JP2016537093A - ハンドツールアタッチメントアセンブリ - Google Patents

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Abstract

本発明によるハンドツールアタッチメントアセンブリは、キャップと、外側チューブと、内側チューブと、を具備している。キャップは、中空容積を有し、この中空容積のところにおいてキャップがハンドツールの先端部に対して係合的に固定されるものとされる。外側チューブは、中空容積とは反対側においてキャップに対して固定される。内側チューブは、外側チューブ内に配置されるとともに、外側チューブ内において回転可能とされる。キャップの内表面上に配置された固定手段により、キャップを、ハンドツールの先端部に対して固定的に取り付けることができる。

Description

本発明は、ハンドツールアタッチメントアセンブリに関するものである。
1つのタイプの従来的な関節鏡的カットツールは、静止した剛直な外側チューブと、内側チューブと、を具備してなり、内側チューブが、外側チューブの内部において回転し、これにより、カット操作を行うものとされている。例えばブレードや磨耗バーといったようなカット部材が、内側チューブの先端上に配置されている。内側チューブが外側チューブ内において回転したときには、カット部材の(先端に位置した)チップが、外科手術サイトに対して適用される。回転ブレードのカットチップによってカットされた組織片や骨片といったような物質は、内側チューブに対して印加された吸引力によって、灌流流体と一緒に、内側チューブの内部を通して抽出される。
外科手術用途において使用するための従来的なカットドライブアセンブリの一例200が、図1に示されている。一般に、カットドライブアセンブリ200を使用するに際しては、カットドライブアセンブリ200の基端部が、モータ付きハンドツール内に係合される。操作時には、モータ付きハンドツールが、外側チューブ内において内側チューブを回転駆動し、これにより、カットチップ220のところにおいてカット能力が付与される。カットアセンブリ200を使用した従来的な外科手術器具の例に関する詳細は、特許文献1に記載されている。
Donahue 氏他による米国特許第5,601,583号明細書
図1に示すような従来的なカットツールの欠点は、使用後に、アセンブリ200の基端部のところにおける複雑であって製造が高価なドライブ部分が、カットブレード部分と一緒に廃棄されることである。そのため、カット操作を行うに際してのアセンブリ200の使用は、高価なものとなってしまう。
従来技術によるカットツールとは異なり、本発明の実施形態は、ブレードアセンブリ(すなわち、ハンドツールアタッチメントアセンブリ)に関するものであり、キャップと、外側チューブと、内側チューブと、を具備している。ブレードアセンブリのキャップは、中空容積を有し、この中空容積のところにおいてキャップ(およびブレードアセンブリ)がハンドツールの先端部に対して係合的に固定されるものとされる。外側チューブは、キャップに対して固定される。内側チューブは、外側チューブ内に配置されるとともに、外側チューブ内において回転可能とされる。ブレードアセンブリがハンドツールに対して取り付けられた際には、内側チューブの基端部は、キャップの中空容積の内部へと延出され、ドライブアダプタに対して連結される。一実施形態においては、内側チューブの基端部は、キー形状インターフェースを有し、このキー形状インターフェースが、ハンドツールのキャビティ内において内側チューブの基端部をドライブアダプタの先端部に対して連結するためのものとされる。
ブレードアセンブリのキャップは、ブレードアセンブリのキャップをハンドツールに対して固定するための1つまたは複数の固定手段を有することができる。例えば、一実施形態においては、1つまたは複数の固定手段は、キャップの内表面上に配置された突起やネジ山等とすることができ、これにより、キャップをハンドツールの先端部に対して固定的に取り付けることができる。
さらなる実施形態においては、内側チューブの先端部は、ウィンドウと、例えば組織といったような材料をカットするためのブレードと、を有している。例えば、外側チューブの先端部は、例えばカットウィンドウといったような開口を有している。内側チューブのブレードは、カットウィンドウ内において回転可能であるようにして配置される。
非限定的な一実施形態においては、内側チューブは、外側チューブと比較して、より長いものとされ、これにより、内側チューブの基端部は、上述したように、キャップの中空容積の内部に延在することができる。内側チューブの基端部は、キー形状インターフェースを有し、このキー形状インターフェースは、ハンドツールのキャビティ内において内側チューブの基端部をドライブアダプタの先端部に対して連結するためのものとされる。
必要であれば、ブレードアセンブリをハンドツールから取り外した際には、内側チューブを外側チューブからスライド的に取り外すことができ、例えば交換やクリーニング等といったような操作を行うことができる。
本発明の追加的な実施形態は、ブレードアセンブリを製造するための方法に関するものである。例えば、一実施形態においては、製造装置は、例えばキャップといったような第1構成部材を受領する。キャップは、中空容積を有したものとされ、この中空容積のところにおいてキャップをハンドツールの先端部に対して係合的に固定することができる。製造装置は、さらに、例えば第1チューブ(外側チューブ)といったような第2構成部材を受領する。第1チューブは、先端部のところにカットウィンドウを有している。製造装置は、第1チューブの基端部を、中空容積とは反対側のところにおいてキャップの対向部分に対して固定する。第1チューブの先端部は、カットウィンドウを有している。製造装置は、さらに、第2チューブを受領する。製造装置は、第1チューブの中に第2チューブ(内側チューブ)を挿入する。第2チューブは、第1チューブのカットウィンドウ内に位置するブレードを有したものとして構成される。第2チューブのブレードは、第1チューブ内において回転可能なものとされる。必要であれば、第1チューブの先端部は、係止部を有したものとされ、この係止部により、第2チューブがカットウィンドウを超えてスライドしてしまうことを防止する、上述したように、第2チューブ(内側チューブ)は、第1チューブ(外側チューブ)に対してスライド的に着脱可能とされる。これにより、クリーニングおよび/または交換が容易なものとされる。
本発明のさらなる実施形態は、カット操作を行うに際してのハンドツールおよびブレードアセンブリの使用方法である。一実施形態においては、ユーザーは、ハンドツールを受領するあるいは準備する。ハンドツールのうちの、このハンドツールのハンドルとは反対側の先端部は、開口と中空容積とを有している。回転可能なドライブアダプタは、中空容積の内部に位置する。ユーザーは、ブレードアセンブリを受領するあるいは準備する。上述したように、ブレードアセンブリは、このブレードアセンブリのキャップのところから軸線方向に延在する外側チューブと、この外側チューブ内に配置された内側チューブと、を有している。
