JP2017027467A - 管理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

管理装置、情報処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置に機能が追加された場合に、その機能の導入により利用可能となる他の機能を表す情報を出力しない場合と比較して、ある機能の導入により新たに利用可能となった他の機能がユーザに認識されやすいようにすること。【解決手段】追加オプション検出部205は、画像処理装置10に複数種類のオプションのうちのいずれかのオプションが導入された場合に、その導入された追加オプションを検出する。新規利用可能プラグイン判定部208は、追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグインから、導入済みプラグイン特定部203によって導入済みプラグインとして特定されたプラグインを除いたものを、新たに利用可能となったプラグインと判定する。画面情報出力部209は、新規利用可能プラグイン判定部208により新たに利用可能になったと判定されたプラグインを表す画面情報を出力する。【選択図】図5

Description

本発明は、管理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
特許文献1には、MFPのハードウェアが差し替えられると、現時点でMFPに存在しているプラグインの新しいハードウェアへの適用可否を判断し、適用不可のプラグインをアンインストールしたりバージョンアップしたりするための情報を表示する技術が記載されている。
特開2006−261970号公報
情報処理装置は、ハードウェア及びソフトウェアのいずれか一方又は両方によって実現される様々な機能が導入されて利用される。情報処理装置に機能が追加されると、それまで利用できなかった他の機能が利用可能になることがある。例えば画像を読み取る情報処理装置(スキャン装置)にOCR機能が追加されると、スキャンした画像から読み取った文字を翻訳する翻訳機能が利用可能になるという具合である。この場合、情報処理装置のユーザが或る機能の導入により利用可能となった他の機能が存在することを認識できないことがある。
本発明は、情報処理装置に機能が追加された場合に、その機能の導入により利用可能となる他の機能を表す情報を出力しない場合と比較して、ある機能の導入により新たに利用可能となった他の機能がユーザに認識されやすいようにすることを目的とする。
本発明の請求項1に係る管理装置は、複数種類の第1機能と、複数種類の第2機能であって前記複数種類の第1機能のうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものを含む複数種類の第2機能とを導入可能な情報処理装置に、前記複数種類の第1機能のうちのいずれかの第1機能が導入された場合に、当該導入により利用可能となった前記第2機能から当該情報処理装置に導入済みのものを除いたものを表す情報を出力する出力部を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る管理装置は、請求項1に記載の構成において、前記出力部は、前記利用可能となった第2機能から前記情報処理装置に導入済みのものを除いたものを表す情報を、当該情報が表す第2機能が使用許諾を有する場合に出力する
ことを特徴とする。
本発明の請求項3に係る管理装置は、請求項1又は2に記載の構成において、前記出力部は、前記第2機能を表す情報を、当該第2機能と関連する別の機能が利用された場合に出力することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る管理装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の構成において、前記出力部は、前記第2機能を表す情報を、当該第2機能と関連する別の機能が他の前記情報処理装置で利用された場合に出力することを特徴とする。
本発明の請求項5に係る管理装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の構成において、前記出力部は、前記利用可能となった第2機能が複数ある場合に、当該複数の第2機能のそれぞれを表す情報のうち、関連する別の機能が利用された前記第2機能を表す情報を、関連する別の機能が利用されていない前記第2機能を表す情報に比べて優先して出力することを特徴とする。
本発明の請求項6に係る管理装置は、請求項1から5のいずれか1項に記載の構成において、前記出力部は、前記情報処理装置において前記利用可能となった第2機能が複数ある場合に、当該複数の第2機能のそれぞれを表す情報のうち、関連する別の機能が他の前記情報処理装置で利用された第2機能を表す情報を、関連する別の機能が他の前記情報処理装置で利用されていない第2機能を表す情報に比べて優先して出力することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る管理装置は、請求項1から6のいずれか1項に記載の構成において、前記第2機能を表す情報の出力方法には、当該情報の出力回数、出力タイミング又は出力先が含まれることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る管理装置は、請求項1から7のいずれか1項に記載の構成において、前記情報処理装置は、出力されてきた情報を表す画像を媒体に形成する画像形成部を有し、前記出力部は、前記情報処理装置を利用するユーザが当該情報処理装置の設置場所にいる場合に、前記第2機能を表す情報を当該画像形成部に出力する
ことを特徴とする。
本発明の請求項9に係る管理装置は、請求項1から8のいずれか1項に記載の構成において、前記出力部は、前記第2機能を表す情報に加え、当該情報が表す第2機能を利用可能にする前記第1機能を表す情報を出力することを特徴とする。
本発明の請求項10に係る管理装置は、請求項9に記載の構成において、前記出力部は、前記情報処理装置を利用するユーザが、前記情報が表す第2機能を利用可能にした前記第1機能が導入されていない他の情報処理装置を利用するユーザである場合に、当該第1機能を表す情報を出力することを特徴とする。
本発明の請求項11に係る情報処理システムは、請求項1から10のいずれか1項に記載の管理装置と、前記複数種類の第1機能及び前記複数種類の第2機能を導入可能な情報処理装置であって、前記複数種類の第1機能のうち自装置に導入された第1機能を前記管理装置に通知する通知部を備える情報処理装置とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項12に係るプログラムは、コンピュータを、複数種類の第1機能と、複数種類の第2機能であって前記複数種類の第1機能のうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものを含む複数種類の第2機能とを導入可能な情報処理装置に、前記複数種類の第1機能のうちのいずれかの第1機能が導入された場合に、当該導入により利用可能となった前記第2機能から当該情報処理装置に導入済みのものを除いたものを表す情報を出力する出力部として機能させることを特徴とする。
請求項1、11、12に係る発明によれば、情報処理装置に機能が追加された場合に、その機能の導入により利用可能となる他の機能を表す情報を出力しない場合と比較して、ある機能の導入により新たに利用可能となった他の機能がユーザに認識されやすいようにすることができる。
請求項2に係る発明によれば、新たに利用可能となった他の機能のユーザへの認知度の高めやすさを、その機能の使用許諾の有無によって異ならせることができる。
請求項3に係る発明によれば、新たに利用可能となった他の機能のユーザへの認知度の高めやすさを、その機能と関連する別の機能の利用の有無によって異ならせることができる。
請求項4に係る発明によれば、新たに利用可能となった他の機能のユーザへの認知度の高めやすさを、その機能と関連する別の機能の他の情報処理装置における利用の有無によって異ならせることができる。
請求項5に係る発明によれば、新たに利用可能となった複数の他の機能のユーザへの認知度の高めやすさを、各機能に関連する別の機能の利用の有無によって異ならせることができる。
請求項6に係る発明によれば、新たに利用可能となった複数の他の機能のユーザへの認知度の高めやすさを、各機能に関連する別の機能の他の情報処理装置における利用の有無によって異ならせることができる。
請求項7に係る発明によれば、よりユーザに認識されやすい出力先及び出力タイミングとそれ以外の出力先及び出力タイミングとが使い分けることができる。
請求項8に係る発明によれば、画像形成部への出力を行わない場合に比べて、情報処理装置の設置場所にいるユーザが上記他の機能を認識しやすいようにすることができる。
請求項9に係る発明によれば、本発明の情報の出力を行わない場合に比べて、上記他の機能を利用可能とする機能をユーザが把握しやすいようにすることができる。
