JP2017003513A - 三次元計測装置 - Google Patents

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Takeshi Oyama
剛 大山
憲彦 坂井田
Norihiko Sakaida
憲彦 坂井田
間宮 高弘
Takahiro Mamiya
高弘 間宮
裕之 石垣
Hiroyuki Ishigaki
裕之 石垣
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Abstract

【課題】位相シフト法を利用して高さ計測を行うにあたり、周期の異なる複数の光を利用して計測レンジの拡大を図ると共に、計測時間の短縮化を図る三次元計測装置を提供する。【解決手段】基板検査装置1は、プリント基板2に対し斜め上方から2種類の光パターンを照射可能な照明装置4と、プリント基板2上の光パターンの照射された部分を撮像するカメラ5と、基板検査装置1内における各種制御や画像処理、演算処理を実施する制御装置6とを備えている。制御装置6は、第1周期の第1光パターンを照射して得られた画像データを基に第1高さ計測値を取得し、該画像データからゲイン及びオフセットの値を取得する。続いて、第2周期の第2光パターンを照射して得られた画像データを基に、前記ゲインやオフセットの値を利用して第2高さ計測値を取得する。そして、第1計測値及び第2計測値から特定される高さデータを、真の高さデータとして取得する。【選択図】 図1

Description

本発明は、位相シフト法を利用して高さ計測を行う三次元計測装置に関するものである。
一般に、プリント基板上に電子部品を実装する場合、まずプリント基板上に配設された所定の電極パターン上にクリーム半田が印刷される。次に、該クリーム半田の粘性に基づいてプリント基板上に電子部品が仮止めされる。その後、前記プリント基板がリフロー炉へ導かれ、所定のリフロー工程を経ることで半田付けが行われる。昨今では、リフロー炉に導かれる前段階においてクリーム半田の印刷状態を検査する必要があり、かかる検査に際して三次元計測装置が用いられることがある。
近年、光を用いたいわゆる非接触式の三次元計測装置が種々提案されており、例えば位相シフト法を用いた三次元計測装置に関する技術が提案されている。
当該位相シフト法を利用した三次元計測装置においては、所定の光を発する光源と、当該光源からの光を正弦波状(縞状)の光強度分布を有する光パターンに変換する格子との組み合わせからなる照射手段により、光パターンを被計測物(この場合、プリント基板に印刷されたクリーム半田)に照射する。そして、基板上の点を真上に配置した撮像手段を用いて観測する。撮像手段としては、レンズ及び撮像素子等からなるCCDカメラ等が用いられる。
上記構成の下、撮像手段により撮像された画像データ上の各座標(画素)の光の強度(輝度)Iは下式(R1)で与えられる。
I=f・sinφ+e ・・(R1)
但し、f:ゲイン、e:オフセット、φ:光パターンの位相。
ここで、上記格子を切替制御することにより、光パターンの位相を例えば4段階(φ+0、φ+90°、φ+180°、φ+270°)に変化させ、これらに対応する強度分布I0、I1、I2、I3をもつ画像データを取り込み、下記式(R2)に基づいてf(ゲイン)とe(オフセット)をキャンセルし、位相φを求める。
φ=tan-1[(I1−I3)/(I2−I0)] ・・(R2)
そして、この位相φを用いて、三角測量の原理に基づき、クリーム半田等の被計測物上の各座標(X,Y)における高さ(Z)が求められる。
しかしながら、実際の被計測物には、高いものもあれば低いものもある。例えばクリーム半田に関して言えば、薄膜状のものもあれば、円錐台状をなして突起しているものもある。そして、これら被計測物のうち最大の高さに合わせて、照射する光パターンの周期(縞の間隔)を広くすると、分解能が粗くなってしまい、計測精度が悪化してしまうおそれがある。一方で、光パターンの周期を狭くすることで、精度の向上を図ることはできるものの、高さ計測可能な計測レンジが足りなくなってしまう(縞次数が別のものとなってしまう)おそれがある。
これに鑑み、近年では、レンジ不足を解消するため、周期が異なる2種類の光パターンを利用して計測を行う三次元計測装置も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−167464号公報
しかしながら、上記のとおり、位相シフト法を利用した三次元計測においては、照射する光パターンの位相を4段階(又は3段階)に変化させ、4通り(又は3通り)の画像を撮像する必要がある。
