JP2016514413A - Lteキャリアアグリゲーションにおけるセカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリング - Google Patents

Lteキャリアアグリゲーションにおけるセカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリング Download PDF

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Abstract

LTEワイヤレス通信におけるキャリアアグリゲーション中に、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)の将来のスケジューリングのためのワイヤレス通信システムが提示されている。第1のサブフレーム内のプライマリコンポーネントキャリアは、モバイルデバイス(例、UE、等)に対して存在してもよい将来のサブフレームのSCCデータがどのようなものであるかを示すために使用され得る。UEは続いて、SCCデータを受信するためのすべての必要なSCC受信回路を電源入にできる将来のサブフレームまで、すべてのSCC受信回路を電源切のままにできる。SCCデータの受信後、UEは再度、SCC受信回路を電源切にできる。

Description

本出願は、表題が「Secondary Component Carrier Future Scheduling in LTE Carrier Aggregation」であり、2013年3月15日に提出された米国仮特許出願第61/799、967号、及び表題が「Secondary Component Carrier Future Scheduling in LTE Carrier Aggregation」であり、2014年3月14日に提出された米国特許出願第14/214,516号からの優先権の利益を主張し、これらの双方は、本出願又は現地法と相反しない範囲において、すべての目的に対して参照することで本明細書に完全に組み込まれている。
本開示はワイヤレス通信に関し、より詳細には、LTEワイヤレス通信におけるキャリアアグリゲーション中の(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングに関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、映像、パケットデータ、回路交換情報、ブロードキャスト、メッセージングサービス、などといった様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。代表的なワイヤレス通信システム、又はネットワークは、1つ以上の共有リソース(例、帯域幅、送信電力、等)へのアクセスを複数のユーザに提供できる。これらのシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することで、複数の端末に対する通信をサポート可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例として、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、及び直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムが含まれる。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のワイヤレスデバイス又は端末に対する通信を同時にサポートできる。そのようなシステムでは、それぞれの端末は、フォワードリンク及びリバースリンク上での送信を介して1つ以上の基地局と通信できる。フォワードリンク(又はダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、リバースリンク(又はアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、シングルインシングルアウト(SISO)システム、シングルインマルチプルアウト(SIMO)システム、マルチプルインシングルアウト(MISO)システム、又はマルチプルインマルチプルアウト(MIMO)システムを介して創設できる。
例えば、MIMOシステムは、データ送信用の複数の(N個の)送信アンテナ及び複数の(N個の)受信アンテナを用いることができる。N個の送信アンテナ及びN個の受信アンテナにより形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれる、N≦最小{N、N}である、独立したN個のチャネルに分解することができる。N個の独立したチャネルのそれぞれは、次元に対応することができる。MIMOシステムは、複数の送信アンテナ及び受信アンテナによって作られた追加的次元性が使用されている場合に、高い性能(例、高スループット及び/又は高信頼性)を提供できる。
MIMOシステムは、時分割二重通信(TDD)システム及び周波数分割二重通信(FDD)システムをサポートできる。FDDシステムでは、送信チャネル及び受信チャネルはガードバンド(バッファ又は隔離体として作用するいくらかの量のスペクトル)にて分離されており、実際において、2つの別の無線リンクを開くことで、双方向データ送信を可能とする。TDDシステムでは、送信及び受信には1つのチャネルのみが使用されており、異なるタイムスロットによりこれらを分けている。ガードバンドは使用されていない。これは、バッファバンドを排除することでスペクトル効率を高めることができ、また、非同期の応用において柔軟性を高めることができる。例えば、アップリンクでのトラフィックトラベルが少ない場合は、その方向へのタイムスライスを減らし、ダウンリンクトラフィックに分配することができる。
ワイヤレス通信システムはしばしば、カバレッジ領域を提供する1つ以上の基地局を採用する。代表的な基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/又はユニキャストサービスに対して複数のデータストリームを送信でき、ここでデータストリームは、モバイルデバイスに重要な独立した受信とすることができる、データのストリームとしてもよい。そのような基地局のカバレッジ領域内のモバイルデバイスは、複合ストリームによって運ばれる単一の、複数の、又はすべてのデータストリームを受信するよう用いられることができる。同様に、モバイルデバイスは、基地局又は別のモバイルデバイスにデータを送信できる。
