JP2017009006A - パイプライン接合部用防護部材、パイプラインおよびその敷設工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】敷設船工法によりパイプラインを敷設するに際して、敷設船上で行う接合部へのコンクリートの打設工程およびコンクリートの硬化工程を不要にして、パイプラインの敷設に要する時間の短縮化を図ることができるパイプライン接合部用防護部材を提供する。【解決手段】被覆層8とコンクリート層9とからなる防護層10が巻かれたパイプラインを敷設船工法により敷設する際に、パイプラインの接合部12に装着されるパイプライン接合部用防護部材1において、接合部12を覆う2個のコンクリート製の防護片1aからなり、防護片1aは、締結手段により管状に締結可能であり、防護部材1は、接合部12の外面を覆う被覆材13を有している。【選択図】図4
Description
この発明は、パイプライン接合部用防護部材、パイプラインおよびその敷設工法、特に、海底や河川底等にパイプラインを敷設するに際して、パイプラインの敷設に要する時間の短縮化を図ることができる、パイプライン接合部用防護部材、この部材を装着したパイプラインおよびその敷設工法に関するものである。
例えば、海底へのガス管用パイプラインの敷設工法には、敷設船上で鋼製パイプを溶接により接合しながら順次、パイプを海底に繰り出す敷設船工法がある。この敷設船工法の一例が特許文献1に開示されている。以下、この敷設船工法を従来敷設船工法といい、図面を参照しながら説明する。
図5は、従来敷設船工法によりパイプラインを海底に敷設する状態を示す説明図、図6は、着脱治具によりパイプにフロートを取り付け、離脱用ロープを配置した状態を示す斜視図、図7は、着脱治具を示す斜視図である。
従来敷設船工法によれば、図5に示すように、パイプ21は、敷設船22上で順次、溶接により接合され、パイプラインの敷設線に沿って敷設船22を前進させることにより、船尾に取り付けたスティンガー23上を滑らせて海底24に敷設される。
パイプ21の外面には、被覆層25とこの上に設けられたコンクリート層26とからなる防護層27が巻かれて重力が重くなっているため(図6参照)、スティンガー23の浮力のみでは浮力が不足して適切な敷設線形が得られない。そこで、パイプ21の長手方向に沿って所定間隔毎に浮力を増して、パイプ21の水中重力を軽減するため、補助的にフロート28が取り付けられている。
なお、図5から図7において、29は、取付バンド30の輪、31は、着脱治具、32は、着脱用ロープ、33は、作業船、34は、ブイである。
上述したように、従来敷設船工法によれば、パイプ21は、敷設船22の船尾から海底24に向かって斜めに設置したスティンガー23上を滑り、パイプ21に過大な曲げ応力が作用しないように、フロート28により適切な敷設線形を維持しながら海底24に敷設される。
上述したように、パイプ21の外面には、投錨等に対する防護と浮力対応の重りの機能を兼ねて、製管工場等において、塗履層25とコンクリート層26とからなる防護層27が巻かれている。防護層27が巻かれたパイプ21を敷設船22上で接合するには、パイプ21の端部処理を行なった後、溶接し、次いで、溶接部の非破壊検査をした後、溶接部にコンクリート巻きを行っていた。
また、従来敷設船工法以外の敷設船工法として、敷設船22にパイプ21へ張力を加える機器を設置し、船尾から海底24への設置までの間、パイプ21に張力を加え、過度の変形による曲げ応力を発生させない方法もある。
上述した従来敷設船工法によれば、例えば、海底にガス管用パイプラインを確実に敷設することができるが、以下のような問題があった。
敷設船22上での溶接部へのコンクリート巻きは、溶接部の周囲に生のコンクリートを打設し、コンクリートを硬化させることにより施工されるが、コンクリートの打設工程およびコンクリートの硬化工程に時間を要する。これがパイプラインの敷設に要する時間の長期化を招く原因の1つになっていた。
そこで、パイプライン敷設工法に要する時間の短縮化が強く要望されていた。
従って、この発明の目的は、敷設船工法によりパイプラインを敷設するに際して、敷設船上で行う接合部へのコンクリートの打設工程およびコンクリートの硬化工程を不要にして、パイプラインの敷設に要する時間の短縮化を図ることができるパイプライン接合部用防護部材、パイプラインおよびその敷設工法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、下記を特徴とする。
請求項1に記載の発明は、防護層が巻かれたパイプラインを敷設船工法により敷設する際に、前記パイプラインの接合部に装着されるパイプライン接合部用防護部材において、前記接合部を覆う複数個の防護片からなり、前記防護片は、締結手段により管状に締結可能であることに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記防護層は、被覆層とコンクリート層とからなることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記締結手段は、ボルト・ナットからなることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の発明において、前記防護片は、コンクリートからなることに特徴を有するものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記コンクリートは、レジンコンクリートからなることに特徴を有するものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5の何れか1つに記載の発明において、前記防護部材は、前記接合部を覆う被覆材を有していることに特徴を有するものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記被覆材は、熱収縮性チューブからなることに特徴を有するものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7の何れか1つに記載の発明において、前記防護片は、前記防護層に段部を介して係止されていることに特徴を有するものである。
