JP2016508678A5 - - Google Patents

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  1. ビデオデータを復号するための方法であって、
    ビットストリーム中のビデオパラメータセット(VPS)から、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンス(CVS)の任意のビュー成分/レイヤ表現のための第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示すシンタックス要素を取得することと、
    参照ピクチャセット中の複数のピクチャに基づいて、前記VPSを参照するCVSの現在のビュー成分/レイヤ表現のための第1の参照ピクチャリストと第2の参照ピクチャリストとを構築することと、ここにおいて、少なくとも1つのビュー/レイヤ間参照ピクチャは、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリスト中に存在し、
    前記現在のビュー成分/レイヤ表現を復号することとを備え、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを前記シンタックス要素が示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリスト中の複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャを使用しないで復号される、方法。
  2. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現を復号することが、
    前記現在のブロックに対する視差ベクトルを決定するために、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のブロックに隣接する1つ以上のブロックを確認する、視差ベクトル導出処理を実行することを備え、
    前記視差ベクトル導出処理を実行することが、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンスの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを前記シンタックス要素が示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第2の参照ピクチャリストに対応する動き情報を確認しないことを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記ビットストリーム中の複数のレイヤ中の特定のレイヤの中にあり、
    前記複数のレイヤからのそれぞれのレイヤ毎に、前記それぞれのレイヤに対するそれぞれのシンタックス要素を取得することを備え、前記それぞれのシンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記それぞれのレイヤ中にあり、前記VPSを参照する任意のCVS中にある複数のビュー成分/レイヤ表現のためのそれぞれの第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示す、請求項1に記載の方法。
  4. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第1の参照ピクチャリストを修正するための複数の参照ピクチャリスト修正(RPLM)シンタックス要素を前記ビットストリームから取得することをさらに備え、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記複数のRPLMシンタックス要素の各々が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する複数のコード化されたビデオシーケンスのビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに含まれ得ることを前記シンタックス要素が示すときよりも、少数のビットを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記シンタックス要素が第1のシンタックス要素であり、前記ビットストリームから第2のシンタックス要素を取得することをさらに備え、前記第2のシンタックス要素が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第1の参照ピクチャリスト中でのビュー/レイヤ間参照ピクチャの開始位置を示す、請求項1に記載の方法。
  6. 複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する複数のコード化されたビデオシーケンスのビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに含まれ得ることを前記第1のシンタックス要素が示すとき、前記ビットストリームから第3のシンタックス要素を取得すること、前記第3のシンタックス要素が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第2の参照ピクチャリスト中でのビュー/レイヤ間参照ピクチャの開始位置を示す、請求項5に記載の方法。
  7. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現を復号することが、
    前記現在のブロックに対する視差ベクトルを決定するために、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のブロックに隣接する1つ以上のブロックを確認する、視差ベクトル導出処理を実行することを備え、
    前記視差ベクトル導出処理を実行することが、前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のブロックに隣接する前記1つ以上のブロックの各々に対するせいぜい1つの暗黙的な視差ベクトルを記憶することを備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現を復号することが、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンスの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、候補リストがビュー/レイヤ間参照ピクチャに対応する候補を含めないことと、
    前記候補リスト中の特定の候補に基づいて、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のブロックに対する動きベクトルを決定することとを備える、請求項1に記載の方法。
  9. 前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の前記第2の参照ピクチャリストからの参照ピクチャがビュー/レイヤ間参照ピクチャであるかどうかの確認を避けることと、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリスト中の特定の参照ピクチャのタイプを確認することなく、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のコード化単位(CU)の予測単位(PU)が前記特定の参照ピクチャ中の位置を示す動きベクトルを有する場合、前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第2の参照ピクチャリストに対して残差予測子生成処理を有効にすることとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第1の参照ピクチャリストへ挿入される複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャのみを使用して、ビュー合成予測を実行することと、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストの初期バージョンを構築するときにビュー/レイヤ間参照ピクチャセット又は複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャを考慮しないこととをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. ビデオデータを符号化する方法であって、
    参照ピクチャセット中の複数のピクチャに基づいて、ビデオパラメータセット(VPS)を参照するコード化されたビデオシーケンス(CVS)に属する現在のビュー成分/レイヤ表現のための第1の参照ピクチャリストと第2の参照ピクチャリストとを構築することと、ここにおいて、少なくとも1つのビュー/レイヤ間参照ピクチャは、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリスト中に存在し、
    ビットストリーム中の前記VPSにおいて、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示すシンタックス要素を信号伝達することと、
    前記現在のビュー成分/レイヤ表現を符号化することとを備え、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを前記シンタックス要素が示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第2の参照ピクチャリスト中の複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャを使用して符号化されない、方法。
  12. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記ビットストリーム中の複数のレイヤ中の特定のレイヤの中にあり、
    前記複数のレイヤからの各々のそれぞれのレイヤに対して、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記それぞれのレイヤ中にあり前記VPSを参照する任意のCVS中にあるビュー成分/レイヤ表現のためのそれぞれの第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示す前記それぞれのレイヤのためのそれぞれのシンタックス要素を前記VPSにおいて信号伝達することを備える、請求項11に記載の方法。
