JP2017010897A - 蓄電素子 - Google Patents

蓄電素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2017010897A
JP2017010897A JP2015128129A JP2015128129A JP2017010897A JP 2017010897 A JP2017010897 A JP 2017010897A JP 2015128129 A JP2015128129 A JP 2015128129A JP 2015128129 A JP2015128129 A JP 2015128129A JP 2017010897 A JP2017010897 A JP 2017010897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rivet
screw
conductive member
head
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015128129A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6641739B2 (ja
Inventor
隆弘 志築
Takahiro Shizuki
隆弘 志築
良太 道畑
Ryota Michihata
良太 道畑
直樹 太田
Naoki Ota
直樹 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GS Yuasa Corp
Original Assignee
GS Yuasa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GS Yuasa Corp filed Critical GS Yuasa Corp
Priority to JP2015128129A priority Critical patent/JP6641739B2/ja
Publication of JP2017010897A publication Critical patent/JP2017010897A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6641739B2 publication Critical patent/JP6641739B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)

Abstract

【課題】力や振動が加わったりした場合にも、導電部材間のカシメ部が緩み難く、高い品質を有する蓄電素子を提供する。【解決手段】蓄電素子は、電極体、ケース、外部端子、端子接続バー13、集電体21、リベット18を備える。ケースは、封口体101を備える。リベット18は、封口体101、集電体21、端子接続バー13を貫通し、集電体21と端子接続バー13とを電気的に接続する。リベット18の先端はカシメられている。リベット18の中空部の内壁に雌ネジが形成され、ネジ26が挿入されている。ネジ26の頭部26bは、カシメ部18bに接している。【選択図】図4

Description

本発明は、ケースと導電部材を備える蓄電素子に関する。
電池をはじめとする蓄電素子は、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)、電気自動車(PEV)、電動バイクや電動アシスト自転車などの車両や、据え置き型の蓄電システムなどに採用されている。例えば、発電素体としての電極体と、電極体を収容するケースと、それぞれ電極体と電気的に接続された集電体および外部端子とを備えた蓄電素子が知られている。
特許文献1には、バスバーなどを電極端子と接続するための取付ボルトを有し、リベットを用いて集電体と電極端子とをケースに固定する蓄電素子が記載されている。
特開2013−73848号公報
しかしながら、外部端子や集電体に力や振動が加わったりすることで、集電体や外部端子の固定部分が緩むことがある。例えば、車両の振動などにより電極体が振動し、この振動が集電体を介して固定部分に伝わることがある。また、外部端子に対してバスバーなどの接続部材を取り付ける際などに、固定部分に力が加わることがある。固定部分が緩むと、部材の固定には影響がなかったとしても、電極体から外部端子に至る電流経路における電気抵抗(接触抵抗)が上昇し、電池の品質低下をもたらすおそれがある。
本発明は、このような問題の解決を図ろうとなされたものであって、力や振動が加わったりした場合にも、導電部材間の固定部分が緩み難く、高い品質を有する蓄電素子を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る蓄電素子は、正極と負極とを含む電極体と、前記電極体を収容するケースと、第1導電部材と、前記正極または前記負極の一方と電気的に接続され、前記ケースおよび前記第1導電部材を貫通して固定する第2導電部材と、棒状部および頭部を有する挿入部材とを備え、前記第2導電部材は、中空部およびカシメ部を有し、前記棒状部は、前記中空部に挿入され、前記頭部は、前記カシメ部に接している。
上記態様に係る蓄電素子では、力や振動が加わったりした場合にも、導電部材間の固定部分が緩み難く、高い品質を有する。
