JP2017054228A - 管理装置、管理システム、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】管理装置にデバイスを登録する際の管理装置の処理の複雑さを低減する技術を提供すること。
【解決手段】管理装置であって、第1の受信部と第2の受信部と登録処理実行部とを備える。第1の受信部は、デバイスを介さずに、登録支援装置から、管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、登録支援装置によって生成された暗証情報と、を含む第1の情報を受信する。第2の受信部は、第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置を介さずに、デバイスから、デバイスを識別するためのデバイス識別情報とデバイスが登録支援装置から受信した暗証情報とを含む第2の情報を受信する。登録処理実行部は、第2の受信部によって受信されたデバイス識別情報が、第1の受信部によって受信されたデバイス識別情報と一致する場合に、利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する。
【選択図】 図3
【解決手段】管理装置であって、第1の受信部と第2の受信部と登録処理実行部とを備える。第1の受信部は、デバイスを介さずに、登録支援装置から、管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、登録支援装置によって生成された暗証情報と、を含む第1の情報を受信する。第2の受信部は、第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置を介さずに、デバイスから、デバイスを識別するためのデバイス識別情報とデバイスが登録支援装置から受信した暗証情報とを含む第2の情報を受信する。登録処理実行部は、第2の受信部によって受信されたデバイス識別情報が、第1の受信部によって受信されたデバイス識別情報と一致する場合に、利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、デバイスと管理装置とが通信を行う通信システムにおいてデバイスを管理する管理装置、管理システム、及びコンピュータプログラムに関する。
特許文献1には、管理サーバが、当該管理サーバ内にプリンタを登録する技術が開示されている。具体的には、管理サーバは、PIN(Personal Identification Number)コードを生成し、PCに送信する。PCは、受信したPINコードをプリンタに送信する。プリンタは、受信したPINコードを管理サーバに送信する。管理サーバは、プリンタから受信したPINコードと生成したPINコードが一致する場合に、プリンタを当該管理サーバ内に登録する。
特許文献1の技術では、管理サーバは、PINコードを生成してプリンタを登録する。しかしながら、デバイスを登録するための他の手法が要望されていた。
本発明は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、従来とは異なる手法によって管理装置にデバイスを登録する技術を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本発明の管理装置は、管理対象であるデバイスと、デバイスを管理する管理装置と、管理装置へのデバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える通信システムで用いられる管理装置であって、第1の受信部と、第2の受信部と、登録処理実行部と、を備える。第1の受信部は、デバイスを介さずに登録支援装置から、少なくとも、管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、デバイスとは無関係に生成された暗証情報と、を含む第1の情報を受信する。第2の受信部は、第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置を介さずに、デバイスから、少なくとも、デバイスを識別するためのデバイス識別情報と暗証情報とを含む第2の情報を受信する。登録処理実行部は、第2の受信部によって受信された暗証情報が、第1の受信部によって受信された暗証情報と一致する場合に、利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する。
上記の構成によると、本発明の管理装置は、デバイスとは無関係に生成された暗証情報と利用識別情報とを含む第1の情報と、当該暗証情報とデバイス識別情報とを含む第2の情報と、を受信する。したがって、管理装置は、共通の暗証情報に基づいて利用識別情報とデバイス識別情報と対応付けて記憶するができる。これによって、管理装置は、適切にデバイスを登録することができる。
[適用例2]上記の管理装置は、さらに、記憶部を備えてもよい。また、登録処理は、記憶部に利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて記憶することを含んでもよい。
[適用例3]本発明の管理装置は、管理対象であるデバイスと、デバイスを管理する管理装置と、管理装置へのデバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える通信システムで用いられる管理装置であって、第1の受信部と、第2の受信部と、登録処理実行部と、を備える。第1の受信部は、デバイスを介さずに登録支援装置から、少なくとも、管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、デバイスを識別するためのデバイス識別情報と、デバイスとは無関係に生成された暗証情報と、を含む第1情報を受信する。第2の受信部は、第1の受信部が第1の情報を受信した後に、登録支援装置を介さずに、デバイスから、少なくとも、暗証情報を含む第2の情報を受信する。登録処理実行部は、第2の受信部によって受信された暗証情報が、第1の受信部によって受信された暗証情報と一致する場合に、利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する。
上記の構成によると、本発明の管理装置は、デバイスとは無関係に生成された暗証情報と利用識別情報とデバイス識別情報とを含む第1の情報と、当該暗証情報を含む第2の情報と、を受信する。したがって、管理装置は、共通の暗証情報に基づいて利用識別情報とデバイス識別情報と対応付けて記憶するができる。これによって、管理装置は、適切にデバイスを登録することができる。
[適用例4]上記の管理装置は、さらに、第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置に応答信号を送信する応答信号送信部を備えてもよい。また、登録支援装置は、応答信号を受信すると、デバイス識別情報によって識別されるデバイスに暗証情報を送信するように構成されていてもよい。また、上記の管理装置は、第2の受信部が、暗証情報を受信したデバイスから、登録支援装置を介さずに第2の情報を受信してもよい。これによって、管理装置は、応答信号を送信することでデバイスに暗証情報を送信させることができる。
[適用例5]上記の管理装置は、登録処理実行部が、第1の受信部が暗証情報を受信してから、第2の受信部が暗証情報を受信するまでの期間が所定期間以上である場合に、登録処理を実行せず、所定期間未満である場合に、登録処理を実行してもよい。これによって、管理装置は、デバイスの登録を制限することができる。
[適用例6]上記の通信システムは、さらに中継装置を備えていてもよい。また、上記の管理装置は、第1の受信部が、中継装置を介して、登録支援装置から第1の情報を受信してもよい。また、第2の受信部が、中継装置及び登録支援装置を介さずに、デバイスから第2の情報を受信してもよい。
[適用例7]上記の管理装置は、登録処理が、デバイスが管理装置にアクセスするための権限情報を生成し、デバイスに権限情報を送信することを含んでもよい。これによって、デバイスは、権限情報を用いて管理装置にアクセスすることができる。さらに、管理装置は、デバイスに権限情報を用いてアクセスされることによって、当該アクセスを許可することができる。
[適用例8]上記の管理装置は、さらに、管理装置に権限情報を用いてアクセスするデバイスから、デバイスに関するステータスを示すステータス情報を受信するステータス情報受信部を備えていてもよい。これによって、管理装置は、デバイスのステータス情報を管理することができる。
[適用例9]上記の管理装置は、ステータス情報が、デバイスによって消費される消耗材の残量に関する情報を含んでもよい。これによって、管理装置は、デバイスによって消費される消耗材の、例えば、残量を管理することができる。
[適用例10]上記の通信システムは、さらに、中継装置を備えていてもよい。また、上記の管理装置は、さらに、中継装置から、デバイスのステータス情報が要求された場合に、ステータス情報受信部によって受信されたステータス情報を中継装置に送信するステータス情報送信部を備えていてもよい。これによって、中継装置は、管理装置にデバイスのステータス情報を要求した場合に、管理装置からステータス情報を受信することができる。
[適用例11]本発明の管理システムは、デバイスを管理する管理装置と、管理装置へのデバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える。登録支援装置は、暗証情報生成部と第1の送信部と第2の送信部とを備える。暗証情報生成部は、管理装置にデバイスを登録するための暗証情報を生成する。第1の送信部は、管理装置に、少なくとも、管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、暗証情報生成部が生成した暗証情報と、を含む第1の情報を送信する。第2の送信部は、デバイスに、暗証情報生成部が生成した暗証情報を送信する。管理装置は、第1の受信部と第2の受信部と登録処理実行部とを備える。第1の受信部は、デバイスを介さずに登録支援装置から第1の情報を受信する。第2の受信部は、記第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置を介さずに、デバイスから、少なくとも、デバイス識別情報と、デバイスが登録支援装置から受信した暗証情報と、を含む第2の情報とを受信する。登録処理実行部は、第2の受信部によって受信された暗証情報が、第1の受信部によって受信された暗証情報と一致する場合に、利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する。
