JP2016532340A - デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのdrxを構成するための方法および装置 - Google Patents

デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのdrxを構成するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明の一目的は、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRXを構成するための方法および装置を提供することである。現在の3GPP規格においては、ユーザ機器は、異なるノードにおいて複数のセルに対して同時にサービング接続を実行するようにサポートされていない。キャリア集約の場合には、複数のサービング・セルが存在しているが、1つの共通のMACレイヤだけが存在しており、また上位レイヤ・データが、キャリアによって多重化されるので、それぞれのキャリアの上に別々にDRXを構成するためのかなりの利益は存在していない。しかしながら、デュアル/複数接続では、異なるトラフィックは、別々にDRXを構成することが、かなりの利益を有することになるように、異なる基地局の上で、送信されることになる(たとえ同じトラフィックが、異なる基地局において送信されることもあるとしても、異なる基地局が、複数の種類のトラフィックを送信し、それゆえに、異なる基地局が、異なるトラフィックを送信することになる可能性が高い)。本発明は、ユーザ機器に対してよりよくDRX構成を実行するデュアル/複数接続の特性に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成のための構成パターンを決定し、これは、異なるトラフィックのQoS要求を満足させ、またそれと同時に電力を節約する目的を満たす。

Description

本発明は、通信技術の分野に関し、またより詳細には、デュアル/複数接続(dual/plural connectivity)のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRXを構成するための技法に関する。
現在では、低電力ノードが、容量改善やブラインド・カバレッジ(blind coverage)などの側面において、利益をもたらすことができるので、ますます多くの研究が、低電力ノードによってカバーされるスモール・セルの展開と機能強化とに焦点を当てている。ここで、低電力ノードは、スモールeNB(短く、SeNBと称される)とすることができ、このスモールeNBの例は、それだけには限定されないが、ピコ(Pico)、フェムト(Femto)などの低電力基地局を含んでいる。3GPP R12においては、新しい検討項目「Small Cell Enhancements for E−UTRA and E−UTRAN Higher−layer aspects」が、認められてきており、またその重要な課題は、マクロ・セル・レイヤ(マクロ基地局によってカバーされるセル)と、スモール・セル・レイヤとに対するデュアル/複数接続をサポートすることである。
デュアル/複数接続は、1つまたは2つ/複数のマクロ・セルと、1つまたは2つ/複数のスモール・セルとに対するそれぞれの接続のことを意味しており、そこでは、これらのマクロ・セルと、スモール・セルとの中の各セルは、異なる機能を有しており、例えば、MME(モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity))に接続されたマクロ・セルは、良好なカバレッジを提供するアンカー・セルとして使用され、またスモール・セルは、マクロ・セルからのデータ負荷の共用/転用を実施することができる。
現在のステージにおいては、デュアル/複数接続では、ユーザ機器は、1つのRRC(無線リソース制御(Radio Resource Control))状態を、例えば、RRCアイドル状態またはRRC接続状態を有するにすぎない。RRC接続状態においては、DRX(不連続受信(Discontinuous Reception))は、UEバッテリ電力を節約するための良好なメカニズムである。DRX構成は、ユーザ機器についての電力消費と、トラフィック・サービス品質(quality of service)QoSとの間のトレードオフである。長期/短期DRXサイクルの持続時間が、長くなればなるほど、電力節約は、よりよく達成される。しかしながら、そのような電力の節約は、トラフィック遅延を犠牲にしており、これは、かなり大きな時間遅延をもたらすことになる。異なるトラフィックは、まさしくトラフィック特性の観点から、異なる時間遅延の要求を有するので、異なる種類のトラフィックについて別々にDRXを構成することが、よりよいであろう。デュアル/複数接続では、異なるモードで、例えば、マクロ基地局(MeNB)とスモール基地局(SeNB)とにおいて実行することは、異なる種類のサービスをサポートすることができる。
したがって、マクロ基地局と、スモール基地局とに対するデュアル/複数接続を有するユーザ機器では、どのようにしてユーザ機器のDRXを構成すべきかが、極めて重要である。
「Small Cell Enhancements for E−UTRA and E−UTRAN Higher−layer aspects」、3GPP R12
本発明の一目的は、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRXを構成するための方法および装置を提供することである。
本発明の一態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、その方法は、
− マクロ基地局とスモール基地局とにより、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップと、
− ユーザ機器により、マクロ基地局に対する接続と、スモール基地局に対する接続とについての別個のDRXプログラムをそれぞれ実行するステップと
を含む方法が、提供されている。
本発明の別の態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、その方法は、
A.マクロ基地局とスモール基地局とにより、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行するステップ
を含み、協調的な構成のやり方は、
− マクロ基地局により、マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報(radio bearer information)および接続関連情報(connection related information)と組み合わせて、スモール基地局に対応する構成関連情報(configuration related information)に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップ
