JP2016509788A - Csi測定方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CSI測定方法及び装置を提供する。【解決手段】該方法は、端末機器がチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、YESであると、前記端末機器が前記チャネル状態情報干渉測定リソースによって干渉測定を実行することと、を含む。本発明によると、関連技術において基地局が上り/下り配置を柔軟に調整してCSI測定を有効に行うことのできない問題を解決し、システムのデータ伝送性能を向上させる技術効果を実現できる。【選択図】図5

Description

本発明は、通信分野に関し、具体的に、チャネル状態情報(Channel State Information、CSIと略称)の測定方法及び装置に関するものである。
技術標準である3GPP TS 36.211によると、長期進化型(Long Term Evolution、LTEと略称)自分割複信(Time Division Duplex、TDDと略称)システムのフレーム構造は、図1に示すように、1無線フレーム(Radio frame)の長さはTf=307200Ts=10msで、二つの長さが5msである半フレームを含み、各半フレームは一つの長さが1msであるサブフレームからなる。該フレーム構造が支援する上り/下りの配置は図1に示す通りで、その中、Dはサブフレームが下り伝送に用いられることを表し、Uはサブフレームが上り伝送に用いられることを表し、Sは、下り伝送用の下りパイロットタイムスロット(Downlink Pilot Time Slot、DwPTSと略称)、保護間隔(Guard Period、GPと略称)、上り伝送用の上りパイロットタイムスロット(Uplink Pilot Time Slot、UpPTSと略称)の三つの特殊のタイムスロットを含む特殊のサブフレームを表する。
Figure 2016509788
現在、LTE TDDシステムにおいて、各セルの基地局(例えば、進化型ノードB、即ち、eNodeB、eNBと略称)は、ブロードキャストメッセージを介して、上り/下り配置情報を端末に送信する。セル間の干渉を制御するため、各セルの基地局は通常、同一の上り/下り配置を用いるので、基地局は下り伝送を行う時、主に他の基地局による下り伝送の干渉を受けることになり、端末は上り伝送を行う時、主に他のセルの端末による上り伝送の干渉を受けてしまう。
TDD eIMTA(enhanced Interference Management and Traffic Adaptation、eIMTAと略称)は、基地局がセルサービス負荷変化に応じて上り/下り配置を柔軟に調節することを許可し、異なるセルの基地局の上り/下り配置が異なる場合、基地局が下り伝送を行う時と、端末が上り伝送を行う時に異なるサブフレームで受ける干渉が顕著に変化される可能性がある。例えば、図2に示すように、図2の(a)の基地局eNB1は無線フレームRadio frame #1(無線フレーム1)とRadio frame #2でそれぞれ、上り/下り配置Config. 0(配置方式0)とConfig. 2を用いていて、図2の(b)の基地局eNB2は無線フレームRadio frame #1とRadio frame #2でそれぞれ、上り/下り配置Config. 2とConfig. 1を用いている。従って、eNB2がRadio frame #1の第0/1/5/6個のサブフレームとRadio frame #2の第0/1/4/5/6/9個のサブフレームで下り伝送を行う時、eNB1による対応するサブフレームでの下り伝送の干渉を受けることになり、そして、eNB2は、Radio frame #1の第3/4/8/9個のサブフレームで下り伝送を行う時に、eNB1のサービングセル中の端末による上り伝送の干渉を受けることになる。従って、eNB2が下り伝送を行う時にRadio frame #1の第3/4/8/9個のサブフレームで受ける干渉状況は、Radio frame #1の第0/1/5/6個のサブフレームとRadio frame #2の第0/1/4/5/6/9個のサブフレームで受ける干渉状況と明らかに異なる。ここで、Radio frame #1の第3/4/8/9個のサブフレームで受ける干渉状況は、干渉源となるセルの端末による上り送信電力、干渉源となるセルの端末と被干渉セルの端末との距離等の要素に関連付けられる。
LTEシステムは、チャネル状態情報干渉測定リソース(例えば、ゼロ電力チャネル状態情報参照信号配置に基づくChannel State Information−Interference Measurement Resource、CSI−IMリソースと略称)を配置することで干渉を測定することを支援して、CSIの測定報告を取得する。例えば、図3に示すように、eNB1とeNB2の上り/下り配置は図2と同じで、eNB2は、端末が5ms周期的な干渉測定を行うように、各無線フレームの第0個のサブフレームと第5個のサブフレームに1セットのCSI−IMリソース(即ち、図3中のI)を配置して、eNB1の下り伝送で発生した干渉を含む干渉情報を取得し、チャネル状況を反映するCSIを取得して報知し、リンク自己適応伝送に応用する。
又は、図4に示すように、ここで、eNB1とeNB2の上り/下り配置は図2と同じで、eNB2は、端末が5ms周期的な干渉測定を行うように、各無線フレームの第0個のサブフレームと第5個のサブフレームに2セットのCSI−IMリソース(即ち、図4中のI1とI2)を配置し、eNB1はeNB2が配置した第1セットのCSI−IMリソースと同一の時間周波数リソース位置にCSI−IMリソースを配置していて、これにより、eNB2からサービスを取得する端末は第1セットのCSI−IMリソースを介して、eNB1の下り伝送で発生する干渉を含まない干渉情報を取得し、第2セットのCSI−IMリソースを介して、eNB1の下り伝送で発生する干渉を含む干渉情報を取得し、異なるチャネルの状況を反映する2セットのCSIを取得して報知し、リンク自己適応伝送に応用するか又はマルチポイントの伝送に貢献する。
しかし、TDD eIMTAにおいて、上述したCSI測定報告方法でCSIを取得すると、セルの基地局が上り/下り配置を柔軟に調整する際に基地局による異なるサブフレームでの下り伝送が受ける干渉の顕著な変化を有効に反映することができなく、例えば、従来技術において、CSI−IMリソース配置の周期が5msの倍数であるので、上記CSI測定報告方法によると、図2に示すeNB2がRadio frame #1の第3/4/8/9個のサブフレームで下り伝送を行う際に受ける干渉状況を反映するCSIを同時に取得することができなくなる。
そして、基地局に利用される上り/下り配置が変更された場合、チャネル状態情報干渉測定リソースを配置したサブフレームの伝送方向も変更され、この時、サブフレームの伝送方向を確定しないと、端末はチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを把握できず、端末が下りサブフレームではないものに干渉測定を行うおそれがあって、端末による該サブフレームでの干渉測定操作に失敗し、又は取得した干渉測定結果が精確でない問題も存在している。
上記問題について、未だに有効な解決案を提示していない。
本発明の実施例は、従来技術において基地局が上り/下り配置を柔軟に調整してCSI測定を有効に行うことができない問題を解決することのできるCSI測定方法及び装置を提供することをその目的とする。
本発明の実施例の一態様によると、端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、YESであると、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することとを含むCSI測定方法を提供する。
前記端末機器が、前記端末機器がネットワーク側の機器から受信した上り/下り配置情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、前記端末機器が前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、前記端末機器が前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の下り制御チャネルに基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、前記端末機器が前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式の中の少なくとも一つの方式で、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することが好ましい。
端末機器がチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する前、上記方法が、前記端末機器が、ネットワーク側の機器から送信された、前記ネットワーク側の機器がそれぞれ一つ又は複数のサブフレームを含む複数のサブフレーム群に配置したチャネル状態情報干渉測定リソースを指示するための配置情報を受信することをさらに含むことが好ましい。
前記複数のサブフレーム群が、第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群を含むことが好ましい。
前記第1のサブフレーム群が伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が伝送方向が調整可能であるサブフレームを含み、又は、前記第1のサブフレーム群が、現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器も前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が、前記現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ、前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が前記所定の閾値未満であるネットワーク側の機器も前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、又は、前記第1のサブフレーム群が、端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が所定の閾値未満である下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が、端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が前記所定の閾値を越える下りサブフレームを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が前記端末機器の複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースは、前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に周期的なチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することと、前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することの中の少なくとも一つを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することが、前記ネットワーク側の機器がCSI測定報告トリガー情報に基づいて配置したことであることが好ましい。
前記CSI測定報告トリガー情報が、下り制御情報DCI中のチャネル状態情報要求CSI requestを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が前記端末機器の複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースは、前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が、サブフレームの遷移度の違いによって、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対応するチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを指示することが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が、半静態方式で、前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記複数のサブフレーム群は前記ネットワーク側の機器が複数の無線フレームを周期として確定したものであり、前記ネットワーク側の機器が、動的方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記複数のサブフレーム群は前記ネットワーク側の機器が一つの無線フレームを周期として確定したものであることが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が、半静態方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記ネットワーク側は前記複数の無線フレームの中の各無線フレームに同一の複数のサブフレーム群を配置することが好ましい。
