JP2017506451A - 無線通信システムにおけるmo−smsに対する適応的遮断制御方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるmo−smsに対する適応的遮断制御方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明はMO−SMSに対する適応的接続クラス遮断制御方法及び装置に関する。本発明の一実施例による無線通信システムにおいて基地局(eNB)が適応的接続クラス遮断を制御する方法は、前記基地局のセルでSMS負荷、MMTELビデオ負荷、及びMMTEL音声負荷を推定する段階;前記MMTELビデオ負荷及び前記MMTEL音声負荷に基づいて混雑レベルを生成する段階;前記SMS負荷と前記混雑レベルに対する閾値を比較して指示ビットを決定する段階;及び前記指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB)をブロードキャストする段階を含む。この場合、前記指示ビットは、前記適応的ACBを支援するために、遮断開放、LessCongested、又はMoreCongestedを指示する。【選択図】図4

Description

本発明は無線接続システムに関するもので、より詳しくはMobile Originating Short Message Service(MO−SMS)に対する適応的遮断制御(barring control)方法及び装置に関するものである。
無線通信システムが音声やデータなどの種々の通信サービスを提供するために広範囲に展開されている。一般に、無線通信システムは可用システムリソース(帯域幅、伝送パワーなど)を共有して多数の使用者との通信を支援することができる多重接続(multiple access)システムである。多重接続システムの例としては、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。
近年、Multimedia Telephony Service(MMTEL)音声及びビデオは一般的なトラフィックチャネルを用いることに決定された。しかし、一般のトラフィックチャネルは既存に提供されたサービスで既に混雑した状態である。したがって、接続クラス遮断(ACB:Access Class Barring)が活性状態であるとき、E−UTRANでのMMTEL音声及びビデオの活用は混雑をもっと深化させるであろう。
混雑を減少させるとともに他の形態の人間対人間の通信を提供するため、混雑したセルで(NASシグナリングを用いる)MO+MT(Mobile Terminating)SMSを用いることも許されなければならない。理想的に、混雑が管理されているうちに人間対人間通信の一部手段を最も効果的に提供するため、運営者はそのような状況で設定によってMMTEL音声、MO+MTSMS又はこれらの全てを別に許すことができなければならない。
現在、MO−SMSにはACBが適用される。したがって、MO−SMSのためのアクセスクラス遮断制御のための過程に対する新たな定義が必要である。
したがって、本発明の目的は、従来技術の限界及び欠点による一つ以上の問題点を解決するために、MO−SMSのための適応的遮断制御のための方法及び装置を提供することである。
本発明の他の目的は、MO−SMSに対する接続クラス遮断制御のための新たな接続遮断因子及び遮断時間のようなパラメーターを定義することにある。
本発明のさらに他の目的は、MO−SMS、MMTEL音声及びMMTELビデオ負荷を考慮し、MO−SMSに対する接続遮断制御のためのシステム情報ブロックに含まれた指示ビットを決定する方法を提案することにある。
本発明のさらに他の目的は、前述した方法を支援する端末及び/又は基地局を提供することにある。
本発明が解決しようとする技術的問題点、及び以上で言及しなかった他の技術的問題点は以降の説明から当業者に明らかに理解可能である。
本発明は、Mobile Originating Short Message Service(MO−SMS)に対する適応的接続クラス遮断制御方法及び装置に関するものである。
本発明の一態様において、無線通信システムにおいて基地局(eNB:enhanced Node−B)が適応的接続クラス遮断(ACB:Access Class Barring)を制御する方法は、前記基地局のセルでSMS(short message service)負荷、MMTEL(multimedia telephony service)ビデオ負荷、及びMMTEL音声負荷を推定する段階;前記MMTELビデオ負荷及び前記MMTEL音声負荷に基づいて混雑レベルを生成する段階;前記SMS負荷と前記混雑レベルに対する閾値を比較して指示ビットを決定する段階;及び前記指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB:system information block)をブロードキャストする段階を含む。この場合、前記指示ビットは、前記適応的ACBを支援するために、遮断開放(open barring)、LessCongested、又はMoreCongestedを指示する。
前記LessCongestedは、前記SMS負荷が中間程度に高いことを指示することができる。
前記MoreCongestedは、前記SMS負荷が過度に高いことを指示することができる。
前記遮断開放は、前記接続クラス遮断が開放されたことを指示することができる。
本発明の他の態様において、無線通信システムにおいて端末(UE:User Equipment)が適応的接続クラス遮断(adaptive access class barring)を制御する方法は、指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB:system information block)を受信する段階;0と1との間で一様乱数(uniform random number)を導出する段階;前記導出された一様乱数と前記指示ビットが指示する混雑レベルを比較する段階;及び前記導出された一様乱数が前記混雑レベルより小さければ、基地局に対して接続試みを行う段階;又は前記導出された一様乱数が前記混雑レベル以上であれば、0と1との間で一様乱数を再導出する段階を含む。
前記指示ビットは、前記適応的制限制御を支援するために、遮断開放(open barring)、LessCongested、又はMoreCongestedを指示することができる。
前記遮断開放は前記接続クラス遮断が開放されたことを指示することができ、前記LessCongestedは前記SMS負荷が中間程度に高いことを指示することができ、前記MoreCongestedは前記SMS負荷が過度に高いことを指示することができる。
前記方法は、前記接続試みが成功した後、前記MO−SMSを前記基地局に送信する段階をさらに含むことができる。
前述した実施例は本発明の好適な実施例の一部である。もちろん、当業者であれば、本発明の技術的特徴を有する多様な実施例が後述するような本発明の詳細な説明によって具現可能であることが理解されなければならない。
本発明の実施例によれば、次のような利点を得ることができる。
まず、本発明はMO−SMSを収容するための適応的でより細密な精度を提供することができる。
その外、このものはMMTEL音声及びMMTELビデオの混雑レベルが違うときに用いれば有用である。
