JP2016522615A - アクセス制御方法および装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、アクセス制御方法および装置を提供する。本方法は、ネットワークデバイスにより、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するステップであって、アクセス制御メッセージは、ユーザ機器に、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、ステップと、ネットワークデバイスにより、アクセス制御メッセージをUEに送信するステップとを含む。本発明の技術的解決策によれば、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らすことができ、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にする。

Description

本発明の実施形態は、通信技術に関し、特に、アクセス制御方法および装置に関する。
多くのユーザ機器(User equipment、略して、UE)が、同時にアクセスを実行またはサービスを要求する場合、ネットワークサイドからのアクセスまたは不十分なサービスリソースによって輻輳が引き起こされ、または、一部の端末からのアクセスを禁止するかまたは一部の端末に対するサービスの提供を拒否することが必要であるとネットワークサイドが見なした場合、ネットワークサイドは、アクセス制御機構に、端末からのアクセスまたは端末に対して提供されるサービスを制限できるようにする。
より多くのUEがネットワークにアクセスすると、小パケットのパケット交換(Packet Switching、PS)トラフィックがより頻繁になり、UEの状態もまた、頻繁に変換され、PSシグナリングの爆発的増加に繋がる。ネットワーク上でのシグナリング負荷を減らすために、UEのPSトラフィックは、一般的に、常時ON(always-on)に設定され、すなわち、UEは、セルページング状態(cell paging channel、略して、CELL_PCH)、またはレジストレーション領域ページング状態(UTRAN Registration area paging channel、略して、URA_PCH)状態にあるように構成される。このようにして、ユーザ機器がネットワークにアクセスすると、PSトラフィックがあろうとなかろうと、ユーザ機器は、常時ONになるように構成され、PSトラフィックの開始が制限されない。ネットワークリソース、例えば、回路切替(circuit switch、CS)トラフィックによって要求されるリソースが限定されるため、別のUEの通常サービスが制限され、したがって、より柔軟なアクセス制御機構がネットワークサイドで導入される必要がある。
先行技術では、制御は、アクセスクラス規制(Access Class Barring、略して、ACB)機構を使用することによって実行される。トラフィック輻輳がある場合、各アクセスクラスのUEがシステムリソースを公平に共有できることを確実にするために、アクセス制御パラメータを頻繁に更新する必要があり、アクセス制御パラメータが更新される度に、UEは、ページングタイプ(paging type)1と名付けられたメッセージまたはシステムメッセージ変更指示を用いることによって、システムメッセージの変更をまず通知される必要がある。しかしながら、ネットワークが混雑している場合、ネットワーク上のシグナリング負荷がさらに悪化する可能性がある。
本発明の実施態様は、アクセス制御方法および装置を提供し、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らし、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にする。
本発明の第1の態様は、アクセス制御方法を提供し、この方法は、ネットワークデバイスにより、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するステップであって、アクセス制御メッセージは、ユーザ機器(UE)に、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、ステップと、ネットワークデバイスにより、アクセス制御メッセージをUEに送信するステップとを含む。
第1の態様の第1の可能な実装態様において、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む。
第1の態様の第1の可能な実装態様に従う、第1の態様の第2の可能な実装態様において、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
第1の態様または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第1の態様の第3の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第1の態様または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第1の態様の第4の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第1の態様または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第1の態様の第5の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第1の態様または第1の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第1の態様の第6の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第1の態様に従う、第1の態様の第7の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第1の態様に従う、第1の態様の第8の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第1の態様または第1の態様の第1から第8の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第1の態様の第9の可能な実装態様において、ネットワークデバイスにより、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するステップであって、アクセス制御メッセージは、UEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するように指示するために使用される、ステップは、ネットワークデバイスにより、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するステップであって、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報によって指示されたUEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される、ステップを含む。
第1の態様の第9の可能な実装態様に従う、第1の態様の第10の可能な実装態様において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、ネットワークデバイスにより、アクセス制御メッセージをUEに送信するステップよりも前に、本方法は、ネットワークデバイスにより、ユーザグループ情報をUEに送信するステップをさらに含み、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むか、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
第1の態様または第1の態様の第1から第10の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第1の態様の第11の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第2の態様は、アクセス制御方法を提供し、この方法は、ユーザ機器(UE)により、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するステップであって、アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、ステップと、UEにより、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するステップとを含む。
第2の態様の第1の可能な実装態様において、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む。
第2の態様の第1の可能な実装態様に従う、第2の態様の第2の可能な実装態様において、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
第2の態様または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第2の態様の第3の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第2の態様または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第2の態様の第4の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第2の態様または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第2の態様の第5の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第2の態様または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第2の態様の第6の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第2の態様に従う、第2の態様の第7の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第2の態様に従う、第2の態様の第8の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第2の態様または第2の態様の第1から第8の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第2の態様の第9の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報をさらに含み、範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが適用可能なUEの範囲を指示するために使用され、UEにより、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するステップは、UEにより、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定するステップを含む。
第2の態様の第9の可能な実装態様に従う、第2の態様の第10の可能な実装態様において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、UEにより、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するステップよりも前に、本方法は、UEにより、ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループを受信するステップをさらに含み、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むか、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含み、UEにより、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定するステップは、UEにより、アクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループにUEが属するか否かを決定するステップと、アクセス制御メッセージによって指示されるグループ識別子に対応するユーザグループにUEが属する場合、UEにより、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するステップとを含む。
第2の態様または第2の態様の第1から第10の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第2の態様の第11の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第3の態様は、アクセス制御装置を提供し、この装置は、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するように構成された生成モジュールであって、アクセス制御メッセージは、ユーザ機器(UE)に、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、生成モジュールと、アクセス制御メッセージをUEに送信するように構成された送信モジュールとを含む。
第3の態様の第1の可能な実装態様において、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む。
第3の態様の第1の可能な実装態様に従う、第3の態様の第2の可能な実装態様において、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
第3の態様または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第3の態様の第3の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第3の態様または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第3の態様の第4の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第3の態様または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第3の態様の第5の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第3の態様または第3の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第3の態様の第6の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第3の態様に従う、第3の態様の第7の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第3の態様に従う、第3の態様の第8の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第3の態様または第3の態様の第1から第8の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第3の態様の第9の可能な実装態様において、生成モジュールは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するようにさらに構成され、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報によって指示されたUEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される。
第3の態様の第9の可能な実装態様に従う、第3の態様の第10の可能な実装態様において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、送信モジュールは、アクセス制御メッセージをUEに送信する前に、ユーザグループ情報をUEに送信するようにさらに構成され、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むか、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
第3の態様または第3の態様の第1から第10の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第3の態様の第11の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第4の態様は、アクセス制御装置を提供し、この装置は、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、受信モジュールと、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成された処理モジュールとを含む。
第4の態様の第1の可能な実装態様において、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む。
第4の態様の第1の可能な実装態様に従う、第4の態様の第2の可能な実装態様において、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
第4の態様または第4の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第4の態様の第3の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第4の態様または第4の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第4の態様の第4の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第4の態様または第4の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第4の態様の第5の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第4の態様または第4の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第4の態様の第6の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第4の態様に従う、第4の態様の第7の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第4の態様に従う、第4の態様の第8の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第4の態様または第4の態様の第1から第8の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第4の態様の第9の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報をさらに含み、範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが適用可能であるUEの範囲を指示するために使用され、処理モジュールは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定するようにさらに構成される。
