JP2016533053A - オープン発見リソースとセルラリソースとの衝突を回避する方法 - Google Patents

オープン発見リソースとセルラリソースとの衝突を回避する方法 Download PDF

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Abstract

デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークにおけるワイヤレス通信の方法を実施するように構成される。この方法は、1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信することを含み、サブフレーム構成は、D2D信号を送信する、または1つもしくは複数のD2D信号を受信するための1つまたは複数のサブフレームを示す。この方法はまた、D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を通信コントローラから受信することを含む。この方法はさらに、第1の信号の送信を、D2D信号の送信、または1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先すること、および第1の信号を送信することを含む。

Description

本開示は一般に、ディジタル通信に関し、より詳細には、通信システムにおけるデバイス間信号の送受信のためのシステムおよび方法に関する。
デバイス間(D2D)標準を使用して動作するシステムは、新しいサービスを提供し、システムスループットを向上させ、よりよいユーザ体験を提案する可能性を有する。D2D技術の応用は、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)で検討中である。D2Dに関する潜在的な使用事例が、3GPP関係者らによって識別されてきた。LTE(Long Term Evolution)標準に関して考察されたいくつかの使用事例は、ユーザ機器(UE)、セルフォン、スマートフォン、およびネットワーク機器、例えば、通信コントローラ、基地局、エンハンスト(enhanced)ノードB(eNB)などを含む様々なデバイスに関連する。
一実施形態によれば、ワイヤレス通信ネットワークにおけるワイヤレス通信の方法が提供される。この方法は、1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信することを含み、サブフレーム構成は、D2D信号の送信または1つもしくは複数のD2D信号の受信をその中で行うことになる1つまたは複数のサブフレームを示す。この方法はまた、D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を、通信コントローラから受信することを含む。この方法はさらに、第1の信号の送信を、D2D信号の送信または1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先すること、および第1の信号を送信することを含む。
別の実施形態によれば、ワイヤレス通信ネットワーク中で通信できるワイヤレスデバイスが提供される。このデバイスは、信号を送受信するように構成された少なくとも1つのアンテナと、少なくとも1つのプロセッサとを備える。少なくとも1つのプロセッサは、1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信することであって、サブフレーム構成は、D2D信号の送信または1つもしくは複数のD2D信号の受信をその中で行うことになる1つまたは複数のサブフレームを示すこと、D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を、通信コントローラから受信すること、第1の信号の送信をD2D信号の送信または1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先すること、および、少なくとも1つのアンテナを介して第1の信号を送信すること、を行うようデバイスを制御するように構成される。
さらに別の実施形態によれば、コンピュータプログラムを組み入れた非一時的なコンピュータ可読媒体が提供される。このコンピュータプログラムは、1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信することであって、サブフレーム構成は、D2D信号の送信または1つもしくは複数のD2D信号の受信をその中で行うことになる1つまたは複数のサブフレームを示すこと、D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を、通信コントローラから受信すること、第1の信号の送信をD2D信号の送信または1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先すること、および第1の信号を送信すること、を行うためのコンピュータ可読プログラムコードを含む。
本開示およびその利点のより完全な理解のために、添付の図面と共に読まれる次の記述が参照される。図面では、同じ番号は同じオブジェクトを示す。
本明細書で開示されるデバイスおよび方法を実装するために使用され得る例示的な通信システムを示している。 本明細書で開示される方法および教示を実装するために使用され得る例示的なデバイスを示している。 本明細書で開示される方法および教示を実装するために使用され得る例示的なデバイスを示している。 LTEバージョン11システムにおける無線リソース制御(RRC)状態を示す状態図を示している。 ワイヤレス通信システムにおける種々のカバレッジシナリオの例を示している。 周波数分割複信(FDD)構成における物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)に対する肯定応答/否定応答(A/N)タイミングの例を示している。 本開示による、D2Dリソースとセルラリソースとの衝突を回避するための例示的な方法を示している。
