JP2017017853A - 充電装置および放電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の二次電池を直列接続と並列接続とに切り換えて充電ないし放電する装置であって,作業工数の低減を図る技術を提供すること。
【解決手段】充電装置100は,フィクスチャ41Sのプローブ401Sとフィクスチャ41Pのプローブ401Pとが配列方向にオフセット配置されており,さらに治具3の配置スペース30にセットするセル1が不足した場合に用いるスペーサ50の端子の接続面501C,502Cが,セル1の端子の接続面101C,102Cよりも配列方向に小さい。そして,充電装置100は,直列接続時には,フィクスチャ41Sのプローブ401Sとスペーサ50の端子の接続面501C,502Cとを接触させ,並列接続時には,フィクスチャ41Pのプローブ401Pとスペーサ50の端子の接続面501C,502Cとを接触させない。
【選択図】 図2

Description

本発明は,二次電池の充電を行う充電装置および二次電池の放電を行う放電装置に関する。さらに詳細には,複数の二次電池を治具に配置し,直列接続と並列接続とを切り換えて纏めて充電ないし放電を行う技術に関するものである。
従来から,二次電池の充電を行う充電装置であって,複数の二次電池を治具に配置し,直列接続と並列接続とを切り換えて纏めて充電を行う技術が知られている。より具体的に,初期充電時には,直列接続で定電流充電を行い,その後に,並列接続で定電圧充電を行う。この手順によって,コストダウンや発熱対策が図られる。
直列接続と並列接続とを切り換えて複数の二次電池を充電する技術を開示した文献としては,例えば,特許文献1がある。特許文献1では,二次電池の充電装置であって,スイッチ回路によって直列接続と並列接続とを切り換える技術が開示されている。
特開2004−254490号公報
充電装置にて複数の二次電池を充電する場合,充電装置の二次電池の配置スペース全てに二次電池がセットされた状態であるフルワーク以外の状態,つまり配置スペースの数よりも充電対象の二次電池の数が少ない状態となることがある。この場合,特許文献1のように接続状態を切り換えることが可能なスイッチ回路を有する充電装置では,電源に接続させる二次電池を個々に選択できるが,特許文献1のようなスイッチ回路を有しない場合,ダミー電池となるスペーサを用いて接続する必要がある。
図9は,特許文献1のようなスイッチ回路を有しない充電装置90において,二次電池1がフルワークで治具3にセットされ,直列接続用に配線されたフィクスチャ4Sを各二次電池1に接触させ,フィクスチャ4Sを電源2Sに接続させた場合の構成を示している。図10は,同じく充電装置90において,二次電池1がフルワークで治具3にセットされ,並列接続用に配線されたフィクスチャ4Pを各二次電池1に接触させ,フィクスチャ4Pを電源2Pに接続させた場合の構成を示している。
充電装置90の場合,複数の二次電池1を直列接続で充電するためには,二次電池1が接続され得る全ての配置スペースに二次電池1を配置する必要がある。そのため,二次電池1の数が不足した際には,図11に示すように,二次電池1の代わりとなる,導通可能なスペーサ5Sを配置する。一方で,複数の二次電池1を並列接続とした際,導通可能なスペーサでは二次電池1からスペーサに短絡電流が流れてしまうことから,並列接続とする前に,図12に示すように,絶縁可能なスペーサ5Pを配置する必要がある。つまり,あらかじめ直列接続用のスペーサ5Sと並列接続用のスペーサ5Pとの2種類のスペーサを用意し,接続状態によってスペーサの入れ替えを行う必要がある。そのため,作業工数が多い。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,複数の二次電池を直列接続と並列接続とに切り換えて充電ないし放電する装置であって,作業工数の削減を図る技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされた充電装置は,複数の二次電池を充電可能な充電装置であって,二次電池を収容する治具であって,二次電池の配置スペースを複数有する前記治具と,前記配置スペースにセット可能なスペーサであって,2つの端子を有し,前記2つの端子間で導通可能な前記スペーサと,前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第1の部位で電気的に接続可能な第1接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に直列に接続する第1配線部と,を備える第1接続ユニットと,前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