前記配置情報がさらに、前記複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置したサブフレーム、及び/又は前記チャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレームが所属されるサブフレーム群を指示することが好ましい。
前記端末機器が前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することが、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することと、前記端末機器が、前記配置情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定し、前記干渉測定を経て得られた測定結果を確定したサブフレーム群の測定結果とすることと、を含むことが好ましい。
前記端末機器が、前記配置情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定し、前記干渉測定を経て得られた測定結果を確定したサブフレーム群の測定結果とした後、前記方法が、前記端末機器が、測定結果に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSIを確定することと、前記端末機器が、前記CSIをネットワーク側の機器に送信することと、をさらに含むことが好ましい。
前記端末機器が前記CSIをネットワーク側の機器に送信することが、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレームで、物理上り制御チャネル(PUCCH)又は物理上り共有チャネル(PUSCH)を介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームの後ろの、該サブフレームとの間隔がn(ここで、nは3以上の自然数である)以上である一番目の上りサブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームを上りサブフレームとして、前記端末機器が該サブフレームに対応する上り再送サブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、を含むことが好ましい。
前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースであることが好ましい。
本発明の実施例の他の一態様によると、ネットワーク側の機器が、複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することと、前記ネットワーク側の機器が、前記端末機器に前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである時に干渉測定を実行することを指示するための配置情報を端末機器に送信することと、を含むチャネル状態情報CSI測定方法を提供する。
前記複数のサブフレーム群が、第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群を含むことが好ましい。
前記第1のサブフレーム群が伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が伝送方向が調整可能であるサブフレームを含み、又は、前記第1のサブフレーム群が現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器が前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が前記現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ、前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が前記所定の閾値未満であるネットワーク側の機器が前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、又は、前記第1のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が所定の閾値を超える下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が前記所定の閾値未満である下りサブフレームを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが、
前記ネットワーク側の機器が、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置される周期的なチャネル状態情報干渉測定リソースと、
前記ネットワーク側の機器が、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置される非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースとの中の少なくとも一つを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置される非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースは、前記ネットワーク側の機器がCSI測定報告トリガー情報に基づいて配置されたものであることが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが、前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを含むことが好ましい。
前記ネットワーク側の機器が、サブフレームの遷移度の違いによって、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対応するチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを指示することが好ましい。
半静態方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記ネットワーク側の機器が、複数の無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定し、動的方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記ネットワーク側の機器が一つの無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定することが好ましい。
前記配置情報がさらに、前記複数のサブフレーム群の中のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレーム、及び/又は前記チャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレームが所属されるサブフレーム群を指示することが好ましい。
前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースであることが好ましい。
本発明の実施例の他の一態様によると、端末機器に設けられる装置であって、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定するように構成された確定ユニットと、YESと確定された場合、前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行するように構成された実行ユニットと、を含むチャネル状態情報CSI測定装置を提供する。
前記確定ユニットが、ネットワーク側の機器から受信した上り/下り配置情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の下り制御チャネルに基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式の中の少なくとも一つの方式で前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定するように構成されることが好ましい。
上記装置が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する前、ネットワーク側の機器から送信された配置情報を受信するように構成された受信ユニットをさらに含み、前記配置情報は前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に配置したチャネル状態情報干渉測定リソースを指示し、前記複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群は一つ又は複数のサブフレームを含むことが好ましい。
前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースであることが好ましい。
本発明の実施例の他の一態様によると、ネットワーク側の機器に設けられる装置であって、複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置するように構成された配置ユニットと、前記端末機器に前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである時に干渉測定を実行することを指示するための配置情報を端末機器に送信するように構成された送信ユニットと、を含むチャネル状態情報CSI測定装置を提供する。
上記装置が、半静態方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、複数の無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定するように構成された第1のパケットモジュールと、動的方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、一つの無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定するように構成された第2のパケットモジュールとを含むパケットユニットをさらに含むことが好ましい。
前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースであることが好ましい。
本発明の実施例において、端末機器が先ずチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定し、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであると確定された場合のみ、端末が該チャネル状態情報干渉測定リソースにて干渉測定を実行する。上記方式によると、関連技術において基地局が上り/下り配置を柔軟に調整してCSI測定を有効に行うことができない問題を解決し、システムのデータ伝送性能を向上させる技術効果を実現できる。
ここで説明する図面は本発明を理解させるためのもので、本発明の一部を構成し、本発明における実施例と共に本発明を解釈し、本発明を不当に限定するのではない。