従って、周期が異なる2種類の光パターンを用いる場合には、まず第1周期の第1光パターンを照射し、その位相を4段階(又は3段階)に変化させ、これらの下で4通り(又は3通り)の画像を撮像した後、第2周期の第2光パターンを照射し、その位相を4段階(又は3段階)に変化させ、これらの下で4通り(又は3通り)の画像を撮像するといったように、各光パターンにつき4回(又は3回)ずつ、計8回(又は6回)の撮像が必要となり、撮像時間が大幅に増大するおそれがあった。
また、一枚のプリント基板上に計測対象範囲が多数設定されているような場合には、当該一枚のプリント基板の計測に要する時間はさらにその数倍となる。そのため、計測時間のさらなる短縮化が求められる。
尚、上記課題は、必ずしもプリント基板上に印刷されたクリーム半田等の高さ計測に限らず、他の三次元計測装置の分野においても内在するものである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、位相シフト法を利用して高さ計測を行うにあたり、周期の異なる複数の光を利用して計測レンジの拡大を図ると共に、計測時間の短縮化を図ることのできる三次元計測装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.少なくとも縞状の光強度分布を有しかつ周期(縞ピッチ)の異なる複数の光パターンを被計測物に対し照射可能な照射手段と、
前記照射手段から照射する前記光パターンの位相を複数通りに変化可能な位相制御手段と、
前記光パターンの照射された前記被計測物からの反射光を撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像データを基に位相シフト法により前記被計測物の三次元計測を実行可能な画像処理手段とを備え、
前記画像処理手段は、
第1周期の第1光パターンを第1所定数通り(例えば3通り又は4通り)の位相で照射し撮像された前記第1所定数通りの画像データを基に、該画像データ上の被計測座標(画素)に係る計測を行い、該計測値(高さ計測値又は位相計測値)を前記被計測座標に係る第1計測値として取得する第1計測値取得手段と、
前記第1光パターンの下で撮像された前記第1所定数通りの画像データを基に、前記被計測座標に係るゲイン及び/又はオフセットの値を取得するゲインオフセット取得手段と、
前記第1周期とは異なる第2周期の第2光パターンを前記第1所定数通りよりも少ない第2所定数通り(例えば1通り又は2通り)の位相で照射し撮像された前記第2所定数通りの画像データを基に、前記ゲインオフセット取得手段により取得されたゲイン及び/又はオフセットの値を利用して、前記被計測座標に係る計測を行い、該計測値(高さ計測値又は位相計測値)を前記被計測座標に係る第2計測値として取得する第2計測値取得手段と、
前記第1計測値及び前記第2計測値から特定される高さデータを、前記被計測座標に係る高さデータとして取得可能な高さデータ取得手段とを備えたことを特徴とする三次元計測装置。
上記手段1によれば、第1周期の第1光パターンを被計測物に照射して得られた画像データを基に三次元計測を行い、当該計測値を第1計測値として取得すると共に、第2周期の第2光パターンを被計測物に照射して得られた画像データ等を基に三次元計測を行い、当該計測値を第2計測値として取得する。そして、第1計測値及び第2計測値から特定される高さデータを、被計測座標に係る真の高さデータとして取得する。これにより、周期の長い光パターンを利用するメリットである計測可能な高さレンジを大きくできること、及び、周期の短い光パターンを利用するメリットである分解能の高い高精度な計測を実現できることの双方の効果を得ることができる。結果として、広い計測レンジで高分解能の計測を行うことができ、より高精度な計測を実現することができる。
さらに、本手段では、第1光パターンによる計測時に撮像された画像データから得られる各座標のゲインやオフセットの値を利用することにより、第2光パターンによる計測を行う際には、第2光パターンの下で撮像すべき画像数(撮像回数)が、第1光パターンの下で撮像すべき画像数より少なくて済む。
例えば第1光パターンを4通りの位相で照射し、その下で4通りの画像を撮像した後、第2光パターンを1通りの位相で照射し、その下で1通りの画像を撮像する場合には、撮像回数が計5回となり、撮像時間が大幅に減少する。
従って、単に周期が異なる2種類の光パターンを用いるだけの従来技術に比べ、総合的な撮像回数が少なくて済み、撮像時間を短縮することができる。結果として、計測時間を飛躍的に短縮することができる。
