JP2016541165A - 多ユーザアップリンク帯域幅割振りのための方法および装置 - Google Patents

多ユーザアップリンク帯域幅割振りのための方法および装置 Download PDF

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Abstract

多ユーザアップリンクのための方法および装置が提供される。一態様では、ワイヤレス通信のための方法が、局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信することを含む。方法はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定することを含む。方法はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部が利用できないかどうかに基づいてアップリンク送信を選択的に送信することを含む。

Description

[0001]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より具体的には、ワイヤレスネットワークにおいて多ユーザアップリンク通信における帯域幅割振りのための方法および装置に関する。
[0002]多くの電気通信システムでは、いくつかの対話している空間的に離隔されたデバイスの間でメッセージを交換するために、通信ネットワークが使用される。ネットワークは、たとえば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであり得る、地理的範囲に従って分類され得る。そのようなネットワークはそれぞれ、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)と呼ばれ得る。ネットワークはまた、様々なネットワークノードとデバイスとを相互接続するために使用されるスイッチング/ルーティング技法(たとえば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(たとえば、有線対ワイヤレス)、および使用される通信プロトコルのセット(たとえば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)によって異なる。
[0003]ワイヤレスネットワークは、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって動的な接続性を必要とするとき、またはネットワークアーキテクチャが固定されたトポロジーではなくアドホックなトポロジーで形成されている場合にしばしば好適である。ワイヤレスネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域中の電磁波を使用する非誘導伝搬モードにおいて、無形の物理媒体を用いる。ワイヤレスネットワークは、有利なことに、固定式の有線ネットワークと比較して、ユーザモビリティと迅速な現場展開とを容易にする。
[0004]ワイヤレス通信システムに要求される帯域幅の要件の増大という問題に対処するために、高いデータスループットを達成しながら、複数のユーザ端末がチャネルリソースを共有することによって単一のアクセスポイントと通信することを可能にするために、様々な方式が開発されている。通信リソースが限られている場合、アクセスポイントと複数の端末との間を通過するトラフィックの量を減らすことが望ましい。たとえば、複数の端末がアップリンク通信をアクセスポイントに送るとき、すべての送信のアップリンクを完了するために、トラフィックの量を最小限にすることが望ましい。したがって、複数の端末からのアップリンク送信のための改善されたプロトコルが必要である。
[0005]添付の特許請求の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々な実装形態は、各々がいくつかの態様を有し、それらのうちのいずれの単一の態様も、単独では本明細書で説明される望ましい属性を担わない。添付の特許請求の範囲を限定することなく、いくつかの顕著な特徴が本明細書で説明される。
[0006]本明細書で説明される主題の1つまたは複数の実装形態の詳細は、添付の図面および以下の説明において述べられている。他の特徴、態様、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるであろう。以下の図面の相対的な寸法は、縮尺通りに描かれていないこともあることに留意されたい。
[0007]本開示の一態様は、ワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信することを備える。方法はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定することを備える。方法はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部が利用できないかどうかに基づいてアップリンク送信を選択的に送信することを含む。
[0008]本開示の別の態様は、ワイヤレス通信の方法を提供する。方法は、アップリンク送信を送るように局に命令するメッセージを受信することを備える。方法はさらに、メッセージを受信した後の、およびアップリンク送信を送信する前の時間期間の間、クリアチャネル評価がビジーであるかどうかを決定することを備える。方法はさらに、クリアチャネル評価に基づいてアップリンク送信を選択的に送信することを備える。
[0009]本開示の別の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信するように構成された受信機を備える装置。割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定するように構成されたプロセッサをさらに備える装置。割り当てられた周波数帯域幅の一部が利用できないかどうかに基づいてアップリンク送信を選択的に送信するように構成された送信機をさらに備える装置。
[0010]本開示の別の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信するための手段を備える。装置はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定するための手段を備える。装置はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部が利用できないかどうかに基づいてアップリンク送信を選択的に送信するための手段を備える。
[0011]本開示の別の態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。アップリンク送信を送るように局に命令するメッセージを受信するための手段を備える装置。装置はさらに、メッセージを受信した後の、およびアップリンク送信を送信する前の時間期間の間、クリアチャネル評価がビジーであるかどうかを決定するための手段を備える。装置はさらに、クリアチャネル評価に基づいてアップリンク送信を選択的に送信するための手段をさらに備える。
[0012]本開示の別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。実行されると、プロセッサに、局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信する方法を行わせる命令を備える媒体。実行されると、プロセッサに、割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定する方法を行わせる命令をさらに備える媒体。実行されると、プロセッサに、割り当てられた周波数帯域幅の一部が利用できないかどうかに基づいてアップリンク送信を選択的に送信する方法を行わせる命令をさらに備える媒体。
[0013]本開示の別の態様は、非一時的コンピュータ可読媒体を提供する。実行されると、プロセッサに、アップリンク送信を送るよう局に命令するメッセージを受信する方法を行わせる命令を備える媒体。実行されると、プロセッサに、メッセージを受信した後の、およびアップリンク送信を送信する前の時間期間の間、クリアチャネル評価がビジーであるかどうかを決定する方法を行わせる命令をさらに備える媒体。実行されると、プロセッサに、クリアチャネル評価に基づいてアップリンク送信を選択的に送信する方法を行わせる命令をさらに備える媒体。
[0014]アクセスポイントとユーザ端末とを伴う多元接続多入力多出力(MIMO)システムを示す図。 [0015]MIMOシステムにおけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図。 [0016]ワイヤレス通信システム内で用いられ得るワイヤレスデバイスにおいて利用され得る様々なコンポーネントを示す図。 [0017]アップリンク(UL)MUーMIMO通信の例示的なフレーム交換の時間図。 [0018]UL−MU−MIMO通信の別の例示的なフレーム交換の時間図。 [0019]UL−FDMA通信の例示的なフレーム交換の時間図。 [0020]UL−FDMA通信の例示的なフレーム交換の時間図。 [0021]ワイヤレス通信を提供するための例示的な方法の態様のフローチャート。 [0022]ワイヤレス通信を提供するための例示的な方法の態様のフローチャート。
