JP2016536823A - エナジーセービングセルの起動のためのユーザ機器検出 - Google Patents

エナジーセービングセルの起動のためのユーザ機器検出 Download PDF

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Abstract

セルラ通信システムにおいて、サービング通信局によってサービングされているUE装置は、上りリンク信号の構成に従って、上りリンク信号を送信するように指示される。上りリンク信号の構成情報は、非サービング通信局が無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある非サービング通信局に伝送される。上りリンク信号の構成情報により、非サービング通信局は、UEからの上りリンク信号を受信するように通信局の受信部を構成することができる。非サービング通信局によって受信され、次いでサービング通信局へ伝送される、上りリンク信号に関する情報に少なくとも部分的に基づいて、サービング通信局は、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分近くににあるかどうかを判定し、その場合、非サービング通信局はアクティブ化される。

Description

優先権主張
本出願は、本出願の譲受人へ譲渡された仮出願番号:61/883,946、整理番号:TPRO 00233 発明の名称:「ESセル活性化のためのUE検出(UE Detection for ES Cell Activation)」(出願日:2013年9月27日)の優先権を主張し、その全体が参照により明示的に組み込まれている。
本明細書に開示される発明は、概ね無線通信に関し、より具体的には、ユーザ機器装置によって送信され、非アクティブな通信局によって受信される、上りリンク信号に少なくとも部分的に基づいて、非アクティブな通信局をアクティブ化させるかどうかを判定するための機器、システム、及び方法に関する。
多くの無線通信システムは、地理的サービスエリア内でサービスを提供するために送受信局又は無線ヘッドを採用する。そのサービスエリアの境界は、関連する送受信局の無線カバレッジによって決定される。無線サービスは、各サービスエリア内において無線周波数キャリア上でユーザ機器(UE)装置に提供される。キャリアは、関連する無線技術標準で規定された物理チャネルを搬送する変調された波形である。このサービスエリアは、しばしば「セル」と称される。
用語「セル」は、複数の上りリンクリソースと下りリンクリソースと(例えば、上りリンクと下りリンクキャリアのペア)が使用される地理的エリアを指すこともあるが、次第に、用語「セル」は、UE装置と通信するための単一の上りリンクリソースと下りリンクリソースが使用される地理的サービスエリアを指すために使用される。例えば、時分割複信(TDD)が使用される場合、単一の周波数チャネルがセル内で使用されることが可能であり、上りリンクチャネルと下りリンクチャネルとが、異なる時間帯に割り当てられる。周波数分割複信(FDD)が使用される場合、単一の上りリンク/下りリンク周波数チャネルペア(1つの上りリンク周波数チャネル及び1つの下りリンク周波数チャネル)が「セル」内で使用され得る。
本明細書で検討されるように、サービスエリアにおいて1つ又は2つ以上のリソース(キャリアペア)を使用することができる。その結果、サービスエリアは、単一セルであってもよく、又は複数のセルを含有してもよい。ある一般的な構成において、それぞれのサービスエリアは、いくつかの他のサービスエリアに隣接して、広大な地域に亘ってユビキタス(ubiquitous)なカバレッジを提供する。
いくつかのシステムにおいて、無線サービスを提供することができない非アクティブな通信局がアクティブ化され、通信局のサービスエリア内にある1つ又は2つ以上のUE装置に無線サービスの提供を開始することができる。以下に説明するように、非アクティブな通信局がアクティブ化されるべきかどうか判定するための手法が必要とされている。
セルラ通信システムにおいて、サービング通信局によってサービングされているUE装置は、上りリンク信号の構成に従って、上りリンク信号を送信するように指示される。上りリンク信号の構成情報は、非サービング通信局が無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある非サービング通信局に伝送される。上りリンク信号の構成情報により、非サービング通信局は、UEからの上りリンク信号を受信するように通信局の受信部を構成することができる。非サービング通信局によって受信され、次いでサービング通信局へ伝送される、上りリンク信号に関する情報に少なくとも部分的に基づいて、サービング通信局は、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分近くににあるかどうかを判定し、その場合、非サービング通信局はアクティブ化される。
図1Aは、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分近くにあるかどうかをサービング通信局が判定するシステムを示す。
図1Bは、非サービング通信局がアクティブ化されて、UE装置に無線サービスを提供している図1Aのシステムを示す。
図2Aは、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分に近くにあるかどうかをサービング通信局が判定するシステムを示す。
図2Bは、非サービング通信局が、受信した上りリンク信号に関する情報をサービング通信局に送信している、図2Aのシステムを示す。
図2Cは、非サービング通信局がアクティブ化されて、UE装置に無線サービスを提供している、図2Aのシステムを示す。
図3は、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定する方法を示すフローチャートである。
