JP2016509168A - 小型ピンチバルブ - Google Patents

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Abstract

改良されたピンチバルブであって、カムシャフトと、対応するカムとを具え、これらが回動可能に取り付けられた第1のピンチアーム、および反対側に回動可能に取り付けられた第2のピンチアームの位置を制御する。各ピンチアームは、前記カムシャフトの軸を含む中央の平面に対して対称に設けられている。ばねが、前記中央の平面を横切って延在し、各ピンチアームと相互に連結して、両ピンチアームを前記中央の平面の方に付勢するようにされている。挟む力がばねの力よりも大きくなるように、機械的に有利なレバーが設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェットプリンタの分野での使用に、より具体的には、インクジェットプリンタのプリントヘッドへのインクまたは空気の流れの制御に適した小型ピンチバルブに関する。本発明は、本書においてこの文脈で説明される。
インクジェットプリンタにおいては、インクラインが、インクリザーバからプリントヘッドへのインク供給のために設けられている。一般には、複数のインクラインが設けられている(例えばCYMKKプリンタでは、5本のインクラインがプリントヘッドに接続している)。
例えば消耗したプリントヘッドの交換を可能にするため、プリントヘッドは、時々インクラインから取り外す必要がある。プリントヘッドのプライミングとデプライミングが可能であるとともに、プリントヘッドから気泡を除去することができるインクジェットプリンタは、ユーザに明確な利点を提供する。例えば、消耗したプリントヘッドの取り外しの際は、取り外しの前に最初にデプライミングしておかないと、予期せず残量インクがこぼれることになる。さらに、プリントヘッド内に閉じ込められた気泡は、インクジェットプリンタにおける長年の問題であり、気泡が存在する場合は必ず気泡をプリントヘッドから除去するための手段が必要となる。
プリントヘッドのプライミングとデプライミングを可能にし、プリントヘッドから気泡を除去するためにピンチバルブを設けることが、従来技術において知られている。動作において、ピンチバルブはプリントヘッドのすぐ上流に配置され、ピンチバルブは(i)プリントヘッドへのインクの流れ、または(ii)プリントヘッドへの空気の流れを選択的に制御して、プリントヘッドのプライミングまたはデプライミングが可能となり、または気泡がプリントヘッドから除去されるようになる。
現在出願人が知る直近の先行技術は、国際公開WO2011/143698(2011年11月24日公開)であり、この内容は参照により本書に組み込まれる。特に、WO2011/143698の図23−27は、上述の目的のためにプリントヘッドへのインクまたは空気の流れを選択的に制御するピンチバルブを示す。
この先行技術のピンチバルブの動作が、例えばWO2011/143698の39頁から48頁にかけて説明されている。このピンチバルブは、プリントヘッドへのインクまたは空気のいずれかを選択的に管理する、2ウェイ(すなわちインクまたは空気)のマルチチャネルの(すなわちCYMKKの)バルブである。示されている実施例では、ピンチバルブの動作により選択的に開閉する5本のインクラインと5本の空気ラインが設けられている。
インクラインと空気ラインはピンチバルブを貫通しており、これらのラインがピンチバルブを貫通する部分は、弾性プラスチックチューブで形成され、これはピンチバルブのデフォルト状態では挟まれて閉じられている。弾性チューブは選択的に開放され、バルブからプリントヘッドへのインクまたは空気の通過を可能にする。
従来技術のピンチバルブでは、挟持機能は、直交経路に沿って直線的に往復運動する、バネ付勢された細長い一対のピンチ要素により実行される。細長いピンチ要素の往復運動は、回転可能なカムシャフトに取り付けられたカムにより制御され、同様にカムシャフトはモータにより制御される。細長いピンチ要素は、ばねにより閉位置に付勢され(つまり挟まれて)、モータとカム機構の動作により、選択的に開位置(つまり挟まれていない位置)へと動かされる。
第1の態様によると、ピンチバルブが:
本体と;
前記本体に、カム軸の周りに回転可能に取り付けられたカムと;
