JP2017014636A - Sweat absorbing gadget for helmet - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ヘルメット用吸汗具に関する。 The present invention relates to a helmet sweat-absorbing device.
炎天下や熱場などでヘルメットを着用して工事作業や運転をする場合、ヘルメット着用者から発汗した汗がヘルメット内を蒸し、また、額を流れ落ちて、目に流れ込んだりすることがあり、工事作業や運転に危険を及ぼす場合があった。このため、ヘルメットの内側に係脱自在に装着して、ヘルメット着用者の汗を吸収する使い捨てのヘルメット用吸汗具が使用されている。吸汗具としては、所定箇所にずり落ちないように確実に固定し、吸汗具が肌と擦れることで生ずるヨレが発生しづらく、汗を持続的に吸収できるものが望まれている。 When performing construction work or driving while wearing a helmet in hot weather or in a hot field, sweat sweated by the helmet wearer may steam inside the helmet, and may flow down the forehead and flow into the eyes. And it could be dangerous to driving. For this reason, disposable sweat absorbing devices for helmets that are detachably attached to the inside of the helmet and absorb the sweat of the helmet wearer are used. As the sweat absorbing device, a device that can be securely fixed so as not to slide down to a predetermined position, and that the sweat generated by rubbing the sweat absorbing device against the skin is less likely to occur and can absorb sweat continuously is desired.
このため、例えば、特許文献1には、ヘルメットのライナーの内側に装用され、ほぼ半球状の帽子部材と、帽子部材の周辺に環状に配置され、帽子部材に結合される吸汗帯と、を備えるヘルメット用吸汗具が開示されている。また、特許文献2には、帽子を脱着する際に帽子の前側縁部に位置するシート端が肌と擦れてヨレが生じ、シートがずれて汗を吸収できなくなるという問題を解決するために、帯状に形成される帯状シート部と、この帯状シート部の長手方向中央部から幅方向に延在して形成されるつば用シート部とから構成され、つば用シート部を基端部より折り曲げて帽子のつばの内側に固定する帽子用吸汗シートが開示されている。
For this reason, for example,
しかしながら、特許文献1に記載の吸汗具は、着用者の頭部の所定箇所にずりおちないように固定できる点で優れているが、部品数が多く、製造コストがかかるという問題があった。また、特許文献2に記載の吸汗具は、帽子と比較して、ヘルメットは日よけ機能が重視されていないので、つばがない、又は、つばが狭く、特許文献2に記載の吸汗具で、ヘルメット用吸汗具のヨレを防止することは困難であり、また、特許文献2に記載の吸汗具は、前側縁部のヨレは防止できるが、例えばヘルメット着用者の動きなどによって、ヘルメット着用時にその他部分に生じるヨレまでも防止することはできないものであった。
However, although the sweat absorbing device described in
従って、本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、製造コストを低くおさえるとともに、着用者の頭部の所定箇所に摺り落ちないように固定でき、フィット感が高く、かつ、ヘルメット着用時などに吸汗具が着用者の肌や頭部が擦れることによるヨレが生じず、汗を持続的に吸収できるヘルメット用吸汗具を提供することを目的とする。 Accordingly, the present invention has been made in view of such a problem, and can be manufactured so as to keep the manufacturing cost low, and can be fixed so as not to slide down to a predetermined portion of the wearer's head, has a high fit, and An object of the present invention is to provide a sweat-absorbing device for helmets that can absorb sweat continuously without causing a twist due to rubbing of the skin and head of the wearer when the helmet is worn.