  13. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現に対する前記第2の参照ピクチャリストを修正するための複数の参照ピクチャリスト修正(RPLM)シンタックス要素を前記ビットストリームで信号伝達することをさらに備え、前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記複数のRPLMシンタックス要素の各々が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSのビュー成分/レイヤ表現のための前記複数の第2の参照ピクチャリストに含まれ得ることを前記シンタックス要素が示すときよりも、少数のビットを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記シンタックス要素が第1のシンタックス要素であり、前記ビットストリームで第2のシンタックス要素を信号伝達することをさらに備え、前記第2のシンタックス要素が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリスト中でのビュー/レイヤ間参照ピクチャの開始位置を示す、請求項11に記載の方法。
  15. 記憶媒体と、前記記憶媒体に結合された1つ以上のプロセッサとを備える、ビデオ復号装置であって、前記1つ以上のプロセッサが、
    ビットストリーム中のビデオパラメータセット(VPS)から、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンス(CVS)の任意のビュー成分/レイヤ表現のための第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示すシンタックス要素を取得し、
    参照ピクチャセット中のピクチャに基づいて、前記VPSを参照するCVSの現在のビュー成分/レイヤ表現のための第1の参照ピクチャリストと第2の参照ピクチャリストとを構築し、ここにおいて、少なくとも1つのビュー/レイヤ間参照ピクチャは、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリスト中に存在する、
    前記現在のビュー成分/レイヤ表現を復号するように構成され、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを前記シンタックス要素が示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリスト中の複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャを使用しないで復号される、ビデオ復号装置。
  16. 前記1つ以上のプロセッサが、
    前記現在のブロックに対する視差ベクトルを決定するために、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のブロックに隣接する1つ以上のブロックを確認する、視差ベクトル導出処理を実行するように構成され、
    前記1つ以上のプロセッサは、前記視差ベクトル導出処理を実行することの一部として、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを前記シンタックス要素が示すとき、前記1つ以上のプロセッサが、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに対応する動き情報を確認しないように構成される、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  17. 前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記ビットストリーム中の複数のレイヤ中の特定のレイヤの中にあり、前記1つ以上のプロセッサが、
    前記複数のレイヤからの各々のそれぞれのレイヤに対して、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記それぞれのレイヤ中にあり前記VPSを参照する任意のCVS中にあるビュー成分/レイヤ表現のためのそれぞれの第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示す前記それぞれのレイヤのためのそれぞれのシンタックス要素を取得するように構成される、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  18. 前記1つ以上のプロセッサがさらに、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストを修正するための参照ピクチャリスト修正(RPLM)シンタックス要素を前記ビットストリームから取得するように構成され、前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記RPLMシンタックス要素の各々が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンスのビュー成分/レイヤ表現のための前記複数の第2の参照ピクチャリストに含まれ得ることを前記シンタックス要素が示すときよりも、少数のビットを含む、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  19. 前記シンタックス要素が第1のシンタックス要素であり、前記1つ以上のプロセッサが、前記ビットストリームから第2のシンタックス要素を取得するように構成され、前記第2のシンタックス要素が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリスト中でのビュー/レイヤ間参照ピクチャの開始位置を示す、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  20. 前記1つ以上のプロセッサが、
    前記現在のブロックに対する視差ベクトルを決定するために、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のブロックに隣接する1つ以上のブロックを確認する、視差ベクトル導出処理を実行するように構成され、
    前記1つ以上のプロセッサは、前記視差ベクトル導出処理を実行することの一部として、前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記1つ以上のプロセッサが前記現在のブロックに隣接する前記1つ以上のブロックの各々に対するせいぜい1つの暗黙的な視差ベクトルを記憶するように構成される、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  21. 前記1つ以上のプロセッサが、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンスの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、ビュー/レイヤ間参照ピクチャに対応する候補を候補リスト含めず、
    前記候補リスト中の特定の候補に基づいて、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のブロックに対する動きベクトルを決定するように構成される、請求項17に記載のビデオ復号装置。
  22. 前記1つ以上のプロセッサが、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストからの参照ピクチャがビュー/レイヤ間参照ピクチャであるかどうかの確認を避け、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリスト中の特定の参照ピクチャのタイプを確認することなく、前記現在のビュー成分/レイヤ表現の現在のコード化単位(CU)の予測単位(PU)が前記特定の参照ピクチャ中の位置を示す動きベクトルを有する場合、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに対して残差予測子生成処理を有効にするように構成される、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  23. 前記1つ以上のプロセッサが、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリストへ挿入される複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャのみを使用して、ビュー合成予測を実行し、
    前記シンタックス要素が、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストの初期バージョンを構築するときにビュー/レイヤ間参照ピクチャセット又は複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャを考慮しないように構成される、請求項15に記載のビデオ復号装置。
  24. ビットストリーム中のビデオパラメータセット(VPS)から、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のコード化されたビデオシーケンス(CVS)の任意のビュー成分/レイヤ表現のための第2の参照ピクチャリストに含まれているかどうかを示すシンタックス要素を取得するための手段と、
    参照ピクチャセット中のピクチャに基づいて、前記VPSを参照するCVSの現在のビュー成分/レイヤ表現のための第1の参照ピクチャリストと第2の参照ピクチャリストとを構築するための手段と、ここにおいて、少なくとも1つのビュー/レイヤ間参照ピクチャは、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第1の参照ピクチャリスト中に存在する、
    前記現在のビュー成分/レイヤ表現を復号するための手段とを備え、複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャが前記VPSを参照する任意のCVSの任意のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリストに決して含まれていないことを前記シンタックス要素が示すとき、前記現在のビュー成分/レイヤ表現が、前記現在のビュー成分/レイヤ表現のための前記第2の参照ピクチャリスト中の複数のビュー/レイヤ間参照ピクチャを使用しないで復号される、ビデオ復号装置。
  25. 前記ビデオ復号装置は、
    集積回路と、
    マイクロプロセッサとのうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載のビデオ復号装置。
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