請求項10に係る発明によれば、本発明の情報の出力が不要な場合にその出力を行わないようにすることができる。
実施例に係る情報処理システムの全体構成を表す図 画像処理装置のハードウェア構成を表す図 ストアサーバ装置のハードウェア構成を表す図 ユーザ装置のハードウェア構成を表す図 情報処理システムの機能構成を表す図 導入済みプラグインリストの一例を表す図 導入済みオプションリストの一例を表す図 機能情報の一例を表す図 導入済みプラグイン情報の一例を表す図 導入済みオプション情報の一例を表す図 前回導入済みオプション情報の一例を表す図 必要オプション情報の一例を表す図 新規利用可能プラグインの判定方法を説明するための図 表示された販売サイトの画面の例を表す図 情報処理システムの各装置の動作手順の一例を表す図 情報処理システムの各装置の動作手順の別の一例を表す図 新規利用可能プラグイン判定処理における動作手順の一例を表す図 ステップS11からS14までの動作手順の詳細を表す図 ステップS15からS18までの動作手順の詳細を表す図 出力方法テーブルの一例を表す図 出力方法テーブルの別の一例を表す図 出力方法テーブルの別の一例を表す図 変形例の情報処理システムの全体構成の一例を表す図 出力方法テーブルの別の一例を表す図 必要オプション情報を表す画面の一例を表す図
[1]実施例
[1−1]構成
図1は実施例に係る情報処理システム1の全体構成を表す。情報処理システム1は、通信回線2と、画像処理装置10と、ストアサーバ装置20と、ユーザ装置30とを備える。通信回線2は、例えばインターネットや移動体通信網、電話回線などを含み、自回線に接続される装置同士の通信を仲介する。通信回線2には、画像処理装置10、ストアサーバ装置20及びユーザ装置30が接続されている。
画像処理装置10は、媒体に画像を形成する画像形成処理や、媒体に形成された画像を読み取る画像読取処理などの処理を行う装置であり、本発明の「情報処理装置」の一例である。画像処理装置10には、オプションが追加で導入可能となっている。オプションとは、ハードウェア及びソフトウェアの一方又は両方により実現される機能である。オプションは、本発明の「第1機能」の一例である。
画像処理装置10には、例えば、画像の読み取りを利用可能にするスキャンオプション、文字認識を利用可能にするOCR(Optical Character Recognition)オプション、記憶領域のサイズを拡大するメモリ増設オプション、FAXを利用可能にするFAXオプション、顧客毎に特有なユーザ認証を利用可能にするカスタマイズオプションなど、複数種類のオプションが導入可能である。
また、画像処理装置10には、オプション以外に、プラグインが追加で導入可能となっている。プラグインとは、ソフトウェア単独あるいはソフトウェア及びハードウェアにより実現される機能であり、オプションと同様に、後から追加で導入可能なものである。プラグインは、本発明の「第2機能」の一例である。画像処理装置10には、例えば、スキャンした文字を翻訳する翻訳サービス、前述した顧客毎に特有なユーザ認証を利用可能にするカスタマイズ認証、クラウドサーバに格納された文書を印刷するクラウドプリント、クラウドコンピューティングで提供されるクラウドストレージ、簡単な操作でFAXを利用可能にするFAX機能など、複数種類のプラグインが導入可能である。
複数種類のプラグインには、複数種類のオプションのうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものが含まれている。例えば翻訳サービスは、オプションのうちの「スキャンオプション」、「OCRオプション」及び「メモリ増設オプション」が導入済みだと利用可能である。具体的には、画像処理装置10は、スキャンオプションにより原稿から文章を表す画像を読み取り、OCRオプションにより読み取った画像が表す文章の各文字を認識し、メモリ増設オプションにより増設されたメモリをワークエリアとして用いることで、翻訳サービスによるスキャンされた文章の翻訳を行う。
上述したオプション及びプラグインは、店舗やインターネット上の販売サイトなど様々な販売形態で販売されるが、本実施例では、いずれも販売サイトで販売される場合を説明する。この場合、オプションは、ユーザが販売サイトから購入し、そのユーザ又は作業員がハードウェアの取り付けやソフトウェアのダウンロード、インストール、設定などの作業を行うことで画像処理装置10に導入される。また、プラグインは、ユーザが販売サイトからダウンロード、インストール及び設定などの作業を行うことで画像処理装置10に導入される。
ストアサーバ装置20は、前述した販売サイトを実現する装置である。ストアサーバ装置20は、ソフトウェアで実現されるオプションやプラグインを記憶している。ストアサーバ装置20は、販売サイトを利用するためのウェブページを配信し、そのウェブページ上で例えば画像処理装置10に導入するプラグインを購入する操作がユーザによって行われると、購入されたプラグインを画像処理装置10に送信する(つまりダウンロードさせる)。
また、ストアサーバ装置20は、画像処理装置10に導入済みのオプション及びプラグインの情報を管理する。ストアサーバ装置20がこの管理を行うことで、導入済みのオプションやプラグインが重複して購入されないようになっている。ストアサーバ装置20は本発明の「管理装置」の一例である。
ユーザ装置30は、ユーザによって利用される装置であり、例えばパーソナルコンピュータである。ユーザはユーザ装置30を操作してストアサーバ装置20が配信するウェブページを表示させ、前述したオプション及びプラグインを購入する操作と画像処理装置10への導入の操作を行う。
図2は画像処理装置10のハードウェア構成を表す。画像処理装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、操作パネル部14と、画像読取部15と、画像形成部16とを備えるコンピュータである。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びリアルタイムクロックを備え、CPUが、RAMをワークエリアとして用いてROMや記憶部12に記憶されたプログラムを実行することによって各部の動作を制御する。リアルタイムクロックは、現在の日時を算出してCPUに通知する。記憶部12は、ハードディスク等を備え、制御部11が制御に用いるデータやプログラムなどを記憶する。
通信部13は、例えば有線通信を行うための回路を有し、通信回線2を介した通信を行う。操作パネル部14は、画像処理装置10を操作するユーザが利用するユーザインターフェースである。操作パネル部14は、例えば液晶ディスプレイ及びその表示面に重ねて設けられたタッチセンサ(タッチスクリーンやタッチパネルともいう)を有する。操作パネル部14は、制御部11により制御されて表示面に画像を表示し、タッチセンサに対するタップ等のユーザの操作を受け付けてその操作の内容を示す操作データを制御部11に供給する。制御部11は、供給された操作データに応じた制御を行う。
画像読取部15は、用紙等の媒体に形成された画像を例えばCCD(Charge Coupled Devices)方式で光学的に読み取って、読み取った画像を表す画像データを制御部11に供給する。画像形成部16は、制御部11から供給される画像データが示す画像を例えば電子写真方式で用紙等の媒体に形成する。なお、画像の読み取り及び画像の形成に用いられる前述した方式はそれぞれ一例であり、他の方式であってもよい。
図3はストアサーバ装置20のハードウェア構成を表す。ストアサーバ装置20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23とを備えるコンピュータである。これらの各部は、図2に表す同名の各部と同種のハードウェアなので説明を割愛する。
図4はユーザ装置30のハードウェア構成を表す。ユーザ装置30は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、表示部34と、操作部35とを備えるコンピュータである。制御部31、記憶部32及び通信部33は、図2に表す同名の各部と同種のハードウェアなので説明を割愛する。表示部34は、例えば液晶ディスプレイを有し、制御部31により制御されてその表示面に画像を表示する。操作部35は、例えばキーボードやマウスなどを有し、ユーザの操作を受け付けてその操作の内容を示す操作データを制御部31に供給する。
画像処理装置10、ストアサーバ装置20及びユーザ装置30の各制御部がプログラムを実行して各部を制御することで、以下に述べる機能が実現される。
図5は情報処理システム1の機能構成を表す。画像処理装置10は、プラグイン管理部101と、オプション管理部102と、要求受付部103と、機能情報送信部104とを備える。ストアサーバ装置20は、機能情報要求部201と、機能情報受信部202と、導入済みプラグイン特定部203と、導入済みオプション特定部204と、追加オプション検出部205と、前回判定時導入済みオプション記憶部206と、必要オプション情報記憶部207と、新規利用可能プラグイン判定部208と、画面情報出力部209とを備える。ユーザ装置30は、表示部301と、プラグイン導入指示部302とを備える。
