JP2016519359A - 電子装置用格納筐体 - Google Patents
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Abstract
【課題】2つ以上の電子装置を格納するための筐体。筐体は、支持表面と並置されている後部表面を有するフレームと、フレーム内で支持されているラックであって、電子装置を受け入れるための少なくとも1つのスロットを有するラックと、フレームにより支持され、ほぼ垂直な軸の周りを、後部表面に実質的に直交している閉じた位置と、後部表面と実質的に平面をなす開いた位置の間で回転可能であり、開いた位置のときは、スロットを、筐体の側面を通してアクセス可能なドアを含んでいる。【選択図】図6
Description
本筐体は、一般的には、移動電子装置を格納およびネットワーク接続するための筐体に関する。
本出願は、2013年3月13日に出願された米国仮特許出願番号第61/778,700号の利益の優先権を主張するものであり、ここにおいてその全体が参考として組み込まれる。
タブレットコンピューティング装置のような移動電子装置は、タッチスクリーンディスプレイを含んでいる、一般的に平坦で軽量な装置である。
例としては、Apple iPad、Kindle Fire、Motorola Xoom、Samsung Galaxy、Blackberry Playbook、LG Optimus Pad、Dell Streak、HP TouchPad、HTC Flyer、およびViewsonic ViewPadがある。
一般的に、タブレットは、長方形の形状因子を有しており、従来のラップトップまたはデスクトップのコンピュータモニタよりも小さいが、スマートフォンのような、より小型の電子装置よりも大きいと考えることができる。
例えば、幾つかの場合においては、タブレットは長さが約20cm〜約30cm、高さが約10cm〜約20cm、そして、厚さは約1cm以下であり、重さは、約400g〜約1kgの間である。
タブレットはまた、一般的に、約15cmと約25cmの間のスクリーンサイズのディスプレイパネル(例えば、LCDまたはTFT)を有しており、フロントおよび/またはリアカメラ、ワイヤまたはケーブルコネクタ(例えば、専有のHDMI、USB、オーディオ、充電/電力など)、およびワイヤレスネットワーク接続(例えば、3G/4G、Wi−Fi)のような多様な他の機能を含むことができる。
タブレットはまた、現在では、約500MBと約1GBの間のRAMと、約16GBと約64GBの間の記憶装置を有することもできる。
タブレットコンピューティング装置のような移動電子装置は、タッチスクリーンディスプレイを含んでいる、一般的に平坦で軽量な装置である。
例としては、Apple iPad、Kindle Fire、Motorola Xoom、Samsung Galaxy、Blackberry Playbook、LG Optimus Pad、Dell Streak、HP TouchPad、HTC Flyer、およびViewsonic ViewPadがある。
一般的に、タブレットは、長方形の形状因子を有しており、従来のラップトップまたはデスクトップのコンピュータモニタよりも小さいが、スマートフォンのような、より小型の電子装置よりも大きいと考えることができる。
例えば、幾つかの場合においては、タブレットは長さが約20cm〜約30cm、高さが約10cm〜約20cm、そして、厚さは約1cm以下であり、重さは、約400g〜約1kgの間である。
タブレットはまた、一般的に、約15cmと約25cmの間のスクリーンサイズのディスプレイパネル(例えば、LCDまたはTFT)を有しており、フロントおよび/またはリアカメラ、ワイヤまたはケーブルコネクタ(例えば、専有のHDMI、USB、オーディオ、充電/電力など)、およびワイヤレスネットワーク接続(例えば、3G/4G、Wi−Fi)のような多様な他の機能を含むことができる。
タブレットはまた、現在では、約500MBと約1GBの間のRAMと、約16GBと約64GBの間の記憶装置を有することもできる。
典型的なタブレット10が、図1、2においてオプションとしての折り重ねカバー12と共に描かれている。
図示のように、タブレット10は、如何なる数のタブレットポート14も有することが可能であり、タブレットポート14は、電力ポート16、USBポート18、ネットワークポート20、入/出力オーディオポート22、ビデオポート24、および専有ポート26を含むことが可能である。
図示のように、タブレット10は、如何なる数のタブレットポート14も有することが可能であり、タブレットポート14は、電力ポート16、USBポート18、ネットワークポート20、入/出力オーディオポート22、ビデオポート24、および専有ポート26を含むことが可能である。
タブレットは一般的に長方形の形状にされていることを考慮すると、タブレットは、図1に図示のように、正面から見ると典型的な対称である。
端部から見ると、図2に図示のように、中心線28に関して対称形状にされていないタブレットもある。
示されている例においては、前部面30は、背部プレート32よりもわずかに広く、非対称特徴34という結果になる。
タブレットはまた、多数の他の非対称特徴を有することも可能で、図2に図示のように、端部から見たときに、タブレット32の背部プレート32から前部面30を区別することもできる。
そのような非対称特徴は、斜めに切断された1つ以上のエッジの形状であることが可能であり、他のエッジよりも大きな半径を有する1つ以上のエッジの形状であることが可能であり、または、タブレットを端部から見たときに、前部を背部から区別するための任意の他の非対称特徴の形状であることが可能である。
端部から見ると、図2に図示のように、中心線28に関して対称形状にされていないタブレットもある。
示されている例においては、前部面30は、背部プレート32よりもわずかに広く、非対称特徴34という結果になる。
タブレットはまた、多数の他の非対称特徴を有することも可能で、図2に図示のように、端部から見たときに、タブレット32の背部プレート32から前部面30を区別することもできる。
そのような非対称特徴は、斜めに切断された1つ以上のエッジの形状であることが可能であり、他のエッジよりも大きな半径を有する1つ以上のエッジの形状であることが可能であり、または、タブレットを端部から見たときに、前部を背部から区別するための任意の他の非対称特徴の形状であることが可能である。
タブレットのユーザーは、自身のタブレットを、図1に描かれているようなタブレットカバー12でカバーすることを選択することがよくある。
理解できるように、タブレットカバーは、タブレットを、ほこり、擦り傷、引っ掻き傷などから保護することが可能であるが、タブレットカバーはまた、タブレットの全体の外側の直線寸法も変えてしまう可能性もある。
更に、タブレットは、非対称特徴を有することが可能なので、カバーを追加すると、そのような非対称特徴を、タブレットの前部面を、背部プレートから区別するために不適切なものにする可能性があり、また、そのような区別のために使用することをできなくする可能性がある。
理解できるように、タブレットカバーは、タブレットを、ほこり、擦り傷、引っ掻き傷などから保護することが可能であるが、タブレットカバーはまた、タブレットの全体の外側の直線寸法も変えてしまう可能性もある。
更に、タブレットは、非対称特徴を有することが可能なので、カバーを追加すると、そのような非対称特徴を、タブレットの前部面を、背部プレートから区別するために不適切なものにする可能性があり、また、そのような区別のために使用することをできなくする可能性がある。
他の電子装置としては、携帯電話、スマートフォン、ミュージックプレーヤー(例えば、mp3プレーヤー)、およびカメラがある。
1つ以上の電子装置を格納および/または保管するように構成されている筐体の実施の形態が開示される。
筐体の1つ以上の実施の形態は、電子装置を受け入れるための少なくとも1つのスロット有している1つ以上のラックを含んでいる。
各ラックおよび/またはスロットは、1つ以上の装置を格納するための筐体に、または筐体内に、1つ以上の装置を受け入れるように構成可能である。
幾つかの実施の形態においては、ラックおよび/またはスロットは、ほぼ側面方向から装置を受け入れるように構成されている。
幾つかの実施の形態においては、スロットへのアクセスは、側面側からのアクセス以外は阻止される。
例えば、筐体、ラック、および/またはスロットは、上部、底部、前部、および背部、そして、右側または左側からのアクセスを阻止できるが、右側および左側両方からのアクセスを阻止するものではない。
