JP2016507938A - 呼識別方法および装置 - Google Patents

呼識別方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016507938A
JP2016507938A JP2015548154A JP2015548154A JP2016507938A JP 2016507938 A JP2016507938 A JP 2016507938A JP 2015548154 A JP2015548154 A JP 2015548154A JP 2015548154 A JP2015548154 A JP 2015548154A JP 2016507938 A JP2016507938 A JP 2016507938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
parameter
header field
message
call reference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015548154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6103660B2 (ja
Inventor
▲リャン▼峰 ▲孫▼
▲リャン▼峰 ▲孫▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2016507938A publication Critical patent/JP2016507938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6103660B2 publication Critical patent/JP6103660B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/42025Calling or Called party identification service
    • H04M3/42034Calling party identification service
    • H04M3/42042Notifying the called party of information on the calling party
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/1016IP multimedia subsystem [IMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/102Gateways
    • H04L65/1033Signalling gateways
    • H04L65/104Signalling gateways in the network
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1069Session establishment or de-establishment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1101Session protocols
    • H04L65/1104Session initiation protocol [SIP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/04Recording calls, or communications in printed, perforated or other permanent form
    • H04M15/06Recording class or number of calling, i.e. A-party or called party, i.e. B-party
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/57Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP for integrated multimedia messaging subsystem [IMS]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M15/00Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP
    • H04M15/63Arrangements for metering, time-control or time indication ; Metering, charging or billing arrangements for voice wireline or wireless communications, e.g. VoIP based on the content carried by the session initiation protocol [SIP] messages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

本発明は呼識別方法および装置に関する。前記方法は、IMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信するステップであって、Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送する、ステップと、被呼識別情報によって識別された被呼端末が、CSネットワークユーザである場合、CSネットワーク要素に送信されるべきIAM内にCRパラメータまたはGCRパラメータを含むために、CRパラメータまたはGCRパラメータを生成するステップと、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成して、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するステップであって、メッセージは、Inviteメッセージに対応する呼を識別するためにCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップと、を含む。本発明は、統一された呼参照パラメータ識別子を使用することによってクロスドメインの呼の関連付けを実施する。

Description

本発明は通信分野に関し、特に、呼識別方法および装置に関する。
IPマルチメディア・サブシステム(IP Multimedia Subsystem,IMS)ネットワークと従来の回路交換(Circuit Switched,CS)ネットワークとの間の相互接続の実施中は、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)シグナリングと統合サービスデジタル通信網ユーザ部(Integrated Services Digital Network User Part,ISUP)/ベアラ非依存呼制御(Bearer Independent Call Control,BICC)シグナリングとの間の相互変換を実施するために、メディアゲートウェイ制御機能(Media Gateway Control Function,MGCF)が必要とされる。
従来技術では、CSネットワークにおいて、呼参照パラメータまたはグローバル呼参照パラメータが呼を識別するために使用されてもよく、パラメータはまた、呼の課金を実行するために使用されてもよい。IMSネットワークにおいては、呼識別子Call-IDパラメータが呼を識別するために使用されてもよく、icidパラメータが呼の課金を実行するために使用される。しかしながら、従来技術の欠点は、クロスドメインの呼が行われる場合、CSネットワークにおいて呼を識別するために使用されるパラメータはIMSネットワークにおいて使用されるパラメータと一致しないため、クロスドメインの呼の関連付けが実施されることができないことである。実際の適用においては、課金は統一された呼識別子を使用することによって実行されることはできないため、呼の課金は複雑になる。
本発明の態様は、統一された呼参照パラメータ識別子を使用することによって、クロスドメインの呼の関連付けを実施するために、呼識別方法および装置を提供する。
第1の側面に基づくと、本発明の態様は呼識別方法を提供し、前記方法は、
IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信するステップであって、Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送する、ステップと、
被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CSネットワーク要素に送信されるべき初期アドレスメッセージIAM内に呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを含むために、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成するステップと、
CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成して、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するステップであって、応答メッセージは、Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップと
を含む。
第1可能実施方法では、Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するステップは、具体的には、IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するステップであって、180/181/182/183/200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップであり、Inviteメッセージが100Rel情報を搬送しない場合、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するステップは、具体的には、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、IMSネットワーク要素に180メッセージを送信するステップであって、180メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップであるか、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、IMSネットワーク要素に200メッセージを送信するステップであって、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップである。
第1の側面を参照すると、第2可能実施方法では、CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに含み、プロトコル指示パラメータは、CRパラメータまたはGCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される。
第2の側面に基づくと、本発明の態様は呼識別方法を提供し、前記方法は、
回路交換CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信するステップと、
IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出して、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成するステップと、
IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信するステップであって、Inviteメッセージは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップと
を含む。
第1可能実施方法では、CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに含み、プロトコル指示パラメータは、CRパラメータまたはGCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される。
第3の側面に基づくと、本発明の態様は呼識別装置を提供し、前記装置は、
IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信された被呼識別情報を搬送するInviteメッセージを受信して、識別ユニットに被呼識別情報を送信するように構成される受信ユニットと、
