JP2017051955A - はんだ付装置及びはんだ付方法 - Google Patents

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幸博 徳
和義 高山
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Abstract

【課題】レーザ光をはんだ付箇所に効率的に照射し、はんだ付箇所の周囲部に熱損傷を引き起こすことのないはんだ付装置を得る。【解決手段】レーザ光をはんだ付箇所に対して、該はんだ付箇所よりも狭いスポットに絞って照射して加熱するレーザ光線照射手段と、加熱された前記はんだ付箇所にはんだを供給するはんだ供給装置50と、撮像装置31及び非接触温度計33によって前記はんだ付箇所の温度分布情報を得る画像処理装置30と、前記温度分布情報に基づいて前記はんだ付箇所に対する前記レーザ光線照射手段による照射スポットの位置を相対的に移動して該はんだ付箇所を所定温度まで昇温させ、該はんだ付箇所が所定温度に達したときに前記はんだ供給装置によりはんだを供給するように制御する制御部60と、を備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、リードフレームを有する半導体パッケージを基板に実装する場合などに用いられる、レーザビームによるはんだ付装置及びはんだ付方法に関するものである。
従来、レーザビーム(以下、単に「レーザ光」という)を用いてリードフレームを有する半導体パッケージを基板へボンディングするにあたり、レーザ光をリード部と電極パッドの両方へ照射する。予め電極パッド上には接合材としてのはんだを供給しており、照射するレーザ光のエネルギーにより、はんだ材を加熱して溶融し、リードと電極パッドをはんだ付けしてきた。
しかしながら、レーザ光を高出力にして、はんだ付時間の高速化を狙った場合、電極パッド間の基板へも高出力のレーザ光を照射してしまうため、基板に対する熱損傷を引き起こす原因となっていた。
上記のような実状から、はんだ付箇所以外(基板)への熱損傷を抑えつつ、且つはんだ付を高速化する方法として、レーザ出力は上昇させずに、広範囲を緩やかに加熱させる加熱ガス噴射機という別機構の加熱源を設けることで、熱損傷の抑制とはんだ付の高速化を実現するようにしたものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−1521号公報
前記のような従来のはんだ付装置においては、1)予めはんだが電極パッド上に供給されている必要があること。また加熱ガス噴射機による影響として、2)レーザ光源以外に加熱させる機構が必要となること、3)設備内で異物を巻き上げる恐れのある気流を発生させてしまうこと、4)基板への熱損傷の可能性が残ることなどの課題があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、レーザ光をはんだ付箇所に効率的に照射し、必要な箇所に必要な量のはんだを供給、なおかつ不要な箇所へのレーザ光照射を抑制し、熱損傷を引き起こすことのないはんだ付装置及びはんだ付方法を提供することを目的としている。
本発明に係るはんだ付装置は、レーザ光源から出射されたレーザ光を予め設定されたはんだ付箇所に対して、該はんだ付箇所よりも狭い面積のスポットに絞って照射し、そのはんだ付箇所をはんだ付可能な温度に加熱し得るレーザ光線照射手段と、このレーザ光線照射手段によって加熱された前記はんだ付箇所にはんだを供給するはんだ供給装置と、前記はんだ付箇所を撮像する撮像装置と、前記はんだ付箇所の温度を計測し得る非接触温度計と、前記撮像装置による撮像情報及び前記非接触温度計による計測結果から前記はんだ付箇所の温度分布情報を得る画像処理装置と、前記温度分布情報に基づいて前記はんだ付箇所に対する前記レーザ光線照射手段による照射スポットの位置を相対的に移動制御して前記はんだ付箇所を所定温度まで昇温させ、前記はんだ付箇所が所定温度に達したときに前記はんだ供給装置によりはんだを供給するように制御する制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係るはんだ付方法は、レーザ光源から出射されたレーザ光を予め設定されたはんだ付箇所に対して、該はんだ付箇所よりも狭い面積のスポットに絞って照射すると共に、撮像装置と非接触温度計を用いた画像処理装置によって前記はんだ付箇所の温度分布を計測しつつ、前記レーザ光の照射スポットを相対的に移動制御して前記はんだ付箇所を所定温度に昇温させ、前記画像処理装置によって計測された前記はんだ付箇所の温度が所定値に達したときにはんだ供給装置によりはんだを前記はんだ付箇所に供給することを特徴とする。