以下で議論される図1〜図6、および本特許文書で本発明の原理について述べるために使用される様々な実施形態は、例示に過ぎず、本発明の範囲を限定すると解釈されるべきでは決してない。本発明の原理は、適切に構成された任意のタイプのデバイスまたはシステム中で実装され得ることを、当業者なら理解するであろう。
以下の文書および標準の記述が、本明細書に完全に記載されるかのように本開示に組み込まれる。
3GPP TR22.803,version12.0.0,December 2012(以下「文献1」)、“R1−133803,”Final Report of 3GPP TSG RAN WG1 #73 v1.0.0,Fukuoka,Japan,May20−24,2013,MCC Support(以下「文献2」、3GPP TR36.211,version11.3.0,September 2012(以下「文献3」)、3GPP TR36.213,version11.5.0,September 2013(以下「文献4」)、3GPP TR36.212,version11.1.0,December 2012(以下「文献5」)
図1は、本明細書で開示されるデバイスおよび方法を実装するために使用され得る例示的な通信システム100を示す。一般に、システム100は、複数のワイヤレスユーザがデータおよび他のコンテンツを送受信するのを可能にする。システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FMDA(OFDMA)、またはシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1つまたは複数のチャネルアクセス方法を実装することができる。
この例では、通信システム100は、ユーザ機器(UE)110a〜110c、無線アクセスネットワーク(RAN)120a〜120b、コアネットワーク130、公衆交換電話網(PSTN)140、インターネット150、および他のネットワーク160を含む。図1では、特定数のこれらのコンポーネントまたは要素が示されているが、任意の数のこれらのコンポーネントまたは要素がシステム100に含まれるようにしてもよい。
UE110a〜110cは、システム100で動作および/または通信するように構成される。例えば、UE110a〜110cは、ワイヤレス信号を送信および/または受信するように構成される。各UE110a〜110cは、任意の適切なエンドユーザデバイスを表し、ユーザ機器/デバイス(UE)、ワイヤレス送受信ユニット(WTRU)、移動局、固定もしくはモバイルの加入者ユニット、ページャ、セルラ電話機、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、コンピュータ、タッチパッド、ワイヤレスセンサ、または消費者電子デバイスなどのデバイスを含み得る(またはそのようなデバイスと称されることがある)。
RAN120a〜120bはここでは、基地局170a〜170bをそれぞれ含む。各基地局170a〜170bは、UE110a〜110cのうちの1つまたは複数とワイヤレスにインタフェースして、コアネットワーク130、PSTN140、インターネット150、および/または他のネットワーク160へのアクセスが可能になるように構成される。例えば、基地局170a〜170bは、ベーストランシーバステーション(BTS)、Node−B(NodeB)、進化型(evolved)NodeB(eNodeB)、Home NodeB、Home eNodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、ワイヤレスルータ、サーバ、スイッチ、または、有線もしくはワイヤレスネットワークによる他の任意の適切な処理エンティティなど、いくつかのよく知られたデバイスのうちの1つまたは複数を含む(またはそのようなデバイスである)ことがある。
図1に示される実施形態では、基地局170aは、RAN120aの一部を形成するが、RAN120aは、他の基地局、要素、および/またはデバイスも含むことがある。また、基地局170bは、RAN120bの一部を形成するが、RAN120bは、他の基地局、要素、および/またはデバイスも含むことがある。各基地局170a〜170bは、「セル」と時々称せられる特定の地理的領域またはエリア内でワイヤレス信号を送信および/または受信するように動作する。一部の実施形態では、各セルにつき複数の送受信機を有する、多入力多出力(MIMO)技術を採用することができる。
基地局170a〜170bは、ワイヤレス通信リンクを使用して、1つまたは複数のエアインタフェース190を介してUE110a〜110cのうちの1つまたは複数と通信する。エアインタフェース190は、任意の適切な無線アクセス技術を利用することができる。
システム100は、本明細書に記載されたような方式を含めて、複数のチャネルアクセス機能を使用できることが企図される。特定の実施形態では、基地局170a〜170bおよびUE110a〜110cは、LTE、LTE−A、および/またはLTE−Bを実装するように構成される。さらに、この開示によれば、基地局170a〜170bおよびUE110a〜110cのうちの1つまたは複数は、デバイス間(D2D)通信および発見の標準および原理に従って通信するように構成される。当然、他の多元接続方式およびワイヤレスプロトコルが利用されてもよい。
