JP2017041445A - 旋回永久磁石を有する電磁アシストアーク消滅 - Google Patents

旋回永久磁石を有する電磁アシストアーク消滅 Download PDF

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Abstract

【課題】回路遮断器を通る電流の極性と無関係に、低電流条件において、電気的アークを急速に消滅させることを支援するように構成された回路遮断器に関する。
【解決手段】回路遮断器の様々な実装形態は、電磁石及び旋回永久磁石を組み込む。これらの構造は、回路遮断器の電気的極性または回路遮断器を流れる電流の大きさとは無関係に、アークをアーク捕捉構造の方へ動かす、接点間のアークに加えられる力を発生させる付加的な磁場を発生させる。
【選択図】図1

Description

本発明は一般に、電気的デバイスの保護に関し、より具体的には、回路遮断器を通る電流の極性と無関係に、低電流状態において電気アークを急速に消滅させることを支援するように構成されたアーク消滅構造に関する。
回路遮断器は、電気回路を開回路にし、電流を遮断するために使用することができる電気的構成要素である。回路遮断器の基本的な例はスイッチであり、これは、一般に2つの状態のうち1つにある2つの電気的接点からなる。閉状態は、接点が接触し、電流がその間を流れることができることを意味し、開状態は、接点が分離され、これらの間を電流が流れることができないことを意味する。スイッチは、コンピュータのキーボードのボタンなど、システムに制御信号を提供するために人間によって直接操作され、または光スイッチなど、回路内を電力が流れるのを制御するために操作されうる。
回路遮断器のもう一つの例は、回路ブレーカーである。回路ブレーカーは、例えば、電気配線を通して送られる電流を制限するために、電気パネルで使用されうる。回路ブレーカーは、過負荷または回路のショートによって引き起こされる損傷から電気回路を保護するために設計される。電力サージなどの異常状態が電気配線に発生すると、ブレーカーが切れる。これは、「オン」位置にあったブレーカーを、「オフ」位置に切り替え、ブレーカーから導かれる電力を遮断することとなる。回路ブレーカーが切れると、過負荷状態となった回路が発火することを防ぎうる。また、電力を供給されているデバイスの破壊も防ぐことができる。
標準的な回路ブレーカーは、電力会社からの電力線のような電源に接続された端子と、ブレーカーが保護することを意図された回路に接続された別の端子と、を有する。従来、これらの端子は、それぞれ「配電線」及び「負荷」と称される。配電線は、回路ブレーカーへの入力と称される場合もありうる。負荷は、出力とも称されることがあり、回路ブレーカーの外部へ導かれ、回路ブレーカーから電力を供給される電気機器に接続する。
回路ブレーカーは、個別のデバイスまたは複数のデバイスを保護するために使用されうる。例えば、単一の空調機などの個別に保護されるデバイスは、回路ブレーカーに直接接続されうる。回路ブレーカーはまた、複数の構成要素を、例えば電気コンセントに終端する配線を通して複数の機器に接続することによって、複数のデバイスを保護するためにも使用されうる。
回路ブレーカーは、ヒューズの代わりとして使用することができる。しかし、1回動作すると交換しなければならないヒューズとは異なり、回路ブレーカーは、通常の作動状態に戻すためにリセット(手動または自動のいずれかで)することができる。ヒューズは、回路ブレーカーと同じ回路保護の役割を果たす。しかし、回路ブレーカーは、いくつかの状況ではヒューズよりも使用が安全でありえ、より容易に固定されうる。
ヒューズが切れ、例えば建物の1つの区画への電力を遮断する状況では、どのヒューズが遮断された回路を制御するかが明らかでない場合がある。この場合、どのヒューズが焼損しまたは使用されたことを示しているかを判断するために、電気パネルのヒューズの全てを調べる必要がある。次いで、このヒューズをヒューズボックスから取り外す必要があり、新しいヒューズを取り付ける必要がある。
