JP2016524378A - ソースapからターゲットapへローミングする無線通信デバイスのためのipアドレス更新 - Google Patents

ソースapからターゲットapへローミングする無線通信デバイスのためのipアドレス更新 Download PDF

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Abstract

ローミングパフォーマンスを改良するため、および接続性における中断を最小限にするために、システムおよび方法が提供される。ソースAPとターゲットAPとの間をローミングする場合、デバイスは、ARP交換などを通して、APが異なるゲートウェイを用いるかを決定する。ソースおよびターゲットAPが異なるゲートウェイを有する場合、ネットワークの接続性を修復するために、デバイスのIPアドレスを更新するためにDHCP交換が使用される。

Description

関連出願
[0001] この出願は、「WLANローミングに関するシステムおよび方法(SYSTEMS AND METHODS FOR WLAN ROAMING)」と題され、2013年5月10日に出願された米国特許出願番号第13/891,713の優先権を主張する。
[0002] この開示は、一般に無線通信システムに関し、より具体的には、アクセスポイント間でローミングするクライアントデバイスのためのシステムおよび方法に関する。
[0003] 米国電気電子学会(「IEEE」)802.11ファミリにおける仕様書に準拠する無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、典型的にアクセスポイント(AP)の役割を演じるデバイスによって管理される基本サービスセット(BSS)を伴う(involve)。典型的に、APは、ゲートウェイを通して、インターネットなどのワイドエリアネットワーク(WAN)に接続される。所与のAPが限定された範囲(range)を有するため、あるAP、ソースAP、と関連付けられるモバイルデバイスは、範囲外へ移動する(moving out of range)ときにそのAPから切り離す(disassociate)ことを必要とし、モバイルデバイスの現在の位置(current location)におけるカバレッジを提供する新しいAP、ターゲットAPとの関連性(association)を形成し得る。ソースAPからターゲットAPへ移動するプロセスは、ローミングとして知られている。
[0004] モバイルデバイスの、APを通してのWANへの接続は、オープンシステム相互接続(OSI)モデルのネットワークレイヤ(レイヤ3)における通信を伴い(involve)、モバイルデバイスが有効な(valid)ネットワークアドレスを有することを要求する。インターネット上の通信との関連で、モバイルデバイスは、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を使用して、それに割り当てられるインターネットプロトコル(IP)アドレスを用いる。
[0005] ソースAPからターゲットAPへローミングする場合、モバイルデバイスに割り当てられた現在のIPアドレスは、ソースAPとターゲットAPが同一のゲートウェイを通してWANに接続される場合、依然として有効のままである(remains valid)。多くの企業レベルのネットワーク展開は、共通のゲートウェイを通って接続された同一のサービスセット識別子(SSID)を共有する複数のAPを伴う構成を利用する。従って、モバイルデバイスは、ソースAPが同一のゲートウェイを共有しているため、同一のSSIDを有するターゲットAPを仮定し得る。そうである場合、そのようなAP間でローミングするモバイルデバイスに関するIPアドレスは、依然として有効のままであり、WANとの通信は、ソースAPからターゲットAPへ移動する場合、実質的に途切れない(uninterrupted)。結果として、従来のローミングプロセスは、SSIDを共有するソースAPおよびターゲットAPは、共通のゲートウェイを通してWANに接続されると仮定し得、ローミングするデバイスのIPアドレスを更新する(renewing)ためのメカニズムを提供し得ない。
[0006] しかしながら、ソースAPおよびターゲットAPが異なるゲートウェイに接続される場合、モバイルデバイスのIPアドレスは、ローミングイベントの後に(following a roaming event)有効のままではない(not remain valid)ことがあり得、レイヤ3の接続性が中断される(disrupted)ことがあり得る。したがって、改良されたローミングパフォーマンスを提供し、接続性における中断(disruptions)を最小限に抑えることが望ましくなり得る。本開示のシステムおよび方法は、これらおよび他の目的を満たすためにネットワークの接続性を急速に修復する(restore)、異なるゲートウェイを有するターゲットAPとソースAPとの間のローミングプロセスを提供する。
[0007] 本開示は、ソース・アクセスポイント(AP)からターゲットAPへローミングする無線通信デバイスにおける通信のための方法を含む。ある実施形態において、そのような方法は、ソースAPのゲートウェイに関する第1の識別情報を決定することと、ソースAPからターゲットAPへローミングすることと、アドレス解決プロトコル(ARP:address resolution protocol)交換(exchange)を使用してターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することと、第1の識別情報と第2の識別情報を比較することと、第1の識別情報と第2の識別情報がターゲットAPのゲートウェイはソースAPのゲートウェイと同一でないことを示す場合、無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することと、を含み得る。ターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することは、ターゲットAPのゲートウェイのメディアアクセス制御(MAC)アドレスを取得することを含み得る。