特定の実施形態に係る、例示的なワイヤレス多元接続通信システムの図。 特定の実施形態に係る、例示的なモバイルデバイス又はユーザ機器(UE)のブロック図。 特定の実施形態に係る、例示的な拡張ノードB(eNB)又は同様のモバイル通信ノード(例、基地局、アクセスポイント、等)のブロック図。 特定の実施形態に係る、LTE FDDにおける例示的なキャリアアグリゲーションを示す図。 特定の実施形態に係る、例示的なキャリアアグリゲーションの代替を示す図。 特定の実施形態に係る、例示的なプライマリサービングセル及びセカンダリサービングセルを示す図。 特定の実施形態に係る、LTE FDD CAのスケジューリングを示す図。 特定の実施形態に係る、クロスキャリアスケジューリングを用いる例示的な送受信機アーキテクチャを示す図。 特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングを示す例示的なタイムラインを示す図。 特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングに対する例示的なフローダイアグラムを示す図。 特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングを示す例示的なタイムラインを示す図。 特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングに対する例示的なフローダイアグラムを示す図。
以下の「発明を実施するための形態」は、特定のサンプルである複数の実施形態を対象としている。しかし、本開示は、「特許請求の範囲」により規定され、含まれているように、多くの異なる方法にて具体化することができる。本説明では図面が参照され、本出願内では、同様の各部は同様の番号を用いて指定されている。
本明細書に説明する様々な技術は、符号分割多元接続(「CDMA」)システム、マルチプルキャリアCDMA(「MCCDMA」)、ワイドバンドCDMA(「W−CDMA」)、高速パケットアクセス(「HSPA」、「HSPA+」)システム、時分割多元接続(「TDMA」)システム、周波数分割多元接続(「FDMA」)システム、シングルキャリアFDMA(「SC−FDMA」)システム、直交周波数分割多元接続(「OFDMA」)システム、又は他の多元接続技術といった様々のワイヤレス通信システムに使用できる。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS−95、cdma2000、IS−856、W−CDMA、TDSCDMA、及び他の規格といった、1つ以上の規格を実装するよう設計されてもよい。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(「UTRA」)、cdma2000、又は他のいくつかの技術といった無線技術を実装してもよい。UTRAは、W−CDMA及び低チップレート(「LCR」)を含む。cdma2000技術は、IS−2000、IS−95、及びIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、移動通信用のグローバルシステム(「GSM(登録商標)」)といった無線技術を実装してもよい。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(「E−UTRA」)、IEEE 802.11(「WiFi(登録商標)」)、IEEE 802.16(「WiMAX(登録商標)」)、IEEE 802.20(「MBWA」)、Flash−OFDM.RTM.、等といった無線技術を実装してもよい。UTRA、E−UTRA、及びGSMは、ユニバーサル移動体通信システム(「UMTS」)の一部である。本明細書の教示は、3GPPロングタームエボリューション(「LTE」)システム、ウルトラモバイルブロードバンド(「UMB」)システム、及び他の種類のシステムにて実装されてもよい。LTEは、E−UTRAを用いるUMTSのリリースである。本開示の特定の態様は、3GPP用語を用いて説明され得るが、本明細書の教示は、3GPP(Re199、Re15、Re16、Re17)技術、同様に3GPP2(IxRTT、1xEV−DO RelO、RevA、RevB)技術及びWiFi、WiMAX、WMBA等といった他の技術に応用され得ることが理解される。
本開示は、アクセスポイント、モバイルデバイス、基地局、ユーザ機器、ノードB、アクセス端末、及びeNBといった、様々なワイヤレス通信デバイスに言及する。これら及び他の名称の使用は、1つの特定のデバイス、1つの特定の規格若しくはプロトコル、又は1つの特定のシグナリング方向を示す又は強制することを意図しておらず、本出願の目的を何ら制限しないことを明示的に意図する。これら及び他の名称の使用は、厳密に利便性のためであり、そのような名称は、いずれの範囲又は権利を失うことなく、本出願内において置き換えられてもよい。
ここで各図を参照すると、図1は、特定の実施形態に係る、例示的なワイヤレス多元接続通信システム100を示す。1つの例では、単一の拡張ノードB(eNB)基地局102は、複数のアンテナグループを含む。図1に示すように、1つのアンテナグループはアンテナ104及び106を含むことができ、別のグループはアンテナ108及び110を含むことができ、及び、別のグループはアンテナ112及び114を含むことができる。それぞれのアンテナグループに対し、図1では2つのアンテナのみが示されている一方で、それぞれのアンテナグループに対してそれより多い又はそれより少ないアンテナを使用できることが認識されるべきであろう。示すように、ユーザ機器(UE)116は、アンテナ112及び114と通信でき、ここでアンテナ112及び114は、ダウンリンク(又はフォワードリンク)120を介してUE 116に情報を送信し、アップリンク(又はリバースリンク)118を介してUE 116から情報を受信する。加えて及び/又は代わりに、UE 122は、アンテナ104及び106と通信でき、ここでアンテナ104及び106は、ダウンリンク126を介してUE 122に情報を送信し、アップリンク124を介してUE 122から情報を受信する。周波数分割二重通信(FDD)システムでは、通信リンク118、120、124、及び126は、異なる周波数を通信に使用できる。時分割二重通信(TDD)システムでは、通信リンクは同じ周波数を通信に使用できるが、時間が異なる。
アンテナのそれぞれのグループ及び/又は通信するよう設計されたエリアは、eNB又は基地局の1つのセクタと呼ぶことができる。1つの態様によると、アンテナグループは、eNB 102により含まれるエリアの1つのセクタ内にある複数のモバイルデバイスと通信するよう設計され得る。ダウンリンク120及び126を介しての通信では、eNB 102の送信アンテナは、異なるUE 116及び122に対するダウンリンクの信号対雑音比を改善する目的で、ビームフォーミングを利用できる。また、そのカバレッジ内にランダムに散らばるUEに送信するためにビームフォーミングを使用する基地局は、単一のアンテナを通してそのすべてのUEに送信する基地局よりも、隣接セル内のモバイルデバイスに引き起こす干渉が少ない。ビームフォーミングに加えて、これらのアンテナグループは、他のマルチアンテナ又は空間多重方式、空間ダイバーシティ、パターンダイバーシティ、偏波ダイバーシティ、送信/受信ダイバーシティ、アダプティブアレイ、等といった、アンテナダイバーシティ技術を使用できる。