手段2.前記第2所定数が1の場合、前記第2計測値取得手段は、前記第2計測値を取得する際に、少なくとも下記式(S1)の関係を満たす前記第2光パターンの位相θを算出することを特徴とする手段1に記載の三次元計測装置。
0=Asinθ+B ・・・(S1)
但し、V0:被計測座標の輝度値、A:被計測座標のゲイン、B:被計測座標のオフセット。
上記手段2によれば、第2光パターンの下での撮像回数が1回で済むため、上記手段1の作用効果がより奏効することとなる。
上記式(S1)を「sinθ」について整理すると、下記式(S2)のようになる。
sinθ=(V0−B)/A ・・・(S2)
ここで、上記式(S2)を位相θについて解くと、下記式(S3)を導き出すことができる。
θ=sin-1{(V0−B)/A} ・・・(S3)
このように、位相θは、第2光パターンにより取得した既知の輝度値V0,並びに、第1光パターンにより取得した既知のゲインA及びオフセットBにより特定することができる。
手段3.前記第2所定数が2の場合、前記第2計測値取得手段は、前記第2計測値を取得する際に、少なくとも下記式(T1),(T2)の関係を満たす前記第2光パターンの位相θを算出することを特徴とする手段1に記載の三次元計測装置。
0=Asinθ+B ・・・(T1)
1=Asin(θ+90°)+B ・・・(T2)
但し、V0,V1:2通りの画像データの被計測座標の輝度値、A:被計測座標のゲイン、B:被計測座標のオフセット。
上記手段3によれば、位相が90°異なる2通りの第2光パターンの下で撮像を2回行うだけでよいため、上記手段1の作用効果がより奏効することとなる。
上記式(T2)から下記式(T3)が導き出される。
1=Asin(θ+90°)+B
=Acosθ+B ・・・(T3)
上記式(T3)を「cosθ」について整理すると、下記式(T4)のようになる。
cosθ=(V1−B)/A ・・・(T4)
また、上記式(T1)を「sinθ」について整理すると、下記式(T5)のようになる。
sinθ=(V0−B)/A ・・・(T5)
次に上記式(T4)、(T5)を下記式(T6)に代入すると下記式(T7)が導き出される。
tanθ=sinθ/cosθ ・・・(T6)
={(V0−B)/A}/{(V1−B)/A}
=(V0−B)/(V1−B) ・・・(T7)
ここで、上記式(T7)を位相θについて解くと、下記式(T8)を導き出すことができる。
θ=tan-1{(V0−B)/(V1−B)} ・・・(T8)
このように、位相θは、第2光パターンにより取得した既知の輝度値V0,V1、並びに、第1光パターンにより取得した既知のオフセットBにより特定することができる。
また、上記手段3によれば、「tan-1」を用いた演算式に基づいて位相θを求めることができるため、−180°〜180°の360°の範囲で高さ計測可能となり、計測レンジをより大きくすることができる。
手段4.前記被計測物が、プリント基板に印刷されたクリーム半田、又は、ウエハ基板に形成された半田バンプであることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の三次元計測装置。
上記手段4によれば、プリント基板に印刷されたクリーム半田、又は、ウエハ基板に形成された半田バンプの高さ計測等を行うことができる。ひいては、クリーム半田又は半田バンプの検査において、その計測値に基づいてクリーム半田又は半田バンプの良否判定を行うことができる。従って、かかる検査において、上記各手段の作用効果が奏されることとなり、精度よく良否判定を行うことができる。結果として、半田印刷検査装置又は半田バンプ検査装置における検査精度の向上を図ることができる。
基板検査装置を模式的に示す概略構成図である。 基板検査装置の電気的構成を示すブロック図である。 各光パターンによる分解能等を示す説明図である。
以下、一実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態における三次元計測装置を具備する基板検査装置1を模式的に示す概略構成図である。同図に示すように、基板検査装置1は、被計測物としてのクリーム半田が印刷されてなるプリント基板2を載置するための載置台3と、プリント基板2の表面に対し斜め上方から所定の光パターンを照射する照射手段としての照明装置4と、プリント基板2上の光パターンの照射された部分を撮像するための撮像手段としてのカメラ5と、基板検査装置1内における各種制御や画像処理、演算処理を実施するための制御装置6とを備えている。
