JP2016507841A - 電気接点及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

電気接点及びコネクタの技術を説明する。1つ又は複数の実装において、コンピューティングシステムは、物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスであって、チャネル内に配置されるように構成されるプロジェクションと、チャネル内の接点に接触して、通信結合をサポートするよう構成される通信接点と、プロジェクション内に配置される突起とを使用して物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスを備える。突起は、チャネルの一部として形成されるキャビティ内において受け取られるよう構成される。この突起は、該突起のキャビティに対する運動により自浄するように構成され、入力デバイスとコンピューティングデバイスとの間の電力を伝送するように構成される。

Description

モバイルコンピューティングデバイスは、モバイル設定でユーザに利用可能になる機能を増大させるよう開発されてきている。例えばユーザは、モバイルフォン、タブレットコンピュータ又は他のモバイルコンピューティングデバイスと対話して、電子メールをチェックし、ウェブをサーフィンし、テキストを構成し、アプリケーションと対話すること等がある。しかしながら、モバイルコンピューティングデバイスは可動的であるよう構成されるために、これらのデバイスは、データ入力に集中する使用をサポートする等の特定の状況では対話することが難しいことがある。
したがって、入力デバイスは、補助キーボードやトラックパッド等の使用を通してコンピューティングデバイスの機能を拡張するように開発されている。しかしながら、コンピューティングデバイスから入力デバイスをインストール及び取外すという従来の技術は、取外しは困難であるが良好な保護を提供するか、取外しは比較的容易であるが限られた保護しか提供しないという結果を繰り返していた。
さらに、これらのデバイスを介して利用可能な機能は、デバイス間での転送に膨大な電力及び/又はデータが関与し得るように拡張し続ける。しかしながら、従来の接続では典型的に、デバイス間で転送することが可能な電力の量が限られており、したがって、これらのデバイスによってサポートされる機能も限られていた。
電気接点(electrical contact)及びコネクタの技術を説明する。1つ又は複数の実装において、入力デバイスは、コンピューティングデバイスによって処理される信号を生成するよう構成される入力部と、入力部に取り付けられる接続部とを含む。接続部は、生成された信号を伝達するようコンピューティングデバイスに通信可能に結合され、かつコンピューティングデバイスに物理的に結合されるように構成される。
接続部は、コンピューティングデバイスのハウジング内に形成されるチャネル内に配置されるように構成されるプロジェクション(projection)と、プロジェクション上に配置される突起(protrusion)と含む。突起は、チャネルの一部として形成されるキャビティ(cavity)内で受け取られるように構成される。突起は、キャビティに対する突起の動きにより自浄(self-cleaning)するように構成され、かつ入力デバイスとコンピューティングデバイスとの間で電力を転送するように構成される電気接点を含む。
1つ又は複数の実装において、コンピューティングシステムは、物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスであって、チャネル内に配置されるように構成されるプロジェクションと、チャネル内の接点に接触して、通信結合をサポートするよう構成される通信接点(communication contact)と、プロジェクション内に配置される突起とを使用して物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスを備え、突起は、チャネルの一部として形成されるキャビティ内において受け取られるよう構成される。突起は、該突起がキャビティ内で移動されるときにワイプ運動を行い、かつ入力デバイスとコンピューティングデバイスとの間で電力を転送するように構成される電気接点を含む。
1つ又は複数の実装において、コンピューティングシステムは、物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスであって、チャネル内に配置されるように構成されるプロジェクションと、プロジェクション上に配置され、チャネル内の接点との通信結合を提供するように構成される通信接点、静電放電を接地するようプロジェクションからの経路を提供することにより、通信接点を静電放電から保護するように構成される静電放電デバイスとを使用して、物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイス。
この「発明の概要」における記載は、以下で「発明を実施するための形態」において更に説明される概念の選択を簡略化した形で紹介するために提供される。この「発明の概要」における記載は、特許請求に係る主題の主要な特徴又は本質的特徴を特定するようには意図されておらず、また特許請求に係る主題の範囲を限定するのに使用されるようにも意図されていない。
詳細な説明は、添付の図面との関連で説明される。図面において、参照番号の最も左の桁は、その参照番号が最初に現れる図面を特定する。説明及び図面内の異なる例における同じ参照番号の使用は、類似又は同じアイテムを示すことがある。図面内に表示されるエンティティは、1つ以上のエンティティを示すことがあり、したがって、本議論では、単数形及び複数形のエンティティへの参照が交換可能になされることがある。
本明細書で説明される技術を用いるよう動作可能な例示の実装における環境の図である。 フレキシブルヒンジをより詳細に示す図1の入力デバイスの例示の実装を示す図である。 コンピューティングデバイスに対して、コンピューティングデバイスのディスプレイデバイスを覆うような入力デバイスの例示の姿勢を示す図である。 コンピューティングデバイスに対して、タイピングの向きを想定するような入力デバイスの例示の姿勢を示す図である。 コンピューティングデバイスに対して、コンピューティングデバイスの背面ハウジングを覆い、コンピューティングデバイスのディスプレイデバイスを露出するような入力デバイスの例示の姿勢を示す図である。 コンピューティングデバイスの背面を覆うように構成される部分であって、この例では、コンピューティングデバイスのキックスタンドをサポートするのに使用される部分を含む、入力デバイスの例示の姿勢を示す図である。 コンピューティングデバイスの前面と後面の双方を覆うのに使用される、図6の部分を含む入力デバイスの例示の姿勢を示す図である。 機械結合突起と複数の通信接点とを含む図2の接続部の斜視図を示す例示の実装の図である。 通信接点を示す軸に沿った断面及びコンピューティングデバイスのキャビティの断面をより詳細に示す図である。 入力デバイスがコンピューティングデバイスのディスプレイデバイスのカバーとして機能する図3に示される向きの、コンピューティングデバイス、接続部及び入力デバイスのフレキシブルヒンジの断面図である。 磁気結合デバイスを示す軸に沿った断面及びコンピューティングデバイスのキャビティの断面をより詳細に示す図である。 入力デバイス又はコンピューティングデバイスにより、フラックスファウンテン(flux fountain)を実装するのに使用され得る、磁気結合部の例を示す図である。 入力デバイス又はコンピューティングデバイスにより、フラックスファウンテンを実装するのに使用され得る、磁気結合部の別の例を示す図である。 機械結合突起を示す軸に沿った断面及びコンピューティングデバイスのキャビティの断面をより詳細に示す図である。 入力デバイスとコンピューティングデバイスとの間で信号を伝達及び/又は電力を伝送するように構成される突起の斜視図である。 複数の異なる接点をサポートするように表面が分割される突起の上面図である。 コンピューティングデバイスのキャビティ内に配置される図16の突起の断面図である。 機械結合突起の一部として形成される自浄式電気接点の分解組立図を示す例示の実装の図である。 図18の機械結合突起を等角切り取り図で示す例示の実装の図である。 機械結合突起の1つと、その上に配置される形成済み電気接点の上面を示す例示の実装の図である。 入力デバイスとコンピューティングデバイスとの間の電気接続を含む、機械結合突起によりサポートされる機械インターロック機能の断面図により示される例示の実装を示す図である。 