(1)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、ヘルメットに固着され、上記ヘルメットとは別体のヘルメット用吸汗具であって、高吸水性樹脂を含む吸収主体と、上記吸収主体を囲繞する外装体と、を備え、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性が0.50以上0.75以下である吸収性部材と、上記吸収性部材の表面に固着される粘着層と、を備える。
(2)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、(1)記載のヘルメット用吸汗具であって、上記吸収性部材は、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の厚みT0と、圧力50gf/cm2で圧縮した厚みTMと、の差分が、3.5mm以上10.0mm以下であってもよい。
(3)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、(1)記載のヘルメット用吸汗具であって、上記吸収性部材は、圧縮仕事量が、5.0以上10.0以下であってもよい。
(4)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、(1)記載のヘルメット用吸汗具であって、上記吸収性部材は、圧縮レジリエンスが、50.0%以上100%未満であってもよい。
(5)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、(1)記載のヘルメット用吸汗具であって、上記吸収性部材は、長手方向と、上記長手方向よりも上記吸収性部材の長さが短く、上記長手方向を横切る短手方向と、が定義され、上記吸収性部材は、上記長手方向の長さが150mm以上250mm以下、上記短手方向の長さが40mm以上90mm以下、かつ、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の厚みが7.0mm以上14.0mm以下であってもよい。
(6)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、(1)記載のヘルメット用吸汗具であって、上記吸収性部材は、制汗剤、デオドラント剤および芳香剤の少なくとも一つを含有してもよい
(7)本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、(1)記載のヘルメット用吸汗具であって、上記吸収性部材には、長手方向と、上記長手方向よりも上記吸収性部材の長さが短く、上記長手方向を横切る短手方向と、が定義され、上記短手方向の上記吸収性部材の端部の厚みは、上記長手方向の上記吸収性部材の端部の厚みよりも大きいものであってもよい。
(1) A helmet sweat-absorbing device according to an embodiment of the present invention is a helmet sweat-absorbing device that is fixed to a helmet and is separate from the helmet, and includes an absorbent main body containing a highly water-absorbent resin, and the absorbent main body. An absorbent member having a linearity of a compression load-compression strain curve of 0.50 or more and 0.75 or less, and an adhesive layer fixed to the surface of the absorbent member. Prepare.
(2) A helmet sweat-absorbing device according to one embodiment of the present invention is the helmet sweat-absorbing device according to (1), wherein the absorbent member is compressed with a compression load of 0.5 gf / cm 2 . The difference between the thickness T0 and the thickness TM compressed with a pressure of 50 gf / cm 2 may be not less than 3.5 mm and not more than 10.0 mm.
(3) The sweat absorbing device for helmets according to an embodiment of the present invention is the sweat absorbing device for helmets according to (1), wherein the absorbent member has a compression work of 5.0 or more and 10.0 or less. There may be.
(4) A helmet sweat-absorbing device according to an embodiment of the present invention is the helmet sweat-absorbing device according to (1), wherein the absorbent member has a compression resilience of 50.0% or more and less than 100%. May be.
(5) A helmet sweat-absorbing device according to an embodiment of the present invention is the helmet sweat-absorbing device according to (1), wherein the absorbent member includes a longitudinal direction and the absorbent member more than the longitudinal direction. A short length and a short direction crossing the longitudinal direction are defined, and the absorbent member has a length in the longitudinal direction of 150 mm or more and 250 mm or less, and a length in the width direction of 40 mm or more and 90 mm or less, And the thickness at the time of compressing a compression load as 0.5 gf / cm < 2 > may be 7.0 mm or more and 14.0 mm or less.
(6) A helmet sweat-absorbing device according to an embodiment of the present invention is the helmet sweat-absorbing device according to (1), wherein the absorbent member includes at least one of an antiperspirant, a deodorant agent, and a fragrance. (7) A helmet sweat-absorbing device according to an embodiment of the present invention may be contained in the helmet sweat-absorbing device according to (1), wherein the absorbent member includes a longitudinal direction and a longitudinal direction. The length of the absorbent member is short, and the short direction crossing the longitudinal direction is defined, and the thickness of the end of the absorbent member in the short direction is the thickness of the absorbent member in the longitudinal direction. It may be larger than the thickness of the end.
本発明の一実施形態に係るヘルメット用吸汗具は、製造コストを低くおさえるとともに、吸収性部材の圧縮特性を制御することで、着用者の頭部の所定箇所に摺り落ちないように固定でき、フィット感が高く、かつ、ヘルメット着用時などに吸汗具が着用者の肌や頭部が擦れることによるヨレが生じず、汗を持続的に吸収することができるものである。 The helmet sweat-absorbing device according to one embodiment of the present invention can be fixed so as not to slide down to a predetermined portion of the wearer's head by controlling the compression characteristics of the absorbent member while keeping the manufacturing cost low. The fit is high, and the sweat absorbing device can absorb the sweat continuously without causing a twist due to rubbing of the wearer's skin or head when the helmet is worn.