上記の構成によると、本発明の管理システムでは、適用例1と同様に、管理装置は、デバイスとは無関係に生成された暗証情報と利用識別情報とを含む第1の情報と、当該暗証情報とデバイス識別情報とを含む第2の情報と、を受信する。したがって、管理装置は、共通の暗証情報に基づいて利用識別情報とデバイス識別情報と対応付けて記憶するができる。これによって、管理装置は、適切にデバイスを登録することができる。
[適用例12]上記の管理システムは、さらに、管理装置が記憶部を備えてもよい。また、管理装置の登録処理実行部によって実行される登録処理は、記憶部に利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて記憶することを含んでもよい。
[適用例13]本発明の管理システムは、デバイスを管理する管理装置と、管理装置へのデバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える。登録支援装置は、デバイス識別情報取得部と暗証情報生成部と第1の送信部と第2の送信部とを備える。デバイス識別情報取得部は、デバイスを識別するためのデバイス識別情報を取得する。暗証情報生成部は、管理装置にデバイスを登録するための暗証情報を生成する。第1の送信部は、デバイスを介さずに管理装置に、少なくとも、管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、デバイス識別情報と、暗証情報生成部によって生成された暗証情報と、を含む第1の情報を送信する。第2の送信部は、デバイスに、暗証情報生成部が生成した暗証情報を送信する。管理装置は、第1の受信部と第2の受信部と登録処理実行部とを備える。第1の受信部は、登録支援装置から第1の情報を受信する。第2の受信部は、記第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置を介さずに、デバイスから、少なくとも、デバイスが登録支援装置から受信した暗証情報と、を含む第2の情報とを受信する。登録処理実行部は、第2の受信部によって受信された暗証情報が、第1の受信部によって受信された暗証情報と一致する場合に、利用識別情報とデバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する。
上記の構成によると、本発明の管理システムでは、適用例3と同様に、管理装置は、デバイスとは無関係に生成された暗証情報と利用識別情報とデバイス識別情報とを含む第1の情報と、当該暗証情報を含む第2の情報と、を受信する。したがって、管理装置は、共通の暗証情報に基づいて利用識別情報とデバイス識別情報と対応付けて記憶するができる。これによって、管理装置は、適切にデバイスを登録することができる。
[適用例14]管理装置は、さらに、第1の受信部が登録支援装置から第1の情報を受信した後に、登録支援装置に応答信号を送信する応答信号送信部を備えていてもよい。また、登録支援装置は、さらに、管理装置から応答信号を受信することに応じて、デバイス識別情報によって識別されるデバイスに暗証情報を送信する暗証情報送信部を備えていてもよい。また、デバイスは、登録支援装置から暗証情報を受信したことに応じて、登録支援装置を介さずに管理装置に第2の情報を送信するように構成されていてもよい。また、管理装置は、第2の受信部が、暗証情報を受信したデバイスから、登録支援装置を介さずに第2の情報を受信してもよい。これによって、適用例4と同様に、これによって、管理装置は、応答信号を送信することでデバイスに暗証情報を送信させることができる。
[適用例15]上記の管理システムは、管理装置の登録処理実行部が、第1の受信部が暗証情報を受信してから、第2の受信部が暗証情報を受信するまでの期間が所定期間以上である場合に、登録処理を実行せず、所定期間未満である場合に、登録処理を実行してもよい。これによって、適用例5と同様に、管理装置は、デバイスの登録を制限することができる。
[適用例16]上記の管理システムは、さらに、中継装置を備えていてもよい。また、管理装置の第1の受信部は、中継装置を介して、登録支援装置から第1の情報を受信してもよい。また、管理装置の第2の受信部は、中継装置及び登録支援装置を介さずに、デバイスから第2の情報を受信してもよい。
[適用例17]上記の管理システムは、管理装置の登録処理実行部によって実行される登録処理が、デバイスが管理装置にアクセスするための権限情報を生成し、デバイスに権限情報を送信することを含んでもよい。これによって、適用例7と同様に、デバイスは、権限情報を用いてアクセスすることができる。さらに、管理装置は、デバイスに権限情報を用いてアクセスされることによって、当該アクセスを許可することができる。
[適用例18]上記の管理システムは、管理装置が、さらに、管理装置に権限情報を用いてアクセスするデバイスから、デバイスに関するステータスを示すステータス情報を受信するステータス情報受信部を備えていてもよい。これによって、適用例8と同様に、管理装置は、デバイスのステータス情報を管理することができる。
[適用例19]上記の管理システムは、ステータス情報が、デバイスによって消費される消耗材の残量に関する情報を含んでいてもよい。これによって、適用例9と同様に、管理装置は、デバイスによって消費される消耗材の、例えば、残量を管理することができる。
[適用例20]上記の管理システムは、さらに、中継装置を備えていてもよい。中継装置は、管理装置からデバイスのステータス情報を取得するステータス情報取得部と、ステータス情報に基づき、宛先情報が示す宛先に、デバイスで利用される消耗材に関連する消耗材購入情報を送信すべきか否かを判断する判断部と、判断部によって、宛先に消耗材購入情報を送信すべきと判断された場合に、宛先に消耗材購入情報を送信する、消耗材購入情報送信部と、を備えていてもよい。これによって、適用例10と同様に、中継装置は、管理装置からステータス情報を取得することができる。さらに、中継装置は、デバイスのステータス情報に応じて、宛先に消耗材購入情報を送信する。これによって、ユーザは、デバイスのステータス情報を自ら確認する必要がなくなる。
さらに、本発明の管理装置、登録支援装置、及び中継装置のそれぞれの機能を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ読み取り可能記憶媒体も新規で有用である。
(第1実施例)
図1は、第1実施例の通信システム2の概略図である。通信システム2は、プリンタ100と、PC200と、中継サーバ300と、管理サーバ400と、を備える。
図1は、第1実施例の通信システム2の概略図である。通信システム2は、プリンタ100と、PC200と、中継サーバ300と、管理サーバ400と、を備える。
通信システム2は、ユーザが、消耗品購入サービスを受けるために利用するシステムである。消耗品購入サービスは、プリンタ100に備えられるインクカートリッジのインクの残量が少なくなった場合に、ユーザの指定するメールアドレス宛てに、インクカートリッジの購入用ウェブページのURLを送信するサービスである。これによって、ユーザは、インク残量が少なくなったことを自ら確認することなく、インクがなくなる前にインクカートリッジを購入することができる。
ユーザは、消耗品購入サービスを受けるために、プリンタ100を管理サーバ400に登録する必要がある。そのために、まず、PC200は、ユーザの操作に応じて、プリンタ100に記憶されているデバイスIDを取得する(ステップ(1))。デバイスIDは、プリンタ100を識別するための固有の識別情報である。続いて、PC200は、PINコードを生成する。PINコードは、プリンタ100を管理サーバ400に登録するための6桁の数字からなる暗証番号である。PC200は、ユーザIDと、生成したPINコードと、を中継サーバ300に送信する(ステップ(2))。ユーザIDは、ユーザを識別するための識別情報であり、中継サーバ300にアクセスするために必要な情報である。中継サーバ300は、インクカートリッジの購入用ウェブページのデータが格納されるサーバである。
中継サーバ300は、PC200から受信したユーザIDとPINコードとを管理サーバ400へ送信する(ステップ(3))。つまり、ステップ(2)およびステップ(3)により、管理サーバ400は、PC200から、プリンタ100を介さない経路でPINコードを受信する。管理サーバ400は、受信したユーザIDとPINコードとを対応付けて記憶する。これによって、管理サーバ400にプリンタ100が仮登録される。
管理サーバ400は、プリンタ100を仮登録すると、中継サーバ300を介してPC200に、仮登録が完了したことを通知する(ステップ(4))。通知を受け取ったPC200は、PINコードをプリンタ100に送信する(ステップ(5))。プリンタ100は、デバイスIDとPINコードとを管理サーバ400に送信する(ステップ(6))。つまり、ステップ(5)およびステップ(6)により、管理サーバ400は、PC200から、プリンタ100を介する経路でPINコードを受信する。
管理サーバ400は、プリンタ100が仮登録済みであるか否かを判断する。具体的には、ステップ(6)で受信したPINコードが、既に記憶済みか否かを判断する。管理サーバ400は、ステップ(3)においてPINコードを受信し記憶している。したがって、プリンタ100を仮登録済みであると判断し、記憶済みのユーザIDに対応付けてデバイスIDを記憶する。さらに、管理サーバ400は、デバイスIDとユーザIDとに基づき、トークンを生成する。トークンは、管理サーバ400へのアクセス権限情報であり、すでに記憶済みのユーザIDとデバイスIDとに対応付けて記憶される。
続いて、管理サーバ400は、プリンタ100に対してトークンを送信する(ステップ(7))。プリンタ100は、以降トークンを用いることによって、管理サーバ400に登録されたプリンタであることを証明することができ、管理サーバ400へのアクセスが許可される。ステップ(7)が完了することによって、プリンタ100が管理サーバ400に登録され、ユーザは、消耗品購入サービスを受けることができる。
(通信システム2の構成)
次に、図2を参照して通信システム2の構成を説明する。通信システム2は、プリンタ100と、PC200と、中継サーバ300と、管理サーバ400と、を備える。
次に、図2を参照して通信システム2の構成を説明する。通信システム2は、プリンタ100と、PC200と、中継サーバ300と、管理サーバ400と、を備える。
プリンタ100と、PC200とは、同一のローカルエリアネットワーク5(以下ではLAN5と呼ぶ)に所属している。したがって、プリンタ100はインターネット4を介さずに、LAN5を介してPC200と通信可能である。
