JP2017005584A - 移動局及び移動通信方法 - Google Patents

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Hideaki Takahashi
秀明 高橋
徹 内野
Toru Uchino
徹 内野
アンダルマワンティ ハプサリ ウリ
Wuri Andarmawanti Hapsari
アンダルマワンティ ハプサリ ウリ
邦彦 手島
Kunihiko Teshima
邦彦 手島
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Abstract

【課題】アンライセンスドバンドにセカンダリーセル(SCell)を設定する際に、Discovery Signal(DRS)を利用しつつ、アンライセンスドバンドの品質のより確実な判断に寄与し得る移動局及び移動通信方法を提供する。【解決手段】UE100は、セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワークから移動局に送信する制御信号送信機能に基づいて、制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態を測定するRSRP/RSRQ測定部143と、測定された受信状態の測定結果を無線アクセスネットワークに報告する測定報告部150とを備える。測定報告部150は、受信状態の測定結果とともに、受信状態の測定サンプル数を無線アクセスネットワークに報告する。【選択図】図2

Description

本発明は、2以上のコンポーネントキャリアを用いてキャリアアグリゲーションを実行する移動局及び移動通信方法に関し、特に、アンライセンスドバンドを利用してキャリアアグリゲーションを実行する移動局及び移動通信方法に関する。
3rd Generation Partnership Project(3GPP)では、無線LANやBluetooth(登録商標)などが利用する免許不要の周波数帯である「アンライセンスドバンド」(特定周波数帯)において、Long Term Evolution(LTE)による移動体通信を実現するLicensed Associated Access(LAA)が検討されている。
具体的には、キャリアアグリゲーション(CA)を実行する際に、セカンダリーセル(SCell)を設定すること、具体的には、SCellのコンポーネントキャリア(CC)をアンライセンスドバンドに設定することが検討されている(非特許文献1参照)。
また、LAAの場合でも、既存のRadio Resource Management(RRM) measurementsの仕組みを利用して、SCellを設定及び活性化することが合意されている(非特許文献2参照)。
アンライセンスドバンドの場合、国や地域によるものの、アンライセンスドバンドが他の通信装置によって利用されていないことを事前に確認するために、Listen Before Talk(LBT)を行い、その後にアンライセンスドバンドを利用するClear Channel Assignment(CCA)が必要となる。
そこで、3GPPでは、Primary Synchronization Signal(PSS)、Secondary Synchronization Signal(SSS)及びCell-specific Reference Signal(CRS)などの制御信号を定期的に移動局(UE)に送信するDiscovery Signal(DRS)を拡張することによって、CCAを実現することが合意されている。
3GPP RP-141817, "Study on Licensed-Assisted Access to Unlicensed Spectrum"、3GPP、2014年12月、[2015年5月25日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/TSG_RAN/TSGR_66/Docs/> 3GPP R2-152002, "Draft Report of 3GPP TSG RAN WG2 meeting #89bis""、3GPP、2014年12月、[2015年5月25日検索]、インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/Meetings_3GPP_SYNC/RAN2/Docs/>
上述したように、アンライセンスドバンドにセカンダリーセル(SCell)を設定する場合にもDRSが送信されるため、既存のRRM Measurementsと同様に、つまり、プライマリーセル(PCell)と同様に、Reference signal received power(RSRP)及びReference signal received quality(RSRQ)を測定することができる。
しかしながら、アンライセンスドバンドのListen Before Talk(LBT)を実行した結果、DRSが送信されない場合がある。具体的には、3GPPでは、UEの物理レイヤは、有効なRSRP/RSRQの測定結果を有する場合のみ、Radio Resource Control(RRC)レイヤに、当該RSRP/RSRQを報告することが合意されている。