筐体の1つ以上の実施の形態は、電子装置を受け入れるための少なくとも1つのスロット有している1つ以上のラックを含んでいる。
各ラックおよび/またはスロットは、1つ以上の装置を格納するための筐体に、または筐体内に、1つ以上の装置を受け入れるように構成可能である。
幾つかの実施の形態においては、ラックおよび/またはスロットは、ほぼ側面方向から装置を受け入れるように構成されている。
幾つかの実施の形態においては、スロットへのアクセスは、側面側からのアクセス以外は阻止される。
例えば、筐体、ラック、および/またはスロットは、上部、底部、前部、および背部、そして、右側または左側からのアクセスを阻止できるが、右側および左側両方からのアクセスを阻止するものではない。
筐体のある実施の形態は、閉じた位置と開いた位置の間で作動可能な1つ以上のドアを含んでいる。
1つ以上のドアが閉じた位置のときは、1つ以上の装置は筐体により保管可能である。
幾つかの実施の形態においては、ドアは、ほぼ垂直な軸の周りを回転し、ほぼ垂直な軸の周りを回転するときに、筐体の前部により画定される平面を壊さないように構成されている。
ある実施の形態においては、ドアは、閉じられたときに筐体の側面を形成し、ほぼ垂直な軸の周りを完全に開いた位置まで回転されたときに、筐体を支持する表面に平行になるような形状とされている。
そのようなドアは、筐体から内側に向けて空いている場所に揺動するドアと比較して、空いている場所内に空間を確保するために有益である。
1つ以上のドアが閉じた位置のときは、1つ以上の装置は筐体により保管可能である。
幾つかの実施の形態においては、ドアは、ほぼ垂直な軸の周りを回転し、ほぼ垂直な軸の周りを回転するときに、筐体の前部により画定される平面を壊さないように構成されている。
ある実施の形態においては、ドアは、閉じられたときに筐体の側面を形成し、ほぼ垂直な軸の周りを完全に開いた位置まで回転されたときに、筐体を支持する表面に平行になるような形状とされている。
そのようなドアは、筐体から内側に向けて空いている場所に揺動するドアと比較して、空いている場所内に空間を確保するために有益である。
ある実施の形態においては、筐体は、ドアの少なくとも1つと、ラックの少なくとも1つに連結または接続されている少なくとも1つの結合器を含んでいる。
各結合器は、結合器に連結されているドアが閉じられたときに、結合器と連結されているラックを退避させ、結合器と連結されているドアが開かれたときに、筐体から、結合器に連結されているラックの少なくとも一部分を引き出すように構成可能である。
ラックの動きは、直線的で、筐体を支持する表面に平行な平面内であることが可能である。
そのような実施の形態においては、ラックは、ドアが開かれたときに、筐体から外側へ向けて延伸して、格納されている装置への、より良好なアクセスのし易さを提供することが可能である。
各結合器は、結合器に連結されているドアが閉じられたときに、結合器と連結されているラックを退避させ、結合器と連結されているドアが開かれたときに、筐体から、結合器に連結されているラックの少なくとも一部分を引き出すように構成可能である。
ラックの動きは、直線的で、筐体を支持する表面に平行な平面内であることが可能である。
そのような実施の形態においては、ラックは、ドアが開かれたときに、筐体から外側へ向けて延伸して、格納されている装置への、より良好なアクセスのし易さを提供することが可能である。
これらの、および種々の他の特徴と利点は、下記の詳細な記述を読むことで明白となろう。
下記の図面は、発明の特別な実施の形態を例示するものであり、従って、発明の範囲を制限するものではない。
図面は、必ずしも一定の比率で拡大/縮小されたものであるわけではなく(そのように明記されない限り)、下記の詳細な記述における説明と連携して使用されるように意図されている。
発明の実施の形態が、類似の数字は類似の要素を表している、付随する図面と連携して以下に記述される。
図面は、必ずしも一定の比率で拡大/縮小されたものであるわけではなく(そのように明記されない限り)、下記の詳細な記述における説明と連携して使用されるように意図されている。
発明の実施の形態が、類似の数字は類似の要素を表している、付随する図面と連携して以下に記述される。
下記の詳細な記述は、本質的に例示的なものであり、如何なる意味においても発明の範囲、適用性、または構成を制限するようには意図されていない。
むしろ、下記の記述は、本発明の例示的な実施の形態を実現するための幾つかの実際的な例示を提供する。
構築、材料、寸法、および製造工程の例は、選択された要素に対して提供され、他のすべての要素は、発明の分野における通常の技量を有する者には知られているものを採用している。
当業者であれば、記述された例の多くが、多様な適切な代替を有していることを認識するであろう。
むしろ、下記の記述は、本発明の例示的な実施の形態を実現するための幾つかの実際的な例示を提供する。
構築、材料、寸法、および製造工程の例は、選択された要素に対して提供され、他のすべての要素は、発明の分野における通常の技量を有する者には知られているものを採用している。
当業者であれば、記述された例の多くが、多様な適切な代替を有していることを認識するであろう。
ここで記述される実施の形態は、タブレットのような、1つ以上の電子装置を格納および/または充電および/またはネットワーク接続するためのシステム、装置、および方法を提供する。
幾つかの実施の形態は、1つ以上の電子装置を格納、充電、および/またはネットワーク接続するための1つ以上の電子装置ラックを有している電子装置格納筐体を提供する。
幾つかの実施の形態においては、筐体は、固定支持表面のような別の表面と並列、またはそこに取り付けられるように適合されている後部表面を有するフレームを含んでいる。
そのような固定表面の例としては、壁、柱の表面を含む垂直表面、水平表面、および他の角度の表面を挙げることが可能である。
幾つかの実施の形態は、1つ以上の電子装置を格納、充電、および/またはネットワーク接続するための1つ以上の電子装置ラックを有している電子装置格納筐体を提供する。
幾つかの実施の形態においては、筐体は、固定支持表面のような別の表面と並列、またはそこに取り付けられるように適合されている後部表面を有するフレームを含んでいる。
そのような固定表面の例としては、壁、柱の表面を含む垂直表面、水平表面、および他の角度の表面を挙げることが可能である。
幾つかの実施の形態においては、筐体は、少なくとも1つの電子装置を保持するように適合されている1つ以上のスロットを有する1つ以上の電子装置ラックを含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、筐体、ラック、および/またはスロットは、側面方向(つまり、左または右側のみのような、左または右側)からスロットへのアクセスを可能にするように構成されている。
各ラックは、所望するだけの数の電子装置を保持するように構成可能である。
例えば、幾つかの場合においては、各ラックは、1つ、10、20、30、50、または任意の数の電子装置を保持することができる。
ある実施の形態においては、筐体は、省空間構成を有するドアのような、1つ以上のドアを有している。
幾つかの実施の形態においては、筐体、ラック、および/またはスロットは、側面方向(つまり、左または右側のみのような、左または右側)からスロットへのアクセスを可能にするように構成されている。
各ラックは、所望するだけの数の電子装置を保持するように構成可能である。
例えば、幾つかの場合においては、各ラックは、1つ、10、20、30、50、または任意の数の電子装置を保持することができる。
ある実施の形態においては、筐体は、省空間構成を有するドアのような、1つ以上のドアを有している。
ある実施の形態においては、電子装置ラックは、格納ラックのスロットに置かれた1つ以上の電子装置を格納および保管するために、筐体内部に退避させることが可能であり、各電子装置ラックの少なくとも一部分は、電子装置にアクセスするために、筐体から延伸させることが可能である。
図3〜図6は、使用の異なる段階における、電子装置格納筐体100の種々の図を例示している。
図示のように、筐体100は、1つ以上の電子装置104を収納するための、予め画定された厚さを有するフレーム102を含むことが可能である。
筐体100はまた、電子装置104を筐体100に退避させ、または電子装置104を筐体100から引き出すことが可能な1つ以上のドア106も含むことが可能である。
