JP2017049138A - 蓄電装置および蓄電モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電デバイスの消費電力を低減できる蓄電装置を提供する。【解決手段】第1の監視装置120が、第1の監視IC122及び第2の監視IC222を制御するMPU124と、第1の蓄電デバイス群110からMPU124へ供給される電圧を制御する電源IC126とを備える。第1の監視装置120では、第1のスイッチング素子128が、第1の電力線121における電源IC126及び第1の監視IC122よりも上流側に設けられ、第2の監視装置220では、第2のスイッチング素子228が、第2の電力線221における第2の監視IC222よりも上流側に設けられている。第1及び第2のスイッチング素子128,228は、外部機器1の制御部2からの制御信号によりオン/オフする。【選択図】図1

Description

本発明は、相互に電気的に接続された複数の蓄電デバイスを備える蓄電デバイス群と、蓄電デバイスの電圧を監視する監視装置とを備えた蓄電装置、および、その蓄電装置を構成する蓄電モジュールに関するものである。
上記の蓄電装置として、各電池セル群からの電力供給によって動作する複数の監視装置を各電池セル群毎に備え、その複数の監視装置が、システム全体を制御するMCUを備えた上位の監視装置と、それに追従して動作する下位の監視装置とで構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この蓄電装置では、各監視装置に、レギュレータ(電源IC)の起動及び駆動停止を制御する起動回路が設けられており、蓄電装置の非使用時に省電力モード(スリープモード)への移行命令がMCUからこの起動回路に出力されると、上位の監視装置から順にレギュレータの駆動が停止して省電力モードに移行する。一方、省電力モードからの復帰命令がMCUから起動回路に出力されると、上位の監視装置から順にレギュレータが起動して省電力モードから通常の使用モードに移行する。
特開2014−134454号公報
上記の蓄電装置では、省電力モード時にレギュレータの駆動が停止されていても、レギュレータやMCUには微量ながら電流が流れている。そのため、蓄電装置が省電力モードである場合であっても監視装置により蓄電デバイスの電力が消費されてしまうという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、蓄電デバイスの消費電力を低減できる蓄電装置および蓄電モジュールを提供することである。
[1]本発明に係る蓄電装置は、相互に電気的に接続された複数の第1の蓄電デバイスを備える第1の蓄電デバイス群と、相互に電気的に接続された複数の第2の蓄電デバイスを備え、前記第1の蓄電デバイス群と電気的に接続された第2の蓄電デバイス群と、前記第1の蓄電デバイスの電圧を監視する第1の監視ICを備え、前記第1の蓄電デバイス群からの電力供給により動作する第1の監視装置と、前記第2の蓄電デバイスの電圧を監視する第2の監視ICを備え、前記第1の監視装置と通信可能に接続され、前記第2の蓄電デバイス群からの電力供給により動作する第2の監視装置とを備える蓄電装置であって、前記第1の監視装置は、前記第1の監視IC及び前記第2の監視ICを制御する制御装置と、前記第1の蓄電デバイス群から前記制御装置へ供給される電圧を制御する電源ICと、前記第1の蓄電デバイス群から前記第1の監視IC、前記制御装置及び前記電源ICに電力を供給する第1の電力線と、前記第1の電力線に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフする第1のスイッチング素子とを備え、前記第2の監視装置は、前記第2の蓄電デバイス群から前記第2の監視ICに電力を供給する第2の電力線と、前記第2の電力線に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフする第2のスイッチング素子とを備え、前記第1のスイッチング素子は、前記第1の電力線における前記電源IC及び前記第1の監視ICよりも上流側に設けられ、前記第2のスイッチング素子は、前記第2の電力線における前記第2の監視ICよりも上流側に設けられている。
[2]上記蓄電装置において、前記第1のスイッチング素子は、前記第1の電力線に設けられた素子の中で最も上流側に設けられ、前記第2のスイッチング素子は、前記第2の電力線に設けられた素子の中で最も上流側に設けられてもよい。
[3]上記蓄電装置は、前記第1のスイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための第1の外部接続端子と、前記第2のスイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための第2の外部接続端子とを備えてもよい。
