JP2016532335A - 多周波数帯用アンテナ - Google Patents

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Abstract

【解決手段】本発明に係るアンテナの典型的な実施形態は、各々が自己焦点リング型の幾何学性を有する副反射鏡と主反射鏡とを利用する。アンテナは、第1および主反射鏡の間において、アンテナ軸の中心に配置された送信信号供給装置と共働して、副反射鏡へ無線信号を放射する。副反射鏡は、アンテナによって放射されるビームパターンを形成するために電波を次に反射する主反射鏡へ向かって電波を反射する。副反射鏡の反射面は、軸方向に変位させた楕円の一部を、アンテナ軸の周りに回転させることよって形成される。主反射鏡の反射面は、アンテナ軸から凹面状に傾斜して延びる反射面を形成するために、アンテナ軸のまわりに回転させた放物線の断片によって規定される。アンテナの実施形態は、2.25:1の周波数帯比で動作する選択可能なビームピークを有する広域有効範囲の円錐ビームを提供し、実質的なイソフラックスビーム密度を提供する。【選択図】 図2

Description

本発明は、移動可能要素または電子ビームステアリングを使用しない広域有効範囲の円錐状ビームが要望される、航空機や通信用衛星による使用に適したアンテナに関する。
様々なアンテナが、ギガヘルツ周波数での使用に設計されている。1つのそのようなアンテナデザインは、凹面の円錐形リフレクタの中心頂点から距離を置いて配置された、ショートバックファイヤ方式のカップダイポール励振素子を有している。このアンテナデザインは、励振素子を同軸供給装置に一致させるためのバランを利用する。そのような周波数でバランを製作するのは複雑になるかもしれず、温度変化に伴って変化する整合特性を提供する。そのようなアンテナは、2つの帯域が、例えば20GHzと45GHzのような実質的な周波数の差異によって分離されるデュアルバンド動作を提供することができない。別のアンテナデザインは、平面リフレクタから垂直に延び、限られた帯域幅の有効範囲を提供し、および、そのようなデュアルバンド動作を同様に提供することができない円錐つる巻線アンテナである。
広域有効範囲の円錐ビームを提供することができ、2つの広く分離された周波数帯で動作することができる単一のアンテナに対する必要性が存在する。
本発明の目的は、この必要性を満たすことである。
本発明に係るアンテナの典型的な実施形態は、副反射鏡および主反射鏡を利用する。このアンテナは、第1の反射鏡と主反射鏡との間でアンテナ軸の中心に配置された、副反射鏡へ向かって無線信号を放射する信号供給装置と共働する。副反射鏡は、アンテナによって放射されるビームパターンを形成するために、次に電波を反射する主反射鏡へ向かって電波を反射する。副反射鏡の反射面は、アンテナ軸の周りに回転させ、軸方向を変位させた楕円の一部によって形成される。
主反射鏡の反射面は、アンテナ軸から離れて凹面状に傾斜する反射面を形成するためにアンテナ軸の周りに回転させた放物線の断片によって規定される。アンテナの実施形態は、帯域幅比率(低域の最低周波数に対する高域の最高周波数の比率として規定される)が2.25:1以上で動作する、選択可能なビームピークを有する広い有効範囲の円錐ビーム、および、地上の実質的なイソフラックスビーム密度を提供する。円錐形ビームのビームピーク位置は、航空機のための広域網羅監視を可能にするため、アンテナボアサイト軸から90度まで拡張することができる。
本発明の典型的な実施例の特徴は、詳細説明、請求項、以下に説明する添付図面から明らかになるであろう:
本発明の実施形態に係るアンテナが、地上ターミナルおよび静止衛星との通信用に航空機に設けられた、典型的な通信環境を示す。
本発明の実施形態に係るアンテナの断面の透視図である。
