JP2016525294A - ユーザ装置に動的なアップリンク−ダウンリンク再構成情報を与えるための方法、装置及びコンピュータプログラム製品 - Google Patents

ユーザ装置に動的なアップリンク−ダウンリンク再構成情報を与えるための方法、装置及びコンピュータプログラム製品 Download PDF

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Abstract

【課題】動的なUL−DL再構成を遂行するためのより進歩した解決策を提供する。【解決手段】UEに適用するべきUL−DL構成を指定する情報をUEに与える方法。この情報は、(a)新たなUL−DL構成のためのUL−DL構成シグナリングを実行するべきシグナリング時間、及び(b)新たなUL−DL構成を適用すべき適用時間、を表す。この方法は、UL−DL構成情報の、より信頼性のある受信を与えることにより、UL−DL構成シグナリングを補足する。この指示は、従来の構成に比して小さなシグナリングオーバーヘッドで且つUE側及びeNB側の両方において適度な複雑さで遂行される。【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照:本願は、2013年6月19日に出願された米国プロビジョナル特許出願61/836,898号の優先権を主張するもので、その開示は、参考としてここにそのまま援用される。
本発明の規範的な非限定実施形態は、一般的に、ワイヤレス通信方法及び装置に関するもので、より詳細には、ユーザ装置に動的なアップリンク−ダウンリンク再構成情報与えるための方法及び装置に関する。
本章は、特許請求の範囲に記載された発明に対する背景又は状況を与えることを意図している。ここでの説明は、追求できるが必ずしもこれまでに想像又は追求されたものではない概念を含む。それ故、特に指示のない限り、本章での説明は、本出願の説明及び特許請求の範囲に対する従来技術でもないし、本章に含ませることで従来技術として認められるものでもない。
説明及び/又は図面に見られる幾つかの省略形は、次のように定義される。
・3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
・C−RNTI セルRNTI
・CSI チャンネル状態情報
・DCI ダウンリンク制御情報
・DL、D ダウンリンク
・DRX 不連続受信
・DTX 不連続送信
・EPDCCH エンハンスト物理的ダウンリンク制御チャンネル
・eIMTA エンハンスト干渉管理及びトラフィック適応
・eNB エンハンストノードB(ベースステーション)
・F 柔軟性
・FDD 周波数分割デュープレックス
・HARQ ハイブリッド自動リピート要求
・L1 レイヤワン
・LTE 長期進化
・MAC 媒体アクセス制御
・MIB マスター情報ブロック
・NCT 新規キャリアタイプ
・NSN ノキアシーメンスネットワーク
・PBCH 物理的ブロードキャストチャンネル
・PCFICH 物理的制御フォーマットインジケータチャンネル
・PDCCH 物理的ダウンリンク制御チャンネル
・PDSCH 物理的ダウンリンク共有チャンネル
・PHY 物理的レイヤ
・PUCCH 物理的アップリンク制御チャンネル
・PUSCH 物理的アップリンク共有チャンネル
・RAN 無線アクセスネットワーク
・Rel リリース
・RNTI 無線ネットワーク一時的識別子
・RRC 無線リソース制御
・S 特殊
・SFN システムフレーム番号
・SIB−1 システム情報ブロック#1
・TDD 時分割デュープレックス
・TD−LTE 時分割(TDD)LTE
・UE ユーザ装置
・UL、U アップリンク
・WG ワーキンググループ
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)長期進化(LTE)規格のリリース12は、LTEアドバンストシステムを取り扱っている。動的なアップリンク−ダウンリンク(UL−DL)再構成のための技術は、以下“eIMTA”と称される「DL−UL干渉管理及びトラフィック適応のためのLTE TDDへの更なる改善」と題する3GPPリリース12ワークアイテムの範囲内に入る。
動的なUL−DL再構成を遂行するための従来技術には欠点がある。例えば、UEは、再構成を適用すべきときにUEが使用すると想定されるUL−DL構成に関して信頼性の高い情報がない。更に、異なるシナリオに対して従来の解決策を最適化することが困難であるか又は実際的でない。例えば、ネットワークにより周期的に適用されるスイッチングが数十ミリ秒程度である典型的なシナリオにおいてシグナリングオーバーヘッドが最小ではない。従って、動的なUL−DL再構成を遂行するためのより進歩した解決策が明らかに要望される。
本発明の規範的な実施形態の第1セットによれば、方法は、(a)新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間、を表す情報を発生し;及びその発生された情報をユーザ装置へ供給し、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである;ことを含む。この方法は、UL−DL構成情報の、より信頼性のある受信を与えることによりUL−DL構成シグナリングを補足する。この指示は、従来の構成に比して小さなシグナリングオーバーヘッドで且つUE側及びeNB側の両方において適度な複雑さで遂行される。
本発明の規範的な実施形態の第2セットによれば、装置は、1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリとを備え、1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、(a)新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間、を表す情報を発生し;及びその発生された情報をユーザ装置へ供給し、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである;ようにさせるよう構成される。
本発明の規範的な実施形態の第3セットによれば、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに使用するために埋め込まれたコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を備え、そのコンピュータプログラムコードは、(a)新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間、を表す情報を発生し;及びその発生された情報をユーザ装置へ供給し、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである;ようにさせるためのコードを含む。
本発明の規範的な実施形態の第4セットによれば、方法は、新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間を表す第1の情報をユーザ装置で受信し、及び新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間を表す第2の情報をユーザ装置で受信することを含み、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである。
本発明の規範的な実施形態の第5セットによれば、装置は、1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリとを備え、1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間を表す第1の情報をユーザ装置で受信し、及び新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間を表す第2の情報をユーザ装置で受信することを実行するようにさせるよう構成され、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである。
本発明の規範的な実施形態の第6セットによれば、コンピュータプログラム製品は、コンピュータに使用するために埋め込まれたコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を備え、そのコンピュータプログラムコードは、新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間を表す第1の情報をユーザ装置で受信し、及び新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間を表す第2の情報をユーザ装置で受信するためのコードを含み、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである。
