JP2017029124A - マカ球根野菜ハウス定植栽培方法 - Google Patents

マカ球根野菜ハウス定植栽培方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017029124A
JP2017029124A JP2015160217A JP2015160217A JP2017029124A JP 2017029124 A JP2017029124 A JP 2017029124A JP 2015160217 A JP2015160217 A JP 2015160217A JP 2015160217 A JP2015160217 A JP 2015160217A JP 2017029124 A JP2017029124 A JP 2017029124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
maca
cultivation
management
house
planting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015160217A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017029124A5 (ja
Inventor
利彦 大久保
Toshihiko Okubo
利彦 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2015160217A priority Critical patent/JP2017029124A/ja
Publication of JP2017029124A publication Critical patent/JP2017029124A/ja
Publication of JP2017029124A5 publication Critical patent/JP2017029124A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】秋口からの圃場作り・苗作りから始まり栽培管理を厳冬のハウス管理方式による国内でのマカ栽培・生産を可能にしたマカ球根野菜ハウス定植栽培方法を提供する。
【解決手段】従来の国内の植物栽培の栽培工程の全工程を経ないで、ビニールパイプハウス内にマカ定植栽培工程法に沿って、マカ圃場を作る用に設け、同ハウス内でマカの苗作りからマカ専用育苗管理工程によりマカの定植を9月中に完了厳守するように設け、栽培工程に沿い9月からの管理「潅水方法・換気方法・防虫対策など」から始まるように設け、10月管理、11月管理、12月管理、1月管理、2月管理、3月管理の管理終了の工程に準じて栽培したことを特徴とするマカ栽培・生産を可能にしたマカ球根野菜ハウス定植栽培方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、秋口からの圃場作り・苗作りから始まり栽培管理を厳冬のハウス管理方式による国内でのマカ栽培・生産を可能にしたマカ球根野菜ハウス定植栽培方法に関するものである。
従来、栽培される場所と本場のマカはボンボン高原とよばれ限定した地域で収穫されたマカをペルー原産マカと称する。南米ペルーの標高4000メートル以上のアンデス地方が中心で気温差が激しく、強烈な紫外線で、夏でも気温が20℃で夜間はマイナス15℃という温度差の厳しい自然環境の中でマカは育つ薬草植物です。また過酷な大地の栄養を丸ごと吸収してしまい一度栽培された圃場は5〜6年あらゆる作物も作れない。アンデス山脈という高地の厳しい条件下で生育し霜、長期間の干ばつや冷害といったあらゆる悪条件に耐え得る、生命力の強いマカは自然のみによって育まれ、また、自然環境の中土壌が肥え、亜鉛をはじめとするミネラルを豊富に含んだごく限られた土地でマカは栽培されている。さらに、上記の条件を備えている圃場は多くなく、ごく一部の村々で栽培されているのが実情。
発明が解決使用とする課題
そのために、次のような問題点があった。
(イ)1990年に日本で初めて大阪万博「世界花の博覧会」時にマカが紹介されました。マカはアンデス山脈にある海抜4000m以上で外気温は−10℃〜15℃(平均5℃)と空気も少なくなります。温度の高低差・太陽の照射率が高い・霜が降りる・風が強い、こうした大変厳しい気象環境の中、土壌が肥え、亜鉛をはじめとするミネラルを豊富に含んだ、ごく限られた土地でマカは栽培され、一度栽培されると数年間は土地を不毛にしてしまい、5〜6年土地を休ませ家畜の堆肥が十分になじんだ頃(有機農法)から栽培が約7年ごろから再開されます。