図1から図5を参照して、本発明の実施形態に係るヘルメット用吸汗具100を説明する。なお、本実施形態の説明は、特に説明がない限り、全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
With reference to FIG. 1 to FIG. 5, a sweat absorbing device for
図1は、本実施形態に係るヘルメット用吸汗具100を固着したヘルメット1の斜視図である。ヘルメット用吸汗具100は、使い捨て吸汗具であって、ヘルメット1とは別体で構成され、ヘルメット1の内側の少なくとも一部に着脱可能に固着される。例えば、ヘルメット用吸汗具100は、ヘルメット1の内側のライナー表面に固着される。ヘルメット用吸汗具100は、長手方向がヘルメット1の下縁に略沿って配置されることが好ましく、例えば、図1に示すように、ヘルメット1の着用時に、着用者の額に位置付けられる部分に固着される。ただし、これに限定されず、ヘルメット用吸汗具100は、着用者の後頭部に位置付けられる部分や頭頂部に位置付けられる部分に固着されてもよい。
FIG. 1 is a perspective view of a
図2から図5を参照して、本実施形態に係るヘルメット用吸汗具100を説明する。図2はヘルメット用吸汗具100の正面図、図3はヘルメット用吸汗具100の背面図、図4はヘルメット用吸汗具100の長手方向における側面図、および、図5は図2のX−X’断面における断面図を示している。ヘルメット用吸汗具100は、吸収性部材110と吸収性部材110をヘルメット1に固着するための粘着層130とを備える。
With reference to FIG. 2 to FIG. 5, a sweat absorbing device for
吸収性部材110には、ヘルメット1の着用者の肌に当接する面である肌当接面Siと肌当接面Siの裏面である非肌当接面Soとが定義される。吸収性部材110は、吸収主体116と、吸収主体116を囲繞する液透過性の外装体115と、を含む。吸収性部材110は、非肌当接面Soの側に粘着層130が固着され、この肌当接面Siの側から、着用者の汗が浸透し、外装体115を経て、吸収主体116に汗が吸収されて保持されるように構成される。
The
また、図示は省略するが、汗の拡散性を向上させるために、必要に応じて、さらに、吸収性部材110は、吸収主体116と外装体115との間に液拡散性の補助シートを含んでもよい。
Although not shown, the
吸収性部材110には、図2に示されるように、長手方向と、長手方向よりも吸収性部材の長さが短く、長手方向を横切る短手方向と、が定義される矩形形状を呈するものである。吸収性部材110は、圧縮荷重によって、その厚みTが変化するものであり、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の厚みをT0、圧力50gf/cm2で圧縮した吸収性部材の厚みをTMとする。吸収性部材110は、長手方向の長さL1が150mm以上250mm以下、短手方向の長さL2が40mm以上90mm以下、かつ、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の厚みT0が7.0mm以上14.0mm以下であることが好ましい。吸収性部材110の長手方向の長さL1が250mm以上であると装着感が悪く、150mm以下であると汗を吸収する範囲が小さく不十分となるからである。また、吸収性部材110の短手方向の長さL2が90mm以上であると装着感が悪く、40mm以下であると汗を吸収する範囲が小さく不十分だからである。さらにまた、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の吸収性部材110の厚みT0が7.0mm以下であると吸収部材と着用者の頭部との密着性が悪く、長時間の着用で擦れ等による不快感を与える。14.0mm以上であると厚みが大きすぎて装着感が悪化する。なお、この吸収性部材110の長手方向の長さL1、短手方向の長さL2および厚みT(T0,TMを含む)は、図2および図4に示すように、吸収性部材110における、それぞれの最大値を示すものとする。なお、厚みT0は、KES−G5ハンディー圧縮試験機(カトーテック株式会社製)を用いて、加圧面積を2cm2(円形,標準)、圧縮速度を0.2mm/sec、圧縮荷重圧力0.5gf/cm2、測定感度をSENS5、測定制御をFORCEとして圧縮した吸収性部材の厚みである。
As shown in FIG. 2, the
そして、図4に示すように、吸収性部材110は、この短手方向における吸収性部材110の端部ETの厚みが、長手方向における吸収性部材110の端部ELの厚みよりも大きいことが好ましい。本実施形態において、吸収性部材110は、吸収主体116が、外装体115で包摂されるために、少なくとも2つの端部において外装体が圧搾などによってシールされ、例えば、図示されるように、長手方向の端部ELの外装体115がシールされ、短手方向の端部ETはシールされずに外装体115が折り返されるだけで構成される。
And as shown in FIG. 4, as for the
次に、吸収性部材110の圧縮特性について説明する。ヘルメット用吸汗具100に用いる吸収性部材110の圧縮特性のうち、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LC、圧縮仕事量WC、および、圧縮レジリエンスRCの圧縮特性は、KES−G5ハンディー圧縮試験機(カトーテック株式会社製)を用いて、加圧面積を2cm2(円形,標準)、圧縮速度を0.2mm/sec、圧縮荷重を50gf/cm2、測定感度をSENS5および測定制御をFORCEとして測定した値を示す。