受信ユニットによって送信された被呼識別情報を受信し、被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成し、送信ユニットおよび応答ユニットにCRパラメータまたはGCRパラメータを送信するように構成される識別ユニットと、
識別ユニットによって送信されたCRパラメータまたはGCRパラメータを受信して、CSネットワーク要素に初期アドレスメッセージIAMを送信するように構成される送信ユニットであって、IAMは、識別ユニットによって生成されたCRパラメータまたはGCRパラメータを含む、送信ユニットと、
識別ユニットによって送信されたCRパラメータまたはGCRパラメータを受信し、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するように構成される応答ユニットであって、応答メッセージは、Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、応答ユニットと
を含む。
第1可能実施方法では、Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、応答ユニットは、具体的には、IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するように構成され、180/181/182/183/200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送し、Inviteメッセージが100Rel情報を搬送しない場合、応答ユニットは、具体的には、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、IMSネットワーク要素に、CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する180メッセージを送信し、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、IMSネットワーク要素に、CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する200メッセージを送信するように構成される。
第3の側面を参照すると、第2可能実施方法では、CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに含み、プロトコル指示パラメータは、CRパラメータまたはGCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される。
第4の側面に基づくと、本発明の態様は呼識別装置を提供し、前記装置は、
回路交換CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信して、生成ユニットにIAMを送信するように構成される受信ユニットと、
受信ユニットによって送信されたIAMを受信し、IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出し、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、送信ユニットにCS呼参照ヘッダフィールドを送信するように構成される生成ユニットと、
生成ユニットによって送信されたCS呼参照ヘッダフィールドを受信して、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信するように構成される送信ユニットであって、Inviteメッセージは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、送信ユニットと
を含む。
本発明の態様では、ユーザがCSネットワークとIMSネットワークとの間のクロスドメインの呼を行う場合、CS呼参照ヘッダフィールドは、IMSネットワークのSIMメッセージ内で拡張されるとともに、統一された呼参照パラメータは、クロスドメインの呼を識別するために使用されることができ、それによって、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。
図1は、本発明の実施形態に係る呼識別方法の適用シナリオの概略図である。 図2は、本発明の実施形態に係る呼識別方法のフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係る別の呼識別方法のフローチャートである。 図4は、本発明の実施形態に係る別の呼識別方法のフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態に係る別の呼識別方法のフローチャートである。 図6は、本発明の実施形態に係る呼識別装置の概略図である。 図7は、本発明の実施形態に係る別の呼識別装置の概略図である。 図8は、本発明の実施形態に係る別の呼識別装置の概略図である。 図9は、本発明の実施形態に係る別の呼識別装置の概略図である。 図10は、本発明の実施形態に係るMGCFの概略図である。 図11は、本発明の実施形態に係る別のMGCFの概略図である。
以下の説明では、限定ではなく説明のために、特定のシステム構成、インタフェースおよび技術等の具体的な詳細が本発明の十分な理解を与えるために提供される。しかしながら、本発明は具体的な詳細なしに他の実施形態において実施されることもできることは、当業者によって理解されるべきである。他の場合では、周知の装置、回路および方法の詳細な説明が省略され、その結果、本発明は、不必要な詳細によって乱されることなく説明される。
図1は、本発明の実施形態に係る呼識別方法の適用シナリオの概略図である。図1に示されるように、実際の適用では、新たな呼識別方法として、本発明の本実施形態において提供される呼識別方法は、発呼端末と被呼端末が異なるネットワーク内に配置されているシナリオに適用されてもよく、例えば、発呼端末はCSネットワーク内に配置されるとともにCSネットワーク要素に接続されてもよく、被呼端末はIMSネットワーク内に配置されるとともにIMSネットワーク要素に接続されてもよい。本発明の本実施形態は、発呼端末が被呼端末を呼び出すとき、且つ発呼端末の呼シグナリングメッセージを受信するCSネットワーク要素が、MGCFに、グローバル呼参照(Global Call Reference,GCR)パラメータまたは呼参照(Call Reference,CR)パラメータを搬送する初期アドレスメッセージ(Initial address message,IAM)を送信した後、MGCFはGCRパラメータまたはCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、IMSネットワーク要素に、呼参照ヘッダフィールドを搬送するInviteメッセージを送信することを実施する。CS呼参照ヘッダフィールドは対応するGCRパラメータまたはCRパラメータを搬送するため、GCRパラメータまたはCRパラメータは、クロスドメインの呼を一様に識別するために使用されることができる。加えて、発呼端末および被呼端末が異なるネットワーク内に配置されているシナリオは、発呼端末がIMSネットワーク内に配置されるとともに被呼端末がCSネットワーク内に配置されることであってもよい。
図2は、本発明の実施形態に係る呼識別方法のフローチャートである。図2に示されるように、本実施形態はMGCFによって実行され、ここでは、IMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信した後、MGCFによって呼を識別するための方法が、詳細に説明される。本実施形態に対応するシナリオは、発呼端末がIMSネットワーク内に配置されるとともに被呼端末がCSネットワーク内に配置されることである。図2に示されるように、本実施形態は以下のステップを含む。
ステップ201:IMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信し、Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送する。
本発明の本実施形態では、IMSネットワーク要素は梗概のように定義されるとともにMGCFとのシグナリング対話を実行するネットワーク要素を示すために使用される。例えば、MGCFにInviteメッセージを送信するIMSネットワーク要素は、ブレークアウト・ゲートウェイ制御機能(Breakout Gateway Control Function,BGCF)エンティティである。BGCFエンティティはIMSネットワークの一部であり、主に呼ルーティング機能(call routing function)を実施し、CSネットワークドメインのエントリポイントに接続されるネットワークを選択するために使用される。
発呼端末が被呼端末への音声呼要求(voice call request)を開始する場合、対応するネットワーク装置、例えば、IMSアクセスネットワーク要素は、シグナリングメッセージを受信するとともにIMSネットワーク要素にシグナリングメッセージを送信してもよい。発呼端末に対応する呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出する。
端末によって送信された呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出して、被呼識別情報に対応する被呼端末がCSユーザ端末であることを判断した後、IMSネットワーク要素は、MGCFにInviteメッセージを送信してもよい。Inviteメッセージは被呼識別情報と、発呼識別情報と、呼識別情報とを搬送する。呼識別情報は、IMSネットワークで使用されるとともに、SIPプロトコルにおけるセッションを識別するために使用される識別子Call-IDである。
ステップ202:被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CSネットワーク要素に送信されるべき初期アドレスメッセージIAM内に呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを含むために、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成する。
Inviteメッセージを受信した後、CRパラメータまたはGCRパラメータを使用して呼を識別するようにCSネットワーク側に命令するために、MGCFは被呼識別情報に基づいてルーティングを行い、GCRパラメータまたはCRパラメータを生成し、CSネットワーク要素に送信されるべきIAM内にCRパラメータまたはGCRパラメータを含む。
具体的には、発信シグナリングタイプ(outgoing signaling type)に基づいて、MGCFは使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータを選択する。本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。具体的には、CSネットワーク側がBICC(Bearer Independent Call Control,ベアラ非依存呼制御)シグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUP(International Telecommunication Union Integrated Services Digital Network User Part,国際電気通信連合統合サービスデジタル通信網ユーザ部)シグナリングとANSI ISUP(American National Standards Institute Integrated Services Digital Network User Part,米国規格協会統合サービスデジタル通信網ユーザ部)シグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
ステップ203:CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成して、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信し、応答メッセージは、Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
具体的には、SIPメッセージはMGCFとIMSネットワーク要素との間の情報対話のために使用される。IMSネットワーク要素が、呼を識別するためにCSネットワーク側の呼識別情報と同じ呼識別情報を使用することを可能にするために、MGCFはIMSネットワーク要素に返されるべき応答メッセージ内にCRパラメータまたはGCRパラメータを含んでもよく、応答メッセージは180/181/182/183/200メッセージであってもよい。本明細書で送信される応答メッセージは、CS呼参照ヘッダフィールドを送信するために特別に送信される応答メッセージではなく、その代わりに、CS参照ヘッダフィールドは従来技術における既存の応答メッセージ内に含まれることは留意されるべきである。