(イ)マカの種が国内で入手された結果、国内栽培が出来るか各地にて栽培が試みられたが、全て失敗しました。 国内ではマカは作れないとの酷評で諦められ、国内栽培は断念されました。すなわち上記のような過酷な南米ペルー並びに南米の厳格な環境のなかで原産地の栽培されたマカの苗が、国内の農産物環境栽培知識だけでの挑戦栽培技術では、ことごとく原因不明の苗が枯れ、生育しない難点にぶちあたり、国内でのマカ栽培は出来ないとの判断で、従来日本国内では栽培を断念せざるを得なかった。
(ロ)南米ペルー栽培現地では安易な化学肥料を使用した栽培で、南米ペルー地域ではあるがボンボン高原以外の所で作られた粗悪のマカが出回っているとのニュース報道やマカ取扱い業者からの苦情などがネットなどでも報じられている。まがいのマカは球が大きく栄養も品質もまがい物であるしかし粉末にしたマカをペルー産マカとして販売されていると現地では判断しにくいとの事、しかし上記のボンボン高原以外のマカはまがい物であることから、専門の買い付け業者は被害を最小にとどまっているとの報道であり、又まがい物のマカの栄養分析にかけるとあきらかにボンボン高原の生育環境で収穫されたマカとは大きな分析栄養差がでることから、南米ペルー現地であっても、容易に限られた地域のボンボン高原の自然生育環境で収穫されたマカは栽培ができないことが証明されている。原産地:ペルーの農学者:ラモン・ソリス著「ボムボン高原のマカ」から抜粋。南アメリカ・ペルーの現地マカ分析表。[図13]参照。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
課題を解決するための手段
従来の国内の植物栽培の栽培工程の全工程を経ないで、ビニールパイプハウス内にマカ定植栽培工程法に沿って、マカ圃場(図1)を作り、同ハウス内でマカの苗作り(図2)からマカ専用育苗管理工程によりマカの定植(図2)を9月中に完了し、栽培工程に沿い9月(図4)からの管理「潅水方法・換気方法・防虫対策など」から始まり10月管理(図5)、11月管理(図6)、12月管理(図7)、1月管理(図8)、2月管理(図9)、3月管理(図10)の管理終了の工程に準ずることにより栄養・品質の高い国産マカを栽培できる事が出来た。
(別紙[図12]を参照、国内「福島県会津」初マカ栽培圃場の写真並びに収穫した国内「福島県会津」マカ原料写真です。)以上を特徴とするマカ栽培・生産を可能にしたマカ球根野菜ハウス定植栽培方法である。
発明の効果
ハウス内に秋口からの圃場作りとして、徹底して資材は試用試験を繰り返した。商品である堆肥、栄養肥料、害虫肥料なども有機栽培を基本として選択し、こだわりから得た有機土壌肥料資材を施し、完熟堆肥厳守(未熟堆肥は病原菌が生きているため、根の細いマカに育成時障害が出る)で100%天然鉱石の土壌改良資材、水溶性で吸収の良い加工有機質原料の加工動物質原料「MAM」(高級な動物性有機原料を溶解し、95%以上を水溶化したアミノ酸有液です)肥料はじめ有機JAS規格適合資材の害虫肥料など高度な資材を十分に活用し、圃場作り・苗作りから始まり栽培管理を厳冬のハウス管理方式のなかで国産マカ生産を見いだしたマカ球根野菜ハウス定植栽培方法で生産ができた。収穫量が多く、品質および栄養においては栽培地域のペルー産に劣らずその効用・効果ならびに成分組織においても品質が高く安全である。証明として、国産(福島県会津)マカの成分分析表を参照[図14]。日本マカ株式会社依頼「分析試験成績表」日本食品分析センター 2012年(平成24年)12月21日 第12121875001−02号
日本マカ株式会社は福島県会津産マカ販売会社として別会社設立した会社です。
[図12]福島県会津マカ栽培圃場ハウス内と収穫した国産初マカ原料写真です。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)マカ圃場作り(F1)に当たり、定植45日前(F2)にpH6.0〜6.5調整(F3)し完熟堆肥(F4)使用を厳守し、土壌改良資材(F5)を投入し地力維持(F6)のマカ圃場作り(F1)をもうける。
(ロ)定植30日前(F7)に圃場消毒し元肥(F9)に加工動物原料肥料(F10)とミネラル肥料(F11)投入後害虫肥料(F12)を設け、畝立て(F13)しマルチ張り(F14)を設ける。
(ハ)苗作り(G1)の播種(G2)を蒔く季節時期と栽培地域と播種開始日を選択しプラグトレイ(G10)にたねまき培土(G11)を設け、プラグ土(G12)を設けた育苗(G17)に給水(G13)し播種(G15)し薄く覆土(G16)した育苗(G17)後ハウスに遮光幕(G18)を設け、育苗管理(G24)するように設け発芽(G22)をまつ。