相互間の運動による電気接点の自浄機能を提示する等角切り取り図を示す例示の実装の図である。 入力デバイスとコンピューティングデバイスが非アーク(non-arcing)接続をサポートするように構成される例示の実装を示す図である。 アセンブリを製造する技術を示す分解組立等角図である。 図24の電気接点を詳細に示す例示の実装を示す図である。 電気接点がラウンド形状を有するように構成される例示の実装を示す図である。 移動可能な電気接点がコンピューティングデバイス上に含まれ、非移動式の電気接点が入力デバイスに含まれる代替的設計の組合せの例示の実装を示す図である。 移動可能な電気接点がコンピューティングデバイス上に含まれ、非移動式の電気接点が入力デバイスに含まれる代替的設計の組合せの例示の実装を示す図である。 コンピューティングデバイスの通信接点を保護するように構成される、静電放電デバイスの例示の実装を示す図である。 コンピューティングデバイスの通信接点を保護するように構成される、静電放電デバイスの例示の実装を示す図である。 静電放電デバイスのコンポーネントの分解立体図である。 静電放電デバイスのコンポーネントの分解立体図である。 コンピューティングデバイスの通信接点をサポートするのに使用されるコネクタが、構造的サポートとして機能する例示の実装を示す図である。 本明細書で説明される技術の実施形態を実装するのに、図1〜図33に関連して説明される任意のタイプのコンピューティングデバイスとして実装可能な例示デバイスの様々なコンポーネントを含む、例示のシステムを示す図である。
<概要>
様々な機能を提供するために、様々な異なるデバイスがモバイルコンピューティングデバイスに物理的に取り付けられることがある。例えばあるデバイスは、コンピューティングデバイスの少なくともディスプレイデバイスのカバーを提供し、そのディスプレイデバイスを損傷から保護するように構成されることがある。コンピューティングデバイスに入力を提供する入力デバイス(例えばトラックパッドを有するキーボード)のような他のデバイスが、モバイルコンピューティングデバイスに物理的に取り付けられることもある。さらに、これらのデバイスは、コンピューティングデバイスとそのデバイスとの間の電力の転送を伴うことがある。しかしながら、電力の転送をサポートするのに用いられていた従来の技術では、サポートされる大きな電力量は限られており、したがって、デバイス及び/又はコンピューティングデバイスの全体的なフォームファクタ等に対して影響を及ぼしていた。
電気接点及びコネクタの技術を説明する。1つ又は複数の実装では、入力デバイスとコンピューティングデバイスとの間で電力及び/又はデータを転送するように構成される電気接点は、自浄機能をサポートするように構成される。これは、入力デバイス及び/又はコンピューティングデバイスの電気接点上の酸化物層の少なくとも部分的な除去を生じるワイプ運動(wiping movement)の使用を通して実装され得る。
このワイプ運動は、入力デバイスへの取り付け又はコンピューティングデバイスからの除去の一部として行われてよい。このようにして、図23に関連して説明されるような接触インタフェースにおける抵抗を物理的に低減することにより、より大きな電力及び/又はデータの転送が、コンピューティングデバイスと入力デバイスとの間でサポートされ得る。これは、入力デバイスへ電力を転送することのような様々な機能をサポートすること、相当量の電力を消費する機能をサポートすること(例えば入力デバイスの充電、触覚フィードバックのサポート、ディスプレイデバイス等)並びに例えば入力デバイスがコンピューティングデバイス用の補助電源を含む場合に、入力デバイスからコンピューティングデバイスへの電力及び/又はデータの転送をサポートすること等に用いられ得る。さらに、電気接点のこれらの構成の更なる説明は図18に関連して提示され得る。
コンピューティングデバイス及び/又は入力デバイスのコンポーネントを静電放電から保護するように構成される静電放電デバイスをサポートすることのように、様々な他の機能も考慮され、その更なる議論は図29〜32に関連して提示され得る。別の例では、コンピューティングデバイスの一部として通信接点をガイドするのに使用されるサポートが、ディスプレイデバイスのサポートとして用いられてよく、その更なる議論が図33に関連して提示され得る。
以下の議論では、本明細書で説明される技術が用いられ得る例示の環境を最初に説明する。次いで、例示の環境並びに他の環境においても実行され得る例示のプロシージャを説明する。したがって、例示のプロシージャの実行は例示の環境に限定されず、例示の環境は例示のプロシージャの実行に限定されない。さらに、入力デバイスが説明されるが、カバーのように、入力機能を含まない他のデバイスも考慮される。例えばこれらの技術は、例えばコンピューティングデバイスの磁気結合デバイスに引きつけられる1つ以上の材料(例えば磁石、鉄鋼材等)がそのカバー内に構成され、配置されるカバーのような受動デバイス、突起及び接続部分の使用及び以下で更に説明されるような他のものにも等しく適用可能である。
<例示の環境>
図1は、本明細書で説明される技術を用いるよう動作可能な例示の実装における環境100の図である。図示される環境100は、フレキシブルヒンジ106を介して入力デバイス104に物理的かつ通信可能に結合されるコンピューティングデバイス102の例を含む。コンピューティングデバイス102は、様々な方法で構成されてよい。例えばコンピューティングデバイス102は、図示されるようなモバイルフォンやタブレットコンピュータ等といったモバイルでの使用のために構成されてよい。したがって、コンピューティングデバイス102は、十分なメモリとプロセッサリソースを有するフルリソースデバイスから、限られたメモリ及び/又は処理リソースを有する低リソースデバイスまでに及ぶことがある。コンピューティングデバイス102は、該コンピューティングデバイス102に1つ以上の動作を実行させるソフトウェアにも関連し得る。
コンピューティングデバイス102は、例えば入出力モジュール108を含むように図示される。入出力モジュール108は、コンピューティングデバイス102の入力を処理して出力をレンダリングすることに関連する機能を表す。入出力モジュール108によって、入力デバイス104のキー、ディスプレイデバイス110によって表示される仮想キーボードのキーに対応する機能に関連する入力のような様々な異なる入力が処理されてよく、入力デバイス104及び/又はディスプレイデバイス110のタッチ画面機能を通じて認識され得るジェスチャを識別し、該ジェスチャに対応する動作を実行させる。したがって、入出力モジュール108は、キーの押下、ジェスチャ等を含む、入力のタイプの間の区別を認識して用いることにより、様々な異なる入力技術をサポートし得る。
図示される例では、入力デバイス104は、QWERTY配置のキーを有するキーボードと、トラックパッドとを含む入力部を有するように構成されているが、他のキー配置も考慮される。さらに、ゲームコントローラや楽器を模倣する構成のような、他の非従来的な構成も考慮される。したがって、入力デバイス104及び該入力デバイス104により組み込まれるキーは、様々な異なる機能をサポートする様々な異なる構成を想定し得る。
前述のように、入力デバイス104は、この例ではフレキシブルヒンジ106の使用を通して、コンピューティングデバイス102に物理的に通信可能に結合される。フレキシブルヒンジ106は、ピンによってサポートされる機械的回転とは対照的に、ヒンジによってサポートされる回転運動が、ヒンジを形成する材料の屈曲(例えば曲げ(bending))を通して達成されるという点でフレキシブルであるが、上記のような機械的回転の実施形態も考慮される。さらに、このフレキシブルな回転は、1つ以上の方向の(例えば図内では垂直に)運動をサポートするが、コンピューティングデバイス102に対する入力デバイス104の側方への移動のような他の方向の運動を制限するように構成されてもよい。これは、例えば電力状態、アプリケーション状態を変更するのに使用されるセンサをアライメントすることのように、コンピューティングデバイス102に対する入力デバイス104の一貫性あるアライメントをサポートするのに使用され得る。
フレキシブルヒンジ106は、例えば1つ以上のファブリックの層を使用して形成されてよく、入力デバイス104をコンピューティングデバイス102へ又はコンピューティングデバイス102を入力デバイス104へ通信可能に結合するフレキシブルトレースとして形成されるコンダクタを含み得る。この通信は、例えばキーの押下の結果をコンピューティングデバイス102に伝達し、コンピューティングデバイスから電力を受け取り、認証を実行し、コンピューティングデバイス102への補助電力を提供すること等に使用され得る。フレキシブルヒンジ106は様々な方法で構成されてよく、その更なる議論は、以下の図面に関連して提示され得る。