[0023]新規のシステム、装置、および方法の様々な態様が、以下で添付の図面を参照してより完全に説明される。しかしながら、教示開示は、多くの異なる形態で具現化され得るものであり、本開示全体にわたって提示されるいずれかの具体的な構造または機能に限定されるものと解釈されるべきでない。むしろ、これらの態様は、本開示が徹底的で完全なものとなり、本開示の範囲を当業者に完全に伝えるように与えられる。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本発明の任意の他の態様とは無関係に実装されるか、本発明の任意の他の態様と組み合わされるかにかかわらず、本明細書で開示される新規のシステム、装置、および方法の任意の態様を包含することが意図されることを、当業者は理解されたい。たとえば、本明細書で示される任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または、方法が実践されてよい。加えて、本発明の範囲は、本明細書で述べられる本発明の様々な態様に加えて、またはそれら以外に、他の構造、機能、または構造と機能とを使用して実践される、装置または方法を包含することが意図されている。本明細書で開示されるすべての態様が、ある請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることを理解されたい。
[0024]特定の態様が本明細書で説明されるが、これらの態様の多数の変形と置換とが、本開示の範囲に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益と利点とが言及されるが、本開示の範囲は、特定の利益、使用法、または目的に限定されることを意図されてはいない。むしろ、本開示の態様は、その一部が例として図面および好ましい態様の以下の説明において示される、異なるワイヤレス技術と、システム構成と、ネットワークと、伝送プロトコルとに幅広く適用可能であることが意図されている。詳細な説明と図面とは、限定的ではなく、単に本開示の実例となるものであり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲とその等化物とによって定義される。
[0025]ワイヤレスネットワーク技術は、様々なタイプのワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含み得る。WLANは、広く使用されているネットワーキングプロトコルを用いて、隣接デバイスを一緒に相互接続するために使用され得る。本明細書で説明される様々な態様は、WiFi(登録商標)、またはより一般的にはIEEE 802.11群のワイヤレスプロトコルの任意の成員のような、任意の通信規格に適用され得る。
[0026]いくつかの態様では、ワイヤレス信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDM通信とDSSS通信との組合せ、または他の方式を使用して、高効率802.11プロトコルに従って送信され得る。高効率802.11プロトコルの実装形態は、インターネットアクセス、センサ、検針、スマートグリッドネットワーク、または他のワイヤレス用途に使用され得る。有利なことに、この特定のワイヤレスプロトコルを実装するいくつかのデバイスの態様は、短い距離にわたってワイヤレス信号を送信するために使用され得る、人のような物体によって遮断される確率のより低い信号を送信することが可能であり得る、同じエリアでピアツーピアサービス(たとえば、Miracast、WiFi Direct(登録商標) Services、Social WiFiなど)の増加を可能にし得る、より多くのユーザをサポートする、ユーザあたりの最小スループット要件の増加をサポートし得る、改善された屋外カバレッジおよび堅牢性をもたらし得る、および/または他のワイヤレスプロトコルを実装するデバイスよりも少ない電力を消費し得る。
[0027]いくつかの実装形態では、WLANは、ワイヤレスネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。たとえば、2つのタイプのデバイス、すなわちアクセスポイント(「AP」)と(局または「STA」とも呼ばれる)クライアントとがあり得る。一般に、APは、WLANのハブまたは基地局として機能し、STAは、WLANのユーザとして機能する。たとえば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話などであり得る。ある例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの全般的な接続性を取得するために、WiFi(たとえば、802.11ahのようなIEEE802.11プロトコル)準拠ワイヤレスリンクを介してAPに接続する。いくつかの実装形態では、STAはAPとして使用されることもある。
[0028]本明細書で説明される技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどを含む。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するのに、十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割することによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にでき、各タイムスロットは異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装し得る。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、これは、システム帯域幅全体を複数の直交サブキャリアへ区分する変調技法である。これらのサブキャリアはまた、トーン、ビンなどとも呼ばれ得る。OFDMでは、各サブキャリアはデータとは独立に変調され得る。OFDMシステムは、IEEE802.11または当技術分野で知られている何らかの他の規格を実装し得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分布するサブキャリア上で送信するためにインタリーブドFDMA(IFDMA:interleaved FDMA)を、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するためにローカライズドFDMA(LFDMA:localized FDMA)を、または、隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するためにエンハンストFDMA(EFDMA:enhanced FDMA)を利用することができる。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。SC−FDMAシステムは、3GPP(登録商標)−LTE(登録商標)(第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション)または他の規格を実装し得る。
[0029]本明細書の教示は、種々の有線装置またはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内で実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
[0030]アクセスポイント(「AP」)は、NodeB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eNodeB、基地局コントローラ(「BSC」)、基地局装置(「BTS」)、基地局(「BS」)、送受信機機能(「TF」)、無線ルータ、無線送受信機、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
[0031]局「STA」は、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、もしくは他の何らかの用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された他の何らかの適切な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示される1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、携帯電話もしくはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイスもしくはビデオデバイスもしくは衛星ラジオ)、ゲームデバイスもしくはゲームシステム、全地球測位システムデバイス、または、ワイヤレス媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスに組み込まれ得る。
