JP2017045335A - プログラム、記録媒体、情報処理装置及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】視覚効果の適用に先立って、視覚効果用データを展開領域に参照用情報として展開する。また描画処理において視覚効果を適用する場合に、視覚効果用データにより定義されるノード群を、ノード間のやり取りを定義しない状態で実行用ノード群として展開領域に展開する。そして実行用ノード群の各々が有する出力について、参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードに定義された動作の結果情報を返す関数を割り当て、実行用ノード群の各々が有する入力について、参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードの、対応する入力ポートにより受け付けられる入力情報を返す関数を割り当てる。実行用ノード群に割り当てられた関数を実行し、描画処理における視覚効果の適用に係る演算結果を出力する。
【選択図】図6
Description
・所定の動作(関数)等が割り当てられたノードオブジェクト、
・ノードが有する入力や出力のポートを規定するポートオブジェクト、さらに
・ノード間を結合するためにポートの参照関係を規定するリンクオブジェクト
をインスタンス化する必要がある。つまり、メモリ空間には、エフェクト設計において配置されたノード、ポート及びリンクの数に応じた領域が、同エフェクトを適用する要素の数だけ確保される必要がある。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する一実施形態は、情報処理装置の一例としての、描画処理の実行時に適用される視覚効果用データを生成し、該視覚効果用データに係る視覚効果(エフェクト)を適用した描画処理を実行可能なPC100に、本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、上記視覚効果用データの生成処理、及び視覚効果用データに係る視覚効果を適用した描画処理の少なくともいずれかを実行することが可能な任意の機器に適用可能である。
図1は、本発明の実施形態に係るPC100の機能構成を示すブロック図である。
次に、本実施形態のPC100において実行される、編集時グラフの編集及び視覚効果用データの出力を実現するグラフ編集アプリケーションについて、その動作概要を説明する。
基本的にリアルタイムレンダリングにおいて視覚効果が適用される場合、連続して描画されるフレームの各々について適用に係る演算が行われるが、フレーム時間内に視覚効果の適用に割ける演算リソースは限られている。上述したように、ノードには各々異なる処理が割り当てられておりメモリから解放可能となるタイミングが異なる。従って、通常リアルタイムレンダリングにおいてノードベースで視覚効果を実現しようとした場合、視覚効果について割り当てられたメモリ占有率に納まるよう、各ノードについてメモリ上に対応オブジェクトを保持すべきかまたは解放すべきかを監視することが必要となる。一方で、特に描画範囲に含まれるシーン内の描画オブジェクトの数が多い場合等、視覚効果として処理を行うべきノードの全体数が増大し得る状況下では、例えば全てのノードについて、各ノードによる処理結果を使用し得るノードが存在しなくなったかを監視するために演算リソースを割くことは現実的でない。またさらに、ノードオブジェクトの解放に伴い、該ノードオブジェクトにリンクオブジェクトを介して参照がなされていたリンク先のノードについても、解放するノードへの参照を削除する(リンクを切断する)必要がある。
SpawnTrayを導入することにより解放管理に係る演算量の低減については説明したが、本実施形態のグラフ編集アプリケーションはさらに、視覚効果の適用を行う際に編集時グラフに含まれるノード、ポート、リンクや各種データを、上述した参照用グラフ及び実行時グラフのいずれとしてメモリ展開するかを、予め定義することができる。
・該オブジェクトに適用するテクスチャデータ及びその展開に係る処理
・該オブジェクトの描画に係り適用される描画用プログラム(シェーダ等)
・常に同一の出力(初期値等を含む)を返すノードやポートのインスタンス化
・ノードの動作を規定する特定の関数オブジェクトのインスタンス化
・ノードに係るポート間の接続情報の規定
等の動作や処理は、同様の視覚効果を並行して複数適用する場合であっても、全ての適用処理について、1度インスタンス化されれば共用または参照することができ、十分である。即ち、1つの視覚効果が適用される複数の対象のインスタンスについて、インスタンスごとに変化しない視覚効果に係るデータは共用でき、インスタンスごとに変化する視覚効果に係るデータは動的に対応できるよう構成することが好ましい。