従って、平均化(Layer 3 filtering)の対象となるRSRP/RSRQのサンプル数が極めて少ない場合や、RSRP/RSRQのサンプルが存在しない場合があり得る。
すなわち、アンライセンスドバンドにおけるRSRP/RSRQの測定結果の信頼度が必ずしも高くない場合が存在し、アンライセンスドバンドの利用状況などの品質を正しく判断できない恐れがある。
そこで、本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、アンライセンスドバンドにセカンダリーセル(SCell)を設定する際に、Discovery Signal(DRS)を利用しつつ、アンライセンスドバンドの品質のより確実な判断に寄与し得る移動局及び移動通信方法の提供を目的とする。
本発明の一態様に係る移動局は、免許不要の周波数帯である特定周波数帯にセカンダリーセルを設定し、キャリアアグリゲーションを実行する。移動局は、前記セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワークから前記移動局に送信する制御信号送信機能に基づいて、前記制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態を測定する参照信号測定部と、前記参照信号測定部によって測定された前記受信状態の測定結果を前記無線アクセスネットワークに報告する測定報告部とを備える。前記測定報告部は、前記測定結果とともに、前記受信状態の測定サンプル数を前記無線アクセスネットワークに報告する。
本発明の一態様に係る移動通信方法は、免許不要の周波数帯である特定周波数帯にセカンダリーセルを設定し、キャリアアグリゲーションを実行することに関するものである。移動通信方法は、前記セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワークから移動局に送信する制御信号送信機能に基づいて、前記制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態を測定するステップと、測定された前記受信状態の測定結果とともに、前記受信状態の測定サンプル数を前記無線アクセスネットワークに報告するステップとを含む。
上述した移動局及び移動通信方法によれば、アンライセンスドバンドにセカンダリーセル(SCell)を設定する際に、Discovery Signal(DRS)を利用しつつ、アンライセンスドバンドの品質のより確実な判断に寄与し得る。
図1は、移動通信システム10の全体概略構成図である。 図2は、UE100の機能ブロック構成図である。 図3は、E-UTRAN30とUE100との間における測定報告に関する通信シーケンスを示す図である。 図4は、UE100の測定動作フロー(動作例1)を示す図である。 図5は、UE100の測定動作フロー(動作例2)を示す図である。 図6は、UE100の測定動作フロー(動作例3)を示す図である。 図7は、UE100の測定動作フロー(動作例4)を示す図である。 図8は、TS36.331のClause 6.3.5において規定されるMeasObjectEUTRAの規定例を示す図である。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一または類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(1)移動通信システムの全体概略構成
図1は、本実施形態に係る移動通信システム10の全体概略構成図である。移動通信システム10は、Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network 30(以下、E-UTRAN30)及び移動局100(以下、UE100)を含む。
E-UTRAN30は、無線基地局50(以下、eNB50)を含む。E-UTRAN30は、Long Term Evolution(LTE)に従った無線アクセスネットワークであり、eNB50とUE100とは、LTEに従った無線通信を実行する。なお、LTEには、LTE-Advancedが含まれる。
IPネットワーク20は、Internet Protocolをベースとした通信ネットワークである。IPネットワーク20には、インターネットが含まれてもよい。E-UTRAN30は、IPネットワーク20に接続されている。
また、IPネットワーク20には、無線LAN40が接続されている。無線LAN40は、アクセスポイント60を含む。アクセスポイント60とUE100とは、所定の無線LANの標準(IEEE802.11b/g/n/acなど)に従った無線通信を実行することができる。なお、UE100は、必ずしも当該無線LANに従った無線通信機能を備えていなくても構わない。
無線LAN40が利用する周波数帯は、アンライセンスドバンドB2に割り当てられている。アンライセンスドバンド(特定周波数帯)とは、国などの行政庁による免許が不要な無線通信方式に割り当てられる周波数帯である。無線LAN及びBluetooth(登録商標)などが該当する。
移動通信システム10は、2以上のコンポーネントキャリアを用いて、同時に通信を行うキャリアアグリゲーションに対応している。特に、本実施形態では、移動通信システム10は、Licensed Associated Access(LAA)に基づいたキャリアアグリゲーションを実行することができる。