[0008] 一態様において、ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスである。さらに、IPアドレスを更新することは、動的ホスト構成プロトコル(DHCP:a dynamic host configuration protocol)交換(exchange)を実行することを含み得る。
[0009] 別の態様では、ターゲットAPとソースAPは同一のIPサブネット構成を有し得る。代替的に、ターゲットAPとソースAPは異なるIPサブネット構成を有し得る。
[0010] さらに別の態様では、ソースAPからターゲットAPへローミングすることは、無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することがレイヤ3の接続性を修復するような、レイヤ3の接続性を中断させ得る。
[0011] さらに別の態様では、無線通信デバイスは、第2の識別情報を決定する、および比較する前に、ターゲットAPのサービスセット識別(SSID)がソースAPのSSIDと同一であるかを決定し得る。
[0012] 本開示はまた、無線通信のためのシステムを伴い、ソースAPからターゲットAPへローミングするように構成された無線通信デバイスを含み得る。無線通信デバイスは、ソースAPのゲートウェイに関する第1の識別情報を決定することと、ARP交換を使用してターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することと、第1の識別情報と第2の識別情報がターゲットAPのゲートウェイはソースAPのゲートウェイと同一でないことを示す場合、無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することと、を行うように構成されたローミングマネジャ(a roaming manager)を有し得る。ローミングマネジャは、ターゲットAPのゲートウェイのMACアドレスを取得することによってターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定し得る。
[0013] 一態様において、ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスである。さらに、ローミングマネジャはDHCP交換を実行することによってIPアドレスを更新し得る。
[0014] 別の態様では、ターゲットAPとソースAPは同一のIPサブネット構成を有し得る。代替的に、ターゲットAPとソースAPは異なるIPサブネット構成を有し得る。
[0015] さらに別の態様では、ローミングマネジャは、第2の識別情報を決定する、および比較する前に、ターゲットAPのSSIDがソースAPのSSIDと同一であるかを決定し得る。
[0016] 本開示はまた、ソースAPからターゲットAPへローミングする無線通信デバイスのための非一時的なプロセッサ可読記憶媒体を含む。プロセッサ可読記憶媒体は、プロセッサによって実行されたとき、ソースAPのゲートウェイに関する第1の識別情報を決定することと、ターゲットAPのSSIDがソースAPのSSIDと同一であると決定することと、ARP交換を使用してターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することと、第1の識別情報と第2の識別情報がターゲットAPのゲートウェイはソースAPのゲートウェイと同一でないことを示す場合、無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することと、を無線通信デバイスに行わせる命令を有し得る。ターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定するための命令は、ターゲットAPのゲートウェイのMACアドレスを取得し得る。
[0017] 一態様において、ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスである。さらに、命令はDHCP交換を実行することによってIPアドレスを更新し得る。
[0018] 別の態様では、ターゲットAPとソースAPは同一のIPサブネット構成を有し得る。代替的に、ターゲットAPとソースAPは異なるIPサブネット構成を有し得る。
[0019] さらに別の態様では、ローミングマネジャはまた、第2の識別情報を決定する、および比較する前に、ターゲットAPのSSIDがソースAPのSSIDと同一であるかをプロセッサに決定させるための命令を含み得る。
[0020] さらなる特徴および利点が、付属の図面において図示されたような本開示の好ましい実施形態について下記のより詳細な説明から明らかになるだろう。なお、すべての図面を通して、同一の参照番号は、全図面にわたって、同一の部品または要素を指すものとする。
図1は、ある実施形態に従って、ワイドエリアネットワーク(WAN)を概略的に図示する。 図2は、ある実施形態に従って、異なるゲートウェイを有するアクセスポイント(AP)間でローミングするように構成された無線通信デバイスの機能ブロックを概略的に図示する。 図3は、ある実施形態に従って、異なるゲートウェイを有するAP間でローミングするためのルーチンを表すフローチャートを図示する。 図4は、ある実施形態に従って、異なるゲートウェイを有するAP間でローミングした後の情報交換を表すシーケンス図を図示する。
詳細な説明
[0025] はじめに、本開示は、特に例示的なマテリアル、アーキテクチャ、ルーチン、方法、または構造に限定されるものではなく、多岐にわたるものであるということが、理解されるべきである。したがって、ここに説明されるオプションと同様または同等の、そのような多数のオプションが、本開示の実現または実施形態において使用され得るが、本明細書においては、好ましいマテリアルおよび方法が説明されている。