を含む方法もまた、提供されている。
本発明のさらなる一態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、その方法は、
a.ユーザ機器によって報告される、ユーザ機器の中のレシーバの数を取得するステップと、
b.そのレシーバの数に基づいて、ユーザ機器についての、マクロ基地局とスモール基地局とによって実行されるDRX構成の構成パターンを決定するステップと、
c.その構成パターンに基づいて、マクロ基地局とスモール基地局とにより、ユーザ機器についての構成パターンに対応するDRX構成を実行するステップと
を含む方法もまた、提供されている。
本発明のさらなる一態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのマクロ基地局であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、そのマクロ基地局は、
ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された第1の構成デバイスを備えており、ユーザ機器は、マクロ基地局と、マクロ基地局に対応するスモール基地局とにデュアル/複数接続されている、マクロ基地局もまた、提供されている。
本発明のさらなる一態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのスモール基地局であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、スモール基地局は、
ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された第2の構成デバイスを備えており、ユーザ機器は、スモール基地局と、スモール基地局に対応するマクロ基地局とにデュアル/複数接続されている、スモール基地局もまた、提供されている。
本発明のさらなる一態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのユーザ機器であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、そのユーザ機器は、
対応するマクロ基地局および/またはスモール基地局に対してユーザ機器の中のレシーバの数を報告するように構成された第2の送信デバイスを備えており、ユーザ機器は、マクロ基地局と、スモール基地局とにデュアル/複数接続されている、ユーザ機器もまた、提供されている。
本発明のさらなる一態様によれば、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのワイヤレス通信システムであって、上記の少なくとも1つのマクロ基地局と、上記の少なくとも1つのスモール基地局と、上記のユーザ機器とを備えており、ユーザ機器は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とにデュアル/複数接続されている、ワイヤレス通信システムもまた、提供されている。
先行技術と比べて、本発明は、デュアル/複数接続の特性に基づいて、デュアル/複数接続を有するワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行しており、そこでは、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを備えている。現在の3GPP規格においては、ユーザ機器は、異なるノードにおける複数のセルに対して同時にサービスする接続を実行するようにサポートされてはいない。CA(キャリア集約)の場合には、複数のサービング・セルが、存在しているが、ただ1つの共通のMACレイヤが存在しており、また上位レイヤ・データは、キャリアによって多重化されるので、それぞれのキャリアの上で別々にDRXを構成するための顕著な利益は、存在していない。しかしながら、デュアル/複数接続では、異なるトラフィックは、DRXを別々に構成することが、顕著な利益を有することになるように、異なる基地局の上で送信されることになる(たとえ同じトラフィックが、異なる基地局において送信される可能性があるとしても、異なる基地局が、複数の種類のトラフィックを送信し、それゆえに、異なる基地局が、異なるトラフィックを送信することになる可能性が高い)。本発明は、デュアル/複数接続の特性に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成についての構成パターンを決定する。この構成パターンに基づいて、ユーザ機器に対するDRX構成を実行することは、異なるトラフィックについてのQoS要求をよりよく満たし、またそれと同時に、電力を節約する目的を満たす。
以下の図面を参照して非限定的な実施形態についての詳細な描写を読むことを通して、本発明の他の特徴と、目的と、利点とが、より明らかになるであろう。
本発明の一態様による、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法の流れ図である。 本発明の別の態様による、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法の流れ図である。
図面の中の同じ、または同様な参照数字は、同じ、または対応するコンポーネントを表している。
以下では、本発明は、添付図面を参照して、さらに詳細に説明される。
図1は、本発明の一態様による、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法の流れ図を示しており、そこでは、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含む。
ステップS101においては、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれ、ユーザ機器についてのDRX構成を実行し、ステップS102においては、ユーザ機器は、マクロ基地局に対する接続と、スモール基地局に対する接続とについての別個のDRXプログラムをそれぞれ実行する。
ここで、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器の中のレシーバの数を考慮する必要はなく、その代わりに、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれ、ユーザ機器についてのDRX構成を直接に実行する。
本発明の別の態様によれば、さらに、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法が、提供されており、そこでは、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでいる。