[4]本発明に係る蓄電モジュールは、相互に電気的に接続された複数の蓄電デバイスを備える蓄電デバイス群と、前記蓄電デバイスの電圧を監視する監視ICを備え、前記蓄電デバイス群からの電力供給により動作する監視装置とを備える蓄電装置であって、前記監視装置は、前記蓄電デバイス群から前記監視ICに電力を供給する電力線と、前記電力線における前記監視ICよりも上流側に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフするスイッチング素子と、前記スイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための外部接続端子とを備える。
[5]本発明に係る蓄電モジュールは、相互に接続された蓄電デバイスを備える蓄電デバイス群と、前記蓄電デバイスの電圧を監視する監視ICを備え、前記蓄電デバイス群からの電力供給により動作する監視装置とを備える蓄電装置であって、前記監視装置は、前記監視ICを制御する制御装置と、前記蓄電デバイス群から前記制御装置へ供給される電圧を制御する電源ICと、前記蓄電デバイス群から前記監視IC、前記制御装置及び前記電源ICに電力を供給する電力線と、前記電力線に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフするスイッチング素子と、前記スイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための外部接続端子とを備え、前記スイッチング素子は、前記電力線における前記電源IC及び前記監視ICよりも上流側に設けられている。
本発明に係る蓄電装置によれば、蓄電デバイス群の充放電停止時に、スイッチング素子により、蓄電デバイス群から電源ICや監視ICや制御装置に流れる電流を遮断することができるので、蓄電デバイスの消費電力を低減することができる。
図1は、本発明の実施形態における蓄電装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態における第1の蓄電モジュールの外観を示す斜視図であり、当該第1の蓄電モジュールを右上前方から見た図である。 図3は、本発明の実施形態における第1の蓄電モジュールの外観を示す背面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態における蓄電装置10の概略構成を示すブロック図である。なお、この図において、実線は電力線を示し、一点鎖線は信号線を示している。
図1に示すように、本実施形態における蓄電装置10は、2つの蓄電モジュール100,200から構成されている。第1の蓄電モジュール100は、第1の蓄電デバイス群110と、第1の監視装置120とを備えている。また、第2の蓄電モジュール200も、第2の蓄電デバイス群210と、第2の監視装置220とを備えている。
第1の蓄電デバイス群110と第2の蓄電デバイス群210とは相互に電気的に直列に接続されており、外部機器1の電源として用いられている。こうした外部機器1の具体例としては、無人搬送車(AGV:Automatic Guided Vehicle)、瞬抵・瞬停補償装置、建設機械等を挙げることができる。この外部機器1は、蓄電装置10のMPU124や第1及び第2のスイッチング素子128,228(いずれも後述)に電気的に接続された制御部2を備えている。
第1の蓄電デバイス群110は、複数の蓄電デバイス(蓄電セル)11を備えており、これらの複数の蓄電デバイス11は、相互に電気的に直列に接続されている。同様に、第2の蓄電デバイス群210も、複数の蓄電デバイス(蓄電セル)11を備えており、これらの複数の蓄電デバイス11は、相互に電気的に直列に接続されている。第1の蓄電デバイス群110が備える蓄電デバイス11と、第2の蓄電デバイス群210が備える蓄電デバイス11とは、同一の構成の蓄電デバイスである。こうした蓄電デバイス11の具体例としては、特に限定されないが、リチウムイオンキャパシタ、リチウムイオン電池、又は電気二重層キャパシタ等を例示することができる。
第1の蓄電デバイス群110は、外部端子(充放電端子)15a,17aを備えている。第2の蓄電デバイス群210も同様に、外部端子15b,17bを備えている。第1の蓄電デバイス群110の外部端子17aと、第2の蓄電デバイス群210の外部端子15bとが相互に電気的に接続されている。一方、第1の蓄電デバイス群110の外部端子15aは、外部機器1の電源端子3aに電気的に接続されている。また、第2の蓄電デバイス群210の外部端子17bは、外部機器1の電源端子3bに電気的に接続されている。
なお、本実施形態では、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200とを電気的に直列に接続しているが、複数の蓄電モジュールを電気的に並列に接続してもよい。また、蓄電装置10が備える蓄電モジュールの数も特に限定されない。また、個々の蓄電モジュールについても、複数の蓄電デバイス11を電気的に直列に接続してもよいし、複数の蓄電デバイス11を電気的に並列に接続してもよい。さらに、蓄電モジュールを構成する蓄電デバイス11の数も特に限定されず、また、複数の蓄電モジュールは、蓄電デバイス11の数が相互に異なってもよい。なお、複数の蓄電モジュールの接続方法、蓄電モジュールの数、各蓄電モジュールでの蓄電デバイス11の接続方法、各蓄電モジュールでの蓄電デバイス11の数等は、外部機器1の電源として要求される出力電圧や容量に応じて決定される。