中継サーバ300と、管理サーバ400と、はLAN5内に存在せず、インターネット4上に設置され、インターネット4を介して互いに通信可能である。したがって、中継サーバ300及び管理サーバ400は、インターネット4及びLAN5を介して、プリンタ100及びPC200と通信可能である。なお、図1,2には、1台のプリンタ100のみが図示されているが、実際には複数台が接続可能である。
なお、本実施例では、PC200とLAN5内のPC200以外のデバイスとは、SNMP(Simple Network Management Protocol)に従って通信をしている。PC200がSNMPマネージャに相当し、各デバイスがSNMPエージェントに相当する。
(プリンタ100の構成)
プリンタ100は、インクジェットプリンタである。プリンタ100は、ネットワークインターフェース(以下ではI/Fと呼ぶ)110と、制御部120と、操作部130と、表示部140と、印刷実行部150と、を備える。I/F110は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
プリンタ100は、インクジェットプリンタである。プリンタ100は、ネットワークインターフェース(以下ではI/Fと呼ぶ)110と、制御部120と、操作部130と、表示部140と、印刷実行部150と、を備える。I/F110は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
制御部120は、CPU122と、メモリ124と、を備える。メモリ124には、プログラム126と、プリンタ情報128と、が格納されている。メモリ124は、例えばRAMやROM,HDD等である。CPU122は、メモリ124に格納されるプログラム126にしたがって、様々な処理を実行する。
プリンタ情報128は、プリンタ100のデバイスIDdv1とノード名nn1とMAC(Media Access Control)アドレスma1とモデル名mn1と印刷枚数c1とを含む。デバイスIDdv1は、プリンタ100を識別するための識別情報であり、例えば、MACアドレスma1に基づき決定される。ノード名nn1は、プリンタ100の名前である。印刷枚数c1は、プリンタ100がこれまでに印刷した画像の枚数である。
操作部130は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部130を操作することによって、様々な指示をプリンタ100に入力することができる。表示部140は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部150は、外部から取得したデータを印刷するための処理を実行する。
(PC200の構成)
PC200は、プリンタ100を管理サーバ400に登録するために、ユーザが使用する端末である。PC200は、I/F210と、制御部220と、操作部230と、表示部240と、を備える。I/F210は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
PC200は、プリンタ100を管理サーバ400に登録するために、ユーザが使用する端末である。PC200は、I/F210と、制御部220と、操作部230と、表示部240と、を備える。I/F210は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
制御部220は、CPU222と、メモリ224と、を備える。メモリ224には、プログラム226が格納されている。メモリ224は、例えばRAMやROM,HDD等である。CPU222は、メモリ224に格納されるプログラム226にしたがって、様々な処理を実行する。
操作部230は、キーボードとマウスとを備える。ユーザは、操作部230を操作することによって、さまざまな指示をPC200に入力することができる。表示部240は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。
(中継サーバ300の構成)
中継サーバ300は、PC200から管理サーバ400へデータを送信する際に、データを中継するサーバである。中継サーバ300は、I/F310と、制御部320と、を備える。I/F310は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
中継サーバ300は、PC200から管理サーバ400へデータを送信する際に、データを中継するサーバである。中継サーバ300は、I/F310と、制御部320と、を備える。I/F310は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
制御部320は、CPU322と、メモリ324と、を備える。メモリ324には、プログラム326と、インクカートリッジの購入用ページを表すページデータ327と、テーブル328と、が格納されている。メモリ324は、例えばRAMやROM,HDD等である。CPU322は、メモリ324に格納されるプログラム326にしたがって、様々な処理を実行する。
テーブル328には、ユーザIDと、パスワードと、デバイスIDと、ユーザ情報と、が記憶される。ユーザIDは、プリンタを管理サーバ400に登録するユーザを識別するための識別情報であり、ユーザ固有の識別情報である。パスワードは、ユーザを中継サーバ300で認証するためのパスワードであり、ユーザIDに関連付けられる。ユーザ情報は、ユーザの住所、氏名、メールアドレスである。ユーザIDとパスワードとユーザ情報とは、プリンタを登録する前に、ユーザによってあらかじめ中継サーバ300に記憶される。
(管理サーバ400の構成)
管理サーバ400は、I/F410と、制御部420と、を備える。I/F410は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
管理サーバ400は、I/F410と、制御部420と、を備える。I/F410は、LANやインターネット等のネットワークを介して信号の送受信を行うためのI/Fである。
制御部420は、CPU422と、メモリ424と、を備える。メモリ424には、プログラム426と、テーブル428と、が格納されている。メモリ424は、例えばRAMやROM,HDD等である。CPU422は、メモリ424に格納されるプログラム426にしたがって、様々な処理を実行する。
テーブル428には、ユーザIDと、デバイスIDと、PINコードと、仮登録時刻と、トークンと、が記憶される。トークンは、管理サーバ400へのアクセス権限情報であり、ユーザIDとデバイスIDとに基づいて生成される。仮登録時刻は、プリンタを管理サーバ400へ仮登録した時刻である。PINコードは、プリンタを管理サーバ400に登録するための暗証番号であり、一時的に記憶される。
(通信システム2の動作)
図3を参照して、通信システム2によって行われる処理について説明する。図3は、通信システム2のシーケンス図である。
図3を参照して、通信システム2によって行われる処理について説明する。図3は、通信システム2のシーケンス図である。
(仮登録処理)
プリンタ100を管理サーバ400に登録するためには、仮登録処理を実行した後に、本登録処理を実行する必要がある。通信システム2は、図3のT100からT118において、仮登録処理を実行する。
プリンタ100を管理サーバ400に登録するためには、仮登録処理を実行した後に、本登録処理を実行する必要がある。通信システム2は、図3のT100からT118において、仮登録処理を実行する。
なお、T100の処理に先行して、ユーザは、PC200を用いて中継サーバ300からアカウントを取得する必要がある。ユーザは、住所、氏名、メールアドレスからなるユーザ情報i1を登録することで、アカウントを取得することができる。ユーザは、アカウントを取得すると、ユーザIDus1とパスワードpw1とを用いてPC200から中継サーバ300にアクセスすることができる。ユーザIDus1とパスワードpw1とは、アカウントを取得する際にユーザが任意に設定可能である。ユーザIDus1とパスワードpw1とユーザ情報i1とは、中継サーバ300のテーブル328に記憶される。
まず、T100では、PC200は、プリンタ情報取得要求req1をブロードキャストする。即ち、PC200は、宛先が不特定であるプリンタ情報取得要求req1をLAN5に送信する。これにより、プリンタ情報取得要求req1が、LAN5に接続されるすべてのデバイスに送信されるため、プリンタ100にも送信される。また、例えば、プリンタ100やPC200以外にプリンタやPCが存在した場合は、当該プリンタや当該PCにもプリンタ情報取得要求req1が送信される。
プリンタ情報取得要求req1は、プリンタ情報を取得するための要求である。プリンタ情報取得要求req1には、プリンタ情報を識別するためのオブジェクト識別子(以下ではOID(Object Identifier)と呼ぶ)が含まれる。具体的には、デバイス情報取得要求req1は、デバイスIDに対応するOID1と、ノード名に対応するOID2と、MACアドレスに対応するOID3と、モデル名に対応するOID4と、印刷枚数に対応するOID5と、を含む。なお、OID5は、特定ベンダーの製品のみに準備されるOIDである。
各デバイスは、プリンタ情報取得要求req1を受信すると、PC200に応答を送信する。当該応答には、各OIDに対応する情報を含むプリンタ情報が含まれる。ただし、デバイスが各OIDに対応する情報を一つでも記憶していない場合は、当該応答には、プリンタ情報を記憶していないことを示す情報が含まれる。例えば、PCは印刷機能を有していないため、印刷枚数を記憶していない。そのため、LAN5内に存在するPC200以外のPCは、PC200に、プリンタ情報を記憶していないことを示す情報を含む応答を送信する。また、OID5は、上記の通り特定ベンダーの製品のみに準備されるOIDであるため、特定ベンダー以外のベンダーの製品は、OID5に対して印刷枚数が記憶されていない。したがって、特定ベンダー以外のベンダーの製品も、PC200に、プリンタ情報を記憶していないことを示す情報を含む応答を送信する。
T102では、プリンタ100は、PC200に、応答res1を送信する。応答res1には、OID1に対応するデバイスIDdv1と、OID2に対応するノード名nn1と、OID3に対応するMACアドレスma1と、OID4に対応するモデル名mm1と、OID5に対応する印刷枚数c1と、を含むプリンタ情報が含まれる。また、例えば、LAN5内にプリンタ100以外にプリンタが存在した場合は、当該プリンタもPC200にプリンタ情報を含む応答を送信する。