前記本体に、前記カム軸と平行な第1の旋回軸の周りに旋回可能に取り付けられた第1のピンチアームであって、前記カムと当接する第1のカムフォロアと、第1の導管を挟む第1のピンチ要素とを具える第1のピンチアームと;
前記本体に、前記カム軸と平行な第2の旋回軸の周りに旋回可能に取り付けられた第2のピンチアームであって、前記カムと当接する第2のカムフォロアと、第2の導管を挟む第2のピンチ要素とを具える第2のピンチアームと;
前記第1および第2のカムフォロアを前記カムに対して付勢するように、前記第1および第2のピンチアームを、前記カム軸を含む平面の方に付勢する付勢機構と;を具え、
前記第1および第2のピンチアームが、前記平面の両側で互いに対向することを特徴とする。
好ましくは、この付勢機構は、第1および第2のピンチアームと係合した相互の付勢部材である。
好ましくは、付勢機構が、第1および第2のピンチアームと相互に連結している弾性要素を具えており、この弾性要素は中央の前記平面を横切って延在している。
好ましくは、弾性要素が、第1のピンチアームの第1のばね取付位置と、第2のピンチアームの第2のばね取付位置との間に取り付けられた引張ばねを具える。
好ましくは、第1の旋回軸と第1のばねの取付位置との間の半径距離が、第1の旋回軸と第1のカムフォロアとの間の半径距離より大きく、第1の旋回軸と第2のばねの取付位置との間の半径距離が、第2の旋回軸と第2のカムフォロアとの間の半径距離よりも大きい。
好ましくは、第1の旋回軸と第1のばねの取付位置との間の半径距離が、第1の旋回軸と第1のピンチ要素との間の半径距離よりも大きく、第2の旋回軸と第2のばねの取付位置との間の半径距離が、第2の旋回軸と第2のピンチ要素との間の半径距離よりも大きい。
好ましくは、カム軸を含む平面が中央の平面であり、第1の旋回軸がこの中央の平面の第1の側に配置され、第2の旋回軸が中央の平面の反対の第2の側に配置されている。
好ましくは、第1のピンチ要素が、細長く、複数の第1の導管を挟むように構成されており、第2のピンチ要素が、細長く、複数の第2の導管を挟むように構成されている。
好ましくは、カムは回転可能なカムシャフトに取り付けられており、ピンチバルブがさらに、カムシャフトの回転位置を検出するセンサを具える。
好ましくは、さらにカムを回転させる駆動機構を具えており、ここでカムの回転が、第1または第2のピンチアームをカム軸を含む平面から離れるように促すことにより、第1または第2の導管が選択的に解放される。
好ましくは、第1および第2の導管が、カム軸に対して横方向に延びている。
好ましくは、ピンチバルブが、第1の導管に対応する第1の導入口と、第2の導管に対応する第2の導入口と、共通の排出口とを具えており、ここで第2の導管は、第1のピンチ要素の下流であって共通の排出口の上流で第1の導管に合流している。
第2態様では、インクジェットプリントヘッドが:
インク容器と;
プリントヘッドと;
前記インク容器と前記プリントヘッドとに相互に連結しているインクラインと;
前記インクラインから分岐した空気ラインと;
前記空気ライン、および/または前記インクラインを選択的に挟む上述のピンチバルブと、を具えることを特徴とする
本発明を、好ましい実施例について非制限的に説明する。
図1は、本発明にかかるピンチバルブの斜視図である。 図2は、ピンチバルブのインクラインの側面図である。 図3は、ピンチバルブの上面図である。 図4は、セクション4−4に沿ったピンチバルブの端面図であり、エンドカバーが取り外されている。 図5は、セクション5−5に沿ったピンチバルブの断面の端面図であり、インクラインと空気ラインの両方が挟まれて閉じている構成を示す。 図6は、セクション6−6に沿ったピンチバルブの断面の端面図であり、インクラインと空気ラインの両方が挟まれて閉じている構成を示す。 図7Aは、セクション5−5に沿ったピンチバルブの断面の端面図であり、インクラインは挟まれて閉じており、空気ラインは開放されている構成を示す。 図7Bは、セクション5−5に沿ったピンチバルブの断面の端面図であり、インクラインは開放されており、空気ラインは挟まれて閉じている構成を示す。 図8は、カムシャフトの斜視図を示す。 図9は、メインハウジングの主要部の斜視図を示す。 図10は、メインギアの斜視図を示す。 図11は、(第1または第2のピンチアームのいずれかの)ピンチアームの斜視図である。 図12は、ピンチバルブの分解図である。 図13は、インクジェットプリンタにおけるピンチバルブの概要を示す。