Next, the compression characteristics of the
吸収性部材110は、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.50以上0.75以下である。これにより、ヘルメット用吸汗具100としての吸収性部材110のフィット感および耐久性を良好とすることができる。すなわち、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.75以上では、吸収性部材110のクッション性が劣り、ヘルメット用吸汗具100としてのフィット感が悪く、0.50未満ではシッカリ感が悪く、ヘルメット1の連続着用時にヨレなどを発生しやすくなるからである。
In the
さらに、吸収性部材110は、吸収性部材110の圧縮仕事量WCが5.0以上10.0以下であるものであってもよい。これにより、ヘルメット用吸汗具100が固着されたヘルメット1の装着感をより良好とし、コスト面で優れたヘルメット用吸汗具100を得られる。すなわち、圧縮仕事量WCが5.0未満では、吸収性部材110が柔らかすぎて、ヘルメット用吸汗具100が固着されたヘルメット1の装着感が悪く、10.0以上は、ヘルメット用吸汗具100が固着されたヘルメット1の装着感に問題はないが、コスト的に無駄が生じるからである。
Furthermore, the
そして、吸収性部材110は、圧縮レジリエンスRCが50.0%以上100%未満であってもよい。これによれば、繰り返しヘルメット用吸汗具100が固着されたヘルメット1を着脱しても、良好な着用感を持続させることができる。すなわち、吸収性部材110の圧縮レジリエンスRCが50%未満では、繰り返しヘルメットを着脱した際にクッション感が低下して、着用感が悪くなるものである。
The
次に、吸収性部材110の厚みT0およびTMについて説明する。吸収性部材110の厚みT0およびTMは、KES−G5ハンディー圧縮試験機(カトーテック株式会社製)を用いて測定した値を示す。前述のとおり、吸収性部材110の厚みT0は、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した吸収性部材の厚みであり、一方、TMは、圧力50gf/cm2で圧縮した吸収性部材の厚みである。吸収性部材110は、吸収性部材110の厚みの差分T0−TMが、3.5mm以上10.0mm以下となるものであってもよい。これによれば、ヘルメット用吸汗具100が固着されたヘルメット1の装着感をより良好とすることができる。すなわち、吸収性部材110の厚みの差分T0−TMが3.5mm未満ではヘルメット用吸汗具100としてのクッション性が低く、装着時のフィット感が悪く、10.0mm以上であると必然的に見かけ厚みが大きくなりすぎ、ヘルメット1が装着しにくくなるからである。
Next, the thicknesses T0 and TM of the
なお、吸収性部材110には、制汗剤、デオドラント剤および芳香剤の少なくとも一つが含有されていてもよい。これによれば、さらに、ヘルメット着用者に快適な着用感を供することができる。制汗剤、デオドラント剤および芳香剤の少なくとも一つは、吸収性部材110の少なくとも肌当接面Siに塗布または噴霧されることで吸収性部材110に含有されてもよい。また、肌への刺激を低減させるために、吸収性部材110の少なくとも肌当接面Siに、ローション、酸化防止剤、抗炎症成分、pH調整剤、抗菌剤、保湿剤等を含有させてもよい。
The
1または複数の粘着層130は、非肌当接面Soの少なくとも一部において吸収性部材110に固着され、ヘルメット1の装着時に吸収性部材110をヘルメットに固着するようになっている。例えば、粘着層130は、接着シートや接着剤を含み、吸収性部材110の非肌当接面Soに貼付、塗布または噴霧などすることにより形成される。粘着層130は、図示されるように吸収性部材110の非肌当接面Soの略中央に配設されてもよいし、複数の粘着層130が吸収性部材110の非肌当接面Soの各端部領域に配設されてもよい。
The one or more
さらに、ヘルメット用吸汗具100は、粘着層130を挟んで、吸収性部材110と対向する位置に配置された剥離部材150を含んでもよい。剥離部材150は、粘着層130を保護し、ヘルメット1にヘルメット用吸汗具100を固着する際に、ヘルメット用吸汗具100から剥離され、これによって、粘着層130が露出されるものである。剥離部材150としては、シート材に剥離剤を被着させたものが好ましく用いられ、シート材としては、ポリプロピレン、低密度ポリエチレン、ポリビニルアルコール等のフィルムあるいは不織布や紙及びこれらの複合材料を用いることができ、剥離剤としては、シリコーン系、フッ素系、イソシアネート系等のものが好ましく用いられる。剥離部材150は、例えば、剥離剤をシート材に塗布して加熱乾燥するか、スプレーで吹きつけることで、薄い被膜をシート材上に被覆させて形成する。
Further, the sweat absorbing device for
さらにまた、吸収性部材110は、最外面側を覆う包装シート(図示せず)などが適宜配設されて個装状態とされていてもよい。この場合、前述した剥離部材150が包装シートとしての機能を兼ね備えていてもよい。
Furthermore, the