載置台3には、モータ15,16が設けられており、該モータ15,16が制御装置6(モータ制御手段23)により駆動制御されることによって、載置台3上に載置されたプリント基板2が任意の方向(X軸方向及びY軸方向)へスライドさせられるようになっている。
照明装置4は、所定の光を発する光源4aと、当該光源4aからの光を正弦波状(縞状)の光強度分布を有する光パターンに変換する液晶格子4bとを備えており、プリント基板2に対し、斜め上方から複数通りに位相変化する縞状の光パターンを照射可能となっている。
より詳しくは、光源4aから発せられた光は、光ファイバーにより一対の集光レンズに導かれ、そこで平行光にされる。その平行光が、液晶格子4bを介して投影レンズに導かれる。そして、投影レンズからプリント基板2に対し縞状の光パターンが照射される。
液晶格子4bは、一対の透明基板間に液晶層が形成されると共に、一方の透明基板上に配置された共通電極と、これと対向するように他方の透明基板上に複数並設された帯状電極とを備え、駆動回路により、各帯状電極にそれぞれ接続されたスイッチング素子(薄膜トランジスタ等)をオンオフ制御し、各帯状電極に印加される電圧を制御することにより、各帯状電極に対応する各格子ラインの光透過率が切替えられ、光透過率の高い「明部」と、光透過率の低い「暗部」とからなる縞状の格子パターンを形成する。そして、液晶格子4bを介してプリント基板2上に照射される光は、回折作用に起因したボケ等により、正弦波状の光強度分布を有する光パターンとなる。
また、照明装置4は、周期(縞ピッチ)の異なる複数種類の光パターンを切換えて照射可能に構成されている。本実施形態では、周期が600μmの第1光パターンと、周期が800μmの第2光パターンとの2種類の光パターンを切換えて照射可能に構成されている。ここで、「600μm」が「第1周期」に相当し、「800μm」が「第2周期」に相当する。
より詳しくは、液晶格子4bを制御し、例えば格子ライン6本分の幅(格子ライン3本分の「明部」と、格子ライン3本分の「暗部」)を一周期とした正弦波状の光パターンを生成することにより、周期600μmの第1光パターンを照射可能となる。
一方、格子ライン8本分の幅(格子ライン4本分の「明部」と、格子ライン4本分の「暗部」)を一周期とした正弦波状の光パターンを生成することにより、周期800μmの第2光パターンを照射可能となる。
カメラ5は、レンズや撮像素子等からなる。撮像素子としては、CMOSセンサを採用している。勿論、撮像素子はこれに限定されるものではなく、例えばCCDセンサ等を採用してもよい。カメラ5によって撮像された画像データは、当該カメラ5内部においてデジタル信号に変換された上で、デジタル信号の形で制御装置6(画像データ記憶手段24)に入力される。そして、制御装置6は、当該画像データを基に、後述するような画像処理や検査処理等を実施する。かかる意味で、制御装置6は画像処理手段を構成する。
次に、制御装置6の電気的構成について説明する。図2に示すように、制御装置6は、カメラ5の撮像タイミングを制御するカメラ制御手段21と、照明装置4を制御する照明制御手段22と、モータ15,16を制御するモータ制御手段23と、カメラ5により撮像された画像データ(輝度データ)を記憶する画像データ記憶手段24と、前記画像データを基に算出される後述するゲインA及びオフセットBの値を記憶するゲイン・オフセット記憶手段25と、少なくとも前記画像データを基に三次元計測を行う三次元計測手段26と、該三次元計測手段26の計測結果を記憶する計測値記憶手段27と、該計測値記憶手段27に記憶された計測値を基に真の高さデータ(絶対高さデータ)を取得する高さデータ取得手段28と、該高さデータ取得手段28により得られた高さデータを基にクリーム半田4の印刷状態を検査する判定手段30とを備えている。照明装置4(液晶格子4b)を制御する照明制御手段22により本実施形態における位相制御手段が構成される。
なお、図示は省略するが、基板検査装置1は、キーボードやタッチパネルで構成される入力手段、CRTや液晶などの表示画面を有する表示手段、検査結果等を格納するための記憶手段、半田印刷機等に対し検査結果等を出力する出力手段等を備えている。
次に基板検査装置1よるプリント基板2の検査手順について、各検査エリアごとに行われる検査ルーチンを基に詳しく説明する。この検査ルーチンは、制御装置6にて実行されるものである。
制御装置6(モータ制御手段23)は、まずモータ15,16を駆動制御してプリント基板2を移動させ、カメラ5の視野をプリント基板2上の所定の検査エリア(計測範囲)に合わせる。なお、検査エリアは、カメラ5の視野の大きさを1単位としてプリント基板2の表面を予め分割しておいた中の1つのエリアである。