縦並びの反射鏡の組によってフィードホーンから自由空間への電波の伝搬に近似させた例示的な幾何学的光学放射線を有する本発明の実施形態に係る典型的なアンテナを示す図である。
アンテナ軸に対し62.5°のビームピークを有する本発明の実施形態に係る典型的なアンテナの幾何学的な表示である。
アンテナ軸に対し90°のビームピークを有する本発明の実施形態に係る典型的なアンテナの幾何学的な表示である。
図4および図5に示される典型的なアンテナのアンテナ利得パターンを示すものである。
20.7GHzで動作する典型的なアンテナの計算されたアンテナビームパターンを示すものである。 44.5GHzで動作する典型的なアンテナの計算されたアンテナビームパターンを示すものである。
本発明の実施形態の使用に適した典型的なデュアルバンド供給アセンブリを図示するブロックダイヤグラムである。
典型的なアンテナデザインは、送信モードに関して説明される。しかしながら、アンテナが信号を受信するように機能するのにも、そのことは相互に当てはまる。アンテナによって受信される信号は、アンテナから放射される信号に相対するものとして、アンテナに衝突する電波によって搬送される。たとえアンテナ自体が信号の送受信を両方可能であるとしても、アンテナのための発信システムは同様に、放射されるアンテナに信号を伝達するため、および、コード化された情報を抽出するための検出器に、アンテナから受信した信号を組み合わせるために、対応する周波数帯中で信号を送受信することができなければならない。
図1は、飛行中の航空機102に、広域有効範囲の円錐ビームを生成する本発明に係るアンテナ104が機体に設けられている状態の、典型的な通信環境100を示す。本明細書中で使用されるように、広域有効範囲の円錐ビームは、アンテナ軸に対し45°を超える円形ビームピークを備えた円錐ビームを意味する。1つの実施例における航空機102は、アンテナ104により受信される無線信号によって搬送される指令および制御情報を復元する受信器を含む無人飛行機でもよい。航空機は、アンテナ104から送信される無線信号に基づいて航空機のセンサーおよび回路によって生成される情報およびデータを符号化する発信器も含むであろう。通信衛星106は、アンテナ104から通信を受信するのに、およびアンテナ104へ情報を送信するのに適した補完的周波数を備えたトランシーバを含む。通信衛星106は、地球110上に位置し、通信衛星106との通信を可能にする適切なトランシーバーを同様に含む通信基地局108とも信号の送受信を行う。この通信システムは、地表に位置する人が、指令および制御情報を、基地局108および衛星106によって、航空機102へ送ることを可能にする。同様に、そのような人は、航空機102からの情報およびデータを、衛星106および基地局108を通じて中継されて、受信することもできる。あるいは、基地局108は、例えば航空機の離着陸中に、離着陸がどこに位置するかに応じて、航空機102と直接通信してもよい。典型的なアンテナは、無人飛行機に配置されると記載されるが、このアンテナの実施形態は、例えば有人航空機や衛星などの様々な用途に有用であることが理解されるであろう。
図2は、本発明の実施形態に係るアンテナ200の断面を示す。アンテナ200は、副反射鏡とも呼ばれる第1の反射鏡202を含み、それは、アンテナ軸206に対し平行ではない長軸をそれぞれ有する、軸に対し変位した2つの楕円体204の一部として記述される反射面を有している。主反射鏡208は、第1の反射鏡に面する反射面を有し、アンテナ軸の周りに回転させた放物線の断片として記述されてもよい。複数の取付ブラケット210、例えば3つのブラケットは、アンテナの動作中に、第1の反射鏡202が反射鏡208に対して移動しないように、第1の反射鏡202を主反射鏡208に固定する。主取付ブラケット212、例えば3つのブラケットは、主反射鏡208を、従ってアンテナ自体を、アンテナが通信を支援することが予定されている航空機またはデバイスに固定する。