図1は、関連技術に係わるLTE TDDシステムのフレーム構造を示す図である。 図2は、関連技術に係わる基地局が上り/下り配置を柔軟に調整することを示す図である。 図3は、関連技術に係わるCSI測定方法のデータフレームを示す図である。 図4は、関連技術に係わる他のCSI測定方法のデータフレームを示す図である。 図5は、本発明の実施例に係わるCSI測定方法を示す好適なフローチャートである。 図6は、本発明の実施例に係わるCSI測定方法を示す他の好適なフローチャートである。 図7は、本発明の実施例に係わる端末機器に設けられるCSI測定装置の好適な構造を示すブロック図である。 図8は、本発明の実施例に係わる端末機器に設けられるCSI測定装置の他の好適な構造を示すブロック図である。 図9は、本発明の実施例に係わるネットワーク側の機器に設けられるCSI測定装置の好適な構造を示すブロック図である。 図10は、本発明の好適な実施例3に係わるCSI測定方法のデータフレームを示す図である。 図11は、本発明の好適な実施例4に係わるCSI測定方法のデータフレームを示す図である。 図12は、本発明の好適な実施例5に係わるCSI測定方法のデータフレームを示す図である。 図13は、本発明の好適な実施例6に係わるCSI測定方法のデータフレームを示す図である。
以下、図面を参照しつつ実施例を結合して本発明の実施例を説明する。ここで、衝突しない限り、本願の実施例及び実施例中の特徴を互いに結合することができる。
本発明の実施例によると、好適なCSI測定方法を提供し、端末機器面で説明すると、図5に示すように、以下のステップを含む。
端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する(ステップS502)。
YESであると、上記端末機器が、上記チャネル状態情報干渉測定リソースによって、干渉測定を実行する(ステップS504)。
本好適な実施形態において、端末機器が先ずチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定し、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであると確定された場合のみ、端末が該チャネル状態情報干渉測定リソースで干渉測定を実行する。上記方式によると、関連技術において基地局が上り/下り配置を柔軟に調整してCSI測定を有効を行うことのできない技術問題を解決し、システムのデータ伝送性能を向上させる技術効果を実現できる。
本発明の実施例によるとさらに、好適なCSI測定方法を提供し、ネットワーク側の機器面から説明すると、図6に示すように、以下のステップを含む。
ネットワーク側の機器が、複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置する(ステップS602)。
ネットワーク側の機器が、配置情報を端末機器に送信し、端末機器にチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである時に干渉測定を実行することを指示する(ステップS604)。
本発明の実施例によるとさらに、幾つかの好適なチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式を提供する。
1)端末機器が、ネットワーク側の機器から受信した上り/下り配置情報に基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する。
2)端末機器が、ネットワーク側の機器から受信したチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する。
3)端末機器が、ネットワーク側の機器から受信したチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の下り制御チャネルに基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する。また、好適な実施形態として、端末機器が、ネットワーク側の機器から受信したチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の物理下り制御チャネルPDCCHに基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することができる。
4)端末機器が、ネットワーク側の機器から受信したチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定し、ここで、CSI測定報告トリガー情報は下り制御情報DCI中のチャネル状態情報要求CSI requestを含む。
好適な実施形態において、端末機器がチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する前、上記方法が、端末機器が、ネットワーク側の機器から送信された配置情報を受信することをさらに含むことができ、ここで、配置情報はネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に配置したチャネル状態情報干渉測定リソースを指示するものであって、複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群は一つ又は複数のサブフレームを含む。
上記の配置情報はさらに、複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置したサブフレームを指示し、及び/又はチャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレームが所属されるサブフレーム群を指示することが好ましい。これにより、端末機器がチャネル状態情報干渉測定リソースが所属されるサブフレーム群を有効に確定して、チャネル状態情報干渉測定リソースの位置を有効に確定することができる。
以下、複数のサブフレーム群が具体的に二つのサブフレーム群である場合を例にして説明し、二つのサブフレーム群は第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群を含む。本実施例において説明する幾つかの第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群は以下のように構成される:
1)第1のサブフレーム群が、伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを含み、第2のサブフレーム群が、伝送方向が調整可能であるサブフレームを含み、又は、
2)第1のサブフレーム群が、現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器も下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、第2のサブフレーム群が、前記現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、又は、
3)第1のサブフレーム群が、端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が所定の閾値未満である下りサブフレームを含み、第2のサブフレーム群が、端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が前記所定の閾値を越える下りサブフレームを含む。上述した測定して報告したチャネル状態情報は、その中に載せられたセル間の干渉サイズであることができれば、変調符号化方式であることもでき、変調符号化方式である場合、その実現方式は、システムがさまざまな変調符号化方式を制定し、各種の変調符号化方式に一つの番号をつけ、その後、当該番号と所定の閾値のサイズに基づいて、サブフレーム群を区画する。
ネットワーク側の機器が端末機器の複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置した場合、ネットワーク側が複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に周期的なチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することができ、ここで、異なるサブフレーム群について、チャネル状態情報干渉測定リソースの周期が同一であることができれば異なることもでき、また、複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することもできる。ネットワーク側の機器が、CSI測定報告トリガー情報に基づいて、複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することが好ましい。ここで、CSI測定報告トリガー情報はDCI中のチャネル状態情報要求(CSI request)を含むがこれに限定されることはない。
ネットワーク側の機器が、複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に異なるサブフレームに位置するチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することが好ましい。異なるサブフレームを如何に指示するかの問題に鑑みて、ネットワーク側の機器が、サブフレームの遷移度の違いによって、複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対応するチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを指示することができる。
ネットワーク側は半静態又は動的方式で複数のサブフレーム群を確定することができ、ネットワーク側の機器が半静態方式で複数のサブフレーム群を確定した場合、ネットワーク側の機器は、複数の無線フレーム(即ち、無線フレームの長さのm倍、mは1を超える自然数である)を周期として複数のサブフレーム群を確定し、ネットワーク側の機器が動的方式で複数のサブフレーム群を確定した場合、ネットワーク側の機器は一つの無線フレームを周期として複数のサブフレーム群を確定することができる。好適な実施形態において、ネットワーク側の機器が半静態方式で複数のサブフレーム群を確定した場合、ネットワーク側が複数の無線フレームの中の各無線フレームに同一の複数のサブフレーム群を配置することができる。即ち、半静態方式でサブフレーム群を配置した場合、配置対象である複数の無線フレームの中の各無線フレームに同一のサブフレーム群を配置することができる。
好適な実施形態において、端末機器が、
1)端末機器が、ネットワーク側の機器から送信されたCSI測定報告トリガー情報を受信した後、CSI測定報告トリガー情報が位置するサブフレームで取得した該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSIを確定する方式と、又は、
2)CSI測定報告トリガー情報が位置するサブフレームの前に取得した該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSIを確定する方式と、又は、
3)CSI測定報告トリガー情報が位置するサブフレームの後に取得した該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSIを確定する方式と、
の中の一つの方式で、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSI情報を確定し、ここで、前記CSI測定報告トリガー情報は下り制御情報DCI中のチャネル状態情報要求CSI requestを含むがこれに限定されることはない。
好適な実施形態において、端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することが、以下のステップを含む。
S1:端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行する。
S2:端末機器が、配置情報に基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームがが所属されるサブフレーム群を確定し、干渉測定を経て得られた測定結果を確定したサブフレーム群の測定結果とする。
S3:端末機器が、測定結果に基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSIを確定する。
S4:端末機器が、CSIをネットワーク側の機器に送信する。
上記ステップS4において、端末機器は、
1)端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレームで、物理上り制御チャネル(PUCCH)又は物理上り共有チャネル(PUSCH)を介して、CSIをネットワーク側の機器に送信する方式と、
2)端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームの後ろの該サブフレームとの間隔がn以上である一番目の上りサブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介してCSIをネットワーク側の機器に送信する方式と、ここで、nは3以上の自然数であって、