本発明の更に別の態様、特徴及び効果は、本発明を実施するよう意図された最良の態様を含めて、多数の特定の実施形態及び実施例を示すだけで、以下の詳細な説明から容易に明らかとなろう。又、本発明は、他の及び異なる実施形態で構成することもでき、そしてその多数の細部は、本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、種々の明らかな観点において変更することができる。従って、図面及び説明は、例示に過ぎず、これに限定されるものではない。
複数のサブフレームを含む規範的な無線フレームを示すデータ構造図である。 本発明の規範的実施形態のセットによりユーザ装置に適用すべきアップリンク−ダウンリンク構成を指定する情報をユーザ装置に与えるための方法と、コンピュータ読み取り可能なメモリに実施されるコンピュータプログラムインストラクションのセットを1つ以上のプロセッサで実行した結果と、を示すプロセスフロー図である。 本発明の規範的実施形態のセットにより時分割デュープレクスアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行するのに使用される規範的データ構造図である。 本発明の規範的実施形態のセットによるワイヤレス通信ネットワークを示す図である。
“Further Enhancements to LTE TDD for DL-UL Interference Management and Traffic Adaptation”(以下、“eIMTA”)と題する3GPPリリース12ワークアイテムの1つの目標は、より柔軟性のある時分割デュープレクス(TDD)UL−DL再構成を可能にすることである。この再構成の1つの目的は、例えば、小型セルの環境で使用されるトラフィック適応を与えることである。スタート点として、エンハンストノードB(eNB)のUL−DL構成は、UL−DL構成が時間と共に全く静止及び固定である既存の状態に比して、柔軟なUL/DLモードを遂行するように構成されたUEでは比較的頻繁に変化する。既定のセル特有のUL−DL構成は、セルにおいてシステムインフォメーションブロック#1(SIB−1)を使用してブロードキャストされる。3GPPリリース8からリリース11規格のいずれかにより動作するように構成されたレガシーユーザ装置(UE)は、この既定の構成に常時従う。
3GPPのリリース12は、新規なTDD UL−DL構成を導入するものではない。むしろ、柔軟な(フレックス)TDD再構成は、3GPP TS36.211、セクション4.2、バージョン8.9.0(リリース8)に記載された7つの既存の構成の間で行われる。TDD再構成は、フレックス構成を実施するように構成されたUEに対し(せいぜい)無線フレーム周期で行うことができる。典型的に、無線フレーム周期は、10ミリ秒程度であるが、そうである必要はない。付加的な又は別のTDD UL−DL構成の導入も考えられる。そのような付加的な又は別の構成も、本発明の範囲内である。
図1は、規範的なSIB−1構成#0及び柔軟な(フレックス)構成の各々に対し複数のサブフレーム0−9を含む例示的無線フレームを示すデータ構造図である。フレックス構成は、柔軟なUL−DLモードを実施するように構成されたリリース12のUEに利用できるようにされる。各UL−DL構成において、リンク方向が常に予め決められる固定のサブフレームがある。これらの固定サブフレームは、ダウンリンク(D)、スペシャル(S)及びアップリンク(U)として表される。加えて、柔軟な(F)サブフレームがある。これらFサブフレームは、Dサブフレーム又はUサブフレームのいずれかとして使用される。与えられるFサブフレームの数は、所与のシナリオの特有性に依存する(例えば、当該SIB−1構成による)従って、図1のSIB−1構成されたUL−DL構成は、無線フレームの所与のサブフレーム0−9がダウンリンクサブフレームであるか、スペシャルサブフレームであるか、又はアップリンクサブフレームであるか定義する。柔軟なTDD UL−DL構成の場合には、アップリンクサブフレームの幾つかをダウンリンクサブフレームに変更することができる。更に、1つの実施形態では、第6のサブフレーム(スペシャルサブフレーム)は、ダウンリンクサブフレームのみに変更され、アップリンクサブフレームには変更されない。これは、図1の例において仮定されている。別のシナリオでは、第6のサブフレーム(スペシャルサブフレーム)は、固定サブフレーム(S)と考えられる。
図1のUL−DL構成を指示するために使用される厳密なシグナリングメカニズムは、決定される予定である。しかしながら、無線アクセスネットワークワーキンググループ(RAN WG)#72bisミーティングでは、多数の候補シグナリングメカニズムが議論されている。これらの候補メカニズムは、物理的レイヤ(PHY)シグナリング(物理的ブロードキャストチャンネル/マスター情報ブロック(PBCH/MIB)シグナリングを含まない)又は媒体アクセスコントロール(MAC)シグナリングのいずれかによりTDD UL−DL再構成を明示的又は暗示的に指示するシグナリングメカニズムを含む。しかしながら、PBCH/MIBベースのシグナリングは、PHY又はMACシグナリングに関して信頼性の問題がある場合には、再訪問することができる。ここで使用する語「PHYシグナリング」は、UE特有又はUE共通のシグナリングを包含し、且つ既存の又は新たに定義されるダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットを使用するものである。
候補シグナリングメカニズムの付加的な細部は、2013年5月の無線アクセスネットワークワーキンググループワン(RAN WG1)#73ミーティングにおいて議論されている。これらの細部は、UEグループ共通のエンハンスト物理的ダウンリンクコントロールチャンネル(EPDCCH)又はPDCCHによる再構成の明示的レイヤワン(L1)シグナリングを含んでいる。ここで使用する語「PDCCH」は、EPDCCH又はPDCCHの一方又は両方を指す。同様に、語「EPDCCH」は、PDCCH又はEPDCCHの一方又は両方を指す。RAN WG1#73ミーティングにおいて、多数のアイテムが更なる調査又は分析を必要とすると示されている。それらのアイテムは、このシグナリングに使用されるべきサーチスペース、明示的解決策の信頼性及び頑健さを改善するのに使用できる予備解決策の公式化、及び必要なULスケジューリング及びHARQタイミングシグナリングを含んでいる。いずれの解決策も、付加的なブラインドデコードを回避するように試みなければならない。
UL−DL再構成について考えられるシグナリングメカニズムは、共通のPHYシグナリング方法及び専用のPHYシグナリング方法として分類される。共通のPHYシグナリングは、Flex−TDD−RNTIのような新規な無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)でスクランブルされる特定のDCIをベースとするものである。TDD UL−DL構成の実際の指示がDCIのペイロードに含まれている。この技術は、RAN WG1#73ミーティングで公式化された基線解決策である。
専用のPHYシグナリングは、明示的であるが、そうでなくてもよい。明示的な専用PHYシグナリングによれば、後続の無線フレームにおいてUL−DL構成を示すために、2又は3ビットの新規なビットフィールドがUL及び/又はDLグラントに追加される。このシグナリングは、柔軟なサブフレームの間にUEブラインドデコーディング及びチャンネル状態情報(CSI)測定を助成するのに使用される。対照的に、暗示的な専用シグナリングは、eNBスケジューリングベースの解決策に対応する暗示的な指示を使用する。即ち、スケジュール型物理的アップリンクコントロールチャンネル(PUCCH)又は物理的アップリンク共有チャンネル(PUSCH)送信のケースでは、UEは、サブフレームがUL送信に使用されると考え、さもなければ、UEは、サブフレームがDL送信に使用されると仮定して、EPDCCH/PDCCHの検出を試みる。RAN WG1#73ミーティングでなされた判断に基づき、専用のPHYシグナリングは、共通のPHY解決策に対する補足的解決策と考えることができる。