具体的には、移動通信システム10は、LTE用として移動通信システム10(PLMN)のオペレータに免許が与えられたライセンスドバンドB1に1つのプライマリーセル70(以下、PCell70)を設定し、無線LAN40などが利用するアンライセンスドバンドB2に1つまたは複数のセカンダリーセル80(以下、SCell80)を設定することができる。SCell80は、PCell70とともに設定される。
一般的に、アンライセンスドバンドB2は、ライセンスドバンドB1よりも広帯域である。
なお、LTE用のライセンスドバンドB1は、LTEにおいて規定されているE-UTRAN Absolute Radio Frequency Channel Number(EARFCN)の基づいて、コンポーネントキャリアの中心周波数などが指定される。また、アンライセンスドバンドB2についても、EARFCNに準じた仕組みによって規定されていてもよい。具体的には、アンライセンスドバンドB2におけるキャリアの中心周波数及び周波数帯域幅が規定されてもよい。
(2)機能ブロック構成
次に、移動通信システム10に含まれるUE100の機能ブロック構成について説明する。図2は、UE100の機能ブロック構成図である。
図2に示すように、UE100は、PCell通信部111、SCell通信部113、状態判定部120、DRS設定部130、RSSI測定部141、RSRP/RSRQ測定部143及び測定報告部150を備える。なお、各機能ブロックは、CPUなどの情報処理プロセッサ及びメモリやハードディスクなどの記憶装置によって構成される。
PCell通信部111は、PCell70を介した無線通信を実行する。具体的には、PCell通信部111は、PCell70を介してE-UTRAN30とRadio Resource Control(RRC) Connectionを設定し、無線通信を実行する。
SCell通信部113は、SCell80を介した無線通信を実行する。具体的には、SCell通信部113は、PCell通信部111によるPCell70を介した無線通信に加えて、1または複数のSCell80を介した無線通信を実行することができる。つまり、PCell通信部111とSCell通信部113とによって、2つ以上のコンポーネントキャリア(CC)を用いたキャリアアグリゲーション(CA)を実行することができる。
なお、SCell通信部113は、ライセンスドバンドB1に設定されたSCell80、アンライセンスドバンドB2に設定されたSCell80の何れかまたは両方を用いて無線通信を実行することができる。
状態判定部120は、UE100の設定状態及び通信状態を判定する。具体的には、状態判定部120は、SCell80がサービングセルか否かを判定する。サービングセルとは、UE100がeNB50とRRCコネクションを確立したセカンダリーセル(SCell)を意味する。
また、状態判定部120は、測定オブジェクト(Measurement Objects)を指定可能な制御信号を定期的に送信する制御信号送信機能が設定されているか否かを判定する。
具体的には、状態判定部120は、Primary Synchronization Signal(PSS)、Secondary Synchronization Signal(SSS)またはCell-specific Reference Signal(CRS)を定期的にUE100に向けて送信するDiscovery Signal(DRS)が設定されているか否かを判定する。これらの制御信号は、E-UTRAN30(eNB50)からUE100に送信される。
より具体的には、状態判定部120は、DRS設定部130の設定状態に基づいて、DRS(制御信号送信機能)が設定されているか否かを判定する。
また、状態判定部120は、アンライセンスドバンドB2についても、EARFCNに準じた仕組みによって規定されている場合、当該EARFCNに準じた仕組みに基づいて、SCell80がアンライセンスドバンドB2に設定されているか否かを判定してもよい。なお、EARFCNに準じた仕組みによるアンライセンスドバンドB2における中心周波数などの判定方法については後述する。
DRS設定部130は、Discovery Signal(DRS)の設定を実行する。具体的には、DRS設定部130は、PSS、SSSまたはCRS(制御信号)によって指定された内容に基づいて、測定の対象とすべき測定オブジェクト(参照信号の周波数・時間方向の配置など)を設定する。
また、DRS設定部130は、当該制御信号に基づいてDRSが設定されているか否かを保持し、当該情報を状態判定部120に提供することができる。
RSSI測定部141は、アンライセンスドバンドB2における受信電力を測定する。本実施形態において、RSSI測定部141は、受信電力測定部を構成する。具体的には、RSSI測定部141は、アンライセンスドバンドB2の全システム帯域幅におけるRSSIを測定する。
当該受信電力の値は、Received Signal Strength Indicator(RSSI)として、3GPP TS36.214において規定されている。全システム帯域幅とは、UE100が受信可能な全周波数帯域を意味する。