さらに、本実施形態のグラフ編集アプリケーションでは、視覚効果用データの生成に係り、変換部106は編集時グラフに存在するノード数を低減させる処理を行う。ノード数を低減させる処理は、使用されていないノード等の所定の演算により不要であると判断可能なノードを除去する処理に加え、変換部106は予め定められたカテゴリの動作に対応する複数のノードを1つのノードに置換することでノード数を低減させる処理を行う。
・2つの入力値を乗算して出力するノード301(Mul)
・2つの入力値に基づいて移動を行わせた後、移動後の位置の値を出力するノード302(Move)
・一方の入力値から他方の入力値を減算して出力するノード303(Sub)
・2つの入力値を加算して出力するノード304(Add)
の4つが配置された編集時グラフを想定する。このとき、例えばノード301、303及び304に対応する動作が式化可能として予め定められたカテゴリに属するノードであるとすると、変換部106は視覚効果用データの出力の指示を受けた際に、これらのノードを1つの合成ノードに変換する。以下、合成ノードへの変換手法の一態様について例示する。
1.対象ノード以外からの入力を受け付ける入力用ポートには「in」
2.少なくとも対象ノード以外への出力を行う出力用ポートには「out」
3.対象ノード間でのみ入出力を行う出力用ポートには「var」
4.対象ノード間でのみ入出力を行う入力用ポートには名称設定しない
該ルールに依れば、図3(b)に示されるように対象ノードの各々には4つの入力用ポート(in1〜4)と3つの出力用ポート(out1〜2、val1)の7つのポート名が設定される。
ノード301:Out1 = Mul(in1, in2)
ノード303:var1 = Sub(out1, in3)
ノード304:Out2 = Add(in4, var1)
と式化することができる。
Out1 = Mul(in1, in2), var1 = Sub(out1, in3), Out2 = Add(in4, var1) …(1)
と最適化することができる。またこれに伴い3つの対象ノードは、inで示された入力用ポートとoutで示された出力用ポートを有する合成ノードに変換される。このとき変換部106は内部の処理上の変数としてのみ用いられるもので、合成ノードのポートとして設ける必要がないvar1については省略する。故に、図3(a)に示したSpawnTrayは、図3(c)に示されるように式(1)の動作を行う合成ノード305とノード302の2つのノードのみで構成されるSpawnTrayに変換することができる。これにより、インスタンス化するノードの数が低減できるだけでなく、式化してまとめることでリンク先の参照等に要する処理を排除することが可能となり、結果的に視覚効果適用に係る全体の演算量及び演算時間を低減することができる。
上述のような構成をもつ本実施形態のPC100において実行される、グラフ編集アプリケーションにおいて設計された編集時グラフから視覚効果用データを生成するグラフ出力処理について、図4のフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。該フローチャートに対応する処理は、制御部101が、例えば記録媒体102に記録されている対応する処理プログラムを読み出し、メモリ103に展開して実行することにより実現することができる。なお、本グラフ出力処理は、例えばグラフ編集アプリケーションにおいて視覚効果用データの出力指示がなされた際に開始されるものとして説明する。
次に、上述のグラフ出力処理により生成された視覚効果用データに基づく視覚効果の適用を含む、本実施形態の視覚効果適用アプリケーションについて説明する。なお、視覚効果適用アプリケーションは、リアルタイムレンダリングにより画面生成を行うものである。視覚効果適用アプリケーションは、例えばゲームアプリケーションのように、操作入力や時間経過等により生じた変化を予め定められた応答時間内に反映した画面を、所定の時間間隔で描画して出力する。
参照用グラフは、グラフ編集アプリケーションにおいて設計された編集時グラフを、視覚効果用データ出力の際の最適化処理適用後の状態で、視覚効果適用アプリケーションにおいて使用可能なように再現(メモリ展開)した情報である。
・入力用ポートに対応する値が代入(情報が格納)される変数
・入力用ポートとしては設けないが、自身で設定した初期値を設定する、または外部の関数やプロセスにおいて参照可能に宣言された所定の変数や定数の値を参照する変数
の2種類を有し得る。これらの変数はインスタンス化時に予め定められた初期値や参照先の情報が割り当てられる。
