JP2016507178A - 通信セッションごとに媒体アクセスパラメータを選択するためのシステムおよび方法 - Google Patents

通信セッションごとに媒体アクセスパラメータを選択するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

通信セッションごとに媒体アクセスパラメータを選択するためのシステムおよび方法が開示される。一態様では、アクセスポイントが、アクセスポイントと無線局の間の特定の通信セッションのための媒体アクセスパラメータの値を選択するように構成されたプロセッサを含む。

Description

[0001]本願は、一般に無線通信に関し、より具体的には、通信セッションごとに媒体アクセスパラメータを選択するためのシステム、方法、およびデバイスに関する。
[0002]多くのテレコミュニケーションシステムでは、通信ネットワークが、いくつかの相互作用する空間的に隔てられたデバイス間でメッセージを交換するために使用される。ネットワークは、地理的範囲に従って分類されることができ、それは、例えば、メトロポリタンエリア、ローカルエリア、またはパーソナルエリアであることができる。このようなネットワークは、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、またはパーソナルエリアネットワーク(PAN)としてそれぞれ指定されうる。ネットワークはまた、様々なネットワークノードおよびデバイスを相互接続するために使用される交換(switching)/ルーティングの技法(例えば、回線交換対パケット交換)、送信のために用いられる物理媒体のタイプ(例えば、有線対無線)、および使用される通信プロトコルのセット(例えば、インターネットプロトコルスイート、SONET(同期型光ネットワーキング)、イーサネット(登録商標)など)に従って異なる。
[0003]無線ネットワークは、しばしば、ネットワーク要素がモバイルであり、したがって、動的接続性のニーズを有するとき、またはネットワークアーキテクチャが、固定式ではなく、アドホックのトポロジにおいて形成される場合に好まれる。無線ネットワークは、無線、マイクロ波、赤外線、光などの周波数帯域における電磁波を使用して、無誘導伝搬モード(unguided propagation mode)で無形物理媒体を用いる。無線ネットワークは、固定された有線ネットワークと比較して、ユーザモビリティおよび高速なフィールド展開を有利に促進する。
[0004]無線ネットワークにおけるデバイスは、互いの間で情報を送信/受信しうる。情報は、パケットを備えることができ、これは、いくつかの態様では、データユニットと称されうる。パケットは、ネットワークを通じてパケットをルーティングすること、パケットにおけるデータを識別すること、パケットを処理することなどに役立つオーバヘッド情報(例えば、ヘッダ情報、パケット特性など)のみならず、パケットのペイロードにおいて搬送されるであろうような、例えば、ユーザデータ、マルチメディアコンテンツなどの、データを含みうる。
[0005]添付の特許請求の範囲内のシステム、方法、およびデバイスの様々なインプリメンテーションは、いくつかの態様をそれぞれ有し、これらのうちのどれ1つとして、単独でここに説明される望ましい属性(attributes)を担うものではない。添付の特許請求の範囲を限定することなく、いくつかの顕著な特徴がここに説明される。この説明を考慮した後に、また、特に「詳細な説明」と題するセクションを読んだ後に、当業者であれば、どのように様々なインプリメンテーションの特徴が、媒体アクセスパラメータのチューニング(tuning)を可能にするかを理解するであろう。
[0006]本開示の一態様は、アクセスポイントを提供する。このアクセスポイントは、アクセスポイントと複数の無線局の各々との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択するように構成されたプロセッサを含む。
[0007]本開示の別の態様は、無線通信の方法を提供する。この方法は、アクセスポイントにおいて、アクセスポイントと複数の無線局の各々との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択することを含む。この方法は、アクセスポイントにおいて、媒体アクセスパラメータの選択された値を使用して無線局と通信することをさらに含みうる。
[0008]本開示の別の態様は、アクセスポイントを提供する。このアクセスポイントは、アクセスポイントと複数の無線局の各々との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択するための手段と、媒体アクセスパラメータの選択された値を使用して無線局と通信するための手段とを含む。
