JP2016520918A - アカウント残高ビューの可視化 - Google Patents

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Abstract

ブローカのひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示できる可視化を提供するシステムおよび方法が提供される。可視化は、ひとつ以上の金融商品の取引を表すひとつ以上の取引オブジェクトと、特定の取引のイベント履歴を示すためのひとつ以上の取引オブジェクト間の接続性と、を含む。可視化は、アカウント引き出し、預け入れ、および残高を含むアカウント活動の表示を提供する。以下に説明されるシステムおよび方法は、可視化において提供される情報により、クライアントアカウントに対する疑わしい活動の自動検知および/または手動検知を可能とする。【選択図】図1

Description

電子取引システムはここ数十年の間に飛躍的に進歩した。これらのシステムのユーザは、電子交換により手動または自動で注文をすることができる。交換は、毎日数百万の注文を処理することができ、場合によっては毎秒数百万の注文を処理することができる。
これらの取引システムは日々大量のデータを処理するので、多くのシステムはユーザに取引情報を報告するためのツールを提供する。例えば、取引「ティッカ(tickers)」は理解容易なスクロール表示による情報を提供する。そこでは、異なるエンティティの株価が「ティッカ」においてリアルタイムで示される。同様に、ユーザは株価がある期間に亘ってどれほど上昇する/下降するかをシンプルな二次元グラフで見ることができる。
多くの報告ツールは、例えば株「ティッカ」に会社名および現在の株価のような比較的シンプルな情報を表示する。しかしながら、グラフや三次元仮想ディスプレイの形態で注文に関する一般的な情報を示すことができる報告ツールもある。しかしながら、これらのツールの多くは、ひとつ以上のクライアントアカウントの注文およびそのような注文のイベント履歴を示す分かりやすい可視化を提供してはいない。さらに、これらの可視化はひとつ以上のクライアントアカウントの疑わしい活動を示すための情報を十分には提供しない。したがって、これらの欠点を考慮に入れた改善された可視化が必要とされている。
著作権表示
本特許書類の開示の一部は著作権保護の対象となるものを含む。著作権者は、任意の者による本特許書類または本特許開示の特許商標庁にて現れる態様での複製について反対することはないが、そうでない場合は何であれ全ての著作権を留保する。
ブローカのひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示できる可視化を提供するシステムおよび方法が提供される。可視化は、ひとつ以上の金融商品の取引を表すひとつ以上の取引オブジェクトと、特定の取引のイベント履歴を示すためのひとつ以上の取引オブジェクト間の接続性と、を含む。可視化は、アカウント引き出し、預け入れ、および残高を含むアカウント活動の表示を提供する。以下に説明されるシステムおよび方法は、可視化において提供される情報により、クライアントアカウントに対する疑わしい活動の自動検知および/または手動検知を可能とする。
ひとつ以上のプロセッサを有する情報処理装置で実行される、クライアントアカウントにおける活動の可視化表示方法は、少なくともひとつのブローカデバイスからひとつ以上のクライアントアカウントの取引データを受けることであって、取引データはひとつ以上の金融商品を含むひとつ以上の取引メッセージとひとつ以上のクライアントアカウントを含むひとつ以上の取引メッセージとを含むことと、表示デバイスに表示されるよう構成されたグラフを生成することであって、時刻スケールがグラフの第1軸に沿って表示され、取引値スケールがグラフの第2軸に沿って表示されることと、生成されたグラフにひとつ以上の取引を表すひとつ以上の取引オブジェクトを、ひとつ以上のプロセッサを介して配置することであって、ひとつ以上の取引オブジェクトはひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動のイベントビューを提供することと、を含む。
本技術の他の態様は、クライアントアカウントにおける活動の可視化表示のために具現化されるコンピュータ可読コードを有する非一時的コンピュータ可読保持媒体に関する。コンピュータ可読コードは、ひとつ以上のプロセッサを有するコンピュータによって実行された場合、少なくともひとつのブローカデバイスからひとつ以上のクライアントアカウントの取引データを受けることであって、取引データはひとつ以上の金融商品を含むひとつ以上の取引メッセージとひとつ以上のクライアントアカウントを含むひとつ以上の取引メッセージとを含むことと、表示デバイスに表示されるよう構成されたグラフを生成することであって、時刻スケールがグラフの第1軸に沿って表示され、取引値スケールがグラフの第2軸に沿って表示されることと、生成されたグラフにひとつ以上の取引を表すひとつ以上の取引オブジェクトを、ひとつ以上のプロセッサを介して配置することであって、ひとつ以上の取引オブジェクトはひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動のイベントビューを提供することと、を含む機能を行う。