符合の説明
ピンチバルブ 100
メインハウジングまたは本体 120、120A、120B、120C
インク導入口 121
インクライン 122
排出口 123
空気導入口 124
空気ライン 125
第1のアンビル 126A
第2のアンビル 126B
カムシャフトベアリング 127
第1のピンベアリング 128A
第2のピンベアリング 128B
エンドカバーユニット 140
モータ 142
ウォームギア 144
メインギア 146
位置センサ 148
基準マーカー 148A
カムシャフト 160
カム 162
第1の(インクライン)ピンチアーム 180
第1のピン 182
第1のカムフォロア 184
第1のばね取付位置 186
第1のピンチ要素 188
第2の(空気ライン)ピンチアーム 200
第2のピン 202
第2のカムフォロア 204
第2のばね取付位置 206
第2のピンチ要素 208
ばね 220
図面を参照すると、本発明にかかるピンチバルブ100が示されている。
序文で論じたように、ピンチバルブ100は、プリントヘッドへのインクまたは空気の流れを制御する。インクと空気のそれぞれの流路は、図2と3のセクション6−6に沿った断面図である図6を参照すると最も理解できる。
図6を参照すると、インクは、インク導入口121からピンチバルブに左方向に入れられる。次いでインクは、インクライン122の形態の第1の導管を通って下方に流れる。図6では、インクライン122が、挟まれた、または閉じた状態を示している。特に、インクライン122は、(a)第1のピンチアーム180の細長い第1のピンチ要素188と、(b)ハウジング120に配置された第1のアンビル126Aとの間で挟まれる。その結果、インクの流れは、図示された構成において遮断され、または妨げられる。一方で、インクライン122が挟まれて閉じていないと、インクはインクライン122を通って下方に流れ続けて、排出口123から右方向にピンチバルブ100を出ることになる。ピンチバルブの排出口123から右方向に出たインクは、次いで(例えばプライミング、または印刷の目的で)プリントヘッドに向かう。
図6では、1本のインクライン122の挟まれた状態が示されている。一方で、図1、2および12からは、複数のインクライン122を、第1のピンチ要素188で同時に挟むことができることが理解されるであろう。概して、本書での「インクライン」の言及は、暗に1以上のインクラインを含む。
再び図6を参照すると、空気が、空気導入口124からピンチバルブに下方に進入する。これは、空気ライン125の形態の第2の導管を通って下方に続いている。図6では、空気ライン125も、挟まれた、または閉じた状態が示されている。特に、空気ライン125は、(a)第2のピンチアーム200の細長い第2のピンチ要素208と、(b)ハウジング120に配置された第2のアンビル126Bとの間で挟まれる。この結果、空気の流れもまた、図示された構成において遮断される。一方で、空気ライン125が挟まれて閉じられていないと、空気は下方に流れ続けて、図6に示すように右方向に向けられ、ピンチバルブ100の底部をインクライン122と交わる点まで横切り、排出口123から右方向にピンチバルブを出ることになる。排出口123から出た空気は、次いで(例えばデプライミングの目的で)プリントヘッドへと向けられる。
したがって、排出口123は、インク導入口121と、空気導入口124の両方と流体連通していることが理解できるであろう。さらに、空気ライン125はインクライン122に、第1のピンチ要素188の下流で合流していることが理解できるであろう。
図6では、1本の空気ライン125の挟まれた状態が示されている。一方で、図12から、複数の空気ライン125を、第2のピンチ要素208で同時に挟むことができることが理解されるであろう。概して、本書での「空気ライン」の言及は、暗に1以上の空気ラインを含む。
インクおよび空気用の流路の開閉は、図2と3のセクション5−5に沿った断面図である図5を参照すると最もよく理解できる。
図5を参照すると、ここでも、インクライン122と空気ライン125の両方が、(図5ではラインが第1のピンチアーム180と第2のピンチアーム200により、それぞれ部分的に隠れてはいるが)挟まれて、または閉じた構成を示している。