(ニ)定植(H1)は播種後から25日〜30日(H2)を厳守し9月中に定植完了(H3)するように設け、9月管理(J1)にはいる。
(ホ)管理は9月から始まり翌3月迄管理に入り、潅水方法(J2)の潅水(J3)と換気方法(J6)そして防虫対策(J9)を毎日の作業を月毎に守り用に管理する。
(ヘ)1月管理(B1)に入ると1月下旬より肥大が始まる(B14)。3月管理(M1)に入ると潅水は10日に1回(M4)となり3月19日〜20日(M5)で完了し、収穫(Z1)作業の収穫時期(Z2)は3月20日まじまり(Z3)3月25日迄収穫(Z5)し収穫完了(Z6)となり、品質の高い国内マカ生産が可能となるマカ球根野菜ハウス定植栽培方法である。
使用した特殊資材は資材一例:製品名の品名とその特徴と10a当りの使用をあげているが、これ以外の同等もしくはそれ以上の効果を発揮する資材もあり、地域によって入手困難のときは、限りなく使用一例の資材を参照として使用してもよい。限りなく有機農業に近い農法を重視することが国内マカの収穫成功の技術です。
マカ圃場作りのフローチャート図 マカ苗作りのフローチャート図 マカ定植のフローチャート図 マカ9月管理のフローチャート図 マカ10月管理のフローチャート図 マカ11月管理のフローチャート図 マカ12月管理のフローチャート図 マカ1月管理のフローチャート図 マカ2月管理のフローチャート図 マカ3月管理のフローチャート図 マカ収穫のフローチャート図 マカ栽培圃場写真と収穫したマカ原料写真 ペルーの農学者:ラモン・ソリス著「ボムボン高原のマカ」から抜粋した。南アメリカ・ペルーの現地マカ分析表 日本マカ株式会社:福島県会津産マカ販売会社です。福島県会津産マカを分析依頼した日本食品分析センターからの分析試験成績書です。

Claims (4)

  1. (イ)南米ペルーのアンデス地方で栽培されるペルー産生まれのマカは非常に厳しい海抜4000メートル以上で気温差が激しく、太陽光線の強烈な紫外線と霜が降りる、風が強く酸性土壌で、夏でも気温が昼間は20℃で夜間はマイナス15℃という温度の高低差の厳しい気象と自然環境の中で育つマカは球根野菜植物です。ペルーでの一度でのマカ栽培は収穫後の畑は5〜6年間休ませなければ栽培ができない「大地の栄養素を丸ごと吸収してしまう」大地の栄養素の吸収率は凄まじく、また春蒔きからの栽培と、国内に基本的な栽培技術では苗がことごとく枯れてしまい、生育しない難点から、国内での栽培を断念せざるを得なかった。
    (ロ)19年の年月をかけて、マカ栽培に適した圃場から苗作り成長・収穫そして品質管理迄の生産工程を確立しました。
    (ハ)福島県会津での産地気候条件は、真冬の外気温はマイナス18℃まで下がる。ハウス内は凍結もあり、外気の大雪の中出ありました。国内「福島県会津」とはいえ厳しい環境の中で克服し国内マカ栽培の技術にたどり着きました。
    (二)従来の国内の植物栽培の栽培工程の全工程を経ないで、ビニールパイプハウス内にマカ定植栽培工程法に沿って、マカ圃場(図1)を作り同ハウス内でマカの苗作り(図2)からマカ専用育苗管理工程によりマカの定植(図2)を9月中に完了厳守して、栽培工程に沿い9月(図4)からの管理「潅水方法・換気方法・防虫対策など」から始まり10月管理(図5)、11月管理(図6)、12月管理(図7)、1月管理(図8)、2月管理(図9)、3月管理(図10)の管理終了の工程に準ずることを特徴とするマカ生産のマカ球根野菜ハウス定植栽培方法。
  2. (イ)1990年リクラテス・シオダ氏がペルー共和国代表として大阪万博「世界花の博覧会」に参加したときにマカを初めて日本に披露した。大変な話題になり、一部国内に正式に種を譲渡した経緯から国内各地にマカの種は広がった。会津にマカの種が再度譲渡しされた機会が1995年である。
    (ロ)南米ペルーから譲渡されたマカの種は南米ペルーのボンボン高原と呼ばれた厳粛な土地で育った正式な種である。
    (ハ)マカ種の播種から始まりマカ専用育苗管理工程に沿って収穫されたマカ球根ならびにマカ葉などの栄養さらに収穫から厳粛な規格選定からの生産品質は本場南米ペルーのアンデス地方で栽培されるペルー産生まれのマカの品質並びに栄養も維持された高品質のマカが収穫されたことを特徴とする請求項1記載のマカ生産のマカ球根野菜ハウス定植栽培方法。
  3. 1.(イ)マカ圃場作り(F1)に入るには定植45日前(F2)にpHを6.0〜6.5(F3)に調整します。マカの養分吸収に耐えられるように地力維持(F6)の対応に完熟堆肥(F4)厳守で10a当り2t〜3t入れ、土壌改良材として、植物ミネラルを含む、放線菌、糸状菌類、一般細菌類の多い資材一例:製品名ミラクル酵素15k入り土壌改良資材(F5)10a当り30kg投入する。