第4の態様の第9の可能な実装態様に従う、第4の態様の第10の可能な実装態様において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
受信モジュールは、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信する前に、ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループ情報を受信するようにさらに構成され、ユーザグループ情報は、UEが配置されたユーザグループのグループ識別子を含むか、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含み、
処理モジュールは、アクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループにUEが属するか否かを決定するようにさらに構成され、アクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループにUEが属する場合、UEは、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始する。
第4の態様または第4の態様の第1から第10の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第4の態様の第11の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第5の態様は、ネットワークデバイスを提供し、このデバイスは、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するように構成されたプロセッサであって、アクセス制御メッセージは、ユーザ機器(UE)に、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、プロセッサと、アクセス制御メッセージをUEに送信するように構成された送信器とを含む。
第5の態様の第1の可能な実装態様において、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む。
第5の態様の第1の可能な実装態様に従う、第5の態様の第2の可能な実装態様において、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
第5の態様または第5の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第5の態様の第3の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第5の態様または第5の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第5の態様の第4の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第5の態様または第5の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第5の態様の第5の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第5の態様または第5の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第5の態様の第6の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第5の態様に従う、第5の態様の第7の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第5の態様に従う、第5の態様の第8の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第5の態様または第5の態様の第1から第8の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第5の態様の第9の可能な実装態様において、プロセッサは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するようにさらに構成され、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報によって指示されたUEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される。
第5の態様の第9の可能な実装態様に従う、第5の態様の第10の可能な実装態様において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
送信器は、アクセス制御メッセージをUEに送信する前に、ユーザグループ情報をUEに送信するようにさらに構成され、ユーザグループ情報は、UEが配置されたユーザグループのグループ識別子を含むか、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
第5の態様または第5の態様の第1から第10の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第5の態様の第11の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
本発明の第6の態様は、ユーザ機器を提供し、このユーザ機器は、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するように構成された受信器であって、アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、受信器と、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成されたプロセッサとを含む。
第6の態様の第1の可能な実装態様において、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む。
第6の態様の第1の可能な実装態様に従う、第6の態様の第2の可能な実装態様において、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
第6の態様または第6の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第6の態様の第3の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第6の態様または第6の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第6の態様の第4の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第6の態様または第6の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第6の態様の第5の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第6の態様または第6の態様の第1もしくは第2の可能な実装態様のいずれか一方を参照する、第6の態様の第6の可能な実装態様において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第6の態様に従う、第6の態様の第7の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第6の態様に従う、第6の態様の第8の可能な実装態様において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示は、ユーザ機器のアクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される。
第6の態様または第6の態様の第1から第8の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第6の態様の第9の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報をさらに含み、範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが適用可能であるUEの範囲を指示するために使用され、プロセッサは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定するようにさらに構成される。
第6の態様の第9の可能な実装態様に従う、第6の態様の第10の可能な実装態様において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、受信器は、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信する前に、ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループ情報を受信するようにさらに構成され、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むか、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含み、
プロセッサは、アクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループにUEが属するか否かを決定するようにさらに構成され、アクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループにUEが属する場合、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始する。
第6の態様または第6の態様の第1から第10の可能な実装態様のいずれか1つを参照する、第6の態様の第11の可能な実装態様において、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
本実施形態で提供されるアクセス制御方法および装置によれば、ネットワークデバイスは、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成し、ここで、アクセス制御メッセージは、UEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御メッセージをUEに送信し、ここで、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含み、本実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らすことができ、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にする。
本発明の実施形態におけるまたは先行技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、本発明または先行技術を説明するために必要とされる添付図面を簡潔に導入する。当然ながら、以下の説明における添付図面は、本発明の一部の実施形態を示し、当業者は、創造的労力無しにこれらの添付図面から他の図面をさらに導出することができる。
本発明によるアクセス制御方法の第1実施形態のフローチャートである。 本発明によるアクセス制御方法の第2実施形態のフローチャートである。 本発明によるアクセス制御方法の第4実施形態のフローチャートである。 本発明によるアクセス制御方法の第5実施形態のフローチャートである。 本発明によるアクセス制御方法の第6実施形態のフローチャートである。 本発明によるアクセス制御装置の第1実施形態の概略構造図である。 本発明によるアクセス制御装置の第2実施形態の概略構造図である。 本発明によるアクセス制御装置の第3実施形態の概略構造図である。 本発明によるアクセス制御装置の第4実施形態の概略構造図である。
本発明の実施形態の目的、技術的解決策、および利点を明確にするために、以下に、本発明の実施形態の添付図面を参照して、本発明の実施形態の技術的解決策を明確および完全に説明する。当然ながら、説明する実施形態は、本発明の実施形態のうちのいくつかに過ぎず、その全てではない。創造的労力無しに本発明の実施形態に基づいて当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲内にある。
本出願の実施形態の技術的解決策は、さまざまな無線アクセスネットワーク、例えば、発展型ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Mobile Telecommunication System Territorial Radio Access Network、E-UTRAN)、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UMTS Territorial Radio Access Network、UTRAN)、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))/GSM発展型高速データレート(Enhanced Data rate for GSM Evolution、EDGE)無線アクセスネットワーク(GSM EDGE Radio Access Network、GERAN)などに適用可能である。
さらに、この明細書における「および/または」という用語は、関連物体を説明するための関連関係のみを記し、および3つの関係が存在する可能性のあることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、以下の3つの場合、すなわち、Aのみが存在する、AおよびBの両方が存在する、およびBのみが存在することを表している可能性がある。さらに、この明細書における「/」文字は、関連する物体間の「または」という関係を一般に示す。
図1は、本発明によるアクセス制御方法の第1実施形態のフローチャートである。図1に示すように、この実施形態におけるアクセス制御方法は、以下の通りに説明される。
ステップ101において、ネットワークデバイスは、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成し、ここで、アクセス制御メッセージは、UEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。
この実施形態におけるネットワークデバイスは、E-UTRANにおける発展型ノードB(Evolved NodeB、eNB)またはホーム発展型ノードB(Home Evolved NodeB、HeNB)などのデバイスとすることができ、UTRANにおける無線ネットワーク制御器(Radio Network Controller、RNC)とすることができ、GERANにおけるアクセスネットワークデバイス制御器(Base Station Controller、BSC)とすることができ、またはデバイスの一部とすることができ、この実施形態におけるUEは、携帯電話、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、略して、PDA)、無線ハンドヘルドデバイス、無線ネットブック、および携帯用コンピュータ、またはユーザ機器の一部などのユーザ機器を含むことができるが、それらに限定されない。
この実施形態におけるアクセスは、UEの任意のアップリンク挙動を含むことができる。例えば、アイドル状態にある場合、UEは、無線リソース制御接続リクエストを開始し、またはセルフォワードアクセス状態(cell forward access channel、略して、CELL_FACH)、CELL_PCH、またはURA_PCHにある場合、UEは、シグナリング伝送および/またはデータ伝送を開始する。
具体的には、UEがアイドル(idle)状態にある場合、UEが送信すべきアップリンクトラフィックを有する場合、初期直接伝送が最初に確立される必要があり、UEが、対応する初期直接伝送を開始することを許可されない場合、UEは、無線リソース制御接続リクエストを開始する必要が無く、UEが、CELL_PCHまたはURA_PCHにある場合、UEが、送信すべきアップリンクトラフィックを有する場合、UEは、セル更新(CELL UPDATE)を開始して、状態をCELL_FACHに変換するようリクエストする必要があり、またはUEが、CELL_PCH状態にあり、有効な高速ダウンリンク共有チャネル無線ネットワーク一時識別子(High Speed Downlink Shared Channel Radio Network Temporary Identifier、略して、H-RNTI)を有する場合、およびUEがアップリンクトラフィックを有する場合、UEは、状態をCELL_FACHに変換するために測定識別子が「16」である測定レポート(Measurement Report、略して、MR)を開始し、上記トラフィックを開始することができ、またはUEがCELL_FACH状態にある場合およびUEが送信すべきアップリンクトラフィックを有する場合、UEは、トラフィック伝送を直接開始することができる。
さらに、CELL_PCH状態またはURA_PCH状態にあるUEが、上記トラフィック伝送を開始することを許可されない場合、UEは、対応するセル更新(Cell Update、略して、CU)またはMRのいずれも開始する必要が無い。
アクセス決定は、特定のアクセス指示情報に従って実行され、UEがトラフィックを開始することを許可するか否かを決定する必要があることを理解されよう。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含んでもよく、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含み、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含んでもよい。
さらに、シグナリング伝送トラフィックは、共通制御チャネルトラフィック(Common Control Channel、略して、CCCH)および/または専用制御チャネルトラフィック(Dedicated Control Channel、略して、DCCH)を含み、データ伝送トラフィックは、専用データチャネルトラフィック(Dedicated traffic Channel、略して、DTCH)を含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