本発明の実施の形態1に係る蓄電素子の外観構成を示す模式斜視図である。 蓄電素子の内部構成を示す模式図である。 電極体の構成を示す模式展開斜視図である。 リベットによる固定部分の構成を示す模式断面図である。 (a)ネジによる作用を説明するための模式断面図、(b)比較例におけるリベットを示す模式断面図である。 リベットによる固定に係る構成を示す模式展開図である。 リベットとネジの結合を示す模式展開図である。 (a)本発明の実施の形態2に係る蓄電素子におけるリベットの周辺構成を示す模式断面図、(b)本発明の実施の形態3に係る蓄電素子におけるリベットの周辺構成を示す模式断面図である。 (a)本発明の実施の形態4に係る蓄電素子におけるリベットの周辺構成を示す模式断面図、(b)本発明の実施の形態5に係る蓄電素子におけるリベットの周辺構成を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態6に係る蓄電素子における端子の周辺構成を示す模式断面図である。 本発明の実施の形態7に係る蓄電素子におけるリベットの周辺構成を示す模式断面図である。
本発明の一態様に係る蓄電素子は、電極体と、ケースと、第1導電部材と、第2導電部材と、挿入部材とを備える。
電極体は、正極と負極とを含む。
ケースは、電極体を収容する。
第2導電部材は、正極または負極の一方と電気的に接続され、ケースおよび第1導電部材を貫通して固定する。
挿入部材は、棒状部および頭部を有する。
そして、第2導電部材は、中空部およびカシメ部を有し、棒状部は、中空部に挿入されている。さらに、頭部は、カシメ部に接している。
なお、「カシメ」および「カシメ加工」とは、加圧(プレス)することにより、対象の部材の一部を塑性変形させることであり、「カシメ部」とは、“カシメにより塑性変形することで形成された部分”のことを意味する。
上記態様に係る蓄電素子では、第2導電部材の中空部に対して挿入部材の棒状部が挿入され、また、第2導電部材のカシメ部に対して挿入部材の頭部が接している。このため、第2導電部材のカシメ部に力や振動が加わったりしても、カシメ部が緩む(変形する)動きに対して抗力を加えることができる。したがって、上記態様に係る蓄電素子では、力や振動が加わったりした場合でも、導電部材間の固定部分が緩み難く、高い品質を有する。
本発明の一態様に係る蓄電素子では、上記構成において、中空部の内壁における少なくとも一部に雌ネジが形成され、棒状部の外壁における少なくとも一部に前記雌ネジに対応する雄ネジが形成されていてもよい。このようにネジの結合による構成を採用する場合には、挿入部材が第2導電部材に対して固定されるため、ネジの頭部がカシメ部分を確実に押さえつけることができる。よって、本態様では、さらに固定部分(カシメ部分)が緩み難く、高い品質を実現するのに優位である。
本発明の一態様に係る蓄電素子では、上記構成において、頭部を錐台形状としてもよい。挿入部材の頭部を錐台形状とすることで、第2導電部材のカシメ部を、挿入部材の挿入方向のみならず、これに交差する方向にも押圧することができる。よって、本態様では、さらにカシメ部を緩み難くすることができ、高い品質を実現することができる。
本発明の一態様に係る蓄電素子では、上記構成において、棒状部が、中空部に挿入される方向において、少なくとも、第2導電部材が第1導電部材を貫通する位置に挿入されていてもよい。このように構成すれば、挿入部材の棒状部が、第1導電部材に対して第2導電部材を押圧することができる。したがって、カシメ部をより緩み難くすることができ、高い品質を実現することができる。
本発明の一態様に係る蓄電素子では、ケースに配置され、第2導電部材が貫通する封止部材を備え、棒状部は、中空部に挿入される方向において、少なくとも、第2導電部材が封止部材を貫通する位置に挿入されていてもよい。このような構成により、封止部材により気密性を一層高めることができる。
本発明の一態様に係る蓄電素子では、上記構成において、蓋部材をさらに有してもよい。蓋部材は、挿入部材の頭部を覆い、第1導電部材に固定される。このような蓋部材を有することにより、挿入部材の固定を強化できるとともに、第2導電部材からの挿入部材の脱落を防止することができる。
[実施の形態1]
1.電池1の外観構成
本発明の実施の形態では、蓄電素子の一例として電池1を採用する。電池1の外観構成について、図1を用い説明する。
図1に示すように、電池1は、有底角筒状のケース本体102と、その開口を閉じる封口体101とにより構成されたケース10を備える。ケース本体102と封口体101とは、封口体101の外周辺部分において、例えばレーザ溶接により接合されている。
封口体101の外面(オモテ面)には、2つの外部端子11,12が設けられている。各外部端子11,12は、ケース10の外方に向かって突出している。各外部端子11,12は、それぞれ端子接続バー13,14と電気的に接続されている。なお、本実施の形態の場合、外部端子11が正極外部端子であり、外部端子12が負極外部端子である。
端子接続バー13,14は、封口体101の外面(オモテ面)に沿って配置されている。端子接続バー13,14は、ともに導電部材である。封口体101と端子接続バー13,14との間にはそれぞれパッキン15,16が配置されている。パッキン15,16は絶縁部材である。端子接続バー13,14は、パッキン15,16により、封口体101と電気的に絶縁されている。
端子接続バー13,14は、リベット17〜20によりケースに固定されている。各リベット17〜20は、封口体101を貫通している。各リベット17〜20は導電部材であり、パッキン15,16によって封口体101とは電気的に絶縁されている。リベットは第2導電部材の一例である。
2.電池1の内部構成
電池1の内部構成について、図2を用い説明する。
図2は、図1におけるY方向から電池1を見た図である。ここでは、便宜上ケース本体102の内部を透視して示している。図2に示すように、ケース本体102と封口体101とで構成されたケース10の内部には、電極体25が収容されている。電極体25は、正極252、負極253、セパレータ251を有している。