本技術の他の態様は、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引データを保持するよう構成されたメモリと、メモリと接続されたひとつ以上のプロセッサであって、クライアントアカウントにおける活動の可視化表示を行うよう構成されたひとつ以上のプロセッサと、を含む情報処理装置に関する。ひとつ以上のプロセッサはさらに、ひとつ以上のクライアントアカウントにアクセスして各クライアントアカウントを含むひとつ以上の金融取引に対応する取引データを取得することと、第1軸に沿って時刻スケールが表示され第2軸に沿って値スケールが表示されるグラフを生成することであってグラフはひとつ以上の金融取引に対応するひとつ以上の点を含むことと、ひとつ以上の点の間のひとつ以上のリンクを生成することであってリンクはひとつ以上の金融取引のイベント履歴を示すことができることと、を含む機能を行うよう構成される。
上の段落の情報処理装置に金融取引データを提供するよう構成されたひとつ以上のブローカデバイスを含む情報処理システム。
非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上の値コンポーネントを有する取引値スケールは取引データにおけるひとつ以上の取引の値段および量を含む。
別の非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上の取引オブジェクトは取引の絶対値に基づいて表示されるよう構成される。
さらに別の非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上の取引オブジェクトはひとつ以上のクライアントのアカウント残高に対してひとつ以上の取引を並べることによって表示されるよう構成される。
別の非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上の取引オブジェクトのうちのひとつが選択された場合に重畳ウィンドウが生成され、重畳ウィンドウは選択された取引オブジェクトの詳細情報を提供する。
さらに別の非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上のオブジェクトは、入力された取引、修正された取引、および/または削除された取引のうちの少なくともひとつに対応するひとつ以上の形状として表示されるよう構成される。
別の非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上の取引オブジェクトは所定の閾値を超えるようなクライアントのアカウント残高の変化を示すことができ、それによりアカウントに関連する不正行為の可能性を示すことができる。
さらに別の非限定的な例示的実施の形態では、ひとつ以上の取引オブジェクトは解析され、解析の結果が所定の閾値を超えた場合、表示デバイスに表示されるよう構成された指標であって不正行為の可能性の指標が生成される。
ブローカデバイスと相互作用する電子交換システムのブロック図である。
ひとつ以上の取引を電子交換システムと処理するブローカデバイスを示すブロック図である。
ある実施の形態における、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示するための可視化の例示的な図である。
他の実施の形態における、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示するための可視化の例示的な図である。
ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示するための可視化を生成する処理を説明する例示的なフローチャートである。
取引活動を表示するための可視化を使用した疑わしいアカウント/取引活動をユーザに警告する処理を説明する例示的なフローチャートである。
以下の記載では、説明を目的とし、限定を目的とせず、記載の技術の理解を提供するために、特定のノード、機能エンティティ、技術、プロトコル、規格等の具体的な詳細が説明される。他の実施の形態を、以下の詳細説明から離れて実施できることは当業者には明らかであろう。他の例では、周知の方法、デバイス、技術等の詳細説明は、不必要な詳細説明で説明を曖昧にしないために省略されている。個々の機能ブロックが図に示される。これらのブロックの機能は、個別のハードウエア回路を使用して、適切なプログラム化マイクロプロセッサあるいは汎用コンピュータと協働するソフトウエアプログラムおよびデータを使用して、特定用途集積回路(ASIC)を使用して、および/または1つ以上のデジタル信号プロセッサ(DSP)を使用して、実現可能であることを当業者は理解するであろう。ソフトウエアプログラムインストラクションおよびデータは、コンピュータ可読保持媒体に保持されてもよく、このインストラクションがコンピュータあるいは他の適切なプロセッサ制御によって実行されると、コンピュータあるいはプロセッサは機能を実行する。以下でデータベースはテーブルとして示されている場合があるが、他のフォーマット(リレーショナルデータベース、オブジェクトベースモデル、および/または分散データベースを含む)を、データを保持し操作するために使用することができる。
