JP2017009827A - 電気光学装置、電気光学装置の駆動方法及び電子機器 - Google Patents

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淳一 若林
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宏行 保坂
春山 明秀
Akihide Haruyama
明秀 春山
和久 水迫
Kazuhisa Mizusako
和久 水迫
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Abstract

【課題】ディスクリネーションの発生を抑える。
【解決手段】信号線駆動回路140は、第1画素及び第2画素への書き込み期間ごとに、第1下側電極118Aと第1上側電極118Cのいずれかに第1電圧を供給し、第2下側電極118Bと第2上側電極118Dのうち第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に第2電圧を供給し、第1電圧及び第2電極を供給した以外の電極にはデータ信号を供給する。信号線駆動回路140は、第1電圧及び第2電圧の電圧値として、第1下側電極118Aと第2下側電極118Bとの電位差と、第1上側電極118Cと第2上側電極118Dとの電位差との少なくとも一方が、第1下側電極118Aに供給される電圧と第1上側電極118Cに供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定する、
【選択図】図8

Description

本発明は、ディスクリネーションの発生を抑える技術に関する。
液晶パネルにおいては、隣り合う画素間の電位差に起因して、画素電極から対向電極(又は、その逆方向)に向かうべき電界が隣り合う画素電極の方向に向かう横電界が発生し、液晶分子が所期の配向方向とは異なる方向に配向する、ディスクリネーションが発生することがある。ディスクリネーションの発生は、液晶パネルの表示品位を低下させる原因となる。特許文献1は、ディスクリネーションの発生を抑えるための技術を開示している。
特開2009−25417号公報
ところで、横電界が強くなる画素間の印加電圧の差を小さくするように、これらのうちの一方又は両方の画素の表示データを補正すれば、横電界が弱くなってディスクリネーションの発生を抑えられる。しかしながら、この画素間の電位差を小さくするために印加電圧の変化を大きくしてしまうと、この電圧変化に伴う表示内容の変化がユーザーに視認されやすくなり、表示背反の発生という別の問題が生じることがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ディスクリネーションの発生を抑えることである。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、第1下側スイッチング素子、第1下側電極、第1上側スイッチング素子、及び第1上側電極を備える第1画素と、前記第1画素に対して列方向と行方向の少なくとも一方に並び、第2下側スイッチング素子、第2下側電極、第2上側スイッチング素子、及び第2上側電極を備える第2画素と、前記第1下側電極、前記第1上側電極、前記第2下側電極及び前記第2上側電極に、第1電圧、第2電圧、及びデータ信号のいずれかを供給する信号供給部と、を備え、前記信号供給部は、前記第1画素及び前記第2画素への書き込み期間ごとに、前記第1下側電極と前記第1上側電極のいずれかに前記第1電圧を供給し、前記第2下側電極と前記第2上側電極のうち前記第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、前記第1電圧及び前記第2電極を供給した以外の電極には前記データ信号を供給し、前記信号供給部は、前記第1電圧及び前記第2電圧の電圧値として、前記第1下側電極と前記第2下側電極との電位差と、前記第1上側電極と前記第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、前記第1下側電極に供給される電圧と前記第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定することを特徴とする。
前記一態様によれば、信号供給部は、第1画素及び第2画素への書き込み期間ごとに、第1下側電極と第1上側電極のいずれかに第1電圧を供給し、第2下側電極と第2上側電極のうち第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、第1電圧及び第2電極を供給した以外の電極にはデータ信号を供給する。また、信号供給部は、第1電圧及び第2電圧の電圧値として、第1下側電極と第2下側電極との電位差と、第1上側電極と第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、第1下側電極に供給される電圧と第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定する。したがって、ディスクリネーションの発生を抑える。
上述した電気光学装置の一態様において、複数の前記第1画素及び前記第2画素が、市松模様状に交互に設けられるようにしてもよい。この場合には、行方向及び列方向の両方の方向において、第1画素及び第2画素への書き込み期間ごとに、第1下側電極と第1上側電極のいずれかに第1電圧を供給し、第2下側電極と第2上側電極のうち第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、第1電圧及び第2電極を供給した以外の電極にはデータ信号を供給する。また、第1電圧及び第2電圧の電圧値として、第1下側電極と第2下側電極との電位差と、第1上側電極と第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、第1下側電極に供給される電圧と第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定する。したがって、行方向及び列方向の両方の方向において、第1画素電極に供給する電圧と第2画素電極に供給する電圧との電位差を前記最大の電位差の1/2以下とすることが容易となり、ディスクリネーションの発生を抑える。