第2の部位で電気的に接続可能な第2接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に並列に接続する第2配線部と,を備える第2接続ユニットと,を備え,前記スペーサの少なくとも一方の端子は,前記治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも小さい接続面である小接続面を有し前記治具に前記スペーサが収容された場合,前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第1の部位で前記第1接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面と前記第1接続部とが電気的に接続され,前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第2の部位で前記第2接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面が前記第2接続部と電気的に接続されない,ことを特徴としている。
本明細書に開示される充電装置は,配置スペースにセットする二次電池が不足した場合に,導通可能なスペーサをセットできる。さらに,スペーサの少なくとも一方の端子は,治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも小さい接続面である小接続面を有している。そして,直列接続時には,スペーサの端子の小接続面と第1接続部とが電気的に接続されることで,治具にセットされた二次電池を充電できる。一方,並列接続時には,スペーサの端子の小接続面と第2接続部とが電気的に接続されないことから,二次電池からスペーサに短絡電流が流れない。つまり,同じスペーサを用いて,直列接続時の充電電流の通電と,並列接続時の短絡電流の遮断とを,実現している。そのため,接続状態に合わせてスペーサを交換する必要がなくなり,直列接続であっても並列接続であっても同じスペーサによって充電を継続できることから,作業工数を削減できる。
例えば,上述の充電装置は,前記第1接続部の配置位置と前記第2接続部の配置位置とが特定方向に対してオフセットして配置され,前記スペーサの端子の前記小接続面は,前記第1接続部の配置位置では前記第1接続部と電気的に接続され,前記第2接続部の配置位置では前記第2接続部と電気的に接続されないよう,前記治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも前記特定方向に小さいとよい。この構成によれば,第1接続部および第2接続部の配置によって,スペーサの端子との位置関係を変更でき,作業工数を増やすことなく並列接続時の短絡電流を遮断できる。
また,本明細書には,複数の二次電池を放電可能な放電装置であって,二次電池を収容する治具であって,二次電池の配置スペースを複数有する前記治具と,前記配置スペースにセット可能なスペーサであって,2つの端子を有し,前記2つの端子間で導通可能な前記スペーサと,前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第1の部位で電気的に接続可能な第1接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に直列に接続する第1配線部と,を備える第1接続ユニットと,前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第2の部位で電気的に接続可能な第2接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に並列に接続する第2配線部と,を備える第2接続ユニットと,を備え,前記スペーサの少なくとも一方の端子は,前記治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも小さい接続面である小接続面を有し,前記治具に前記スペーサが収容された場合,前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第1の部位で前記第1接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面と前記第1接続部とが電気的に接続され,前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第2の部位で前記第2接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面が前記第2接続部と電気的に接続されない,ことを特徴とする放電装置が開示されている。
