JP2014064752A - Clinical thermometer, clinical thermometer control method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、体温計、体温計の制御方法、およびプログラムに関する。 The present invention relates to a thermometer, a thermometer control method, and a program.
従来より、被検者の体表面に貼付または装着して被検者の深部の体温を測定する体温計が知られている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, there has been known a thermometer that measures the body temperature in the deep part of a subject by being attached or attached to the body surface of the subject (see, for example, Patent Document 1).
被検者に貼付または装着して体温を連続的に測定する体温計においては、電池寿命や電池サイズの観点から省電力化の必要性が大きい。特に、測定した体温データを逐次無線で送信する方式の場合、データ送信に要する電力が大きいため、データ送信の回数はできるだけ少ない方がよい。また、測定した体温データを逐次メモリに記録する方式の場合、必要となるメモリのサイズやコストの観点からも体温測定回数はできるだけ少ない方が好ましい。 In a thermometer that continuously measures body temperature by being attached to or attached to a subject, there is a great need for power saving from the viewpoint of battery life and battery size. In particular, in the method of transmitting the measured body temperature data sequentially and wirelessly, the power required for data transmission is large, so the number of data transmissions should be as small as possible. Further, in the case of a system in which measured body temperature data is sequentially recorded in a memory, it is preferable that the number of body temperature measurements is as small as possible from the viewpoint of the required memory size and cost.
その一方で、被検者の体調が悪化しているような場合には短い測定間隔で体温を測定して、被検者の容体を監視したいというニーズがある。 On the other hand, when the subject's physical condition is deteriorated, there is a need to measure the body temperature at a short measurement interval to monitor the subject's condition.
これに対して特許文献2では、被検者の体温が所定値以上である場合に体温の測定間隔を短くする技術が開示されている。 On the other hand, Patent Document 2 discloses a technique for shortening the body temperature measurement interval when the body temperature of the subject is equal to or higher than a predetermined value.
しかしながら、特許文献2のように、被検者の体調の変化の指標として体温を用いる場合、体温は加齢や内服薬剤の影響を受けやすい指標であるため、必ずしも適切な測定間隔で体温測定が行われるとは限らないという課題がある。 However, as in Patent Document 2, when body temperature is used as an index of a change in the physical condition of a subject, body temperature is an index that is easily affected by aging and internal medicines, so body temperature measurement is not necessarily performed at an appropriate measurement interval. There is a problem that it is not always done.
上記の課題に鑑み、本発明は、被検者の体調変化を高精度に検知して、体調変化に応じた体温測定を実現することを目的とする。 In view of the above problems, an object of the present invention is to detect a change in the physical condition of a subject with high accuracy and to realize a body temperature measurement according to the change in the physical condition.
上記の目的を達成する本発明に係る体温計は、
被検体に貼付または装着して前記被検体の体温を測定する体温計であって、
前記被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定する呼吸数測定手段と、
前記呼吸数測定手段により測定された呼吸数に応じて、前記被検体の体温を測定する測定間隔を制御する間隔制御手段と、
前記間隔制御手段により制御された測定間隔で前記被検体の体温を測定する体温測定手段と、
を備えることを特徴とする。
The thermometer according to the present invention that achieves the above object is as follows.
A thermometer that measures the body temperature of the subject by attaching or attaching to the subject,
Respiration rate measuring means for measuring the respiration rate per unit time of the subject;
Interval control means for controlling a measurement interval for measuring the body temperature of the subject according to the respiratory rate measured by the respiratory rate measuring means;
Body temperature measuring means for measuring the body temperature of the subject at a measurement interval controlled by the interval control means;
It is characterized by providing.
本発明によれば、被検者の体調変化を高精度に検知して、体調変化に応じた体温測定を実現することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the body temperature measurement according to a physical condition change is realizable by detecting the physical condition change of a subject with high precision.