3)端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームを上りサブフレームとして、該サブフレームに対応する上り再送サブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介してCSIを前記ネットワーク側の機器に送信する方式の中の一つの方式でCSIをネットワーク側の機器に送信するが、これらに限定されることはない。
本実施例においてCSI測定装置を提供し、該装置は上記実施例及び好適な実施形態を実現するものであって、既に説明した部分の説明は省略する。以下の説明で使用される用語「ユニット」又は「モジュール」は所定の機能を実現できるソフトウェア及び/又はハードウェアの組合せである。以下の実施例で説明する装置をソフトウェアで実現することが好ましいが、ハードウェア又はソフトウェアとハードウェアとの組合せで実現することも可能である。図7は本発明の実施例に係わる端末機器に設けられるCSI測定装置の好適な構造を示すブロック図で、図7に示すように、該CSI測定装置は、確定ユニット702と、実行ユニット704と、を含み、以下該構造を説明する。
確定ユニット702は、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定するように構成される。
実行ユニット704は、確定ユニット702に結合され、YESと確定された場合、上記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行するように構成される。
好適な実施形態において、上記確定ユニット702は、以下の少なくとも一つの方式で、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することができる。
1)ネットワーク側の機器から受信した上り/下り配置情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
2)前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
3)前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の下り制御チャネルに基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、ここで、好適な実施形態として、上記確定ユニット702が前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の物理下り制御チャネルPDCCHに基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することができる方式と、
4)前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、である。
好適な実施形態において、図8に示すように、上記端末機器に設けられるCSI測定装置が、確定ユニット702に結合され、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する前、ネットワーク側の機器から送信された配置情報を受信する受信ユニット802をさらに含むことができ、ここで、前記配置情報は前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に配置したチャネル状態情報干渉測定リソースを指示するためのものであって、前記複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群は一つ又は複数のサブフレームを含む。
本実施例においてネットワーク側の機器に設けられるCSI測定装置を提供し、図9に示すように、複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置するように構成された配置ユニット902と、配置ユニット902に結合され、配置情報を端末機器に送信して前記端末機器に前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである時に干渉測定を実行することを指示する送信ユニット904と、を含む。
好適な実施形態において、上記装置がパケットユニットをさらに含み、該パケットユニットは、半静態方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、複数の無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定するように構成された第1のパケットモジュールと、動的方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、一つの無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定するように構成された第2のパケットモジュールと、を含む。
本発明の目的、技術案及びメリットをさらに明確化するため、以下、幾つかの具体的な好適な実施例によって発明の技術案をさらに詳しく説明する。ここで、衝突しない限り、本願の実施例及び実施例に記載の特徴を組み合わせることができることは言うまでもない。
好適な実施例1
図2に示すように、図2の(a)において、基地局eNB1は無線フレームRadio frame #1とRadio frame #2でそれぞれ上り/下り配置Config. 0とConfig. 2を利用していて、図2の(b)において、基地局eNB2は無線フレームRadio frame #1とRadio frame #2でそれぞれ上り/下り配置Config. 2とConfig. 1を利用している。
本好適な実施例において、eNB2を例にし、eNB2は以下の方式で、複数のサブフレーム群(本実施例においては二つのサブフレーム群を例に説明し、即ち、複数のサブフレーム群は少なくとも、第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群を含む)を確定する。
方式1:eNB2が複数のサブフレーム群を静態で確定し、且つ、伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、伝送方向が調整可能であるサブフレームを第2のサブフレーム群とする。上記表1から分かるように、異なる上り/下り配置において、第0/1/5/6個のサブフレームは下りサービス伝送用として固定されていて、第2個のサブフレームは上りサービス伝送用として固定されていて、第3/4/7/8/9個のサブフレームは上りサービス伝送用又は下りサービス伝送用として固定されていて、つまり、第3/4/7/8/9個のサブフレームの伝送方向は調整可能である。eNB2が表1に示す7種類の上り/下り配置から上り/下り配置を選択して無線フレーム構造としてサービス伝送を行うと、eNB2は、各無線フレームの中の第0/1/5/6個のサブフレームを第1のサブフレーム群とし、各無線フレームの中の第3/4/7/8/9個のサブフレームを第2のサブフレーム群とすることができる。
方式2:eNB2が複数の無線フレームを周期として複数のサブフレーム群を半静態で確定し、且つ、現在の周期内の一番目の無線フレームの上り/下り配置に基づいて、伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、伝送方向が調整可能である下りサブフレームを第2のサブフレーム群とする。そうすると、eNB2は無線フレームRadio frame #1で利用した上り/下り配置Config. 2に基づいて、伝送方向が下りに固定された第0/1/5/6個の下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、伝送方向が調整可能である第3/4/8/9個の下りサブフレームを第2のサブフレーム群とする。
方式3:eNB2が複数の無線フレームを周期として複数のサブフレーム群を半静態で確定し、且つ、現在の周期内の一番目の無線フレームの上り/下り配置に基づいて、eNB2が下り伝送サブフレームと配置し且つeNB2との間の距離が所定の閾値未満であるeNB(eNB1とする)も対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームと配置したサブフレームを第1のサブフレーム群とし、eNB2が下り伝送サブフレームと配置し且つeNB2との間の距離が所定の閾値未満であるeNB1が対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームと配置したサブフレームを第2のサブフレーム群とする。そうすると、eNB2は、無線フレームRadio frame #1で利用した上り/下り配置Config. 2、及びeNB1が無線フレームRadio frame #1で利用した上り/下り配置Config. 0に基づいて、第0/1/5/6個の下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、第3/4/8/9個の下りサブフレームを第2のサブフレーム群とする。
方式4:eNB2が複数の無線フレームを周期として複数のサブフレーム群を半静態で確定し、且つ、端末機器が測定して報告したチャネル状態情報(例えば、変調符号化方式、システムにおいて各変調符号化方式は一つの番号に対応し、変調符号化方式に対応する番号に応じて後続のパケット確定を行う)に基づいて、チャネル状態情報(即ち、変調符号化方式の番号)が所定の閾値未満である下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、チャネル状態情報が所定の閾値を超える下りサブフレームを第2のサブフレーム群とする。ここで、チャネル状態情報が所定の閾値未満である下りサブフレームの場合、基地局はこれらのサブフレームが大きい干渉を受けていると認定し、チャネル状態情報が所定の閾値を超える下りサブフレームの場合、基地局はこれらのサブフレームが小さい干渉を受けていると認定する。例えば、eNB2は、端末機器が測定して報告したチャネル状態情報に基づいて、第0/1/5/6個のサブフレームを第1のサブフレーム群とし、第3/4/7/8/9個のサブフレームを第2のサブフレーム群とする。
方式5:eNB2が一つの無線フレームを周期として複数のサブフレーム群を動的に確定し、現在の無線フレームの上り/下り配置に基づいて、伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、伝送方向が調整可能である下りサブフレームを第2のサブフレーム群とする。そうすると、Radio frame #1の場合、利用した上り/下り配置はConfig. 2で、eNB2が伝送方向が下りに固定された第0/1/5/6個の下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、伝送方向が調整可能である第3/4/8/9個の下りサブフレームを第2のサブフレーム群とし、Radio frame #2の場合、利用した上り/下り配置はConfig. 1で、eNB2が伝送方向が下りに固定された第0/1/5/6個の下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、伝送方向が調整可能である第4/9個の下りサブフレームを第2のサブフレーム群とする。
方式6:eNB2が一つの無線フレームを周期として複数のサブフレーム群を動的に確定し、且つ、現在の無線フレームの上り/下り配置に基づいて、eNB2が下り伝送サブフレームとして配置し且つeNB2との間の距離が所定の閾値未満であるeNB(eNB1とする)が対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを第1のサブフレーム群とし、eNB2が下り伝送サブフレームとして配置し且つeNB2との間の距離が所定の閾値未満であるeNB1が対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを第2のサブフレーム群とする。そうすると、Radio frame #1の場合、eNB2が利用した上り/下り配置はConfig. 2で、eNB1が利用した上り/下り配置はConfig. 0で、eNB2が第0/1/5/6個の下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、第3/4/8/9個の下りサブフレームを第2のサブフレーム群とし、また、Radio frame #2の場合、eNB2が利用した上り/下り配置はConfig. 1で、eNB1が利用した上り/下り配置はConfig. 2で、eNB2が第0/1/4/5/6/9個の下りサブフレームを第1のサブフレーム群とし、第2のサブフレーム群は空きであるか又は第2のサブフレーム群がない。