その上、本出願の第2実施例は同様な方式でACB、EAB及びCSFB−AC(Circuit Switch Fallback−Access Control)を再使用する他の方法にまで拡張できる。
本発明についての前述した一般的な説明と後述する詳細な説明は例示的で説明的なもので、請求範囲に記載の本発明の付加的な説明のためのものである。
本発明の更なる理解のために含まれ、本出願に組み込まれてその一部をなす添付図面は本発明の実施例を例示し、詳細な説明と一緒に本発明の原理を説明する機能をする。
E−UMTSの網構造を概略的に例示する。
E−UTRANの概略的な構造を例示する。
E−UTRANと端末の間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の構成を例示する。
MO−SMSに対する適応的遮断制御方法の一つを例示する。
MO−SMSに対する他の適応的遮断制御方法を例示する。
図5の基地局の観点でMO−SMSに対する適応的遮断制御方法を要約したフローチャートである。
図1〜図6を基づいて説明した前記方法を具現するための装置を示す。
本発明の実施例はMO−SMSに対する適応的遮断制御方法及び装置を提供する。
以下の実施例は本発明の構成要素及び特徴を所定形態に組み合わせたものである。それぞれの構成要素又は特徴は、他に言及がない限り、選択的なものとして見なすことができる。それぞれの構成要素又は特徴は他の構成要素又は特徴と結合されない形態に実施されることができる。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の実施例で説明する動作の順序は変更されることができる。ある実施例の一部の構成や特徴は他の実施例に含まれることができ、あるいは他の実施例の対応する構成又は特徴に取り替えられることができる。
添付図面の説明において、本発明の要旨をあいまいにすることができる公知の手順又は段階などの詳細な説明は記述しない。その上、当業者が理解可能な手順又は段階も記述しない。
本発明の実施例においては、基地局と端末の間のデータ送信及び受信の関係を中心として説明する。ここで、基地局は端末と直接的に通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)を意味する。基地局によって遂行されるものとして説明される特定の動作は基地局の上位ノード(upper node)によって遂行されることができる。
すなわち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる多様な動作は基地局又は基地局以外のネットワークノードによって遂行されることができることは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、発展した基地局(ABS:Advanced Base Station)又はアクセスポイント(Access Point)などの用語に取り替えられることができる。
また、使用者器機(UE:User Equipment)は、移動局(MS:Mobile Station)、加入者端末(SS:Subscriber Station)、移動加入者端末(MSS:Mobile Subscriber Station)、発展した移動端末(AMS:Advanced Mobile Station)、移動端末(mobile terminal)などの用語に取り替えられることができる。特に、本発明の実施例において、「eNB」と「eNode−B」の用語が混用され、「UE」と「端末」の用語が混用される。
また、送信端はデータサービス又は音声サービスを提供する固定及び/又は移動ノードであり、受信端はデータサービス又は音声サービスを受信する固定及び/又は移動ノードである。したがって、上りリンクでは移動局が送信端になり、基地局が受信端になることができる。同様に、下りリンクでは移動局が受信端になり、基地局が送信端になることができる。
本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802.XXシステム、3GPPシステム、3GPP LTEシステム及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書によって裏付けられる。特に、本発明の実施例は、3GPP TS 22.011、3GPP TS 36.211、3GPP TS 36.212、3GPP TS 36.213、3GPP TS 36.321、及び3GPP TS 36.331文書によって裏付けられる。本発明の技術的思想を明確に現すために説明しない段階又は部分は前記文書によって裏付けられることができる。また、本発明の実施例に使われる全ての用語は前記標準文書によって説明されることができる。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。添付図面に基づいて以下に開示する詳細な説明は本発明の例示的な実施形態を説明しようとするものであって、本発明によって具現可能な唯一の実施形態を示すものではない。また、本発明の実施例で使われる特定の用語は本発明の理解を助けるために提供されるものである。このような特定の用語は本発明の範囲及び精神内で他の用語に取り替えられることができる。
本発明の実施形態は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などの多様な無線接続技術に使われることができる。
CDMAはUTRA(Universal Terrestrial Radio Access)又はCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現されることができる。TDMAはGSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSME volution)のような無線技術によって具現されることができる。OFDMAはIEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などの無線技術によって具現されることができる。
UTRAはUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP LTEはE−UTRAを使うE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であって、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は3GPP LTEの進化したバージョンである。以下のような本発明の実施例では、3GPP LTE LTE−Aシステムに適用される本発明の技術的特徴の例を主に説明する。
1. 3GPP LTE/LTE−Aシステム
無線接続システムにおいて、端末は下りリンク(DL:Downlink)を介して基地局から情報を受信し、上りリンク(UL:Uplink)を介して基地局に情報を送信する。基地局と端末の間で送受信する情報は一般のデータ情報及び多様な制御情報を含み、これらが送受信する情報の種類/用途によって多様な物理チャネルが存在する。
1.1 システム構造