続いて、制御装置6は、照明装置4の液晶格子4bを切替制御し、当該液晶格子4bに形成される格子の位置を所定の基準位置(位相「0°」)に設定すると共に、そのピッチを第1光パターンに対応した周期600μmに設定する。
液晶格子4bの切替設定が完了すると、制御装置6は、まず照明制御手段22により照明装置4の光源4aを発光させ、第1光パターン(周期600μm)の照射を開始すると共に、カメラ制御手段21によりカメラ5を駆動制御して、当該第1光パターンが照射された検査エリア部分を撮像する。ここで、カメラ5により撮像された画像データは、画像データ記憶装置24へ転送され記憶される。
同様に、上記一連の撮像処理を、位相を90°ずつシフトさせた3通り(位相「90°」、位相「180°」、位相「270°」)の第1光パターンの下で行う。これにより、所定の検査エリアにつき、位相を90°ずつシフトさせた第1光パターンの下で撮像された4通りの画像データが取得される。
そして、制御装置6(三次元計測手段26)は、位相シフト法により、上記4通りの画像データ(輝度値)から各座標における第1光パターンの位相θ1を算出する。
ここで、上記4通りの画像データの各座標における輝度値V10,V11,V12,V13は、下記式(H1)、(H2)、(H3)、(H4)により表すことができる。
Figure 2017003513
上記式(H1)、(H2)、(H3)、(H4)を位相θ1について解くと、下記式(H5)を導き出すことができる。
Figure 2017003513
そして、上記のように算出された位相θ1を用いて、三角測量の原理に基づき各座標における第1高さ計測値を算出し、かかる第1高さ計測値を第1計測値として計測値記憶手段27に記憶する。従って、これら一連の処理機能により本実施形態における第1計測値取得手段が構成される。
次に第1光パターンの下で撮像された上記4通りの画像データから各座標におけるゲインA及びオフセットBを特定する。かかる処理機能により本実施形態におけるゲインオフセット取得手段が構成される。但し、ゲインA及びオフセットBの算出処理は、上記4通りの画像データの取得後、上記第1高さ計測値の算出処理と並行して行われる。
ここでゲインA及びオフセットBを算出する手順についてより詳しく説明する。4通りの画像データの各座標における輝度値V10,V11,V12,V13と、ゲインA及びオフセットBとの関係は、上記式(H1)〜(H4)のとおりである。
ここで、4通りの画像データの輝度値V10,V11,V12,V13を加算し、上記式(H1)〜(H4)を下記[数3]に示すように整理すると、下記式(H6)を導き出すことができる。
Figure 2017003513
また、上記式(H1)、(H3)から、下記式(H7)を導き出すことができる。
Figure 2017003513
また、上記式(H2)、(H4)から、下記式(H8)を導き出すことができる。
Figure 2017003513
そして、下記[数6]に示すように、上記式(H7)、(H8)を下記式(H9)に代入し、整理していくと、下記式(H10)を導き出すことができる。
Figure 2017003513
このように算出された各座標におけるゲインA及びオフセットBは、ゲイン・オフセット記憶手段25に記憶される。
次に制御装置6は、第2光パターン(周期800μm)に係る撮像処理を開始する。但し、第2光パターンに係る撮像処理は、第1光パターンに係る一連の撮像処理の終了後、直ちに開始される。つまり、上記第1高さ計測値の算出処理、及び、ゲインA及びオフセットBの算出処理と並行して行われる。
より詳しくは、制御装置6は、照明装置4の液晶格子4bを切替制御し、当該液晶格子4bに形成される格子の位置を再び基準位置(位相「0°」)に設定すると共に、そのピッチを第2光パターンに対応した周期800μmに設定する。
液晶格子4bの切替設定が完了すると、制御装置6は、まず照明制御手段22により照明装置4の光源4aを発光させ、第2光パターン(周期800μm)の照射を開始すると共に、カメラ制御手段21によりカメラ5を駆動制御して、当該第2光パターンが照射された検査エリア部分を撮像する。ここで、カメラ5により撮像された画像データは、画像データ記憶装置24へ転送され記憶される。
尚、本実施形態における第2光パターンに係る撮像処理は、位相「0°」の第2光パターンの下で行われる1回のみである。つまり、本実施形態では、所定の検査エリアにつき、位相「0°」の第2光パターンの下で撮像された1通りの画像データのみが取得されることとなる。