図2は、フレキシブルヒンジ106を更に詳細に示す、図1の入力デバイス104の例示的実装200を示している。この例では、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間の通信及び物理的接続を提供するように構成される、入力デバイスの接続部202が示されている。図示されるように、接続部202は、コンピューティングデバイス102のハウジング内のチャネルで受け取られるように構成される高さと断面を有するが、この配置は、その精神及び範囲から逸脱することなく反転されてもよい。
接続部202は、フレキシブルヒンジ106の使用を通して、キーを含む入力デバイス104の部分にフレキシブルに接続される。したがって、接続部202がコンピューティングデバイスに物理的に接続されると、接続部202とフレキシブルヒンジ106の組合せが、本のヒンジと同様に、コンピューティングデバイス102に対する入力デバイス104の運動をサポートする。
この回転運動を通じて、コンピューティングデバイス102に対する入力デバイス104の様々な異なる姿勢(orientation)がサポートされ得る。例えば回転運動は、入力デバイス104が、コンピューティングデバイス102のディスプレイデバイス110にくっつけて置かれ、したがって図3の例示の姿勢300で示されるようにカバーとして機能するよう、フレキシブルヒンジ106によってサポートされ得る。したがって、入力デバイス104は、コンピューティングデバイス102のディスプレイデバイス110を損傷から保護するよう機能し得る。
図4の例示の姿勢400に示されるように、タイプ用の配置もサポートされ得る。この姿勢では、入力デバイス104は、面に対してフラットに置かれ、コンピューティングデバイス102は、例えばコンピューティングデバイス102の背面に配置されるキックスタンド402の使用を通して、ディスプレイデバイス110を見ることが可能な角度に配置される。
図5の例示の姿勢500では、入力デバイス104は、コンピューティングデバイス102の後ろに、例えばコンピューティングデバイス102上のディスプレイデバイス110とは反対に配置されるコンピューティングデバイス102の背面ハウジングにくっつけて配置されるように回転されてもよい。この例では、コンピューティングデバイス102への接続部202の向きを通して、フレキシブルヒンジ106は、入力デバイス104がコンピューティングデバイス102の背面に位置するように、接続部202を「包み込む(wrap around)」ようにされる。
この包み込みにより、コンピューティングデバイス102の背面の一部分が、露出したままになる。これは様々な機能に用いることができ、例えばこの例示の姿勢500では、コンピューティングデバイス102の背面のほとんどの部分が入力デバイス104により覆われるとしても、コンピューティングデバイス102の背面に配置されたカメラを使用できるようにしてよい。上記では常にコンピューティングデバイス102の一方の面を覆う入力デバイス104の構成を説明したが、他の構成も考慮される。
図6の例示の姿勢600では、入力デバイス104は、コンピューティングデバイスの背面を覆うように構成される部分602を含むように図示される。この部分602は、フレキシブルヒンジ604を使用して接続部202にも接続される。
図6の例示の姿勢600は、入力デバイス104が面に対してフラットに置かれ、コンピューティングデバイス102が、ディスプレイデバイス110を見ることが可能な角度に配置される、タイピング配置も示している。これは、コンピューティングデバイス102の背面に配置され、この例では部分602に接するキックスタンド402の使用を通して、サポートされる。
図7は、部分602を含む入力デバイス104が、コンピューティングデバイス102の前面(例えばディスプレイデバイス)と後面(例えばハウジングのディスプレイデバイスとは反対側)の双方を覆うのに使用される例示の姿勢700を示している。1つ又は複数の実装において、例えば閉じられたときに補助電源を提供するように、電子及び他のコネクタがコンピューティングデバイス102及び/又は入力デバイス104の側面に沿って配置されてもよい。
当然、様々な他の姿勢もサポートされる。例えばコンピューティングデバイス102及び入力デバイス104は、その双方が図1に示されるような面に対してフラットに置かれるような配置を想定してもよい。三脚(tripod)配置やミーティング配置、プレゼンテーション配置等といった他の例も考慮される。
再び図2を参照すると、この例では、接続部202は、磁気結合デバイス204、206、機械結合突起208、210及び複数の通信接点212を含むように図示されている。磁気結合デバイス204、206は、1つ以上の磁石の使用を通してコンピューティングデバイス102の相補的な磁気結合デバイスへ磁気結合するよう構成される。このようにして、入力デバイス104は、磁力の使用を通してコンピューティングデバイス102に物理的に固定され得る。
接続部202は、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間の機械的な物理接続を形成する機械結合突起208、210も含む。機械結合突起208、210は、下述される図8に関連して更に詳細に示される。加えて、突起208、210は、データの通信及び/又は電力の転送をサポートするように構成されてもよく、この更なる説明は図18に関連して提示され得る。
図8は、機械結合突起208、210及び複数の通信接点212を含む、図2の接続部202の斜視図を示す例示の実装800を図示する。図示されるように、機械結合突起208、210は、接続部202の面から伸びるように構成される。この場合は垂直であるが、他の角度も考慮される。
機械結合突起208、210は、コンピューティングデバイス102のチャネル内の相補的なキャビティ内で受け取られるように構成される。そのように受け取られると、機械結合突起208、210は、突起の高さとキャビティの深度に対応するように定義される軸にアライメントされない力(force)が印加されるとき、デバイス間の機械的バインドを進展させる。この更なる議論は図14に関連して提示され得る。
接続部202はまた、複数の通信接点212を含むように示されている。複数の通信接点212は、コンピューティングデバイス102の対応する通信接点と接触するように構成され、以下の図面に関連して更に詳細に図示及び説明されるようなデバイス間の通信結合を形成する。
図9は、通信接点212の1つを示す図2及び図8の軸900に沿って取った断面図及びコンピューティングデバイス102のキャビティの断面図をより詳細に示す。接続部202は、プロジェクション902を含むように図示されており、プロジェクション902は、該キャビティ904内のプロジェクション902の動きが制限されるように、コンピューティングデバイス102のチャネル904に対して相補的であるよう、例えば相補的形状を有するように構成される。
通信接点212は様々な方法で構成され得る。図示される例では、接続部202の通信接点212は、接続部2020のバレル908内で捉えられるピン906内に装填されるスプリングとして形成される。ピン906内に装填されるスプリングは、例えばコンピューティングデバイス102の接点910に向けて、バレル908から外側にバイアスされ、これにより、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間で一貫した通信接点を提供する。したがって、接触及び通信は、デバイスの運動の間又はぶつかっている間も維持され得る。コンピューティングデバイス102上のピンの配置や入力デバイス104上の接点(接触)の配置を含め、様々な他の例も考慮される。
フレキシブルヒンジ106も、図9に例では詳細に示されている。この断面図において、フレキシブルヒンジ106はコンダクタ912を含み、コンダクタ912は、接続部202の通信接点212を、入力デバイス104の入力部914、例えば1つ以上のキーやキーパッド等と、通信可能に結合するよう構成される。コンダクタ912は、様々な方法で形成されてよく、例えばヒンジ106の繰り返しの屈曲をサポートするような、フレキシブルヒンジの一部としての動作を許容する動作的な柔軟性を有する銅線で形成されてよい。しかしながら、コンダクタ912の柔軟性は、例えば最小曲げ半径を超えて実行される屈曲について信号を伝導する動作にとどまるように限定されてもよい。