上述した電気光学装置の一態様において、複数の前記第1画素及び前記第2画素のそれぞれが、行方向または列方向にライン状に並べられ、前記第1画素のラインと前記第2画素のラインが交互に設けられるようにしてもよい。この場合には、この場合には、行方向または列方向において、第1画素及び第2画素への書き込み期間ごとに、第1下側電極と第1上側電極のいずれかに第1電圧を供給し、第2下側電極と第2上側電極のうち第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、第1電圧及び第2電極を供給した以外の電極にはデータ信号を供給する。また、第1電圧及び第2電圧の電圧値として、第1下側電極と第2下側電極との電位差と、第1上側電極と第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、第1下側電極に供給される電圧と第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定する。したがって、行方向または列方向において、第1画素電極に供給する電圧と第2画素電極に供給する電圧との電位差を前記最大の電位差の1/2以下とすることが容易となり、ディスクリネーションの発生を抑える。
本発明に係る電子機器は、上述した本発明に係る電気光学装置を備える。そのような電子機器は、液晶ディスプレイ等の表示装置において、ディスクリネーションの発生が抑えられ、画質を向上させることができる。
本発明に係る電気光学装置の駆動方法の一態様は、第1下側スイッチング素子、第1下側電極、第1上側スイッチング素子、及び第1上側電極を備える第1画素と、前記第1画素に対して列方向と行方向の少なくとも一方に並び、第2下側スイッチング素子、第2下側電極、第2上側スイッチング素子、及び第2上側電極を備える第2画素と、前記第1下側電極、前記第1上側電極、前記第2下側電極及び前記第2上側電極に、第1電圧、第2電圧、及びデータ信号のいずれかを供給する信号供給部と、を備える電気光学装置の駆動方法であって、前記第1画素及び前記第2画素への書き込み期間ごとに、前記第1下側電極と前記第1上側電極のいずれかに前記第1電圧を供給し、前記第2下側電極と前記第2上側電極のうち前記第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、前記第1電圧及び前記第2電極を供給した以外の電極には前記データ信号を供給し、前記第1電圧及び前記第2電圧の電圧値として、前記第1下側電極と前記第2下側電極との電位差と、前記第1上側電極と前記第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、前記第1下側電極に供給される電圧と前記第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定することを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係る電気光学装置の構成を示すブロック図である。 電気光学装置の液晶パネルの構成を示す図である。 画素の構成を示す回路図である。 下基板の電極の配置を示す図である。 上基板の電極の配置を示す図である。 第1下側電極及び第2下側電極と走査線の接続を説明する図である。 第1上側電極及び第2上側電極と走査線の接続を説明する図である。 電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。 第1行第1列の画素と第1行第2列の画素の両方において白色表示を行った際の各電極の電位差を示す図である。 第1行第1列の画素において白色表示を行い、第1行第2列の画素において中間色表示を行った際の各電極の電位差示す図である。 第1行第1列の画素において中間色表示を行い、第1行第2列の画素において白色表示を行った際の各電極の電位差を示す図である。 第1行第1列の画素と第1行第2列の画素の両方において中間色表示を行った際の各電極の電位差を示す図である。 第1行第1列の画素において白色表示を行い、第1行第2列の画素において黒色表示を行った際の各電極の電位差を示す図である。 第1行第1列の画素において黒色表示を行い、第1行第2列の画素において白色表示を行った際の各電極の電位差を示す図である。 第1行第1列の画素と第1行第2列の画素の両方において黒色表示を行った際の各電極の電位差を示す図である。 第1行第1列から第8行第6列の8行×6列の表示領域において、第3行第3列から第3行第6列までと第4行第3列から第4行第6列までの画素は中間色表示を行い、他の画素は白色表示を行った場合の第1フィールドにおける上基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第1フィールドにおける下基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第2フィールドにおける上基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第2フィールドにおける下基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第3フィールドにおける上基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第3フィールドにおける下基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第4フィールドにおける上基板の電極の電圧値を示す図である。 図15の場合の第4フィールドにおける下基板の電極の電圧値を示す図である。 第1下側電極と第2下側電極間の電位差及び第1上側電極と第2上側電極間の電位差を示す図である。 第2実施形態における第1下側電極及び第2下側電極と走査線の接続を説明する図である。 第2実施形態における第1上側電極及び第2上側電極と走査線の接続を説明する図である。 第2実施形態における第1下側電極及び第2下側電極と走査線の接続を説明する図である。 第2実施形態における電気光学装置の動作を示すタイミングチャートである。 電子機器の他の例を示す説明図である。 電子機器の他の例を示す説明図である。 電子機器の一例を示す説明図である。 比較例における画素電極間の電位差を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る電気光学装置の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、電気光学装置1の構成は、タイミング制御回路10と、液晶パネル100と、表示制御回路20とを備えている。
タイミング制御回路10は、各種の制御信号を生成して、図示せぬ上位装置から与えられる同期信号Syncに同期して電気光学装置1の各部を制御する。表示制御回路20は、電気光学装置1の表示を制御する。表示制御回路20には、同期信号Syncに同期して外部装置から入力表示データDa-inが入力される。
入力表示データDa-inは、液晶パネル100が有する複数画素(後述する、表示領域101)の各画素の階調レベルを指定するデジタルデータである。階調レベルは、画素の明るさのレベルを規定するパラメーターである。ここでは、入力表示データDa-inを8ビットとして、画素で表現すべき階調レベルを、十進値で最も暗い「0」から最も明るい「255」までの「1」刻みで256階調を指定している。