この点において、回路ブレーカーは、ヒューズよりもはるかに簡単に使用をすることができる。回路ブレーカーが作動し、例えば建物の1つの区画への電力を遮断する状況では、どの回路ブレーカーが遮断された回路を制御しているかは、電気パネルを見てどのブレーカーが「オフ」位置に切れたかを確認することによって容易に明らかになりうる。次いで、このブレーカーを単に「オン」位置に切り替えることができ、電力は復旧する。
一般的に、典型的な回路遮断器は、筐体の内部に配置された2つの接点を有する。第1の接点は固定されており、配電線または負荷のいずれかに接続されうる。第2の接点は第1の接点に対して動くことができ、回路ブレーカーが「オフ」または遮断位置にあるときに、第1の接点と第2の接点との間に間隙が存在する。
回路ブレーカーが作動し、可動接点が閉位置から開位置に移動すると接点の間の間隔が広くなり、電圧のかかった接点が分離するため、分離する接点によって動作する回路遮断器に伴う課題がある。
接点が閉じられ、または開けられる際に、接点が閉位置から分離し始め、または開位置から完全に閉じた状態に近づくと、非常に小さな間隙が接点間に短時間存在することとなる。接点間の電圧が十分高い場合、電気アークがこの間隙に渡って発生しうる。これは、接点間の降伏電圧が、所定の圧力及び電圧の条件下で距離に対して正の相関を有するためである。
回路遮断器の切り替えまたは動作においてアークが発生すると、回路遮断器の動作に悪影響を及ぼす可能性があり、安全上の問題を生じさせる可能性がある望ましくない副作用を発生させる可能性がある。
これらの効果は、回路遮断器の動作に対する影響を有する可能性がある。
可能性のある1つの影響は、アークが回路遮断器の他の物体及び/または周囲の物体と短絡し、損傷を引き起こし、発火や感電といった安全上の問題をもたらしうる。
アークの発生によるもう1つの影響は、アークのエネルギーが接点を損傷し、物質の一部が空気中に微粒子状の物体として飛び出すことである。接点から溶融した破片は、回路遮断器の機構内に移動し、または飛散し、機構を破壊し、またはその動作寿命を短くする可能性がある。
アークの発生のもう1つの効果はアークの極端な高温(数万℃)から生じ、これは、周囲の気体分子を破壊し、オゾン、一酸化炭素及びその他の化合物を発生させる可能性がある。アークはまた、周囲の気体をイオン化し、導電経路を変化させる可能性がある。
アークのこれらの有害な効果のために、回路遮断器への損傷を防ぐために急速にアークを冷却し、消滅させることが非常に重要になる可能性がある。
アークの消滅を改善するための様々な技術が知られている。例えば、Carling Techologies,Inc.が出願した特許文献1及び2は、アークをアーク分離部に導くための電磁場の使用に関する。
しかし、アークを移動させるための電磁場を発生させることは電力を消費し、デバイス内に熱を発生させ、この手法の適用性を制限することとなる。さらに、電磁場の強さは、回路遮断器を流れる電流に依存し、ある条件下では、アークに十分な影響を与えるほど大きくない場合がある。例えば、ある用途において、臨界電流遮断が、アーク消滅構造内にアークを移動させるために十分な電磁場を発生させないような、または実現困難な電磁石の設計を必要とすることとなる小さな電流で必要となる場合がある。
この問題への1つの可能性のある手法は、電流供給を必要とすることなく磁場を発生させる永久磁石を組み込むことである。しかし、永久磁石は、磁石の配向に関して固定した方向を有する磁場を発生させ、回路ブレーカーを流れる電流には無関係である。そのため、永久磁石を用いてアークをアーク経路内に導くための数多くの周知の解決手段は、回路の電気的極性に依存する。これは、アークが固定磁場によって動かされる方向が、電流が回路遮断器を流れる方向に依存するからである。
これは、そのようなデバイスを電気的極性が反転されうる回路に取り付けることができないこととなるために、顕著な制限となる可能性がある。アーク消滅を支援するために通常使用される磁場は、実際にはアークをアーク経路から離れる方向に動作するため、そのようなデバイスが誤って反対に取り付けられるような状況において、危険な状況が発生しうる。電気的極性に対する反応性は、永久磁石による解決手段を、繰り返し電気的極性が反転する交流用途の使用から除外することにもなる。