次に、吸収性部材110の各部材について、詳細に説明する。外装体115の基材は、汗が吸収主体116へと移動するように液透過性を備えていればよく、例えば、サーマルボンド不織シート等の不織シート、サーマルボンド/スパンボンドを積層した複合不織シート、開口ポリエチレンフィルム等の開口性フィルム、ポリエチレンフォーム、ウレタンフォーム等の発泡フィルム、あるいは、これらを積層した複合シートや紙といった材料から形成される。外装体115は、JIS−L−1099A−1法に基づいて測定した透湿度が400g/m2・h以上800g/m2・h以下であることが好ましい。透湿度が400g/m2・h未満ではヘルメットの長時間着用時にムレにより不快感が生じ、800g/m2・hを超えると外装体115の耐久性が低くなる。従って、外装体115としては、このような条件を満たす坪量18gsm以上25gsm以下の親水性エアスルー不織布を好適に用いることができる。
Next, each member of the
吸収主体116の基材は、パルプ繊維等の液体吸収性繊維を所定形状に成形したものを含み、液体吸収性繊維に高吸水性樹脂(SAP)を含有させたもの、液体吸収性シートに高吸水性樹脂(SAP)を固着させたものであってもよい。例えば、吸収主体116の基材は、フラッフパルプなどの液体吸収性繊維、親水性シートおよび高吸水性樹脂を備える。この場合、高吸水性樹脂が混入または囲繞された液体吸収性繊維を成形して成形体をなし、高吸水性樹脂粒子の漏洩防止や吸収性部材の形状を安定させるために、この成形体をクレープ紙やティシュなどのような液透過性のキャリアシート112によって被覆することで形成される。液透過性のキャリアシート112はクレープ紙からなることがより好ましい。フラッフパルプとしては、例えば、木材パルプ及び合成繊維、ポリマー繊維等の非木材パルプを綿状に解繊したものがある。また、高吸水性樹脂は、吸液により膨潤等して高い液体の保持性能を有した高分子重合体を備える粒状の樹脂体であり、例えば、ポリアクリル酸ナトリウム系、親水性シートとしては、ティシュ、吸収紙、親水性不織シートが例として挙げられる。
The base material of the absorbent
吸収主体116は、上記の吸収主体116の基材を単層あるいは複数層に積層して構成される。さらに、吸収主体116の表面にエンボス加工を施すことで、体液の拡散をコントロールすることもできる。
The absorbent
(実施例1〜3)
次に、以下の実施例により、本発明の実施形態をさらに具体的に説明する。なお、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例の記載に限定されるものではない。実施例1〜3に係るヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材として、パルプと高吸水性樹脂(SAP)の混合物を坪量16gsmのクレープ紙で囲繞したものを吸収主体として用い、さらに、外装体となる坪量25gsmのエアスルー不織布で吸収主体を囲繞したものを形成した。実施例1〜5に係るヘルメット用吸汗具の吸収性部材について、パルプと高吸水性樹脂(SAP)の含有量、および、吸収性部材の長手方向の長さL1、短手方向の長さL2は表1に記載のとおりとした。そして、ヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材の圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.50以上0.75以下となるようにした。
(Examples 1-3)
Next, the embodiments of the present invention will be described more specifically with reference to the following examples. In addition, this invention is not limited to description of a following example, unless the summary is exceeded. As an absorbent member used in the sweat absorbing device for helmets according to Examples 1 to 3, a mixture of pulp and a superabsorbent resin (SAP) surrounded by crepe paper having a basis weight of 16 gsm is used as an absorbent main body. An air-through nonwoven fabric having a basis weight of 25 gsm was used to surround the absorbent main body. About the absorbent member of the sweat absorbing device for helmets according to Examples 1 to 5, the content of the pulp and the superabsorbent resin (SAP), the length L1 in the longitudinal direction of the absorbent member, and the length L2 in the lateral direction Are as shown in Table 1. And the linearity LC of the compressive load-compression strain curve of the absorbent member used for the sweat absorbing device for helmets was set to 0.50 or more and 0.75 or less.