電極体25に対しては、正極252の一部に集電体21が接続され、負極253の一部に集電体22が接続されている。
集電体21,22は、ともに導電部材であって、平面視において屈曲部を有するL字形状をしており、その一部が封口体101の内面(裏面)に沿っている。封口体101と集電体21,22とは、それぞれ間に絶縁物のパッキン23,24が配置されることで、電気的に絶縁されている。集電体は第1導電部材の一例である。
集電体21に対しては、リベット17,18が貫通しており(図2では、リベット18のみを図示)、また、集電体22に対しては、リベット19,20が貫通している(図2では、リベット20のみを図示)。なお、図2においては、リベット18、20の詳細な構造は簡略化して示している。
このようにして、電極体25における正極252は、集電体21、リベット17,18、端子接続バー13を介して外部端子11に電気的に接続されている。同様に、電極体25における負極253は、集電体22、リベット19,20、端子接続バー14を介して外部端子12に電気的に接続されている。
なお、図2では図示を省略しているが、ケース10内には、電極体25の他に電解質が封入されている。本実施の形態では、一例として非水電解質が封入されている。
また、図2では、1つの電極体25だけを図示しているが、ケース10内に複数の電極体25(例えば、2つ)が収容されていてもよい。
3.電極体25の構成
電極体25の構成について、図3を用い説明する。
図3に示すように、本実施の形態に係る電池1が備える電極体25は、正極252、負極253、セパレータ251を有する。正極252、負極253、セパレータ251は、それぞれ帯状のシート体である。正極252と負極253とは、間にセパレータ251を挟んだ状態で対向配置され、仮想軸Ax25周りに巻回されている。本実施の形態に係る電池1が備える電極体25は、扁平形状である。また、本実施の形態に係る電池1が備える電極体25は、仮想軸Ax25に垂直な面での断面形状が略楕円形状をしている。
正極252、負極253は、芯体上に活物質層が形成されたものである。また、正極252の幅方向(図3におけるX軸方向)の一方の縁には、活物質層が形成されていない芯体部分252aが設けられている。活物質層が形成された活物質形成部分252bはセパレータ251で覆われている。
同様に、負極253の幅方向(図3におけるX軸方向)の一方の縁には、芯体部分253aが設けられている。活物質形成部分253bはセパレータ251で覆われている。
正極252は、その芯体部分252aで集電体21に接続され、負極253は、その芯体部分253aで集電体22に接続される。
本実施の形態の場合には、正極252における芯体が、一例としてアルミニウム(Al)からなり、負極253における芯体が、一例として銅(Cu)からなる。
4.リベット17〜20による各固定部分の構成
リベット17〜20による各固定部分の構成について、図4を用い説明する。なお、図4は、図2におけるB部を模式的に拡大したものである。また、図4では、リベット18による固定部分だけを図示しているが、他のリベット17,19,20の各固定部分についても同様の構成を有する。
図4に示すように、リベット18は、端子接続バー13、パッキン15、封口体101、パッキン23および集電体21のそれぞれ一部を貫通している。上述のように、リベット18と封口体101との間は、絶縁部材からなるパッキン15,23により電気的に絶縁されている。
リベット18は、上下(図4におけるZ軸方向)の端部がカシメられており、端子接続バー13および集電体21を封口体101に固定している。カシメ加工の具体的な方法については、特に限定するものではないが、例えば、スピニングカシメ加工などを採用することができる。リベット18をカシメる際に、リベット18が拡径することで、パッキン15,23が押圧され、ケース10内の気密が確保される。
端子接続バー13において、リベット18の貫通部分を囲む領域は、リベット18のカシメ部18aにより覆われている。同様に、集電体21において、リベット18の貫通部分を囲む領域は、リベット18のカシメ部18bにより覆われている。また、リベット18は、中空部18cおよび18dを有する。中空部18c、18dは、リベット18が封口体101を貫通する方向(図4におけるZ軸方向)から見て、それぞれカシメ部18a、18bに囲まれている。中空部18dには、挿入部材であるネジ26が挿入されている。
ネジ26は、棒状部26aと頭部26bを有している。リベット18において、中空部18dの内壁には雌ネジが形成されており、ネジ26の棒状部26aの外壁には、この雌ネジに対応する雄ネジが形成されている。なお、便宜上、図4において雄ネジを図示しているが、棒状部26aの内部(断面)に雄ネジが形成されているわけではない。ネジ26は、中空部18dに対し挿入され、雄ネジと雌ネジで結合されている。ネジ26の頭部26bは錐台形状をしており、側面(外周面)が斜面をなしている。また、ネジ26は、そのほとんどがリベット18の中空部18d内に収納されている。頭部26bの側面(外周面)は、カシメ部18bに接触している。
また、リベット18に対して、蓋部材であるカバー27が設けられ、集電体21に対し固定されている。カバー27は、ネジ26の頭部26bを覆っている。カバー27が設けられることで、ネジ26の脱落や緩みを抑制することができる。さらに、ネジ26とカバー27とを固定してもよく、この場合はより確実にネジ26の緩みを防止することができる。
