JP2017038355A - ベントパイプチャネル及びパイロットチャネルによる自由空間光通信ネットワーク - Google Patents

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Abstract

【課題】自由空間光通信ネットワークにおける複数ノードのための方法を提供する。【解決手段】少なくとも幾つかの自由空間光通信ネットワークノード間でデータをリレーするようにベントパイプチャネルを使用すること及びベントパイプチャネルがアクティブでないときでも、すべてのノード間で見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のためパイロットチャネルを使用することを含む。【選択図】なし

Description

ベントパイプアーキテクチャを有する自由空間光(FSO)通信ネットワークでは、データは光空間リンクによってリレーノード間で転送される。各リレーノードでデータは再増幅されるが、変調又は復調されることはない。
地上局とリレー衛星との間の光リンク上では、大気の物理的な性質によって機能停止が起こりうる(例えば、雲による遮蔽、晴天乱気流は光リンクが正常に機能できないほどの影響を及ぼす)。高いビットエラー又はデータの完全欠損が、機能停止の特徴となりうる。単一地上局でのリンク機能停止の予測では、既存の光リンクを終了して、新しい光リンクを再構築することによって、ネットワークは再構成されうる。
最近の再構成アプローチは時間を要する。新しい光リンクを再構築するには空間及び信号の捕捉が必要で、その実行には数分間を要することがある。再構成が実行される際、データ損失を防ぐためデータはバッファされる。データ転送速度が100Gbpsで、スイッチング時間が1分間の場合には、6テラビットのデータをバッファしなければならない。バッファリングによる待ち時間の増加はネットワークトラフィックに影響を及ぼすため、データ損失の可能性は更に高まる。
本書に記載の実施形態によれば、自由空間光通信ネットワークにおける複数ノードのための方法は、少なくとも幾つかのネットワークノード間でデータをリレーするようにベントパイプチャネルを使用すること、及び、ベントパイプチャネルがアクティブでないときでも、全ノード間で見通し線を継続的に維持するように、指示(pointing)、捕捉(acquisition)及び追尾(tracking)のためパイロットチャネルを使用することを含む。
本書に記載の別の実施形態によれば、自由空間光通信ネットワークにおけるリレーノードのための方法は、ネットワーク内の近方コンパニオンノードと第1光リンクを構築するための第1光開口部、並びに、ネットワーク内の遠隔コンパニオンノードと第2光リンクを構築するための第2光開口部を使用することを含む。本方法は更に、第1光リンクを介してパイロットイン信号及びベントパイプイン信号を受信すること、近方コンパニオンノードとの光学的な見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のための第1光開口部を制御するパイロットイン信号を使用すること、並びに、ベントパイプイン信号を光学的に再増幅し、再増幅された信号を第2光リンクを介して遠隔のコンパニオンノードまで送信することを含む。
本書に記載の別の実施形態によれば、自由空間光通信ネットワークのためのノードは、ネットワーク内の近方コンパニオンノードと第1光リンクを構築するための第1ターミナル、並びに、ネットワーク内の遠隔コンパニオンノードと第2光リンクを構築するための第2ターミナルを含む。各ターミナルは、光開口部、光開口部を介して受信したパイロットイン信号の一部をブリードするための電力タップ、及び、コンパニオンノードとの光学的な見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のために信号の一部を使用する開口部プロセッサを含む。各ターミナルは更に、パイロットイン信号からベントパイプイン信号を分離し、ベントパイプイン信号を変調又は復調することなく、ベントパイプイン信号を再増幅するための光回路を含む。
これらの特徴及び機能は、種々の実施形態において単独で達成することができるか、又は他の実施形態において組み合わせることができる。実施形態の更なる詳細は、下記の説明及び図面を参照することによって理解することができる。
自由空間光通信ネットワーク及びネットワーク再構成の方法が図解されている。 自由空間光通信ネットワーク内のノードに対する光ペイロードの例が図解されている。 自由空間光通信ネットワーク内のノードに対する光ペイロードの別の例が図解されている。