一つのCS呼参照ヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて生成されてもよく、CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツのコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
確かに、新たなヘッダフィールドは、SIPメッセージにおいて拡張されない可能性がある。代わりに、SIPメッセージの既存のヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する。
好ましくは、以下では、説明の例として、CS呼参照ヘッダフィールドがCRパラメータまたはGCRパラメータを搬送することを使用する。
CS呼参照ヘッダフィールドが、具体的にCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかは、発信シグナリングタイプに基づいて判断される。CSネットワーク側がCRパラメータを使用する場合、CS呼参照ヘッダフィールドはCRパラメータを搬送し、CSネットワーク側がGCRパラメータを使用する場合、CS呼参照ヘッダフィールドはGCRパラメータを搬送する。
CS呼参照ヘッダフィールドが生成された後、MGCFは応答メッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、CS呼参照ヘッダフィールドは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される。
具体的には、IMSネットワーク要素によってMGCFに送信されるInviteメッセージが100Relパラメータを搬送する場合、MGCFは、IMSネットワーク要素に、MGCFによって割り当てられるメディア情報を搬送する180/181/182/183/200メッセージを送信する必要があり、180/181/182/183/200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよい。IMSネットワーク要素によってMGCFに送信されるInviteメッセージが100Relパラメータを搬送しない場合、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージ(Address Complete Message,ACM)を受信した後、MGCFはIMSネットワーク要素に180メッセージを送信するとともに180メッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージ(Answer Message, ANM; Connect Message)を受信した後、IMSネットワーク要素に200メッセージを送信し、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
MGCFが100Relをサポートしていない場合、180メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しなくてもよく、従って、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する必要がある。任意で、180メッセージのみがCS呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよいとともに、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しない。従って、MGCFによって返された応答メッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、呼を識別するための識別情報としてCS呼参照ヘッダフィールドのCRパラメータまたはGCRパラメータを記録および格納してもよく、それによって、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータがクロスドメインの呼を識別するために使用されることを実施するとともに、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。
本発明の本実施形態では、MGCFはIPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信し、Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送する。被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CSネットワーク要素に送信されるべき初期アドレスメッセージIAM内に呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを含むために、MGCFはCS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成する。IMSネットワーク要素に送信されるべき応答メッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含むために、MGCFはCRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成し、その結果、IMSネットワーク要素はInviteメッセージに対応する呼を識別するためにCS呼参照ヘッダフィールド内のCRパラメータまたはGCRパラメータを使用する。従って、IMSネットワーク要素は、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側のCRパラメータまたはGCRパラメータと一致するCRパラメータまたはGCRパラメータを使用することができ、それによって、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
前述の実施形態は、発呼端末がIMSネットワーク内に配置されるとともに被呼端末がCSネットワーク内に配置されるシナリオにおいて、MGCFによってクロスドメインの呼の関連付けを実行するための方法を説明する。以下の実施形態は、発呼端末がCSネットワーク内に配置されるとともに被呼端末がIMSネットワーク内にあるシナリオにおいて、クロスドメインの呼の関連付けを実行するための方法を説明する。図3は、本発明の実施形態に係る別の呼識別方法のフローチャートである。本実施形態はMGCFによって実行されるとともに、図3に示されるように、本実施形態は以下のステップを含む。
ステップ301:CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信する。
CSネットワーク内の発呼端末がIMSネットワーク内に配置されている被呼端末への呼を開始する場合、対応するネットワーク装置、例えば、CSネットワーク要素は、シグナリングメッセージを受信してもよい。シグナリングメッセージを受信した後、CSネットワーク要素は、シグナリングメッセージ内で搬送される被呼識別情報に基づいて、被呼端末がIMSネットワーク内に配置されていることを判断し、MGCFにIAMを送信し、メッセージは、呼を識別するために使用される呼参照パラメータCRまたはグローバル呼参照パラメータGCRを搬送する。
ステップ302:IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出して、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成する。
IAMからCRパラメータまたはGCRパラメータを抽出した後、MGCFは、パラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成してもよい。
具体的には、CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
確かに、新たなヘッダフィールドは、SIPメッセージにおいて拡張されない可能性がある。代わりに、SIPメッセージの既存のヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する。
好ましくは、以下では、説明の例として、CS呼参照ヘッダフィールドがCRパラメータまたはGCRパラメータを搬送することを使用する。
CS呼参照ヘッダフィールドが、具体的にCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかは、着信シグナリングタイプ(incoming signaling type)に基づいて判断される。CSネットワーク側がCRパラメータを使用する場合、CS呼参照ヘッダフィールドはCRパラメータを搬送し、CSネットワーク側がGCRパラメータを使用する場合、CS呼参照ヘッダフィールドはGCRパラメータを搬送する。
具体的には、本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納してもよい。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
ステップ303:IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信し、Inviteメッセージは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
CS呼参照ヘッダフィールドが生成された後、MGCFは、IMSネットワーク要素に送信されるべきInviteメッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、CS呼参照ヘッダフィールドは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される。
従って、MGCFによって送信されたInviteメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、呼を識別するための識別情報としてCS呼参照ヘッダフィールドのCRパラメータまたはGCRパラメータを記録および格納してもよく、それによって、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータがクロスドメインの呼を識別するために使用されることを実施するとともに、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。
本発明の本実施形態では、MGCFはCSネットワーク要素によって送信されたIAMを受信し、IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出してCRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信し、InviteメッセージはIAMに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。従って、IMSネットワーク要素は、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを使用することができ、それによって、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
前述の実施形態では、MGCFは、IMSネットワークに送信されるべきInviteメッセージ内で搬送される被呼識別情報に基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成することができるとともに、IMSネットワーク要素に返された応答メッセージを使用することによって、呼を識別するためにIMSネットワーク要素によって使用されるCRパラメータまたはGCRパラメータを示すことができる。
以下の実施形態では、IMSネットワーク要素は1つのCS呼参照ヘッダフィールドを生成してもよいとともに、次いで、MGCFに送信されるべきメッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよい。MGCFはCS呼参照ヘッダフィールドおよびCSネットワーク側のシグナリングに基づいて、新たなCS呼参照ヘッダフィールドを生成するとともに、IMSネットワーク要素に返されるべき応答メッセージ内に新たな呼参照ヘッダフィールドを含む。従って、IMSネットワーク要素に、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを使用するように命令するためである。
図4は、本発明の実施形態に係る別の呼識別方法のフローチャートである。本実施形態はIMSネットワーク要素によって実行され、ここでは、発呼端末によって送信された呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素によってクロスドメインの呼を識別するための方法が詳細に説明される。図4に示されるように、本実施形態は以下のステップを含む。