[0026] また、ここで使用される用語は、単に本開示の特定の実施形態を説明する目的で使用されているにすぎず、限定を意図するものではないということが理解されるべきである。
[0027] 添付図面に関連して以下に記載される詳細な説明は、本開示の典型的な実施形態の説明として意図され、本開示が実現されうる唯一の典型的な実施形態を表すようには意図されない。本明細書の全体にわたって用いられる「典型的(exemplary)」という用語は、「例、実例、または例示を提供する」を意味し、他の典型的な実施形態に対して、必ずしも好ましいまたは有利であるようには解釈されるべきではない。詳細な説明は、本開示の典型的な実施形態の完全な理解を提供することを目的とした特定の詳細を含む。本明細書の典型的な実施形態は、これらの特定の詳細なしで実現され得ることが当業者に明らかになるであろう。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスが、ここに示される典型的な実施形態の新規性を曖昧にすることを避けるために、ブロック図形式で示される。
[0028] 便宜と明確性の目的のみのために、上部(top)、下部(bottom)、左(left)、右(right)、上方向(up)、下方向(down)、上の(over)、〜を越えて(above)、下方に(below)、真下に(beneath)、後ろ(rear)、背面(back)、および前面(front)のような、方向を示す用語は、添付の図面またはチップの実施形態(chip embodiments)に関して用いられ得る。これらの、および同様の方向を示す用語は、いかなる方法でも本開示の範囲を限定するように解釈されるべきではない。
[0029] 本明細書および特許請求の範囲では、要素が別の要素に「接続される」または「結合される」として言及されるとき、それは他の要素に直接接続または結合されることができる、あるいは介在する要素が存在し得ることが理解されるだろう。反対に、要素が別の要素に「直接接続される」または「直接結合される」として言及されるとき、どの介在する要素も存在しない。
[0030] 下記の詳細な説明のいくつかの部分には、コンピュータメモリ内のデータビットに対する動作の手順、論理ブロック、処理、および記号による他の表現の観点から提示される。これらの説明および表現は、データ処理技術の当業者が他の当業者にそれらの作用の内容を最も効率よく伝えるために使用する手法である。本願において、手順、論理ブロック、処理、等は、所望の結果をもたらす首尾一貫した命令またはステップのシーケンスであるものと考えられる。それらのステップは、物理量の物理的な操作を要求するものである。通常、必ずではないが、これらの量は、コンピュータシステムにおいて、記憶され、伝達され、組み合わせられ、比較され、そうでなければ操作されることができる電気信号または磁気信号のかたちをとる。
[0031] しかしながら、これらのすべておよび類似の用語は、適切な物理量と関連付けられるものであり、単に、これらの量に適用される便利なラベルにすぎないことに留意されたい。下記の説明から明らかであるように、そうでないとの明確な記載がない限り、本願全体を通して、「アクセスすること」、「受信すること」、「送信すること」、「使用すること」、「選択すること」、「決定すること」、「正規化すること(normalizing)」、「乗算すること」、「平均すること」、「監視すること」、「比較すること」、「適用すること」、「アップデートすること」、「測定すること」、「抽出すること」、等の用語を用いた説明は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内での物理(電子)量として表されたデータを操作して、コンピュータシステムのメモリまたはレジスタ、または他のそのような情報記憶装置、送信デバイス、または表示デバイス内での物理量として同様に表された他のデータへと変換する、コンピュータシステムまたは同様の電子コンピューティングデバイスの動作および処理に言及しているということが理解される。
[0032] ここに説明される実施形態は、1つまたは複数のコンピュータまたは他のデバイスによって実行される、プログラムモジュールのような、ある形態の非一時的なプロセッサ可読媒体に存在する、プロセッサで実行可能な命令の一般的な文脈で説明され得る。一般的に、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行し、または、特定の抽象データ型をインプリメントする、ルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造等を含む。プログラムモジュールの機能は、さまざまな実施形態において所望されるように、組み合わせられ、または分散され得る。
[0033] 図面において、単一のブロックは、1つの機能または複数の機能を実行することとして説明され得るが、実際の実施では、そのブロックによって実行される1つの機能または複数の機能は、単一のコンポーネントにおいて、または複数のコンポーネントにわたり実行されることがあり得、および/またはハードウェアを使用して、ソフトウェアを使用して、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせを使用して実行され得る。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、多様な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の観点から上記で説明されている。このような機能がハードウェアまたはソフトウェアとしてインプリメントされるかは、システム全体に課せられた設計の制約と特定のアプリケーションに依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために方式を変化させて、説明された機能性をインプリメントしうるが、こういったインプリメンテーションの決定は本開示の範囲からの逸脱をまねくものと解釈されるべきではない。また、典型的な無線通信デバイスは、プロセッサ、メモリおよびそれに類するもののような周知のコンポーネントを含む、表されているもの以外のコンポーネントを含み得る。