本発明によれば,複数の二次電池を直列接続と並列接続とに切り換えて充電ないし放電する装置であって,作業工数の低減を図る技術が実現される。
第1の形態にかかる直列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 第1の形態にかかる並列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 治具の構成を示す図である。 スペーサの別形態の構成を示す図である。 第2の形態にかかる直列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 第2の形態にかかる並列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 第3の形態にかかる直列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 第3の形態にかかる並列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 従来の形態にかかる直列充電時のフルワークでの充電装置の構成を示す図である。 従来の形態にかかる並列充電時のフルワークでの充電装置の構成を示す図である。 従来の形態にかかる直列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。 従来の形態にかかる並列充電時のスペーサをセットした状態での充電装置の構成を示す図である。
以下,本発明にかかる充電装置を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。なお,本実施の形態は,リチウムイオン二次電池の充電を行う充電装置に本発明を適用したものである。
実施の形態の充電装置は,複数のリチウムイオン二次電池(以下,「セル」とする)を纏めて充電することが可能であり,先ず充電対象のセルが治具の所定の配置スペースにセットされる。セルのセット完了後,各セルの端子にプローブを接触させ,セル同士を充電電源に対して電気的に直列に接続させ,定電流充電を行う。その後,充電対象のセルのうち少なくとも1つの電圧が閾値以上になった場合,定電流充電を終了し,セル同士を充電電源に対して電気的に並列に接続させる。そして,充電対象のセルの電圧値が一定になるように定電圧充電を行う。
充電装置は,直列接続用のフィクスチャと並列接続用のフィクスチャとを備える。直列接続用のフィクスチャは,複数のプローブを備え,各プローブの配線が直列接続に組み付けられる。並列接続用のフィクスチャは,直列接続用のフィクスチャと同じく複数のプローブを有し,各プローブの配線が並列接続に組み付けられる。充電装置は,セルの端子に接触させるフィクスチャの組み換えで,直列接続と並列接続を切り換える。
また,作業者は,充電装置にてセルの充電を開始するにあたって,治具内のセルの配置スペースの数よりも,充電対象のセルの数が少ない場合,セルの代わりに,導通可能なスペーサをセットする。つまり,充電装置にセルをセットする際,フルワークにならない場合,作業者は,不足するセル分のスペーサを治具内のセルの配置スペースにセットする。充電装置は,スペーサがセットされた状態で充電を行う場合,直列接続時にはスペーサに充電電流が流れ,並列接続時にはセルからスペーサへの短絡電流が遮断される。
以下,充電装置において,並列接続時の短絡電流を遮断する遮断構成について,3つの形態について説明する。各形態とも直列接続用のフィクスチャと並列接続用のフィクスチャとを備え,フィクスチャによって直列接続と並列接続を切り換える点が共通するが,並列接続時の短絡電流を遮断する構成が異なる。
[第1の形態]
図1および図2は,第1の形態の充電装置100の構成を示している。充電装置100は,電源2S,2Pと,充電対象のセル1を収容する治具3と,治具3にセットされたセル1を電気的に直列に接続するフィクスチャ4Sと,治具3にセットされたセル1を電気的に並列に接続するフィクスチャ4Pと,を備えている。また,治具3がフルワークにならない場合,作業者によってスペーサ50が治具3にセットされる。
図1は,セル1同士を直列に接続させた状態を示し,図2は,セル1同士を並列に接続させた状態を示している。すなわち,電源2Sは,直列接続時の定電流充電に用いられ,電源2Pは,並列接続時の定電圧充電に用いられる。電源2Sと電源2Pとは,一体であっても別体であってもよい。
