JP2017037452A - Work support system and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、作業支援システムおよびプログラムに関する。 The present invention relates to a work support system and a program.
やるべき作業(以下、「タスク」と称する)を忘れることなく実施するために、タスク一覧表を作成することが有効である。ここでは、タスクとして、開始または完了する日時が決められているもののように、作業の実施時期が特に決められているものを想定することにする。ユーザは、メモ帳や手帳等にタスク一覧表を手書きで作成する場合もあるが、近年ではスマートフォン等の携帯端末を用いてタスク一覧表を作成する場合も多くなっている。 In order to carry out the work to be performed (hereinafter referred to as “task”) without forgetting, it is effective to create a task list. Here, it is assumed that the task execution time is specifically determined, such as a task whose start or completion date is determined. A user may create a task list by handwriting in a memo pad, a notebook, or the like, but in recent years, a task list is often created using a mobile terminal such as a smartphone.
例えば、インターネット上のサーバでタスクを管理するクラウド型のシステムを想定した場合、ユーザは、携帯端末にインストールされているWebブラウザを利用してサーバ上にタスク一覧表を作成する。その後、ユーザは、Webブラウザを介してタスク一覧表を閲覧し、タスクを忘れることなく実施する。タスク一覧表は、例えば、タスクの内容を並べて表示する構成である(特許文献1参照)。 For example, assuming a cloud system that manages tasks on a server on the Internet, the user creates a task list on the server using a Web browser installed on the mobile terminal. Thereafter, the user browses the task list via the Web browser and executes the task without forgetting it. For example, the task list is configured to display task contents side by side (see Patent Document 1).
しかしながら、従来のタスク一覧表は、タスクの内容を並べて表示するものであったので、ユーザは、タスクの実施に要する時間や未実施のタスク数を把握することができなかった。その為、従来のタスク一覧表は、ユーザにとって利便性がよいものとは必ずしも言えなかった。
つまり、ユーザの想像していた時間よりもタスクの実施に多くの時間を要する場合、実施期限までのタスクを実施できないか、仮に実施できたとしても完了するのが予定時刻から大幅に遅れることが想定される。その為、ユーザは、スケジュールの再調整をその都度しなければいけなかった。
However, since the conventional task list displays task contents side by side, the user cannot grasp the time required to perform the task and the number of unexecuted tasks. Therefore, the conventional task list is not always convenient for the user.
In other words, if a task takes more time than the user had imagined, it may not be possible to perform the task until the due date, or even if it can be performed, it may be delayed significantly from the scheduled time. is assumed. Therefore, the user had to readjust the schedule each time.
本発明の課題は、ユーザが作業量を予測できるようにタスクインデックスを表示することである。 An object of the present invention is to display a task index so that a user can predict the amount of work.
前記課題を解決するため、本発明に係る作業支援システムは、
タスクの実施を支援する作業支援システムであって、
登録されたタスクを実施するために必要な予測作業時間を導出する予測作業時間導出手段と、
前記登録されたタスクを示すタスクインデックスと前記予測作業時間導出手段により導出された予測作業時間とを対応付けて表示装置に表示させる表示制御手段と、
を備える。
In order to solve the above problems, a work support system according to the present invention includes:
A work support system for supporting task execution,
A predicted work time deriving means for deriving a predicted work time required for performing the registered task;
Display control means for associating and displaying the task index indicating the registered task and the predicted work time derived by the predicted work time deriving means on a display device;
Is provided.
本発明によれば、ユーザが作業量を予測できるようにタスクインデックスを表示することができる。 According to the present invention, a task index can be displayed so that a user can predict the amount of work.
以下、本発明の実施をするための形態を、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。なお、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
DESCRIPTION OF EMBODIMENTS Hereinafter, embodiments for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings as appropriate.
Each figure is only schematically shown so that the invention can be fully understood. Therefore, the present invention is not limited to the illustrated example. In addition, in each figure, about the same component or the same component, the same code | symbol is attached | subjected and those overlapping description is abbreviate | omitted.
≪第1実施形態に係る作業支援システムの構成について≫
図1を参照して、第1実施形態に係る作業支援システムSについて説明する。図1は、第1実施形態に係る作業支援システムSの概略構成図である。
作業支援システムSは、ユーザ(例えば、経営者)の日常のバックヤード作業を支援するサービスを提供するためものである。バックヤード作業は、例えば、飲食業や小売業を想定した場合、売上管理、就業管理等である。ここでは、作業支援システムSとしてクラウド型のシステムを想定しており、作業支援システムSは、ユーザにより実施される予定のタスク(「ToDo」と呼ぶ場合がある)をインターネット上のサーバで管理する。
<< Configuration of Work Support System According to First Embodiment >>
The work support system S according to the first embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a work support system S according to the first embodiment.