例えば、CCCHトラフィックは、無線リソース制御接続リクエスト(RRC接続リクエスト)またはCUとしてもよく、DCCHトラフィックは、UEによって開始されたアップリンクRRCシグナリングと称してもよく、アップリンクRRCシグナリングは、MR、シグナリング接続解放指示(Signaling Connection Release Indication、略して、SCRI)、アップリンク直接転送(Uplink Direct Transfer、略して、UDT)、またはユーザ能力情報(UE能力情報)としてもよくDTCHトラフィックは、アップリンクデータトラフィックと称してもよい。
例えば、第1のトラフィッククラスは、エマージェンシーコール、RAT間セル再選択、RAT間セル変更、登録、分離、およびコール再確立のうちの少なくとも1つをさらに含んでもよい。
具体的には、トラフィッククラスは、トラフィックの、UEの上位レイヤによって指示されるトラフィッククラスを含むことができ、ここで、トラフィックがリクエストを開始する必要があり、またはトラフィッククラスは、トラフィックの、無線接続ベアラに対応しているトラフィッククラスを含むことができ、ここで、無線接続ベアラは、UEによって確立されており、またはトラフィッククラスは、開始されたトラフィックのロジックチャネルタイプに従ってUEによって決定されるトラフィッククラス、または上記の決定手法を組み合わせることによって得られるトラフィッククラスを含むことができる。
さらに、UEによって開始されるべきトラフィックのトラフィッククラスが、UEの上位レイヤによって指示される状況は、2つのタイプを含むことができる。第1のタイプは、UEがアイドル状態にあり、ネットワークに対していかなる接続も有さない場合、この場合では、UEは、トラフィックを開始する必要があり、ここで、トラフィックのトラフィッククラスが、UEの上位層によって、アクセスレイヤに指示され、UEは、トラフィッククラスについての情報に従って、およびこの実施形態におけるトラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータを参照して、開始するようリクエストされたトラフィッククラスのアクセスを許可するか否かを決定することである。第2のタイプは、UEが接続モードにあり、UEがネットワークへの接続を確立した場合、接続を確立するための以前の理由がバックグラウンドトラフィックを開始することである例において、UEがこのとき会話型トラフィックを開始する必要がある場合、UEの上位レイヤは、UEによって開始されたトラフィッククラスが会話型トラフィックであることを指示することができることである。
UEによって開始されるべきトラフィックのトラフィッククラスが、UEによって確立された無線接続ベアラに対応するトラフィッククラスに従って決定される状況は、以下、すなわち、UEが接続モードにある場合、およびUEがネットワークへの接続を確立した場合、接続を確立するための以前の理由がバックグラウンドトラフィックを開始することである例において、バックグラウンドトラフィックが終了した後、UEは、まだ接続モードにあり、UEがこのときバックグラウンドトラフィックを開始する必要がある場合、UEの上位レイヤは、トラフィッククラスがバックグラウンドトラフィックであることをUEにもはや指示せず、したがって、UEは、上位レイヤからの指示を受信せず、デフォルトによって、このとき開始すべきトラフィックのトラフィッククラスは、以前に開始されたトラフィックのトラフィッククラスと同じであることを含むことができる。
UEが、開始されたトラフィックのロジックチャネルタイプに従って開始されるべきトラフィックのトラフィッククラスを決定する状況は、以下、すなわち、トラフィッククラスがシグナリング伝送トラフィックである例において、送信すべきシグナリングがCCCHまたはDCCHで送信される必要がある場合、開始すべきトラフィックのトラフィッククラスがCCCHまたはDCCHであると決定することができ、同様に、トラフィッククラスがデータ伝送トラフィックである場合、および送信すべきデータがDTCHで送信される必要がある場合、開始すべきトラフィックのトラフィッククラスがDTCHであると決定することができることを含むことができる。
この実施形態におけるトラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、以下の4つのタイプを含むことができるが、これらに限定されない。
第1のタイプ:トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
具体的には、この実施形態におけるトラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータを使用して、各トラフィッククラスのアクセスを許可するか否か(禁止する/禁止しない)を指示し、または他の情報、例えば、ドメイン情報を指示しない可能性がある。例えば、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、会話型トラフィックが禁止されないこと、ストリーミングトラフィックが禁止されること、CCCHトラフィックが禁止されないこと、すなわち、CSおよびPSの会話型トラフィックとCCCHトラフィックがいずれも禁止されないが、ストリーミングトラフィックが禁止されることを指示することができる。任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、CSドメインおよび/またはPSドメインに基づいて別々に構成してもよい。例えば、CSドメインの会話型トラフィックは、禁止されないように構成され、PSドメインの会話型トラフィックは、禁止されるように構成される。
例えば、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータの上記第1のクラスは、表1Aから表1E内のいずれか1つを含むことができる。
第2のタイプ:トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
例えば、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、ユーザ機器のアクセスクラス0から15に別々に対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係とすることができる。例えば、表2に示すように、表2は、2つのアクセスクラスに対応する4つのトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係の単なる例示的なリストであり、この実施形態は、その表に限定されない。
第3のタイプ:トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
例えば、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィックと、アクセス指示との間のマッピング関係とすることができる。例えば、表3に示すように、表3は、アクセス指示と、4つのトラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとの間のマッピング関係の単なる例示的なリストであり、この実施形態は、その表に限定されない。
第4のタイプ:トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係としてもよく、アクセス指示を使用して、アクセスが、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示することが理解されよう。
例えば、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータの第4のクラスは、表4に示すトラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータとすることができる。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスの任意の結合トラフィッククラスとしてもよい。
上記のトラフィックコンテンツは、例示のみであり、本発明はそれに限定されない。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスグループに対して許可されるか否かを指示する。
例えば、一般的なUEに対して、UEのアクセスクラスは、0から9の値であり、端末の中には、特別なアクセスクラスを有するものがある可能性があり、すなわち、アクセスクラスはまた、10から15の値としてもよく、特別なアクセスクラスを有する端末は、何らかの用途において、より高い優先度を有し、したがって、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係とすることができる。例えば、アクセスクラス0から3が第1のグループであり、アクセスクラス4から9が第2のグループであり、アクセスクラス10から15が第3のグループであり、第1のグループおよび第2のグループのアクセス指示が禁止され、第3のグループのアクセス指示は禁止されない。上記は単なる例示であり、ユーザ機器のアクセスクラスグループと、各グループのアクセス指示とは、実際の状況に従って具体的に構成することができる。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応しているアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスに対して許可されるか否かを指示する。
例えば、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、ユーザ機器の、ユーザ機器のアクセスクラスグループに対応するアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係とすることができる。例えば、表5に示すように、アクセスクラスグループとアクセスクラスとの間のマッピング関係は、限定されず、1つのグループは複数のアクセスクラスを有し、いくつかのビットを保持することができる。表5は、ユーザ機器の、3つのアクセスクラスグループに対応するアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係の単なる例示的なリストであり、この実施形態は、その表に限定されない。
この実施形態において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、UEが本発明におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを受信した場合、先行技術におけるシステム情報ブロック(System Information Block、略して、SIB)3でのアクセス制御パラメータは無視され、この実施形態におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが存在しない場合、UEは、先行技術におけるSIB3でのアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
この実施形態において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータに対し、UEは、トラフィッククラスに基づく、UEが送信によって指示された起点トラフィッククラス/着信トラフィッククラスに対応するアクセス制御パラメータのみ従って、アクセスがUEに対して許可されるか否かを決定することができる。
すなわち、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが存在する場合、先行技術におけるSIB3でのアクセス制御パラメータは無視され、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが存在しない場合、UEは、SIB3でのアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
UEは、SIB3でのアクセス制御パラメータに従って、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスを許可するか否かをまず決定することができ、アクセスが許可された場合、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、低優先度シグナリング、DCCH、またはDTCHなどに対応するアクセス指示が禁止されないかどうかをさらに決定し、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、低優先度シグナリング、DCCH、またはDTCHなどに対応するアクセス指示が禁止されない場合、アクセスを開始し、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスが許可されない場合、UEは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータでの決定をもはやさらに実行せず、アクセスを開始しないことを理解されよう。
あるいは、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスが許可されない場合、UEは、その場合、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどが禁止されないかどうかをさらに決定し、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどが禁止されない場合、アクセスを開始し、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスが許可される場合、UEはアクセスを開始し、トラフィッククラスに基づくアクセスクラスパラメータをさらに決定する必要が無い。
この実施形態において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、精密なアクセス制御がトラフィッククラスに従ってアクセス制御パラメータで実行され、さらに、CSドメインおよびPSドメインのトラフィッククラスに基づいて、起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、低優先度シグナリング、DCCH、およびDTCHに基づくアクセス制御パラメータをさらに構成することができ、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、アクセスクラスは、先行技術に基づいてグループ化され、アクセス制御パラメータが各グループに対して構成され、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にし、UEのトラフィッククラスに従って異なるアクセス制御を実施して、高優先度を有するトラフィックが、ネットワークリソースを優先的に使用することを保証することができる。
ステップ102において、ネットワークデバイスが、アクセス制御メッセージを、UEに送信する。
この実施形態におけるアクセス制御メッセージは、先行技術でのアクセス制御パラメータを指示するために使用されたSIB3とは異なることに留意されたい。先行技術において、アクセス制御は、SIB3のACBを使用することによってUEで実行され、トラフィック輻輳が存在する場合、各アクセスクラスのUEがシステムリソースを公平に共有することができることを確実にするために、SIB3でのアクセス制御パラメータは、頻繁に更新されることを必要とし、SIB3が更新される度に、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことをまず通知される必要があり、このようにして、ネットワークが混雑した場合、ネットワーク上の負荷が代わりにさらに悪化する可能性がある。しかしながら、この実施形態におけるアクセス制御メッセージを使用して、UEに指示して、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを直接開始し、この実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を軽減することができる。
任意選択的に、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示を含んでもよい。
例えば、ブロードキャストメッセージは、マスター情報ブロック(Master Information Block)メッセージ、スケジューリングブロック(Schedule Block)メッセージ、システム情報ブロック(System Information Block)メッセージを含むことができる。
無線リソース制御(RRC)メッセージは、無線リソース制御接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、セル更新確認(Cell Update Confirm)メッセージ、UTRAN移動度情報(Utran Mobility Information)メッセージ、無線ベアセットアップ/再構成/解放(Radio Bear Setup/Reconfiguration/Release)メッセージ、物理的チャネル再構成(Physical Channel Reconfiguration)メッセージ、および搬送チャネル再構成(Transport Channel Reconfiguration)メッセージなどのRRCメッセージを含む。
ブロードキャストメッセージおよびRRCシグナリングおよびメッセージは、上記のメッセージを含むが、それに限定されない。
例えば、ブロードキャストメッセージは、SIB7としてもよく、またはタイマに基づく新規に定義されたSIBとしてもよい。SIB7はタイマに基づいて変化し、SIB7の変更頻度は、SIB3の変更頻度よりはるかに多く、したがって、SIB7を使用してアクセス制御パラメータを搬送することによって、一態様において、ネットワークデバイスは、ネットワークリソース状態に従ってUEでよりタイミングよくアクセス制御を実行することができ、別の態様において、SIB7の更新は、さらなるシグナリングオーバーヘッドを引き起こさない。
新規に定義されたSIBは、タイマに基づいて変更されてもよく、または値タグ(value tag)に基づいて変更されてもよい。新規に定義されたSIBがタイマに基づいて変更される場合、新規に定義されたSIBおよびSIB7は、同様の効果を生じる可能性があり、新規のSIBが値タグに基づいて変更された場合、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更のメッセージを使用することによって、UEにシステムメッセージが変更されたことを通知することが依然として要求される。利点は、古い端末の場合、UEは、新規に定義されたSIBが変更されたことを把握できず、したがって、UEは、システムメッセージを読み込む必要が無く、新規に定義されたSIBをサポートするUEだけが、システムメッセージを読み込む必要があり、UE側では比較的小さな影響ですむことである。
UTRAN移動体情報(Utran Mobility Information)などの、無線リソース制御(RRC)メッセージを使用して、アクセス制御パラメータを搬送することによって、各UEまたはUEのグループでのアクセス制御を実施することができ、アクセス制御をより柔軟に実行することができる。