フィクスチャ41S(図1参照)は,直列接続時の定電流充電に用いられ,治具3にセット可能なセル1の数に対応するプローブ401Sを有し,治具3にセル1がフルワークでセットされた状態で,各セル1の正極端子の接続面101Cおよび負極端子の接続面102Cにそれぞれプローブ401Sが接触できるように配置される。より具体的に,プローブ401Sは,セル1が治具3にセットされた状態で,セル1の端子の各接続面101C,102Cのうち,セル1の配列方向(図1のX方向。以下,「配列方向」とした場合は,セル1の配列方向を意味する。)の一方の側(図1中の左側)の部位11と接触する。部位11は,第1の部位の一例である。
さらに,フィクスチャ41Sは,治具3にセル1がフルワークでセットされた状態で,セル1同士が電気的に直列に接続されるように,配線402Sが設けられる。フィクスチャ41Sは,第1接続ユニットの一例であり,プローブ401Sは,第1接続部の一例であり,配線402Sは,第1配線部の一例である。
フィクスチャ41P(図2参照)は,並列接続時の定電圧充電に用いられ,治具3にセット可能なセル1の数に対応するプローブ401Pを有し,フィクスチャ41Sと同様に,治具3にセル1がフルワークでセットされた状態で,各セル1の正極端子の接続面101Cおよび負極端子の接続面102Cにそれぞれプローブ401Pが接触できるように配置される。より具体的に,プローブ401Pは,直列接続時のプローブ401Sの配置位置を基準として配列方向(図2のX方向)の他方の側(図2中の右側)に所定量ずらして配置される。すなわち,プローブ401Pは,プローブ401Sの配置位置から配列方向に対してオフセットして配置され,セル1が治具3にセットされた状態で,セル1の端子の各接続面101C,102Cのうち,セルの配列方向の他方の側の部位12と接触する。部位12は,第2の部位の一例である。
さらに,フィクスチャ41Pは,治具3にセル1がフルワークでセットされた状態で,セル1同士が電気的に並列に接続されるように,配線402Pが設けられる。フィクスチャ41Pは,第2接続ユニットの一例であり,プローブ401Pは,第2接続部の一例であり,配線402Pは,第2配線部の一例である。
治具3は,最大で5つのセル1をセットすることが可能であり,図3に示すように5つの配置スペース30が設けられている。図1および図2は,4つのセル1がセットされ,1つのスペーサ50がセットされた状態を示している。なお,治具3の配置スペース30の数は5つに限るものではない。すなわち,配置スペース30は,複数あればよく,4つ以下であっても6つ以上であってもよい。
スペーサ50は,正極用の端子501と,負極用の端子502と,端子501と端子502とを導通可能にする導通部503と,を備えている。また,正極用の端子501の接続面501Cは,スペーサ50を治具3にセットした状態で,セル1の正極用の端子の接続面101Cよりも配列方向の幅が小さく,さらに配列方向の一方の側(図1中の左側)に寄っている。そのため,接続面501Cは,直列接続時,図1に示したようにフィクスチャ41Sのプローブ401Sとは接触するが,並列接続時,図2に示したようにフィクスチャ41Pのプローブ401Pとは接触しない。負極用の端子502の接続面502Cも,接続面501Cと同様に,スペーサ50を治具3にセットした状態で,セル1の負極用の端子の接続面102Cよりも配列方向の幅が小さく,さらに配列方向の一方の側に寄っている。そのため,接続面502Cも,直列接続時,図1に示したようにフィクスチャ41Sのプローブ401Sとは接触するが,並列接続時,図2に示したようにフィクスチャ41Pのプローブ401Pとは接触しない。接続面501C,502Cは,小接続面の一例である。
なお,接続面501C,502Cの幅を,セルの端子の接続面101C,102Cよりも小さくする構造としては,例えば,図1および図2に示したように,接続面501Cの一部を窪ませて空間を形成すればよい。この他,当該空間を樹脂等の絶縁物で充填し,フィクスチャ41Pのプローブ401Pが当該絶縁物と接触する構成にしてもよい。
続いて,第1の形態の充電装置100を用いて4つのセル1を纏めて充電する手順について説明する。充電装置100では,前述したように,始めに直列接続状態で定電流充電を行った後,並列接続状態で定電圧充電を行う。
そこで先ず,作業者によって,4つのセル1および1つのスペーサ50が治具3にセットされる。図1および図2では,スペーサ50を直列接続の先頭あるいは末尾に配置しているが,スペーサ50の直列接続上の位置はどこでもよい。そして,セル1等がセットされた治具3が,直列接続用のフィクスチャ41Sにセットされる。
その後,充電装置100は,治具3にセットされたセル1およびスペーサ50の端子と,フィクスチャ41Sのプローブ401Sとを接触させ,両者を電気的に接続させる。このとき,個別のセル1の電圧を測定するためのプローブ(不図示)も合わせて,各セル1の端子と電気的に接続させる。なお,直列接続時,プローブ401Sを,セル1の接続面101C,102Cと接触させると,スペーサ50の接続面501C,502Cとも接触することになる。