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[第1実施形態]
1.体温測定システムの外観構成
まず図1を参照して、第1実施形態に係る体温計10と、当該体温計10と通信可能な体温表示装置20とを備える体温測定システムの外観構成を説明する。
[First Embodiment]
1. External Configuration of Body Temperature Measurement System First, an external configuration of a body temperature measurement system including a
体温計10は、被検体の体表面30に貼付または装着されて、被検体の体温を測定する。本実施形態では、被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定するために、被検体の体表面30として主に胸部を想定しているが、必ずしも胸部に限定されず、呼吸数が測定できる範囲に体温計10が貼付または装着されていればよい。体温計10としては、例えば熱流式の体温計を用いることができるが、その他の方式の体温計であってもよい。体温計10は、通信を行うためのアンテナ部を備えるRF−IDタグ(不図示)を備えており、測定した体温データおよび/または各種の情報を、無線通信により体温表示装置20へ送信する。
The
体温表示装置20は、所定の周波数、例えば13.56MHzの電磁波を送信するRF−IDリーダ/ライタ(不図示)を備えており、RF−IDタグを有する体温計10が貼り付けられた測定部位から5〜15mm程度の位置に近づけた際に、RF−IDタグとの間で磁気結合し、RF−IDタグから体温データおよび/または各種情報を受信することができる。なお、本実施形態ではRF−IDにより通信を行う例を説明しているが、任意の無線通信技術を使用して通信を行ってもよい。
The body
2.体温計の機能構成
次に、図2を参照して、第1実施形態に係る体温計10の機能構成について説明する。体温計10は、アンテナ100と、処理部110と、呼吸数測定部120と、体温測定部130とを備えている。
2. Functional Configuration of Thermometer Next, the functional configuration of the
処理部110は、制御部111と、間隔制御部112と、データ記憶部113と、無線通信部114とを備えている。制御部111は、データ記憶部113(記憶媒体)に格納されたプログラムを読み出して実行することにより各構成要素の動作を制御する。間隔制御部112は、呼吸数測定部120により測定された被検体の単位時間当たりの呼吸数に基づいて、体温測定部130による被検体の体温測定間隔を制御する。データ記憶部113は、体温測定部130により測定された被検体の体温データを逐次記憶する。また、制御部111が実行するプログラム、体温計10が有するRF−IDタグ固有の識別情報、その他のデータ等を記憶する。
The
無線通信部114は、データ送信部1141と、データ受信部1142とを備えており、アンテナ100を介して体温表示装置20との間で各種データを送受信する。体温測定部130により測定した被検体の体温データを逐次送信する。
The wireless communication unit 114 includes a
呼吸数測定部120は、呼吸数を検知するセンサ部1201と、センサ部1201の出力を処理する回路部1202とを備えており、被検体の単位時間当たり(例えば1分間当たり)の呼吸数を測定する。呼吸数は被検体の体調を示す重要なバイタルサインである。呼吸数は体温よりも加齢や内服薬剤の影響を受けにくく、体調の異変に応じて呼吸数がいち早く増加する傾向がある。特に高齢者においては呼吸数が体調を把握するための重要なバイタルサインとなる。呼吸数測定部120において、センサ部1201として、加速度センサ、ひずみゲージ、圧電センサなどを使用することができる。
The respiration
まずは加速度センサを使用する場合について説明する。呼吸により被検体の胸部が往復運動し、それに伴って胸部に貼付した加速度センサも往復運動する。これにより加速度センサに出力が生じるため、被検体の呼吸数測定を行うことができる。 First, the case where an acceleration sensor is used will be described. The chest of the subject reciprocates due to respiration, and the accelerometer attached to the chest reciprocates accordingly. As a result, an output is generated in the acceleration sensor, so that the respiration rate of the subject can be measured.