アーク消滅技術の最近の開発は、アークを、回路の電気的極性に対して反応しないようにしてアーク分離部に導く永久磁石を利用する構成を含むこれらの制限のいくつかに対する解決手段を得ている。
しかし、これらの構成は、回路ブレーカー内に特別な構造を追加する必要がある場合があり、そのため、特定の用途について、または設計の再使用、既存の設計の改良またはアップグレードする観点から、実現困難でありうる。そのような構成はまた、電磁設計において電流を増加させる利点を有しない、固定強度を有する磁場を組み込む。
従って、電気的極性と無関係である永久磁石解決手段の低電流アーク拘束と、電磁石解決手段の磁場強度の増大を組み合わせることが望ましい。
米国特許出願公開第2012/0037598号明細書 米国特許出願公開第2012/0261382号明細書
従って、本発明の目的は、接点間のアークをアーク消滅構造内に移動させるための磁場を有する回路遮断器を提供することである。
本発明のさらなる目的は、回路遮断器の電気的極性と無関係に、アークをアーク消滅構造内に移動させる磁場を提供することである。
本発明のまたさらなる目的は、回路遮断器を流れる電流の量と無関係に、最小の強度を有する磁場を提供することである。
本発明の目的は、少なくとも一方が他方に対して移動可能である第1の接点及び第2の接点と、第1の接点に電気的に接続された第1の導体と、第2の接点に電気的に接続された第2の導体と、アーク消滅部と、接点の極性と無関係に、接点が外れた際に接点間のアークをアーク消滅部の方へ動かすように配置された電磁構造と、電磁構造のコア内に配置された永久磁石と、を有し、永久磁石が電磁構造によって発生した磁場に対して旋回可能に配向し、永久磁石が、接点の極性と無関係に、接点が外れた際に、接点間のアークをアーク消滅部の方へ動かすように配置された、回路遮断器を提供することによって達成される。
さらに、本発明の目的は、少なくとも一方が他方に対して移動可能である第1の接点及び第2の接点と、第1の接点に電気的に接続された第1の導体と、第2の接点に接続された第2の導体と、アーク消滅部と、接点の極性と無関係に、接点が外れた際に、接点間のアークをアーク消滅部の方へ動かすように配置された電磁構造と、接点の極性と無関係に、接点が外れた際に、接点間のアークをアーク消滅部の方へ動かすように配置された永久磁石と、を有する回路遮断器を提供することによって達成される。
いくつかの実装形態において、永久磁石は、電磁構造内に少なくとも部分的に配置される。
いくつかの実装形態において、永久磁石は電磁場によって配向される。電磁場は、電磁構造によって発生しうる。
いくつかの実装形態において、永久磁石の磁場が、第1の接点及び第2の接点が互いに接触するように移動し、接触しなくなるように移動する領域を通って流れるように、永久磁石が配置される。
いくつかの実装形態において、電磁構造は電磁石を含む。
いくつかの実装形態において、電磁構造はコアの周囲に巻きつけられた導体を含む。永久磁石はコア内に配置され、永久磁石はコア内で旋回可能でありうる。
いくつかの実装形態において、電磁構造によって生じた電磁場は、永久磁石を配向させることができる。
いくつかの実装形態において、電磁構造は、第1の電気的導体及び第2の電気的導体を含む。第1の導体を通って流れる電流は、電流が第2の導体を通って流れる方向とは実質的に反対の方向に流れ、第1の導体、第1の接点、第2の接点、及び第2の導体を通って流れる電流は、アークをアーク消滅部の方へ動かす磁気的な力を発生させうる。
さらに、本発明の目的は、少なくとも一方が他方に対して移動可能である第1の接点及び第2の接点と、第1の接点に電気的に接続された第1の導体と、第2の接点に電気的に接続された第2の導体と、アーク消滅部と、接点の極性と無関係に、接点から外れた際に接点間のアークをアーク消滅部の方へ動かすように配置された磁場と、を有し、磁場が、導体を通る電流の増加とともに大きさが増加し、磁場が、導体を通る電流と無関係にゼロでない最小の大きさを有する、回路遮断器を提供することによって達成される。
本発明の他の目的並びにその具体的な特徴及び利点は、以下の図面及び添付した詳細な説明を考慮して、より明らかになるであろう。