図2は、特定の実施形態に係る、例示的なモバイルデバイス又はユーザ機器(UE)210のブロック図200を示す。図2に示すように、UE 210は、送受信機210、アンテナ220、プロセッサ230、及びメモリ240を含んでよい(特定の実施形態では、加入者識別モジュール(SIM)カード内のメモリを含んでよい)。特定の実施形態では、移動無線通信装置により実行されるような、本明細書に説明する機能の一部又はすべては、図2に示すように、メモリ240といった、コンピュータ可読媒体上に保存された命令を実行するプロセッサ230によって提供されてもよい。加えて、UE 210は、本明細書に更に開示するように、送受信機210及びアンテナ220を介して、アップリンク及び/又はダウンリンク通信機能を実行してもよい。UE 210に対しては1つのアンテナのみが示されている一方で、特定の実施形態は、マルチアンテナモバイルデバイスにも等しく適用可能である。特定の実施形態では、UE 210は、本明細書に説明するいずれの機能を含む、ネットワーク内にある基地局との通信、及び、送信するための情報、又は受信からの情報を処理するための機能といった、UE 210の機能を有効にすること又は実行することを担うことができる、図2に示す構成部品に加え、更なる複数の構成部品を含んでよい。そのような更なる構成部品は図2には示されていないが、本出願の目的範囲内となることが意図されている。
図3は、特定の実施形態に係る、例示的な拡張ノードB(eNB)310又は同様のモバイル通信ノード(例、基地局、アクセスポイント、等)のブロック図300を示す。図3に示すように、eNB 310は、eNBアンテナ320に接続された無線周波数(RF)送信機340及びRF受信機350ユニットを介しての、モバイルハンドセットとの無線通信を提供するよう、ベースバンドプロセッサ330を含んでよい。1つのアンテナのみが示されている一方で、特定の実施形態は、マルチアンテナ構成に適用可能である。RF送信機340及びRF受信機350は、1つの送受信機ユニットに組み合わせてもよく、複数のアンテナ接続を容易にするために複製されてもよい。ベースバンドプロセッサ330は、3GPP LTEといったワイヤレス通信規格に従って機能するよう、(ハードウェア及び/又はソフトウェアにて)構成されてもよい。ベースバンドプロセッサ330は、eNBに対する関連情報を処理して保存するためのメモリ334と通信するための処理ユニット332、及び、eNB 310によりサービスされるモバイルデバイスに対してスケジューリングの決定を提供できるスケジューラ336を含んでよい。スケジューラ336は、代表的なスケジューラとして、同じデータ構造の一部又はすべてを、LTEシステムにおけるeNB内に有してもよい。
ベースバンドプロセッサ330はまた、必要に応じて、更なるベースバンド信号処理(例えば、モバイルデバイスの登録、チャネル信号情報の送信、無線リソースの管理、等)を提供してもよい。処理ユニット332は、例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、いずれの他の種類の集積回路(IC)、及び/又はステートマシンを含んでよい。モバイル基地局、基地局コントローラ、ノードB、拡張ノードB、アクセスポイント、ホーム基地局、フェムトセル基地局、及び/又はいずれの他の種類のモバイル通信ノードによって提供されるような、本明細書に説明する機能の一部又はすべては、図3に示すメモリ334といった、コンピュータ可読データ記憶媒体上に保存される命令を実行する処理ユニット332によって提供されてもよい。
特定の実施形態では、eNB 310は、図3に示されるものといった、タイミング及びコントロールユニット360、及びコアネットワークインターフェースユニット370、を更に含んでもよい。タイミング及びコントロールユニット360は、ベースバンドプロセッサ330及びネットワークインターフェースユニット370の作動を監視してもよく、適切なタイミング及びコントロール信号をそれらのユニットに提供してもよい。ネットワークインターフェースユニット370は、eNB 310を通してネットワーク内で運用するモバイル受信者に対し、管理及びコールマネジメント機能を促進するよう、コア又はバックエンドネットワーク(非表示)と通信するeNB 310に対する双方向性インターフェースを提供してもよい。
基地局310の特定の実施形態は、本明細書にて同定されるいずれの機能、及び/又は本明細書に説明するソリューションをサポートするために必要ないずれの機能を含む、更なる機能を提供することを担う更なる構成部品を含んでよい。特性及び要素が特定の組み合わせにて説明されているが、それぞれの特性及び要素は、他の特性及び要素を伴うことなく単独で使用でき、1つ以上の特性及び要素を伴って、又は伴うことなく、様々な組み合わせにても使用できる。本明細書に提供される方法は、汎用コンピュータ又はプロセッサ(例、図3内の処理ユニット332)によって実行されるよう、コンピュータ可読記憶媒体(例、図3内のメモリ334)内に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェア、又はファームウェアにて実行されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体の例には、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、デジタルレジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスク、磁気テープ及びリムーバブルディスクといった磁気媒体、光磁気記憶媒体、及びCDROMディスク、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、などといった光学式記憶媒体が含まれる。
現在は、様々な形態のLTEが世界中で展開されている。LTEの最も初期的な展開は、LTE規格のリリース8(R8)に基づいており、これは当初、2008年後半には凍結されていた。LTE規格に対する更なる拡張、改修、及び追加が、継続して提案及び実施されている。例えば、リリース9(R9)のLTE規格は当初、2009年後半には凍結されており、リリース10(R10)又はLTEアドバンスト規格は当初、2011年初期には凍結されていた。R8/R9からLTEアドバンスト又はR10への1つの駆動力は、コスト効率の良い高速ビットレートを提供し、同時に、国際電気通信連合(ITU)によって規定されるような「4G」要件を満たすことであった。しかし、これらの改善策は、R8及びR9との後方互換性を維持することを条件としていた。
