JP2016517760A5 - - Google Patents

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US2006/293649(A1)には、患者の身体上の切除を行うためには、例えば300Wまでの高い分極電力が必要で、前記公報に添付された独立請求項の前文に従って設計された器具が開示されている。また、前記器具は、活性電極に加えて、さらに患者の身体上に置かれる電極(‘リターンプレート’とも呼ばれる)を要し、こうして、電極間に発生するプラズマ放電は、人体を流れる電流を引き起こすので、後者の電極に対して浸潤性である。したがって、このタイプの器具は、患者の特定の類型など、例えば、ペースメーカーのキャリアなどとの親和性の問題があり、痛みの感覚を著しく増加させる。さらに、前記器具は、90℃に達する平均温度で動作することがあり、こうして、特に、例えば粘膜等の軟組織のために、凝固を防止し、細胞壊死を促進する。
US2011/319887(A1)には、プラズマ放電が不活性ガスのイオン化によって作られる器具を開示し、リターンプレートが用いられている。加えて、前記特許公報は、タングステンの如き特殊材料から製造された不活性ガスの出口ノズルの使用を提供する。
WO2011/055368(A1)には、特に、プラズマ放電によって深切りを着想した器具を開示する。殊に、前記器具は、2個の接近した電極を備え、そのような電極近くに運ばれる気体流をイオン化するために必要なエネルギーを作るようにされた、特定のハンドピースの採用に基づく。
US2003/125727(A1)には、光源(紫外線)の組合せ使用に用いられる器具を提案し、それは、腹腔鏡検査用途を主に意図されている。
US2012/083782(A1)には、ハンドピースの特定の構造を有するプラズマ放電の特性を改善することを可能にする、特殊な炭素シリンダーなどを含む器具を開示する。具体的には、活性電極の作用は、ハンドピースの端を介して生理食塩水を送液することによって提供される。
本発明の目的の1つは、公知技術の欠点を克服する電気外科治療器具を提供することである。
器具10は、ラジオ周波数の電気信号を産出するように構成された、発生システム12を備える。器具10は、さらに、操作者に把持されるハンドピース14を備え、前記発生システム12に取り付けられる端部16を備える。
患者の身体Bを通る電流の伝播なしに、活性電極18が組織塊の近傍にあるとき、活性電極18および組織Mとの間の雰囲気中でグロープラズマ放電19を発生するように、発生器システム12によって発生される前記信号は、活性電極18を分極させることが可能である。
周囲大気のために熱散逸の影響を介して、グロープラズマ放電によって生成したエネルギーは、患者の体内の組織塊において、100°Cを超える温度で切断するモードで通常操作する他の電気外科用ナイフより低い温度(例えば、60℃未満、特に、約55℃)を誘導し、それによって、一般的には、(患者の体に生成するケロイドの高いリスクで)細胞壊死を引き起こす。その代わりに、器具10で以って引き起こされる前記より低い温度は、痛みを伴わず、細胞の破裂を回避して、所望の組織塊の蒸発または昇華を得るのに十分である。これは、器具10が、麻酔なしで、患者の身体に外科手術を実行することを可能にする。
好ましくは、電気信号は、約50kHz〜約166kHzの周波数を有する。特に、前記信号は、20μ秒〜60μ秒の活性サイクル(所謂「デューティ・サイクル」)の持続時間を有する。
好ましくは、電気信号は、ピークトゥーピーク電圧とも呼ばれる、ピーク(頂上又は谷)から、その次のピーク(谷又は頂上)にかけて測定される約2000Vの電圧を有する。
好ましくは、器具10の出力電力は、1W以下である
例示の実施態様では、活性電極18と組織塊Mとが、約0.5mm〜約2mmの間の距離にあるときにグロープラズマ放電が発生する。有利には、活性電極18と組織Mとの間の偶発的な接触が自動的に、プラズマ放電を消し、組織が損傷を受けることができないようにされる。
好ましくは、発生器システム12は、外周ケース(図示せず)で覆われ、外部環境とその要素が分離される。
例示の実施態様では、発生器システム12とハンドピース14との間の電気的接続は電気ケーブル(電線)によって確立され、これにより、発生器システム12からの距離において、遠隔位置で操作される、又はいずれかの方法で操作されることを許容する
