JP2016517810A - 保湿筆墨箱 - Google Patents

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Abstract

保湿筆墨箱は、台座(1)および蓋(2)からなる緊密結合型の密封箱体構造、吸水布(5)、筆収納アセンブリ(6)、水タンク(4)および墨池(3)で構成され、前記台座(1)および蓋(2)はヒンジ連結される。このうち、前記台座(1)に墨池(3)および水タンク(4)がそれぞれ設けられ、蓋(2)の内壁の一方に水タンク(4)内に延伸し、箱内を保湿する吸水布(5)が設けられ、その上、蓋(2)の内壁に少なくとも1組の筆収納アセンブリ(6)が固定設置される。さらに、台座(1)または蓋(2)の側壁に筆収納溝(13)が設けられ、毛筆(9)は筆収納溝(13)内に入れて、筆収納アセンブリ(6)に固定される。該保湿筆墨箱は墨汁および水を効果的に隔てることができ、毛筆などを箱内に安定して置くことができる。使用するとき、墨池は書道用具に書写用の墨汁を提供し、水タンクは吸水布により墨池に必要な湿度を提供し、書くのに都合がよい。
【選択図】図1

Description

本発明は毛筆の書道用具に関し、特に保湿筆墨箱を指す。
従来の毛筆、墨用の箱には使用するとき以下の不足が存在する。1つ目は、筆に墨を付け、墨箱の縁で筆をしごくと、墨汁が容易に引っ張られ、墨汁が箱の縁に沿っていたるところに流れ、机がべたべたし、蓋が貼り付き、非常に不便なことである。2つ目は、毛筆で書いた後、そのたびに毛筆を洗い、時間、水、墨を費やすことである。現在、筆、墨が一体の毛筆用の箱がいくつかあるが、使用過程で、容易に墨池が干上がり、硬くなり、墨汁の浪費になる。使用過程で、墨汁が使用者に滴ることもあり、多くの不便をもたらす。さらに、既存の毛筆箱は箱の底に筆を置く部分が設けられ、使用するのに大変不便である。
本発明の目的は、背景技術に存在する欠点および問題を改善、刷新し、収納、使用が便利で、美しく、なおかつ充分な墨汁を備えた保湿筆墨箱を提供することである。
本発明の別の目的は、構造が簡単で無駄がなく、使用が便利な保湿筆墨箱を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、密封性能が良好で、水、墨を効果的に隔てることができ、さらに墨の十分な供給を保証し、水、墨が混ざって書く効果に影響を及ぼすようなことのない保湿筆墨箱を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は以下の方式により実現される。
台座および蓋からなる緊密結合型の密封箱体構造、吸水布、筆収納アセンブリ、水タンク、墨池で構成され、前記台座および蓋はヒンジ連結され、このうち、台座に墨池および水タンクがそれぞれ設けられ、蓋の内壁の一方に水タンク内に延伸し、箱内を保湿する吸水布が設けられ、その上、蓋の内壁に筆収納アセンブリが固定設置され、筆収納アセンブリは少なくとも1組有し、さらに、蓋の側壁に筆収納溝が設けられ、毛筆は筆収納溝内に入れて、筆収納アセンブリに固定されることを特徴とする、保湿筆墨箱。
このような方式により、墨汁および水を効果的に隔て、さらに毛筆など書道用具を該保湿筆墨箱内に安定して置くことができる。使用するとき、墨池は筆記のために筆記用墨汁を提供し、水タンクは吸水布により箱内に必要な湿度を提供し、毛筆、墨汁が乾かないことを保証する。
前記筆収納アセンブリは、バネまたは弾性プレートまたは留め金または留め穴である。
通常の状況において、前記筆収納アセンブリは、留め金または密封箱体の側壁に設けられる留め穴からなる。毛筆または書道用具の安定性を保証するため、前記筆収納アセンブリは、筆押え弾性体と筆押え弾性体の両側に対称に設けられる筆置きフックとからなる。毛筆または書道用具の筆の先端を内部に向けて筆置きフック内に置き、さらに筆押え弾性体により固定、収容される。
別の方式について、前記筆押え弾性体は1つまたは上下2つの弾性プレートで構成され、弾性プレートは毛筆または書道用具を挟持して固定する。