次にひずみゲージを使用する場合について説明する。ひずみゲージとは、ひずみを測定するための力学的センサであり、被測定物の変形と連動した電気抵抗の変化を測定することによりひずみ量に換算する。このひずみ量の変化を継続的に観測することで被検体の呼吸に伴う胸部の変形の回数を計測することができるため、同様に呼吸数を測定することが可能となる。 Next, a case where a strain gauge is used will be described. A strain gauge is a mechanical sensor for measuring strain, and is converted into a strain amount by measuring a change in electrical resistance in conjunction with deformation of an object to be measured. By continuously observing this change in strain, the number of chest deformations associated with the subject's breathing can be measured, so that the respiratory rate can be measured in the same manner.
さらに圧電センサを使用する場合について説明する。圧電センサとは、圧電体に加えられた力を電圧に変換するセンサであり、力のかかり具合に応じて被検体の呼吸に伴う胸部の変形の回数を計測することができるため、同様に呼吸数を測定することが可能となる。 Further, a case where a piezoelectric sensor is used will be described. A piezoelectric sensor is a sensor that converts a force applied to a piezoelectric body into a voltage, and can measure the number of chest deformations associated with breathing of the subject according to the degree of force applied. The number can be measured.
間隔制御部112は、呼吸数測定部120により測定された単位時間当たりの呼吸数が閾値Th1(例えば19回/分)以上であるか否かを判定し、閾値Th1以上であると判定した場合、体温測定部130による被検体の体温の測定間隔を第1の測定間隔Ts(例えば5分)に制御する。一方で、単位時間当たりの呼吸数が閾値未満であると判定した場合、体温の測定間隔を第1の測定間隔Tsよりも長い第2の測定間隔TL(例えば30分)に制御する。これにより、被検体の体調に応じた測定間隔での体温測定が可能となり、不要な体温測定および体温データの無線送信による電池消耗を低減することができる。また逐次体温データをメモリに記憶する場合においては、メモリ使用量を小さくすることができる。
When the
体温測定部130は、温度を検知するセンサ部1301と、センサ部1301の出力を処理する回路部1302とを備えており、間隔制御部112により制御された測定間隔で被検体の体温を測定する。
The body
3.体温表示装置の機能構成
次に、図3を参照して、第1実施形態に係る体温表示装置20の機能構成について説明する。体温表示装置20は、電池、充電池等で構成される電源部、電源ON/OFFスイッチを含む操作スイッチを備えているが、ここでは省略している。
3. Functional Configuration of Body Temperature Display Device Next, a functional configuration of the body
図3において、体温表示装置20は、RF−IDリーダ/ライタ200と、制御部210と、データ記憶部220と、表示部230と、有線通信部240と、入力受付部250とを備えている。
In FIG. 3, the body
RF−IDリーダ/ライタ200は、アンテナ201と、無線通信部202と、信号変換部203と、信号処理部204とを備える。アンテナ201は、体温計10が有するRF−IDタグから、測定された体温データ等を受信する。また、入力受付部250を介してユーザ入力された各種データを体温計10が有するRF−IDタグへ送信することもできる。
The RF-ID reader /
無線通信部202は、アンテナ201を介して体温計10のRF−IDタグから受信したデータを信号変換部203へ出力する。また、入力受付部250を介してユーザ入力された各種データをアンテナ201へ出力する。
The
信号変換部203は、無線通信部202から受信したデータをデジタルデータへ変換して、信号処理部204へ出力する。信号処理部204は、信号変換部203から取得したデジタルデータを処理して、制御部210へ送信する。
The
制御部210は、データ記憶部220(記憶媒体)に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、無線通信部202、信号変換部203、信号処理部204の各動作を制御する。また、信号処理部204から受信したデータを識別情報とともにデータ記憶部220に格納したり、表示部230に表示したりする。また、入力受付部250を介してユーザ入力された各種閾値(閾値Th1、および第2実施形態で後述する閾値Th2等)の設定データを取得して、アンテナ201を介して体温計10へ送信することができる。これにより、ユーザが閾値を設定することが可能となる。
The
データ記憶部220は、体温表示装置20が体温計10から受信した、体温計10において測定された被検体の体温データや、制御部210が実行するプログラム、体温表示装置20が有するRF−ID固有の識別情報、その他のデータ等を記憶する。