入力表示データDa-inは、同期信号Syncに含まれる垂直走査信号、水平走査信号及びドットクロック信号(いずれも図示省略)に従った走査の順番で供給される。表示制御回路20は、入力表示データDa-inを処理して表示データDa-outを液晶パネル100に出力する。
液晶パネル100は、例えば、各画素をトランジスターなどのスイッチング素子により駆動するアクティブ・マトリクス型の表示装置(表示部)である。液晶パネル100は、表示制御回路20から供給される表示データDa-outに基づいて画像を表示する。
なお、入力表示データDa-inは液晶パネル100の各画素(後述する画素110)の階調レベルを指定するものであるが、階調レベルに応じて液晶素子の印加電圧が定まるので、入力表示データDa-inは液晶素子の印加電圧を指定するものといって差し支えない。
図2は、液晶パネル100の構成を示す図である。図1に示すように、液晶パネル100のうち画像が表示される表示領域101では、X方向に延在するm行の走査線112と、Y方向に延在して走査線112に直交するn列の信号線114が形成される(m,nは自然数)。各信号線114と各走査線112とは互いに電気的に絶縁を保つように設けられる。そして、これらm行の走査線112とn列の信号線114との交点のそれぞれに対応して、画素110がそれぞれ設けられる。したがって、この実施形態では、表示領域101において、画素110が縦m行×横n列でマトリクス状に配列される。
表示領域101の周辺には、走査線駆動回路130と信号線駆動回路140とが配置される。走査線駆動回路130は、タイミング制御回路10から供給される選択信号Yctrによって指定される走査線112を選択する。走査線駆動回路130は、選択した走査線112に対する走査信号を選択電圧に相当するHレベルとする一方、他の走査線112に対する走査信号を非選択電圧に相当するLレベルとする。
信号供給部としての信号線駆動回路140は、表示データDa-outに基づいて、いわゆる電圧変調方式で画素110を駆動するものである。具体的には、信号線駆動回路140は、タイミング制御回路10から供給される選択信号Xctrに従って1〜n列目の信号線114に、それぞれ表示データDa-outに応じた大きさの電圧のデータ信号を供給する。また、本実施形態においは、データ信号だけでなく、信号線駆動回路140は、コモン電圧COM1、コモン電圧COM2を信号線114に供給する。詳しくは後述する。
液晶パネル100を駆動することによって、画像の1コマ分を表示させるのに要する画像表示期間はフレームと呼ばれる。その期間は、例えば同期信号Syncに含まれる垂直走査信号の周波数が60Hzであれば、その逆数である16.7ミリ秒である。
以上の構成を有する走査線駆動回路130及び信号線駆動回路140の協働により、電気光学装置1における駆動回路が実現される。
画素110は、下側電極と上側電極とで液晶を挟持した液晶素子を有し、走査線112が選択されたときに、信号線114に供給されたデータ信号が下側電極または上側電極に印加されるものである。
図3は、画素110の等価回路を示す図である。本実施形態においては、液晶パネル100は下基板と上基板とで構成されている。図3に示すように、下基板の画素110Bは、走査線112と信号線114との交差に対応して、第1下側電極118Aと第2下側電極118Aとを備えている。また、上基板の画素110Uは、走査線112と信号線114との交差に対応して、第1上側電極118Cと第2上側電極118Dとを備えている。第1下側電極118Aと第1上側電極118Cとで液晶を挟持した液晶素子、及び、第2下側電極118Bと第1上側電極118Dとで液晶を挟持した液晶素子が配列された構成である。
画素110の等価回路では、液晶素子に対して並列に補助容量(蓄積容量)125が設けられる。補助容量125は、一端が第1下側電極118A、第2下側電極118B、第1上側電極118Cまたは第2上側電極118Dに接続され、他端が容量線115に共通接続される。容量線115は時間的に一定の電圧に保たれている。
ここで、走査線112がHレベルになると、その走査線にゲート電極が接続されたTFT116がオンとなり、第1下側電極118A、第2下側電極118B、第1上側電極118C、及び第2上側電極118Dが信号線114に接続される。このため、走査線112がHレベルであるときに、信号線114に後述するコモン電圧、あるいは階調に応じた大きさの電圧のデータ信号が供給されると、当該コモン電圧またはデータ信号は、オンしたTFT116を介して第1下側電極118A、第2下側電極118B、第1上側電極118C、または第2上側電極118Dに供給される。走査線112がLレベルになると、TFT116はオフするが、第1下側電極118A、第2下側電極118B、第1上側電極118C、及び第2上側電極118Dに印加された電圧は、液晶素子120の容量性及び補助容量125によって保持される。
液晶素子では、第1下側電極118Aと第2上側電極118D、または第2下側電極118Bと第1上側電極118Cによって生じる電界に応じて液晶の分子配向状態が変化する。このため、液晶素子は、透過型であれば、印加・保持電圧に応じた透過率となる。液晶パネル100では、液晶素子ごとに透過率が変化するので、画素110の各々が液晶素子を有する。
本実施形態においては、液晶をVA(Vertical Alignment)方式として、液晶素子120が電圧無印加時において黒状態となるノーマリーブラックモードである。
本実施形態の第1下側電極118Aと第2下側電極118Bは、図4に示すように、市松模様状に行方向及び列方向に交互に配置されている。同様に、本実施形態の第1上側電極118Cと第2上側電極118Dは、図5に示すように、市松模様状に行方向及び列方向に交互に配置されている。
下基板における信号線114−1Bまたは信号線114−2B、あるいは、上基板における信号線114−1Uまたは信号線114−2Uには、コモン電圧COM1、コモン電圧COM2、またはデータ信号が供給される。コモン電圧COM1またはコモン電圧COM2の電圧値は、固定の電圧値ではなく、例えば2フィールドごとに切り換えられる。一例として、本実施形態では、コモン電圧COM1とコモン電圧COM2として、7.00V及び10.75Vの電圧値を、第1下側電極118A、第2下側電極118B、第1上側電極118C、あるいは第2上側電極118Dに供給する。