本発明のはんだ付装置によれば、予めはんだ材をはんだ付箇所に供給しておく必要がなく、はんだ供給とはんだ付を同時に実施でき、また、はんだ付箇所の周りの基板に対するレーザスポットの照射を避けられるため、基板に熱損傷を与えることなく高出力のレーザ照射を実施できる。そのため、加熱源をレーザ光のみとすることができ、装置を簡素化し効率的にできる。また、熱気流の発生による問題も解消できる。
また、本発明のはんだ付方法によれば、予めはんだ材をはんだ付箇所に供給しておく必要がなく、はんだ供給とはんだ付を同時に実施でき、また、はんだ付箇所の周りの基板に対するレーザスポットの照射を避けられるため、基板に熱損傷を与えることなく高出力のレーザ照射を実施できる。そのため、レーザ光のみの加熱源ではんだ付を効率的に行うことができる。また、熱気流の発生による問題も解消できる。
本発明の実施の形態1によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。 図1のはんだ付装置による動作過程1を説明する斜視図である。 図1のはんだ付装置による動作過程2を説明する斜視図である。 図1のはんだ付装置による動作過程3を説明する斜視図である。 図1のはんだ付装置による動作過程4を説明する斜視図である。 図1のはんだ付装置における制御系の構成図である。 図1のはんだ付装置の画像処理装置におけるカメラ画像と非接触温度計の計測画面の重ね合わせによる温度計測を概念的に説明する図である。 図1のはんだ付装置による昇温過程において計測された重ね合わせ画面を概念的に示す図である。 図1のはんだ付装置による1か所のはんだ付に対応する制御フローの概要を説明する図である。 図2及び図3に示す動作過程におけるはんだ付部を概念的に示す正面図である。 本発明の実施の形態2によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態3によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態4によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態5によるはんだ付装置の動作例を概念的に説明する図である。 本発明の実施の形態5によるはんだ付装置の他の動作例を概念的に説明する図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図、図2から図5は図1のはんだ付装置による動作過程1から動作過程4を説明する斜視図、図6は図1のはんだ付装置における制御系の構成図、図7は図1のはんだ付装置の画像処理装置におけるカメラ画像と非接触温度計の計測画面の重ね合わせによる温度計測を概念的に説明する図、図8は図1のはんだ付装置による昇温過程において計測された重ね合わせ画面を模式的に示す図である。なお、各図を通じて同一符号は同一または相当部材(部分)を示している。
図において、はんだ付装置は、基台20と、はんだ付を要するワークであるサンプル10を搭載するステージ21と、サンプル10の基板(プリント基板)11に設けられた電極パッド12とその上部に配設された半導体パッケージ等実装部品のリード13の先端部分を含んで成るはんだ付箇所(はんだ付領域)とその近傍を撮像する撮像装置としてのカメラ31と、サンプル10のはんだ付箇所までの高さを測定し、カメラ31の焦点位置を自動的に調整するのに用いるレーザ変位計32と、サンプル10を搭載したステージ21を該ステージ21と平行な面XY方向に移動させるためのアクチュエータ等で構成されたX方向移送機構22及びY方向移送機構23と、カメラ31、レーザ変位計32、対物レンズ44、はんだ供給装置50、及び非接触温度計33が固定されそれらをXY方向に直交する高さ方向に一体的に移動させるためのZ方向移送機構24と、レーザ発振器(レーザ光源)42と、ミラー等の光学部品43と、レーザコントローラ41と、画像処理装置30と、PLC(プログラマブル ロジック コントローラ)60と、そのPLC60の操作装置であるタッチパネル付の表示器GOT(グラフィック オペレーション ターミナル)61(以下、GOT61という)などを備えている。
なお、サンプル10において、基板11やリード13などは説明に必要な一部分のみを図示しており、基板11の全形や、リード13を有する半導体パッケージ等実装部品の全形は図示されていない。なお、カメラ31、レーザ変位計32、PLC60などは何れも既存のものから適宜選択して用いることができ、非接触温度計33として、ここでは赤外線サーモグラフィを用いている。
前述のレーザコントローラ41、レーザ発振器42、レーザ光42aを屈折させるミラー等の光学部品43、及び対物レンズ44からなる一群のデバイス類は、レーザ光42aを予め設定されたはんだ付箇所72(図7に図示)に照射し、そのはんだ付箇所をはんだ付可能な所定温度に加熱し得るレーザ光線照射手段を構成している。なお、はんだ付箇所72は、ここでは電極パッド12と同一部分としているが、必ずしも電極パッド12と完全に同一でなくても良く、例えば電極パッド12の一部でも良い。