請求項9に記載の発明は、敷設船工法により敷設される防護層が巻かれた、パイプを接合することにより構成されるパイプラインにおいて、前記パイプラインの接合部に、請求項1から8の何れか1つに記載の防護部材が装着されていることに特徴を有するものである。
請求項10に記載の発明は、防護層が巻かれたパイプを敷設船上で溶接により接合しながら順次、前記パイプを繰り出してパイプラインを敷設するパイプライン敷設工法において、前記敷設船上で前記パイプラインの接合部に、請求項1から8の何れか1つに記載の防護部材を装着することに特徴を有するものである。
この発明によれば、パイプラインの接合部を防護する防護部材を、管状に締結可能な複数個の防護片により構成することによって、敷設船上で行う、接合部へのコンクリートの打設工程およびコンクリートの硬化工程を不要にすることができるので、パイプラインの敷設に要する時間の短縮化を図ることができる。
また、この発明によれば、防護片をコンクリート製にすることによって、投錨等に対する防護と浮力対応の重りの機能を兼ねることができる。
また、この発明によれば、防護部材を、接合部を覆う被覆材を有するものとすることによって、接合部への海水等の浸入を確実に防止することができる。
また、この発明によれば、防護部材(防護片)の端部を、防護層のコンクリート層に段部を介して係止させれば、防護部材の軸方向の移動を確実に阻止することができる。
また、この発明によれば、防護部材(防護片)の端部を、防護層のコンクリート層に段部を介して係止させることによって、防護部材と接合部との間に隙間を形成することができるので、被覆材のスペースを確実に確保することができる。
次に、この発明のパイプライン接合部用防護部材の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明のパイプライン接合部用防護部材を示す正面図、図2は、締結前の防護片を示す断面図、図3は、締結後の防護片を示す断面図である。
図1に示すように、この発明のパイプライン接合部用防護部材1は、被覆層とコンクリート層とからなる防護層が巻かれたパイプラインを敷設船工法により敷設する際に、パイプの溶接等による接合部に装着されるものである。
パイプライン接合部用防護部材1は、接合部を覆う半円筒形状の一方および他方の2個の防護片1a、1bから構成されている。防護片1a、1bは、例えば、レジンコンクリート製で、締結手段2により管状に締結可能である。なお、防護部材1は、3個以上の防護片により構成しても良い。
図2、図3に示すように、締結手段2は、ボルト3とナット4とからなっている。ボルト3は、一方の防護片1aの端部内に埋め込まれたスリーブ5を貫通し、他方の防護片1bの端部内に埋め込まれたナット4にねじ込まれ、かくして、一方および他方の防護片1a、1bは、ボルト3とナット4により管状に締結される。一方の防護片1aのスリーブ5の入口部分には、凹部6が形成され、ボルト3がスリーブ5内に挿通されやすいようになっている。
このように構成されている、この発明のパイプライン接合部用防護部材をパイプラインの接合部に装着するには、図4に示すように、被覆層8とコンクリート層9とからなる防護層10が巻かれたパイプ11の接合部12に、一方および他方の防護片1a、1bをあてがい、ボルト3とナット4により防護片1a、1bを締結する。締結後、凹部6内に防食材7を充填する。
このようにして、接合部12に防護部材1を装着することによって、上述した従来敷設船工法で行っていた、敷設船上での接合部へのコンクリートの打設工程およびコンクリートの硬化工程が不要になるので、パイプラインの敷設に要する時間の短縮化を図ることができる。
しかも、接合部12に防護部材1を装着することによって、接合部12にパイプ11の直管部と同様に、投錨等に対する防護と浮力対応の重りの機能を付与することができる。
さらに、防護部材1を、接合部12の外面を覆う熱収縮性チューブ等の被覆材13を有するものとすれば、接合部12への海水等の浸入を確実に防止することができる。
さらに、防護部材1(防護片1a、1b)の端部を、防護層10のコンクリート層9に段部1cを介して係止させれば、防護部材1の軸方向の移動を確実に阻止することができる。
さらに、防護部材1(防護片1a、1b)の端部を、防護層10のコンクリート層9に段部1cを介して係止させることによって、防護部材1と接合部12との間に隙間(S)を形成することができるので、被覆材13のスペースを確実に確保することができる。
この発明の防護部材1を使用してパイプラインを敷設するには、敷設船上でパイプ11を溶接により接合し、接合部12の非破壊検査をした後、接合部12の外面を被覆材13により被覆した後、接合部12に防護部材1を装着し、そして、順次、パイプ11を繰り出す。
以上説明したように、この発明によれば、パイプラインの接合部12を防護する防護部材1を、管状に締結可能な、例えば、2個の防護片1a、1bにより構成することによって、敷設船上で行う、接合部12へのコンクリートの打設工程およびコンクリートの硬化工程を不要にすることができるので、パイプラインの敷設に要する時間の短縮化を図ることができる。