ユーザーは、内側チューブの基端部を、キャップを挿通させつつ、ハンドツールの回転可能なドライブアダプタ内に係合させる。その後、ユーザーは、ブレードアセンブリのキャップを、ハンドツールの先端部に対して固定する。一実施形態においては、ブレードアセンブリのキャップをハンドツールの先端部に対して固定することにより、中空容積またはキャビティを、内部に回転可能なドライブアダプタを位置させた流体密封キャビティとする。言い換えれば、ブレードアセンブリのキャップが、ハンドツールの先端部の開口を覆うことにより、流体密封チャンバが形成される。
さらなる実施形態においては、ハンドツールの中空容積の内部に配置された回転可能なドライブアダプタは、スプリングを付帯したものとされる。ブレードアセンブリのキャップをハンドツールの先端部に対して固定することにより、スプリングを付帯した回転可能なドライブアダプタによって、ブレードアセンブリの内側チューブを、軸線方向において外側チューブの先端部上のカットウィンドウに向けて、押圧する。上述したように、外側チューブの先端部は、係止部を有したものとして形成することができ、この係止部により、内側チューブがカットウィンドウを超えてスライドしてしまうことが防止される。
ブレードアセンブリをハンドツールの先端部に対して取り付けた後に、ユーザーは、ハンドツールのドライブ制御手段を駆動することにより、回転可能なドライブアダプタを回転駆動する。この回転駆動により、外側チューブ内において内側チューブを回転させる。
必要であれば、ユーザーは、バルブを開放することにより、流体密封チャンバに対して吸引力を印加することができる。この吸引力の印加により、ブレードアセンブリの先端部のカットウィンドウを通して、内側チューブを通して、回転可能なドライブアダプタの中空容積を通して、さらに、流体密封チャンバのポートを通して、物質を抽出することができる。
ブレードアセンブリをハンドツールの先端部に対して係合させて固定して、処置が完了した後には、ユーザーは、i)キャップを、ハンドツールの先端部から取り外し、ii)内側チューブに対して力を印加することにより、内側チューブを外側チューブから取り外す。上述したように、内側チューブは、次なる使用のためにクリーニングすることができる、あるいは、新品の内側チューブへと交換することができる。
本発明の実施形態は、多くの理由により、従来技術による外科手術器具と比較して、より効果的である。例えば、上述したようなハンドツールアセンブリは、従来技術によるカットブレードアセンブリと比較して、複雑さがより単純である。構造が単純であることは、例えば、より安価な製造コストや、対応するハンドツールに対してのブレードアセンブリの取り付けやすさ、等といったような利点をもたらす。
以下においては、上記の実施形態や他の実施形態について、より詳細に説明する。
上述したように、上記の技術は、カット用途において好適に使用することができる。しかしながら、本発明の実施形態は、そのような用途に限定されないこと、また、上記の技術が、他の用途においても同様に好適であること、に注意されたい。
これに加えて、本発明の様々な特徴点や技術や構成等は、本明細書の様々な部分で説明されているけれども、適切であれば、様々な概念の各々を個別的にあるいは互いに組み合わせて実施し得ることが意図されていることに注意されたい。したがって、上述したような1つまたは複数の発明は、様々な態様で具現することができる。
また、本発明の実施形態の主要な議論が、本発明の各実施形態および/または新規な見地を意図的に特定するものではないことに注意されたい。そうではなく、この簡単な説明は、一般的な実施形態を例示しているに過ぎず、また、従来技術に対しての新規なポイントを例示しているに過ぎない。本発明の追加的な要約や詳細や可能な視点に関しては、読者は、本明細書における発明の詳細な説明や添付図面を参照することができる。
本発明の上記の目的や他の目的や上記の特徴点や他の特徴点や上記の利点や他の利点は、添付図面を参照しつつ、本発明の様々な好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより、明瞭となるであろう。添付図面においては、同じ参照符号が、同じ構成部材に対して付されている。添付図面は、必ずしも同じスケールで図示されているわけではなく、むしろ、様々な実施形態や様々な原理や様々な概念等を示すために誇張して図示されている。
従来技術によるカットアセンブリの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるハンドツールに対して選択的に連結されるカットブレードアセンブリの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるカットブレードアセンブリの先端部の一例を示す側面図である。 本発明の実施形態によるドライブユニットに対して連結されたカットブレードアセンブリの一例を示す側面図である。 本発明の実施形態によるドライブユニットに対して連結されたカットブレードアセンブリの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるハンドツールおよび対応するドライブユニットの一例を示す断面図である。 本発明の実施形態によるドライブアダプタの一例の断面を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるドライブアダプタの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるドライブアダプタにおけるスプリング負荷の一例を示す図である。 本発明の実施形態によるカットシステムの一例を示す斜視図である。 本発明の実施形態によるブレードアセンブリの製造方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるハンドツールおよびブレードアセンブリの使用方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態においてドライブシャフトアセンブリに対してドライブアダプタを固定するためのそれぞれの保持部材の使用態様の一例を示す断面図である。
さて、図2は、本発明の実施形態によるブレードアセンブリ300の一例を示す斜視図である。図示のように、ブレードアセンブリ300は、キャップ310と、内側チューブ330と、外側チューブ320と、を備えている。
キャップ310は、ハンドツール100の先端部に対してブレードアセンブリ300を連結するための中空容積279を有している。
必要であれば、キャップ310は、ハンドツール100の先端部に対してキャップ310を捻って固定し得るよう、例えば溝付き領域やネジ山等といったような任意の適切なタイプの固定部材を有することができる。非限定的な一実施形態においては、ハンドツール100は、溝付きチャネル193−1を有したような1つまたは複数のチャネルを備えている。キャップ310は、ハンドツール100の先端部に対してキャップ310を固定するために、例えば突起350−2といったような1つまたは複数の突起を有している。後述するように、ハンドツール100の先端部に対してキャップ310を固定するための突起および溝付きチャネルの利用は、非限定的な例示として例示されているに過ぎない。任意の適切な技術を使用することにより、ハンドツール100の先端部に対してキャップ310を固定することができる。