具体的には、マクロ基地局と、スモール基地局とは、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行し、
そこでは、協調的な構成のやり方は、
− マクロ基地局は、マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、スモール基地局に対応する構成関連情報に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行することを含んでいる。
スモール基地局に対応する構成関連情報は、以下の、すなわち、
− ユーザ機器の候補構成を実行するスモール基地局から取得されるDRX候補構成情報と、
− スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と
のうちの任意の一方を含んでいることが好ましい。
ここで、ワイヤレス通信システムは、まだユーザ機器の中のレシーバの数を考慮する必要はなく、その代わりに、マクロ基地局と、スモール基地局とは、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するために直接に協調する。
具体的には、マクロ基地局と、スモール基地局とが、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するために協調するやり方は、それだけには限定されないが、以下を含んでいる。
1)スモール基地局は、マクロ基地局に対して、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を自発的に送信し、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を受信した後に、マクロ基地局は、マクロ基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報とさらに組み合わせて、ユーザ機器についてのDRX構成を包括的に実行する。
2)マクロ基地局は、構成要求をスモール基地局に対して送信し、スモール基地局は、マクロ基地局に対して、構成要求に基づいて、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を戻し、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を受信した後に、マクロ基地局は、マクロ基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報とさらに組み合わせて、ユーザ機器についてのDRX構成を包括的に実行する。
3)デュアル/複数接続の確立のすぐ後に、マクロ基地局は、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を直ちに取得することになり、次いで、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、マクロ基地局は、マクロ基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報とさらに組み合わせて、ユーザ機器についてのDRX構成を包括的に実行する。
4)スモール基地局は、最初に、スモール基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、ユーザ機器についての候補DRX構成を実行し、次いで、DRX候補構成情報を取得し、またマクロ基地局に対して自発的に送信し、マクロ基地局は、DRX候補構成情報を受信し、また次いで、マクロ基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報とさらに組み合わせて、ユーザ機器についてのDRX構成を包括的に実行する。
5)スモール基地局は、最初に、スモール基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、ユーザ機器についての候補DRX構成を実行し、またDRX構成情報を取得し、マクロ基地局は、構成要求をスモール基地局に対して送信し、スモール基地局は、構成要求に基づいて、スモール基地局により構成から取得されるDRX候補構成情報をマクロ基地局に対して戻し、マクロ基地局は、DRX候補構成情報を受信し、また次いで、マクロ基地局それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報とさらに組み合わせて、ユーザ機器についてのDRX構成を包括的に実行する。
ここで、例えば、Xnインターフェースを経由した、マクロ基地局と、スモール基地局との間の相互作用は、送信するために必要とされる情報(例えば、DRX候補構成情報、構成要求、無線ベアラ情報、および接続関連情報など)を送信する。接続関連情報は、ユーザ機器の電力容量や電力節約の意図など、接続についての情報を含んでいる。
図2は、本発明の別の態様による、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法の流れ図を示しており、そこでは、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでいる。
そこでは、ステップS201において、マクロ基地局および/またはスモール基地局は、ユーザ機器の中のレシーバの数を取得し、このレシーバの数は、ユーザ機器によって報告され、
ステップS202において、レシーバの数に基づいた、ユーザ機器についての、マクロ基地局とスモール基地局とによって実行されるDRX構成の構成パターンが、決定され、
ステップS203において、マクロ基地局と、スモール基地局とは、構成パターンに基づいて、ユーザ機器についての構成パターンに対応するDRX構成を実行する。
本明細書においては、無線通信システムは、ユーザ機器の中のレシーバの数を考慮する必要があり、またレシーバの数に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行する構成パターンを決定する。
例えば、ユーザ機器は、マクロ基地局に対して、その上のレシーバの数を報告し、マクロ基地局は、次いで、例えば、Xnインターフェースを経由して、対応するスモール基地局に対してレシーバの数を送信し、または、ユーザ機器は、スモール基地局に対して、その上のレシーバの数を報告し、スモール基地局は、次いで、例えば、Xnインターフェースを経由して、対応するマクロ基地局に対してレシーバの数を送信し、あるいは、ユーザ機器は、マクロ基地局と、スモール基地局とに対して同時にレシーバの数を直接に報告する。