The
表示部230は、例えば液晶ディスプレイであり、体温計10から受信した被検者の体温データを表示する。表示部230は、ユーザ入力を受け付け可能なタッチパネルで構成されてもよい。有線通信部240は、データ記憶部220に格納された体温データを、識別情報とともに他の情報処理装置(有線通信部240を介して有線接続された他の情報処理装置)に送信する。
The
入力受付部250は、ユーザからの入力を受け付けることができ、キーボード、決定ボタンおよび選択ボタンの組み合わせ、タッチパネルを介したタッチ入力等の何れの形態を用いてもよい。
The
4.体温計が実施する処理
以下、図4のフローチャートを参照して、上述した構成を有する第1実施形態に係る体温計10が実施する処理の手順を説明する。
4). Process Performed by Thermometer Hereinafter, the procedure of the process performed by the
S401において、呼吸数測定部120は、被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定する。例えば、1分間当たりの呼吸数を測定する。
In S401, the respiration
S402において、間隔制御部112は、呼吸数測定部120により測定された単位時間当たりの呼吸数が閾値Th1(例えば19回/分)以上であるか否かを判定する。単位時間当たりの呼吸数が閾値Th1以上であると判定された場合(S402;YES)、S403へ進む。一方、単位時間当たりの呼吸数が閾値Th1未満であると判定された場合(S402;NO)、S404へ進む。なお、閾値Th1の値は変更可能であってもよく、体温表示装置20においてユーザ入力等された設定データを無線通信により体温計10が取得し、当該取得した設定データを閾値Th1として設定してもよい。あるいは、体温計10は不図示の入力受付部をさらに備えてもよく、当該入力受付部を介したユーザ入力により取得した設定データを閾値Th1として設定してもよい。
In S402, the
S403において、間隔制御部112は、体温測定部130による被検体の体温の測定間隔を第1の測定間隔Ts(例えば5分)に設定する。すなわち、呼吸数が多い場合には被検体の体調が悪化していると判断できるため、体温の測定間隔を短くして被検体の体温を頻繁に監視する。
In S403, the
S404において、間隔制御部112は、体温測定部130による体温の測定間隔を第1の測定間隔Tsよりも長い第2の測定間隔TL(例えば30分)に設定する。
In S404, the
S405において、間隔制御部112は、前回体温測定を行ったときから、S403またはS404で設定された測定間隔に相当する時間が経過したか否かを判定する。設定された測定間隔に相当する時間が経過したと判定された場合(S405;YES)、S406へ進む。一方、設定された測定間隔に相当する時間がまだ経過していないと判定された場合(S405;NO)、経過するまで待機する。
In S405, the
S406において、体温測定部130は、被検体の体温を測定する。以上で図4のフローチャートの各処理が終了する。なお、継続的に体温測定を行う場合には図4のフローチャートに示す各処理を繰り返し実施すればよい。その際、S406で体温測定部130が被検体の体温を測定するタイミングと同じタイミングで、S401における被検体の単位時間当たりの呼吸数測定処理を行ってもよい。
In S406, the body
以上説明したように、本実施形態では、被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定し、測定された呼吸数に応じて制御された測定間隔で被検体の体温を測定する。これにより、被検体の体調変化を高精度に検知して、体調変化に応じた体温測定を実現することができる。そのため必要に応じた頻度の体温測定が可能となり、不要な体温測定動作および体温データの無線送信による電池消耗を低減することができる。また逐次体温データをメモリに格納する場合においては、メモリ使用量を小さくすることができる。 As described above, in the present embodiment, the respiration rate per unit time of the subject is measured, and the body temperature of the subject is measured at a measurement interval controlled according to the measured respiration rate. Thereby, a change in the physical condition of the subject can be detected with high accuracy, and a body temperature measurement corresponding to the change in the physical condition can be realized. Therefore, body temperature can be measured as often as necessary, and battery consumption due to unnecessary body temperature measurement operation and wireless transmission of body temperature data can be reduced. In addition, when the body temperature data is sequentially stored in the memory, the memory usage can be reduced.
