JP2017010431A - デバッグシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 デバッグによってICチップの不具合の原因特定を簡単に行えるようにする。
【解決手段】 クラウドサーバー3は、ICチップの複数の不具合事象に対応して、複数のデバッグ入力データおよび複数のデバッグ出力データをデータベースで管理している。端末装置2は、(a)ユーザー操作により指定された不具合事象を指定してクラウドサーバー3にデバッグ入力データの検索を実行させて、ユーザー操作により指定された不具合事象に対応するデバッグ入力データを特定し、特定したデバッグ入力データをデバッグ装置1に設定し、(b)デバッグ装置1から取得されたデバッグ出力データを指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、指定したデバッグ出力データに対応する不具合原因を特定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 クラウドサーバー3は、ICチップの複数の不具合事象に対応して、複数のデバッグ入力データおよび複数のデバッグ出力データをデータベースで管理している。端末装置2は、(a)ユーザー操作により指定された不具合事象を指定してクラウドサーバー3にデバッグ入力データの検索を実行させて、ユーザー操作により指定された不具合事象に対応するデバッグ入力データを特定し、特定したデバッグ入力データをデバッグ装置1に設定し、(b)デバッグ装置1から取得されたデバッグ出力データを指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、指定したデバッグ出力データに対応する不具合原因を特定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デバッグシステムに関するものである。
プロセッサーを内蔵したシステムLSI(Large Scale Integrated circuit)などのIC(Integrated Circuit)チップをデバックする際に、インサーキットエミュレーター(ICE:In-Circuit Emulator)を使用してトレースおよびデバッグを行うことがある。
インサーキットエミュレーターを使用する場合、一般的に、インサーキットエミュレーターとICチップとの接続およびデータ転送には、JTAG(Joint Test Action Group)インターフェイスや専用インターフェイスなどが使用される(例えば特許文献1参照)。
上述の技術によってICチップのデバッグを行うことができるものの、ICチップの機能の増加に伴ってICチップの動作が複雑になっており、ICチップの不具合の原因特定が困難になっている。
具体的には、ICチップの不具合を特定する際、デバッグに使用するコマンドなどのデバッグ入力データを選定し、デバッグによって得られるログなどのデバッグ出力データに基づいてICチップの不具合の原因を特定する。このため、デバッグ入力データの適切な選定およびデバッグ出力データに基づく適切な原因特定が困難になっている。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、デバッグによってICチップの不具合の原因特定を簡単に行えるデバッグシステムを得ることを目的とする。
本発明に係るデバッグシステムは、ICチップに対してデバッグ入力データを供給し、前記デバッグ入力データに従って動作する前記ICチップからデバッグ出力データを取得するデバッグ装置と、前記デバッグ装置に対して前記デバッグ入力データを設定し、前記デバッグ装置から前記デバッグ出力データを取得する端末装置と、前記ICチップの複数の不具合事象に対応する複数のデバッグ入力データおよび前記ICチップの複数の不具合原因に対応する複数のデバッグ出力データをデータベースで管理するクラウドサーバーとを備える。そして、前記端末装置は、(a)前記ユーザー操作により指定された不具合事象を指定して前記クラウドサーバーに前記複数のデバッグ入力データの検索を実行させ、前記クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ入力データから、前記ユーザー操作により指定された不具合事象に対応するデバッグ入力データを特定し、特定した前記デバッグ入力データを前記デバッグ装置に設定し、(b)前記デバッグ装置から取得された前記デバッグ出力データを指定して前記クラウドサーバーに前記複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、前記クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ出力データから、指定した前記デバッグ出力データに対応する不具合原因を特定する。
本発明によれば、デバッグによるICチップの機能の増加に伴ってICチップの不具合の原因特定を簡単に行えるデバッグシステムを得ることができる。
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るデバッグシステムの構成を示すブロック図である。図1に示すデバッグシステムは、デバッグ装置1、端末装置2、およびクラウドサーバー3を備える。なお、図1では、端末装置2は1台だけ図示されているが、複数の端末装置2と同様にして複数の端末装置2が存在していてもよい。