ネジ26、カバー27を構成する材料は、それぞれ種々の材料を用いることができる。例えば、金属で構成したり、樹脂で構成することができ、金属部分および樹脂部分の両方を有する構成としてもよい。カバー27の固定方法については、種々の方法を用いることができる。例えば、カバー27を金属で構成する場合は、カバー27を集電体21やネジ26に溶接することができる。なお、カバー27を設けない構成とすることもできる。
5.ネジ26による作用
図5(a)に示すように、リベット18のカシメ部分18bは、カシメ加工によって、中空部から外側に向かって押し広げられて塑性変形している。このような構成の電池1に対し、外部から力や振動が加わったりした場合、端子接続バー13,14や集電体21,22などを介して、リベット17〜20の各カシメ部に力や振動が伝わることがある。ここで、ネジ26は、頭部26bがカシメ部18bに接しているため、頭部26bからカシメ部18bに向かって、図5(b)中の矢印で示すような力を加えることができる。したがって、外部からの力や振動によるカシメ部18bの変形や緩みを防止することができる。
また、本実施の形態では、挿入部材の一例としてネジ26を採用している。リベット18の中空部18dに対して挿入された雄ネジが、中空部18dの内壁に形成された雌ネジと噛み合うため、ネジ26がリベット18に対して強く固定される。したがって、ネジ26の頭部26bとカシメ部18dとの接触状態を保つことができ、カシメ部18bが図5(a)中の矢印と逆の方向に変形(緩み)することを確実に抑制することができる。
また、本実施の形態に係るネジ26は、中空部18dに対し、図5(a)中におけるZ軸方向に挿入されている。ネジ26の先端(頭部26bとは反対側の端部)は、封口体101の外面(オモテ面)よりも外方(図5(a)中におけるZ軸プラス方向)に位置している。リベット18の内壁には、リベット18が集電体21を貫通する位置に雌ネジが形成されており、ネジ26の雄ネジが噛み合っている。したがって、この位置におけるリベット18と集電体21とのより確実な電気的接続を図ることができる。
また、リベット18の内壁には、リベット18が封口体101を貫通する位置に雌ネジが形成されており、ネジ26の雄ネジが噛み合っている。リベット18が封口体101を貫通する位置において、封口体101とリベット18の間にはパッキン15が配置されている。したがって、パッキン15とリベット18および封口体101との間の隙間を生じ難く、より高い気密性を確保することができる。
さらに、電池1では、カバー27が設けられ、ネジ26の頭部26bを覆っているため、電池1の使用中などにネジ26がケース10の内方に移動することを防ぐことができる。したがって、ネジ26の緩みやカシメ部18bの変形や、ケース10内へのネジ26の脱落を確実に抑制することができる。
一方、図5(b)に示すように、比較例に係る構造では、リベット918の中空部918dに挿入部材が挿入されていない。外部からの力や振動が加わったりした場合には、そのカシメ部918a,918bに力や振動が伝わり、図5(b)中の矢印の方向に変形しやすいので、電気抵抗(接触抵抗)が上昇してしまう。
また、比較例の構成の場合には、カシメ部918bが緩むと、リベット918が図5(b)におけるZ軸方向にも変形移動し、カシメ部918aの緩み(中空部918c側への変形)も生じることが懸念される。また、外部から力や振動が加わることで、カシメ部918a,918bが緩んだ場合には、リベット918と端子接続バー913や集電体921との電気的な接続の不良を生じることも懸念される。さらに、パッキン918と封口体9101およびパッキン923などとの間に隙間を生じ、気密性の低下を招くおそれもある。
これに対し、本実施の形態に係る電池1では、上述のように、外部から力や振動が加わった場合でも、リベットのカシメ部の緩みや変形を抑制することができ、高い品質を維持することができる。
6.製造方法
電池1は、概略、次のような工程を経て製造される。
(工程a)電極体25を作製する。電極体25の作製は、図3に示したように、正極252と負極253とを、間にセパレータ251を挟んだ状態で対向させ、これを巻回し、さらに扁平化することでなされる。
(工程b)封口体101に対し、外部端子11,12、端子接続バー13,14、集電体21,22、リベット17〜20、パッキン15、16、23、24などを取り付ける。そして、リベット17〜20の、ケース内方の中空部にネジ26を挿入し、カバー27を取り付ける。また、電極体25を集電体21、22と接続する。
(工程c)封口体101に取り付けられた状態の電極体25をケース本体102内に収納する。そして、ケース本体102と封口体101とを、例えば、レーザ溶接などにより接合する。
(工程d)ケース10に開けられた注液口から、電解質を注液し、その後、注液口を塞ぐことで電池1が完成する。
なお、工程bの一部については、工程cの実行の後に行ってもよい。
(リベット17〜20による固定部分の組立方法)
リベット17〜20による固定部分の構成について、図6および図7を用いて説明する。なお、図6および図7では、リベット18の固定に係る工程だけを図示しているが、他のリベット17,19,20の固定に係る工程も同様である。
図6に示すように、封口体101に開けられた貫通孔101aに対し、パッキン15、リベット180のそれぞれ一部を挿入する。なお、リベット180において、中空部の内壁に設けられる雌ネジについては図示していない。パッキン15には、リベット180のフランジ部分180fが挿入される空間15aと、下筒部分180bが挿入される空間15bとが設けられている。空間15aと空間15bとは互いに連続している。リベット180におけるフランジ部分180fの下面180hは、パッキン15の棚状の面15dに接触する。封口体101とリベット180の下筒部分180bとは、間にパッキン15の筒部分15cが配置されることで電気的に絶縁されている。