図1はE−UMTSのネットワーク構造を示す。E−UMTSシステムはWCDMA(登録商標) UMTSシステムから進化したシステムであって、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で基礎的な標準化作業を進めている。E−UMTSはLTE(Long Term Evolution)システムとも呼ばれる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容はそれぞれ「3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network」のRelease7及びRelease8を参照することができる。
図1を参照すると、E−UMTSは、主に端末(User Equipment;UE)、基地局、及びネットワーク(E−UTRAN)の終端に位置し、外部ネットワークと連結される接続ゲートウェイ(Access Gateway;AG)からなる。一般に、基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に送信することができる。
AGは使用者トラフィック処理を担う部分と制御用トラフィックを処理する部分とに分けられることができる。この際、新たな使用者トラフィック処理のためのAGと制御用トラフィックを処理するAGとの間に新たなインターフェースを用いて互いに通信することができる。一つのeNBには一つ以上のセル(cell)が存在する。eNBの間には使用者トラフィック又は制御トラフィック伝送のためのインターフェースが用いられることができる。
CN(Core Network)はAGとUEの使用者登録などのためのネットワークノードなどからなることができる。E−UTRANとCNを区分するためのインターフェースが用いられることができる。AGはTA(Tracking Area)単位で端末の移動性を管理する。TAは複数のセルからなり、端末は、特定のTAから他のTAに移動する場合、AGに自分が位置するTAが変更されたことを知らせる。
図2はE−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)のネットワーク構造を示す。E−UTRANシステムは既存のUTRANシステムから進化したシステムである。E−UTRANは「eNode Bs」又は「eNBs」と呼ばれることができる基地局(eNB)からなる。
eNBはX2インターフェースを介して連結される。X2使用者平面インターフェース(X2−U)はeNBの間に定義される。X2−Uインターフェースは使用者平面PDUの非保障伝達(non guaranteed delivery)を提供する。X2制御平面インターフェース(X2−CP)は二つの隣接したeNBの間に定義される。X2−CPはeNBの間のコンテキスト(context)伝達、ソースeNBとターゲットeNBの間の使用者平面トンネルの制御、ハンドオーバー関連メッセージの伝達、上りリンク負荷管理などの機能を遂行する。
各eNBは無線インタペースを介して端末に連結され、S1インターフェースを介してEPC(Evolved Packet Core)に連結される。S1使用者平面インターフェース(S1−U)はeNBとS−GW(Serving Gateway)の間に定義される。S1制御平面インターフェース(S1−MME)はeNBとMME(Mobility Management Entity)の間に定義される。S1インターフェースはEPS(Evolved Packet System)ベアラーサービス管理機能、NAS(Non−Access Stratum)シグナリングトランスポート機能、ネットワークシェアリング、MME負荷バランシング機能などを遂行する。
図3は3GPP無線接続網規格を基盤にした端末とE−UTRANの間の無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御平面(Control Plane)及び使用者平面(U−Plane、User−Plane)の構造を示す。無線インターフェースプロトコルは水平的に物理階層(Physical Layer)、データリンク階層(Data Link Layer)及びネットワーク階層(Network Layer)からなり、垂直的にはデータ情報伝送のための使用者平面(User Plane)と制御信号(Signaling)伝達のための制御平面(Control Plane)に区分される。図2のプロトコル階層は通信システムで広く知られた開放型システム間の相互接続(OSI:Open System Interconnection)基準モデルの下位3個階層に基づいてL1(第1階層)、L2(第2階層)及びL3(第3階層)に区分されることができる。
制御平面は端末とネットワークが号を管理するために用いる制御メッセージが送信される通路を意味する。使用者平面はアプリケーション階層で生成されたデータ、例えば音声データ又はインターネットパケットデータなどが送信される通路を意味する。以下、無線プロトコルの制御平面と使用者平面の各階層を説明する。
第1階層である物理階層は物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位階層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理階層は上位の媒体接続制御(Medium Access Control)階層とは伝送チャネル(Transport Channel)を介して連結されている。前記伝送チャネルを介して媒体接続制御階層と物理階層の間にデータが移動する。送信側と受信側の物理階層の間は物理チャネルを介してデータが移動する。前記物理チャネルはOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式で変調され、時間と周波数を無線リソースとして活用する。
第2階層の媒体接続制御(MAC:Medium Access Control)階層は論理チャネル(Logical Channel)を介して上位階層である無線リンク制御(RLC:Radio Link Control)階層にサービスを提供する。第2階層のRLC階層は信頼性あるデータ伝送を支援する。RLC階層の機能がMAC内部の機能ブロックによって具現されることもできる。このような場合、RLC階層は存在しないこともできる。第2階層のPDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層はIPv4又はIPv6のようなIPパケット伝送の際に帯域幅の狭い無線インターフェースで効率的に伝送するために不必要な制御情報を減らすヘッダー圧縮(Header Compression)機能を遂行する。
第3階層の最下部に位置する無線リソース制御(RRC:Radio Resource Control)階層は制御平面でのみ定義され、無線ベアラー(RB:Radio Bearer)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)に関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担う。RBは端末とE−UTRANの間のデータ伝達のために第2階層によって提供されるサービスを意味する。このために、RRC階層は端末とネットワークの間にRRCメッセージを互いに交換する。端末のRRC階層と無線ネットワークのRRC階層の間にRRC連結(RRC Connected)がある場合、端末はRRC連結状態(Connected Mode)にあることになり、そうではない場合、RRC休止状態(Idle Mode)にあることになる。