各プローブを接続させた後,充電装置100は,フィクスチャ41Sを電源2Sと電気的に接続させ,治具3にセットされた全てのセル1の電圧を監視しつつ,所定の電流で充電を行う。電源2Sの電圧は,例えば各セルの目標電圧を4.5Vとすれば,18V(=目標電圧×セルの個数)とすればよい。直列接続であることから,各セル1の電流値は同じとなる。このとき,スペーサ50には,前述したように,導通部503を介して電流が流れる。すなわち,スペーサ50は,充電電流を遮断しない。
充電が進行すると,各セル1の電圧が上昇する。そして,充電装置100は,治具3にセットされたセル1のうち1つでも目標電圧に達したことに応じて,フィクスチャ41Sのプローブ401Sおよび電圧測定用のプローブを,治具3にセットされたセル1およびスペーサ50から離間させる。これにより,直列接続時の充電を終了する。
次に,直列接続時の充電が終了したセル1等がセットされた治具3が,並列接続用のフィクスチャであるフィクスチャ41Pにセットされる。そして,セル1同士を電気的に並列接続させる前に,個別のセル1の電圧を測定するためのプローブ(不図示)をセル1の端子と電気的に接続させる。そして,充電装置100は,個々のセル1の電圧が正常範囲内であるか否かを判断する。正常範囲外の電圧値のセル1が検出された場合には,作業者は,検出されたセル1を治具3から取り外し,代わりにスペーサ50をセットする。つまり,セル1間の電圧差が大きいと,並列接続させた際に当該セル1間に短絡電流が流れるおそれがあるため,並列接続させる各セル1の電圧差を所定範囲内にする。
その後,充電装置100は,治具3にセットされたセル1の各端子と,フィクスチャ41Pのプローブ401Pとを接触させ,両者を電気的に接続させる。並列接続時,プローブ401Sを,セル1の接続面101C,102Cと接触させても,スペーサ50の接続面501C,502Cと接触しない。従って,セル1からスペーサ50へ短絡電流が流れない。
次に,充電装置100は,フィクスチャ41Pを電源2Pと電気的に接続させ,治具3にセットされた全てのセル1の電圧を監視しつつ,所定の電圧で充電を行う。電源2Pの電圧は,例えば各セルの目標電圧である4.5Vとすればよい。並列接続であることから,各セル1の電圧値は同じとなる。一定の電圧で充電を行うことから,電流値を調整する。
充電装置100は,充電の進行に伴って,電流値が所定の値まで調整されたことに応じて,フィクスチャ41Pのプローブ401Pおよび電圧測定用のプローブを,治具3にセットされたセル1およびスペーサ50から離間させる。これにより,並列接続時の充電を終了する。
以上詳細に説明したように第1の形態の充電装置100は,フィクスチャ41Sのプローブ401Sとフィクスチャ41Pのプローブ401Pとが配列方向にオフセット配置されている。さらに,スペーサ50の端子の接続面501C,502Cの配列方向の幅が,セル1の端子の接続面101C,102Cよりも小さい。そして,充電装置100は,直列接続時には,フィクスチャ41Sのプローブ401Sとスペーサ50の端子の接続面501C,502Cとを接触させ,並列接続時には,フィクスチャ41Pのプローブ401Pとスペーサ50の端子の接続面501C,502Cとを接触させない。そのため,充電装置100は,スペーサ50がセットされた場合であっても,直列接続時には,スペーサ50には充電電流が流れ,セル1を充電できる。一方,並列接続時には,スペーサ50が電気的に接続されないことから,セル1からスペーサ50へ短絡電流が流れない。つまり,同じスペーサ50を用いて,直列接続時の充電電流の通電と,並列接続時の短絡電流の遮断とを,実現している。従って,接続状態に合わせてスペーサ50を交換する必要がなくなり,直列接続であっても並列接続であっても同じスペーサ50によって充電を継続できることから,作業工数を削減できる。
なお,スペーサ50は,正極用の端子501の接続面501Cと,負極用の端子502の接続面502Cとが,ともにそれぞれセル1の正極用の端子の接続面101Cおよび負極用の端子の接続面102Cよりも小さいが,図4に示すスペーサ55のように,一方の端子の接続面551Cの幅のみがセル1の接続面よりも小さく,他方の端子の接続面552Cの幅がセル1の接続面と同じとなる構成であってもよい。すなわち,並列接続時に絶縁される構成であればよく,スペーサの一方の端子のみがフィクスチャ41Pのプローブ401Pと接触しない構成であってもよい。なお,スペーサの端子の接続面とフィクスチャ41Pのプローブ401Pとは,接触しない位置関係にあったとしても近接することから,絶縁破壊によってスペーサに短絡電流が流れてしまうおそれがある。そのため,図1および図2に示したスペーサ50のように,両方の端子の接続面501C,502Cがともにセル1の端子の接続面101C,102Cよりも小さい方が好ましい。