[0009]本開示の別の態様は、局によって無線通信のための方法をインプリメントするように構成されたコンピュータ実行可能命令を含む非一時的な物理コンピュータ記憶装置を提供する。この方法は、アクセスポイントにおいて、アクセスポイントと複数の無線局の各々との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択することを含む。この方法は、アクセスポイントにおいて、媒体アクセスパラメータの選択された値を使用して無線局と通信することをさらに含みうる。
図1は、本開示の態様が用いられうる無線通信システムの例を例示する。 図2は、図1の無線通信システム内で用いられうる無線デバイスの例を例示する。 図3は、無線通信を送信するために図2の無線デバイス内に含まれうるコンポーネントの例を例示する。 図4は、無線通信を送信するために図2の無線デバイス内に含まれうるコンポーネントの例を例示する。 図5は、1つのインプリメンテーションによる無線通信の方法のフローチャートである。 図6は、1つのインプリメンテーションによる2つの無線局に同時にアクセスするアクセスポイントを有する1つの例示的な例を示す。 図7は、アクセスポイントに同時にアクセスする局を有する1つの例示的な例を例示する。 図8は、アクセスポイントに同時にアクセスする局を有する別の例示的な例を例示する。
[0018]新規なシステム、装置、および方法の様々な態様が、添付の図面を参照して以下により十分に説明される。しかしながら、本開示の教示は、多くの異なる形態で具現化されることができ、この開示の全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が十分で完全であり、当業者に本開示の範囲を十分に伝えるように提供される。ここでの教示に基づき、当業者は、本開示の範囲が、本発明のその他任意の態様と組み合わされてインプリメントされようと、あるいは独立してインプリメントされようと、ここに開示される新規なシステム、装置、および方法の任意の態様をカバーするように意図されていることを理解すべきである。例えば、ここで説明される任意の数の態様を使用して、装置がインプリメントされ、または方法が実施されうる。加えて、本発明の範囲は、ここで説明される本発明の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造と機能を使用して実施されるこのような装置または方法をカバーするように意図される。ここで開示される任意の態様が、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化されうることが理解されるべきである。
[0019]特定の態様がここで説明されるが、これらの態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内に含まれる。好ましい態様のいくつかの利益および利点が述べられるが、本開示の範囲は、特定の利益、使用、または目的に限定されるようには意図されない。むしろ、本開示の態様は、異なる無線技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるように意図されており、そのうちのいくつかは、図面および好ましい態様の以下の説明において例として例示される。詳細な説明および図面は、限定ではなく、本開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲およびそれらの同等物によって定義されている。
[0020]無線ネットワーク技術は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)の様々なタイプを含みうる。WLANは、広く使用されるネットワーキングプロトコルを用いて、近くのデバイスを共に相互接続するために使用されうる。ここで説明される様々な態様は、Wifi、またはより一般的には、無線プロトコルのIEEE 802.11ファミリの任意のメンバのような、任意の通信規格に適用されうる。例えば、ここで説明される様々な態様は、サブ1GHz帯域を使用する、IEEE 802.11ahプロトコルの一部として使用されうる。
[0021]いくつかの態様では、サブギガヘルツ帯域における無線信号は、直交周波数分割多重化(OFDM)、直接シーケンススペクトル拡散(DSSS:direct-sequence spread spectrum)通信、OFDMおよびDSSS通信の組み合わせ、またはその他のスキームを使用して、802.11ahプロトコルに従って送信されうる。802.11ahプロトコルのインプリメンテーションは、センサ、メータリング(metering)、およびスマートグリッドネットワークのために使用されうる。有利なことに、802.11ahプロトコルをインプリメントするある特定のデバイスの態様は、他の無線プロトコルをインプリメントするデバイスよりも少ない電力を消費し、および/または、例えば、約1キロメートル以上の、比較的長いレンジにわたって無線信号を送信するために使用されうる。