画像処理装置10のプラグイン管理部101は、画像処理装置10に既に導入されている(つまり導入済みの)プラグインと、それらのプラグインに関する情報を管理する。プラグイン管理部101は、画像処理装置10にプラグインが導入されると、導入済みプラグインリストにそのプラグインを特定するための情報を追加する。
図6は導入済みプラグインリストの一例を表す。図6の例では、導入済みプラグインとして「翻訳サービス」、「FAX機能」及び「カスタマイズ認証」という文字列を含む導入済みプラグインリストが表されている。これらの文字列はプラグインの名称を表し、プラグインを特定するための情報の一例である。
画像処理装置10のオプション管理部102は、画像処理装置10に導入済みのオプションと、それらのオプションに関する情報を管理する。オプション管理部102は、画像処理装置10にオプションが導入されると、導入済みオプションリストにそのオプションを追加する。
図7は導入済みオプションリストの一例を表す。図7の例では、導入済みオプションとして「スキャンオプション」、「OCRオプション」、「メモリ増設オプション」、「FAXオプション」及び「カスタマイズオプション」という文字列を含む導入済みオプションリストが表されている。これらの文字列はオプションの名称を表し、オプションを特定するための情報の一例である。
導入済みプラグインリスト及び導入済みオプションリストは、本実施例では図2に表す記憶部12に記憶されている。なお、これに限らず、外部の記憶装置に各リストが記憶されていてもよい。また、プラグイン及びオプションを特定するための情報として、図6及び図7に表した名称以外に、例えば各プラグイン及び各オプションに割り当てられたIDなどが用いられてもよい。
ストアサーバ装置20の機能情報要求部201は、画像処理装置10に機能情報を要求する。機能情報とは、対象の装置(この例では画像処理装置10)に導入されているオプション及びプラグインを含む機能を表す情報である。機能情報要求部201は、機能情報を自装置に送信することを要求する要求データを画像処理装置10に送信することで、機能情報の要求を行う。
画像処理装置10の要求受付部103は、自装置に対する機能情報の要求を受け付ける。要求受付部103は、ストアサーバ装置20から送信されてきた要求データを受信することで、この要求データが表す機能情報の要求を受け付ける。要求受付部103は、この要求を受け付けると、その要求を受け付けた旨と要求元の宛先情報(例えばIP(Internet Protocol)アドレス)を機能情報送信部104に通知する。
画像処理装置10の機能情報送信部104は、要求受付部103により要求が受け付けられた機能情報をその要求元(本実施例ではストアサーバ装置20)に送信する。機能情報送信部104は、要求受付部103から機能情報の要求を受け付けた旨が通知されると、上述した導入済みプラグインリスト及び導入済みオプションリストを読み出して、導入済みプラグイン及び導入済みオプションを表す機能情報を生成して要求元であるストアサーバ装置20に送信する。
図8は機能情報の一例を表す。図8の例では、画像処理装置10に割り当てられた装置ID(Identification)である「ID001」に、図6に表す導入済みプラグインである「翻訳サービス」、「FAX機能」及び「カスタマイズ認証」と、図7に表す導入済みオプションである「スキャンオプション」、「OCRオプション」、「メモリ増設オプション」、「FAXオプション」及び「カスタマイズオプション」とが対応付けられた機能情報が表されている。この機能情報が送信されることで、複数種類のオプションのうち画像処理装置10に導入されたオプションがストアサーバ装置20に通知されることになる。機能情報送信部104は本発明の「通知部」の一例である。
ストアサーバ装置20の機能情報受信部202は、画像処理装置10から送信されてきた機能情報を受信する。機能情報受信部202は、受信した機能情報を導入済みプラグイン特定部203及び導入済みオプション特定部204に供給する。
ストアサーバ装置20の導入済みプラグイン特定部203は、複数種類のプラグインのうち、画像処理装置10に既に導入されている(つまり導入済みの)プラグインを特定する。導入済みプラグイン特定部203は、本発明の「特定部」の一例である。導入済みプラグイン特定部203は、機能情報受信部202から供給された機能情報に表されたプラグインを、画像処理装置10に導入済みのプラグインとして特定する。導入済みプラグイン特定部203は、特定した導入済みのプラグインを表す導入済みプラグイン情報を画像処理装置10の装置IDに対応付けて記憶する。
図9は導入済みプラグイン情報の一例を表す。図9の例では、図6に表す導入済みプラグインである「翻訳サービス」、「FAX機能」及び「カスタマイズ認証」という名称を含む導入済みプラグイン情報が表されている。この導入済みプラグイン情報では、プラグインが導入されている装置を明らかにするため、これらのプラグインの名称と、「ID001」という画像処理装置10の装置IDとが対応付けられている。
ストアサーバ装置20の導入済みオプション特定部204は、複数種類のオプションのうち、画像処理装置10に導入されている(つまり導入済みの)オプションを特定する。導入済みオプション特定部204は、機能情報受信部202から供給された機能情報に表されたオプションを、画像処理装置10に導入済みのオプションとして特定する。導入済みオプション特定部204は、特定した導入済みのオプションを表す導入済みオプション情報を画像処理装置10の装置IDに対応付けて記憶する。
図10は導入済みオプション情報の一例を表す。図10の例では、図7に表す導入済みオプションである「スキャンオプション」、「OCRオプション」、「メモリ増設オプション」、「FAXオプション」及び「カスタマイズオプション」という名称を含む導入済みオプション情報が表されている。この導入済みオプション情報では、前述した導入済みプラグイン情報と同様に、オプションが導入されている装置を明らかにするため、これらのオプションの名称と、「ID001」という画像処理装置10の装置IDとが対応付けられている。
ストアサーバ装置20の追加オプション検出部205は、画像処理装置10に複数種類のオプションのうちのいずれかのオプションが導入された場合に、その導入されたオプション(以下「追加オプション」という)を検出する。追加オプション検出部205は本発明の「検出部」の一例である。追加オプション検出部205は、導入済みオプション特定部204に記憶されている情報(上述した導入済みオプション情報)と、前回検出時導入済みオプション記憶部206に記憶されている情報とに基づいて追加オプションを検出する。
ストアサーバ装置20の前回検出時導入済みオプション記憶部206は、追加オプション検出部205が追加オプションの検出を行うと、導入済みオプション特定部204が記憶している導入済みオプション情報を読み出して記憶する。これにより、前回検出時導入済みオプション記憶部206は、追加オプション検出部205が前回追加オプションの検出を行ったときに画像処理装置10に導入済みであったオプションを表す前回導入済みオプション情報を記憶する。
図11は前回導入済みオプション情報の一例を表す。図11の例では、「ID001」という装置IDに「スキャンオプション」、「OCRオプション」、「メモリ増設オプション」及び「FAXオプション」が対応付けられた情報が表されている。追加オプション検出部205は、導入済みオプション特定部204に記憶されている導入済みオプション情報に含まれるオプションから、前回検出時導入済みオプション記憶部206に記憶されている前回導入済みオプション情報に含まれているオプションを除いたものを、追加オプションとして検出する。図9及び図11の例であれば、追加オプション検出部205は、図9にあって図11にない「カスタマイズオプション」を追加オプションとして検出する。
ストアサーバ装置20の必要オプション情報記憶部207は、各プラグインを利用するために必要なオプションを表す情報(以下「必要オプション情報」という)を記憶する。
図12は必要オプション情報の一例を表す。図12の例では、「翻訳サービス」というプラグインに必要なオプションが「スキャンオプション」、「OCRオプション」、「メモリ増設オプション」であり、「カスタマイズ認証」というプラグインに必要なオプションが「カスタマイズオプション」であることが表されている。また、「クラウドストレージ」というプラグインに必要なオプションが「スキャンオプション」、「メモリ増設オプション」、「カスタマイズオプション」であり、「FAX機能」というプラグインに必要なオプションが「スキャンオプション」、「FAXオプション」であることが表されている。
ストアサーバ装置20の新規利用可能プラグイン判定部208は、追加オプション検出部205により検出された追加オプションが導入されたことで新たに利用可能となったプラグインを判定する。新規利用可能プラグイン判定部208は、例えば図12に表す必要オプション情報を用いてこの判定を行う。