前記筆押え弾性体はさらに、弓形弾性プレート、ゴム可撓性支持体、またはスポンジ可撓性支持体で構成することができる。
蓋の内壁に吸水布が設けられ、吸水布の下端の水タンクに対応する位置の布面が水タンク内に延伸する。該延伸した布面に重力を付加する重力棒が設けられ、吸水布の一端が水タンク内に延伸する。吸水布の延伸した布面は固定されていない布面であり、重力棒の作用により水タンク内に位置する。蓋に設けられる吸水布が水タンク中に延伸し、吸水して箱内の湿度を保持し、毛筆の墨汁が揮発、干上がるのを効果的に防止する。
前記台座および蓋の一側に毛筆を反対方向に置く筆置き溝が設けられ、該筆置き溝に対応する蓋または台座に密封突起が設けられる。
前記台座および蓋の縁に、密封保湿を行う密封凸縁および密封凹縁が対称に設けられ、台座および蓋を密封する。
本発明の利点および有益な効果は以下の通りである。
1.本発明は吸水布を設け、箱内の湿度を効果的に保持することができ、筆を洗う必要がなく、墨汁はいつでも十分な量が保持される。さらに、墨池を洗う必要がなく、浪費を防止することができる。
2.本発明の構造は簡単で、収納しやすく、使用が便利である。
3.毛筆および書道用具を本発明内に収納すると、筆箱が占用するスペースが節約され、より整然とする。
4.筆収納アセンブリを有し、毛筆または書道用具を固定して移動させないようにすることができる。
図1は、本発明の構造概要図である。 図2は、図1に示す構造を緊密に結合したときの構造概要図である。 図3は、本発明の別の方式である筆収納の弾性押え、固定を実現する方法の蓋の構造概要図である。
以下、図を組み合わせて本発明について具体的に説明する。下記の説明は本発明のいくつかの具体的な実施についての説明に過ぎず、これにより本発明の保護範囲を限定することはできないことを理解すべきである。
図1〜図2は本発明の第1の実施方式である。図1、2から、本発明は台座1および蓋2からなる緊密結合型の密封箱体構造であり、台座1に墨池3および水タンク4がそれぞれ設けられ、蓋2の内壁の一方に水タンク4内に延伸し、箱内を保湿する吸水布5が設けられることがわかる。該吸水布5の延伸した布面は固定されていない布面であり、重力棒16の作用により、水タンク4内に垂れる。
蓋2の内壁に吸水布5が設けられ、吸水布5の下端の水タンク4に対応する位置の布面が水タンク4内に延伸し、該延伸した布面に重力を付加する重力棒16が設けられる。
蓋2の内壁のもう一方に筆収納アセンブリ6が設けられ、筆収納アセンブリ6は少なくとも1組有し、例えば図に示すのは3組の筆収納アセンブリ6である。各筆収納アセンブリは筆押え弾性体7と筆押え弾性体7の両側に対称に設けられる筆置きフック8とからなる。先端を内部に向けて毛筆9を筆置きフック8内に横向きに置き、筆押え弾性体7により固定、収納される。
原則的に、筆押え弾性体7はバネであり、弾性プレート、またはゴム可撓性支持体、またはスポンジ可撓性支持体のいずれか1種でもよい。筆置きフック8が両側から毛筆を保持し、筆押え弾性体7が中間から毛筆を突っ張ることにより、毛筆を固定する。さらに、台座1および蓋2の筆収納アセンブリ6が設けられた一側の縁に、対称に筆用孔13が設けられ、毛筆は該筆用孔13内に置く。
前記台座1および蓋2の筆用孔13に対応するもう一側の縁に、毛筆9を反対方向に置く筆置き溝14および密封突起15が設けられる。前記墨池3および水タンク4は台座1に横方向に並列して設けられ、このうち水タンク4は箱体の内側に設けられ、外側の墨池3内に筆しごき筆置き台10が設けられる。前記台座1および蓋2の縁に密封保湿を行う密封凸縁11および密封凹縁12が対称に設けられ、台座1および蓋2を密封する。
本方式の具体的な作用過程は次の通りである。台座1の外側に墨池3が設けられ、墨池3内に筆しごき筆置き台10が設けられ、台座1の内側に水タンク4が設けられる。蓋2の吸水布5は水タンク4中に垂れ、吸水して箱内の湿度を保持し、墨汁が揮発、干上がるのを効果的に防止する。蓋2の筆収納アセンブリ6は書いた後の毛筆を便利で迅速に収納することができ、全体的に美しくすっきりしており、使用が手軽である。
