JP2017027745A - 運動場用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運動場の形状に合わせて照射することが可能で、また、LEDを光源に用いることで、消費電力を抑えつつ所望の明るさを得ることが可能な運動場用照明装置を提供することにある。【解決手段】LEDである光源と、レンズと反射面との組み合わせにより、照射領域の形状を制限しつつ光源の光を導く光学機構とを備え、1つの光源に対して1つの光学機構が設けられ、光源と光学機構の組み合わせを複数有し、光学機構により、光源の光を、運動場の形状に合わせて照射することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、サッカー場や学校の運動場等の運動場を照らす運動場用照明装置に関する。
従来より、サッカー場や学校の運動場等の運動場を夜間等に照らす運動場用照明装置として、各種の照明器具が用いられてきた。この運動場を夜間等に照らす照明器具としては、例えば、特許文献1に示される運動場用照明器具がある。
特許文献1の運動場用照明器具は、下面開放の略椀状の主反射鏡内にランプを収容したもので、ランプを使用している。そして、この運動場用照明器具は、主反射鏡のランプよりも水平方向前方の上面板部分に補助反射板を設けている。より具体的には、主反射鏡の下面開放部における内周面形状を、後部から前部にかけて漸次反射光が前向きから横向きとなる変化をする曲線に形成し、主反射鏡のランプを含む垂直断面の形状を、反射光が垂直線に対して約50度ないし60度傾いた方向となる曲線に形成し、補助反射板は、前後方向に伸びる短冊状部を横方向に折板状に連続させたものとし、各短冊状部は、ランプからの反射光が前後方向に対しては略直下に向きかつ横方向に対して垂直線に対して約50度ないし60度傾く傾斜を有するものとした構造である。
実開昭63−22002号公報
しかしながら、従来の運動場用照明装置では、ランプであることから電力量が大きい割には輝度を十分にとることができないことに加え、ランプの光自体が直進性が乏しく放射状に自由に拡がってしまうことから、単に反射鏡を設けただけではランプの光による照射領域の形状を明確に定めることは困難で、想定しない領域に光が漏れてしまうという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、運動場の形状に合わせて照射することが可能で、また、LEDを光源に用いることで、消費電力を抑えつつ所望の明るさを得ることが可能な運動場用照明装置を提供することにある。
請求項1記載の運動場用照明装置は、LEDである光源と、レンズと反射面との組み合わせにより、照射領域の形状を制限しつつ光源の光を導く光学機構とを備え、1つの光源に対して1つの光学機構が設けられ、光源と光学機構の組み合わせを複数有し、光学機構により、光源の光を、運動場の形状に合わせて照射することを特徴とする。
請求項2記載の運動場用照明装置は、光学機構の反射面が、レンズを介して前方方向に略直進的に照射された以外の所定の広がりを持って照射された光を、前方方向に略直進的に反射させることを特徴とする。
請求項3記載の運動場用照明装置は、光学機構の反射面が、略すり鉢状で、光源が、略すり鉢状の反射面の略底部位置に設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の運動場用照明装置は、光学機構のレンズが、光源の前方で、光学機構の反射面の略すり鉢状の底部位置付近に設けられていることを特徴とする。
請求項5記載の運動場用照明装置は、光学機構の反射面が、正面視で、底部位置を中心に略正方形状に切り取られた形状であることを特徴とする。
請求項6記載の運動場用照明装置は、LEDの光の照射形状が略正方形状又は略長方形状で、反射面の略正方形状に切り取られた側面と、LEDの照射形状の側面とが、略平行であることを特徴とする。
請求項7記載の運動場用照明装置は、光学機構のレンズが、凸メニスカスレンズであることを特徴とする。
本願の発明によれば、運動場の形状に合わせて照射することが可能で、また、LEDを光源に用いることで、消費電力を抑えつつ所望の明るさを得ることが可能である。