図1を参照すると、ベントパイプアーキテクチャを有する自由空間光通信ネットワーク100が図解されている。ネットワーク100はエンドノード110及びリレーノード120を含む。エンドノード110は地上局を含み、リレーノード120は地球周回軌道にあるリレー衛星を含む。図1は説明のため、エンドノード110として4つの地上局、及びリレーノード120として4つのリレー衛星を示している。しかしながら、ネットワーク100はこれらの数に限定されない。
4つの地上局は位置A、B、C及びDに配置されている。4つのリレー衛星は位置W、X、Y及びZに配置されている。これらの位置は、例えば衛星が静止衛星でない場合、或いは地上局が移動式である場合には、移動することがありうる。
ノード110及び120はそれぞれ、レーザー通信(レーザーコム)を介して、ネットワーク100内の一又は複数の他のノード110及び120と通信しうる。レーザーコムは、一又は複数の光リンク上で実施されうる。
ネットワーク100は、ノード110とノード120との間でデータをリレーするため、ベントパイプチャネルを利用する。入射信号はリレーノード120によって受信され、再増幅され、別のノード110又は120(例えば、別のリレー衛星、又は地上局)までリレーされる。ベントパイプチャネル上のデータは、いかなるリレーノード120によっても変調又は復調されない。ベントパイプチャネルは、いつでもアクティブ又は非アクティブになりうる。例えば、データが送信されない期間がありうる。
実線で示されているエンドツーエンドベントパイプチャネル1について考察する。チャネル1は、A/W、W/X、X/Z及びZ/Dの位置でのノード間の光リンクによって形成されている。ベントパイプチャネル1は双方向である。これにより、データは、位置A及びDの地上ノード間で、第1の波長(λ1)で一方向に、また、第2の波長(λ2)で対向方向にリレーされる。ベントパイプチャネル1はまた、各方向で付加的な波長をリレーしうる。
ネットワーク100はまた、ノード110とノード120との間で光パイロット信号をリレーするため、パイロットチャネルを利用する。パイロットチャネルは遮るもののない(すなわち、雲や地上の物理的な障害物がない)見通し線を有する。パイロットチャネルは、指示、捕捉及び追尾(PAT)のための専用となっている。パイロット信号は、ノード110及び120の各々で変調/復調されうる。パイロットチャネルは、ベントパイプチャネルがアクティブでないときでも、ノード110及び120のすべての間で見通し線を継続的に維持するよう、指示、捕捉及び追尾のために使用される。
パイロットチャネルは、ノード対間の光リンクによって形成される。これらの光リンクは、ネットワーク100内のノード110及び120のすべてを網羅する。図1の例を考察する。光リンクは、A/W、W/X、B/X、C/X、X/Y、X/Z、C/Y、及びD/Zの位置でのノード対間に形成される。衛星上で十分なリソース(すなわち、十分な光ターミナル)が利用可能であり、衛星の見通し線が地球によって遮蔽されていないのであれば、他の光リンク(例えば、Y/Z及びW/Y)が構築されうる。
配置マネージャ(例えば、分散コマンド及び制御施設)は、ネットワーク100内のノード110及び120の各々と直接通信するためのパイロットチャネルを使用しうる。通信は直接(例えば、位置Bの地上局から位置Xのリレー衛星まで)であってもよく、或いはクロスチャネルリンク(例えば、位置Bの地上局から位置Yの衛星まで)を経由してもよい。
パイロットチャネルは双方向になりうる。各光リンク上で、第1パイロット信号は第1の波長(λA)で一方向に送信され、第2パイロット信号は第2の波長(λB)で対向方向に送信される。2つのパイロット信号は、波長分割マルチプレクシング(WDM)、周波数分割マルチプレクシング(FDM)、偏光又は他の何らかの方法によって、同一チャネル上に配置されうる。
ノード110又は120がパイロットチャネル光リンク上でパイロット信号を受信した後、受信されたパイロット信号は復調され処理される。変調形式には、限定するものではないが、オンオフ変調(OOK)、差動位相偏移変調(DPSK)、及びパルス位置変調(PPM)が含まれる。処理には、パイロット信号を送信したノード110又は120との見通し線接続性を構築し維持するために、ビーコンの捕捉及び追尾としてパイロット信号を使用することが含まれる。空間追尾は、象限検出器又は他の角度検出技術を使用して、受信した見通し線上で実行されうる。
