JP2016524060A5 - コンクリートスラブ形成方法 - Google Patents

Claims (6)

1. 一もしくは複数の荷重支持構造の上面に支持されるコンクリートスラブを形成する方法であって、ここで、注入されたときにコンクリートを支持するために使用される型枠は、荷重下で圧縮するアクティブ物質の層を有する支持要素を含み、ここで支持要素の第１面は、コンクリートスラブを形成するためにコンクリートが注入される型枠の支持面を形成する、上記方法は、
   ａ）注入されるときにコンクリートスラブの下に含まれる、荷重支持構造の周りの空間を覆うように型枠を準備する、
   ｂ）コンクリートが注入可能な連続的な表面を形成するために、荷重支持構造の上面と支持面との間の空間をシールする、及び、
   ｃ）連続的な表面にコンクリートを注入する、
   の工程を含み、
   ここで、荷重支持構造は、免震装置の少なくとも一部を含み、その表面は荷重支持構造の上面を形成する、
   ここで、型枠を準備する工程は、支持面の初期レベルが荷重支持構造の上面のレベルと実質的に同レベルになるように型枠を形成することを含む、
   ここで、コンクリートスラブの荷重の一部は、コンクリートが固まるとき、型枠から荷重支持構造の上面へ伝えられる、
   コンクリートスラブ形成方法。
2. 免震装置はスライダーである、請求項１に記載のコンクリートスラブ形成方法。
3. スライダーは摩擦振り子スライダーである、請求項２に記載のコンクリートスラブ形成方法。
4. 支持要素のアクティブ物質の厚さは、注がれたコンクリートスラブの荷重下で２〜１０日間かけて連続的に減少する、請求項１から３のいずれか１項に記載のコンクリートスラブ形成方法。
5. コンクリートを注入する工程の前に、スラブによって充填される容積内に補強要素を配置する工程を含む、請求項１から４のいずれか１項に記載のコンクリートスラブ形成方法。
6. 支持要素は、２つの支持要素を含み、その各々は第２面を有し２つの第２面間の摩擦係数が０．４未満であり、ここで上記ａ）の工程は、２つの第２面が互いに接触するように、２つの支持要素の一方の上に他方の支持要素を配置することを含む、請求項１から５のいずれか１項に記載のコンクリートスラブ形成方法。