更新されたアクセス制御パラメータは、ページングメッセージまたはシステムメッセージ変更指示を使用することによって直接搬送してもよく、SIB3の頻繁な更新を避け、UEがページされた場合、アクセス制御パラメータに対する更新を実行することができる。
この実施形態におけるアクセス制御方法によれば、ネットワークデバイスは、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成し、アクセス制御メッセージを使用して、UEに指示し、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定し、アクセス制御メッセージをUEに送信し、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含み、この実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らすことができ、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にする。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、トラフィッククラスもしくはアクセスクラスとアクセス因子との間のマッピング関係とすることができ、ここで、アクセス因子を使用して、アクセスをトラフィッククラスに対して許可するか否かを決定し、アクセス因子の値は、0から1の範囲である。
具体的には、UE側は、ランダム因子をランダムに生成し、ランダム因子の値は、一様に0から1の範囲である。ランダム因子がアクセス因子より小さいか、または等しい場合、アクセスがUEに対して許可され、ランダム因子がアクセス因子より大きい場合、UEのアクセスは許可されず、またはランダム因子がアクセス因子より小さいか、または等しい場合、UEのアクセスが許可されず、ランダム因子がアクセス因子より大きい場合、アクセスがUEに対して許可される。
図2は、本発明によるアクセス制御方法の第2実施形態のフローチャートである。図2に示すように、この実施形態でのアクセス制御方法において、図1に示す実施形態に基づいて、ネットワークデバイスは、UEに対し、アクセス制御パラメータが適用可能である範囲についての情報をさらに指示する。
ステップ201において、ネットワークデバイスは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成し、アクセス制御メッセージを使用して、範囲指示情報によって指示されたUEに指示し、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
例えば、範囲指示情報を使用して、アクセス制御パラメータが適用可能であるUEの範囲を指示することができる。例えば、UEは、分類されて、アクセス制御パラメータが適用可能であるのは、どのタイプ(単数)のUEまたはどのタイプ(複数)のUEかを指示することができる。
ステップ202において、ネットワークデバイスが、アクセス制御メッセージを、UEに送信する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータの範囲指示情報は、1つのトラフィッククラスが範囲指示情報の1つに対応しているとすることができ、または全てのトラフィッククラスが範囲指示情報の1つを共有しているとすることができることに留意されたい。
この実施形態におけるアクセス制御方法によれば、ネットワークデバイスは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成し、アクセス制御メッセージを使用して、範囲指示情報によって指示されたUEに指示し、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定し、アクセス制御メッセージをUEに送信し、この実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らすことができ、この実施形態における範囲指示情報の指示によって、UE上のネットワークデバイスのより精密かつ柔軟なアクセス制御を実施することができる。
別の可能な実装態様において、先行技術のSIB3を拡張してもよく、拡張SIB3は、先行技術におけるSIB3に基づいて範囲指示情報を搬送する。範囲指示情報を識別することができるUEの場合、SIB3の値タグが変更された場合、UEは、SIB3を読み取り、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子を有するグループにUEが属するか否かに従って、UEが、格納されたアクセス制御パラメータを更新する必要があるか否かを決定し、範囲指示情報を識別することができないUEの場合、SIB3の値タグまたはSIB3の保管時間を超過した場合、UEは、格納されたアクセス制御パラメータを読み取って更新し、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報は、拡張SIB3を使用することによってUEに指示され、UE上のネットワークデバイスのより精密かつ柔軟なアクセス制御を実施することができる。
この実施形態におけるアクセス制御方法の第3実施形態において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子である。図2に示す実施形態におけるステップ201よりも前に、本方法は、ネットワークデバイスによって、ユーザグループ情報をUEに送信するステップをさらに含み、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むことができ、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
例えば、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子とすることができ、すなわち、ユーザは、アクセス制御パラメータが適用可能であるグループを指示するようグループ化される。
例えば、範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが、範囲指示情報の値に対応しているグループ識別子を有するUEのみに適用可能であることを指示することができる。例えば、値0は、アクセス制御パラメータがグループ0にあるUEのみに適用可能であることを示し、値1は、グループ1にあるUEに適用可能であることを示し、値2は、グループ2にあるUEに適用可能であることを示す。範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが、範囲指示情報の値に対応しているグループ識別子を有するUEに、および範囲指示情報によって指示されたグループ識別子の優先度より低いか、またはより高いグループ識別子優先度を有するUEに適用可能であることをさらに示すことができる。例えば、値0は、アクセス制御パラメータがグループ0にあるUEのみに適用可能であることを示し、値1は、アクセス制御パラメータがグループ0およびグループ1にあるUEのみに適用可能であることを示し、値2は、アクセス制御パラメータがグループ0、グループ1、およびグループ2にあるUEのみに適用可能であることを示す。
例えば、ネットワークデバイスは、ユーザグループ情報をUEに、無線リソース制御メッセージでユーザグループ情報を搬送することによって送信することができる。ネットワークデバイスがRNCである一例において、RNCは、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRCシグナリングおよび接続拒否(RC Connection Reject)メッセージ、RRC接続解放(RRC Connection Release)メッセージ、セル更新確認(Cell Update Confirm)メッセージ、UTRAN登録領域更新確認(URA Update Confirm)メッセージ、またはUTRAN移動体情報(Utran Mobility Information)メッセージなどの、無線リソースメッセージでUEにユーザグループ情報を指示することができる。
例えば、ユーザグループ情報を使用して、UEのサブスクリプト情報を指示することができ、すなわち、ネットワークデバイスは、UEのサブスクリプト情報の優先度に従って、異なるユーザグループ情報を設定する。例えば、ユーザグループのグループ識別子が0であることは、UEが配置されるグループがRNC側でブロンズユーザに対応していることを指示し、ユーザグループのグループ識別子が1であることは、UEが配置されるグループがRNC側でシルバーユーザグループに対応していることを指示し、ユーザグループのグループ識別子が2であることは、UEが配置されるグループがRNC側でゴールドユーザグループに対応していることを指示し、各ユーザグループのユーザの優先度は、ゴールドユーザ>シルバーユーザ>ブロンズユーザである。UE側では、UEは、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を把握することのみが必要であり、ユーザグループ情報は、UEの優先度を指示し、UEの優先度に従って異なるアクセス制御を実施して、高優先度を有するUEがネットワークリソースを優先的に使用することを保証することができる。
ゴールドユーザグループのアクセスが禁止されたとアクセス制御パラメータが指示した場合、シルバーユーザグループおよびブロンズユーザグループのアクセスも禁止され、ブロンズユーザグループが禁止されないとアクセス制御パラメータが指示した場合、ゴールドユーザグループとブロンズユーザグループとのいずれも禁止されないことが理解されよう。
別の実装態様において、ユーザグループ情報はまた、UEの非アクセス層によってUEのアクセス層に指示してもよい。
この実施形態におけるアクセス制御方法によれば、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成する前に、ネットワークデバイスは、UEが配置されるユーザグループについての情報をUEに指示し、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むことができ、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含み、UE上のネットワークデバイスのより精密かつ柔軟なアクセス制御を実施することができ、UEの優先度に従って異なるアクセス制御を実施し、高優先度を有するUEがネットワークリソースを優先的に使用することを保証することができる。
図3は、本発明によるアクセス制御方法の第4実施形態のフローチャートである。図3に示すように、この実施形態におけるアクセス制御方法は、以下の通りに説明される。
ステップ301において、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信し、アクセス制御メッセージは、アクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。
この実施形態におけるネットワークデバイスは、E-UTRANにおける発展型eNBまたはホーム発展型HeNBなどのデバイスとすることができ、UTRANにおけるRNCとすることができ、GERANにおけるBSCとすることができ、またはデバイスの一部とすることができ、この実施形態におけるUEは、携帯電話、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、略して、PDA)、無線ハンドヘルドデバイス、無線ネットブック、および携帯用コンピュータ、またはユーザ機器の一部などのユーザ機器を含むことができるが、それらに限定されない。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含んでもよく、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含み、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含んでもよい。
さらに、シグナリング伝送トラフィックは、CCCHトラフィックおよび/またはDCCHトラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、DTCHトラフィックを含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスグループに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応しているアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスに対して許可されるか否かを指示する。
この実施形態では、アクセス手法、UEがトラフィッククラスを決定する手法、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータ、およびアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータの説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は本明細書では再び説明しない。
ステップ302において、UEは、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
任意選択的に、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示を含んでもよい。
この実施形態において、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示の説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は、本明細書では再び説明しない。
この実施形態におけるアクセス制御メッセージは、先行技術でのアクセス制御パラメータを指示するために使用されたSIB3とは異なることに留意されたい。先行技術において、アクセス制御は、SIB3のACBを使用することによってUEで実行され、トラフィック輻輳が存在する場合、各アクセスクラスのUEがシステムリソースを公平に共有することができることを確実にするために、SIB3でのアクセス制御パラメータは、頻繁に更新されることを必要とし、SIB3が更新される度に、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことをまず通知される必要があり、このようにして、ネットワークが混雑した場合、ネットワーク上の負荷が代わりにさらに悪化する可能性がある。しかしながら、この実施形態におけるアクセス制御メッセージを使用して、UEに指示して、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを直接開始し、この実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を軽減することができる。
この実施形態において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、UEが本発明におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを受信した場合、先行技術におけるシステム情報ブロックSIB3でのアクセス制御パラメータは無視され、この実施形態におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが存在しない場合、UEは、先行技術におけるSIB3でのアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
この実施形態において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータに対し、UEは、トラフィッククラスに基づく、UEによって開始された起点トラフィッククラス/着信トラフィッククラスに対応するアクセス制御パラメータにのみ従って、アクセスがUEに対して許可されるか否かを決定することができる。すなわち、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが存在する場合、先行技術におけるSIB3でのアクセス制御パラメータは無視され、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが存在しない場合、UEは、SIB3でのアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
任意選択的に、UEは、SIB3でのアクセス制御パラメータに従って、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスを許可するか否かをまず決定することができ、アクセスが許可された場合、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、低優先度シグナリング、DCCH、またはDTCHなどに対応するアクセス指示が禁止されないかどうかをさらに決定し、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、低優先度シグナリング、DCCH、またはDTCHなどに対応するアクセス指示が禁止されない場合、アクセスを開始し、UEに対応するアクセスクラスのアクセスが許可されない場合、UEは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータでの決定をもはやさらに実行せず、アクセスを開始しない。
あるいは、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスが許可されない場合、UEは、その場合、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどが禁止されないかどうかをさらに決定し、UEによって開始されるべき起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどが禁止されない場合、アクセスを開始し、UEに対応するアクセスクラスに対してアクセスが許可される場合、UEはアクセスを開始し、トラフィッククラスに基づくアクセスクラスパラメータをさらに決定する必要が無い。
この実施形態において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、精密なアクセス制御がトラフィッククラスに従って既存のアクセス制御パラメータで実行され、さらに、CSドメインおよびPSドメインのトラフィッククラスに基づいて、起点/着信会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、低優先度シグナリング、DCCH、およびDTCHに基づくアクセス制御パラメータをさらに構成することができ、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、アクセスクラスは、先行技術に基づいてグループ化され、アクセス制御パラメータが各グループに対して構成され、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にし、UEのトラフィッククラスに従って異なるアクセス制御を実施して、高優先度を有するトラフィックが、ネットワークリソースを優先的に使用することを保証することができる。