[第2実施形態]
第1実施形態では、単位時間当たりの呼吸数と閾値との比較に基づいて体温測定間隔を制御する構成を説明した。これに対して、第2実施形態では、単位時間当たりの呼吸数の、平常時の呼吸数に対する増加数と閾値との比較に基づいて体温測定間隔を制御する構成を説明する。本実施形態の説明において、第1実施形態と同じ構成要素については同じ参照符号を付している。
[Second Embodiment]
In 1st Embodiment, the structure which controls a body temperature measurement interval based on the comparison with the respiration rate per unit time and a threshold value was demonstrated. On the other hand, 2nd Embodiment demonstrates the structure which controls a body temperature measurement interval based on the comparison with the increase number with respect to the respiration rate of normal time, and a threshold value of the respiration rate per unit time. In the description of the present embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals.
また本実施形態に係る体温計10の構成は第1実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。ただし、間隔制御部112の機能が第1実施形態とは異なっている。
Moreover, since the structure of the
本実施形態に係る間隔制御部112は、呼吸数測定部120により測定された単位時間当たりの呼吸数の、被検体について予め測定された単位時間当たりの平常時の呼吸数に対する増加数が閾値Th2(例えば5回/分)以上であるか否かを判定し、閾値以上であると判定した場合、体温測定部130による被検体の体温の測定間隔を第1の間隔Ts(例えば5分)に制御する。一方で、単位時間当たりの呼吸数の増加数が閾値未満であると判定した場合、体温の測定間隔を第1の間隔よりも長い第2の間隔TL(例えば30分)に制御する。
In the
以下、図5のフローチャートを参照して、上述した構成を有する第2実施形態に係る体温計10が実施する処理の手順を説明する。
Hereinafter, with reference to the flowchart of FIG. 5, the procedure of the process which the
S501において、呼吸数測定部120は、被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定する。例えば、1分間当たりの呼吸数を測定する。S502において、間隔制御部112は、呼吸数測定部120により測定された単位時間当たりの呼吸数の、被検体について予め測定された単位時間当たりの平常時の呼吸数に対する増加数を算出する。
In S501, the respiration
S503において、間隔制御部112は、平常時の呼吸数に対する増加数が閾値Th2(例えば5回/分)以上であるか否かを判定する。増加数が閾値Th2以上であると判定された場合(S503;YES)、S504へ進む。一方、増加数が閾値Th2未満であると判定された場合(S503;NO)、S505へ進む。なお、閾値Th2の値は変更可能であってもよく、体温表示装置20においてユーザ入力等された設定データを無線通信により体温計10が取得し、当該取得した設定データを閾値Th2として設定してもよい。あるいは、体温計10は不図示の入力受付部をさらに備えてもよく、当該入力受付部を介したユーザ入力により取得した設定データを閾値Th2として設定してもよい。
In S503, the
以降S504乃至S507の各処理は、それぞれ図4のS403乃至S406の各処理と同様であるため説明を省略する。以上で図5のフローチャートの各処理が終了する。なお、継続的に体温測定を行う場合には図5のフローチャートに示す各処理を繰り返し実施すればよい。その際、S507で体温測定部130が被検体の体温を測定するタイミングと同じタイミングで、S501における被検体の単位時間当たりの呼吸数測定処理を行ってもよい。
Since the processes from S504 to S507 are the same as the processes from S403 to S406 in FIG. Thus, the processes in the flowchart of FIG. 5 are completed. In addition, what is necessary is just to implement repeatedly each process shown to the flowchart of FIG. 5, when measuring body temperature continuously. At this time, the respiration rate measurement processing per unit time of the subject in S501 may be performed at the same timing as the time when the body
以上説明したように、本実施形態では、被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定し、当該呼吸数の平常時からの増加数に応じて制御された測定間隔で被検体の体温を測定する。これにより、被検体ごとの個人差の影響を低減することができるため、被検体の体調変化をより高精度に検知して、体調変化に応じた体温測定を実現することができる。 As described above, in this embodiment, the respiration rate per unit time of the subject is measured, and the body temperature of the subject is measured at a measurement interval controlled according to the increase in the respiration rate from normal. . Thereby, since the influence of the individual difference for every subject can be reduced, a change in physical condition of the subject can be detected with higher accuracy, and body temperature measurement according to the change in physical condition can be realized.