LTEアドバンストでは、毎秒3ギガビット(Gbps)のダウンリンク(DL)に対するピークデータレートの増加、1.5Gbpsのアップリンク(UL)に対するピークデータレートの増加、高スペクトル効率(例、R8における最大で毎秒16ビット(bps)/Hzから、R10における30bps/Hzまで)、同時にアクティブな受信者数の増加、及びセルエッジでの改善された性能(例、DL 2×2 MIMOに対して、少なくとも2.40bps/Hz/セル)といった、高容量に対する提供を補助する、少なくともいくつかの特性がある。これら改善策の少なくともいくつかの促進を補助するための、R10に導入された少なくともいくつかの新機能は次のとおり。キャリアアグリゲーション(CA)、マルチアンテナ技術の拡張使用、及び中継ノード(RN)に対するサポート。
LTE R10キャリアアグリゲーション(CA)では、送信帯域幅及び/又は受信帯域幅は、eNB(基地局、アクセスポイント、等)と、1つ以上のUE(ワイヤレスデバイス、モバイルデバイス、ハンドセット、等)との間の、複数のコンポーネントキャリア(CC)の集約を通して拡張できる。それぞれのCCは、R8キャリア構造と後方互換性がある。キャリアアグリゲーションは、同じ周波数帯域(イントラバンドCA)内の非隣接スペクトル及び異なる周波数帯域(インターバンドCA)内の非隣接スペクトルを含む、隣接スペクトル及び非隣接スペクトルの双方をサポートする。R10におけるキャリアアグリゲーションは、プライマリCC及びセカンダリCC(各PCC及びSCC)からなる。しかし、将来のLTE規格は、同様に本開示の教示に応用可能となる、複数のSCCを促進してもよい。PCCは一般に、CA制御情報を含み、故に、UEはその制御情報に対するそれぞれのPCCを聴取(listen)することができる。
先に説明したように、キャリアアグリゲーションは、帯域幅を増やすため、及びそれによりビットレートを増やすためにLTEアドバンストにて使用できる。R10はR8/R9モバイルデバイスとの後方互換性を維持するよう試行しているため、このアグリゲーションはR8/R9キャリアのものである。キャリアアグリゲーションは、周波数分割二重通信(FDD)及び時分割二重通信(TDD)作動モードの双方に対して使用できる。
図4は、特定の実施形態に係る、LTE FDDにおける例示的なキャリアアグリゲーション400を示す。図4に示すように、R10 UEは、集約されたリソース上の割り当てられたDLリソース及びULリソースとすることができ、R8/R9 UEは、コンポーネントキャリア410(CC)のいずれか1つの上の割り当てられたリソースとすることができる。CC 410は、同じ又は異なる帯域幅とすることができ、割り当てDL及びULは、同じもの又は異なるものとすることができる。それぞれの集約されたキャリアは、コンポーネントキャリア(CC)410と呼ばれる。R10では、コンポーネントキャリア410は、1.4、3、5、10、15、又は20MHzの帯域幅を有することができ、最大で5つのコンポーネントキャリア420を集約することができる。したがって、最大集約帯域幅は、100MHz(つまり、最大で5つの20MHzのCC)である。LTE FDDでは、集約されたキャリア数は、(図4に示すように)DL 450及びUL 460にて異なることができる。しかし、UL 460のコンポーネントキャリア数は、DLのコンポーネントキャリア数と常に等しいか、又は小さい。個別のコンポーネントキャリアもまた、異なる帯域幅とすることができる。LTE TDDを使用している場合、CC数及びそれぞれのCCの帯域幅は、DL 430及びUL 440に対して同じである。
図5は、特定の実施形態に係る、例示的なキャリアアグリゲーションの代替500を示す。図5に示すように、次の3つの代替が可能である。イントラバンド隣接CA(又は単に、隣接CA)510、イントラバンド非隣接CA 530、又はインターバンド非隣接CA(又は単に、インターバンドCA)550。これら3つの代替間でアグリゲーションをアレンジする最も簡単な方法は、(LTEに対して規定されている)同じ、1つの運用している周波数帯域520内、又は、イントラバンド隣接CA 510と呼ばれるものにて、隣接コンポーネントキャリアを使用するものとできる。しかし、これは常に可能ではなく、周波数割り当てシナリオによって異なる。したがって、非隣接割り当てについては、イントラバンド530及びインターバンド550の2つの可能性がある。イントラバンドについては、コンポーネントキャリアは、同じ運用周波数帯域540に属するが、それらの間に1つ以上のギャップ545を有する。一般に、CAでは、2つのCCとの間の間隔は、N300kHzとすることができ、ここでNはある整数である。インターバンドについては、コンポーネントキャリアは、1つ以上の異なる運用周波数帯域560、570に属する。加えて、非隣接の代替については、CCは、1つ以上の周波数ギャップにて分離することができる。
実用的理由で、CAは初期的に、いくつかの運用帯域に対してLTE規格にて規定されている。R10では、3つのCA帯域が規定されている。しかし、CA運用帯域の将来の拡張が、本開示、及び本出願の「特許請求の範囲」に適用可能となることが意図されている。イントラバンド隣接CAについては、R8の運用帯域1(FDD)が、CA帯域CA_1として規定されており、帯域40(TDD)が、CA_40として規定されている。インターバンド非隣接CAについては、R8の運用帯域1及び5(FDD)が、CA_1〜5と呼ばれる1つのCA帯域として規定されている。
キャリアアグリゲーションの使用時には、コンポーネントキャリアのそれぞれに対して1つ、いくつかのサービングセルが存在する。サービングセルのカバレッジは、コンポーネントキャリア周波数と電力プランニングからの両方によって変わり得て、そのことは異種ネットワークプランニングに有用となり得る。無線リソース制御(RRC)接続が、プライマリサービングセルという1セルによってハンドリングされ、プライマリコンポーネントキャリア(DL及びUL PCC)によってサービスを提供される。UEが、セキュリティパラメータといった、非アクセス層(NAS)情報を受信できるのも、DL PCC上である。アイドルモードでは、UEは、DL PCC上でシステム情報を聴取する。UL PCC上では、PUCCH(物理的アップリンク制御チャネル)が送られる。他方のコンポーネントキャリアは、セカンダリコンポーネントキャリア(DL及びUL SCC)とすべて称され、セカンダリサービングセルにサービスを提供する。