RSSI測定部141は、状態判定部120による状態判定の結果、及びRSRP/RSRQ測定部143によるRSRP/RSRQの測定結果に基づいて、アンライセンスドバンドB2におけるRSSIを測定する。
具体的には、SCell80がサービングセルであり、かつDRS(制御信号送信機能)が設定されていないと判定された場合であること、及びRSRP/RSRQの測定結果が得られない場合であることを条件として、RSSIが測定される。なお、必ずしもSCell80がサービングセルでなくても構わない。
RSRP/RSRQ測定部143は、DRSによって指定された参照信号(RS)に基づいて、当該参照信号の受信状態を測定する。本実施形態において、RSRP/RSRQ測定部143は、参照信号測定部を構成する。
具体的には、RSRP/RSRQ測定部143は、PCell70またはSCell80において、参照信号の受信電力及び受信品質の何れかまたは両方を測定する。より具体的には、RSRP/RSRQ測定部143は、Reference signal received power(RSRP)及びReference signal received quality(RSRQ)の何れかまたは両方を測定する。
アンライセンスドバンドB2にSCell80が設定される場合、RSRP/RSRQ測定部143が、アンライセンスドバンドB2における参照信号に基づいてRSRP/RSRQを測定する。アンライセンスドバンドB2で参照信号を送信するために、アンライセンスドバンドB2が他の通信装置によって利用されていないことを事前に確認するListen Before Talk(LBT)が行われる。
測定報告部150は、RSSI測定部141及びRSRP/RSRQ測定部143によって測定された測定結果をE-UTRAN30に報告する。
具体的には、測定報告部150は、RSSI測定部141によって測定されたRSSIをE-UTRAN30に報告する。また、測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143によって測定されたRSRP/RSRQをE-UTRAN30に報告する。
また、測定報告部150は、RSRP/RSRQの測定結果とともに、RSRP/RSRQ(受信状態)の測定サンプル数をE-UTRAN30に報告することができる。具体的には、MeasObjectEUTRAに含まれるフィールドの一種であるmeasResultPhyCountが設定されている場合、RSRP/RSRPの測定サンプル数を報告する。
measResultPhyCountは、TRUEまたはFALSEで示される。TRUEの場合、測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143がRSRP/RSRQを測定した回数、つまり、測定サンプル数を取得する。具体的には、測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143(物理レイヤ)から報告されたRSRP/RSRQの測定結果の数に基づいて、測定サンプル数を取得する。
このような測定サンプル数がE-UTRAN30に報告されることによって、アンライセンスドバンドB2におけるRSRP/RSRQの測定結果の信頼度が判断できる。
測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143によるRSRP/RSRQの測定ができなかった場合、RSSI測定部141によって測定されたRSSIのヒストグラムまたはRSSIの平均値をE-UTRAN30に報告することができる。
具体的には、測定報告部150は、受信状態のperiodic measurementにおいて、測定対象セルのRSRP/RSRQを測定できなかった場合、つまり、測定区間(時間)内に、RSRP/RSRQ測定部143(物理レイヤ)からRSRP/RSRQの測定結果が報告されなかった場合、RSSIのヒストグラムまたはRSSIの平均値を報告する。なお、periodic measurementには、受信状態の測定回数が1回の場合も含む。
測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143によるRSRP/RSRQの測定ができなかった場合、RSRP/RSRQの最低値を対応する測定結果をE-UTRAN30に報告してもよい。
具体的には、測定報告部150は、RSRPの最低値と対応付けられているRSRP_00を報告する。RSRP_00は、3GPP TSにおいて規定されており、RSRPの値が-140 dBmよりも低いことを意味する。
また、測定報告部150は、RSRQの最低値と対応付けられているRSRQ_-30を報告する。RSRQ_-30は、3GPP TSにおいて規定されており、RSRQの値が-34 dBよりも低いことを意味する。
測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143によるRSRP/RSRQの測定ができなかった場合、PCell70におけるRSRP/RSRQの測定結果のみをE-UTRAN30に報告してもよい。
また、複数のSCell80が測定の対象となっており、当該測定対象のSCell80のうち、一部のSCell80においてのみ、RSRP/RSRQ測定部143によってRSRP/RSRQが測定できた場合、測定報告部150は、PCell70におけるRSRP/RSRQの測定結果と、当該一部のSCell80におけるRSRP/RSRQの測定結果とをE-UTRAN30に報告してもよい。