セルラ通信システムにおいて、一般的なセルの構成は、広大なエリアをカバーするセルを有する1つの通信局と、この広大なエリアの一部をカバーするカバレッジを有するより小さいセルを有する複数の通信局と、を備える。より小さいセルを提供する通信局は、小さいセルの場所において追加の容量が必要な場合、高負荷条件下でのみアクティブ化され、追加の容量が必要ではない場合、省エネルギーのために休止してもよい。これらの通信局がアクティブでない場合、これらの通信局は、ユーザ機器装置(UE装置)に無線サービスを提供することができない。本明細書においてほとんど同じ意味で使用されるように、これらの通信局は、省エネルギー通信局、非アクティブな通信局、休止通信局、及び非サービング通信局と称される。
動作時に、高負荷があり、追加の容量が必要な場合、非アクティブな通信局がアクティブ化されると、1つ又は2つ以上のUE装置が非アクティブな通信局(例えば、非サービング通信局)の十分近くに存在すると、非アクティブな通信局は、1つ又は2つ以上のUE装置に無線サービスを提供できるだろう。2つ以上の非アクティブな通信局がアクティブ化のために検討されてもよい。したがって、最大数のUE装置をサービングすることができるだろう1つ又は2つ以上の非アクティブな通信局のうちいずれかを決定することにより、システムは、最小数の非アクティブな通信局を最適にアクティブ化することができる。最小数の非アクティブな通信局をアクティブ化することにより、システムによって利用されるエネルギー量が最小限に抑えられる。
更に、非アクティブな通信局がアクティブ化された場合、新規にアクティブ化された通信局によって提供されるサービスエリア内にある1つ又は2つ以上のUE装置は、以前のサービング通信局から新規にアクティブ化された通信局にハンドオーバされる。以前のサービング通信局から新規にアクティブ化された通信局へのUE装置のハンドオーバにより、ハンドオーバされたUE装置によって利用されていた以前のサービング通信局の通信リソースが解放される。例えば、サービング通信局のトラフィック負荷が閾値レベルに達する又は閾値レベルを超過することとなる場合、本明細書に記載される手法を使用して、サービング通信局によってサービングされるUEの数及びセルの総負荷を低減して、より効率的にサービングするために、1つ又は2つ以上の非アクティブな通信局がアクティブ化されるべきかどうかを判定することができる。本明細書で使用される際、用語「トラフィック負荷」は、概ね、セルによりサービングされているUE装置により使用されている特定のセルの通信リソースの量を指す。トラフィックロードは、絶対数で、又はセルの若しくはセルを提供する通信局の総リソース(例えば、容量)に対する測定値として表現できる。
図1Aは、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分近くにあるかどうかをサービング通信局が判定するシステムを示す。図1Aの例として、システム100は、地域サービスエリア内に無線サービスを提供するサービング通信局102を備え、地域サービスエリアの一部は元のサービスエリア(例えば、元のセル)104により示される。
システム100はまた、非アクティブであり、無線サービスを提供することができない、非サービング通信局106を含む。非サービング通信局106がアクティブ化され、無線サービスを提供できるようになる場合、非サービング通信局106がカバレッジを提供するであろうエリアは、非サービングサービスエリア(例えば、非サービングセル)108によって表わされる。非サービングサービスエリア108は、破線で示されて、非サービングサービスエリア108が現在非アクティブであることを示す。
通信局は、図中では1つのセルを提供するものとしてのみ表示されているが、他の例では、本明細書で検討される通信局は、図中で示されるセルに加えて、更なるセルを提供できることを理解されたい。更に、セルのサービスエリアを表わしている形状は、セル間の関係を概ね表し、サービスエリアの実際の形状を必ずしも描写しているわけではない。したがって、セルは、いくつかの形状及び大きさのうち任意であってもよい。
更に、様々な図面を参照して検討されるUE装置検出手法は、他のシナリオに適用することができる。例えば、本明細書で検討される手法に従い、いくつかの非アクティブな通信局が単一のサービング通信局からUE装置を受容するためにアクティブ化されてもよく、かつ/又は単一の非アクティブな通信が複数のサービング通信局からUE装置を受容するようにアクティブ化されてもよい。
図1Aの例において、サービング通信局102は無線信号を送受信して元のセル104を提供する。アクティブ化すると、非サービング通信局106は、図1Bに示すように、無線信号を送受信して、新規のセル(例えば、サービスエリア)122を提供する。それぞれの通信局102、106は、アクセスノード、アクセスポイント、eNodeB、eNB、基地局、及び他の名称で称されてもよく、通信局102、106として、送受信機及び局制御部が挙げられる。各通信局における制御部は、本明細書に記載される様々な方法及び動作を実施するように構成される。状況によっては、局制御部は、物理的に無線ヘッドから分離されてもよいが、送受信機又は無線ヘッドは、典型的には、局制御部と併設される。
無線ヘッドとして、無線信号を送受信するための、アンテナ、送信部、受信部など無線周波数(RF)送受信機器が少なくとも挙げられる。典型的には、無線ヘッドは、関連する局制御部により実施される高レベルな処理機能及び制御機能を含まない。図1A及び図1Bの図示の都合上、無線ヘッドは、無線ヘッド及び制御部の両方を単一の機器内で実装することができる局制御部に近接している。セルの場所、形状、及び大きさは、通信局との無線送受信により少なくとも部分的に決定されるため、セルの場所及びカバレッジエリアは、無線ヘッドの場所及び動作により決定される。