[0032]図1は、アクセスポイントとユーザ端末とを伴う多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示す図である。簡単のために、図1にはただ1つのアクセスポイント110が示される。アクセスポイントは一般に、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局と呼ばれること、または何らかの他の用語を使用して呼ばれることもある。ユーザ端末またはSTAは、固定式でも移動式でもよく、移動局もしくワイヤレスデバイスと呼ばれることもあり、または何らかの他の用語を使用して呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアで通信し得る。システムコントローラ130は、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整と制御とを行う。
[0033]以下の開示の部分は、空間分割多元接続(SDMA)を介して通信することが可能なユーザ端末120を説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末も含み得る。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成され得る。この手法は、都合のよいことに、より新しいSDMAユーザ端末が適宜に導入されることを可能にしながら、SDMAをサポートしないより古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に展開されたままであることを可能にして、それらの有効寿命を延長することができる。
[0034]システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ送信のために複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとを用いる。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを装備し、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力を集合的に表し、アップリンク送信では多入力を集合的に表す。純粋なSDMAでは、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって、コード、周波数または時間で多重化されない場合、Nap≦K≦1であることが望まれる。データシンボルストリームが、TDMA技法、CDMAを伴う異なるコードチャネル、OFDMを伴うサブバンドの独立セットなどを使用して多重化され得る場合、KはNapよりも大きくてよい。各々の選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信し得る。一般に、各々の選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナを装備し得る(すなわち、Nut≧1)。Κ個の選択されたユーザ端末は同じ数のアンテナを有してよく、または、1つまたは複数のユーザ端末は異なる数のアンテナを有してよい。
[0035]SDMAシステム100は、時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであってよい。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、送信のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを装備し、または(たとえば、追加のコストがサポートされ得る場合)複数のアンテナを装備し得る。送信/受信を異なるタイムスロットに分割し、各タイムスロットが異なるユーザ端末120に割り当てられ得ることにより、ユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100はTDMAシステムでもあり得る。
[0036]図2は、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図を示す。アクセスポイント110はNt個のアンテナ224a〜224apを装備する。ユーザ端末120mはNut,m個のアンテナ252ma〜252muを装備し、ユーザ端末120xはNut,x個のアンテナ252xa〜252xuを装備する。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用される「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、Nup個のユーザ端末がアップリンク上での同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末がダウンリンク上での同時送信のために選択される。NupはNdnに等しくても等しくなくてもよく、NupおよびNdnは静的な値であってよく、またはスケジューリング間隔ごとに変化してよい。アクセスポイント110および/またはユーザ端末120においてビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用され得る。
[0037]アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288が、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートと関連付けられるコーディングおよび変調方式に基づいて、ユーザ端末のためのトラフィックデータを処理し(たとえば、符号化し、インターリーブし、変調し)、データシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nut,m個のアンテナに対するNut,m個の送信シンボルストリームを与える。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理する(たとえば、アナログに変換し、増幅し、フィルタリングし、周波数アップコンバートする)。Nut,m個の送信機ユニット254は、Nut,m個のアンテナ252からの送信のために、たとえばアクセスポイント110に送信するために、Nut,m個のアップリンク信号を与える。
[0038]アップリンク上での同時送信のために、Nup個のユーザ端末がスケジューリングされ得る。これらのユーザ端末の各々は、それのそれぞれのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそれのそれぞれのセットをアクセスポイント110に送信し得る。
[0039]アクセスポイント110において、Nup個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信された信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に与える。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行された処理を補足する処理を実行し、受信されたシンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ240は、Nup個の受信機ユニット222からのNup個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを与える。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI:channel correlation matrix inversion)、最小平均2乗誤差(MMSE:minimum mean square error)、ソフト干渉消去(SIC:soft interference cancellation)、または何らかの他の技法に従って実行され得る。各々の復元されたアップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号されたデータを得るために、そのストリームのために使用されたレートに従って、各々の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末に対する復号されたデータは、記憶のためにデータシンク244に与えられ、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に与えられ得る。