ユーザ機器の中のレシーバの数が、第1の所定の数のしきい値よりも大きいときに、マクロ基地局と、スモール基地局とが、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行する構成パターンが、決定され、その後に、ユーザ機器は、マクロ基地局に対する接続と、スモール基地局に対する接続とについての別個のDRXプログラムをそれぞれ実行することが、好ましい。
例えば、第1の所定の数のしきい値が、0であることを仮定すると、そのときには、ユーザ機器の中のレシーバの数は、第1の所定の数のしきい値よりも大きいときに、すなわち、ユーザ機器が、レシーバを備えている限り、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれ、ユーザ機器についてのDRX構成を実行する。
別の例では、第1の所定の数のしきい値が、1であることを仮定すると、そのときには、ユーザ機器の中のレシーバの数が、第1の所定の数のしきい値よりも大きいときに、ユーザ機器が、2つ以上のレシーバを有する場合、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれ、ユーザ機器についてのDRX構成を実行する。
レシーバの数が、第2の所定の数のしきい値よりも小さいときに、マクロ基地局と、スモール基地局とが、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行する構成パターンが、決定されることが好ましい。
例えば、第2の所定の数のしきい値が、2であることを仮定すると、そのときには、ユーザ機器の中のレシーバの数が、第2の所定の数のしきい値よりも小さいときに、ユーザ機器が、1つのレシーバを有するだけである場合、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とは、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行する。
ここで、第1の所定の数のしきい値と、第2の所定の数のしきい値とは、例えば、ワイヤレス通信システムによってあらかじめ設定される。
構成パターンが、マクロ基地局とスモール基地局とがユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行することであることをワイヤレス通信システムが決定するときに、マクロ基地局と、スモール基地局とは、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行することが、より好ましい。具体的には、マクロ基地局は、構成パターンに基づいて、スモール基地局からDRX候補構成情報を取得し、そこでは、DRX候補構成情報は、ユーザ機器についての候補構成を実行するスモール基地局から取得され、その後に、マクロ基地局は、マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、DRX候補構成情報に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行する。それと同時に、マクロ基地局と、スモール基地局とは、同期化を維持する。
そこでは、マクロ基地局が、スモール基地局からDRX候補構成情報を取得するやり方は、それだけには限定されないが、以下を含んでいる。
1)ユーザ機器についての候補DRX構成を実行し、またDRX候補構成情報を取得した後に、スモール基地局は、DRX候補構成情報をマクロ基地局に対して自発的に送信する。例えば、スモール基地局は、ユーザ機器の中のレシーバの数を取得し、例えば、そのレシーバの数は、ユーザ機器により、スモール基地局に対して直接に送信され、またはそのレシーバの数は、マクロ基地局が、その数を取得した後に、スモール基地局に対して転送される。さらに、スモール基地局は、その構成パターンが、マクロ基地局とスモール基地局とがユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行することであることを取得し、次いで、スモール基地局は、最初に、ユーザ機器についての候補DRX構成を実行し、DRX候補構成情報を取得し、またDRX候補構成情報をマクロ基地局に対して自発的に送信する。
2)マクロ基地局は、構成要求をスモール基地局に対して送信する。構成要求に基づいて、スモール基地局は、マクロ基地局に対して、ユーザ機器についての候補構成を実行する、スモール基地局から取得されるDRX候補構成情報を戻す。例えば、ユーザ機器は、マクロ基地局に対して、その上のレシーバの数を送信するだけであり、マクロ基地局は、レシーバの数を取得した後に、構成パターンが、マクロ基地局とスモール基地局とがユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行することであることを取得し、それゆえに、マクロ基地局は、スモール基地局に対して構成要求を送信して、スモール基地局のDRX候補構成情報を要求する。
構成パターンに基づいて、マクロ基地局はまた、マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、デュアル/複数接続の確立のすぐ後に取得される、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行することもできることが、より好ましい。
構成パターンに基づいて、マクロ基地局はまた、スモール基地局からスモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を取得することもでき、その後に、マクロ基地局は、マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行することが、より好ましい。
同様に、マクロ基地局が、スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を取得するやり方は、それだけには限定されないが、以下を含んでいる。
1)スモール基地局は、それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報をマクロ基地局に対して自発的に送信する。
2)マクロ基地局は、構成要求をスモール基地局に対して送信し、そのスモール基地局は、構成要求に基づいて、それ自体によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報をマクロ基地局に対して戻す。
ここで、例えば、Xnインターフェースを経由したマクロ基地局と、スモール基地局との間の相互作用は、送信するために必要とされる情報(例えば、DRX候補構成情報、構成要求、無線ベアラ情報、および接続関連情報など)を送信する。接続関連情報は、ユーザ機器の電力容量、電力節約の意図など、接続についての情報を含んでいる。
ユーザ・プレーンでは、ユーザ・プレーン・データを分割するための以下の3つのオプションが存在している。