処理ステップ、アルゴリズムあるいはその類が特定の順序で記載またはクレームされている場合があるが、このようなプロセスは、異なる順序で動作するように構成設定することができる。換言すれば、明示されるかクレームされるいかなるシーケンスあるいはステップの順序も、そのステップがその順序で実行される必要性を示すものでは必ずしもない。本明細書で記載される処理のステップは、取り得る任意の順序で実行されうる。また、いくつかのステップは、非同時的に発生するように記載されているあるいは暗示されているが(例えば、あるステップは、他のステップの後に記載されているからである)、同時に実行されうる。さらに、図面における図示による処理の説明は、図示される処理が他の変形や変更について排他的であることを暗示しているのではなく、また、図示される処理あるいはその任意のステップが本技術に必要であることを暗示しているのではなく、また、図示される処理が好ましいことを暗示しているのでもない。
様々な形式のコンピュータ可読媒体/伝送は、プロセッサにデータ(例えば、インストラクションのシーケンス)を運ぶ際に含まれうる。例えば、データは、(i)RAMからプロセッサへ送信されてもよく、(ii)任意のタイプの送信媒体(例えば、有線、無線、光等)を介して運ばれてもよく、(iii)イーサネット(あるいはIEEE802.3)、SAP、ATP、ブルートゥース(登録商標)、TCP/IP、TDMA、CDMA、3G等のような、多くのフォーマット、規格あるいはプロトコルに従ってフォーマットおよび/または送信されてもよく、および/または(iv)周知の様々な方法の任意のものでプライバシーを確保するためにあるいは流出を防止するために暗号化されてもよい。
以下に記述される技術は、クライアントのアカウント残高がどのように時間とともに移り変わるかを観測者が見ることを可能にする可視化に向けられている。これは監視の役に立ちうる。そうでない、例えば通常のスプレッドグラフを見ている場合には非自明な資金洗浄を行うために実行される取引パターンを一目で特定するのを助けるからである。そのような可視化を使用することにより、取引値はアカウントグラフに整列され、クライアントの取引がどのようにアカウントの残高に影響を与えたかを可視化できる。
現状の単一のマーケット可視化は、値段対時間グラフにおいて単一の株の全ての取引を示す。しかしながら、本願で説明される可視化は、グラフの軸に取引値とアカウント残高とを提供する。
既存の可視化は、一度にひとつの商品のクライアント取引を強調できるのみである。同様に、これらの可視化は、商品ごとのビューにより傾注しており、特定のクライアントアカウントの全ての取引活動のイベントベースのビューを提供するものではない。本明細書で説明される可視化は、クライアントによって任意の時点で取り引きされた任意の商品の全ての取引を示すことができる。
図1は、少なくともひとつのブローカデバイス100とネットワーク200を介して通信する電子交換システム300を示す例示的な図である。ブローカシステム100は、パーソナルコンピュータ、PDAデバイス、携帯電話、サーバコンピュータ、または、本明細書に記載される電子交換を行うための任意の他のシステム/デバイスで実現されうる、および/またはそれを介して使用されうる。ブローカシステム100はブローカに限られず、金融商品の電子交換を行う個人や企業体であってもよいことは理解されるべきである。電子交換300は注文をマッチするために複数のブローカシステム100と通信することは理解されるべきである。
ブローカシステム100は、中央処理ユニット(CPU)101と、メモリ102と、及びデータ送信デバイス103と、を含む。データ送信デバイス(DTD)103は、例えば、ブローカシステム100をネットワーク200に接続することができるネットワークインタフェースデバイスであってもよい。接続は、有線、光、あるいは無線であってもよく、また、例えば、WiFiネットワーク、インターネット、またはセルラデータサービスを介して接続することができる。データ送信デバイス103は、ブローカシステム100がコンピュータ可読保持媒体上にデータを配置することを可能にする入出力デバイスであってもよい。データ送信デバイス103はデータを送受信することができる(すなわち、トランシーバである)ことは理解されるべきである。