図1Aに示すように、サービング通信局102は、地域サービスエリア(例えば、元のサービスエリア)をカバーする元のサービスエリア104内で、無線通信サービスを無線通信ユーザ機器装置(UE装置)110に対して提供する。図1Aには図示されないが、サービング通信局102はまた、追加のUE装置に対して、無線通信サービスを提供してもよい。
通信局は、典型的には、いくつかのセルを提供するが、簡潔かつ明瞭にするために、通信局102及び106はそれぞれ、1つのセルを提供し、通信局102及び106の無線及びデータ処理の全能力が通信局102及び106が提供するセルのサービスへ付与される。したがって、図1A及び図1Bに示す例では、セルの利用可能な容量は、セルを提供する通信局の利用可能な容量に等しい。本明細書で検討されるように、通信局は、単一のセルを提供する局制御部、無線ヘッドなどの機器を備える。したがって、通信局は、セルのサービスエリアの大きさ及び形状を確立するように構成又は調整することができる。いくつかの通信局は、典型的には、バックホール(図示せず)を通ってネットワーク(図示せず)と相互接続されて、いくつかのサービスエリアを提供して、広範なエリアをカバーする。バックホールとしては、有線、光学、及び/又は無線通信チャネルの任意の組み合わせが挙げられる。本明細書に記載される例では、ネットワークは、Mobility Management Entity(MME)及びPacket Gateway(P−GW)を含む。
セルラ通信システムは、典型的には、通信規格又は仕様に従う必要がある。通信仕様では、少なくとも、上りリンク及び下りリンク伝送用のデータチャネル及び制御チャネルが定義され、かつ少なくとも、基地局から無線通信装置への物理下りリンク制御チャネル用のいくつかのタイミング及び周波数パラメータが特定される。第3世代パートナシッププロジェクト・ロング・ターム・エボリューション(3GPP LTE)の通信仕様は、下りリンクに対する直交周波数分割多重方式(OFDM)及び上りリンクに対するシングルキャリア周波数分割多元接続方式(SC−FDMA)を使用して、通信局(eNodeB)がサービスを無線通信装置(UE装置)に提供するシステムのための仕様である。本明細書に記載される手法は、他のタイプの通信システムに適用可能ではあるが、本明細書で検討される例示的なシステムは、FDD 3GPP LTE通信仕様に従って動作する。
したがって、本明細書の例では、サービング通信局102は、下りリンク信号を元のセル104内のUE装置110に対して、3GPP LTEに従って送信し、上りリンク信号をUE装置110から、3GPP LTEに従って受信する、無線送受信機を備える。非サービング通信局106は、図1Bにおいてアクティブ化すると、下りリンク信号を新規セル122内のUE装置110に対して3GPP LTEに従って送信し、上りリンク信号をUE装置110から3GPP LTEに従って受信する、無線送受信機を備える。
ユーザ機器(UE)装置110は、モバイル装置、無線装置、無線通信装置、及びモバイル無線装置、UE、並びにそれ以外の名称で称されてもよい。無線通信装置は、通信局(eNB)、場合によっては、他のUE装置を含む他の装置と通信するための電子機器と、コードと、を含む。UE装置として、スマートフォン、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、無線モデムカード、無線モデム、無線通信用電子部品を有するテレビ、並びにラップトップ及びデスクトップ型のコンピュータなどの装置、並びに他の装置が挙げられる。したがって、無線通信電子部品を電子装置と組み合わせることにより、無線通信装置を形成することができる。例えば、無線通信装置は、電化製品、コンピュータ、又はテレビに接続された無線モデムを備えてもよい。
図1Aに示された例では、サービング通信局102は、通信リンク112を介してUE装置110と無線信号を送受信することにより、UE装置110に対して無線サービスを提供している。非アクティブな通信局106がアクティブ化を検討されるべきだと判定された場合、サービング通信局102によってサービングされているUE装置110に対して、上りリンク信号の構成に従って上りリンク信号114を送信するように指示が伝送される。非アクティブな通信局106がアクティブ化を検討されるべきであるという判定は、この例では、サービング通信局102によってなされる。しかしながら、他の例では、ネットワーク内の複数のノードから収集した情報に基づいて、ネットワーク内の無線カバレッジがどのように構成されるかを判定する集中型のスペクトル管理サーバなどの、システム100内の又はより大きなネットワーク内の他のエンティティがこの判定を行ってもよい。
どのエンティティが、非アクティブな通信局106がアクティブ化を検討されるべきであるという判定を下すかということに関わりなく、判定を下す際、様々な要因が関わり得る。1つ又は2つ以上の非アクティブな通信局がアクティブ化を検討されるべきであるかどうか判定する場合に、例えば、サービング通信局102の現在のかつ/若しくは予想されるトラフィック負荷、サービス品質(QoS)要件、及び/又はサービング通信局102によってサービングされているUEに関連した加入者タイプを考慮に入れることができる。小セル及びUE、具体的には高いリソース利用率のUEの概略的な場所の知識に基づいて、サービング通信局は、広大なサービングエリア内の小セル通信局の全てがアクティブ化を検討されるべきであると判定してもよく、又はサービング通信局は、ある小セル通信局のみがアクティブ化を検討されるべきであると判定してもよい。
図1Aに示される例では、サービング通信局102は、上りリンク信号の構成に従い、上りリンク信号114を送信するように、通信リンク112を介してUE装置110に対して指示を伝送する。この例では、上りリンク信号114は、レイヤ3シグナリングなどの上位層の無線プロトコルを伴わない、コードシーケンスを含む。例えば、いくつかの例では、上りリンク信号114は、以下の、カバレッジセル物理ランダムアクセスチャネルリソース上のランダムアクセスプリアンブル、上りリンクチャネルサウンディング(サウンディング参照信号測定値)、及び上りリンクカバレッジセルUE復調参照信号のうち1つ又は2つ以上であってもよい。