測定報告部150は、RSRP/RSRQ測定部143によるRSRP/RSRQの測定ができなかった場合、RSRP/RSRQの測定ができなかったことを示す未測定表示と、RSRP/RSRQの測定ができなかったSCell80の識別子とをE-UTRAN30に報告してもよい。
具体的には、測定報告部150は、RSRP/RSRQの測定ができなかったことを示す”not measured”の表示と、RSRP/RSRQの測定ができなかったSCell80の識別子とを対応付けてE-UTRAN30に報告する。
(3)移動通信システムの動作
次に、上述した移動通信システム10の動作について説明する。具体的には、図3〜図7を参照して、E-UTRAN30とUE100との間における測定報告に関する通信シーケンス、UE100の測定動作フロー、及びUE100の動作規定例について説明する。
(3.1)通信シーケンス
図3は、E-UTRAN30とUE100との間における測定報告に関する通信シーケンスを示す。図3に示すように、E-UTRAN30は、サービングセルであるPCell70を介してRRCConnectionReconfigrationをUE100に送信する(S10)。RRCConnectionReconfigrationには、UE100に測定を指示する情報要素MeasConfigが含まれる。
UE100は、受信したRRCConnectionReconfigrationに含まれるMeasConfigを取得する。UE100は、取得したMeasConfigに基づいて、UE100における受信状態を測定し、測定結果をMeasurementReportとしてE-UTRAN30に報告する(S20)。
なお、PSS、SSS及びCRSは、別の情報要素によってE-UTRAN30からUE100に送信される。
(3.2)移動局の動作フロー
次に、図4〜図7を参照して、UE100の測定動作フローについて説明する。
(3.2.1)動作例1
図4は、UE100の測定動作フロー(動作例1)を示す。ここでは、UE100は、キャリアアグリゲーションを実行しており、プライマリーセル(PCell70)、及び1または複数のセカンダリーセル(SCell80)のセル毎にサービングセルを設定している状態とする。
なお、上述したように、PCell70はライセンスドバンドB1に割り当てられ、PCell70がアンライセンスドバンドB2に割り当てられることは、想定されていない。
図4に示すように、UE100は、Measurement Configurationを設定する(S110)。具体的には、UE100は、上述したように、取得したMeasConfigに基づいて、測定対象の周波数や帯域幅などを設定する。
UE100は、アンライセンスドバンドB2に設定されるSCell80において、Discovery Signal(DRS)が設定されているか否か、及びMeasObjectEUTRAにmeasResultPhyCountが設定されているか否かを判定する(S120)。
具体的には、UE100は、DRSに基づいて、アンライセンスドバンドB2において参照信号(RS)のRSRP/RSRQが測定できるか否かを判定する。また、UE100は、各サービングセル用のMeasConfigを有している場合において、MeasObjectEUTRAに含まれるmeasResultPhyCountの値が、TRUEか否か(FALSEか)を判定する。
DRS及びmeasResultPhyCountが設定されている場合、UE100は、物理レイヤからRSRP/RSRQの測定結果が得られた否かを判定する(S130)。
具体的には、UE100は、RSRP/RSRQを測定する物理レイヤ(RSRP/RSRQ測定部143)から、所定時間内にRSRP/RSRQの測定結果が報告されたか否かを判定する。
UE100は、当該測定結果が報告された場合、その数(サンプル数)をカウントする(S140)。
UE100は、物理レイヤから報告されたRSRP/RSRQの測定結果(Physical layer measurement results)、及び当該測定結果のサンプル数を、MeasurementReportとしてE-UTRAN30に報告する。
一方、RSRP/RSRQの測定結果が得られない場合、UE100は、アンライセンスドバンドB2における受信電力(RSSI)を測定する(S160)。具体的には、UE100は、アンライセンスドバンドB2におけるRSSIを繰り返し測定する。
UE100は、繰り返し測定したRSSIの複数の値に基づいて、RSSIのヒストグラムを生成する。UE100は、生成したヒストグラムをMeasurementReportとしてE-UTRAN30に報告する(S170)。
なお、RSSIのヒストグラムは、RSSIの測定値に応じた階級と、階級毎の相対度数(0〜1)とが対応付けられたものである。また、RSSIのヒストグラムに代えて、単にRSSIの平均値を用いてもよい。
また、measResultPhyCountが設定されていない場合、つまり、DRSのみが設定されている場合、UE100は、DRSに基づいて、アンライセンスドバンドB2において参照信号(RS)のRSRP/RSRQを測定する(S180)。