図13は新規利用可能プラグインの判定方法を説明するための図を表す。図13では、必要オプション情報に含まれる複数種類のプラグインのうち、導入済みのものは「導入有無」の列が「○」となり、導入済みでないものはこの列が「×」となっている。また、必要オプションのうち、導入済みのものは「導入有無」の列が「○」となり、導入済みでないものは「×」となっている(この例では全て導入済みのため全て「○」となっている)。また、必要オプションについては、追加オプションと判定されたものは「新規追加」の列が「○」となり、そうでないものはこの列が「−」となっている。
図13の例では、「クラウドストレージ」というプラグインだけが導入されておらず、また、「カスタマイズオプション」という必要オプションが新規追加されたことが表されている。新規利用可能プラグイン判定部208は、図13に表す4種類のプラグインのうち、対応する必要オプションの導入有無が全て「○」であり、且つ、新規追加が「○」となっている必要オプションを含むものを特定する。この場合は「カスタマイズオプション」を必要オプションとして含む「カスタマイズ認証」及び「クラウドストレージ」が特定される。こうして特定された2つのプラグインは、追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグインである。
新規利用可能プラグイン判定部208は、前述のとおり特定したプラグイン(追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグインであり、この例では「カスタマイズ認証」及び「クラウドストレージ」)から、プラグインの導入済みフラグが「○」であるもの、すなわち導入済みプラグイン特定部203によって導入済みプラグインとして特定されたプラグインを除いたもの(この例では「クラウドストレージ」)を、新たに利用可能となったプラグインと判定する。新規利用可能プラグイン判定部208は、判定したプラグインを画面情報出力部209に通知する。
ストアサーバ装置20の画面情報出力部209は、販売サイトの画面を表す画面情報を出力する。画面情報とは、例えばウェブページを表すHTML(HyperText Markup Language)文書である。画面情報出力部209は、例えば導入済みプラグイン特定部203が特定した導入済みプラグインの一覧を表す画面情報を出力する。また、画面情報出力部209は、新規利用可能プラグイン判定部208により新たに利用可能になったと判定されたプラグイン、すなわち追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグインを表す画面情報を出力する。新規利用可能プラグイン判定部208及び画面情報出力部209は本発明の「出力部」の一例である。
画面情報出力部209は、例えば自装置にアクセスしてきたユーザ装置30に対して画面情報を出力する。ユーザ装置30の表示部301は、ストアサーバ装置20から出力されてきた画面情報が表す販売サイトの画面を表示する。
図14は表示された販売サイトの画面の例を表す。図14(a)では、「プラグイン管理画面」というタイトルの画面A1が表されている。画面A1には、画像処理装置10に導入済みのプラグインの一覧(この例では「翻訳サービス」、「FAX機能」及び「カスタマイズ認証」)が表示されている。画面A1に表示されている「装置ID:ID001」という文字列は、これらのプラグインの導入先が画像処理装置10であることを表している。画面A1には、「プラグイン購入画面へ」という文字を含む操作子C1と、「オプション購入画面へ」という文字を含む操作子C2とが表示されている。
図14(b)では、操作子C1を操作したときに表示される「プラグイン購入画面」というタイトルの画面A2が表されている。画面A2には、画像処理装置10において利用可能なプラグインの一覧(この例では「クラウドストレージ」)が表示されている。プラグインの右側の「New」という文字はこのプラグインが新たに利用可能になったことを表している。さらにその右側には「購入する」という文字を含む操作子C3が表示されている。ユーザがこの操作子C3を操作することで、「クラウドストレージ」のプラグインの使用許諾権(ライセンス)の購入が行われる。
画像処理装置10のプラグイン導入指示部302は、販売サイトから購入されたプラグインの画像処理装置10への導入を指示する。プラグイン導入指示部302は、例えば、図14(b)に表す操作子C3が操作された場合に、この操作によりライセンスが購入されたプラグインを画像処理装置10に送信するようストアサーバ装置20に指示し、画像処理装置10には送信されてくるプラグインを自装置にインストールするように指示する。また、プラグイン導入指示部302は、例えば初期設定の操作をユーザが行えば、その初期設定を反映するよう画像処理装置10に指示する。なお、画像処理装置10に対する指示は、ストアサーバ装置20を介して行われてもよい。
[1−2]動作
以下、情報処理システム1の各装置が行う動作について説明する。
図15は情報処理システム1の各装置の動作手順の一例を表す。図15では、利用可能プラグインを表す画面の表示とそのプラグインの導入に関する動作手順の一例が表されている。
まず、ユーザが販売サイトへのログインや画像処理装置10のプラグインを購入するための画面を表示させる操作を行うと、ユーザ装置30が、ストアサーバ装置20とユーザID及びパスワード等の情報のやり取りを行った後に、その画面を表示するようストアサーバ装置20に要求する(ステップS11)。ストアサーバ装置20(機能情報要求部201)は、画像処理装置10に対して機能情報を要求する(ステップS12)。画像処理装置10(プラグイン管理部101、オプション管理部102、要求受付部103、機能情報送信部104)は、この要求を受け付けると、機能情報(例えば図8に表すもの)を生成してストアサーバ装置20に送信する(ステップS13)。
ストアサーバ装置20(機能情報受信部202、導入済みプラグイン特定部203、導入済みオプション特定部204)は、機能情報を受信すると、それに基づいて導入済みプラグイン及び導入済みオプションを特定し、導入済みプラグイン情報(例えば図10に表すもの)及び導入済みオプション情報(例えば図9に表すもの)を記憶する(ステップS14)。次に、ストアサーバ装置20(追加オプション検出部205)は、導入済みオプション情報及び前回導入済みオプション情報(例えば図11に表すもの)に基づいて追加オプションを検出する(ステップS15)。続いて、ストアサーバ装置20(前回検出時導入済みオプション記憶部206)は、ステップS14で記憶された導入済みオプション情報を用いて前回導入済みオプション情報を更新する(ステップS16)。
次に、ストアサーバ装置20(新規利用可能プラグイン判定部208)は、ステップS16での検出結果及びステップS14で記憶された導入済みプラグイン情報に基づいて、検出した追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグイン(新規利用可能プラグイン)を判定する新規利用可能プラグイン判定処理を行う(ステップS17)。そして、ストアサーバ装置20(画面情報出力部209)は、判定された新規利用可能プラグインを表す画面情報をユーザ装置30に対して出力する(ステップS18)。ユーザ装置30(表示部301)は、ストアサーバ装置20から出力されてきた画面情報が表す新規利用可能プラグインを表示する(ステップS19)。
ステップS19で表示された新規利用可能プラグインを導入させる操作をユーザが行うと、ユーザ装置30(プラグイン導入指示部302)は、新規利用可能プラグインの画像処理装置10への送信をストアサーバ装置20に要求する(ステップS21)。ストアサーバ装置20は、要求された新規利用可能プラグインを画像処理装置10に送信するとともに、その新規利用可能プラグインのインストールを画像処理装置10に指示する(ステップS22)。画像処理装置10は、この指示に従い、送信されてきた新規利用可能プラグインを自装置にインストールする(ステップS23)。
次に、画像処理装置10(プラグイン管理部101)は、導入済みプラグインリストを更新する(ステップS24)。そして、画像処理装置10(機能情報送信部104)は、更新した導入済みプラグインリストに基づき生成した機能情報をストアサーバ装置20に送信する(ステップS25)。ストアサーバ装置20(導入済みプラグイン特定部203)は、受信した機能情報に基づいて導入済みプラグインを特定し、導入済みプラグイン情報を記憶する(ステップS26)。続いて、ストアサーバ装置20(新規利用可能プラグイン判定部208)は、更新された導入済みプラグイン情報に基づいて、ステップS17と共通の新規利用可能プラグイン判定処理を行う(ステップS27)。
そして、ストアサーバ装置20(画面情報出力部209)が、判定された新規利用可能プラグインを表す画面情報をユーザ装置30に対して出力し(ステップS28)、ユーザ装置30(表示部301)が、ストアサーバ装置20から出力されてきた画面情報が表す新規利用可能プラグインを表示する(ステップS29)。このとき表示される新規利用可能プラグインは、ステップS19で表示された新規利用可能プラグインからステップS23で導入されたプラグインが除かれたものになる。