好適な実施例2
本好適な実施例において、主に、端末機器が如何にチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定するかを説明し、以下、幾つかの具体的な確定方式を説明する。
方式1:端末機器が、基地局から受信した上り/下り配置情報(例えば表1に示すもの)に基づいて、現在の無線フレーム中のチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームの伝送方向が下りであるか否かを確定し、ここでDであるか否か又はSであるか否かを含み、D又はSであると、端末機器は、該サブフレームが下りサブフレームであると確定する。
方式2:端末機器が基地局から受信した下りスケジューリング情報に基づいて、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する。例えば、マルチサブフレームをスケジューリングする場合、基地局は一つの下りサブフレームの下り制御チャネルを介して、複数の下りサブフレームの下りスケジューリング情報を送信し、端末機器が基地局から送信されたチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報を受信すると、端末は該サブフレームが下りサブフレームであると確定する。また、単一サブフレームをスケジューリングする場合、基地局は現在の下りサブフレームの下り制御チャネルを介して、現在の下りサブフレームの下りスケジューリング情報を送信し、端末機器が現在のサブフレームの下り制御チャネルを検出して下りスケジューリング情報を取得できると、端末は該サブフレームが下りサブフレームであると確定する。
方式3:端末機器がチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームの下り制御チャネル(例えば、物理下り制御チャネルPDCCH)を検出し、検出に成功すると、端末機器は該サブフレームが下りサブフレームであると確定する。
方式4:端末機器が基地局から受信したCSI測定報告トリガー情報に基づいて、サブフレームが下りであるか否か及びチャネル状態情報干渉測定リソースがあるかを確定する。端末機器が基地局から一つのサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報を受信した場合、端末機器は該サブフレームが下りであって且つ該サブフレームにチャネル状態情報干渉測定リソースがあると確定し、又は、端末が一つのサブフレームの下り制御チャネルを検出してCSI測定報告トリガー情報を取得した場合、端末機器は該サブフレームが下りであって、且つ該サブフレームにチャネル状態情報干渉測定リソースがあると確定する。
好適な実施例3
図10に示すように、図10の(a)に示す基地局eNB1と図10の(b)に示す基地局eNB2の上り/下り配置は図2と同じである。
本実施例において、eNB2は好適な実施例1で説明した方式2又は方式3に従って、無線フレームの長さの2倍(即ち、20ms)を周期として異なるサブフレーム群を半静態で確定し、現在ののRadio frame #1とRadio frame #2において、eNB2は各無線フレームの中の下り伝送用の第0/1/5/6個のサブフレームを第1のサブフレーム群として確定し、各無線フレームの中の下り伝送用の第3/4/8/9個のサブフレームを第2のサブフレーム群として確定する。
eNB2は第1のサブフレーム群にCSI−IMリソース1を配置し、即ち、端末が第1のサブフレーム群に干渉測定を実行するように、eNB2は各無線フレームの第0個、第5個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置し、
eNB2は第2のサブフレーム群にCSI−IMリソース2を配置し、即ち、端末が第2のサブフレーム群に干渉測定を実行するように、eNB2は各無線フレームの第3個、第8個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置する。
eNB2は、端末が干渉測定を実行して異なるサブフレーム群に対応する干渉測定結果及びCSIを取得するように、異なるサブフレーム群に対応するCSI−IMリソース配置情報を端末に送信する。
eNB2は、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定するように、異なるサブフレーム群情報を端末に送信する。
端末がCSI−IMリソース配置情報とサブフレーム群情報を受信して、CSI−IMリソースが位置するサブフレームで、CSI−IMリソースを介して干渉測定を実行してCSI−IMリソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得することが、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第0個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行し、該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第3個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行し、該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第5個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行し、該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第8個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行し、該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #2上のCSI−IMリソースが位置する第0個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行し、該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #2上のCSI−IMリソースが位置する第3個のサブフレームが下りサブフレームではないと確定した場合、端末は該サブフレームで干渉測定を実行しなく、
端末がRadio frame #2上のCSI−IMリソースが位置する第5個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行し、該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #2上のCSI−IMリソースが位置する第8個のサブフレームが下りサブフレームではないと確定した場合、端末は該サブフレームで干渉測定を実行しないことを含む。
ここで、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することが、端末が基地局から受信した上り/下り配置情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレーム上の下り制御チャネル(例えば、物理下り制御チャネルPDCCH)又は下り制御情報DCIに基づいて、該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、を含む。
端末が異なるサブフレーム群に対応するCSIを確定することが、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームで取得した該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、対応するサブフレーム群に対応するCSIを確定し、例えば、
端末がRadio frame #1の第0個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、第1のサブフレーム群に対応するCSIを確定し、
端末がRadio frame #1の第3個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、第2のサブフレーム群に対応するCSIを確定する。
eNB2が下りリンク適応に応用するように、端末が確定した異なるサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信することが、
端末が、CSI−IMリソースが位置するサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した対応するサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信することを含み、図10の(c)に示すように、Radio frame #1の第0個のサブフレームと第3個のサブフレームのCSI測定報告を例にすると、
端末が、Radio frame #1の第0個のサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレーム(即ち、Radio frame #1の第7個のサブフレーム)で、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した第1のサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、
端末が、Radio frame #1の第3個のサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレーム(即ち、Radio frame #1の第7個のサブフレーム)で、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した第2のサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、
又は、端末が、CSI−IMリソースが位置するサブフレームの後ろのそれとの間隔がn(nは3以上の自然数)以上である一番目の上りサブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した対応するサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、図10の(d)に示すように、Radio frame #1の第0個のサブフレームと第3個のサブフレームのCSI測定報告を例にすると、ここで、nは4であって、
端末がRadio frame #1の第0個のサブフレームの後ろのそれとの間隔が4以上である一番目の上りサブフレーム(即ち、Radio frame #1の第7個のサブフレーム)で、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した第1のサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、
端末が、Radio frame #1の第3個のサブフレームの後ろのそれとの間隔が4以上である一番目の上りサブフレーム(即ち、Radio frame #1の第7個のサブフレーム)で、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した第2のサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、
又は、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが上りサブフレームであると仮説した時、該サブフレームに対応する上り再送サブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した対応するサブフレーム群のCSIをeNB2に送信し、図10の(e)に示すように、Radio frame #1の第3個のサブフレームのCSI測定報告を例にすると、
端末が、Radio frame #1の第3個のサブフレームが上りサブフレームであると仮説した時、該サブフレームに対応する上り再送サブフレーム(上り/下り配置Config. 0のHARQ伝送ルールによると、該再送サブフレームはRadio frame #2の第7個のサブフレームである)で、PUCCH又はPUSCHを介して、確定した第2のサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信する。
好適な実施例4