RRC階層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)階層はセッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を遂行する。
eNBを構成する一つのセルは1.25、2.5、5、10、20Mhzなどの帯域幅の一つに設定され、多くの端末に下り又は上り伝送サービスを提供する。互いに異なるセルは互いに異なる帯域幅を提供するように設定できる。
ネットワークから端末にデータを送信する下り伝送チャネルとしては、システム情報を送信するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを送信するPCH(Paging Channel)、使用者トラフィック又は制御メッセージを送信する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャスト又は放送サービスのトラフィック又は制御メッセージの場合、下りSCHを介して送信されることもでき、あるいは別個の下りMCH(Multicast Channel)を介して送信されることもできる。一方、端末からネットワークにデータを送信する上り伝送チャネルとしては、初期制御メッセージを送信するRACH(Random Access Channel)、使用者トラフィック又は制御メッセージを送信する上りSCH(Shared Channel)がある。
伝送チャネルの上位にあり、伝送チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)としては、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
1.2 位置登録
PLMN(Public Land Mobile Network)は、一般人に地上移動通信サービスを提供する特定目的のために行政府又はRPOAによって構成されて運営されるネットワークである。PLMNは移動する使用者に通信可能性を提供する。移動する使用者と固定された使用者の間の通信のために固定されたネットワークとの相互作用が必要である。したがって、PLMNは全体システム領域にわたって端末にサービスの連続性を提供する主目的とともに位置登録機能を提供しなければならない。位置登録機能は次のようにすることができる。
−固定された加入者が端末呼出しの際に端末がシステム領域のどこに位置あるかに構わずに端末のディレクトリ番号のみを用いて端末を呼び出すことができるようにする。
−端末がその位置に構わずにシステムに接続することができるようにする。
−端末が自動位置アップデート過程を開始するために位置領域の変化がいつ起こるかを識別することができるようにする。
2. 接続制御
特定の環境では端末使用者が接続試み(非常呼出し試み含み)をするとかPLMNの指定領域でページ(例えば、コール)に応答することができないようにすることが好ましいであろう。そのような状況は非常状態又は二つ以上の共存するPLMNの一つが失敗した場合に発生することができる。
ブロードキャストされたメッセージはネットワーク接続が遮断された加入者のクラス又はカテゴリーを指示するセル別に利用可能ではなければならない。このような施設の利用は臨界条件の下でネットワーク運営者が接続チャネルの過負荷を予防することができるようにする。接続制御は一般的な作動条件の下で使うためのものではない。また、CS(Circuit Switched)領域とPS(Packet Switched)領域の間で接続制御を区別することが可能でなければならない。
接続クラスに関連したセル接続制限(又は禁止)についての情報はシステム情報としてブロードキャスト方式で送信される。キャンプオン(camp on)すべきセルを選択すれば、端末はセル接続制限に関連した接続クラスを無視する。すなわち、そのようなセルに対する接続は端末の何の接続クラスに対しても許されないので、端末はキャンプオンすべきセルを拒否することになる。指示された接続制限の変化は端末によるセル再選択を引き起こしてはいけない。
セル接続制限に関連した接続クラスは、端末がUTRAN遊休モードから接続モードに進入するとき、RRC CONNECTION REQUESTメッセージを送信する前に確認されなければならない。
セル接続制限に関連した接続クラスは領域特定的接続制限パラメーターの一部として伝達される場合にもINITIAL DIRECT TRANSFERメッセージを送る前に端末によって確認される。
セル接続制限に関連した接続クラスは接続制御パラメーターを有するページング許可の一部として送信される場合、ページングメッセージに対する応答を送信する前あるいは位置/登録手順を開示する前に端末によって確認されなければならない。
セル接続制限に関連した接続クラスは拡張された接続遮断パラメーターの一部として送信される場合、上位階層によって指示される拡張された接続遮断に適用されるRRC CONNECTION REQUESTメッセージ又はINITIAL DIRECT TRANSFERメッセージを送信する前に端末によって確認されなければならない。
そうではなければ、接続クラスに関連したセル接続制限はもう接続モード状態の端末に対しては適用されない。
2.1 接続クラス割当て
全ての端末は接続クラス0〜接続クラス9に定義された任意に割り当てられた10個の移動集団(population)の一メンバーになる。集団の番号はSIM/USIMに記憶される。また、端末は5個の特別なカテゴリー(接続クラス11〜接続クラス15)の一つ以上のメンバーであることができ、SIM/USIMに維持される。これらは下記の表1の通りに優先順位の高い特定の使用者に割り当てられる(列挙順序は優先順位を意味しない)。
Figure 2017506451
2.2 接続クラス遮断(ACB)
端末は無線インターフェースを介してシグナリングされた許されたクラスに対応する少なくとも一つの接続クラスのメンバーであり、前記接続クラスがサービングネットワークで適用可能な場合、接続試みは許される。その上、接続ネットワークがUTRANである場合、サービングネットワークは端末の接続クラスが許されなくても端末がページングに応答して位置登録を行うのが許されることを指示することができる。そうではない場合、接続試みは許されない。また、サービングネットワークは、共通接続(common access)が許されても端末の位置登録の遂行が制限されることを指示することができる。端末がページングに応答する場合、定義された一般手順に従い、任意のネットワークコマンドに指定された通りに反応する。この場合、ネットワーク運営者は端末のネットワーク接続を許すとき、ネットワーク負荷を考慮することができる。
接続クラスは下の表2の通りに適用可能である。
Figure 2017506451
多数のコアネットワークが同一接続ネットワークを共有する場合、接続ネットワークで互いに異なるコアネットワークのそれぞれに対して接続クラス遮断を適用することができる。
E−UTRAN上での改善された接続制御のための要件は次の通りである。
−サービングネットワークは接続クラス0〜9に共通して適用される「接続制御の平均期間(mean duration)」及び「遮断率(barring rate)(例えば、パーセント値)」のパラメーターをブロードキャスト方式で送信することができる。