[0022]いくつかのインプリメンテーションでは、WLANは、無線ネットワークにアクセスするコンポーネントである様々なデバイスを含む。例えば、アクセスポイント(「AP」)とクライアント(局、または「STA」とも称される)との2つのタイプのデバイスが存在しうる。一般に、APは、WLANのためのハブまたは基地局として機能し(serve as)、また、STAは、WLANのユーザとして機能する。例えば、STAは、ラップトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、モバイル電話などでありうる。一例では、STAは、インターネットまたは他のワイドエリアネットワークへの汎用的な接続性を取得するために、WiFi(登録商標)(例えば、802.11ahのようなIEEE 802.11プロトコル)準拠の無線リンクを介してAPに接続する。いくつかのインプリメンテーションでは、STAはまた、APとして使用されうる。
[0023]アクセスポイント(「AP」)はまた、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、または何らかの他の用語を備え、それらとしてインプリメントされ、またはそれらとして知られうる。
[0024]局「STA」はまた、アクセス端末(「AT」)、加入者局、加入者ユニット、モバイル局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備え、それらとしてインプリメントされ、またはそれらとして知られうる。いくつかのインプリメンテーションでは、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、無線ローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、無線接続能力を有するハンドヘルドデバイス、または無線モデムに接続された何らかの他の適切な処理デバイスを備えうる。したがって、ここで教示される1つまたは複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマートフォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ヘッドセット、ポータブルコンピューティングデバイス(例えば、携帯情報端末)、エンターテインメントデバイス(例えば、音楽またはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、ゲームデバイスまたはシステム、全地球測位システムデバイス、または無線媒体を介して通信するように構成されたその他任意の適切なデバイス中に組み込まれうる。
[0025]上述されたように、ここで説明されるデバイスのうちのある特定のものは、例えば、802.11ah規格をインプリメントしうる。このようなデバイスは、STAまたはAPまたは他のデバイスとして使用されるかどうかにかかわらず、スマートメータリングのために、またはスマートグリッドネットワークにおいて、使用されうる。このようなデバイスは、センサアプリケーションを提供し、またはホームオートメーション(home automation)において使用されうる。これらデバイスは、代わりにまたは加えて、例えば、パーソナルヘルスケアのために、ヘルスケアコンテキストにおいて使用されうる。これらはまた、(例えば、ホットスポットとともに使用するための)拡張されたレンジのインターネット接続性を可能にするために、またはマシンツーマシン通信をインプリメントするために、監視(surveillance)のために使用されうる。
[0026]局およびAPのような無線ノードは、802.11ah規格に準拠するネットワークのようなキャリア検知多重アクセス(CSMA:Carrier Sense Multiple Access)タイプネットワークにおいて相互作用しうる。CSMAは、確率的(probabilistic)媒体アクセス制御(MAC)プロトコルである。「キャリア検知」は、媒体上で送信するように試みているノードが、それ自体の送信を送るように試みる前に、キャリア波を検出するためにその受信機からのフィードバックを使用しうるという事実を説明する。「多重アクセス(Multiple Access)」は、複数のノードが共有媒体上で送受信しうるという事実を説明する。したがって、CSMAタイプネットワークにおいて、送信ノードは媒体を検知し、媒体がビジーである(すなわち、別のノードが媒体上で送信している)場合、送信ノードはその送信を後に延期する。しかしながら、媒体がフリーであることが検知された場合には、送信ノードは、媒体上でそのデータを送信しうる。