したがって、フレキシブルヒンジ106は、コンダクタ912の動作的な柔軟性に基づく最小曲げ半径をサポートし、フレキシブルヒンジ106がその半径以下に屈曲を抑えるように構成され得る。様々な異なる技術が用いられてもよい。フレキシブルヒンジ106は、例えばファブリック、マイクロファイバクロス等で形成され得る第1及び第2の外部層916、918を含むように構成されてよい。第1及び/又は第2の外部層916、918を形成するのに使用される材料の柔軟性は、接続部202に対する入力部914の運動の間にコンダクタ912が壊れず、あるいは動作不可能の状態にならないように、上述のような柔軟性をサポートするように構成され得る。
別の例では、フレキシブルヒンジ106は、接続部202と入力部914との間に置かれる中間のとげ部分(スパイン)(mid-spine)920を含んでもよい。中間のとげ部分920は、例えば第1の部分904を中間のとげ部分920にフレキシブルに接続する第1のフレキシブル部分922と、中間のとげ部分920を接続部202にフレキシブルに接続する第2のフレキシブル部分924とを含む。
図示される例では、第1及び第2の外部層916、918は、(そのカバーとして機能する)入力部914から、フレキシブルヒンジ106の第1及び第2のフレキシブル部分922、924を通して伸び、例えば締め具や接着剤等により接続部202に固定される。コンダクタ912が第1及び第2の外部層916、918の間に配置される。中間のとげ部分920は、所望の最小曲げ半径をサポートするようフレキシブルヒンジ106の特定の位置に対する機械的剛性を提供するように構成される。その更なる議論は以下の図面に関連して提示され得る。
図10は、コンピューティングデバイス102、接続部202及び図3に示されるような姿勢の入力デバイス104のフレキシブルヒンジ106の断面図を示しており、この姿勢では、入力デバイス104は、コンピューティングデバイス102のディスプレイデバイス110のカバーとして機能する。図示されるように、この姿勢では、フレキシブルヒンジ106が曲がる。しかしながら、中間のとげ部分920の包含と第1及び第2のフレキシブル部分922、924のサイズ調整とを通して、この屈曲は、上述のコンダクタ912の動作可能な曲げ半径を超えて曲がることはない。このようにして、中間のとげ部分920によって提供される(フレキシブルヒンジ106の他の部分の機械的剛性よりも大きい)機械的剛性は、コンダクタ912を保護し得る。
中間のとげ部分920は、様々な他の機能をサポートするようにも使用され得る。例えば中間のとげ部分920は、図1に示されるような縦軸に沿った動きもサポートし、その一方で、そうでなければフレキシブルヒンジ106の柔軟性によりぶつかってしまうことがある、横軸に沿った動きを制限するのを助けることがある。
他の技術を用いて、フレキシブルヒンジ106に沿った特定のポイントにおいて所望の柔軟性を提供してもよい。例えばエンボス処理を使用してもよく、この場合、エンボスエリア、例えば中間のとげ部分920のサイズと向きに類似するエリアは、第1及び第2の外部層916、918のうちの1つ又は複数のように、エンボスされる位置にある部材の柔軟性を高めるように構成される。特定の軸に沿った部材の柔軟性を高めるエンボス線214の例が図2に示されている。しかしながら、フレキシブルヒンジ106の所望の柔軟性を提供するよう、広範な形状、深度及び向きのエンボスエリアも考慮されることもすぐに理解されるべきである。
図11は、磁気結合デバイス204を示す図2及び図8の軸1100に沿った断面と、コンピューティングデバイス102のキャビティ904の断面をより詳細に示す。この例では、磁気結合デバイス204の磁石が、接続部202内に配置されるように図示される。
接続部202及びチャネルの一緒の動きにより、磁石1102が、コンピューティングデバイス102の磁気結合デバイス1106の磁石1104に引きつけられることになる。磁石1104は、この例では、コンピューティングデバイス102のハウジングのチャネル904内に配置される。1つ又は複数の実装において、フレキシブルヒンジ106の柔軟性は、接続部202をチャネル904に「はめ込む(snap into)」ようにする。さらに、これは、機械結合突起208がキャビティ1002への挿入のためにアライメントされ、通信接点212がチャネル内の個々の接点910に対してアライメントされるように、接続部202をチャネル904に対して「整列(line up)」させ得る。
磁気結合デバイス204、206は、様々な方法で構成され得る。例えば磁気結合デバイス204、206は、(スチールのような)裏張り(backing)1108を用いて、磁石1102によって生成される磁場を裏張り1108から外へと拡張させてもよい。したがって、磁石1102によって生成される磁場の範囲が拡張され得る。磁気結合デバイス204、206によって様々な他の構成が用いられることもある。その例は、以下で参照される図面と関連して説明され、図示される。
図12は、入力デバイス104又はコンピューティングデバイス102によってフラックスファウンテンを実装するのに用いられ得る、磁気結合部分の例1200を示す。この例では、磁石界(magnet field)のアライメントが複数の磁石のそれぞれについて矢印を使用して示される。
第1の磁石1202は、軸に沿ってアライメントされる磁場を有する磁気結合デバイス内に配置される。第2及び第3の磁石1204、1206は、第1の磁石1202の反対側に配置される。第2及び第3の磁石1204、1206のそれぞれの磁場のアライメントは、第1の磁石1202の軸に概ね直交し、概して相互に対して反対である。
この場合、第2及び第3の磁石の磁場は、第1の磁石1202に向けられている。これは、第1の磁石1202の磁場を、指示された軸に沿って更に拡張させることになり、これにより第1の磁石1202の磁場の範囲は増加することになる。
その効果は、第4及び第5の磁石1208、1210を使用して更に拡張され得る。この例では、第4及び第5の磁石1208、1210は、第1の磁石1202の磁場と概ね反対にアライメントされる磁場を有する。さらに、第2の磁石1204が、第4の磁石1208と第1の磁石1202との間に配置される。第3の磁石1206が、第1の磁石1202と第5の磁石1210との間に配置される。したがって、第4及び第5の磁石1208、1210の磁場も、それぞれの軸に沿って更に拡張されることになり、これらの磁石の強度だけでなく、この集合内の他の磁石の強さも更に増加される。5つの磁石のこの配置は、フラックスファウンテンを形成するのに適している。5つの磁石を説明したが、5つより多くの任意の奇数の磁石でこの関係性を繰り返し、より強い強度のフラックスファウンテンを形成し得る。
別の磁気結合デバイスに磁気的に取り付けるために、同様の配置の磁石を、図示される配置の「上に(on top)」又は「下に(below)」配置してもよく、このため例えば第1、第4及び第5の磁石1202、1208、1210の磁場が、これらの磁石の上又は下の対応する磁石とアライメントされる。さらに、図示される例では、第1、第4及び第5の磁石1202、1208、1210の強度は、第2及び第3の磁石1204、1206よりも強いが、他の実装も考慮される。フラックスファウンテンの別の例が、以下の図面の検討に関連して説明される。
図13は、入力デバイス104又はコンピューティングデバイス102によってフラックスファウンテンを実装するのに用いられ得る、磁気結合部分の例1300を示す。この例では、磁石界のアライメントが複数の磁石のそれぞれについて矢印を使用して示される。
図12の例1200と同様に、第1の磁石1302は、軸に沿ってアライメントされる磁場を有する磁気結合デバイス内に配置される。第2及び第3の磁石1304、1306は、第1の磁石1202の反対側に配置される。第2及び第3の磁石1304、1306の磁場のアライメントは、図12の例1200と同様に、第1の磁石1302の軸に概ね直交し、概して相互に対して反対である。
この場合、第2及び第3の磁石の磁場は第1の磁石1302に向けられている。これは、第1の磁石1302の磁場を、指示された軸に沿って更に拡張させることになり、これにより第1の磁石1302の磁場の範囲は増加することになる。
その効果は、第4及び第5の磁石1308、1310を使用して更に拡張され得る。この例では、第4の磁石1308は、第1の磁石1302の磁場と概ね反対にアライメントされる磁場を有する。第5の磁石1310は、第2の磁石1304の磁場と概ね対応するようアライメントされ、第3の磁石1306と概ね反対の磁場を有する。第4の磁石1308が、磁気結合デバイスにおいて第3の磁石1306と第5の磁石13102との間に配置される。