図11に示すように、図11の(a)に示す基地局eNB1と図11の(b)に示す基地局eNB2の上り/下り配置は図2と同じである。
本実施例において、eNB2は好適な実施例1の方式6に従って異なるサブフレーム群を動的に確定し、これにより、Radio frame #1の場合、eNB2は該無線フレームの中の下り伝送用の第0/1/5/6個のサブフレームを第1のサブフレーム群として確定し、該無線フレームの中の下り伝送用の第3/4/8/9個のサブフレームを第2のサブフレーム群として確定し、Radio frame #2の場合、eNB2は該無線フレームの全ての下り伝送用のサブフレームを第1のサブフレーム群として確定する。
eNB2は第1のサブフレーム群にCSI−IMリソース1を配置し、即ち、端末が第1のサブフレーム群に干渉測定を実行するように、eNB2が各無線フレームの第0個、第5個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置し、
eNB2は第2のサブフレーム群に非周期的にトリガーされるCSI−IMリソース2を配置し、即ち、端末が第2のサブフレーム群に干渉測定を実行するように、eNB2が端末のCSI測定報告トリガー情報に基づいて、Radio frame #1の第3個のサブフレームでCSI−IMリソースをトリガー配置し、ここで、CSI測定報告トリガー情報は端末の下り制御情報DCI中のCSI requestであることができる。
端末が干渉測定を実行して異なるサブフレーム群に対応する干渉測定結果及びCSIを取得するように、eNB2が、異なるサブフレーム群に対応するCSI−IMリソース配置情報を端末に送信する。
eNB2が端末にRadio frame #1の第3個のサブフレームに対するCSI測定報告トリガー情報を送信し、例えばeNB2が下り制御情報DCIを介して、端末にCSI requestを送信して、端末にRadio frame #1の第3個のサブフレームのCSI測定結果を報告することを通知する。
本実施例において、eNB2が異なるサブフレーム群情報を端末に送信する必要がなく、即ち、異なるサブフレーム群情報は端末にとって透明なものである。
端末はCSI−IMリソース配置情報を受信し、CSI−IMリソースが位置するサブフレームで、CSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して、異なるサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、Radio frame #1の第0個のサブフレームと第3個のサブフレームを例にすると、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第0個のサブフレームが下りサブフレームであるか確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して干渉測定結果を取得することと、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第3個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して干渉測定結果を取得することと、を含む。
ここで、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することが、端末が基地局から受信した上り/下り配置情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレーム上の下り制御チャネル(例えば、物理下り制御チャネルPDCCH)又は下り制御情報DCIに基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、Radio frame #1の第3個のサブフレームの場合、端末が基地局から受信した該サブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて前記サブフレームが下りサブフレームか否かを確定することと、を含む。
端末がCSIを確定することが、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームで取得した干渉測定結果に基づいて対応するCSIを確定することを含み、例えば、
端末がRadio frame #1の第0個のサブフレームで取得した干渉測定結果に基づいて、対応するCSIを確定し、
端末がRadio frame #1の第3個のサブフレームで取得した干渉測定結果に基づいて、対応するCSIを確定する。
端末は確定したCSIをeNB2に送信し、eNB2による下りリンク適応に応用され、そのプロセスは好適な実施例3と同じである。
eNB2は端末から受信したCSIに基づいて異なるサブフレーム群に対応するCSIを確定して、異なるサブフレーム群の中のサブフレームに下りリンク適応を行い、例えば、
eNB2は端末から受信した周期的なCSI測定報告を第1のサブフレーム群に対応するCSIと確定し、第1のサブフレーム群の中のサブフレームに下りリンク適応を行い、
eNB2は端末から受信した非周期的にトリガーされるCSI測定報告を第2のサブフレーム群に対応するCSIと確定し、第2のサブフレーム群の中のサブフレームに下りリンク適応を行う。
好適な実施例5
本好適な実施例において、主に、具体的な実施例に基づいて、、如何に本発明のCSI測定方法を実行するかを説明する。
図12に示すように、図12の(a)に示す基地局eNB1は無線フレームRadio frame #1とRadio frame #2でそれぞれ上り/下り配置Config. 0とConfig. 2を利用していて、図12の(b)に示す基地局eNB2は無線フレームRadio frame #1とRadio frame #2でそれぞれ上り/下り配置Config. 2を利用している。
本実施例において、eNB2は好適な実施例1に記載の方式2又は方式3に従って、無線フレームの長さの2倍(即ち、20ms)を周期として異なるサブフレーム群を半静態で確定し、現在ののRadio frame #1とRadio frame #2において、eNB2は各無線フレームの中の下り伝送用の第0/1/5/6個のサブフレームを第1のサブフレーム群として確定し、各無線フレームの中の下り伝送用の第3/4/8/9個のサブフレームを第2のサブフレーム群として確定する。
eNB2は第1のサブフレーム群にCSI−IMリソース1を配置し、即ち、端末が第1のサブフレーム群に干渉測定を実行するように、eNB2は各無線フレームの第0個、第5個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置し、
eNB2は第2のサブフレーム群にCSI−IMリソース2を配置し、即ち、端末が第2のサブフレーム群に干渉測定を実行するように、eNB2が各無線フレームの第3個、第8個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置する。
端末が干渉測定を実行して異なるサブフレーム群に対応する干渉測定結果及びCSIを取得するように、eNB2が異なるサブフレーム群に対応するCSI−IMリソース配置情報を端末に送信する。
端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定するように、eNB2が異なるサブフレーム群情報を端末に送信する。
端末はCSI−IMリソース配置情報とサブフレーム群情報を受信し、CSI−IMリソースが位置するサブフレームで、CSI−IMリソースを介して干渉測定を実行してCSI−IMリソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、例えば、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第0個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して、該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
端末がRadio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第3個のサブフレームが下りサブフレームであると確定した場合、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して、該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得する。
ここで、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することが、端末が基地局から受信した上り/下り配置情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かすることと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレーム上の下り制御チャネル(例えば、物理下り制御チャネルPDCCH)又は下り制御情報DCIに基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、を含む。
端末が異なるサブフレーム群に対応するCSIを確定することが、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームで取得した該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて対応するサブフレーム群に対応するCSIを確定することを含み、例えば、
端末がRadio frame #1の第0個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、第1のサブフレーム群に対応するCSIを確定し、
端末がRadio frame #1の第3個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、第2のサブフレーム群に対応するCSIを確定する。
端末は確定した異なるサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、eNB2による下りリンク適応に用いられ、そのプロセスは好適な実施例3と同じである。
好適な実施例6
図13に示すように、図13の(a)に示す基地局eNB1と図13の(b)に示す基地局eNB2の上り/下り配置は図12と同じである。
本実施例において、eNB2は好適な実施例1の方式6に従って、異なるサブフレーム群を動的に確定し、Radio frame #1の場合、eNB2は該無線フレームの中の下り伝送用の第0/1/5/6個のサブフレームを第1のサブフレーム群として確定し、該無線フレームの中の下り伝送用の第3/4/8/9個のサブフレームを第2のサブフレーム群として確定し、Radio frame #2の場合、eNB2は該無線フレームの全ての下り伝送用のサブフレームを第1のサブフレーム群として確定する。
eNB2は、各無線フレームの第0個、第5個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置し、各無線フレームの第3個、第8個のサブフレームに周期が5msであるCSI−IMリソースを配置する。
端末が干渉測定を実行して異なるサブフレーム群に対応する干渉測定結果及びCSIを取得するように、eNB2はCSI−IMリソース配置情報を端末に送信する。
端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定するように、eNB2は異なるサブフレーム群情報を端末に送信する。
端末はCSI−IMリソース配置情報とサブフレーム群情報を受信し、CSI−IMリソースが位置するサブフレームで、CSI−IMリソースを介して干渉測定を実行してCSI−IMリソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、例えば、
Radio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第0個のサブフレームの場合、端末が該サブフレームが下りサブフレームであると確定し且つ該サブフレームが第1のサブフレーム群に所属されると、端末は、CSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
Radio frame #1上のCSI−IMリソースが位置する第3個のサブフレームの場合、端末が該サブフレームが下りサブフレームであると確定し且つ該サブフレームが第2のサブフレーム群に所属されると、端末はCSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得し、