[0027]クリアチャネルアセスメント(CCA:Clear Channel Assessment)が、ノードがその上で送信するように試みる前に、媒体の状態を決定するために使用される。CCAプロシージャは、ノードの受信機がオンにされ、かつノードがパケットのようなデータユニットを現在送信中でない間に実行される。ノードは、例えば、パケットのPHYプリアンブルを検出することにより、パケットの開始を検出することによって、媒体がクリアであるかどうかを検知しうる。この方法は、比較的より弱い信号を検出しうる。したがって、この方法では、低い検出しきい値が存在する。代替の方法は、無線による(on the air)何らかのエネルギーを検出することであり、これは、エネルギー検出(ED)と称されうる。この方法は、パケットの開始を検出することよりも比較的より困難であり、比較的より強い信号のみを検出しうる。したがって、この方法では、より高い検出しきい値が存在する。一般に、媒体上の別の送信の検出は、送信の受信電力の関数(function)であり、ここで、受信電力は、送信電力から経路損失を差し引いたものである。
[0028]CSMAが使用頻度の高くない媒体に特に有効である一方で、媒体がそれに同時にアクセスしようと試みる多くのデバイスにより混雑した場合には、パフォーマンスの低下が起こりうる。複数の送信ノードが同時に媒体を使用するように試みた場合、同時送信の間の衝突が生じることがあり、送信されたデータは、失われるまたは破損しうる。1つのノードによる送信は、一般に、送信ノードのレンジにある、この媒体を使用する他のノードによってのみ受信される。これは、隠れノード問題として知られており、それによって、例えば、受信ノードに送信したいかつ受信ノードのレンジにある第1のノードは、受信ノードに現在送信中の第2のノードのレンジになく、したがって、第1のノードは、第2のノードが受信ノードに送信しており、それゆえに媒体を占有していることを知ることができない。このような状況では、第1のノードは、媒体がフリーであることを検知して、送信し始めることがあり得、これは、その後、受信ノードにおいて衝突およびデータ紛失を引き起こしうる。したがって、衝突回避スキームは、衝突ドメイン内のすべての送信ノードの間で、ある程度等しく(somewhat equally)媒体へのアクセスを分割するように試みることによって、CSMAのパフォーマンスを改善するために使用される。特に、衝突回避は、媒体の性質により衝突検出とは異なり、このケースでは、無線周波数スペクトルである。
[0029]衝突回避(CA:collision avoidance)を利用するCSMAネットワークでは、送信したいノードは、最初に媒体を検知し、媒体がビジーである場合には、それは、ある時間期間の間、延期する(すなわち、送信しない)。延期の期間は、ランダム化されたバックオフ期間、すなわち、送信したいノードが媒体にアクセスするように試みない追加の時間期間によって後続される。バックオフ期間は、同時に媒体にアクセスするように試みる異なるノード間の競合を解決するために使用される。バックオフ期間はまた、競合ウィンドウとも称されうる。バックオフは、媒体にアクセスするように試みる各ノードが、あるレンジにおけるランダムな数を選択し、媒体にアクセスするように試みる前に、選択された数のタイムスロットの間待機し、前に異なるノードが媒体にアクセスしたかどうかをチェックすることを必要とする。スロットタイムは、別のノードが前のスロットの始まりにおいて媒体にアクセスしたかどうかを、ノードが常に決定することができるように定義される。特に、802.11規格は、指数関数的バックオフアルゴリズム(exponential backoff algorithm)を使用し、ここで、ノードがスロットを選択し、別のノードと衝突するたびに、それは、指数関数的にレンジの最大数を増加する。他方では、送信したいノードが、媒体が(802.11規格における分散フレーム間隔(DIFS:Distributed Inter Frame Space)と呼ばれる)指定された時間の間フリーであることを検知した場合には、このノードは、媒体上で送信することが可能になる。送信後、受信ノードは、受信されたデータの巡回冗長検査(CRC)を実行し、送信ノードに肯定応答(acknowledgement)を送り返す。送信ノードによる肯定応答の受信は、いずれの衝突も起こらなかったことを送信ノードに示す。同様に、送信ノードにおいて肯定応答の受信がないことは、衝突が起こり、送信ノードがデータを再送すべきであることを示す。