[0034] ここで説明された技法は、特定の方法でインプリメントされると明確に説明されない限り、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせにおいてインプリメントされ得る。モジュール又はコンポーネントとして説明される任意の特徴は、統合論理デバイスでまとめてインプリメントされるか、又は、離散的でありながらも相互作用可能な論理デバイスとして別々にインプリメントされ得る。ソフトウェアでインプリメントされた場合、本技法は少なくとも一部が、実行されると、上述された方法のうちの1つまたは複数を実行する命令を備える非一時的なプロセッサ可読データ記憶媒体によって実現され得る。非一時的なプロセッサ可読データ記憶媒体は、パッケージングマテリアルを含み得る、コンピュータプログラム製品の一部を形成し得る。
[0035] 非一時的なプロセッサ可読記憶媒体は、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、読取専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電気的消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリ、他の周知の記憶媒体およびそれに類するもの等のランダムアクセスメモリ(RAM)を備え得る。追加的にまたは代替的に、本技法は少なくとも一部が、命令またはデータ構造の形式でコードを搬送または通信し、且つ、コンピュータまたは他のプロセッサによってアクセス、読取、および/または実行されることができるプロセッサ可読通信媒体によって実現され得る。
[0036] ここで開示された実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、回路および命令は、1つまたは複数のディジタル信号処理(DSP)、汎用マイクロプロセッサ、特定用途集積回路(ASIC)、特定用途命令セットプロセッサ(ASIP:application specific instruction set processors)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他の同等の集積または離散論理回路などの1つまたは複数のプロセッサによって実行され得る。ここで使用される場合、「プロセッサ」という用語は、前述の構造、またはここで記述された技法のインプリメンテーションに適したその他任意の構造のいずれかを指し得る。加えて、幾つかの態様では、ここで説明された機能性は、ここで説明されたように構成された専用のハードウェアモジュール及び/又はソフトウェアモジュール内で提供され得る。また、技法は、1つまたは複数の回路または論理要素において十分にインプリメントされることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替例として、このプロセッサは、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンであり得る。プロセッサは、また、例えば、DSPとマクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他のそのような構成、といった計算デバイスの組み合わせとしてもインプリメントされ得る。
[0037] 実施形態は、ここでは無線通信デバイスに関して記載され、それは、システム、加入者ユニット、加入者局、モバイル局、モバイル無線端末、モバイルデバイス、ノード、デバイス、遠隔局、遠隔端末、端末、無線通信デバイス、無線通信装置、ユーザエージェント、または他のクライアントデバイスのような、任意の適切なタイプのユーザ機器を含み得る。無線通信デバイスのさらなる例は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、スマートフォン、無線ローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド計算デバイス、衛星ラジオ、無線モデムカードおよび/または別の無線システムを介して通信するための処理デバイスのような、モバイルデバイスを含む。さらに、実施形態はまた、アクセスポイント(AP)に関してここに記載され得る。APは、1つまたは複数の無線ノードと通信するために利用されることがあり得、基地局、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)または他の適切なネットワークエンティティとも称され、また基地局、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)または他の適切なネットワークエンティティと関連付けられた機能性を表わし得る。APは、エアインターフェースを介して無線端末と通信する。通信は、1つまたは複数のセクタを通して行われ得る。APは、受信されたエアインターフェースフレームをIPパケットに変換することによって、インターネットプロトコル(IP)ネットワークを含み得るアクセスネットワークのレスト(rest)と無線端末との間のルータとして動作することがあり得。APはまた、エアインターフェースに関する特性(attributes)の管理を調整(coordinate)することがあり得、また、ワイヤードネットワークと無線ネットワークとの間のゲートウェイであり得る。
[0038] そうでないと定義されていない限り、ここに使用される、すべての技術用語および科学用語は、本開示に係る当業者によって一般的に理解される意味と同一の意味を有する。