T104では、ユーザは、PC200にプリンタ情報を送信したデバイスの中から、管理サーバ400に登録するプリンタ100を選択する。具体的には、PC200は、T102で取得したすべてのデバイス情報のうち、ノード名とMACアドレスとモデル名とをリストにして表示部240に表示する。なお、デバイス情報を送信するのは特定ベンダーの製品のみであるため、リストには特定ベンダーによって製造されたプリンタのノード名とMACアドレスとモデル名が表示される。ユーザは、表示されるリストから、管理サーバ400に登録したいプリンタ100を選択する。
T106では、ユーザは、PC200を用いて中継サーバ300で認証を行うために、PC200に、ユーザIDus1とパスワードpw1とを入力する。具体的には、まず、PC200は、ユーザからユーザIDとパスワードとの入力を受け付ける画面を表示部240に表示する。次に、ユーザは、表示部240に表示された画面の入力形式に沿って、操作部230を操作し、ユーザIDus1とパスワードpw1とを入力する。
T108では、PC200は、中継サーバ300に、認証要求req2を送信する。認証要求req2は、ユーザの中継サーバ300への認証を行うための要求である。認証要求req2には、ユーザIDus1とパスワードpw1とが含まれる。中継サーバ300は、ユーザIDus1とパスワードpw1とを受信すると、ユーザIDus1とパスワードpw1との組合せが、テーブル328に記憶されているユーザIDとパスワードとの組合せと一致するか否かを判断することによって、ユーザを認証する。
T110では、中継サーバ300は、ユーザ認証が成功すると応答res2を送信する。応答res2は、ユーザの中継サーバ300への認証が成功したことを示す情報である。
T111では、PC200は、PINコードpin1を生成する。PINコードは、前述の通り、プリンタ100を管理サーバ400に登録するための6桁の数字からなる暗証番号である。PC200は、ランダムにPINコードを生成する。
T112では、PC200は、中継サーバ300に、管理サーバ400への仮登録要求req3を送信する。仮登録要求req3は、プリンタ100を管理サーバ400に仮登録させるための要求である。仮登録要求req3には、ユーザIDus1とPINコードpin1とが含まれる。
T114では、中継サーバ300は、管理サーバ400に、PC200から受信した仮登録要求req3を送信する。管理サーバ400は、仮登録要求req3を受信すると、ユーザIDus1とPINコードpin1とを対応付けてテーブル428に記憶する。これによって、プリンタ100を仮登録する。さらに、管理サーバ400は、プリンタ100を仮登録した時刻である仮登録時刻tm1を、ユーザIDus1とPINコードpin1との組合せに対応付けてテーブル428に記憶する。
T116では、管理サーバ400は、中継サーバ300に、応答res3を送信する。応答res3は、プリンタ100の管理サーバ400への仮登録が成功したことを示す情報である。
T118では、中継サーバ300は、PC200に、管理サーバ400から受信した応答res3を送信する。T118の処理が完了することに応じて、仮登録処理が完了する。
(本登録処理)
仮登録処理が完了すると、通信システム2は、図3のT120からT130において、プリンタ100の本登録処理を実行する。
仮登録処理が完了すると、通信システム2は、図3のT120からT130において、プリンタ100の本登録処理を実行する。
まず、T120において、PC200は、T118で応答res3を受信することに応じて、プリンタ100にPINコードpin1を送信する。
T122では、プリンタ100は、管理サーバ400に本登録要求req4を送信する。本登録要求req4は、プリンタ100を管理サーバ400に本登録させるための要求である。本登録要求req4にはデバイスIDdv1とPINコードpin1とが含まれる。即ち、管理サーバ400は、T116で送信した応答res3をトリガーとして、プリンタ100にPINコードpin1を送信させることができる。なお、管理サーバ400のURLは、プリンタ100の出荷前にあらかじめメモリ124に記憶されている。
T124では、管理サーバ400は、本登録要求req4に含まれるプリンタ100が仮登録済みであるか否かを判断する。具体的には、管理サーバ400は、本登録要求req4に含まれるPINコードpin1と、テーブル128に記憶されているPINコードと、を比較する。管理サーバ400は、テーブル128にPINコードpin1が記憶されている場合に仮登録済みであると判断する。
続いて、プリンタ100が仮登録された仮登録時刻tm1からの経過期間が一定期間未満か否かを判断する。一定期間は、例えば5分である。管理サーバ400は、仮登録時刻tm1からの経過期間が一定期間以上であると判断した場合は、ユーザIDus1とPINコードpin1と仮登録時刻tm1とをテーブル428から削除する。
一方、管理サーバ400は、仮登録時刻tm1からの経過期間が一定期間未満であると判断した場合は、ユーザIDus1とPINコードpin1との組合せに対応付けて、デバイスIDdv1をテーブル428に記憶する。さらに、T124に続いてT126の処理を実行する。これによって、管理サーバは、プリンタ100の登録を制限することができる。
T126では、管理サーバ400は、デバイスIDdv1と、対応するユーザIDus1とに基づき、トークンtk1を生成する。続いて、管理サーバ400は、デバイスIDdv1とユーザIDus1との組合せに対応付けて、トークンtk1をテーブル128に記憶する。これによって、管理サーバ400にプリンタ100を本登録する。
T128では、管理サーバ400は、プリンタ100に応答res4を送信する。応答res4は、プリンタ100の管理サーバ400への本登録が成功したことを示す情報である。応答res4には、トークンtk1が含まれる。プリンタ100がトークンtk1を用いて管理サーバ400にアクセスすることによって、管理サーバ400は、プリンタ100からのアクセスを許可することができる。
T129では、管理サーバ400は、PINコードpin1をテーブル428から削除する。
T130では、管理サーバ400は、中継サーバ300に、デバイスIDdv1とデバイスIDdv1に対応するユーザIDus1とを送信する。中継サーバ300は、記憶済みのユーザIDus1とパスワードpw1とユーザ情報i1との組合せに対応付けて、デバイスIDdv1をテーブル328に記憶する。これによって、中継サーバ300は、プリンタ100が管理サーバ400に本登録されたプリンタであると判断できる。T130の処理が完了することに応じて、本登録処理が完了する。すなわち、管理サーバ400にプリンタ100が登録される。
(ページデータ送信処理)
プリンタ100が管理サーバ400に登録されると、ユーザは、消耗品購入サービスを受けることができる。通信システム2は、消耗品購入サービスにおいて、ページデータ送信処理を実行する。ページデータ送信処理は、プリンタ100に備えられるインクカートリッジのインクの残量が少なくなった場合に、ユーザの指定するメールアドレス宛てに、インクカートリッジの購入用ウェブページのURLを送信する処理である。
プリンタ100が管理サーバ400に登録されると、ユーザは、消耗品購入サービスを受けることができる。通信システム2は、消耗品購入サービスにおいて、ページデータ送信処理を実行する。ページデータ送信処理は、プリンタ100に備えられるインクカートリッジのインクの残量が少なくなった場合に、ユーザの指定するメールアドレス宛てに、インクカートリッジの購入用ウェブページのURLを送信する処理である。
まず、T132では、プリンタ100は、管理サーバ400に記憶要求req5を送信する。記憶要求req5は、プリンタ100のインク残量情報ink1を、管理サーバ400に記憶させるための要求である。インク残量情報ink1は、プリンタ100に備えられる複数のインクカートリッジそれぞれのインクの残量を示す情報である。記憶要求req5には、トークンtk1とインク残量情報ink1とが含まれる。T132の処理は一定期間ごとに実行される。一定期間は、例えば1時間である。また、これに代えて、プリンタ100で印刷が実行される毎に実行されてもよい。
管理サーバ400は、トークンtk1によってプリンタ100のアクセスを許可し、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とトークンtk1との組合せに対応付けてインク残量情報ink1をテーブル128に記憶する。これによって、管理サーバ400は、プリンタ100のインク残量情報ink1を管理することができ、特に、プリンタ100によって消費されるインクの残量を管理することができる。
T134では、中継サーバ300は、管理サーバ400に、取得要求req6を送信する。取得要求req6は、管理サーバ400から、指定したデバイスIDに対応するインク残量情報を取得するための要求である。取得要求req6には、デバイスIDdv1とデバイスIDdv2とが含まれる。取得要求req6に含まれるデバイスIDは、中継サーバ300のテーブル328に記憶済みの全てのデバイスIDである。T134の処理は、T132の処理が実行されるのと同じ間隔で実行される。したがって、例えばT132の処理が1時間毎に実行される場合は、T134の処理も1時間毎に実行される。
T136では、管理サーバ400は、中継サーバ300に、取得要求req6に含まれるデバイスIDに対応するインク残量情報を送信する。例えば、T134において、取得要求req6にデバイスIDdv1とデバイスIDdv2とが含まれる場合は、T136では、管理サーバ400は、中継サーバ300にインク残量情報ink1とインク残量情報ink2とを送信する。これによって、中継サーバ300は、T134で管理サーバ400にプリンタのインク残量情報を要求した場合に、管理サーバ400から当該インク残量情報を受信することができる。
T138では、中継サーバ300は、T136で受信したインク残量情報に基づいて、対応するプリンタに備えられるインクカートリッジのインク残量が閾値を下回ったか否かを判断する。本ケースでは、プリンタ100に備えられる複数のインクカートリッジのうち、1つ以上のインクカートリッジのインク残量が閾値を下回ったケースを想定する。
T140では、中継サーバ300は、プリンタ100のデバイスIDに対応するメールアドレス宛てに、ページデータ327のURLを送信する。例えば、中継サーバ300は、プリンタ100に備えられる複数のインクカートリッジのうち、1つ以上のインクカートリッジのインク残量が閾値を下回ったと判断した場合は、対応するユーザ情報i1に含まれるメールアドレス宛てにページデータ327のURLを送信する。