図示のように、幾つかの実施の形態においては、ドアは、ほぼ垂直な軸の周りを回転し、ほぼ垂直な軸の周りを回転するときに、筐体の前部により画定される平面を壊さないように構成されている。
ある実施の形態においては、ドアは、閉じられたときに筐体の側面を形成し、ほぼ垂直な軸の周りを完全に開いた位置まで回転されたときに、筐体を支持する表面に平行になるような形状とされている。
そのようなドアは、筐体から内側に向けて空いている場所に揺動するドアと比較して、空いている場所内に空間を確保するために有益である。
図示のように、筐体100は、1つ以上の電子装置104を収納するための、予め画定された厚さを有するフレーム102を含むことが可能である。
筐体100はまた、電子装置104を筐体100に退避させ、または電子装置104を筐体100から引き出すことが可能な1つ以上のドア106も含むことが可能である。
図示のように、幾つかの実施の形態においては、ドアは、ほぼ垂直な軸の周りを回転し、ほぼ垂直な軸の周りを回転するときに、筐体の前部により画定される平面を壊さないように構成されている。
ある実施の形態においては、ドアは、閉じられたときに筐体の側面を形成し、ほぼ垂直な軸の周りを完全に開いた位置まで回転されたときに、筐体を支持する表面に平行になるような形状とされている。
そのようなドアは、筐体から内側に向けて空いている場所に揺動するドアと比較して、空いている場所内に空間を確保するために有益である。
図3〜図6(および図7〜図9もまた)に例示されている実施の形態においては、電子装置104は、筐体100の左および右側の両方から退避または引き出すことが可能である。
筐体100はまた、電子装置104を、筐体100の2つの側の1つのみから退避または引き出すように構成することも可能である。
筐体100の非限定的な例としての実施の形態においては、1つ以上のドア106それぞれの、少なくとも1つの縦方向に延伸しているエッジは、筐体100のフレーム102の後部の対応する縦方向に延伸しているエッジに沿う、垂直軸の周りの回転運動に対して構成または適合されている。
そのような実施の形態においては、ドアが開かれたとき、ドアは筐体の後部と整列し、筐体を支持している支持表面に平行となり、それにより、筐体の内部へのアクセスを可能とする。
幾つかの実施の形態においては、筐体は、フレームにより支持され、ほぼ垂直な軸の周りを、フレームの後部表面に実質的に直交している閉じた位置と、後部表面と実質的に平面をなす開いた位置の間で回転可能なドアを含んでいる。
筐体100はまた、電子装置104を、筐体100の2つの側の1つのみから退避または引き出すように構成することも可能である。
筐体100の非限定的な例としての実施の形態においては、1つ以上のドア106それぞれの、少なくとも1つの縦方向に延伸しているエッジは、筐体100のフレーム102の後部の対応する縦方向に延伸しているエッジに沿う、垂直軸の周りの回転運動に対して構成または適合されている。
そのような実施の形態においては、ドアが開かれたとき、ドアは筐体の後部と整列し、筐体を支持している支持表面に平行となり、それにより、筐体の内部へのアクセスを可能とする。
幾つかの実施の形態においては、筐体は、フレームにより支持され、ほぼ垂直な軸の周りを、フレームの後部表面に実質的に直交している閉じた位置と、後部表面と実質的に平面をなす開いた位置の間で回転可能なドアを含んでいる。
幾つかの実施の形態においては、1つ以上のドア106のそれぞれは、ドア106をロックし、電子装置104を筐体100内に保管するための、対応する(または連結された)ドアロック108を有することが可能である。
図示のように、筐体100のある実施の形態は、格納されている電子装置104の冷却を促進するために、筐体100を通しての十分な空気の循環を促進するためのオプションとしての通気孔112を有する前部カバー110を含むことが可能である。
非限定的な例としての実施の形態においては、前部カバー110は、図6に例示されているように、スライドさせて除去可能であり、それにより、図11〜14Bを参照して、下記に、より詳細に記述されるように、筐体100の内部において、装置と構成要素、例えば、配線、コネクタ等へのアクセスを提供する。
ある実施の形態においては、前部カバー110はロック付き、またはロック無しのドアを含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、筐体100は、前部カバーを介してアクセス可能な前部区画114を含むことが可能であり、これは下記に、より詳細に記述される。
非限定的な例としての実施の形態においては、前部カバー110は、図6に例示されているように、スライドさせて除去可能であり、それにより、図11〜14Bを参照して、下記に、より詳細に記述されるように、筐体100の内部において、装置と構成要素、例えば、配線、コネクタ等へのアクセスを提供する。
ある実施の形態においては、前部カバー110はロック付き、またはロック無しのドアを含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、筐体100は、前部カバーを介してアクセス可能な前部区画114を含むことが可能であり、これは下記に、より詳細に記述される。
筐体100のある実施の形態は、前部パネル120上に、ライト116および/または1つ以上のライト群118を含んでいる。
ある実施の形態においては、ライト116は、筐体100から延伸している電力ケーブル122が、筐体100内の構成要素と装置に電力を供給しているか否かを示すために使用可能である。
幾つかの実施の形態においては、1つ以上のライト群118における各ライトは、電子装置格納ラックのスロットの1つと連結することが可能である。
そのため、各ライトは、どのスロットがその中に置かれた電子装置を有しているか、およびそれらの電子装置のどれが充電中および/または完全に充電されているかを示すために使用可能である。
ある実施の形態においては、ライト116は、筐体100から延伸している電力ケーブル122が、筐体100内の構成要素と装置に電力を供給しているか否かを示すために使用可能である。
幾つかの実施の形態においては、1つ以上のライト群118における各ライトは、電子装置格納ラックのスロットの1つと連結することが可能である。
そのため、各ライトは、どのスロットがその中に置かれた電子装置を有しているか、およびそれらの電子装置のどれが充電中および/または完全に充電されているかを示すために使用可能である。
図3〜図6に示されているように、筐体100は、電子装置104を受け入れるように構成されている複数のスロット130を有するラック124を含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、ラックおよび/またはスロットは、装置を、ほぼ側面方向から受け入れるように構成されている。
幾つかの実施の形態においては、スロットへのアクセスは、側面側からのアクセス以外は阻止される。
例えば、筐体、ラック、またはスロットは、上部、底部、前部、および背部、および右側または左側からのアクセスを阻止できるが、右側と左側からのアクセスの両方は阻止できない。
幾つかの実施の形態においては、ラックおよび/またはスロットは、装置を、ほぼ側面方向から受け入れるように構成されている。
幾つかの実施の形態においては、スロットへのアクセスは、側面側からのアクセス以外は阻止される。
例えば、筐体、ラック、またはスロットは、上部、底部、前部、および背部、および右側または左側からのアクセスを阻止できるが、右側と左側からのアクセスの両方は阻止できない。
幾つかの実施の形態においては、ドアとラックを一緒に結合して、ラック内に格納されている電子装置を、容易にアクセス可能な位置に置くことが可能である。
簡潔性のために、ドア106と電子装置ラック124の一対のセットのみの実施の形態の構成と動作を、下記に図7〜9を参照して記述する。
発明の実施の形態に従えば、筐体100は、ラック124と、対応するドア106の結合された動きを促進するための結合器126を含んでいる。
図7〜9は、記述されている構成要素の小さな部分または区部のみを例示していることに注意されたい。
例えば、図7は、正面から見たときの、筐体100の底部左隅の部分の部分的透視図である。
図8は、筐体100の側面から見たときの、筐体100の底部区部の部分の断面図である。
そして、図9は、筐体100の側面から見たときの、筐体100の上部区部の部分の断面図である。
簡潔性のために、ドア106と電子装置ラック124の一対のセットのみの実施の形態の構成と動作を、下記に図7〜9を参照して記述する。
発明の実施の形態に従えば、筐体100は、ラック124と、対応するドア106の結合された動きを促進するための結合器126を含んでいる。