ブローカシステム100は、電子交換システム300と金融商品の交換を行うために使用されてもよい。ブローカシステム100はユーザから注文をとり、注文生成部104を使用して注文メッセージを生成してもよい。注文が終わると、注文生成部104はデータ送信デバイス103を使用してネットワーク200を介して注文を送信する。電子交換システム300は処理対象の注文を受ける。ブローカデバイス100は可視化エンジン105を有するよう構成される。可視化エンジン105は取引活動のためのユーザインタフェースおよび可視化を生成、表示することができる。可視化は、電子交換システム300および/またはひとつ以上のブローカデバイス100から受けるデータにより生成されてもよい。同様に、可視化を生成するためのデータは交換システム300で生成されてもよく、またはブローカデバイス100によって生成されてもよい。
電子交換システム300は、CPU301と、メモリ302と、データ送信デバイス303と、を含む。好適な例示的実施の形態では、電子交換システム300は複数のプロセッサおよび/または複数のメモリを含んでもよく、フェールセーフの冗長性を有するよう設計されてもよい。データ送信デバイス(DTD)303は、例えば、交換300をネットワーク200に接続することができるネットワークインタフェースデバイスであってもよい。データ送信デバイス303はデータを送受信することができる(すなわち、トランシーバである)ことは理解されるべきである。
電子交換システム300はマッチングエンジン304と注文ブックメモリ305とを有する。マッチングエンジン304はひとつ以上のプロセッサを使用して実装され、ひとつ以上のブローカデバイス100から受けた注文をマッチングする。注文ブックメモリ305は注文を保持する。注文ブック305は電子交換システム300のメモリ302内に存在しうることは理解されるべきである。電子交換システム300は、可視化表示のためのグラフデータを生成するグラフ生成部306を有するよう構成される。グラフ生成部306は、ひとつ以上のブローカデバイス100がコンパイルされたデータから直接可視化を描画できるよう、データをコンパイルすることができる。同様に、グラフ生成部306はひとつ以上のブローカデバイス100に送信されうる表示データを生成することができる。ブローカデバイス100はブローカデバイス100に関連するひとつ以上の表示デバイスを介してグラフを表示することができる。
図2は、ひとつ以上の取引を電子交換システム300と処理するブローカデバイス100を示す例示的なブロック図を示す。図2に示される例では、ブローカデバイス100はネットワーク200を介して電子交換システム300と、注文1−nの取引/注文メッセージを通信する。上述の通り、注文はブローカデバイス100におけるユーザインタフェースを介して生成されてもよく、またはデバイス100によって自動的に生成されてもよい。そのような注文は、注文生成部104を使用して電子注文データメッセージとして送られてもよい。
電子交換システム300はマッチングエンジン304を介して、注文1−nを注文ブック305内の注文と突き合わせることができる。電子交換システム300は注文の履歴データをメモリ302に格納することができる。注文の履歴データを有することにより、グラフ生成部306は、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示する可視化を描画するためのデータを生成することができる。生成されたグラフデータは次にひとつ以上のブローカデバイス100に送信されてもよい。ブローカデバイス100の可視化エンジン105は表示可視化を生成することができる。例示的な実施の形態では、ブローカデバイス100は可視化を表示し可視化と相互作用するためのユーザ用の入力インタフェースを有するであろう。
図3(a)は、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示するための可視化の例示的な図である。図3(a)に示される実施の形態では、可視化は「整列モード」で示される。そこでは、取引は、アカウントのアカウント値AVに対してプロットされうる。すなわち、図3(a)の可視化の図はアカウント値AVを表す線に沿ってプロットされる取引を示し、取引はアカウント値と相対的に(例えば、整列して)示される。
図3(a)に示される図に限定されないが、可視化は第1軸(例えば、x軸)に沿って時間スケールを有し、かつ、第2軸(例えば、y軸)に沿って値スケールを有する。値スケールに沿った値は特定の取引の値段および量のためのものであることは理解されるべきである。例えば、値は、1株当たり52.55ドルのIBM株を100株という注文/取引を示してもよい。したがって、値コンポーネントは値段および量の両方をひとつの値として示すことができる。
図3(a)に示される可視化では、アカウントの全ての取引は、発生した時をx軸とした取引オブジェクトOBJとして(例えば円として)プロットされる。取引オブジェクトOBJのサイズは取引量のインジケータであってもよい。一方、各取引のy位置は例えばユーザ選択プロットモードに依存してもよい。上述の通り、図3(a)の例示的な可視化は、取引がアカウント残高に対して並んでプロットされる「残高へ整列」プロットモードを示す。そのようなプロットモードによると、クライアントのアカウント残高がなぜ時間とともに移り変わったかについて容易に特定することができる。例えば、そのプロットモードは、アカウント残高の大きなジャンプを引き起こした取引を発見することをより容易にし、また多くの小さな取引がどのようにアカウント残高に影響を及ぼしたかを見ることを容易にする。