本発明の態様に従う例示的な回路ブレーカーの一部を示す。 電気的極性が反転した、図1の例示的な回路ブレーカーの一部を示す。 永久磁石を有する、図1及び2に類似した回路ブレーカーを流れる電流と回路ブレーカー内の磁束との間の関係を示すグラフである。 永久磁石を有しない、図1及び2に類似した回路ブレーカーを流れる電流と回路ブレーカー内の磁束との間の関係を示すグラフである。 図1に示された例示的な回路遮断器の一部の側面図である。 図1に示された例示的な回路遮断器の一部の前面図である。 図1に示された例示的な回路遮断器の一部の上面図である。 図2に示された例示的な回路遮断器の一部の側面図である。 図2に示された例示的な回路遮断器の一部の前面図である。 図2に示された例示的な回路遮断器の一部の上面図である。 図2、5A、5B及び5Cに示されるような例示的な回路遮断器の一部の3次元図である。 図1に示されたような回路遮断器に使用可能な例示的な磁石構造を示す。 図1に示されたような回路遮断器に使用可能な例示的な磁石構造を示す。 図7A及び7Bの磁石構造に使用可能な例示的なコアアセンブリーの部分分解図である。 図7の磁石構造を組み込む図1に示されるような例示的な回路ブレーカーの一部の3次元図である。 反転された電気的極性を有する、図9に示された例示的な回路ブレーカーの一部の3次元図である。 代替的な磁石ユニットを含む、図9及び10の例示的な回路ブレーカーの一部の3次元図である。 電気的接点の代替的な構成を有する、図10及び11に類似する例示的な回路ブレーカーの一部の3次元図である。
以下の例は、一般的に回路遮断器を示しており、当業者であれば、本発明は回路ブレーカーやスイッチなどの様々な具体的な種類の回路遮断器に適用可能であることを了解するであろう。
図1は、本発明の態様に従う例示的な回路ブレーカー100の一部を示す。
回路遮断器100は、第1の導体110と、可動接点120と、第2の導体130と、固定接点140と、を含む。導体110は、発電機などの電源「配電線」150と電気的に連通し、導体130は、例えば電球や台所家電などの電気デバイス「負荷」160と電気的に連通しうる。当業者には明らかなように、また本明細書においてさらに議論するように、この構成は、導体110が負荷に接続され、その一方導体130が配電線に接続されるように反転されてもよい。
回路遮断器100は、接点120及び140が、電気的接続を形成するように接触するか、電気的接続を遮断するように分離されるように、アームを動かすことによって配電線と負荷との間の接続を形成し、遮断するように動作する。
示された例において、導体110および接点120は、矢印170によって示された方向に、ピボット180上を前後に回動することができるアームを形成し、電気的接続を形成し、遮断する。他の実装形態(図示されない)において、本発明から逸脱することなく、接点120及び140の両方が、互いに対して相対的に移動し、または導体110が例えば旋回するのではなくむしろ湾曲するように変形するような異なる構成が可能である。
接点120及び140が接触している(図示されない)場合、電流180が配電線150から導体110、可動接点120、固定接点140、及び導体130を通って負荷160に流れる。
接点120及び140が導体110を旋回させて接点120を図1に示された位置に移動させることによって分離されると、電流が流れ続けるようにアーク190が接点120から140へ移動しうる。
アークを消滅させることができるように、回路遮断器100はアーク消滅部191を含む。アーク消滅部191は、アークランナー及び複数のアーク分離板を有するアーク分離部として実装されていることが示されているが、当業者であれば、アーク分離部は、図示とは異なる構成にされうること、またはその他の種類のアーク消滅特徴体が、本発明から逸脱することなくアーク分離部に加えて、またはアーク分離部の代わりに使用されうることを了解するであろう。
配電線150から負荷160へ導体110及び130を通って流れる電流は、図に示されるように各導体の周囲に磁場を発生させる。導体110及び130が、電流が図示されるように反対に流れるように構成されるため、これらの効果は組み合わされることで、アーク190の近傍に、紙面に向かう方向に流れる集中した合成磁束Bを生じさせることとなる。