ユーザ情報i1に対応するユーザIDus1で識別されるユーザは、PC200で当該メールに含まれるURLを選択することによって、ページデータ327で表されるインクカートリッジの購入用ページにアクセスできる。当該購入用ページはプリンタ100を製造する特定のベンダーが提供するページであり、特定のベンダーが製造するすべてのプリンタそれぞれに対応するインクカートリッジの購入を指示することができる。したがって、ユーザは、プリンタ100のモデル名mn1を確認した後、PC200を操作して、当該購入用ページでモデル名mn1に基づきプリンタ100で使用可能なインクカートリッジを指定し、購入を指示する。これによって、ユーザは、プリンタ100に備えられるインクカートリッジのインクの残量を自ら確認することなく、インクカートリッジを購入することができる。
(管理サーバ400の動作)
図4は管理サーバ400のフローチャートである。前述した図3のシーケンスは、図4の処理によって実現される具体的なケースを表している。
図4は管理サーバ400のフローチャートである。前述した図3のシーケンスは、図4の処理によって実現される具体的なケースを表している。
まず、S300において、CPU422は、他の装置から要求を受信したか否かを判断する。CPU422は、要求を受信した場合(S300でYes)はS303へ移る。一方、CPU422は、要求を受信しなかった場合(S300でNo)は要求を受信するまで待機する。
S303では、CPU422は、受信した要求が、中継サーバ300からの、仮登録要求であるか否かを判断する。CPU422は、要求が仮登録要求である場合(S303でYes)はS304へ移る。
S304では、CPU422は、仮登録要求に含まれるPINコードがすでにテーブル428に記憶されているか否かを判断する。PINコードがすでにテーブル428に記憶されている場合は、当該PINコードは、プリンタ100とは異なるプリンタを管理サーバ400に登録するために用いられるPINコードであるため、プリンタ100を登録するために用いることはできない。つまり、プリンタ100を管理サーバ400に登録するためには、テーブル428に記憶されていないPINコードを用いる必要がある。
S304で、CPU422は、PINコードがテーブル428に記憶されている場合(S304でYes)はS305へ移る。
S305では、CPU422は、中継サーバ300に、応答を送信する。当該応答は、プリンタ100の管理サーバ400への仮登録が失敗したことを示す情報であり、中継サーバ300からの仮登録要求に対し返信される。S305の処理が完了するとS300へ戻る。
一方、S304で、CPU422は、PINコードがテーブル428に記憶されていない場合(S304でNo)はS308へ移る。
S308では、CPU422は、S303で受信したユーザIDとPINコードとを対応付けてテーブル128に記憶する。これによって、CPU422は、プリンタ100を仮登録する(図3のT14参照)。さらに、CPU422は、プリンタ100を仮登録した時刻である仮登録時刻を、ユーザIDとPINコードとの組合せに対応付けてテーブル428に記憶する。
S310では、CPU422は、中継サーバ300に、応答を送信する(図3のT116参照)。当該応答は、プリンタ100の管理サーバ400への仮登録が成功したことを示す情報であり、中継サーバ300からの仮登録要求に対し返信される。S310の処理が完了することに応じて、管理サーバ400での仮登録処理が完了し、S300へ戻る。
一方、S303で、CPU422は、要求が仮登録要求でない場合(S303でNo)はS315へ移る。
S315では、CPU422は、受信した要求が、プリンタ100からの本登録要求であるか否かを判断する。CPU422は、要求が本登録要求である場合(S315でYes)は、S320へ移る。
S320において、CPU422は、S315で本登録要求を送信したプリンタ100が仮登録済みであるか否かを判断する(図3のT124参照)。具体的には、S315で受信したPINコードと、テーブル128に記憶されているPINコードと、を比較する。CPU422は、テーブル128にS315で受信したPINコードが記憶されている場合に、本登録要求を送信したプリンタ100が仮登録済みであると判断する。
S320で、CPU422は、本登録要求を送信したプリンタ100が仮登録済みでないと判断する場合(S320でNo)は、S323へ移る。
S323では、CPU422は、本登録要求を送信したプリンタ100に本登録処理が失敗したことを示すエラー情報を送信する。なお、エラー情報を受信したプリンタ100は、ユーザに仮登録処理を再度実行することを促す画面を表示部140に表示する。S323の処理が完了するとS300へ戻る。
一方、S320で、CPU422は、S315で受信したデバイスIDが仮登録済みであると判断する場合(S320でYes)は、S325へ移る。
S325で、CPU422は、プリンタ100が仮登録された仮登録時刻からの経過期間が一定期間未満か否かを判断する(図3のT124参照)。一定期間は、例えば5分である。S325でCPU422は、経過期間が一定期間以上であると判断した場合(S325でNo)は、S330へ移る。
S330で、CPU422は、プリンタ100に対応するユーザIDとPINコードと仮登録時刻をテーブル428から削除する。S330の処理が完了するとS300へ戻る。
一方、S325で、CPU422は、経過期間が一定期間未満であると判断した場合(S325でYes)は、S333へ移る。
S333では、CPU422は、本登録要求に含まれるデバイスIDを、本登録要求に含まれるPINコードと、対応するユーザIDとの組合せに対応付けて、テーブル428に記憶する。S333の処理が完了するとS335へ移る。
S335では、CPU422は、本登録要求に含まれるデバイスIDと、対応するユーザIDと、に基づきトークンを生成する(図3のT126参照)。続いて、CPU422は、デバイスIDとユーザIDとの組み合わせに対応付けて、トークンをテーブル128に記憶する。これによって、管理サーバ400にプリンタ100を本登録する。S335の処理が完了するとS340へ移る。
S340では、CPU422は、本登録要求を送信したプリンタ100に、応答を送信する。応答は、プリンタ100の管理サーバ400への本登録が成功したことを示す情報である。応答には、S325で生成したトークンが含まれる(図3のT128参照)。S340の処理が完了するとS343へ移る。
S343では、CPU422は、PINコードpin1をテーブル428から削除する(図3のT129参照)。S343の処理が完了するとS344へ移る。
S344では、CPU422は、中継サーバ300に、本登録したプリンタ100のデバイスIDを送信する(図3のT130参照)。S344の処理が完了することによって、本登録処理が完了する。すなわち、管理サーバ400にプリンタ100が登録される。S344の処理が完了するとS300へ戻る。
一方、S315で、CPU422は、受信した要求が、本登録要求でない場合(S315でNo)は、S345へ移る。
S345では、CPU422は、受信した要求が、プリンタ100からの、記憶要求であるか否かを判断する。記憶要求は、プリンタ100のインク残量情報を、管理サーバ400に記憶させるための要求である。記憶要求には、トークンとインク残量情報とが含まれる。S345で、CPU422は、要求が記憶要求であると判断する場合(S345でYes)は、S350へ移る。
S350では、CPU422は、トークンによってプリンタ100のアクセスを許可し、ユーザIDとデバイスIDとトークンとの組合せに対応付けてインク残量情報をテーブル428に記憶する。S350の処理が完了するとS300へ戻る。
一方、S345で、CPU422は、要求が記憶要求でないと判断する場合(S345でNo)は、S355へ移る。
S355では、CPU422は、要求が、中継サーバ300からの取得要求であるか否かを判断する。取得要求は、管理サーバ400から、指定したデバイスIDに対応するインク残量情報を取得するための要求である。取得要求には、中継サーバ300のテーブル328に記憶済みの全てのデバイスIDが含まれる。
S355で、CPU422は、要求が取得要求であると判断する場合(S355でYes)は、S360へ移る。
S360で、CPU422は、中継サーバ300に、取得要求に含まれるデバイスIDに対応するインク残量情報を送信する(図3のT136参照)。なお、取得要求に含まれるデバイスIDが複数である場合は、対応する複数台分のインク残量情報を送信する。S360の処理が完了するとS300へ戻る。
一方、S355で、CPU422は、要求が取得要求でないと判断する場合(S355でNo)は、S300へ戻る。
(PC200の動作)
図5はPC200のフローチャートである。前述した図3のシーケンスは、図5の処理によって実現される具体的なケースを表している。
図5はPC200のフローチャートである。前述した図3のシーケンスは、図5の処理によって実現される具体的なケースを表している。
まず、S400において、CPU222は、LAN5内に存在するデバイスからプリンタ情報を取得する(図3のT100,T102参照)。具体的には、プリンタ情報取得要求をブロードキャストする。即ち、CPU222は、宛先が不特定であるプリンタ情報取得要求をLAN5に送信する。これによりプリンタ情報取得要求が、LAN5に接続されるすべてのデバイスに送信されるため、プリンタ100にも送信される。また、例えば、プリンタ100やPC200以外にプリンタやPCが存在した場合は、当該プリンタや当該PCにもプリンタ情報取得要求が送信される。
プリンタ情報取得要求は、上述の通り、プリンタ情報を取得するための要求である。プリンタ情報取得要求にはプリンタ情報を識別するためのOIDが含まれる。具体的には、デバイス情報取得要求は、デバイスIDに対応するOID1と、ノード名に対応するOID2と、MACアドレスに対応するOID3と、モデル名に対応するOID4と、印刷枚数に対応するOID5と、を含む。
各デバイスは、プリンタ情報取得要求を受信すると、CPU222に応答を送信する。当該応答には、各OIDに対応する情報を含むプリンタ情報が含まれる。したがって、PC200は、プリンタ100から、OID1に対応するデバイスIDと、OID2に対応するノード名と、OID3に対応するMACアドレスと、OID4に対応するモデル名と、OID5に対応する印刷枚数と、を含むプリンタ情報が含まれる応答を受信する。また、例えば、LAN5内にプリンタ100以外にプリンタが存在した場合は、PC200は、当該プリンタからもプリンタ情報を含む応答を受信する。S400の処理が完了するとS405へ移る。