(比較例1〜2)
表1に記載のとおりのパルプと高吸水性樹脂(SAP)の含有量、および、吸収性部材の長手方向の長さL1、短手方向の長さL2とした以外は、実施例1〜3と同様の方法でヘルメット用吸汗具の吸収性部材することで、ヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材の圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.50未満または0.75を超えるようにした。
(Comparative Examples 1-2)
Examples 1 to 3 except that the content of the pulp and the superabsorbent resin (SAP) as described in Table 1 and the length L1 in the longitudinal direction and the length L2 in the lateral direction of the absorbent member were set. By using the absorbent member of the sweat absorbing device for helmets in the same manner as described above, the linearity LC of the compressive load-compression strain curve of the absorbent member used in the sweat absorbing device for helmets is less than 0.50 or more than 0.75. did.
(比較例3)
比較例3のヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材として、吸収主体として、高吸水性樹脂(SAP)を4プライの液体吸収紙に被着させたものを吸収主体として用い、さらに、外装体となる坪量25gsmのエアスルー不織布で吸収主体を囲繞したものを形成した。比較例1に係るヘルメット用吸汗具について、パルプと高吸水性樹脂(SAP)の含有量、および、吸収性部材の長手方向の長さL1、短手方向の長さL2を、表1に記載のとおりとして、ヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材の圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.50未満または0.75を超えるようにした。
(Comparative Example 3)
As an absorptive member used in the sweat absorbing device for helmets of Comparative Example 3, as an absorbent main body, a material obtained by adhering a super absorbent resin (SAP) to a 4-ply liquid absorbent paper is used as an absorbent main body. An air-through nonwoven fabric having a basis weight of 25 gsm was used to surround the absorbent main body. Table 1 shows the content of pulp and highly water-absorbent resin (SAP), the length L1 in the longitudinal direction of the absorbent member, and the length L2 in the short-side direction of the sweat absorbing device for helmet according to Comparative Example 1. As described above, the linearity LC of the compressive load-compressive strain curve of the absorbent member used in the sweat absorbing device for helmet was set to be less than 0.50 or more than 0.75.
(圧縮特性の測定方法)
実施例1〜3および比較例1〜3のヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材について、KES−G5ハンディー圧縮試験機(カトーテック株式会社製)を用いて、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LC、圧縮仕事量WC、および、圧縮レジリエンスRCの圧縮特性を測定した。これらの測定条件は、加圧面積を2cm2(円形,標準)、圧縮速度を0.2mm/sec、圧縮荷重を50gf/cm2、測定感度をSENS5、測定制御をFORCEとして行ったものである。また、KES−G5ハンディー圧縮試験機(カトーテック株式会社製)を用いて、吸収性部材の厚みT0,TMを測定した、T0は、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した吸収性部材の厚みであり、TMは、圧力50gf/cm2で圧縮した吸収性部材の厚みである。これらの測定結果を表1に示す。
(Method for measuring compression characteristics)
About the absorptive member used for the sweat absorbing device for helmets of Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 to 3, using a KES-G5 handy compression tester (manufactured by Kato Tech Co., Ltd.), the linearity of the compression load-compression strain curve The compression characteristics of LC, compression work WC, and compression resilience RC were measured. These measurement conditions were performed under the pressure area of 2 cm 2 (circular, standard), the compression speed of 0.2 mm / sec, the compression load of 50 gf / cm 2 , the measurement sensitivity of SENS5, and the measurement control of FORCE. . Moreover, the thickness T0, TM of the absorbent member was measured using a KES-G5 handy compression tester (manufactured by Kato Tech Co., Ltd.). T0 is an absorbent member compressed with a compression load of 0.5 gf / cm 2. TM is the thickness of the absorbent member compressed at a pressure of 50 gf / cm 2 . These measurement results are shown in Table 1.
(官能特性の評価方法)
25名による着用テストを行い、その結果、フィット感について、「フィット感が悪い」の評価をした者が10〜25名の場合を「×」、2〜5名の場合を△、1名以下の場合を「○」とした。また、耐久性について、「耐久性が悪い」の評価をした者が、10名〜25名の場合を「×」、2〜5名の場合を「△」、1名以下の場合を「○」とした。これらの結果を、表1の「フィット感」および「耐久性」の欄に示す。これらの評価結果を表1に示す。
(Evaluation method of sensory characteristics)
A wear test was conducted by 25 people, and as a result, 10 × 25 people evaluated “bad fit” for fit, “△” for 2-5 people, 1 or less In this case, “○” was assigned. In addition, regarding durability, “×” indicates that 10 to 25 persons have evaluated “bad durability”, “△” indicates 2 to 5 persons, and “○” indicates 1 or less persons. " These results are shown in the “fitness” and “durability” columns of Table 1. These evaluation results are shown in Table 1.