ステップ401:発呼端末によって送信された呼シグナリングメッセージを受信し、呼シグナリングメッセージは被呼識別情報を搬送する。
ステップ402:被呼識別情報に基づいて、被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザであることを識別して、第1CS呼参照ヘッダフィールドを生成する。
発呼端末によって送信された呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は呼シグナリングメッセージから被呼識別情報を抽出し、被呼識別情報に基づいて、被呼端末がCSユーザ端末であることを判断した後、1つのCS呼参照ヘッダフィールドを生成してもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
確かに、新たなヘッダフィールドは、SIPメッセージにおいて拡張されない可能性がある。代わりに、SIPメッセージの既存のヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する。
好ましくは、以下では、説明の例として、CS呼参照ヘッダフィールドがCRパラメータまたはGCRパラメータを搬送することを使用する。
CS呼参照ヘッダフィールドが、具体的にCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかは、発信シグナリングタイプに基づいて判断される。CSネットワーク側がCRパラメータを使用する場合、CS呼参照ヘッダフィールドはCRパラメータを搬送し、CSネットワーク側がGCRパラメータを使用する場合、CS呼参照ヘッダフィールドはGCRパラメータを搬送する。
ステップ403:メディアゲートウェイ制御機能MGCFにInviteメッセージを送信し、MGCFは返されるべき応答メッセージ内に第2CS呼参照ヘッダフィールドを含み、第2CS呼参照ヘッダフィールドは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用され、第2CS呼参照ヘッダフィールドは、MGCFによって、第1CS呼参照ヘッダフィールドおよび構成情報に基づいて生成される。
第1CS呼参照ヘッダフィールドを生成した後、IMSネットワーク要素はMGCFに送信されるべきInviteメッセージ内に第1CS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、その結果、MGCFは、Inviteメッセージを受信した後、第1CS呼参照ヘッダフィールドに基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドを生成する。具体的には、第1CS呼参照ヘッダフィールドは、GCRパラメータとCRパラメータの両方を搬送してもよい。しかしながら、CSネットワーク要素に送信されるべきIAMにおいては、特定のタイプのGCRパラメータまたはCRパラメータが、CSネットワーク側で使用されるプロトコルに基づいて選択され、使用されるべきGCRパラメータまたはCRパラメータに基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドが生成される。応答メッセージがIMSネットワーク要素に返される場合、応答メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよく、その結果、IMSネットワーク要素は呼においてCSネットワーク側によって使用される識別情報を知る。
具体的には、MGCFは、第2CS呼参照ヘッダフィールドにおいてCRパラメータが使用されるかまたはGCRパラメータが使用されるかを、発信シグナリングタイプに基づいて判断する。本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
本発明の本実施形態では、IMSネットワーク要素は発呼端末によって送信された呼シグナリングメッセージを受信し、呼シグナリングメッセージは被呼識別情報を搬送し、被呼識別情報によって識別された被呼端末が回路交換CSネットワークユーザであることを、被呼識別情報に基づいて識別し、第1CS呼参照ヘッダフィールドを生成し、メディアゲートウェイ制御機能MGCFにInviteメッセージを送信し、その結果、MGCFは返されるべき応答メッセージ内で第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送し、第2CS呼参照ヘッダフィールドは呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用され、第2CS呼参照ヘッダフィールドは、第1CS呼参照ヘッダフィールドおよび構成情報に基づいて、MGCFによって生成される。従って、IMSネットワーク要素は、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを使用することができ、それによって、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
前述の実施形態は、IMSネットワークが第1CS呼参照ヘッダフィールドを生成するとともにMGCFに送信されるべきInviteメッセージ内に第1CS呼参照ヘッダフィールドを含むプロセスを説明した。以下の実施形態は、MGCFが、第1CS呼参照ヘッダフィールドを搬送するInviteメッセージを受信した後、第1CS呼参照ヘッダフィールドに基づいて、第2CS呼参照ヘッダフィールドを生成してクロスドメインの呼の関連付けを実施する方法を説明する。
図5は、本発明の実施形態に係る別の呼識別方法のフローチャートである。本実施形態はMGCFによって実行され、ここでは、IMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信した後、MGCFによってクロスドメインの呼の関連付けを実行するための方法が詳細に説明される。図5に示されるように、本実施形態は以下のステップを含む。
ステップ501:IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信し、Inviteメッセージは第1回路交換CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
発呼端末が被呼端末への音声呼要求を開始する場合、対応するネットワーク装置、例えば、IMSアクセスネットワーク要素は、シグナリングメッセージを受信するとともにIMSネットワーク要素にシグナリングメッセージを送信してもよい。発呼端末に対応する呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出する。
端末によって送信された呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出して、被呼識別情報に対応する被呼端末がCSユーザ端末であることを判断した後、IMSネットワーク要素は、MGCFにInviteメッセージを送信してもよい。Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送するとともに第1CS呼参照ヘッダフィールドを含む。第1CS呼参照ヘッダフィールドはIMSネットワーク要素によって、被呼識別情報に基づいて生成される。
第1CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
確かに、新たなヘッダフィールドは、SIPメッセージにおいて拡張されない可能性がある。代わりに、SIPメッセージの既存のヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する。
ステップ502:第1CS呼参照ヘッダフィールドから呼参照CRパラメータおよび/またはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出する。
ステップ503:第1CS呼参照ヘッダフィールドおよび構成情報に基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドを生成し、第2CS呼参照ヘッダフィールドはCRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する。
第1CS呼参照ヘッダフィールドは、GCRパラメータとCRパラメータの両方を含んでもよい。しかしながら、MGCFによってCSネットワーク要素に送信されたIAMにおいては、特定のタイプのGCRパラメータまたはCRパラメータのみが、CSネットワーク側で使用されるプロトコルに基づいて選択されてもよい。従って、使用されるべきGCRパラメータまたはCRパラメータに基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドが生成されてもよい。
具体的には、MGCFは、第2CS呼参照ヘッダフィールドにおいてCRパラメータが使用されるかまたはGCRパラメータが使用されるかを、発信シグナリングタイプに基づいて判断する。本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
ステップ504:IMSネットワーク要素に応答メッセージを返し、応答メッセージは、Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用される第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
第2CS呼参照ヘッダフィールドが生成された後、MGCFは、IMSネットワーク要素に返されるべき応答メッセージ内に第2CS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、第2CS呼参照ヘッダフィールドは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される。
具体的には、Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するステップは、IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するステップであって、180/181/182/183/200メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップであり、Inviteメッセージが100Rel情報を搬送しない場合、IMSネットワーク要素に応答メッセージを返すステップは、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージ(ACM)を受信した後、IMSネットワーク要素に180メッセージを送信するステップであって、180メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップであるか、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、IMSネットワーク要素に200メッセージを送信するステップであって、200メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップである。
MGCFが100Relをサポートしていない場合、180メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送しなくてもよく、従って、200メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する必要がある。任意で、特殊なオプションとして、180メッセージのみが第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよいとともに、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しない。
従って、MGCFによって返された応答メッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを、クロスドメインの呼を識別するために使用することができ、それによって、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にし、その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