本発明に係る運動場用照明装置の一例を示す正面図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 同運動場用照明装置の光学機構を示す説明図である。 同運動場用照明装置の光学機構及び光源の様子を断面で示す説明図である。 同運動場用照明装置の1つの光学機構を正面から見た状態を示す説明図である。 図5のB−B線矢視断面図である。 同運動場用照明装置の使用状態の一例を示す説明図である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る運動場用照明装置の一例を示す正面図である。図2は、図1のA−A線矢視断面図である。図3は、同運動場用照明装置の光学機構を示す説明図である。図4は、同運動場用照明装置の光学機構及び光源の様子を断面で示す説明図である。図5は、同運動場用照明装置の1つの光学機構を正面から見た状態を示す説明図である。図6は、図5のB−B線矢視断面図である。図7は、同運動場用照明装置の使用状態の一例を示す説明図である。
本発明に係る運動場用照明装置1は、サッカー場や学校の運動場等の運動場を照らす照明装置である。ここで、運動場とは、サッカー場以外にも陸上競技場やラグビー場等のスポーツを行うためのスペース全般であり、一般に運動場と言われる場所であれば、その形態により制限されるものではなく、また、基本的には屋外であるのが、室内であっても構わない。
運動場用照明装置1は、複数の光学機構10,20、光源であるLED8、正面筐体2及び背面筐体4等から構成されている。背面筐体4は、金属製で、円形の皿状で、正面側が凹部4bを有し、背面側にはヒダ状の複数のヒートシンク4aを有している。この凹部4bの底面に密着するように基板6が設けられている。基板6には、複数のLED8が半田付けされており、基板6を介してLED8に電源が供給され、LED8が点灯する構成になっている。
また、背面筐体4の凹部4bの基板6の上(すなわち前方側)には、後述する複数の光学機構10,20が、図1に示すように埋め込まれるように配置されている。そして、背面筐体4の正面の周囲を覆うように蓋状の正面筐体2を被せることで、複数の光学機構10,20及びLED8を有する基板6が、背面筐体4に収納・固定される。尚、図2等では図示していないが、正面筐体2の正面開口2aにガラスや樹脂製の板を嵌めることで、運動場用照明装置1の内部の保護・防水を行うことも可能である。
光学機構10,20は、レンズ14と反射面部材12の反射面12aとの組み合わせにより、照射領域Eの形状を制限しつつ光源であるLED8の光を導くものである。具体的には、図5に示すレンズ14と反射面部材12とをそれぞれ1つを1組にした構成で、対応するLED8も1つである。その1組の光学機構を複数並べて運動場用照明装置1が構成されている。但し、最低単位の1つの光学機構を並べるよりも、複数の光学機構を複数個連結させて1つの光学機構として取り扱う方が、取り扱いやすいことから、本実施の形態では、光学機構を2つ連結させて光学機構10と、4つ連結させて光学機構20とで構成した例を示している。このように、1つの光源であるLED8に対して1つの光学機構10,20が設けられ、LED8と光学機構10,20の組み合わせを複数有し、光学機構10,20により、LED8の光を、運動場地面Gの形状に合わせて照射するようにする。
光学機構10を、より具体的に説明すると、光学機構10は、反射面部材12とレンズ14とから構成されている。光学機構10は、この反射面部材12とレンズ14との組み合わせが2組あり、光学機構20では4つあるが、その数によって制限されるものではないが、本実施の形態の説明では、光学機構10の例で、詳細を説明する。
反射面部材12は、内側の反射面12aが、レンズ14を介して前方方向に略直進的に照射された以外の所定の広がりを持って照射された光を、前方方向に略直進的に反射させるためのもので、反射面12aが、略すり鉢状になっている。そして、反射面部材12の略すり鉢状になった底部位置に、孔12bが穿設されている。図4及び図6に示すように、反射面部材12の後方の孔12bの周囲から、脚12cが突出し、その脚12cの先端が、基板6に当接して、光学機構10,20が基板6上に載置されるようになる。そして、この位置関係により、光源であるLED8が、反射面部材12の略底部位置に配置されることになる。尚、反射面部材12は、正面視で、底部位置を中心に略正方形状に切り取られた直線の側面12dを四方にもつ形状で、反射面12aは、対角方向は大面積で正面側に拡がっているが、非対角側は、面積は小さい。
光源であるレンズ14は、光源であるLED8の前方で、反射面部材12の反射面12aの略すり鉢状の底部位置付近に設けられている。レンズ14は、凸レンズ等各種の形状のものを使用できるが、本実施の形態の運動場用照明装置1では、正面側に凸面14aを有し、背面側に凹面14bを有する凸メニスカスレンズを使用している。また、レンズ14を、反射面部材12に位置を合わせて固定するため、レンズ14の相互を連結させる連結部14cを側部から伸ばし、その連結部14cを反射面部材12に嵌合させるようにしている。