リベット180の上筒部分180aは、端子接続バー13に設けられた貫通孔13cを貫通する。このとき、リベット180の上筒部分180aの上端は、端子接続バー13よりも上方(図6におけるZ軸プラス方向)に位置する。なお、リベット180におけるフランジ部分180fの上面180gには、端子接続バー13の下面が接触する。
リベット180の下筒部分180bは、パッキン23に設けられた貫通孔23bおよび集電体21に設けられた貫通孔21cを貫通する。
パッキン23の内面23cに対して集電体21の上面が接触する。また、リベット180の下筒部分180bの下端は、集電体21よりも下方(図6におけるZ軸マイナス方向)に位置する。
以上のような組み付けを行った後に、リベット180における上筒部分180aおよび下筒部分180bに対して、例えば、スピニングカシメ加工を施し、リベット180における上筒部分180aの中空部180cを囲む周壁の端部と、下筒部分180bの中空部180dを囲む周壁の端部塑性変形させ、端子接続バー13および集電体21を封口体101に固定する。
次に、図7に示すように、リベット18における中空部18dに対し、ネジ26を挿入する。中空部18dには、雌ネジが形成されている。ネジ26は、その棒状部26aに雄ネジが形成され、頭部26bの側面(外周面)は斜面26cを形成している。ネジ26の棒状部26aおよび頭部26bが中空部18dに挿入される。頭部26bの斜面26cは、リベット18のカシメ部18bに接触する。その後、ネジ26の頭部26bを覆うようにカバー27を取り付ける。例えば、カバーは集電体21やネジ26と溶接することができる。
なお、本実施の形態では、封口体101に対して端子接続バー13,14、集電体21,22を取り付けるため、製造時における作業の効率化でき、製造コストを低減できる。ただし、ケース10におけるケース本体102に対してこれらを取り付けることもできる。
[実施の形態2]
実施の形態2に係る電池の構成について、図8(a)を用い説明する。図8(a)では、上記実施の形態1との差異部分である、リベット28およびその周辺構成だけを図示している。他の構成については、上記実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係る電池では、図8(a)に示すように、リベット28における中空部28jの内壁に雌ネジが形成されている。中空部28jは、ケース10の外方に位置している。中空部28jには、ネジ29が挿入されている。ネジ29は、棒状部29aの外壁に、中空部28jの雌ネジに対応した雄ネジが形成されている。また、ネジ29の頭部29bは、上記実施の形態1に係るネジ26の頭部26bと同様に、錐台形状を有しており、その側面(外周面)が斜面をなしている。
本実施の形態に係る構成によれば、外部から力や振動が加わったりした場合にも、リベット28のカシメ部28aの緩みを確実に抑制することができる。よって、蓄電素子の高い品質を維持することができる。
なお、本実施の形態においては、ケースの内方の中空部28dに挿入部材は挿入されていない。本実施の形態は、例えば、集電体21に大きな力や振動が加わらない、あるいは加わってもカシメ部28bが緩み難い場合などに採用してもよい。中空部28dの内壁に雌ネジが形成されていてもよい。
また、本実施の形態では、ネジ29の頭部29bを覆うカバーを設けていない。このように構成することで、仮にネジ29が緩んだ場合でも、ネジが緩んだことを外部から視認することができる。また、ネジ29を締め直すことも可能である。したがって、部品点数の増加を抑えつつ、電気抵抗(接触抵抗)の増加を防止することができる。なお、カバーを取り付ける構成とすることもできる。
[実施の形態3]
実施の形態3に係る電池の構成について、図8(b)を用い説明する。図8(b)では、上記実施の形態1との差異部分である、リベット30およびその周辺構成だけを図示している。他の構成については、上記実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係る電池では、上記実施の形態1と同様に、リベット30におけるケース内方の中空部30dの内壁に雌ネジが形成されている。中空部30dにはネジ31が挿入されており、その頭部31bを覆うようにカバー32が取り付けられている。ネジ31は、上記実施の形態1のネジ26と同様、棒状部31aに雄ネジが形成され、頭部31bが錐台形状をしている。ネジ31において、頭部31bの側面(外周面)は斜面を形成しており、当該斜面はカシメ部30bに接触している。
本実施の形態に係る電池では、リベット30におけるケース外方の中空部30jの内壁に雌ネジが形成されている。中空部30jには、上記実施の形態2と同様に、ネジ33が挿入されている。ネジ33の棒状部33aの外壁には、中空部30jの雌ネジに対応する雄ネジが形成されている。また、ネジ33の頭部33bは、上記実施の形態2に係るネジ29の頭部29bと同様に、錐台形状を有している。ネジ33において、頭部33bの側面(外周面)は斜面を形成しており、当該斜面はカシメ部30aに接触している。
本実施の形態では、中空部30d,30jに、それぞれネジ31,33が挿入され、それぞれカシメ部30b、30aに接触している。このため、本実施の形態に係る電池では、外部から力や振動が加わったりした場合にも、リベット30のカシメ部30a、30bの両方の緩みを確実に抑制することができる。よって、高い品質を維持することができる。
なお、本実施の形態では、ネジ31に対してカバー32を取り付け、ネジ33に対してカバーを取り付けていない構成を示したが、ネジ33に対してカバーを取り付けた構成や、ネジ31にカバー32を取り付けない構成とすることもできる。
[実施の形態4]