    (ロ)定植30日前(F7)に害虫・雑草対策のために、事前に圃場消毒をする。消毒一例:製品名ガスタード微粒剤による土壌消毒をし、30日前に処理し十分にガスを抜き圃場消毒(F8)を済ます。
    (ハ)定植1ヶ月前に元肥(F9)10a当り、資材一例:製品名ビッグハーベイ100号は加工動物質原料肥料(F10)を使用して低温時でも吸収されやすく長期肥効・緩効性タイプで肥料成分の流亡を防ぎ環境に優しい肥料です、成分で10a当り10kg(20kg袋)使用。
    (ニ)元肥(F9)にミネラル肥料(F11)資材一例:製品名サン・ラ・テールは100%天然鉱物で微量要素も多く含み、ケイ酸とアルミナが複合状態になった粘土鉱物(pH6.2〜8.1)です。ケイ酸が土の保肥力を高め、」活性のアルミナがチッソを吸着し、チッソの異常・過剰吸収を防ぎ、食味、日持ちが向上します。10a当り200kg(20kg袋×10袋)使用。
    (ホ)元肥(F9)に害虫肥料(F12)資材一例:製品名ニーム核油かす(含有成分 N−6.3 P−1.3 K−3.2)で有機JAS規格適合資材です。10a当り60kg(20kg袋)使用。有効成分「アゼディラクチン」は害虫のホルモン系に作用して食欲を減退させるという作用で効果を発揮します。又害虫が耐性を生じないという特徴を持ちます。
    (ヘ)以上の加工動物質原料肥料(F10)・ミネラル肥料(F11)・害虫肥料(F12)を土壌耕起時に混和し、畝立て(F13)の高さは最低20cm位高く仕上げ、黒のマルチフィルムを張る前に十分に潅水をする。マルチ張り(F14)には資材一例:製品名オオクラFC50−5618フィルム巾150cm長さ200m/穴6列並列/色黒/厚さ0.03mmでマルチフィルムを張る。
    2.(イ)苗作り(G1)の播種は8月に行い、播種開始日づけは、寒い地域(G3)の北海道・寒冷地・極寒地帯(G4)は8月15日頃より播種開始(G5)厳守し、温暖な地域(G6)の播種は8月22日〜28日(G7)厳守で始まり、東北(G8)の播種は8月20日〜25日(G7)厳守で行う。
    (ロ)育苗用のプラグトレー(G10)は小さい穴で早く根を充実させる事により植える時にも植え傷みが少ない288穴のプラグトレー(G10)を使用する。
    (ハ)プラグ土(12)には、資材一例:製品名タキイ たねまき培土(G11)を用い肥効の効果が40日以上ある。プラグトレー(G10)に床土のプラグ土(12)を入れ給水(G13)し、1時間程置いてから、播種(15)し覆土(G16)し、水を与え、育苗が終わる迄ハウスに遮光幕(G18)30%を張る。
    (ニ)定植前の水管理(G19)はプラグ土乾燥(G20)する前に1日数回水をかける(G21)。
    (ホ)育苗管理(G24)後、発芽(G22)は4〜5日で揃い播種後25日位で育苗終了(G23)しますが、育苗中に害虫が発生したら、害虫肥料(F12)資材一例:製品名植物保護活性液;彩葉(いろは)コート500mlを1500倍で噴霧する。10a当り50L〜100l散布。冬季間使用時は、25℃のお湯使用。
    3.定植(H1)は播種後25日〜30日(H2)内の9月中に定植完了(H3)し、球の肥大に影響するので遅くても10月5日迄とする。
    4.(イ)9月管理(J1)の定植後の潅水方法(J2)は土壌状態を見ながら毎日(J4)1ヶ月以上潅水(J5)し、換気方法(J6)は9月中(J7)ハウスサイド開けっ放し(J8)で、防虫対策(J9)は10日に1回(J10)予防(動噴であれば月2回)し、マカの根が傷むので除草(J11)は早めに行う。
    (ロ)10月管理(K1)の潅水方法(K2)は土壌状態を見ながら毎日1回(K4)、1ヶ月以上潅水(K5)する。換気方法(K6)は10月中(K7)ハウスサイド開けっ放し(K8)で、防虫対策(K9)は10日に1回(K10)予防(動噴であれば月2回)し、マカの根が傷むので除草(K11)は早めに行う。
    (ハ)11月管理(L1)の潅水方法(L2)は土壌状態を見ながら10日に1回(L4)、1ヶ月以上潅水(L5)する。換気方法(L6)は11月中(L7)ハウスサイドは開けっ放し(L8)で、防虫対策(L9)は10日に1回(L10)予防(動噴であれば月2回)しマカの根が傷むので除草(L11)は早めに行う。
    (ニ)12月管理(V1)の潅水方法(V2)は土壌状態を見ながら週1回(V4)、1ヶ月以上潅水(V5)する。換気方法(V6)は12月中(V7)日中5℃以上の暖かい時は換気(V8)する。昼間ハウスサイドは開け(V9)て、夜ハウスサイドは閉める(V10)。防虫対策(V11)は10日に1回(V12)予防(動噴であれば月2回)し、マカの根が傷むので除草(L13)は早めに行う。