専用のPHYシグナリング及び共通のPHYシグナリングを含めて、上述したシグナリングメカニズムは、全て、欠点がある。共通のシグナリングを動的なUL−DL再構成に使用するときには、グループ共通のPDCCH又はEPDCCHにより明示的インジケータが周期的に送信される。この解決策の1つの欠点は、柔軟なTDDモードに対して構成された全てのUEが共通のシグナリングをデコードして現在UL−DL構成を得る必要があることである。これは、UEの電力消費及びPDCCH/EPDCCHオーバーヘッドにある程度の影響を及ぼす。一方、UEは、不連続受信(DRX)モードにあり、周期的シグナリングをデコードすることができない。UEは、ウェイクアップすると、SIB−1定義のUL−DL構成をたどる必要があり、そしてUEが特定のダウンリンクサブフレーム(例えば、サブフレーム0)において共通のUL−DL構成の指示を検出できる限り、それを行うことができる。
共通のシグナリングにより達成できるエラー率は、厳密なシグナリングタイプに基づいて10−3と10−2との間で変化する。共通のシグナリングに関連したエラーのケースは、主として、PDCCH/EPDCCHの誤った検出により生じる。それに関連したエラーケースは、検出欠落及び偽警報である。これらのエラーケースに関連した主たる問題は、UEが検出を欠落したかどうか、或いはUEが偽警報による誤った情報と仮定したかどうかをeNBが決定する方法がないことである。
種々の問題は、いずれも、UEが現在UL−DL構成を誤って又は不正確に理解したときに生じる。これらの問題は、DL及び/又はULスループットロス、誤ったCSI測定及びレポート、並びにハイブリッド自動リピート要求(HARQ)/スケジューリングタイミングに関連した問題(選択されたシグナリングスキームに基づく)を含む。共通シグナリングでのエラーケースの時間スパンは、再構成周期に基づき、複数のサブフレーム、又は1つ以上の全無線フレームを含む。従って、UL−DL再構成シグナリングのエラー率は、シグナリングエラーの影響を最小にするために、1e−5又は1e−6のレベルに減少されねばならない。問題は、減少されたエラー率が、DL側、UL側、又は両側、のいずれかに著しいオーバーヘッドを招くことである。更に、共通のシグナリングに関連した1つの課題は、実際の事柄として、シグナリングの信頼性を改善することが非常に困難なことである。例えば、UE特有のリソースをアップリンクに設けて、UL−DL再構成が正しく受け取られたことを確認することが課題である。
動的なUL−DL再構成について専用のシグナリングを使用するときには、UEに送信されるPHYシグナリングに明示的インジケータが含まれる。このインジケータは、あるDCIフォーマットで常時存在する。専用のシグナリングにより達成できるエラー率は、10-2程度である。専用のシグナリングの利点は、eNBがアップリンク信号(PUCCH又はPUSCH)を使用して、UL−DL再構成ごとに別々に検出欠落を識別することである。これは、eNBでのDTX検出が1e−2のエラー率で動作すると仮定して、UL−DL再構成シグナリングのエラー率を10-4のレベルに減少できることを示す。専用のシグナリングに関連した制限の1つは、有効なUL−DL構成情報を利用できないUEが存在することである。例えば、専用のDCIにインジケータが含まれる場合には、現在構成が分かるのは、スケジュールされたUEだけである。
暗示的なシグナリングは、UEがEPDCCHブラインドデコーディングによりリンク方向を暗示的に決定する専用シグナリングの特定の形態である。この解決策の利点は、オーバーヘッドが低いことであるが、主たる課題は、過剰なブラインドデコーディング、偽の肯定の問題、並びにCSI測定及びレポートに関連した課題に関連したものである。
幾つかの会社は、自身の3GPP貢献において、メカニズムがUL−DL構成シグナリングの信頼性を改善するための潜在的な必要性を識別している。ジョンシントンシュン・テレコミュニケーション・イクイップメント(ZTE)は、[R1−132109]において、暗示的シグナリングの頂部で補足的又はエンハンストファンクションとして明示的シグナリングを使用する可能性について述べている。テキサス・インスツルーメントは、[R1−131945]において、2つ以上の再構成信号を通知ウインドウ内に送信することにより共通シグナリングの信頼性を改善できることを指摘している。例えば、最小のUL/DL再構成時間が20msである場合には、再構成コマンドを搬送する同じEPDCCHを20ミリ秒ウインドウ内で繰り返すことができる。ZTEと同様に、エリクソンは、明示的シグナリング及び暗示的なシグナリングの両方を使用する可能性を考えている[R1−132025]。明示的シグナリングは、影響を受ける測定の数を減少するためにCSI測定のための有効サブフレームについてUEに通知するのに使用される。
前記プロトコルは、前記問題に対して充分な又は完全な解決策を与えるものではない。例えば、UEは、再構成を適用すべきときにUL−DL構成に関して信頼性のある充分な情報を有していないことがある。更に、これらの既存の解決策は、異なるシナリオに対して最適化することができない。例えば、ネットワークにより適用されるスイッチング周期が数十ミリ秒程度である典型的なシナリオでは、シグナリングオーバーヘッドが最小にされない。従って、更に進歩した解決策が明らかに必要とされる。
本発明の規範的実施形態のセットによれば、UL−DL再構成の共通PHYシグナリングを容易にするために上位層シグナリングプロトコルが提供される。より詳細には、その考え方は、いつどのように構成シグナリングを行うか及びいつ新規な構成を適用すべきかに関する支援情報をUEに与えることである。本発明の規範的な実施形態は、以下に述べる1つ以上の態様を含む。
図2は、UEに適用すべきUL−DL構成を指定する情報をUEに与えるための方法、及びコンピュータ読み取り可能なメモリに実施されるコンピュータプログラムインストラクションのセットを1つ以上のプロセッサで実行した結果を示すプロセスフロー図である。その情報は、(a)新たなUL−DL構成のためのUL−DL構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなUL−DL構成を適用すべき適用時間、を表す。この方法は、UL−DL構成情報の、より信頼性の高い受信を行うことでUL−DL構成シグナリングを補足する。この指示は、従来のスキームに比して小さなシグナリングオーバーヘッドで、且つUE側及びeNB側の両方において適度な複雑さで行われる。
図2の動作シーケンスは、ブロック201、203又は204のいずれかにおいて次のように始まる。
態様1−ブロック201:UL−DL構成持続性ウインドウに対して少なくとも1つの時間周期を割り当てる。新たなUL−DL構成へのUL−DL構成の変更は、UL−DL構成持続性ウインドウの始めに生じるだけであり、UL−DL構成持続性ウインドウ間の他の時間には生じない。動作シーケンスは、次いで、ブロック202へ進み、UL−DL構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のシグナリングパラメータが送信される。UL−DL構成持続性ウインドウの期間を表す第2のシグナリングパラメータが送信される。従って、シグナリングは、2つの部分、即ちUL−DL構成持続性ウインドウ出発点であるXa;及びUL−DL構成持続性ウインドウの期間であるXb;を含む。2つのパラメータXa及びXbの候補値は、Xa=無線フレーム又はサブフレームに関する周期及び/又はオフセット、例えば、{1、2、3、・・・};及びXb=無線フレーム又はサブフレームに関するUL−DL構成持続性ウインドウの期間、例えば、{1、2、3、・・・}を含む。
更に別の実施形態の1セットによれば、構成の期間は無限であり、即ちUL−DL構成は、全く変化しない。この不変の構成は、(これに限定されないが)異なるHARQタイミングでの動作のような新規なキャリア形式を促進するのに使用される。
ブロック202は、上位層シグナリングを使用して遂行される。第1及び第2のシグナリングパラメータがユーザ装置(UE)によって受け取られる。UEは、UL−DL構成がUL−DL構成持続性ウインドウの間に変化しないと仮定する。UL−DL構成の変化は、UL−DL構成持続性ウインドウの始めに生じることしか許されない。それとは別に又はそれに加えて、持続性ウインドウの期間及び/又は出発点は、予め決定され(例えば、仕様書において固定され)、この場合は、シグナリングが必要とされない。