そして、制御装置6(三次元計測手段26)は、第2光パターンの下で撮像された1通りの画像データ(輝度値)と、ゲイン・オフセット記憶手段25に記憶されたゲインA及びオフセットBの値を基に、各座標における第2光パターンの位相θ2を算出する。
ここで、上記1通りの画像データの各座標における輝度値V20は、下記式(H11)により表すことができる。
Figure 2017003513
上記式(H11)を位相θ2について解くと、下記式(H12)を導き出すことができる。
Figure 2017003513
そして、上記のように算出された位相θ2を用いて、三角測量の原理に基づき各座標における第2高さ計測値を算出し、かかる第2高さ計測値を第2計測値として計測値記憶手段27に記憶する。従って、これら一連の処理機能により本実施形態における第2計測値取得手段が構成される。
次に制御装置6(高さデータ取得手段28)は、計測値記憶手段27に記憶された各座標に係る第1計測値及び第2計測値を基に、該座標に係る真の高さデータを取得する。かかる処理機能により本実施形態における高さデータ取得手段が構成される。
ここで、高さデータの取得方法について図3に例示した具体例を基に説明する。かかる例では、第1光パターン(周期600μm)により、「−300(μm)」、「−200(μm)」、「−100(μm)」・・・といったように、「−300(μm)」〜「+300(μm)」の範囲内にある高さを、「100(μm)」刻みの精度で計測可能となっている。尚、「+300(μm)」は1つ上の縞次数における「−300(μm)」に相当する。
一方、第2光パターン(周期800μm)によっては、「−400(μm)」、「−300(μm)」、「−200(μm)」・・・といったように、「−400(μm)」〜「+400(μm)」の範囲内にある高さを、「100(μm)」刻みの精度で計測可能となっている。尚、「+400(μm)」は1つ上の縞次数における「−400(μm)」に相当する。
そして、所定の被計測座標に関し、第1計測値として得られた値が例えば「+100(μm)」であった場合には、当該被計測座標の真の高さデータの候補は、縞次数[1]の「+100(μm)」、縞次数[2]の「+700(μm)」、又は縞次数[3]の「+1300(μm)」となる。
ここで、同一の被計測座標につき、第2計測値として得られた値が例えば「−100(μm)」であった場合には、当該被計測座標の真の高さデータは、縞次数[2]の第1計測値に対応する値である「+700(μm)」と特定される。
そして、制御装置6(判定手段30)は、このように得られた検査エリアの各座標における真の高さデータに基づいて、基準面より高くなったクリーム半田の印刷範囲を検出し、この範囲内での各部位の高さを積分することにより、印刷されたクリーム半田の量を算出する。
続けて、制御装置6(判定手段30)は、このようにして求めたクリーム半田の位置、面積、高さ又は量等のデータを、予め記憶した基準データと比較判定し、この比較結果が許容範囲内にあるか否かによって、その検査エリアにおけるクリーム半田の印刷状態の良否を判定する。
かかる処理が行われている間に、制御装置6は、モータ15,16を駆動制御してプリント基板2を次の検査エリアへと移動せしめ、以降、上記一連の処理が、全ての検査エリアで繰り返し行われることで、プリント基板2全体の検査が終了する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、第1周期(周期600μm)の第1光パターンをプリント基板2に照射して得られた画像データを基に三次元計測を行い、当該計測値を第1計測値として取得すると共に、第2周期(周期800μm)の第2光パターンをプリント基板2に照射して得られた画像データ等を基に三次元計測を行い、当該計測値を第2計測値として取得する。そして、第1計測値及び第2計測値から特定される高さデータを、真の高さデータとして取得する。これにより、周期の長い第2光パターンを利用するメリットである計測可能な高さレンジを大きくできること、及び、周期の短い第1光パターンを利用するメリットである分解能の高い高精度な計測を実現できることの双方の効果を得ることができる。結果として、広い計測レンジで高分解能の計測を行うことができ、より高精度な計測を実現することができる。
さらに、本実施形態では、第1光パターンによる計測時に撮像された画像データから得られる各座標のゲインAやオフセットBの値を利用することにより、第2光パターンによる計測を行う際には、第2光パターンの下で撮像すべき画像数(撮像回数)が、第1光パターンの下で撮像すべき画像数より少なくて済む。