[0030]無線プロトコルのIEEE 802.11ファミリにおいて規定されるような無線通信では、複数の局は、上記に説明されたキャリア検知多重アクセス(CSMA)のような媒体アクセス制御プロトロコルを使用して送信媒体を共有する。アクセスポイントは、ビデオ、オーディオおよび音声を含む異なるクラスのトラフィックを搬送する。アクセスポイントは、トラフィックタイプに基づいて、媒体アクセスパラメータに関して異なる値を割り当てる。しかしながら、アクセスポイントは、アクセスポイントと無線局との間の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値をカスタマイズしない。したがって、アクセスポイントが通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの別個の値を有することは、そうすることで、特に高密度のWifi配置において、望ましくない干渉を低減させ、媒体の再利用を増大させるので、有益である。
[0031]図1は、本開示の態様が用いられうる無線通信システム100の例を例示する。無線通信システム100は、例えば、802.11ah規格のような、無線規格に準拠して動作しうる。無線通信システム100は、AP 104を含むことができ、それはSTA 106と通信する。
[0032]様々なプロセスおよび方法が、AP 104とSTA 106と間の無線通信システム100における送信のために使用されうる。例えば、信号は、OFDM/OFDMA技法に従って、AP 104とSTA 106の間で送受信されうる。この場合には、無線通信システム100は、OFDM/OFDMAシステムと称されうる。代替として、信号は、CDMA技法に従って、AP 104とSTA 106の間で送受信されうる。この場合には、無線通信システム100は、CDMAシステムと称されうる。
[0033]AP 104からSTA 106のうちの1つまたは複数ヘの送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク(DL)108と称されることができ、STA 106のうちの1つまたは複数からAP 104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク(UL)110と称されることができる。代替として、ダウンリンク108は、順方向リンクまたは順方向チャネルと称されることができ、アップリンク110は、逆方向リンクまたは逆方向チャネルと称されることができる。
[0034]AP 104は、基地局として機能し、基本サービスエリア(BSA)102において無線通信カバレッジを提供しうる。AP 104とともに、通信のためにAP 104を使用するAP 104に関連付けられるSTA 106は、基本サービスセット(BSS)と称されうる。無線通信システム100は、中央AP 104を有していない場合があるが、むしろSTA 106間のピアツーピアネットワークとして機能しうることに留意されたい。したがって、ここで説明されるAP 104の機能は、代替としてSTA 106のうちの1つまたは複数によって実行されうる。
[0035]STA 106は、タイプにおいて限定されず、様々な異なるSTAを含みうる。例えば、図1に例示されるように、STA 106は、ほんの数例を挙げると、セルラ電話106a、テレビジョン106b、ラップトップ106c、およびいくつかの(a number of)センサ106d(例えば、気象センサまたは無線プロトコルを使用して通信することが可能なその他のセンサ)を含みうる。
[0036]図2は、無線通信システム100内で用いられうる無線デバイス202において利用されうる様々なコンポーネントを例示する。無線デバイス202は、ここで説明される様々な方法をインプリメントするように構成されうるデバイスの例である。例えば、無線デバイス202は、AP 104、またはSTA 106のうちの1つを備えうる。
[0037]無線デバイス202は、無線デバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含みうる。プロセッサ204は、中央処理ユニット(CPU)とも称されうる。読み取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含みうるメモリ206は、プロセッサ204に命令およびデータを提供する。メモリ206の一部はまた、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)を含みうる。プロセッサ204は、メモリ206内に記憶されたプログラム命令に基づいて、論理および算術演算を典型的に実行する。メモリ206における命令は、ここで説明される方法をインプリメントするために実行可能でありうる。
[0038]プロセッサ204は、1つまたは複数のプロセッサでインプリメントされる処理システムのコンポーネントである、またはそれを備えうる。1つまたは複数のプロセッサは、汎用マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、コントローラ、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェアコンポーネント、専用ハードウェア有限ステートマシン、または計算または情報の他の操作を実行しうるその他任意の適切なエンティティの任意の組み合わせでインプリメントされうる。