UE100は、測定したRSRP/RSRQをMeasurementReportとしてE-UTRAN30に報告する(S190)。
(3.2.2)動作例2
図5は、UE100の測定動作フロー(動作例2)を示す。動作例2は、動作例1と類似しているが、動作例1のステップS160の処理が異なっている。図5の動作フローでは、特に関連のある部分のみが示されており、他のステップは、動作例1と同様である(以下の動作例も同様)。
図5に示すように、動作例2では、RSRP/RSRQの測定結果が得られない場合、UE100は、RSRP/RSRQの最低値をE-UTRAN30に報告する(S160A)。
具体的には、UE100は、RSRPの最低値と対応付けられているRSRP_00を報告する。RSRP_00は、3GPP TSにおいて規定されており、RSRPの値が-140 dBmよりも低いことを意味する。
また、UE100は、RSRQの最低値と対応付けられているRSRQ_-30を報告する。RSRQ_-30は、3GPP TSにおいて規定されており、RSRQの値が-34 dBよりも低いことを意味する。
なお、RSRP_00及びRSRQ_-30の両方をE-UTRAN30に報告することが好ましいが、何れか一方でも構わない。
(3.2.3)動作例3
図6は、UE100の測定動作フロー(動作例3)を示す。図6に示すように、動作例3では、RSRP/RSRQの測定結果が得られない場合、UE100は、PCell70におけるRSRP/RSRQの測定結果と、RSRP/RSRQを測定できたSCell80のRSRP/RSRQの測定結果のみをE-UTRAN30に報告する(S160B)。
(3.2.4)動作例4
図7は、UE100の測定動作フロー(動作例4)を示す。図7に示すように、動作例4では、RSRP/RSRQの測定結果が得られない場合、UE100は、RSRP/RSRQの測定ができなかったことを示す”not measured”の表示と、RSRP/RSRQの測定ができなかったSCell80の識別子とを対応付けてE-UTRAN30に報告する(S160C)。
(3.3)動作規定例
次に、UE100が上述した動作を実行するために規定される3GPPのTechnical Standard(TS)における規定例について説明する。なお、以下は、規定例であり、このような規定例以外の方法によって、同様の動作が規定されても構わない。
図8は、TS36.331のClause 6.3.5において規定されるMeasObjectEUTRAの規定例を示す。なお、図8では、関係する部分のみが抜粋して示されている。
図8に示すように、MeasObjectEUTRAには、measResultPhyCount(-r13)が含まれている。
measResultPhyCountの値がTRUEの場合、UE100は、測定結果、具体的には物理レイヤから報告されるRSRP/RSRQのmeasurement resultsの数(サンプル数)をカウントしなければならない。
measResultPhyCountは、条件付きのフィールド(cond UFB)であり、LTEにおいて規定されるcarrierFreqがアンライセンスドバンドB2に属している場合には、cond UFB がONに設定される。
なお、carrierFreqは、当該SCellが占有する周波数帯域の中心周波数であり、EARFCNによって指定できる。
(4)作用・効果
上述した実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。UE100は、アンライセンスドバンドB2にSCellを設定し、キャリアアグリゲーションを実行する場合、RSRP/RSRQの測定結果をE-UTRAN30に報告する際に、当該測定結果とともに、RSRP/RSRQの測定サンプル数も合わせて報告する。
このため、E-UTRAN30(eNB50)は、Discovery Signal(DRS)に基づくRSRP/RSRQの測定結果の信頼度を判断できる。また、E-UTRAN30は、当該信頼度に基づいて、アンライセンスドバンドB2の品質をより確実に判断し得る。
すなわち、UE100によれば、アンライセンスドバンドB2にSCellを設定する際に、DRSを利用しつつ、アンライセンスドバンドB2の品質のより確実な判断に寄与し得る。
また、これにより、アンライセンスドバンドB2を利用したLicensed Associated Access(LAA)を実行する場合において、精度の高いClear Channel Assignment(CCA)を実現し得る。
さらに、UE100によれば、RSRP/RSRQの測定サンプル数(0の場合も含む)が報告されるため、E-UTRAN30は、アンライセンスドバンドB2において全くRSRP/RSRQが測定できなかったことも把握できるようになる。
本実施形態によれば、RSRP/RSRQが測定できなかった場合、UE100は、アンライセンスドバンドB2におけるRSSI(受信電力)のヒストグラムまたはRSSIの平均値をE-UTRAN30に報告することができる。
このため、DRSに基づくRSRP/RSRQが測定できなかった場合でも、E-UTRAN30は、アンライセンスドバンドB2の受信状態をRSSIにより把握し得る。従って、UE100は、アンライセンスドバンドB2の品質のより確実な判断に寄与し得る。