態様2−ブロック203:無線フレームの周期性を表す第1のパラメータ、及び共通のPHYシグナリングが使用される(又は使用できる)無線フレーム又はサブフレームに関してサブフレームオフセットを表す第2のパラメータを送信して、新たなUL−DL構成を指示する。この新たなUL−DL構成は、UL−DL再構成とみなされる。ブロック203は、共通のシグナリングが使用される状況に適用することができる。専用シグナリングの場合には、第1及び第2のパラメータが各メッセージ(例えば、DL指定及び/又はULグラント)に含まれる。これらのパラメータは、Ya(周期性)及びYb(オフセット)としてあらわされる。新たなUL−DL構成を指示するための共通シグナリングは、シグナリングの信頼性(即ち、繰り返し利得)を改善するためにUL−DL構成持続性ウインドウ内で何回も送信され、周期性は予め決定でき、そしてこれらの場合には、シグナリングが要求されない。
態様3−ブロック204:新たなUL−DL構成へのUL−DL構成変化が生じるところの少なくとも1つの時間周期をUL−DL再構成ウインドウについて割り当てる。UL−DL再構成のシグナリングが生じる瞬間は、上位層シグナリングを経て構成される。UL−DL再構成ウインドウは、UL−DL構成持続性ウインドウと同じ期間であるが、そうでなくてもよいことに注意されたい。UEは、あるアドバンス通知と共に適用されるべき新たなUL−DL構成に関する情報を受信するのが好ましい。UL−DL再構成ウインドウにおける位置(タイミング)は、予め決定されるが、そうでなくてもよい。例えば、再構成ウインドウは、UL−DL構成持続性ウインドウに対して予め決定されてもよい。予め決定された同じタイミングが使用されてもよいし、又は予め決定された固定の時間オフセットが使用されてもよい。
それとは別に又はそれに加えて、UL−DL再構成ウインドウにおける位置は、構成可能であるが、そうでなくてもよい。ブロック205を参照すれば、UL−DL再構成ウインドウの出発点を表すための第1のシグナリングパラメータが送信され、そしてUL−DL再構成ウインドウの期間を表すための第2のシグナリングパラメータが送信される。従って、UL−DL再構成ウインドウの位置は、2つのパラメータ、即ちUL−DL再構成ウインドウの考えられる出発点を特定するZa;及びUL−DL再構成ウインドウの期間を特定するZb;により構成可能となる。第1及び第2のシグナリングパラメータは、UEにより受信される。
図2に概略が述べられた種々のステップは、メモリにおいて実施され且つプロセッサにより実行されるコンピュータプログラムコードの動作から生じる方法ステップ及び/又はオペレーション、及び/又は関連ファンクションを実行するように構成された複数の結合された論理回路要素と考えられる。
図3は、TDD UL再構成シグナリングのための規範的データ構造図である。第1のUL−DL再構成ウインドウ303及び第2のUL−DL再構成ウインドウ304の各々の間に、再構成シグナリングが送信されるとき所定の瞬間がある(Xで示す)。再構成シグナリングに基づき、UEは、UL−DL再構成ウインドウに対応して各UL−DL構成持続性ウインドウに適用されるべきUL−DL構成を受け取る。例えば、第1のUL−DL構成持続性ウインドウ301は、第1のUL−DL再構成ウインドウ303に対応し、そして第2のUL−DL構成持続性ウインドウ302は、第2のUL−DL再構成ウインドウ304に対応する。又、UEは、いずれかの時間Xにおいて複数のUL−DL再構成メッセージを受信しそしてそれら再構成メッセージを例示的に合成することにより、UL−DL構成決定の信頼性を改善することができる。
任意であるが、再構成ウインドウに関連したパラメータは、1つ以上の隣接セルと共有される。多くの場合に、UL−DL構成持続性ウインドウ301、302の各々を、1つ以上の隣接セルの1つ以上の構成持続性ウインドウと整列させることが有意義である。これは、クロスリンク干渉を受けるサブフレームの数を最小にする。このため、パラメータXa及びXbは、隣接セルと共有される。X2インターフェイス/シグナリングは、この情報の搬送に使用されるが、そうでなくてもよい。
本発明の更に別の実施形態のセットによれば、付加的なUL−DL再構成情報は、必要に応じて送信される。例えば、eNBは、UL−DL構成を搬送するのに使用される共通シグナリング(共通DCIのような)によるオーバーヘッドを最小にしたいことがある。生じるオーバーヘッドは、パラメータYaで制御することができる。同様に、eNBは、付加的な(特別な)インジケータ又は情報を送信する。これらのインジケータは、UL−DL再構成ウインドウの始めに、又はあるUEが不連続送信(DTX)モードからウェイクアップする状態で送信されるが、そうでなくてもよい。eNBは、付加的な共通インジケータを送信するためにPDCCH/EPDCCH共通サーチスペースを使用する。又、特別のUL−DL再構成インジケータに対しPDCCH/EPDCCH UE特有サーチスペースを使用することもできる。この場合、インジケータを受信できるのは、幾つかのUEだけである。それに加えて又はそれとは別に、eNBは、専用のシグナリングを使用して付加的なインジケータを送信してもよい。例えば、そのような目的で、ULグラント又はDL指定を使用することができる。
1つ以上のUEが現在UL−DL構成を誤って理解したとeNBが疑う状況では、eNBは、固定サブフレームのみを利用して、それらのUEがスケジューリング情報を適切に受信したこと(eNB動作)を確認する。UEが有効なUL−DL構成情報を入手していない場合には、UEは、暗示的なシグナリングに基づいて動作する。この場合、UEは、有効なUL−DL構成が受け取られるまで全ての考えられるDLサブフレームからのPDCCH/EPDCCHブラインド検出を遂行する。同様に、無効のUL−DL構成による特定の動作がチャンネル状態情報(CSI)レポートに対して適用される。
本発明の更に別の実施形態の別のセットによれば、例えば、偽の肯定検出のためにUL−DL再構成ウインドウの間に複数の相互に衝突するUL−DL構成をUEが得た場合の既定ルールを公式化することにより、改善されたエラーケース取り扱いが与えられる。そのような例は、最大数の発生を有するUL−DL再構成を仮定することを含む(例えば、UEが構成5を2回そして構成0を1回受け取った場合に、構成5が有効な構成であると仮定する)。これをエラーケースと考える。UL−DL構成を利用できないケースについて定義されたルールに従って動作を行う。
本発明の更に別の実施形態の別のセットによれば、DCIにおけるビット又はコードポイントの幾つかを所定値にセットすることによりCRC長さが16ビットから実質上増加するように共通DCIが設計される。これは、偽の肯定検出のおそれを減少する。
本発明の更に別の実施形態の別のセットによれば、現在及び次の両UL−DL構成を含むように共通DCIを設計することにより欠落構成シグナリングからの改善された回復が与えられる。次のUL−DL構成がまだ定義されないときは、無効UL−DL構成フィールド又は付加的なコードポイントを使用することができる。例えば、7つのUL−DL構成の1つを指示するために3ビットが必要であるから、今度のUL−DL構成が何であるかeNBがまだ判断していないことを示すのに利用できる1つの冗長なコードポイントがある。このシグナリングは、UL−DL構成ウインドウを実現するための付加的な又は別の補足的技術である。このシグナリングは、例えば、構成パラメータ[Xa、Xb、Ya、Yb、Za、Zb]を適切にセットすることで実現される。
更に別の実施形態の別のセットによれば、再構成ウインドウは全く構成されない。むしろ、UL−DL構成持続性ウインドウだけが構成され、そして共通のDCIは、現在及び次の両UL−DL構成(又は次のUL−DL構成がeNBによりまだ定義されないことを示す無効フィールド)を常に含む。これは、次のUL−DL構成を判断することがeNBに要求されるときの実施上の問題である。本発明の付加的な実施形態のあるセットでは、eNBが次のUL−DL構成についていつ判断すべきかに関して、eNBに対して設定された幾つかの要件がある。
本発明の更に別の実施形態の別のセットによれば、eNBは、現在のUL−DL構成をシグナリングせずに今度のUL−DL構成のみをシグナリングする。
本発明の更に別の実施形態の別のセットによれば、1つ以上の特別な構成オプションが提供される。例えば、3セットのパラメータ[Xa、Xb、Ya、Yb、Za、Zb]を使用することは、種々の特定の構成オプションを許す。そのような構成の例を以下に述べる。
Xa=Za及びXb=Zbとセットすることは、UL−DL構成持続性ウインドウ及びUL−DL再構成ウインドウが重畳することを意味する。
