JP2017006438A - 脈拍検出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(装着状態)
図1は実施の形態1の脈拍検出装置の装着状態の斜視図である。図1に示すように、脈拍検出装置2は、本体筐体10とクリップ部20とで耳たぶ1cを挟み込んだ状態で、短い円柱状の頭部12が、耳穴1aを囲む耳の窪み1bに嵌まり込んで、本体筐体10が耳面上に保持される。ユーザーは、脈拍検出装置2を装着する際に、頭部12が耳の窪み1bに位置決められるように、本体筐体10を移動させてクリップ部20で耳たぶ1cを挟み込む位置を選んでいる。
図1に示すように、脈拍検出装置2の耳に対する装着構造は、特許文献3に示されるリズム発生装置の耳に対する装着構造に類似している。これは、両者における発明者が同一で、耳装着構造の設計資産を活用できるからである。しかし、脈拍検出装置2における本体筐体10とクリップ部20と頭部12とを有する装着構造は、特許文献3に示されるリズム発生装置における装着構造とは目的が異なる。
図2は脈拍検出装置の外観の説明図である。図3は脈拍検知部の外観の説明図である。
図4は実施の形態1における脈拍検出装置の内部構造の説明図である。図5は主基板の説明図である。
図6は脈拍検出装置のブロック図である。図7は信号処理回路の回路図である。図8は信号処理のタイムチャートである。
図9はリズムガイド機能のフローチャートである。図1に示すように、脈拍検出装置2は、表示部35に予め設定した単位時間当たり脈拍数の脈拍数の目標値に現在の脈拍数が近づくようにジョギングやウォーキングのピッチを指導するリズムガイド機能を有する。スイッチ15を2秒以上長押しすることで、脈拍検出装置2は、リズムガイドモードに移行して表示部35が点滅を開始する。
脈拍検出装置2は、ユーザーが運動中に脈拍数が増えているのか減っているのかを通知する運動負荷変動の通知機能を有する。この機能は、リズム信号出力機能に付随して出力される。集積回路33は、検出した単位時間当たり脈拍数が上昇しているときと下降しているときとでは、単位時間当たり拍数以外のパラメータが異なるリズム音を出力させる。
図7に示すように、現在の脈拍数Pmの測定における最大の電流消費は、発光部42に用いている発光ダイオードの発光である。もし、脈拍検出装置2が現在の脈拍数Pmの検出中に発光部42が連続発光させていると、電池38の寿命が著しく短くなる。
実施の形態1では、脈拍検出装置2は、外部の電子回路や電池に頼ることなく独立して作動する。このため、装置全体を小型軽量に構成でき、外部接続のためのコードや通信手段が不要である。このため、外部接続のためのコードや通信手段に邪魔されることなく、上下動を伴う運動を行うことができる。
図10は実施の形態2における脈拍検出装置の構成の説明図である。
実施の形態1では、最初から最後まで100msec周期で発光部42に所定時間の発光を繰り返させた。これに対して、実施の形態3では、最初に100msec周期で発光部42に所定時間の発光を繰り返させて1回目の単位時間当たり脈拍数を検出した後は、100msecよりも長い333msec周期で発光部42に所定時間の発光を繰り返させる。なお、実施の形態3は、1回目の単位時間当たり脈拍数の検知後に第1の周期を第2の周期へ切り替える以外は、実施の形態1と同一であるため、実施の形態1と重複する説明を省略する。
実施の形態1では、脈拍検出装置2の運転中を通じて発光部42が所定周期で所定時間の発光を繰り返した。これに対して、実施の形態4では、所定周期である第1の周期で所定時間の発光を所定回数だけ繰り返した後は、第1の周期に所定回数を乗じた時間よりも長い第2の周期の残りの時間、発光部42の発光を停止させる。なお、実施の形態4は、第2の周期で発光部42の発光を停止させる期間を設ける以外は、実施の形態1と同一であるため、実施の形態1と重複する説明を省略する。
実施の形態4では、第2の周期は10秒で固定されていた。これに対して、実施の形態5では、検出した単位時間当たり脈拍数の変化が大きい場合は第2の周期を短くして発光部42の発光を停止させている時間を短縮する。なお、実施の形態5は、第2の周期が可変である以外は、実施の形態4と同一であるため、図6を参照して説明し、実施の形態4と重複する説明を省略する。
<その他の実施の形態>
11 筐体部、12 頭部、12a 段差部
13 装着面、14、24 関節部
15 スイッチ、16、17 設定スイッチ
18 開口部、20 クリップ部
31 主基板、32 受光部、33 集積回路
34、36、37 スイッチ素子、35 表示部
38 電池、39 圧電素子、41 副基板
42 発光部
Claims (17)
- ユーザーの耳たぶに測定光を入射させる発光部と、
前記耳たぶを介して前記測定光を受光する受光部と、
前記受光部の出力に基づいて、ユーザーの脈拍状態を検出する検出回路と、
少なくとも前記発光部に電力を供給する電池と、
耳穴を囲む耳の窪みに嵌まり込んで当該窪みに保持される頭部と、前記頭部に接続して耳たぶ表面に密着する筐体部と、を有する本体筐体と、