図3に示すのは、本発明のもう1つの実施方式である。該方式は図1に示す方式と基本的に同じである。したがって、台座部分は省略し、蓋21についてのみ説明する(第2の実施方式と区別するため、数字の表示の1桁目に数字2を加えて違いを示している)。
図に示すように、蓋21内の一方に吸水布23が設けられ、吸水布23は水タンク中に垂れる。蓋21の内壁のもう一方に筆収納アセンブリが設けられ、筆収納アセンブリは少なくとも1組有し、例えば図に示すのは3組の筆収納アセンブリである。各筆収納アセンブリは金属弾性プレート26と金属弾性プレート26の両側に対称に設置される筆置き凹部25、28とからなる。先端を内部に向けて毛筆29を筆置き凹部25、28内に置き、金属弾性プレート26により固定、収納される。
具体的に述べると、蓋21内に仕切板22を有し、仕切板22に筆置き凹部28が設けられ、さらに、蓋21の側壁にも筆置き凹部25が設けられ、2つの筆置き凹部25、28は共同で毛筆を支持する。
金属弾性プレート26は、毛筆またはその他の書道用具を固定するのに便利なように弓形である。通常の状況下、金属弾性プレート26は1個設置するのみでよい。筆の軸29の上下両側にそれぞれ設ける一対の金属弾性プレートでもよく、共同で毛筆29またはその他の書道用具を挟持する。
吸水布23の下端の水タンクに対応する位置では、吸水布23の布面が水タンク内に延伸し、さらに該延伸した布面に重力を付加する重力棒27が設けられる。重力棒27により、吸水布23は水タンク中に垂れ、吸水して箱内の湿度を保持し、墨汁が揮発、干上がるのを効果的に防止する。
まとめると、上記の構造形式により、本発明は箱内の湿度を効果的に保持することができ、筆を洗う必要がなく、墨汁はいつでも十分な量が保持される。さらに、墨池を洗う必要がなく、浪費を防止することができる。毛筆および書道用具を本発明内に収納すると、筆箱が占用するスペースが節約され、より整然とする。
なおかつ、本発明の構造は簡単で、収納しやすく、使用および携帯が便利である。
本発明で記載した実施例は本発明の好ましい実施方式についての説明に過ぎず、本発明の構想および範囲を限定するものではない。本発明の設計、発想を逸脱しない前提の下、当業者が本発明の技術案に対して行う各種の変形および改善は、いずれも本発明の保護範囲にあるべきである。
本発明は毛筆の書道用具に関し、特に保湿筆墨箱を指す。
従来の毛筆、墨用の箱には使用するとき以下の不足が存在する。1つ目は、筆に墨を付け、墨箱の縁で筆をしごくと、墨汁が容易に引っ張られて、箱の縁に沿っていたるところに流れ、机がべたべたし、蓋が貼り付き、非常に不便なことである。2つ目は、毛筆で書くと、そのたびに毛筆を洗う必要があり、時間、水、墨を費やすことである。現在、筆、墨が一体の毛筆用の箱がいくつかあるが、使用過程で、容易に墨池が干上がり、硬くなり、墨汁の浪費になる。使用過程で、墨汁が使用者に滴ることもあり、多くの不便をもたらす。
本発明の目的は、背景技術に存在する欠点および問題を改善、刷新し、収納、使用が便利で、美しく、なおかつ充分な墨汁を備えた保湿筆墨箱を提供することである。
本発明の別の目的は、構造が簡単で無駄がなく、使用が便利な保湿筆墨箱を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、密封性能が良好で、水、墨を効果的に隔てることができ、さらに墨の十分な供給を保証し、水、墨が混ざって書く効果に影響を及ぼすことのない保湿筆墨箱を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は以下の方式により実現される。
台座および蓋からなる緊密結合型の密封箱体構造、吸水布、筆収納アセンブリ、水タンク、墨池で構成され、前記台座および蓋がヒンジ連結される保湿筆墨箱であって、台座に墨池および水タンクがそれぞれ設けられ、蓋の内壁に、水タンク内に延伸し、箱内を保湿する1枚の吸水布が設けられ、その上、蓋の内壁に少なくとも1組の筆収納アセンブリが固定設置され、さらに、蓋の側壁に筆用孔が設けられ、毛筆は筆用孔内に入れられ、筆収納アセンブリに固定されることを特徴とする、保湿筆墨箱。