実施の形態4に係る電池の構成について、図9(a)を用い説明する。図9(a)では、上記実施の形態1との差異部分である、ネジ34およびその周辺構成だけを図示している。他の構成については、上記実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係る電池では、リベット18の中空部18dに、上記実施の形態1とは異なる形状のネジ34が挿入されている。ネジ34の棒状部34aの外壁には雄ネジが設けられている。ネジ34の頭部34bは、円柱状をしている。図9(a)に示すように、頭部34bは、中空部18d内に挿入されていないが、カシメ部18bと接触している。ネジ34の頭部34bは、カバー35で覆われている。なお、カバー35を設けない構成とすることもできる。
本実施の形態に係る電池では、ネジ34の頭部34bがカシメ部18bを挟み込んでいるため、カシメ部18bの緩みや変形を抑制できる。したがって、外部から力や振動が加わったりした場合にも、高い品質を維持することができる。なお、本実施の形態において、ネジ34の頭部34bの形状は必ずしも円柱状である必要はなく、カシメ部18bを挟み込むことができればよいため、例えば多角柱状とすることもできる。
[実施の形態5]
実施の形態5に係る電池の構成について、図9(b)を用い説明する。図9(b)では、上記実施の形態1との差異部分である、リベット36およびその周辺構成だけを図示している。他の構成については、上記実施の形態1と同様である。
図9(b)に示すように、リベット36の中空部に対しては、ピン37が挿入されている。リベット36の中空部を囲む内壁には、上記実施の形態1と異なり、雌ネジは形成されていない。ピン37は、棒状部37aと頭部37bとが一体に形成されており、棒状部37aの外壁には雄ネジは形成されていない。ピン37の頭部37bは、上記実施の形態1に係るネジ26の頭部26bと同様に錐台形状をしており、リベット36のカシメ部36bに接触している。棒状部37aは円柱状であり、挿入する前の状態において、その径がリベット36の中空部の径よりも大きい。このようなピン37をリベット36の中空部に挿入することで、中空部の内壁がピンによって押圧され、ピン37がリベット36に対して固定される。また、ピン37の頭部37bは、カバー38で覆われている。なお、カバー38を設けない構成とすることもできる。
本実施の形態に係る電池においては、ネジに代えてピン37を用いるため、リベットの中空部に雌ネジを形成する必要がない。したがって、従来のリベットを用いつつ、カシメ部36bの緩みや変形を抑制することができる。
また、本実施の形態では、棒状部37aが円柱状である構成を示したが、棒状部37aを多角柱状に形成してもよく、多角錐状や円錐状、楕円錐状としてもよい。同様に、リベット36の中空部は、円柱状の空間としてもよいし、多角柱状や多角錐状、円錐状、楕円錐状としてもよい。リベット36の中空部を、リベット36の中心に向かうにつれて径が細くなるようなテーパー形状の空間とすれば、ピン37を挿入しやすくしつつ、リベット36に対して固定することができる。なお、ピン37の頭部37bの形状は、実施の形態4に係るネジ34の頭部34bと同様の形状としてもよい。
[実施の形態6]
実施の形態6に係る電池の構成について、図10を用い説明する。図10では、上記実施の形態1との差異部分である、端子39およびその周辺構成だけを図示している。他の構成については、上記実施の形態1と同様である。
本実施の形態に係る電池は端子接続バーを有さず、集電体43は端子39と接続されている。端子39は、封口体101および集電体43を貫通しており、ケースの外方に位置する一部には雄ネジ39aが形成されている。雄ネジ39aが形成された部分は、実施の形態1における外部端子に相当し、バスバーなどを取り付けることができる。また、封口体401上に配されるパッキン41は、端子39の形状に合わせた形状となっている。
本実施の形態に係る端子39では、ケースの内方に配置された端部がカシメられている(カシメ部39b)。カシメ部39bは、リベット39における、中空部39eの開口部付近を囲む部分が塑性変形されてなる部分である。なお、封口体401と集電体43との間にはパッキン42が配置されている。封口体401と集電体43とは互いに電気的に絶縁されている。
端子39は中空部39eを有し、中空部39eを囲む内壁には雌ネジが形成されている。中空部39eには、ネジ44が挿入されている。ネジ44は、雄ネジ部44aと頭部44bが一体に形成されている。頭部44bは錐台形状をしている。ネジ44において、頭部44bの側面(外周面)は斜面を形成しており、当該斜面はカシメ部39bに接触している。なお、ネジ44の頭部44bを覆うように、カバー45が取り付けられている。
本実施の形態では、端子接続バーを省略できる。このような構造においては、雄ネジ39aに対してバスバーなどの部品が組み付けされる際などに、雄ネジ39aに加えられた力や振動がカシメ部39bに伝わりやすい。このような場合であっても、本実施の形態の構成によれば、カシメ部39bの緩みや変形を抑制することができる。なお、本実施の形態において、雄ネジ39aは必ずしも形成されている必要はなく、端子39におけるケース外方の一部に、バスバーなどが固定できるように構成されていればよい。
[実施の形態7]
実施の形態7に係る電池の構成について、図11を用い説明する。図11では、リベット18およびその周辺構成だけを図示している。なお、本実施の形態に係る電池では、リベット18およびその中空部18eにネジ26が挿入されている構成は、上記実施の形態1と同様である。