5つの磁石のこの配置は、フラックスファウンテンを形成するのに適している。5つの磁石を説明したが、5つより多くの任意の奇数の磁石でこの関係性を繰り返し、より強い強度のフラックスファウンテンを形成し得る。したがって、第1の磁石1302と第4の磁石1308の磁場も、その軸に沿って更に拡張されてよく、この磁石の強度を更に増加させ得る。
別の磁気結合デバイスに磁気的に取り付けるために、同様の配置の磁石を、図示される配置の「上に」又は「下に」配置してもよく、このため例えば第1及び第5の磁石1302、1310の磁場が、これらの磁石の上又は下の対応する磁石とアライメントされる。さらに、図示される例では、第1及び第4の磁石1302、1308の強度は(個々に)、第2、第3及び第5の磁石1304、1306、1310よりも強いが、他の実装も考慮される。
さらに、図12の例1200は、同様のサイズの磁石を使用して、図13の例1300とは反対に磁気結合を向上させ得る。例えば図12の例1200は、主として磁気結合を提供するのに3つの磁石(例えば第1、第4及び第5の磁石1202、1208、1210)を使用し、これらの磁石の磁場を「誘導する(steer)」するのに2つ磁石、例えば第2及び第3の磁石1204、1206が使用される。しかしながら、図13の例1300は、主として磁気結合を提供するのに2つの磁石(例えば第1及び第4の磁石1302、1308)を使用し、これらの磁石の磁場を「誘導する」のに3つの磁石、例えば第2、第3及び第5の磁石1304、1306、1308が使用される。
したがって、図13の例1300は、同様のサイズの磁石を使用して、図12の例1200とは反対に、磁気アライメントの能力を向上させ得る。例えば図13の例1300は、3つの磁石(例えば第2、第3及び第5の磁石1304、1306、1310)を使用して、主として磁気結合を提供するのに使用される第1及び第4の磁石の磁場を「誘導」する。したがって、図13の例1300の磁石の磁場のアライメントは、図12の例1200のアライメントよりも緊密なものとなり得る。
使用される技術に関わらず、説明される磁場を「誘導すること」又は「向けること(aiming)」は、例えば従来のアライメントされた状態において同様の強度を有する磁石の使用と比較して、磁石の有効な範囲を増加させるのに使用され得る。1つ又は複数の実装において、これは、ある量の磁石部材の量を使要した場合の数ミリメータから、同じ量の磁石部材を使用して数センチメータの範囲への増加を生じることがある。
図14は、機械結合突起208を示す図2及び図8の軸1400に沿った断面及びコンピューティングデバイス102のキャビティ904の断面をより詳細に示す。以前のように、プロジェクション902及びチャネル904は、コンピューティングデバイス102に対して接続部202の動きを制限するように、相補的なサイズと形状を有するように構成される。
この例において、接続部202のプロジェクション902は、その上に配置される機械結合突起208も含み、この機械結合突起208は、チャネル904内に配置される相補的なキャビティ1402内に受け取られるように構成される。キャビティ1402は、例えば図8に示されるように概ね楕円形の杭(post)として構成されるときに、突起208を受け取るように構成され得るが、他も例も考えられる。
機械結合突起208の高さ及びキャビティ1402の深さに従う縦軸に一致する力が印加されると、ユーザは、単に磁石によって印加される磁石結合力に打ち勝って、コンピューティングデバイス102から入力デバイス104を分離する。しかしながら、別の軸に沿って(すなわち他の角度で)力が印加されると、機械結合突起208は、キャビティ1002内に機械的にバインドするように構成される。これは、磁気結合デバイス204、206の磁力に加えて、コンピューティングデバイス102からの入力デバイス104の取外しに耐える力を生み出す。
このようにして、機械結合突起208は、コンピューティングデバイス102からの入力デバイス104の取外しをバイアスし、本からページを破る動作を模倣してデバイスを分離する他の試みを制限する。図1を再び参照得ると、ユーザは、一方の手で入力デバイス104を、もう一方の手でコンピューティングデバイス102を把持し、これらのデバイスを、この比較的「フラットな」向きにある間は、例えば本からページを破る動作を真似て相互から概して引き離す。フレキシブルヒンジ106の屈曲を通して、突起208とキャビティ1402の軸が概してアライメントされて、取外しを可能にする。
しかしながら、図3〜図7に示されるような他の姿勢では、突起208の側面が、キャビティ1402の側面に接してバインドされ、これにより、デバイス間の取外しを制限し、これらのデバイス間の固定接続を促進する。突起208及びキャビティ1402は、その精神及び範囲から逸脱することなく、所望の軸に沿った取外しを促進し、他の軸に沿った固定接続を促進するように、説明されるような様々な他の方法で互いに対して方向付けられてよい。突起208は、機械的残留(mechanical retention)を超える様々な他の機能を提供するように用いられてよく、その例は、以下の図面との関連で検討される。
図15は、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間で信号を伝達及び/又は電力を伝送するように構成される、突起の斜視図1500である。この例では、突起の上面1502が、コンピューティングデバイス102のキャビティ1402内に配置される接点と通信可能に接続するように構成されるか、またその逆にも構成される。
この接点は、様々な目的に使用されてよく、コンピューティングデバイス102から入力デバイス104への電力、入力デバイス104の補助電力からコンピューティングデバイスへ及び通信信号(例えばキーボードのキーから生成される信号)等を伝送するのに使用されてよい。さらに、図16の上面図1600に示されるように、面1502は、第1及び第2の接点1602、1604のような複数の異なる接点をサポートするように分割されてよく、他の数、形状及びサイズも考えられる。
図17は、コンピューティングデバイス102のキャビティ1402内に配置されるような、図16の突起208の断面図1700を示す。この例では、第1及び第2の接点1702、1704は、キャビティ1402から外へ接点をバイアスするスプリング機能を含む。第1及び第2の接点1702、1704は、それぞれ、突起の第1及び第2の接点1602、1604と接触するように構成される。さらに、第1の接点1702は、第2の接点1704が突起208の第2の接点1604に触れる前に、突起208の第1の接点1602に触れるように構成される接地(ground)として構成される。このようにして、入力デバイス104及びコンピューティングデバイス102は、電気的なショートに対して保護され得る。その精神及び範囲から逸脱することなく、様々な他の例も考慮される。
図18は、自浄式の電気接点1802の分解組立図を示す例示の実装1800を示す。前述のように、接続部202の磁気結合デバイス204、206は、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間に、ユーザの1つ以上の手によって手動で取外し可能な物理的接続を形成するのを助けるように構成される。
磁気結合デバイス204、206の磁場は、例えばコンピューティングデバイス102のキャビティ内に配置される磁石の磁場と協働して、機械結合突起208、210がコンピューティングデバイス102のスロット内で図14の対応するキャビティ1402に当たるように、接続部をアライメントする。機械結合突起208、210はまた、前述のような機械的バインドに起因する取外しを制限することにより、物理的接続の形成を助け、これにより、レバーとしての入力デバイス104の使用を通して生じる機械的利点を弱めることがある。
機械結合突起208、210はまた、(複数の)電気接点1802を含むように図示されている。この例及び以下の例における電気接点1802は、その接点上に生じる酸化物のレイヤが除去され得るように、自浄するように構成される。このようにして、電気接点1802は、従来の技術よりも多くの量の電力又はデータの転送をサポートすることができ、例えば従来の技術における2分の1アンペア(amp)の伝送とは対照的に、約4アンペア又はそれ以上のアンペア数をサポートし得る。例えばワイプ動作の使用を通した自浄機能についての更なる議論は、図21に関連する箇所で提示され得る。前の通り、この例及び他の例は、入力デバイス104上に配置されている機械結合突起208、210、コンピューティングデバイス102上に配置されるキャビティ1402及びチャネルを示しているが、その精神及び範囲から逸脱することなく、この構成を反転させてもよく、その例は、図27に関連して説明される。