更に、UE装置110によって伝送されることになる上りリンク信号114に対応する上りリンク信号の構成情報116は、無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある非サービング通信局106に伝送される。図1Aに示すように、サービング通信局102は、上りリンク信号の構成情報116を、非サービング通信局106に伝送する。非サービング通信局106は、上りリンク信号の構成情報116を使用して、UE装置110が十分に近くにある場合に、UE装置110によって伝送される上りリンク信号114を非サービング通信局が受信できるように、非サービング通信局の無線受信部を構成する。上りリンク信号114が非サービング通信局によって受信される場合、非サービング通信局106は、受信した上りリンク信号114についての情報を、サービング通信局102に伝送し、受信した上りリンク信号114についての情報により、サービング通信局102は、UE装置110を識別することが可能である。サービング通信局102が小セル通信局から上りリンク信号のレポートを受信すると、サービング通信局102は、最小数の通信局をアクティブ化する一方、リソースの最大量をオフロードするために、アクティブ化されるべき最適な通信局又は複数の通信局を判定する。
この例では、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを、非サービング通信局106が判定する。この判定は、非サービング通信局106において受信した上りリンク信号114に少なくとも部分的に基づく。
場合によっては、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかの判定は、上りリンク信号114のエネルギーレベルを受信することを含む。より具体的には、上りリンク信号114のエネルギーレベルは、非サービング通信局106によって受信及び測定され、サービング通信局102に伝送される。エネルギーレベルに少なくとも部分的に基づいて、サービング通信局102は、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを判定し、この非サービング通信局がアクティブ化されるべきであるかどうかを判定する場合にこれを考慮に入れる。本明細書における例では、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかの判定はまた、非サービング通信局106において受信される上りリンク信号114に含有される情報に少なくとも部分的に基づく。より詳細には、非サービング通信局106が上りリンク信号114を受信し、上りリンク信号114を復号してこの情報をサービング通信局102へ伝送することにより、上りリンク信号114における情報を判定する。場合によっては、上りリンク信号における情報は、UE装置110に固有であり、非サービング通信局によって受信された上りリンク信号を送信したUE装置をサービング通信局102が識別することを可能にする。この情報に少なくとも部分的に基づいて、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを、サービング通信局106が判定する。サービング通信局102は、UE装置110についての知識を部分的に使用して、どの通信局がアクティブ化されるべきであるかを判定してもよい。例えば、非サービング通信局102がUE装置110の上りリンク信号送信を検出し、かつUE装置110が多数の無線リソースが割り当てられる程のサービスのレベルを必要としている場合、サービング通信局102は、非サービング通信局102をアクティブ化するよう判定するだろう。状況によっては、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかの判定は、UE装置110から受信した信号からの情報を復号することなく、エネルギーレベルに基づいてもよい。
非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあることを判定するために使用される手法に関わらず、この判定がなされると、非サービング通信局106がアクティブ化されて、無線サービスを提供することができる。以上説明したように、どの(複数の)非サービング通信局をアクティブ化するかの判定は、様々な通信局のトラフィック負荷、非サービング通信局のそれぞれへのハンドオーバについて検討されている様々なUE装置の近接度、並びにハンドオーバについて検討されているUE装置のそれぞれに関連したQoS要件及び/又は加入者タイプなどを含む、多数の要因に基づいてもよい。
図1Bに示す例では、非サービング通信局106がアクティブ化されて、新規のサービスエリア122において無線サービスを提供し、UE装置110がサービング通信局102から非サービング通信局106にハンドオーバされる。アクティブ化されると、非サービング通信106は、新たにアクティブ化された通信局106と称されてもよい。図1Bに示されるように、新たにアクティブ化された通信局106は通信リンク124を介してUE装置110に無線サービスを提供し、新たにアクティブ化された通信局106の新規のサービスエリア(例えば、省エネルギーサービスエリア)122は、サービング通信局102の元のカバレッジサービスエリア104に少なくとも部分的に重なる。
図2Aは、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分に近くにあるかどうかをサービング通信局が判定するシステムを示す。システム200は、地域サービスエリア内に無線サービスを提供するサービング通信局102を備え、地域サービスエリアの一部は、元のサービスエリア(例えば、元のセル)104により示される。システム200はまた、非アクティブであり、無線サービスを提供することができない、非サービング通信局106を備える。非サービング通信局106がアクティブ化され、無線サービスを提供できるようになる場合、非サービング通信局106がカバレッジを提供するであろうエリアは、非サービングサービスエリア(例えば、非サービングセル)108によって表わされる。非サービングサービスエリア108は、破線で示されて、非サービングサービスエリア108が現在非アクティブであることを示す。