第1の監視装置120は、第1の蓄電デバイス群110からの電力供給により動作するように構成された制御基板である。この第1の監視装置120は、第1の電力線121と、第1の監視IC122と、MPU(Micro Processing Unit)124と、電源IC126と、第1のスイッチング素子128とを備えている。
第1の電力線121は、第1の蓄電デバイス群110から第1の監視装置120の素子(第1の監視IC122、MPU124、電源IC126)に電力を供給する。具体的には、この第1の電力線121は、第1の蓄電デバイス群110の高電位側と第1のスイッチング素子128の1次側とを電気的に接続し、第1のスイッチング素子128の2次側と第1の監視IC122の1次側とを電気的に接続し、さらに、第1の監視IC122の低電位側と第1の蓄電デバイス群110の低電位側とを電気的に接続している。また、この第1の電力線121は、第1のスイッチング素子128の2次側で分岐して電源IC126の1次側に電気的に接続され、電源IC126の2次側とMPU124の1次側とを電気的に接続し、さらに、MPU124の2次側と第1の蓄電デバイス群110の低電位側とを電気的に接続している。
第1の監視IC122は、第1の蓄電デバイス群110の複数の蓄電デバイス11の電圧及び温度を監視する機能を有している。具体的には、第1の監視IC122は、第1の蓄電デバイス群110の複数の蓄電デバイス11の電圧差が閾値以上になった場合にこれらの電圧を均等化する処理(いわゆるセルバランス処理)を実行する。また、第1の監視IC122は、第1の蓄電デバイス群110の複数の蓄電デバイス11の温度を監視する。
また、第1の監視IC122は、MPU124と信号線を介して接続された通信回路1221を備えている。第1の監視IC122は、第1の蓄電デバイス群110の複数の蓄電デバイス11の過充電や過放電、及び温度異常を検知して通信回路1221からMPU124に警報信号を出力する。
MPU124は、外部機器1の制御部2と信号線123により接続されており、制御部2から制御信号が入力される。また、このMPU124は、当該制御信号に基づいて、上述の第1の監視IC122や後述する第2の監視IC222を制御する。
電源IC126は、MPU124の駆動用の電源ICであり、第1の蓄電デバイス群110から出力された電圧を制御(降圧)してMPU124に供給する。
第2の監視装置220は、第2の蓄電デバイス群210からの電力供給により動作するように構成された制御基板である。この第2の監視装置220は、第2の電力線221と、第2の監視IC222と、第2のスイッチング素子228とを備えている。即ち、この第2の監視装置220は、MPU124及び電源IC126を備えていない点で、第1の監視装置120と相違する。
第2の電力線221は、第2の蓄電デバイス群210から第2の監視装置220の素子(第2の監視IC222)に電力を供給する。具体的には、この第2の電力線221は、第2の蓄電デバイス群210の高電位側と第2のスイッチング素子228の1次側とを電気的に接続し、第2のスイッチング素子228の2次側と第2の監視IC222の1次側とを電気的に接続し、さらに、第2の監視IC222の2次側と第2の蓄電デバイス群210の低電位側とを電気的に接続している。
第2の監視IC222は、第2の蓄電デバイス群210の複数の蓄電デバイス11の電圧及び温度を監視する機能を有している。具体的には、第2の監視IC222は、上述の第1の監視IC122と同様に、第2の蓄電デバイス群210の複数の蓄電デバイス11の温度を監視する。
また、第2の監視IC222は、第1の監視IC122の通信回路1221と信号線102を介して接続された通信回路2221を備えている。つまり、MPU124と第2の監視IC222との間の信号の送受は、第1の監視IC122を介して行われる。ここで、第2の監視IC222は、第2の蓄電デバイス群210の複数の蓄電デバイス11の過充電や過放電、及び温度異常を検知して警報信号を出力するところ、該警報信号は、第1の監視IC122を介してMPU124に入力される。因みに、蓄電装置が3つ以上の蓄電モジュールを備える場合には、上述の要領で、全ての蓄電モジュールの監視ICが通信回路を介してデイジーチェーン方式により接続される。尚、図1に示したのは2つの蓄電モジュールを備えた蓄電装置のブロック図であり、第2の監視IC222の通信回路2221がデイジーチェーン接続の終端となっている。