図16は情報処理システム1の各装置の動作手順の別の一例を表す。図16では、オプションが購入されたときのプラグインの導入に関する動作手順が表されている。この例では、ソフトウェアにより実現されるオプションがストアサーバ装置20からダウンロードされて画像処理装置10に導入されるものとする。まず、ユーザが画像処理装置10のオプションの購入及び導入を要求するための操作を行うと、ユーザ装置30が、ストアサーバ装置20に対して、購入するオプションを通知し(ステップS31)、そのオプションを画像処理装置10に送信するよう要求する(ステップS32)。
ストアサーバ装置20は、画像処理装置10に対して、通知されたオプションの送信とそのオプションのインストールの指示とを行う(ステップS33)。画像処理装置10は、この指示に従い、送信されてきたオプションを自装置に導入する(ステップS34)。次に、画像処理装置10(オプション管理部102)は、導入済みオプションリストを更新する(ステップS35)。そして、画像処理装置10(機能情報送信部104)は、更新した導入済みプラグインリストに基づき生成した機能情報をストアサーバ装置20に送信する(ステップS36)。これ以降は、図15に表すステップS14からS19までの動作が行われ、ユーザ装置30に新規利用可能プラグインが表示される。
図17は新規利用可能プラグイン判定処理における動作手順の一例を表す。ストアサーバ装置20は、まず、記憶している導入済みプラグイン情報及び導入済みオプション情報を読み出し(ステップS41)、同じく記憶している前回導入済みオプション情報を読み出す(ステップS42)。次に、ストアサーバ装置20は、読み出した各情報に基づいて、追加オプションがあるか否かを判断し(ステップS43)、ない(NO)と判断した場合にはこの動作手順を終了する。
ストアサーバ装置20は、ステップS43で追加オプションがある(YES)と判断した場合には、必要オプションが全て導入済みのプラグインを抽出する(ステップS44)。ストアサーバ装置20は、抽出した各プラグインに対してステップS45からS47までの動作を行う。まず、ストアサーバ装置20は、抽出したプラグインが導入済みであるか否かを判断し(ステップS45)、導入済みではない(NO)と判断したプラグインに対しては、その必要オプションに追加オプションが含まれるか否かを判断する(ステップS46)。ストアサーバ装置20は、ステップS46で含まれる(YES)と判断した場合には、そのプラグインを新規利用可能プラグインと判定する(ステップS47)。
ストアサーバ装置20は、抽出したプラグインの全てについてステップS45、S46の確認が済んだか否かを判断し(ステップS48)、確認が済んだ(YES)と判断した場合にはこの動作手順を終了し、確認が済んでいないプラグインがある(NO)と判断した場合にはステップS45に戻って動作を続ける。また、ストアサーバ装置20は、ステップS45においてプラグインが導入済み(YES)と判断した場合と、ステップS46において追加オプションが含まれない(NO)と判断した場合にはステップS48の動作を行う。こうしてステップS44で抽出された必要オプションが揃っている全てのプラグインについて新規利用可能プラグインであるか否かの判定が行われる。
続いて、図15のステップS11(プラグイン購入画面の表示要求)からS18(新規利用可能プラグインを表す画面情報の出力)までの動作の詳細を図18及び図19を参照して説明する。
図18はステップS11からS14までの動作手順の詳細を表す。まず、ユーザが販売サイトへのログインの操作を行うことで、ユーザ装置30がストアサーバ装置20の画面情報出力部209にログインを要求し(ステップS111)、画面情報出力部209がユーザの認証結果をユーザ装置30に通知する(ステップS112)。次に、ユーザが画像処理装置10を指定する操作を行うことで、ユーザ装置30が指定された画像処理装置10を表す情報(例えば装置ID)を画面情報出力部209に送信し(ステップS113)、画面情報出力部209が図14(a)に表すような画像処理装置10のプラグイン管理画面を表す画面情報をユーザ装置30に送信する(ステップS114)。ユーザがプラグイン購入画面を表示させる操作を行うことで、ユーザ装置30がプラグイン購入画面の表示を画面情報出力部209に要求する(ステップS115)。ステップS111からS115まではステップS11の動作の詳細を表す。
次に、画面情報出力部209が新規利用可能プラグインの判定を新規利用可能プラグイン判定部208に指示する(ステップS121)。続いて、新規利用可能プラグイン判定部208が機能情報要求部201に機能情報の要求を指示し(ステップS122)、機能情報要求部201が画像処理装置10に機能情報を要求する(ステップS123)。ステップS121からS123まではステップS12の動作の詳細を表す。
画像処理装置10の要求受付部103は、ステップS123の要求を受け付けると、プラグイン管理部101に導入済みプラグインリストを要求し(ステップS131)、プラグイン管理部101が要求された導入済みプラグインリストを要求受付部103に供給する(ステップS132)。また、要求受付部103は、オプション管理部102に導入済みオプションリストを要求し(ステップS133)、オプション管理部102が要求された導入済みオプションリストを要求受付部103に供給する(ステップS134)。要求受付部103は、供給された両リストを機能情報送信部104に供給する(ステップS135)。機能情報送信部104は、供給された両リストから機能情報を生成してストアサーバ装置20に送信する(ステップS136)。ステップS131からS136まではステップS13の動作の詳細を表す。
ストアサーバ装置20の機能情報受信部202は、ステップS136で送信されてきた機能情報を受信すると、受信した機能情報を導入済みオプション特定部204に供給し(ステップS141)、導入済みオプション特定部204はその機能情報から画像処理装置10の導入済みオプションを特定して記憶し、その旨を機能情報受信部202に通知する(ステップS142)。次に、機能情報受信部202は、受信した機能情報を導入済みプラグイン特定部203に供給し(ステップS143)、導入済みプラグイン特定部203はその機能情報から画像処理装置10の導入済みプラグインを特定して記憶し、その旨を機能情報受信部202に通知する(ステップS144)。ステップS141からS144まではステップS14の動作の詳細を表す。
図19はステップS15からS18までの動作手順の詳細を表す。新規利用可能プラグイン判定部208は、追加オプションの検出を追加オプション検出部205に指示する(ステップS151)。追加オプション検出部205は、前回導入済みオプション情報を前回導入済みオプション記憶部206に要求し(ステップS152)、前回導入済みオプション記憶部206が要求された前回導入済みオプション情報を追加オプション検出部205に供給する(ステップS153)。次に、追加オプション検出部205は、導入済みオプション情報を導入済みオプション特定部204に要求し(ステップS154)、導入済みオプション特定部204が要求された導入済みオプション情報を追加オプション検出部205に供給する(ステップS155)。追加オプション検出部205は、供給された両情報に基づいて追加オプションを検出し(ステップS156)、供給された導入済みオプション情報及び検出した追加オプションを新規利用可能プラグイン判定部208に通知する(ステップS157)。ステップS151からS157まではステップS15の動作の詳細を表す。
追加オプション検出部205は、ステップS156での検出に用いた導入済みオプション情報を前回導入済みオプション記憶部206に供給する(ステップS161)。前回導入済みオプション記憶部206は、供給された導入済みオプション情報で、記憶している前回導入済みオプション情報を更新する(ステップS162)。ステップS161からS162まではステップS16の動作の詳細を表す。
新規利用可能プラグイン判定部208は、ステップS157で追加オプションが通知されると、導入済みプラグイン情報を導入済みプラグイン特定部203に要求し(ステップS171)、導入済みプラグイン特定部203が要求された導入済みプラグイン情報を新規利用可能プラグイン判定部208に供給する(ステップS172)。次に、新規利用可能プラグイン判定部208は、必要オプション情報を必要オプション情報記憶部207に要求し(ステップS173)、必要オプション情報記憶部207が要求された必要オプション情報を新規利用可能プラグイン判定部208に供給する(ステップS174)。新規利用可能プラグイン判定部208は、こうして供給された導入済みプラグイン情報及び必要オプション情報と、ステップS157で通知された導入済みオプション情報及び追加オプションとに基づいて、新規利用可能プラグインを判定する(ステップS175)。ステップS171からS175まではステップS17の動作の詳細を表す。