図2Aに示された例では、サービング通信局102は、通信リンク112を介してUE装置110と無線信号を送受信することにより、UE装置110に対して無線サービスを提供している。非アクティブな通信局106がアクティブ化を検討されるべきだと判定された場合、サービング通信局102によってサービングされているUE装置110に対して、上りリンク信号の構成に従って上りリンク信号114を送信するように指示が伝送される。非アクティブな通信局106がアクティブ化を検討されるべきであるという判定は、この例では、サービング通信局102によってなされる。しかしながら、他の例では、ネットワーク内の複数のノードから収集した情報に基づいて、ネットワーク内の無線カバレッジがどのように構成されるかを判定する集中型のスペクトル管理サーバなどの、システム100内の又はより大きな無線ネットワーク内の他のエンティティがこの判定を行ってもよい。
どのエンティティが、非アクティブな通信局106がアクティブ化を検討されるべきであるという判定を下すかということに関わりなく、判定を下す際、様々な要因が関わり得る。1つ又は2つ以上の非アクティブな通信局がアクティブ化を検討されるべきであるかどうか判定する場合に、例えば、サービング通信局102の現在のかつ/若しくは予想されるトラフィック負荷、サービス品質(QoS)要件、及び/又はサービング通信局102によってサービングされているUEに関連した加入者タイプを考慮に入れることができる。
図2Aに示される例では、サービング通信局102は、上りリンク信号の構成に従い、上りリンク信号114を送信するように、通信リンク112を介してUE装置110に対して指示を伝送する。上りリンク信号114は、UEに固有であり、かつ、レイヤ3シグナリングなどの上位層の無線プロトコルを伴わない、コードシーケンスを含んでもよい。例えば、いくつかの例では、上りリンク信号114は、以下の、カバレッジセル物理ランダムアクセスチャネルリソース上のランダムアクセスプリアンブル、上りリンクチャネルサウンディング(サウンディング参照信号測定値)、及び上りリンクカバレッジセルUE復調参照信号のうち1つ又は2つ以上であってもよい。
更に、UE装置110によって伝送されることになる上りリンク信号114に対応する上りリンク信号の構成情報116は、無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある非サービング通信局106に伝送される。図2Aに示すように、サービング通信局102は、上りリンク信号の構成情報116を、非サービング通信局106に伝送する。とはいえ、他の例では、集中型のスペクトル管理サーバなどの他のエンティティが上りリンク信号の構成情報116を非サービング通信局106に伝送してもよい。非サービング通信局106は、上りリンク信号の構成情報116を使用して、UE装置110が十分に近くにある場合に、UE装置110によって伝送される上りリンク信号114を非サービング通信局が受信できるように、非サービング通信局の無線受信部を構成する。上りリンク信号114が非サービング通信局によって受信される場合、非サービング通信局106は、受信した上りリンク信号114についての情報を、サービング通信局102に伝送し、受信した上りリンク信号114についての情報により、サービング通信局102は、UE装置110を識別することが可能である。サービング通信局102が小セル通信局から上りリンク信号のレポートを受信すると、サービング通信局102は、最小数の通信局をアクティブ化する一方、リソースの最大量をオフロードするために、アクティブ化されるべき最適な通信局又は複数の通信局を判定する。
この例では、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを、サービング通信局102が判定する。この判定は、非サービング通信局106によって受信した上りリンク信号114に関する情報に少なくとも部分的に基づく。他の場合では、非サービング通信局は、UE装置110が十分に近くにあることを判定し、この指示をサービング通信局にすぐ伝送する。これは、非サービング通信局のアクティブ化を最適化することが重要ではない場合であるだろう。
場合によっては、上りリンク信号114に関する情報は、上りリンク信号114のエネルギーレベルを含む。より具体的には、上りリンク信号114のエネルギーレベルは、非サービング通信局106によって受信及び測定される。
他の場合では、上りリンク信号114に関する情報は、上りリンク信号114に含有され、上りリンク信号114を復号することにより非サービング通信局106によって判定される、情報を含む。上りリンク信号は、上りリンク信号を送信したUE装置110を識別するコードを含有することができる。この情報は、サービング通信局102へ伝送されてもよく、UE装置110のリソース要件は、どの通信局をアクティブ化するかの判定を支援することができる。非サービング通信局106によって受信した上りリンク信号のエネルギーレベルは、サービング通信局102に伝送されてもよく、どの通信局がアクティブ化されるべきであるかの判定に使用することができる。例えば、2つ以上の非サービング通信局がUE装置110の上りリンク信号を受信する場合、より大きなエネルギーレベルでこの信号を受信した非サービング通信局が、アクティブ化のためのより良い候補として検討されてもよい。
上りリンク信号114に関する情報を判定するために使用される手法に関わらず、この情報が非サービング通信局106によって判定されると、図2Bに示すように、非サービング通信局106は、上りリンク信号114に関する情報118をサービング通信局102に送信する。