デバッグ装置1は、デバッグ対象のICチップ101に接続され、ICチップ101に対してデバッグ入力データを供給し、デバッグ入力データに従って動作するICチップ101からデバッグ出力データを取得する。この実施の形態では、デバッグ装置1は、ICチップ101のCPU111のリアルタイムトレースを行うインサーキットエミュレーターである。
この実施の形態では、ICチップ101は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、LSIなどであって、CPU(Central Processing Unit)111、並びに、システムバス112でCPU111に接続されたメモリーコントローラー113、ペリフェラルインターフェイス114および内部モジュール115(いわゆる、IP(Intellectual Property)コア)を備える。ICチップ101は、さらに、デバッグインターフェイス116を内蔵している。CPU111は、プログラムに記述された動作(ペリフェラルインターフェイス114、内部モジュール115に対するデータ入出力、メモリーコントローラー113に接続されたDRAM(Dynamic Random Access Memory)を使用したデータ処理など)を実行するプロセッサーである。デバッグインターフェイス116は、CPU111に、トレースに必要なデバッグ入力データ(CPU111で実行される各ステップでの命令、データ値、データアドレス、プログラムカウンターなどのレジスターの値などの情報)を転送する。そのデバッグインターフェイス116にデバッグ装置1が接続され、CPU111は、デバッグ実行時のデバッグ出力データ(各ステップでの、命令、データ値、データアドレス、プログラムカウンターなどのレジスターの値を含むログ情報など)をデバッグインターフェイス116に出力し、デバッグインターフェイス116は、そのデバッグ出力データをデバッグ装置1に出力する。
端末装置2は、ICチップ101のデバッグに使用すべきデバッグ入力データをデバッグ装置1に対して設定し、ICチップ101から取得されたデバッグ出力データをデバッグ装置1から取得する。
端末装置2は、例えば各種プログラムをインストールされたパーソナルコンピューターである。端末装置2は、インターフェイス21、通信装置22、表示装置23、入力装置24、通信処理部25、およびデバッグ制御部26を備える。
インターフェイス21は、デバッグ装置1との間でデータ通信を行うインターフェイスである。インターフェイス21は、例えばUSB(Universal Serial Bus)インターフェイス回路である。
通信装置22は、インターネットなどのネットワーク4に接続され、ネットワーク4を介して他の装置(クラウドサーバー3など)との間でデータ通信を行う。通信装置22は、例えばネットワークインターフェイスである。
表示装置23は、ユーザーに対して各種情報を表示する液晶ディスプレイなどである。入力装置24は、ユーザー操作を受け付けるキーボード、マウスなどである。
通信処理部25およびデバッグ制御部26は、プロセッサーでプログラムが実行されることで実現される。
通信処理部25は、通信装置22を使用して、所定のプロトコルでクラウドサーバー3との間でデータ通信を行う。
デバッグ制御部26は、デバッグ装置1を使用してICチップ101のデバッグを行う。
デバッグ制御部26は、(a)入力装置24に対するユーザー操作により指定された不具合事象を特定し、(b)通信処理部25および通信装置22を使用して、その不具合事象を指定してクラウドサーバー3にデバッグ入力データの検索を実行させ、クラウドサーバー3により管理されている複数のデバッグ入力データから、そのユーザー操作により指定された不具合事象に対応するデバッグ入力データを特定し、特定したデバッグ入力データをクラウドサーバー3からダウンロードしてデバッグ装置1に設定し、(c)デバッグ装置1にICチップ101のデバッグを実行させて、デバッグ装置1により取得されたデバッグ出力データを取得し、(d)通信処理部25および通信装置22を使用して、デバッグ装置1から取得されたデバッグ出力データを指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ出力データから、指定したデバッグ出力データに対応する不具合原因を特定する。
不具合事象としては、例えば、ICチップ101内のいずれかのレジスターの値が正常な値になっていないことが挙げられる。したがって、正常値ではないレジスターの種別に応じて、異なる不具合事象として検出される。
クラウドサーバー3は、ICチップの複数の不具合事象に対応する複数のデバッグ入力データおよびICチップの複数の不具合原因に対応する複数のデバッグ出力データをデータベースで管理する。
クラウドサーバー3は、記憶装置41、通信装置42、通信処理部43、およびデータベース管理部44を備える。
記憶装置41は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶装置である。記憶装置41は、デバッグデータ51を格納している。
デバッグデータ51は、デバッグ入力データおよびデバッグ出力データを含む。
デバッグ入力データは、主に、不具合を再現させるための制御コマンドを含む。制御コマンドには、ICチップ101を動作させるための基本制御コマンド、特殊な内部モジュール115を動作させるための制御コマンドなどが含まれる。ある不具合事象に対応するデバッグ入力データは、その不具合事象に関連付けて登録されている。