画像処理装置30は、各部材の位置及び姿勢をカメラ31で測定・論理演算し、図7、図8に示すように、はんだ付箇所72の位置情報をPLC60へと送信する。また、昇温の達成/未達成の条件となる閾値も管理しており、はんだ付時においては、非接触温度計33の計測結果と、カメラ31の画像とを重ねあわせて、昇温達成箇所73と昇温未達成箇所74の位置を特定し、未達成箇所へのX軸Y軸の移動量をPLC60へと送信している。なお、はんだ付箇所72全てが昇温達成箇所73と判定した場合には、昇温完了の信号をPLC60へと送信する。なお、カメラ31、非接触温度計33、及び画像処理装置30は一体構成しても良い。
なお、実施の形態1においては、閾値は200℃以上を昇温達成、200℃未満を昇温未達成と設定し、図7、図8以降の図において、それらを昇温達成箇所73、昇温未達成箇所74と表示している。また、昇温達成箇所73がはんだ付箇所の90%を占めている場合に、昇温完了と設定している。
PLC60は、各動作軸のポジション、加速度、速度、タイマー等や、各種動作シーケンスを管理している。そして、PLC60は画像処理装置30によって計測されたはんだ付箇所の温度分布に基づいてそのはんだ付箇所に対するレーザ光線照射手段による照射スポットの位置を相対的に移動制御し、はんだ付箇所内に予め設定された部分が所定温度に達したとき、即ち昇温達成箇所73で、昇温完了となったときにはんだ供給装置50によりはんだを所定量供給するように制御する制御部を構成している。
レーザコントローラ41は、レーザの出力を管理しており、因みに実施の形態1においては、出力40Wとしている。基本的には、常時レーザを出力しており、レーザON/OFFは、PLC60側でシャッターの開閉を行い、管理している。なお、シャッターとはレーザ発振器42の先端部を物理的に金属部材(図示省略)で遮断することを意味している。
PLC60からの指示で、レーザコントローラ41にて予め設定されている条件を読み込むことで、レーザ発振器42から出射されたレーザ光42aは、複数の光学部品43に反射されて、図2に示すように、対物レンズ44で集光され、サンプル10のはんだ付箇所である電極パッド12上へ照射される。また、はんだ供給装置50は、糸はんだ51をサンプル10に照射されたレーザ光のレーザスポット45の位置へ供給する機構となっている。なお、はんだ供給装置50は、糸はんだ51を供給する速度を可変可能としている。
また、はんだ付量の適正化のため、非接触温度計33により、はんだ付箇所周辺の温度を測定している。はんだ付箇所周辺の温度測定結果と、位置認識画像を画像処理装置30で取り込み、図7に示すように、非接触温度計33の測定結果と画像処理の重ね合わせ画面71から、はんだ付箇所72における昇温条件が未達成な昇温未達成箇所74を特定し、PLC60へ該当位置情報を送り、PLC60からの指示で各動作機構により該当箇所を昇温させる構成となっている。なお、画像処理装置30の画面を確認するためのモニター(図示省略)は別途はんだ付装置に取付けられており、エラー発生時にオペレータが状況を確認できるように構成されている。
なお、ここでははんだ付対象としてサンプル10について説明するが、実際には、はんだ付対象(機種、型番など)毎に、予めカメラ31を用いて画像認識を行い、はんだ付を行う電極パッド12(はんだ付箇所)の全てを位置認識させ、その位置情報とはんだ付の順番、機種、型番などはんだ付の対象情報の関係をPLC60の記憶装置に記憶させておく。それによって、例えば基板11、及びその基板11に対してはんだ付によって実装される実装部品の一方または双方が変更された場合などを含む機種変更にも対応することができるように構成されている。
サンプル10の電極パッド12には例えばアライメントマーク(図示省略)等を設けておき、それをカメラ31で認識し、認識結果に基づいてレーザを照射する位置を自動で計算し、その後、X方向移送機構22、Y方向移送機構23、及びZ方向移送機構24を使用することで、対物レンズ44に対するサンプル10のレーザを照射する位置を調整するように構成されている。
次に、上記のように構成された実施の形態1の動作を図2〜図5、及び図9、図10について説明する。なお、図9は図1のはんだ付装置による1か所のはんだ付に対応する制御フローの概要を説明する図、図10は図2及び図3に示す動作過程におけるはんだ付部を概念的に示す正面図である。