また,第1の形態の充電装置100は,放電にも用いることができる。放電の場合,各セル1の電圧値は下降するが,直列接続時,スペーサ50は短絡していることから,スペーサ50の電圧値は変わらない。
具体的に充電装置100を放電装置として用いた場合の放電手順は,充填手順とほぼ同様である。すなわち,充電装置100は,治具3にセットされたセル1およびスペーサ50の端子と,フィクスチャ4Sのプローブ401Sとを接触させ,両者を電気的に接続させる。各プローブを接続させた後,充電装置100は,フィクスチャ4Sを電源2Sと電気的に接続させ,治具3にセットされた全てのセル1の電圧を監視しつつ,定電流放電を行う。放電が進行すると,各セル1の電圧が下降する。充電装置100は,治具3にセットされたセル1のうち1つでも閾値以下になったことに応じて,フィクスチャ4Sのプローブ401Sおよび電圧測定用のプローブを,治具3にセットされたセル1およびスペーサ51から離間させる。これにより,直列接続時の放電を終了する。
次に,直列接続時の放電が終了したセル1等がセットされた治具3が,並列接続用のフィクスチャであるフィクスチャ4Pにセットされる。そして,セル1同士を電気的に並列接続させる前に,個別のセル1の電圧を測定するためのプローブ(不図示)をセル1の端子と電気的に接続させる。そして,充電装置100は,個々のセル1の電圧を確認する。その後,充電装置100は,治具3にセットされたセル1およびスペーサ51の各端子と,フィクスチャ4Pのプローブ401Pとを接触させ,両者を電気的に接続させる。
次に,充電装置100は,フィクスチャ4Pを電源2Pと電気的に接続させ,治具3にセットされた全てのセル1の電圧を監視しつつ,定電圧放電を行う。充電装置100は,放電の進行に伴って,電流値が所定の値まで調整されたことに応じて,フィクスチャ4Pのプローブ401Pおよび電圧測定用のプローブを,治具3にセットされたセル1およびスペーサ51から離間させる。これにより,並列接続時の放電を終了する。
[第2の形態]
図5および図6は,第2の形態の充電装置200の構成を示している。図5は,セル1同士を直列に接続させた状態を示し,図6は,セル1同士を並列に接続させた状態を示している。充電装置200は,フィクスチャ42S,42Pと,スペーサ56が第1の形態のフィクスチャ41S,41Pと,スペーサ50と異なる。
フィクスチャ42S(図5参照)は,第1の形態のフィクスチャ41Sと同様に,直列接続時の充電に用いられ,治具3にセット可能なセル1の数に対応するプローブ401Sを有し,治具3にセル1がフルワークでセットされた状態で,各セル1の正極端子の接続面101Cおよび負極端子の接続面102Cにそれぞれプローブ401Sが接触できるように配置される。ただし,第2の形態では,プローブ401Sは,セル1が治具3にセットされた状態で,セル1の端子の各接続面101C,102Cのうち,セル1の配列方向と直交する方向(図5のZ方向)の一方の側(図5中の上側)の部位(不図示)と接触する。この点,プローブ401Sが,セル1の端子の各接続面101C,102Cのうち,セル1の配列方向(図1のX方向)の一方の側(図1中の左側)の部位11と接触する,第1の形態と異なる。
フィクスチャ42P(図6参照)は,第1の形態のフィクスチャ41Pと同様に,並列接続時の充電に用いられ,治具3にセット可能なセル1の数に対応するプローブ401Pを有し,フィクスチャ42Sと同様に,治具3にセル1がフルワークでセットされた状態で,各セル1の正極端子の接続面101Cおよび負極端子の接続面102Cにそれぞれプローブ401Pが接触できるように配置される。だたし,第2の形態では,プローブ401Pは,プローブ401Sの配置位置を基準に配列方向と直交する方向(図6のZ方向)の他方の側(図6中の下側)に所定量ずらして配置される。すなわち,プローブ401Pは,プローブ401Sの配置位置から配列方向と直交する方向に対してオフセットして配置され,セル1が治具3にセットされた状態で,セル1の端子の各接続面101C,102Cのうち,セルの配列方向と直交する方向の他方の側の部位(不図示)と接触する。この点,プローブ401Pが,セル1の端子の各接続面101C,102Cのうち,セル1の配列方向(図1のX方向)の他方の側(図1中の右側)の部位12と接触する,第1の形態と異なる。