新規利用可能プラグイン判定部208は、ステップS175で新規利用可能プラグインを判定すると、その新規利用可能プラグインを画面情報出力部209に通知する(ステップS181)。画面情報出力部209は、通知された新規利用可能プラグインを表す画面情報をユーザ装置30に対して出力する(ステップS182)。ステップS181及びS182はステップS18の動作の詳細を表す。
[2]変形例
上述した実施例は、本発明の実施の一例に過ぎず以下のように変形させてもよい。また、上述した実施例及び以下に示す各変形例は必要に応じて組み合わせて実施してもよい。
[2−1]ユーザインターフェース
実施例ではオプションやプラグインの購入及び導入を行う際のユーザインターフェースとしてユーザ装置30が用いられたが、これに限らず、例えば画像処理装置10の操作パネル部14が用いられてもよい。また、これらのユーザインターフェースは、これらの購入及び導入だけでなく、画像処理装置10の操作全般のユーザインターフェースとして用いられてもよい。
[2−2]出力先
画面情報出力部209は実施例では画面情報をユーザ装置30に出力したが、画面情報の出力先はこれに限らない。画面情報出力部209は、例えば画像処理装置10の操作パネル部14がユーザインターフェースとして用いられていればその操作パネル部14に画面情報を出力する。また、画面情報出力部209は、例えばユーザの電子メールのアドレスやSNS(Social Networking Service)のアカウントなど、画像処理装置10を利用するユーザに対応付けられた宛先に画面情報を出力してもよい。要するに、画面情報出力部209は、画面情報により表される画面をユーザが閲覧するようになっていれば、どのような出力先に画面情報を出力してもよい。
[2−3]出力タイミング
画面情報出力部209は、実施例では、図15の例のようにプラグインを購入するための画面を表示させるときや新規利用可能プラグインを導入したとき、図16の例のようにオプションが追加されたときに画面情報を出力したが、これら以外のタイミングで画面情報を出力してもよい。例えば、画面情報出力部209は、ユーザが新規利用可能プラグインを表示させるための操作を行ったときやユーザがログインしたとき、追加オプションが利用されたとき、ログインから一定時間が経過したときなどのタイミングで画面情報を出力してもよい。
[2−4]出力回数
画面情報出力部209は、同じ新規利用可能プラグインを表す画面情報を1回ではなく複数回出力してもよい。画面情報出力部209は、例えばユーザがログインする度に画面情報を出力してもよいし、前述した各タイミングが来る度に画面情報を出力してもよい。また、出力回数の上限が定められていてもよい。この場合、例えば、画面情報出力部209は、ユーザがX(Xは自然数)回ログインするまではログインの度に画面情報を出力し、X+1回目のログインがされた後は画面情報を出力しない。
[2−5]出力方法の使い分け
画面情報出力部209は、上述した出力方法(出力先、出力タイミング及び出力回数)を以下に述べるように使い分けてもよい。
[2−5−1]プラグインの種類
画面情報出力部209は、例えば、画面情報により表される新規利用可能プラグインの種類に応じた出力方法でその画面情報を出力する。画面情報出力部209は、新規利用可能プラグインの種類と出力方法とを対応付けた出力方法テーブルを用いる。
図20は出力方法テーブルの一例を表す。図20の例では、「翻訳サービス」、「カスタマイズ認証」、「クラウドストレージ」及び「FAX機能」という新規利用可能プラグインの種類に、「2回」、「5回」、「5回」及び「3回」という出力方法(この例では出力回数)が対応付けられている。画面情報出力部209は、「翻訳サービス」を表す画面情報を出力する場合には、この出力方法テーブルで「翻訳サービス」に対応付けられている回数である2回まで出力を行い、「クラウドストレージ」を表す画面情報を出力する場合には、この出力方法テーブルで「クラウドストレージ」に対応付けられている回数である5回まで出力を行う。
出力回数が多い新規利用可能プラグインほどユーザの認知度が高まりやすくなり、その結果画像処理装置10に導入される可能性も高くなる。そこで、例えば、画像処理装置10に導入させたいプラグインほど出力回数を多くすることで、新規利用可能プラグインとなったことがユーザに認識されやすいようにして、導入される可能性を高める、というように活用される。なお、出力方法テーブルでは、出力回数だけでなく、出力先及び出力タイミングが対応付けられていてもよい。これらの場合も、よりユーザに認識されやすい出力先及び出力タイミングとそれ以外の出力先及び出力タイミングとが使い分けられればよい。
[2−5−2]使用許諾の有無
画面情報出力部209は、画面情報により表される新規利用可能プラグインの使用許諾(すなわちライセンス)の有無に応じた出力方法でその画面情報を出力する。画面情報出力部209は、新規利用可能プラグインの使用許諾の有無と出力方法とを対応付けた出力方法テーブルを用いる。
図21は出力方法テーブルの別の一例を表す。図21の例では、使用許諾が「あり」の場合は出力方法(この例では出力回数)が「5回」であり、使用許諾が「なし」の場合は出力方法が「2回」となっている。画面情報出力部209は、例えば、プラグインのライセンスを管理するライセンス管理サーバに問い合わせを行い、画像処理装置10における新規利用可能プラグインの使用許諾の有無を確認する。画面情報出力部209は、使用許諾があることを確認した場合には、この出力方法テーブルで「あり」に対応付けられている回数である「5回」まで出力を行い、使用許諾がないことを確認した場合には、この出力方法テーブルで「なし」に対応付けられている回数である「2回」まで出力を行う。
図21の例では、使用許諾がされていて導入されやすいプラグインの方がより導入される可能性が高まるように出力方法が使い分けられる。なお、反対に、使用許諾がされておらずライセンスの購入も必要なため導入されにくいプラグインの方の出力回数を多くして、そのようなプラグインが導入される可能性を少しでも高めるように出力方法が使い分けられてもよい。いずれの場合も、新規利用可能プラグインのユーザへの認知度の高めやすさが、その新規利用可能プラグインの使用許諾の有無によって異なることになる。
[2−5−3]利用履歴
画面情報出力部209は、画像処理装置10における複数のプラグインの利用履歴に応じた出力方法で画面情報を出力する。利用履歴としては、例えば各プラグインの利用頻度が用いられる。画面情報出力部209は、新規利用可能プラグインの種類と、プラグインの利用履歴と、出力方法とを対応付けた出力方法テーブルを用いる。
図22は出力方法テーブルの別の一例を表す。この出力方法テーブルでは、新規利用可能プラグインの種類が「クラウドストレージ」である場合に、「翻訳サービスの利用頻度が1日2回以上」なら出力回数が「5回」であり、「翻訳サービスの利用頻度が1日2回未満」なら出力回数が「2回」であることが表されている。
この例では、例えば、画像処理装置10のプラグイン管理部101が各プラグインの利用頻度を記憶しており、機能情報送信部104がこの利用頻度を含む機能情報をストアサーバ装置20に送信する。画面情報出力部209は、受信された機能情報が表す「翻訳サービス」の利用頻度が「1日2回以上」ならその利用頻度に出力方法テーブルで対応付けられている「5回」までの出力を行い、その利用頻度が「1日2回未満」ならその利用頻度に出力方法テーブルで対応付けられている「2回」までの出力を行う。
なお、「翻訳サービス」はスキャンした文字を翻訳するサービスであるから、「翻訳サービス」の利用に「スキャンオプション」の利用も含めるようにしてもよい。「翻訳サービス」は新規利用可能プラグインである「クラウドストレージ」と共通する必要オプション(「スキャンオプション」及び「メモリ増設オプション」)を有する機能であり、「スキャンオプション」はその共通する必要オプションそのものである。つまり、画面情報出力部209は、上記の例においては、「クラウドストレージ」を表す情報を、この「クラウドストレージ」と関連する別の機能(「翻訳サービス」や「スキャンオプション」)が利用された場合に出力している。
翻訳サービスの利用頻度が高いほど、より多くの記憶領域が必要となりやすい。図22の例では、そのようにより多くの記憶領域が必要となる場合に、記憶領域を増やすクラウドストレージのプラグインの導入の可能性が高まるように出力方法が使い分けられる。なお、これ以外にも、或るプラグインが利用されることで他のプラグインの必要性が高まる場合に同様の出力方法の使い分けが行われてもよい。また、反対に、例えばプラグインAが利用されることでプラグインBの必要性が低くなる場合には、プラグインAの利用頻度が多いほどプラグインBが新規利用可能プラグインであった場合の出力回数を少なくすればよい。
なお、図22の例で表した出力回数は一例であり、出力回数を変更して実施してもよい。また、利用履歴に応じて出力回数を変化させるだけでなく、利用履歴に応じて出力の有無を切り替えてもよい。例えば画面情報出力部209は、受信された機能情報が表す「翻訳サービス」の利用頻度が「1日2回以上」なら画面情報を出力し、その利用頻度が「1日2回未満」なら画面情報の出力を行わない。また、画面情報出力部209は、新規利用可能プラグインを表す画面情報を、その新規利用可能プラグインと関連する別の機能が利用された場合に出力してもよい。