The work support system S is for providing a service that supports the daily backyard work of a user (for example, a manager). The backyard work is, for example, sales management, work management, etc., assuming a restaurant business or a retail business. Here, a cloud type system is assumed as the work support system S, and the work support system S manages a task scheduled to be performed by a user (sometimes referred to as “ToDo”) with a server on the Internet. .
作業支援システムSは、サービス受領者と、サービス提供者とに分かれている。サービス受領者は、例えば、飲食業や小売業を行う実際の店舗を想定しており、サービス提供者は、例えば、インターネット上のサーバが設置されるデータセンタを想定している。 The work support system S is divided into a service recipient and a service provider. For example, the service recipient is assumed to be an actual store that performs a restaurant business or a retail business, and the service provider is assumed to be, for example, a data center in which a server on the Internet is installed.
サービス受領者側のシステムは、ユーザが操作するユーザ操作端末1と、店舗に設置されている業務用装置2とを備えて構成されている。
ユーザ操作端末1は、例えば、スマートフォン1aやPC(Personal Computer)1b等である。ユーザ操作端末1は、表示ディスプレイ(表示装置)を備えると共に、インターネット上のウェブページの情報を画面上に表示するための閲覧ソフト(Webブラウザ)を有している。
業務用装置2は、例えば、従業員がタイムカードを挿入することで従業員の出勤・退勤などの時刻を記録するタイムレコーダ2aや店舗内で顧客が購入する商品の売上登録を行うPOS(Point Of Sales)レジ端末2b等である。
The system on the service receiver side includes a
The
The
サービス提供者側のシステムは、作業支援アプリケーション10と、カレンダDB(Database)11と、タスクDB(Database)12と、ユーザ認証部13と、タスク管理部20とを備えて構成されている。
作業支援アプリケーション10は、支援するタスク毎に機能が分かれており、ここでは、売上管理アプリ10Aと、会計管理アプリ10Bと、給与管理アプリ10cと、就業管理アプリ10Dと、POP(Point of purchase advertising)作成アプリ10Eとからなる。以下でアプリの種類と言った場合には、これらのアプリ10A〜10Eを表す。各アプリ10A〜10Eは、それぞれが複数のタスクを支援することが可能である。
The system on the service provider side includes a
The
売上管理アプリ10Aは、売上に関する作業を支援する機能を提供するプログラムであり、例えば、売上を確認するタスクや売上目標に対する達成率を確認するタスクの実施を支援する。売上管理アプリ10Aには、例えば、POSレジ端末2bから売上情報が送られる。
会計管理アプリ10Bは、会計に関する作業を支援する機能を提供するプログラムであり、例えば、固定資産税や自動車税等の税金を納付するタスクの実施を支援する。
The
The
給与管理アプリ10Cは、給与に関する作業を支援する機能を提供するプログラムであり、例えば、給与や賞与等を計算するタスクの実施を支援する。給与管理アプリ10Cは、例えば、タイムレコーダ2aから出勤・退勤などの時刻情報が送られる。
就業管理アプリ10Dは、就業に関する作業を支援する機能を提供するプログラムであり、例えば、従業員のシフト作成やその後に変更するタスクの実施を支援する。
POP作成アプリ10Eは、POP作成に関する作業を支援する機能を提供するプログラムであり、例えば、新商品やセール品のPOPを作成するタスクの実施を支援する。
The
The
The
以下でタスクの種類と言った場合には、作業支援アプリケーション10が支援するこれらのタスク(例えば、売上を確認するタスク、売上目標に対する達成率を確認するタスク、固定資産税や自動車税等の税金を納付するタスク、給与や賞与等を計算するタスク、従業員のシフト作成するタスク、新商品やセール品のPOPを作成するタスクなど)を表す。 In the following, when referring to the type of task, these tasks supported by the work support application 10 (for example, a task for confirming sales, a task for confirming the achievement rate against the sales target, taxes such as property tax and automobile tax) , A task for calculating salary, bonus, etc., a task for creating shifts for employees, a task for creating POPs for new products and sale items, and the like.