尚、LED8の正面視での位置は、図5に示すように、レンズ14すなわち孔12bの中心の位置である。また、LED8の光の照射形状が略正方形状又は略長方形状のものを使用し、反射面12aの略正方形状に切り取られた側面12dと、LED8の照射形状の四角形の側面とが、略平行であるようにLED8を配置している。
以上のような構成の運動場用照明装置1によれば、1つの光源であるLED8に対して1つの光学機構10,20が設けられ、LED8と光学機構10,20の組み合わせを複数有し、光学機構10,20により、LED8の光を、運動場の形状に合わせて照射することが可能である。特に、LED8を光源に用いることで、消費電力を抑えて、所望の明るさを得ることが可能である。
運動場用照明装置1では、実際には、LED8からの光が、レンズ14を介して直進すると共に、レンズ14の周囲に入った光も前方に集中的に照射されるが、レンズ14の周囲に漏れた光も、反射面12aによって前方方向に反射される。これにより、より直進的に前方方向に光が照射されることになる。
また、例えば、図7に示すように、サッカー場のように、照らす必要のある部分(照射領域E)が、直線で囲まれた例えば四角形であるような場合には、運動場用照明装置1であれば、反射面部材12が、正面視で、底部位置を中心に略正方形状に切り取られた直線の側面12dを四方にもつ形状で、反射面12aは、対角方向は大面積で正面側に拡がっているが、非対角側は、面積は小さくなっていることから、対角と非対角で反射面12aによる反射量を調整して、より四角形に近い状態で光を前方に照射可能で、四角形の照射領域Eを実現することが可能である。また、更に、LED8の光の照射形状が略正方形状又は略長方形状のものを使用し、反射面12aの略正方形状に切り取られた側面12dと、LED8の照射形状の四角形の側面とが、略平行であるようにLED8を配置することでも、四角形の照射領域Eを実現することが可能である。
尚、本実施の形態では、レンズ14に凸メニスカスレンズを用いているが、凸メニスカスレンズを用いることで、より一層直進性の高い光の照射が可能になり、LED8であっても十分な輝度を確保することができると同時に、照射領域Eの形状を定めやすくなる。
以上のように、本発明によれば、運動場の形状に合わせて照射することが可能で、また、LEDを光源に用いることで、消費電力を抑えつつ所望の明るさを得ることが可能な運動場用照明装置を提供することができる。
1・・・・・運動場用照明装置
2・・・・・正面筐体
2a・・・・正面開口
4・・・・・背面筐体
4a・・・・ヒートシンク
4b・・・・凹部
6・・・・・基板
8・・・・・LED
10・・・・光学機構
12・・・・反射面部材
12a・・・反射面
12b・・・孔
12c・・・脚
12d・・・側面
14・・・・レンズ
14a・・・凸面
14b・・・凹面
14c・・・連結部
20・・・・光学機構

Claims (7)

  1. 運動場を照らす運動場用照明装置において、
    LEDである光源と、
    レンズと反射面との組み合わせにより、照射領域の形状を制限しつつ該光源の光を導く光学機構とを備え、
    1つの該光源に対して1つの該光学機構が設けられ、
    該光源と該光学機構の組み合わせを複数有し、
    該光学機構により、該光源の光を、該運動場の形状に合わせて照射することを特徴とする運動場用照明装置。
  2. 前記光学機構の反射面が、前記レンズを介して前方方向に略直進的に照射された以外の所定の広がりを持って照射された光を、前方方向に略直進的に反射させることを特徴とする請求項1記載の運動場用照明装置。
  3. 前記光学機構の反射面が、略すり鉢状で、
    前記光源が、該略すり鉢状の反射面の略底部位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の運動場用照明装置。
  4. 前記光学機構のレンズが、前記光源の前方で、該光学機構の前記反射面の略すり鉢状の底部位置付近に設けられていることを特徴とする請求項3記載の運動場用照明装置。
  5. 前記光学機構の反射面が、正面視で、前記底部位置を中心に略正方形状に切り取られた形状であることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の運動場用照明装置。
  6. 前記LEDの光の照射形状が略正方形状又は略長方形状で、
    前記反射面の略正方形状に切り取られた側面と、該LEDの照射形状の側面とが、略平行であることを特徴とする請求項5記載の運動場用照明装置。
  7. 前記光学機構のレンズが、凸メニスカスレンズであることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の運動場用照明装置。
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