    (ホ)1月管理(B1)の潅水方法(B2)は土壌状態を見ながら10日に1回(B4)、1ヶ月以上潅水(B5)する。換気方法(B6)は1月中(B7)日中5℃以上の暖かい時は換気(B8)する。昼間ハウスサイドは開け(B9)て、夜ハウスサイドは閉める(B10)。防虫対策(B11)は10日に1回(B12)予防(動噴であれば月2回)し、マカの根が傷むので除草(B13)は早めに行う。下旬より肥大が始まる(B14)。
    (ヘ)2月管理(N1)の潅水方法(N2)は土壌状態を見ながら10日に1回(N4)、1ヶ月以上潅水(N5)する。換気方法(N6)は2月中(N7)日中5℃以上の暖かい時は換気(N8)する。昼間ハウスサイドは開け(N9)て、夜ハウスサイドは閉める(N10)。防虫対策(N11)は10日に1回(N12)予防(動噴であれば月2回)し、マカの根が傷むので除草(N13)は早めに行う。下旬より肥大が始まる(N14)。
    (ト)3月管理(M1)の潅水方法(M2)は土壌状態を見ながら10日に1回(M4)、3月19日〜20日(M5)頃迄潅水する。換気方法(M6)は3月中(M7)日中5℃以上の暖かい時は換気(M8)する。昼間ハウスサイドは開け(M9)て、夜ハウスサイドは閉める(M10)。防虫対策(M11)は10日に1回(M12)予防(動噴であれば月2回)し、マカの根が傷むので除草(M13)は早めに行う。下旬より肥大が始まる(M14)。
    5.(イ)収穫(Z1)は、マカ球の肌が良い収穫時期(Z2)3月20日(Z3)から始まり全て抜き取る(Z4)3月25日迄収穫(Z5)し収穫完了(Z6)とし、国産マカ原料を生産から出荷まで高品質のマカが収穫されたことを特徴とする請求項1、請求項2記載のマカ生産のマカ球根野菜ハウス定植栽培方法。
  4. 出荷(Z15)においての作業。
    (イ)清い水で洗浄(Z7)を厳守した、マカ葉(Z9)とマカ球(Z10)に選別(Z8)し、マカ葉(Z9)はそのまま洗浄した清潔なコンテナ選別(Z11)に入れて2日〜3日位陰干し(Z14)をする。
    (ロ)マカ球(Z10)は、さらに1球当りのサイズと重量に厳しい規格選別(Z12)し、清潔なコンテナ選別(Z13)に入れて2日〜3日位陰干し(Z14)をする。
    (ハ)出荷時にはコンテナに資材一例:製品名FLシート「生花鮮度保持シート」7規格サイズ1200mm×1000mmを敷き、マカ全体を包んで乾燥防止する。
    国産マカ原料をマカ生産から収穫・出荷まで高品質のマカであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3記載のマカ栽培・生産を可能にしたマカ球根野菜ハウス定植栽培方法。
JP2015160217A 2015-07-29 2015-07-29 マカ球根野菜ハウス定植栽培方法 Pending JP2017029124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015160217A JP2017029124A (ja) 2015-07-29 2015-07-29 マカ球根野菜ハウス定植栽培方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015160217A JP2017029124A (ja) 2015-07-29 2015-07-29 マカ球根野菜ハウス定植栽培方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017029124A true JP2017029124A (ja) 2017-02-09
JP2017029124A5 JP2017029124A5 (ja) 2017-10-12

Family

ID=57985259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015160217A Pending JP2017029124A (ja) 2015-07-29 2015-07-29 マカ球根野菜ハウス定植栽培方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017029124A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109122160A (zh) * 2018-09-13 2019-01-04 曲靖市锦屯农业科技有限责任公司 一种丹参的种植方法
CN113142033A (zh) * 2021-02-18 2021-07-23 临泽县兴科荒漠现代设施农业有限公司 一种戈壁地区温室蔬菜有机生态型无土栽培的方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073214A (ja) * 2003-11-14 2004-03-11 Kirin Brewery Co Ltd 塊茎の生産方法