ここで、上述の第1の蓄電モジュール100は、マスターモジュールとして機能し、第2の蓄電モジュール200はスレーブモジュールとして機能する。即ち、第2の蓄電モジュール200は、第1の蓄電モジュール100に追従して動作するように構成されており、そのため、上述のMPU124は、第1の蓄電モジュール100の制御のみならず第2の蓄電モジュール200の制御をも司る。
第1の監視装置120の第1のスイッチング素子128は、例えばMOSFET(Metal-oxide-semiconductor field-effect transistor)で構成されており、第1の電力線121に設けられた素子の中で最も上流側に設けられている。また、この第1のスイッチング素子128の入力端子1281(具体的にはゲート端子)は、外部機器1の制御部2と信号線125を介して接続されている。この第1のスイッチング素子128は、外部機器1と接続されていない状態においてオフとなっており、外部機器1の制御部2から入力される制御信号によってオンに切り替わる。
第1のスイッチング素子128がオンの状態では、第1の蓄電デバイス群110から第1の監視IC122及び電源IC126へ電力が供給される。これに対して、第1のスイッチング素子128がオフの状態では、第1の蓄電デバイス群110から第1の監視IC122及び電源IC126への電力供給が遮断される。
第2の監視装置220の第2のスイッチング素子228は、例えばMOSFETで構成されており、第2の電力線221に設けられた素子の中で最も上流側に設けられている。この第2のスイッチング素子228の入力端子2281は、外部機器1の制御部2と信号線225を介して接続されている。この第2のスイッチング素子228は、外部機器1と接続されていない状態においてオフとなっており、外部機器1の制御部2から入力される制御信号によってオンに切り替わる。
第2のスイッチング素子228がオンの状態では、第2の蓄電デバイス群210から第2の監視IC222へ電力が供給される。これに対して、第2のスイッチング素子228がオフの状態では、第2の蓄電デバイス群210から第2の監視IC222への電力供給が遮断される。
一般的な半導体素子においては、内部のトランジスタで漏れ出す素子動作とは関係のない電流(いわゆる「漏れ電流」、「リーク電流」という)が存在している。本発明の第1及び第2のスイッチング素子128,228の漏れ電流は10μA以下であり、より好ましくは100nA以下である。これに対し、電源IC126の漏れ電流は、第1及び第2のスイッチング素子128,228の漏れ電流と比較して格段に大きく、さらに、MPU124の漏れ電流と比較しても格段に大きい。
なお、上述の第1及び第2のスイッチング素子128,228は、半導体を用いて構成された半導体スイッチング素子であればよく、MOSFETに代えて、フォトカプラやフォトモスリレー等を用いて第1及び第2のスイッチング素子128,228を構成してもよい。
第1の監視装置120には、第1のスイッチング素子128を外部機器1の制御部2に接続するための第1の接続端子127が設けられている。また、第2の監視装置220には、第2のスイッチング素子228を外部機器1の制御部2に接続するための第2の接続端子227が設けられている。また、第1の監視装置120には、第1の監視IC122と第2の監視IC222とを接続するための第3の接続端子129が設けられ、第2の監視装置220には、第2の監視IC222と第1の監視IC122とを接続するための第4の接続端子229が設けられている。さらに、第1の監視装置120には、MPU124を外部機器1の制御部2に接続するための第5の接続端子1241が設けられている。
本実施形態では、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200とが別々の筐体に収容されており、これらを独立してハンドリングすることが可能となっている。
図2は、第1の蓄電モジュール100の外観を示す斜視図であり、図3は、第1の蓄電モジュール100の外観を示す背面図である。なお、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200との外観は同一であるため、図2及び図3に、第1の蓄電モジュール100の外観を示し、第2の蓄電モジュール200については対応する構成の符号を括弧書きで示し、図示は省略している。また、以下の説明では、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200との共通の構成については、第1の蓄電モジュール100についてのみ説明し、第2の蓄電モジュール200については説明を省略する。
図2及び図3に示すように、第1の蓄電モジュール100は、矩形箱型の筐体13を備える。第1の蓄電モジュール100の筐体13には、上述した第1の蓄電デバイス群110と第1の監視装置120とが収容されている。なお、第2の蓄電モジュール200の筐体13には、第2の蓄電デバイス群210と第2の監視装置220とが収容されている。