−E−UTRANは端末の動作を案内するために端末に対する指示がブロードキャストされる接続試みの類型(つまり、MO(Mobile Originating)データ又はMOシグナリング)に基づいて接続制御を支援しなければならない。E−UTRANは接続試みの類型に基づく接続制御の組合せ、例えば(1)MO及びMT(mobile terminating)、(2)MO、又は(3)位置登録を形成しなければならない。「接続制御の平均期間」及び「遮断率「パラメーターは接続試みの各類型(つまり、MOデータ又はMOシグナリング)のためにブロードキャストされる。
−端末はサービングネットワークから提供される情報によって遮断状態(barring status)を決定し、それによって接続試みを遂行する。端末は、連結設定を開始するとき、0と1との間で一様乱数を導出し、現在の遮断率と比較して端末の遮断状態を決定する。一様乱数が現在の遮断程度より小さくて接続試みの類型が許容として指示される場合、接続試みが許される。そうではなければ、接続試みは許されない。接続試みが許されない場合、ネットワークから提供する「接続制御の平均期間」パラメーターと端末によって導出された一様乱数に基づいて計算された時間の間に同一類型の他の接続は制限される。
−サービングネットワークは端末がSGを介したSMS、IMS(Internet protocol Multimedia Subsystem)を介したSMS、及びS102を介したSMSでのSMS接続試みに対して接続クラス遮断を適用すべきかを指示しなければならない。このような指示は接続クラス0〜9及び接続クラス11〜15に対して有効である。
−サービングネットワークは端末がMMTEL(Multimedia Telephony service)音声接続試みに対して接続クラス遮断を適用すべきかを指示しなければならない。このような指示は接続クラス0〜9及び接続クラス11〜15に対して有効である。
−サービングネットワークは端末がMMTELビデオ接続試みに対して接続クラス遮断を適用すべきかを指示しなければならない。このような指示は接続クラス0〜9及び接続クラス11〜15に対して有効である。
2.3 サービス特定接続制御
E−UTRANにおいては、遊休モード及び接続モードでの端末由来(MO)のセッション要求のための電話サービス(MMTEL)に対して独立した接続制御を適用するために、次のようにSSAC(Services Specific Access Control)と呼ばれる性能を支援することができなければならない。
−サービングネットワークはSSACが適用される端末が接続クラス遮断を適用しなければならないかを(2.2節で指摘したように)指示しなければならない。
−EPS(Evolved Packet System)はMMTEL音声及びMMTELビデオのそれぞれに対してサービス確率因子及び接続制御平均期間を割り当てることができる次のような性能を提供することができる:
−接続クラス0〜9に対して共通して適用可能な遮断率(パーセント)割当て。
−11〜15範囲の各接続クラスに対して遮断状態(制限/非制限)フラグ割当て。
−接続クラス10にはSSACが適用されない。
−SSACはHPLMNに接続せずにVPLMNによって運営者政策に基づいて提供されることができる。
−SSACは大量の同時的なMOセッション要求によるサービス利用可能性の低下(つまり、無線リソース不足)を最小化し、非遮断サービスに対する無線接続リソースの利用可能性を極大化するためのメカニズムを提供しなければならない。
−サービングネットワークは接続クラス0〜9に対する接続制御の平均期間、遮断率、11〜15範囲の接続クラスに対する遮断状態をブロードキャストすることができなければならない。
端末はサービングネットワークから提供された情報によって遮断状態を決定し、それによって接続試みを遂行する。端末は連結樹立を開始するときに0と1との間で一様乱数を導出し、現在の遮断率と比較して遮断状態を決定する。一様乱数が現在の遮断率より小さくて接続試みの類型が許容として指示される場合、接続試みが許される。そうではない場合、接続試みは許されない。接続試みが許されない場合、ネットワークから提供する「接続制御の平均期間」パラメーターと端末によって導出された乱数に基づいて計算された時間の間に同一類型の他の接続は制限される。
3. MO−SMSに対する適応的遮断制御
MO−SMSに対する接続クラス遮断(ACB)を制御するため、ACBが適用されるとき、それぞれのRANノードはSMS関連接続がACB制御を受けるかを指示することができる。RANノードがSMS関連ACBの適用を受けないことを指示すれば、SMS関連接続は開放(つまり、許容)される。
しかし、混雑レベルが高いと思われる場合には、微細な制御単位(granularity)を有することができる接続遮断の一部形態を用いる必要がある。例えば、ACBのように接続遮断の一部を用いることができる。
3.1 MO−SMSに対する適応的遮断制御のための第1方法
MO−SMSに対して適応的遮断制御を用いるためには、新たな遮断設定情報要素(IE:Information Element)を定義する必要がある。例えば、「sms−Barringtime」及び「sms−Barringfactor」のようなフィールドが新たに定義される。
「sms−Barringtime」はMO−SMSに対する秒単位の新たな平均接続遮断時間値である。「sms−Barringtime」はネットワーク接続が遮断された時間の長さを示す。この場合、「sms−Barringtime」フィールドの値は1、2、4、8、16、32サブフレームに設定される。
また、「sms−Barringfactor」はネットワーク接続の接続成功可能性を示す。すなわち、端末が導出した乱数が「sms−Barringfactor」によって指示された値より小さければ、接続が許される。そうではなければ、当該接続は制限される。この値は{0、5、10、…、95%}の範囲で解釈される。この場合、0%は全ての端末が制限されることを意味し、95%は接続試みを行う大部分の端末が許されることができることを意味する。
「sms−Barringtime」と「sms−Barringfactor」のフィールドはブロードキャストするシステム情報ブロック2(SIB2)に含まれることができる。
図4はMO−SMSに対する適応的遮断制御方法の一つを例示する。
図4を参照すると、基地局(eNB)は基地局が管理するセル内の端末(UEs)に対して接続クラス遮断を制御する準備を行う(S401)。
基地局はMO−SMSに対する接続クラス遮断を修正する必要があるかを判断する(S402)。
MO−SMSに対する接続クラス遮断を修正する必要がある場合、基地局はネットワーク上でのSMS負荷を推定する(S403)。
MO−SMSに対する接続クラス遮断を修正する必要がない場合、基地局は準備状態に戻る。
基地局は推定されたSMS負荷に基づいて接続クラス遮断パラメーター(又はフィールド)を修正する。例えば、先に論議したように、基地局は「sms−BarringFactor」及び「sms−Barringtime」のような新たに定義された接続遮断パラメーターを付け加えることによって以前の接続クラス遮断パラメーターを修正する(S404)。