具体的には、第1フィールドでは、10.75Vのコモン電圧COM1を第1下側電極118Aに供給し、7.00Vのコモン電圧COM2を第2上側電極118Dに供給する。第2フィールドでは、10.75Vのコモン電圧COM1を第1上側電極118Cに供給し、7.00Vのコモン電圧COM2を第2下側電極118Bに供給する。第3フィールドでは、7.00Vのコモン電圧COM1を第1上側電極118Cに供給し、10.75Vのコモン電圧COM2を第2下側電極118Bに供給する。第4フィールドでは、7.00Vのコモン電圧COM1を第1下側電極118Aに供給し、10.75Vのコモン電圧COM2を第2上側電極118Dに供給する。
液晶の劣化を防止するために、画素容量を交流駆動することが原則であるが、液晶素子を交流駆動する場合に、ある階調レベルを表現するように画素を駆動する際に、振幅中心電圧となるコモン電圧に対して、画素電極の電圧を高位側とする正極性と、振幅中心電圧となるコモン電圧に対して、画素電極の電圧を低位側とする負極性との2種類が必要となる。
なお、実施形態の電圧については、液晶素子の印加電圧を除き、特に明記しない限り図示省略した接地電位を電圧ゼロの基準とする。液晶素子の印加電圧は、第1下側電極118Aと第1上側電極118Cの電圧との電位差、または、第2下側電極118Bと第2上側電極118Dの電圧との電位差である。液晶素子に階調レベルに応じた電圧を保持させる際、書込極性が正極性の場合には、第1下側電極118Aに供給されるコモン電圧COM1よりも第1上側電極118Cの電位が低くなる。また、第2上側電極118Dに供給されるコモン電圧COM2よりも第2下側電極118Bの電位が高くなる。
書込極性が負極性の場合には、第1上側電極118Cに供給されるコモン電圧COM1よりも第1下側電極118Aの電位が低くなる。また、第2下側電極118Bに供給されるコモン電圧COM2よりも第2上側電極118Dの電位が高くなる。
本実施形態では、図6に示すように、下基板においては、第1下側電極118Aには、信号線114−1Bが接続され、第2下側電極118Bには、信号線114−2Bが接続される。信号線114−1Bおよび信号線114−2Bには、データ信号だけでなく、コモン電圧COM1とコモン電圧COM2も供給される。例えば、第1下側電極118Aにコモン電圧COM1が供給される場合には、第2下側電極118Bにデータ信号が供給される。また、第1下側電極118Aにデータ信号が供給される場合には、第2下側電極118Bにコモン電圧COM2が供給される。
図7に示すように、上基板においては、第1上側電極118Cには、信号線114−1Uが接続され、第2上側電極118Dには、信号線114−2Uが接続される。信号線114−1Uおよび信号線114−2Uには、データ信号だけでなく、コモン電圧COM1とコモン電圧COM2も供給される。例えば、第1上側電極118Cにコモン電圧COM1が供給される場合には、第2上側電極118Dにデータ信号が供給される。また、第1上側電極118Cにデータ信号が供給される場合には、第2上側電極118Dにコモン電圧COM2が供給される。
次に、一例として、X方向(列方向)に8画素、及びY方向(行方向)に6画素が配置された8×6画素の液晶パネルに、白色表示、中間調であるグレイ表示、及び黒色表示をさせた場合の第1下側電極118A、第2下側電極118B、第1上側電極118C、及び第2上側電極118Dの電圧値について説明する。なお、以下の説明においては、1フレーム期間(一画像表示期間)では同じ画像を表示するものとする。また、グレイ表示画素の画素電極電位は、対向電極に対して2.5Vに限定される訳ではなく、8ビット階調の電位を取り得る。
図8はこの動作例のタイミングチャートである。図8において、下基板の信号線114−1Bに供給されるHは10.75Vのコモン電圧COM1を示し、Lは7.00Vのコモン電圧COM1を示し、Dはデータ信号を示す。同様に、下基板の信号線114−2Bに供給されるHは10.75Vのコモン電圧COM2を示し、Lは7.00Vのコモン電圧COM2を示し、Dはデータ信号を示す。
また、上基板の信号線114−1Uに供給されるHは10.75Vのコモン電圧COM1を示し、Lは7.00Vのコモン電圧COM1を示し、Dはデータ信号を示す。同様に、上基板の信号線114−2Uに供給されるHは10.75Vのコモン電圧COM2を示し、Lは7.00Vのコモン電圧COM2を示し、Dはデータ信号を示す。
なお、図8のタイミングチャートは、図6における領域R1Bの信号線114−1B及び信号線114−2Bに接続され、かつ、図7における領域R1Uの信号線114−1U及び信号線114−2Uに接続された画素の動作例を示している。
図9は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)と、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)に対応する画素とに、いずれも白色を表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性の第1パターン(以下、正極性1とする)であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには5.75Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには12.00Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性の第1パターン(以下、負極性1とする)であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには5.75Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには12.00Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性の第2パターン(以下、正極性2とする)であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには12.00Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには5.75Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性の第2パターン(以下、負極性2とする)であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには12.00Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには5.75Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差はいずれの場合も1.25Vであり、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差もいずれの場合も1.25Vである。