なお、本実施形態に係る間隔制御部112は、第1実施形態で説明した単位時間当たりの呼吸数と閾値との比較と、本実施形態に係る単位時間当たりの呼吸数の増加数と閾値との比較との両方を行って測定間隔を制御してもよい。その場合、呼吸数と、呼吸数の増加数との少なくとも何れか一方が対応する閾値以上になった場合に、第1の間隔Ts(例えば5分)になるように測定間隔を制御すればよい。
The
[第3実施形態]
第1実施形態では、単位時間当たりの呼吸数と閾値との比較に基づいて体温測定間隔を制御する構成を説明した。これに対して、第3実施形態では、単位時間当たりの呼吸数の関数(測定間隔T=f(単位時間当たりの呼吸数X))として一意に体温測定間隔を決定する構成を説明する。本実施形態の説明において、第1実施形態と同じ構成要素については同じ参照符号を付している。
[Third Embodiment]
In 1st Embodiment, the structure which controls a body temperature measurement interval based on the comparison with the respiration rate per unit time and a threshold value was demonstrated. In contrast, in the third embodiment, a configuration in which the body temperature measurement interval is uniquely determined as a function of the respiration rate per unit time (measurement interval T = f (respiration rate X per unit time)) will be described. In the description of the present embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals.
また本実施形態に係る体温計10の構成は第1実施形態と同様であるため詳細な説明は省略する。ただし、間隔制御部112の機能が第1実施形態とは異なっている。本実施形態に係る間隔制御部112は、以下に示すような関数f(測定間隔T=f(単位時間当たりの呼吸数))に従って、測定された呼吸数に応じた測定間隔を設定する。
Moreover, since the structure of the
<関数f>
測定間隔T[分]=105−5×1分間当たりの呼吸数X(15回≦呼吸数≦20回の場合)
=30(呼吸数<15回の場合)
=5(呼吸数>20回の場合)
上記の関数の例によれば、図6に示すように、1分間当たりの呼吸数が15回から20回と増えるに従って測定間隔は30分から5分へと段階的に短くなっていく。そして、呼吸数が15回未満の場合には一律に測定間隔を30分に設定し、呼吸数が20回を超過する場合には一律に測定間隔を5分に設定している。ただし、関数fは上記の例に限定されず、呼吸数が多いほど測定間隔を短く設定できれば何れの関数を用いてもよい。
<Function f>
Measurement interval T [minutes] = 105-5 × respiration rate per minute X (when 15 times ≦ respiration rate ≦ 20 times)
= 30 (if respiratory rate <15)
= 5 (when respiratory rate> 20)
According to the example of the above function, as shown in FIG. 6, the measurement interval is gradually reduced from 30 minutes to 5 minutes as the respiratory rate per minute increases from 15 to 20 times. When the respiration rate is less than 15 times, the measurement interval is uniformly set to 30 minutes, and when the respiration rate exceeds 20 times, the measurement interval is uniformly set to 5 minutes. However, the function f is not limited to the above example, and any function may be used as long as the measurement rate can be set shorter as the respiratory rate increases.