ネットワーク100の迅速な再構成を実行するため、パイロットチャネルが使用される。位置Dの地上局と位置Zのリレー衛星との間で予測される機能停止の例について考察する。機能停止は収集した情報(リンク条件など)に基づいて予測されうる。
機能停止が予測されるときには、新しいベントパイプチャネル2に対して新しい光リンクの組が、利用可能なリソースに基づいて特定される。図1に示したように、位置A及びBの地上局はエンドノード110として特定され、位置W及びXの衛星は新しいベントパイプチャネル2のリレーノード120として特定される。新しいベントパイプチャネル2に切り替えるコマンドが始動されると、パイロットチャネルによって空間捕捉は既に確立されているため、新しいベントパイプチャネル2は自動的に動作する(光リンクの新しい組は特定され、切り替えコマンドは、ネットワークマネージャ又は衛星の外部に存在するネットワークマネージャ機能によって始動されうる)。その結果、再構成されたネットワーク100は、光リンクA/W、W/X及びX/Bによって形成される、新しいベントパイプチャネル2(鎖線で示す)上でデータをリレーする。
空間の再捕捉は実行されないため、ネットワーク100の再構成は迅速である。受信地上局でデータ受信器クロックを同期するため、(小さなバッファを必要とする)短い機能停止だけは起こりうる。しかしながら、バッファされるデータ量は従来の再構成よりも大幅に少ない。データ損失の可能性と同様に、待ち時間は少なくなる。
迅速な再構成のためにもパイロットチャネルは使用されうる。パイロットチャネルはテレメトリ及びコマンドデータを含みうる。パイロットチャネルは、リレーノード120とエンドノード110との間でコマンドと低速テレメトリを送信するために使用されうる。
パイロットチャネル上のデータは、リンクの健全性に関するデータを含みうる。リンク健全性データは、大気及び雲の影響、フェージング統計、及び信号強度などのリンク条件をモニタするために使用されうる。
パイロットチャネルは、ベントパイプチャネルステータス(例えば、受信した平均出力)をミッションマネージャに送信するために、或いは、エンドツーエンドチャネルの符号化及び復号化に使用されるデータを提供するために使用されうる。
パイロットチャネルは、ネットワーク100内の全リレーノード120にデータを提供しうる。特定の衛星のデータは、それを必要とする個別の衛星によって取り除かれうる。パイロットチャネルからデータが取り除かれると、そのデータの残りの部分は再変調されて、別の衛星に送信される。別の方法では、データはすべての衛星に送信され、各衛星はその衛星に対して変調されたデータだけに基づいて動作する。この代替的な方法は、再変調を必要としないが、より大きな帯域幅を占める。
各リレーノード120は、パイロットチャネルにデータを付加しうる。パイロット信号にデータが付加されると、パイロット信号は再変調されてリレーされる。
パイロットチャネルは、ベントパイプチャネルよりも大幅に低いデータ転送速度を有しうる。例えば、ベントパイプチャネルのデータ転送速度は100Gbpsになりうるが、パイロットチャネルは1Mbps未満のデータ転送速度を有する。
パイロットチャネルの付加は、最小の重量ペナルティで実現されうる。最小限のハードウェア重量が付加される。この付加には、光分岐/挿入マルチプレクサ及び導波管、モデム、並びにプロセッサなどの光スイッチング回路が含まれる。パイロットチャネル及びベントパイプチャネルは、同一の光リンクを共有しうる。入射光信号が受信された後、光スイッチング回路はベントパイプ信号からパイロット信号を分離する。モデムはパイロット信号を復調して電気パイロットイン信号を生成し、プロセッサはその電気パイロットイン信号を処理する。プロセッサがパイロットイン信号に対して情報を追加又は削除する場合には、モデムは電気信号を再変調して光パイロットアウト信号を生成し、光スイッチング回路はそのパイロットアウト信号とベントパイプ信号を結合する。
ここで図2を参照すると、ネットワーク100のノード110又は120にのっている光ペイロード200の例が示されている。太い実線は光の経路を示し、破線は電気信号経路を示している。光ペイロード200を運んでいるノード110又は120は、ローカルノードと称される。
図2のペイロード200は、第1及び第2の光ターミナル210を含む。第1ターミナル210は近方コンパニオンノードと通信し、第2ターミナル210は遠方コンパニオンノードと通信する。ペイロード200は、付加ターミナル210及びターミナル間で信号をルーティングするためのNxNスイッチ(図示せず)を含みうる。