図7〜9は、記述されている構成要素の小さな部分または区部のみを例示していることに注意されたい。
例えば、図7は、正面から見たときの、筐体100の底部左隅の部分の部分的透視図である。
図8は、筐体100の側面から見たときの、筐体100の底部区部の部分の断面図である。
そして、図9は、筐体100の側面から見たときの、筐体100の上部区部の部分の断面図である。
図7は、結合器126の実施の形態を例示している。
例示されているように、結合器126は、細長い連接棒132を含んでおり、連接棒132は、回転の中心134の周りの回転運動のために、その第1端部においてラック124に接続され、回転の中心136の周りの回転運動のために、その第2端部においてドア106に接続されている。
幾つかの実施の形態においては、ラックは、筐体フレームの後部表面に平行な平面において、実質的に直線状に移動する。
例えば、ラック124は、その後部区部140に近接している、縦方向に延伸している溝138を含むことが可能であり、嵌め合わせ隆起部142は、筐体100の内部に沿って縦方向に延伸している。
縦方向に延伸している溝138と、縦方向に延伸している隆起部142は、嵌め合わせ構成要素として構成されており、それぞれの輪郭は実質的に類似している。
そのため、溝138と隆起部142の組み合わせは、溝138が隆起部142の上に置かれて、隆起部142を跨いでいるときは、ラック124の縦方向の動きのガイドとして機能する。
溝138と隆起部142の組み合わせは、ラック124を縦方向の動きのみに限定する。
縦方向に延伸している蝶番144は、筐体100のフレーム102とドア106を、それぞれのエッジの少なくとも1つ沿って互いに回転可能に結合する。
そのため、筐体100(またはフレーム102)に対して、ドア106は、参照番号146で示されている矢印の方向において、蝶番144の軸の周りを回転可能であり、それにより、筐体100の対応する側面を開閉する。
例示されているように、結合器126は、細長い連接棒132を含んでおり、連接棒132は、回転の中心134の周りの回転運動のために、その第1端部においてラック124に接続され、回転の中心136の周りの回転運動のために、その第2端部においてドア106に接続されている。
幾つかの実施の形態においては、ラックは、筐体フレームの後部表面に平行な平面において、実質的に直線状に移動する。
例えば、ラック124は、その後部区部140に近接している、縦方向に延伸している溝138を含むことが可能であり、嵌め合わせ隆起部142は、筐体100の内部に沿って縦方向に延伸している。
縦方向に延伸している溝138と、縦方向に延伸している隆起部142は、嵌め合わせ構成要素として構成されており、それぞれの輪郭は実質的に類似している。
そのため、溝138と隆起部142の組み合わせは、溝138が隆起部142の上に置かれて、隆起部142を跨いでいるときは、ラック124の縦方向の動きのガイドとして機能する。
溝138と隆起部142の組み合わせは、ラック124を縦方向の動きのみに限定する。
縦方向に延伸している蝶番144は、筐体100のフレーム102とドア106を、それぞれのエッジの少なくとも1つ沿って互いに回転可能に結合する。
そのため、筐体100(またはフレーム102)に対して、ドア106は、参照番号146で示されている矢印の方向において、蝶番144の軸の周りを回転可能であり、それにより、筐体100の対応する側面を開閉する。
示されている実施の形態においては、嵌め合わせ溝138と隆起部142と組み合わせられた結合器126は、ドア106の回転運動が、参照番号148により示されている矢印の方向において、ラック124の縦方向の動きを与える構成を画定している。
例として、図7に例示されているように、筐体100の対応する側面を開くためのドア106の時計回りの回転は、連接棒132を通して、引っ張り力をラック124に与え、それにより、ラック124は、筐体100から引き出される。
反対に、筐体100の対応する側面を閉じるためのドア106の反時計回りの回転は、連接棒132を通して、押す力をラック124に与え、それにより、ラック124は、筐体100内に退避される。
従って、ラック124が、ラック124のスロット130に置かれた1つ以上の電子装置104を含んでいるときは、ドア106の時計回りの回転は、ラック124のスロット130にあるタブレット104を、筐体100から引き出すということが分かる。
反対に、ドア106の反時計回りの回転は、ラック124のスロット130にある電子装置104を筐体100内に押し込み、この段階では、ロック108を、ドア106を筐体100に固定するために使用可能であり、それにより、筐体100内部にある電子装置104へのアクセスを拒絶する。
例として、図7に例示されているように、筐体100の対応する側面を開くためのドア106の時計回りの回転は、連接棒132を通して、引っ張り力をラック124に与え、それにより、ラック124は、筐体100から引き出される。
反対に、筐体100の対応する側面を閉じるためのドア106の反時計回りの回転は、連接棒132を通して、押す力をラック124に与え、それにより、ラック124は、筐体100内に退避される。
従って、ラック124が、ラック124のスロット130に置かれた1つ以上の電子装置104を含んでいるときは、ドア106の時計回りの回転は、ラック124のスロット130にあるタブレット104を、筐体100から引き出すということが分かる。
反対に、ドア106の反時計回りの回転は、ラック124のスロット130にある電子装置104を筐体100内に押し込み、この段階では、ロック108を、ドア106を筐体100に固定するために使用可能であり、それにより、筐体100内部にある電子装置104へのアクセスを拒絶する。
図7と図8においては例示されていないが、ラック124は、筐体100内への縦方向の動きと、筐体100からの縦方向の動きの両者の間、および/または筐体100内および/または筐体100の外側に静止しているときに、安定性と支持を提供するための1つ以上の追加的構成を含むことが可能である。
例えば、非限定的な例としての実施の形態においては、ラック124は、嵌め合わせ溝と隆起部の追加的な対および/または従来技術において良く知られているローラーレールシステムを含むことが可能である。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、1つ以上のそのような追加的、または代替の構成を、ラック124の前部区部(後部区部140の反対側)に近接させることが可能である。
例えば、非限定的な例としての実施の形態においては、ラック124は、嵌め合わせ溝と隆起部の追加的な対および/または従来技術において良く知られているローラーレールシステムを含むことが可能である。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、1つ以上のそのような追加的、または代替の構成を、ラック124の前部区部(後部区部140の反対側)に近接させることが可能である。
少なくともその一部分が図8に例示されているラック124とスロット130の実施の形態は、下記に、より詳細に記述される。
図8はまた、前部区画114の内部空間152内に収納されている構成要素150の幾つかも例示している。
電力システム、電気装置、バッテリ充電システム、ネットワーク接続性構成要素などのような典型的な構成要素150もまた、下記に、より詳細に記述される。
もちろん、構成要素150の幾つか、またはすべてもまた、電子装置104のように、筐体100の同じ内部空間内に収納することも可能である。
図8はまた、前部区画114の内部空間152内に収納されている構成要素150の幾つかも例示している。
電力システム、電気装置、バッテリ充電システム、ネットワーク接続性構成要素などのような典型的な構成要素150もまた、下記に、より詳細に記述される。
もちろん、構成要素150の幾つか、またはすべてもまた、電子装置104のように、筐体100の同じ内部空間内に収納することも可能である。
図8と図9に例示されているように、ラック124は、後部面の周囲を画定している後部フレーム154を含むことが可能である。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、ラック124の後部区部140のエッジは、ラック124から、この場合は、上方に延伸している後部フレーム154の底部エッジまたは側面(図示せず)を画定している。
