JP2016519545A5 - - Google Patents

Description

本発明は、本明細書において、特定の利点のある実施形態及び例示的な実装を参照して説明されている。本発明は、そのような実施形態及び実装の任意の態様の任意の詳細に限定されるわけではない。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定義される。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
［Ｃ１］
エンベロープ追跡増幅段であって、入力経路及びエンベロープ経路、並びに前記入力経路及び前記エンベロープ経路のうちの１つにある遅延段を備え、前記遅延段の前記遅延は、前記入力を表す信号の前記スロープ極性と、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかに依存して決定される、エンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ２］
前記入力を表す前記信号の前記スロープ極性は、前記入力経路、前記エンベロープ経路、又は前記出力経路内の前記信号の何れか１つの前記スロープ極性を決定することによって決定される、Ｃ１に記載のエンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ３］
前記入力を表す前記信号の前記スロープ極性は、前記入力信号の最小値又は最大値ではない前記入力信号の一部分に依存して決定される、Ｃ２に記載のエンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ４］
前記瞬間信号振幅をアベレージ信号振幅と比較することによって、前記入力内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかが決定される、Ｃ１乃至３に記載のエンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ５］
前記アベレージ振幅は、前記スロープの前記極性に依存して選択される、Ｃ４に記載のエンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ６］
前記瞬間信号ゲインを前記アベレージ信号ゲインと比較することによって、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかが決定される、Ｃ１乃至３のうちの何れか一項に記載のエンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ７］
前記アベレージゲインは、前記スロープの前記極性に依存して選択される、Ｃ６に記載のエンベロープ追跡増幅段。
［Ｃ８］
エンベロープ追跡増幅段の入力経路又はエンベロープ経路の前記遅延を決定するための方法であって、前記入力を表す信号の前記スロープ極性を決定することと、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の信号に先行するか遅行するかを決定することとを備える方法。
［Ｃ９］
前記入力を表す前記信号の前記スロープ極性を決定することは、前記入力経路、前記エンベロープ経路、又は前記出力経路内の前記信号の何れか１つの前記スロープ極性を決定することを備える、Ｃ８に記載の方法。
［Ｃ１０］
前記入力を表す前記信号の前記スロープ極性を決定することは、前記入力信号の最小値又は最大値ではない前記入力信号の一部分に依存して基づく、Ｃ９に記載の方法。
［Ｃ１１］
前記瞬間信号振幅をアベレージ信号振幅と比較することによって、前記入力内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかを決定することを更に備える、Ｃ８乃至１０のうちの何れか一項に記載の方法。
［Ｃ１２］
前記アベレージ振幅は、前記スロープの前記極性に依存して選択される、Ｃ１１に記載の方法。
［Ｃ１３］
前記瞬間信号ゲインを前記アベレージ信号ゲインと比較することによって、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかを決定することを更に備える、Ｃ８乃至１０のうちの何れか一項に記載の方法。
［Ｃ１４］
前記アベレージゲインは、前記スロープの前記極性に依存して選択される、Ｃ１３に記載の方法。

Claims (14)

1. エンベロープ追跡増幅段であって、入力経路及びエンベロープ経路並びに前記入力経路及び前記エンベロープ経路のうちの１つにある遅延段を備え、前記遅延段の遅延は、入力信号を表す信号のスロープ極性と、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかに依存して決定される、エンベロープ追跡増幅段。
2. 前記入力信号を表す前記信号の前記スロープ極性は、前記入力経路、前記エンベロープ経路又は出力経路内の前記信号の何れか１つの前記スロープ極性を決定することによって決定される、請求項１に記載のエンベロープ追跡増幅段。
3. 前記入力信号を表す前記信号の前記スロープ極性は、前記入力信号の最小値又は最大値ではない前記入力信号の一部分に依存して決定される、請求項２に記載のエンベロープ追跡増幅段。
4. 前記入力信号を表す信号の瞬間信号振幅をアベレージ信号振幅と比較することによって、前記入力信号内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかが決定される、請求項１乃至３のいずれか一項に記載のエンベロープ追跡増幅段。
5. アベレージ振幅は、前記スロープ極性に依存して決定される、請求項４に記載のエンベロープ追跡増幅段。
6. 瞬間信号ゲインをアベレージ信号ゲインと比較することによって、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかが決定される、請求項１乃至３のうちの何れか一項に記載のエンベロープ追跡増幅段。
7. 前記アベレージ信号ゲインは、前記スロープ極性に依存して決定される、請求項６に記載のエンベロープ追跡増幅段。
8. エンベロープ追跡増幅段の入力経路又はエンベロープ経路の遅延を決定するための方法であって、入力信号を表す信号のスロープ極性を決定することと、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の信号に先行するか遅行するかを決定することとを備える、方法。
9. 前記入力信号を表す前記信号の前記スロープ極性を決定することは、前記入力経路、前記エンベロープ経路又は出力経路内の前記信号の何れか１つの前記スロープ極性を決定することを備える、請求項８に記載の方法。
10. 前記入力信号を表す前記信号の前記スロープ極性を決定することは、前記入力信号の最小値又は最大値ではない前記入力信号の一部分に依存して基づく、請求項９に記載の方法。
11. 前記入力信号を表す信号の瞬間信号振幅をアベレージ信号振幅と比較することによって、前記入力信号内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかを決定することを更に備える、請求項８乃至１０のうちの何れか一項に記載の方法。
12. アベレージ振幅は、前記スロープ極性に依存して決定される、請求項１１に記載の方法。
13. 瞬間信号ゲインをアベレージ信号ゲインと比較することによって、前記入力経路内の前記信号が前記エンベロープ経路内の前記信号に先行するか遅行するかを決定することを更に備える、請求項８乃至１０のうちの何れか一項に記載の方法。
14. 前記アベレージ信号ゲインは、前記スロープ極性に依存して決定される、請求項１３に記載の方法。