例示の実施態様では、器具10は、調整手段20(例えばタッチスクリーンのような入力部および/または表示)を備え、特に、患者の体から組織塊を除去することを所望するオペレータによって入力されるに際し、予め設定された動作設定のうち発生器システム12を切り替えるようにプログラムされている。動作設定のそれぞれにおいて、電気信号は以下をとる:
それぞれ所定の周波数値の範囲、および
それぞれ所定のデューティ・サイクル持続時間の値の範囲
このようにして、実行すべき手術の種類に応じてデバイスの動作パラメータを変更することが可能である。具体的には、一方では、周波数が高いほど、器具10によってより深く切除される。一方、デューティ・サイクルが長ければそれだけ、エネルギー出力は高い。特に、デューティ・サイクルの持続時間を長くすることによって、固体及びコンパクトな組織塊を切除することが可能であり、一方で、前記持続時間を短くさせることによって、少抵抗性の軟らかい組織塊を切除することが可能になるに過ぎない。要するに、患者の身体から除去される組織塊のタイプとコンパクトさに応じ、デューティ・サイクルの持続時間を適当に調整することによって、最適な切除動作決められる
例示の実施態様では、発生器システム12は、以下を含む群から選択される(具体的には器具10の応用分野用に定義された)予め設定された動作設定のうちの少なくともいずれかに設定することができる:
−(婦人科、耳鼻咽喉科、泌尿器科)約100 kHzから約166 kHzの間に含まれる所定範囲の周波数値、および約20マイクロ秒と約35マイクロ秒の間に含まれる所定範囲のデューティ・サイクル持続時間
−(皮膚科や美容医学)約75 kHzから約120 kHzの間に含まれる所定範囲の周波数値、および約25マイクロ秒と約40マイクロ秒の間に含まれる所定範囲のデューティ・サイクル持続時間
−(歯科)約50 kHzから約150 kHzの間に含まれる所定範囲の周波数値、および約20マイクロ秒と約40マイクロ秒の間に含まれる所定範囲のデューティ・サイクル持続時間;および
−(インプラントと整形外科)約50 kHzから約100 kHzの間に含まれる所定範囲の周波数値、および約35マイクロ秒と約60マイクロ秒の間に含まれる所定範囲のデューティ・サイクル持続時間
好ましくは、調整手段20はさらに、セットされた動作設定に関連する周波数値の所定範囲内に、電気信号によってとられた周波数を変化させるよう、発生器システム12を制御することができる。
また好ましくは、調整手段20は、セットされた動作設定に関連するデューティ・サイクルの持続時間の所定範囲内に、電気信号によってとられたデューティ・サイクルの持続時間を変化させるように、発生器システム12をさらに制御できる。
例示の実施態様では、調整手段20は、セットされた動作設定に関連する所定値の範囲内において、電気信号によって実際にとられた周波数とデューティサイクルの持続時間を変化させるように、発生器システム12をさらに制御することができる。
例示の実施態様では、発生器システム12は、前記動作設定のそれぞれに関する周波数及び/又はデューティ・サイクルの持続時間の値の所定範囲を記憶するメモリ22を備えてなる。
例示の実施態様では、発生器システム12は、さらに、特に電力およびデューティ・サイクルの条件にする、活性電極18を分極するための電気信号の発生を制御する発振器24を含んでなる。
例示の実施態様では、発生器システム12は、さらに、特に電気信号に周波数及び/又はデューティ・サイクルの持続時間の適切な値を割り当てるために、発振器24を制御するように適合されたプロセッサ26を含む。好ましくは、プロセッサ26は、特に、患者の身体に施される外科手術の特定のタイプに適した、操作者によって選択された動作設定を示す制御情報を、調整手段20から受信するように構成されている。さらに、プロセッサ26は、特に調整手段20から受信した制御情報に応じて、発振器24を制御するように適合されている。
例示の実施態様では、発生器システム12は、発振器の動作及び/又は器具10の内部温度に関連するいずれの不良を検出する及び知らせるよう調整する音響および/または視覚警報手段28を含む。もし調整手段20がタッチスクリーンを備えれば、前記警報手段28はオペレータによって知覚される方法で、不良状況を視覚的に知らせるよう、警報手段28の後者(視覚警報手段)と連携することができる。
好ましくは、発生器システム12は、スイッチング電源30を介して、配電網のような、外部電源によって電力を供給することができる。電源30のスイッチングは、例えば、調整手段20、発振器24、プロセッサ26、及び警告28のうちの少なくとも一つに電気的に接続される。