カレンダDB11は、作業カレンダが記憶されている。ここでの作業カレンダは、日付にタスクインデックスの登録(ユーザによるタスクの実施)に関する情報が対応付けられているようなものでよい。
タスクDB12は、タスクインデックスが記憶されている。ここでのタスクインデックスは、タスクの見出しや概略のようなものでよく、ユーザが実施するタスクの種類、タスクの内容や時期を認識可能な情報を含んで構成されるのが望ましい。タスクインデックスは、タスク管理部20の処理によって、例えば、ユーザ自身のランダムなタイミングでの登録や、作業カレンダに基づいた周期的な登録により発生する。
The calendar DB 11 stores a work calendar. The work calendar here may be such that information related to registration of a task index (execution of a task by a user) is associated with a date.
The
ユーザ認証部13は、作業支援システムSを利用するユーザの認証を行う。ユーザ認証部13は、例えば、ユーザによるアカウント名およびパスワードの登録を予め受け付け、ユーザが作業支援システムSを利用する度にこれらの情報を用いてユーザの認証を行う。
The
タスク管理部20は、作業支援アプリケーション10で支援を行うユーザのタスクを管理するものである。ここでは、タスク管理部20は、登録部21と、予測作業時間導出部22と、合計予測作業時間導出部23と、合計数導出部24と、表示制御部25とを備えて構成されている。タスク管理部20が備える各機能(登録部21、予測作業時間導出部22、合計予測作業時間導出部23、合計数導出部24、表示制御部25)は、種々の手段により実現可能であり、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。
The
登録部21は、ユーザによるタスクインデックスの登録を受け付けるか、または、作業カレンダに基づいて周期的にタスクインデックスの登録を発生させる。登録部21は、登録したタスクインデックスをタスクDB12に格納する。
The
予測作業時間導出部22(予測作業時間導出手段)は、登録部21により登録されたタスクを実施するために必要な作業時間(予測作業時間)を導出する。この予測作業時間は、例えば、タスクを実施した過去の実績値、当該過去の実績値から求められた目標値、予め設定された設定値等に基づいて導出する。
つまり、タスクを実施した過去の実績値に基づいて予測作業時間を導出する場合に、予測作業時間導出部22は、例えば、ユーザに対応付けて、タスクの種類毎に作業時間を実績値として取得しておき、その平均値に基づいて予測作業時間を導出する。これにより、より正確なタスクの実施時間の予測をユーザ毎に行うことが可能である。
The predicted work time deriving unit 22 (predicted work time deriving means) derives a work time (predicted work time) necessary for performing the task registered by the
That is, when deriving the predicted work time based on the past actual value of performing the task, the predicted work
また、過去の実績値から求められた目標値に基づいて予測作業時間を導出する場合に、予測作業時間導出部22は、例えば、作業支援システムSを利用しているすべてのユーザのタスクの種類毎の作業時間を実績値として取得し、その平均値に基づいて予測作業時間を導出する。これにより、ユーザがタスクの実施に要する時間を他のユーザと比較することが可能である。
また、予め設定された設定値に基づいて予測作業時間を導出する場合に、予測作業時間導出部22は、例えば、事前にユーザから作業時間を受け付け、その時間に基づいて予測作業時間を導出する。これにより、ユーザがより正確なスケジュール管理を行うことが可能である。
Further, when the predicted work time is derived based on the target value obtained from the past actual value, the predicted work
Further, when the predicted work time is derived based on a preset setting value, for example, the predicted work
合計予測作業時間導出部23(合計予測作業時間導出手段)は、ある時点(例えば、3日後、1週間後など)までに実施期限を迎える少なくとも一つ以上のタスクの予測作業時間の合計を導出する。
合計数導出部24(合計数導出手段)は、登録部21により受け付けられたタスクインデックスまたは発生させられたタスクインデックスの数をタスクの実施を支援するアプリの種類毎にカウントする。また、合計数導出部24は、ある時点(例えば、3日後、1週間後など)までに実施期限を迎えるタスクの件数を導出する。
The total predicted work time deriving unit 23 (total predicted work time deriving means) derives a total of predicted work times of at least one task that reaches the execution deadline by a certain time point (for example, three days later, one week later, etc.). To do.