RAN120a〜120bは、コアネットワーク130と通信して、音声、データ、アプリケーション、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)、または他のサービスをUE110a〜110cに提供する。理解できるように、RAN120a〜120bおよび/またはコアネットワーク130は、1つまたは複数の他のRAN(図示せず)と直接的または間接的に通信してもよい。コアネットワーク130はまた、他のネットワーク(PSTN140、インターネット150、および他のネットワーク160など)のためのゲートウェイアクセスとして提供することもできる。さらに、UE110a〜110cの一部または全ては、異なるワイヤレス技術および/またはプロトコルを使用して、異なるワイヤレスリンクを介して、異なるワイヤレスネットワークと通信するための機能を備えることができる。
図1は通信システムの一例を示すが、様々な変更を図1に加えることができる。例えば、通信システム100は、任意の数のUE、基地局、ネットワーク、または他のコンポーネントを、任意の適切な構成で含むことができる。
図2Aおよび図2Bは、本明細書で開示される方法および教示を実装するのに使用され得る例示的なデバイスを示している。特に、図2Aは例示的なUE110を示し、図2Bは例示的な基地局170を示す。これらのコンポーネントは、システム100において、または他の任意の適切なシステムにおいて使用することができる。
図2Aに示されるように、UE110は、少なくとも1つの処理ユニット200を備える。処理ユニット200は、UE110の様々な処理動作を実行する。例えば、処理ユニット200は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、または、UE110がシステム100において動作するのを可能にする他の任意の機能を実施することができる。処理ユニット200はまた、以下でより詳細に説明する方法および教示をサポートする。例えば、処理ユニット200は、後述するD2D標準および原理に従ってUE110の動作を制御またはサポートするように構成される。各処理ユニット200は、1つまたは複数の動作を実施するように構成された任意の適切な処理デバイスまたはコンピューティングデバイスを含む。各処理ユニット200は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ディジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または特定用途向け集積回路を含むことができる。
UE110はまた、少なくとも1つの送受信機202を備える。送受信機202は、少なくとも1つのアンテナ204による送信のためのデータまたは他のコンテンツを変調するように構成される。送受信機202はまた、少なくとも1つのアンテナ204によって受信されたデータまたは他のコンテンツを復調するように構成される。各送受信機202は、ワイヤレス送信のための信号を生成するための、かつ/またはワイヤレスに受信された信号を処理するための、任意の適切な構成を含む。各アンテナ204は、ワイヤレス信号を送信および/または受信するための任意の適切な構成を含む。1つまたは複数の送受信機202はUE110で使用することができ、1つまたは複数のアンテナ204はUE110で使用することができる。送受信機202は、単一の機能ユニットとして示されているが、少なくとも1つの送信機および少なくとも1つの受信機を使用して実装されてもよい。
UE110はさらに、1つまたは複数の入出力デバイス206を備える。入出力デバイス206は、ユーザとの対話を容易にする。各入出力デバイス206は、スピーカ、マイクロフォン、キーパッド、キーボード、ディスプレイ、またはタッチスクリーンなど、ユーザに情報を提供するためおよびユーザから情報を受け取るための任意の適切な構造を含む。
さらに、UE110は、少なくとも1つのメモリ208を備える。メモリ208は、UE110によって使用、生成、または収集される、命令およびデータを記憶する。例えば、メモリ208は、処理ユニット200によって実行されるソフトウェアまたはファームウェア命令、および、入来信号中の干渉を低減または除去するのに使用されるデータを記憶することができる。各メモリ208は、任意の適切な揮発性および/または不揮発性の記憶および取出しデバイスを含む。ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、ハードディスク、光ディスク、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアディジタル(SD)メモリカードなどの任意の適切なタイプのメモリを使用することができる。
図2Bに示されるように、基地局170は、少なくとも1つの処理ユニット250、少なくとも1つの送信機252、少なくとも1つの受信機254、1つまたは複数のアンテナ256、および少なくとも1つのメモリ258を備える。処理ユニット250は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、または他の任意の機能など、基地局170の様々な処理動作を実施する。処理ユニット250はまた、以下でより詳細に説明される方法および教示をサポートすることができる。例えば、処理ユニット250は、後述するD2D標準および原理に従って基地局170の動作を制御またはサポートするように構成される。各処理ユニット250は、1つまたは複数の動作を実施するように構成された任意の適切な処理デバイスまたはコンピューティングデバイスを含む。各処理ユニット250は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ディジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または特定用途向け集積回路を含むことができる。