例示の実施態様では、発振器24と活性電極18との間に、発生器システム12は、特にグロー放電プラズマを発生させるための分極電位を活性電極18供給するよう適合される複数の出力要素を含み、
下流の発振器24と接続された半導体素子(例えば、MOSFETの如きトランジスタ)を特に備える整流子またはスイッチ32と;
特にAF変圧器(例えばフェライトコアを持つもののような、スイッチ32の下流に接続された変圧器34と
特に、AFトランス34の下流と活性電極18の上流に接続されるステージ36aと36bの対のような、少なくとも1つの容量デカップリングステージと、
を備える。
上記の代替として、周期的な信号(例えば正弦波)を生成し、少なくとも1つの最後の容量性ステージ信号を送信することが依然可能でありその結果、適する電気信号を活性電極に供給できることを条件として、異なる構造が、関連する複数の出力要素として着想され得ることは、当業者にとって自明であろう。
特には、制御手段40は、選択的に、発生器システム12によって活性電極18の分極を停止し、可能にするようにされる。この目的のために、例えば、制御手段40は、圧力作動スイッチ部40a(例えば、プッシュボタン、有利には双安定型のものによって制御可能で)を備え、活性電極18への分極電位の供給を開始および停止するために、オペレータによって押圧されるようになっている。起動スイッチ40aの各起動において(例えば、プッシュボタンに関連して作用する一時的な衝動圧力を介して、)、それが交互に切り替わり、活性電極18の分極を許容する活性状態、及び分極が許可されていない失活状態において、安定性を維持する。唯一再び起動スイッチ40aを押して、オペレータが継続的に所望の状態でそれを維持するために起動スイッチを操作することなく、活性化(または不活性化)状態から他の不活性化(または活性化)状態に再び切り替えることが可能となる。
好ましくは、制御手段40は、(特に、発生器システム12の現在の動作設定に指定された各範囲の値を超えて、周波数及び/又はデューティ・サイクルの持続時間を増加させることにより、)発生器システム12から活性電極18に到達する電気エネルギーの流れを一時的に増加(例えば2倍)するよう適応され、こうしていわゆる「ブースター」効果を創出する。この利用は、グロープラズマ放電の電気的流れが、例えば調整手段20を介して発生器システム12の動作設定を変えず、又は他の離れた電気的外科手術用器具を用いず、外科手術中に発生する特定の要望(例えば、毛細血管を凝固させることが急に必要になった場合に、または現在手術中のものよりコンパクトで、より硬くなるよう、組織塊を除去することが必要になった場合)のために素早く変化しなければならないとき、特に有利である。
特に図4を参照して、先の図に示されるハンドピース14の実施態様が示されている。前記ハンドピース14は、例えばコネクタ44を介して、システム12などから来る電気ケーブルの手段によって接続される。前記ケーブルは、電気的に第1の容量ステージ36と並列に接続された変圧器34に接続されている。変圧器34及び第1の容量ステージ36aと直列に接続された第2の容量ステージ36bは、また存在する。その一方、第2の容量ステージ36bは、少なくとも一つの起動スイッチ40aを介して、活性電極18に電気的に接続される。このように、起動スイッチ40aが閉じたときに、電力が活性電極40aに供給され
例示の実施態様では、ハンドピース14は、さらに、抵抗器46に並列に接続された昇圧スイッチ40bを備える。このように、起動スイッチ40aと昇圧スイッチ40bが同時に閉じたときに、抵抗器46は、システム12から来る電流の経路から除外され、その結果、器具は‘ブースター’モードで動作することができる。

Claims (13)

  1. ヒトまたは動物の体(B)から組織塊(M)を切除するための電気外科的治療器具(10)であって
    − 無線周波数電気信号を発生させる発生器システム(12)
    − オペレータによって把持されるハンドピース(14)であって、前記発生器システム(12)に電気的に接続された単一の活性電極(18)を取付けた端部(16)を含むハンドピース(14)と、
    を備え、
    活性電極(18)、組織塊(M)近傍にあるとき、前記活性電極(18)及び前記組織塊(M)の間グロープラズマ放電(19)を発生するように、前記電気信号が、活性電極(18)分極させ、
    前記電気信号の電力が1W以下であり、
    前記グロープラズマ放電が、患者または罹患動物の体を通して電流の伝播が起こることなしに、大気中で起こり