図10は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)に白色を表示させ、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)に対応する画素に中間色であるグレイを表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには5.75Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには7.00Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには5.75Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには9.50Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには12.00Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには8.25Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには12.00Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには8.25Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差はいずれの場合も1.25Vであり、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差も、いずれの場合も1.25Vである。
図11は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)に中間色であるグレイを表示させ、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)に対応する画素に白色を表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには8.25Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには12.00Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには8.25Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには12.00Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには9.50Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには5.75Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには9.50Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには5.75Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差はいずれの場合も1.25Vであり、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差も、いずれの場合も1.25Vである。
図12は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)、並びに、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)にいずれも中間色であるグレイを表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには8.25Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには9.50Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには8.25Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには9.50Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには9.50Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには8.25Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには9.50Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには8.25Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差はいずれの場合も1.25Vであり、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差も、いずれの場合も1.25Vである。
図13は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)に白色を表示させ、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)に黒色を表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには5.75Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには7.00Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには5.75Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには7.00Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには12.00Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには10.75Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには12.00Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには10.75Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差は第1フィールドと第4フィールドにおいては3.75Vであり、第2フィールドと第3フィールドでは1.25Vである。また、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差は、第2フィールドと第3フィールドにおいては3.75Vであり、第1フィールドと第4フィールドでは1.25Vである。
図14は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)に黒色を表示させ、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)に白色を表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには10.75Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには12.00Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには10.75Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには12.00Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには7.00Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには5.75Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには7.00Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには5.75Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差は第2フィールドと第3フィールドにおいては3.75Vであり、第1フィールドと第4フィールドでは1.25Vである。また、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差は、第1フィールドと第4フィールドにおいては3.75Vであり、第2フィールドと第3フィールドでは1.25Vである。
図15は、第1下側電極118A及び第1上側電極118Cに対応する画素(例えば第1行第1列の画素)、及び、当該画素に隣り合う第2下側電極118B及び第2上側電極118Dに対応する画素(例えば第1行第2列の画素)の双方に黒色を表示させる場合のコモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値、及び、データ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1とコモン電圧COM2の電圧値は実線で示されており、データ信号の電圧値は点線で示されている。また、下基板は斜線の四角形で示され、上基板は白色の四角形で示されている。
第1フィールドは、正極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには10.75Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには7.00Vのデータ信号が供給される。
第2フィールドは、負極性1であり、10.75Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、7.00Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには10.75Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには7.00Vのデータ信号が供給される。
第3フィールドは、正極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1上側電極118Cに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2下側電極118Bに供給される。第1上側電極118Cに対向する第1下側電極118Aには7.00Vのデータ信号が供給され、第2下側電極118Bに対向する第2上側電極118Dには10.75Vのデータ信号が供給される。
第4フィールドは、負極性2であり、7.00Vのコモン電圧COM1が第1下側電極118Aに供給され、10.75Vのコモン電圧COM2が第2上側電極118Dに供給される。第1下側電極118Aに対向する第1上側電極118Cには7.00Vのデータ信号が供給され、第2上側電極118Dに対向する第2下側電極118Bには10.75Vのデータ信号が供給される。
この場合には、隣り合う第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差、及び、隣り合う第1上側電極118Cと第2上側電極118Dの電位差は、いずれの場合も3.75Vである。
図16は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、正極性1における上基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
また、図17は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、正極性1における下基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
図18は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、負極性1における上基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
また、図19は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、負極性1における下基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
図20は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、正極性2における上基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
また、図21は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、正極性2における下基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
図22は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、負極性2における上基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