図3(b)は、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示するための可視化の他の例示的な図である。図3(b)は、「絶対値」プロットモード(またはむしろ「非整列」モード)と称される本技術の可視化の他のプロットモードを示す。「絶対値」プロットモードでは、全ての取引はその絶対値でプロットされる。このプロットモードは、大きな値を有する取引を特定するときに役に立ちうる。例えば、「絶対値」プロットモードでは、取引はy軸に沿ってその値(例えば、値段×量)によってプロットされ、アカウント値AVパスは時間に亘って表示される。図3(b)に示される例では、注文オブジェクトOBJはy軸に沿って固まって表示される。これに対して、図3(a)では注文オブジェクトOBJはアカウント値AV線に沿って(例えば、相対的に)表示される。
プロットモードによらず、アカウント預け入れ、引き出しおよびアカウント残高を示すグラフィカルインジケータは可視化において描かれる。これらのインジケータは、実際のアカウント残高が送金によってどのように影響を受けるかを見るのに役に立つ。図3(a)および3(b)に示される例では、預け入れインジケータは緑色の線で示され、引き出しインジケータは赤色の線で示され、残高インジケータは青色の線で示されてもよい。無論、任意の色のバリエーションが使用されてもよく、本例に限られることはない。
図3(a)および3(b)は、マーケットセレクタMSと、日付セレクタDSと、アカウントセレクタASと、を示す。マーケットセレクタMSは、特定のクライアントアカウントについてマーケットファイルの選択を可能とするよう構成される。日付セレクタDSは、マーケット活動の特定の日付の選択を可能とする。日付セレクタDSは、マーケット活動の日付の範囲の選択を可能とするようにも構成されてもよい。アカウントセレクタASは特定のクライアントアカウントの選択を可能とする。したがって、可視化は、所与の期間における、ブローカのクライアントアカウントの活動を表示することができる。
図3(a)および3(b)の図に示される可視化は、種々のエンティティからひとつ以上の種類をフィルタリングするためエンティティフィルタEFを含むことができる。図3(a)および3(b)に示される例では、エンティティフィルタは証券エンティティについての取引データを各証券の値と共に示している。エンティティフィルタEFは取引エンティティの選択を可能とする。エンティティフィルタEFはエクイティ毎可視化としても作用する。その結果、特定の証券/トレーダ/ハウス(House)による取引(および注文)は色マスクを適用することにより特定されうる。無論、エンティティおよびフィルタの種類は証券および値の量に限られず、様々な異なるオプションが可能である。例えば、エンティティの種類は、交換メンバやブローカファームや実際のブローカやマーケットメーカなどの全ての可能な取引エンティティであってもよい。同様に、フィルタの種類は、ストック/シェアなどのエクイティクラスタイプやストックオプションやエクイティ先物や他のいわゆるエキゾチック商品などの金融商品タイプ(例えば、任意の種類の取引可能アセット)であってもよい。債券/ローンや債券先物や債券先物に対するオプションや利率スワップなどの負債タイプクラスの商品もある。同様に、ETFもあり、またスポットFXや通貨先物やFX商品の種々のオプションなどの外国為替(FX)タイプの商品もある。
図3(a)および3(b)に示される可視化は、可視化において表示されるひとつ以上の取引オブジェクトOBJをフィルタリングするための凡例フィルタLFを含んでもよい。凡例フィルタLFはクライアントアカウントにおける取引の取引タイプをフィルタ可能である。取引タイプは、売り手主導取引や買い手主導取引やクロストレードやマーケット活動の開始/終了や外部主導取引や取り消された取引/注文や身元不明の取引などを含みうるが、それらに限定されない。「クロストレード」は、買い側と売り側とが「クロスした」(すなわち、証券の買い指値が売り指値を超えた場合)に存在しうることは理解されるべきである。また、「身元不明」の取引は、未登録ユーザから(例えば「ネークドアクセス(naked access)」を介して)生じる取引/注文を指してもよい。例えば、「ネークドアクセス」は、高頻度トレーダにパブリックマーケットへの自由なアクセスを与えるブローカを含んでもよい。「ネークドアクセス」によると、高速トレーダや他の者は、ブローカのシステムを使用することで、ブローカのシステムのフィルタを通過する必要なく、またいかなる取引前のチェックを受ける必要なく、交換上で株を売買することができる。