例えばキャップ310や内側チューブ330や外側チューブ320といったような、図2における様々な構成部材の各々を、例えば金属やプラスチック等といったような任意の適切なタイプの材料から製造し得ることに注意されたい。
一実施形態においては、内側チューブ330は、外側チューブ320内をスライドして回転するものとされ、着脱可能である。内側チューブ330は、実質的に剛直な材料あるいは半剛直な材料から形成され、外側チューブ320の長さ以上の長さにわたって延在している。外側チューブ320の基端部(ニューロン)は、キャップ310に対して固定的に取り付けられている。
さらに図3に示すように、非限定的な一例においては、外側チューブ320の先端部は、カットウィンドウ370を有している。一実施形態においては、内側チューブ330の先端部は、ブレード350(例えば、ギザギザの歯、カミソリエッジ、等)と、対応する開口と、を有している。ブレード350は、外側チューブ320のカットウィンドウ370内に存在する組織をカットする。
操作時には、ハンドツール100は、内側チューブ330に対しての吸引力192の印加を制御する。内側チューブ330に対して印加された吸引力192は、内側チューブ330の先端部のところにおける回転ブレード350の近傍の緩い物質を、外側チューブ320の先端部のカットウィンドウ370を通しておよび内側チューブ330の先端部における対応する開口(回転する第2カットウィンドウ)を通してハンドツール100に向けて抽出することができる。
再度図2に示すように、この非限定的な一実施形態においては、キャップ310は、1つまたは複数の溝付きチャネル193を有したハンドツール100の先端部に対して、選択的に連結される。例えば、キャップ310の内周面上の突起350−2といったような1つまたは複数の突起が、対応する溝付きチャネル193−2内へとスライドする。スライド後には、キャップ310を捻ると、キャップ310を、ハンドツール100の先端部に対して固定することができる。
キャップ310をハンドツール100の先端部に対して固定するに際しては、溝付きチャネルと突起との組合せからなるロック機構の代替手段として、任意の適切なタイプの手段を使用し得ることに注意されたい。例えば、J字形状の溝からなるロック機構の代替手段として、ハンドツール100の先端部の外周面は、ネジ山を有することができる。対応するネジ山を、キャップ310の内周面上に配置することができ、これにより、双方のネジ山を係合させることができる。そのような例においては、キャップ310を、ハンドツール100の先端部上に螺着することができる。
図4は、本発明の実施形態によるハンドツールに対して取り付けられた一体部材ブレードアダプタの一例を示す断面図である。
図示のように、そして上述したように、キャップ310が、ハンドツール100の先端部に対して連結されている。突起350(例えば、突起350−1,350−2といったようなもの)が、溝付きチャネル193(例えば、溝付きチャネル193−1,193−2といったようなもの)内へとスライドされている。これにより、キャップ310が、ハンドツール100の先端部上に配置されている。より詳細には、突起350−1が、溝付きチャネル193−1内をスライドしており、突起350−2が、溝付きチャネル193−2内をスライドしている。
キャップ310の回転により、キャップ310を、リング175およびシール450を使用しつつ、ハンドツール100の先端部に対して固定することができる。シール450は、図示のように、外側チューブ320の外周面とキャップ310の開口の内周面との間に、流体密封的係合をもたらすことができる(例えば、オーバーモールドや熱収縮部材等を使用することによって)。必要であれば、シール450は、例えば接着剤やシリコーン等といったような物質を有することができる。
シール450は、キャビティ180が、このキャビティ180の外側の周囲雰囲気に流体密封的であることを保証する。詳細に後述するように、チャネル120に対しておよびキャビティ180に対して印加された吸引力192は、外側チューブ320の先端部のウィンドウ内に受領された物質を、内側チューブ330と基端部410とキー形状インターフェース185と中空容積171と中空容積170とからなる通路を通して、キャビティ180へと、さらにこのキャビティ180を通して、チャネル120へと、流れさせることができる。
操作時には、ドライブアダプタ160の先端部が、軸線110まわりに回転する。ドライブアダプタ160の外周面は、キャビティ180内において、対応する外周面493に対して接触しないものとされている。言い換えれば、ドライブアダプタ160の外周面は、キャビティ180の表面493に対して接触することがなく、ドライブアダプタ160は、摩擦なしで自由に回転することができる。
さらに、内側チューブ330の基端部410は、キー形状インターフェース185に対して係合可能に取り付けられている。よって、軸線110まわりにおけるドライブアダプタ160の回転は、内側チューブ330を軸線110まわりに回転させることができる。上述したように、内側チューブ330は、外側チューブ320に対して回転駆動される。
図5は、本発明の実施形態によるハンドツール100の先端部に対してのブレードアセンブリ300の取付態様の一例を示す斜視図である。後述するように、バルブ制御レバー135が、内側チューブ330に対して印加される吸引力195の程度を制御する。
図6は、本発明の実施形態による駆動源の一例をより詳細に示す図である。
図示のように、ハンドツール100は、ハンドツール100の基端部のところに配置されたハンドル部分102を備えている。このハンドル部分102は、例えば外科医といったようなユーザーが把持するためのものである。ブレードアセンブリ300のキャップ310が、ハンドツール100の先端部に対して固定的に取り付けられたときには、ハンドツール100のハンドル部分102を把持しているユーザーは、例えば外科手術サイトといったような各場所に、対応するチップ386(および、対応するカットウィンドウ370)を操縦することができる。
さらに図示のように、ドライブシャフト125(すなわち、ドライブ部材または駆動部材)が、ハンドツール100内のドライブ源115に対して係合的に取り付けられている。ドライブ源115(例えば、回転電気モータ、油圧モータ、等)の駆動により、軸線110まわりにドライブシャフト125を回転駆動することができる。
ドライブシャフト125を、例えば硬化ステンレススチールやプラスチックやエポキシ等といったような任意の適切な1つまたは複数のタイプの材料から形成し得ることに注意されたい。
ハンドツール100のボディ105内に配置されたベアリング部材142は、ハンドツール100のボディ105(実質的に静止している)に対しての、ドライブシャフト125の回転を容易とする。シール145の存在は、キャビティ180内の破片(デブリ)がベアリング部材142を通過することを防止する。