また、図23は、第3行、第3列の画素から、第3行、第6列の画素まで、及び、第4行、第3列の画素から、第4行、第6列の画素までに中間色のグレイを表示させ、その他の画素には白色を表示させる場合に、負極性2における下基板のコモン電圧COM1、コモン電圧COM2、及びデータ信号の電圧値を示す図である。コモン電圧COM1及びコモン電圧COM2には下線を付している。
図32に示す従来の比較例においては、コモン電圧が7.00Vで固定であるために、隣接する画素間で白色と中間色であるグレイを表示させる場合には、画素電極間の電位差は2.50Vとなる。
しかし、本実施形態においては、図16ないし図23から明らかなように、第1下側電極118Aと第2下側電極118Bの電位差、及び、第1上側電極118C及び第2上側電極118Dの電位差は、図24に示すようにいずれの場合も1.25Vであることがわかる。
以上のように、本実施形態によれば、従来の比較例に比べてドメイン量を低減することができる。
また、下基板と上基板を用いた場合には、従来は、信号線駆動回路が2つの基板分必要であったが、本実施形態においては、下基板と上基板とで対向する一対の電極の片側をコモン電圧COM1またはコモン電圧COM2とするため、信号線駆動回路が1つの基板分で済み、コストダウンを図ることができる。
<第2実施形態>
次に、図25ないし図28を参照しつつ本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、上基板と下基板のそれぞれにおいて、1画素につき2本の走査線と2つのTFTを備えており、1つのTFTは信号線に接続され、他のTFTはコモン電圧が供給される保持配線に接続されている。
図25及び図27は下基板における電極と配線の関係を示す図であり、第1下側電極118Aと第2下側電極118Bには、2つのTFT116−1B,116−2Bが設けられており、TFT116−1B,116−2Bのゲート端子には、走査線112−1B,112−2Bがそれぞれ接続されている。また、TFT116−1B,116−2Bのドレイン端子またはソース端子には信号線(図示せず)が接続され、もう一方のソース端子またはドレイン端子には、コモン電圧COM1、コモン電圧COM2が供給される保持配線117−1B,117−2Bが接続される。
図26は上基板における電極と配線の関係を示す図であり、第1上側電極118Cと第2上側電極118Dには、2つのTFT116−1U,116−2Uが設けられており、TFT116−1U,116−2Uのゲート端子には、走査線112−1U,112−2Uがそれぞれ接続されている。また、TFT116−1U,116−2Uのドレイン端子またはソース端子には信号線(図示せず)が接続され、もう一方のソース端子またはドレイン端子には、コモン電圧COM1、コモン電圧COM2が供給される保持配線117−1U,117−2Uが接続される。
図28は本実施形態の動作例のタイミングチャートである。図28を参照して本実施形態における正極性1から負極性1に遷移する場合の動作を説明する。
まず、下基板においては、保持配線117−1Bに10.75Vのコモン電圧COM1が供給され、走査線CSAが一斉にHレベルになると、第1下側電極118Aに10.75Vのコモン電圧COM1が供給される。また、上基板においては、保持配線117−2Uに7.00Vのコモン電圧COM2が供給され、走査線CSBが一斉にHレベルになると、第2上側電極118Dに7.00Vのコモン電圧COM2が供給される。
次に、走査線Y01がHレベルとなり、信号線に12.00Vが書き込まれると、走査線Y01に接続された第2下側電極118Bに12.00Vが書き込まれる。また、走査線Y23がHレベルとなり、信号線に12.00Vが書き込まれると、走査線Y23に接続された第2下側電極118Bに12.00Vが書き込まれる。さらに、走査線Y45がHレベルとなり、信号線に12.00Vが書き込まれると、走査線Y45に接続された第2下側電極118Bに12.00Vが書き込まれる。
一方、上基板では、走査線Y12がHレベルとなり、信号線に5.75Vが書き込まれると、走査線Y12に接続された第1上側電極118Cに5.75Vが書き込まれる。また、走査線Y34がHレベルとなり、信号線に5.75Vが書き込まれると、走査線Y34に接続された第1上側電極118Cに5.75Vが書き込まれる。さらに、走査線Y56がHレベルとなり、信号線に5.75Vが書き込まれると、走査線Y56に接続された第1上側電極118Cに5.75Vが書き込まれる。
次に、負極性1では、下基板においては、保持配線117−2Bに7.00Vのコモン電圧COM2が供給され、走査線CSBが一斉にHレベルになると、第2下側電極118Bに7.00Vのコモン電圧COM2が供給される。また、上基板においては、保持配線117−1Uに10.75Vのコモン電圧COM1が供給され、走査線CSAが一斉にHレベルになると、第1上側電極118Cに10.75Vのコモン電圧COM1が供給される。
次に、走査線Y12がHレベルとなり、信号線に5.75Vが書き込まれると、走査線Y01に接続された第1下側電極118Aに5.75Vが書き込まれる。また、走査線Y34がHレベルとなり、信号線に5.75Vが書き込まれると、走査線Y34に接続された第1下側電極118Aに5.75Vが書き込まれる。さらに、走査線Y56がHレベルとなり、信号線に5.75Vが書き込まれると、走査線Y56に接続された第1下側電極118Aに5.75Vが書き込まれる。
一方、上基板では、走査線Y01がHレベルとなり、信号線に12.00Vが書き込まれると、走査線Y01に接続された第2上側電極118Dに12.00Vが書き込まれる。また、走査線Y23がHレベルとなり、信号線に12.00Vが書き込まれると、走査線Y23に接続された第2上側電極118Dに12.00Vが書き込まれる。さらに、走査線Y45がHレベルとなり、信号線に12.00Vが書き込まれると、走査線Y45に接続された第2上側電極118Dに12.00Vが書き込まれる。
以上のように、本実施形態によれば、第1実施形態と同様にドメインを低減でるだけでなく、上下基板に対して、同時に1行飛ばしで書き込みを行うことができるため、1画面の書き込み時間を半分にすることができる。つまり、倍速駆動に対応することが可能となる。
<変形例>
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に述べる各種の変形が可能である。また、各実施形態及び各変形例を適宜組み合わせてもよいことは勿論である。
(1)上述した各実施形態においては、第1下側電極118A及び第2下側電極118B、並びに第1上側電極118C及び第2上側電極118Dを市松模様状に配置した例について説明したが、本発明はこのような構成に限定されるものではなく、例えば、第1下側電極118A及び第2下側電極118B、並びに第1上側電極118C及び第2上側電極118Dをライン状に交互に配置してもよい。