磁束Bは、アーク190と相互作用し、アーク190に、アーク190をアーク消滅部191に向けて移動させる直交する力Fを発生させる。
導体110及び130を通って流れる電流によって発生した磁場に加えて、永久磁石192が、合成磁束Bを増強させる磁束をアーク190の近傍に発生させるように配置され、配向される。
これは、導体110及び130を通って流れる電流による磁場がより低いような低電流の条件においても、アーク190の近傍において、磁束Bのベースラインレベルを提供するという利点を有することができる。
図2は、図1に対して反転した電気的極性を有する例示的な回路ブレーカー100の一部を示しており、配電線電源150が導体130及び、導体110に接続された負荷160に接続されている。
接点120及び140が接触している(図示されない)場合、電流180は配電線150から導体130、固定接点140、可動接点120、及び導体110を通って負荷160に流れる。
導体120及び140が、導体110を旋回させ、図2に示される位置まで接点120を移動させることによって分離されると、アーク190は接点140から接点120まで、電流が流れ続けるように発生しうる。
導体110及び130を通って配電線150から負荷160まで流れる電流は、図に示されるように各導体を取り囲む磁場を発生させる。
導体110及び130が、電流が図示されるように反対方向に流れるように配置されるため、これらの効果は組み合わされることで、アーク190の近傍に、紙面の外側に向かう方向に流れる集中した合成磁束Bを生じることとなる。
磁束Bは、アーク190と相互作用し、アーク190をアーク消滅部191に向けて移動させる直交する力Fを発生させる。
アーク190の方向及び合成磁束Bの方向の両方が、図1の構成に示されるそれらそれぞれの方向とは反対向きであることが、図2から分かる。これは、回路遮断器100の電気的極性の反転に起因する。しかし、図2の構成においてアーク190に対して生じる力Fは、図1の構成における方向と同じ、すなわちアーク消滅部191に向かう方向となる。
導体110及び130を通って流れる電流によって発生した磁場に加えて、永久磁石192が、アーク190の近傍に、合成磁束Bを増強させる磁束を発生させるように配置され、配向される。
これは、導体110及び130を通って流れる電流による磁場がより低いような低電流の条件においても、アーク190の近傍において、磁束Bのベースラインレベルを提供するという利点を有することができる。
永久磁石192は、図1の方向とは反対に配向されているように示されていることに注意すべきである。永久磁石192は、導体を通る電流による磁束に従って、軸の周りに旋回し、またはそうでなければそれ自体を配向させる(もしくは再配向させる)ことができるような構造を有する。
そのため、図1及び図2の両方において、アーク190の近傍に永久磁石192によって生じた磁場は、導体110及び130を通って流れる電流によって発生した磁場に、この磁場の方向が回路遮断器100の電気的極性とともに反転した場合であっても、付加することとなる。
これは、回路遮断器100を流れる電流の方向及び電流の大きさのいずれにも無関係に、アーク190をアーク消滅部191に向けて移動させるように、アーク190に力のベースラインレベルを提供するという利点を有することができる。
図3A及び3Bは、このベースライン磁束を示すグラフであり、これは、図A及びBに示されるように、再配向可能な永久磁石を電磁アシストアーク消滅部に付加するという利点である。
図3Aは、回路遮断器100と同様に、電流による磁場を発生するように構成されているが、永久磁石を含まない回路遮断器を通る電流Iに対する磁束Bの大きさのグラフを示す。
図から分かるように、磁束Bの大きさは電流がゼロの場合には最小値ゼロとなり、磁束飽和のレベルに漸近的に到達するまで、電流とともに増加する。
このような回路のいくつかの用途において、アークが遮断器内で発生するが磁束がアーク捕捉構造内に十分動かすには低すぎるような電流レベルが存在しうる。
図3Bは、回路遮断器100と同様に電流による磁場を発生するように構成され、永久磁石も含む回路遮断器を通る電流に対する磁束Bの大きさのグラフを示す。