各送信機252は、1つまたは複数のUEまたは他のデバイスへのワイヤレス送信のための信号を生成するための任意の適切な構造を含む。各受信機254は、1つまたは複数のUEまたは他のデバイスからワイヤレスに受信された信号を処理するための任意の適切な構造を含む。少なくとも1つの送信機252と少なくとも1つの受信機254は、別々のコンポーネントとして示されているが、送受信機に結合することができる。各アンテナ256は、ワイヤレス信号を送信および/または受信するための任意の適切な構造を含む。ここでは、共通のアンテナ256が送信機252と受信機254の両方に結合されているように示されているが、1つまたは複数のアンテナ256が送信機252に結合され、1つまたは複数の別個のアンテナ256が受信機254に結合されてもよい。各メモリ258は、任意の適切な揮発性および/または不揮発性の記憶および取出しデバイスを含む。
UE110および基地局170に関する追加の詳細は、当業者には知られている。したがって、ここでは、これらの詳細は、明確なため、省略される。
LTE標準のバージョン11では、UEは、2つの無線リソース制御(RRC)状態、すなわち、RRC−アイドル(RRC-Idle)およびRRC−接続(RRC-Connected)を有することができる。これらの状態は、通信コントローラ(例えば、eNB)とUEとの間の通信のために開発された。
例示のため、図3は、LTEバージョン11システムにおけるRRC状態の状態図を示している。図3に示されるように、状態は、RRC−アイドルおよびRRC−接続である。図3はまた、RRC−接続状態が2つのサブ状態、すなわちドーマント(Dormant)およびアクティブ(Active)を有することも示す。簡潔のため、本明細書では、「RRC−アイドル状態」は「アイドル状態」と称されることもある。同様に、本明細書ではまた、「RRC−接続状態」は「接続状態」と称されることもある。
D2Dでは、2つの機能、すなわち通信および発見が想定される。次に、これらの機能が定義される。
通信:通信機能を実施するとき、UEは、eNBを通過する通信データを有することなく、他のUEと直接通信する。別のデバイスとD2D通信しているUEは、セルラ通信を実施すること(すなわち、通信コントローラを通じて別のエンティティとデータを交換すること)を妨げられない。
発見:発見を実施するとき、UEは、発見することと発見されることの両方が可能である。すなわち、UEは、発見信号を受信することにより近隣UEを発見しようと試みることができ、また、他のUEが自分を発見するための発見信号を送信することができる。
いくつかの環境では、UEは、カバレッジ内(in-coverage)(IC)またはカバレッジ外(out-of-coverage)(OOC)であり得る。UEがIC(すなわちネットワークカバレッジ内)であるときは、UEはeNBとのリンクを確立することができる。UEがOOC(すなわちネットワークカバレッジ外)であるときは、UEはeNBとのリンクを確立することができない。通常、UEは、プライマリ同期信号(PSS)やセカンダリ同期信号(SSS)などの同期信号、マスタ情報ブロック(MIB)、およびシステム情報ブロック(SIB)を受信できる場合は、UEは、カバレッジ内(IC)であると考えられることが可能である。反対に、UEがこのような情報を受信できない場合は、UEはカバレッジ外(OOC)である。
例示のため、図4は、ワイヤレス通信システムにおける種々のカバレッジシナリオの例を示している。図4に示されるように、システム400は、eNB410と、UE420a〜420dによって表される複数のデバイスとを含む。あるいくつかの実施形態では、eNB410は、図1の基地局170a〜170bのうちの1つまたは複数を表すことができ、UE420a〜420dは、図1のUE110a〜110cのうちの1つまたは複数を表すことができる。eNB410は、カバレッジエリア430内の通信を制御する。システム400において、UE420a〜420bはネットワークカバレッジ内であり、一方UE420dはネットワークカバレッジ外と考えられることが可能である。UE420cは、eNB410のカバレッジエリア430に近いので、部分的ネットワークカバレッジ内とすることができる。
LTE標準化の議論の間、文献2からの以下のテキストに示されるように、D2D発見は2つのタイプにカテゴリ化された。
「さらなる議論/研究で使用するための用語定義の目的のために、少なくとも次の2つのタイプの発見プロシージャが定義される(これらの定義は、明確にするための助けに過ぎず、研究の範囲を限定するものではないことに留意されたい)。
− タイプ1:発見プロシージャ、ここでは発見信号送信のためのリソースが非UE固有ベースで割り当てられる。
注:リソースは、すべてのUE、またはUEのグループのためのものとすることができる。
− タイプ2:発見プロシージャ、ここでは発見信号送信のためのリソースが各UE固有ベースで割り振られる。
・ タイプ2A:リソースは、発見信号の固有送信インスタンスごとに割り当てられる。
・ タイプ2B:リソースは、発見信号送信のために半永続的に割り当てられる。」