[0040]ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210が、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのトラフィックデータをデータソース208から受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータが異なるトランスポートチャネル上で送信され得る。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末のために選択されたレートに基づいて、そのユーザ端末のためのトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のユーザ端末のためのNdn個のダウンリンクデータシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して(プリコーディングまたはビームフォーミングのような)空間処理を実行し、Nup個のアンテナのためのNup個の送信シンボルストリームを与える。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信して処理する。Nup個の送信機ユニット222は、Nup個のアンテナ224からの送信のための、たとえばユーザ端末120に送信するための、Nup個のダウンリンク信号を与え得る。
[0041]各ユーザ端末120において、Nut,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNup個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信された信号を処理し、受信されたシンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信されたシンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、ユーザ端末120のための復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを与える。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法に従って実行され得る。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号されたデータを取得するために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。
[0042]各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、雑音分散などを含み得る、ダウンリンクチャネル推定値を与える。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を与える。各ユーザ端末のためのコントローラ280は通常、ユーザ端末に対する空間フィルタ行列を、そのユーザ端末に対するダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいて導出する。コントローラ230は、アクセスポイントに対する空間フィルタ行列を、実効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいて導出する。各ユーザ端末のためのコントローラ280は、フィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイント110に送り得る。コントローラ230およびコントローラ280はまた、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作を制御し得る。
[0043]図3は、ワイヤレス通信システム100内で用いられ得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々なコンポーネントを示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明される様々な方法を実施するように構成され得るデバイスの例である。ワイヤレスデバイス302は、アクセスポイント110またはユーザ端末120を実装し得る。
[0044]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は、中央処理装置(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に提供する。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含み得る。プロセッサ304は、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算および算術演算を実行し得る。メモリ306中の命令は、本明細書で説明される方法を実施するように実行可能であり得る。
[0045]プロセッサ304は、1つまたは複数のプロセッサにより実装された処理システムを備えてよく、またはその処理システムのコンポーネントであってよい。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限状態機械、または情報の計算もしくは他の操作を実行することができる任意の他の適切なエンティティの任意の組合せにより実装され得る。
[0046]処理システムは、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体も含み得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、または他の用語のいずれで呼ばれるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味するものとして広範に解釈されるべきである。命令は、(たとえば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、または任意の他の適切なコードのフォーマットの)コードを含み得る。命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、処理システムに、本明細書で説明される様々な機能を実行させる。
[0047]ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302と遠隔位置との間のデータの送受信を可能にするための、送信機310と受信機312とを含み得る筐体308も含み得る。送信機310および受信機312は、送受信機314に結合され得る。単一または複数の送受信機アンテナ316は、筐体308に取り付けられ、送受信機314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、複数の送信機と、複数の受信機と、複数の送受信機とを含み得る(図示せず)。
[0048]ワイヤレスデバイス302は、送受信機314によって受信された信号のレベルを検出して定量化するために使用され得る信号検出器318も含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度、および他の信号のような信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302は、信号の処理に使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)320も含み得る。
[0049]ワイヤレスデバイス302の様々なコンポーネントは、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る、バスシステム322によって一緒に結合され得る。
[0050]本開示のいくつかの態様は、複数のSTAからAPへのアップリンク(UL)信号の送信をサポートする。いくつかの実施形態では、UL信号は、多ユーザMIMO(MU−MIMO)システムにおいて送信され得る。代替的に、UL信号は、多キャリアFDMA(MC−FDMA)システムまたは同様のFDMAシステムにおいて送信され得る。具体的には、図4〜図5は、UL−MU−MIMO送信410Aと、410Bと、410Dとを示す。図6〜図7は、UL−FDMA送信610A、610B、610C、および610Dを示している。これらの実施形態では、UL−MU−MIMO送信またはUL−FDMA送信が、APによって送られたフレームによってトリガされ、フレームの短時間後に起動される。いくつかの実施形態では、トリガフレームは、APにおけるセカンダリチャネル上のクリアチャネル評価(CCA)に応じた利用できるBWの動的選択を含む、正規のチャネルアクセスルールを用いて送られ得る。APは、UL送信のために各STAについて送信チャネルおよびストリームを定義し得る。UL−MU−MIMO送信またはUL−FDMA送信は、複数のSTAからAPに同時に送られてよく、ワイヤレス通信における効率性を生み出すことができる。