また、画面情報出力部209は、新規利用可能プラグインが複数ある場合に、それら複数の新規利用可能プラグインのそれぞれを表す情報のうち、関連する別の機能が利用された新規利用可能プラグインを表す画面情報を、関連する別の機能が利用されていない新規利用可能プラグインを表す画面情報に比べて優先して出力してもよい。この場合、複数の新規利用可能プラグインのユーザへの認知度の高めやすさが、それらの新規利用可能プラグインと関連する別の機能の利用の有無によって異なることになる。
例えば「カスタマイズ認証」及び「FAX機能」がどちらも新規利用可能プラグインであり、「カスタマイズ認証」に関連する「カスタマイズオプション」は利用されており、「FAX機能」に関連する各機能(必要オプションや必要オプションが共通する他のプラグイン)はいずれも利用されていない場合には、画面情報出力部209は、「カスタマイズ認証」を表す画面情報を「FAX機能」を表す画面情報よりも優先して出力する。ここでいう「優先して出力する」とは、例えば出力頻度を高くしたり出力するタイミングを先にしたりすることである。
[2−5−4]他の装置での利用履歴
次に述べる例は、画像処理装置10以外に、他の画像処理装置が存在することを前提としている。
図23は本変形例の情報処理システム1aの全体構成の一例を表す。情報処理システム1aは、複数の画像処理装置10を備える。複数の画像処理装置10は、いずれも上述したオプション及びプラグインを導入可能な装置であり、例えばオフィスの部門毎に設置される。
この情報処理システム1aにおいて、ストアサーバ装置20の画面情報出力部209は、画像処理装置10を利用するユーザの他の画像処理装置10の利用履歴に応じた出力方法で画面情報を出力する。この利用履歴としては、例えば他の画像処理装置10の利用頻度が用いられる。画面情報出力部209は、この利用頻度と出力方法とを対応付けた出力方法テーブルを用いる。
図24は出力方法テーブルの別の一例を表す。図24の例では、他の画像処理装置10への利用頻度が「1日2回以上」なら出力回数が「5回」であり、「1日2回未満」なら出力回数が「2回」であることが表されている。
この例では、例えば、各画像処理装置10が各ユーザのログイン日時を記憶しており、機能情報送信部104がこのログイン日時を含む機能情報をストアサーバ装置20に送信する。画面情報出力部209は、ユーザ装置30を利用するユーザの各画像処理装置10におけるログイン日時から各々の画像処理装置10の1日当たりのログイン回数を利用頻度として算出する。画面情報出力部209は、算出した利用頻度に出力方法テーブルで対応付けられている出力回数で画面情報を出力する。
他の画像処理装置10を利用するユーザは、画面情報が表す新規利用可能プラグインを他の画像処理装置10において利用している可能性があり、他の画像処理装置10を利用しないユーザにはその可能性がない。そして、利用経験がないユーザに比べれば、利用経験があるユーザの方が、新規利用可能プラグインを表す画面情報が出力されたときにそのことを認識しやすく、また導入の検討も行いやすい。図23及び図24で述べた例は、そのように新規利用可能プラグインの利用経験を有する可能性があるユーザへの出力回数を多くすることで、新規利用可能プラグインが導入される可能性をより高める、というように活用される。
なお、全ユーザに新規利用可能プラグインを認識させるために、他の画像処理装置10を利用するユーザへの出力回数よりも利用しないユーザへの出力回数を多くしてもよい。また、他の画像処理装置10の利用履歴として、新規利用可能プラグインが導入されている他の画像処理装置10の利用頻度が用いられてもよい。この場合は、新規利用可能プラグインの利用経験を有する可能性がより高いユーザへの出力回数を多くしたり少なくしたりすることになる。
また、画面情報出力部209は、例えばプラグインCが導入された画像処理装置10を利用するユーザが他の画像処理装置10でプラグインCと関連するオプションが利用された場合(例えばプラグインCが「翻訳サービス」であってスキャンオプションが他の画像処理装置10で利用された場合)に、新規利用可能プラグインを表す画面情報を出力してもよい。この場合も、新規利用可能プラグインの利用経験を有する可能性があるユーザへの出力回数を多くすることになる。
また、図24の例で表した出力回数は一例であり、出力回数を変更して実施してもよい。また、他の画像処理装置10での利用履歴に応じて出力回数を変化させるだけでなく、その利用履歴に応じて出力の有無を切り替えてもよい。例えば画面情報出力部209は、受信された機能情報が表す他の画像処理装置10の利用頻度が「1日2回以上」なら新規利用可能プラグインを表す画面情報を出力し、その利用頻度が「1日2回未満」なら新規利用可能プラグインを表す画面情報を出力しない。また、画面情報出力部209は、或る画像処理装置10における新規利用可能プラグインを表す画面情報を、その新規利用可能プラグインと関連する別の機能が他の画像処理装置10で利用された場合に出力してもよい。
また、画面情報出力部209は、画像処理装置10において新規利用可能プラグインが複数ある場合に、それら複数の新規利用可能プラグインのそれぞれを表す画面情報のうち、関連する別の機能が他の画像処理装置10で利用された新規利用可能プラグインを表す画面情報を、関連する別の機能が他の画像処理装置10で利用されていない新規利用可能プラグインを表す画面情報に比べて優先して出力してもよい。この場合、複数の新規利用可能プラグインのユーザへの認知度の高めやすさが、それらの新規利用可能プラグインと関連する別の機能の他の画像処理装置10における利用の有無によって異なることになる。
例えば画像処理装置10において「カスタマイズ認証」及び「FAX機能」がどちらも新規利用可能プラグインであり、「カスタマイズ認証」に関連する「カスタマイズオプション」は他の画像処理装置10で利用されており、「FAX機能」に関連する各機能(必要オプションや必要オプションが共通する他のプラグイン)はいずれも他の画像処理装置10で利用されていない場合には、画面情報出力部209は、「カスタマイズ認証」を表す画面情報を「FAX機能」を表す画面情報よりも優先して出力する。
[2−6]媒体への出力
画面情報が用紙等の媒体に出力されてもよい。本変形例の画像処理装置10の画像形成部16は、ストアサーバ装置20の画面情報出力部209から画面情報が出力されてくると、出力されてきた画面情報を表す画像を媒体に形成する。そして、画面情報出力部209は、画像処理装置10を利用するユーザがその画像処理装置10の設置場所にいる場合に、画面情報を画像形成部16に出力する。
画面情報出力部209は、例えば、ユーザインターフェースとしてユーザ装置30が用いられている場合にはユーザが画像処理装置10の設置場所にいないと判断し、操作パネル部14が用いられている場合にはユーザが画像処理装置10の設置場所にいると判断する。画面情報出力部209は、設置場所にいないと判断した場合には画面情報の出力先をユーザインターフェースであるユーザ装置30とし、設置場所にいると判断した場合には、画面情報の出力先をユーザインターフェースの操作パネル部14ではなく画像形成部16とする。なお、後者の場合に、画像形成部16に加えて操作パネル部14にも画面情報を出力してもよい。これにより、ユーザが新規利用可能プラグインを認識する可能性がより高められる。
[2−7]出力される情報
実施例において画面情報出力部209が出力した販売サイトの画面を表す画面情報(例えば図14(b)に表すもの)は、追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグイン(新規利用可能プラグイン)を表す情報の一例である。これ以外にも、例えば、新規利用可能プラグインに割り当てられたIDが出力されてもよいし、新規利用可能プラグインの名称を表す音声の情報が出力されてもよい。要するに、追加オプションが導入されたことで利用可能となったプラグインを表す情報であれば、どのような情報が出力されてもよい。
また、新規利用可能プラグインを表す情報に加え、その情報が表すプラグインを利用可能にするオプション(すなわち上述した必要オプション)を表す必要オプション情報が出力されてもよい。画面情報出力部209は、例えば図12に表す必要オプション情報を参照し、新規利用可能プラグインに対応付けられている必要オプションを表す画面情報を出力する。なお、追加オプション検出部205が検出した追加オプションを画面情報出力部209に通知することで、画面情報出力部209が必要オプションのうちどれが追加オプションであるかを示す情報を出力してもよい。