現在のLTE定義に基づいて、UEは、ネットワークに対して、RRC−接続とRRC−アイドルのどちらかの状態である。UEがRRC−アイドル状態で動作するとき、UEが送信できる唯一の信号は、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)である。他の全ての送信の場合、UEはRRC−接続状態に入る。したがって、LTEバージョン12の下では、相互との通信に参与するデバイスはRRC−接続状態で動作していると想定される。RRC−接続状態の間のUEの機能の一部は、以下を含む。
RRC−接続:
− UEは、E−UTRAN−RRC接続を有する。
− UEは、E−UTRANにおけるコンテキストを有する。
− E−UTRANは、UEの属するセルを知っている。
− ネットワークは、UEとの間でデータを送信および/または受信することができる。
− ネットワークによって制御されるモビリティ(NACCによるGERANへのハンドオーバおよびRAT間セル変更指示)。
− 近隣セル測定。
− PDCP/RLC/MACレベルで:
・ UEは、ネットワークとの間でデータを送信および/または受信することができる。
・ UEは、制御シグナリングチャネルを共有データチャネルについてモニタして、共有データチャネルを介したどの送信がUEに割り当てられているか確認する。
・ UEはまた、チャネル品質情報およびフィードバック情報をeNBに報告する。
・ UE節電および効率的なリソース利用のために、DRX期間がUEアクティビティレベルに従って構成されてよい。これはeNBの制御下である。
RRC−接続状態では、UEは、通信コントローラ(例えばeNB)への通信リンクを維持する。UEは、アップリンク(UL)で、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に関する制御情報、または物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に関するデータ/制御情報を、通信コントローラに送信することができる。制御情報は種々のタイプの情報を含むことができ、これは、肯定応答/否定応答(ACK/NACK、ACK/NAK、またはA/N)、スケジューリング要求(SR)、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、およびチャネル状態情報(CSI)、のうちの1つまたは複数を含む。ACK/NAKは、通信コントローラからUEへのダウンリンク(DL)上のデータの送信の受信に応答して生成される。より具体的には、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で通信コントローラからUEに送られたデータは通常、UEによって受領通知される。この場合、受領通知は、UEによって生成されて通信コントローラに送信されるACKまたはNAKを含む。
文献4では、PDSCHに対するACK/NAKの送信に関するプロシージャについて議論されている。プロシージャは、いつACK/NAKが送信されるかを、時分割複信(TDD)構成および周波数分割複信(FDD)構成のためのサブフレームに関して指定する。LTEでは、1つのサブフレームは、継続時間が1ミリ秒であり、フレーム中に10個のサブフレームがある。サブフレームには、フレーム内で0から9の番号が付される。
FDDの場合、サブフレームk中でのPDSCH送信が、UEによってサブフレームk+4中で受領通知され、kは0と9の間の整数である。例えば、図5は、FDD構成のための例示的なタイミング図を示しているが、この構成では、サブフレーム0中でのPDSCH送信に応答して、サブフレーム4で受領通知が送信される。合計k+4は、モジュロ10を使用して決定される。言い換えれば、kが6未満である場合は、合計k+4は10未満であり、ACK/NAKは同じフレームで送信される。k≧6の場合は、合計k+4は10以上であり、ACK/NAKは次のフレームで送信される。
TDDの場合、文献4のTable10.1.3.1−1などの表が、文献3のTable4.2−2に記載のようなサブフレーム番号およびUL−DL構成に応じたオフセットを示す。一般に、最小オフセットは4である。文献4のTable10.1.3.1−1はn−kとして表され、kはオフセットであり、nはアップリンクのためのサブフレーム番号であることに留意されたい。例えば、UL−DL構成0に関して、サブフレームn=2で送信されるACK/NAKは、k=6サブフレーム前のPDSCH送信(すなわち前のフレームのサブフレーム6)に応答したものである。UEにおけるPDSCH受信と、対応するACK/NAK送信との間のこの関係(TDDとFDDの両方の場合の)は、高スループットが可能となる。
D2Dのための発見の導入により、PDSCH受信とACK/NAK送信との関係が変更される必要がある。なぜなら、D2D直接発見リソースとセルラリソースとが多重化されて、D2D発見リソースがULとDLのどちらかの帯域を占める可能性があるからである。したがって、セルラサブフレームとD2D発見サブフレームとが「衝突」しないことを確実にする必要がある。すなわち、セルラ送信とD2D発見送信および/または受信とが、同じサブフレーム中で同時発生し得る。このような同時発生は、この開示では「衝突」とも称される。セルラ送信とD2D発見送信との衝突の可能性があるいくつかのシナリオが、以下に挙げられる。