[0051]いくつかの実施形態では、2つ以上のSTAは、AP110からフレームを受信したことに応答して、帯域幅の少なくとも一部が利用できるかどうかにかかわらず、またはSTAのクリアチャネル評価(CCA)が媒体はビジーであることを示すかどうかにかかわらず、それらのUL−MU−MIMO送信またはUL−FDMA送信を送信し得る。いくつかの態様では、AP110は、AP110からフレームを受信したことに応答して、帯域幅の少なくとも一部が利用できるかどうかにかかわらず、またはSTAのCCAにかかわらず、2つ以上のSTAがそれらのUL−MU−MIMO送信またはUL−FDMA送信を送信すべきであることを示すように、フラグを設定し得る、またはフレーム中のフィールドをある値に設定し得る。いくつかの態様では、2つ以上のSTAは、AP110からフレームを受信したことに応答して、帯域幅の少なくとも一部が利用できるかどうかにかかわらず、またはSTAのクリアチャネル評価(CCA)が媒体はビジーであることを示すかどうかにかかわらず、それらのUL−MU−MIMO送信またはUL−FDMA送信を送信するように事前に構成され得る。そのようなアップリンク送信は、帯域幅または帯域幅の一部がビジーである場合、失敗する可能性がある。
[0052]いくつかの実施形態では、AP110は、各STAについてある帯域幅およびストリームを定義し得る。いくつかの実施形態では、いくつかのSTAは、割り当てられた帯域幅またはストリームの一部を他のSTAが使用しているので、帯域幅またはストリーム全体を使用することができないことがある。本開示のいくつかの態様は、各STAがUL送信にどの帯域幅(BW)および/またはどのストリームを使用すべきであるかを割り振ることをサポートする。図4は、UL通信のために使用され得るUL−MU−MIMOプロトコル400の例を示す時間シーケンス図である。図1とともに図4において示されるように、AP110は、STA1およびSTA2に、それらがUL−MU−MIMO方式に参加し得ることを示し、UL送信を送信するためにSTA1およびSTA2に80MHzを割り当てる、クリアツートランスミット(CTX:clear to transmit)メッセージ402を送信することができる。この実施形態では、STAが、割り当てられた80MHz帯域幅の少なくとも一部はビジーであることを検出する場合、STAはUL送信を送信しない。図4では、時間期間415の間は、STA1およびSTA2がそれぞれ、それらの割り当てられた80MHz帯域幅全体が利用可能であると決定し、それらのそれぞれのクリアチャネル評価(CCA)は、媒体がアイドルであることを示している。したがってSTA1およびSTA2は両方ともに、それぞれ割り当てられた80MHz帯域幅を通じてそれらのUL−MU−MIMO送信410Aおよび410Bを送信し得る。時間期間420の間は、STA1のCCAは、利用可能な帯域幅の少なくとも一部がビジーであることを示し、したがってSAT1は、UL送信を送らない。しかしながらSTA2は、80MHz帯域幅にいかなるエネルギーも検出せず、そのCCAは媒体がアイドルであることを示す。したがってSTA2は、割り当てられた80MHz帯域幅を通じてそのUL−MU−MIMO送信410Dを送る。いくつかの実施形態では、STA1およびSTA2は、それらのそれぞれのCCAが、帯域幅または帯域幅の一部がビジーであることを示しているにもかかわらず、それらのUL−MU−MIMO送信またはUL−FDMA送信を送信し得る。いくつかの実施形態では、STA1およびSTA2は、それらが送信することになる前に、媒体PIFS時間にエネルギーをチェックすることによって、割り当てられたBWが利用可能であるかどうかを決定する。これは、トリガフレーム(たとえば、CTX)がCTXの終了後にPIFS時間を超えるUL送信をトリガする場合、行われ得る。BWが利用可能であるように、NAVもまた、NAVが周波数帯域幅の少なくとも一部に設定されているかどうかをチェックされ得る。いくつかの実施形態では、PIFS以外の何らかの他の時間期間が使用され得る。いくつかの実施形態では、CTXまたは他のトリガフレームが送られる前に、媒体のエネルギーが測定され得る。
[0053]図5は、UL通信のために使用され得るUL−MU−MIMOプロトコル500の例を示す時間シーケンス図である。図1とともに図5において示されるように、AP110は、STA1およびSTA2に、それらがUL−MU−MIMO方式に参加し得ることを示し、アップリンク送信を送信するためにSTA1およびSTA2に80MHzを割り当てる、クリアツートランスミット(CTX)メッセージ402を送信することができる。この実施形態では、STAが、割り当てられた80MHz帯域幅の少なくとも一部はビジーであることを検出する場合、STAは、ビジーではない帯域幅の部分でUL送信を送信し得る。図5では、STA2が、割り振られた80MHz帯域幅全体でそのUL−MU−MIMO送信410Bを送信する。しかしながらSTA1は、その割り振られた80MHz帯域幅はビジーであると決定し、利用可能な(ビジーでない)帯域幅の部分でのみ送信し得る。一態様では、UL−MU−MIMO送信410Aおよび410Bの物理層データユニット(PPDU)のプリアンブルは、各基本チャネル(すなわち、20MHz)で複製され得るショートトレーニングフィールド(STF:short training field)を備え得る。いくつかの実施形態では、基本チャネルが、割り振られた帯域幅のサブセットを含み得、最小チャネル単位として定義され得る。たとえば、80MHz帯域幅は、20MHzの4基本チャネル、10MHzの8基本チャネルなどを備え得る。この態様では、PPDUのプリアンブルは、AP110からの割り振られた全帯域幅(すなわち、80MHz帯域幅)で送信されるロングトレーニングフィールド(LTF:long training field)をさらに備え得る。STAは、STAが実際にUL−MU−MIMO送信410Aおよび410Bに使用する帯域幅にLTFをポピュレートし得る。加えて、信号(SIG)フィールドが、PPDUの後続のデータ部分に使用される実際の帯域幅を示し得る。
[0054]いくつかの実施形態では、AP110が、STAがUL−FDMA送信を送信することを要求し得る。1つの態様では、各STAが、全帯域幅の一部を割り振られる。STAが、その割り振られた帯域幅がビジーであるかどうか、その何らかをわかる場合、STAはそのUL送信を送ることはない。
[0055]図6は、UL通信のために使用され得るUL−FDMAプロトコル600の例を示す時間シーケンス図である。図1とともに図6では、AP110は、STA1およびSTA2に、それらがUL−FDMA方式に参加し得ることを示し、送信するためにSTA1およびSTA2に、合わせて80MHzを割り当てる、クリアツートランスミット(CTX)メッセージ602を送信することができる。図6に示すように、STA1は、上の40MHz(チャネル625および630)を割り当てられ、STA2は、下の40MHz(チャネル635および640)を割り当てられる。1つの態様では、STA1およびSTA2は、それらの割り当てられたチャネルの利用可能な帯域幅でUL送信を送る。PPDUのプリアンブルは、各20MHzチャネルにわたって複製され、プリアンブルは、図6に示すように、PPDUの最終帯域幅を含む。図6では、20MHzチャネル625、630、635、および640が、UL−FDMAのためにSTA1およびSTA2に割り振られる。図のように、STA1は、ローカルチャネル630をビジーとわかるが、ローカル事前指定チャネル625は利用可能であり、したがってSTA1は、チャネル625でそのUL−FDMA送信610CをAP110に送る。ローカルチャネル635と、ローカルチャネル640の両方が、STA2に利用可能であり、したがってSTA2は、両方のチャネルを通じてそのULーFDMA送信610Dを送信し得る。いくつかの実施形態では、AP110は、割り振られたチャネルに応じてSTAの各々にローカル事前指定チャネル(すなわち、チャネル625およびチャネル640)を割り当て得る。ローカル事前指定チャネルはまた、APおよび/またはSTAによって定義され得、基本チャネルの1つまたは複数を備え得る。たとえば、STAは、2つの20MHz基本チャネルを有する40MHzを割り当てられ得る。STAおよびAPは、全40MHzの一部が利用できないとき、STAが下の20MHzで送信することに合意し得る。いくつかの実施形態では、APが、送信のために割り振られた全帯域幅またはローカル事前指定チャネルを検索するだけでよいので、ローカル事前指定チャネルはAPがSTAからのUL送信をより迅速に検索することを可能にする。各事前指定チャネルは、STAに割り振られたチャネル内に含まれる。この態様では、STAがそのローカル事前指定チャネル625(または640)がビジーであることをわかる場合、STAは、UL送信を送らないことがある。他の実施形態では、AP110が、STAに対して2つ以上のローカル事前指定チャネルを定義し得、そのようなローカル事前指定チャネルは、20MHz未満のチャネルを備え得る。たとえば、AP110は、20MHzのローカル事前指定チャネル、および5MHzのローカル事前指定チャネルを定義することができる。20MHzローカル事前指定チャネルが利用可能ではないが、5MHzローカル事前指定チャネルが利用可能である場合、STAは、5MHzローカル事前指定チャネルを使用することができる。