まず、PLC60に対してGOT61を用いて、あらかじめ登録されたリストからはんだ付対象としてサンプル10を選択した後、起動させる。はんだ付対象のサンプル10は、本件発明とは別のロボットなどの公知の移送手段によってステージ21上の所定位置にセットされる。そして、レーザ変位計32はサンプル10までの高さを測定し、カメラ31の焦点位置をZ方向移送機構24を使用して自動的に調整し焦点合わせを行う。
そして、サンプル10のアライメントマーク等をカメラ31で認識させ、レーザ光を照射する位置を予め登録された記憶情報に基づいて計算し、その後、X方向移送機構22、Y方向移送機構23と、Z方向移送機構24を各々使用することで、対物レンズ44に対するサンプル10のレーザを照射する位置を調整する。PLC60からの指示で、レーザコントローラ41にて予め設定された条件を読み込むことで、レーザ発振器42から出射されレーザ光42aは、複数の光学部品(ミラー等)43を用いた所定の光路に沿って進み、対物レンズ44によって集光され、サンプル10における電極パッド12上の所定位置にレーザスポット45として照射され、当該位置を加熱ないしは予熱する。
レーザ光によるはんだ付は概略的に図2〜図5に示す動作過程1〜4の順で行なわれる。
まず、図2の動作過程1では、図のY方向奥側の電極パッド12における図の左側部分に対してはんだ付けを行う位置をレーザで照射することで予熱し、その後、はんだ供給装置50により糸はんだ51を電極パッド12へ供給している。なお、図2では分かり易くするために糸はんだ51を左側のみに供給しているが、サンプル形状、はんだ付位置に応じる必要があるため、供給位置は図示のものに限定されるものではない。
図3の動作過程2では、X方向移送機構22を使用することで、レーザスポット45とはんだ供給装置50を図の奥側の電極パッド12における右側へ矢印Aで示すように移動させ、電極パッド12の右側をレーザで照射することでを加熱し、はんだ付可能な所定温度に達したことが確認された後、はんだ供給装置50により糸はんだ51を電極パッド12の右側部へ供給している。
図4の動作過程3では、図のY方向手前側の隣の電極パッド12における図の左側部分に対してはんだ付を行う。そのために、それに先立って図3の動作過程2の完了後、隣の電極パッド12の位置まで、X方向移送機構22と、Y方向移送機構23を使用して基板11を移動させる。なお、次のはんだ付対象である隣の電極パッド12に移動させる間はレーザ照射をOFFの状態にしておく。これらの移動に伴う過程に関しては図示を省略する。
その後、図2と同様、図4に示す電極パッド12の先ず左側を加熱し、はんだ付可能な所定温度に達したことが確認された後、糸はんだ51をはんだ付位置へと供給する。
さらに、図5の動作過程4において、図3の動作過程2と同様のプロセスを実施して、はんだ付を完了させる。
はんだ付を安定して実施するには、はんだ付面の温度を如何に均一に昇温させるかにある。そのため、本発明においては、非接触温度計33により、はんだ付箇所の予熱やはんだ付を実施している間のはんだ付面の温度分布をモニターすることで、十分昇温できていないはんだ付箇所の特定部位を、予熱時に確認し、予熱不足の箇所へ、X方向移送機構22と、Y方向移送機構23と、Z方向移送機構24により移動し、その後、レーザスポット45を該当箇所へと直接あてて十分予熱させることで、はんだ付面の均一昇温を実現するようにしている。
次に、前述の動作過程において温度を均一に昇温させる手法について図7、図8を参照して具体的に説明する。なお、赤外線サーモグラフィで成る非接触温度計33は、はんだ付箇所72とその近傍を含む視野について温度のむらを検知し得る解像度を有しているものを用いる。そして、取得した画像を、画像処理装置30で取り込む。その際に位置認識で取得した画像も画像処理装置30に取り込むことで、両者の画像を重ね合わせる。
図7における「カメラ画像」の欄はカメラ31によって撮像されたはんだ付箇所、即ち電極パッド12とリード13部分の画像を模式的に示し、糸はんだ51とレーザスポット45も写りこんでいる。また、「カメラ画像+温度計測結果」の欄は「カメラ画像」に非接触温度計33による計測結果を重ね合わせたもので、縦横の枡目からなる2次元のマトリクス状の座標を用いて示された重ね合わせ画面71に太線で示すはんだ付箇所72と、昇温達成箇所73と、昇温未達成箇所74が示されている。
なお、はんだ付に際しては、予め例えば市販されているビームプロファイラにより、レーザ出力が設定値の範囲内に収まっているかどうかを確認しておく。
そして、糸はんだ51を供給しない状態で、はんだ付箇所72へとレーザスポット45を照射する。その際、予熱時の昇温状態を赤外線サーモグラフィで計測する。
はんだ付箇所の温度が、図8に示すように予め設定された、1)300℃以上、2)200〜300℃、3)20〜200℃の3種類のレベルで識別を行う。
その際、1)300℃以上と、2)200〜300℃は昇温達成箇所73と判断し、3)20〜200℃の領域は昇温未達成箇所74として判断する。