(結果)
表1より、実施例1〜3のように、ヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材は、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.50以上0.75以下であると、比較例1〜3と比較して、フィット感および耐久性を良好とすることができることがわかった。すなわち、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性LCが0.75以上では、吸収性部材のクッション性が劣り、ヘルメット用吸汗具としてのフィット感が悪く、0.50未満ではシッカリ感が悪く、ヘルメット連続着用時にヨレなどを発生しやすくなるものであった。
(result)
From Table 1, as in Examples 1 to 3, the absorbent member used in the sweat-absorbing device for helmet has Comparative Example 1 that the linearity LC of the compression load-compression strain curve is 0.50 or more and 0.75 or less. It turned out that a feeling of fit and durability can be made favorable compared with ~ 3. That is, when the linearity LC of the compression load-compression strain curve is 0.75 or more, the cushioning property of the absorbent member is inferior, and the fit as a sweat absorbing device for helmets is poor. It became easy to generate a twist etc. at the time of continuous wear.
さらに、実施例1〜3のように、ヘルメット用吸汗具に用いる吸収性部材の厚みの差分T0−TMを3.5mm以上10.0mm以下とすると、比較例2などと比較して、ヘルメット用吸汗具付きのヘルメットの装着感をより良好とすることができた。すなわち、吸収性部材の厚みの差分T0−TMが3.5mm未満ではヘルメット用吸汗具としてのクッション性が低く、装着時のフィット感が悪く、10.0mm以上であると必然的に見かけ厚みが大きくなりすぎ、ヘルメットが装着しにくくなるからである。 Furthermore, as in Examples 1 to 3, when the difference T0-TM in the thickness of the absorbent member used in the sweat absorbing device for helmets is set to 3.5 mm or more and 10.0 mm or less, compared to Comparative Example 2 or the like, The wearing feeling of the helmet with the sweat absorbing device could be improved. That is, when the difference T0-TM in the thickness of the absorbent member is less than 3.5 mm, the cushioning property as a helmet sweat-absorbing device is low, the fit feeling when worn is poor, and the apparent thickness is necessarily 10.0 mm or more. This is because it becomes too large and it is difficult to wear the helmet.
また、実施例1〜3のように、圧縮仕事量WCが5.0以上10.0以下であると、比較例1などと比較して、さらに、ヘルメット用吸汗具付きのヘルメットの装着感が良好で、コスト面で優れたヘルメット用吸汗具が得られる。すなわち、圧縮仕事量WCが5.0未満では、吸収性部材が柔らかすぎて、ヘルメット用吸汗具付きのヘルメットの装着感が悪く、10.0以上は、ヘルメット用吸汗具付きのヘルメットの装着感に問題はないが、コスト的に無駄が生じるからである。 In addition, as in Examples 1 to 3, when the compression work WC is 5.0 or more and 10.0 or less, compared with Comparative Example 1 or the like, the wearing feeling of the helmet with the sweat absorbing device for the helmet is further increased. It is possible to obtain a sweat absorbing device for a helmet that is good and excellent in cost. That is, when the compression work WC is less than 5.0, the absorbent member is too soft and the wearing feeling of the helmet with the sweat absorbing device for helmet is poor, and the wearing feeling of 10.0 or more is the wearing feeling of the helmet with the sweat absorbing device for helmet. This is because there is no problem in terms of cost, but waste occurs in terms of cost.
そして、実施例1〜3のように、圧縮レジリエンスRCは、50.0%以上100%未満であると、比較例1などと比較して、繰り返しヘルメットを着脱しても良好な着用感を持続させることができる。すなわち、圧縮レジリエンスRCが50%未満では、繰り返しヘルメットを着脱した際にクッション感が低下して、着用感が悪くなった。 And like Examples 1-3, compression resilience RC is 50.0% or more and less than 100%, compared with the comparative example 1 etc., even if it removes | removes a helmet repeatedly and continues a favorable wearing feeling Can be made. That is, when the compression resilience RC is less than 50%, the cushion feeling is lowered when the helmet is repeatedly attached and detached, and the wearing feeling is deteriorated.