一方、画面描画処理の開始後の動的変化を考慮して発生させる視覚効果を決定する場合、実行部108は、視覚効果用データをうちの該発生させる視覚効果に対応するデータを実行時グラフとしてメモリ103に展開する。実行時グラフは、概略的には図5(b)に示されるように、ノード間のリンク関係の情報を含まず展開される。また実行中に複数回発生し得る視覚効果の適用につき使用する静的なデータ等については、既に参照用グラフとして展開済みのものを利用するよう構成され、実行時グラフは変換後の編集時グラフを完全には再現する構成とはならない。実行時グラフは、展開済みの参照用グラフに基づいて後述の処理を適用することで、該当の視覚効果を実現することが可能となる。
・同一の視覚効果に係る参照用グラフの対応する入力用ポートに対して入力される値を返す関数
・入力用ポートに係るリンク先のノードの出力を返す関数
のいずれかを割り当てる(バインドする)。なお、入力情報取得処理では、リンクが定義されていない入力用ポートに対応する変数にはその初期値を返す関数をバインドし、入力用ポートが設けられていない入力に係る変数には初期値や参照先の変数の値を返す関数をバインドする。
1.各ノードに対応する展開領域の確保、必要なデータ(変数、処理ロジック含む)及びノードオブジェクトのインスタンス化
2.対応するポートオブジェクトのインスタンス化
3.入力用ポートに係るポートオブジェクトについて、リンク先に存在するノードのノードオブジェクトを探索し、該ノードの出力用ポートの値が格納されるアドレスの情報の関連付け
4.3においてリンク先であると検出されたノードの出力用ポートに係るポートオブジェクトについて、リンク関係にあるノードオブジェクトを関連付け(解放可否の判断用)
5.ノードの状態を監視、解放時期にオブジェクト解放及びリンク切断処理
のうち、ポートオブジェクトのインスタンス化、リンク先の探索やリンク接続の処理、及び一部の切断処理を省略することが可能となる。特に、このようなリンクに係る処理は、視覚効果の適用対象のオブジェクトが多数存在する場合において演算リソース及びメモリリソースを消費しうるため、本実施形態のように参照用グラフに共通化可能な動作・データやリンク用の情報をまとめ、実行時グラフでは不要なデータ展開やリンクオブジェクトのインスタンス化を省略可能とし、効率化を行う。
以下、本実施形態のPC100において実行される、視覚効果適用アプリケーションにおける描画処理においてノードベースでの視覚効果の適用を実現するグラフ適用処理について、図6のフローチャートを用いて具体的な処理を説明する。該フローチャートに対応する処理は、制御部101が、例えば記録媒体102に記録されている対応する処理プログラムを読み出し、メモリ103に展開して実行することにより実現することができる。なお、本グラフ適用処理は、ノードベースの視覚効果が適用された画面の描画処理を含む視覚効果適用アプリケーションの実行が開始された際に開始されるものとして説明する。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。また本発明に係る情報処理装置は、1以上のコンピュータを該情報処理装置として機能させるプログラムによっても実現可能である。該プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されることにより、あるいは電気通信回線を通じて、提供/配布することができる。
Claims (20)
- 描画処理の実行時に適用される視覚効果用データを生成するプログラムであって、
コンピュータに、
各々が、視覚効果の適用時に実行される種々の単位の動作が定義され、動作に必要な情報を受け付ける入力ポート及び動作の結果を返す出力ポートの少なくともいずれかを有するノード群と、ノード間における情報のやり取りを定義する、前記入力ポートまたは前記出力ポートに接続されるリンク群とで構成された、視覚効果の設計情報を取得する処理と、
取得された前記設計情報に含まれるノード群のうち、予め定められたカテゴリの動作に対応する複数のノードを、該複数のノードに対応する動作を実行する1つの合成ノードに置換する処理と、
取得された前記設計情報から、前記置換する処理を経て前記視覚効果用データを生成する処理と、
を実行させるプログラム。 - 前記設計情報は、含まれるノード群のうちの少なくとも一部にグループを定義する情報を含み、
前記置換する処理において、前記1つの合成ノードへの置換対象となる前記複数のノードは同一の前記グループ内に定義されたノードである請求項1に記載のプログラム。 - 前記置換する処理において、前記グループを跨いでリンクが接続される2つのノードは、同一の前記1つの合成ノードに置換されない請求項2に記載のプログラム。
- 前記グループは、視覚効果の適用時に該グループ内のノードの展開及び解放時期を定義する請求項2または3に記載のプログラム。
- 前記グループは、視覚効果の適用時に一括して解放するノード群を定義する請求項2乃至4のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記プログラムは、取得された前記設計情報に含まれるノード群のうち、視覚効果の適用に際し複数回生じ得る共通化可能な動作に対応するノードを識別する識別情報を付す処理をさらに前記コンピュータに実行させ、