加えて、ハンドツール100は、ドライブ制御部材140を備えている。ハンドツール100を操作しているユーザーは、ドライブ制御部材140(例えば、1つまたは複数のボタン、トリガー、等)を制御することにより、ドライブシャフト125(すなわち、ドライブ部材)を、選択的に回転駆動することができる。
特定の例においては、ドライブ制御部材140をなすボタンを、ON位置へと押圧することにより、軸線110まわりにドライブシャフト125を回転駆動することができる。ドライブ制御部材140のボタンをOFF位置へと解放することにより、ドライブ源115は、軸線110まわりにおけるドライブシャフト125の回転を停止させることができる。
必要であれば、ドライブ制御部材140は、1つまたは複数の速度ボタンとして構成することができる。これにより、ドライブアダプタ160および対応する内側チューブ330の回転速度を制御することができる。
さらに図示のように、ハンドツール100の先端部は、内部にドライブアダプタ160が配置されるキャビティ180(例えば、中空容積またはハウジング)を備えている。ドライブアダプタ160(例えば、ステンレススチール材料や他の適切な材料から形成されたもの)は、ドライブシャフト125の先端部に対して機械的に連結される。これにより、ドライブシャフト125(および、ドライブ源115)の回転が、ドライブアダプタ160をも回転させることができる。上述したように、内側チューブ330の基端部410は、ハンドツール100の先端部に対してのキャップ310の固定時には、キー形状インターフェース185内に配置することができる。ドライブシャフト125の回転は、ドライブアダプタ160を回転させることができ、ドライブアダプタ160の回転は、内側チューブ330を回転させることができる。
したがって、ドライブ源115によって生成された回転力は、ドライブシャフト125を介しておよびドライブアダプタ160を介して、内側チューブ330へと伝達される。
一実施形態においては、ドライブアダプタ160の対応端部(例えば、ドライブ源115内の端部およびドライブ源115の近傍の端部)が、ドライブシャフト125に対して、軸線110に沿って、ドライブシャフト125の中空容積(キー形状孔)内をスライド的に移動する。よって、ドライブアダプタ160が、ドライブシャフト125の先端部のところにおいて孔(レセプタクル)内をスライドする。ドライブアダプタ160が、実質的に軸線110に沿った力の印加によってドライブ源115に向けて内向きに押し込まれたときには、スプリング130が、(図示のようにして)圧縮される。ドライブアダプタ160に対して印加された力が解除されたときには、スプリング130が伸張し、ドライブアダプタ160を、キャビティ180内の休止位置へと、ドライブアダプタ160を外向きに押し返す。(この動作については、図9を参照して後述する。)
よって、ドライブシャフト125と一緒に軸線110まわりに回転するドライブアダプタ160に加えて、ドライブアダプタ160は、ドライブアダプタ160の先端部に対して印加される対応する力の印加に依存して、軸線110に沿ってキャビティ180内を移動可能にスライドする。
加えて、ドライブアダプタ160は、ドライブシャフト125に対して任意の適切な態様でアンカー止めすることができる(例えば、保持リングやクリップ等を使用して)。これにより、ドライブアダプタ160は、キャビティ180からドライブアダプタ160を引っ張るために軸線110に沿ってドライブアダプタ160に対して印加される力に基づき、ドライブシャフト125から解放されない(あるいは、容易には解放されない)。さらに、上述したように、内側チューブ330の基端部410は、キャップ310が開口139のところにおいてハンドツール100の先端部に対して固定されたときには、ドライブアダプタ160のキー形状インターフェース185内に位置する。ドライブシャフト125に対してドライブアダプタ160をアンカー止めすることにより、内側チューブ330の基端部410がキー形状インターフェース185から取り外された(引っ張られた)ときに、ドライブアダプタ160が、キャビティ180(すなわち、キャップ310がハンドツール100の先端部に対して固定されているかどうかに依存して開放したあるいは閉塞した中空容積)から自由に引っ張られないことが保証される。
しかしながら、ある種の例においては、ドライブアダプタ160は、メンテナンスのために、ドライブシャフト125の先端部およびキャビティ180から着脱可能であるように構成することができる。
さらにまた、非限定的な一実施形態においては、キャビティ180は、シール145(例えば、シールシステムあるいはシールアセンブリの一部としてポリマー材料あるいは他の適切な材料から形成されたようなシール)を有している。これにより、キャビティ180内に配置された例えば流体や破片等といったような物質がベアリング部材142やドライブ源115等を汚染してしまうことを防止することができる。
例えば、シール145の外周面は、ハンドツール100のボディ105内に配置されたキャビティ180の対応する内周面に対して接触し、シール145の内周面は、ドライブシャフト125の対応する外周面に対して接触する。シール145の内周面とドライブシャフト125の対応する外周面との間の摩擦は、比較的小さい。ボディ105に対してのおよびドライブシャフト125に対してのシール145の密封性により、ドライブシャフト125と対応するドライブシャフト125との回転が妨害されることなく、キャビティ180内の汚染物質がシール145を通してベアリング部材142やドライブ源115等に向けて通過することが防止される。
よって、シール145を介することにより、ドライブ源115およびベアリング部材142は、キャビティ180内に存在する汚染物質に対して露出されていない。
チャネル120(例えば、チューブ状領域、あるいは、管腔)が、ハンドツール100の先端部に配置されたキャビティ180のポート119から、ハンドツール100の基端部へと、延在している。ハンドツール100の基端部に対しては、吸引源525の駆動によって、吸引力192が印加されている。言い換えれば、吸引源525は、真空吸引力すなわち負圧を選択的に生成することができ、これにより、吸引力192を選択的に生成して、吸引源525に向けてチャネル120を通して物質を吸引することができる。
非限定的な一実施形態においては、バルブ制御レバー135が、対応するバルブ136の位置を制御し、これにより、キャビティ180からチャネル120を通して吸引源525に向けての流れを制御する。例えば、バルブ136を開放することにより、吸引源525によって生成された吸引力192は、キャビティ180内の物質(例えば、固体、液体、気体)を、ポート119を通して、チャネル120内へと、さらにはチャネル120を通して、吸引することができる。
さらに、ドライブアダプタ160の先端部が、中空容積170(例えば、軸線110に対して直交したあるいは実質的に直交した軸線を有した径方向孔といったような中空容積)を有していることに注意されたい。中空容積171(軸線方向孔)が、軸線110に沿って、ドライブアダプタ160の先端部から、中空容積170へと、延在している。