[0039] 最後に、本明細書および付属の特許請求の範囲において使用される場合、「ある」および「その」といった単数形の指示語は、そうでないことが内容から明示されない限り、複数形の指示対象を含むものとする。
[0040] 上述されるように、クライアントデバイスは、APを通してインターネットのようなWANにワイヤレスに接続し得る。本開示は、AP間のそのようなクライアントデバイスのローミングについてのシステムおよび方法を含む。これらの態様を例示するのを補助するために、図1はWAN 100を概略的に図示し、それはワイヤードバックボーン102を含み得る。WANへのアクセスは、エッジルータのような、適切なネットワークノードを通してバックボーン102に結合された1つまたは複数のゲートウェイを通して提供され得る。代わりに、1つまたは複数のAPは、無線通信デバイス104のようなクライアントへの無線アクセスを提供し得る。表わされるように、AP 106は、ゲートウェイ108を通してWAN 100に接続することがあり得、一方、AP 110および112は、ゲートウェイ114を通して接続し得る。
[0041] 従来のようにローミングする場合、無線通信デバイス104は、ソースAPからの範囲を出てターゲットAPについての範囲の中へ移動するとき、AP 110からAP 112へ関連(association)を切り換え得る。とりわけ、このタイプのローミングは共通ゲートウェイに接続されたAPを伴う。そのようにして、レイヤ3の接続性における中断が最小限であるまたは中断がなくなるように、無線通信デバイス104は、AP 110から、無線通信デバイス104に割り当てられた依然として有効のままであるIPアドレスを有するAP 112へローミングし得る。
[0042] それでもなお、無線通信デバイス104が、共通のゲートウェアを共有しないAP間でローミングすることが望ましくあり得る。例えば、表された実施形態において、無線通信デバイス104は、ゲートウェイ114に接続されたAP 110からゲートウェイ108に接続されたAP 106へローミングし得る。そのようなAPが互いに必ずしも関連付けられるとは限らないが、それらは依然として同一のSSIDを有し得る。例えば、APは、同一であるデフォルトSSIDを有することがあり得、または使用されている同一のSSIDをもたらす記述的ネーミングストラテジー(descriptive naming strategy)を用い得る。共通のSSIDに加え、ソースAPおよびターゲットAPはまた、共通のIPサブネット構成(a common IP subnet configuration)を有し得る。再度、これは、消費者グレードAP(consumer grade APs)がデフォルト設定でインストールされる場合などの、複数のシナリオをもたらし得る。他の実施形態において、ソースAPとターゲットAPは異なるIPサブネット構成を有し得る。
[0043] それにもかかわらず、ソースAPおよびターゲットAPが異なるゲートウェイを通してWANにアクセスする場合、従来のローミングするモバイルデバイスは、レイヤ3の接続性における著しい遮断(interruption)を経験し得る。従来のデバイスは、同一のSSIDを有するAP間をローミングする場合、IPアドレスは依然として有効のままであると仮定するように構成され得る。APが共通のIPサブネット構成を有する場合、DHCP誤り制御メカニズムは、約10−12秒後などに、接続性のいくつかのレベルを最終的に修復し得る。しかしながら、たとえいくつかの接続性が修復される場合でも、結果の構成は不適切であり、パフォーマンスを損ない(compromise)得る。APが異なるIPサブネット構成を有する場合、WANの接続性は、手動でディスエーブルし、その後WLAN接続を再びイネーブルすることによってなどで、ユーザの介入(user intervention)なしに決して修復されないことがあり得る。
[0044] したがって、本開示の技法に従うことによって、無線通信デバイス104は、改良されたローミングパフォーマンスを提供することがあり得、異なるゲートウェイに接続されたターゲットAPとソースAPとの間をローミングする場合に接続性における低減された中断を経験し得る。無線通信デバイス104のある実施形態に関する詳細は、図2におけるハイレベル概略図ブロックとして図示される。一般的に、無線通信デバイス104は、WLANプロトコルスタックのより低いレベルがWLANトランシーバ202のハードウェアモジュールおよびファームウェアモジュールにおいてインプリメントされる、アーキテクチャを用い得る。WLANトランシーバ202は、検証(verification)、確認応答、ルーティング、フォーマッティングおよびそれに類することを含むデータのフレームの処理(processing)および操作(handling)に関する機能を実行するメディアアクセスコントローラ(MAC)204を含み得る。入ってくる(incoming)フレームと出ていく(outgoing)フレームは、使用されている無線プロトコルに従ってフレームを変調して、無線信号の受信および送信を提供するために必要なRF変換とアナログ処理を提供する、物理(PHY)レイヤ206とMAC 204との間で交換される。ある実施形態において、MAC 106およびPHYレイヤ108は、適切な802.11プロトコルを用いるように構成される。