画像処理装置30はその昇温未達成箇所74の位置情報をPLC60へ送信し、PLC60がX方向移送機構22やY方向移送機構23などの各動作機構により、昇温未達成箇所74へとレーザスポット45の位置を移動させる。
その後、はんだ付箇所72全てが昇温達成箇所73と画像処理装置30が判断した場合、糸はんだ51が供給され始める。
なお、はんだ付箇所72の検査ウィンドウは画像処理装置30上で任意設定でき、温度の識別条件はGOT61上で任意に設定できる。
サンプル10の例えばロットのバラつきによる影響等(例えば電極パッド12の表面が酸化する等)により、はんだ付箇所の領域内の昇温にバラつきが生じたとしても、その昇温不足箇所の座標は図8に示す画面上で容易に特定されるので、レーザスポット45を当該位置に移動させて昇温不足箇所を昇温達成箇所73へ加熱することも自動化できるので、より安定したはんだ付が可能となる。
なお、図8において、昇温前ははんだ付箇所72の全体が3)20〜200℃であったものが、はんだ付箇所72の上半部のレーザスポットの照射による1段階昇温によって上半部が2)200〜300℃に達すると共に、レーザスポットの中心部は1)300℃以上となり、はんだ付箇所72の下半部のレーザスポットの照射による2段階昇温によってはんだ付箇所72の全体が200〜300℃に達する一方、レーザスポットの中心部が長時間照射された部分は1)300℃以上に昇温されていることを示している。なお、図7、図8についての説明における上半部は図2〜図5における左側部に対応し、下半部は右側部に対応している。
前述のような本発明のはんだ付装置における特徴部分の第1は前述の図2と図3(または図4と図5)の2つの過程を含む点にあり、その更に具体的な動作は図9に示す制御フローによって行われる。
図2の動作過程1は、それに先立ってステップS1(以下、「ステップ」の表示を省略する。)からS5までの動作が行われた後の、S6からS8までの動作によって行われる。なお、「上半部」及び「下半部」は図7、図8の場合と同様である。
そして、図3の動作過程2は、S9からS12までの動作によって行われる。なお、糸はんだ51の供給量は、はんだ付箇所の部位毎に設定されており、図9においては一定の供給スピードにおいて供給した時間(秒)で示されている。なお、供給スピードを変更することも可能である。
S13では、S1〜S12までの過程で行われたはんだ付完了箇所について、未はんだエリアが残っていないかを、例えばはんだ付完了箇所からの反射光などを利用した公知の光学的検知手段(図示及び説明を省略)によって確認される。そして、未はんだエリアが検知されなければS21にて当該電極パッドのはんだ付は終了となる。一方、S13において未はんだエリアが検知された場合には、S14からS20までのステップによって未はんだエリアの修復を行った後、S21にて終了となる。
図10はS1からS21までの過程におけるはんだ付部分を詳細に示す図であり、(a)ははんだ付前の状態、(b)ははんだ付中の状態、(c)ははんだ付後の状態を示している。図10(a)から(c)に至る過程で、電極パッド12上に配設されたリード13に対して、レーザスポット45によって加熱された部分に糸はんだ51を供給することによって、はんだ付が行われ、リード13の先端部における電極パッド12と平行に当接または近接している部分の全体がはんだ52によって覆われた状態となる。なお、図3から図5に図示されているはんだ52は、その大まかな位置のみを示し、形状はデフォルメして示されている。
前述のS1からS21に示す一連のステップによって、例えば図2、図3に示す1か所目のはんだ付が完了した後は、PLC60に予め入力されたプログラムによって図4、図5に示す2か所目のはんだ付箇所のはんだ付が同様に行なわれるように制御される。
また、本装置に取り付けているカメラ31により、サンプル10などのワークの形状が変わった場合でも、画像認識により、ワークの種別を予め登録されたリストから特定し、それに基づいて自動的にX方向移送機構22、Y方向移送機構23、及びZ方向移送機構24の移動距離設定を判断・計算することで、自動的に段取り替えを行うことも可能となり、交換作業時間の短縮効果も得ることができる。
上記のように実施の形態1のはんだ付装置によれば、はんだ付部を加熱する前に予めはんだを設けておく必要がなく、はんだ供給とはんだ付を同時に実施できること、また、基板に対する照射を避けられるため、高出力のレーザ照射を実施できることから、加熱源をレーザのみで対応可能であり、加熱ガスの噴射機などを別に設ける必要がないので、装置を簡素にすることができる。また、設備内で異物を巻き上げる恐れのある気流を発生させる要因がなくなることからはんだ付をきれいに実施することができる。