その後、基地局はSIB(system information block)メッセージ(例えば、SIB2)を介して「sms−BarringFactor」及び「sms−Barringtime」パラメーターを送信する(S405)。
SIBメッセージはeNBによって管理されるセルでブロードキャストされる。この場合、SIBは基地局のシステム情報を含むとともにセル領域内の全ての端末に伝送対象となるため、基地局に登録されていない端末もSIBメッセージをデコードすることができる。したがって、SIBを使うことにより、基地局のセル内の端末は端末の接続が遮断されるかを確認することができる。
端末はSIBを介して受信されたMO−SMS接続遮断パラメーターの構成を確認して、MO−SMSが制御中であるかを確認する(S406)。
その後、端末はSIBによって遮断状態を決定する。例えば、端末は0と1との間で一様乱数を導出し(S407)、導出された乱数とsms−Barringfactorを比較して端末の遮断状態を決定する(S408)。
段階S408で、一様乱数がsms−BarringFactor値より小さければ、接続試みは許される。したがって、端末はeNBとランダムアクセス過程を遂行する。
段階S408で、一様乱数がsms−BarringFactor値以上であれば、接続試みは許されない。したがって、端末は段階S407に戻る。
3. 2MO−SMSに対する適応的遮断制御のための第2方法
以前のMMTEL音声及びMMTELビデオサービスはCS(circuit switched)ネットワークを介して提供される。しかし、この頃にはPS(packet switched)ネットワークを介してMMTEL音声及びMMTELビデオサービスが提供される。このような状況下で、MO−SMSサービスもPSネットワークを介して提供される。したがって、MO−SMSに対するACBをより正確に制御するため、基地局はMO−SMSに対する接続クラス遮断パラメーターを設定する時にもMMTEL音声及びMMTELビデオサービスの負荷を考慮することが好ましい。
図5はMO−SMSに対する適応的遮断制御の他の方法を例示する。
図5を参照すると、基地局(eNB)は基地局が管理するセル内の端末(UEs)に対して接続クラス遮断を制御する準備をする(S501)。
基地局はMO−SMSに対する接続クラス遮断を修正する必要があるかを判断する(S502)。
MO−SMSに対する接続遮断を修正する必要がない場合、基地局は準備状態に戻る。
MO−SMSに対する接続クラス遮断を修正する必要がある場合、基地局はネットワーク上でのSMS負荷、MMTEL音声及び/又はMMTELビデオ負荷を推定する(S503)。
S503段階で、基地局は分(minute)当たりセッション開始のための試み回数を考慮して、SMS、MMTEL音声及び/又はMMTELビデオの負荷を推定することができる。例えば、遊休モードから正常モードへの端末の試み回数が負荷の推定に用いられることができる。
基地局はMMTEL音声負荷及びMMTELビデオ負荷を用いてRACH混雑レベルを生成する。この場合、基地局は3個の閾値(例えば、threshold_1、threshold_2、及びthreshold_3)を有し、RACH混雑レベルは閾値に基づいて「LessCongested」及び「MoreCongested」に定義されることができる。「LessCongested」の混雑レベルは下記の式1によって計算されることができ、「moreCongested」は下記の数学式2によって計算されることができる(S504)。
Figure 2017506451
「LessCongested」=argmin{MMTEL voice load、 MMTEL video load}
Figure 2017506451
「moreCongested」=argmax{MMTEL voice load、 MMTEL video load}
式1で、関数「argmin」は最小のアーギュメント(argument)、つまり与えられた関数が最小値を達成する与えられたアーギュメントポイントの集合を示す。式2で、関数「argmax」は最大のアーギュメント、つまり与えられた関数が最大値を達成する与えられたアーギュメントポイントの集合を示す。
また、図5を参照すると、基地局は、MO−SMSに対する適応的遮断制御に用いる指示ビットを決定するために、三つの閾値(例えば、threshold_1、threshold_2、及びthreshold_3)を有する。したがって、基地局はMO−SMS負荷と最小の混雑状態を示すthreshold_1を比較する(S505)。
段階S505で、SMS負荷がthreshold_1以下であれば、基地局は、MO−SMSに対する接続クラス遮断の開放(つまり、接続許容)を指示するために、遮断構成がないSIBメッセージ(例えば、SIB2)を送信する。すなわち、SMS負荷がeNBに許容可能な程度に高いと予想されれば、基地局はMO−SMS禁止の開放を示す指示ビットをSIBメッセージに含ませて送信する(S505a)。
SMS負荷が中間程度であると予想される場合、基地局は「LessCongested」レベルを指示するように指示ビットを設定し、SIBメッセージ(つまり、SIB2)を介して前記指示ビットを送信する。すなわち、SMS負荷がthreshold_1以上でありながらthreshold_2より低い場合、基地局は指示ビットをSIBメッセージに含ませて送信する(S506、S506a)。
SMS負荷が過度に高いと予想されれば、基地局は、指示ビットを「MoreCongested」レベルを指示するように設定し、SIBメッセージ(つまり、SIB2)を介して前記指示ビットを送信する。すなわち、SMS負荷がthreshold_2以上でありながらthreshold_3より低い場合、基地局は指示ビットをSIBメッセージに含ませて送信する(S507、S507a)。
SIBメッセージは基地局によって管理されるセルでブロードキャストされる。この場合、SIBは全てのセル領域にブロードキャストされるとともに基地局のシステム情報を含むため、基地局に登録されていない端末もSIBメッセージをデコードすることができる。したがって、SIBを用いることにより、基地局のセル内の端末は端末の接続が制限されるかを確認することができる。
UEはSIB内の「指示ビット」を確認する。指示ビットがMO−SMSが制御状態であるかを知るのに有効であれば、UEはSIBによって制限状態を決定する。例えば、端末は0と1との間で一様乱数を導出し(S508、S509)、導出された一様乱数と指示ビットで指示された混雑レベルを比較して、端末が遮断されるかを決定する(S510)。
混雑レベルは、適応的遮断制御を支援するために、「open barring」、「LessCongested」又は「MoreCongested」として設定されることができる。この場合、混雑レベルは三つのレベルを示すための特定値として設定されることができる。他の接近観点で、混雑レベルは先に図4で説明したように新たに定義されたsms−barringfactorの形態に設定されることができる。この場合、sms−barringfactorは三つのカテゴリーに分類されることができる。その一つが混雑レベルを指示するために伝送されることができる。
段階S510で、一様乱数がSIBによって指示された混雑レベルより小さければ、接続試みは許される。したがって、UEはeNBとランダムアクセス過程を遂行する(S511)。