[0045] 図示された実施形態において、WLANトランシーバ202は関連付けられたアンテナ208と210を有し、多入力多出力(MIMO)システムとして構成され得る。他の実施形態において、1つまたは複数のアンテナは、所望されるように他の無線プロトコルの間で共有されおよび/または用いられ得る。無線通信デバイス104はまた、無線通信デバイス104の機能に関した動作および様々な計算を実行するように構成されたホストCPU 212を含み得る。表わされるように、ホストCPU 212は、バス214を通してWLANトランシーバ202に結合され、バス214は、ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト・エクスプレス(PCIe)バス、ユニバーサル・シリアルバス(USB)、ユニバーサル非同期的受信機/送信機(UART)シリアルバス、適切なアドバンスト・マイクロコントローラ・バスアーキテクチャ(AMBA:advanced microcontroller bus architecture)インターフェース、シリアルデジタル・インプットアウトプット(SDIO)バス、または他の同等のインターフェースとしてインプリメントされ得る。WLANおよび補助的システム(supplementary systems)のプロトコルスタックの上位レイヤは、一般的にバス214を介してホストCPU 212によってアクセスされ得る、メモリ216において記憶される、ドライバのような、ソフトウェア命令としてインプリメントされる。いくつかの実施形態では、無線通信デバイス104は、ローミングマネジャ218を含み得、それのいくつかまたは全ての部分がメモリ216において記憶されるソフトウェア命令としてインプリメントされ得る。他の実施形態では、ローミングマネジャ218は、ソフトウェア、ファームウェアおよび/またはハードウェアの任意の所与の組み合わせを使用してインプリメントされ得る。
[0046] 一態様では、ローミングマネジャ218は、ソースおよびターゲットAPに関するゲートウェイ識別情報を決定することと、その情報を使用してIPアドレス更新プロセス(an IP address renewal process)を実行することを行うように構成され得る。この開示のローミングプロセスを実行するために適したルーチンが、図3において図示されるフローチャートによって表現される。300から始まり、ローミングマネジャ218は、ソースAPに関する識別情報を決定し得る。図1に表されるようなWAN 100との関連において、無線通信デバイス104は、ゲートウェイ114を通して接続されるAP 110と初めに関連付けられ得る。ある実施形態において、ローミングマネジャ218は、ゲートウェイのMACアドレスを決定するためにアドレス解決プロトコル(ARP:address resolution protocol)交換を実行することによってゲートウェイ114に関する識別情報を決定し得る。次に、302において、無線通信デバイス104は、ソースAP 110からターゲットAP 106へローミングし得る。ターゲットAPとの関連付けに際して、ローミングマネジャ218は、304においてターゲットAPゲートウェイ108に関する識別情報を決定し得る。オプションで、ローミングマネジャ218は、306においてソースおよびターゲットAPに関するSSIDが同一であるかチェックし得る。そうでない場合、ルーチンは308によって示されるように、終了し得る。実行された場合、SSIDのチェックは、表わされるように302の後に実行され得るか、または所望されるように、ソースAPからターゲットAPへローミングする前に実行され得る。さもなければ、または306が実行されない実施形態において、ローミングマネジャ218はその後、310において、決定された識別情報を比較し得る。ソースゲートウェイ114およびターゲットゲートウェイ108に関するそれぞれの識別情報に少なくとも部分的に基づいて、無線通信デバイス104は、その後、ゲートウェイが異なると決定することがあり得、ルーチンは312へ進み得る。ローミングマネジャ218がソースAPゲートウェイとターゲットAPゲートウェイが異なると決定したため、ローミングマネジャ218は312において、進行しているレイヤ3の接続性を保証することを支援するために、無線通信デバイス104のIPアドレスを更新するためのDHCPルーチンを実行し得る。別のローミングイベントが発生するときに所望されるように、ルーチンは、302から繰り返され得る。
[0047] 代替的に、無線通信デバイス104が、AP 110からAP 112へのローミングなどによって、共通のゲートウェイを共有するAP間でローミングする場合、ローミングマネジャ218は、310において、ゲートウェイは同一であると決定することがあり得、ルーチンは308へ終了し得る。例えば、300において取得されたMACアドレスは、304において取得されたMACアドレスと一致し得る。ソースおよびターゲットAPが同一のゲートウェイを有すると検証すると、ローミングマネジャ218は、レイヤ3の接続性が遮断される(interrupted)と予期されないため、IPアドレスの更新(IP address renewal)は必要でないと決定し得る。
[0048] 説明したように、ローミングマネジャ218は、ARP交換を使用してゲートウェイ識別情報を決定し得る。そのような交換は、ARP要求を生成するロームマネジャ(roam manager)218を含み得る。一態様では、ARP要求は、所与のIPアドレスの所有者からの応答(response)を要求しているすべてのローカルMACアドレスによって受信されるブロードキャストメッセージを含み得る。このように、ローミングマネジャ218はデフォルトゲートウェイのIPアドレスを使用してARP要求を送り得る。ARP要求の受信の際に、関連付けられたゲートウェイはゲートウェイのMACアドレスを含んだ無線通信デバイス104へユニキャストメッセージで返答(reply)し得る。ARP交換は、レイヤ2の接続性のレベルにおいて実行され得る(may be conducted)ため、レイヤ3の接続性が損なわれた(compromised)としても、プロトコルは用いられ得る。応答パケットおよびARP要求のサイズは、例えば、約数十バイトなどの、比較的小さくなり得、ネットワークへ最小限のオーバヘッドを表わし得る。さらに、ARP交換は、要求と応答のみを伴い得、ゲートウェイ識別情報は比較的急速に取得され得る。