スペーサ56は,正極用の端子561と,負極用の端子562と,端子561と端子562とを導通可能にする導通部563と,を備えている。また,正極用の端子561の接続面561Cは,スペーサ56を治具3にセットした状態で,セル1の正極用の端子の接続面101Cよりも配列方向と直交する方向(図5のZ方向)の幅が小さく,配列方向と直交する方向の一方の側(図5中の上側)に寄っている。そのため,正極用の端子561の接続面561Cは,直列接続時,図5に示したようにフィクスチャ42Sのプローブ401Sとは接触するが,並列接続時,図6に示したようにフィクスチャ42Pのプローブ401Pとは接触しない。負極用の端子562の接続面562Cも,接続面561Cと同様である。
第2の形態の充電装置200は,フィクスチャ42Sのプローブ401Sとフィクスチャ42Pのプローブ401Pとが配列方向と直交する方向にオフセット配置されている。さらに,スペーサ56の端子の接続面561C,562Cの配列方向と直交する方向の幅が,セル1の端子の接続面101C,102Cよりも小さい。そして,充電装置200は,第1の形態と同様に,直列接続時には,フィクスチャ42Sのプローブ401Sとスペーサ56の端子の接続面561C,562Cとを接触させ,並列接続時には,フィクスチャ42Pのプローブ401Pとスペーサ56の端子の接続面561C,562Cとを接触させない。そのため,充電装置200は,スペーサ56がセットされた場合であっても,直列接続時には,セル1を充電できる。一方,並列接続時には,セル1からスペーサ56へ短絡電流が流れない。従って,第1の形態と同様に,接続状態に合わせてスペーサ56を交換する必要がなくなり,直列接続であっても並列接続であっても同じスペーサ56によって充電を継続できることから,作業工数を削減できる。
[第3の形態]
図7および図8は,第3の形態の充電装置300の構成を示している。図7は,セル1同士を直列に接続させた状態を示し,図8は,セル1同士を並列に接続させた状態を示している。充電装置300は,電源2S,2Pと,スペーサ50と,が第1の形態の充電装置100と同じであり,フィクスチャ4S,4Pが従来の形態の充電装置90と同じであり,治具31が第1の形態および従来の形態の治具3と異なる。
治具31は,第1の形態の治具3と同様に,最大で5つのセル1をセットすることが可能である。さらに治具31は,配列方向(図7および図8のX方向)にスライド自在に設けられる。治具31の移動は,ステッピングモータ等の動力源を用いて充電装置300が自動的に行ってもよいし,作業者によって行われてもよい。
具体的に,治具31は,直列接続時,図7に示したようにセル1の端子の接続面101C,102Cのうち,配列方向(図7のX方向)の一方の側(図7中の左側)の部位11にフィクスチャ4Sのプローブ401Sを接触させる位置に配置される。そのため,直列接続時,スペーサ50の端子501,502の接続面501C,502Cとフィクスチャ4Sのプローブ401Sとが接触し,スペーサ50がセル1と電気的に接続される。
一方,治具31は,並列接続時,図8に示したようにセル1の端子の接続面101C,102Cのうち,配列方向(図8のX方向)の他方の側(図8中の右側)の部位12にフィクスチャ4Pのプローブ401Pを接触させる位置に配置される。そのため,並列接続時,スペーサ50の端子501,502の接続面501C,502Cとフィクスチャ4Sのプローブ401Sとが接触せず,スペーサ50がセル1と電気的に絶縁される。
なお,スペーサ50の代わりに,第2の形態のスペーサ56を用いてもよい。この場合,治具31が,配列方向と直交する方向にスライド自在であればよい。
第3の形態の充電装置300は,第1の形態と同様に,スペーサ50の端子の接続面501C,502Cの配列方向の幅が,セル1の端子の接続面101C,102Cよりも小さい。さらに,スペーサ50を収容する治具31が配列方向にスライド自在に設けられ,直列接続時には,フィクスチャ4Sのプローブ401Sとスペーサ50の端子の接続面501C,502Cとを接触させる位置に配置し,並列接続時には,フィクスチャ4Pのプローブ401Pとスペーサ50の端子の接続面501C,502Cとを接触させない位置に配置する。そのため,充電装置300は,スペーサ50がセットされた場合であっても,直列接続時には,セル1を充電できる。一方,並列接続時には,セル1からスペーサ50へ短絡電流が流れない。従って,第1の形態と同様に,接続状態に合わせてスペーサ50を交換する必要がなくなり,直列接続であっても並列接続であっても同じスペーサ50によって充電を継続できることから,作業工数を削減できる。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,セル1を構成する二次電池はリチウムイオン電池に限るものではない。すなわち,一般的な二次電池であれば適用可能であり,例えばニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池でも本発明を適用できる。
1 セル(二次電池)
101C,102C 接続面
2S,2P 電源