本実施形態では、DRSに基づくRSRP/RSRQが測定できなかった場合でも、RSRP/RSRQの最低値を対応する測定結果(RSRP_00, RSRQ_-30)をE-UTRAN30に報告することができる。
このため、DRSに基づくRSRP/RSRQが測定できなかった場合でも、E-UTRAN30は、アンライセンスドバンドB2の受信状態が悪いと推定することができる。従って、アンライセンスドバンドB2が他の通信装置によって利用されている場合でも、当該他の通信装置との干渉などを確実に回避し得る。
本実施形態では、UE100は、SCell80においてRSRP/RSRQが測定できなかった場合でも、PCell70におけるRSRP/RSRQの測定結果のみをE-UTRAN30に報告することができる。
また、UE100は、複数のSCell80のうち、一部のSCell80においてRSRP/RSRQが測定できた場合、PCell70におけるRSRP/RSRQの測定結果と、測定ができた当該一部のSCell80におけるRSRP/RSRQの測定結果とをE-UTRAN30に報告する。
このため、E-UTRAN30は、少なくともPCell70、及び測定ができた当該一部のSCell80の状態に基づいて、キャリアアグリゲーションを実行することができる。
本実施形態によれば、DRSに基づくRSRP/RSRQが測定できなかった場合、UE100は、RSRP/RSRQの測定ができなかったことを示すnot measured(未測定表示)と、RSRP/RSRQの測定ができなかった当該SCellの識別子とをE-UTRAN30に報告する。
このため、E-UTRAN30は、SCell80においてRSRP/RSRQが測定できなかったことを確実に認識できる。従って、当該SCellが設定されるアンライセンスドバンドB2を使用しないなど、アンライセンスドバンドB2との干渉を未然に防ぐことができる。
(5)その他の実施形態
以上、実施形態に沿って本発明の内容を説明したが、本発明はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変形及び改良が可能であることは、当業者には自明である。
例えば、上述した実施形態では、UE100は、RSRP/RSRQの測定サンプル数をE-UTRAN30に報告していたが、このような機能は必須ではない。つまり、UE100は、当該測定サンプル数を報告することなく、RSSIのヒストグラムなど、他の情報をE-UTRAN30に報告してもよい。
さらに、上述した実施形態では、UE100は、状態判定部120を備えていたが、状態判定部120も必須ではない。つまり、状態判定部120によるDRSの設定状態の判定に関わらず、RSRP/RSRQ測定部143がRSRP/RSRQの測定を試みてもよい。
また、MeasObjectEUTRAに含まれるフィールドの一種であるmeasResultPhyCountが用いられていたが、必ずしもmeasResultPhyCountを用いる必要はなく、他のフィールドを用いて、RSRP/RSRQの測定サンプル数の報告をUE100に対して指示してもよい。
上述した実施形態では、LTEを例として説明したが、LTEには、LTE-Advancedも含まれるとともに、LTEのみに限定されるものではない。
また、本発明は、以下のように表現されてもよい。本発明の一態様は、免許不要の周波数帯である特定周波数帯(アンライセンスドバンドB2)にセカンダリーセル(SCell80)を設定し、キャリアアグリゲーションを実行する移動局(UE100)であって、前記セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワーク(E-UTRAN30)から前記移動局に送信する制御信号送信機能(DRS)に基づいて、前記制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態(RSRP/RSRQ)を測定する参照信号測定部(RSRP/RSRQ測定部143)と、前記参照信号測定部によって測定された前記受信状態の測定結果を前記無線アクセスネットワークに報告する測定報告部(測定報告部150)とを備え、前記測定報告部は、前記測定結果とともに、前記受信状態の測定サンプル数を前記無線アクセスネットワークに報告する。
本発明の一態様において、前記特定周波数帯における受信電力(RSSI)を測定する受信電力測定部(RSSI測定部141)を備え、前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記受信電力測定部によって測定された前記受信電力のヒストグラムまたは前記受信電力の平均値を前記無線アクセスネットワークに報告してもよい。
本発明の一態様において、前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記参照信号の受信状態の最低値を対応する前記測定結果(RSRP_00, RSRQ_-30)を前記無線アクセスネットワークに報告してもよい。
本発明の一態様において、前記参照信号測定部は、プライマリーセル(PCell70)において、前記参照信号の受信状態を測定し、前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記プライマリーセルにおける前記受信状態の測定結果のみを前記無線アクセスネットワークに報告してもよい。