図2に示すように、第1の蓄電モジュール100の筐体13の前面(図中手前側の面)には、上述の外部端子15a,17aが設けられている。なお、第2の蓄電モジュール200の筐体13の前面には、上述の外部端子15b,17bが設けられている。第1の蓄電モジュール100及び第2の蓄電モジュール200が外部機器1に搭載された状態では、外部機器1の電源端子3a(図1参照)に外部端子15aが接続され、外部機器1の電源端子3b(図1参照)に外部端子17bが接続される。ここで、外部機器1の電源端子3aと外部端子15aとが接続され、外部機器1の電源端子3bと外部端子17bとが接続された状態では、第1の蓄電モジュール100の外部端子17aと第2の蓄電モジュール200の外部端子15bとが、外部機器1に設けられた電力線により接続される。また、この状態において、第1の蓄電モジュール100の外部端子15aと第2の蓄電モジュール200の外部端子17bとが、外部機器1の負荷(不図示)に接続される。
図3に示すように、第1の蓄電モジュール100の筐体13の背面(上記前面の裏側の面)には、第1の接続端子127と第3の接続端子129と第5の接続端子1241とが設けられている。なお、第2の蓄電モジュール200の筐体13の背面には、第2の接続端子227と第4の接続端子229とが設けられている。第1の蓄電モジュール100の第3の接続端子129と第2の蓄電モジュール200の第4の接続端子229とは、信号線ケーブルにより相互に接続される。
下記の表1は、本実施形態に係る蓄電装置10と比較例に係る蓄電装置とに関して、充放電停止時における平均消費電流(A)と過放電までの時間を示す表である。なお、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210は、それぞれ容量が2000Fの蓄電デバイス11を12個直列に接続したものであり、第1及び第2のスイッチング素子128,228の漏れ電流は、10μAとしている。また、比較例に係る蓄電装置は、第1及び第2のスイッチング素子128,228を備えていない点で、本実施形態に係る蓄電装置10と相違する。
Figure 2017049138
本実施形態に係る蓄電装置10の第1の蓄電モジュール100(マスターモジュール)と第2の蓄電モジュール200(スレーブモジュール)との充放電停止時の平均消費電流は、第1の監視装置120又は第2の監視装置220に搭載される各半導体素子(第1のスイッチング素子128、第2のスイッチング素子228、電源IC126等)の漏れ電流値を積算した値である。他方、比較例に係る蓄電装置のマスターモジュールとスレーブモジュールとの充放電停止時の平均消費電流は、蓄電デバイス11と第1の監視装置120又は第2の監視装置220との間に電流計を設置して測定した値である。
本実施形態及び比較例の蓄電装置のマスターモジュールとスレーブモジュールの過放電までの時間は、蓄電デバイスの容量と平均消費電流との関係から計算した。まず、蓄電デバイスの電荷量Q(C)を、下記(1)式より求めた。
Q=C(V1−V2) …(1)
なお、Cは蓄電デバイス11の静電容量(F)であり、2000Fである。また、V1は蓄電デバイス11の初期電圧(V)であり、3.8Vである。さらに、V2は蓄電デバイス11終了電圧(V)であり、2.2Vである。これらC(静電容量)、V1(初期電圧)、V2(終了電圧)は、蓄電デバイス11の仕様に応じて決まる値である。
次に、過放電までの時間t(s)は、下記(2)の蓄電デバイスの電荷量Q(C)と消費電流I(A)との関係式より求めた。
t=Q/I …(2)
なお、過放電までの時間t(s)は、蓄電デバイス(セル)の自己放電は考慮せずに、マスターモジュール及びスレーブモジュールの消費電流により蓄電デバイスが放電していった場合を想定して計算した。
表1に示すように、比較例に係る蓄電装置のマスターモジュールの充放電停止時の平均消費電流(5.0×10−4(A))は、本実施形態に係る蓄電装置10の第1の蓄電モジュール100(マスターモジュール)の充放電停止時の平均消費電流(2.0×10−9(A))と比較して、5桁大きい。また、比較例に係る蓄電装置のスレーブモジュールの充放電停止時の平均消費電流(4.0×10−5(A))は、本実施形態に係る蓄電装置10の第2の蓄電モジュール200(スレーブモジュール)の充放電停止時の平均消費電流(2.0×10−9(A))と比較して、4桁大きい。
また、比較例に係る蓄電装置のマスターモジュールの充放電停止時に過放電になるまでの時間(74日)は、本実施形態に係る蓄電装置10の第1の蓄電モジュール100(マスターモジュール)の充放電停止時に過放電になるまでの時間(5万年程度)と比較して格段に短い。また、比較例に係るスレーブモジュールの充放電停止時に過放電になるまでの時間(2.5年)は、本実施形態に係る蓄電装置10の第2の蓄電モジュール200(スレーブモジュール)の充放電停止時に過放電になるまでの時間(5万年程度)と比較して格段に短い。