Xbを無限大に等しくセットすることは、新たなキャリアタイプシナリオに対応する(柔軟なUL/DLトラフィック適応は使用されない)。
Xb=Zaを無限大に等しくセットすることは、新たなキャリアタイプシナリオに対応する(柔軟なUL/DLトラフィック適応は使用されない)。
Xa=Za+Xbとセットすることは、UL−DL構成持続性ウインドウ及びUL−DL再構成ウインドウが完全に非重畳であることを意味する(Zb=Xbと仮定すれば)。
1セットの典型的なシナリオでは、Zb=Xbである。これらのシナリオでは、Zb及びXbに対して単一の構成パラメータを得れば充分である。
本発明の更に別の実施形態の別のセットによれば、1つ以上のパラメータを送信するのに上位層シグナリングが使用される。上述したように、Xa、Xb(UL−DL構成持続性ウインドウ)、Ya、Yb(シグナリングチャンネル)、及びZa、Zb(UL−DL再構成ウインドウ)の構成は、例えば、無線リソース構成(RRC)シグナリングのような上位層シグナリングを経て行うことができる。又、例えば、そのような情報を搬送するための既定のシステム情報ブロックのようなブロードキャストコントロールチャンネル(BCCH)を使用することも可能である。更に、幾つかのパラメータは、固定されてもよいし、又は互いに依存するものでもよい。
説明上、1つ以上のネットワークノード又はeNBは、論理演算によりタイミング関連パラメータを決定する。例えば、ウインドウの出発位置(例えば、Xa)を示すシステムフレーム番号(SFN)は、次の論理演算が真の場合、即ち(mod(SFN、Xa)=0)の場合に、得られる。Ya及びZaも同様に導出することができる。或いは又、出発位置及び周期性について考えられるオプションは、例えば、周期的CSIレポート構成シグナリング(例えば、TS36.213のテーブル7.2.2−1A)と同様に作表されてもよい。この場合、3つの観点(X、Y、Z)各々のタイミングについて1つの構成パラメータを得るだけで充分である。
ここに述べる本発明の種々の実施形態は、共通のUL−DL再構成シグナリングの信頼性を改善するのに使用される。今度の構成は、実際の変更が行われる前にシグナリングされる。任意であるが、今度の構成がまだ決定されていないことを表すシグナリングが与えられてもよい。又、構成の使用中に、現在の構成をシグナリングすることもできる。現在の構成に対するシグナリングを欠落した場合にUEが次の周期を待機する必要がないので回復は迅速である。ここに述べる技術は、動的なUL−DL再構成に利用できる全てのシグナリングオプションと組み合わせて使用することができる。eNBは、信頼性とオーバーヘッドとの間をトレードオフするように完全に制御することができる。又、シグナリングは、隣接セル間の整合も取り扱う。シグナリングは、数十ミリ秒程度の再構成周期を有する最も一般的なシナリオについて最適化されるが、短い周期及び長い周期も効率的にカバーする融通性も有する。
図4は、本発明の1つ以上の実施形態により構成され、ユーザ装置(UE)200として適当に実施されるユーザ装置を詳細に示す。ユーザ装置200は、データプロセッサ(DP)204、メモリ(MEM)206を備え、データ208及び1つ以上のプログラム210の形態のソフトウェアがメモリ206に存在する。ユーザ装置200は、更に、アンテナアッセンブリ214を使用してデータを送信及び受信するデュアル受信/送信アッセンブリ212を備えている。アンテナアッセンブリは、指定の周波数帯域をカバーするように同調されるアンテナ216を備えている。アンテナアッセンブリ214の周波数範囲は、アクティブなチューナ218を使用することで切り換えられ、チューナ218は、データプロセッサ222の制御のもとでスイッチングアッセンブリ220によりアンテナ216に接続されたり切断されたりする。専用のデータプロセッサ222が示されているが、スイッチングアッセンブリ220の制御は、プロセッサ204又は他の適当なプロセッサにより行われてもよい。
図4は、更に、eNodeB(eNB)250として適当に実施されるベースステーションも示している。それとは別に又はそれに加えて、ベースステーションは、セルラーベースステーション、リレーステーション、リモート無線ヘッド、又は他の形式のネットワークノードであって、ワイヤレス通信能力を伴うと共に、アクセスポートとして働いて、前記形式のUE200が特定形式の無線アクセス技術のワイヤレスネットワークへのアクセスを得ることができるようにするネットワークノードを含む。eNB250は、データプロセッサ(DP)252、及びメモリ254を備え、メモリは、データ256と、1つ以上のプログラム(PROG)258の形態のソフトウェアとを記憶する。eNB250は、更に、アンテナ264を使用してUE200のような1つ以上の装置と通信するための送信器260及び受信器262も備えている。
UE200のPROG210の少なくとも1つは、上述した本発明の規範的な実施形態によれば、関連DP202によって実行されたときに装置を動作できるようにするプログラムインストラクションのセットを含むようにアッセンブルされる。この点に関して、本発明の規範的実施形態は、UE200のDP202で実行できるMEM206に記憶されたコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、或いは有形の記憶されたソフトウェア及びハードウェア(及び有形の記憶されたファームウェア)により、少なくとも一部分、実施される。
同様に、eNB250のPROG258の少なくとも1つは、上述した本発明の規範的な実施形態によれば、関連DP252によって実行されたときに装置を動作できるようにするプログラムインストラクションのセットを含むようにアッセンブルされる。この点に関して、本発明の規範的実施形態は、eNB250のDP252で実行できるMEM254に記憶されたコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、或いは有形の記憶されたソフトウェア及びハードウェア(及び有形の記憶されたファームウェア)により、少なくとも一部分、実施される。本発明のこれらの観点を具現化する電子装置は、図2に示す全装置である必要もないし、或いは上述した有形の記憶されたソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア及びDPと同じ1つ以上のコンポーネント、又はシステムオンチップSOC、又は特定用途向け集積回路ASICでもよい。
一般的に、UE200の種々の実施形態は、ワイヤレス通信能力をもつパーソナルポータブルデジタル装置を含むが、これに限定されず、又、これら装置は、セルラー電話、ナビゲーション装置、ラップトップ/パルムトップ/タブレットコンピュータ、デジタルカメラ及びミュージック装置、並びにインターネット機器を含むが、これに限定されない。
コンピュータ読み取り可能なMEM206及びMEM254の種々の実施形態は、ローカルな技術環境に適したデータストレージ技術を包含し、これは、半導体ベースのメモリ装置、磁気メモリ装置及びシステム、光学的メモリ装置及びシステム、固定メモリ、除去可能なメモリ、ディスクメモリ、フラッシュメモリ、DRAM、SRAM、EEPROM、等を含むが、これに限定されない。DP202及びDP252の実施形態は、汎用コンピュータ、特殊目的コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、及びマルチコアプロセッサを含むが、これに限定されない。
「コード」という語は、ここでは、MEM206又はMEM254の少なくとも1つに記憶される実行可能なインストラクション、オペランドデータ、構成パラメータ、又は他の情報の1つ以上を表わすのに使用される。このコードは、ここに述べる本発明の規範的な実施形態によれば、関連DP204又は252により実行されたときにUE200又はeNB250の少なくとも一方を動作できるようにするプログラムインストラクションを含む。即ち、本発明の規範的な実施形態は、電子装置のプロセッサで実行可能なコンピュータソフトウェアにより、又はハードウェアにより、又はソフトウェアとハードウェアとファームウェアの組み合わせにより、少なくとも一部分、実施される。