追加的に、または代替として、筐体100の幾つかの実施の形態は、前部面の周囲を画定している前部フレーム156を含むことが可能である。
筐体100の例示されている実施の形態においては、前部区部(後部区部140の反対側)のエッジは、ラック124から、この場合は上方へ延伸している前部フレーム156の底部エッジまたは側面(図示せず)を画定している。
このため、前部フレーム156および/または後部フレーム154はそれぞれ、ラック124の周囲に沿う支持を提供可能である。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、ラック124の後部区部140のエッジは、ラック124から、この場合は、上方に延伸している後部フレーム154の底部エッジまたは側面(図示せず)を画定している。
追加的に、または代替として、筐体100の幾つかの実施の形態は、前部面の周囲を画定している前部フレーム156を含むことが可能である。
筐体100の例示されている実施の形態においては、前部区部(後部区部140の反対側)のエッジは、ラック124から、この場合は上方へ延伸している前部フレーム156の底部エッジまたは側面(図示せず)を画定している。
このため、前部フレーム156および/または後部フレーム154はそれぞれ、ラック124の周囲に沿う支持を提供可能である。
ラック124は、前部フレーム156および/または後部フレーム154それぞれの底部エッジ(または側面)に沿って、少なくともある程度の支持および安定性を提供可能であるということは理解されよう。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、ラック124によってのみ与えられるそのような支持と安定性は、十分であることが可能であり、追加的な支持および/または安定性は、有益とはなり得ない。
しかし、筐体100のある実施の形態においては、ラック124および/または前部フレーム156および/または後部フレーム154それぞれに対して、追加的な支持を提供することは有益であり得る。
その目的のため、図8と9は、筐体100内に1つ以上の追加的支持体158を有している筐体100の実施の形態を例示している。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、1つ以上の支持体158が、前部カバー110および/または後部パネル160の内部表面上に位置することが可能である。
筐体100のある実施の形態においては、1つ以上の支持体158は、嵌め合わせ溝と隆起部(例えば、138と142)の対、ローラーレールシステム、対向チャネルの係合された対、または、列挙されたものの1つ以上の組み合わせを含む、任意の他の適用が適切な構成要素および/またはシステムであることが可能である。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、ラック124によってのみ与えられるそのような支持と安定性は、十分であることが可能であり、追加的な支持および/または安定性は、有益とはなり得ない。
しかし、筐体100のある実施の形態においては、ラック124および/または前部フレーム156および/または後部フレーム154それぞれに対して、追加的な支持を提供することは有益であり得る。
その目的のため、図8と9は、筐体100内に1つ以上の追加的支持体158を有している筐体100の実施の形態を例示している。
筐体100の幾つかの実施の形態においては、1つ以上の支持体158が、前部カバー110および/または後部パネル160の内部表面上に位置することが可能である。
筐体100のある実施の形態においては、1つ以上の支持体158は、嵌め合わせ溝と隆起部(例えば、138と142)の対、ローラーレールシステム、対向チャネルの係合された対、または、列挙されたものの1つ以上の組み合わせを含む、任意の他の適用が適切な構成要素および/またはシステムであることが可能である。
図7は、ドア106の底部をラック124に作動的に取り付け、または接続している結合器126を例示しているが、結合器126は常にこのようである必要はない。
例えば、筐体100の非限定的な例としての実施の形態においては、結合器126は、筐体100の上部において、ドア106とラック124に作動的に取り付け、または接続可能である。
幾つかの実施の形態においては、結合器126は、筐体100の上部および底部の両者において、ドア106とラック124に作動的に取り付け、または接続可能である。
幾つかの実施の形態においては、結合器126は、ドア106と、前部および後部フレーム156と154の何れか、またはその両者に作動的に取り付け、または接続可能である。
ある実施の形態においては、ドア106と、前部および/または後部フレームの間のそのような取付けまたは接続は、上部および/または底部において、および/または上部と底部の間の任意の位置において可能である。
例えば、筐体100の非限定的な例としての実施の形態においては、結合器126は、筐体100の上部において、ドア106とラック124に作動的に取り付け、または接続可能である。
幾つかの実施の形態においては、結合器126は、筐体100の上部および底部の両者において、ドア106とラック124に作動的に取り付け、または接続可能である。
幾つかの実施の形態においては、結合器126は、ドア106と、前部および後部フレーム156と154の何れか、またはその両者に作動的に取り付け、または接続可能である。
ある実施の形態においては、ドア106と、前部および/または後部フレームの間のそのような取付けまたは接続は、上部および/または底部において、および/または上部と底部の間の任意の位置において可能である。
図10は、5つのスロット130を含むフレーム162を有しているラック124の実施の形態を描いている。図示のように、スロット130は、電子装置104が、実質的に垂直な向きに格納可能なように、ラック124において実質的に垂直な向きに配置可能である。また、図示のように、スロットは、少なくとも部分的には重なり合うことが可能である。
スロット130は、電子装置104をそのようなほぼ垂直な向きに保持するために有益である任意の形状を含むことが可能であり、そのような保持は、電子装置104を、4つのエッジ(電子装置のスクリーンを見たときの、上部、底部、左側、および右側のエッジ)の1つの上に保持することを含むことが可能である。
電子装置104はまた、垂直に対してわずかな角度で保持することも可能であり、その角度は、垂直から約10度〜約30度の範囲で可能である。
各スロットは、電子装置を挿入または除去するために、1つの側面において開いていることが可能である。
スロット130は、電子装置104をそのようなほぼ垂直な向きに保持するために有益である任意の形状を含むことが可能であり、そのような保持は、電子装置104を、4つのエッジ(電子装置のスクリーンを見たときの、上部、底部、左側、および右側のエッジ)の1つの上に保持することを含むことが可能である。
電子装置104はまた、垂直に対してわずかな角度で保持することも可能であり、その角度は、垂直から約10度〜約30度の範囲で可能である。
各スロットは、電子装置を挿入または除去するために、1つの側面において開いていることが可能である。
上記で触れたように、幾つかの実施の形態においては、1つ以上の格納されている電子装置104を、電力供給システムおよび/またはネットワーク接続システムに接続するために有益なコネクタは、スロット130の1つ以上に配置可能である。そのようなコネクタは、ここで記述される実施の形態の1つまたはすべてに適用可能である。
図11〜図14Bは、幾つかの実施の形態による、種々のコネクタ構成を有する幾つかの格納スロット130の透視切断図を提供する。
幾つかの場合においては、コネクタは図11〜図13に示されているようなピグテール接続コネクタ164であることが可能で、または図14Aと14Bに示されているような、ドッキングステーション168の一部であるコネクタ166であることが可能である。
コネクタ164と166のそれぞれは、電子装置104が格納されて接続されたときに、連結されている電子装置104を、例えば、筐体の電力供給システムおよび/またはネットワーク接続システムに接続可能である。
図11〜図14Bは、幾つかの実施の形態による、種々のコネクタ構成を有する幾つかの格納スロット130の透視切断図を提供する。
幾つかの場合においては、コネクタは図11〜図13に示されているようなピグテール接続コネクタ164であることが可能で、または図14Aと14Bに示されているような、ドッキングステーション168の一部であるコネクタ166であることが可能である。