第1のピンチアーム180と第2のピンチアーム200は、カムシャフト160の軸を含む中央の垂直面の両側に、対称に配置されている。
第1のピンチアーム180は、第1のピン182の第1のピンベアリング128A内での係合によって、カムシャフト軸を含む中央の平面と平行で右に離れた軸の周りを回動運動するように取り付けられている。このように、第1ピンチアーム180が第1のピン182の周りを回動することは、図7Bと比べて参照すると最もよく理解できる。
同様に、第2のピンチアーム200は、第2のピン202の第2のピンベアリング128B内での係合により、カムシャフト軸を含む中央の平面と平行で左側に離れた軸の周りを回動運動するように取り付けられている。このように、第2のピンチアーム200が第2のピン202の周りを回動することは、図7Aと比べて参照すると最もよく理解できる。
第1のピンチアーム180と第2のピンチアーム200は、それぞれ第1および第2のピンチアームの第1のばね取付位置186と第2のばね取付位置206との間に取り付けられた一対の引張ばね220によって、カムシャフト軸を含む中央の平面に向かってともに付勢されている。一対の引張ばね220は、カムシャフトの長さに沿って軸方向に離間している。代替的な実施例では、他の付勢手段(例えば弾力性のあるコードまたはループ)を採用してもよい。図5に示す構成において、再び図6を参照すると、ばね220は、(a)細長い第1のピンチ要素188が、インクライン122を第1のアンビル126Aに対して挟んで、インクラインが通常は閉じるようにし、(b)細長い第2のピンチ要素208が、空気ライン125を第2のアンビル126Bに対して挟んで、空気ラインが通常は閉じるようにしている。
図5と図6を(および図11も)比較して参照すると、ピン182、202と、ばね取付位置186、206との間の半径距離が、ピン182、202と、細長いピンチ要素188、208との間の半径距離よりも大きいことに留意されたい。この提供された機械的な利点(すなわちてこ作用)により、挟む力がばねの力よりも大きくなる。これにより、必要な挟む力に比べて比較的低いばね定数のばねを使用することができ、結果的にカムシャフトを回転させるのに低トルクのモータを使用することができる。例えば、ピン182、202と、ばね取付位置186、206との間の半径距離が、ピン182、202と、細長いピンチ要素188、208との間の半径距離の約1.5倍大きい場合は、挟む力は、ばねの力よりも50%大きい結果となる。
空気ライン125の解放を図7Aを参照して説明する。
図7Aでは、カムシャフト160は、カム162が「10時」の位置となるように回転している。この「10時」の位置では、第2のカムフォロア204が左方向に付勢されており、第2のピンチアーム200が、ばね220のバイアスに対して反時計回りに回動している。一対の軸方向に離間した第2のカムフォロア204が設けられており、図11に最もよく示すように、これらは軸方向に離間した一対のカム162と整列していることに留意されたい。カムが反時計回りに回転することで、第2のピンチアーム200を回動させると、細長い第2のピンチ要素208が第2のアンビル126Bから離されて、弾性の空気ライン125が開放されるようになることが理解できるだろう。この配置において、プリントヘッドのデプライミングが可能になる。空気ライン125が開放されると、ばね220の負荷が増大し、有利なことに、インクライン122を挟む力が付随して増大し、デプライミング時にインクがプリントヘッドに進入できないように確保することにも留意されたい。
インクライン122の解放を図7Bを参照して説明する。
図7Bでは、カムシャフト160は、カム162が「2時」の位置となるように回転している。この「2時」の位置では、第1のカムフォロア184が右方向に付勢されており、第1のピンチアーム180が、ばね220のバイアスに対して時計回りに回動している。ここでも、図11に最もよく示すように、一対の軸方向に離間したカムフォロア184が設けられていることがわかるだろう。カムが時計回りに回転することで、第1のピンチアーム180を回動させると、細長い第1のピンチ要素188が第1のアンビル126Aから離されて、弾性のインクライン122が開放されるようになることが理解できるだろう。この配置において、プリントヘッドのプライミング、および/または印刷の実行が可能となる。インクライン122が開放されると、ばね220の負荷が増大し、有利なことに空気ライン125を挟む力が増大して、プライミングまたは通常の印刷時に空気がプリントヘッドに進入できないように確保することにも留意されたい。