中空容積170と中空容積171との組合せは、ドライブアダプタ160の先端部のところの開口(例えば、キー形状インターフェース185)からキャビティ180内へと延在する中空通路を提供する。上述したように、バルブ136が開放されて、チャネル120に対して吸引力192が印加されたときには、チャネル120およびポート119を通しての吸引力192は、キャビティ180内の物質を、ハンドツール100の基端部へと吸引することができる。よって、ポート119により、キャビティ180に対して吸引力を印加することができる。
再度図4に示すように、ドライブアダプタ160の先端部のところにおけるキー形状インターフェース185は、ブレードアセンブリ300に関連する内側チューブ330の基端部410を受領する。キー形状インターフェース185により、対応するドライブ源115がドライブ制御部材140によって駆動されたときには、対応する内側チューブ330が軸線110まわりに回転駆動されることが保証される。上述したように、(ドライブ源115による)軸線110まわりにおける内側チューブ330の回転により、内側チューブ330のうちの、カットウィンドウ370内で露出された先端部は、例えば組織といったような物質をカットすることができる。
内側チューブ330の内部が中空であることにより、キャビティ180に対して印加された吸引力192は、カットウィンドウ370を通過する物質(例えば、固体材料、液体材料、あるいは、気体材料)を、内側チューブ330と中空容積171と中空容積170とからなる流体通路を通して、キャビティ180(例えば、流体密封式のチャンバ)内へと、吸引することができる。上述したように、キャビティ180内の物質は、吸引力192の印加により、吸引源525に向けてチャネル120を通して吸引される。
さらに、ハンドツール100の先端部が、例えばリング175(ゴムあるいは他の適切な弾性材料から形成されている)といったようなシール部材と、対応する溝付きチャネル193(例えば、溝付きチャネル193−1,193−2)と、を有し得ることに注意されたい。これにより、回転可能なブレードアセンブリのキャップ部分を、ハンドツール100の先端部に対してロックしてシールすることができる。リング175の設置により、キャップ310がハンドツール100の先端部に対して連結されてハンドツール100の先端部の開口139をカバーしたときには、キャビティ180が流体密封となることが保証される。つまり、リング175は、キャップ310の側壁を通してのおよびハンドツール100の先端部の外周面を通してのキャビティ180内へのエアの漏洩を防止する。上述したように、ハンドツール100の先端部に対しての、キャップ310の取付は、任意の適切な態様で行うことができる。例えば、キャップ310は、ネジ山やJ字形状ロック等を利用して、ハンドツール100の先端部に対して固定することができる。
ハンドツール100の先端部のグルーブ内にリング175を配置することの代替手段として、以下の実施形態においては、さらに、中空容積279内においてキャップ310に対向させてシール部材(例えば、ガスケットや、O−リング、等)を配置することができる。キャップ310内にガスケットが存在することにより、キャップ180が流体密封的であることが保証される。
図7は、本発明の実施形態によるドライブアダプタの断面の一例を、斜視図で示している。
図示のように、ドライブアダプタ160は、中空容積170と中空容積171とを有している。非限定的な一実施形態においては、ドライブアダプタ160の中空容積171は、チップ760のところにキー形状インターフェース185(例えば、開口)を有している。このキー形状インターフェース185は、内側チューブ330の基端部410を受領する。
これに代えて、キー形状インターフェース185を、ドライブアダプタの先端部のところにおいてキャビティまたは開口に対向させつつ、ドライブアダプタ160のチップのところにおいて外周面上に配置し得ることに注意されたい。そのような例においては、ドライブアダプタ160の外周面上に配置されたキー形状インターフェース185は、内側チューブ330の基端部410のところに設けられた対応するキー形状開口と係合する。言い換えれば、後者の実施形態においては、内側チューブ330の基端部410の開口が、ドライブアダプタ160の先端部に配置されたキー形状インターフェース185を受領する。
したがって、キー形状インターフェース185は、実施形態に応じて、ドライブアダプタ160の内周面上にもまた外周面上にも、配置することができる。
上述したように、キー形状インターフェース185を設けることにより、ドライブアダプタ160が軸線110まわりに回転駆動されたときには、内側チューブ330とドライブアダプタ160とが軸線110まわりに一体的に回転することが保証される。
さらに、図示されているように、ドライブアダプタ内の中空容積170は、ドライブアダプタ160の側壁792にまで延在しており、これにより、開口791−1,791−2を形成している。
以降の添付図面を参照して後述するように、ドライブアダプタ160の基端部750は、ノッチ860を有している。ノッチ860は、例えば保持リングやスプリングクリップ等といったような保持部材を受領するためのものであり、これにより、ドライブアダプタ160がドライブシャフト125や対応するキャビティ180から引き抜かれてしまうことが、防止される。
図8は、本発明の実施形態によるドライブアダプタの一例を示す斜視図である。
図示のように、この実施形態においては、ドライブアダプタ160は、キー形状領域850(例えば、六角形状のボルトパターン、あるいは、他の適切なパターン)を有している。このキー形状領域850は、上述したように、ドライブシャフト125の先端部に設けられた対応形状の中空部分と係合する。ドライブシャフト125とドライブアダプタ160のキー形状領域850との間のキー形状係合(ただし、軸線方向にはスライド可能)は、ドライブシャフト125に対して回転駆動力が印加されたときには、ドライブシャフト125とドライブアダプタ160とが軸線方向に一体的に回転することを保証する。
これに加えて、ドライブアダプタ160は、ドライブシャフト125内にドライブアダプタ160を固定し得るようまたはアンカー止めし得るよう、保持リングまたはスプリングクリップを受領するための、例えばノッチ860といったような1つまたは複数の保持機構を備えている。一実施形態においては、アンカー止めにより、ドライブアダプタ160の基端部750は、ドライブシャフト125の対応するキャビティ内をスライドすることができる。ドライブシャフト125に対してのドライブアダプタ160のアンカー止めまたは固定は、内側チューブ330の基端部410がドライブアダプタ160のキー形状インターフェース185から取り外される際に、ドライブアダプタ160がドライブシャフト125から容易に引き抜かれないことを保証する。
さらなる実施形態においては、ドライブアダプタ160は、キャビティ180から着脱可能とされている。これにより、キャビティ180内のクリーニングが容易なものとされている。