段階S510で、一様乱数がSIBによって指示された混雑レベル以上であれば、接続試みは許されない。したがって、端末は段階S509に戻る。段階S509は条件が満たされる度に遂行できる。すなわち、ランダム接続試みでの一回の成功が次のランダム接続試みでも成り立てば、UEは次の試みでもこれを遂行する。
したがって、SIB内の指示ビットがMMTEL音声及びMMTELビデオの負荷を考慮して設定されるので、接続遮断制御がMO−SMSにもっと効果的に適用されることができる。
段階S505a、S506a、及びS507aについて、SIBメッセージは段階S505〜段階S507を介した決定過程によってただ一つのみが送信される。すなわち、段階S507aのSIBメッセージはS505、S506及びS507の条件が全て満たされるときに送信されることができる。
図6は図5の基地局の観点でMO−SMSに対する適応的遮断制御方法を要約したフローチャートである。
図6を参照すると、基地局は、SMS負荷、MMTEL音声及び/又はMMTELビデオ負荷を推定する(S610)。
基地局はMMTEL音声及び/又はMMTELビデオ負荷を用いてRACH混雑レベルを生成する(S620)。
その後、基地局はSMS負荷とRACH混雑レベルを比較して指示ビットを決定することができる(S630)。
最後に、基地局はSIBxメッセージを介して指示ビットをブロードキャストすることができる。
4. 前述した方法を具現するための装置
図7は図1〜図6を参照して説明した前記方法を具現するための装置を示す。
端末は、上りリンクでは送信端として機能し、下りリンクでは受信端として機能することができる。基地局は、上りリンクでは受信端として機能し、下りリンクでは送信端として機能することができる。
端末と基地局は、信号、データ及び/又はメッセージの送受信を制御するための送信モジュール(Txモジュール)740及び750と受信モジュール(Rxモジュール)760及び770、及び信号、データ及び/又はメッセージをそれぞれ送受信するためのアンテナ700及び710を含むことができる。
また、端末と基地局のそれぞれは、前述した本発明の実施例を具現するためのプロセッサ720及び730、及び前記プロセスの処理手順を一時的に又は連続的に記憶するメモリ770及び790を含むことができる。
本発明の実施例は、前述した端末と基地局の構成要素及び機能を用いて遂行されることができる。図7に示した装置は、図1及び図2で説明した個体の一つであり得る。好ましくは、前記プロセッサ720及び730は、図2、図3及び図4に示した構成要素を含む。
端末のプロセッサ720は、基地局によってブロードキャストされたSIBメッセージを受信することができる。特に、LTE−A端末は新たに定義されたsms−barringパラメーター又はSIBに含まれた指示ビットを確認して、MO−SMSが制御状態であるかを確認することができる。また、プロセッサ720は、0と1との間で一様乱数を導出し、これをsms−barringfactor又は指示ビットと比較して、端末の接続クラスが制限されるかを決定することができる。
また、基地局のプロセッサ730は、推定されたMO−SMS、MMTEL音声及び/又はMMTELビデオの負荷に基づいて、新たに定義されたsms−barringパラメーター又は指示ビットを含むSIBメッセージを構成することができる。また、基地局のプロセッサ730は、指示ビットを決定するために、「lesscongested」及び「morecongested」のようなRACH混雑レベルを生成する。
端末と基地局に含まれた送信モジュール740及び750と受信モジュール760及び770は、パケット変調及び復調機能、高速パケットチャネルコーディング機能、OFDMAパケットスケジューリング機能、TDDパケットスケジューリング機能及び/又はチャネル多重化機能を有することができる。また、端末と基地局は低電力RF(Radio Frequency)/IF(Intermediate Frequency)モジュールをさらに含むことができる。
本発明の実施例において、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、セルラーフォン、個人通信サービス(PCS:Personal Communication Service)フォン、GSM(登録商標)(Global System for Mobile)フォン、WCDMA(登録商標)(Wideband CDMA)フォン、MBS(Mobile Broadband System)フォン、ハンドヘルドPC(Hand−Held PC)、ノートブック型PC、スマート(Smart)フォン又はマルチモードマルチバンド(MM−MB:Multi Mode−Multi Band)端末機などが用いられることができる。
ここで、スマートフォンとは移動通信端末と携帯情報端末の利点を全て有するもので、移動通信端末に、携帯情報端末の機能である日程管理、ファックス送受信及びインターネット接続などのデータ通信機能を統合した端末機を意味することができる。また、マルチモードマルチバンド端末機とは、マルチモデムチップを内蔵して、携帯インターネットシステム及び他の移動通信システム(例えば、CDMA2000システム、WCDMA(登録商標)システムなど)のいずれでも作動することができる端末機を言う。
本発明の実施例は多様な手段によって、例えばハードウェア、ファームウエア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの組合せなどによって具現されることができる。
ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例は一つ又はそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラー、マイクロコントローラー、マイクロプロセッサなどによって具現されることができる。
ファームウエアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例による方法は以上で説明した機能又は動作を行うモジュール、手順又は関数などの形態に具現されることができる。例えば、ソフトウェアコードはメモリユニットに記憶され、プロセッサによって駆動されることができる。前記メモリユニットは前記プロセッサの内部又は外部に位置することができ、既に知られた多様な手段によって前記プロセッサとデータを取り交わすことができる。
当業者であれば、本発明は本発明の精神及び範囲内で多様な修正及び変更が可能であることが明らかであろう。したがって、本発明の範囲は、添付の請求範囲及びその等価の範囲内に属する修正及び変形を包括するものである。
本発明の実施例は多様な無線接続システムに適用されることができる。多様な無線接続システムの一例として、3GPP、3GPP2及び/又はIEEE802.xx(Institute of Electrical and Electronic Engineers 802)システムなどがある。本発明の実施例は前記無線接続システムだけではなく、前記多様な無線接続システムを応用した技術分野に適用されることができる。
前述した実施例は本発明の好適な実施例の一部である。もちろん、当業者であれば、本発明の技術的特徴を有する多様な実施例が後述するような本発明の詳細な説明によって具現可能であることが理解されなければならない。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