図から分かるように、磁束Bの大きさは、永久磁石によって発生した磁場により、ゼロ電流においてゼロでない最小のベースラインを有し、磁束飽和のレベルに漸近的に到達するまで、電流とともに増加する。
このような回路のいくつかの応用において、永久磁石によって提供されるベースライン磁束は、回路遮断器内で電磁的に発生する磁束が、アークをアーク捕捉構造内に十分動かすには低すぎる状態を補償する。
図4A、4B及び4Cはそれぞれ、図1に示された電流を有する例示的な回路遮断器100の一部の側面図、前面図、及び上面図であり、さらに永久磁石192によって生じた磁場のアーク190との相互作用を示し、また、この構成のアーク電流、合成磁場、及び力のベクトルの直交関係も示す。
図5A、5B及び5Cはそれぞれ、図2に示された電流を有する例示的な回路遮断器100の一部の側面図、前面図、及び上面図であり、さらに永久磁石192によって生じた磁場のアーク190との相互作用を示し、また、この構成のアーク電流、合成磁場、及び力のベクトルの直交関係も示す。
図6は、図2、5A、5B及び5Cに示された電流を有する例示的な回路遮断器100の一部の3次元図である。
図7A及び7Bは、本発明の態様に従う別の磁石構造700の例示的な実装形態を示す。
磁石構造700は、電磁石及び永久磁石の組み合わせであり、旋回可能な永久磁石710及び内部に永久磁石710が回転可能に配置された電磁石705を含む。
永久磁石710は、ピボット構造を有する、直径方向反対に極性を有する磁石でありえ、図1から6に示され、説明された磁石192と実質的に同様でありうる。
電磁石705は、ボビン720、巻線730、磁極片740及びコア750を有する典型的なソレノイド型のものである。永久磁石710はコア750内に旋回可能に配置される。
電磁石705が図7Aに示されるようにエネルギーを加えられると、永久磁石710によって生じた磁場が電磁石705によって生じた磁場に付加するように、永久磁石710が電磁石705によって生じた磁場内で旋回可能に配向する。
組み合わされた磁場Bは、示された方向に磁極片740間を流れる。
電磁石705が図7Bに示されるようにエネルギーを加えられると、永久磁石710によって生じた磁場が電磁石705によって生じた磁場に付加するように、永久磁石710が電磁石705によって生じた磁場内で旋回可能に配向する。
組み合わされた磁場Bは、図7Aに示された流れの方向とは反対である図示された方向に磁極片740の間を流れる。
図8は、本発明の態様による例示的なコアアセンブリーの部分分解図を示す。コアアセンブリー800は、図7A及び7Bに示され、説明されたコア750及び永久磁石710の組み合わせに類似し、いくつかの実装形態ではこれらの構成要素と相互に交換可能である。
コアアセンブリー800は、コアの半分の部分810及び820並びに永久磁石830及び840を含む。
コアの半分の部分810及び820は、ソレノイドコア内で使用されるような任意の好適な材料で形成され、永久磁石830及び840を収容するための凹部850を含みうる。
永久磁石830及び840は、永久磁石710と実質的に同様であり、ピボット860及び870を含む。
コアアセンブリー800がソレノイド電磁石内に組み立てられ、取り付けられると、電磁石は図7A及び7Bに示され、説明された磁石構造700と同様に機能することとなる。
このようにソレノイドコア内に2つの永久磁石を使用することは、永久磁石による構造に寄与される磁束の量を増大させるという利点を有し、図3Bに示され、説明されたベースライン磁束を増大させることができる。
図9は、本発明の態様に従う例示的な回路遮断器900の一部を示す3次元部分切断図である。
回路遮断器900は、永久磁石192が図7A及び7Bに示され、説明された磁石ユニット700に実質的に類似する磁石ユニット910と置き換えられたことを除いて、図1から6に示され、説明された回路遮断器100と類似する。
磁石ユニット910は、電磁石と永久磁石の組み合わせであり、内部に永久磁石920が旋回可能に配置された電磁石905を含む。
永久磁石920は、ピボット構造を有する、直径方向反対に極性を有する磁石であり、図1から6に示され、説明された磁石192に実質的に類似しうる。
電磁石905は、巻線930、磁極片940及びコア950を有する典型的なソレノイドタイプのものである。永久磁石920はコア950内に旋回可能に配置される。