[0056]別の実施形態では、AP110は、ローカル事前指定チャネルを定義しないことがあり、STAが、そのそれぞれの利用可能な帯域幅のいずれかで送信し得る。この態様では、AP110は、UL−FDMA送信の帯域幅を決定するために、送信されたPPDUのプリアンブルを検索し得る。
[0057]図7は、UL通信のために使用され得るUL−FDMAプロトコル700の例を示す時間シーケンス図である。図1とともに図7では、AP110は、STA1およびSTA2に、それらがUL−FDMA方式に参加し得ることを示し、送信するためにSTA1およびSTA2に、合わせて80MHzを割り当てる、クリアツートランスミット(CTX)メッセージ602を送信することができる。図7に示すように、STA1は、上の40MHz(チャネル625および630)を割り当てられ、STA2は、下の40MHz(チャネル635および640)を割り当てられる。この実施形態では、STAは各々、クリアツーセンド(CTS:clear to send)メッセージ720Aおよび720Bを、知られている帯域幅(すなわち、20MHz CTS、またはそれらに割り振られた複数のチャネルにわたって複製された20MHz)を使用してAP110に返送し得、AP110が複数のCTSメッセージを復号し得るようにする。図のように、STA1は、その割り当てられた40MHzの帯域幅のうちの上の20MHzチャネル625を通じてCTSメッセージ720Bを送信し、STA2は、その割り当てられた40MHzの帯域幅のうち、各々20MHzチャネル635および640を通じて複製されたCTSメッセージ720Aを送信する。CTSメッセージ720Aおよび720Bはまた、各STAがそれらのそれぞれのUL−FDMA送信610Aおよび610Bに使用するつもりである帯域幅の表示を含み得、これによりAP110は、各STAからの送信を予想するために帯域幅のどの部分かについて知ることが可能になり得る。たとえば、STA1は、上の20MHzチャネル625のみを通じて、CTSメッセージ720Bを送信し、これは、STA1が同じチャネル625を通じてそのULーFDMA送信610Aもまた送ることを示す。この表示は、CTSサービスフィールドのスクランブリングシーケンスに含まれ得る。1つの態様では、AP110は、AP110がCTSメッセージ720Aおよび720Bを見つける場所をわかるように、各STAのCTSメッセージ720Aおよび720Bに対してローカル事前指定チャネルを定義し得る。いくつかの実施形態では、帯域幅の合計は、80MHzに限られることはなく、任意の量であり得る。
[0058]いくつかの実施形態では、干渉を回避し、その割り振られた帯域幅の利用可能性を確保するために、STAに帯域幅を割り当てるメッセージ(すなわち、CTSまたはCTX)の後、およびSTAがアップリンク送信を送信する前に、STAがそのCCAをチェックすることが有益であり得る。1つの態様では、STAが、送信前のSIFS時間にそのCCAをチェックし得る。
[0059]図8は、本明細書で説明されるいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信のための例示的な方法800のフローチャートである。方法800に記載するように、AP(たとえば、AP110)が1つまたは複数のSTA(たとえば、STA1およびSTA2)またはユーザ端末120にメッセージを送信するが、他の実施形態では、方法800に記載する通信は、2つ以上のAP110、2つ以上のSTA、またはAP110とSTA(またはユーザ端末120)の任意の組合せの間で行われ得る。
[0060]動作ブロック805では、AP110は、アップリンク送信のために2つ以上の局(たとえば、STA1およびSTA2)に周波数帯域幅を割り当てるメッセージを送る。いくつかの実施形態では、メッセージは、CTXメッセージ402および602を備え得る。ブロック810において、メッセージを受信した局が、最初に帯域幅の一部が利用できないかどうかを決定することなく、および帯域幅の一部が利用できないかどうかにかかわらず、その割り当てられた全帯域幅でアップリンク送信を送信し得る。いくつかの態様では、割り当てられた帯域幅の一部が利用できないかどうかにかかわらず送信するこの方法は、送信エラーを増やし、スループットを低下させる可能性がある。いくつかの実施形態では、ブロック815において、メッセージを受信した局が、次いで、割り当てられた帯域幅の一部が利用できないかどうかを決定し得る。いくつかの実施形態では、局は、割り当てられた帯域幅の一部が利用できないかどうかを決定するために、CCAをチェックする、または、NAVが帯域幅で設定されるかどうかをチェックすることがある。局が割り当てられた帯域幅全体が利用可能であると決定する場合、ブロック820において、局は、割り当てられた全帯域幅で送信し得る。
[0061]ブロック825において、局は、割り当てられた帯域幅の一部が利用できないと決定する。局は割り当てられた帯域幅の一部が利用できないと決定したので、局は、割り当てられた帯域幅の一部が利用できないかどうかに基づいて、アップリンク送信を選択的に送信し得る。ブロック830において、局は、帯域幅の一部が利用できないかどうかにかかわらず、割り当てられた帯域幅で送信する。ブロック835において、局は、割り当てられた周波数帯域幅のいずれかの部分が利用できないとき、アップリンク送信を送信しない。ブロック840において、局は、ローカル事前指定チャネルを含む、割り当てられた帯域幅の利用可能な部分で送信する。この実施形態では、ローカル事前指定チャネルが利用できないとき、局は、アップリンク送信を送信しない。いくつかの実施形態では、局は、2つ以上の事前指定チャネルで、または事前指定チャネルおよびセカンダリチャネルで、送信し得る。ブロック845において、局は、利用可能である割り当てられた帯域幅の部分でCTSメッセージ(たとえば、CTSメッセージ720A、720B)を送信する。CTSメッセージ720Aおよび720Bは、局がそのアップリンク送信に使用するつもりである、割り当てられた帯域幅の部分を示し得る。ブロック850では、局は、割り当てられた事前指定チャネルのない、割り当てられた帯域幅の利用可能な部分で送信する。この実施形態では、AP110は、各局がどの1つまたは複数のチャネルで送信しているかを決定するために、アップリンク送信(たとえば、UL−FDMA送信610A、610B、610C)のプリアンブルを検索し得る。いくつかの実施形態では、AP110は、局がアップリンク送信を送信しているかどうかを決定するために、割り当てられた帯域幅の各基本チャネルを検索し得る。
[0062]図9は、本明細書で説明されるいくつかの実施形態による、ワイヤレス通信のための例示的な方法900のフローチャートである。方法900は、上述のメッセージのいずれかを生成し、送信するために使用され得る。メッセージは、図1に示すように、AP110へ、ユーザ端末120の1つまたは複数によって送信され得る。加えて、図3に示すワイヤレスデバイス302は、上述のように、AP110、ユーザ端末120、またはSTA1および2のより詳細な図を表し得る。したがって、一実装形態では、フローチャート900中のステップの1つまたは複数は、図3のプロセッサ304および送信機310などのプロセッサおよび/または送信機によって、またはこれらと接続して、行われ得るが、本明細書に記載するステップの1つまたは複数を実施するために他の構成要素が使用され得ることは、当業者には理解されよう。
[0063]動作ブロック905では、ユーザ端末120が、局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信し得る。動作ブロック910では、ユーザ端末120は、割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定し得る。動作ブロック915では、ユーザ端末120は、割り当てられた周波数帯域幅の少なくとも一部が利用できないかどうかに基づいて、アップリンク送信を選択的に送信し得る。
[0064]いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信のための装置は、方法900の機能の1つまたは複数を実行することができる。いくつかの実施形態では、装置は、局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信するための手段を備え得る。装置はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の一部がアップリンク送信に利用できないかどうかを決定するための手段を備え得る。装置はさらに、割り当てられた周波数帯域幅の少なくとも一部が利用できないかどうかに基づいてアップリンク送信を選択的に送信するための手段を備え得る。いくつかの実施形態では、受信するための手段は、図3の受信機312を備え得る。いくつかの実施形態では、決定するための手段は、プロセッサ304またはDSP320を備え得る。いくつかの実施形態では、選択的に送信するための手段は、送信機310を備え得る。