また、実施の形態1のはんだ付方法は、レーザ光を予め設定されたはんだ付箇所よりも狭い面積のスポットに絞って該はんだ付箇所に照射して加熱すると共に、撮像装置と非接触温度計を用いた画像処理装置によって前記はんだ付箇所の温度分布をモニターしつつ、前記レーザ光の照射スポットを相対的に移動制御して前記はんだ付箇所を所定温度に昇温させ、前記画像処理装置によって計測された前記はんだ付箇所の温度が所定値に達したときにはんだ供給装置によりはんだを前記はんだ付箇所に供給するようにしたものであり、別の加熱源を、設備に持たす必要がなく、設備費用抑制、省スペース化、また装置内に気流が舞う可能性や、サンプルへの熱損傷を抑制できる。また、はんだ材料を事前に供給する必要がないため、設備費用抑制、省スペース化を実現できる。さらに、サンプルのロットバラつきによる影響等(例えば表面酸化)により、はんだ付面内の昇温にバラつきが生じたとしても、装置が自動で対応できるため、安定したはんだ付が可能となる。また、はんだ付箇所の温度分布をモニターしながら照射スポットを相対的に移動制御して昇温させるので、均一に昇温され、はんだ付の品質が向上し、はんだ付加工したワークの信頼性が向上するとともに、不良の発生率も改善できる。
実施の形態2.
図11は本発明の実施の形態2によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。図において、はんだ供給装置50Aは、ジェットディスペンサ等により例えばクリーム状はんだを離れた位置からはんだ付箇所に液滴状に吐出する非接触ディスペンサからなっており、Z方向移送機構24に取り付けられた対物レンズ44やカメラ31などのユニットとは別ユニット化され、別の直交ロボットの移送機構24Aの先端部に取り付けられ、図1に示すPLC60によって吐出方向、吐出量、タイミングなどを制御され、サンプル10の形状が複雑な場合にも対応できるように構成されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
前記のように構成された実施の形態2によれば、はんだ材を実施の形態1のように糸はんだを供給する場合に比べて距離の離れた位置から目的の位置に正確に吐出することができるため、実施の形態1のはんだ供給装置50を使用した場合にサンプル10と干渉してしまう場合でも、レーザ光によるはんだ付をより好適に実施することができる。このため、ワークの形状仕様が大きく異なる場合にも柔軟に対応できるという効果が得られる。なお、はんだ供給装置50Aは、図示されていない垂直多関節ロボットの先端などに取り付けても良い。
実施の形態3.
図12は本発明の実施の形態3によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。なお、本実施の形態3では、はんだ付をより高速にするために、実施の形態1の図1におけるレーザ光線照射手段を構成する対物レンズ44に対応する位置にガルバノミラー46とf−θレンズ47を用いたものであり、実施の形態1と共通する部分については図1と共に説明する。図において、ミラー等の光学部品43によってZ方向移送機構24のヘッド部に導かれたレーザ光42aは、図示省略しているスキャンニング機構によってレーザ光42aを所望の方向にスキャンさせるガルバノミラー46と、スキャンされたレーザ光線を所望の方向に集光させるf−θレンズ47を利用したスキャニング光学系によってレーザビームをはんだ付箇所に照射するように構成されている。
前記スキャニング光学系は、何れも図示を省略しているXY軸のロータリーエンコーダとモータを用いて、ガルバノミラー46を高速に駆動することにより、レーザ光42aのワークにおけるはんだ付箇所に対する位置決めを行う。このスキャニング光学系は、例えば穴あけ、カッティング、トリミングなどに使われている一般的な方式と同様のものであり、実施の形態3はその公知のデバイスを利用したものである。なお、ガルバノミラー46とf−θレンズ47はZ方向移送機構24のヘッド部に取り付けられるが、別の保持手段に取り付けても良い。また、ガルバノミラー46とf−θレンズ47の制御系はPLC60を用いても良いが、専用の制御装置によって制御するようにしても良い。その他の構成は実施の形態1と同様である。
前記のように構成された実施の形態3によれば、レーザ光線照射手段におけるレーザスポットを要加熱部に集光させる際に、ガルバノミラー46とf−θレンズ47を利用したスキャニング光学系を用いたので、ワークの移動をX方向移送機構22、Y方向移送機構23、及びZ方向移送機構24に頼る必要が減じられまたは無くすことが可能となるので、ワークまたはレーザスポットの移動時間が短縮され、レーザの照射速度と位置決め精度が向上する。そのため、高速、高精度のはんだ付が可能となり、はんだ付に要する時間が短縮され、加工時間や加工費用を小さくすることも可能となる。
実施の形態4.