図6は、特定の実施形態に係る、例示的なプライマリサービングセル及びセカンダリサービングセル600を示す。図6に示すように、3つの異なるカバレッジセルが、対応するコンポーネントキャリアをそれぞれ有することができる。例えば、アウターセル630は、プライマリサービングセルとすることができ、RRC接続及びデータを含み得るプライマリコンポーネントキャリアを有することができる。ミドルセル640は、セカンダリサービングセルとすることができ、セカンダリコンポーネントキャリアを有することができる。インナーセル650は、セカンダリサービングセルとすることができ、セカンダリコンポーネントキャリアを有することができる(これらの双方は、ミドルセル640のSSC及びSCCとは異なるものとできる)。これらの異なるサービングセルは、異なるカバレッジ領域を有しても有しなくても良く(示すとおり、これらはすべて異なる)、これは異種セルプランニングに有用となり得る。SCCは、必要に応じて、UEによって追加及び削除できるが(例、更なる帯域幅が必要となり得る場合及び/又はネットワークプランニングの許可に応じて)、一方で、PCCは、ハンドオーバ時にのみ変更される。異なるコンポーネントキャリアは、異なるカバレッジ、つまり異なるセルサイズを提供するよう計画され得る。インターバンドキャリアアグリゲーションの場合、このコンポーネントキャリアは、異なる経路の喪失及び/又は干渉が起こり得、これは周波数の増加に伴って増える場合がある。図6に示すように、3つのコンポーネントキャリアすべての上でのキャリアアグリゲーションは、UE 620(eNB 610に最も近いもの)に対してのみ使用することができ、一方で、UE 625(eNB 610から最も遠いもの)は、インナーセル650のカバレッジ領域内にはない。CCの同じセット又はサブセットを使用するUEは、異なるPCCを有することに注意されたい。
R10のキャリアアグリゲーションの導入は主に、メディアアクセス制御(MAC)及び物理層プロトコルに影響するが、いくつかの新規RRCメッセージを含む。R8及びR9の後方互換性を維持するため、それぞれのコンポーネントキャリアは、(一般的な意味で)R8キャリアとして扱われる。しかし、SCCを取り扱う(つまり、SCCの追加、削除、及び再構成)目的で、新規RRCメッセージといった、いくつかの新規情報が必要であり、MACは、CC毎及び/又は複数のCCに基づいて、多数のCC及びHARQ上でのスケジューリングを取り扱うことができるべきである。物理層、例えば、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、ACK/NACK、及びCSI上の変更は、CC毎及び/又は複数のCCに基づいて、取り扱われる必要がある。また、このフィジカルは、CC上のスケジューリングに関する信号情報を含み得る。
スケジューリングに関し、2つの主な代替がR10 CAに対してあり、いずれかのリソースは、許可を受信すると、又は、クロスキャリアスケジューリングと呼ばれるものが使用され得ると、同じキャリア上にスケジュールされる。これらの双方は、前方CAスケジューリング技術である。図7は、特定の実施形態に係る、LTE FDD CAのスケジューリングを示す。図7に示すように、クロスキャリアスケジューリング700を使用して、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を伴うことなく、(単一又は複数の)SCC上に各リソースがスケジュールされている。クロスキャリアスケジューリングでは、PDCCH(スケジューリング情報)を、PCC上に送信することができる。このスケジューリング情報は、PCC及びSCCの双方に対するものとなる。PDSCH(ユーザデータ)は、必要に応じて、PCC及びSCC上とすることができる。例えば、PCC 710及び1つのSCC 720を伴う状況を考慮する。PCC 710は、PDCCH 730(例、白はPCCのもの)を含むことができる。PDCCH 730上のこのキャリアインジケータフィールド(CIF)は、(単一又は複数の)スケジュールされたリソースが配置されているキャリア上に示すことができる。示すように、PDCCH 730は、各スケジューリングリソースに対して3つのキャリアを示し、その内の1つはSCC 720内に、(つまり、スケジューリング許可及びリソースが同じキャリア上にないように)ある。
図8は、特定の実施形態に係る、クロスキャリアスケジューリングを用いる例示的な送受信機アーキテクチャ800を示す。図8に示すように、それぞれのコンポーネントキャリア(CC)810、820、830は、別々のRF受信チェーン840、850、860を有し、アンテナ870を共有し得る。代わりに、それぞれのCC受信チェーンの特定の構成部品は、他のCC受信チェーンと組み合わされてもよく、及び/又は共有されてもよい。同様に、1つ以上のCC受信チェーンは、残りのCC受信チェーンから分離したアンテナを有してもよい。図8では、プライマリコンポーネントキャリア(PCC)及びそれぞれのセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)は、別々のRF受信チェーン840、850、860を有する。それぞれのSCC受信チェーン(及び、代わりに、PCC受信チェーン)は、残りのPCC/SCC受信チェーンのそれぞれから、855、865を選択的に有効又は無効(つまり、電源の入又は切)にされる機能を有することができる。それぞれのSCC RF受信チェーン840、850、860は、RFバンドパスフィルタ(CC毎)、RFフロントエンド、及びアナログデジタルコンバータ(非表示)の構成部品/機能を含んでよい。図8に示す受信チェーンは、例えば、図2に示すような送受信機210として実装されてもよい。図10に示すアンテナは、図2に示すようなアンテナ220として実装されてもよい。図10のデジタル信号プロセッサ(DSP)は、図2に示すようなUEプロセッサ230の少なくとも一部として実装されてもよい。
特定の実施形態では、このUEは、セカンダリコンポーネントキャリア(SCC)上にデータが割り当てられ得ていなくとも、複数の受信コンポーネントキャリアとされてもよい。これは、SCC上のUEに対してデータがスケジュールされていなくとも、UEの受信回路の電源が入ってSCCを受信するため、電力を浪費し得る。R10では現在、このネットワーク(NW)は、例えば、eNBを介して、MACメッセージングを通して、CAを有効/無効にし得る。しかし、このMACメッセージングタイムフレームは過剰に遅くともよく、ダイナミックスケジューリングに密接に追従しなくともよい(つまり、データを伴わないSCCを受信する前に無効にしなくともよい)。その上、この種のCA MACメッセージングは、データ転送の黙示の表示のみであり、つまり、有効/無効使用の実装バリエーションは、トラフィックパターンを密接に追従しなくともよく、効率的に無効を使用することを不可能とし得、それ故に、潜在的なUE CAの節電を損なう。
したがって、特定の実施形態は、例えば、PDCCHにて、及び/又は、将来のSCCサブフレーム、又は複数のSCC上のサブフレームに対して、データがスケジュールされているか否かをUEに知らせることができるMACコントロールエレメント(CE)として、新規のLTEメッセージを導入し得る。これは、単一の特定のサブフレーム又は複数のサブフレーム内のSCC(又は、1つ以上のSCC)上にデータが到着するか否かを、UEが予期又は知り、データがないことが予想される場合に、そのSCC(又は、それらのSCC)に対して、SCC受信回路を停止させるよう選択可能にし得る。