オプション1:S1−Uは、SeNBにおいて終了される(すなわち、スモール基地局は、サービング・ゲートウェイS−GWに接続され、またそれに対するデータ送信を実行する)。
オプション2:S1−Uは、MeNBにおいて終了され(すなわち、マクロ基地局は、サービング・ゲートウェイS−GWに接続され、またそれに対するデータ送信を実行する)、またベアラ分割は、RAN(無線アクセス・ネットワーク(radio access network))の中で行われない。
オプション3:S1−Uは、MeNBにおいて終了され、またRANの中にはベアラ分割が存在している。
一例として、ユーザ・プレーンのオプション1と、オプション2とにおける一実施形態を用いると、デュアル/複数接続に関して、MeNBと、SeNBとの上で送信される異なるトラフィックに対する異なるQoS要件が、存在している。ただ1つのキャリアが存在しており、またユーザ機器端部においてただ1つのレシーバが、存在しているものと仮定すると、MeNBと、SeNBとに対する2つの接続は、TDM(時分割多重化)のやり方で動作させられるであろう。TDMの時間間隔サイクルが、DRXサイクルよりも大きい場合に、問題は存在しないことになるが、TDMの時間サイクルが、DRXサイクルより小さいか、またはDRXサイクルに近い場合には、MeNBと、SeNBとに対するユーザの接続は、その代わりに時間内に切り替わる。MeNBに対する接続が、SeNBに対する接続に切り替えられるときに、ソース接続が、「オフ」状態にある間に、ターゲット接続が、「オン」状態になることを仮定すると、ユーザは、「オフ」状態から「オン」状態へと切り替わるように強制されることになる。その逆もまた同様である。それゆえに、DRXを別々に構成することから得られる利益は、明らかではないであろう。上記シナリオにおいては、マクロ基地局と、スモール基地局とが、DRXを別々に構成することができるように、またはそれらが、同じDRXを構成することができるように、同一のDRXを構成するやり方から、DRXを別々に構成するやり方への利益の変化は、あまり大したことはない。
具体的には、ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮しないものと仮定すると、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行する。
ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮する必要があるものと仮定すると、そのときには、構成パターンは、第1または第2の所定の数のしきい値とさらに組み合わせて、ユーザ機器の中のレシーバの数に基づいて、決定される。例えば、このポイントにおいて、ユーザ機器は、1つのレシーバを有しているだけであるが、第2の所定の数のしきい値は、2であり、そのときには、レシーバの数が、第2の所定の数のしきい値よりも小さく、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とが、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行する構成パターンが、決定される。ここでの協調的構成の特定の実施のやり方は、上記実施形態と同一であり、この実施形態は、それゆえに、ここでは詳述されないが、参照によってここに組み込まれている。
あるいは、ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮しないものと仮定すると、マクロ基地局と、スモール基地局とは、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行し、すなわち、同一のDRXを構成している。
一例として、ユーザ・プレーンのオプション1と、オプション2とにおける別の実施形態を用いると、デュアル/複数接続に関して、MeNBと、SeNBとの上で送信される異なるトラフィックに対する異なるQoS要件が、存在している。2つ以上のキャリアが存在しており、またユーザ機器は、1つのレシーバを有するだけであるものと仮定すると、このシナリオは、単一のレシーバのCAを有するシナリオに類似している。ユーザ機器と、マクロ基地局との間の、またユーザ機器と、スモール基地局との間の接続の上の、「オン」の持続時間の間にオーバーラップが、存在しない、またはわずかなオーバーラップしか存在しない場合には、ユーザ機器は、ほとんどの時間において「オン」状態にある必要がある。したがって、DRXを別々に構成するやり方は、DRXを構成する一般的なやり方よりもよい利益を有してはいない。それゆえに、マクロ基地局と、スモール基地局とは、別々にDRXを構成し、または同じDRXを構成することができる。
具体的には、ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮しないものと仮定すると、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行する。
ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮する必要があるものと仮定すると、そのときには、構成パターンは、第1または第2の所定のしきい値とさらに組み合わせて、ユーザ機器の中のレシーバの数に基づいて、決定される。例えば、このポイントにおいて、ユーザ機器は、1つのレシーバを有するだけであるが、第2の所定の数のしきい値は、2であり、そのときには、レシーバの数は、第2の所定の数のしきい値よりも小さく、またマクロ基地局と、スモール基地局とが、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行する構成パターンが、決定される。ここでの協調的構成の特定の実施のやり方は、上記の実施形態と同一であり、この実施形態は、それゆえに、ここでは詳述されないが、参照によってここに組み込まれている。
あるいは、ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮しないものと仮定すると、マクロ基地局と、スモール基地局とは、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行し、すなわち、同じDRXを構成している。
一例として、ユーザ・プレーンのオプション1と、オプション2とにおける別の実施形態を用いると、デュアル/複数接続に関して、MeNBと、SeNBとの上で送信される異なるトラフィックに対する異なるQoS要件が、存在している。ユーザ機器が、複数のレシーバを有するものと仮定すると、マクロ基地局と、スモール基地局とによりDRXを別々に構成することは、明らかな利益を有することになり、それゆえに、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれ、ユーザ機器についてのDRX構成を実行する。