以上の計算結果から、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1及び第2の蓄電モジュール100,200の双方が、充放電停止時に過放電になるまでに5万年程度の時間がかかることがわかる。従って、本実施形態に係る蓄電装置10は、作動を停止して保管されているだけでは、過放電になる可能性は極めて低いと予想される。
また、比較例に係る蓄電装置では、マスターモジュールとスレーブモジュールとの充放電停止時の平均消費電流が1桁異なっている。これに対し、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1の蓄電モジュール100(マスターモジュール)と第2の蓄電モジュール200(スレーブモジュール)との充放電停止時の平均消費電流が同じである。
また、比較例に係る蓄電装置では、マスターモジュールとスレーブモジュールとの充放電停止時に過放電になるまでの時間が大きく異なっている。これに対し、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200との充放電停止時に過放電になるまでの時間が同程度である。
以上の計算結果から、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200との消費電力のバラつきが極めて小さいことがわかる。
以上説明したように、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1の監視装置120において、第1のスイッチング素子128が、第1の電力線121における電源IC126及び第1の監視IC122よりも上流側に設けられている。また、第2の監視装置220においても、第2のスイッチング素子228が、第2の電力線221における第2の監視IC222よりも上流側に設けられている。これらの第1及び第2のスイッチング素子128,228は、外部機器1の制御部2からの制御信号によりオン/オフする。
そして、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210の充放電時には、外部機器1の制御部2からの制御信号により第1及び第2のスイッチング素子128,228をオンにすることにより、第1の蓄電デバイス群110から第1の監視IC122、電源IC126及びMPU124へ電力を供給でき、第2の蓄電デバイス群210から第2の監視IC222へ電力を供給できる。一方、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210の充放電停止時には、第1及び第2のスイッチング素子128,228をオフにすることにより、第1の蓄電デバイス群110から第1の監視IC122、電源IC126及びMPU124へ流れる電流を遮断でき、第2の蓄電デバイス群210から第2の監視IC222へ流れる電流を遮断できる。このため、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210の充放電停止時の消費電力を低減することができる。
特に、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1の監視装置120において、第1のスイッチング素子128が、第1の電力線121に設けられた素子の中で最も上流側に設けられている。同様に、第2の監視装置220において、第2のスイッチング素子228が、第2の電力線221に設けられた素子の中で最も上流側に設けられている。
従って、第1の蓄電デバイス群110の充放電停止時に第1の監視装置120により消費される第1の蓄電デバイス群110の電力を、第1のスイッチング素子128からの漏れ電流のみに抑えることができる。また、第2の蓄電デバイス群210の充放電停止時に第2の監視装置220により消費される第2の蓄電デバイス群210の電力を、第2のスイッチング素子228からの漏れ電流のみに抑えることができる。
また、一般的に、リチウムイオンキャパシタは、リチウムイオン電池と比較して小容量であることから過放電が生じ易い傾向がある。これに対し、本実施形態に係る蓄電装置10では、第1及び第2のスイッチング素子128,228の漏れ電流が、10μA以下と極めて微量であることから、蓄電デバイス11としてリチウムイオンキャパシタを用いた場合であっても、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210の充放電停止が長時間(例えば、6か月間)継続した後に、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210が過放電になる可能性は極めて低くなる。
また、第1及び第2の蓄電モジュール100,200の双方において、蓄電デバイス群の充放電停止時における消費電力を、スイッチング素子からの漏れ電流のみに抑えることができることにより、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200との消費電力の差を極めて小さくできる。従って、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210の充放電停止が長時間(例えば、6か月間)継続したとしても、第1の蓄電デバイス群110と第2の蓄電デバイス群210との電圧差(残容量の差)を極めて小さくできる。よって、第1及び第2の蓄電デバイス群110,210の充放電停止が長時間継続した後に、これらの残容量を合わせるために充電動作を実施する手間を省くことができる。