The total number deriving unit 24 (total number deriving unit) counts the number of task indexes accepted by the
表示制御部25は、作業支援システムSで用いられる各モードでの画面をユーザ操作端末1に表示させる。図2を参照して、表示制御部25の具体的な処理を説明する。図2は、作業支援システムSのモード遷移図である。
この作業支援システムSのURL(Uniform Resource Locator)をWebプラウザ等でユーザ操作端末1に表示することにより、作業支援のサービスが起動する。起動直後にて表示制御部25は、ログイン画面(モードM10)を表示する。
モードM10のログイン画面にて、ユーザがログイン操作を行うと、表示制御部25によってToDoのポータル画面(モードM11)に遷移する。このToDoのポータル画面では、タスクDB12に登録されているタスクインデックスの選択やログアウトが行える。
The
By displaying the URL (Uniform Resource Locator) of the work support system S on the
When the user performs a login operation on the login screen of mode M10, the
モードM11のポータル画面にて、タスクインデックスを選択すると対応する作業支援アプリケーション10が起動し、表示制御部25によってアプリケーション画面のうちいずれか(モードM12a,M12b,…)に遷移する。これらアプリケーション画面では、作業支援アプリケーション10の終了とログアウトが行える。
モードM12aなどのアプリケーション画面にて、作業支援アプリケーション10を終了すると、表示制御部25によってモードM11のポータル画面に戻る。
モードM11のポータル画面やモードM12aなどのアプリケーション画面にて、ログアウトを行うと、表示制御部25によってログイン画面(モードM10)に戻る。
このように、作業支援システムSでは、単にToDoポータル画面にてタスクDB12に登録されているタスクインデックスを表示するだけではなく、タスクインデックスに係る作業支援アプリケーション10を起動して、これを処理させることができる。
When a task index is selected on the mode M11 portal screen, the corresponding
When the
When logout is performed on the application screen such as the mode M11 portal screen or the mode M12a, the
As described above, in the work support system S, not only the task index registered in the
図3は、ToDoポータルのメイン画面50を説明する図である。ToDoポータルのメイン画面50は、前記説明した通り、表示制御部25によってユーザ操作端末1に表示される。
メイン画面50は、メニュー51A〜51Eを表示するメニューエリアと、アカウントアイコン52と、タスク入力テキストボックス53と、絞込エリア54と、導出期間指定エリア55と、ToDoリストペイン56とを含んで構成される。
FIG. 3 is a diagram for explaining the
The
メニュー51Aには売上管理に係るアイコンが表示され、このメニュー51Aをクリックすると、売上管理アプリ10Aが起動する。
メニュー51Bには会計管理に係るアイコンが表示され、このメニュー51Bをクリックすると、会計管理アプリ10Bが起動する。
メニュー51Cには給与管理に係るアイコンが表示され、このメニュー51Cをクリックすると、給与管理アプリ10Cが起動する。
メニュー51Dには就業管理に係るアイコンが表示され、このメニュー51Dをクリックすると、就業管理アプリ10Dが起動する。
メニュー51EにはPOP作成に係るアイコンが表示され、このメニュー51Eをクリックすると、POP作成アプリ10Eが起動する。
An icon relating to sales management is displayed in the
An icon relating to accounting management is displayed in the
An icon relating to salary management is displayed on the
An icon relating to work management is displayed in the
An icon related to POP creation is displayed on the
アカウントアイコン52をクリックすると、ユーザのアカウント名と共にログアウトボタンが表示される。このログアウトボタンのクリックによりログアウトが行われ、図2に示したログイン画面に遷移する。
タスク入力テキストボックス53は文字列入力領域であり、デフォルトでは「タスクを入力してください。」の文言が表示される。この領域に文字列を入力してリターンキーを押下すると、タスクインデックスが新たに登録される。
When the
The task
絞込エリア54には、ToDoリストペイン56に表示されるタスクインデックスを絞り込むためのアイコンが表示される。絞込エリア54に表示されるアイコンは、作業支援アプリケーション10の各アプリ10A〜10Eに対応している。例えば、ユーザが売上管理に係るアイコンをクリックすると、ToDoリストペイン56に表示されるタスクインデックスは、売上管理アプリ10Aに係るものに絞り込まれる。
In the narrow-