好ましくはブラケット212は、主反射鏡208の遠位端を、例えば航空機のような、アンテナが設けられる表面から距離を空けて保持し、その結果、アンテナ軸(第1の反射鏡の中心が0°である)に対して90°より大きな角度で放射される信号が航空機の表面に衝突せずに伝わることができる。好ましくはアンテナ軸206に対してセンタリングされた、例えば円錐ホーンのような、信号送信フィードシステム214は、アンテナから送信される予定の信号を、第1の反射鏡202の反射面へ向かって放射し、第1の反射鏡202から反射され受信される信号を適当な信号処理設備へ伝達するのを支援する。フィードホーンは、残りの記述で言及されるが、任意の適切な信号送信フィードシステムで利用することができるであろう。第1および主反射鏡は、以下でより詳細に記述される。
図3は、取付ブラケットを省略し、電波の反射に近似させることを意図する象徴的な可視放射線を加えた典型的なアンテナ200を示す。送信信号供給システム214から放射された放射線は、第1の反射鏡202の反射楕円体面に衝突し、次に、主反射鏡208の反射面へ向かって放射線を反射する。主反射鏡208に衝突する放射線は、円錐形ビームパターンを形成して、アンテナから自由空間へ反射される。図示されるように、この可視放射線表示は、電波反射の基礎的な性質を視覚化するのを補助するものであり、単なる近似にすぎない。図3は、アンテナ軸の近くで放射される可視放射線が無いことを示している。これは、副反射鏡および供給装置によってブロックされ、ブロックによって利得インパクトを最小化する主反射鏡の陰影領域には、幾何学的な光学放射線が存在しないように、副反射鏡と主反射鏡の表面を形成することによるデザインにおいて、達成される。幾何学的な光学的放射線の描写は、縦並びの反射鏡の組の端部によって引き起され、アンテナ軸の近傍の一定の利得であるが、ピーク値より低い利得をもたらす散乱および回折を説明していない。
図4は、アンテナ軸402に対し62.5°のビームピークを備える典型的なアンテナ400の断面の幾何学的表示を示す。頂点403は、Y軸がアンテナ軸402と一致するX−Y座標系の原点(0,0)を表す。副反射鏡404は、Y軸に対し変位する、つまり平行ではない長軸を有する楕円の一部によって形成される楕円体である。楕円の一部は、アンテナ軸402を含む平面内に存在し、Y軸の周りを垂直に回転して、副反射鏡404の反射面を規定する。第1の焦点406および第2の焦点408は、数学的に楕円を特定する。この楕円体は、いずれも焦点406と、焦点408を含みY軸に垂直な円であるような他の焦点とを有する無数の楕円によって規定されると考えられ得る。第1の焦点406は、原点よりY軸上で0.3インチ上方に配置され、これは、Y軸上にセンタリングされた供給ホーンの遠位端に等しい。第2の焦点408は、第1の焦点およびY軸を角度の基準に使用してY軸から25.0°の角度で配置される第1と第2の焦点を結ぶ直線に沿って(楕円の長軸に沿って)、第1の焦点から0.8インチに位置するYY。
この角度はY軸に対し左側で測定される。そのような楕円をY軸のまわりで垂直に回転させることにより、「ハート形」の楕円体が生成されるであろう。しかしながら図4に示されるとおり、そのような楕円体の頂部だけが、副反射鏡404として利用され、この楕円の一部だけをY軸の周りで回転させることにより形成される。Y軸の右側に位置する、すなわち正のX値の楕円はいずれも、回転する部分を形成するのには利用されない。楕円の頂部をY軸からX軸の負の値が増大するようにたどると、X=−1.4インチで楕円が切断され、X=−1.4インチの点未満のX軸の値を有する楕円の部分は全く利用されない。したがって、点410から点412までの楕円の一部が、副反射鏡404の反射(作用)表面を形成するために、Y軸の周りで垂直に回転する部分である。断面で見られるように、それはハート形の頂部であると記述することができる。