一般的に、種々の規範的実施形態は、ハードウェア又は特殊目的回路、ソフトウェア、ロジック又はその組み合わせで実施される。例えば、ある観点は、ハードウェアで具現化される一方、他の観点は、コントローラ、マイクロプロセッサ又は他のコンピューティング装置で実行される実施ファームウェア又はソフトウェアで具現化されるが、本発明は、それに限定されない。本発明の規範的実施形態の種々の観点は、ブロック図、フローチャート、又は他の絵画的表現を使用して、図示し及び説明するが、ここに述べるこれらのブロック、装置、システム、技術又は方法は、非限定例として、ハードウェア、実施ソフトウェア及び/又はファームウェア、特殊目的回路又はロジック、汎用ハードウェア又はコントローラ又は他のコンピューティング装置、或いはその何らかの組み合わせで具現化され、汎用要素は、実行可能な実施ソフトウェアにより特殊目的とされることが良く理解されよう。
従って、本発明の規範的な実施形態の少なくとも幾つかの観点は、集積回路チップ及びモジュールのような種々のコンポーネントで実施され、且つ本発明の規範的実施形態は、集積回路として実施される装置において実現されることが明らかであろう。集積回路又は回路は、本発明の規範的な実施形態により動作するように構成可能なデータプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、基本帯域回路及び高周波回路の少なくとも1つ以上を実施するための回路(及び考えられるファームウェア)を含む。
UMTS、LTE又はGPRS電子装置に関連して規範的実施形態を以上に述べたが、本発明の規範的実施形態は、それら特定形式のワイヤレス通信システムのみに使用することに限定されないことが明らかである。更に、本発明の種々の非限定及び規範的実施形態の幾つかの特徴は、他の特徴を対応的に使用せずに、好都合に使用することができる。従って、以上の説明は、本発明の原理、教示及び規範的実施形態の単なる例示に過ぎず、それに限定されるものではない。
上述した種々の実施形態は、ソフトウェア、ハードウェア、アプリケーションロジック、又はそれらの組み合わせで実施される。ソフトウェア、アプリケーションロジック及び/又はハードウェアは、少なくとも1つのメモリ、少なくとも1つのプロセッサ、装置、又はコンピュータプログラム製品に存在する。規範的実施形態では、アプリケーションロジック、ソフトウェア又はインストラクションセットは、種々の従来のコンピュータ読み取り可能な媒体のいずれか1つに維持される。本書の文脈において、「コンピュータ読み取り可能な媒体」は、コンピュータのようなインストラクション実行システム、装置又はデバイスにより又はそれに関連して使用するためのインストラクションを収容し、記憶し、通信し、伝播し又は搬送することのできる媒体又は手段であり、図4に示して説明した装置がその一例である。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータのようなインストラクション実行システム、装置又はデバイスにより又はそれに関連して使用するためのインストラクションを収容し又は記憶することのできる任意の媒体又は手段であるコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を含む。
必要に応じて、ここに述べる異なる機能は、異なる順序で実行されてもよいし、及び/又は他と同時に実行されてもよい。更に、必要に応じて、前記機能の1つ以上は、任意なものでもよいし、又は組み合わされてもよい。
実施形態の種々の観点は、独立請求項に記載されるが、他の観点は、ここに述べる実施形態及び/又は従属請求項からの特徴と独立請求項の特徴との他の組み合わせも含み、請求項に明示的に記載された組み合わせだけではない。
又、規範的な実施形態を上述したが、それらの説明は、それに限定されるものではないことに注意されたい。むしろ、特許請求の範囲に規定される本発明の範囲から逸脱せずに多数の変更や修正がなされ得る。
200:ユーザ装置(UE)
204:データプロセッサ(DP)
206:メモリ(MEM)
208:データ
210:プログラム
212:デュアル受信/送信アッセンブリ
214:アンテナアッセンブリ
216:アンテナ
218:チューナ
220:スイッチングアッセンブリ
222:データプロセッサ
250:eNB
252:データプロセッサ(DP)
254:メモリ(MEM)
256:データ
258:プログラム(PROG)
260:送信器
262:受信器
264:アンテナ

Claims (42)

  1. (a)新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間、を表す情報を発生し;及び
    その発生された情報をユーザ装置へ供給し、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである;
    ことを含む方法。
  2. アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のパラメータを使用して前記シグナリング時間を指定し、及び前記アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの期間を表す第2のパラメータを使用して前記適用時間を指定する、ことを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記発生された情報は、無線フレーム周期性又は無線サブフレーム周期性を表す第1のパラメータと、サブフレームオフセットを表す第2のパラメータとを含み、前記サブフレームオフセットは、新たなアップリンク−ダウンリンク構成を示すために共通の物理的シグナリングが使用されるところのフレーム又はサブフレームに関して指定される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記発生された情報は、アップリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、ダウンリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、アップリンク又はダウンリンクのいずれかを指定するのに各々使用される1つ以上の柔軟なサブフレームとを含む、請求項1から3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 前記発生された情報は、アップリンク−ダウンリンク構成の変更がアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの始めにしか生じないように、アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウに対して少なくとも1つの時間周期を割り当てることを含む、請求項1から4のいずれか1つに記載の方法。
  6. 共通の物理的シグナリングを使用してアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行することを更に含み、その共通の物理的シグナリングは、「無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)」でスクランブルされた特定のダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットに基づく、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ダウンリンクコントロール情報(DCI)のペイロードにおいて新たなアップリンク−ダウンリンク構成の指示を与えることを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリとを備えた装置において、1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    (a)新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間、を表す情報を発生し;及び
    その発生された情報をユーザ装置へ供給し、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである;
    ようにさせるよう構成される装置。
  9. 前記コンピュータプログラムコードは、更に、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のパラメータを使用して前記シグナリング時間を指定し、及び
    前記アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの期間を表す第2のパラメータを使用して前記適用時間を指定する、
    ことを遂行するようにさせるよう構成された、請求項8に記載の装置。