図2では、各ターミナル210のパイロットチャネル及びベントパイプチャネルは共にアクティブであるように示されている。つまり、各ターミナル210は光パイロットイン信号及び光ベントパイプイン信号を受信し、光パイロットアウト信号及び光ベントパイプアウト信号を送信する。
第1ターミナル210は、ジンバル式光開口部212(例えば、ジンバル式望遠鏡)、捕捉電力タップ214、捕捉角度検出器216、及び制御プロセッサ218を含む。捕捉電力タップ214は光パイロットイン信号の一部をブリードし、その部分を捕捉角度検出器216に送信し、これにより光パイロットイン信号を空間的に捕捉する。捕捉角度検出器216は電気的なエラー信号を制御プロセッサ218に送信し、制御プロセッサは光開口部212を操縦して、近方のコンパニオンノードの見通し線を確立して維持する。
図2のペイロード200では、光パイロットイン信号は更にPAT(指示、捕捉、追尾)の機能を果たす。光パイロットイン信号はまた、テレメトリデータ及びコマンドデータを運ぶ。
第1ターミナル210では、光ベントパイプイン信号及びパイロットイン信号は、捕捉電力タップ214から光経路をたどって、ダイクロイック送信/受信(Tx/Rx)ビームスプリッタ220、次にファイバーカプラ/ニューテータ(coupler/nutator)222への自由空間までに至る。カプラ/ニューテータ222は、光パイロットイン信号(及びベントパイプイン信号)上での空間ニューテーション(nutation)によってディザー(dither)を与える。ベントパイプイン信号及び変調パイロットイン信号は、パイロットイン信号に対して低ノイズ受信器フロントエンドを確立するため、低ノイズ光増幅器224によって増幅される。低ノイズ増幅はまた、パイロットイン信号及びベントパイプイン信号を、ペイロード200上でたどることができるレベルまで増幅する。
光デマルチプレクサ226は、パイロットイン信号からベントパイプイン信号を分離する。光デマルチプレクサ226は、クロストークが発生しないように、また、歪みが起こらないように、パイロット信号の波長がベントパイプの波長から充分に周波数分離されているという条件のもとで、波長デマルチプレクサであってもよい。
光パイロットイン信号は分割され、パイロット信号検出器228及び受信パイロット電力検出器229へ送信される。受信パイロット出力検出器229は、電力オンターゲットを導き出すため、パイロットイン信号上のディザーを直角位相で検知する。電力オンターゲットは、送信見通し線(LOS)と受信LOSとの間のずれ(例えば、熱ドリフトによる)に対する補正に使用されうる。
以下の実施例を考察する。制御プロセッサ218は、光開口部212のビームスティアラ(beam steerer)に対する高周波数内側ループ、及び光開口部212のジンバルに対する低周波数外側ループを有する制御を使用する。受信パイロット電力検出器229は、受信LOSに対するパイロットイン信号の角度オフセット値を測定するため、パイロットイン信号上のディザーを直角位相で検知する。パイロットイン信号の照準が正しく合わされていない場合には、送信LOSと受信LOSとの間のドリフトに対する修正を保持するため、この角度誤差は外側ループを閉じるために使用される。ドリフト修正は、パイロットリンクがアクティブなときに実行されうる。
パイロット信号検出器228は、光パイロットイン信号を検出し、電気パイロットイン信号をパイロットモデム230に送信する。パイロットモデム230は電気パイロットイン信号を復調し、中央プロセッサ240に送信される電気信号を生成する。パイロットイン信号は、大気フェージングチャネルを経由する送信を支援するため、インターリーブされ、前方誤り符号化されうる。中央プロセッサ240は、メッセージ内容を引き出すため、信号をデインターリーブして復号する。
中央プロセッサ240は、各ターミナル210に対して以下の機能を実行するように構成されうる。すなわち、ネットワーク内での衛星と地上局との間でのテレメトリ及びコマンド情報の送信、チャネル品質/ロバスト性の測定、チャネルフェージング統計、前方誤り訂正及び符号化、PAT帰還チャネル電力オンターゲット信号伝達である。
テレメトリ及びコマンドデータは、ネットワーク再構成中に使用され、異なるコンパニオンノードとの光リンクを確立するよう、一又は複数のターミナル210に指示を行う。テレメトリ及びコマンドデータは異なるコンパニオンノードを特定し、中央プロセッサ240は制御プロセッサ218に光リンクを確立するよう命令する。中央プロセッサ240及び制御プロセッサ218は、コマンド及びテレメトリバス(図示せず)上で通信しうる。