図4は、Y軸の周りの楕円の回転を視覚化するための補助として、Y軸の反対側における前述の楕円の鏡像を示している。
主反射鏡414は、原点(点403)から点416まで延びる放物線の一部を、Y軸の周りに垂直に回転させることによって形成される。この放物線は、Y軸も含む平面内に位置し、焦点418、頂点420および対称軸422によって規定される。この放物線は、焦点418と頂点420の間に、12.5インチの焦点距離を有している。頂点420は、原点を超えて主反射鏡414を規定する放物線の弓形の延長線上に位置するように配置される。対称軸422は、Y軸に対し、35°の角度を形成する。放物線の1つの定義は、準線(直線)と焦点とから等距離に有り、対称軸に対して対称な位置に有る、平面内の点の軌跡である。本例の放物線用の準線は、頂点420から12.5インチおよび焦点418から25インチに位置する対称軸に垂直な直線である。
Y軸の周りを回転させる放物線の部分は、原点403から、X軸の値が―4.6インチである点416まで延びる。図4には、放物線の前述の部分をY軸の周りに垂直に回転させることを視覚化する補助として、Y軸の反対側の鏡像放物線を示している。鏡像放物線を記述する対応する基準点が示される。図2では見られるが、図4には示されないように、アンテナ軸の近く、すなわちX軸に沿って0.6インチの位置の回転した放物線の切断部分が、主反射鏡を通じたフィードホーンの通過を容易にするため、および取付ブラケット210を支持するために使用される。
図5は、アンテナ軸502に対し90°のビームピークを有する異なる典型的なアンテナ500の断面の幾何学的な表示を示す。アンテナ500は、副反射鏡504(副反射鏡404に相当)は楕円の一部の回転によって形成され、主反射鏡514(主反射鏡414に相当)は放物線の一部の回転によって形成されるという点で、図4に示されるアンテナ400と幾何学的に類似する。図5中で使用される500番台の参照符号は、図4中で使用される400番台の参照符号に対応する。類似性を考慮して、異なる寸法および角度のみを、図5のアンテナ500について記載する。焦点506は、Y軸上で原点503より上方の+3.0インチの位置である。焦点508は、点506から0.8インチの位置であり、および、点506に対しY軸から25°の長軸を形成する。点510での楕円の末端は、Y軸から−1.4インチに位置する。供給ホーンの遠位端は、Y軸に対してセンタリングされ、506で終了する。したがって、副反射鏡504は、副反射鏡404と同じ大きさを有し、この副反射鏡504は、原点からより遠く離れて位置する。主反射鏡514を規定する放物線の部分については、焦点518は、Y軸に対し85°の角度を持つ対称軸522を有する頂点520から25インチに位置する。放物線の準線は、対称軸522に対し垂直であり、点520から25インチ、点518から50インチに位置するであろう。
図6は、θ=0°で表されるアンテナ軸に対して示される、図4および5に示される典型的なアンテナのアンテナ利得のグラフである。実線602は、−90°から+90°までの図4のアンテナ400の利得を示し、―62.5°および+62.5°にビームピークを生じている。破線604は、図5のアンテナ500の利得を示し、―90°および+90°にビームピークを生じている。幾何学的な光学放射線の描写に関して前に言及したように、信号の送受信は、アンテナ軸に近い角度、つまりθが30°以内で、支持される。図6には示さないが、−110°および+110°におけるアンテナ500の利得は、まだ実質的におよそ+5dBiである。そのような広い有効範囲は、いくつかの適用に対し利点を有する。例えば、そのようなアンテナが、概して下方を見下ろす方向で飛行機に対し、相当な高度で飛行中の航空機に設けられる場合、90°を越える有効範囲の提供は、航空機の上昇平面よりいくらか上方の衛星と通信することを可能にするとともに、アンテナを衛星から90°以上離すことを強いる航空機の適度な回転中に、そのような通信が維持されることを可能にする。