本発明の本実施形態では、MGCFはIPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信し、Inviteメッセージは第1回路交換CS呼参照ヘッダフィールドと被呼識別情報とを搬送し、第1CS呼参照ヘッダフィールドから呼参照CRパラメータおよび/またはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出し、CSネットワーク側によって使用されるプロトコルタイプに基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドを生成し、第2CS呼参照ヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータを搬送し、IMSネットワーク要素に応答メッセージを返し、応答メッセージは呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。従って、このことは、統一された呼参照パラメータがクロスドメインの呼を識別するために使用されることを実施し、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
対応して、本発明の実施形態は、呼識別装置をさらに提供する。図6は、本発明の本実施形態に係る呼識別装置の概略図である。図6に示されるように、本実施形態は以下のユニットを含む。
受信ユニット601であって、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信された被呼識別情報を搬送するInviteメッセージを受信して、識別ユニットに被呼識別情報を送信するように構成される。
発呼端末が被呼端末への音声呼要求を開始する場合、対応するネットワーク装置、例えば、IMSネットワーク要素は、シグナリングメッセージを受信するとともにIMSネットワーク要素にシグナリングメッセージを送信してもよい。発呼端末に対応する呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出する。本発明の本実施形態では、IMSネットワーク要素は梗概のように定義されるとともにIMSネットワーク中のネットワーク要素を示すために使用される。例えば、MGCFにInviteメッセージを送信するIMSネットワーク要素は、BGCFエンティティである。BGCFエンティティはIMSネットワークの一部であり、主に呼ルーティング機能を実施し、CSネットワークドメインのエントリポイントに接続されるネットワークを選択するために使用される。
端末によって送信された呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出して、被呼識別情報に対応する被呼端末がCSユーザ端末であることを判断した後、IMSネットワーク要素は、MGCFにInviteメッセージを送信してもよい。Inviteメッセージは被呼識別情報と、発呼識別情報と、呼識別情報とを搬送する。呼識別情報は、IMSネットワーク内で使用されるとともに、SIPプロトコルにおけるセッションを識別するために使用される識別子Call-IDである。
識別ユニット602であって、受信ユニットによって送信された被呼識別情報を受信し、被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成し、送信ユニットおよび応答ユニットにCRパラメータまたはGCRパラメータを送信するように構成される。
具体的には、SIPメッセージはMGCFとIMSネットワーク要素との間の情報対話のために使用される。IMSネットワーク要素が、呼を識別するためにCSネットワーク側の呼識別情報と同じ呼識別情報を使用することを可能にするために、MGCFはIMSネットワーク要素に返されるべき応答メッセージ内にCRパラメータまたはGCRパラメータを含んでもよい。CRパラメータまたはGCRパラメータは、CSネットワークにおいて呼を識別するために使用される呼識別情報である。
CS呼参照ヘッダフィールドは、CRパラメータおよび/またはGCRパラメータに基づいて生成されてもよく、CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
具体的には、本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
応答ユニット603であって、識別ユニットによって送信されたCRパラメータまたはGCRパラメータを受信し、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するように構成され、応答メッセージは、Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、応答ユニット603は、具体的には、IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するように構成され、180/181/182/183/200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
Inviteメッセージが100Rel情報を搬送しない場合、応答ユニット603は、具体的には、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、IMSネットワーク要素に、CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する180メッセージを送信し、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、IMSネットワーク要素に、CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する200メッセージを送信するように構成される。
送信ユニット604であって、識別ユニットによって送信されたCRパラメータまたはGCRパラメータを受信して、CSネットワーク要素に初期アドレスメッセージIAMを送信するように構成され、IAMは、識別ユニットによって生成されたCRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する。
従って、MGCFによって返された応答メッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、呼を識別するための識別情報としてCS呼参照ヘッダフィールドのCRパラメータまたはGCRパラメータを記録および格納してもよく、それによって、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータがクロスドメインの呼を識別するために使用されることを実施するとともに、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
対応して、本発明の実施形態は、呼識別装置をさらに提供する。図7は、本発明の本実施形態に係る別の呼識別装置の概略図である。図7に示されるように、本実施形態は以下のステップを含む。
受信ユニット701であって、回路交換CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信して、生成ユニットにIAMを送信するように構成される。
CSネットワーク内の発呼端末がIMSネットワーク内に配置されている被呼端末への呼を開始する場合、対応するネットワーク装置、例えば、CSネットワーク要素は、シグナリングメッセージを受信してもよい。シグナリングメッセージを受信した後、CSネットワーク要素は、シグナリングメッセージ内で搬送される被呼識別情報に基づいて、被呼端末がIMSネットワーク内に配置されていることを判断し、MGCFにIAMを送信し、メッセージは、呼を識別するために使用される呼参照パラメータCRまたはグローバル呼参照パラメータGCRを搬送する。
生成ユニット702であって、受信ユニットによって送信されたIAMを受信し、IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出し、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、送信ユニットにCS呼参照ヘッダフィールドを送信するように構成される。
IAMからCRパラメータまたはGCRパラメータを抽出した後、MGCFは、パラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成してもよい。
具体的には、CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
具体的には、本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
送信ユニット703であって、生成ユニットによって送信されたCS呼参照ヘッダフィールドを受信して、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信するように構成され、Inviteメッセージは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
CS呼参照ヘッダフィールドが生成された後、MGCFはIMSネットワーク要素に送信されるべきInviteメッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、CS呼参照ヘッダフィールドは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される。
従って、MGCFによって送信されたInviteメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、呼を識別するための識別情報としてCS呼参照ヘッダフィールドのCRパラメータまたはGCRパラメータを記録および格納してもよく、それによって、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータがクロスドメインの呼を識別するために使用されることを実施するとともに、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
対応して、本発明の実施形態は、呼識別装置をさらに提供する。図8は、本発明の本実施形態に係る別の呼識別装置の概略図である。図8に示されるように、本実施形態は以下のユニットを含む。
受信ユニット801であって、発呼端末によって送信された被呼識別情報を搬送する呼シグナリングメッセージを受信し、識別ユニットに被呼識別情報を送信し、処理ユニットに呼シグナリングメッセージを送信するように構成される。
識別ユニット802であって、受信ユニットによって送信された被呼識別情報を受信し、被呼識別情報に基づいて、被呼識別情報によって識別された被呼端末が回路交換CSネットワークユーザであることを識別し、第1CS呼参照ヘッダフィールドを生成し、送信ユニットにCS呼参照ヘッダフィールドを送信するように構成される。
発呼端末によって送信された呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は呼シグナリングメッセージから被呼識別情報を抽出し、被呼識別情報に基づいて、被呼端末がCSユーザ端末であることを判断した後、1つのCS呼参照ヘッダフィールドを生成してもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
送信ユニット803であって、識別ユニットによって送信されたCS呼参照ヘッダフィールドを受信し、メディアゲートウェイ制御機能MGCFにInviteメッセージを送信するように構成され、その結果、MGCFは返されるべき応答メッセージ内に第2CS呼参照ヘッダフィールドを含み、第2CS呼参照ヘッダフィールドは呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用され、第2CS呼参照ヘッダフィールドは、第1CS呼参照ヘッダフィールドおよび構成情報に基づいて、MGCFによって生成される。
第1CS呼参照ヘッダフィールドを生成した後、IMSネットワーク要素はMGCFに送信されるべきInviteメッセージ内に第1CS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、その結果、MGCFは、Inviteメッセージを受信した後、第1CS呼参照ヘッダフィールドに基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドを生成する。具体的には、第1CS呼参照ヘッダフィールドは、GCRパラメータとCRパラメータの両方を搬送してもよい。しかしながら、CSネットワーク要素に送信されるべきIAMにおいては、特定のタイプのGCRパラメータまたはCRパラメータのみが、CSネットワーク側で使用されるプロトコルに基づいて使用されてもよく、使用されるべきGCRパラメータまたはCRパラメータに基づいて第2CS呼参照ヘッダフィールドが生成される。応答メッセージがIMSネットワーク要素に返される場合、応答メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよく、その結果、IMSネットワーク要素は呼においてCSネットワーク側によって使用される識別情報を知る。