図9は、特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングに対する例示的なフローダイアグラム900を示す。図9に示すように(図10〜図12のタイムラインに関連して)、フローダイアグラム900は、SCC受信回路オフにて開始する(910)。次に、受信機は、受信機(つまり、受信機が受信するためにSCC受信回路を起動する必要がある)に対するSCC情報を含む将来のサブフレームのインジケータを含むサブフレームを受信する(920)。SCC受信回路は停止しているため、920での受信はPCC受信回路を使用できる。代わりに、ステップ910及び920が逆の順序で行われ得、受信機が将来のSCCサブフレーム表示を最初に受信し、続いて、SCC受信回路がしばらく不要となること(又は、サブフレーム数)を知り、SCC受信回路を停止させる。
次に、930では、この受信機は、将来のSCCサブフレームを受信している(又は、受信しようとしている)か否かを判定する。将来のSCCサブフレームがない場合は、SCC受信回路はオフのまま940となり、受信機は受信を継続できるが、SCC受信回路を使用することはできない(つまり、PCCを使用する)。しかし、受信機が将来のSCCサブフレームにある(又は、まさにあろうとする)場合、受信機はSCC受信回路を起動できる(950)。随意に、955では、受信機はまた、インアクティビティタイマを起動してもよい。受信機はこれで、いずれの/すべての(単一又は複数の)(存在しない可能性がある、つまり、「フォールスアラーム」の類の可能性がある)SCCサブフレームの受信準備が完了する、又は少なくとも受信しようとできる(960)。随意に、980では、受信機はまた、インアクティビティタイマ及び/又はインアクティビティタイマの開始に関するセットアップ情報/データを受信してもよい。インアクティビティタイマはまた、受信機の固有部分としてもよく、セットアップを不要としてもよい。インアクティビティタイマは、SCCサブフレームの「電源入」後の、SCC受信機回路の電源入の期間表示(時間、サブフレーム数、等)に使用してもよい。当然のことながら、受信機は、例えば920での早期に、インアクティビティタイマに関するセットアップ情報/データを受信してもよい。いずれの/すべての(単一又は複数の)SCCサブフレームの受信後(及び/又は、随意に、インアクティビティタイマの終了後(990))、受信機は再度、SCC受信回路の電源を切ることができる(970)。先に説明したように、SCC受信回路を970にて電源をオフとする代わりに、受信機は、SCCサブフレームの受信時(960)に含まれてもよい、次の将来のSCCサブフレームの次の表示の受信(920)後まで待機できる。
図10は、特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングを示す例示的なタイムライン1000を示す。図10に示すように、サブフレーム0では、UEは、SCCがデータに対してスケジュールされた場合に、将来の場所及び時間を示し得る、(単一又は複数の)PDCCH SCC許可割り当て(つまり、PCC上)を受信する。例えば、UEは、「X」サブフレーム(つまり、この例では4ms)分進んでいるSCCスケジュールを受信できる。SCC受信チェーンは、このPDCCH SCC許可割り当てメッセージを受信する場合に、電源切とでき、受信後、UEは、SCCデータ(つまり、この例ではサブフレーム4)を含む(単一又は複数の)サブフレームの受信を必要とするまで、(単一又は複数の)SCC受信チェーンを電源切のままとできることを知る。必要に応じて、及び必要の場合に、UEは、必要なSCC受信チェーンの電源を入れ、SCCデータを受信するまでそれらを電源入のままとすることができ、その後、新規PDCCH SCC許可割り当てメッセージを、SCCデータを受信するための新規時間及び/又はサブフレーム及び/又は他のインジケータを伴って受信するまで、UEは再度、SCC受信チェーンを電源切にすることができる。
図11は、特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングを示す例示的なタイムライン1100を示す。特定の実施形態では、PDCCHは、SCC上の将来のスケジューリングを示す更なる情報エレメントを含む。代わりに、図11に示すように、PDCCHを(図10に示すように)変更するのではなく、この情報エレメントは、PDSCH内の新規MACコントロールエレメント(CE)上に送信され得る。示すように、サブフレームゼロでは、SCC受信チェーンは電源オフとなっているが、UEは、SCC上のスケジューリング(つまり、この例では、4ms後で)を受信するため、ウェイクアップ(つまり、又は電源オン)をスケジューリングするための制御情報を示すMAC CEを受信する。続いて、スケジュールされたウェイクアップサブフレームでは、UEの(単一又は複数の)SCC受信チェーンは、PCC又はSCC上にPDCCHを受信するため、更には、SCC上の物理的データ共有チャネル(PDSCH)を受信するため、電源オンとされ得る。
SCC受信は、初期ウェイクアップサブフレーム後のSCC上のPDCCHを、UEが聴取し続けなければならない期間を指令する、インアクティビティタイマを含み得る。PDCCHの指示は、データがSCC上に到着する(つまり、期間の始まる)サブフレームを指定する。インアクティビティタイマは、RRC構成及び/又はMACコントロールエレメント内に指定され得る。代わりに、最後のSCC PDSCHは、このSCC上のDLトラフィックが終了した(又はするところである)ことを示す情報を含み得、UEは、SCC受信回路の電源を切ることができる。SCCデータの終了を受信すると、UEは再度、(単一又は複数の)SCC受信チェーンの電源を切ることができる。SCCデータの終了を受信していない場合、UEは、インアクティビティタイマを使用し、SCC受信チェーンを再度電源オフとする時間を示すことができる(つまり、この例では、インアクティビティタイマ長は2つのサブフレームであるが、これは異なり得る)。インアクティビティタイマは、SCCデータの受信毎に初期化、及び所望するサブフレーム数(又は、期間)に対してカウントアップ(又はカウントダウン、設計によって異なる)でき、そのポイントにて、UEは、該当する(単一又は複数の)SCC受信チェーンを電源切とできる。
図12は、特定の実施形態に係る、(単一又は複数の)セカンダリコンポーネントキャリアの将来のスケジューリングを示す例示的なタイムライン1200を示す。図12に示すように、UEが、接続された状態と、接続された、断続的な受信(C−DRX)状態をサイクルしている場合は、C−DRX状態にある場合に、特定の実施形態を使用してSCC受信回路を電源切にできる。例えば、PDCCH及び/又はPDSCHは、次のC−DRXオン期間中に、(単一又は複数の)SCC受信回路を有効にする(又は無効にする)情報を含み得る。UEがC−DRXスリープモードにある場合は、UEは(単一又は複数の)SCC受信チェーンを電源切とでき、該当する(PDCCH及び/又はPDSCH受信情報内に示すような)C−DRXオン期間(つまり、この例では、サブフレーム6前後の第2のC−DRXオン期間)まで、それらを再度電源入にしない。このオン期間後、UEがSCCデータを受信していない場合、SCC受信回路を再度電源切にし、電源入及び再チェックのための次の指示されたオン期間まで待機し得る。