このような方式により、墨汁および水を効果的に隔て、さらに毛筆など書道用具を該保湿筆墨箱内に安定して置くことができる。使用するとき、墨池は筆記のために筆記用墨汁を提供し、水タンクは吸水布により箱内に必要な湿度を提供し、毛筆、墨汁が乾かないことを保証する。
前記筆収納アセンブリは、バネまたは弾性プレートまたは留め金または留め穴である。
通常の状況において、前記筆収納アセンブリは、留め金または密封箱体の側壁に設けられる筆用孔からなる。毛筆または書道用具の安定性を保証するため、前記筆収納アセンブリは、筆押え弾性体と筆押え弾性体の両側に対称に設けられる筆置きフックとからなる。毛筆または書道用具の筆の先端を内部に向けて筆置きフック内に置き、筆押え弾性体により固定、収納される。
別の方式について、前記筆押え弾性体は1つまたは上下2つの弾性プレートで構成され、弾性プレートは毛筆または書道用具を挟持して固定する。
前記筆押え弾性体はさらに、弓形弾性プレート、ゴム可撓性支持体、またはスポンジ可撓性支持体で構成することができる。
蓋の内壁に1枚の吸水布が設けられ、吸水布の下端の水タンクに対応する位置の布面が水タンク内に延伸する。該延伸した布面に重力を付加する重力棒が設けられ、吸水布の一端が水タンク内に延伸する。重力棒の作用により、水タンク内に位置するか、または水タンク中に固定されることができ、蓋に設けられる吸水布が水タンク中に延伸し、吸水して箱内の湿度を保持し、毛筆の墨汁が揮発、干上がるのを効果的に防止する。
前記台座および蓋の一側に毛筆を反対方向に置く筆置き溝が設けられ、該筆置き溝に対応する蓋または台座に密封突起が設けられる。
前記台座および蓋の縁に、密封保湿を行う密封凸縁および密封凹縁が対称に設けられ、台座および蓋を密封する。
このうち、該保湿筆墨箱は、様々な直径の毛筆に適応する筆用孔調節構造をさらに含み、前記筆用孔調節構造は複数の回転軸および複数の孔径調節ホイールを含む。前記複数の回転軸は、筆用孔の位置に基づいて、蓋および箱底部における側壁の外表面に対称に固定され、前記孔径調節ホイールに様々な直径の半円孔が設けられる。前記孔径調節ホイールは回転軸に回転可能に固定され、蓋および箱底部の孔径調節ホイールを回転させて、様々な直径の毛筆に適合させる。
このうち、前記孔径調節ホイールの材料は硬質片または軟質片であり、孔径調節ホイールは回転軸に取外し可能に固定される。
本発明の利点および有益な効果は以下の通りである。
1.本発明は吸水布を設け、箱内の湿度を効果的に保持することができ、筆を洗う必要がなく、墨汁はいつでも十分な量が保持される。さらに、墨池を洗う必要がなく、浪費を防止することができる。
2.本発明の構造は簡単で、収納しやすく、使用が便利である。
3.毛筆および書道用具を本発明内に収納すると、筆箱が占用するスペースが節約され、より整然とする。
4.筆収納アセンブリを有し、毛筆または書道用具を固定して移動させないようにすることができる。
5.筆用孔調節構造の設置により、1つの筆墨箱が様々な太さの毛筆に適応することができ、このように筆墨箱の活用範囲を良好に拡大した。
6.本発明において、回転軸の個数を調節することもできる。孔径調節ホイールの半円孔の個数および孔径の大きさを調節することができ、その上、孔径調節ホイールは回転軸に取外し可能に固定され、孔径調節ホイールの交換に便利である。
図1は、本発明の構造概要図である。 図2は、図1に示す構造を緊密に結合したときの構造概要図である。 図3は、本発明の別の方式である筆収納の弾性押え、固定を実現する方法の蓋の構造概要図である。 図4は、本発明に筆用孔調節構造を据え付けた後の構造概要図である。
以下、図を組み合わせて本発明について具体的に説明する。下記の説明は本発明のいくつかの具体的な実施についての説明に過ぎず、これにより本発明の保護範囲を限定することはできないことを理解すべきである。