具体的には、ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮しないものと仮定すると、そのときには、マクロ基地局と、スモール基地局とは、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行する。
ワイヤレス通信システムが、ユーザ機器端部においてレシーバの数を考慮する必要があるものと仮定すると、構成パターンは、第1または第2の所定の数のしきい値とさらに組み合わせて、ユーザ機器の中のレシーバの数に基づいて、決定される。例えば、このポイントにおいて、ユーザ機器は、複数のレシーバを有しているが、第1の所定の数のしきい値は、1であり、そのときには、レシーバの数は、第1の所定の数のしきい値よりも大きく、マクロ基地局と、スモール基地局とが、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行する構成パターンが、決定される。ここで、マクロ基地局と、スモール基地局とが、それぞれユーザ機器についてのDRX構成を実行する特定の実施のやり方は、上記の実施形態と同一であり、この実施形態は、それゆえに、ここでは詳述されないが、参照によってここに組み込まれている。
一例として、ユーザ・プレーンのオプション3における別の実施形態を用いると、マクロ基地局の上で送信されている複数の無線ベアラが、存在しているが、マクロ基地局と、スモール基地局との上には、同時に送信されている1つまたは複数の無線ベアラが、存在しているものと仮定する。それは、ユーザ・プレーンのオプション1と、オプション2とについてのシナリオに類似しており、DRXを別々に構成する利益は、同様に、ユーザ機器の中のレシーバの数に依存している。ただ1つのレシーバが存在しているものと仮定すると、そのときには、DRXを別々に構成する利益は、限られており、利益が存在しないことになることさえもある。しかしながら、ユーザ機器が、複数のレシーバを有しているものと仮定すると、DRX構成が、各基地局の上で送信されるトラフィックの特性に基づいて、別々に実行されるので、利益は、非常に顕著になるであろう。ここで、ユーザ機器についてのDRX構成を協調的にまたは別々に実行するマクロ基地局と、スモール基地局との特定の実施のやり方は、上記の実施形態と同一であり、この実施形態は、それゆえに、ここでは詳述されないが、参照によってここに組み込まれている。
本発明はまた、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのマクロ基地局であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、マクロ基地局は、
ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された第1の構成デバイスを備えており、ユーザ機器は、マクロ基地局と、マクロ基地局に対応するスモール基地局とにデュアル/複数接続されている、マクロ基地局も提供している。
基地局は、ユーザ機器によって報告される、ユーザ機器の中のレシーバの数を取得するように構成された第1の取得デバイスと、スモール基地局から、DRX候補構成情報、またはスモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を取得するように構成された第2の取得デバイスであって、DRX候補構成情報は、ユーザ機器についての候補構成を実行するスモール基地局から取得される第2の取得デバイスと、マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、DRX候補構成情報、またはスモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された協調的構成デバイスとをさらに備えていることが、好ましい。
本発明はまた、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのスモール基地局であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、スモール基地局は、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された第2の構成デバイスを備えており、ユーザ機器は、スモール基地局と、スモール基地局に対応するマクロ基地局とにデュアル/複数接続されている、スモール基地局も提供している。
スモール基地局は、ユーザ機器によって報告される、ユーザ機器の中のレシーバの数を取得するように構成された第2の取得デバイスと、マクロ基地局に対して、DRX候補構成情報、またはスモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を送信するように構成された第1の送信デバイスとをさらに備えていることが好ましく、そこでは、DRX候補構成情報は、ユーザ機器についての候補構成を実行するスモール基地局から取得される。
本発明はまた、デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのユーザ機器であって、ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、そのユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、その少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、ユーザ機器は、対応するマクロ基地局および/またはスモール基地局に対して、ユーザ機器の中のレシーバの数を報告するように構成された第2の送信デバイスを備えており、ユーザ機器は、マクロ基地局と、スモール基地局とにデュアル/複数接続されている、ユーザ機器も提供している。
本発明は、ソフトウェア、および/またはソフトウェアとハードウェアとの組合せで実施されることもあり、例えば、それは、特定用途向け集積回路ASIC、汎用コンピュータ、または任意の他の類似したハードウェア・デバイスによって実施されることもあることに留意すべきである。一実施形態においては、本発明のソフトウェア・プログラムは、プロセッサを通して実行されて、上記で述べられるようなステップまたは機能を実施することができる。同様に、本発明のソフトウェア・プログラム(関連のあるデータ構造を含んでいる)は、コンピュータ読取り可能記録媒体、例えば、RAMメモリ、磁気的または光学的な、ドライバまたはフロッピー・ディスクあるいは類似したデバイスに記憶されることもある。さらに、本発明のいくつかのステップまたは機能は、例えば、様々なステップまたは機能を実行するためにプロセッサと協力する回路のような、ハードウェアによって実施されることもある。