カムシャフトの制御を、図2および3のセクション線4−4に沿った図である図4を参照して説明する。
カムシャフト160が、エンドカバーユニット140内に収容されたメインギア146に回転可能に連結されている。エンドカバーユニット140内には、モータ142も収容されている。モータ142がウォームギア144を駆動させ、これが次いでメインギア146と、したがってカムシャフト160とを駆動させる。基準マーカー148Aと協働する光学位置センサ148が、メインギア146に設けられ、制御システムがメインギア146と、したがってカムシャフト160の回転位置を確認できるようになっている。したがって、ピンチバルブは、(a)図5および6に示すように、インクと空気の両方の流れを妨げるように、または(b)図7Aに示すように、空気が流れて、インクは流れないように、または(c)図7Bに示すように、インクが流れて、空気は流れないように制御することができる。代替的な実施例では、電気位置センサを、メインギア146上の1以上の電気接点と組み合わせて使用してもよい。
図8−12を参照して、ピンチバルブの組立について簡潔に説明する。しかしながら当業者は、様々な組立方法が可能であることを容易に理解するであろう。
最初に図8および9を参照すると、図8のカムシャフト160が、図9のハウジング120Aの中に挿入される。カムシャフトがハウジング120A内に回転可能に取り付けられると、図10のメインギア146が、スプライニング(splining)またはキーイング(keying)などを介してカムシャフトに取り付けられる。
図11の第1のピンチアーム180と、第2のピンチアーム200を、ハウジング120Aに取り付けることができる。これは、ピン182、202を、ハウジング120Aのピンベアリング128A、128B内に着座させることで達成できる。
ハウジングの下部120Bが、次いでハウジング120Aに連結され、これによりピン182、202がこれらのシート内に補足される。ハウジングの下部120Bは、また、カムシャフトの下側を支持するサポートと、インクライン122および空気ライン125の下端を取り付けるための差込部とを有する。さらに下部120Bは、また、インク/空気排出口123と、空気ライン125とインク/空気排出口123との連通を可能にするために、下部120Bの底部を横切って延在する導管も同様に具える。
この時点で、ばねを、ばね取付位置186、206で係合させることができる。
ハウジングの上部120Cも同様に、ハウジング120Aに連結できる。ハウジングの上部120Cも、インクライン122および空気ライン125の上端を取り付ける差込部を有する。上部120Cはさらに、インク導入口121と、空気導入口124とを具える。
最終的に、モータ142と、ウォームギア144と、位置センサ148とを具えるエンドカバーユニット140を、ウォームギア144がメインギア146と係合するように導入できる。
図13は、米国特許公報第2011/0279562号(この内容は参照により本書に組み込まれている)に記載されたインク給送システム300を示しており、これは本書で説明したピンチバルブと組み合わせて使用するのに適している。インク給送システム300は、インク容器301に連結された複数のインクラインを有する閉ループ348を具える。第1のインクライン380が、インク容器301の排出口313と、プリントヘッド400の間に設けられている。第2のインクライン382が、プリントヘッド20と、インク容器301の返送口317との間に設けられている。インク容器301は、蛇行したベントライン333に連結されたベント317を介して大気に開放されている。排出フィルタ321がインク容器301に設置されており、プリントヘッド20に給送されるインクをフィルタリングする。
(この内容が参照により本書に組み込まれている)米国公報第2011/0279557号に記載されているように、インク容器301は、プリントヘッド400でのインクの静水圧を調整するアキュムレータ(例えばフロートバルブアキュムレータ)の形態でもよい。