この実施形態におけるアクセス制御方法によれば、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信し、アクセス制御メッセージはアクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含み、次いで、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定し、この実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らすことができ、ネットワークデバイスがUEのより精密かつ柔軟な制御を提供することを可能にする。
図4は、本発明によるアクセス制御方法の第5実施形態のフローチャートである。図4に示すように、この実施形態でのアクセス制御方法において、図3に示す実施形態に基づいて、UEは、ネットワークデバイスによって送信され、アクセス制御パラメータが適用可能である範囲を示す、範囲指示情報をさらに受信する。
ステップ401において、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信し、アクセス制御メッセージは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含み、範囲指示情報を使用して、アクセス制御パラメータが適用可能であるUEの範囲を指示し、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。
ステップ402において、UEは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータの範囲指示情報は、1つのトラフィッククラスが範囲指示情報の1つに対応しているとすることができ、または全てのトラフィッククラスが範囲指示情報の1つを共有しているとすることができることに留意されたい。
この実施形態におけるアクセス制御方法によれば、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信し、アクセス制御メッセージは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含み、範囲指示情報を使用して、アクセス制御パラメータが適用可能であるUEの範囲を指示し、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含み、次いで、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定し、この実施形態におけるアクセス制御メッセージが更新された場合、UEは、ページングタイプ1またはシステムメッセージ変更指示を使用することによって、SIB3が更新されたことを通知される必要が無く、ネットワーク上のシグナリング負荷を減らすことができ、この実施形態における範囲指示情報を指示することよって、UE上のネットワークデバイスのより精密かつ柔軟なアクセス制御を実施することができる。
別の可能な実装態様において、先行技術のSIB3を拡張してもよく、拡張SIB3は、先行技術におけるSIB3に基づいて範囲指示情報を搬送する。範囲指示情報を識別することができるUEの場合、SIB3の値タグが変更された場合、UEは、SIB3を読み取り、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子にUEが属するか否かに従って、UEが、格納されたアクセス制御パラメータを更新する必要があるか否かを決定し、範囲指示情報を識別することができないUEの場合、SIB3の値タグまたはSIB3の保管時間を超過した場合、UEは、格納されたアクセス制御パラメータを読み取って更新し、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報は、拡張SIB3を使用することによってUEに指示され、UE上のネットワークデバイスのより精密かつ柔軟なアクセス制御を実施することができる。
図5は、本発明によるアクセス制御方法の第6実施形態のフローチャートである。図5に示すように、この実施形態でのアクセス制御方法において、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子とすることができ、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたユーザグループ情報を受信する必要がある。
ステップ501において、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたユーザグループ情報を受信し、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むことができ、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
例えば、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子とすることができ、すなわち、ユーザは、アクセス制御パラメータが適用可能であるグループを指示するようグループ化される。
範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが、範囲指示情報の値に対応しているグループ識別子を有するUEのみに適用可能であることを指示することができる。例えば、値0は、アクセス制御パラメータがグループ0にあるUEのみに適用可能であることを示し、値1は、グループ1にあるUEに適用可能であることを示し、値2は、グループ2にあるUEに適用可能であることを示す。範囲指示情報は、アクセス制御パラメータが、範囲指示情報の値に対応しているグループ識別子を有するUEに、および範囲指示情報によって指示されたグループ識別子の優先度より低いか、またはより高いグループ識別子優先度を有するUEに適用可能であることをさらに示すことができる。例えば、値0は、アクセス制御パラメータがグループ0にあるUEのみに適用可能であることを示し、値1は、アクセス制御パラメータがグループ0およびグループ1にあるUEのみに適用可能であることを示し、値2は、アクセス制御パラメータがグループ0、グループ1、およびグループ2にあるUEのみに適用可能であることを示す。
具体的には、UEは、RRC接続セットアップメッセージ、RRC接続拒否メッセージ、RRCシグナリングおよび接続解放メッセージ、セル更新確認メッセージ、URA更新確認メッセージ、またはUTRAN移動度情報メッセージなどの、無線リソース制御メッセージで搬送されるユーザグループ情報を受信することができる。
別の実装態様において、ユーザグループ情報は、UEの非アクセス層によってUEのアクセス層に指示してもよいことが理解されよう。
ステップ502において、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信し、アクセス制御メッセージは、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含み、範囲指示情報を使用して、アクセス制御パラメータが適用可能であるUEの範囲を指示し、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。
ステップ503において、UEは、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属するか否かを決定し、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、ステップ504が実行され、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属さない場合、ステップ505が実行される。
ステップ504において、UEは、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始する。
ステップ505において、UEは、アクセスを開始しない。
UEは、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに、そのUEが属するか否かを決定し、UEが、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、UEは、格納されたアクセス制御パラメータを受信および更新し、UEが、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属さない場合、UEは、格納されたアクセス制御パラメータを更新しない。
この実施形態において、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータに対して、UEが本発明におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを受信し、UEが、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、UEは、先行技術におけるSIB3でのアクセス制御パラメータを無視し、本発明におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータのみに従って、アクセスを開始するか否かを決定し、この実施形態におけるアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが存在しない場合、UEは、先行技術におけるSIB3でのアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する。
この実施形態において、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータに対し、UEが、範囲指示情報によって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、UEは、本発明におけるトラフィッククラスに基づく、UEによって開始されたトラフィッククラスに対応するアクセス制御パラメータのみに従って、アクセスを開始するか否かを決定することができる。
UEは、SIB3でのアクセス制御パラメータに従って、UEによって開始されたトラフィックに対応するアクセスクラスのアクセスを許可するか否かをさらにまず決定することができ、アクセスが許可された場合、本発明におけるトラフィッククラスに基づく、UEによって開始されるべき会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどに対応しているアクセス制御パラメータを禁止しないかどうかをさらに決定することができ、本発明におけるトラフィッククラスに基づく、UEによって開始されるべき会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどに対応しているアクセス制御パラメータが禁止されない場合、アクセスを開始し、またはアクセスが許可されない場合、UEによって開始されるべき会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどを禁止しないかどうかをさらに決定することができ、UEによって開始されるべき会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、または低優先度シグナリングなどが禁止されない場合、アクセスを開始する。
この実施形態におけるアクセス制御方法によれば、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信する前に、UEは、ネットワークデバイスによって送信されたユーザグループ情報を受信し、ユーザグループ情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を含むことができ、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含み、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属するか否かをUEが決定し、UEが、アクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、アクセス制御パラメータに従ってアクセスを開始し、UE上のネットワークデバイスのより精密かつ柔軟なアクセス制御を実施することができ、UEの優先度に従って異なるアクセス制御を実施して、高優先度を有するUEがネットワークリソースを優先的に使用することを保証することができる。
図6は、本発明によるアクセス制御装置の第1実施形態の概略構造図である。図6に示すように、この実施形態におけるアクセス制御装置は、生成モジュール61と、送信モジュール62とを含み、生成モジュール61は、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するように構成され、ここで、アクセス制御メッセージは、UEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含み、送信モジュール62は、アクセス制御メッセージをUEに送信するように構成される。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含んでもよく、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含み、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含んでもよい。
さらに、シグナリング伝送トラフィックは、CCCHトラフィックおよび/またはDCCHトラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、DTCHトラフィックを含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係としてもよく、アクセス指示を使用して、アクセスが、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示することが理解されよう。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスグループに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応しているアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスに対して許可されるか否かを指示する。
この実施形態では、アクセス手法、UEがトラフィッククラスを決定する手法、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータ、およびアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータの説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は本明細書では再び説明しない。
さらに、生成モジュール61は、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報によって指示されたUEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される。
またさらに、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子である。
送信モジュール62は、アクセス制御メッセージをUEに送信する前に、ユーザグループ情報をUEに送信するようにさらに構成され、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されたユーザグループのグループ識別子を含み、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
任意選択的に、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
この実施形態におけるネットワークデバイスは、E-UTRANにおける発展型eNBまたはホーム発展型HeNBなどのデバイスとしてもよく、UTRANにおけるRNCとしてもよく、GERANにおけるBSCとしてもよく、またはデバイスの一部としてもよい。
この実施形態における装置は、図1、図2で示された方法の実施形態または本発明で提供されるアクセス制御方法の第3実施形態における技術的解決策を実行するように構成することができ、本装置の実装原理および技術的効果は同様であり、本明細書では再び説明しない。
図7は、本発明によるアクセス制御装置の第2実施形態の概略構造図である。図7に示すように、この実施形態におけるアクセス制御装置は、ネットワークデバイスとすることができ、ネットワークデバイスは、送信器71と、受信器72と、メモリ73と、送信器71、受信器72、およびメモリ73に別々に接続されるプロセッサ74とを含む。当然ながら、アクセス制御装置は、アンテナ、ベースバンド処理部品、中間無線周波数処理部品、入出力装置などの一般的な構成要素をさらに含むことができ、本発明のこの実施形態は、本明細書では、何らの限定も設定されない。メモリ73は、プログラムコードのグループを格納する。プロセッサ74は、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するように構成され、ここで、アクセス制御メッセージは、UEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。送信器71は、UEにアクセス制御メッセージを送信するように構成される。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含んでもよく、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含み、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含んでもよい。
さらに、シグナリング伝送トラフィックは、CCCHトラフィックおよび/またはDCCHトラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、DTCHトラフィックを含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係としてもよく、アクセス指示を使用して、アクセスが、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示することが理解されよう。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスグループに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応しているアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスに対して許可されるか否かを指示する。