さらに、本発明の一部分は、コンピュータ・プログラム製品として、例えば、コンピュータ・プログラム命令として適用されることもあり、このコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータによって実行されるときに、コンピュータのオペレーションを通して、本発明の方法および/または技術的問題解決手法を呼び出し、または提供することができる。しかしながら、本発明の方法を呼び出すプログラム命令は、固定された記録媒体もしくはモバイル記録媒体に記憶され、かつ/またはブロードキャスト信号キャリア媒体もしくは他の信号キャリア媒体で、データ・ストリームを通して送信され、かつ/またはプログラム命令に従って実行されるコンピュータ・デバイスのワーキング・メモリに記憶されることもある。ここで、本発明による一実施形態は、コンピュータ・プログラム命令を記憶するためのメモリと、プログラム命令を実行するためのプロセッサとを含む装置を備えており、そこでは、コンピュータ・プログラム命令が、プロセッサによって実行されるときに、本装置は、本発明の上記で述べられた複数の実施形態に基づいて、方法および/または技術的問題解決手法を実行するようにトリガされる。
当業者にとっては、本発明は、上記の例示の実施形態の詳細だけには限定されず、また本発明は、本発明の精神または基本的な特徴を逸脱することなく、他の特定の実施形態を用いて実施される可能性もあることは、明らかである。それゆえに、どのような観点からも、本実施形態は、例証的であり、非限定的であるように見なされるべきである。本発明の範囲は、上記説明の代わりに、添付の特許請求の範囲によって限定される。したがって、特許請求の範囲の内部に含まれる同等な要素と、その範囲の内部のすべての変形形態とについての意味は、本発明の内部に含まれることを意図している。特許請求の範囲の中の任意の参照数字は、関与する特許請求の範囲を限定するものと見なされるべきである。さらに、「備えている/含む(comprise)」および「含む(include)」のような用語は、他のユニットまたはステップを除外するものではなく、また単数形は、複数形を除外するものではないことも、明らかである。装置の請求項の中で述べられるような複数のユニットまたはモジュールは、ソフトウェアまたはハードウェアを通して単一のユニットまたはモジュールによって実施される可能性もある。第1の(first)や第2の(second)などの用語を使用して、名前を表しており、どのような特定のシーケンスをも表してはいない。

Claims (15)

  1. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法であって、前記ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、前記ユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、前記少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、前記方法は、
    − 前記マクロ基地局と前記スモール基地局とにより、それぞれ前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップと、
    − 前記ユーザ機器により、前記マクロ基地局に対する接続と、前記スモール基地局に対する接続とについての別個のDRXプログラムをそれぞれ実行するステップと
    を含む、方法。
  2. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法であって、前記ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、前記ユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、前記少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、前記方法は、
    A.前記マクロ基地局と前記スモール基地局とにより、前記ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行するステップ
    を含み、協調的な構成のやり方は、
    − 前記マクロ基地局により、前記マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、前記スモール基地局に対応する構成関連情報に基づいて、前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップ
    を含む、方法。
  3. 前記スモール基地局に対応する構成関連情報は、以下の、すなわち、
    − 前記ユーザ機器についての候補構成を実行する前記スモール基地局から取得されるDRX候補構成情報と、
    − 前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と
    のうちの任意の一方を含んでいる、請求項2に記載の方法。
  4. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するための方法であって、前記ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、前記ユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、前記少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、前記方法は、
    a.前記ユーザ機器によって報告される、前記ユーザ機器の中のレシーバの数を取得するステップと、
    b.前記レシーバの数に基づいて、前記ユーザ機器についての、前記マクロ基地局と前記スモール基地局とによって実行されるDRX構成の構成パターンを決定するステップと、
    c.前記構成パターンに基づいて、前記マクロ基地局と前記スモール基地局とにより、前記ユーザ機器についての前記構成パターンに対応するDRX構成を実行するステップと
    を含む、方法。
  5. 前記ステップbは、
    − レシーバの数が、第1の所定の数のしきい値よりも大きいときに、前記マクロ基地局と前記スモール基地局とが、それぞれ前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行する前記構成パターンを決定するステップ
    を含んでおり、前記方法は、
    − 前記ユーザ機器により、前記マクロ基地局に対する接続と、前記スモール基地局に対する接続とについての別個のDRXプログラムをそれぞれ実行するステップ
    をさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記ステップbは、