コネクタ164と166のそれぞれは、電子装置104が格納されて接続されたときに、連結されている電子装置104を、例えば、筐体の電力供給システムおよび/またはネットワーク接続システムに接続可能である。
ドッキングステーション168を使用する実施の形態においては、ドッキングステーションコネクタ166は、電子装置が格納および接続位置に位置しているときに(例えば、押し込められて)、自動的に電子装置104に接続する。
幾つかの実施の形態においては、スロット130内のコネクタは、下記に、より詳細に検討されるように、格納および接続スロット130の1つの側面に位置することが可能である。
更に、幾つかの場合においては、コネクタは、格納スロット130内に位置しているトレー形状のドッキングステーション内に統合できる。
幾つかの実施の形態においては、スロット130内のコネクタは、下記に、より詳細に検討されるように、格納および接続スロット130の1つの側面に位置することが可能である。
更に、幾つかの場合においては、コネクタは、格納スロット130内に位置しているトレー形状のドッキングステーション内に統合できる。
ピグテール接続コネクタ164を使用する幾つかの実施の形態においては、個々の格納および接続スロット130は、幾つかの場合においては、特別な電子装置タイプに関しての、コネクタ自身の互換性に応じて、電子装置の2つ以上のタイプ(例えば、ブランドおよび/またはモデル)により使用できる。
ドッキングステーションコネクタ166を使用する幾つかの実施の形態においては、ドッキングステーションコネクタ166と共にドッキングステーション168は、オプションとして取り外し可能であってもよく、それにより、それらを取り外して、別のタイプの電子装置との使用に適合されている構成とドッキングステーションコネクタ166を有する別のドッキングステーション168と置換可能である。
同様に、専有のコネクタとピン配列に適合されているピグテール接続コネクタ164は取り外し可能であり、別のタイプの電子装置、または多様な電子装置タイプと互換性のあるコネクタとの使用に適合されている別のピグテール接続コネクタ164と置換可能である。
ドッキングステーションコネクタ166を使用する幾つかの実施の形態においては、ドッキングステーションコネクタ166と共にドッキングステーション168は、オプションとして取り外し可能であってもよく、それにより、それらを取り外して、別のタイプの電子装置との使用に適合されている構成とドッキングステーションコネクタ166を有する別のドッキングステーション168と置換可能である。
同様に、専有のコネクタとピン配列に適合されているピグテール接続コネクタ164は取り外し可能であり、別のタイプの電子装置、または多様な電子装置タイプと互換性のあるコネクタとの使用に適合されている別のピグテール接続コネクタ164と置換可能である。
図11〜図14Bを参照して記述を継続すると、スロット130は一般的に前部壁(図示せず)、背部壁170、および基部壁172を含んでおり、少なくとも1つの側面においてアクセスのために開いている。説明の目的のために、何れのスロット130に対しても前部壁は、図11〜図14Bにおいては図示されていない。
幾つかの実施の形態においては、スロット130の前部壁は、電子装置104が格納されたときに、電子装置104の少なくとも一部分において重なるために、隣接するスロット130の前部壁と重なる構成であることが可能である。
この構成は、ラック124の垂直方向の占有面積を削減可能である。
幾つかの実施の形態においては、前部壁は、背部壁170から10〜35度の角度で傾斜可能である。
この構成は、ラック124の垂直方向の占有面積を削減可能である。
幾つかの実施の形態においては、前部壁は、背部壁170から10〜35度の角度で傾斜可能である。
ドッキングステーション168を使用する実施の形態に対しては、スロット130は、電子装置を自動的にスロット内に導き、および、電子装置ポート174を、ドッキングステーションコネクタ166と係合させるように整列させるために有益な任意の形状を含むことが可能である。
ドッキングステーションコネクタ166は、高伝導性材料でコーティングが可能であり、相対的に厚いコーティング(例えば、50マイクロインチ(約0.00127mm)の金)で塗布して、繰り返される挿入と引出しによる摩耗から保護することが可能である。
適切なスロットの幾何学的配置を決めるときは、電子装置の任意の非対称な特徴34を考慮することは、ポート174が、ドッキングステーションコネクタ166と正しく係合することを確実にするためには有益とすることが可能である。
ドッキングステーションコネクタ166は、高伝導性材料でコーティングが可能であり、相対的に厚いコーティング(例えば、50マイクロインチ(約0.00127mm)の金)で塗布して、繰り返される挿入と引出しによる摩耗から保護することが可能である。
適切なスロットの幾何学的配置を決めるときは、電子装置の任意の非対称な特徴34を考慮することは、ポート174が、ドッキングステーションコネクタ166と正しく係合することを確実にするためには有益とすることが可能である。
図11〜図14Bは、スロット130内のピグテール接続コネクタ164とドッキングステーションコネクタ166の種々の実施の形態を示している。
幾つかの実施の形態においては、図11〜図13に描かれているように、ピグテール接続コネクタ164を使用可能である。
図13に図示のように、ピグテール接続コネクタ164は、基部壁172を通してスロット130に入り込むことが可能である。
そのような構成においては、ライザー(蹴込み部)176を設けて、電子装置の重量が、コネクタの背部から出ているワイヤにかからないようにすることは、重量がかかると、結果的にピグテール内においてワイヤの破損に繋がることもあるので、望ましいことである得る。
幾つかの実施の形態においては、図11〜図13に描かれているように、ピグテール接続コネクタ164を使用可能である。
図13に図示のように、ピグテール接続コネクタ164は、基部壁172を通してスロット130に入り込むことが可能である。
そのような構成においては、ライザー(蹴込み部)176を設けて、電子装置の重量が、コネクタの背部から出ているワイヤにかからないようにすることは、重量がかかると、結果的にピグテール内においてワイヤの破損に繋がることもあるので、望ましいことである得る。
幾つかの実施の形態においては、ドッキングステーションコネクタ166は、スロット130の最も内側の側面の1つに位置することができる。
そのような実施の形態においては、図14Aに描かれているように、電子装置104の格納と接続は、電子装置104をスロット130に配置して、ポート174をドッキングコネクタ166と係合させるために電子装置を左にスライドさせることが必要となる。
ここでも再び、ドッキングステーション168を利用する他の実施の形態と同様に、スロット130は、ポート174がドッキングステーションコネクタ166と係合するように、自動的に電子装置104を適切に整列するように導くために有益な任意の形状を含むことが可能である。
この実施の形態の場合においては、スロットの形状は、電子装置104が左に動かされたときに、ポート174がドッキングステーションコネクタ166と係合するように適合されなければならない。
もちろん、電子装置104が右に動かされたときに、ポート174がドッキングステーションコネクタ166と係合するような別の実施の形態も、同様に明白である。
特別な物理的構成に拘わらず、幾つかの場合においては、格納筐体100は、複数の電子装置104を、格納されたときに充電するための電力供給システムを含むことが可能である。
そのような実施の形態においては、図14Aに描かれているように、電子装置104の格納と接続は、電子装置104をスロット130に配置して、ポート174をドッキングコネクタ166と係合させるために電子装置を左にスライドさせることが必要となる。
ここでも再び、ドッキングステーション168を利用する他の実施の形態と同様に、スロット130は、ポート174がドッキングステーションコネクタ166と係合するように、自動的に電子装置104を適切に整列するように導くために有益な任意の形状を含むことが可能である。
この実施の形態の場合においては、スロットの形状は、電子装置104が左に動かされたときに、ポート174がドッキングステーションコネクタ166と係合するように適合されなければならない。
もちろん、電子装置104が右に動かされたときに、ポート174がドッキングステーションコネクタ166と係合するような別の実施の形態も、同様に明白である。