デバッグ出力データは、主に、トレース時の出力データ、制御ログ、エラーメッセージなどを含む。ある不具合事象およびその原因に対応するデバッグ出力データは、その不具合事象および原因に関連付けて登録されている。
この実施の形態では、クラウドサーバー3は、ICチップの型番、ICチップが搭載される電子機器の型番、およびICチップの内部モジュール(ここではIPコア)の型番の少なくとも1つの関連属性に関連付けて複数のデバッグ入力データをデータベースで管理するとともに、ICチップの型番、ICチップが搭載される電子機器の型番、およびICチップの内部モジュールの型番の少なくとも1つの関連属性に関連付けて複数のデバッグ出力データをデータベースで管理する。そして、端末装置のデバッグ制御部26は、(a)上述の不具合事象とともに関連属性を指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ入力データの検索を実行させ、クラウドサーバー3により管理されている複数のデバッグ入力データから、指定した不具合事象および関連属性に対応するデバッグ入力データを特定し、特定したデバッグ入力データをダウンロードしてデバッグ装置1に設定し、(b)デバッグ装置1から取得したデバッグ出力データとともにその関連属性を指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、クラウドサーバー3により管理されている複数のデバッグ出力データから、指定したデバッグ出力データおよび関連属性に対応する不具合原因を特定する。
図2は、電子機器の一例である複合機において使用されるICチップについて説明する図である。
電子機器のシリーズにおいて、ハイエンドモデル、ミドルレンジモデル、およびローエンドモデルが設定されることがある。各モデルの電子機器は型番が異なる。また、モデルチェンジによって電子機器の型番が変化しても、同一型番のICチップが搭載されることがある。また、複数のモデルにおいて同一型番のICチップ(図2におけるASIC)が使用されることが多い。また、異なる型番のICチップが使用される場合であっても、それらのICチップが同一型番の内部モジュール(図2におけるIPコア)を内蔵していることもある。
同一型番のICチップを使用する電子機器については不具合が共通している可能性が高い。また、異なる型番のICチップを使用していても内蔵モジュールの型番が同一であるICチップをそれぞれ使用する電子機器についても不具合が共通している可能性がある。したがって、デバッグ対象のICチップ101が搭載される電子機器の型番、デバッグ対象のICチップ101の型番、デバッグ対象のICチップ101の内蔵モジュール115の型番などを適宜指定してデバッグ入力データおよびデバッグ出力データを検索することで、より適切なデバッグ入力データおよびデバッグ出力データを発見することができる。したがって、ユーザーは、デバッグ対象のICチップ101や、そのICチップ101が搭載される電子機器の仕様などの詳細な情報を知らなくても、適切なデバッグ入力データおよびデバッグ出力データを発見することができる。
また、この実施の形態では、クラウドサーバー3によりデータベースで管理されているデバッグ出力データは、(a)ICチップの動作ログを含み、(b)所定の圧縮方式を使用して、不具合事象の種別、発生頻度、ICチップが搭載される電子機器の製品数、およびICチップが搭載される電子機器の出荷数のうちの少なくとも1つに応じた圧縮率で圧縮されている。不具合事象の発生頻度が低いほど、圧縮率が高くされる。ICチップが搭載される電子機器の製品数が少ないほど、圧縮率が高くされる。ICチップが搭載される電子機器の出荷数が少ないほど、圧縮率が高くされる。圧縮率が高いほど、データサイズが小さくなるが、伸張時間が長くなる。
検索時には、検索に必要なデバッグ出力データ(例えば、指定された関連属性を有するデバッグ出力データのみ)が伸張されてから検索が実行される。そのため、検索に使用される頻度の低いデバッグ出力データほど、高い圧縮率で圧縮されている。
通信装置42は、ネットワーク4に接続され、ネットワーク4を介して他の装置(端末装置2など)との間でデータ通信を行う。通信装置42は、例えばネットワークインターフェイスである。
通信処理部43およびデータベース管理部44は、プロセッサーでプログラムが実行されることで実現される。
通信処理部43は、通信装置42を使用して、所定のプロトコルで端末装置2との間でデータ通信を行う。
データベース管理部44は、デバッグデータ51とともにデータベースを構成し、通信処理部43により受信される端末装置2の要求に応じて、デバッグデータ51に対するデータ操作(データの検索、データの読み出し、データの書き込みなど)を行う。
次に、上記デバッグシステムの動作について説明する。
ユーザーは、デバッグ対象のICチップ101にデバッグ装置1を接続する。そして、端末装置2において、ユーザーは、入力装置24を操作して、そのICチップ101の不具合事象などを指定する。このとき、例えば、ICチップ101について、予め用意されている不具合事象のリストから、ICチップ101の不具合事象が選択される。
デバッグ制御部26は、そのユーザー操作を検出すると、ユーザーにより指定された不具合事象などを指定した検索要求をクラウドサーバー3に送信する。