チャネル品質は、信号強度及びモデムのビットエラーから推測される。チャネル品質は、帰還テレメトリとしてパイロットアウト信号に付加されうる。フェージング統計は、信号強度のサンプリングから推測される。フェージング統計はまた、帰還テレメトリとしてパイロットアウト信号に付加されうる。
チャネル品質/ロバスト性測定結果、チャネルフェージング統計公式、及び電力オンターゲット信号伝達が、電気パイロットアウト信号に付加されうる。コマンド及びテレメトリデータはまた、除外されうるローカルノードに固有のデータを除いて、電気パイロットアウト信号に付加されうる。
中央プロセッサ240は、変調のため電気パイロットアウト信号をパイロットモデム230へ送信する。パイロットモデム230では、パイロットチャネル上で起こりうるチャネルフェージングの影響を緩和するのに役立つ変調の前に、インターリーブ処理及び前方誤り訂正がパイロットアウト信号に付加されうる。
パイロットモデム230の信号はパイロットレーザー232を駆動し、これにより光パイロットアウト信号を生成する。光マルチプレクサ234は、光パイロットアウト信号を光デマルチプレクサ226の光出力(ベントパイプイン信号)に結合する。光マルチプレクサ234の出力は、高出力光増幅器236によって再増幅される。
高出力光増幅器236の光出力は、第2ターミナル210のダイクロイックTx/Rxビームスプリッタ220に送信される。再増幅された信号は、Tx/Rxビームスプリッタ220及び捕捉電力タップ214を通って進み、ジンバル式光開口部212を介して遠方コンパニオンノードまで送信される。
各ターミナル210では、出射パイロット信号が入射パイロット信号と干渉しないように、送信と受信の分離が重要である。この分離は、波長分離によって実現されうるが、偏光、空間分離(個別の送信及び受信開口部を使用する)、及びタイミング(受信器が受信状態にあるときの送信器のブランキング)が使用可能である。
第1及び第2ターミナル210は同一のコンポーネントを利用するが、コンポーネントは異なるサイズの開口部及び異なる高出力増幅器によって、異なるように構成されうる。加えて、地上局は補償光学を有しうる。
光ペイロード200は2つのターミナル210に限定されない。地上ノード又は衛星の構成が異なれば、ターミナルの数も異なりうる。しかしながら、コマンド及びテレメトリはすべて、中央のコマンド及びテレメトリプロセッサを介して処理され、経路決定される。
ここで図3を参照すると、パイロットイン信号がPATに対して単独で使用されるペイロード300が描かれている。各ターミナル310は、パイロット信号検出器228及びパイロットモデム230を除いて、図2のターミナル210と同じコンポーネントを含む。
ダイクロイック送信/受信(Tx/Rx)ビームスプリッタ320は、光信号を再増幅のため高出力光増幅器336に送信する。高出力光増幅器336の光出力は、第2ターミナル310のダイクロイック送信/受信(Tx/Rx)ビームスプリッタ320に送信される。
図2のペイロード200及び図3のペイロード300では、ベントパイプチャネルがアクティブでないときでも、近方コンパニオンノード及び遠方コンパニオンノードとの見通し線が継続的に維持されている。
更に、本開示は下記の条項による実施形態を含む。
条項1. 自由空間光通信ネットワークにおける複数ノードのための方法であって、少なくとも幾つかの前記ネットワークノード間でデータをリレーするようにベントパイプチャネルを使用すること、及び、前記ベントパイプチャネルがアクティブでないときでも、全ノード間で見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のためパイロットチャネルを使用することを含む方法。
条項2. 前記ベントパイプチャネル上でリレーされる前記データは再増幅されるが、変調又は復調されない、条項1に記載の方法。
条項3. 前記パイロットチャネルは、前記ベントパイプチャネルよりも大幅に低いデータ転送速度を有する、条項1に記載の方法。
条項4. 新しいベントパイプチャネルに対して新しい光リンクの組を特定するため前記パイロットチャネルを使用すること、及び前記新しいベントパイプチャネルに切り替えることを更に含む、前記ネットワークを再構成することを更に含み、それによって、前記新しいベントパイプチャネルに対する空間捕捉が前記パイロットチャネルによって既に確立されている、条項1に記載の方法。
条項5. 各ノードに対して、前記パイロットチャネル上のパイロットイン信号は、近方コンパニオンノードとの受信見通し線(LOS)を継続的に維持するための指示、捕捉及び追尾として使用される、条項1に記載の方法。