図示される広域有効範囲ビームは、ビームピークの形状、すなわち地上の一定出力密度に帰着する放射パターン内において、イソフラックス(iso−flux)パターンを提供する。90°のビームピークに関し前述したような典型的なアンテナは、半球有効範囲を提供し、それを超えて超半球有効範囲を提供する。「半球有効範囲」は、アンテナ軸に対し−90°から+90°までのイソフラックス有効範囲およびアンテナ軸に垂直な360°有効範囲を提供することを意味する。「超半球有効範囲」は、アンテナ軸に対し−110°から+110°までの実質的なイソフラックス有効範囲およびアンテナ軸に垂直な360°有効範囲を提供することを意味する。
図7および8はそれぞれ、20.7GHzおよび44.5GHzで動作する典型的なアンテナの計算されたアンテナビームパターンを示す。図7は、20.7GHzの周波数でのビームパターンを示す。ビームパターン702、704、706および708の各々は、アンテナ軸に対しそれぞれ0°、25°、62.5°および90°のビームピークのために設計された典型的なアンテナをそれぞれ表す。0°および25°のビームピークを有する典型的なアンテナは、図4および5に示されるアンテナと実質的に類似し、図4に示されるのと同じ幾何学性を有するが、原点と副反射鏡の下側の焦点との間の距離が異なり、副反射鏡は414に対応する放物線部分を有し、アンテナ軸により近いビームピークに備えるための異なる傾斜を有する。これらの違いは、次の表に示される。
Figure 2016532335
図8は、44.5GHzの周波数におけるビームパターンを示す。ビームパターン802、804、806および808の各々は、アンテナ軸に対しそれぞれ0°、25°、62.5°および90°のビームピークのために設計された典型的なアンテナをそれぞれ表す。図8のビームパターンは、対応するビームピーク、すなわちそれぞれ0°、25°、62.5°および90°に対し、図7に関して上に説明したのと同じ幾何学性を備えたアンテナによって生成される。したがって、同じアンテナは、20GHzおよび45GHz帯の両方で、同様のビームピークを生成する動作が可能である。
上記の表において記載された幾何学性および寸法は、0°から90°の間のどこでも対称的なビームピークを獲得するために、変更することができる。さらに、20GHzおよび45GHz帯で動作する前述のアンテナは、同様のビームピークおよびイソフラックスパターンを提供するために、10GHzでも有効に動作する。記載されたアンテナは、したがって、最高周波数を最低周波数で除することによって、例えば45/20として規定される2.25の帯域幅比率で動作することができる、;または、45GHzおよび10GHzでの動作を考慮すると、帯域幅比率は4.5である。アンテナそれ自身は、そのような周波数に対するこの広域円錐ビーム有効範囲を支持するが、送信信号供給装置は、動作周波数帯における動作も提供しなくてはならないことが理解されるであろう。
下記方程式は、所望のビームピークを有するアンテナの幾何学性を規定する。
Figure 2016532335
上記方程式中、aは、原点からの放物線のx方向の変位量を表し、bは、原点からの放物線のY方向の変位量を表し、θは、アンテナ軸に対する放物線の軸によって形成される角度を表し、αは、楕円の水平方向の半径を表し、βは、楕円の垂直方向の半径を表し、およびθは、アンテナ軸に対する楕円の長軸によって形成される角度を表す。
図9は、本発明を実施するアンテナの使用に適した典型的なデュアルバンド供給アセンブリ900を図示するブロックダイヤグラムである。典型的な供給アセンブリ900は、20GHz帯における信号送信および45GHz帯における信号受信を支持する。例えば先進超高周波(Advanced Extremely High Frequency:AEHF)衛星との通信を支持することである。広帯域供給ホーン902は、高能率の帯域および最適化された放射の両方を支持するマルチフレアホーンであってもよい。上記ホーン902と6ポート導波管接合器906の間の整合部904は、反射減衰量性能を最適化するために使用される。典型的には、この供給ネットワークはより小さな円形導波管を使用し、上記ホーンはより大きな円形導波管を利用し、