以下、図7のフローチャートを参照して、第3実施形態に係る体温計10が実施する処理の手順を説明する。
Hereinafter, with reference to the flowchart of FIG. 7, the procedure of the process which the
S701において、呼吸数測定部120は、被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定する。例えば、1分間当たりの呼吸数を測定する。S702において、間隔制御部112は、測定された単位時間当たり呼吸数と、上述した関数fとに基づいて一意に測定間隔を算出する。なお、関数fは変更可能であってもよく、体温表示装置20においてユーザ入力等された関数設定データを無線通信により体温計10が取得し、当該取得した関数設定データにより関数fを設定してもよい。あるいは、体温計10は不図示の入力受付部をさらに備えてもよく、当該入力受付部を介したユーザ入力から取得した関数設定データにより関数fを設定してもよい。
In S701, the respiration
S703およびS704の各処理は、図4のS405およびS406の各処理と同様であるため説明を省略する。以上で図7のフローチャートの各処理が終了する。なお、継続的に体温測定を行う場合には図7のフローチャートに示す各処理を繰り返し実施すればよい。その際、S704で体温測定部130が被検体の体温を測定するタイミングと同じタイミングで、S701における被検体の単位時間当たりの呼吸数測定処理を行ってもよい。
Since each process of S703 and S704 is the same as each process of S405 and S406 of FIG. 4, description is abbreviate | omitted. Thus, the processes in the flowchart of FIG. 7 are completed. In addition, what is necessary is just to implement repeatedly each process shown to the flowchart of FIG. At that time, the respiration rate measurement processing per unit time of the subject in S701 may be performed at the same timing as the timing when the body
以上説明したように本実施形態によれば、予め用意した関数を用いることで呼吸数に応じた細分化された測定間隔の設定が可能になる。そのため、被検体の体調変化をより高精度に検知して、体調変化をより正確に反映させた体温測定を実現することができる。 As described above, according to the present embodiment, it is possible to set a subdivided measurement interval according to the respiration rate by using a function prepared in advance. Therefore, it is possible to detect a change in the physical condition of the subject with higher accuracy and realize a body temperature measurement that reflects the change in the physical condition more accurately.
10・・・体温計、20・・・体温表示装置、30・・・体表面、100・・・アンテナ、110・・・処理部、111・・・制御部、112・・・間隔制御部、113・・・データ記憶部、114・・・無線通信部、120・・・呼吸数測定部、130・・・体温測定部、200・・・RF−IDリーダ/ライタ、201・・・アンテナ、202・・・無線通信部、203・・・信号変換部、204・・・信号処理部、210・・・制御部、220・・・データ記憶部、230・・・表示部、240・・・有線通信部、250・・・入力受付部、1141・・・データ送信部、1142・・・データ受信部、1201・・・センサ部、1202・・・回路部、1301・・・センサ部、1302・・・回路部
DESCRIPTION OF
Claims (16)
前記被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定する呼吸数測定手段と、
前記呼吸数測定手段により測定された呼吸数に応じて、前記被検体の体温を測定する測定間隔を制御する間隔制御手段と、
前記間隔制御手段により制御された測定間隔で前記被検体の体温を測定する体温測定手段と、
を備えることを特徴とする体温計。 A thermometer that measures the body temperature of the subject by attaching or attaching to the subject,
Respiration rate measuring means for measuring the respiration rate per unit time of the subject;
Interval control means for controlling a measurement interval for measuring the body temperature of the subject according to the respiratory rate measured by the respiratory rate measuring means;
Body temperature measuring means for measuring the body temperature of the subject at a measurement interval controlled by the interval control means;
A thermometer comprising:
前記呼吸数測定手段により測定された前記単位時間当たりの呼吸数が閾値以上である場合、前記測定間隔を第1の測定間隔に設定し、
前記単位時間当たりの呼吸数が閾値未満である場合、前記測定間隔を前記第1の測定間隔よりも長い第2の測定間隔に設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の体温計。 The interval control means includes
If the respiration rate per unit time measured by the respiration rate measuring means is greater than or equal to a threshold value, the measurement interval is set to a first measurement interval,
The thermometer according to claim 1, wherein when the respiration rate per unit time is less than a threshold value, the measurement interval is set to a second measurement interval longer than the first measurement interval.