条項6. 前記パイロットイン信号はテレメトリ及びコマンドデータを運び、ベントパイプイン信号は前記ベントパイプチャネル上のデータを運び、前記パイロットイン信号は前記ベントパイプイン信号から光学的に分離されて復調され、前記テレメトリ及びコマンドデータは処理される、条項5に記載の方法。
条項7. 電気パイロットアウト信号を生成するため、前記パイロットチャネルにデータを付加すること及び前記パイロットチャネルからデータを取り除くことのうちの少なくとも1つを更に含み、光パイロットアウト信号は前記電気パイロットアウト信号から形成され、前記ベントパイプイン信号と結合される、条項6に記載の方法。
条項8. リンクが健全なデータ及びベントパイプチャネルステータスのうちの少なくとも1つは前記パイロットチャネルに付加される、条項7に記載の方法。
条項9. 前記パイロットイン信号にディザーを付加すること、前記ディザーから電力オンターゲットを導き出すこと、前記電力オンターゲットを使用して送信LOSと受信LOSとの間のずれを補正することを更に含む、条項5に記載の方法。
条項10. 前記送信LOSは高周波数ループ及び低周波数ループによって制御され、前記電力オンターゲットは前記低周波数ループを閉じるために使用される、条項9に記載の方法。
条項11. 自由空間光通信ネットワーク内のリレーノードのための方法であって、前記ネットワーク内の近方コンパニオンノードとの第1光リンクを確立するための第1光開口部及び前記ネットワーク内の遠方コンパニオンノードとの第2光リンクを確立するための第2光開口部を使用すること、前記第1光リンクを介してパイロットイン信号及びベントパイプイン信号を受信すること、前記近方コンパニオンノードとの光学的見通し線を継続的に維持するよう、指示、捕捉及び追尾のための前記第1光開口部を制御するため前記パイロットイン信号を使用すること、及び、前記ベントパイプイン信号を光学的に再増幅し、前記再増幅された信号を前記第2光リンクを介して前記遠方コンパニオンノードへ送信すること、を含む方法。
条項12. 自由空間光通信ネットワークのためのノードであって、前記ネットワーク内の近方コンパニオンノードとの第1光リンクを確立するための第1ターミナル、及び前記ネットワーク内の遠方コンパニオンノードとの第2光リンクを確立するための第2ターミナルを含み、各ターミナルは、光開口部、前記光開口部を介して受信したパイロットイン信号の一部をブリードするための電力タップ、及びコンパニオンノードとの見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のために一部を使用する開口部制御プロセッサを含み、各ターミナルは、ベントパイプイン信号をパイロットイン信号から分離し、前記ベントパイプイン信号を変調又は復調することなく前記ベントパイプイン信号を再増幅するための光回路を更に含むノード。
条項13. 前記第1ターミナルは、再増幅されたベントパイプイン信号を、前記遠方コンパニオンノードへの光送信のための前記第2ターミナルへ送信し、前記第2ターミナルは、再増幅されたベントパイプイン信号を、前記近方コンパニオンノードへの光送信のための前記第1ターミナルへ送信する、条項12に記載のノード。
条項14. 前記第1及び第2ターミナルによって共有される中央プロセッサを更に含み、各ターミナルは、前記分離されたパイロットイン信号を復調し、電気パイロットイン信号を前記中央プロセッサへ送信するためのモデムを更に含む、条項12に記載のノード。
条項15. 前記電気パイロットイン信号はテレメトリ及びコマンドデータを運び、前記中央プロセッサは、ネットワーク再構成を実行するため、前記コマンド及びテレメトリデータを処理するように構成されている、条項14に記載のノード。
条項16. 前記中央プロセッサは前記電気パイロットイン信号を修正してデータを付加及び/又は除去するように構成され、各ターミナルは、光パイロットアウト信号を生成するため修正された信号を再変調するためのモデム、及び前記光パイロットアウト信号と前記再増幅されたベントパイプ信号を結合するための光回路を含む、条項14に記載のノード。
条項17. 前記中央プロセッサは、リンクが健全なデータ及びベントパイプチャネルステータスのうちの少なくとも1つを付加するように構成されている、条項16に記載のノード。
条項18. 前記中央プロセッサは、ノード固有のデータを除去するように構成されている、条項16に記載のノード。
条項19: 各ターミナルは、前記ベントパイプイン信号からの光学的分離の前に、前記光パイロットイン信号にディザーを付加するための光カプラ/ニューテータ、電力オンターゲットを決定するための受信パイロット電力検出器を更に含み、前記開口部制御プロセッサは、送信見通し線と受信見通し線との間のずれに対する修正に前記電力オンターゲットを使用する、条項12に記載のノード。