[0039]処理システムはまた、ソフトウェアを記憶するための機械可読媒体を含みうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の方法で称されるかにかかわらず、任意のタイプの命令を意味するように広く解釈されるべきである。命令は、(例えば、ソースコードフォーマット、バイナリコードフォーマット、実行可能コードフォーマット、またはその他任意の適切なコードのフォーマットにおいて)コードを含みうる。これら命令は、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたとき、処理システムに、ここで説明される様々な機能を実行させる。
[0040]無線デバイス202はまた、無線デバイス202と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために、送信機210および受信機212を含みうる。さらに、送信機210および受信機212は、例えば、APを含む、遠隔ロケーションと無線デバイス202との間のセットアップおよび/または構成パケットまたはフレームの送信および受信を可能にするように構成されうる。送信機210および受信機212は、トランシーバ214に組み合わされうる。アンテナ216は、ハウジング208に取り付けられ、トランシーバ214に電気的に結合されうる。代替または追加として、無線デバイス202は、ハウジング208の一部として形成されるまたは内部アンテナでありうるアンテナ216を含みうる。無線デバイス202はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナ(図示せず)を含みうる。
[0041]無線デバイス202はまた、トランシーバ214によって受信される信号のレベルを検出および定量化する試みにおいて使用されうる信号検出器218を含みうる。信号検出器218は、このような信号を、総エネルギー、シンボル当たりのサブキャリア当たりのエネルギー(energy per subcarrier per symbol)、電力スペクトル密度、および他の信号として検出しうる。無線デバイス202はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含み得うる。DSP 220は、送信用のデータユニットを生成するように構成されうる。いくつかの態様では、データユニットは、物理レイヤデータユニット(PPDU)を備えうる。いくつかの態様では、PPDUは、パケットまたはフレームと称される。
[0042]無線デバイス202は、いくつかの態様では、ユーザインタフェース222をさらに備えうる。ユーザインタフェース222は、キーパッド、マイクロフォン、スピーカ、および/またはディスプレイを備えうる。ユーザインタフェース222は、無線デバイス202のユーザに情報を伝えるおよび/またはユーザからの入力を受信する任意の要素またはコンポーネントを含みうる。
[0043]無線デバイス202の様々なコンポーネントは、ハウジング208内に収容(housed)されうる。さらに、無線デバイス202の様々なコンポーネントは、バスシステム226によって共に結合されうる。バスシステム226は、データバスのみならず、例えば、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、およびステータス信号バスを含みうる。当業者であれば、無線デバイス202のコンポーネントは、共に結合されることができ、または何らかの他のメカニズムを使用して互いに入力を受け取るまたは提供することができることを理解するであろう。
[0044]いくつかの別個のコンポーネントが図2に例示されているが、当業者であれば、これらコンポーネントのうちの1つまたは複数が、組み合わされる、または共通にインプリメントされうることを理解するであろう。例えば、プロセッサ204は、プロセッサ204に関して上記に説明された機能をインプリメントするのみならず、信号検出器218および/またはDSP 220に関して上記に説明された機能をインプリメントするためにも使用されうる。さらに、図2に例示されるコンポーネントの各々は、複数の別個の要素を使用してインプリメントされうる。
[0045]上記に説明されたように、無線デバイス202は、AP 104またはSTA 106を備えることができ、また、通信を送信および/または受信するために使用されることができる。図3は、無線通信を送信するために無線デバイス202において利用されうる様々なコンポーネントを例示する。図3に例示されるコンポーネントは、例えば、OFDM通信を送信するために使用されうる。いくつかの態様では、図3に例示されるコンポーネントは、以下にさらに詳細に説明されるように、可能な限り低いピーク対平均電力比で、トレーニングフィールドを有するデータユニットを送信するために使用される。参照しやすいように、図3に例示されるコンポーネントを用いて構成された無線デバイス202は、以下では、無線デバイス202aと称される。