したがって、整合部904がインピーダンスを一致させることが必要である。
一般に、整合部904の右側の供給ネットワークは、20GHzの送信帯と45GHzの受信帯とを十分な分解能、好ましくは60dB以上で分離し、直線偏光と回転偏光との変換を行う。導波管接合器906は6つのポートを有する:整合部904に接続された1つの共通ポート;45GHzの信号を受信器ハイパスフィルタ908に連結するための1つのポート;および、ローパスフィルタ916、918、920、922からの20GHz送信信号を受け取るために連結される4つのポート。受信器ハイパスフィルタ908は、高周波の45GHzの信号を通過させ、低周波の20GHzの信号を遮断する、より断面の小さい導波管を含んでもよい。フィルタ908に使用されるより小さな導波管の長さを選択することによって、20GHzの信号を60dB以上で分離することができる。受信される隔壁偏光子(septum polarizer)910は、直線偏光信号を、受信器右回転偏光ポート912と受信器左回転偏光ポート914とにそれぞれ伝達される2つの回転偏光直角信号(LHCPとRHCP)に変換する。もし回転偏光の単一の感知が利用される場合、これらのポートのうちの1つは、偏光子910に内在し得るRF負荷に限ることができる。適切な信号復号化装置は、信号上の符号化された情報を復元するためにポート912および914に連結することができる。
送信ローパスフィルタに連結された導波管接合器906の4つのポートは、周方向に90°に離れている。これらのポートは、45GHzの受信信号を拒絶する一方で、好ましくは60dB以上で、20GHzの送信信号の通過を許可するように設計されている。送信フィルタ916、918は、別の送信フィルタ920、922が、送信接合部924の他の直角な組に配置される一方で、0°および180°、または90°と270°である送信接合部924のポートに配置される。(これらのポートは、代わりに、回転偏光された信号を生成するための等しい振幅および90ーの直交位相とを有する2つの直角な直線偏光された信号を組合せる、短いスロットの90ーハイブリッド結合器と組み合わされ得るH字管を通じて接続されてもよい。)送信隔壁偏光子926は、ポート928の右回転偏光信号およびポート930の左回転偏光信号を受信し、送信接合部924の4つの直交ポートに信号を連結する。望ましくは、すべての供給アセンブリは、挿入損失を最小化するために、導波管要素を使用する。
前述の供給アセンブリは、単なる1つのデュアルバンドの実施の単なる代表例にすぎない。
本発明に係る典型的なアンテナは、均等分配された円錐形供給に最も効果的であるが、特定の供給アセンブリには依存しない。このアンテナは、広帯域グローバルSATCOM(Wideband Global SATCOM;WGS)衛星との通信に関連する20GHz/30GHz帯での通信も、有効に支援する。あるいは、このアンテナは、そのような通信を同様に支援する供給アセンブリを用いて、20GHz/30GHz/45GHz帯における通信を支援することができる。米国特許第7,737,904「ANTENNA SYSTEMS FOR MULTIPLE FREQUENCY BANDSANTENNA SYSTEMS FOR MULTIPLE FREQUENCY BANDS」を、多周波数帯動作を支援するホーンアンテナのデザインに関する追加情報用に、参照することができる;この文献は、参照によって、本明細書に組込まれる。
本発明の典型的な実施例を図示し記述したが、本発明の精神から外れることなく、様々な変更、追加、置換などを成しうることは、当業者には明白であろう。