図1〜図2は本発明の第1の実施方式である。図1、2から、本発明は台座1および蓋2からなる緊密結合型の密封箱体構造であり、台座1に墨池3および水タンク4がそれぞれ設けられ、蓋2の内壁の一方に、水タンク4内に延伸し、箱内を保湿する1枚の吸水布5が設けられることがわかる。重力棒16の作用により、水タンク4内に垂れるか、または水タンク中に固定されることができる。
蓋2の内壁に1枚の吸水布5が設けられ、吸水布5の下端の水タンク4に対応する位置の布面が水タンク4内に延伸し、該延伸した布面に重力を付加する重力棒16が設けられる。
蓋2の内壁のもう一方に、少なくとも1組の筆収納アセンブリ6が設けられ、例えば図に示すのは3組の筆収納アセンブリ6である。各筆収納アセンブリは筆押え弾性体7と筆押え弾性体7の両側に対称に設けられる筆置きフック8とからなる。先端を内部に向けて毛筆9を筆置きフック8内に横向きに置き、筆押え弾性体7により固定、収納される。
原則的に、筆押え弾性体7はバネであり、弾性プレート、またはゴム可撓性支持体、またはスポンジ可撓性支持体のいずれか1種でもよい。筆置きフック8が両側から毛筆を保持し、筆押え弾性体7が中間から毛筆を突っ張ることにより、毛筆を固定する。さらに、台座1および蓋2の筆収納アセンブリ6が設けられた一側の縁に、対称に筆用孔13が設けられ、毛筆は該筆用孔13内に置く。
前記台座1および蓋2の筆用孔13に対応するもう一側の縁に、毛筆9を反対方向に置く筆置き溝14および密封突起15が設けられる。前記墨池3および水タンク4は台座1に横方向に並列して設けられ、このうち水タンク4は箱体の内側に設けられ、外側の墨池3内に筆しごき筆置き台10が設けられる。前記台座1および蓋2の縁に密封保湿を行う密封凸縁11および密封凹縁12が対称に設けられ、台座1および蓋2を密封する。
本方式の具体的な作用過程は次の通りである。台座1の外側に墨池3が設けられ、墨池3内に筆しごき筆置き台10が設けられ、台座1の内側に水タンク4が設けられる。蓋2の吸水布5は水タンク4中に垂れ、吸水して箱内の湿度を保持し、墨汁が揮発、干上がるのを効果的に防止する。蓋2の筆収納アセンブリ6は書いた後の毛筆を便利で迅速に収納することができ、全体的に美しくすっきりしており、使用が手軽である。
図3に示すのは、本発明のもう1つの実施方式である。該方式は図1に示す方式と基本的に同じである。したがって、台座部分は省略し、蓋21についてのみ説明する(第2の実施方式と区別するため、数字の表示の1桁目に数字2を加えて違いを示している)。
図に示すように、蓋21内の一方に吸水布23が設けられ、吸水布23は水タンク中に垂れる。蓋21の内壁のもう一方に、少なくとも1組の筆収納アセンブリが設けられ、例えば図に示すのは3組の筆収納アセンブリである。各筆収納アセンブリは金属弾性プレート26と金属弾性プレート26の両側に対称に設置される筆用孔25および筆用孔と適合する筆置き凹部28とからなる。先端を内部に向けて毛筆29を筆用孔25および筆置き凹部28に形成される収容溝内に置き、金属弾性プレート26により固定、収納される。
具体的に述べると、蓋21内に仕切板22を有し、仕切板22に筆置き凹部28が設けられ、さらに、蓋21の筆置き凹部の側壁にも筆用孔25が設けられ、筆用孔25および筆置き凹部28は共同で毛筆を支持する。
金属弾性プレート26は、毛筆またはその他の書道用具を固定するのに便利なように弓形である。通常の状況下、金属弾性プレート26は1個設置するのみでよい。筆の軸29の上下両側にそれぞれ設けられる一対の金属弾性プレートでもよく、共同で毛筆29またはその他の書道用具を挟持する。
吸水布23の下端の水タンクに対応する位置では、吸水布23の布面が水タンク内に延伸し、さらに該延伸した布面に重力を付加する重力棒27が設けられる。重力棒27により、吸水布23は水タンク中に垂れ、吸水して箱内の湿度を保持し、墨汁が揮発、干上がるのを効果的に防止する。