・ 発見サブフレームが、ACK/NAKが送信されることになるサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、制御情報(例えばSRやCQIなど)が送信されることになるサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、PUSCHの半永続的スケジューリング(semi-persistent scheduling)(SPS)のために予約されたサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)−ACKのためにACK/NAKが送信されることになるサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、PUSCHの送信時間間隔(TTI)バンドリングが使用されるサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、PUSCHがスケジュールされるサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、ランダムアクセスチャネル(RACH)がイネーブルにされたサブフレームと同時発生する。
・ 発見サブフレームが、サウンディング基準シンボル(SRS)を含むサブフレームと同時発生する。
これらの可能な衝突シナリオを解決するために、本明細書で開示される実施形態は、UEがRRC−接続またはRRC−アイドル状態である間に、発見サブフレームの多重化を許容する。開示した実施形態はさらに、D2D能力を有さないUEが、D2D機能を使用してUEと通信できるようにする。
一実施形態では、優先順位またはリソース分割のメカニズムが提供され、このメカニズムでは、制御情報の送信が発見信号よりも優先される。すなわち、UEは、D2D発見用に指定されたサブフレームにおいてD2D発見信号を受信するのではなく、PUCCHに関するその制御信号を送信する。この実施形態では、PUCCHのためのリソースは、D2D発見のためのリソースとは別個である。例えば、アップリンクの場合の50個のリソースブロック(RB)の構成では、PUCCHに割り当てられた6つのRB(RB0、1、2、47、48、および49など)があってもよい。サブフレーム中の残りのRBは、D2D発見のために予約することができる。リソースの分割により、PUCCHのための送信とD2D発見のための送信は、周波数において重複しない。
同様に、デバイスが、D2D発見信号と、制御情報(例えば、受信されたDLデータに応答した、ACK/NACKを含むPUCCH。受信されたDLデータと、ACK/NACKを搬送する対応するPUCCHとの間には、固定の時間関係がある)とを送信する機会を有する場合、優先順位は、デバイスがD2D発見信号ではなく制御情報を送信するといったものになる。さらに、別の優先順位規則によれば、PUCCHがACK/NAKを搬送しない場合は、UEは、D2D発見モードで動作することができる。この実施形態では、D2D能力を有さないUEが、D2D発見サブフレーム中でPUCCHを送ることが許容される。
別の実施形態は、D2D通信とD2D発見との間の優先順位規則を提供する。D2D通信のためのサブフレームが、D2D発見サブフレームと同時発生することがあり得る。ある優先順位規則によれば、D2D通信は、D2D発見送信によって引き起こされる干渉がD2D通信を破損させる可能性があるので、D2D発見よりも低い優先順位を有することができる。D2D通信では、D2D通信リンクにおいてデバイス間で送信されるデータについて、受領通知が生成されることがある。したがって、D2D通信のACK/NAKは、D2D通信ACK/NAKの次の送信機会まで延期されてよい。
別の実施形態では、サブフレーム中での、D2D通信の送信および/または受信ならびにPUCCHの送信について、優先順位規則が確立される。ある優先順位規則によれば、PUCCHに関する制御情報がACK/NAKを含まない場合、UEは、D2D通信を優先することができる。別の優先順位規則によれば、D2D通信とPUCCHの両方を含むサブフレーム中で、UEは、D2D通信をPUCCHよりも優先する。PUCCHは、別の実施形態で述べたように延期されてよい。
別の実施形態は、RACHがイネーブルにされたサブフレームに関する。RACHは6つのRBを占めるので、D2D発見構成は、RACHに割り当てられたRBを避けることができる。例えば、RACHはRB4〜9を使用することができ、一方D2D発見はRB4〜9を避けることができる(また、PUCCHに割り当てられたRBも避けることができる)。ある優先順位規則によれば、D2D発見は、RACH送信よりも高い優先順位を有する。例えば、UEは、D2D発見の送信をRACHの送信よりも優先することを選択することができる。しかし、PDCCH指示(文献5のセクション5.3.3.1.3参照)またはハンドオフによるRACHは、より高い優先順位を有することができる。異なる優先順位規則によれば、RACH送信は、D2D発見送信または受信よりも高い優先順位を有する。
別の実施形態では、制御情報は、後続のサブフレーム、例えば次のアップリンクサブフレームに延期されてよい。サブフレームnの制御情報の遅延された送信は、サブフレームn+i(TDDの場合、i=1以上)上のPUCCHリソース上で衝突を引き起こすことがある。衝突を回避するために、PUCCHについてのリソースマッピング規則が、以下の式に従って修正される。
Figure 2016533053
ここで、nCCEは、PDSCHについてのダウンリンク制御情報(DCI)を提供した物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の制御チャネル要素(CCE)の位置に関連するパラメータであり、
Figure 2016533053
は、より高いレイヤのシグナリング(例えばRRCシグナリング)によって提供されるパラメータである。一実施形態では、別のパラメータ
Figure 2016533053