閉ループ348のインクラインはチューブの形態であり、好ましくはインク環境で剥落や剥離しにくいチューブである。したがって、ノルプレン(登録商標)のA−60−Gのような熱可塑性エラストマーチューブが適している。しかしながら、当業者は、他の種類のチューブも使用できることを理解できる。閉ループ348のチューブは、供給連結部388を介してプリントヘッド400に連結しており、これによりプリントヘッド400のユーザ交換が可能になる。供給連結部388とこれらの連結方法は、米国公報第2011/0279557号に記載されている。
可逆式ポンプ378が第2のインクライン382に設けられている。ポンプ378は、圧送されたインクの汚染を防ぐために、可逆式蠕動ポンプであることが好ましい。しかしながら、当業者は他の種類のポンプも使用できることを理解するであろう。
バルブ装置367が、図13に示すように、第1のインクライン380に設けられている。バルブ装置367は、第1のインクライン380、および/またはこの第1のインクライン380から分岐した空気ライン371を挟む2ウェイのピンチバルブ369を具える。空気ライン371は、フィルタ377を有する空気導入口373を介して大気に開放されている。チェックバルブ375が、空気導入口373とピンチバルブ369との間に設置されている。
US2011/0279562に説明されているように、ポンプ378とピンチバルブを協調させて、プリントヘッドのプライミング、プリントヘッドのデプライミング、パルスプライミング、通常の印刷、スタンバイモードなどの様々なプリンタ動作を達成するのに用いてもよい。
典型例では、インク給送システム300は、プリントヘッド20の複数のインク路にインクを給送する複数のインクラインを有する。このような構成において、単一の蠕動ポンプ378と、単一のピンチバルブ369は、典型例では複数のインクライン間で共用されている。したがって、ピンチバルブの動作により、すべての第1のインクライン380、および/またはすべての空気ライン371を同時に挟むことができる。同様に、ポンプ378の動作により、すべての第2のインクライン382に同時にインクを圧送することもできる。
本開示の文脈において、「インク」の用語は、プリントヘッドに給送されて噴射可能な液体を示すのに用いられていることが理解できるであろう。噴射可能な液体には、例えば、カラーインク(例えば染料系インク、顔料系インク、UV硬化性インク、熱硬化性インクなど)、IRインク、非着色のインクビヒクル、機能性インク(例えば、3Dプリント用流体、ナノ粒子の流体)などが含まれる。
本明細書と特許請求の範囲を通して、文脈が他方を要求しなければ、「具える」およびこの変形の「具えて」、「具えている」という単語は、記述した整数、ステップ、または整数もしくはステップの群を含むが、他の整数、ステップ、または整数もしくはステップの群を排除しないことを理解されたい。
本明細書中の先行技術への言及は、一般的な知識の一部を形成するものを示したり、示唆するものではなく、そのように解釈すべきではない。

Claims (14)

  1. ピンチバルブにおいて:
    本体と;
    前記本体に、カム軸の周りに回転可能に取り付けられたカムと;
    前記本体に、前記カム軸と平行な第1の旋回軸の周りに回動可能に取り付けられた第1のピンチアームであって、前記カムと当接する第1のカムフォロアと、第1の導管を挟む第1のピンチ要素とを具える第1のピンチアームと;
    前記本体に、前記カム軸と平行な第2の旋回軸の周りに回動可能に取り付けられた第2のピンチアームであって、前記カムと当接する第2のカムフォロアと、第2の導管を挟む第2のピンチ要素とを具える第2のピンチアームと;
    前記第1および第2のカムフォロアを前記カムに対して付勢するように、前記第1および第2のピンチアームを、前記カム軸を含む平面の方に付勢する付勢機構と;を具え、
    前記第1および第2のピンチアームが、前記平面の両側で互いに対向することを特徴とするピンチバルブ。
  2. 請求項1に記載のピンチバルブにおいて、前記付勢機構が、前記第1および第2のピンチアームと係合した相互の付勢機構であることを特徴とするピンチバルブ。