本実施の形態では、ネジ26の頭部26bの一部とリベット18のカシメ部18bの一部とを溶接している(溶接部46)。本実施の形態では、ネジ26の頭部26bを覆うカバーを設けず、溶接部46を設けることにより、ネジ26の緩みおよび脱落を防止している。したがって、部品点数の増加を抑えつつ、外部から力や振動が加わった場合でも、カシメ部18bの緩みや変形を抑制できる。なお、ネジ26に代えて、実施の形態4に示すネジや実施の形態5に示すピンを用いてもよい。また、リベット18、端子接続バー13および外部端子11に代えて、実施の形態6に示す端子を採用してもよい。
[その他の事項]
上記実施の形態では、蓄電素子の一例として、角筒形状の外観を有する電池1を採用することとした。しかし、本発明に係る蓄電素子は、このような電池に限定されるものではない。例えば、外観形状については、円筒形状の外観を有する蓄電素子や、ボタン形などの外観を有する蓄電素子、さらにはラミネートシートからなる外装体を有し、偏平形状の外観を有する蓄電素子などとすることもできる。
また、蓄電素子として、リチウムイオン電池の他に、ニッケルカドミウム二次電池やニッケル水素二次電池などの電池、電気二重層キャパシタやリチウムイオンキャパシタなどのキャパシタなどを採用することもできる。
また、上記実施の形態では、電極体25として、いわゆる巻回構造の電極体を採用したが、電極体の形態はこれに限定されるものではない。例えば、正極と負極とを、間にセパレータを挟みながら交互に積層した積層構造の電極体とすることもできる。
また、上記実施の形態では、端子接続バー13,14や集電体21,22,43に対するリベット17〜20,28,36や端子39の固定方法について、一例としてスピニングカシメを採用したが、本発明はこれに限定を受けるものではない。リベットに対して圧力を加えて塑性変形させる加工方法であれば、種々の方法を採用することができる。例えば、Vカシメ、ハトメカシメ、バーリングカシメ、ダボカシメなどを採用することができ、さらに、加熱した状態での塑性加工でも可能である。
また、リベット17〜20,28,30,36や端子39の固定対象については、端子接続バー13,14や集電体21,22,43に限定されるものではなく、正極および負極と外部端子との間の電気経路中に存在する導電部材であれば、適宜適用が可能である。例えば、集電体とリベットとの間に中間の導電部材を配置する場合には、リベットと中間部材との間での固定に上記構成を採用することができる。リベットと外部端子との間の電気経路においても同様である。
また、上記実施の形態では、リベットや端子が封口体を貫通する構成としたが、必ずしも封口体を貫通させる必要はない。例えば、ケース本体102の外壁の一部を貫通する構成とすることもできる。封口体を貫通する構成を採用する場合には、製造時における作業容易性に優れる。
また、上記実施の形態では、リベットまたは端子の中空部の内壁において、内側面(図4〜11中のY軸方向の面)に雌ネジが形成されている構成を示したが、中空部の最深部(底部)に雌ネジが形成されている構成としてもよい。
本発明は、車両やモバイル機器など、使用中などに振動や力が加わる態様が想定される用途の蓄電素子の品質向上を図るのに特に有用である。
1.電池
10.ケース
11,12.外部端子
39.端子
13,14.端子接続バー
15,16,23,24,41,42.パッキン
17〜20,28,30,36,180.リベット
21,22,43.集電体
25.電極体
26,29,31,33,34,44.ネジ
27,32,35,38,45.カバー
37.ピン
46.溶接部
101,401.封口体
102.ケース本体
251.セパレータ
252.正極
253.負極

Claims (6)

  1. 正極と負極とを含む電極体と、
    前記電極体を収容するケースと、
    第1導電部材と、
    前記正極または前記負極の一方と電気的に接続され、前記ケースおよび前記第1導電部材を貫通して固定する第2導電部材と、
    棒状部および頭部を有する挿入部材と、
    を備え、
    前記第2導電部材は、中空部およびカシメ部を有し、
    前記棒状部は、前記中空部に挿入され、
    前記頭部は、前記カシメ部に接している
    蓄電素子。
  2. 前記中空部の内壁における少なくとも一部には、雌ネジが形成されており、
    前記棒状部の外壁における少なくとも一部には、前記雌ネジに対応する雄ネジが形成されている
    請求項1記載の蓄電素子。
  3. 前記頭部は、錐台形状である
    請求項1または請求項2記載の蓄電素子。
  4. 前記棒状部は、前記中空部に挿入される方向において、少なくとも、前記第2導電部材が前記第1導電部材を貫通する位置に挿入されている
    請求項1から請求項3の何れか記載の蓄電素子。
  5. 前記ケースに配置され、前記第2導電部材が貫通する封止部材を備え、
    前記棒状部は、前記中空部に挿入される方向において、少なくとも、前記第2導電部材が前記封止部材を貫通する位置に挿入されている
    請求項1から請求項4の何れか記載の蓄電素子。
  6. 前記挿入部材の頭部を覆い、前記第1導電部材に固定された蓋部材を有する
    請求項1から請求項5の何れか記載の蓄電素子。
JP2015128129A 2015-06-25 2015-06-25 蓄電素子 Active JP6641739B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128129A JP6641739B2 (ja) 2015-06-25 2015-06-25 蓄電素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128129A JP6641739B2 (ja) 2015-06-25 2015-06-25 蓄電素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017010897A true JP2017010897A (ja) 2017-01-12