各取引タイプはそれに関連する色を有してもよい。これにより、可視化において取引オブジェクトOBJが生成される場合、ユーザは例えばそのオブジェクトOBJが売り手主導取引を指すのかそれとも買い手主導取引を指すのかを知るであろう。可視化は、例えば「オンマーケット」取引または「オフマーケット」取引に対するひとつ以上の取引形状と、特定のタイプの注文(例えば、売り、買い、非アクティブ)に対するひとつ以上の注文色と、を含んでもよい。凡例フィルタLFは、ある注文(例えば、入力された、修正された、削除された、および/またはマーケットの注文)に関する異なる複数の状態に対する複数の注文形状を含んでもよい。凡例フィルタLFは、ニュース関連情報(例えば、影響のあるニュース、一般的なニュース)と、種々の警告(例えば、現在の警告や他の警告)と、を示すことができる。
図3(a)にも3(b)にも示されていないが、例えばユーザインタフェースを介して取引オブジェクトOBJが選択された場合、取引のさらなる情報が提供される。より具体的には、選択された取引オブジェクトOBJによって表される取引データのさらなる詳細を提供する重畳ウィンドウが生成される。
上述の通り、図3(a)および3(b)に示される例示的な可視化はクライアントのアカウント活動を示すのに役に立つ。この可視化により、特定のクライアントの疑わしい活動の指標を自動的にまたは手動で検知することができる。例えば、(株価に影響を与えうる)大きな発表の直前の、特定の株についての取引活動における大きなスイングはインサイダ取引を示しうる。同様に、異常な預け入れ/引き出しは特定のクライアントの疑わしい活動を示しうる。いわゆる疑わしい活動が生じた場合にエンティティに警告を自動的に提供するための閾値が設定/決定されてもよい。
図4は、ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動を表示するための可視化を生成する処理を説明する例示的なフローチャートである。処理はひとつ以上のブローカデバイス100および/または電子交換システム300によって実施されてもよい。処理はひとつ以上のブローカデバイス100からひとつ以上のクライアントアカウントの取引データを受けることによって始まる(S1)。取引データはコンパイルされ、可視化表示のためのグラフを生成するのに使用されてもよい。グラフを生成する際、グラフの第1軸が時間スケールで生成され(S2)、グラフの第2軸が値スケールで生成される(S3)。
受けた取引データを使用して、ひとつ以上のクライアントアカウントのひとつ以上の取引オブジェクトがグラフに配置されてもよい。上述の通り、かつ、図3(a)および3(b)の例により示される通り、取引オブジェクトは円で表されてもよく、円のサイズは取引値を表してもよい。取引オブジェクトは例えば線を介して接続されてもよく、これによりひとつ以上の取引オブジェクトのイベント履歴が生成される(S5)。例として、1株当たり50ドルでIBM株を100株買うという注文を考える。最初の取引オブジェクトは、特定の注文を表す緑色の円を生成することによって、最初の買い注文を示してもよい。次に、1株当たり50ドルでIBM株を売るための種々の注文はその買い注文に対して処理されてもよい。例えば、交換300において、1株当たり50ドルでIBM株をおのおの25株ずつ売るという4つの注文はIBM株を100株買うという注文と自動的に突き合わされてもよい。したがって、可視化は、100株買うという買い注文に対して突き合わされる25株を売るという4つの注文の取引を、可視化において赤色の円で示してもよい。これらの円をつなぐことで、特定の注文のイベントライフサイクルを示すイベント履歴が示される。すなわち、可視化において単に(5つの買い/売りオブジェクトを表す)描かれた円をつなぐことによって、100株の買い注文と25株ずつの4つの売り注文との突合の進展を容易に見ることができる。
可視化においてイベント履歴を伴う注文オブジェクトを生成することに加えて、グラフにアカウント預け入れ、引き出し、および/または残高インジケータを配置してもよい(S6)。図3(a)および3(b)に示されるように、アカウント預け入れ、引き出し、および残高インジケータは、アカウントへいくら移動したかまたはアカウントにいくら残っているかを示す線として示されてもよい。上述の通り、イベント履歴並びに預け入れ、引き出しおよび残高インジケータはアカウントで生じる疑わしい/不正な活動を特定するのを助ける。
グラフ上の入力インタフェースを使用して、システムは、取引オブジェクトがさらなる詳細を見るために選択されたかを判定してもよい(S7)。そうであれば、取引オブジェクトに関するさらなる詳細を提供する重畳ウィンドウが生成され、表示されてもよい(S8)。上述の通り、そのような可視化によると、クライアント活動をより容易に見ることができ、また疑わしい活動をより容易に検知できる。