[0049] 適切なDHCP交換は、DHCP発見メッセージをブロードキャストする、例えば、ユーザデータグラムプロトコル(UDP:user datagram protocol)を用いる、無線通信デバイス104を含み得る。DHCPサーバは、利用可能なアドレスのプールからIPアドレスを割り当てることを担当する。DHCPサーバは、ローカルネットワーク上のノードにおいてインプリメントされることがあり得、またはDHCPメッセージは、ネットワークの構成に依存して、遠隔のDHCPサーバへ、ローカルノードによってリレーされ得る。このように、DHCPサーバとの通信は、レイヤ2の接続性において発生し、レイヤ3の接続性が遮断された(interrupted)としても、IPアドレス更新ルーチンが実行されることを可能にし得る。
[0050] DHCP発見メッセージは、DHCPサーバにIPリース(an IP lease)を要求し、オプションで、無線通信デバイス104に割り当てられた最後の(last)IPアドレスの再使用を要求し得る。DHCP発見メッセージを受信した後、DHCPサーバは、関連性のある構成パラメータを指定するDHCPオファーメッセージ(DHCP offer message)で応答することがあり得る。したがって、無線通信デバイス104はその後、それらの構成パラメータを使用してDHCP要求を返すことがあり得、交換を完了させるために、DHCPサーバがそれを受け取り(accept)、DHCP確認応答メッセージを返し得る。
[0051] 所望に応じて、ローミングマネジャ218はまた、決定された識別情報がソースおよびターゲットAPのゲートウェイは同一であると示さないときはいつでも、DHCPを通してIPアドレス更新をトリガするように構成され得る。例えば、ローミングマネジャ218は、ARP要求への応答が受信されない場合、またはソースAPゲートウェイに関する識別情報が、ターゲットAPの識別を取得した後に利用可能でない場合、適切な待機期間(a suitable waiting period)の後、DHCPルーチンを実行し得る。
[0052] 異なるゲートウェイを有するAP間のローミング手順に従う情報の交換を表すある実施形態が、図4に表されるシーケンス図において表される。ターゲットAPへのローミングを検出した後、ローミングマネジャ218は、ターゲットAPのゲートウェイとの(with)ARP交換を開始し得る。ターゲットAPのゲートウェイのMACアドレスを受信し、それがソースAPのゲートウェイと異なると決定した後、ローミングマネジャ218は、上述したように、ローカルネットワークを担当するDHCPサーバとの(with)DHCP交換を実行し得る。DHCP交換は、無線通信デバイス104のIPアドレスを更新し、更新前に中断され得たレイヤ3の接続性を回復し得る。
[0053] テストシナリオにおけるパフォーマンスは、この開示のローミングプロセスがレイヤ3の接続性に対する遮断(interruptions)を有意に低減させるまたは最小限にするために使用され得ることを示す。異なるゲートウェイを有するが同一のIPサブネット構成を有するAP間でのローミングの場合、従来のクライアントデバイスは、レイヤ3の接続性を伴う通信が実行され得る20から25.6秒前の範囲の遅延を示していた(exhibited)。上述したように、いくらかの程度の接続性が修復されたとしても、変更されたゲートウェイに起因する不正確なルーティング情報のために、パフォーマンスは損なわれ得る。対照的に、この開示のローミングの技法を用いるように構成されたデバイスは、866msより短い遅延を示し、レイヤ3の接続性全体が修復された。さらに、異なるゲートウェイと異なるIPサブネット構成を有するAP間でのローミングの場合、従来のクライアントデバイスは、レイヤ3の接続性を自動的に修復することは不可能であった。むしろ、接続性を修復するために、APに対するクライアントデバイスの手動の切り離し(manual disassociation)および再関連付け(reassociation)が必要とされた。対照的に、この開示のローミングの技法を用いるように構成されたデバイスは、2から2.5秒の範囲内などの、約3.4秒までで、レイヤ3の接続性全体を修復することが可能であった。加えて、ゲートウェイ識別情報の決定は、ソースおよびターゲットAPが同一のゲートウェイを有する場合、ローミングプロセスにほとんどもしくは全く時間を加えない。この開示の技法を使用するデバイスは、従来のローミングプロセスを用いるデバイスと同等の範囲内の遅延を示した。
[0054] 現在の好ましい実施形態が本明細書において説明されている。しかしながら、本実施形態に関係する当業者は、本開示の原理が、適切な修正により、他の応用例に容易に拡張され得ることを理解するだろう。

Claims (22)

  1. ソース・アクセスポイント(AP)からターゲットAPへローミングする無線通信デバイスにおける無線通信のための方法であって、
    前記ソースAPのゲートウェイに関する第1の識別情報を決定することと、
    前記ソースAPからターゲットAPへローミングすることと、
    アドレス解決プロトコル(ARP)交換を使用して前記ターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することと、
    前記第1の識別情報と前記第2の識別情報とを比較することと、
    前記第1の識別情報と前記第2の識別情報が前記ターゲットAPの前記ゲートウェイは前記ソースAPの前記ゲートウェイと同一でないと示す場合、前記無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することと、
    を備える、方法。