特別な物理的構成に拘わらず、幾つかの場合においては、格納筐体100は、複数の電子装置104を、格納されたときに充電するための電力供給システムを含むことが可能である。
図15A〜図15Dは、ここで検討される実施の形態の何れにも含めることが可能な幾つかの可能な電力供給システムの実施の形態を例示している。
電力供給システムは、電子装置のバッテリを充電するために有益であり、下記に検討するワイヤレスアクセスポイントまたは有線ルーターのようなネットワーク接続性機器に電力を供給するために使用することも可能である。
幾つかの場合においては、電力供給システムは、筐体100の内部に位置しており、ユーザーは容易にはアクセスできない。
電力供給システムは、電子装置のバッテリを充電するために有益であり、下記に検討するワイヤレスアクセスポイントまたは有線ルーターのようなネットワーク接続性機器に電力を供給するために使用することも可能である。
幾つかの場合においては、電力供給システムは、筐体100の内部に位置しており、ユーザーは容易にはアクセスできない。
幾つかの実施の形態においては、図15Aのブロック図に描かれているように、電力供給システムは、電力ケーブル122と、筐体100から壁コンセントに延伸している壁プラグ178を含むことが可能である。電力供給システムのそのような実施の形態は、ここで検討される筐体の実施の形態の何れにも含めることが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図15Bのブロック図に描かれているように、電力供給システムは、筐体100から延伸して、ビル内電力供給ワイヤとの接続部を形成する電力ケーブル122を含むことが可能である。電力供給システムのそのような実施の形態は、ここで検討される筐体の実施の形態の何れにも含めることが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図15Bのブロック図に描かれているように、電力供給システムは、筐体100から延伸して、ビル内電力供給ワイヤとの接続部を形成する電力ケーブル122を含むことが可能である。電力供給システムのそのような実施の形態は、ここで検討される筐体の実施の形態の何れにも含めることが可能である。
電力供給システムの実施の形態は、AC電力をDC電力に変換して、最終的には、電力を、筐体100に格納されている各電子装置104に送る。
幾つかの実施の形態においては、電力供給システムは、タイマーまたは他の装置を含んでおり、随時の時間に、格納されている全部の電子装置104のサブセットを充電し、すべての電子装置104が実質的に完全に充電されるまで、サブセットを循環して充電可能である。そのようなタイマーまたは他のシステムは、電力供給システムの瞬間的な電力消費を制限するために有益である。
幾つかの実施の形態においては、電力供給システムは、ラック上に位置している補助コンセント180を含むことが可能であり、それにより、付属品のような他の装置のプラグを便利なように差し込み、ACまたはDC電力を提供することが可能である。
幾つかの実施の形態においては、電力供給システムは、タイマーまたは他の装置を含んでおり、随時の時間に、格納されている全部の電子装置104のサブセットを充電し、すべての電子装置104が実質的に完全に充電されるまで、サブセットを循環して充電可能である。そのようなタイマーまたは他のシステムは、電力供給システムの瞬間的な電力消費を制限するために有益である。
幾つかの実施の形態においては、電力供給システムは、ラック上に位置している補助コンセント180を含むことが可能であり、それにより、付属品のような他の装置のプラグを便利なように差し込み、ACまたはDC電力を提供することが可能である。
幾つかの実施の形態においては、電力供給システムは、図15Cのブロック図に描かれているように、各格納されている電子装置104に電力を提供する複数のワイヤ184を有する複合電源182を含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図15Dのブロック図に描かれているように、電力供給システムはそれぞれが、各格納されている電子装置104に電力を提供するワイヤ184を有する複数の個々の電源186を含むことが可能である。
個々の電源186を使用する幾つかの実施の形態においては、格納され、電力供給システムに接続される電子装置104の数を制限して、格納されている電子装置104により要求される全体の合計電力が、直接接続部からビル内電力供給ワイヤへ、または標準壁コンセントからの何れかで利用可能な容量を超えないようにすることが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図15Dのブロック図に描かれているように、電力供給システムはそれぞれが、各格納されている電子装置104に電力を提供するワイヤ184を有する複数の個々の電源186を含むことが可能である。
個々の電源186を使用する幾つかの実施の形態においては、格納され、電力供給システムに接続される電子装置104の数を制限して、格納されている電子装置104により要求される全体の合計電力が、直接接続部からビル内電力供給ワイヤへ、または標準壁コンセントからの何れかで利用可能な容量を超えないようにすることが可能である。
図16A〜図16Dのブロック図に描かれているように、ネットワーク接続システムを、インターネットおよび/またはローカルエリアネットワークのようなネットワークに、複数の電子装置104を接続するために設けることが可能である。ネットワーク接続システムのそのような実施の形態は、ここで検討される筐体100の何れの実施の形態においても含めることが可能である。
幾つかの場合においては、ネットワーク接続システムは、筐体100内、および/または前部区画114内に、電子装置104と共に収納される。
そのため、ネットワーク接続システムは、ユーザーには容易にはアクセスされない。
幾つかの場合においては、ネットワーク接続システムは、筐体100内、および/または前部区画114内に、電子装置104と共に収納される。
そのため、ネットワーク接続システムは、ユーザーには容易にはアクセスされない。
幾つかの実施の形態においては、図16A〜図16Dのブロック図に描かれているように、ネットワーク接続システムは、格納されている電子装置104が、ネットワークと通信するための装置を含むことが可能である。
一般的に、この装置は、1つ以上の格納されている電子装置104、および/またはインターネット、および/またはローカルエリアネットワークと有線および/またはワイヤレス通信用に構成可能である。
幾つかの実施の形態においては、ネットワーク接続は、図16Aに描かれているように、筐体100内の装置から延伸しているケーブル188を含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図16Bに描かれているように、電子装置104がネットワークと通信することを可能にするワイヤレス受信器190を含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図16Cと図16Dのブロック図に描かれているように、ネットワーク接続システムは、複数の格納されている電子装置104と通信するために、筐体100内に装置を含むことが可能である。
この装置から複数の格納されている電子装置104へのネットワーク接続は、各電子装置104への有線またはワイヤレス接続を含むことが可能である。
図16Cに描かれているように、筐体100内の装置は、各格納されている電子装置104への個々のワイヤ194を有する有線ルーター192である。
図16Dに描かれているように、筐体100内の装置は、複数の格納されている電子装置104へのワイヤレスネットワーク接続のためのワイヤレスルーター196である。
図16Aと16Bを参照して前述したように、有線ルーター192および/またはワイヤレスルーター196のそれぞれは結果として、インターネットおよび/またはローカルエリアネットワークのようなネットワークとの有線および/またはワイヤレス通信用に構成可能である。
従って、ネットワーク接続装置190、192、および196何れの1つ以上は、Wi−Fi送信器、Wi−Fi受信器、Wi−Fiトランシーバ、Wi−Fiルーター、または他の類似の用語で称することも可能な、Wi−Fiアクセスポイントとして構成可能である。
ワイヤレス送信器は、ネットワークへのワイヤレスアクセスを提供可能であり、ワイヤレスアクセスは、格納されている電子装置104、および送信器の作動半径内のユーザーにより使用されている電子装置により使用可能である。