本発明の範囲は、特許請求の範囲において規定される。

Claims (19)

  1. 無線信号を送受信するためのアンテナであって:
    アンテナ軸と平行ではない長軸を有する楕円の一部によって規定される楕円体である副反射鏡であって、前記楕円の一部がアンテナ軸を含む平面内に位置し、前記楕円の一部がアンテナ軸の周りを垂直に回転して副反射鏡の第1の反射面を規定し、アンテナ軸にセンタリングされた信号供給システムと対面し且つ共働する第1の反射面を有するアンテナの軸上に、副反射鏡の中心が位置し、それによって、供給システムの遠位端からの電波を第1の反射面に衝突させ、および、アンテナによって受信された信号を第1の反射面から供給システムの遠位端へ反射させる副反射鏡と;
    アンテナ軸を含む平面内に位置する放物線の一部によって規定される主反射鏡であって、前記放物線の一部がアンテナ軸の周りに垂直に回転されて第2の反射面を形成し、前記主反射鏡は、副反射鏡の第1の反射面に対面する第2の反射面を有するアンテナ軸上に位置する中心を有し、それによって、第1の反射面から反射された電波を、次にこの電波を反射してアンテナから送信される電波を生成する第2の反射面に衝突させ、アンテナによって受信された電波を主反射鏡の第2の反射面に衝突させるとともに、次にこの電波を供給システムの遠位端へ反射する第1の反射面へ反射させる主反射鏡と;
    を含み、
    前記アンテナは、アンテナ軸に対して45度と90度との間の選択可能なビームピークを備える広域有効範囲の円錐ビームの信号パターンを生成する、
    ことを特徴とするアンテナ。
  2. 前記広域有効範囲の円錐ビームは、実質的にイソフラックスパターンである、請求項1に記載のアンテナ。
  3. 選択されるビームピークが、ギガヘルツ周波数において、少なくとも2.25から1の帯域幅比に維持される、請求項2に記載のアンテナ。
  4. 選択されるビームピークが、ギガヘルツ周波数において、少なくとも4.5から1の帯域幅比に維持される、請求項2に記載のアンテナ。
  5. 選択されるビームピークが、副反射鏡および主反射鏡の変化を伴わずに、20ギガヘルツと45ギガヘルツとの間のすべての周波数に維持される、請求項2に記載のアンテナ。
  6. 第1のパラメータは、前記放物線の一部、したがって主反射鏡の第2の反射面を規定するとともに、第1の距離は、主反射鏡の中心と供給システムの遠位端との間であり、前記第1のパラメータの数値は前記第1の距離の数値とともに、対応するアンテナのビームピークを決定し、副反射鏡の第1の反射面は変化しない、請求項1に記載のアンテナ。
  7. 少なくとも110度のビームピークが、支持構造からの干渉を受けることなく、主反射鏡から送信及び/又は受信されるのを可能にするように、主反射鏡の遠位端を前記支持構造から十分に離れた距離に保持して、アンテナを支持構造に取り付けるために主反射鏡に固定されたブラケットをさらに含む、請求項1に記載のアンテナ。
  8. 前記楕円は、アンテナ軸上の1つの焦点と、この1つの焦点から約0.8インチに位置するもう1つの焦点とを有し、前記楕円の長軸は、アンテナ軸に対して約25度の角度を有し、前記楕円の一部は、アンテナ軸の周りに垂直に回転され、楕円とアンテナ軸との交点からアンテナ軸に対し垂直方向に1.4インチの距離まで伸びる、請求項1に記載のアンテナ。
  9. 主反射鏡の中心に隣接する主反射鏡の断片は、アンテナ軸に対し実質的に垂直な平面を形成するために切断され、
    前記断片は、供給システムの遠位端が副反射鏡と前記断片との間に位置するように、少なくとも供給システムの一部が通過する開口部を規定する、請求項1に記載のアンテナ。
  10. アンテナ軸にセンタリングされた遠位端を有する信号供給システムを備えるアンテナシステムにおけるアンテナであって、送信される電波が信号供給システムの遠位端からアンテナへ放射され、受信される電波がアンテナから信号供給システムの遠位端へ反射され、