クラウドサーバー3では、その検索要求が受信されると、データベース管理部44は、その検索要求に従って、デバッグデータ51内のデバッグ入力データを検索し、検索結果(ヒットしたデバッグ入力データのリスト)を応答として送信する。
その検索結果が受信されると、デバッグ制御部26は、その検索結果としてのヒットしたデバッグ入力データのリスト(各デバッグ入力データについて、データID、不具合事象、並びに、関連付けられている電子機器の型番、ICチップの型番、内蔵モジュールの型番などを含むリスト)を表示装置23に表示し、リストにおいてユーザー操作により選択されたデバッグ入力データをクラウドサーバー3からダウンロードする。その際、デバッグ制御部26は、そのデバッグ入力データの送信要求をクラウドサーバー3へ送信し、クラウドサーバー3のデータベース管理部44は、その送信要求により指定されたバッグ入力データをデバッグデータ51から読み出して、送信要求の応答として、通信処理部43を使用して送信する。
そして、デバッグ制御部26は、インターフェイス21を介して、ダウンロードしたデバッグ入力データをデバッグ装置1に設定し、デバッグを実行させる。デバッグ装置1は、そのデバッグ入力データに基づいてICチップ101を動作させ、動作結果であるデバッグ出力データを取得する。
デバッグ制御部26は、インターフェイス21を介して、そのデバッグ出力データをデバッグ装置1から取得すると、そのデバッグ出力データなどを指定した検索要求をクラウドサーバー3に送信する。
クラウドサーバー3では、その検索要求が受信されると、データベース管理部44は、その検索要求に従って、デバッグデータ51内のデバッグ出力データを検索し、検索結果(ヒットしたデバッグ出力データに対応する不具合原因のリスト)を応答として送信する。
その検索結果が受信されると、デバッグ制御部26は、その検索結果としてのヒットした不具合原因のリストを表示装置23に表示する。ユーザーは、そのリストを確認することで、不具合原因を見つけることができる。
以上のように、上記実施の形態によれば、クラウドサーバー3は、ICチップの複数の不具合事象に対応する複数のデバッグ入力データおよびICチップの複数の不具合原因に対応する複数のデバッグ出力データをデータベースで管理している。そして、端末装置2は、(a)ユーザー操作により指定された不具合事象を指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ入力データの検索を実行させ、クラウドサーバー3により管理されている複数のデバッグ入力データから、ユーザー操作により指定された不具合事象に対応するデバッグ入力データを特定し、特定したデバッグ入力データをデバッグ装置1に設定し、(b)デバッグ装置1から取得されたデバッグ出力データを指定してクラウドサーバー3に複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、クラウドサーバー3により管理されている複数のデバッグ出力データから、指定したデバッグ出力データに対応する不具合原因を特定する。
これにより、デバッグによってICチップ101の不具合の原因特定を簡単に行える。また、デバッグデータ51の管理にクラウドサーバー3を使用しているため、グローバルに出荷されている製品について異なる国や地域において、それぞれのユーザーが、クラウドサーバー3を使用してデバッグを行うことができる。また、それぞれの国や地域からクラウドサーバー3へ、デバッグ入力データおよびデバッグ出力データをアップロードすることで、同一事象に対して重複して行われるデバッグを減らすことができ、結果的に、デバッグ時間が短縮される。
なお、上述の実施の形態に対する様々な変更および修正については、当業者には明らかである。そのような変更および修正は、その主題の趣旨および範囲から離れることなく、かつ、意図された利点を弱めることなく行われてもよい。つまり、そのような変更および修正が請求の範囲に含まれることを意図している。
例えば、上記実施の形態において、検索時には、デバッグ入力データまたはデバッグ出力データのすべての項目について完全一致するものを発見するようにしてもよいし、デバッグ入力データまたはデバッグ出力データの一部の項目について完全一致するもの、デバッグ入力データまたはデバッグ出力データの一部の項目について部分一致するものなども併せて発見するようにしてもよい。
本発明は、例えば、システムLSIのデバッグに適用可能である。
1 デバッグ装置
2 端末装置
3 クラウドサーバー
101 ICチップ
2 端末装置
3 クラウドサーバー
101 ICチップ
Claims (3)
- ICチップに対してデバッグ入力データを供給し、前記デバッグ入力データに従って動作する前記ICチップからデバッグ出力データを取得するデバッグ装置と、
前記デバッグ装置に対して前記デバッグ入力データを設定し、前記デバッグ装置から前記デバッグ出力データを取得する端末装置と、
前記ICチップの複数の不具合事象に対応する複数のデバッグ入力データおよび前記ICチップの複数の不具合原因に対応する複数のデバッグ出力データをデータベースで管理するクラウドサーバーとを備え、