もちろん、ユーザーの好み、電子装置の能力、および、市場で利用可能な、または使用されているワイヤレスプロトコルにより、Wi−Fi以外のワイヤレス技術もまた可能である。
一般的に、この装置は、1つ以上の格納されている電子装置104、および/またはインターネット、および/またはローカルエリアネットワークと有線および/またはワイヤレス通信用に構成可能である。
幾つかの実施の形態においては、ネットワーク接続は、図16Aに描かれているように、筐体100内の装置から延伸しているケーブル188を含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図16Bに描かれているように、電子装置104がネットワークと通信することを可能にするワイヤレス受信器190を含むことが可能である。
幾つかの実施の形態においては、図16Cと図16Dのブロック図に描かれているように、ネットワーク接続システムは、複数の格納されている電子装置104と通信するために、筐体100内に装置を含むことが可能である。
この装置から複数の格納されている電子装置104へのネットワーク接続は、各電子装置104への有線またはワイヤレス接続を含むことが可能である。
図16Cに描かれているように、筐体100内の装置は、各格納されている電子装置104への個々のワイヤ194を有する有線ルーター192である。
図16Dに描かれているように、筐体100内の装置は、複数の格納されている電子装置104へのワイヤレスネットワーク接続のためのワイヤレスルーター196である。
図16Aと16Bを参照して前述したように、有線ルーター192および/またはワイヤレスルーター196のそれぞれは結果として、インターネットおよび/またはローカルエリアネットワークのようなネットワークとの有線および/またはワイヤレス通信用に構成可能である。
従って、ネットワーク接続装置190、192、および196何れの1つ以上は、Wi−Fi送信器、Wi−Fi受信器、Wi−Fiトランシーバ、Wi−Fiルーター、または他の類似の用語で称することも可能な、Wi−Fiアクセスポイントとして構成可能である。
ワイヤレス送信器は、ネットワークへのワイヤレスアクセスを提供可能であり、ワイヤレスアクセスは、格納されている電子装置104、および送信器の作動半径内のユーザーにより使用されている電子装置により使用可能である。
もちろん、ユーザーの好み、電子装置の能力、および、市場で利用可能な、または使用されているワイヤレスプロトコルにより、Wi−Fi以外のワイヤレス技術もまた可能である。
このように、発明の幾つかの実施の形態が開示されている。発明は、ある開示された実施の形態を参照して、相当に詳細に記述されたが、開示された実施の形態は、説明の目的のために提示されたものであり、制限的なものではなく、発明の他の実施の形態も可能である。
当業者には、種々の変更、適応、および修正が、発明の精神と範囲を逸脱することなく可能であるということが認識されよう。
当業者には、種々の変更、適応、および修正が、発明の精神と範囲を逸脱することなく可能であるということが認識されよう。
Claims (20)
- 2つ以上の電子装置を格納するための筐体であって、
支持表面と並置されている後部表面を有するフレームと、
前記フレーム内で支持されているラックであって、電子装置を受け入れるための少なくとも1つのスロットを有するラックと、
前記フレームにより支持され、ほぼ垂直な軸の周りを、前記後部表面に実質的に直交している閉じた位置と、前記後部表面と実質的に平面をなす開いた位置の間で回転可能なドアであって、前記開いた位置のときは、前記スロットを、前記筐体の側面を通してアクセス可能なドアと、
を備えている、ことを特徴とする筐体。 - 前記ドアと前記ラックに接続されている結合器であって、
前記ドアが閉じられるときは、前記後部表面に平行な平面において実質的に直線状に移動する前記ラックを前記筐体内に退避させ、
前記ドアが開かれるときは、前記ラックの少なくとも一部分を前記筐体から引き出す、
ように構成されている結合器、
を備えている、ことを特徴とする請求項1に記載の筐体。 - 2つ以上のスロットであって、少なくとも部分的には重なっているスロットを含んでいる、ことを特徴とする請求項1および2の何れかに記載の筐体。
- 前記少なくとも1つのスロットは、ほぼ側面方向から装置を受け入れるように構成されている、ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の筐体。
- 前記少なくとも1つのスロットへのアクセスは、側面からのアクセス以外は阻止される、ことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の筐体。
- 前記1つ以上の電子装置は、前記ドアが前記閉じた位置のときは、前記筐体内に保管可能である、ことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の筐体。
- 前記ドアは、ほぼ垂直な軸の周りを回転し、
前記ドアが、前記ほぼ垂直な軸の周りで回転されるときは、前記筐体の前部により画定される平面を壊さないように構成されている、
ことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の筐体。 - 前記ドアは、
閉じられたときに前記筐体の側面を形成し、
前記ほぼ垂直な軸の周りを、完全に開いた位置まで回転されるときに、前記筐体を支持する表面に平行になるような形状にされている、
ことを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の筐体。 - 前記スロットの1つ以上に配置されている1つ以上のコネクタであって、1つ以上の格納されている電子装置を、電力供給システムおよび/またはネットワーク接続システムに接続するためのコネクタを更に含んでいる、
ことを特徴とする請求項1から8の何れかに記載の筐体。 - 前記1つ以上のコネクタは、ピグテール接続コネクタを含んでいる、ことを特徴とする請求項9に記載の筐体。
- 前記1つ以上のコネクタは、ドッキングステーションの一部である、ことを特徴とする請求項9に記載の筐体。
- 前記ドッキングステーションコネクタは、電子装置が、前記格納および接続位置に位置されるときに、自動的に前記電子装置に接続するように構成されている、ことを特徴とする請求項11に記載の筐体。
- 2つ以上の電子装置を格納するための筐体であって、
支持表面と並置されている後部表面を有するフレームと、
前記フレーム内で支持されているラックであって、筐体のドアが、前記開いた位置のときに、前記筐体の側面を通してアクセス可能な、電子装置を受け入れるための少なくとも1つのスロットを有するラックと、
前記少なくとも1つのスロットの1つ以上において配置されている1つ以上のコネクタであって、1つ以上の格納されている電子装置を、電力供給システムおよび/またはネットワーク接続システムに接続するためのコネクタと、
を備えている、ことを特徴とする筐体。 - 前記1つ以上のコネクタは、ピグテール接続コネクタを含んでいる、ことを特徴とする請求項13に記載の筐体。
- 前記1つ以上のコネクタは、ドッキングステーションの一部である、ことを特徴とする請求項13および14の何れかに記載の筐体。
- 前記ドッキングステーションコネクタは、電子装置が、前記格納および接続位置に位置されるときに、自動的に前記電子装置に接続するように構成されている、ことを特徴とする請求項15に記載の筐体。
- 前記ドアは、前記フレームにより支持され、
ほぼ垂直な軸の周りを、前記後部表面に実質的に直交している閉じた位置と、前記後部表面と実質的に平面をなす開いた位置の間で回転可能である、
ことを特徴とする請求項13から16の何れかに記載の筐体。 - 前記ドアと前記ラックに接続されている結合器であって、
前記ドアが閉じられるときは、前記後部表面に平行な平面において実質的に直線状に移動する前記ラックを前記筐体内に退避させ、
前記ドアが開かれるときは、前記ラックの少なくとも一部分を前記筐体から引き出す、
ように構成されている結合器を更に備えている、
ことを特徴とする請求項17に記載の筐体。 - 2つ以上のスロットであって、少なくとも部分的には重なっているスロットを含んでいる、ことを特徴とする請求項13から18の何れかに記載の筐体。
- 前記少なくとも1つのスロットは、ほぼ側面方向から装置を受け入れるように構成されている、ことを特徴とする請求項13から19の何れかに記載の筐体。
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