電磁石905が、図9に示されるように接続部950によって導体130及び110にエネルギーが加えられると、永久磁石920によって生じた磁場が電磁石905によって生じた磁場に付加するように、永久磁石920が電磁石905によって生じた磁場内に旋回可能に配向する。
組み合わされた磁束Bは、示された方向に、磁極片940間を流れる。
導体110及び130が、電流が図示されるように反対方向に流れるように構成されるため、これらの効果が組み合わされて、アーク190の近傍における合成磁束Bに付加する集中した追加的な磁束を生じることに注意すべきである。しかし明確性のために、この磁束は図9には示されていない。
合成磁束Bは、アーク190と相互作用して、アーク190をアーク消滅部(図示されない)の方へ動かすアーク190に加えられる直交的な力Fを発生させる。
図10は、図9に関して説明された例示的な回路遮断器900の一部を示す3次元部分切断図であり、電気的極性が反転している。
ここで、電磁石905が接続部950によって導体130及び110にエネルギーを加えられると、永久磁石920によって生じた磁場が電磁石905によって生じた磁場に付加するように、永久磁石920が電磁石905によって生じた磁場内に旋回可能に配向する。
組み合わされた磁束Bは、図9の構成における対応する磁束とは反対の方向である、図示された方向に磁極片940間を流れる。
導体110及び130は、電流が図示されるように反対方向に流れるように構成されるため、これらの効果はアーク190の近傍における合成磁束Bに付加する集中した追加的な磁束を生じることに注意すべきである。しかし明確性のために、この磁束は図10には示されていない。
合成磁束Bは、アーク190と相互作用して、アーク190をアーク消滅部(図示されない)の方へ動かすアーク190に加えられる直交的な力Fを発生させる。力Fは図9の構成における対応する力と同じ方向を有する。
図11は、磁石ユニット910が磁石ユニット1110と置き換えられたことを除いて、図9及び10に示され、説明されたような例示的な回路遮断器900の一部を示す3次元部分切断図である。
磁石ユニット1110は、磁極片940がないことを除いて、磁石ユニット910と実質的に同様である。このように磁極片がないことにより、図9及び10と比べて磁石ユニット1110の磁極間の磁束分布が異なるものとなるが、合成力ベクトルFの方向は図9及び10と同じままである。
図9及び10に示されるように、導体110及び130が、電流が図示されるように反対方向に流れるように構成されるため、これらの効果は組み合わされてアーク190の近傍における合成磁束Bに付加する集中した追加的な磁束となることに注意すべきである。しかし明確性のために、この磁束は図11に示されていない。
また、図9及び10に示されるように、ベクトルFによって表される合成力は、回路の電気的極性と無関係にアーク190をアーク消滅構造(図示されない)の方へ動かす。
このように簡略化された磁石ユニット1110を使用することは、製造コストの低減または設計の簡略化という利点を有することができる。
図12は、導体110が反対方向に延設することを除いて、図11に示され、説明された回路遮断器900と実質的に類似する例示的な回路遮断器1200を示す3次元部分切断図である。
回路遮断器1200は、導体110及び130が電流が図示されるように反対方向に流れるようには構成されていないため、導体110及び130内の電流による磁場(図示されない)がアーク190の近傍に集中しないことを除いて、図11に示され、説明された回路遮断器900と同様に機能する。しかし、合成磁束Bは、依然としてアーク190と相互作用して、回路の電気的極性とは無関係にアーク190をアーク消滅部(図示されない)の方へ動かす合成直交力Fを発生させる。
本発明は、部品、特徴などの特定の構成を参照して説明されたが、これらは可能な構成または特徴の全てを尽くすことを意図されない。
例えば、本明細書に説明された特定の例示的な実装形態はソレノイド型の電磁石を参照しているが、当業者であれば、本発明がその他の種類の電磁石構造に適用されうることを了解するであろう。追加的な改良または変形もまた、本発明から逸脱することなく、当業者には確認可能であろう。