  10. 前記コンピュータプログラムコードは、更に、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    無線フレーム周期性を表す第1のパラメータ、及びサブフレームオフセットを表す第2のパラメータを使用して前記発生を遂行するようにさせるよう構成され、及び
    前記コンピュータプログラムコードは、更に、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    新たなアップリンク−ダウンリンク構成を示すために共通の物理的シグナリングが使用されるところのフレーム又はサブフレームに関して前記サブフレームオフセットを指定するようにさせるよう構成された、請求項8又は9のいずれか1つに記載の装置。
  11. 前記コンピュータプログラムコードは、更に、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    アップリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレーム、ダウンリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレーム、及びアップリンク又はダウンリンクのいずれかを指定するのに各々使用される1つ以上の柔軟なサブフレームを使用することによって前記発生を遂行するようにさせるよう構成された、請求項8から10のいずれか1つに記載の装置。
  12. 前記コンピュータプログラムコードは、更に、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    アップリンク−ダウンリンク構成の変更がアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの始めにしか生じないように、アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウに対して少なくとも1つの時間周期を割り当てることにより前記発生を遂行するようにさせるよう構成された、請求項8から11のいずれか1つに記載の装置。
  13. 共通の物理的シグナリングは、アップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行するのに使用され、そしてその共通の物理的シグナリングは、無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)でスクランブルされた特定のダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットに基づく、請求項8に記載の装置。
  14. 前記ダウンリンクコントロール情報(DCI)のペイロードにおいて新たなアップリンク−ダウンリンク構成の指示が与えられる、請求項8に記載の装置。
  15. コンピュータに使用するために埋め込まれたコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を備えたコンピュータプログラム製品において、そのコンピュータプログラムコードは、
    (a)新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間、及び(b)新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間、を表す情報を発生し;及び
    前記発生された情報をユーザ装置へ供給し、その発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである;
    ようにさせるためのコードを含む、コンピュータプログラム製品。
  16. アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のパラメータを使用して前記シグナリング時間を指定し、及び前記アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの期間を表す第2のパラメータを使用して前記適用時間を指定するためのコードを更に含む、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  17. 無線フレーム周期性を表す第1のパラメータと、サブフレームオフセットを表す第2のパラメータとを使用して前記発生を遂行するためのコードを更に含み、及び新たなアップリンク−ダウンリンク構成を示すために共通の物理的シグナリングが使用されるところのフレーム又はサブフレームに関して前記サブフレームオフセットを指定するためのコードを更に含む、請求項15又は16のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム製品。
  18. アップリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、ダウンリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、アップリンク又はダウンリンクのいずれかを指定するのに各々使用される1つ以上の柔軟なサブフレームとを使用することにより前記発生を遂行するためのコードを更に含む、請求項15から17のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム製品。
  19. アップリンク−ダウンリンク構成の変更がアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの始めにしか生じないように、アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウに対して少なくとも1つの時間周期を割り当てることにより前記発生を遂行するためのコードを更に含む、請求項15から18のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム製品。
  20. 共通の物理的シグナリングを使用してアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行するためのコードを更に含み、その共通の物理的シグナリングは、無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)でスクランブルされた特定のダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットに基づく、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  21. 前記ダウンリンクコントロール情報(DCI)のペイロードにおいて新たなアップリンク−ダウンリンク構成の指示を与えるためのコードを更に含む、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間を表す第1の情報をユーザ装置で受信し;及び
    新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間を表す第2の情報をユーザ装置で受信する;
    ことを含み、前記発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである、方法。
  23. アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のパラメータを使用して前記シグナリング時間を指定し、及び前記アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの期間を表す第2のパラメータを使用して前記適用時間を指定する、ことを更に含む請求項22に記載の方法。
  24. 前記受信された第1又は第2の情報は、無線フレーム周期性又は無線サブフレーム周期性を表す第1のパラメータと、サブフレームオフセットを表す第2のパラメータとを更に含み、前記サブフレームオフセットは、新たなアップリンク−ダウンリンク構成を示すために共通の物理的シグナリングが使用されるところのフレーム又はサブフレームに関して指定される、請求項22又は23に記載の方法。
  25. 前記受信された第1又は第2の情報は、アップリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、ダウンリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、アップリンク又はダウンリンクのいずれかを指定するのに各々使用される1つ以上の柔軟なサブフレームとを更に含む、請求項22から24のいずれか1つに記載の方法。