    前記レシーバの数が、第2の所定の数のしきい値よりも小さいときに、前記マクロ基地局と前記スモール基地局とが、前記ユーザ機器についてのDRX構成を協調的に実行する前記構成パターンを決定するステップ
    を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記ステップcは、
    c1.前記構成パターンに基づいて、前記マクロ基地局により、前記スモール基地局からDRX候補構成情報を取得するステップであって、前記DRX候補構成情報は、前記ユーザ機器についての候補構成を実行する前記スモール基地局から取得される、取得するステップと、
    c2.前記マクロ基地局により、前記マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、前記DRX候補構成情報に基づいて、前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップと
    を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ステップcは、
    − 前記構成パターンに基づいて、前記マクロ基地局により、前記マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、前記デュアル/複数接続の確立のすぐ後に取得される前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップ
    を含む、請求項6に記載の方法。
  9. 前記ステップcは、
    − 前記構成パターンに基づいて、前記マクロ基地局により、前記スモール基地局から前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を取得するステップと、
    − 前記マクロ基地局により、前記マクロ基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するステップと
    を含む、請求項6に記載の方法。
  10. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのマクロ基地局であって、前記ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、前記ユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、前記少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、前記マクロ基地局は、
    前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された第1の構成デバイスを備えており、前記ユーザ機器は、前記マクロ基地局と、前記マクロ基地局に対応するスモール基地局とにデュアル/複数接続されている、マクロ基地局。
  11. 前記基地局は、
    前記ユーザ機器によって報告される、前記ユーザ機器の中のレシーバの数を取得するように構成された第1の取得デバイスと、
    前記スモール基地局から、DRX候補構成情報、または前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を取得するように構成された第2の取得デバイスであって、前記DRX候補構成情報は、前記ユーザ機器についての候補構成を実行する前記スモール基地局から取得される第2の取得デバイスと、
    前記マクロ基地局によって送信される前記無線ベアラ情報および接続関連情報と組み合わせて、前記DRX候補構成情報、または前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報に基づいて、前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された協調的構成デバイスと
    をさらに備えている、請求項10に記載のマクロ基地局。
  12. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのスモール基地局であって、前記ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、前記ユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、前記少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、前記スモール基地局は、
    前記ユーザ機器についてのDRX構成を実行するように構成された第2の構成デバイスを備えており、前記ユーザ機器は、前記スモール基地局と、前記スモール基地局に対応するマクロ基地局とにデュアル/複数接続されている、スモール基地局。
  13. 前記基地局は、
    前記ユーザ機器によって報告される、前記ユーザ機器の中のレシーバの数を取得するように構成された第2の取得デバイスと、
    前記マクロ基地局に対して、DRX候補構成情報、または前記スモール基地局によって送信される無線ベアラ情報および接続関連情報を送信するように構成された第1の送信デバイスと
    をさらに備えており、前記DRX候補構成情報は、前記ユーザ機器についての候補構成を実行する前記スモール基地局から取得される、請求項12に記載のスモール基地局。
  14. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのユーザ機器であって、前記ワイヤレス通信システムは、ユーザ機器と、前記ユーザ機器に接続された少なくとも2つの基地局とを備えており、前記少なくとも2つの基地局は、少なくとも1つのマクロ基地局と、少なくとも1つのスモール基地局とを含んでおり、前記ユーザ機器は、
    対応するマクロ基地局および/またはスモール基地局に対して前記ユーザ機器の中のレシーバの数を報告するように構成された第2の送信デバイスを備えており、前記ユーザ機器は、前記マクロ基地局と、前記スモール基地局とにデュアル/複数接続されている、ユーザ機器。
  15. デュアル/複数接続のワイヤレス通信システムにおいて、ユーザ機器についてのDRX構成を実行するためのワイヤレス通信システムであって、請求項10または11に記載の少なくとも1つのマクロ基地局と、請求項12または13に記載の少なくとも1つのスモール基地局と、請求項14に記載のユーザ機器とを備えており、前記ユーザ機器は、前記少なくとも1つのマクロ基地局と、前記少なくとも1つのスモール基地局とにデュアル/複数接続されている、ワイヤレス通信システム。
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