[0046]無線デバイス202aは、送信用のビットを変調するように構成された変調器302を備えうる。例えば、変調器302は、例えば、コンステレーションに従って、ビットを複数のシンボルにマッピングすることによって、プロセッサ204またはユーザインタフェース222から受信されたビットから複数のシンボルを決定しうる。これらビットは、ユーザデータまたは制御情報に対応しうる。いくつかの態様では、これらビットは、コードワードにおいて受信される。一態様では、変調器302は、QAM(直交振幅変調)変調器、例えば、16−QAM変調器または64−QAM変調器を備える。他の態様では、変調器302は、2相位相シフトキーイング(BPSK)変調器または4相位相シフトキーイング(QPSK)変調器を備える。
[0047]無線デバイス202aは、シンボルまたはさもなければ変調器302からの変調されたビットを時間ドメインに変換(convert)するように構成された変換モジュール(transform module)304をさらに備えうる。図3では、変換モジュール304は、逆高速フーリエ変換(IFFT)モジュールによってインプリメントされるように例示される。いくつかのインプリメンテーションでは、異なるサイズのデータのユニットを変換する複数の変換モジュール(図示せず)が存在しうる。
[0048]図3では、変調器302および変換モジュール304は、DSP 220においてインプリメントされるように例示される。いくつかの態様では、しかしながら、変調器302および変換モジュール304のうちの1つまたは両方は、プロセッサ204、または無線デバイス202の別の要素においてインプリメントされる。
[0049]上記に説明されたように、DSP 220は、送信用のデータユニットを生成するように構成されうる。いくつかの態様では、変調302および変換モジュール304は、制御情報および複数のデータシンボルを含む複数のフィールドを備えるデータユニットを生成するように構成されうる。制御情報を含むフィールドは、例えば、1つまたは複数のトレーニングフィールド、および1つまたは複数の信号(SIG)フィールドを備えうる。トレーニングフィールドの各々は、既知のシーケンスのビットまたはシンボルを含みうる。SIGフィールドの各々は、データユニットについての情報、例えば、データユニットのデータレートまたは長さの記述を含みうる。
[0050]図3の説明に戻ると、無線デバイス202aは、変換モジュールの出力をアナログ信号に変換するように構成されたデジタル/アナログ変換器306をさらに備えうる。例えば、変換モジュール306の時間ドメイン出力は、デジタル/アナログ変換器306によってベースバンドOFDM信号に変換されうる。デジタル/アナログ変換器306は、プロセッサ204、または無線デバイス202の別の要素においてインプリメントされうる。いくつかの態様では、デジタル/アナログ変換器306は、トランシーバ214またはデータ送信プロセッサにおいてインプリメントされる。
[0051]アナログ信号は、送信機210によって無線で送信されうる。アナログ信号は、例えば、フィルタリングされることによって、または中間またはキャリア周波数にアップコンバートされることによって、送信機210によって送信される前にさらに処理されうる。図3に例示されるインプリメンテーションでは、送信機210は、送信増幅器308を含む。送信される前に、アナログ信号は、送信増幅器308によって増幅されうる。いくつかの態様では、増幅器308は、低雑音増幅器(LNA)を備える。
[0052]送信機210は、アナログ信号に基づいて、無線信号において1つまたは複数のパケット、フレーム、またはデータユニットを送信するように構成される。データユニットは、例えば、上記に説明されたような変調器302および変換モジュール304を使用して、プロセッサ204および/またはDPS 220を使用して生成されうる。
[0053]図4は、無線通信を受信するために無線デバイス202において利用されうる様々なコンポーネントを例示する。図4に例示されるコンポーネントは、例えば、OFDM通信を受信するために使用されうる。いくつかのインプリメンテーションでは、図4に例示されるコンポーネントは、以下により詳細に説明されるように、1つまたは複数のトレーニングフィールドを含む、パケット、フレーム、またはデータユニットを受信するために使用される。例えば、図4に例示されるコンポーネントは、図3に関して上記に説明されたコンポーネントによって送信されるデータユニット受信するために使用されうる。参照しやすいように、図4に例示されるコンポーネントを用いて構成された無線デバイス202は、以下では、無線デバイス202bと称される。