前記視覚効果用データは、前記置換する処理及び前記識別情報を付す処理を経て前記視覚効果用データを生成する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プログラムは、前記1つの合成ノードに対応する動作を規定するデータの出力形式を選択する処理を、前記コンピュータにさらに実行させる請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプログラム。
- 視覚効果の適用を含む描画処理を実行するプログラムであって、
視覚効果を適用する処理において必要な視覚効果用データは、各々が、視覚効果の適用時に実行される種々の単位の動作が定義され、動作に必要な情報を受け付ける入力ポート及び動作の結果を返す出力ポートの少なくともいずれかを有するノード群と、ノード間における情報のやり取りを定義する、前記入力ポートまたは前記出力ポートに接続されるリンク群とで構成された設計情報から生成されたデータであり、
コンピュータに、
視覚効果の適用に先立って、前記視覚効果用データを展開領域に参照用情報として展開する処理と、
前記描画処理において視覚効果を適用する場合に、前記視覚効果用データにより定義されるノード群を、ノード間のやり取りを定義しない状態で実行用ノード群として展開領域に展開する処理と、
前記実行用ノード群の各々が有する出力について、前記参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードに定義された動作の結果情報を返す関数を割り当てる処理と、
前記実行用ノード群の各々が有する入力について、前記参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードの、対応する入力ポートにより受け付けられる入力情報を返す関数を割り当てる処理と、
前記実行用ノード群に割り当てられた関数を実行し、前記描画処理における視覚効果の適用に係る演算結果を出力する処理と、
を実行させるプログラム。 - 前記演算結果を出力する処理において、前記参照用情報として展開されたデータが使用される請求項8に記載のプログラム。
- 前記入力情報を返す関数を割り当てる処理において、前記参照用情報に含まれる前記同一のノードにおいてリンクが定義されていない入力ポートに係る入力には、該入力ポートに予め割り当てられた初期値を返す関数が割り当てられる請求項8または9に記載のプログラム。
- 前記プログラムは、前記演算結果を出力する処理において、前記実行用ノード群に割り当てられた前記入力情報を返す関数の実行タイミングを制御する処理をさらに前記コンピュータに実行させる請求項8乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。
- 前記視覚効果用データは、前記ノード群のうちの少なくとも一部にグループを定義する情報を含み、
前記プログラムは、前記演算結果を出力する処理の実行後に、前記視覚効果用データにより定義された対応する前記グループ内の前記実行用ノードを一括して解放する処理を、前記コンピュータにさらに実行させる請求項8乃至11のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記実行用ノード群を展開する処理において、前記視覚効果用データにおいて定義される前記グループ単位で、該グループ内に含まれる実行用ノードの展開が行われる請求項12に記載のプログラム。
- 前記実行用ノード群を展開する処理において、前記視覚効果用データにおいて定義される前記グループ単位で、該グループ内に含まれる前記実行用ノードに応じた展開領域が確保され、展開に用いられる請求項12または13に記載のプログラム。
- 前記プログラムは、前記視覚効果用データのうち、視覚効果の適用に際し複数回生じうる場合に共通化可能な動作及びデータは前記参照用情報として展開させ、動的に変化し得る動作及びデータは前記実行用ノード群として展開させるよう制御する処理をさらに前記コンピュータに実行させる請求項8乃至14のいずれか1項に記載のプログラム。
- 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 描画処理の実行時に適用される視覚効果用データを生成する情報処理装置であって、
各々が、視覚効果の適用時に実行される種々の単位の動作が定義され、動作に必要な情報を受け付ける入力ポート及び動作の結果を返す出力ポートの少なくともいずれかを有するノード群と、ノード間における情報のやり取りを定義する、前記入力ポートまたは前記出力ポートに接続されるリンク群とで構成された、視覚効果の設計情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記設計情報に含まれるノード群のうち、予め定められたカテゴリの動作に対応する複数のノードを、該複数のノードに対応する動作を実行する1つの合成ノードに置換する置換手段と、