(2)上述した各実施形態においては、第1フィールドから第4フィールドまでの書き込み極性を、正極性1、負極性1、正極性2、及び負極性2の順序としたが、本発明はこの構成に限定されるものではない。例えば、正極性1、負極性2、正極性2、及び負極性1にしてもよい。いずれの場合でも、極性バランスを確保することができる。また、負極性から開始してもよい。
<応用例>
この発明は、各種の電子機器に利用され得る。図29ないし図31は、この発明の適用対象となる電子機器の具体的な形態を例示するものである。
図29は、電気光学装置を採用した可搬型のパーソナルコンピューターの斜視図である。パーソナルコンピューター2000は、各種の画像を表示する電気光学装置1と、電源スイッチ2001やキーボード2002が設置された本体部2010とを具備する。
図30は、携帯電話機の斜視図である。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001およびスクロールボタン3002と、各種の画像を表示する電気光学装置1とを備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。本発明はこのような携帯電話機にも適用可能である。
図31は、電気光学装置を採用した投射型表示装置(3板式のプロジェクター)4000の構成を示す模式図である。この投射型表示装置4000は、相異なる表示色R、G、Bに各々対応する3個の電気光学装置1(1R,1G,1B)を含んでいる。照明光学系4001は、照明装置(光源)4002からの出射光のうち赤色成分rを電気光学装置1Rに供給し、緑色成分gを電気光学装置1Gに供給し、青色成分bを電気光学装置1Bに供給する。各電気光学装置1は、照明光学系4001から供給される各単色光を表示画像に応じて変調する光変調器(ライトバルブ)として機能する。投射光学系4003は、各電気光学装置1からの出射光を合成して投射面4004に投射する。本発明はこのような液晶プロジェクターにも適用可能である。
なお、本発明が適用される電子機器としては、図1、図29ないし図31に例示した機器のほか、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistants),デジタルスチルカメラ,テレビ,ビデオカメラ,カーナビゲーション装置,車載用の表示器(インパネ),電子手帳,電子ペーパー,電卓,ワードプロセッサー,ワークステーション,テレビ電話,POS端末,プリンター,スキャナー,複写機,ビデオプレーヤ,タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。
1…電気光学装置、10…タイミング制御回路、20…表示制御回路、100…液晶パネル、101…表示領域、110B,110U…画素、112,112−1B,112−2B,112−1U,112−2U…走査線、114,114−1B,114−1U,114−2B,114−2U…信号線、115…容量線、117−1B,117−2B,117−1U,117−2U…保持配線、118A…第1下側電極、118B…第2下側電極、118C…第1上側電極、118D…第2上側電極、125…補助容量、130…走査線駆動回路、140…データ線駆動回路。

Claims (5)

  1. 第1下側スイッチング素子、第1下側電極、第1上側スイッチング素子、及び第1上側電極を備える第1画素と、
    前記第1画素に対して列方向と行方向の少なくとも一方に並び、第2下側スイッチング素子、第2下側電極、第2上側スイッチング素子、及び第2上側電極を備える第2画素と、
    前記第1下側電極、前記第1上側電極、前記第2下側電極及び前記第2上側電極に、第1電圧、第2電圧、及びデータ信号のいずれかを供給する信号供給部と、を備え、
    前記信号供給部は、前記第1画素及び前記第2画素への書き込み期間ごとに、前記第1下側電極と前記第1上側電極のいずれかに前記第1電圧を供給し、前記第2下側電極と前記第2上側電極のうち前記第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、前記第1電圧及び前記第2電極を供給した以外の電極には前記データ信号を供給し、
    前記信号供給部は、前記第1電圧及び前記第2電圧の電圧値として、前記第1下側電極と前記第2下側電極との電位差と、前記第1上側電極と前記第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、前記第1下側電極に供給される電圧と前記第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定する、
    ことを特徴とする電気光学装置。
  2. 複数の前記第1画素及び前記第2画素が、市松模様状に交互に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  3. 複数の前記第1画素及び前記第2画素のそれぞれが、行方向または列方向にライン状に並べられ、前記第1画素のラインと前記第2画素のラインが交互に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
  5. 第1下側スイッチング素子、第1下側電極、第1上側スイッチング素子、及び第1上側電極を備える第1画素と、前記第1画素に対して列方向と行方向の少なくとも一方に並び、第2下側スイッチング素子、第2下側電極、第2上側スイッチング素子、及び第2上側電極を備える第2画素と、前記第1下側電極、前記第1上側電極、前記第2下側電極及び前記第2上側電極に、第1電圧、第2電圧、及びデータ信号のいずれかを供給する信号供給部と、を備える電気光学装置の駆動方法であって、
    前記第1画素及び前記第2画素への書き込み期間ごとに、前記第1下側電極と前記第1上側電極のいずれかに前記第1電圧を供給し、
    前記第2下側電極と前記第2上側電極のうち前記第1電圧を供給した電極とは逆側の電極に前記第2電圧を供給し、前記第1電圧及び前記第2電極を供給した以外の電極には前記データ信号を供給し、
    前記第1電圧及び前記第2電圧の電圧値として、前記第1下側電極と前記第2下側電極との電位差と、前記第1上側電極と前記第2上側電極との電位差との少なくとも一方が、前記第1下側電極に供給される電圧と前記第1上側電極に供給される電圧との最大の電位差の1/2以下となる電圧値を設定する、
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
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