100 回路遮断器
110 第1の導体
120 可動接点
130 第2の導体
140 固定接点
150 配電線
160 負荷
180 ピボット
190 アーク
191 アーク消滅部
192 永久磁石
700 磁石構造
705 電磁石
710 永久磁石
720 ボビン
730 巻線
740 磁極片
750 コア
800 コアアセンブリー
810、820 コアの半分の部分
830、840 永久磁石
850 凹部
900 回路遮断器
905 電磁石
910 磁石ユニット
930 巻線
940 磁極片
950 コア
1110 磁石ユニット
1200 回路遮断器

Claims (15)

  1. 第1の接点と、
    第2の接点と、
    前記第1の接点に電気的に接続された第1の導体と、
    前記第2の接点に電気的に接続された第2の導体と、
    アーク消滅部と、
    前記接点間に発生するアークを前記アーク消滅部に導くように構成された電磁構造と、
    前記電磁構造のコア内に配置された永久磁石と、を含み、
    前記第1または第2の接点の少なくとも一方が、他方の接点に対して移動可能であり、
    前記永久磁石が、前記電磁構造によって生じた電磁場に対して旋回可能に配向し、
    前記永久磁石が、前記接点の極性と無関係に前記アークを前記アーク消滅部に導くように構成された、回路遮断器。
  2. 少なくとも一方が他方に対して移動可能である第1の接点及び第2の接点と、
    前記第1の接点に電気的に接続された第1の導体と、
    前記第2の接点に電気的に接続された第2の導体と、
    アーク消滅部と、
    前記接点間に発生するアークを前記アーク消滅部に向けて導くように構成された電磁構造と、
    前記接点の極性と無関係に前記アークを前記アーク消滅部に導くように配置された永久磁石と、を含む、回路遮断器。
  3. 前記永久磁石が前記電磁構造内に少なくとも部分的に配置された、請求項2に記載の回路遮断器。
  4. 前記永久磁石が電磁場によって配向される、請求項2に記載の回路遮断器。
  5. 前記電磁場が前記電磁構造によって生じる、請求項4に記載の回路遮断器。
  6. 前記永久磁石の磁場が、前記第1の接点及び前記第2の接点が互いに接触するように移動し、接触しなくなるように移動する領域を通って流れるように、前記永久磁石が配置された、請求項2に記載の回路遮断器。
  7. 前記電磁構造が電磁石を含む、請求項2に記載の回路遮断器。
  8. 前記電磁構造がコアの周囲に巻きつけられた導体を含む、請求項2に記載の回路遮断器。
  9. 前記永久磁石が前記コア内に配置された、請求項8に記載の回路遮断器。
  10. 前記永久磁石が前記コア内で旋回可能である、請求項8に記載の回路遮断器。
  11. 前記電磁構造によって生じた電磁場が、前記永久磁石を配向させることができる、請求項2に記載の回路遮断器。
  12. 前記電磁構造が、前記第1の電気的導体及び前記第2の電気的導体を含む、請求項2に記載の回路遮断器。
  13. 前記第1の導体を通って流れる電流が、電流が前記第2の導体を通って流れる方向とは実質的に反対の方向に流れる、請求項12に記載の回路遮断器。
  14. 前記第1の導体、前記第1の接点、前記第2の接点、及び前記第2の導体を通って流れる前記電流が、前記アークを前記アーク消滅部の方へ動かす磁気的な力を発生させる、請求項12に記載の回路遮断器。
  15. 少なくとも一方が他方に対して移動可能である第1の接点及び第2の接点と、
    前記第1の接点に電気的に接続された第1の導体と、
    前記第2の接点に電気的に接続された第2の導体と、
    アーク消滅部と、
    前記接点の極性と無関係に前記接点間に発生するアークを前記アーク消滅部の方へ導くように配置された磁場と、を含み、
    前記磁場が、前記導体を通る電流の増加とともに大きさが増加し、
    前記磁場が、前記導体を通る電流と無関係にゼロでない最小の大きさを有する、回路遮断器。
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