S405では、CPU222は、管理サーバ400に登録するプリンタを決定する(図3のT104参照)。具体的には、CPU222は、S400で取得したすべてのデバイス情報のうち、ノード名とMACアドレスとモデル名とを含むリストを表示部240に表示する。CPU222は、ユーザによって、表示部240に表示されるリストから、管理サーバ400に登録したいプリンタ100が選択されると、プリンタ100を管理サーバ400に登録するプリンタとして決定する。S405の処理が完了するとS410へ移る。
S410では、CPU222は、ユーザがPC200を用いて中継サーバ300にアクセスするためのユーザIDus1とパスワードpw1とを取得する(図3のT106参照)。具体的には、CPU222は、ユーザからユーザIDとパスワードとの入力を受け付ける画面を表示部240に表示する。CPU222は、ユーザによって、操作部230が操作され、ユーザIDus1とパスワードpw1とが入力されることによって、ユーザIDus1とパスワードpw1とを取得する。S410の処理が完了すると、S415へ移る。
S415では、CPU222は、中継サーバ300に、認証要求を送信する(図3のT108参照)。認証要求は、上述の通り、ユーザの中継サーバ300への認証を行うための要求である。認証要求には、S410で取得したユーザIDとパスワードとが含まれる。S415の処理が完了するとS420へ移る。
S420では、CPU222は、ユーザ認証が成功したか否かを判断する。CPU222は、中継サーバ300に認証要求を送信すると、中継サーバ300から応答を受信する(図3のT110参照)。当該応答が、ユーザの中継サーバ300への認証が失敗したことを示す情報である場合(S420でNo)は、S425へ移る。
S425では、CPU222は、ユーザ認証が失敗したことを示すエラー画面を表示部240に表示し、処理を終了する。
一方、S420で、CPU222は、当該応答がユーザの中継サーバ300への認証が成功したことを示す情報である場合(S420でYes)は、S430へ移る。
S430では、CPU222は、PINコードを生成する(図3のT111参照)。PINコードは、前述の通り、プリンタ100を管理サーバ400に登録するためのランダムな6桁の数字からなる暗証番号である。S430の処理が完了するとS435へ移る。
S435では、CPU222は、中継サーバ300に、管理サーバ400への仮登録要求を送信する(図3のT112参照)。仮登録要求は、プリンタ100を管理サーバ400に仮登録させるための要求である。仮登録要求には、S410で取得したユーザIDとS430で生成したPINコードとが含まれる。S435の処理が完了するとS440へ移る。
S440では、CPU222は、管理サーバ400の中継サーバ300への仮登録が成功したか否かを判断する。CPU222は、中継サーバ300に仮登録要求を送信すると、中継サーバ300から応答を受信する(図3のT116,T118参照)。CPU222は、当該応答が、プリンタ100の管理サーバ400への仮登録が失敗したことを示す情報である場合(S430でNo)は、S430へ戻り、再度ランダムにPINコードを生成する。
一方、S440で、CPU222は、当該応答が、プリンタ100の管理サーバ400への仮登録が成功したことを示す情報である場合(S430でYes)は、S445へ移る。
S445では、CPU222は、プリンタ100にS430で生成したPINコードを送信し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、管理サーバ400は、プリンタ100とは無関係に生成されたPINコードとユーザIDとを含む仮登録要求req3で送信される情報と、当該PINコードとデバイスIDとを含む本登録要求req4で送信される情報と、を受信する。つまり、仮登録要求req3で送信される情報と本登録要求req4で送信される情報との少なくとも一方には、ユーザIDとデバイスIDとが含まれる。したがって、管理サーバ400は、共通のPINコードと共にユーザIDとデバイスIDとを受信するため、ユーザIDとデバイスIDと対応付けて記憶するができる。これによって、管理サーバ400は、適切にプリンタ100を登録することができる。
(対応関係)
管理サーバ400が「管理装置」の一例である。プリンタ100が「デバイス」の一例である。PC200が「登録支援装置」の一例である。中継サーバ300が「中継装置」の一例である。
管理サーバ400が「管理装置」の一例である。プリンタ100が「デバイス」の一例である。PC200が「登録支援装置」の一例である。中継サーバ300が「中継装置」の一例である。
デバイスIDが「デバイス識別情報」の一例である。ユーザIDが「利用識別情報」の一例である。PINコードが「暗証情報」の一例である。トークンが「権限情報」の一例である。インク残量情報が「ステータス情報」の一例である。メールアドレスが「宛先情報」の一例である。
仮登録要求req3で送信される情報が「第1の情報」の一例である。本登録要求req4で送信される情報が「第2の情報」の一例である。
図3のT114が「第1の受信部」によって実行される処理の一例である。T122が「第2の受信部」によって実行される処理の一例である。T124,T126,T128,T129,T130が「登録処理実行部」によって実行される処理の一例である。T116が「応答信号送信部」によって実行される処理の一例である。T132が「ステータス情報受信部」によって実行される処理の一例である。T136が「ステータス情報送信部」によって実行される処理の一例である。
図3のT100,T102が「デバイス識別情報取得部」によって実行される処理の一例である。T120が「暗証情報送信部」によって実行される処理の一例である。
図3のT134,T136が「ステータス情報取得部」によって実行される処理の一例である。T138が「判断部」によって実行される処理の一例である。T140が「消耗材購入情報送信部」で実行される処理の一例である。
以上、本発明の実施形態について、詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1)
上記の実施例では、図3のT112において仮登録要求req3に、ユーザIDus1とPINコードpin1とが含まれ、T122本登録要求req4に、デバイスIDdv1とPINコードpin1とが含まれる。しかし、それに代えて、仮登録要求req3に、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とPINコードpin1とが含まれ、本登録要求req4に、デバイスIDdv1が含まれずにPINコードpin1が含まれてもよい。具体的には、以下の通りである。
上記の実施例では、図3のT112において仮登録要求req3に、ユーザIDus1とPINコードpin1とが含まれ、T122本登録要求req4に、デバイスIDdv1とPINコードpin1とが含まれる。しかし、それに代えて、仮登録要求req3に、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とPINコードpin1とが含まれ、本登録要求req4に、デバイスIDdv1が含まれずにPINコードpin1が含まれてもよい。具体的には、以下の通りである。
図6は、変形例1における通信システム2のシーケンス図である。ただし、図6においてT100からT140までの処理は図3と同一であるので、説明を省略する。
T212において、PC200は、中継サーバ300に、管理サーバ400への仮登録要求req7を送信する。仮登録要求req7は、図3の仮登録要求req3と同様に、プリンタ100を管理サーバ400に仮登録させるための要求である。仮登録要求req7には、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とPINコードpin1とが含まれる。デバイスIDdv1は、T104で選択されたプリンタ100に対応するデバイスIDである。
T214では、中継サーバ300は、管理サーバ400に、PC200から受信した仮登録要求req7を送信する。管理サーバ400は、仮登録要求req7を受信すると、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とPINコードpin1とを対応付けてテーブル428に記憶する。これによって、プリンタ100を仮登録する。さらに、管理サーバ400は、プリンタ100を仮登録した時刻である仮登録時刻tm1を、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とPINコードpin1との組合せに対応付けてテーブル428に記憶する。
また、T222では、プリンタ100は、管理サーバ400に本登録要求req8を送信する。本登録要求req8は、図3の本登録要求req4と同様に、プリンタ100を管理サーバ400に本登録させるための要求である。本登録要求req8にはPINコードpin1が含まれる。なお、第1実施例とは異なり、本登録要求req8にはデバイスIDdv1は含まれない。
T224では、管理サーバ400は、本登録要求req4に含まれるプリンタ100が仮登録済みであるか否かを判断する。具体的には、管理サーバ400は、本登録要求req8に含まれるPINコードpin1と、テーブル128に記憶されているデバイスIDと、を比較する。管理サーバ400は、テーブル128にPINコードpin1が記憶されている場合に仮登録済みであると判断する。
続いて、プリンタ100が仮登録された仮登録時刻tm1からの経過期間が一定期間未満か否かを判断する。一定期間は、例えば5分である。管理サーバ400は、仮登録時刻tm1からの経過期間が一定期間以上であると判断した場合は、ユーザIDus1とデバイスIDdv1とPINコードpin1と仮登録時刻tm1とをテーブル428から削除する。
一方、管理サーバ400は、仮登録時刻tm1からの経過期間が一定期間未満であると判断した場合は、続いてT126の処理を実行する。
以上説明したように、本実施例では、管理サーバ400は、プリンタ100とは無関係に生成されたPINコードとユーザIDとデバイスIDとを含む仮登録要求req3で送信される情報と、当該PINコードとを含む本登録要求req4で送信される情報と、を受信する。つまり、仮登録要求req3で送信される情報と本登録要求req4で送信される情報との少なくとも一方には、ユーザIDとデバイスIDとが含まれる。したがって、管理サーバ400は、共通のPINコードと共にユーザIDとデバイスIDとを受信するため、ユーザIDとデバイスIDと対応付けて記憶するができる。これによって、管理サーバ400は、適切にプリンタ100を登録することができる。
(変形例2)