さらに図4を参照されたい。該保湿筆墨箱は様々な直径の毛筆に適応する筆用孔調節構造33をさらに含み、筆用孔調節構造33は複数の回転軸331および複数の孔径調節ホイール332を含む。複数の回転軸331は、筆用孔の位置に基づいて、蓋31および箱底部32における側壁の外表面に対称に固定され、孔径調節ホイール332に様々な直径の半円孔3321が設けられる。孔径調節ホイール332は回転軸331に回転可能に固定され、蓋31および箱底部32の孔径調節ホイール332を回転させて、様々な直径の毛筆に適合させる。筆用孔調節構造33の設置により、1つの筆墨箱が様々な太さの毛筆に適応することができ、このように筆墨箱の活用範囲を良好に拡大した。
このうち、孔径調節ホイール332の材料は硬質片または軟質片であり、孔径調節ホイール332は回転軸331に取外し可能に固定される。本発明において、回転軸331の個数を調節することもできる。孔径調節ホイール332の半円孔の個数および孔径の大きさを調節することができ、その上、孔径調節ホイール332は回転軸331に取外し可能に固定され、孔径調節ホイール332の交換に便利である。
まとめると、上記の構造形式により、本発明は箱内の湿度を効果的に保持することができ、筆を洗う必要がなく、墨汁はいつでも十分な量が保持される。さらに、墨池を洗う必要がなく、浪費を防止することができる。毛筆および書道用具を本発明内に収納すると、筆箱が占用するスペースが節約され、より整然とする。
なおかつ、本発明の構造は簡単で、収納しやすく、使用および携帯が便利である。
本発明の実施例は、本発明の好ましい実施方式についての説明に過ぎず、本発明の構想および範囲を限定するものではない。本発明の設計、発想を逸脱しない前提の下、当業者が本発明の技術案に対して行う各種の変形および改善は、いずれも本発明の保護範囲に属するべきである。

Claims (8)

  1. 台座および蓋からなる緊密結合型の密封箱体構造、吸水布、筆収納アセンブリ、水タンクおよび墨池で構成され、前記台座および蓋はヒンジ連結され、このうち、台座に墨池および水タンクがそれぞれ設けられ、蓋の内壁の一方に水タンク内に延伸し、箱内を保湿する吸水布が設けられ、その上、蓋の内壁に筆収納アセンブリが固定設置され、筆収納アセンブリは少なくとも1組有し、さらに、蓋の側壁に筆収納溝が設けられ、毛筆は筆収納溝内に入れて、筆収納アセンブリに固定されることを特徴とする保湿筆墨箱。
  2. 蓋の内壁に吸水布が設けられ、吸水布の下端の水タンクに対応する位置の布面が水タンク内に延伸し、該延伸した布面に重力を付加する重力棒が設けられ、吸水布の延伸した布面は固定されていない布面であり、重力棒の作用により水タンク内に吊るされ、蓋に設けられる吸水布は水タンク中に延伸することを特徴とする、請求項1に記載の保湿筆墨箱。
  3. 前記筆収納アセンブリが筆押え弾性体と筆押え弾性体の両側に対称に設けられる筆置きフックとからなり、毛筆または書道用具の先端を内部に向けて筆置きフック内に置き、さらに筆押え弾性体により固定、収納されることを特徴とする、請求項1に記載の保湿筆墨箱。
  4. 前記筆押え弾性体が1つまたは上下1対の弾性プレートで構成され、毛筆を挟持して固定することを特徴とする、請求項2に記載の保湿筆墨箱。
  5. 前記筆押え弾性体がさらに、弓形弾性プレート、ゴム可撓性支持体、またはスポンジ可撓性支持体で構成することができることを特徴とする、請求項2に記載の保湿筆墨箱。
  6. 前記台座または蓋の一側の縁に筆を反対方向に置く溝が設けられ、該筆置き溝に対応する蓋または台座に密封突起が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の保湿筆墨箱。
  7. 前記台座および蓋の縁に、密封保湿を行う密封凸縁および密封凹縁が対称に設けられることを特徴とする、請求項1に記載の保湿筆墨箱。
  8. 前記筆収納アセンブリの毛筆を置く方向が、左右横方向でも前後方向でもよいことを特徴とする、請求項2または3に記載の保湿筆墨箱。
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