  26. 前記受信された第1又は第2の情報は、アップリンク−ダウンリンク構成の変更がアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの始めにしか生じないようにアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウに対する少なくとも1つの割り当てられた時間周期を更に含む、請求項22から25のいずれか1つに記載の方法。
  27. 共通の物理的シグナリングを使用してアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行することを更に含み、その共通の物理的シグナリングは、「無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)」でスクランブルされた特定のダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットに基づく、請求項22に記載の方法。
  28. 前記ダウンリンクコントロール情報(DCI)のペイロードにおいて新たなアップリンク−ダウンリンク構成の指示を受け取ることを更に含む、請求項27に記載の方法。
  29. 1つ以上のプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む1つ以上のメモリとを備えた装置において、1つ以上のメモリ及びコンピュータプログラムコードは、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間を表す第1の情報をユーザ装置で受信し;及び
    新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間を表す第2の情報をユーザ装置で受信する;
    ことを実行するようにさせるよう構成され、前記発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである、装置。
  30. 前記コンピュータプログラムコードは、更に、1つ以上のプロセッサとで、装置が、
    アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のパラメータを使用して前記シグナリング時間を指定し、及び
    前記アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの期間を表す第2のパラメータを使用して前記適用時間を指定する、
    ことを遂行するようにさせるよう構成された、請求項29に記載の装置。
  31. 前記受信された第1又は第2の情報は、無線フレーム周期性又は無線サブフレーム周期性を表す第1のパラメータと、サブフレームオフセットを表す第2のパラメータとを更に含み、前記サブフレームオフセットは、新たなアップリンク−ダウンリンク構成を示すために共通の物理的シグナリングが使用されるところのフレーム又はサブフレームに関して指定される、請求項29又は30に記載の装置。
  32. 前記受信された第1又は第2の情報は、アップリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、ダウンリンクを指定する1つ以上の固定のサブフレームと、アップリンク又はダウンリンクのいずれかを指定するのに各々使用される1つ以上の柔軟なサブフレームとを更に含む、請求項29から31のいずれか1つに記載の装置。
  33. 前記受信された第1又は第2の情報は、アップリンク−ダウンリンク構成の変更がアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの始めにしか生じないようにアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウに対する少なくとも1つの割り当てられた時間周期を更に含む、請求項29から32のいずれか1つに記載の装置。
  34. 共通の物理的シグナリングを使用してアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行することを更に含み、その共通の物理的シグナリングは、「無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)」でスクランブルされた特定のダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットに基づく、請求項29に記載の装置。
  35. 前記ダウンリンクコントロール情報(DCI)のペイロードにおいて新たなアップリンク−ダウンリンク構成の指示を受け取ることを更に含む、請求項34に記載の装置。
  36. コンピュータに使用するために埋め込まれたコンピュータプログラムコードを保持するコンピュータ読み取り可能なストレージ媒体を備えたコンピュータプログラム製品において、そのコンピュータプログラムコードは、
    新たなアップリンク−ダウンリンク構成のためのアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを実行すべきシグナリング時間を表す第1の情報をユーザ装置で受信し;及び
    新たなアップリンク−ダウンリンク構成を適用すべき適用時間を表す第2の情報をユーザ装置で受信する;
    ためのコードを含み、前記発生された情報は、ユーザ装置に適用されるべき新たなアップリンク−ダウンリンク構成を指定するものである、コンピュータプログラム製品。
  37. アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの出発点を表す第1のパラメータを使用して前記シグナリング時間を指定し、及び前記アップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの期間を表す第2のパラメータを使用して前記適用時間を指定する、ためのコードを更に含む、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  38. 前記受信された第1又は第2の情報は、無線フレーム周期性又は無線サブフレーム周期性を表す第1のパラメータと、サブフレームオフセットを表す第2のパラメータとを更に含み、前記サブフレームオフセットは、新たなアップリンク−ダウンリンク構成を示すために共通の物理的シグナリングが使用されるところのフレーム又はサブフレームに関して指定される、請求項36又は37のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム製品。
  39. 前記受信された第1又は第2の情報は、アップリンクを指定する1つ以上の固定サブフレームと、ダウンリンクを指定する1つ以上の固定サブフレームと、アップリンク又はダウンリンクのいずれかを指定するのに各々使用される1つ以上の柔軟なサブフレームとを更に含む、請求項36から38のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム製品。
  40. 前記受信された第1又は第2の情報は、アップリンク−ダウンリンク構成の変更がアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウの始めにしか生じないようにアップリンク−ダウンリンク構成持続性ウインドウに対する少なくとも1つの割り当てられた時間周期を更に含む、請求項36から39のいずれか1つに記載のコンピュータプログラム製品。
  41. 共通の物理的シグナリングを使用してアップリンク−ダウンリンク構成シグナリングを遂行するためのコードを更に含み、その共通の物理的シグナリングは、「無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)」でスクランブルされた特定のダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマットに基づく、請求項36に記載のコンピュータプログラム製品。
  42. 前記ダウンリンクコントロール情報(DCI)のペイロードにおいて新たなアップリンク−ダウンリンク構成の指示を受け取ることを更に含む、請求項41に記載のコンピュータプログラム製品。
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