Radio frame #2上のCSI−IMリソースが位置する第3個のサブフレームの場合、端末が該サブフレームが下りサブフレームであると確定し且つ該サブフレームが第1のサブフレーム群に所属されると、端末は、CSI−IMリソースを介して干渉測定を実行して該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果を取得する。
ここで、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することが、端末が基地局から受信した上り/下り配置情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、又は、端末が基地局から受信した該サブフレーム上の下り制御チャネル(例えば、物理下り制御チャネルPDCCH)又は下り制御情報DCIに基づいて該サブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、を含む。
端末が異なるサブフレーム群に対応するCSIを確定することが、端末がCSI−IMリソースが位置するサブフレームで取得した該サブフレームが所属されるサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、対応するサブフレーム群に対応するCSIを取得することを含み、例えば、
端末がRadio frame #1の第0個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、第1のサブフレーム群に対応するCSIを確定し、
端末がRadio frame #1の第3個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第2のサブフレーム群に対応する干渉測定結果に基づいて、第2のサブフレーム群に対応するCSIを確定し、
端末がRadio frame #2の第3個のサブフレームで取得した該サブフレームが所属される第1のサブフレーム群に対応する干渉測定結果は、端末が第1のサブフレーム群に対応するCSIを確定するに用いられる。
端末は確定した異なるサブフレーム群に対応するCSIをeNB2に送信し、eNB2による下りリンク適応に用いられ、そのプロセスは好適な実施例3と同じである。
上述した各好適な実施例において、端末機器が異なるサブフレーム群に対応するチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである場合に干渉測定を実行して異なるサブフレーム群に対応するCSIを取得してネットワーク側の機器に報知することによって、関連技術における基地局の上り/下り配置の調整によるCSI測定問題を解決し、システムのデータ伝送性能を向上させる効果を実現できる。
他の実施例において、上記実施例及び好適な実施形態に記載の技術案を実行するためのソフトウェアを提供する。
また、他の実施例において、上記ソフトウェアが格納された記憶媒体を提供し、当該記憶媒体は光ディスク、フロッピ、ハードディスク、書き込み・消去可能なメモリ等を含むが、これらの限定されることはない。
なお、上述した各実施例及び好適な実施例で説明したCSI測定方法と装置及びそれに対応するソフトウェアと記憶媒体において、チャネル状態情報干渉測定リソースはゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースであることができ、他のタイプのチャネル状態情報干渉測定リソースであることもできることは言うまでもない。
上述のように、本発明によると以下の技術効果を実現できる:端末機器が先ずチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定し、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであると確定された場合のみ、該チャネル状態情報干渉測定リソースで干渉測定を実行する。上記方式によると、関連技術における基地局が上り/下り配置を柔軟に調整してCSI測定を有効に行うことのできない問題を解決し、システムのデータ伝送性能を向上させる技術効果を実現できる。
当業者にとって、上記の本発明の各ブロック又は各ステップは共通の計算装置によって実現することができ、単独の計算装置に集中させることができれば、複数の計算装置から構成されるネットワークに分布させることもでき、さらに計算装置が実行可能なプログラムのコードによって実現することもできるので、それらを記憶装置に記憶させて計算装置によって実行することができ、又は夫々集積回路ブロックに製作し、又はそれらにおける複数のブロック又はステップを単独の集積回路ブロックに製作して実現することができることは明らかなことである。このように、本発明は如何なる特定のハードウェアとソフトウェアの結合にも限定されない。
以上は、本発明の好適な実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば本発明に様々な修正や変形が可能である。本発明の精神や原則内での如何なる修正、置換、改良などは本発明の保護範囲内に含まれる。
前記端末機器が前記CSIをネットワーク側の機器に送信することが、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレームで、物理上り制御チャネル(PUCCH)又は物理上り共有チャネル(PUSCH)を介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームの後ろの、該サブフレームとの間隔がn(ここで、nは3以上の自然数である)以上である一番目の上りサブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームを上りサブフレームとして、前記端末機器が該サブフレームに対応する上り再送サブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、のいずれかを含むことが好ましい。
前記第1のサブフレーム群が伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が伝送方向が調整可能であるサブフレームを含み、又は、前記第1のサブフレーム群が現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器が前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が前記現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ、前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が前記所定の閾値未満であるネットワーク側の機器が前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、又は、前記第1のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が所定の閾値より小さい下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が前記所定の閾値より大きい下りサブフレームを含むことが好ましい。

Claims (34)

  1. 端末機器が、チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定することと、
    YESであると、前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することと、を含むチャネル状態情報CSI測定方法。
  2. 前記端末機器が、
    前記端末機器が、ネットワーク側の機器から受信した上り/下り配置情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    前記端末機器が、前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    前記端末機器が、前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の下り制御チャネルに基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    前記端末機器が、前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    の中の少なくとも一つの方式で、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する請求項1に記載の方法。
  3. 端末機器がチャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する前、さらに、
    前記端末機器が、ネットワーク側の機器から送信された、前記ネットワーク側の機器がそれぞれ一つ又は複数のサブフレームを含む複数のサブフレーム群に配置したチャネル状態情報干渉測定リソースを指示するための配置情報を受信することを含む請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記複数のサブフレーム群が、第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群を含む請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のサブフレーム群が伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が伝送方向が調整可能であるサブフレームを含み、又は、
    前記第1のサブフレーム群が、現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器も前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、また、前記第2のサブフレーム群が、前記現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ、前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が前記所定の閾値未満であるネットワーク側の機器も前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、又は、
    前記第1のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が所定の閾値未満である下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が前記所定の閾値を越える下りサブフレームを含む請求項4に記載の方法。
  6. 前記ネットワーク側の機器が前記端末機器の複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースは、
    前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に周期的なチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することと、
    前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することとの中の少なくとも一つを含む請求項3に記載の方法。
  7. 前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することが、前記ネットワーク側の機器がCSI測定報告トリガー情報に基づいて配置したことである請求項6に記載の方法。
  8. 前記CSI測定報告トリガー情報が、下り制御情報DCI中のチャネル状態情報要求CSI requestを含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記ネットワーク側の機器が前記端末機器の複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースは、前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを含む請求項3に記載の方法。
  10. 前記ネットワーク側の機器が、サブフレームの遷移度の違いによって、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対応するチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを指示する請求項9に記載の方法。