さらに、本実施形態に係る第1の蓄電モジュール100は、第1のスイッチング素子128と外部機器1の制御部2とを接続するための第1の接続端子127を備えている。同様に、第2の蓄電モジュール200は、第2のスイッチング素子228と外部機器1の制御部2とを接続するための第2の接続端子227を備えている。これにより、外部接続機器1の制御部2から第1及び第2のスイッチング素子128,228に制御信号を入力することができる。
上記外部機器1は本発明における「外部機器」の一例に相当し、上記蓄電装置10は本発明における「蓄電装置」、「蓄電モジュール」の一例に相当し、上記蓄電デバイス11は本発明における「第1の蓄電デバイス」、「第2の蓄電デバイス」の一例に相当する。
また、上記第1の蓄電モジュール100は本発明における「蓄電モジュール」の一例に相当し、上記第1の蓄電デバイス群110は本発明における「第1の蓄電デバイス群」、「蓄電デバイス群」の一例に相当し、上記第1の監視装置120は本発明における「第1の監視装置」の一例に相当し、上記第1の電力線121は本発明における「第1の電力線」、「電力線」の一例に相当し、上記第1の監視IC122は本発明における「第1の監視IC」、「監視IC」の一例に相当し、上記MPU124は本発明における「制御装置」の一例に相当し、上記電源IC126は本発明における「電源IC」の一例に相当し、上記第1の接続端子127は本発明における「第1の外部接続端子」の一例に相当し、上記第1のスイッチング素子128は本発明における「第1のスイッチング素子」、「スイッチング素子」の一例に相当する。
さらに、上記第2の蓄電モジュール200は本発明における「蓄電モジュール」の一例に相当し、上記第2の蓄電デバイス群210は本発明における「第2の蓄電デバイス群」、「蓄電デバイス群」の一例に相当し、上記第2の監視装置220は本発明における「第2の監視装置」、「監視装置」の一例に相当し、上記第2の電力線221は本発明における「第2の電力線」、「電力線」の一例に相当し、上記第2の監視IC222は本発明における「第2の監視IC」、「監視IC」の一例に相当し、上記第2の接続端子227は本発明における「第2の接続端子」の一例に相当し、上記第2のスイッチング素子228は本発明における「第2のスイッチング素子」、「スイッチング素子」の一例に相当する。
本発明における「上流側」とは、電力源たる蓄電デバイス11を最上流とする電力の流れにおいて蓄電デバイス11に対して近い側に相当する。それに対して、「下流側」とは、上記の電力の流れにおいて蓄電デバイス11から遠い側に相当する。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上述の実施形態では、第1の蓄電モジュール100と第2の蓄電モジュール200とを別々の筐体13に収容することとしたが、特にこれには限定されず、複数の蓄電モジュールを同一の筐体内に収容するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、2つの蓄電モジュール100,200を備える蓄電装置10を例に挙げたが、特にこれには限定されず、1つの蓄電モジュールのみで蓄電装置を構成してもよい。この場合には、当該蓄電モジュールは、MPU124と電源IC126とを備える必要はない。
また、上述の実施形態では、第1の蓄電デバイス群110と第2の蓄電デバイス群210とを直列に接続し、高電位側の第1の蓄電デバイス群110を含む第1の蓄電モジュール100をマスターモジュールとして構成し、低電位側の第2の蓄電デバイス群210を含む第2の蓄電モジュール200をスレーブモジュールとして構成した。しかしながら、特にこれには限定されず、低電位側の蓄電デバイス群を含む蓄電モジュールをマスターモジュールとして構成し、高電位側の蓄電デバイス群を含む蓄電モジュールをスレーブモジュールとして構成してもよい。
また、上述の実施形態では、第1の監視装置120と第2の監視装置220とを別々の制御基板で構成したが、特にこれには限定されず、第1の監視装置120と第2の監視装置220とを同一の制御基板で構成してもよい。
1…外部機器
2…制御部
3a…電源端子
3b…電源端子
10 …蓄電装置
11…蓄電デバイス
15a…外部端子
15b…外部端子
17a…外部端子
17b…外部端子
100…第1の蓄電モジュール
102…信号線
110…第1の蓄電デバイス群
120…第1の監視装置
121…第1の電力線
122…第1の監視IC
1221…通信回路
123…信号線
124…MPU
1241…第5の接続端子
125…信号線
126…電源IC