情報及び信号は、いずれの様々な異なるテクノロジ及びテクニックを使用して表すことができることを当業者は理解するであろう。例えば、上記説明を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁粉、光学場若しくは光学粒子、又はいずれのこれらの組み合わせにより表されてもよい。
本明細書に開示の例に関連して説明される様々な例示的論理ブロック、モジュール、及びアルゴリズムステップは、電子的ハードウェア、ファームウェア、コンピュータソフトウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又はこれらの組み合わせとして実装されてもよいことを、当業者は更に認識するであろう。ハードウェア及びソフトウェアのこの互換性を明確に例示するため、様々な例示的構成部品、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、一般にそれらの機能に関して上述されている。そのような機能が、ハードウェア又はソフトウェアとして実装されているかは、システム全体に付与された特定の用途、設計制約条件、又は好みによって異なる。当業者は、それぞれの特定の用途に対して様々な方法にて、説明された機能を実装してもよいが、そのような実装の決定は、開示された方法の範囲からの逸脱を引き起こすものとして解釈されるべきではない。
本明細書に開示の例に関連して説明された様々な例示的論理ブロック、構成部品、モジュール、及び回路は、本明細書に説明する機能を実行するよう設計された、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、個別のゲート又はトランジスタロジック、個別のハードウェア構成部品、又はいずれのそれらの組み合わせを用いて実装又は実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとしてもよいが、代替に、プロセッサはいずれの従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又はステートマシンとしてもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されてもよい。例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併せての1つ以上のマイクロプロセッサ、又はいずれの他のそのような構成。
本明細書に開示の例に関連して説明された方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェア、1つ以上の処理要素によって実行される1つ以上のソフトウェアモジュール、又はこの2つの組み合わせの中に直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、当業者に既知の、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又はいずれの他の記憶媒体の形態又は組み合わせの中に存在してもよい。記憶媒体の一例として、プロセッサが記憶媒体から情報を読むことができ、情報を書き込むことができるよう、プロセッサに接続されているものがある。代替では、記憶媒体はプロセッサに統合されてもよい。プロセッサ及び記憶媒体は、特定用途向け集積回路(ASIC)中に存在してもよい。ASICは、ワイヤレスモデム中に存在してもよい。代替では、プロセッサ及び記憶媒体は、ワイヤレスモデム内の個別の構成部品として存在してもよい。
開示された例の先の説明は、開示された方法及び装置を当業者が作成又は使用できるよう提供されている。これらの例に対する様々な修正は、当業者には容易に明らかとなるものであり、本明細書で定義される原理は、加えられ得る他の例及び要素に適用することができる。

Claims (19)

  1. LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)の将来のスケジューリングのための方法であって、
    SCC受信回路を電源オフとすることと、
    SCCデータ受信に対する将来のサブフレームを示す、SCCの将来のスケジューリング表示を含む第1のサブフレームを受信することと、
    前記SCCの将来のスケジューリング表示の少なくとも一部に基づいて、前記将来のサブフレームにて前記SCC受信回路を電源オンとすることと、
    を含むことを特徴とする、LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  2. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信することが、プライマリコンポーネントキャリア(PCC)上で受信することを含むことを特徴とする、請求項1に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  3. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信することが、前記SCCデータ受信に対するPDCCH SCC許可割り当てメッセージを含む、前記第1のサブフレームの物理的データコントロールチャネル(PDCCH)情報を受信することを含むことを特徴とする、請求項2に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  4. 前記PDCCH SCC許可割り当てメッセージが、前記将来のサブフレームを計算するために、現在のサブフレームに加えられるサブフレーム数を含むことを特徴とする、請求項3に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  5. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信することが、前記SCC上で受信するためのウェイクアップサブフレームを含むメディアアクセス制御(MAC)コントロールエレメント(CE)を受信することを含むことを特徴とする、請求項2に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  6. 少なくとも前記MAC CEに基づいて、前記SCCの受信チェーンをウェイクアップすることと、
    前記PCC及び前記SCCの1つでPDCCHを受信することと、