また、絞込エリア54に表示される各アイコンの右側には、アプリの種類に対応したタスクインデックスの登録件数が表示されている。例えば、符号54Aは、売上管理アプリ10Aのタスクインデックスの登録件数であり、ここでは「0」件が表示されている。符号54Bは、会計管理アプリ10Bのタスクインデックスの登録件数であり、ここでは「1」件が表示されている。符号54Cは、給与管理アプリ10Cのタスクインデックスの登録件数であり、ここでは「1」件が表示されている。符号54Dは、就業管理アプリ10Dのタスクインデックスの登録件数であり、ここでは「1」件が表示されている。符号54Eは、POP作成アプリ10Eのタスクインデックスの登録件数であり、ここでは「0」件が表示されている。符号54Tは、登録されている全てのタスクインデックスの登録件数であり、ここでは「3」件が表示されている。
In addition, on the right side of each icon displayed in the narrow-
導出期間指定エリア55は、予想作業時間の合計を導出する期間を指定するためのエリアである。ここでの導出期間指定エリア55は、ラジオボタンとして構成されており、ユーザは、「指定なし」、「当日」、「3日間」、「1週間」を指定することができる。なお、導出期間指定エリア55の構成はこれに限定されるものではなく、例えば、テキストボックスとして構成されて、ユーザによって任意の期間を入力されるようにしてもよい。導出期間指定エリア55により導出期間が指定されると、指定された期間における予測作業時間の合計がToDoリストペイン56に表示される。なお、初期状態として「指定なし」が選択されていてもよい。
The derivation
ToDoリストペイン56は、1または複数のタスクインデックスをリスト表示する領域であり、ユーザによってスクロール可能に構成されている。ToDoリストペイン56は、未処理リスト57と、処理済リスト58とを含んで表示される。未処理リスト57の下に処理済リスト58が表示されており、デフォルトでは未処理リスト57が優先して表示される。
The
未処理リスト57は、1つ又は複数の未処理タスクインデックス60(ここでは、3つの未処理タスクインデックス601〜603を表示)と、予測作業量表示領域80とで構成される。未処理タスクインデックス60は、未だ処理が完了していないタスクをユーザに示すものである。予測作業量表示領域80は、導出期間指定エリア55によって指定された導出期間の予測作業量(タスク件数や合計予測作業時間等)を示すものである。
処理済リスト58は、1つ又は複数の処理済タスクインデックス70(ここでは、4つの処理済タスクインデックス701〜704を表示)で構成される。処理済タスクインデックス70は、直近に処理が完了したタスクをユーザに示すものである。
The
Processed list 58 (here, displays four processed
未処理タスクインデックス60は横長の長方形であり、左側のアプリケーションアイコン61と、中央のコメント62と、下側の期限日63と、右上側の起案日64と、処理済チェックボックス65と、予測作業時間66とを含んで構成される。
アプリケーションアイコン61は、この未処理タスクインデックス60を処理するための作業支援アプリケーション10(図1参照)のアイコンである。コメント62は、この未処理タスクインデックス60に関するコメントである。期限日63は、この未処理タスクインデックス60を処理する期限の日付であり、その横に期限日63までの残り日数が表示される。起案日64は、原則としてこの未処理タスクインデックス60を起案した日であるが、この未処理タスクインデックス60を修正したならば、その修正日が起案日64に反映される。
The
The
処理済チェックボックス65は、この未処理タスクインデックス60に係るタスクの処理が完了したときにチェックされるものである。処理済チェックボックス65にチェックされた未処理タスクインデックス60は、処理済リスト58に移動し、処理済タスクインデックス70として表示される。
予測作業時間66は、表示される未処理タスクインデックス60に対応するタスクの作業時間の予測値である。予測作業時間66は、予測作業時間導出部22によって導出された値である。
The processed
The predicted
処理済タスクインデックス70は細長い長方形であり、アプリケーション名の表示71と、中央のコメント72と、完了日73と、コピーボタン74と、復活ボタン75とを含んで構成される。この処理済タスクインデックス70は、例えば、完了日73が直近の所定期間(例えば5週間)のものに限って表示され、所定期間を過ぎたものは表示されなくなる。これによりユーザは、処理済タスクインデックス70を事後的に確認可能であり、かつ所定期間が過ぎて確認の必要性が少なくなった処理済タスクインデックス70によって煩わされなくなる。
The processed
コピーボタン74は、この処理済タスクインデックス70をコピーして新たな未処理タスクインデックス60を登録するためのボタンである。このコピーボタン74が選択されると、例えば、選択された処理済タスクインデックス70と同じ内容のタスクインデックスがタスクDB12に新たに登録されると共に、新たに登録されたタスクインデックスが未処理リスト57に未処理タスクインデックス60として追加される。
復活ボタン75は、この処理済タスクインデックス70を未処理タスクインデックス60として復活させるためのボタンである。この復活ボタン75が選択されると、例えば、タスクDB12に記憶される当該処理済タスクインデックス70の処理済みを行ったか否かの情報が未処理に更新される。また、処理済リスト58から選択された処理済タスクインデックス70が削除されると共に、未処理リスト57に選択された処理済タスクインデックス70と同じ内容のものが追加される。
The
The restore
予測作業量表示領域80は、未処理タスクインデックス60と同様に細長い長方形であり、合計タスク件数81と、合計予測作業時間82とを含んで構成される。合計タスク件数81は、合計数導出部24によって導出された値であり、一方、合計予測作業時間82は、合計予測作業時間導出部23によって導出された値である。予測作業量表示領域80を作成するための処理を図4に示す。
The predicted work