この実施形態では、アクセス手法、UEがトラフィッククラスを決定する手法、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータ、およびアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータの説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は本明細書では再び説明しない。
さらに、プロセッサ74は、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するようにさらに構成され、ここで、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報によって指示されたUEに、アクセス制御メッセージを受信した後にアクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される。
さらに、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子である。送信器71は、アクセス制御メッセージをUEに送信する前に、ユーザグループ情報をUEに送信するようにさらに構成され、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されたユーザグループのグループ識別子を含み、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
さらに、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
この実施形態において、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示の説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は、本明細書では再び説明しない。
この実施形態におけるネットワークデバイスは、図1、図2で示された方法の実施形態または本発明で提供されるアクセス制御方法の第3実施形態における技術的解決策を実行するように構成することができ、本ネットワークデバイスの実装原理および技術的効果は同様であり、本明細書では再び説明しない。
図8は、本発明によるアクセス制御装置の第3実施形態の概略構造図である。図8に示すように、この実施形態におけるアクセス制御装置は、受信モジュール81と、処理モジュール82とを含み、受信モジュール81は、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するように構成され、ここで、アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含み、処理モジュール82は、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成される。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含んでもよく、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含み、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含んでもよい。
さらに、シグナリング伝送トラフィックは、CCCHトラフィックおよび/またはDCCHトラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、DTCHトラフィックを含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係としてもよく、アクセス指示を使用して、アクセスが、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示することが理解されよう。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスグループに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応しているアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスに対して許可されるか否かを指示する。
この実施形態では、アクセス手法、UEがトラフィッククラスを決定する手法、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータ、およびアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータの説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は本明細書では再び説明しない。
さらに、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報をさらに含み、範囲指示情報を使用して、アクセス制御パラメータを適用可能であるUEの範囲を指示する。
処理モジュール82は、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定するようにさらに構成される。
またさらに、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子である。
受信モジュール81は、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信する前に、ネットワークデバイスによって送信されたユーザグループ情報を受信するようにさらに構成され、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されたユーザグループのグループ識別子を含み、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
処理モジュール82は、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属するか否かを決定するようにさらに構成され、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、UEは、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始する。
任意選択的に、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
この実施形態において、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示の説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は、本明細書では再び説明しない。
この実施形態における装置は、図3、図4、または図5で示された方法の実施形態における技術的解決策を実行するように構成することができ、本装置の実装原理および技術的効果は同様であり、本明細書では再び説明しない。
図9は、本発明によるアクセス制御装置の第4実施形態の概略構造図である。図9に示すように、この実施形態におけるアクセス制御装置は、ユーザ機器とすることができ、ユーザ機器は、送信器91と、受信器92と、メモリ93と、送信器91、受信器92、およびメモリ93に別々に接続されるプロセッサ94とを含む。当然ながら、アクセス制御装置は、アンテナ、ベースバンド処理部品、中間無線周波数処理部品、入出力装置などの一般的な構成要素をさらに含むことができ、本発明のこの実施形態は、本明細書では、何らの限定も設定されない。メモリ93は、プログラムコードのグループを格納する。受信器92は、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信するように構成され、ここで、アクセス制御メッセージは、アクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。プロセッサ94は、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成される。
任意選択的に、トラフィッククラスは、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含んでもよく、ここで、第1のトラフィッククラスは、以下のトラフィッククラス、すなわち、会話型トラフィック、ストリーミングトラフィック、対話型トラフィック、バックグラウンドトラフィック、高優先度シグナリング、および低優先度シグナリングのうちの少なくとも1つを含み、第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含み、または第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含んでもよい。
さらに、シグナリング伝送トラフィックは、CCCHトラフィックおよび/またはDCCHトラフィックを含み、データ伝送トラフィックは、DTCHトラフィックを含み、共通トラフィックは、CCCHトラフィックを含み、専用トラフィックは、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータは、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスが、第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示する。
トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータはまた、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係としてもよく、アクセス指示を使用して、アクセスが、第1のトラフィッククラスに対応する第2のトラフィッククラスに対して許可されるか否かを指示することが理解されよう。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスグループに対して許可されるか否かを指示する。
任意選択的に、アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータは、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応しているアクセスクラスと、アクセス指示との間のマッピング関係であり、アクセス指示を使用して、アクセスがユーザ機器のアクセスクラスに対して許可されるか否かを指示する。
この実施形態では、アクセス手法、UEがトラフィッククラスを決定する手法、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータ、およびアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータの説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は本明細書では再び説明しない。
さらに、アクセス制御メッセージは、範囲指示情報をさらに含み、範囲指示情報を使用して、アクセス制御パラメータを適用可能であるUEの範囲を指示する。
プロセッサ94は、アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報に従って、アクセスを開始するか否かを決定するようにさらに構成される。
さらに、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子である。受信器92は、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信する前に、ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループ情報を受信するようにさらに構成され、ここで、ユーザグループ情報は、UEが配置されたユーザグループのグループ識別子を含み、またはユーザグループ情報は、ユーザグループにおけるUEの識別子およびユーザグループのグループ識別子を含む。
プロセッサ94は、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属するか否かを決定するようにさらに構成され、UEがアクセス制御メッセージによって指示されたグループ識別子に対応するユーザグループに属する場合、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始する。
さらに、アクセス制御メッセージは、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む。
この実施形態において、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示の説明のために、図1に示す実施形態を参照することができ、詳細は、本明細書では再び説明しない。
この実施形態におけるUEは、携帯電話、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、略して、PDA)、無線ハンドヘルドデバイス、無線ネットブック、ポータブルコンピュータ、またはユーザ機器の一部などのユーザ機器を含むことができるが、それらに限定されない。
この実施形態におけるユーザ機器は、図3、図4、または図5で示された方法の実施形態における技術的解決策を実行するように構成することができ、ユーザ機器の実装原理および技術的効果は同様であり、本明細書では再び説明しない。
上記実施形態に対応する概略構造図は単なる例示であり、部品またはモジュール間の接続関係は、図で示した形態に限定されず、実際の適用における状況に従うことができることに留意されたい。
本発明で提供されるいくつかの実施形態において、開示される装置および方法は、他の手法で実現してもよいことを理解すべきである。例えば、説明した装置実施形態は、単なる例示である。例えば、ユニット区分は、単なる論理機能区分であり、実際の実装において、他の区分としてもよい。例えば、複数のユニットまたは構成要素を、別のシステムに結合または統合してもよく、またはいくつかの機能を無視するか、または実行しなくてもよい。さらに、表示したまたは説明した相互結合または直接結合または通信接続は、何らかのインターフェースを使用することによって実現してもよい。装置またはユニット間の間接結合または通信接続は、電気的、機械的、または他の形式で実現することができる。
別々の部品として説明したユニットは、物理的に別々のものとしてもよいし、しなくてもよく、ユニットとして説明した部品は、物理的ユニットとしてもよいし、しなくてもよく、一箇所に配置してもよいし、複数のネットワークユニット上に分散させてもよい。いくつかの、または全てのユニットは、本実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の必要性に従って選択することができる。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合してもよく、またはユニットのそれぞれは、物理的に独立して存在してもよく、または2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形式で実現してもよく、またはハードウェアの形式に加えてソフトウェア機能ユニットで実現してもよい。
上記の統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形式で実現される場合、統合ユニットは、コンピュータ読取可能ストレージメディアに格納することができる。ソフトウェア機能ユニットは、ストレージメディアに格納され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスとすることができる)またはプロセッサ(プロセッサ)に指示するためのいくつかの命令を含み、本発明の実施形態で説明した方法のステップのいくつかを実行する。上記のストレージメディアは、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを格納することができる任意のメディアを含む。
簡潔かつ簡便な説明のために、上記の機能モジュールの分割は、図示のための一例であることが当業者によって明確に理解されよう。実際の用途において、上記機能は、要求に従って異なる機能モジュールに割り当てられ、実現することができ、すなわち、装置の内部構造は、上記の機能の全てまたはいくつかを実現するために、異なる機能モジュールに分割される。上記装置の詳細な動作処理に対して、上記方法実施形態における対応する処理を参照することができ、詳細は、本明細書では、再び説明しない。
最後に、上記実施形態は、単に本発明の技術的解決策を説明するためのものであり、本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明は、上記実施形態を参照して詳細に説明されたが、本発明の実施形態の技術的解決策の範囲から逸脱することなく、上記実施形態で説明した技術的解決策にさらに変更を加えることができ、その一部または全ての技術的特徴に等価な置き換えを行うことができることを当業者は理解すべきである。
61 生成モジュール
62 送信モジュール
71 送信器
72 受信器
73 メモリ
74 プロセッサ
81 受信モジュール
82 処理モジュール
91 送信器
92 受信器
93 メモリ
94 プロセッサ
より多くのUEがネットワークにアクセスすると、小パケットのパケット交換(Packet Switching、PS)トラフィックがより頻繁になり、UEの状態もまた、頻繁に変換され、PSシグナリングの爆発的増加に繋がる。ネットワーク上でのシグナリング負荷を減らすために、UEのPSトラフィックは、一般的に、常時ON(always-on)に設定され、すなわち、UEは、セルページングチャネル(cell paging channel、略して、CELL_PCH)状態、またはレジストレーション領域ページングチャネル(UTRAN Registration area paging channel、略して、URA_PCH)状態にあるように構成される。このようにして、ユーザ機器がネットワークにアクセスすると、PSトラフィックがあろうとなかろうと、ユーザ機器は、常時ONになるように構成され、PSトラフィックの開始が制限されない。ネットワークリソース、例えば、回路切替(circuit switching、CS)トラフィックによって要求されるリソースが限定されるため、別のUEの通常サービスが制限され、したがって、より柔軟なアクセス制御機構がネットワークサイドで導入される必要がある。
本出願の実施形態の技術的解決策は、さまざまな無線アクセスネットワーク、例えば、発展型ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセスネットワーク(Evolved Universal Mobile Telecommunication System Terrestrial Radio Access Network、E-UTRAN)、UMTS地上無線アクセスネットワーク(UMTS Terrestrial Radio Access Network、UTRAN)、汎欧州デジタル移動電話方式(Global System for Mobile Communications、GSM(登録商標))/GSM発展型高速データレート(Enhanced Data rate for GSM Evolution、EDGE)無線アクセスネットワーク(GSM EDGE Radio Access Network、GERAN)などに適用可能である。