従来技術とは異なり、ドライブアダプタ160は、カット操作を行うに際して再使用することができる。なぜなら、対応するブレードアセンブリと一緒に廃棄されないからである。
図9は、本発明の実施形態によるドライブアダプタにおけるスプリング導入の一例を示す図である。
図示のように、非圧縮位置#1においては、スプリング130は、ドライブアダプタ160に対して力を印加しており、ドライブアダプタ160を、延出位置へと押し込んでいる。ノッチ部材860内の例えば保持部材975といったような1つまたは複数のアンカーが、ドライブアダプタ160がドライブシャフト125から引き抜かれることを防止している。
また、図示のように、圧縮位置#2においては、ドライブアダプタ160に対して印加された力960により、スプリング130が圧縮されており、ドライブアダプタ160がドライブシャフト125内へと移動している。
非圧縮位置であるかあるいは圧縮位置であるかにかかわらず、ドライブシャフト125内へのキー形状領域850の挿入により(上述したように、ドライブシャフト125内においてスライド可能とされている)、ドライブ源115がドライブシャフト125に対してトルクを印加したときには、ドライブアダプタ160がドライブシャフト125と一緒に回転することが保証される。
非限定的な一実施形態においては、スプリング130は、ドライブアダプタ160に対して0.1〜5ポンドという力960を印加し得るよう構成することができる。しかしながら、スプリング130(あるいは、他の適切な圧縮部材)を、ドライブアダプタ160に対して任意の適切な圧縮力を印加し得るように構成し得ることに注意されたい。よって、スプリング130を圧縮するのに必要な力960の程度は、実施形態に応じて、変化することとなる。
上述したように、スプリング130によってもたらされる力960により、内側チューブ330の先端部のブレード350が、外側チューブ320の先端部上に配置されたチップ386に当接するまで押し込まれることが保証される。
図13は、本発明の実施形態に基づきドライブアダプタをドライブシャフトアセンブリに対して選択的に固定的に取り付けるための保持部材の使用態様の一例を示す断面図である。
より詳細には、図示のように、ノッチ860内に配置された保持部材975は、ドライブアダプタ160をドライブシャフト125に対して固定する。上述したように、保持部材975により、ドライブアダプタ160のノッチ付き端部(すなわち、ドライブアダプタ160の両端部のうちの、ノッチ860を有している方の端部)は、ドライブシャフト125のキャビティ内をスライドすることができる。
図11は、本発明の実施形態による方法の一例を示すフローチャート1100を示している。上述した概念に対していくらかのオーバーラップが存在することに注意されたい。
処理ブロック1110においては、製造装置(例えば、製造設備、組立ラインワーカー、自動アセンブラー、等)は、キャップを受領する。キャップは、中空容積279を有している。これにより、キャップ310を、ハンドツール100の先端部に対して係合させることができる。
処理ブロック1120においては、製造装置は、第1チューブを受領する。第1チューブ(外側チューブ320)は、キャップ310とは反対側の先端部のところに、カットウィンドウ370を有している。第1チューブは、この第1チューブの先端部(チップ386)のところに係止部を有するものとして形成される。
処理ブロック1130においては、製造装置は、第1チューブを、中空容積279とは反対側において、キャップ310の対向部分に対して固定する。
処理ブロック1140においては、製造装置は、第1チューブ内へと第2チューブ(例えば、内側チューブ330)挿入する。ここで、第2チューブは、その先端部のところに、ブレード350を有したものとして形成される。第2チューブのブレード350は、第1チューブのうちの、カットウィンドウ370を有した部分内において、回転可能であるようにして配置される。第1チューブのチップ386(係止部)は、第2チューブがカットウィンドウを超えてスライドしてしまうことを防止する。上述したように、第2チューブ(内側チューブ330)は、第1チューブ(外側チューブ320)から、スライド的に着脱可能とされている。
図12は、本発明の実施形態による方法の一例を示すフローチャート1200を示している。上述した概念に対していくらかのオーバーラップが存在することに注意されたい。フローチャート1200においては、図10におけるハンドツール100およびブレードアセンブリ300の様々な構成部材を参照する。
処理ブロック1210においては、ユーザーは、ハンドツール100を受領する。ハンドツール100のハンドル102とは反対側に位置した先端部は、開口139と、中空容積(キャビティ180)と、を有している。中空容積は、回転可能なドライブアダプタ160を有している。
処理ブロック1220においては、ユーザーは、ブレードアセンブリ300を受領する。ブレードアセンブリ300は、ブレードアセンブリ300のキャップ310から軸線方向に延出された外側チューブ320の内部に配置された内側チューブ330を有している。
処理ブロック1230においては、ユーザーは、キャップ310を挿通させつつ、内側チューブ330の端部を、回転可能なドライブアダプタ160のキー形状インターフェース185内へと係合させる。
処理ブロック1240においては、ユーザーは、ブレードアセンブリ300のキャップ310を、例えば溝付きチャネル193および突起350といったような係合手段を有したハンドツール100の先端部に対して、固定する。この固定により、中空容積(キャビティ180)を、流体密封チャンバとする。キャップ310は、ハンドツール100の先端部の開口を覆う。
処理ブロック1250においては、一実施形態において、ブレードアセンブリ300のキャップ310を、ハンドツール100の先端部に対して固定することにより、スプリングを付帯した回転可能なドライブアダプタ160によって、内側チューブ330を軸線方向においてハンドツール100の先端部から遠ざかる向きになおかつ外側チューブ320の先端部上のカットウィンドウ370に向けて押圧する。上述したように、外側チューブ320の先端部は、係止部(例えば、チップ386)を有している。この係止部は、内側チューブ330のブレード350がカットウィンドウ370を超えてスライドすることを防止する。上述したように、内側チューブ330の先端部は、さらに、外側チューブ320上に配置されたカットウィンドウ370と同様の開口を有している。
処理ブロック1260においては、ユーザーは、ハンドツール100のドライブ制御手段140を駆動することにより、回転可能なドライブアダプタ160を回転駆動する。上述したように、外側チューブ320がシール450を介してキャップ310に対して固定されていることのために、回転可能なドライブアダプタ160は、ブレードアセンブリ300の外側チューブ320内に配置された内側チューブ330を回転駆動する。外側チューブ320は、キャップ310に対しておよびハンドツール100に対して、静止したままとされる。