US20090092696A1 (en) * 2007-10-09 2009-04-09 Douglas Burke Herbal combination omega oil aphrodisiac
JP2013501778A (ja) * 2009-08-11 2013-01-17 ヨン ジン キム チアシード及びマカを含む健康補助食品、飼料、薬学組成物並びにその製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004073214A (ja) * 2003-11-14 2004-03-11 Kirin Brewery Co Ltd 塊茎の生産方法
US20090092696A1 (en) * 2007-10-09 2009-04-09 Douglas Burke Herbal combination omega oil aphrodisiac
JP2013501778A (ja) * 2009-08-11 2013-01-17 ヨン ジン キム チアシード及びマカを含む健康補助食品、飼料、薬学組成物並びにその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109122160A (zh) * 2018-09-13 2019-01-04 曲靖市锦屯农业科技有限责任公司 一种丹参的种植方法
CN113142033A (zh) * 2021-02-18 2021-07-23 临泽县兴科荒漠现代设施农业有限公司 一种戈壁地区温室蔬菜有机生态型无土栽培的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Gulluoglu et al. The effects of twin-row planting pattern and plant population on seed yield and yield components of soybean at late double-cropped planting in Cukurova region
CN108633639B (zh) 一种华南地区露地苦瓜豇豆包心芥菜轮套一年三茬的栽培方法
CN103371099A (zh) 一种厚皮甜瓜优质高产制种技术
CN102948353A (zh) 一种园优木瓜树的栽培方法
CN105638371B (zh) 一种古茶树的绿色繁殖方法
CN105557488A (zh) 一种苋菜日光温室无公害种植的方法
CN104472134A (zh) 魔芋杂交种子标准化种植方法
CN107801628A (zh) 一种不结球白菜亲本温室加代繁育方法
CN104737740A (zh) 一种甘蓝的穴盘培育方法
CN108934679B (zh) 一种棘茎楤木的根插育苗与幼苗管养方法
CN108901739B (zh) 一种提高香石竹花芽苗切花产量的方法
CN104541838A (zh) 一种映山红扦插繁育技术
CN107873415B (zh) 冬暖式大棚番茄套种豇豆轮作甜瓜的栽培方法
CN108684511A (zh) 温室有机基质型无土栽培厚皮甜瓜的栽培方法
CN109287411A (zh) 一种有机高产水稻的种植方法
CN110810035B (zh) 一种茶枝柑的无性繁殖方法
JP2017029124A (ja) マカ球根野菜ハウス定植栽培方法
Smitha et al. Influence of growing environment on growth characters of cucumber (Cucumis sativus)
CN102369833A (zh) 丝瓜大棚高产栽培技术
CN103718814A (zh) 爬蔓型豌豆芽苗人工春化处理方法
JP2017029124A5 (ja)
JP2017042154A (ja) マカ球根野菜路地定植栽培法
CN104855107A (zh) 一种减酸增甜西红柿的种植技术
CN105284590B (zh) 早熟束腰形丝瓜的育种方法
CN104054548A (zh) 柿子的种植方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170612

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170612

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180515