上りリンク信号114に関する情報118に少なくとも部分的に基づいて、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを、サービング通信局102が判定する。この判定がなされると、サービング通信局102は、非サービング通信局106をアクティブ化するように指示120を送信する。以上説明したように、どの(複数の)非サービング通信局をアクティブ化するかの判定は、様々な通信局のトラフィック負荷、非サービング通信局のそれぞれへのハンドオーバについて検討されている様々なUE装置の近接度、並びにハンドオーバについて検討されているUE装置のそれぞれに関連したQoS要件及び/又は加入者タイプなどを含む、多数の要因に基づいてもよい。
図2Cに示す例では、非サービング通信局106は、アクティブ化されて、新規のサービスエリア122において無線サービスを提供しており、UE装置110は、サービング通信局102から非サービング通信局106にハンドオーバされている。アクティブ化されると、非サービング通信106は、新たにアクティブ化された通信局106と称されてもよい。図2Cに示されるように、新たにアクティブ化された通信局106は、通信リンク124を介してUE装置110に無線サービスを提供し、新たにアクティブ化された通信局106の新規のサービスエリア(例えば、省エネルギーサービスエリア)122は、サービング通信局102の元のカバレッジサービスエリア104と少なくとも部分的に重なる。
図3は、図1及び図2に示されたシステムを動作させる方法のフローチャートを示す。この方法は、サービング通信局によってサービングされているUE装置が上りリンク信号の構成に従い、上りリンク信号を送信するように指示される、ステップ302で開始する。ステップ304では、上りリンク信号の構成情報は、非サービング通信局が無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある非サービング通信局に伝送される。
ステップ306では、UE装置が非サービング通信局から無線サービスを受信するために非サービング通信局の十分近くにあるかどうかが判定される。この判定は、非サービング通信局において受信した上りリンク信号に少なくとも部分的に基づく。場合によっては、判定は、非サービング通信局によって測定される上りリンク信号のエネルギーレベルを受信することと、少なくとも部分的にエネルギーレベルに基づいて、非サービング通信局から無線サービスを受信するためにUE装置が非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定することと、を含む。他の場合では、判定は、上りリンク信号に含有され、上りリンク信号を復号することにより非サービング通信局によって判定される情報を受信することと、少なくとも部分的に情報に基づいて、非サービング通信局から無線サービスを受信するためにUE装置が非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定することと、を含む。
図3には示されないが、この方法はまた、非サービング通信局から無線サービスを受信するためにUE装置が非サービング通信局の十分近くにあるとの判定に応答して、非サービング通信局をアクティブ化して無線サービスを提供することを含んでもよい。
明らかに、本発明を実施する他の変形例及び様式が、これらの教示を参酌して、当業者に容易に創作されるだろう。上述の記載は、例示的であり、限定的なものではない。本発明は、上記の明細書及び添付の図面と併用して鑑みた場合、かかる変更例及び様式のすべてを含む、以下の特許請求の範囲によってのみ限定される。したがって、本発明の範囲は、上記の説明を参照して判断されるのではなく、均等物の全範囲と共に、添付される特許請求の範囲を参照して判断されるべきである。
更に、様々な図面を参照して検討されるUE装置検出手法は、他のシナリオに適用することができる。例えば、本明細書で検討される手法に従い、いくつかの非アクティブな通信局が単一のサービング通信局からUE装置を受容するためにアクティブ化されてもよく、かつ/又は単一の非アクティブな通信が複数のサービング通信局からUE装置を受容するようにアクティブ化されてもよい。
場合によっては、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかの判定は、上りリンク信号114のエネルギーレベルを受信することを含む。より具体的には、上りリンク信号114のエネルギーレベルは、非サービング通信局106によって受信及び測定され、サービング通信局102に伝送される。エネルギーレベルに少なくとも部分的に基づいて、サービング通信局102は、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを判定し、この非サービング通信局がアクティブ化されるべきであるかどうかを判定する場合にこれを考慮に入れる。本明細書における例では、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかの判定はまた、非サービング通信局106において受信される上りリンク信号114に含有される情報に少なくとも部分的に基づく。より詳細には、非サービング通信局106が上りリンク信号114を受信し、上りリンク信号114を復号してこの情報をサービング通信局102へ伝送することにより、上りリンク信号114における情報を判定する。場合によっては、上りリンク信号における情報は、UE装置110に固有であり、非サービング通信局によって受信された上りリンク信号を送信したUE装置をサービング通信局102が識別することを可能にする。この情報に少なくとも部分的に基づいて、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかを、サービング通信局102が判定する。サービング通信局102は、UE装置110についての知識を部分的に使用して、どの通信局がアクティブ化されるべきであるかを判定してもよい。例えば、非サービング通信局106がUE装置110の上りリンク信号送信を検出し、かつUE装置110が多数の無線リソースが割り当てられる程のサービスのレベルを必要としている場合、サービング通信局102は、非サービング通信局106をアクティブ化するよう判定するだろう。状況によっては、非サービング通信局106から無線サービスを受信するためにUE装置110が非サービング通信局106の十分近くにあるかどうかの判定は、UE装置110から受信した信号からの情報を復号することなく、エネルギーレベルに基づいてもよい。