127…第1の接続端子
128…第1のスイッチング素子
1281…入力端子
129…第3の接続端子
200…第2の蓄電モジュール
210…第2の蓄電デバイス群
220…第2の監視装置
221…第2の電力線
222…第2の監視IC
2221…通信回路
225…信号線
227…第2の接続端子
228…第2のスイッチング素子
2281…入力端子
229…第4の接続端子

Claims (5)

  1. 相互に電気的に接続された複数の第1の蓄電デバイスを備える第1の蓄電デバイス群と、
    相互に電気的に接続された複数の第2の蓄電デバイスを備え、前記第1の蓄電デバイス群と電気的に接続された第2の蓄電デバイス群と、
    前記第1の蓄電デバイスの電圧を監視する第1の監視ICを備え、前記第1の蓄電デバイス群からの電力供給により動作する第1の監視装置と、
    前記第2の蓄電デバイスの電圧を監視する第2の監視ICを備え、前記第1の監視装置と通信可能に接続され、前記第2の蓄電デバイス群からの電力供給により動作する第2の監視装置と
    を備える蓄電装置であって、
    前記第1の監視装置は、
    前記第1の監視IC及び前記第2の監視ICを制御する制御装置と、
    前記第1の蓄電デバイス群から前記制御装置へ供給される電圧を制御する電源ICと、
    前記第1の蓄電デバイス群から前記第1の監視IC、前記制御装置及び前記電源ICに電力を供給する第1の電力線と、
    前記第1の電力線に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフする第1のスイッチング素子と
    を備え、
    前記第2の監視装置は、
    前記第2の蓄電デバイス群から前記第2の監視ICに電力を供給する第2の電力線と、
    前記第2の電力線に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフする第2のスイッチング素子と
    を備え、
    前記第1のスイッチング素子は、前記第1の電力線における前記電源IC及び前記第1の監視ICよりも上流側に設けられ、
    前記第2のスイッチング素子は、前記第2の電力線における前記第2の監視ICよりも上流側に設けられている蓄電装置。
  2. 請求項1に記載の蓄電装置であって、
    前記第1のスイッチング素子は、前記第1の電力線に設けられた素子の中で最も上流側に設けられ、
    前記第2のスイッチング素子は、前記第2の電力線に設けられた素子の中で最も上流側に設けられている蓄電装置。
  3. 請求項1又は2に記載の蓄電装置であって、
    前記第1のスイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための第1の外部接続端子と、
    前記第2のスイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための第2の外部接続端子と、
    を備える蓄電装置。
  4. 相互に電気的に接続された複数の蓄電デバイスを備える蓄電デバイス群と、
    前記蓄電デバイスの電圧を監視する監視ICを備え、前記蓄電デバイス群からの電力供給により動作する監視装置と
    を備える蓄電モジュールであって、
    前記監視装置は、
    前記蓄電デバイス群から前記監視ICに電力を供給する電力線と、
    前記電力線における前記監視ICよりも上流側に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための外部接続端子と
    を備える蓄電モジュール。
  5. 相互に電気的に接続された複数の蓄電デバイスを備える蓄電デバイス群と、
    前記蓄電デバイスの電圧を監視する監視ICを備え、前記蓄電デバイス群からの電力供給により動作する監視装置と
    を備える蓄電モジュールであって、
    前記監視装置は、
    前記監視ICを制御する制御装置と、
    前記蓄電デバイス群から前記制御装置へ供給される電圧を制御する電源ICと、
    前記蓄電デバイス群から前記監視IC、前記制御装置及び前記電源ICに電力を供給する電力線と、
    前記電力線に設けられ、外部機器から入力される制御信号によりオン/オフするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子と前記外部機器とを電気的に接続するための外部接続端子と
    を備え、
    前記スイッチング素子は、前記電力線における前記電源IC及び前記監視ICよりも上流側に設けられている蓄電モジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021018070A (ja) * 2019-07-17 2021-02-15 株式会社デンソー 組電池監視装置

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