前記端末装置は、(a)前記ユーザー操作により指定された不具合事象を指定して前記クラウドサーバーに前記複数のデバッグ入力データの検索を実行させ、前記クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ入力データから、前記ユーザー操作により指定された不具合事象に対応するデバッグ入力データを特定し、特定した前記デバッグ入力データを前記デバッグ装置に設定し、(b)前記デバッグ装置から取得された前記デバッグ出力データを指定して前記クラウドサーバーに前記複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、前記クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ出力データから、指定した前記デバッグ出力データに対応する不具合原因を特定すること、
を特徴とするデバッグシステム。 - 前記クラウドサーバーは、前記ICチップの型番、前記ICチップが搭載される電子機器の型番、および前記ICチップの内部モジュールの型番の少なくとも1つの関連属性に関連付けて前記複数のデバッグ入力データを前記データベースで管理するとともに、前記ICチップの型番、前記ICチップが搭載される電子機器の型番、および前記ICチップの内部モジュールの型番の少なくとも1つの関連属性に関連付けて前記複数のデバッグ出力データを前記データベースで管理し、
前記端末装置は、(a)前記不具合事象とともに前記関連属性を指定して前記クラウドサーバーに前記複数のデバッグ入力データの検索を実行させ、前記クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ入力データから、前記不具合事象および前記関連属性に対応するデバッグ入力データを特定し、特定した前記デバッグ入力データを前記デバッグ装置に設定し、(b)前記デバッグ出力データとともに前記関連属性を指定して前記クラウドサーバーに前記複数のデバッグ出力データの検索を実行させ、前記クラウドサーバーにより管理されている複数のデバッグ出力データから、指定した前記デバッグ出力データおよび前記関連属性に対応する前記不具合原因を特定すること、
を特徴とする請求項1記載のデバッグシステム。 - 前記クラウドサーバーにより前記データベースで管理されている前記デバッグ出力データは、(a)前記ICチップの動作ログを含み、(b)不具合事象の種別、発生頻度、前記ICチップが搭載される電子機器の製品数、および前記ICチップが搭載される電子機器の出荷数のうちの少なくとも1つに応じた圧縮率で圧縮されていることを特徴とする請求項1記載のデバッグシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015127621A JP2017010431A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | デバッグシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015127621A JP2017010431A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | デバッグシステム |
Publications (1)
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JP2017010431A true JP2017010431A (ja) | 2017-01-12 |
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ID=57763641
Family Applications (1)
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JP2015127621A Pending JP2017010431A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | デバッグシステム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2017010431A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111142643A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-05-12 | 浪潮商用机器有限公司 | 一种电源芯片供电策略修改方法、装置及系统 |
WO2020166935A1 (en) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic apparatus and control method thereof |
-
2015
- 2015-06-25 JP JP2015127621A patent/JP2017010431A/ja active Pending
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WO2020166935A1 (en) * | 2019-02-13 | 2020-08-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic apparatus and control method thereof |
CN111142643A (zh) * | 2019-12-25 | 2020-05-12 | 浪潮商用机器有限公司 | 一种电源芯片供电策略修改方法、装置及系统 |
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