がRRCシグナリングによって割り当てられる(例えば、SIB中でブロードキャストされる)ことができる。制御情報(PUCCHに関する)の送信のためのサブフレームと、発見の送信または受信のためのサブフレームとが同時発生する場合、制御情報は遅延され、以下の式によって決定されるようにPUCCHリソース上で送られる。
Figure 2016533053
別の実施形態では、SRSの送信と発見信号の送信とが同時発生するシナリオでは、SRSは、より後のサブフレーム、例えば次のアップリンクサブフレームに延期することができる。
図6は、本開示による、D2Dリソースとセルラリソースとの衝突を回避するための例示的な方法を示している。説明の容易のために、方法600は、図1のシステム100におけるUE110のうちの1つと共に使用されるものとして記述される。しかし、方法600は、任意の適切なデバイスにより、かつ任意の適切なシステムにおいて使用することができる。
ステップ601で、UEが、eNBなどの通信コントローラからD2Dサブフレーム構成を受信する。D2Dサブフレーム構成は、1つまたは複数の他のワイヤレスデバイスとの通信のためのものである。D2Dサブフレーム構成は、D2D信号を送信する、または1つもしくは複数のD2D信号を受信するための1つまたは複数のサブフレームを示す。いくつかの実施形態では、D2D信号は、D2D発見信号である(またはそれを含む)。このようなD2D発見信号は、タイプ1またはタイプ2発見信号とすることができる。他の実施形態では、D2D信号は、D2D通信信号である(またはそれを含む)。いくつかの実施形態では、D2Dサブフレーム構成は、SIB上で受信される。
ステップ603で、UEは、D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を、通信コントローラから受信する。いくつかの実施形態では、スケジューリング情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)指示を含む。
ステップ605で、UEは、第1の信号の送信を、D2D信号の送信またはD2D信号の受信よりも優先する。次いで、ステップ607で、UEは第1の信号を送信する。実施形態に応じて、第1の信号は、RACHまたはPUCCHを含むことができる。
図6は、D2Dリソースとセルラリソースとの衝突を回避するための方法600の一例を示しているが、様々な変更を図6に加えることができる。例えば、図6の様々なステップは、一連のステップとして示されているが、重複してもよく、並行して行われてもよく、異なる順序で行われてもよく、または任意の回数にわたって行われてもよい。
いくつかの実施形態では、デバイスのうちの1つまたは複数の機能またはプロセスのいくつかまたは全ては、コンピュータ可読プログラムコードで形成されコンピュータ可読媒体に組み入れられた、コンピュータプログラムによって実装またはサポートされる。「コンピュータ可読プログラムコード」という語は、ソースコード、オブジェクトコード、および実行可能コードを含めた、任意のタイプのコンピュータコードを含む。「コンピュータ可読媒体」という語は、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)、ディジタルビデオディスク(DVD)、または他の任意のタイプのメモリなど、コンピュータによってアクセス可能な任意のタイプの媒体を含む。
本特許文書の全体を通して使用されるいくつかの単語および語句の定義を示すことが有利であろう。用語「含む」および「備える」ならびにそれらの派生形は、限定のない包含を意味する。用語「または、もしくは」は、包含的であり、「および/または(もしくは)」を意味する。語句「〜に関連する」および「それに関連する」ならびにそれらの派生形は、含む、内に含まれる、と相互接続する、含有する、内に含有される、〜にまたは〜と接続する、〜にまたは〜と結合する、〜と通信可能である、〜と協働する、インタリーブする、並置する、に近接する、〜にまたは〜と結び付けられる、有する、〜のプロパティを有する、などを意味する。
本開示はいくつかの実施形態および一般に関連する方法について述べているが、これらの実施形態および方法の改変および置換は、当業者には明らかであろう。したがって、例示的な実施形態に関する上の記述は、本開示を定義または制約しない。後続の特許請求の範囲によって定義されるように、本開示の主旨および範囲を逸脱することなく、他の変更、代用、および改変も可能である。

Claims (20)

  1. ワイヤレス通信ネットワークでワイヤレスデバイスを動作させる方法であって、
    1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信するステップであって、前記サブフレーム構成は、D2D信号を送信する、または1つもしくは複数のD2D信号を受信するための1つまたは複数のサブフレームを示す、ステップと、
    前記D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を前記通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を前記通信コントローラから受信するステップと、
    前記第1の信号の前記送信を、前記D2D信号の送信または前記1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先するステップと、