前記取得された設計情報から、前記置換手段による前記1つの合成ノードへの置換を経て、前記視覚効果用データを生成する生成手段と、
を有する情報処理装置。 - 視覚効果の適用を含む描画処理を実行する情報処理装置であって、
視覚効果を適用する処理において必要な視覚効果用データは、各々が、視覚効果の適用時に実行される種々の単位の動作が定義され、動作に必要な情報を受け付ける入力ポート及び動作の結果を返す出力ポートの少なくともいずれかを有するノード群と、ノード間における情報のやり取りを定義する、前記入力ポートまたは前記出力ポートに接続されるリンク群とで構成された設計情報から生成されたデータであり、
前記情報処理装置は、
視覚効果の適用に先立って、前記視覚効果用データを展開領域に参照用情報として展開する第1の展開手段と、
前記描画処理において視覚効果を適用する場合に、前記視覚効果用データにより定義されるノード群を、ノード間のやり取りを定義しない状態で実行用ノード群として展開領域に展開する第2の展開手段と、
前記第2の展開手段により展開された前記実行用ノード群の各々が有する出力について、前記第1の展開手段により展開された前記参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードに定義された動作の結果情報を返す関数を割り当てる第1の割り当て手段と、
前記第2の展開手段により展開された前記実行用ノード群の各々が有する入力の各々について、前記第1の展開手段により展開された前記参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードの、対応する入力ポートにより受け付けられる入力情報を返す関数を割り当てる第2の割り当て手段と、
前記第1の割り当て手段または前記第2の割り当て手段により前記実行用ノード群に割り当てられた関数を実行し、前記描画処理における視覚効果の適用に係る演算結果を出力する出力手段と、
を有する情報処理装置。 - 描画処理の実行時に適用される視覚効果用データを生成する情報処理装置の制御方法であって、
各々が、視覚効果の適用時に実行される種々の単位の動作が定義され、動作に必要な情報を受け付ける入力ポート及び動作の結果を返す出力ポートの少なくともいずれかを有するノード群と、ノード間における情報のやり取りを定義する、前記入力ポートまたは前記出力ポートに接続されるリンク群とで構成された、視覚効果の設計情報を取得する取得工程と、
前記取得工程において取得された前記設計情報に含まれるノード群のうち、予め定められたカテゴリの動作に対応する複数のノードを、該複数のノードに対応する動作を実行する1つの合成ノードに置換する置換工程と、
前記取得された設計情報から、前記置換工程における前記1つの合成ノードへの置換を経て、前記視覚効果用データを生成する生成工程と、
を有する情報処理装置の制御方法。 - 視覚効果の適用を含む描画処理を実行する情報処理装置の制御方法であって、
視覚効果を適用する処理において必要な視覚効果用データは、各々が、視覚効果の適用時に実行される種々の単位の動作が定義され、動作に必要な情報を受け付ける入力ポート及び動作の結果を返す出力ポートの少なくともいずれかを有するノード群と、ノード間における情報のやり取りを定義する、前記入力ポートまたは前記出力ポートに接続されるリンク群とで構成された設計情報から生成されたデータであり、
前記情報処理装置の制御方法は、
視覚効果の適用に先立って、前記視覚効果用データを展開領域に参照用情報として展開する第1の展開工程と、
前記描画処理において視覚効果を適用する場合に、前記視覚効果用データにより定義されるノード群を、ノード間のやり取りを定義しない状態で実行用ノード群として展開領域に展開する第2の展開工程と、
前記第2の展開工程において展開された前記実行用ノード群の各々が有する出力について、前記第1の展開工程において展開された前記参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードに定義された動作の結果情報を返す関数を割り当てる第1の割り当て工程と、
前記第2の展開工程において展開された前記実行用ノード群の各々が有する入力の各々について、前記第1の展開工程において展開された前記参照用情報に含まれる該実行用ノードと同一のノードの、対応する入力ポートリンクにより受け付けられる入力情報を返す関数を割り当てる第2の割り当て工程と、
記第1の割り当て工程または前記第2の割り当て工程において前記実行用ノード群に割り当てられた関数を実行し、前記描画処理における視覚効果の適用に係る演算結果を出力する出力工程と、
を有する情報処理装置の制御方法。
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