JP6641739B2 JP6641739B2 (ja) 2020-02-05

Family

ID=57762529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128129A Active JP6641739B2 (ja) 2015-06-25 2015-06-25 蓄電素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6641739B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298823A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 非水電解液二次電池
JP2006147193A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
WO2011158676A1 (ja) * 2010-06-14 2011-12-22 株式会社Gsユアサ 電池
JP2012004105A (ja) * 2010-05-17 2012-01-05 Gs Yuasa Corp 電池及び電池の製造方法
JP2014207095A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 株式会社豊田自動織機 蓄電装置及び蓄電モジュールの製造方法
WO2015059826A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日立オートモティブシステムズ株式会社 角形二次電池

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298823A (ja) * 2001-03-28 2002-10-11 Sanyo Electric Co Ltd 非水電解液二次電池
JP2006147193A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2012004105A (ja) * 2010-05-17 2012-01-05 Gs Yuasa Corp 電池及び電池の製造方法
WO2011158676A1 (ja) * 2010-06-14 2011-12-22 株式会社Gsユアサ 電池
JP2014207095A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 株式会社豊田自動織機 蓄電装置及び蓄電モジュールの製造方法
WO2015059826A1 (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 日立オートモティブシステムズ株式会社 角形二次電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP6641739B2 (ja) 2020-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106133950B (zh) 二次电池
JP6216368B2 (ja) 蓄電素子、及び前記蓄電素子を備える蓄電装置
KR102085680B1 (ko) 축전 소자
EP2388844B1 (en) Rechargeable battery
WO2015059826A1 (ja) 角形二次電池
JP5637181B2 (ja) 電池、電池の製造方法、及び、電池製造用マスク部材
WO2011158676A1 (ja) 電池
JP2011146379A (ja) 二次電池
JP2009259524A (ja) 電池ケース蓋、電池、及び、これらの製造方法
JP5342090B1 (ja) 蓄電素子
JP5368660B1 (ja) 角形二次電池
KR20130060147A (ko) 축전 소자
JP6529806B2 (ja) 二次電池及び組電池
CN108701805A (zh) 蓄电元件以及蓄电元件的制造方法
JP6037204B2 (ja) 蓄電素子及び導電性部材
JP2011014276A (ja) 電池
US20120100419A1 (en) Rechargeable battery
JP5871871B2 (ja) 角形二次電池
JP2019067762A (ja) 蓄電素子の製造方法、蓄電素子及び蓄電装置
JP5592844B2 (ja) 蓄電素子
WO2017057324A1 (ja) 蓄電素子及び蓄電素子の製造方法
JP6398602B2 (ja) 蓄電素子とその製造方法、および蓄電装置
JP6641739B2 (ja) 蓄電素子
JP2016091660A (ja) 蓄電装置、及び蓄電装置の製造方法
US10033025B2 (en) Energy storage device including projecting portion located between bus bar and fastening member, and energy storage apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180420

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6641739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150