図19は、図18の機械結合突起210を等角切り取り図で示す例示の実装1900を示す。図20は、機械結合突起210の1つの上面と、その上に配置される、形成された電気接点1802を示す例示の実装2000を示す。これらの例1900、2000では、電気接点1802は、コンピューティングデバイス102のチャネルへの接続部202の挿入及び取外しの軸に一致するよう、機械結合突起210の一方の側に配置されている。
図19の電気接点1802は、リーフスプリングとして図示されているが、図20の電気接点1802は、丸く形成された形状を有するように図示されている。その精神及び範囲から逸脱することなく、様々な他の形状も考慮される。
これらの例において、機械結合突起208、210はそれぞれ、4つの電気接点1802を含むように図示されている。これは、電気接点1802のうちの1つ又は複数の損失が生じた場合にも、依然として電力又はデータの転送がサポートされるよう、冗長性を含め、様々な異なる機能をサポートするように用いられてよい。例えば機械結合突起208上の個々の電気接点1802は、その突起が意図された通りに動作し、機械結合突起208、210のそれぞれによる電気接点の使用が電力又は通信の所望の伝送をサポートし得るように、冗長的であってよい。
電気接点1802を、このような手法で機械結合突起208、210の一部として含めることは、様々な機能をサポートするのに用いられ得る。例えば接続部202のプラスチックのハウジングのモデル化される特徴は、前述のように、機械結合突起208、210を、コンピューティングデバイス102のチャネルのキャビティと正確にアライメントするように構成され得る。電気接点1802は、このアライメントをサポートするように構成されてよく、したがってコンピューティングデバイス102への入力デバイス104の物理的接続を妨げない。また、電気接点1802は、機械結合突起210の、例えばキーボードのような入力デバイス104の入力面の反対に位置する側に配置されてもよい。このようにして、接点はユーザによる接触から保護され、美的な設計目標も守ることができる。
図21は、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間の電気接続を含む、機械結合突起208によってサポートされる機械インターロック機能の断面図により示される例示の実装2100を示す。この例では、機械結合突起208は、図14に関連して前述したようにキャビティ1402内に配置されており、したがって、図示されるように回転及び軸外運動に抵抗し得る。
電気接点1802は、キャビティ1402の、電気接点2102が含まれる側に接触するように、突起208から離れてバイアスされる運動をサポートするように構成される。このようにして、電気接点1802は、キャビティ1402の上記の側における電気接点2101との接触に向けてバイアスされるよう構成される。さらに、このバイアス機能は、電気接点1802、2102の自浄機能に寄与し得る。これに関する更なる検討が以下で説明され、対応する図面に示される。
図22は、相互間の動きによる電気接点1802、2102の自浄機能を示す、等角切り取り図の例示の実装2200を示す。金属のコンダクタ上に生じる酸化物層は、電気接点1802、2102の抵抗を上昇させるように働き、これにより接続の効率は低下する。エネルギは熱となって失われ、これは電気コンポーネントにとっても望ましくないことである。
したがって、電気接点1802、2102は、この例では、ワイプ運動の使用を通して自浄するように構成される。例えば比較的小さな接触面と比較的高い電力負荷(例えば電子接触1802、2102毎に約4アンペア)に起因して、(図22では矢印を使用して図示される)挿入と除去の動きが、2つの金属の接触面を互いに対してスライドさせ、酸化物層を破壊するように機能するために、ワイプ運動がサポートされることがある。したがって、キャビティ1402に対する機械結合突起208の挿入又は除去により生じる動きに沿った電気接点1802、2102のバイアスは、電気接点1802、2102の自浄機能をサポートすることができ、したがって、これらの接点の使用を通して、データ転送及び電力伝送を向上させることができる。
図23は、入力デバイス104とコンピューティングデバイス102が、非アーク接続をサポートするように構成される例示の実装2300を示す。この例では、電気接点1802は、通信接点212、910の間に接続が作成される前に、これらの接点と、キャビティ1402内の電気接点2102との間に接続が作成されるように配置される。このことは、この例ではデータ接続が入力デバイス104とコンピューティングデバイス102との間の電力の流れを調整するので、接続時間又は非接続時間の間に提示される電力がなくなることを確実にする。
これは、通信接点212、910と、機械結合突起208、210の電気接点1802、2102を、挿入及び除去の軸に沿って調整する(例えばそのギャップを約0.5mmにする)ことにより達成される。コンピューティングデバイス102と入力デバイス104との間のデータ転送をサポートする接続の前に、電力をサポートする接続が作成されるように、他の例も考慮される。
設計は、アセンブリを製造する幾つかの技術を許容する。図24の分解組立等角図に示されるように、電気接点1802はプラスチックキャリア2402上に押し込まれ、プラスチックキャリア2402はプラスチックハウジング2404内に押し込まれる。その後、ワイヤ又はフレキシブルプリント基板(FPC)が取り付けられ得る。同様に、キャリア2406及びプラスチックキャリア2402は、単一の一体型ユニットとして形成されてよい。さらに、電気接点1802及び通信接点212がアセンブルされた後、プラスチックハウジング2404への挿入の前にFPCが取り付けられ得る。図示されたパーツの他の順列及び組合せが当業者によって認識される可能性があり、またそうでなくとも自明である。
図25は、図24の電気接点1802をより詳細に示す例示の実装2500を示している。この例では、電気接点1802は、挿入及び除去の多数のサイクル、例えば少なくとも一万回ものサイクルをサポートするように構成される。さらに、電気接点1802、2102の各々は、この例において、温度の目立った変化を伴わずに、少なくとも4.5アンペアの電流を伝送するように構成される。接点によってサポートされ得る電力又は通信の量を所望の通りに増加及び/又は低減させるように、プレートの部材、基材、部材の厚さ、スプリングのたわみ、スプリングのレングス(L)、物理的形状、ビーム断面、表面の仕上げ、表面のコーティング等のような、電気接点に対する変更が行われることもある。
図26は、電気接点1802が、ラウンドの形状を有するように形成される例示の実装2600を示す。図示されるように、電気接点1802は円形にされ、機械結合突起208のハウジングへ流す(flush)ように形成されて電気接点1802の不用意な引っかかりを防ぐ、ベースを有する。
電気接点1802と機械結合突起208のハウジングとの間の狭い空間は、側面荷重の際の電気接点のプラスチックの変形を防ぐことも助ける。さらに、機械結合突起208のハウジングは、電気接点2802が、図示されるような距離「d」より大きく変形するのを防ぐよう機能し得る。距離「d」を超える変形は、例えば永続的な接点の変形を招き、伝導に用いられる電気接点の干渉を低減させるか、断ち切ってしまうことがある。
図27及び図28は、電気接点1802がコンピューティングデバイス102上に含まれ、電気接点2102が入力デバイス104上に含まれる、代替的設計の組合せの例示の実装2700、2800を図示している。図示されるように、入力デバイス104上の電気接点2102は、静的、すなわち固定されており、迎合的ではない。一方、コンピューティングデバイス102上の電気接点1802は移動するよう構成され、スプリングのような運動の使用を通してバイアスされる。さらに、キャビティがコンピューティングデバイス102の一部として形成され、機械結合突起が入力デバイス104の一部として形成されていることを留意すべきであるが、その精神及び範囲から逸脱することなく、この設計を反転させてもよい。
図29及び図30は、コンピューティングデバイス102の通信接点910を保護するように構成される静電放電デバイス2902の例示の実装2900、3000を示す。静電放電は、集積回路、メモリデバイス、プロセッサ等といった、コンピューティングデバイス102上のコンポーネントに対して不利な影響を与えることがある。例えば通信接点910は、コンピューティングデバイス102のコンポーネントへデータを転送する経路を提供するが、静電放電にも同様の経路も提供しており、静電放電がこれらのコンポーネントにも届く。