ユーザによって導出期間指定エリア55の何れかの導出期間が指定されると、表示制御部25は、指定された導出期間を判定する(ステップS10)。指定された導出期間が「指定なし」だった場合に、処理は終了する。
指定された導出期間が「当日」だった場合に、合計数導出部24は、期限日63が当日(あと0日)のタスクインデックスの合計数を導出する(ステップS20)。また、予測作業時間導出部23は、期限日63が当日(あと0日)のタスクインデックスの予測作業時間66の合計を導出する(ステップS30)。そして、表示制御部25は、ステップS20で導出したタスクインデックスの合計数およびステップS30で導出した予測作業時間の合計に基づいて、予測作業量表示領域80を作成する。
When any derivation period in the derivation
When the designated derivation period is “today”, the total
指定された導出期間が「3日間」だった場合に、合計数導出部24は、期限日63が3日後(あと0日〜3日)のタスクインデックスの数を導出する(ステップS40)。また、予測作業時間導出部23は、期限日63が3日後(あと0日〜3日)のタスクインデックスの予測作業時間66の合計を導出する(ステップS50)。そして、表示制御部25は、ステップS40で導出したタスクインデックスの合計数およびステップS50で導出した予測作業時間の合計に基づいて、予測作業量表示領域80を作成する。
When the designated derivation period is “3 days”, the total
指定された導出期間が「1週間」だった場合に、合計数導出部24は、期限日63が1週間後(あと0日〜7日)のタスクインデックスの数を導出する(ステップS60)。また、予測作業時間導出部23は、期限日63が1週間後(あと0日〜7日)のタスクインデックスの予測作業時間66の合計を導出する(ステップS70)。そして、表示制御部25は、ステップS60で導出したタスクインデックスの合計数およびステップS70で導出した予測作業時間の合計に基づいて、予測作業量表示領域80を作成する。
When the designated derivation period is “1 week”, the total
なお、図3では、指定された導出期間が「3日間」だった場合の予測作業量表示領域80を示しており、合計タスク件数81には、未処理タスクインデックス601,602の合計数である「2件」が表示され、また、合計予測作業時間82には、未処理タスクインデックス601,602の予測作業時間66の合計である「1.5時間」が表示されている。
FIG. 3 shows the predicted work
予測作業量表示領域80(図3参照)の表示位置は、特に限定されるものではない。図3では、表示制御部25は、未処理タスクインデックス60を期限日63が直近の順番に表示しており、指定された導出期間(ここでは、3日間)の内で最も遅い期限日63のタスクインデックス60(ここでは、タスクインデックス602)の下側に予測作業量表示領域80を表示している。この予測作業量表示領域80の表示位置について、図5を参照してより詳細に説明する。
The display position of the predicted work amount display area 80 (see FIG. 3) is not particularly limited. In FIG. 3, the
図5では、未処理タスクインデックス607の期限日が「当日」であり、未処理タスクインデックス608の期限日が「2日後」であり、未処理タスクインデックス609の期限日が「5日後」であることを想定している。
図5(a)に示すように、導出期間として「当日」が指定されている場合に、表示制御部25は、指定された導出期間(ここでは、当日)と同じ期限日である未処理タスクインデックス607の下側(つまり、期限日が「当日」である未処理タスクインデックス607と期限日が「2日後」である未処理タスクインデックス608との間)に、当日の予測作業量が表示された予測作業量表示領域80Tを表示させる。
In Figure 5, it is an
As shown in FIG. 5A, when “current day” is designated as the derivation period, the
また、図5(b)に示すように、導出期間として「3日間」が指定されている場合に、表示制御部25は、指定された導出期間(ここでは、3日間)の内で最も遅い期限日である未処理タスクインデックス608の下側(つまり、期限日が「2日後」である未処理タスクインデックス608と期限日が「5日後」である未処理タスクインデックス609との間)に、3日間の予測作業量が表示された予測作業量表示領域803Dを表示させる。
As shown in FIG. 5B, when “3 days” is designated as the derivation period, the
また、図5(c)に示すように、導出期間として「1週間」が指定されている場合に、表示制御部25は、指定された導出期間(ここでは、1週間)の内で最も遅い期限日である未処理タスクインデックス609の下側に、1週間の予測作業量が表示された予測作業量表示領域801Wを表示させる。
Further, as shown in FIG. 5C, when “one week” is designated as the derivation period, the
以上のように、実施形態に係る作業支援システムSは、未処理タスクインデックス60が示すタスクを実施するために必要な予測作業時間を導出する予測作業時間導出部22を備える。そして、表示制御部25は、未処理タスクインデックス60と予測作業時間とを対応付けてユーザ操作端末1(表示装置)に表示する。したがって、実施形態に係る作業支援システムSでは、ユーザは、未処理タスクインデックス60に対応するタスクの実施に要する作業時間を予測することができる。