処理ブロック1270においては、バルブ制御レバー135を使用することによって、ユーザーは、キャップ310によっておよびキャビティ180によって形成された流体密封チャンバに対して吸引力を印加する。流体密封チャンバ180に対しての吸引力の印加により、内側チューブ330を通しておよび回転可能なドライブアダプタ160の中空容積170,171を通してさらにポート119を通して吸引源525へと、物質を抽出することができる。ユーザーは、ハンドツール100とブレードアセンブリ300との組合せを使用することにより、適切なサイトへとカットウィンドウ370を移動させて、カット操作を行うことができる。
処理ブロック1280においては、ハンドツール100とブレードアセンブリ300とを使用してカット操作を行った後に、ユーザーは、ハンドツール100の先端部からキャップ310を取り外し、これにより、ブレードアセンブリ300を取り外す。その後、ユーザーは、内側チューブ330のうちの、キャップ310を通して延在している基端部に対して取り外し力を印加し、これにより、内側チューブ330を外側チューブ320から取り外す。上述したように、取り外された内側チューブ330は、クリーニングして再取付することができる。あるいは、新たな内側チューブ330を取り付けることができる。
再度、上記の技術が、カットタイプの用途や研磨タイプの用途等において好適に使用し得ることに注意されたい。しかしながら、上記の様々な実施形態がそれら用途に限定されるものではないこと、また、上記の技術が他の用途においても同様に好適であること、に注意されたい。
上記の説明に基づき、様々な特定の細部が具現され、それにより、本発明の各主題がより明瞭に理解される。しかしながら、当業者であれば、本発明の各主題を、上記の特定の細部以外によっても実現し得ることは、理解されるであろう。言い換えれば、当業者に公知であるような方法や装置やシステム等については、本発明の各主題の理解を妨害しないよう、詳細には説明されていない。詳細な説明のいくつかの部分は、アルゴリズムという点で、すなわち、例えばコンピュータメモリといったようなコンピュータシステムメモリ内に格納されたデータビットまたは二値デジタル信号上における記号表記という点で、与えられている。これらのアルゴリズム表記は、他の当業者に対して作業内容を伝達するに際し、データ処理技術において当業者によって使用される技術の例示である。上記のアルゴリズムは、一般に、一貫した操作シーケンスとして、あるいは、所望の結果をもたらす同様の処理として、見なすことができる。本明細書においては、操作または処理は、物理量に関する物理的操作を含んでいる。典型的には、必須ではないけれども、そのような物理量は、格納や転送や組合せや比較や他の操作を行い得るような電気的信号または磁気的信号の態様とすることができる。場合によっては、主に共通の使用という理由から、そのような信号を、ビットやデータや値や要素やシンボルやキャラクターや用語や数等として参照することが便利である。しかしながら、これらの用語および同様の用語のすべてが、適切な物理量に関連していて便利な識別に過ぎないことは、理解されるであろう。特に断らない限り、上記の説明から明らかなように、本明細書のすべてにわたって、「処理」や「コンピューティング」や「計算」や「決定」等といったような用語を使用した説明が、例えばコンピュータや同様のコンピューティングデバイスといったようなコンピューティングプラットホームにおける、コンピューティングプラットホームのメモリやレジスタや他の情報格納デバイスや伝送デバイスやディスプレイデバイス内の物理的量や電子的量や磁気的量として表されたデータを操作したり変換したりするための動作および処理を意味していることは、明らかである。
本発明につき、本発明のいくつかの好ましい実施形態を参照して例示して説明したけれども、当業者であれば、特許請求の範囲によって規定されているような本発明の精神および範囲を逸脱することなく、実施態様や実施の細部を様々に変更し得ることは、理解されるであろう。それらの変更が本発明の範囲内に包含されることが意図されている。よって、本発明の様々な実施形態に関する上記の説明は、本発明の範囲を制限することを意図したものではない。それよりもむしろ、本発明の範囲に関する限定は、特許請求の範囲によって与えられている。
100 ハンドツール
110 軸線
115 ドライブ源
125 ドライブシャフト
160 ドライブアダプタ
170 中空容積
171 中空容積
180 キャビティ
185 キー形状インターフェース
192 吸引力
279 中空容積
300 ブレードアセンブリ(ハンドツールアタッチメントアセンブリ)
320 外側チューブ
330 内側チューブ

Claims (22)

  1. ハンドツールアタッチメントアセンブリであって、
    中空容積を有したキャップであるとともに、この中空容積のところにおいて前記キャップがハンドツールの先端部に対して係合的に固定されるものとされた、キャップと;
    前記中空容積とは反対側において前記キャップに対して固定された外側チューブと;
    前記外側チューブ内に配置された内側チューブであるとともに、前記外側チューブ内において回転可能とされた、内側チューブと;
    を具備している、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  2. 請求項1記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記内側チューブの先端部が、ブレードを有し、
    前記外側チューブの先端部が、カットウィンドウを有し、
    前記ブレードが、前記カットウィンドウ内において回転可能であるようにして配置されている、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  3. 請求項2記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記内側チューブが、前記外側チューブと比較して、より長いものとされ、
    前記外側チューブが、係止部を有し、この係止部により、前記内側チューブが、前記外側チューブの前記先端部の前記カットウィンドウを超えてスライドしてしまうことが防止されている、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  4. 請求項3記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記内側チューブが、前記外側チューブに対してスライド的に着脱可能とされている、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  5. 請求項4記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記内側チューブの基端部が、前記キャップの前記中空容積内へと延在している、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  6. 請求項5記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記内側チューブの前記基端部が、キー形状インターフェースを有し、