  3. 請求項1に記載のピンチバルブにおいて、前記付勢機構が、前記第1および第2のピンチアームと相互に連結している弾性要素を具えており、当該弾性要素が、前記平面を横切って延在していることを特徴とするピンチバルブ。
  4. 請求項3に記載のピンチバルブにおいて、前記弾性要素が、前記第1のピンチアームの第1のばね取付位置と、前記第2のピンチアームの第2のばね取付位置との間に取り付けられた引張ばねを具えることを特徴とするピンチバルブ。
  5. 請求項4に記載のピンチバルブにおいて、前記第1の旋回軸と前記第1のばね取付位置との間の半径距離が、前記第1の旋回軸と前記第1のカムフォロアとの間の半径距離よりも大きく、前記第1の旋回軸と前記第2のばね取付位置との間の半径距離が、前記第2の旋回軸と前記第2のカムフォロアとの間の半径距離よりも大きいことを特徴とするピンチバルブ。
  6. 請求項4に記載のピンチバルブにおいて、前記第1の旋回軸と前記第1のばね取付位置との間の半径距離が、前記第1の旋回軸と前記第1のピンチ要素との間の半径距離よりも大きく、前記第2の旋回軸と前記第2のばね取付位置との間の半径距離が、前記第2の旋回軸と前記第2のピンチ要素との間の半径距離よりも大きいことを特徴とするピンチバルブ。
  7. 請求項1に記載のピンチバルブにおいて、前記カム軸を含む平面が中央の平面であり、前記第1の旋回軸が前記中央の平面の第1の側に配置され、前記第2の旋回軸が、前記中央の平面の反対の第2の側に配置されていることを特徴とするピンチバルブ。
  8. 請求項7に記載のピンチバルブにおいて、前記第1および第2のピンチアームが、前記中央の平面に対して対称に配置されていることを特徴とするピンチバルブ。
  9. 請求項1に記載のピンチバルブにおいて、前記第1のピンチ要素が、細長く、複数の第1の導管を挟むように構成されており、前記第2のピンチ要素が、細長く、複数の第2の導管を挟むように構成されていることを特徴とするピンチバルブ。
  10. 請求項1に記載のピンチバルブにおいて、前記カムが、回転可能なカムシャフトに取り付けられており、前記ピンチバルブがさらに、前記カムシャフトの回転位置を検出するセンサを具えることを特徴とするピンチバルブ。
  11. 請求項1に記載のピンチバルブが、さらに、前記カムを回転させる駆動機構を具え、前記カムの回転が、前記第1または第2のピンチアームを前記カム軸を含む平面から離れるように促すことにより、前記第1または第2の導管を選択的に解放することを特徴とするピンチバルブ。
  12. 請求項1に記載のピンチバルブにおいて、前記第1および第2の導管が、前記カム軸に対して横方向に延びていることを特徴とするピンチバルブ。
  13. 請求項1に記載のピンチバルブが、前記第1の導管に対応する第1の導入口と、前記第2の導管に対応する第2の導入口と、共通の排出口とを具えており、前記第2の導管が、前記第1のピンチ要素の下流であって前記共通の排出口の上流で前記第1の導管に合流していることを特徴とするピンチバルブ。
  14. インクジェットプリンタにおいて:
    インク容器と;
    プリントヘッドと;
    前記インク容器と前記プリントヘッドに相互に連結しているインクラインと;
    前記インクラインから分岐した空気ラインと;
    前記空気ライン、および/または前記インクラインを選択的に挟むピンチバルブと、を具え、当該ピンチバルブが:
    本体と;
    前記本体に、カム軸の周りに回転可能に取り付けられたカムと;
    前記本体に、前記カム軸と平行な第1の旋回軸の周りに回動可能に取り付けられた第1のピンチアームであって、前記カムと当接する第1のカムフォロアと、前記インクラインを挟む第1のピンチ要素とを具える第1のピンチアームと;
    前記本体に、前記カム軸と平行な第2の旋回軸の周りに回動可能に取り付けられた第2のピンチアームであって、前記カムと当接する第2のフォロアと、前記空気ラインを挟む第2のピンチ要素とを具える第2のピンチアームと;
    前記第1および第2のカムフォロアを前記カムに対して付勢するように、前記第1および第2のピンチアームを、前記カム軸を含む平面の方に付勢する付勢機構と、を具え、
    前記第1および第2のピンチアームが、前記平面の両側で互いに対向することを特徴とするインクジェットプリンタ。
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