As described above, the work support system S according to the embodiment includes the predicted work
また、実施形態に係る作業支援システムSは、ある時点(例えば、3日後、1週間後など)までに実施期限を迎える少なくとも一つ以上のタスクの予測作業時間の合計を導出する合計予測作業時間導出部23を備える。そして、表示制御部25は、実施期限を迎えるタスクに対応する未処理タスクインデックス60に関連付けて予測作業時間の合計をユーザ操作端末1(表示装置)に表示する。したがって、実施形態に係る作業支援システムSでは、ユーザは、スケジュール管理をより容易に行えるようになる。
In addition, the work support system S according to the embodiment derives the total predicted work time for deriving the total predicted work time of at least one task that reaches the execution deadline by a certain time point (for example, three days later, one week later, etc.). A
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を変えない範囲で実施することができる。
[Modification]
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to this, It can implement in the range which does not change the meaning of a claim.
実施形態では、図3に示すように、表示制御部25は、指定された導出期間(ここでは、3日間)の内で最も遅い期限日63のタスクインデックス60(ここでは、タスクインデックス602)の下側に予測作業量表示領域80を表示していた。しかしながら、予測作業量表示領域80の表示位置は、これに限定されるものではない。表示制御部25は、例えば、未処理リスト57の最上部または最下部に予測作業量表示領域80を表示するようにしてもよい。
In the embodiment, as shown in FIG. 3, the
また、実施形態では、図3に示すように、導出期間指定エリア55において一つの導出期間が指定される場合について説明した。しかしながら、導出期間の指定方法は、これに限定されるものではない。例えば、特定の日や導出サイクルをユーザが指定するようにしてもよい。さらに、導出期間指定エリア55において複数の導出期間が指定されて、表示制御部25が、それぞれの導出期間に対応した予測作業量表示領域80を複数表示するようにしてもよい。
In the embodiment, as shown in FIG. 3, the case where one derivation period is designated in the derivation
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
タスクの実施を支援する作業支援システムであって、
登録されたタスクを実施するために必要な予測作業時間を導出する予測作業時間導出手段と、
前記登録されたタスクを示すタスクインデックスと前記予測作業時間導出手段により導出された予測作業時間とを対応付けて表示装置に表示させる表示制御手段と、
を備える作業支援システム。
<請求項2>
前記予測作業時間導出手段は、タスクを実施した過去の実績値、当該過去の実績値から求められた目標値、および、予め設定された設定値の少なくとも何れか一つの値に基づいて前記予測作業時間を導出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。
<請求項3>
ある時点までに実施期限を迎える少なくとも一つ以上のタスクの前記予測作業時間の合計を導出する合計予測作業時間導出手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記タスクインデックスと前記予測作業時間とを対応付けて表示させるのに加えて、または、対応付けて表示させるのに替えて実施期限を迎えるタスクに対応するタスクインデックスに関連付けて前記予測作業時間の合計を前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業支援システム。
<請求項4>
前記登録されたタスクのタスクインデックスの数を、前記タスクの実施を支援するアプリの種類毎にカウントする合計数導出手段をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記アプリの種類毎のタスクインデックスの合計数をさらに前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の作業支援システム。
<請求項5>
コンピュータを、
登録されたタスクを実施するために必要な予測作業時間を導出する予測作業時間導出手段、
前記登録されたタスクを示すタスクインデックスと前記予測作業時間導出手段により導出された予測作業時間とを対応付けて表示装置に表示させる表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
The invention described in the scope of claims attached to the application of this application will be added below. The item numbers of the claims described in the appendix are as set forth in the claims attached to the application of this application.