[0065]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解するだろう。たとえば、上の説明全体を通じて言及され得るデータと、命令と、コマンドと、情報と、信号と、ビットと、シンボルと、チップとが、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0066]本開示で説明される実装形態への様々な修正が当業者に容易に明らかであり得るとともに、本明細書で定義される包括的な原理は、本開示の趣旨または範囲を逸脱することなく、他の実装形態にも適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で示された実装形態に限定されるものではなく、本明細書で開示される特許請求の範囲、原理および新規の特徴に一致する、最も広い範囲を与られるべきである。「例示的」という単語は、本明細書ではもっぱら「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」として説明されるいかなる実装形態も、必ずしも他の実装形態よりも好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。
[0067]別個の実装形態の文脈で本明細書で説明された特定の特徴はまた、単一の実装形態において組合せで実装され得る。逆に、単一の実装形態の文脈で説明された様々な特徴は、複数の実装形態において別々に、または任意の適切な部分的な組合せで実装され得る。その上、特徴は、ある組合せで働くものとして上で説明され、初めにそのように請求されることさえあるが、請求される組合せからの1つまたは複数の特徴は、場合によってはその組合せから削除されてよく、請求される組合せは、部分的な組合せ、または部分的な組合せの変形を対象とし得る。
[0068]上で説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアコンポーネントおよび/もしくはソフトウェアコンポーネント、回路、ならびに/またはモジュールのような、動作を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行され得る。一般に、図に示された任意の動作は、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
[0069]本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せにより、実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替的に、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0070]1つまたは複数の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送もしくは記憶するために使用され得るとともにコンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。また、任意の接続が、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(「DSL」)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバまたは他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば有形媒体)を備え得る。さらに、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば信号)を備え得る。上の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲の中に含まれるべきである。
[0071]本明細書に開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく、互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が明記されていない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲を逸脱することなく修正され得る。
[0072]さらに、本明細書で説明された方法と技法とを実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得され得ることを理解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合され得る。代替として、本明細書で説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合するかまたは提供すると様々な方法を取得することができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体など)を介して提供され得る。その上、本明細書で説明された方法と技法とをデバイスに提供するための任意の他の適切な技法が利用され得る。
[0073]上記は、本開示の態様を対象とするが、本開示の基本的な範囲を逸脱することなく、本開示の他の態様およびさらなる態様が考案されてよく、本開示の範囲は以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (36)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信することと、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の一部が前記アップリンク送信に利用できないかどうかを決定することと、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないかどうかに基づいて前記アップリンク送信を選択的に送信することと
    を備える、方法。
  2. 選択的に送信することが、前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないとき、前記アップリンク送信を送信することを控えることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記割当てが、前記局がアップリンクマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信またはアップリンクマルチユーザ周波数分割多元接続(MU−FDMA)送信を使用して前記アップリンク送信を送信するための命令をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 選択的に送信することが、前記割り当てられた帯域幅の利用可能な部分で、または前記割り当てられた帯域幅の前記利用可能な部分のサブセットで、送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記アップリンク送信が、プリアンブルを有する物理層データユニット(PPDU)を送信することを含み、前記プリアンブルが、a)前記局から送信される各基本チャネルに複製されるショートトレーニングフィールドと、b)前記局から送信される各基本チャネルに複製され、送信に使用される前記帯域幅を示す信号フィールドと、c)前記送信周波数帯域幅全体を通じて送信されるロングトレーニングフィールドとを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記アップリンク送信が、前記アップリンク送信に使用される前記割り当てられた周波数帯域幅の一部を示すプリアンブルデータ部分を送信することを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記アップリンク送信のための前記周波数帯域幅の前記割当てが、前記アップリンク送信のために1つまたは複数の事前指定チャネルを識別することによるものである、請求項1に記載の方法。
  8. 選択的に送信することが、前記1つまたは複数の事前指定チャネルの少なくとも一部が利用できないとき、前記アップリンク送信を送信することを控えることを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記1つまたは複数の事前指定チャネルが、20MHz以下の帯域幅を有するチャネルを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記アップリンク送信に使用される前記割り当てられた周波数帯域幅の一部を示す前記割当てを受信したことに応答してクリアツーセンド(CTS)フレームを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記割り当てられた帯域幅の前記一部が、前記アップリンク送信に利用できないかどうかを決定することが、クリアチャネル評価が、前記割当てを受信した後の、および前記アップリンク送信を送信する前の時間期間中にビジー媒体を示すかどうかを決定することに基づいている、請求項1に記載の方法。