    このキー形状インターフェースが、前記ハンドツールのキャビティ内において前記内側チューブの前記基端部をドライブアダプタの先端部に対して連結するためのものとされている、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  7. 請求項6記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記キャップの前記中空容積が、エア密封連結を形成するとともに、前記ハンドツールの前記先端部においてキャビティの一部を形成している、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  8. 請求項7記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    さらに、前記キャップの内表面上に配置された固定手段を具備し、
    この固定手段が、前記キャップを、前記ハンドツールの前記先端部に対して固定的に取り付ける、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  9. 請求項1記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記内側チューブが、前記キャップの前記中空容積を介して、前記外側チューブに対してスライド的に着脱可能とされている、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  10. 請求項1記載のハンドツールアタッチメントアセンブリにおいて、
    前記外側チューブが、係止部を有し、この係止部により、前記内側チューブが、前記外側チューブの前記先端部のカットウィンドウを超えてスライドしてしまうことが防止されており、
    前記外側チューブの基端部が、前記キャップの開口に対して固定され、
    前記内側チューブが、前記外側チューブからおよび前記キャップの前記開口から、スライド的に着脱可能とされている、
    ことを特徴とするハンドツールアタッチメントアセンブリ。
  11. ブレードアセンブリを製造するための方法であって、
    キャップを受領し、ここで、前記キャップを、中空容積を有したものとし、この中空容積のところにおいて前記キャップがハンドツールの先端部に対して係合的に固定されるものとし;
    第1チューブを受領し、ここで、前記第1チューブを、前記キャップとは反対側に先端部を備えたものとし、この先端部のところにカットウィンドウを設け;
    前記第1チューブを、前記中空容積とは反対側のところにおいて前記キャップに対して固定し;
    前記第1チューブの中に第2チューブを挿入するとともに、この第2チューブを、前記第1チューブ内において回転可能なものとする;
    ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11記載の方法において、
    さらに、
    前記第2チューブの先端部を、ブレードを有したものとして形成し、
    前記第2チューブの前記ブレードを、前記カットウィンドウ内において回転可能であるようにして配置する、
    ことを特徴とする方法。
  13. 請求項12記載の方法において、
    さらに、
    前記第1チューブを、係止部を有したものとして形成し、この係止部により、前記第2チューブが前記第1チューブの前記先端部の前記カットウィンドウを超えてスライドしてしまうことを防止する、
    ことを特徴とする方法。
  14. 請求項13記載の方法において、
    前記第2チューブを、前記第1チューブに対してスライド的に着脱可能とする、
    ことを特徴とする方法。
  15. 請求項14記載の方法において、
    前記第2チューブの基端部を、前記キャップの前記中空容積内へと延在させる、
    ことを特徴とする方法。
  16. 請求項15記載の方法において、
    さらに、
    前記第2チューブの前記基端部を、キー形状インターフェースを有したものとして形成し、
    このキー形状インターフェースを、前記ハンドツールのキャビティ内において前記第2チューブの前記基端部をドライブアダプタの先端部に対して連結するためのものとする、
    ことを特徴とする方法。
  17. 方法であって、
    ハンドツールを受領し、ここで、前記ハンドツールのうちの、このハンドツールのハンドルとは反対側の先端部を、開口と中空容積とを有したものとし、前記中空容積を、回転可能なドライブアダプタを有したものとし;
    ブレードアセンブリを受領し、ここで、前記ブレードアセンブリを、このブレードアセンブリのキャップのところから軸線方向に延在する外側チューブと、この外側チューブ内に配置された内側チューブと、を有したものとし;
    前記内側チューブを、前記キャップを挿通させつつ、前記回転可能なドライブアダプタ内に係合させ;
    前記ブレードアセンブリの前記キャップを、前記ハンドツールの前記先端部に対して固定する;
    ことを特徴とする方法。
  18. 請求項17記載の方法において、
    前記ブレードアセンブリの前記キャップを前記ハンドツールの前記先端部に対して固定することにより、前記中空容積を流体密封キャビティとするとともに、前記キャップによって前記開口を覆う、
    ことを特徴とする方法。
  19. 請求項18記載の方法において、
    さらに、
    前記ハンドツールのドライブ制御手段を駆動することにより、前記回転可能なドライブアダプタを回転駆動し、この回転駆動により、前記外側チューブ内において前記内側チューブを回転させる、
    ことを特徴とする方法。
  20. 請求項19記載の方法において、
    さらに、
    前記流体密封キャビティに対して吸引力を印加し、この吸引力の印加により、前記内側チューブを通して、前記回転可能なドライブアダプタの中空容積を通して、さらに、前記流体密封キャビティのポートを通して、物質を抽出する、
    ことを特徴とする方法。
  21. 請求項17記載の方法において、
    前記回転可能なドライブアダプタを、スプリングを付帯したものとし、
    前記ブレードアセンブリの前記キャップを前記ハンドツールの前記先端部に対して固定することにより、前記スプリングを付帯した前記回転可能なドライブアダプタによって、前記内側チューブを軸線方向において前記外側チューブの先端部上のカットウィンドウに向けて押圧し、
    前記外側チューブの前記先端部を、係止部を有したものとし、この係止部により、前記内側チューブが前記カットウィンドウを超えてスライドしてしまうことを防止する、
    ことを特徴とする方法。
  22. 請求項17記載の方法において、
    さらに、係合および固定の後に、
    前記キャップを、前記ハンドツールの前記先端部から取り外し、
    前記内側チューブに対して力を印加することにより、前記内側チューブを前記外側チューブから取り外す、
    ことを特徴とする方法。
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