この実施形態におけるネットワークデバイスは、E-UTRANにおける発展型ノードB(Evolved NodeB、eNB)またはホーム発展型ノードB(Home Evolved NodeB、HeNB)などのデバイスとすることができ、UTRANにおける無線ネットワーク制御器(Radio Network Controller、RNC)とすることができ、GERANにおける基地局制御器(Base Station Controller、BSC)とすることができ、またはデバイスの一部とすることができ、この実施形態におけるUEは、携帯電話、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、略して、PDA)、無線ハンドヘルドデバイス、無線ネットブック、および携帯用コンピュータ、またはユーザ機器の一部などのユーザ機器を含むことができるが、それらに限定されない。
この実施形態におけるアクセスは、UEの任意のアップリンク挙動を含むことができる。例えば、アイドル状態にある場合、UEは、無線リソース制御接続リクエストを開始し、またはセルフォワードアクセスチャネル(cell forward access channel、略して、CELL_FACH)、CELL_PCH、またはURA_PCHにある場合、UEは、シグナリング伝送および/またはデータ伝送を開始する。
例えば、CCCHトラフィックは、無線リソース制御接続リクエスト(RRC接続リクエスト)またはCUとしてもよく、DCCHトラフィックは、UEによって開始されたアップリンクRRCシグナリングと称してもよく、アップリンクRRCシグナリングは、MR、シグナリング接続解放指示(Signaling Connection Release Indication、略して、SCRI)、アップリンク直接転送(Uplink Direct Transfer、略して、UDT)、またはユーザ機器能力情報(UE能力情報)としてもよくDTCHトラフィックは、アップリンクデータトラフィックと称してもよい。
UEによって開始されるべきトラフィックのトラフィッククラスが、UEによって確立された無線接続ベアラに対応するトラフィッククラスに従って決定される状況は、以下、すなわち、UEが接続モードにある場合、およびUEがネットワークへの接続を確立した場合、接続を確立するための以前の理由がバックグラウンドトラフィックを開始することである例において、バックグラウンドトラフィックの伝送が終了した後、UEは、まだ接続モードにあり、UEがこのときバックグラウンドトラフィックを開始する必要がある場合、UEの上位レイヤは、トラフィッククラスがバックグラウンドトラフィックであることをUEにもはや指示せず、したがって、UEは、上位レイヤからの指示を受信せず、デフォルトによって、このとき開始すべきトラフィックのトラフィッククラスは、以前に開始されたトラフィックのトラフィッククラスと同じであることを含むことができる。
例えば、ブロードキャストメッセージは、マスター情報ブロック(Master Information Block)メッセージ、スケジューリングブロック(Scheduling Block)メッセージ、システム情報ブロック(System Information Block)メッセージを含むことができる。
例えば、範囲指示情報は、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子とすることができ、すなわち、UEは、アクセス制御パラメータが適用可能であるグループを指示するようグループ化される。
例えば、ユーザグループ情報を使用して、UEのサブスクリプト情報を指示することができ、すなわち、ネットワークデバイスは、UEのサブスクリプト情報の優先度に従って、異なるユーザグループ情報を設定する。例えば、ユーザグループのグループ識別子が0であることは、UEが配置されるグループがRNC側でブロンズユーザグループに対応していることを指示し、ユーザグループのグループ識別子が1であることは、UEが配置されるグループがRNC側でシルバーユーザグループに対応していることを指示し、ユーザグループのグループ識別子が2であることは、UEが配置されるグループがRNC側でゴールドユーザグループに対応していることを指示し、各ユーザグループのユーザの優先度は、ゴールドユーザ>シルバーユーザ>ブロンズユーザである。UE側では、UEは、UEが配置されるユーザグループのグループ識別子を把握することのみが必要であり、ユーザグループ情報は、UEの優先度を指示し、UEの優先度に従って異なるアクセス制御を実施して、高優先度を有するUEがネットワークリソースを優先的に使用することを保証することができる。
ゴールドユーザグループのアクセスが禁止されたとアクセス制御パラメータが指示した場合、シルバーユーザグループおよびブロンズユーザグループのアクセスも禁止され、ブロンズユーザグループが禁止されないとアクセス制御パラメータが指示した場合、ゴールドユーザグループとシルバーユーザグループとのいずれも禁止されないことが理解されよう。
図9は、本発明によるアクセス制御装置の第4実施形態の概略構造図である。図9に示すように、この実施形態におけるアクセス制御装置は、UEとすることができ、UEは、送信器91と、受信器92と、メモリ93と、送信器91、受信器92、およびメモリ93に別々に接続されるプロセッサ94とを含む。当然ながら、アクセス制御装置は、アンテナ、ベースバンド処理部品、中間無線周波数処理部品、入出力装置などの一般的な構成要素をさらに含むことができ、本発明のこの実施形態は、本明細書では、何らの限定も設定されない。メモリ93は、プログラムコードのグループを格納する。受信器92は、ネットワークデバイスによって送信されたアクセス制御メッセージを受信するように構成され、ここで、アクセス制御メッセージは、アクセス制御パラメータを含み、アクセス制御パラメータは、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む。プロセッサ94は、アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成される。

Claims (72)

  1. ネットワークデバイスにより、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するステップであって、前記アクセス制御メッセージは、ユーザ機器(UE)に、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、前記アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、ステップと、
    前記ネットワークデバイスにより、前記アクセス制御メッセージを前記UEに送信するステップと
    を有するアクセス制御方法。
  2. 前記トラフィッククラスが、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、
    前記第1のトラフィッククラスは、
    会話型トラフィックと、
    ストリーミングトラフィックと、
    対話型トラフィックと、
    バックグラウンドトラフィックと、
    高優先度シグナリングと、
    低優先度シグナリングと
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または
    前記第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記シグナリング伝送トラフィックが、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、
    前記データ伝送トラフィックが、専用データチャネルDTCHトラフィックを含み、
    前記共通トラフィックが、CCCHトラフィックを含み、
    前記専用トラフィックが、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対応する前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記起点トラフィッククラスおよび前記着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記第2のトラフィッククラスに対応する前記第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項1に記載の方法。
  9. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項1に記載の方法。
  10. ネットワークデバイスにより、アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するステップであって、前記アクセス制御メッセージは、UEに、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するように指示するために使用される、前記ステップが、
    前記ネットワークデバイスにより、前記アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するステップを含み、
    前記アクセス制御メッセージは、前記範囲指示情報によって指示されたUEに、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、前記アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記範囲指示情報は、前記UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
    前記ネットワークデバイスにより、前記アクセス制御メッセージを前記UEに送信する前記ステップよりも前に、
    前記ネットワークデバイスにより、ユーザグループ情報を前記UEに送信するステップをさらに有し、
    前記ユーザグループ情報は、前記UEが配置される前記ユーザグループの前記グループ識別子を含むか、または前記ユーザグループ情報は、前記ユーザグループにおける前記UEの識別子および前記ユーザグループの前記グループ識別子を含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記アクセス制御メッセージが、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. ユーザ機器(UE)により、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するステップであって、前記アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、前記アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、ステップと、
    前記UEにより、前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するステップと
    を有するアクセス制御方法。
  14. 前記トラフィッククラスが、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、
    前記第1のトラフィッククラスは、
    会話型トラフィックと、
    ストリーミングトラフィックと、
    対話型トラフィックと、
    バックグラウンドトラフィックと、
    高優先度シグナリングと、
    低優先度シグナリングと
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または
    前記第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記シグナリング伝送トラフィックが、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、
    前記データ伝送トラフィックが、専用データチャネルDTCHトラフィックを含み、
    前記共通トラフィックが、CCCHトラフィックを含み、
    前記専用トラフィックが、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対応する前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するためのものである、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記起点トラフィッククラスおよび前記着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するためのものである、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記第2のトラフィッククラスに対応する前記第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するためのものである、請求項13から15のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するためのものである、請求項13に記載の方法。
  21. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するためのものである、請求項13に記載の方法。
  22. 前記アクセス制御メッセージが、範囲指示情報をさらに含み、
    前記範囲指示情報は、前記アクセス制御パラメータが適用可能なUEの範囲を指示するために使用され、
    前記UEにより、前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定する前記ステップが、
    前記UEにより、前記アクセス制御パラメータおよび前記範囲指示情報に従って、前記アクセスを開始するか否かを決定するステップを含む、請求項13から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 前記範囲指示情報は、前記UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
    UEにより、ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信する前記ステップよりも前に、
    前記UEにより、前記ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループ情報を受信するステップをさらに有し、
    前記ユーザグループ情報は、前記UEが配置される前記ユーザグループの前記グループ識別子を含むか、または前記ユーザグループ情報は、前記ユーザグループにおける前記UEの識別子および前記ユーザグループの前記グループ識別子を含み、
    前記UEにより、前記アクセス制御パラメータおよび前記範囲指示情報に従って、前記アクセスを開始するか否かを決定する前記ステップが、
    前記UEにより、前記アクセス制御メッセージによって指示されるグループ識別子に対応する前記ユーザグループに前記UEが属するか否かを決定するステップと、
    前記アクセス制御メッセージによって指示される前記グループ識別子に対応する前記ユーザグループに前記UEが属する場合、前記UEにより、前記アクセス制御パラメータに従って、前記アクセスを開始するステップと
    を含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記アクセス制御メッセージが、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、およびシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む、請求項13から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するように構成された生成モジュールであって、前記アクセス制御メッセージは、ユーザ機器(UE)に、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、前記アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、生成モジュールと、
    前記アクセス制御メッセージを前記UEに送信するように構成された送信モジュールと
    を具備するアクセス制御装置。
  26. 前記トラフィッククラスが、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、
    前記第1のトラフィッククラスは、
    会話型トラフィックと、
    ストリーミングトラフィックと、
    対話型トラフィックと、
    バックグラウンドトラフィックと、
    高優先度シグナリングと、
    低優先度シグナリングと
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または
    前記第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む、請求項25に記載の装置。
  27. 前記シグナリング伝送トラフィックが、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、
    前記データ伝送トラフィックが、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、
    前記共通トラフィックが、CCCHトラフィックを含み、
    前記専用トラフィックが、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む、請求項26に記載の装置。
  28. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項25から27のいずれか一項に記載の装置。
  29. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対応する前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項25から27のいずれか一項に記載の装置。
  30. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記起点トラフィッククラスおよび前記着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項25から27のいずれか一項に記載の装置。