本発明の一態様において、複数の前記セカンダリーセルのうちの一部のセカンダリーセルにおいてのみ、前記参照信号測定部によって前記受信状態が測定できた場合、前記測定報告部は、前記プライマリーセルにおける前記受信状態の測定結果と、前記一部のセカンダリーセルにおける前記受信状態の測定結果とを前記無線アクセスネットワークに報告してもよい。
本発明の一態様において、前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記受信状態の測定ができなかったことを示す未測定表示(not measured)、前記受信状態の測定ができなかったセカンダリーセルの識別子とを前記無線アクセスネットワークに報告してもよい。
本発明の一態様は、免許不要の周波数帯である特定周波数帯にセカンダリーセルを設定し、キャリアアグリゲーションを実行する移移動通信方法であって、前記セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワークから移動局に送信する制御信号送信機能に基づいて、前記制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態を測定するステップと、測定された前記受信状態の測定結果とともに、前記受信状態の測定サンプル数を前記無線アクセスネットワークに報告するステップとを含む。
上記のように、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
10 移動通信システム
20 IPネットワーク
30 E-UTRAN
40 無線LAN
50 eNB
60 アクセスポイント
70 PCell
80 SCell
100 UE
111 PCell通信部
113 SCell通信部
120 状態判定部
130 DRS設定部
141 RSSI測定部
143 RSRP/RSRQ測定部
150 測定報告部
B1 ライセンスドバンド
B2 アンライセンスドバンド

Claims (7)

  1. 免許不要の周波数帯である特定周波数帯にセカンダリーセルを設定し、キャリアアグリゲーションを実行する移動局であって、
    前記セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワークから前記移動局に送信する制御信号送信機能に基づいて、前記制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態を測定する参照信号測定部と、
    前記参照信号測定部によって測定された前記受信状態の測定結果を前記無線アクセスネットワークに報告する測定報告部と
    を備え、
    前記測定報告部は、前記測定結果とともに、前記受信状態の測定サンプル数を前記無線アクセスネットワークに報告する移動局。
  2. 前記特定周波数帯における受信電力を測定する受信電力測定部を備え、
    前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記受信電力測定部によって測定された前記受信電力のヒストグラムまたは前記受信電力の平均値を前記無線アクセスネットワークに報告する請求項1に記載の移動局。
  3. 前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記参照信号の受信状態の最低値を対応する前記測定結果を前記無線アクセスネットワークに報告する請求項1に記載の移動局。
  4. 前記参照信号測定部は、プライマリーセルにおいて、前記参照信号の受信状態を測定し、
    前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記プライマリーセルにおける前記受信状態の測定結果のみを前記無線アクセスネットワークに報告する請求項1に記載の移動局。
  5. 複数の前記セカンダリーセルのうちの一部のセカンダリーセルにおいてのみ、前記参照信号測定部によって前記受信状態が測定できた場合、
    前記測定報告部は、前記プライマリーセルにおける前記受信状態の測定結果と、前記一部のセカンダリーセルにおける前記受信状態の測定結果とを前記無線アクセスネットワークに報告する請求項4に記載の移動局。
  6. 前記測定報告部は、前記参照信号測定部による前記受信状態の測定ができなかった場合、前記受信状態の測定ができなかったことを示す未測定表示と、前記受信状態の測定ができなかったセカンダリーセルの識別子とを前記無線アクセスネットワークに報告する請求項1に記載の移動局。
  7. 免許不要の周波数帯である特定周波数帯にセカンダリーセルを設定し、キャリアアグリゲーションを実行する移移動通信方法であって、
    前記セカンダリーセルにおいて、測定オブジェクトを指定可能な制御信号を無線アクセスネットワークから移動局に送信する制御信号送信機能に基づいて、前記制御信号送信機能によって指定された参照信号の受信状態を測定するステップと、
    測定された前記受信状態の測定結果とともに、前記受信状態の測定サンプル数を前記無線アクセスネットワークに報告するステップと
    を含む移動通信方法。
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