したがって、静電放電デバイス2902は、静電放電がコンピューティングデバイス102のコンポーネントに届くことなく接地されるように、経路2904を提供するように構成され得る。例えば静電放電デバイス2902は、コンピューティングデバイスの通信接点910の近くに配置される金属接点2906(例えばシートメタル又は他のメタル構成として形成される)を含み得る。
金属接点2906は、この例では、スクリュー2910として構成される電気結合デバイスを介して、(1つ以上のワイヤを使用して構成されることもある)プレート2908に電気的に結合され得る。プレート2908はまた、コンピューティングデバイス102のプリント基板3002にも結合されて接地面を提供する。このようにして、ユーザの身体上に蓄積され得る静電荷は、静電放電デバイス2902によって提供される経路2904の使用を通して放散され、したがって、コンピューティングデバイス102のコンポーネントへの潜在的なダメージを回避することができる。図31及び図32は、静電放電デバイス2902のコンポーネントの分解組立図3100、3200を含む。図32において、ピン(pin)1、2、9及び10は、電気接点2102を含み、ピン3〜8は通信接点910として構成される。
図33は、コンピューティングデバイス102の通信接点910をサポートするのに使用されるコネクタが、構造的サポートとして機能する例示の実装3300を示す。通信接点910を保持するのに使用される(そして電気接点2102にも使用可能な)コネクタ3302は、この例では、ディスプレイモジュールのベゼル3306とコンピューティングデバイス102のハウジング3308との間の直接負荷経路(direct load path)3304を作成するように構成される。
したがって、これは、ガラス3310と、ガラスをガラスベゼル3306に結合するのに使用される接着剤3312との間の連続的な結合境界を可能にする。これは、そうでなければ空間的制約に起因する通信接点910の包含によりインタラプトされるであろう、ディスプレイモジュールのベゼル3306とハウジング3308との間の連続的な境界も提供する。
<例示のシステム及びデバイス>
図34は、本明細書で説明される様々な技術を実装し得る1つ以上のコンピューティングシステム及び/又はデバイスを表す、例示のコンピューティングデバイス3402を含む例示のシステムを、一般的に3400で示す。コンピューティングデバイス3402は、例えばユーザの1つ以上の手によって把持されて、担持されるべき形式及びサイズのハウジングの使用を通した、モバイル構成を想定するよう構成されてよく、図示される例は、モバイルフォン、モバイルゲームデバイス及び音楽デバイス、タブレットコンピュータを含むが、他の例も考慮される。
例示のコンピューティングデバイス3402は、処理システム3404、1つ以上のコンピュータ読取可能媒体3406及び1つ以上のI/Oインタフェース3408を含み、これらは相互に通信可能に結合される。図示されていないが、コンピューティングデバイス3402は更に、相互に様々なコンポーネントを結合する、システムバス又は他のデータ及びコマンド転送システムを含んでもよい。システムバスは、メモリバス若しくはメモリコントローラ、周辺バス、ユニバーサルシリアルバス及び/又は様々なバスアーキテクチャのいずれかを用いるプロセッサ若しくはシリアルバスといった、異なるバス構造のいずれか1つ又は組合せを含むことができる。コントロール又はデータラインといった、様々な他の例も考慮される。
処理システム3404は、ハードウェアを使用する1つ以上の動作を実行する機能性を表す。したがって、処理システム3404は、プロセッサ、機能ブロック等として構成され得るハードウェア要素3410を含むように図示されている。これは、特定用途向け集積回路又は1つ以上の半導体を使用して形成される他の論理デバイスのように、ハードウェアでの実装を含み得る。ハードウェア要素3410は、これらが形成される材料や、用いられる処理機構によって限定されない。例えばプロセッサは半導体及び/又はトランジスタ(例えば電子集積回路(IC))から構成されてもよい。そのようなコンテキストにおいて、プロセッサ実行可能命令は、電子的に実行可能な命令であってよい。
コンピュータ読取可能記憶媒体3406は、メモリ/ストレージ3412を含むように図示される。メモリ/ストレージ3412は、1つ以上のコンピュータ読取可能媒体に関連付けられるメモリ/ストレージ能力を表す。メモリ/ストレージコンポーネント3412は、揮発性媒体(ランダムアクセスメモリ(RAM)等)及び/又は不揮発性媒体(読取専用メモリROM、フラッシュメモリ、光ディスク、磁気ディスク等)を含んでよい。メモリ/ストレージコンポーネント3412は、固定式の媒体(例えばRAM、ROM、固定式ハードドライブ等)だけでなく、取外し可能媒体(例えばフラッシュメモリ、取外し可能ハードドライブ、光ディスク等)を含んでよい。コンピュータ読取可能媒体3406は、以下で更に説明されるように様々な他の方法で構成されてよい。
入出力インタフェース3408は、ユーザがコマンド及び情報をコンピューティングデバイス3402に入力することを可能にし、そして、ユーザ及び/又は入出力デバイスを使用する他のコンポーネント若しくはデバイスに情報を提示することも可能にする機能を表す。入力デバイスの例には、キーボード、カーソル制御デバイス(例えばマウス)、マイクロフォン、スキャナ、タッチ機能(例えば物理的な接触を検出するように構成される容量式又は他のセンサ)、カメラ(例えば可視波長又は赤外線波長のような非可視波長を用いて、接触を伴わないジェスチャとして動きを認識し得る)等が含まれる。出力デバイスの例には、ディスプレイデバイス(例えばモニタ又はプロジェクタ)、スピーカ、プリンタ、ネットワークカード、触覚応答デバイス等が含まれる。したがって、コンピューティングデバイス3402は、ユーザ対話をサポートするよう様々な方法で構成され得る。
コンピューティングデバイス3402は更に、入力デバイス3414に通信上及び物理的に結合されるように図示されているが、入力デバイス3414は、物理的かつ通信上、コンピューティングデバイス3402から取外し可能である。このようにして、様々な異なる入力デバイスが、広範な機能をサポートするよう広範な構成を有するコンピューティングデバイス3402に結合され得る。この例では、入力デバイス3414は、感圧式キー、機械スイッチ式キー等として構成され得る1つ以上のキー3416を含む。
入力デバイス3414は更に、様々な機能をサポートするよう構成され得る1つ以上のモジュール3418を含むように図示されている。1つ以上のモジュール3418は、例えキー3416から受け取ったアナログ及び/又はデジタル信号を処理して、キーストロークが意図されていたかどうかを判断し、入力が押圧の休止(resting pressure)を示しているかどうかを判断し、コンピューティングデバイス3402を用いる動作について入力デバイス3414の認証をサポートするよう構成され得る。
本明細書では、様々な技術を、ソフトウェア、ハードウェア要素又はプログラムモジュールの一般的なコンテキストで説明している。一般に、そのようなモジュールは、特定のタスクを実行し、特定の抽象データタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、要素、コンポーネント、データ構造等を含む。本明細書で使用されるとき、「モジュール」、「機能」及び「コンポーネント」という用語は、一般的に、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア又はこれらの組合せを表す。本明細書で説明される技術の特徴は、プラットフォーム独立であり、これは、これらの技術が、様々なプロセッサを有する様々な市販のコンピューティングプラットフォーム上で実装されてよいことを意味する。
説明されるモジュール及び技術の実装は、何らかの形式のコンピュータ読取可能媒体上に格納されてもよく、あるいはこれらの媒体にわたって伝送されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、コンピューティングデバイス3402によりアクセスされ得る様々な媒体を含み得る。限定ではなく例として、コンピュータ読取可能媒体は、「コンピュータ読取可能記憶媒体」と「コンピュータ読取可能信号媒体」を含むことがある。