  12. 前記アップリンク送信を選択的に送信することが、前記クリアチャネル評価にさらに基づいて前記アップリンク送信を送信することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記時間期間が、短フレーム間隔(SIFS:short inter-frame space)時間を備える、請求項11に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信のための装置であって、
    局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信するように構成された受信機と、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の一部が前記アップリンク送信に利用できないかどうかを決定するように構成されたプロセッサと、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないかどうかに基づいて前記アップリンク送信を選択的に送信するように構成された送信機と
    を備える、装置。
  15. 前記送信機が、前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないとき、前記アップリンク送信を送信することを控えるようにさらに構成される、請求項14に記載の装置。
  16. 前記送信機が、前記割当てに基づいてアップリンクマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信またはアップリンクマルチユーザ周波数分割多元接続(MU−FDMA)送信を使用して前記アップリンク送信を送信するようにさらに構成される、請求項14に記載の装置。
  17. 前記送信機が、前記割り当てられた帯域幅の利用可能な部分で、または前記割り当てられた帯域幅の前記利用可能な部分のサブセットで、送信するようにさらに構成される、請求項14に記載の装置。
  18. 前記送信機が、プリアンブルを有する物理層データユニット(PPDU)を送信することによって前記アップリンク送信を送信するようにさらに構成され、前記プリアンブルが、a)前記局から送信される各基本チャネルに複製されるショートトレーニングフィールドと、b)前記局から送信される各基本チャネルに複製され、送信に使用される前記帯域幅を示す信号フィールドと、c)前記送信周波数帯域幅全体を通じて送信されるロングトレーニングフィールドとを含む、請求項14に記載の装置。
  19. 前記アップリンク送信のための前記周波数帯域幅の前記割当てが、前記アップリンク送信のために1つまたは複数の事前指定チャネルを識別することによるものである、請求項14に記載の装置。
  20. 前記送信機が、前記アップリンク送信に使用される前記割り当てられた周波数帯域幅の一部を示すプリアンブルデータ部分を送信するようにさらに構成される、請求項14に記載の装置。
  21. 前記プロセッサが、クリアチャネル評価が、前記割当てを受信した後の、および前記アップリンク送信を送信する前の時間期間の間にビジー媒体を示すかどうかを決定するようにさらに構成され、前記クリアチャネル評価にさらに基づいて前記アップリンク送信を送信するようにさらに構成される場合、前記送信機、請求項14に記載の装置。
  22. ワイヤレス通信のための装置であって、
    局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信するための手段と、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の一部が前記アップリンク送信に利用できないかどうかを決定するための手段と、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないかどうかに基づいて前記アップリンク送信を選択的に送信するための手段と
    を備える、装置。
  23. 選択的に送信するための前記手段が、前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないとき、前記アップリンク送信を送信することを控えるための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記割当てが、前記局がアップリンクマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信またはアップリンクマルチユーザ周波数分割多元接続(MU−FDMA)送信を使用して前記アップリンク送信を送信するための命令をさらに含む、請求項22に記載の装置。
  25. 選択的に送信するための前記手段が、前記割り当てられた帯域幅の利用可能な部分で、または前記割り当てられた帯域幅の前記利用可能な部分のサブセットで、送信するための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  26. 前記アップリンク送信が、プリアンブルを有する物理層データユニット(PPDU)を送信することを含み、前記プリアンブルが、a)前記局から送信される各基本チャネルに複製されるショートトレーニングフィールドと、b)前記局から送信される各基本チャネルに複製され、送信に使用される前記帯域幅を示す信号フィールドと、c)前記送信周波数帯域幅全体を通じて送信されるロングトレーニングフィールドとを含む、請求項22に記載の装置。
  27. 選択的に送信するための前記手段が、前記アップリンク送信に使用される前記割り当てられた周波数帯域幅の一部を示す前記割当てを受信したことに応答してクリアツーセンド(CTS)フレームを送信するための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  28. 前記割り当てられた帯域幅の前記一部が利用できないかどうかを決定するための前記手段が、クリアチャネル評価が、前記割当てを受信した後の、および前記アップリンク送信を送信する前の時間期間中にビジー媒体を示すかどうかを決定するための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  29. 前記選択的送信手段が、前記クリアチャネル評価にさらに基づいて前記アップリンク送信を送信するための手段を備える、請求項28に記載の装置。
  30. 実行されると、プロセッサに、
    局のアップリンク送信のための周波数帯域幅の割当てを受信し、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の一部が前記アップリンク送信に利用できないかどうかを決定し、
    前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないかどうかに基づいて前記アップリンク送信を選択的に送信する
    方法を行わせる命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体。
  31. 選択的に送信することが、前記割り当てられた周波数帯域幅の前記一部が利用できないとき、前記アップリンク送信を送信することを控えることを備える、請求項30に記載の媒体。
  32. 前記割当てが、前記局がアップリンクマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO)送信またはアップリンクマルチユーザ周波数分割多元接続(MU−FDMA)送信を使用して前記アップリンク送信を送信するための命令をさらに含む、請求項30に記載の媒体。
  33. 選択的に送信することが、前記割り当てられた帯域幅の利用可能な部分で、または前記割り当てられた帯域幅の前記利用可能な部分のサブセットで、送信することを備える、請求項30に記載の媒体。
  34. 前記アップリンク送信が、プリアンブルを有する物理層データユニット(PPDU)を送信することを含み、前記プリアンブルが、a)前記局から送信される各基本チャネルに複製されるショートトレーニングフィールドと、b)前記局から送信される各基本チャネルに複製され、送信に使用される前記帯域幅を示す信号フィールドと、c)前記送信周波数帯域幅全体を通じて送信されるロングトレーニングフィールドとを含む、請求項30に記載の媒体。
  35. 前記アップリンク送信のための前記周波数帯域幅の前記割当てが、前記アップリンク送信のために1つまたは複数の事前指定チャネルを識別することによるものである、請求項30に記載の媒体。
  36. 選択的に送信することが、前記1つまたは複数の事前指定チャネルの少なくとも一部が利用できないとき、前記アップリンク送信を送信することを控えることを備える、請求項35に記載の媒体。
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