    前記アンテナは、
    アンテナ軸に対し平行でない長軸を有する楕円の一部によって規定された楕円体である副反射鏡であって、前記楕円の一部がアンテナ軸を含む平面内に位置し、前記楕円の一部がアンテナ軸の周りに垂直に回転して副反射鏡の第1の反射面を規定し、信号供給システムの遠位端に面する第1の反射面を有するアンテナ軸上に、副反射鏡の中心が位置し、それによって、供給システムの遠位端からの電波は第1の反射面に衝突するとともに、アンテナによって受信された信号は第1の反射面から供給システムの遠位端へ反射される副反射鏡と;
    アンテナ軸を含む平面内に位置する放物線の一部によって規定される主反射鏡であって、前記放物線の一部がアンテナ軸のまわりに垂直に回転して第2の反射面を形成し、前記主反射鏡は、副反射鏡の第1の反射面に面する第2の反射面を有するアンテナ軸上に位置する中心を有し、それによって、第1の反射面から反射された電波を、送信される電波を形成するために次に電波を反射する第2の反射面に衝突させ、アンテナによって受信された電波を、主反射鏡の第2の反射面に衝突させ、供給システムの遠位端へ電波を次に反射する第1の反射面へ反射させる主反射鏡と;
    を含み、
    副反射鏡および主反射鏡は、アンテナ軸に対して45度と90度の間の選択可能なビームピークを有する広域有効範囲の円錐ビームの信号パターンを生成することを特徴とするアンテナ。
  11. 広域有効範囲の円錐ビームは、実質的にイソフラックスパターンである、請求項10に記載のアンテナ。
  12. 選択されたビームピークが、ギガヘルツ周波数で少なくとも2.25から1の帯域幅比で維持される、請求項11に記載のアンテナ。
  13. 選択されたビームピークが、ギガヘルツ周波数で少なくとも4.5から1の帯域幅比で維持される、請求項11に記載のアンテナ。
  14. 選択されるビームピークが、副反射鏡および主反射鏡に対する変化を伴わずに、20ギガヘルツと45ギガヘルツとの間のすべての周波数に維持される、請求項11に記載のアンテナ。
  15. 第1のパラメータは、前記放物線の一部、したがって主反射鏡の第2の反射面を規定し、および、第1の距離は、主反射鏡の中心と供給システムの遠位端との間であり、前記第1のパラメータの数値は前記第1の距離の数値とともに、対応するアンテナのビームピークを決定し、副反射鏡の第1の反射面を変化させない、請求項10に記載のアンテナ。
  16. 少なくとも110度のビームピークが、支持構造からの干渉を受けることなく、主反射鏡から送信又は受信されるのを可能にするように、主反射鏡の遠位端を前記支持構造から十分に離れた距離に保持して、アンテナを支持構造に取り付けるために主反射鏡に固定されたブラケットをさらに含む、請求項10に記載のアンテナ。
  17. 前記楕円は、アンテナ軸上の1つの焦点と、この1つの焦点から約0.8インチに位置するもう1つの焦点とを有し、前記楕円の長軸は、アンテナ軸に対して約25度の角度を有し、前記楕円の一部は、アンテナ軸の周りに垂直に回転され、楕円とアンテナ軸との交点からアンテナ軸に対し垂直方向に1.4インチの距離まで伸びる、請求項10に記載のアンテナ。
  18. 主反射鏡の中心に隣接する主反射鏡の断片は、アンテナ軸に対し実質的に垂直な平面を形成するために切断され、前記断片は、供給システムの遠位端が副反射鏡と前記断片との間に位置するように、少なくとも供給システムの一部が通過する開口部を規定する、請求項10に記載のアンテナ。
  19. 多帯域送給アセンブリは、1つ以上の静止衛星および1つ以上の地上局との間での無線信号の送受信用の副反射鏡および主反射鏡の組と共働して使用される、請求項10に記載のアンテナ。
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