以上、実施形態および実施例を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態および実施例に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態および実施例に、多様な変更または改良を加えることが可能であることは当業者に明らかである。また、その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment and an Example, it cannot be overemphasized that the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment and Example. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be made to the embodiments and examples. Further, it is apparent from the description of the scope of claims that embodiments with such changes or improvements can also be included in the technical scope of the present invention.
1 ヘルメット
100 ヘルメット用吸汗具
112 キャリアシート
115 外装体
116 吸収主体
130 粘着層
150 剥離部材
Si 肌当接面
So 非肌当接面
ET 短手方向における吸収性部材の端部
EL 長手方向における吸収性部材の端部
DESCRIPTION OF
Claims (7)
高吸水性樹脂を含む吸収主体と、前記吸収主体を囲繞する外装体と、を備え、圧縮荷重−圧縮歪曲線の直線性が0.50以上0.75以下である吸収性部材と、
前記吸収性部材の表面に固着される粘着層と、を備えることを特徴とするヘルメット用吸汗具。 A helmet sweat-absorbing device that is fixed to the helmet and is separate from the helmet,
An absorbent main body comprising a superabsorbent resin, and an exterior body surrounding the absorbent main body, wherein the linearity of the compression load-compression strain curve is 0.50 or more and 0.75 or less,
And an adhesive layer that is fixed to the surface of the absorbent member.
前記吸収性部材は、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の厚みT0と、圧力50gf/cm2で圧縮した厚みTMと、の差分が、3.5mm以上10.0mm以下であることを特徴とするヘルメット用吸汗具。 The sweat-absorbing device for helmet according to claim 1,
In the absorbent member, the difference between the thickness T0 when compressed with a compressive load of 0.5 gf / cm 2 and the thickness TM compressed with a pressure of 50 gf / cm 2 is 3.5 mm or more and 10.0 mm or less. A sweat-absorbing device for helmets characterized by that.
前記吸収性部材は、圧縮仕事量が、5.0以上10.0以下であることを特徴とするヘルメット用吸汗具。 The sweat-absorbing device for helmet according to claim 1,
The absorbent member has a compression work of 5.0 or more and 10.0 or less.
前記吸収性部材は、圧縮レジリエンスが、50.0%以上100%未満であるであることを特徴とするヘルメット用吸汗具。 The sweat-absorbing device for helmet according to claim 1,
The absorbent member according to claim 1, wherein the absorbent member has a compression resilience of 50.0% or more and less than 100%.
前記吸収性部材は、長手方向と、前記長手方向よりも前記吸収性部材の長さが短く、前記長手方向を横切る短手方向と、が定義され、
前記吸収性部材は、前記長手方向の長さが150mm以上250mm以下、前記短手方向の長さが40mm以上90mm以下、かつ、圧縮荷重を0.5gf/cm2として圧縮した際の厚みが7.0mm以上14.0mm以下であることを特徴とするヘルメット用吸汗具。 The sweat-absorbing device for helmet according to claim 1,
The absorbent member is defined as a longitudinal direction and a short direction that is shorter than the longitudinal direction and crosses the longitudinal direction,
The absorptive member has a length when compressed in a length of 150 mm or more and 250 mm or less in the longitudinal direction, a length of 40 mm or more and 90 mm or less in the lateral direction, and a compression load of 0.5 gf / cm 2. A sweat-absorbing device for helmets characterized by having a diameter of 0.0 mm or more and 14.0 mm or less.
前記吸収性部材は、制汗剤、デオドラント剤および芳香剤の少なくとも一つを含有することを特徴とするヘルメット用吸汗具。 The sweat-absorbing device for helmet according to claim 1,
The absorbent member for a helmet according to claim 1, wherein the absorbent member contains at least one of an antiperspirant, a deodorant, and a fragrance.
前記吸収性部材には、長手方向と、前記長手方向よりも前記吸収性部材の長さが短く、前記長手方向を横切る短手方向と、が定義され、
前記短手方向の前記吸収性部材の端部の厚みは、前記長手方向の前記吸収性部材の端部の厚みよりも大きいことを特徴とするヘルメット用吸汗具。 The sweat-absorbing device for helmet according to claim 1,
In the absorbent member, a longitudinal direction and a short direction that is shorter than the longitudinal direction and crosses the longitudinal direction are defined,
The helmet sweat-absorbing device, wherein the thickness of the end portion of the absorbent member in the short direction is larger than the thickness of the end portion of the absorbent member in the longitudinal direction.
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