図13は本発明の実施の形態4によるはんだ付装置の要部構成を概念的に示す斜視図である。この実施の形態4は、はんだ付をより高速にするための他の手法を提供するものであり、実施の形態1の図1におけるレーザ光線照射手段を構成する対物レンズ44に対応する位置に、レーザ光42aを複数に分岐する分岐ミラー(ビームスプリッタまたはハーフミラー)48を少なくとも1つ備え、その分岐ミラー48によって分岐されたレーザ光を互いに異なる複数のはんだ付箇所にそれぞれ集光レンズ49を介して照射し、複数箇所のはんだ付を同時に行なえるように構成したものである。なお、図13では、分岐ミラー48を3つ用いて3か所のはんだ付箇所にレーザ光線を照射するように示されているが、照射箇所が3か所の場合、右端部の分岐ミラー48は単純な反射ミラーとする。その他の構成は実施の形態1と同様である。
前記のように構成された実施の形態4によれば、1本のレーザ光42aを分岐ミラー48によって複数本に分岐させ、分岐されたレーザ光をそれぞれ集光レンズ49によってスポット状に絞り、複数のはんだ付箇所に同時に照射するようにしたので、はんだ付を高速化することが可能となる。
なお、1本のレーザ光42aを分岐することによって分岐されたレーザ光はエネルギー密度が減衰するので、必要なエネルギーを確保するためにレーザ発振器42の出力は例えば実施の形態1の場合よりも増大させる必要がある。
実施の形態5.
図14は本発明の実施の形態5によるはんだ付装置の動作例を概念的に説明する図、図15は本発明の実施の形態5によるはんだ付装置の他の動作例を概念的に説明する図である。なお、この実施の形態5は、はんだ付箇所をより安定して昇温させるために、制御部を構成しているPLC60によって多段階の昇温を行えるようにしたものである。
図14において、重ね合わせ画面71が、昇温前における(a)図の状態から、レーザスポット45の1段階昇温によって(b)図に示すようにはんだ付箇所72の上半部が、2)200〜300℃の昇温達成箇所73に加熱され、その後、更にはんだ付箇所72の下半部を加熱するため、(c)図に示すように、2段階昇温を行っているときに上半部の一部(この例では(c)図の上左側部と上右側部)の温度が、3)20〜200℃の昇温未達成箇所に下がっていることが検知された場合、(d)図に示すように、レーザスポット45を再び上半部に移動してレーザ光を照射することにより、はんだ付箇所72の全体を、2)200〜300℃の昇温達成箇所73に加熱することができる。
次に、例えば、はんだ付箇所72の縦または横の寸法に対してレーザスポット45の直径が例えば2分の1以下というように小さい場合の動作例について、図15を用いて説明する。
この場合、はんだ付箇所72に対するレーザスポット45による昇温位置を、複数エリアに小分けする。図15の例では、(a)昇温前の状態に対して、(b)1段階昇温から、(c)2段階昇温、及び(d)3段階昇温を経て、(e)4段階昇温に示すように、図における左上、右上、右下、右左の順番でレーザスポット45の位置を順次移動させるように制御して複数回に分けての多段階の昇温を行う。
なお、1段階(1か所)当たりの停留時間は、はんだ付箇所72の熱容量、レーザスポット45の出力などに基づいて適切に決めることができるが、レーザスポット45は各昇温段階の位置に必ず停止させることが必要ということではなく、例えば、レーザスポット45を連続的に移動させ、複数回周回させ、あるいは例えば熱容量の大きい箇所、昇温に時間を要する箇所、温度低下して昇温未達成箇所となった箇所など、特定の領域ではレーザスポット45の照射位置をはんだ付箇所72の内部で揺動させる動作などを組み合わせて行わせるようにしても良い。
上記のように実施の形態5によれば、はんだ付箇所72の昇温段階で一部の部位の温度が低下してしまうような場合においても、多段階の昇温によって一度昇温を行った箇所にレーザスポット45を戻して再加熱を行うように制御することで、はんだ付箇所72の全てを均一な昇温達成箇所73とすることができる。
また、はんだ付箇所72の縦または横の寸法に対してレーザスポット45の直径が小さい場合においても、はんだ付箇所72を複数の部位に分けてレーザスポット45を順次移動させるように制御することで、はんだ付箇所72の全体を、設定された昇温条件を安定して達成することができ、はんだ付の品質を向上させることができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