上記の実施例では、図3のT112,T114において、PC200はユーザIDus1とPINコードpin1とを同時に中継サーバ300に送信している。しかし、それに代えて、例えばユーザIDus1のみを先に送信し、続いてPINコードpin1を送信してもよい。また、図3のT122において、PC200はデバイスIDdv1とPINコードpin1とを同時に中継サーバ300に送信している。しかし、それに代えて、例えばデバイスIDdv1のみを先に送信し、続いてPINコードpin1を送信してもよい。なお、図6のT212,T214も同様である。一般には、管理装置は、第1の受信部が第1の情報を受信し、第2の受信部が第2の情報を受信すればよい。
上記の実施例では、図3のT112,T114において、PC200はユーザIDus1とPINコードpin1とを同時に中継サーバ300に送信している。しかし、それに代えて、例えばユーザIDus1のみを先に送信し、続いてPINコードpin1を送信してもよい。また、図3のT122において、PC200はデバイスIDdv1とPINコードpin1とを同時に中継サーバ300に送信している。しかし、それに代えて、例えばデバイスIDdv1のみを先に送信し、続いてPINコードpin1を送信してもよい。なお、図6のT212,T214も同様である。一般には、管理装置は、第1の受信部が第1の情報を受信し、第2の受信部が第2の情報を受信すればよい。
(変形例3)
上記の実施例では、図3のT111において、PINコードpin1がPC200によって生成されている。しかし、それに代えて、PINコードpin1が他の装置によってプリンタ100とは無関係に生成され、PC200に送信されてもよい。一般には、暗証情報がデバイスとは無関係に生成されればよい。
上記の実施例では、図3のT111において、PINコードpin1がPC200によって生成されている。しかし、それに代えて、PINコードpin1が他の装置によってプリンタ100とは無関係に生成され、PC200に送信されてもよい。一般には、暗証情報がデバイスとは無関係に生成されればよい。
(変形例4)
上記の実施例では、図3のT126において、管理サーバ400はトークンtk1を生成しているが、これに代えてフラグを生成してもよい。一般には、管理装置は、デバイスを管理装置に本登録したことを示す情報を生成すればよい。
上記の実施例では、図3のT126において、管理サーバ400はトークンtk1を生成しているが、これに代えてフラグを生成してもよい。一般には、管理装置は、デバイスを管理装置に本登録したことを示す情報を生成すればよい。
(変形例5)
上記の実施例では、図3のT132において、プリンタ100は、インク残量情報ink1としてプリンタ100に備えられる複数のインクカートリッジのそれぞれのインクの残量を示す情報を送信しているが、それに代えて、プリンタ100で使用されたインクの使用量を示す情報を送信してもよい。この場合は、図3のT138で、対応するプリンタのインクの使用量が閾値を上回ったか否かを判断し、上回ったと判断した場合に、T140でページデータ327のURLをメールで送信する。また、プリンタ100に載置される印刷用紙の残量や使用量を示す用紙残量情報を送信してもよい。この場合は、図3のT140で印刷用紙の購入ページのURLがメールで送信される。一般には、デバイスは、デバイスに関するステータスを示すステータス情報を送信すればよい。
上記の実施例では、図3のT132において、プリンタ100は、インク残量情報ink1としてプリンタ100に備えられる複数のインクカートリッジのそれぞれのインクの残量を示す情報を送信しているが、それに代えて、プリンタ100で使用されたインクの使用量を示す情報を送信してもよい。この場合は、図3のT138で、対応するプリンタのインクの使用量が閾値を上回ったか否かを判断し、上回ったと判断した場合に、T140でページデータ327のURLをメールで送信する。また、プリンタ100に載置される印刷用紙の残量や使用量を示す用紙残量情報を送信してもよい。この場合は、図3のT140で印刷用紙の購入ページのURLがメールで送信される。一般には、デバイスは、デバイスに関するステータスを示すステータス情報を送信すればよい。
(変形例6)
上記の実施例では、通信システム2は、中継サーバ300を備えているが、それに代えて、中継サーバ300を備えずに、管理サーバ400が中継サーバ300の機能を備えていてもよい。この場合は、図3のT108で、PC200は、認証要求req2を管理サーバ400に送信する。また、T112で、PC200は、管理登録要求req3を中継サーバ300を介さずに管理サーバ400に送信する。また、T138で、管理サーバ400が、プリンタのインク残量が閾値を下回ったか否かを判断する。一般には、通信システムは、デバイスと管理装置と登録支援装置とを備えればよい。
上記の実施例では、通信システム2は、中継サーバ300を備えているが、それに代えて、中継サーバ300を備えずに、管理サーバ400が中継サーバ300の機能を備えていてもよい。この場合は、図3のT108で、PC200は、認証要求req2を管理サーバ400に送信する。また、T112で、PC200は、管理登録要求req3を中継サーバ300を介さずに管理サーバ400に送信する。また、T138で、管理サーバ400が、プリンタのインク残量が閾値を下回ったか否かを判断する。一般には、通信システムは、デバイスと管理装置と登録支援装置とを備えればよい。
(変形例7)
なお、上記の実施例の各処理は、管理サーバ400のCPU422がソフトウェア(すなわちプログラム426)にしたがって処理を実行することによって実現されるが、それに代えて、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
なお、上記の実施例の各処理は、管理サーバ400のCPU422がソフトウェア(すなわちプログラム426)にしたがって処理を実行することによって実現されるが、それに代えて、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
100:プリンタ、200:PC200:中継サーバ、400:管理サーバ、us1,us2:ユーザID、dv1,dv2:デバイスID、pin1,pin2:PINコード、pw1,pw2:パスワード、tk1,tk2:トークン、i1,i2:ユーザ情報、ink1,ink2:インク残量情報、tm1,tm2:仮登録時刻
Claims (22)
- 管理対象であるデバイスと、前記デバイスを管理する管理装置と、前記管理装置への前記デバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える通信システムで用いられる前記管理装置であって、
前記デバイスを介さずに、前記登録支援装置から、少なくとも、前記管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、前記デバイスとは無関係に生成された暗証情報と、を含む第1の情報を受信する第1の受信部と、
前記第1の受信部が前記登録支援装置から前記第1の情報を受信した後に、前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから、少なくとも、前記デバイスを識別するためのデバイス識別情報と前記暗証情報とを含む第2の情報を受信する第2の受信部と、
前記第2の受信部によって受信された前記暗証情報が、前記第1の受信部によって受信された前記暗証情報と一致する場合に、前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する登録処理実行部と、
を備える、管理装置。 - 請求項1に記載の管理装置であって、さらに、
記憶部を備え、
前記登録処理は、前記記憶部に前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて記憶することを含む、管理装置。 - 管理対象であるデバイスと、前記デバイスを管理する管理装置と、前記管理装置への前記デバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える通信システムで用いられる前記管理装置であって、
前記デバイスを介さずに、前記登録支援装置から、少なくとも、前記管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、前記デバイスを識別するためのデバイス識別情報と、前記デバイスとは無関係に生成された暗証情報と、を含む第1情報を受信する第1の受信部と、
前記第1の受信部が前記第1の情報を受信した後に、前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから、少なくとも、前記暗証情報を含む第2の情報を受信する第2の受信部と、
前記第2の受信部によって受信された前記暗証情報が、前記第1の受信部によって受信された前記暗証情報と一致する場合に、前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する登録処理実行部と、
を備える、管理装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の管理装置であって、
前記管理装置は、さらに、
前記第1の受信部が前記登録支援装置から前記第1の情報を受信した後に、前記登録支援装置に応答信号を送信する応答信号送信部を備え、
前記登録支援装置は、前記応答信号を受信すると、前記デバイス識別情報によって識別される前記デバイスに前記暗証情報を送信するように構成されており、
前記第2の受信部は、前記暗証情報を受信した前記デバイスから、前記登録支援装置を介さずに前記第2の情報を受信する、管理装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の管理装置であって、
前記登録処理実行部は、前記第1の受信部が前記暗証情報を受信してから、前記第2の受信部が前記暗証情報を受信するまでの期間が所定期間以上である場合に、前記登録処理を実行せず、前記所定期間未満である場合に、前記登録処理を実行する、管理装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の管理装置であって、
前記通信システムは、さらに、中継装置を備えており、
前記第1の受信部は、前記中継装置を介して、前記登録支援装置から前記第1の情報を受信し、
前記第2の受信部は、前記中継装置及び前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから前記第2の情報を受信する、管理装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の管理装置であって、