具体的には、第1光パターンを4通りの位相で照射し、その下で4通りの画像を撮像した後、第2光パターンを1通りの位相で照射し、その下で1通りの画像を撮像する構成となっているため、撮像回数が計5回となり、撮像時間が大幅に減少する。
従って、単に周期が異なる2種類の光パターンを用いるだけの従来技術に比べ、総合的な撮像回数が少なくて済み、撮像時間を短縮することができる。結果として、計測時間を飛躍的に短縮することができる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、三次元計測装置を、プリント基板2に印刷形成されたクリーム半田の高さを計測する基板検査装置1に具体化したが、これに限らず、例えば基板上に印刷された半田バンプや、基板上に実装された電子部品など、他のものの高さを計測する構成に具体化してもよい。
(b)上記実施形態では、光源4aからの光を縞状の光パターンに変換するための格子を、液晶格子4bにより構成すると共に、これを切替制御することにより、光パターンの位相をシフトさせる構成となっている。これに限らず、例えば格子部材をピエゾアクチュエータ等の移送手段により移送させ、光パターンの位相をシフトさせる構成としてもよい。
(c)上記実施形態では、第1光パターンによる計測時において、位相が90°ずつ異なる4通りの第1光パターンの下で撮像された4通りの画像データを基に、位相シフト法により高さ計測を行う構成となっているが、これに限らず、例えば位相が120°ずつ異なる3通りの第1光パターンの下で撮像された3通りの画像データを基に高さ計測を行う構成としてもよい。つまり、第1光パターンの下での撮像回数である「第1所定数」は、少なくとも位相シフト法により高さ計測を実行可能な数であれば良い。
(d)上記実施形態では、第2光パターンによる計測時において、位相シフトせず、1通りの位相の第2光パターンを照射して得られた1通りの画像データを基に、既知のゲインA及びオフセットBの値を利用して高さ計測を行う構成となっている。これに限らず、例えば位相が異なる2通りの第2光パターンの下で撮像された2通りの画像データを基に、既知のゲインA及び/又はオフセットBの値を利用して高さ計測を行う構成としてもよい。
つまり、第2光パターンの下での撮像回数である「第2所定数」は、少なくとも第1光パターンの下での撮像回数である「第1所定数」よりも少ない数であれば良い。例えば第1光パターンによる計測時において、4通りの位相の第1光パターンの下で撮像された4通りの画像データを基に高さ計測を行う構成となっている場合には、第2光パターンによる計測時において、3通りの位相の第2光パターンの下で撮像された3通りの画像データを基に、既知のゲインA及び/又はオフセットBの値を利用して高さ計測を行う構成としてもよい。かかる場合においても、従来に比べれば、比較的簡単な演算式に基づいて第2光パターンの位相θ2を求めることができ、処理の高速化が可能となる。
(e)位相が異なる2通りの第2光パターンの下で撮像された2通りの画像データを基に高さ計測を行う構成としては、例えば位相が90°異なる2通りの第2光パターンの下で撮像された2通りの画像データを基に高さ計測を行う構成が挙げられる。
かかる構成によれば、各座標における第2光パターンの位相θ2は、第2光パターンにより取得した2通りの画像データ上の各座標における既知の輝度値V20,V21、並びに、第1光パターンにより取得した既知のオフセットBにより特定することができる〔上記式(T8)参照〕。また、かかる構成によれば、「tan-1」を用いた演算式に基づいて位相θ2を求めることができるため、−180°〜180°の360°の範囲で高さ計測可能となり、計測レンジをより大きくすることができる。
勿論、位相が90°異なる2通りの第2光パターンの下で撮像された2通りの画像データを基に高さ計測を行う構成に限らず、例えば位相が180°異なる2通りの第2光パターンの下で撮像された2通りの画像データを基に高さ計測を行う構成としてもよい。
(f)上記実施形態では、周期が短い方の第1光パターン(周期600μm)によって第1計測を行い(第1計測値を取得し)、周期が長い方の第2光パターン(周期800μm)によって第2計測を行う(第2計測値を取得する)構成となっているが、これに限らず、周期が長い方の光パターンによって第1計測を行い、周期が短い方の光パターンによって第2計測を行う構成としてもよい。