3 治具
30 配置スペース
41S,41P フィクスチャ
401S,401P プローブ
402S,402P 配線
50 スペーサ
501,502 端子
501C,502C 接続面
100,200,300 充電装置

Claims (3)

  1. 複数の二次電池を充電可能な充電装置であって,
    二次電池を収容する治具であって,二次電池の配置スペースを複数有する前記治具と,
    前記配置スペースにセット可能なスペーサであって,2つの端子を有し,前記2つの端子間で導通可能な前記スペーサと,
    前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第1の部位で電気的に接続可能な第1接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に直列に接続する第1配線部と,を備える第1接続ユニットと,
    前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第2の部位で電気的に接続可能な第2接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に並列に接続する第2配線部と,を備える第2接続ユニットと,
    を備え,
    前記スペーサの少なくとも一方の端子は,前記治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも小さい接続面である小接続面を有し,
    前記治具に前記スペーサが収容された場合,
    前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第1の部位で前記第1接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面と前記第1接続部とが電気的に接続され,
    前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第2の部位で前記第2接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面が前記第2接続部と電気的に接続されない,
    ことを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載する充電装置であって,
    前記第1接続部の配置位置と前記第2接続部の配置位置とが特定方向に対してオフセットして配置され,
    前記スペーサの端子の前記小接続面は,前記第1接続部の配置位置では前記第1接続部と電気的に接続され,前記第2接続部の配置位置では前記第2接続部と電気的に接続されないよう,前記治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも前記特定方向に小さい,
    ことを特徴とする充電装置。
  3. 複数の二次電池を放電可能な放電装置であって,
    二次電池を収容する治具であって,二次電池の配置スペースを複数有する前記治具と,
    前記配置スペースにセット可能なスペーサであって,2つの端子を有し,前記2つの端子間で導通可能な前記スペーサと,
    前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第1の部位で電気的に接続可能な第1接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に直列に接続する第1配線部と,を備える第1接続ユニットと,
    前記治具に収容された二次電池の各端子の接続面のうち第2の部位で電気的に接続可能な第2接続部と,前記治具に収容された二次電池を電気的に並列に接続する第2配線部と,を備える第2接続ユニットと,
    を備え,
    前記スペーサの少なくとも一方の端子は,前記治具に収容される二次電池の端子の接続面よりも小さい接続面である小接続面を有し,
    前記治具に前記スペーサが収容された場合,
    前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第1の部位で前記第1接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面と前記第1接続部とが電気的に接続され,
    前記治具に収容された二次電池の端子がその接続面の前記第2の部位で前記第2接続部と電気的に接続されている状態では,前記スペーサの端子の前記小接続面が前記第2接続部と電気的に接続されない,
    ことを特徴とする放電装置。
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