    物理的データ共有チャネル(PDSCH)を受信することと、
    を更に含むことを特徴とする、請求項5に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  7. 前記MAC CEが、インアクティビティタイマの指定を更に含み、前記方法が、ウェイクアップにて、前記インアクティビティタイマを初期化することを更に含むことを特徴とする、請求項6に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  8. 最後のSCC PDSCH上でSCCダウンリンクデータの終了を受信することと、
    前記インアクティビティタイマを完了することと、
    の条件の少なくとも1つに基づいてSCC受信回路を電源オフとすることを更に含むことを特徴とする、請求項8に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための方法。
  9. LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)の将来のスケジューリングのための装置であって、
    SCCデータ受信に対する将来のサブフレームを示す、SCCの将来のスケジューリング表示を含む第1のサブフレームを受信するためのプライマリコンポーネントキャリア(PCC)受信回路と、
    プロセッサであって、
    前記第1のサブフレームを受信する前に、SCC受信回路を電源オフとし、
    前記SCCの将来のスケジューリング表示の少なくとも一部に基づいて、前記将来のサブフレームにて前記SCC受信回路を電源オンとする、
    プロセッサと、
    を備えることを特徴とする、LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  10. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信することが、前記SCCデータ受信に対するPDCCH SCC許可割り当てメッセージを含む、前記第1のサブフレームの物理的データコントロールチャネル(PDCCH)情報を受信することを含むことを特徴とする、請求項9に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  11. 前記PDCCH SCC許可割り当てメッセージが、前記将来のサブフレームを計算するために、現在のサブフレームに加えられるサブフレーム数を含むことを特徴とする、請求項10に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  12. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信することが、前記SCC上で受信するためのウェイクアップサブフレームを含む、メディアアクセス制御(MAC)コントロールエレメント(CE)を受信することを含むことを特徴とする、請求項9に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  13. 少なくとも前記MAC CEに基づいて、前記SCCの受信チェーンをウェイクアップすることと、
    前記PCC及び前記SCCの1つでPDCCHを受信することと、
    物理データ共有チャネル(PDSCH)を受信することと、
    を更に備えることを特徴とする、請求項12に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  14. 前記MAC CEが、インアクティビティタイマの指定を更に含み、前記装置が、ウェイクアップにて、前記インアクティビティタイマを初期化することを更に含むことを特徴とする、請求項13に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  15. 最後のSCC PDSCH上でSCCダウンリンクデータの終了を受信することと、
    前記インアクティビティタイマを完了することと、
    の条件の少なくとも1つに基づいてSCC受信回路を電源オフとすること、を更に備えることを特徴とする、請求項14に記載のLTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのための装置。
  16. LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)の将来のスケジューリングのためのコンピュータプログラム記憶装置であって、保存された1つ以上のソフトウェアモジュールを有するメモリを備えており、
    前記1つ以上のソフトウェアモジュールは1つ以上のプロセッサによって実行可能であり、前記1つ以上のソフトウェアモジュールは、
    SCC受信回路を電源オフにするコードと、
    SCCデータ受信に対する将来のサブフレームを示す、SCCの将来のスケジューリング表示を含む、第1のサブフレームを受信するコードと、
    前記SCCの将来のスケジューリング表示の少なくとも一部に基づいて、前記将来のサブフレームにて、前記SCC受信回路を電源オンにするコードと、
    を含むことを特徴とする、LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのためのコンピュータプログラム記憶装置。
  17. 前記SCCの将来のスケジューリングを受信する前記コードが、プライマリコンポーネントキャリア(PCC)上で受信するためのコードを含むことを特徴とする、請求項16に記載の、LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのためのコンピュータプログラム記憶装置。
  18. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信する前記コードが、前記SCCデータ受信に対するPDCCH SCC許可割り当てメッセージを含む、前記第1のサブフレームの物理データコントロールチャネル(PDCCH)情報を受信するためのコードを含むことを特徴とする、請求項17に記載の、LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのためのコンピュータプログラム記憶装置。
  19. 前記SCCの将来のスケジューリング表示を受信することが、前記SCC上で受信するためのウェイクアップサブフレームを含む、メディアアクセス制御(MAC)コントロールエレメント(CE)を受信することを含むことを特徴とする、請求項17に記載の、LTEワイヤレスネットワーク内でのキャリアアグリゲーション中のSCCの将来のスケジューリングのためのコンピュータプログラム記憶装置。
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