具体的には、MGCFは、第2CS呼参照ヘッダフィールドにおいてCRパラメータが使用されるかまたはGCRパラメータが使用されるかを、発信シグナリングタイプに基づいて判断する。本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
従って、IMSネットワーク要素は、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを、クロスドメインの呼を識別するために使用することができ、それによって、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にし、その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
対応して、本発明の実施形態は、呼識別装置をさらに提供する。図9は、本発明の本実施形態に係る別の呼識別装置の概略図である。図9に示されるように、本実施形態は以下のユニットを含む。
受信ユニット901であって、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信された第1回路交換CS呼参照ヘッダフィールドを搬送するInviteメッセージを受信し、抽出ユニットに第1CS呼参照ヘッダフィールドを送信するように構成される。
発呼端末が被呼端末への音声呼要求を開始する場合、対応するネットワーク装置、例えば、IMSネットワーク要素は、シグナリングメッセージを受信するとともにIMSネットワーク要素にシグナリングメッセージを送信してもよい。発呼端末に対応する呼シグナリングメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出する。
端末によって送信された呼シグナリングメッセージから被呼端末の被呼識別情報を抽出して、被呼識別情報に対応する被呼端末がCSユーザ端末であることを判断した後、IMSネットワーク要素は、MGCFにInviteメッセージを送信してもよい。Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送するとともにヘッダフィールドCS呼参照ヘッダフィールドを含む。CS呼参照ヘッダフィールドはIMSネットワーク要素によって、被呼識別情報に基づいて生成される。
CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
抽出ユニット902であって、受信ユニットによって送信された第1CS呼参照ヘッダフィールドを受信し、第1CS呼参照ヘッダフィールドから呼参照CRパラメータおよび/またはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出し、生成ユニットにCRパラメータおよび/またはGCRパラメータを送信するように構成される。
生成ユニット903であって、抽出ユニットによって送信されたCRパラメータおよび/またはGCRパラメータを受信し、第1CS呼参照ヘッダフィールドおよび構成情報に基づいてCRパラメータまたはGCRパラメータを搬送する第2CS呼参照ヘッダフィールドを生成し、送信ユニットに第2CS呼参照ヘッダフィールドを送信するように構成される。
具体的には、MGCFは、第2CS呼参照ヘッダフィールドにおいてCRパラメータが使用されるかまたはGCRパラメータが使用されるかを、発信シグナリングタイプに基づいて判断する。本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
送信ユニット904であって、生成ユニットによって送信された第2CS呼参照ヘッダフィールドを受信し、IMSネットワーク要素に応答メッセージを返すように構成され、応答メッセージは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、送信ユニット904は、具体的には、IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するように構成され、180/181/182/183/200メッセージは第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
Inviteメッセージが100Rel情報を搬送しない場合、送信ユニット904は、具体的には、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、IMSネットワーク要素に、第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する180メッセージを送信し、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、IMSネットワーク要素に、第2CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する200メッセージを送信するように構成される。
MGCFが100Relをサポートしていない場合、180メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しなくてもよく、従って、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する必要がある。任意で、特殊なオプションとして、180メッセージのみが第2呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよいとともに、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しない。
従って、MGCFによって返された応答メッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、呼においてCSネットワーク側によって使用される識別情報を知ることができるとともに、呼を識別するための識別情報として情報を記録して格納することができ、すなわち、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを使用する。加えて、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
対応して、本発明の実施形態は、MGCFを提供する。図10は、本発明の本実施形態に係るMGCFの概略図である。図10に示されるように、本実施形態は以下の構成要素を含む。
受信機1001であって、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信された被呼識別情報を搬送するInviteメッセージを受信するように構成される。
プロセッサ1002であって、被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CSネットワーク要素に送信されるべき初期アドレスメッセージIAM内に呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを含むために、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成するように構成される。
Inviteメッセージを受信した後、MGCFは被呼識別情報に基づいてルーティングを行い、GCRパラメータまたはCRパラメータを生成する。
具体的には、SIPメッセージはMGCFとIMSネットワーク要素との間の情報対話のために使用される。IMSネットワーク要素が、呼を識別するためにCSネットワーク側の呼識別情報と同じ呼識別情報を使用することを可能にするために、MGCFはIMSネットワーク要素に返されるべき応答メッセージ内にCRパラメータまたはGCRパラメータを含んでもよい。CRパラメータまたはGCRパラメータは、CSネットワークにおいて呼を識別するために使用される呼識別情報である。
一つのCS呼参照ヘッダフィールドは、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて生成されてもよく、CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
具体的には、本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
送信機1003であって、IMSネットワーク要素に送信されるべき応答メッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含むために、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成するように構成され、その結果、IMSネットワーク要素はInviteメッセージに対応する呼を識別するためにCS呼参照ヘッダフィールド内のCRパラメータまたはGCRパラメータを使用する。
Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、送信機1003は、具体的には、IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するように構成され、180/181/182/183/200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
Inviteメッセージが100Rel情報を搬送しない場合、送信機1003は、具体的には、CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、IMSネットワーク要素に、CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する180メッセージを送信し、または、CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、IMSネットワーク要素に、CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する200メッセージを送信するように構成される。
MGCFが100Relをサポートしていない場合、180メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しなくてもよく、従って、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する必要がある。任意で、特殊なオプションとして、180メッセージのみが第2呼参照ヘッダフィールドを搬送してもよいとともに、200メッセージはCS呼参照ヘッダフィールドを搬送しない。
本発明の本実施形態では、MGCFはIMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信し、Inviteメッセージは呼識別情報および被呼識別情報を搬送し;被呼識別情報に基づいて、呼参照CRパラメータおよび/またはグローバル呼参照GCRパラメータを生成し;CRパラメータおよび/またはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成するとともにIMSネットワーク要素に応答メッセージを送信し、応答メッセージは呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。従って、IMSネットワーク要素は、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを使用することができ、その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
前述の実施形態は、発呼端末がIMSネットワーク内に配置されるとともに被呼端末がCSネットワーク内に配置されるシナリオにおいて、MGCFによってクロスドメインの呼の関連付けを実行するための方法装置を説明する。以下の実施形態は、発呼端末がCSネットワーク内に配置されるとともに被呼端末がIMSネットワーク内に配置されるシナリオにおいて、MGCFによってクロスドメインの呼の関連付けを実行するための方法を説明する。図11は、本発明の実施形態に係る別のMGCFの概略図である。図11に示されるように、本実施形態は以下の構成要素を含む。
受信機1101であって、回路交換CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信するように構成される。
プロセッサ1102であって、IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出して、CRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成するように構成される。
IAMからCRパラメータまたはGCRパラメータを抽出した後、MGCFはパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成してもよい。
具体的には、CS呼参照ヘッダフィールドのフォーマットは、以下のようであってもよい:
CS-Call-Reference: gcr=xxxxxxx; cr=yyyyyyy; crf=zzzzzzz;
ここで、gcrはGCRパラメータであり、xxxxxxxはGCRパラメータのコンテンツ(content)であって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のGCRコンテンツの文字長と同等であり、crはCRパラメータであり、yyyyyyyはCRパラメータのコンテンツであって、コンテンツの長さはCSネットワーク中のCRパラメータのコンテンツの文字長と同等であり、crfはプロトコル指示パラメータであって、zzzzzzzはcrfの値であって、それはBICC、ITUISUPまたはANSIISUPであってもよい。
CS呼参照ヘッダフィールドにおいて、パラメータcrfは任意である。
具体的には、本発明の技術的解決手段を実施するために、MGCFは、発信シグナリングタイプと使用されるべきCRパラメータまたはGCRパラメータとの間のマッピング関係を格納する、構成情報テーブルを格納する必要がある。構成情報テーブル内の構成情報を問い合わせることによって、MGCFは、生成されたCS呼ヘッダフィールドがCRパラメータを搬送するかまたはGCRパラメータを搬送するかを判断してもよい。確かに、CSネットワーク側がBICCシグナリングを使用する場合、MGCFは、GCRパラメータまたはCRパラメータを選択して使用するために、対応する構成情報を問い合わせる必要がある。CSネットワーク側がITU-T ISUPシグナリングとANSI ISUPシグナリングとを使用する場合、CRパラメータが呼を識別するために使用される。
確かに、新たなヘッダフィールドは、SIPメッセージにおいて拡張されない可能性がある。代わりに、SIPメッセージの既存のヘッダフィールドは、CRパラメータおよび/またはGCRパラメータを搬送する。
送信機1103であって、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信するように構成され、Inviteメッセージは呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。
CS呼参照ヘッダフィールドが生成された後、MGCFはIMSネットワーク要素に送信されるべきInviteメッセージ内にCS呼参照ヘッダフィールドを含んでもよく、CS呼参照ヘッダフィールドは、呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用される。
従って、MGCFによって送信されたInviteメッセージを受信した後、IMSネットワーク要素は、呼を識別するための識別情報としてCS呼参照ヘッダフィールドのCRパラメータまたはGCRパラメータを記録および格納してもよく、それによって、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータがクロスドメインの呼を識別するために使用されることを実施するとともに、異なるネットワーク間の相互接続とインターワーキングとを容易にする。その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
本発明の本実施形態では、MGCFはCSネットワーク要素によって送信されたIAMを受信し、IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出するとともにCRパラメータまたはGCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信し、Inviteメッセージは呼シグナリングメッセージに対応する呼を識別するために使用されるCS呼参照ヘッダフィールドを搬送する。従って、IMSネットワーク要素は、クロスドメインの呼を識別するために、CSネットワーク側の呼参照パラメータと一致する呼参照パラメータを使用することができ、その後、呼に対して課金が実行されるとき、呼の課金は統一された呼参照パラメータを使用することによって実行されることができ、それによって、クロスドメインの呼の課金方法を簡素化する。
当業者は、本明細書で開示された実施形態で説明された実施例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたはそれらの組合せによって実施されてもよいことをさらに認識することができる。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明確に説明するために、上述では、機能に応じて各実施例の構成およびステップが一般的に説明された。機能がハードウェアによって実行されるかまたはソフトウェアによって実行されるかは、技術的解決手段の特定の用途および設計制約条件に依存する。当業者は、各特定の用途に対して、説明された機能を実施するために異なる方法を使用してもよいが、実施が本発明の範囲を超えると考えられるべきではない。
本明細書で開示された実施形態で説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールまたはそれらの組合せによって実施されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、メモリ、読出し専用メモリ(read-only memory:ROM)、電気的プログラマブルROM、電気的消去可能プログラマブルROM、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMまたは当技術分野で知られている記憶媒体の任意の他の形態で構成されてもよい。
前述の具体的な実施においては、本発明の目的、技術的解決手段および利点がさらに詳細に説明される。前述の説明は単に本発明の具体的な実施であるが、本発明の保護範囲を限定するものではないことは理解されるべきである。本発明の精神および原理から逸脱することなく行われたいかなる修正、同等置換または改良も、本発明の保護範囲に包含されるべきである。
601 受信ユニット
602 識別ユニット
603 応答ユニット
604 送信ユニット
701 受信ユニット
702 生成ユニット
703 送信ユニット
801 受信ユニット
802 識別ユニット
803 送信ユニット
901 受信ユニット
902 抽出ユニット
903 生成ユニット
904 送信ユニット
1001 受信機
1002 プロセッサ
1003 送信機
1101 受信機
1102 プロセッサ
1103 送信機

Claims (10)

  1. 呼識別方法であって、
    IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信されたInviteメッセージを受信するステップであって、前記Inviteメッセージは被呼識別情報を搬送する、ステップと、
    前記被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CSネットワーク要素に送信されるべき初期アドレスメッセージIAM内に呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを備えるために、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成するステップと、
    前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータに基づいて、CS呼参照ヘッダフィールドを生成して、前記IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するステップであって、前記応答メッセージは、前記Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用される前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップと
    を有する、呼識別方法。
  2. 前記Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、前記IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信する前記ステップは、具体的には、前記IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するステップであって、前記180/181/182/183/200メッセージは前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップであり、
    前記Inviteメッセージが前記100Rel情報を搬送しない場合、前記IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信する前記ステップは、具体的には、前記CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、前記IMSネットワーク要素に180メッセージを送信するステップであって、前記180メッセージは前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップであるか、または、前記CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、前記IMSネットワーク要素に200メッセージを送信するステップであって、前記200メッセージは前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップである、
    請求項1に記載の呼識別方法。
  3. 前記CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに有するとともに、前記プロトコル指示パラメータは、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される、請求項1に記載の呼識別方法。
  4. 呼識別方法であって、回路交換CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信するステップと、
    前記IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出して、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成するステップと、
    IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信するステップであって、前記Inviteメッセージは、前記IAMに対応する呼を識別するために使用される前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、ステップと
    を有する、呼識別方法。
  5. 前記CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに有するとともに、前記プロトコル指示パラメータは、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される、請求項4に記載の呼識別方法。
  6. 呼識別装置であって、
    IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素によって送信された被呼識別情報を搬送するInviteメッセージを受信して、識別ユニットに前記被呼識別情報を送信するように構成される受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって送信された前記被呼識別情報を受信し、前記被呼識別情報によって識別された被呼端末が、回路交換CSネットワークユーザである場合、CS呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを生成し、送信ユニットおよび応答ユニットに前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを送信するように構成される前記識別ユニットと、
    前記識別ユニットによって送信された前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを受信して、CSネットワーク要素に初期アドレスメッセージIAMを送信するように構成される前記送信ユニットであって、前記IAMは、前記識別ユニットによって生成された前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを有する、前記送信ユニットと、