図1Bに示す例では、非サービング通信局106がアクティブ化されて、新規のサービスエリア122において無線サービスを提供し、UE装置110がサービング通信局102から非サービング通信局106にハンドオーバされる。アクティブ化されると、非サービング通信106は、新たにアクティブ化された通信局106と称されてもよい。図1Bに示されるように、新たにアクティブ化された通信局106は通信リンク124を介してUE装置110に無線サービスを提供し、新たにアクティブ化された通信局106の新規のサービスエリア(例えば、省エネルギーサービスエリア)122は、サービング通信局102の元のカバレッジサービスエリア104に少なくとも部分的に重なる。
図2Cに示す例では、非サービング通信局106は、アクティブ化されて、新規のサービスエリア122において無線サービスを提供しており、UE装置110は、サービング通信局102から非サービング通信局106にハンドオーバされている。アクティブ化されると、非サービング通信106は、新たにアクティブ化された通信局106と称されてもよい。図2Cに示されるように、新たにアクティブ化された通信局106は、通信リンク124を介してUE装置110に無線サービスを提供し、新たにアクティブ化された通信局106の新規のサービスエリア(例えば、省エネルギーサービスエリア)122は、サービング通信局102の元のカバレッジサービスエリア104と少なくとも部分的に重なる。

Claims (23)

  1. サービング通信局によってサービングされているユーザ機器装置(UE装置)に、上りリンク信号の構成に従い、上りリンク信号を送信するように指示する工程と、
    上りリンク信号の構成情報を、非サービング通信局が無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある前記非サービング通信局に伝送する工程と、
    前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定する工程であって、前記判定する工程は、前記非サービング通信局において受信した前記上りリンク信号に少なくとも部分的に基づいている、工程と、を含む、方法。
  2. 前記判定する工程は、
    前記上りリンク信号のエネルギーレベルを受信する工程であって、前記エネルギーレベルは、前記非サービング通信局によって測定される、工程と、
    前記エネルギーレベルに少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定する工程と、を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記判定する工程は、
    前記上りリンク信号に含有され、前記上りリンク信号を復号することにより前記非サービング通信局によって決定される、情報を受信する工程と、
    前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定する工程と、を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記判定する工程は、
    前記上りリンク信号から受信した前記情報を前記サービング通信局に伝送する工程を含む、請求項1に記載の方法方法。
  5. 前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるとの判定に応答して、前記非サービング通信局をアクティブ化して、無線サービスを提供する工程を更に含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記非サービング通信局をアクティブ化して無線サービスを提供することに応じて、前記サービング通信局は、カバレッジサービスエリアを有し、前記非サービング通信局は、前記カバレッジサービスエリアと少なくとも部分的に重なる省エネルギーサービスエリアを有する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記非サービング通信局において受信した前記上りリンク信号は、以下の、カバレッジセル物理ランダムアクセスチャネルリソース上のランダムアクセスプリアンブル、上りリンクチャネルサウンディング(サウンディング参照信号測定値)、及び上りリンクカバレッジセルUE復調参照信号のうち1つ又は2つ以上を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 非アクティブな状態にある非サービング通信局であって、前記非サービング通信局は、無線サービスを提供することができず、前記非サービング通信局は、
    受信部であって、
    サービング通信局によってサービングされているユーザ機器装置(UE装置)から、上りリンク信号の構成に従い、送信された上りリンク信号と、
    上りリンク信号構成情報と、を受信するように構成された受信部と、
    前記受信した上りリンク信号に少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように構成された制御部と、を含む、非サービング通信局。
  9. 前記制御部は、