前記呼吸数測定手段により測定された前記単位時間当たりの呼吸数の、前記被検体について予め測定された単位時間当たりの平常時の呼吸数に対する増加数が閾値以上である場合、前記測定間隔を第1の測定間隔に設定し、
前記増加数が閾値未満である場合、前記測定間隔を前記第1の測定間隔よりも長い第2の測定間隔に設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の体温計。 The interval control means includes
When the increase in the respiration rate per unit time measured by the respiration rate measuring unit with respect to the normal respiration rate per unit time measured in advance for the subject is equal to or greater than a threshold, the measurement interval is set to Set the measurement interval to 1,
The thermometer according to claim 1, wherein when the increase number is less than a threshold, the measurement interval is set to a second measurement interval that is longer than the first measurement interval.
前記間隔制御手段は、前記入力受付手段により受け付けられた前記設定データを前記閾値として設定することを特徴とする請求項2または3に記載の体温計。 An input receiving means for receiving user input of setting data for setting the threshold;
The thermometer according to claim 2 or 3, wherein the interval control unit sets the setting data received by the input receiving unit as the threshold value.
前記間隔制御手段は、前記データ受信手段により受信された前記設定データを前記閾値として設定することを特徴とする請求項2または3に記載の体温計。 Data receiving means for receiving setting data for setting the threshold value;
The thermometer according to claim 2 or 3, wherein the interval control means sets the setting data received by the data receiving means as the threshold value.
前記間隔制御手段は、前記関数に従って前記測定間隔を一意に決定することを特徴とする請求項1に記載の体温計。 The measurement interval is a function of the respiration rate per unit time measured by the respiration rate measuring means,
The thermometer according to claim 1, wherein the interval control unit uniquely determines the measurement interval according to the function.
前記間隔制御手段は、前記入力受付手段により受け付けられた前記関数設定データにより前記関数を設定し、当該関数に従って前記測定間隔を一意に決定することを特徴とする請求項6に記載の体温計。 Input receiving means for receiving user input of function setting data for setting the function;
The thermometer according to claim 6, wherein the interval control unit sets the function based on the function setting data received by the input receiving unit, and uniquely determines the measurement interval according to the function.
前記間隔制御手段は、前記データ受信手段により受信された前記関数設定データにより前記関数を設定し、当該関数に従って前記測定間隔を一意に決定することを特徴とする請求項6に記載の体温計。 Data receiving means for receiving function setting data for setting the function;
The thermometer according to claim 6, wherein the interval control means sets the function based on the function setting data received by the data receiving means and uniquely determines the measurement interval according to the function.
前記呼吸数測定手段が、前記被検体の単位時間当たりの呼吸数を測定する呼吸数測定工程と、
前記間隔制御手段が、前記呼吸数測定工程で測定された呼吸数に応じて、前記被検体の体温を測定する測定間隔を制御する間隔制御工程と、
前記体温測定手段が、前記間隔制御工程で制御された測定間隔で前記被検体の体温を測定する体温測定工程と、
を有することを特徴とする体温計の制御方法。 Comprising a respiratory rate measuring means, an interval control means, and a body temperature measuring means, and a thermometer control method for measuring the body temperature of the subject by attaching or attaching to the subject,
The respiration rate measuring means measures a respiration rate per unit time of the subject;
The interval control means for controlling a measurement interval for measuring the body temperature of the subject in accordance with the respiration rate measured in the respiration rate measurement step;
A body temperature measuring step in which the body temperature measuring means measures the body temperature of the subject at a measurement interval controlled in the interval control step;
A method for controlling a thermometer, comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012212009A JP2014064752A (en) | 2012-09-26 | 2012-09-26 | Clinical thermometer, clinical thermometer control method, and program |
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JP2012212009A JP2014064752A (en) | 2012-09-26 | 2012-09-26 | Clinical thermometer, clinical thermometer control method, and program |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2014064752A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016097075A (en) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | 株式会社人間と科学の研究所 | Biological information detector |
-
2012
- 2012-09-26 JP JP2012212009A patent/JP2014064752A/en active Pending
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