    前記識別ユニットによって送信された前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを受信し、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、前記IMSネットワーク要素に応答メッセージを送信するように構成される前記応答ユニットであって、前記応答メッセージは、前記Inviteメッセージに対応する呼を識別するために使用される前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、前記応答ユニットと
    を有する、呼識別装置。
  7. 前記Inviteメッセージが100Rel情報を搬送する場合、前記応答ユニットは、具体的には、前記IMSネットワーク要素に180/181/182/183/200メッセージを送信するように構成され、前記180/181/182/183/200メッセージは前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送し、
    前記Inviteメッセージが前記100Rel情報を搬送しない場合、前記応答ユニットは、具体的には、前記CSネットワーク要素によって送信されたアドレス完了メッセージACMを受信した後、前記IMSネットワーク要素に、前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する180メッセージを送信し、または、前記CSネットワーク要素によって送信された回答メッセージANM/CONNECTを受信した後、前記IMSネットワーク要素に、前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する200メッセージを送信するように構成される、請求項6に記載の呼識別装置。
  8. 前記CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに有するとともに、前記プロトコル指示パラメータは、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される、請求項6に記載の呼識別装置。
  9. 呼識別装置であって、
    回路交換CSネットワーク要素によって送信された初期アドレスメッセージIAMを受信して、生成ユニットに前記IAMを送信するように構成される受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって送信された前記IAMを受信し、前記IAMから呼参照CRパラメータまたはグローバル呼参照GCRパラメータを抽出し、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータに基づいてCS呼参照ヘッダフィールドを生成し、送信ユニットに前記CS呼参照ヘッダフィールドを送信するように構成される前記生成ユニットと、
    前記生成ユニットによって送信された前記CS呼参照ヘッダフィールドを受信して、IPマルチメディア・サブシステムIMSネットワーク要素にInviteメッセージを送信するように構成される前記送信ユニットであって、前記Inviteメッセージは、前記IAMに対応する呼を識別するために使用される前記CS呼参照ヘッダフィールドを搬送する、前記送信ユニットと
    を有する、呼識別装置。
  10. 前記CS呼参照ヘッダフィールドは、プロトコル指示パラメータをさらに有するとともに、前記プロトコル指示パラメータは、前記CRパラメータまたは前記GCRパラメータを定義するために使用されるプロトコルタイプを示すために使用される、請求項9に記載の呼識別装置。
JP2015548154A 2012-12-24 2013-08-22 呼識別方法および装置 Active JP6103660B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201210564452.3 2012-12-24
CN201210564452.3A CN103095689B (zh) 2012-12-24 2012-12-24 呼叫的标识方法和装置
PCT/CN2013/082016 WO2014101437A1 (zh) 2012-12-24 2013-08-22 呼叫的标识方法和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016507938A true JP2016507938A (ja) 2016-03-10
JP6103660B2 JP6103660B2 (ja) 2017-03-29

Family

ID=48207822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015548154A Active JP6103660B2 (ja) 2012-12-24 2013-08-22 呼識別方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9674345B2 (ja)
EP (1) EP2922264B1 (ja)
JP (1) JP6103660B2 (ja)
CN (1) CN103095689B (ja)
WO (1) WO2014101437A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103095689B (zh) 2012-12-24 2017-06-13 华为技术有限公司 呼叫的标识方法和装置
FR3023117A1 (fr) * 2014-06-30 2016-01-01 Orange Procede et dispositif d' etablissement d' une communication
CN113966011A (zh) * 2020-07-03 2022-01-21 中国移动通信有限公司研究院 呼叫建立方法、装置、设备及存储介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05308441A (ja) * 1992-05-06 1993-11-19 Nec Corp 課金チケット識別方式
JP2009212928A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Nec Corp 通信制御方法、ゲートウェイ装置、中継サーバ、通信システム、および装置のプログラム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7769000B2 (en) * 2006-01-10 2010-08-03 Research In Motion Limited System and method for managing call routing in a network environment including IMS
US7760712B2 (en) * 2006-08-11 2010-07-20 Research In Motion Limited System and method for managing call continuity in IMS network environment
KR100943586B1 (ko) * 2006-12-04 2010-02-23 삼성전자주식회사 이종 통신 시스템과, 이종 통신 시스템에서의 호 처리 방법
JP4963516B2 (ja) * 2007-06-01 2012-06-27 リサーチ イン モーション リミテッド Imsネットワーク環境における代替信号送信を用いたモバイル終端呼を管理するためのシステムおよび方法
CN101409627B (zh) * 2007-10-09 2011-02-02 华为技术有限公司 跨网络关联计费的方法、网络设备、计费实体和计费系统
CN101790147A (zh) 2009-01-23 2010-07-28 华为技术有限公司 计费信息关联方法及系统
CN101924751B (zh) * 2009-05-22 2013-11-06 中兴通讯股份有限公司 一种单模业务连续性实现方法及单模业务连续性系统
CN103095689B (zh) * 2012-12-24 2017-06-13 华为技术有限公司 呼叫的标识方法和装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05308441A (ja) * 1992-05-06 1993-11-19 Nec Corp 課金チケット識別方式
JP2009212928A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Nec Corp 通信制御方法、ゲートウェイ装置、中継サーバ、通信システム、および装置のプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
EP2922264B1 (en) 2017-11-22
WO2014101437A1 (zh) 2014-07-03
EP2922264A4 (en) 2015-12-02
CN103095689B (zh) 2017-06-13
JP6103660B2 (ja) 2017-03-29
US20150296078A1 (en) 2015-10-15
EP2922264A1 (en) 2015-09-23
CN103095689A (zh) 2013-05-08
US9674345B2 (en) 2017-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2405272C2 (ru) Способ и система пересылки информации функциональных возможностей пользовательского оборудования сети подсистемы мультимедиа интернет-протокола
JP4673369B2 (ja) ハイブリッド通信ネットワークにおいて相関手段を提供する方法および装置
EP1811745A1 (en) Method and apparatus for handling IMS terminal's call request including request for real-time service received over IMS domain by CSI terminal
JP6168572B2 (ja) ナンバー・ポータビリティ・サービスに基づくオンライン課金方法、装置、およびシステム
EP2056556A1 (en) An intercommunication method and a communication system between different networks
US9246955B2 (en) Capability query handling in a communication network
JP6103660B2 (ja) 呼識別方法および装置
US9055083B2 (en) Interworking method and interworking control unit, method and system for implementing simulation services
US10778732B2 (en) Method of detecting a spoofing of identity belonging to a domain
CN104301450B (zh) 寻址的方法及装置
KR100922953B1 (ko) 인터넷 프로토콜 멀티미디어 서브시스템에서 호 변경 요청의 처리 방법 및 시스템
US9420117B2 (en) Systems and methods for matching call detail records for the same communication generated by different elements of an IP telephony system
US9848021B2 (en) Session persistent data and method of use thereof
KR20090085616A (ko) 조합 서비스를 단일 엔드포인트로 라우팅하기 위한 방법 및 애플리케이션 서버
WO2014205947A1 (zh) 实现放音收号的方法、设备及系统
KR20080093725A (ko) 세션 설정 프로토콜 기반의 ip 멀티미디어 서비스를제공하는 단말장치, 호 세션 제어 기능 장치 및 이를이용한 서비스 요청 송/수신 방법
WO2009046656A1 (fr) Procédé, système et dispositif de traitement de service de messagerie

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170223

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6103660

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250