  2. 前記ターゲットAPの前記ゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することは、前記ターゲットAPの前記ゲートウェイのメディアアクセス制御(MAC)アドレスを取得することを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記IPアドレスを更新することは、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)交換を実行することを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記ターゲットAPと前記ソースAPは、同一のIPサブネット構成を有する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ターゲットAPと前記ソースAPは、異なるIPサブネット構成を有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ソースAPからターゲットAPへローミングすることは、レイヤ3の接続性を中断させ、前記無線通信デバイスの前記ネットワークアドレスを更新することがレイヤ3の接続性を修復する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第2の識別情報を決定する前に、前記ターゲットAPのサービスセット識別(SSID)が前記ソースAPのSSIDと同一であると決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  9. ソース・アクセスポイント(AP)からターゲットAPへローミングするための無線通信デバイスであって、
    前記ソースAPのゲートウェイに関する第1の識別情報を決定することと、
    前記ターゲットAPのサービスセット識別(SSID)が前記ソースAPのSSIDと同一であると決定することと、
    アドレス解決プロトコル(ARP)交換を使用してターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することと、
    前記第1の識別情報と前記第2の識別情報が前記ターゲットAPの前記ゲートウェイは前記ソースAPの前記ゲートウェイと同一でないと示す場合、前記無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することと、
    を行うように構成されたローミングマネジャを備える、無線通信デバイス。
  10. 前記ローミングマネジャは、前記ターゲットAPの前記ゲートウェイのメディアアクセス制御(MAC)アドレスを取得することによって前記ターゲットAPの前記ゲートウェイに関する第2の識別情報を決定する、請求項9に記載の無線通信デバイス。
  11. 前記ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスである、請求項9に記載の無線通信デバイス。
  12. 前記ローミングマネジャは、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を使用して前記IPアドレスを更新する、請求項11に記載の無線通信デバイス。
  13. 前記ターゲットAPと前記ソースAPは、同一のIPサブネット構成を有する、請求項9に記載の無線通信デバイス。
  14. 前記ターゲットAPと前記ソースAPは、異なるIPサブネット構成を有する、請求項9に記載の無線通信デバイス。
  15. 前記ローミングマネジャは、前記第2の識別情報を決定する前に、前記ターゲットAPのサービスセット識別(SSID)が前記ソースAPのSSIDと同一であると決定する、請求項9に記載の無線通信デバイス。
  16. ソース・アクセスポイント(AP)からターゲットAPへローミングする無線通信デバイスのための非一時的なプロセッサ可読記憶媒体であって、プロセッサによって実行されたとき、
    前記ソースAPのゲートウェイに関する第1の識別情報を決定することと、
    前記ターゲットAPのサービスセット識別(SSID)が前記ソースAPのSSIDと同一であると決定することと、
    アドレス解決プロトコル(ARP)交換を使用して前記ターゲットAPのゲートウェイに関する第2の識別情報を決定することと、
    前記第1の識別情報と前記第2の識別情報が前記ターゲットAPの前記ゲートウェイは前記ソースAPの前記ゲートウェイと同一でないと示す場合、前記無線通信デバイスのネットワークアドレスを更新することと、
    を前記無線通信デバイスに行わせる命令を有する、非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
  17. 前記ターゲットAPの前記ゲートウェイに関する第2の識別情報を決定するための前記命令は、前記ターゲットAPの前記ゲートウェイのメディアアクセス制御(MAC)アドレスを取得する、請求項16に記載の非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
  18. 前記ネットワークアドレスは、インターネットプロトコル(IP)アドレスである、請求項16に記載の非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
  19. 前記IPアドレスを更新するための前記命令は、動的ホスト構成プロトコル(DHCP)を使用する、請求項18に記載の非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
  20. 前記ターゲットAPと前記ソースAPは、同一のIPサブネット構成を有する、請求項16に記載の非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
  21. 前記ターゲットAPと前記ソースAPは、異なるIPサブネット構成を有する、請求項16に記載の非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
  22. 前記第2の識別情報を決定する前に、前記ターゲットAPのサービスセット識別(SSID)が前記ソースAPのSSIDと同一であると前記プロセッサに決定させるための命令をさらに備える、請求項16に記載の非一時的なプロセッサ可読記憶媒体。
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