また、この発明によれば、防護片1a、1bをコンクリート、例えば、レジンコンクリート製にすることによって、投錨等に対する防護と浮力対応の重りの機能を兼ねることができる。
また、この発明によれば、防護部材1を、接合部12の外面を覆う熱収縮性チューブ等の被覆材13を有するものとすれば、接合部12への海水等の浸入を確実に防止することができる。
また、この発明によれば、防護部材1(防護片1a、1b)を、防護層10のコンクリート層9に段部1cを介して係止させれば、防護部材1の軸方向の移動を確実に阻止することができる。
また、この発明によれば、防護部材1(防護片1a、1b)の端部を、防護層10のコンクリート層9に段部1cを介して係止させることによって、防護部材1と接合部12との間に隙間(S)を形成することができるので、被覆材13のスペースを確実に確保することができる。
1:防護部材
1a:一方の防護片
1b:他方の防護片
1c:段部
2:連結手段
3:ボルト
4:ナット
5:スリーブ
6:凹部
7:防食材
8:被覆層
9:コンクリート層
10:防護層
11:パイプ
12:接合部
13:被覆材
21:パイプ
22:敷設船
23:スティンガー
24:海底
25:被覆層
26:コンクリート層
27:防護層
28:フロート
29:輪
30:取付バンド
31:着脱治具
32:着脱用ロープ
33:作業船
34:ブイ
1a:一方の防護片
1b:他方の防護片
1c:段部
2:連結手段
3:ボルト
4:ナット
5:スリーブ
6:凹部
7:防食材
8:被覆層
9:コンクリート層
10:防護層
11:パイプ
12:接合部
13:被覆材
21:パイプ
22:敷設船
23:スティンガー
24:海底
25:被覆層
26:コンクリート層
27:防護層
28:フロート
29:輪
30:取付バンド
31:着脱治具
32:着脱用ロープ
33:作業船
34:ブイ
Claims (10)
- 防護層が巻かれたパイプラインを敷設船工法により敷設する際に、前記パイプラインの接合部に装着されるパイプライン接合部用防護部材において、
前記接合部を覆う複数個の防護片からなり、前記防護片は、締結手段により管状に締結可能であることを特徴とするパイプライン接合部用防護部材。 - 前記防護層は、被覆層とコンクリート層とからなることを特徴とする、請求項1に記載のパイプライン接合部用防護部材。
- 前記締結手段は、ボルト・ナットからなることを特徴とする、請求項1または2に記載のパイプライン接合部用防護部材。
- 前記防護片は、コンクリートからなることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載のパイプライン接合部用防護部材。
- 前記コンクリートは、レジンコンクリートからなることを特徴とする、請求項4に記載のパイプライン接合部用防護部材。
- 前記防護部材は、前記接合部を覆う被覆材を有していることを特徴とする、請求項1から5の何れか1つに記載のパイプライン接合部用防護部材。
- 前記被覆材は、熱収縮性チューブからなることを特徴とする、請求項6に記載のパイプライン接合部用防護部材。
- 前記防護片は、前記防護層に段部を介して係止されていることを特徴とする、請求項1から7の何れか1つに記載パイプライン接合部用防護部材。
- 敷設船工法により敷設される防護層が巻かれた、パイプを接合することにより構成されるパイプラインにおいて、
前記パイプの接合部に、請求項1から8の何れか1つに記載の防護部材が装着されていることを特徴とするパイプライン。 - 防護層が巻かれたパイプを敷設船上で溶接により接合しながら順次、前記パイプを繰り出してパイプラインを敷設するパイプライン敷設工法において、
前記敷設船上で前記パイプラインの接合部に、請求項1から8の何れか1つに記載の防護部材を装着することを特徴とする、パイプライン敷設工法。
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JP2015123595A JP2017009006A (ja) | 2015-06-19 | 2015-06-19 | パイプライン接合部用防護部材、パイプラインおよびその敷設工法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023101240A1 (ko) * | 2021-12-01 | 2023-06-08 | 주식회사 제우스 | 관형 부재 연결 조립체 및 이를 구비한 로봇 암 |
CN116838854A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-10-03 | 天津天易海上工程有限公司 | 一种浅海管线浮托施工装置及方法 |
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- 2015-06-19 JP JP2015123595A patent/JP2017009006A/ja active Pending
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CN116838854A (zh) * | 2023-08-29 | 2023-10-03 | 天津天易海上工程有限公司 | 一种浅海管线浮托施工装置及方法 |
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