[Appendix]
<Claim 1>
A work support system for supporting task execution,
A predicted work time deriving means for deriving a predicted work time required for performing the registered task;
Display control means for associating and displaying the task index indicating the registered task and the predicted work time derived by the predicted work time deriving means on a display device;
Work support system comprising
<Claim 2>
The predicted work time deriving unit is configured to perform the predicted work based on at least one of a past actual value in which the task has been performed, a target value obtained from the past actual value, and a preset set value. Deriving time,
The work support system according to
<Claim 3>
A total predicted work time deriving unit for deriving a total of the predicted work times of at least one task whose execution deadline is reached by a certain time point;
In addition to displaying the task index and the predicted work time in association with each other, the display control means associates the task index with a task index corresponding to a task whose implementation deadline is reached instead of displaying it in association with the task index. Displaying the total estimated work time on the display device;
The work support system according to
<Claim 4>
A total number deriving unit that counts the number of task indexes of the registered tasks for each type of application that supports the execution of the tasks;
The display control means further displays the total number of task indexes for each type of the application on the display device.
The work support system according to any one of
<Claim 5>
Computer
A predicted work time deriving means for deriving a predicted work time required for performing the registered task;
Display control means for displaying on the display device the task index indicating the registered task and the predicted work time derived by the predicted work time deriving means in association with each other;
Program to function as.
S 作業支援システム
1 ユーザ操作端末(表示装置)
2 業務用装置
10 作業支援アプリケーション
11 カレンダDB
12 タスクDB
13 ユーザ認証部
20 タスク管理部
21 登録部
22 予測作業時間導出部(予測作業時間導出手段)
23 合計予測作業時間導出部(合計予測作業時間導出手段)
24 合計数導出部(合計数導出手段)
25 表示制御部(表示制御手段)
60 未処理タスクインデックス
70 処理済タスクインデックス
S
2
12 Task DB
13
23 Total predicted work time deriving unit (total predicted work time deriving means)
24 Total number deriving unit (total number deriving means)
25 Display control unit (display control means)
60
Claims (5)
登録されたタスクを実施するために必要な予測作業時間を導出する予測作業時間導出手段と、
前記登録されたタスクを示すタスクインデックスと前記予測作業時間導出手段により導出された予測作業時間とを対応付けて表示装置に表示させる表示制御手段と、
を備える作業支援システム。 A work support system for supporting task execution,
A predicted work time deriving means for deriving a predicted work time required for performing the registered task;
Display control means for associating and displaying the task index indicating the registered task and the predicted work time derived by the predicted work time deriving means on a display device;
Work support system comprising
ことを特徴とする請求項1に記載の作業支援システム。 The predicted work time deriving unit is configured to perform the predicted work based on at least one of a past actual value in which the task has been performed, a target value obtained from the past actual value, and a preset set value. Deriving time,
The work support system according to claim 1.
前記表示制御手段は、前記タスクインデックスと前記予測作業時間とを対応付けて表示させるのに加えて、または、対応付けて表示させるのに替えて実施期限を迎えるタスクに対応するタスクインデックスに関連付けて前記予測作業時間の合計を前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業支援システム。 A total predicted work time deriving unit for deriving a total of the predicted work times of at least one task whose execution deadline is reached by a certain time point;
In addition to displaying the task index and the predicted work time in association with each other, the display control means associates the task index with a task index corresponding to a task whose implementation deadline is reached instead of displaying it in association with the task index. Displaying the total estimated work time on the display device;
The work support system according to claim 1, wherein the system is a work support system.
前記表示制御手段は、前記アプリの種類毎のタスクインデックスの合計数をさらに前記表示装置に表示させる、
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の作業支援システム。 A total number deriving unit that counts the number of task indexes of the registered tasks for each type of application that supports the execution of the tasks;
The display control means further displays the total number of task indexes for each type of the application on the display device.
The work support system according to any one of claims 1 to 3, wherein
登録されたタスクを実施するために必要な予測作業時間を導出する予測作業時間導出手段、
前記登録されたタスクを示すタスクインデックスと前記予測作業時間導出手段により導出された予測作業時間とを対応付けて表示装置に表示させる表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。 Computer
A predicted work time deriving means for deriving a predicted work time required for performing the registered task;
Display control means for displaying on the display device the task index indicating the registered task and the predicted work time derived by the predicted work time deriving means in association with each other;
Program to function as.
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- 2015-08-10 JP JP2015157942A patent/JP6507924B2/en active Active
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前田 剛, 入門REDMINE 第4版, vol. 第1版, JPN6019001664, 24 December 2014 (2014-12-24), pages 172 - 176, ISSN: 0003962917 * |
Also Published As
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