    前記受信した上りリンク信号のエネルギーレベルを測定し、
    前記測定したエネルギーレベルに少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように、更に構成される、請求項8に記載の非サービング通信局。
  10. 前記制御部は、
    前記受信した上りリンク信号に含有された情報を復号し、
    前記復号された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように、更に構成される、請求項8に記載の非サービング通信局。
  11. 前記制御部は、
    前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるとの判定に応答して、前記非サービング通信局をアクティブ化して、無線サービスを提供するように更に構成される、請求項8に記載の非サービング通信局。
  12. 前記非サービング通信局において受信した前記上りリンク信号は、以下の、カバレッジセル物理ランダムアクセスチャネルリソース上のランダムアクセスプリアンブル、上りリンクチャネルサウンディング(サウンディング参照信号測定値)、及び上りリンクカバレッジセルUE復調参照信号のうち1つ又は2つ以上を含む、請求項8に記載の非サービング通信局。
  13. ユーザ機器装置(UE装置)をサービングするサービング通信局であって、前記サービング通信局は、
    送信部であって、
    上りリンク信号の構成に従い、上りリンク信号を送信するための前記UE装置への指示と、
    非サービング通信局が無線サービスを提供することができない非アクティブな状態にある前記非サービング通信局への上りリンク信号の構成情報と、を送信するように構成された送信部と、
    前記非サービング通信局から、前記上りリンク信号に関する情報を受信するように構成された受信部と、
    前記上りリンク信号に関係する前記情報に少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように構成された制御部と、を含む、サービング通信局。
  14. 前記上りリンク信号に関係する前記情報は、前記上りリンク信号のエネルギーレベルを含み、前記エネルギーレベルは、前記非サービング通信局によって測定される、請求項13に記載のサービング通信局。
  15. 前記上りリンク信号に関係する前記情報は、前記上りリンク信号に含有され、前記上りリンク信号を復号することにより前記非サービング通信局によって決定される、情報を含む、請求項13に記載のサービング通信局。
  16. 前記制御部は、
    前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるとの判定に応答して、前記非サービング通信局をアクティブ化して、無線サービスを提供するよう指示を送信するように更に構成される、請求項13に記載のサービング通信局。
  17. 前記上りリンク信号は、以下の、カバレッジセル物理ランダムアクセスチャネルリソース上のランダムアクセスプリアンブル、上りリンクチャネルサウンディング(サウンディング参照信号測定値)、及び上りリンクカバレッジセルUE復調参照信号のうち1つ又は2つ以上含む、請求項13に記載のサービング通信局。
  18. システムであって、
    ユーザ機器装置(UE装置)と、
    前記UE装置をサービングしているサービング通信局であって、前記サービング通信局は、上りリンク信号の構成に従い、上りリンク信号を送信するように前記UE装置に指示を送信するように構成された送信部を備える、サービング通信局と、
    非サービング通信局であって、
    受信部であって、
    前記上りリンク信号と、
    上りリンク信号構成情報と、を受信するように構成された受信部と、
    前記受信した上りリンク信号に少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように構成された制御部と、を含む、非サービング通信局と、を含む、システム。
  19. 前記制御部は、
    前記受信した上りリンク信号のエネルギーレベルを測定し、
    前記測定したエネルギーレベルに少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように、更に構成される、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記制御部は、
    前記受信した上りリンク信号に含有された情報を復号し、
    前記復号された情報に少なくとも部分的に基づいて、前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるかどうかを判定するように、更に構成される、請求項18に記載のシステム。
  21. 前記制御部は、
    前記非サービング通信局から無線サービスを受信するために前記UE装置が前記非サービング通信局の十分近くにあるとの判定に応答して、前記非サービング通信局をアクティブ化して、無線サービスを提供するように更に構成される、請求項18に記載のシステム。
  22. 前記非サービング通信局をアクティブ化して無線サービスを提供することに応じて、前記サービング通信局は、カバレッジサービスエリアを有し、前記非サービング通信局は、前記カバレッジサービスエリアと少なくとも部分的に重なる省エネルギーサービスエリアを有する、請求項21に記載のシステム。
  23. 前記非サービング通信局において受信した前記上りリンク信号は、以下の、カバレッジセル物理ランダムアクセスチャネルリソース上のランダムアクセスプリアンブル、上りリンクチャネルサウンディング(サウンディング参照信号測定値)、及び上りリンクカバレッジセルUE復調参照信号のうち1つ又は2つ以上を含む、請求項18に記載のシステム。
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