条項20: 前記開口部制御プロセッサは、高周波数内側ループ及び低周波数外側ループを有する制御を使用し、前記電力オンターゲットは前記低周波数ループを閉じるために使用される、条項19に記載のノード。

Claims (10)

  1. 自由空間光通信ネットワーク(100)における複数ノード(110、120)のための方法であって、
    少なくとも幾つかの前記ネットワークノード間でデータをリレーするようにベントパイプチャネル(1、2)を使用すること、及び、
    前記ベントパイプチャネルがアクティブでないときでも、全ノード間で見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のためパイロットチャネルを使用すること
    を含む方法。
  2. 前記ベントパイプチャネル上でリレーされる前記データは再増幅されるが、変調又は復調されない、請求項1に記載の方法。
  3. 前記パイロットチャネルは、前記ベントパイプチャネルよりも大幅に低いデータ転送速度を有する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 新しいベントパイプチャネルに対して新しい光リンクの組を特定するため前記パイロットチャネルを使用すること、及び
    前記新しいベントパイプチャネルに切り替えること
    を含む、前記ネットワークを再構成することを更に含み、
    それによって、前記新しいベントパイプチャネルに対する空間捕捉が前記パイロットチャネルによって既に確立されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 各ノードに対して、前記パイロットチャネル上のパイロットイン信号は、近方コンパニオンノードとの受信見通し線(LOS)を継続的に維持するための指示、捕捉及び追尾として使用される、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記パイロットイン信号にディザーを付加すること、前記ディザーから電力オンターゲットを導き出すこと、前記電力オンターゲットを使用して送信LOSと受信LOSとの間のずれを補正することを更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 自由空間光通信ネットワーク(100)のためのノード(110、120)であって、
    前記ネットワーク内の近方コンパニオンノードとの第1光リンクを確立するための第1ターミナル(210)、及び
    前記ネットワーク内の遠方コンパニオンノードとの第2光リンクを確立するための第2ターミナル(210)を含み、
    各ターミナルは、光開口部(212)、前記光開口部を介して受信したパイロットイン信号の一部をブリードするための電力タップ(214)、及びコンパニオンノードとの光見通し線を継続的に維持するように、指示、捕捉及び追尾のために前記パイロット信号の一部を使用する開口部制御プロセッサ(218)を含み、
    各ターミナルは、ベントパイプイン信号を前記パイロットイン信号から分離し、前記ベントパイプイン信号を変調又は復調することなく前記ベントパイプイン信号を再増幅するための光回路を更に含むノード。
  8. 前記第1ターミナルは、再増幅されたベントパイプイン信号を、前記遠方コンパニオンノードへの光送信のための前記第2ターミナルへ送信し、前記第2ターミナルは、再増幅されたベントパイプイン信号を、前記近方コンパニオンノードへの光送信のための前記第1ターミナルへ送信する、請求項7に記載のノード。
  9. 前記第1及び第2ターミナルによって共有される中央プロセッサ(240)を更に含み、各ターミナルは、前記分離されたパイロットイン信号を復調し、電気パイロットイン信号を前記中央プロセッサへ送信するためのモデム(230)を更に含む、請求項7又は8に記載のノード。
  10. 各ターミナルは、前記ベントパイプイン信号からの光学的分離の前に、前記光パイロットイン信号にディザーを付加するための光カプラ/ニューテータ(222)と、電力オンターゲットを決定するための受信パイロット電力検出器(229)を更に含み、前記開口部制御プロセッサは、送信見通し線と受信見通し線との間のずれに対する修正に前記電力オンターゲットを使用する、請求項7から9のいずれか一項に記載のノード。
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