  31. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記第2のトラフィッククラスに対応する前記第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項25から27のいずれか一項に記載の装置。
  32. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項25に記載の装置。
  33. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項25に記載の装置。
  34. 前記生成モジュールが、前記アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するようにさらに構成され、
    前記アクセス制御メッセージは、前記範囲指示情報によって指示されたUEに、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、前記アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される、請求項25から32のいずれか一項に記載の装置。
  35. 前記範囲指示情報は、前記UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
    前記送信モジュールが、前記アクセス制御メッセージを前記UEに送信する前に、ユーザグループ情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、
    前記ユーザグループ情報は、前記UEが配置される前記ユーザグループの前記グループ識別子を含むか、または前記ユーザグループ情報は、前記ユーザグループにおける前記UEの識別子および前記ユーザグループの前記グループ識別子を含む、請求項34に記載の装置。
  36. 前記アクセス制御メッセージが、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む、請求項25から35のいずれか一項に記載の装置。
  37. ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、前記アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、前記アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、受信モジュールと、
    前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成された処理モジュールと
    を具備するアクセス制御装置。
  38. 前記トラフィッククラスが、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、
    前記第1のトラフィッククラスは、
    会話型トラフィックと、
    ストリーミングトラフィックと、
    対話型トラフィックと、
    バックグラウンドトラフィックと、
    高優先度シグナリングと、
    低優先度シグナリングと
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または
    前記第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む、請求項37に記載の装置。
  39. 前記シグナリング伝送トラフィックが、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、
    前記データ伝送トラフィックが、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、
    前記共通トラフィックが、CCCHトラフィックを含み、
    前記専用トラフィックが、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む、請求項38に記載の装置。
  40. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項37から39のいずれか一項に記載の装置。
  41. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対応する前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項37から39のいずれか一項に記載の装置。
  42. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記起点トラフィッククラスおよび前記着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項37から39のいずれか一項に記載の装置。
  43. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記第2のトラフィッククラスに対応する前記第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項37から39のいずれか一項に記載の装置。
  44. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項37に記載の装置。
  45. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項37に記載の装置。
  46. 前記アクセス制御メッセージが、範囲指示情報をさらに含み、
    前記範囲指示情報は、前記アクセス制御パラメータが適用可能なUEの範囲を指示するために使用され、
    前記処理モジュールが、前記アクセス制御パラメータおよび前記範囲指示情報に従って、前記アクセスを開始するか否かを決定するようにさらに構成される、請求項37から45のいずれか一項に記載の装置。
  47. 前記範囲指示情報は、前記UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
    前記受信モジュールが、前記ネットワークデバイスによって送信される前記アクセス制御メッセージを受信する前に、前記ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループ情報を受信するようにさらに構成され、
    前記ユーザグループ情報は、前記UEが配置される前記ユーザグループの前記グループ識別子を含むか、または前記ユーザグループ情報は、前記ユーザグループにおける前記UEの識別子および前記ユーザグループの前記グループ識別子を含み、
    前記処理モジュールが、
    前記アクセス制御メッセージによって指示されるグループ識別子に対応する前記ユーザグループに前記UEが属するか否かを決定し、
    前記アクセス制御メッセージによって指示される前記グループ識別子に対応する前記ユーザグループに前記UEが属する場合、前記UEが、前記アクセス制御パラメータに従って、前記アクセスを開始するようにさらに構成される、請求項46に記載の装置。
  48. 前記アクセス制御メッセージが、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む、請求項37から47のいずれか一項に記載の装置。
  49. アクセス制御パラメータを含むアクセス制御メッセージを生成するように構成されたプロセッサであって、前記アクセス制御メッセージは、ユーザ機器(UE)に、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用され、前記アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、プロセッサと、
    前記アクセス制御メッセージを前記UEに送信するように構成された送信器と
    を具備するネットワークデバイス。
  50. 前記トラフィッククラスが、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、
    前記第1のトラフィッククラスは、
    会話型トラフィックと、
    ストリーミングトラフィックと、
    対話型トラフィックと、
    バックグラウンドトラフィックと、
    高優先度シグナリングと、
    低優先度シグナリングと
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または
    前記第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む、請求項49に記載のネットワークデバイス。
  51. 前記シグナリング伝送トラフィックが、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、
    前記データ伝送トラフィックが、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、
    前記共通トラフィックが、CCCHトラフィックを含み、
    前記専用トラフィックが、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む、請求項50に記載のネットワークデバイス。
  52. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項49から51のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  53. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対応する前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項49から51のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  54. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記起点トラフィッククラスおよび前記着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項49から51のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  55. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記第2のトラフィッククラスに対応する前記第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項49から51のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  56. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項49に記載のネットワークデバイス。
  57. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項49に記載のネットワークデバイス。
  58. 前記プロセッサが、前記アクセス制御パラメータおよび範囲指示情報を含むアクセス制御メッセージを生成するようにさらに構成され、
    前記アクセス制御メッセージは、前記範囲指示情報によって指示されたUEに、前記アクセス制御メッセージを受信した後に前記アクセス制御パラメータに従って、前記アクセスを開始するか否かを決定するように指示するために使用される、請求項49から57のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  59. 前記範囲指示情報は、前記UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
    前記送信器が、前記アクセス制御メッセージを前記UEに送信する前に、ユーザグループ情報を前記UEに送信するようにさらに構成され、
    前記ユーザグループ情報は、前記UEが配置される前記ユーザグループの前記グループ識別子を含むか、または前記ユーザグループ情報は、前記ユーザグループにおける前記UEの識別子および前記ユーザグループの前記グループ識別子を含む、請求項58に記載のネットワークデバイス。
  60. 前記アクセス制御メッセージが、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む、請求項49から59のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  61. ネットワークデバイスによって送信されるアクセス制御メッセージを受信するように構成された受信器であって、前記アクセス制御メッセージがアクセス制御パラメータを含み、前記アクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータまたはアクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータを含む、受信器と、
    前記アクセス制御パラメータに従って、アクセスを開始するか否かを決定するように構成されたプロセッサと
    を具備するユーザ機器。
  62. 前記トラフィッククラスが、第1のトラフィッククラスおよび/または第2のトラフィッククラスを含み、
    前記第1のトラフィッククラスは、
    会話型トラフィックと、
    ストリーミングトラフィックと、
    対話型トラフィックと、
    バックグラウンドトラフィックと、
    高優先度シグナリングと、
    低優先度シグナリングと
    のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第2のトラフィッククラスは、シグナリング伝送トラフィックおよび/またはデータ伝送トラフィックを含むか、または
    前記第2のトラフィッククラスは、共通トラフィックおよび/または専用トラフィックを含む、請求項61に記載のユーザ機器。
  63. 前記シグナリング伝送トラフィックが、共通制御チャネル(CCCH)トラフィックおよび/または専用制御チャネル(DCCH)トラフィックを含み、
    前記データ伝送トラフィックが、専用データチャネルトラフィック(DTCH)を含み、
    前記共通トラフィックが、CCCHトラフィックを含み、
    前記専用トラフィックが、DCCHトラフィックおよび/またはDTCHトラフィックを含む、請求項62に記載のユーザ機器。
  64. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項61から63のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  65. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスに対応するトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対応する前記トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項61から63のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  66. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、トラフィッククラスに対応する起点トラフィッククラスおよび着信トラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記起点トラフィッククラスおよび前記着信トラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項61から63のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  67. 前記トラフィッククラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記第2のトラフィッククラスに対応する第1のトラフィッククラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記第2のトラフィッククラスに対応する前記第1のトラフィッククラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項61から63のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  68. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、前記ユーザ機器のアクセスクラスグループとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスグループに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項61に記載のユーザ機器。
  69. 前記アクセスクラスに基づくアクセス制御パラメータが、ユーザ機器の、アクセスクラスグループに対応するアクセスクラスとアクセス指示との間のマッピング関係であり、
    前記アクセス指示は、前記ユーザ機器の前記アクセスクラスに対するアクセスが許可されるか否かを指示するために使用される、請求項61に記載のユーザ機器。
  70. 前記アクセス制御メッセージが、範囲指示情報をさらに含み、
    前記範囲指示情報は、前記アクセス制御パラメータが適用可能なUEの範囲を指示するために使用され、
    前記プロセッサが、前記アクセス制御パラメータおよび前記範囲指示情報に従って、前記アクセスを開始するか否かを決定するようにさらに構成される、請求項61から69のいずれか一項に記載のユーザ機器。
  71. 前記範囲指示情報は、前記UEが配置されるユーザグループのグループ識別子であり、
    前記受信器が、前記ネットワークデバイスによって送信される前記アクセス制御メッセージを受信する前に、前記ネットワークデバイスによって送信されるユーザグループ情報を受信するようにさらに構成され、
    前記ユーザグループ情報は、前記UEが配置される前記ユーザグループの前記グループ識別子を含むか、または前記ユーザグループ情報は、前記ユーザグループにおける前記UEの識別子および前記ユーザグループの前記グループ識別子を含み、
    前記プロセッサが、
    前記アクセス制御メッセージによって指示されるグループ識別子に対応する前記ユーザグループに前記UEが属するか否かを決定し、
    前記アクセス制御メッセージによって指示される前記グループ識別子に対応する前記ユーザグループに前記UEが属する場合、前記アクセス制御パラメータに従って、前記アクセスを開始するようにさらに構成される、請求項70に記載のユーザ機器。
  72. 前記アクセス制御メッセージが、ブロードキャストメッセージ、無線リソース制御(RRC)メッセージ、ページングメッセージ、またはシステムメッセージ変更指示のうちのいずれか1つを含む、請求項61から71のいずれか一項に記載のユーザ機器。
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