10 サンプル、11 基板、12 電極パッド、13 リード、20 基台、
21 ステージ、22 X方向移送機構、23 Y方向移送機構、
24 Z方向移送機構、24A 移送機構、30 画像処理装置、31 カメラ、
32 レーザ変位計、33 非接触温度計、41 レーザコントローラ、
42 レーザ発振器(レーザ光源)、42a レーザ光、43 光学部品、
44 対物レンズ、45 レーザスポット、46 ガルバノミラー、
47 f−θレンズ、48 分岐ミラー、49 集光レンズ、
50、50A はんだ供給装置、51 糸はんだ、52 はんだ、60 PLC、
61 GOT、71 重ね合わせ画面、72 はんだ付箇所、73 昇温達成箇所、
74 昇温未達成箇所。

Claims (7)

  1. レーザ光源から出射されたレーザ光を予め設定されたはんだ付箇所に対して、該はんだ付箇所よりも狭い面積のスポットに絞って照射し、そのはんだ付箇所をはんだ付可能な温度に加熱し得るレーザ光線照射手段と、このレーザ光線照射手段によって加熱された前記はんだ付箇所にはんだを供給するはんだ供給装置と、前記はんだ付箇所を撮像する撮像装置と、前記はんだ付箇所の温度を計測し得る非接触温度計と、前記撮像装置による撮像情報及び前記非接触温度計による計測結果から前記はんだ付箇所の温度分布情報を得る画像処理装置と、前記温度分布情報に基づいて前記はんだ付箇所に対する前記レーザ光線照射手段による照射スポットの位置を相対的に移動制御して前記はんだ付箇所を所定温度まで昇温させ、前記はんだ付箇所が所定温度に達したときに前記はんだ供給装置によりはんだを供給するように制御する制御部と、を備えたはんだ付装置。
  2. 前記はんだ供給装置は、前記はんだ付箇所に糸はんだを供給するものであることを特徴とする請求項1記載のはんだ付装置。
  3. 前記はんだ供給装置は、前記はんだ付箇所から離れた位置に設置され、クリーム状のはんだ材を前記はんだ付箇所に向けて吐出させる非接触型のディスペンサ装置を用いたものであることを特徴とする請求項1記載のはんだ付装置。
  4. 前記レーザ光線照射手段は、ガルバノミラーとf−θレンズを用いたスキャンニング光学系を備え、前記制御部により前記はんだ付箇所における加熱目標位置に対する前記照射スポットの移動制御を行うことにより、はんだ付の速度を向上させるようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載のはんだ付装置。
  5. 前記レーザ光線照射手段は、前記レーザ光を複数に分岐する分岐ミラーを備え、前記分岐ミラーによって分岐されたレーザ光を互いに異なる複数の前記はんだ付箇所にそれぞれ照射し、複数箇所のはんだ付を同時に行うようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載のはんだ付装置。
  6. 前記制御部または前記レーザ光線照射手段は、前記はんだ付箇所に対する前記照射スポットの位置を相対的に搖動させることにより前記はんだ付箇所における温度を均一化するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項5までの何れかに記載のはんだ付装置。
  7. レーザ光源から出射されたレーザ光を予め設定されたはんだ付箇所に対して、該はんだ付箇所よりも狭い面積のスポットに絞って照射すると共に、撮像装置と非接触温度計を用いた画像処理装置によって前記はんだ付箇所の温度分布を計測しつつ、前記レーザ光の照射スポットを相対的に移動制御して前記はんだ付箇所を所定温度に昇温させ、前記画像処理装置によって計測された前記はんだ付箇所の温度が所定値に達したときにはんだ供給装置によりはんだを前記はんだ付箇所に供給することを特徴とするはんだ付方法。
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CN114769770A (zh) * 2022-04-11 2022-07-22 北京计算机技术及应用研究所 一种基于激光加热的焊杯搪锡方法
TWI774513B (zh) * 2021-08-12 2022-08-11 台達電子工業股份有限公司 自動焊錫加工系統及自動焊錫加工方法
WO2023228310A1 (ja) * 2022-05-25 2023-11-30 三菱電機株式会社 接合方法

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