前記登録処理は、前記デバイスが前記管理装置にアクセスするための権限情報を生成し、前記デバイスに前記権限情報を送信することを含む、管理装置。 - 請求項7に記載の管理装置であって、
前記管理装置に前記権限情報を用いてアクセスする前記デバイスから、前記デバイスに関するステータスを示すステータス情報を受信するステータス情報受信部を備える、管理装置。 - 請求項8に記載の管理装置であって、
前記ステータス情報は、前記デバイスによって消費される消耗材の残量に関する情報を含む、管理装置。 - 請求項8または請求項9に記載の管理装置であって、
前記通信システムは、さらに、中継装置を備えており、
前記管理装置は、さらに、
前記中継装置から、前記デバイスの前記ステータス情報が要求された場合に、前記ステータス情報受信部によって受信された前記ステータス情報を前記中継装置に送信するステータス情報送信部を備える、管理装置。 - デバイスを管理する管理装置と、前記デバイスの前記管理装置への登録を支援するための登録支援装置と、を備える管理システムであって、
前記登録支援装置は、
前記管理装置に前記デバイスを登録するための暗証情報を生成する暗証情報生成部と、
前記管理装置に、少なくとも、前記管理装置を利用するために必要な前記利用識別情報と、前記暗証情報生成部が生成した前記暗証情報と、を含む第1の情報を送信する第1の送信部と、
前記デバイスに、前記暗証情報生成部が生成した前記暗証情報を送信する第2の送信部と、
を備え、
前記管理装置は、
前記デバイスを介さずに、前記登録支援装置から前記第1の情報を受信する第1の受信部と、
前記第1の受信部が前記登録支援装置から前記第1の情報を受信した後に、前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから、少なくとも、前記デバイス識別情報と、前記デバイスが前記登録支援装置から受信した前記暗証情報と、を含む第2の情報とを受信する第2の受信部と、
前記第2の受信部によって受信された前記暗証情報が、前記第1の受信部によって受信された前記暗証情報と一致する場合に、前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する登録処理実行部と、
を備える、管理システム。 - 請求項11に記載の管理システムであって、
前記管理装置は、さらに、記憶部を備え、
前記管理装置の登録処理実行部によって実行される登録処理は、前記記憶部に前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて記憶することを含む、管理システム。 - デバイスを管理する管理装置と、前記デバイスの前記管理装置への登録を支援するための登録支援装置と、を備える管理システムであって、
前記登録支援装置は、
前記デバイスを識別するための前記デバイス識別情報を取得するデバイス識別情報取得部と、
前記管理装置に前記デバイスを登録するための暗証情報を生成する暗証情報生成部と、
前記管理装置に、少なくとも、前記管理装置を利用するために必要な前記利用識別情報と、前記デバイス識別情報と、前記暗証情報生成部によって生成された前記暗証情報と、を含む第1の情報を送信する第1の送信部と、
前記デバイスに、前記暗証情報生成部が生成した前記暗証情報を送信する第2の送信部と、
を備え、
前記管理装置は、
前記デバイスを介さずに、前記登録支援装置から前記第1の情報を受信する第1の受信部と、
前記第1の受信部が前記登録支援装置から前記第1の情報を受信した後に、前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから、少なくとも、前記デバイスが前記登録支援装置から受信した前記暗証情報を含む第2の情報を受信する第2の受信部と、
前記第2の受信部によって受信された前記暗証情報が、前記第1の受信部によって受信された前記暗証情報と一致する場合に、前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理を実行する登録処理実行部と、
を備える、管理システム。 - 請求項11ないし請求項13のいずれかに記載の管理システムであって、
前記管理装置は、さらに、
前記第1の受信部が前記登録支援装置から前記第1の情報を受信した後に、前記登録支援装置に応答信号を送信する応答信号送信部を備え、
前記登録支援装置は、さらに、
前記管理装置から前記応答信号を受信することに応じて、前記デバイス識別情報によって識別される前記デバイスに前記暗証情報を送信する暗証情報送信部を備え、
前記デバイスは、前記登録支援装置から前記暗証情報を受信したことに応じて、前記登録支援装置を介さずに前記管理装置に前記第2の情報を送信するように構成されており、
前記管理装置の前記第2の受信部は、前記暗証情報を受信した前記デバイスから、前記登録支援装置を介さずに前記第2の情報を受信する、管理システム。 - 請求項11ないし請求項14のいずれかに記載の管理システムであって、
前記管理装置の前記登録処理実行部は、前記第1の受信部が前記暗証情報を受信してから、前記第2の受信部が前記暗証情報を受信するまでの期間が所定期間以上である場合に、前記登録処理を実行せず、前記所定期間未満である場合に、前記登録処理を実行する、管理システム。 - 請求項11ないし請求項15のいずれかに記載の管理システムであって、
前記管理システムは、さらに中継装置を備えており、
前記管理装置の前記第1の受信部は、前記中継装置を介して、前記第1の情報を受信し、
前記管理装置の前記第2の受信部は、前記中継装置及び前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから前記第2の情報を受信する、管理装置。 - 請求項11ないし請求項16のいずれかに記載の管理システムであって、
前記管理装置の前記登録処理実行部によって実行される前記登録処理は、前記デバイスが前記管理装置にアクセスするための権限情報を生成し、前記デバイスに前記権限情報を送信することを含む、管理システム。 - 請求項17に記載の管理システムであって、
前記管理装置は、さらに、前記管理装置に前記権限情報を用いてアクセスする前記デバイスから、前記デバイスに関するステータスを示すステータス情報を受信するステータス情報受信部を備える、管理システム。 - 請求項18に記載の管理システムであって、
前記ステータス情報は、前記デバイスによって消費される消耗材の残量に関する情報を含む、管理システム。 - 請求項18または請求項19に記載の管理システムであって、
前記管理システムは、さらに、中継装置を備えており、
前記中継装置は、
前記管理装置から前記デバイスの前記ステータス情報を取得するステータス情報取得部と、
前記ステータス情報に基づき、宛先情報が示す宛先に、前記デバイスで利用される消耗材を購入するための消耗材購入情報を送信すべきか否かを判断する判断部と、
前記判断部によって、前記宛先に前記消耗材購入情報を送信すべきと判断される場合に、前記宛先に前記消耗材購入情報を送信する、消耗材購入情報送信部と、
を備える、管理システム。 - 管理対象であるデバイスと、前記デバイスを管理する管理装置と、前記管理装置への前記デバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える通信システムで用いられる前記管理装置に、
前記デバイスを介さずに、前記登録支援装置から、少なくとも、前記管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、前記登録支援装置によって生成された暗証情報と、を含む第1の情報を受信する第1の受信処理と、
前記第1の受信処理によって前記登録支援装置から前記第1の情報が受信された後に、前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから、少なくとも、前記デバイスを識別するためのデバイス識別情報と前記デバイスが前記登録支援装置から受信した前記暗証情報とを含む第2の情報を受信する第2の受信処理と、
前記第2の受信処理によって受信された前記暗証情報が、前記第1の受信処理によって受信された前記暗証情報と一致する場合に、前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。 - 管理対象であるデバイスと、前記デバイスを管理する管理装置と、前記管理装置への前記デバイスの登録を支援するための登録支援装置と、を備える通信システムで用いられる前記管理装置に、
前記デバイスを介さずに、前記登録支援装置から、少なくとも、前記管理装置を利用するために必要な利用識別情報と、前記デバイスを識別するためのデバイス識別情報と、前記登録支援装置によって生成された暗証情報と、を含む第1情報を受信する第1の受信処理と、
前記第1の受信処理によって前記第1の情報を受信された後に、前記登録支援装置を介さずに、前記デバイスから、少なくとも、前記デバイスが前記登録支援装置から受信した前記暗証情報を含む第2の情報を受信する第2の受信処理と、
前記第2の受信処理によって受信された前記暗証情報が、前記第1の受信処理によって受信された前記暗証情報と一致する場合に、前記利用識別情報と前記デバイス識別情報とを関連付けて登録するための登録処理と、
を実行させる、コンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2015176589A JP2017054228A (ja) | 2015-09-08 | 2015-09-08 | 管理装置、管理システム、及びコンピュータプログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018163603A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | ブラザー工業株式会社 | 端末装置及び通信システム |
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US10834276B2 (en) | 2018-06-29 | 2020-11-10 | Canon Kabushiki Kaisha | System, management server system and control method |
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2015
- 2015-09-08 JP JP2015176589A patent/JP2017054228A/ja active Pending
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