前記筐体部との間に耳たぶを挟み込み可能であって、前記筐体部との間に耳たぶを挟み込んだ状態で耳たぶとの当接部を遮光可能なクリップ部と、を備え、
前記筐体部の耳たぶ表面に密着する部分は、前記発光部と前記受光部のうちの一方を配置され、
前記クリップ部の前記当接部は、前記発光部と前記受光部のうちの他方を配置されていることを特徴とする脈拍検出装置。 - 前記本体筐体は、前記頭部と前記筐体部とが接続する部分に、前記頭部が保持される前記窪みの縁の突起に係合する段差部を有することを特徴とする請求項1に記載の脈拍検出装置。
- 所定周期よりも短い所定時間の前記測定光の出力を前記所定周期で繰り返すように前記発光部を制御する発光制御部を備え、
前記検出回路は、前記受光部が前記測定光を受光して生成した前記所定周期のパルス信号を処理してユーザーの単位時間当たり脈拍数を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の脈拍検出装置。 - 前記発光制御部は、前記所定周期である第1の周期で前記測定光の出力を実行して前記検出回路によりユーザーの単位時間当たり脈拍数が検出された後は、前記第1の周期よりも長い第2の周期で前記測定光の出力を実行するように前記発光部を制御することを特徴とする請求項3に記載の脈拍検出装置。
- 前記発光制御部は、前記所定周期である第1の周期で所定回数の前記測定光の出力を実行することを、前記第1の周期に前記所定回数を乗じた時間よりも長い第2の周期で繰り返すように前記発光部を制御することを特徴とする請求項3に記載の脈拍検出装置。
- 前記発光制御部は、前記検出回路によって検出された単位時間当たり脈拍数の変化量が第1変化量のときは当該変化量が前記第1変化量より小さい第2変化量のときよりも前記第2の周期を短くするように前記発光部を制御することを特徴とする請求項5に記載の脈拍検出装置。
- 前記所定周期は10msec以上であって、前記所定時間は2msec以下であることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。
- 前記検出回路は、
前記所定周期のパルス信号からユーザーの脈拍状態に対応するアナログ電圧信号を生成する信号生成回路と、
前記信号生成回路により生成された前記アナログ電圧信号を処理して単位時間当たり脈拍数を求める脈拍数検出回路と、を有することを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。 - 前記筐体部は、前記受光部及び前記検出回路を収容し、
前記クリップ部は、前記発光部を収容することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。 - 前記筐体部は、前記発光部を収容し、
前記クリップ部は、前記受光部及び前記検出回路を収容することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。 - 前記受光部と前記検出回路とが同一基板上に配置されることを特徴とする請求項9又は10に記載の脈拍検出装置。
- 受光部を囲んで形成されて耳たぶに当接する環状の凹凸部と、発光部を囲んで形成されて耳たぶに当接する環状の凹凸部と、のうち少なくとも一方を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。
- 音を出力する音出力部を備え、
前記電池は、前記音出力部に重ねて前記頭部に収容されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。 - 音を出力する音出力部を備え、
前記音出力部は前記頭部に収容され、前記電池は前記クリップ部に収容されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の脈拍検出装置。 - 前記筐体部に収容され、耳面側から視認可能に数値を表示する表示部を備え、
前記検出回路は、前記受光部の出力に基づいてユーザーの単位時間当たり脈拍数を検出して前記表示部に表示させることを特徴とする請求項13又は14に記載の脈拍検出装置。 - ユーザーが単位時間当たり脈拍数の目標値を設定する設定手段と、
前記音出力部を作動させて、前記検出回路が検出したユーザーの単位時間当たり脈拍数と前記目標値とに応じたリズム音を出力させる出力回路と、を備え、
前記検出回路は、前記受光部の出力に基づいてユーザーの単位時間当たり脈拍数を検出し、
前記出力回路は、前記検出回路が検出した前記単位時間当たり脈拍数が前記目標値よりも大きな第1の脈拍数のときは、検出した前記脈拍数が前記目標値よりも小さな第2の脈拍数のときよりも単位時間当たり拍数が少ないリズム音を出力させることを特徴とする請求項13又は14に記載の脈拍検出装置。 - 前記出力回路は、検出した前記単位時間当たり脈拍数が上昇しているときと下降しているときとでは、前記単位時間当たり拍数以外のパラメータが異なるリズム音を出力させることを特徴とする請求項16に記載の脈拍検出装置。
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