図5は、取引活動を表示するための可視化を使用した疑わしいアカウント/取引活動をユーザに警告する処理を説明する例示的なフローチャートである。処理はブローカデバイス100のひとつ以上によって実施されてもよく、または交換300によって実施されてもよい。図4で提供される処理により生成されるような可視化であって図3(a)および3(b)の例により示されるような可視化を使用して、システムはクライアントアカウント活動の変化について、生成されたグラフを解析してもよい(S1)。システムは、特定のクライアントの疑わしい取引パターンについて、生成されたグラフを解析してもよい(S2)。上述の通り、例えば、システムは特定の閾値を超えるアカウント活動の変化を検知するよう構成されてもよい。例えば、500,000米国ドルを超える引き出し/預け入れにより、システムは「フラグ」を立ててもよい。このフラグはさらなる調査が必要となり得る所定の活動が起こったことを示す。同様に、特定の値を超える所定の取引や、企業が株を売るという大きな発表の直前にその株について生じた取引についても「フラグ」が立てられてもよい。
閾値を超えることにより疑わしい活動が検知された場合(S3)、アカウント/クライアントについてさらなる調査が必要であり得ることを示す警告が生成されてもよい(S4)。例えば、特定の活動についてさらなるレビューが必要であり得ることを示す重畳ウィンドウが活性化されてもよい。同様に、可視化は、グラフィックスそのものにおいて、活動が疑わしいことを示す警告を用いてもよい。無論、本技術はこれらの例に限られず、疑わしい活動を警告する多くの方法を想定する。
最も実際的で好適な実施の形態であると現時点で考えられているものとの関係で本技術が説明されたが、本技術は開示された実施の形態に限定されるものではなく、むしろ添付の請求項の範囲に含まれる種々の変形例および等価な構成をカバーするよう意図されていることは理解されるべきである。

Claims (20)

  1. メモリとトランシーバとひとつ以上のプロセッサとを有する情報処理装置で実行される、クライアントアカウントにおける活動の可視化表示方法であって、
    少なくともひとつのデバイスからひとつ以上のクライアントアカウントの取引データを前記トランシーバを介して受けることであって、前記取引データはひとつ以上の取引の情報を含むひとつ以上の電子取引メッセージを含むことと、
    表示デバイスに表示されるよう構成されたグラフを前記ひとつ以上のプロセッサを介して生成することであって、日付および/または時刻スケールが前記グラフの第1軸に沿って表示され、取引値スケールが前記グラフの第2軸に沿って表示されることと、
    前記生成されたグラフに前記ひとつ以上の取引を表すひとつ以上の取引オブジェクトを、前記ひとつ以上のプロセッサを介して配置することであって、前記ひとつ以上の取引オブジェクトは前記ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動のイベントビューを提供することと、を含む方法。
  2. 前記取引値スケールは、前記取引データにおける前記ひとつ以上の取引の値段および量を含むひとつ以上の値コンポーネントを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトは、前記取引の絶対値に基づいて表示されるよう構成される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトは、前記ひとつ以上のクライアントのアカウント残高に対して前記ひとつ以上の取引を並べることによって表示されるよう構成される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトのうちのひとつが選択された場合、重畳ウィンドウを、前記ひとつ以上のプロセッサを介して生成することをさらに含み、
    前記重畳ウィンドウは前記選択された取引オブジェクトの詳細情報を提供する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ひとつ以上のオブジェクトは、入力された取引、修正された取引、および/または削除された取引のうちの少なくともひとつに対応するひとつ以上の形状として表示されるよう構成される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトを前記ひとつ以上のプロセッサを介して解析することと、
    前記解析の結果が所定の閾値を超えた場合、前記表示デバイスに表示されるよう構成された指標であって不正行為の可能性の指標を、前記ひとつ以上のプロセッサを介して生成することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. クライアントアカウントにおける活動の可視化表示のために具現化されるコンピュータ可読コードを有する非一時的コンピュータ可読保持媒体であって、前記コンピュータ可読コードは、ひとつ以上のプロセッサを有するコンピュータによって実行された場合、
    少なくともひとつのデバイスからひとつ以上のクライアントアカウントの取引データをトランシーバを介して受けることであって、前記取引データはひとつ以上の取引の情報を含むひとつ以上の電子取引メッセージを含むことと、