無線通信システムにおいて基地局(eNB:enhanced Node−B)が適応的接続クラス遮断(ACB:Access Class Barring)を制御する方法であって、
前記基地局のセルでSMS(short message service)負荷、MMTEL(multimedia telephony service)ビデオ負荷、及びMMTEL音声負荷を推定する段階;
前記MMTELビデオ負荷及び前記MMTEL音声負荷に基づいて混雑レベルを生成する段階;
前記SMS負荷と前記混雑レベルに対する閾値を比較して指示ビットを決定する段階;及び
前記指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB:system information block)をブロードキャストする段階を含み、
前記指示ビットは、前記適応的ACBを支援するために、遮断開放(open barring)、LessCongested、又はMoreCongestedを指示する、適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目2)
前記LessCongestedは、前記SMS負荷が中間程度に高いことを指示する、項目1に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目3)
前記MoreCongestedは、前記SMS負荷が過度に高いことを指示する、項目1に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目4)
前記遮断開放は、前記接続クラス遮断が開放されたことを指示する、項目1に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目5)
無線通信システムにおいて端末(UE:User Equipment)が適応的接続クラス遮断(adaptive access class barring)を制御する方法であって、
指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB:system information block)を受信する段階;
0と1との間で一様乱数(uniform random number)を導出する段階;
前記導出された一様乱数と前記指示ビットが指示する混雑レベルを比較する段階;及び
前記導出された一様乱数が前記混雑レベルより小さければ、基地局に対して接続試みを行う段階;又は
前記導出された一様乱数が前記混雑レベル以上であれば、0と1との間で一様乱数を再導出する段階を含む、適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目6)
前記指示ビットは、前記適応的制限制御を支援するために、遮断開放(open barring)、LessCongested、又はMoreCongestedを指示する、項目5に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目7)
前記遮断開放は前記接続クラス遮断が開放されたことを指示し、前記LessCongestedは前記SMS負荷が中間程度に高いことを指示し、前記MoreCongestedは前記SMS負荷が過度に高いことを指示する、項目6に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
(項目8)
前記接続試みが成功した後、前記MO−SMSを前記基地局に送信する段階をさらに含む、項目6に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。

Claims (8)

  1. 無線通信システムにおいて基地局(eNB:enhanced Node−B)が適応的接続クラス遮断(ACB:Access Class Barring)を制御する方法であって、
    前記基地局のセルでSMS(short message service)負荷、MMTEL(multimedia telephony service)ビデオ負荷、及びMMTEL音声負荷を推定する段階;
    前記MMTELビデオ負荷及び前記MMTEL音声負荷に基づいて混雑レベルを生成する段階;
    前記SMS負荷と前記混雑レベルに対する閾値を比較して指示ビットを決定する段階;及び
    前記指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB:system information block)をブロードキャストする段階を含み、
    前記指示ビットは、前記適応的ACBを支援するために、遮断開放(open barring)、LessCongested、又はMoreCongestedを指示する、適応的接続クラス遮断制御方法。
  2. 前記LessCongestedは、前記SMS負荷が中間程度に高いことを指示する、請求項1に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
  3. 前記MoreCongestedは、前記SMS負荷が過度に高いことを指示する、請求項1に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
  4. 前記遮断開放は、前記接続クラス遮断が開放されたことを指示する、請求項1に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
  5. 無線通信システムにおいて端末(UE:User Equipment)が適応的接続クラス遮断(adaptive access class barring)を制御する方法であって、
    指示ビットを含むシステム情報ブロック(SIB:system information block)を受信する段階;
    0と1との間で一様乱数(uniform random number)を導出する段階;
    前記導出された一様乱数と前記指示ビットが指示する混雑レベルを比較する段階;及び
    前記導出された一様乱数が前記混雑レベルより小さければ、基地局に対して接続試みを行う段階;又は
    前記導出された一様乱数が前記混雑レベル以上であれば、0と1との間で一様乱数を再導出する段階を含む、適応的接続クラス遮断制御方法。
  6. 前記指示ビットは、前記適応的制限制御を支援するために、遮断開放(open barring)、LessCongested、又はMoreCongestedを指示する、請求項5に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
  7. 前記遮断開放は前記接続クラス遮断が開放されたことを指示し、前記LessCongestedは前記SMS負荷が中間程度に高いことを指示し、前記MoreCongestedは前記SMS負荷が過度に高いことを指示する、請求項6に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
  8. 前記接続試みが成功した後、前記MO−SMSを前記基地局に送信する段階をさらに含む、請求項6に記載の適応的接続クラス遮断制御方法。
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