図25は必要オプション情報を表す画面の一例を表す。図25では、販売サイトの利用可能プラグイン一覧に「クラウドストレージ(New)」が表示されるとともに、「必要オプション」として「スキャンオプション」及び「メモリ増設オプション」が「導入済み」という文字列とものに表示され、「カスタマイズオプション」が「今回追加」という文字列とともに表示されている。このように新規利用可能プラグインを利用可能にしたオプションを表す情報が出力されることで、図23の例のように他の画像処理装置10が存在している場合に、新規利用可能プラグインをそれらの画像処理装置10で利用するために必要なオプションを、必要オプション情報が出力されない場合に比べて容易に把握される。
なお、画面情報出力部209は、必要オプション情報の出力を全てのユーザに対して行うのではなく、特定のユーザに対して行ってもよい。画面情報出力部209は、例えば、画像処理装置10を利用するユーザが、新規利用可能プラグインを利用可能にしたオプションが導入されていない他の画像処理装置10を利用するユーザである場合に、前述した必要オプション情報を出力する。この場合、画面情報出力部209は、例えば図23及び図24の説明で述べたログイン日時の情報に基づいてユーザが利用する画像処理装置10を特定する。画面情報出力部209は、必要オプションが導入されていない画像処理装置10が1つでも特定された場合に、そのユーザのユーザ装置30に対して必要オプション情報を出力する。これにより、必要オプションが既に全て導入されている画像処理装置10しか利用しないユーザのユーザ装置30に対して必要オプション情報を出力するという無駄が省かれる。
[2−8]各部を実現する装置及び機能構成
図5に表す通知部、特定部、検出部、出力部を実現する装置やそれらの装置が備える各部は、図5に表したものに限らない。例えば特定部であれば、導入済みプラグイン特定部203だけでなく機能情報要求部201及び機能情報受信部202が協働して特定部として機能してもよい。また、特定部や検出部が画像処理装置10によって実現されてもよいし、ストアサーバ装置20以外に設けられた別のサーバ装置によって実現されてもよい。要するに、上述した各部が実現されるのであれば、それらを実現するハードウェアや機能はどのような構成であってもよい。
[2−9]第1機能及び第2機能
実施例ではオプションを複数種類の第1機能の一例として、プラグインを複数種類の第2機能の一例として説明したが、第1機能及び第2機能はこれらに限らない。例えば拡張機能や追加プログラム、アドオンなどと呼ばれるものも第1機能及び第2機能として用いられてもよい。第1機能及び第2機能は、いずれも、ハードウェア及びソフトウェアの両方により実現されてもよいし、いずれか一方により実現されてもよい。要するに、複数種類の第2機能の中に、複数種類の第1機能のうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものが含まれるという関係があれば、どのような機能が第1機能及び第2機能として用いられてもよい。
[2−10]情報処理装置
実施例では画像処理装置を本発明の情報処理装置の一例として説明したが、これ以外の情報処理措置に本発明を適用してもよい。例えば店舗等に設置されるATM(Automated Teller Machine)やキオスク端末、POS(Point Of Sale)端末などの情報処理装置であっても、それらが複数種類の第1機能(実施例におけるオプション)と、複数種類の第2機能であって前記複数種類の第1機能のうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものを含む複数種類の第2機能(実施例におけるプラグイン)とを導入可能なものであれば、適用可能である。
[2−11]発明のカテゴリ
本発明は、画像処理装置10のような情報処理装置やユーザ装置、ストアサーバ装置20のように情報処理装置を管理する管理装置として捉えられる。また、これらの装置を備える情報処理システムとしても捉えられるし、これらの装置が実施する処理を実現するための情報処理方法としても捉えられる。また、本発明は、情報処理装置、ユーザ装置及び管理装置という各コンピュータを、上述した各部として機能させるためのプログラムとしても捉えられる。このプログラムは、それを記憶させた光ディスク等の記録媒体の形態で提供されてもよいし、インターネット等の通信回線を介してコンピュータにダウンロードさせ、それをインストールして利用可能にするなどの形態で提供されてもよい。
1…情報処理システム、2…通信回線、10…画像処理装置、20…ストアサーバ装置、30…ユーザ装置、11、21、31…制御部、12、22、32…記憶部、13、23、33…通信部、14…操作パネル部、15…画像読取部、16…画像形成部、34…表示部、35…操作部、101…プラグイン管理部、102…オプション管理部、103…要求受付部、104…機能情報送信部、201…機能情報要求部、202…機能情報受信部、203…導入済みプラグイン特定部、204…導入済みオプション特定部、205…追加オプション検出部、206…前回検出時導入済みオプション記憶部、207…必要オプション記憶部、208…新規利用可能プラグイン判定部、209…画面情報出力部、301…表示部、302…プラグイン導入指示部

Claims (12)

  1. 複数種類の第1機能と、複数種類の第2機能であって前記複数種類の第1機能のうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものを含む複数種類の第2機能とを導入可能な情報処理装置に、前記複数種類の第1機能のうちのいずれかの第1機能が導入された場合に、当該導入により利用可能となった前記第2機能から当該情報処理装置に導入済みのものを除いたものを表す情報を出力する出力部
    を備える管理装置。
  2. 前記出力部は、前記利用可能となった第2機能から前記情報処理装置に導入済みのものを除いたものを表す情報を、当該情報が表す第2機能が使用許諾を有する場合に出力する
    請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記出力部は、前記第2機能を表す情報を、当該第2機能と関連する別の機能が利用された場合に出力する
    請求項1又は2に記載の管理装置。
  4. 前記出力部は、前記第2機能を表す情報を、当該第2機能と関連する別の機能が他の前記情報処理装置で利用された場合に出力する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の管理装置。
  5. 前記出力部は、前記利用可能となった第2機能が複数ある場合に、当該複数の第2機能のそれぞれを表す情報のうち、関連する別の機能が利用された前記第2機能を表す情報を、関連する別の機能が利用されていない前記第2機能を表す情報に比べて優先して出力する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の管理装置。
  6. 前記出力部は、前記情報処理装置において前記利用可能となった第2機能が複数ある場合に、当該複数の第2機能のそれぞれを表す情報のうち、関連する別の機能が他の前記情報処理装置で利用された第2機能を表す情報を、関連する別の機能が他の前記情報処理装置で利用されていない第2機能を表す情報に比べて優先して出力する
    請求項1から5のいずれか1項に記載の管理装置。
  7. 前記第2機能を表す情報の出力方法には、当該情報の出力回数、出力タイミング又は出力先が含まれる
    請求項1から6のいずれか1項に記載の管理装置。
  8. 前記情報処理装置は、出力されてきた情報を表す画像を媒体に形成する画像形成部を有し、
    前記出力部は、前記情報処理装置を利用するユーザが当該情報処理装置の設置場所にいる場合に、前記第2機能を表す情報を当該画像形成部に出力する
    請求項1から7のいずれか1項に記載の管理装置。
  9. 前記出力部は、前記第2機能を表す情報に加え、当該情報が表す第2機能を利用可能にする前記第1機能を表す情報を出力する
    請求項1から8のいずれか1項に記載の管理装置。
  10. 前記出力部は、前記情報処理装置を利用するユーザが、前記情報が表す第2機能を利用可能にした前記第1機能が導入されていない他の情報処理装置を利用するユーザである場合に、当該第1機能を表す情報を出力する
    請求項9に記載の管理装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の管理装置と、
    前記複数種類の第1機能及び前記複数種類の第2機能を導入可能な情報処理装置であって、前記複数種類の第1機能のうち自装置に導入された第1機能を前記管理装置に通知する通知部を備える情報処理装置と
    を備える情報処理システム。
  12. コンピュータを、
    複数種類の第1機能と、複数種類の第2機能であって前記複数種類の第1機能のうちのいずれかが導入済みだと利用可能になるものを含む複数種類の第2機能とを導入可能な情報処理装置に、前記複数種類の第1機能のうちのいずれかの第1機能が導入された場合に、当該導入により利用可能となった前記第2機能から当該情報処理装置に導入済みのものを除いたものを表す情報を出力する出力部
    として機能させるためのプログラム。
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