    表示デバイスに表示されるよう構成されたグラフをグラフ生成器を介して生成することであって、日付および/または時刻スケールが前記グラフの第1軸に沿って表示され、取引値スケールが前記グラフの第2軸に沿って表示されることと、
    前記生成されたグラフに前記ひとつ以上の取引を表すひとつ以上の取引オブジェクトを配置することであって、前記ひとつ以上の取引オブジェクトは前記ひとつ以上のクライアントアカウントの取引活動のイベントビューを提供することと、を含む機能を実行する、非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  9. 前記取引値スケールは、前記取引データにおける前記ひとつ以上の取引の値段および量を含むひとつ以上の値コンポーネントを有する、請求項8に記載の非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  10. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトは、前記取引の絶対値に基づいて表示されるよう構成される、請求項8に記載の非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  11. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトは、前記ひとつ以上のクライアントのアカウント残高に対して前記ひとつ以上の取引を並べることによって表示されるよう構成される、請求項8に記載の非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  12. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトのうちのひとつが選択された場合、重畳ウィンドウを生成することをさらに含み、
    前記重畳ウィンドウは前記選択された取引オブジェクトの詳細情報を提供する、請求項8に記載の非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  13. 前記ひとつ以上のオブジェクトは、入力された取引、修正された取引、および/または削除された取引のうちの少なくともひとつに対応するひとつ以上の形状として表示されるよう構成される、請求項8に記載の非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  14. 前記ひとつ以上の取引オブジェクトを解析することと、
    前記解析の結果が所定の閾値を超えた場合、前記表示デバイスに表示されるよう構成された指標であって不正行為の可能性の指標を生成することと、をさらに含む、請求項8に記載の非一時的コンピュータ可読保持媒体。
  15. 取引データを送受信するよう構成されたトランシーバと、
    ひとつ以上のクライアントアカウントの前記取引データを保持するよう構成されたメモリと、
    前記トランシーバおよび前記メモリと連携するひとつ以上のプロセッサであって、クライアントアカウントにおける活動の可視化表示を行うよう構成されたひとつ以上のプロセッサと、を備え、
    前記ひとつ以上のプロセッサはさらに、
    前記ひとつ以上のクライアントアカウントのひとつ以上の取引を含む取引データを受けるよう構成された取引データ受付部と、
    グラフを生成するよう構成されたグラフ生成部であって、日付および/または時刻スケールが第1軸に沿って表示され、値スケールが第2軸に沿って表示され、前記グラフが前記ひとつ以上の取引に対応するひとつ以上の点を含む、グラフ生成部と、
    前記ひとつ以上の点の間のひとつ以上のリンクを生成するよう構成されたリンク生成部であって、前記リンクは前記ひとつ以上の取引のイベント履歴を示すことができる、リンク生成部と、を含む機能を実行するよう構成される、情報処理装置。
  16. 前記値スケールは、前記ひとつ以上の取引の値段および量を含むひとつ以上の値コンポーネントを有する、請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記ひとつ以上の取引は、前記取引の絶対値に基づいて表示される、請求項15に記載の情報処理装置。
  18. 前記ひとつ以上の取引は、前記ひとつ以上のクライアントのアカウント残高に対して前記ひとつ以上の取引を並べることによって表示される、請求項15に記載の情報処理装置。
  19. 前記ひとつ以上のプロセッサはさらに、前記ひとつ以上の金融取引のうちのひとつが選択された場合、重畳ウィンドウを生成することを含む機能を実行するよう構成され、
    前記重畳ウィンドウは前記選択された金融取引の詳細情報を提供する、請求項15に記載の情報処理装置。
  20. 請求項15に記載の情報処理装置に金融取引データを提供するよう構成されたひとつ以上のデバイスを含む情報処理システム。
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