「コンピュータ読取可能記憶媒体」は、単なる信号伝送、搬送波又は信号自体とは対照的に、情報の持続的及び/又は非一時的な格納を可能にする媒体及び/又はデバイスを指すことがある。したがって、コンピュータ読取可能記憶媒体は、非信号担持媒体を指す。コンピュータ読取可能記憶媒体は、揮発性及び不揮発性、取外し可能及び取外し不可能な媒体、及び/又はコンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール、論理要素/回路若しくは他のデータといった情報の格納に適した方法若しくは技術で実装されるストレージデバイスを含む。コンピュータ読取可能記憶媒体の例には、これらに限られないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ若しくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)若しくは他の光ストレージ、ハードディスク、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気ストレージデバイス、又は所望の情報を格納するのに適切であって、コンピュータによってアクセス可能な他のストレージデバイス、有形の媒体若しくは製品が含まれ得る。
「コンピュータ読取可能信号媒体」は、ネットワーク経由等によりコンピューティングデバイス3402のハードウェアに命令を伝送するように構成される、信号担持媒体を指すことがある。信号媒体は、典型的に、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール又は他のデータを、搬送波、データ信号又は他の伝送機構内に具現化し得る。信号媒体は、任意の情報配信媒体も含む。「変調データ信号」という用語は、情報を信号内にエンコードするような方法で設定又は変更された特性の1つ又は複数を有する信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体には、有線ネットワークや直接有線接続といった有線媒体と、音響、RF、赤外線及び他の無線媒体といった無線媒体が含まれる。
前述のように、ハードウェア要素3410及びコンピュータ読取可能媒体3406は、一部の実施形態において、1つ以上の命令を実行すること等のように、本明細書で説明される技術の少なくとも一部の態様を実装するのに用いられるモジュール、プログラム可能なデバイスロジック及び/又は固定のデバイスロジックを表す。ハードウェアは、集積回路又はオンチップシステム、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、結合プログラム可能論理デバイス(CPLD)及びシリコンや他のハードウェアでの他の実装のコンポーネントを含み得る。このコンテキストにおいて、ハードウェアは、当該ハードウェアだけでなく、例えば前述のコンピュータ読取可能記憶媒体のように実行用の命令を格納するのに用いられる別のハードウェアによって具現化される命令及び/又はロジックにより定義されるプログラムタスクを実行する、処理デバイスとして動作し得る。
上記の組合せを用いて、本明細書で説明される様々な技術を実装してもよい。したがって、ソフトウェア、ハードウェア又は実行可能モジュールは、何らかの形式のコンピュータ読取可能記憶媒体上で及び/又は1つ以上のハードウェア要素3410により具現化される、1つ以上の命令及び/又はロジックとして実装され得る。コンピューティングデバイス3402は、ソフトウェア及び/又はハードウェアモジュールに対応する、特定の命令及び/又は機能を実装するように構成され得る。したがって、コンピューティングデバイス3402によりソフトウェアとして実行可能なモジュールの実装は、少なくとも部分的に、ハードウェアで、例えばコンピュータ読取可能記憶媒体及び/又は処理システム3404のハードウェア要素の使用を通して達成され得る。命令及び/又は機能は、本明細書で説明される技術、モジュール及び実施例を実装するよう、1つ以上の製品(例えば1つ以上のコンピューティングデバイス3402及び/又は処理システム3404)により実行可能/操作可能である。
<結論>
例示の実装を、構造的特徴及び/又は方法的動作に特有の言語で説明してきたが、添付の特許請求の範囲において定義される実装は、必ずしも特定の特徴又は動作に限定されない。むしろ、その特定の特徴及び動作は、特許請求に係る特徴を実装する例示の形として開示される。


Claims (10)

  1. 入力デバイスであって:
    コンピューティングデバイスによって処理される信号を生成するように構成される入力部と;
    フレキシブルヒンジを使用して前記入力部に取り付けられる接続部であって、該接続部は、
    前記コンピューティングデバイスのハウジング内に形成されるチャネル内に配置されるように構成されるプロジェクションと、
    前記プロジェクション上に配置される突起であって、当該突起は、前記チャネルの一部として形成されるキャビティ内で受け取られるように構成され、当該突起は、前記キャビティに対する当該突起の動きにより自浄するように構成され、かつ当該入力デバイスと前記コンピューティングデバイスとの間で電力を転送するように構成される、電気接点を含む、突起と、
    を使用して、前記生成された信号を伝達するように前記コンピューティングデバイスに通信可能に結合され、前記コンピューティングデバイスに物理的に結合される、接続部と;
    を備える、入力デバイス。
  2. 前記電気接点は、前記コンピューティングデバイスの少なくとも一部分に対する動きを通して、前記電気接点の上に露出した酸化物の少なくとも一部を除去するのに十分なワイプ動作により、自浄するよう構成される、
    請求項1に記載の入力デバイス。
  3. 前記電気接点は、前記キャビティのエッジに接触するようにバイアスされるよう構成され、これにより、前記自浄を実行するワイプ動作と、前記入力デバイスと前記コンピューティングデバイスとの間で電力を転送する能力をサポートする、
    請求項1に記載の入力デバイス。
  4. 前記突起は、前記電気接点を複数含む、
    請求項1に記載の入力デバイス。
  5. 前記複数の電気接点の少なくとも一部が、1アンペアより多くの電気を伝送するように構成される、
    請求項4に記載の入力デバイス。
  6. 前記突起は、前記プロジェクションからの前記突起の高さによって定義される軸であって、ワイプ動作に一致し、少なくとも1つの異なる軸に沿った動きに抵抗する軸に沿ったキャビティから取り除かれるように構成される、
    請求項1に記載の入力デバイス。
  7. 前記突起は、前記少なくとも1つの異なる軸に沿った動きに抵抗するために、前記キャビティ内に機械的に結合されるように構成される、
    請求項6に記載の入力デバイス。
  8. 前記接続部は、磁石の使用を通して物理的接続を形成するように更に構成される、
    請求項1に記載の入力デバイス。
  9. コンピューティングシステムであって、
    物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスであって、
    チャネル内に配置されるように構成されるプロジェクションと;
    前記チャネル内の接点に接触して、通信結合をサポートするよう構成される通信接点と;
    前記プロジェクション内に配置される突起であって、当該突起は、前記チャネルの一部として形成されるキャビティ内で受け取られるよう構成され、当該突起は、突起が前記キャビティ内で移動されるときにワイプ動作を行い、かつ前記入力デバイスと前記コンピューティングデバイスとの間の電力を転送するように構成される、電気接点を含む、突起と;
    を使用して、物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイス
    を備える、コンピューティングシステム。
  10. コンピューティングシステムであって、
    物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイスであって、
    チャネル内に配置されるように構成されるプロジェクションと;
    前記プロジェクション上に配置され、前記チャネル内の接点との通信結合を提供するように構成される通信接点と;
    静電放電を接地するよう前記プロジェクションからの経路を提供することにより、前記通信接点を静電放電から保護するように構成される静電放電デバイスと;
    を使用して、物理的かつ通信可能に結合されるように構成されるコンピューティングデバイスと入力デバイス
    を備える、コンピューティングシステム。


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