(g)上記実施形態では、周期600μmの第1光パターンと、周期800μmの第2光パターンとを組合わせて、高さ1500μmまでの計測を行う場合を例示しているが、勿論、各光パターンの周期や分解能、計測範囲はこれに限定されるものではない。例えば、第1光パターンの周期をより短く(例えば400μm)して、第1光パターンの縞次数が4以上となる範囲で計測可能な構成としてもよい。
(h)上記実施形態では、第1計測値及び第2計測値として高さ計測値が計測値記憶手段27に記憶される構成となっているが、これに限らず、第1計測値及び第2計測値として位相計測値(位相θ1,θ2)が記憶される構成としてもよい。
(i)上記実施形態では、周期の異なる2種類の光パターンを照射して計測レンジを拡大する構成となっているが、これに限らず、周期の異なる3種類以上の光パターンを照射して計測レンジを拡大する構成としてもよい。
例えば3種類(周期α,β,γ)の光パターンを照射する場合には、このうち周期αの光パターンを「第1光パターン」と見れば、周期β及び/又は周期γの光パターンを「第2光パターン」と見ることができる。但し、周期αの光パターンによる計測は、3種類の計測のうち1番目に行われる計測に限らず、2番目に行われる計測であってもよい。周期αの光パターンによる計測が2番目に行われる計測である場合には、3番目に行われる周期β又は周期γの光パターンによる計測において、周期αの光パターンにより取得されたゲインA及び/又はオフセットBが利用されることとなる。
1…基板検査装置、2…プリント基板、4…照明装置、4a…光源、4b…液晶格子、5…カメラ、6…制御装置、22…照明制御手段、24…画像データ記憶手段、25…ゲイン・オフセット記憶手段、26…三次元計測手段、27…計測値記憶手段、28…高さデータ取得手段、A…ゲイン、B…オフセット。

Claims (4)

  1. 少なくとも縞状の光強度分布を有しかつ周期の異なる複数の光パターンを被計測物に対し照射可能な照射手段と、
    前記照射手段から照射する前記光パターンの位相を複数通りに変化可能な位相制御手段と、
    前記光パターンの照射された前記被計測物からの反射光を撮像可能な撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像データを基に位相シフト法により前記被計測物の三次元計測を実行可能な画像処理手段とを備え、
    前記画像処理手段は、
    第1周期の第1光パターンを第1所定数通りの位相で照射し撮像された前記第1所定数通りの画像データを基に、該画像データ上の被計測座標に係る計測を行い、該計測値を前記被計測座標に係る第1計測値として取得する第1計測値取得手段と、
    前記第1光パターンの下で撮像された前記第1所定数通りの画像データを基に、前記被計測座標に係るゲイン及び/又はオフセットの値を取得するゲインオフセット取得手段と、
    前記第1周期とは異なる第2周期の第2光パターンを前記第1所定数通りよりも少ない第2所定数通りの位相で照射し撮像された前記第2所定数通りの画像データを基に、前記ゲインオフセット取得手段により取得されたゲイン及び/又はオフセットの値を利用して、前記被計測座標に係る計測を行い、該計測値を前記被計測座標に係る第2計測値として取得する第2計測値取得手段と、
    前記第1計測値及び前記第2計測値から特定される高さデータを、前記被計測座標に係る高さデータとして取得可能な高さデータ取得手段とを備えたことを特徴とする三次元計測装置。
  2. 前記第2所定数が1の場合、前記第2計測値取得手段は、前記第2計測値を取得する際に、少なくとも下記式(S1)の関係を満たす前記第2光パターンの位相θを算出することを特徴とする請求項1に記載の三次元計測装置。
    0=Asinθ+B ・・・(S1)
    但し、V0:被計測座標の輝度値、A:被計測座標のゲイン、B:被計測座標のオフセット。
  3. 前記第2所定数が2の場合、前記第2計測値取得手段は、前記第2計測値を取得する際に、少なくとも下記式(T1),(T2)の関係を満たす前記第2光パターンの位相θを算出することを特徴とする請求項1に記載の三次元計測装置。
    0=Asinθ+B ・・・(T1)
    1=Asin(θ+90°)+B ・・・(T2)
    但し、V0,V1:2通りの画像データの被計測座標の輝度値、A:被計測座標のゲイン、B:被計測座標のオフセット。
  4. 前記被計測物が、プリント基板に印刷されたクリーム半田、又は、ウエハ基板に形成された半田バンプであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の三次元計測装置。
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