    前記発生器システム(12)は、以下のパラメータを有する電気信号を発生させ
    ピークトゥーピーク電圧が2000V、
    − 電流強度が、0.0005A以下、
    − 周波数が、50kHz〜166kHz、
    − デューティ・サイクルの持続時間が、20μ秒〜60μ秒、
    その結果、グロープラズマ放電が、前記体(B)に至るまで終わることなく発生し、
    前記器具は、リターン電極を有せず、前記ハンドピース(14)を出る不活性ガス又は生理食塩水溶液を持ち込む構成を要しない電気外科的治療器具
  2. さらに、前記発生器システム(12)が、前記活性電極(18)を分極するための前記電気信号の発生を制御するための発振器を備える、請求項1に記載の電気外科的治療器具
  3. さらに発振器(24)を備え、
    発振器(24)および前記活性電極(18)間に、前記発生器システム(12)が、以下を備える請求項1または2に記載の電気外科的治療器具
    − 発振器(24)の下流方向に接続された整流器またはスイッチ(32)
    − 前記整流器またはスイッチの下流方向に接続された変圧器(34)
    − 前記整流器の下流で、前記活性電極の上流に接続された、少なくとも1つの容量性デカップリングステージ(36a、36b)
  4. 前記ハンドピース(14)が前記変圧器(34)、および前記少なくとも1つの容量性デカップリングステージ(36a、36b)を含む、請求項3に記載の電気外科的治療器具
  5. 少なくとも1つの容量デカップリングステージが以下から構成される、請求項3または4に記載の電気外科的治療器具
    − 前記変圧器(34)と並列に接続された第1の容量ステージ(36a);
    − 第2の容量ステージ(36b)で、一方では前記変圧器(34)および前記第1の容量ステージ(36a)を直列に接続し、他方では、活性電極(18)と電気的に接続され、少なくとも1つの起動スイッチ(40a)を介する。
  6. 前記器具が、オペレータによってインプットされる際に、前記信号の周波数および/またはデューティ・サイクルの持続時間を変化させる調整手段(20)を備えた、請求項1〜5の何れか一項に記載の電気外科的治療器具
  7. 前記調手段(20)は、予め設定された複数の動作設定の中から、前記発生器システム(12)を切り換えるようにプログラムされており
    前記動作設定のそれぞれにおいて、前記信号が、
    それぞれ所定の周波数の間隔または範囲、および
    それぞれ所定のデューティ・サイクル持続時間値の間隔または範囲
    をとる、請求項6に記載の電気外科的治療器具
  8. 前記調整手段(20)は、セットされた前記動作設定に対応する前記所定の値の範囲内に、前記電気信号によって実際にとられた周波数およびデューティ・サイクルの持続時間のうちの少なくとも1つを変化させるよう、前記発生器システム(12)を制御する、請求項7に記載の電気外科的治療器具
  9. 少なくとも1つの活性電極(18)及び組織塊(M)の距離が、互いに0.5mm〜2mmのときに、グロープラズマ放電(19)が発生することを特徴とする、請求項1〜8の何れか一項に記載の電気外科的治療器具
  10. 前記電気信号は、切除される組織塊(M)の温度を60℃未満に誘導するグロープラズマ放電(19)を生成することができる、請求項1〜9の何れか一項に記載の電気外科的治療器具
  11. オペレータによって操作可能である制御手段(40)をさらに備え、前記制御手段は、発生器システム(12)から活性電極(18)へ出力される電位を制御し、前記制御手段(40)は、ハンドピース(14)上に配置される、請求項1〜10の何れか一項に記載の電気外科的治療器具
  12. 制御手段は、以下の動作のうちの少なくとも一つを実行するようにされる、請求項11に記載の電気外科的治療器具
    前記発生器システム(12)によって、活性電極(18)の分極を選択的に停止または可能にするおよび
    前記発生器システム(12)によって、活性電極(18)に供給される電気エネルギーの流れを一時的に増加させる。
  13. 制御手段(40)は、前記発生器システム(12)によりとられた前記動作設定に対応する前記各範囲の値を超えて、周波数およびデューティ・サイクルの持続時間のうちの少なくとも一つを増加させることによって、電気エネルギーの流れを一時的に増加させる、請求項12に記載電気外科的治療器具
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