  11. 前記ネットワーク側の機器が、半静態方式で、前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記複数のサブフレーム群は前記ネットワーク側の機器が複数の無線フレームを周期として確定したものであり、
    前記ネットワーク側の機器が、動的方式で、前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記複数のサブフレーム群は前記ネットワーク側の機器が一つの無線フレームを周期として確定したものである請求項3に記載の方法。
  12. 前記ネットワーク側の機器が、半静態方式で、前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記ネットワーク側は前記複数の無線フレームの中の各無線フレームに同一の複数のサブフレーム群を配置する請求項11に記載の方法。
  13. 前記配置情報がさらに、前記複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置したサブフレーム、及び/又は前記チャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレームが所属されるサブフレーム群を指示する請求項3に記載の方法。
  14. 前記端末機器が前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することが、
    前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行することと、
    前記端末機器が、前記配置情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定し、前記干渉測定を経て得られた測定結果を確定したサブフレーム群の測定結果とすることと、を含む請求項13に記載の方法。
  15. 前記端末機器が、前記配置情報に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群を確定し、前記干渉測定を経て得られた測定結果を確定したサブフレーム群の測定結果とした後、
    前記端末機器が、測定結果に基づいて、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが所属されるサブフレーム群に対応するCSIを確定することと、
    前記端末機器が、前記CSIをネットワーク側の機器に送信することと、をさらに含む請求項14に記載の方法。
  16. 前記端末機器が前記CSIをネットワーク側の機器に送信することが、
    前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームにACK/NACKフィードバックを下り伝送する上りサブフレームで、物理上り制御チャネルPUCCH又は物理上り共有チャネルPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、
    前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームの後ろの、該サブフレームとの間隔がn(nは3以上の自然数である)以上である一番目の上りサブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、
    前記端末機器が、前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームを上りサブフレームとして、該サブフレームに対応する上り再送サブフレームで、PUCCH又はPUSCHを介して、前記CSIを前記ネットワーク側の機器に送信することと、を含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースである請求項1乃至16の中のいずれかに記載の方法。
  18. ネットワーク側の機器が、複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置することと、
    前記ネットワーク側の機器が、端末機器に前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである時に干渉測定を実行することを指示するための配置情報を前記端末機器に送信することと、を含むチャネル状態情報CSI測定方法。
  19. 前記複数のサブフレーム群が、第1のサブフレーム群と第2のサブフレーム群を含む請求項18に記載の方法。
  20. 前記第1のサブフレーム群が伝送方向が下りに固定された下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が伝送方向が調整可能であるサブフレームを含み、又は、
    前記第1のサブフレーム群が、現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が所定の閾値未満であるネットワーク側の機器も前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを下り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、また、前記第2のサブフレーム群が、前記現在のネットワーク側の機器が下り伝送サブフレームとして配置し、且つ前記現在のネットワーク側の機器との間の距離が前記所定の閾値未満であるネットワーク側の機器が前記下り伝送サブフレームに対応する位置のサブフレームを上り伝送サブフレームとして配置したサブフレームを含み、又は、
    前記第1のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が所定の閾値を超える下りサブフレームを含み、前記第2のサブフレーム群が端末機器が測定して報告したチャネル状態情報が前記所定の閾値未満である下りサブフレームを含む請求項19に記載の方法。
  21. 前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが、
    前記ネットワーク側の機器が、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置される周期的なチャネル状態情報干渉測定リソースと、
    前記ネットワーク側の機器が、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置される非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースとの中の少なくとも一つを含む請求項18に記載の方法。
  22. 前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置される非周期的にトリガーされるチャネル状態情報干渉測定リソースは、前記ネットワーク側の機器がCSI測定報告トリガー情報に基づいて配置されたものである請求項21に記載の方法。
  23. 前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが、前記ネットワーク側の機器が前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対して配置されるチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを含む請求項18に記載の方法。
  24. 前記ネットワーク側の機器が、サブフレームの遷移度の違いによって、前記複数のサブフレーム群の中の異なるサブフレーム群に対応するチャネル状態情報干渉測定リソースが異なるサブフレームに位置することを指示する請求項23に記載の方法。
  25. 半静態方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記ネットワーク側の機器が、複数の無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定し、
    動的方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、前記ネットワーク側の機器が一つの無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定する請求項18に記載の方法。
  26. 前記配置情報がさらに、前記複数のサブフレーム群の中のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレーム、及び/又は前記チャネル状態情報干渉測定リソースを配置した各サブフレームが所属されるサブフレーム群を指示する請求項18に記載の方法。
  27. 前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースである請求項18乃至26の中のいずれかに記載の方法。
  28. 端末機器に設けられるチャネル状態情報CSI測定装置であって、
    チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定するように構成された確定ユニットと、
    YESと確定された場合、前記チャネル状態情報干渉測定リソースを介して干渉測定を実行するように構成された実行ユニットと、を含むチャネル状態情報CSI測定装置。
  29. 前記確定ユニットが、
    ネットワーク側の機器から受信した上り/下り配置情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応する下りスケジューリング情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレーム上の下り制御チャネルに基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    前記ネットワーク側の機器から受信した前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームに対応するCSI測定報告トリガー情報に基づいて前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する方式と、
    の中の少なくとも一つの方式で前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定するように構成される請求項28に記載の装置。
  30. チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームであるか否かを確定する前、ネットワーク側の機器から送信された配置情報を受信するように構成された受信ユニットをさらに含み、
    前記配置情報は、前記ネットワーク側の機器が複数のサブフレーム群に配置したチャネル状態情報干渉測定リソースを指示し、前記複数のサブフレーム群の中の各サブフレーム群は一つ又は複数のサブフレームを含む請求項28又は29に記載の装置。
  31. 前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースである請求項28乃至30の中のいずれかに記載の装置。
  32. ネットワーク側の機器に設けられるチャネル状態情報CSI測定装置であって、
    複数のサブフレーム群にチャネル状態情報干渉測定リソースを配置するように構成された配置ユニットと、
    端末機器に前記チャネル状態情報干渉測定リソースが位置するサブフレームが下りサブフレームである時に干渉測定を実行することを指示するための配置情報を前記端末機器に送信するように構成された送信ユニットと、を含むチャネル状態情報CSI測定装置。
  33. 半静態方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、複数の無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定するように構成された第1のパケットモジュールと、
    動的方式で前記複数のサブフレーム群を確定した場合、一つの無線フレームを周期として前記複数のサブフレーム群を確定するように構成された第2のパケットモジュールと、
    を含むパケットユニットをさらに含む請求項32に記載の装置。
  34. 前記チャネル状態情報干渉測定リソースが、ゼロ電力チャネル状態情報参考信号に基づいて配置したCSI−IMリソースである請求項32又は33に記載の装置。
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