    前記第1の信号を送信するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記D2D信号は、D2D発見信号を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記D2D発見信号は、タイプ1発見信号を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記D2D発見信号は、タイプ2発見信号を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記D2D信号は、D2D通信信号を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記D2Dサブフレーム構成は、システム情報ブロック(SIB)上で受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記スケジューリング情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)指示を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1の信号は、ランダムアクセスチャネル(RACH)を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1の信号は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  10. ワイヤレス通信ネットワークで通信可能なワイヤレスデバイスであって、
    信号を送受信するように構成された少なくとも1つのアンテナと、
    前記デバイスを制御して以下、すなわち、
    1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信することであって、前記サブフレーム構成は、D2D信号を送信する、または1つもしくは複数のD2D信号を受信するための1つまたは複数のサブフレームを示す、こと、
    前記D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を前記通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を前記通信コントローラから受信すること、
    前記第1の信号の前記送信を前記D2D信号の送信、または前記1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先すること、および、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して前記第1の信号を送信すること
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと
    を含むことを特徴とするワイヤレスデバイス。
  11. 前記D2D信号は、D2D発見信号を含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記D2D発見信号は、タイプ1発見信号を含むことを特徴とする請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記D2D発見信号は、タイプ2発見信号を含むことを特徴とする請求項11に記載のデバイス。
  14. 前記D2D信号は、D2D通信信号を含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  15. 前記D2Dサブフレーム構成は、システム情報ブロック(SIB)上で受信されることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  16. 前記スケジューリング情報は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)指示を含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  17. 前記第1の信号は、ランダムアクセスチャネル(RACH)を含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  18. 前記第1の信号は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  19. コンピュータプログラムを組み入れた非一時的なコンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
    1つまたは複数の第2のワイヤレスデバイスと通信するためのデバイス間(D2D)サブフレーム構成を通信コントローラから受信することであって、前記サブフレーム構成は、D2D信号を送信する、または1つもしくは複数のD2D信号を受信するための1つまたは複数のサブフレームを示す、こと、
    前記D2Dサブフレーム構成によって示されるサブフレーム上で第1の信号を前記通信コントローラに送信するためのスケジューリング情報を前記通信コントローラから受信すること、
    前記第1の信号の前記送信を前記D2D信号の送信、または前記1つもしくは複数のD2D信号の受信よりも優先すること、および、
    前記第1の信号を送信すること
    を行うためのコンピュータ可読プログラムコードを含む
    ことを特徴とする非一時的なコンピュータ可読媒体。
  20. 前記D2D信号は、D2D発見信号を含むことを特徴とする請求項19に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
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