[0054]受信機212は、無線信号において1つまたは複数のパケット、フレーム、またはデータユニットを受信するように構成される。
[0055]図4に例示されるインプリメンテーションでは、受信機212は、受信増幅器401を含む。受信増幅器401は、受信機212によって受信された無線信号を増幅するように構成されうる。いくつかの態様では、受信機212は、自動利得制御(AGC)プロシージャを使用して受信増幅器401の利得を調整するように構成される。いくつかの態様では、自動利得制御は、利得を調整するために、例えば、受信されたショートトレーニングフィールド(STF)のような、1つまたは複数の受信されたトレーニングフィールドにおける情報を使用する。当業者であれば、AGCを実行するための方法を理解するであろう。いくつかの態様では、増幅器401は、LNAを備える。
[0056]無線デバイス202bは、受信機212からの増幅された無線信号をそのデジタル表現に変換するように構成されたアナログ/デジタル変換器402を備えうる。増幅されることに加えて、無線信号は、例えば、フィルタリングされることによって、または中間またはベースバンド周波数にダウンコンバートされることによって、デジタル/アナログ変換器402によって変換される前に処理されうる。アナログ/デジタル変換器402は、プロセッサ204、または無線デバイス202の別の要素においてインプリメントされうる。いくつかの態様では、アナログ/デジタル変換器402は、トランシーバ214またはデータ受信プロセッサにおいてインプリメントされる。
[0057]無線デバイス202bは、無線信号の表現を周波数スペクトルに変換するように構成された変換モジュール404をさらに備えうる。図4では、変換モジュール404は、高速フーリエ変換(FFT)モジュールによってインプリメントされるように例示される。いくつかの態様では、変換モジュールは、それが使用するポイントごとのシンボルを識別しうる。
[0058]無線デバイス202bは、その上でデータユニットが受信されるチャネルの推定を形成し、チャネル推定に基づいてチャネルのある特定の影響(effects)を除去するように構成されたチャネル推定器および等化器405をさらに備えうる。例えば、チャネル推定器は、チャネルの関数(function)を近似するように構成されることができ、チャネル等化器は、周波数スペクトルにおけるデータにその関数の逆を適用するように構成されることができる。
[0059]いくつかの態様では、チャネル推定器および等化器405は、チャネルを推定するために、例えば、ロングトレーニングフィールド(LTF)のような、1つまたは複数の受信されたトレーニングフィールドにおける情報を使用する。チャネル推定は、データユニットの始まりにおいて受信される1つまたは複数のLTFに基づいて形成されうる。このチャネル推定は、その後、1つまたは複数のLTFに続くデータシンボルを等化するために使用されうる。ある特定の時間期間後、またはある特定の数のデータシンボル後、1つまたは複数の追加のLTFが、データユニットにおいて受信されうる。チャネル推定は、更新されることができ、または、新しい推定が、追加のLTFを使用して形成される。この新しいまたは更新されたチャネル推定は、追加のLTFに続くデータシンボルを等化するために使用されうる。いくつかの態様では、新しいまたは更新されたチャネル推定は、追加のLTFに先行するデータシンボルを再等化(re-equalize)するために使用される。当業者であれば、チャネル推定を形成するための方法を理解するであろう。
[0060]無線デバイス202bは、等化されたデータを復調するように構成された復調器406をさらに備えうる。例えば、復調器406は、例えば、コンステレーションにおけるシンボルへのビットのマッピングを逆にする(reversing)ことによって、変換モジュール404およびチャネル推定器および等化器405によって出力されたシンボルから複数のビットを決定しうる。これらビットは、プロセッサ204によって処理または評価される、または、ユーザインタフェース222に情報を表示するまたはさもなければ出力するために使用されうる。このようにして、データおよび/または情報は、復号されうる。いくつかの態様では、これらビットはコードワードに対応する。一態様では、復調器406は、QAM(直交振幅変調)復調器、例えば、16−QAM復調器または64−QAM復調器を備える。他の態様では、復調器406は、2相位相シフトキーイング(BPSK)復調器または4相位相シフトキーイング(QPSK)復調器を備える。
[0061]図4では、変換モジュール404、チャネル推定器および等化器405、および復調器406は、DPS 220においてインプリメントされるように例示される。しかしながら、いくつかの態様では、変換モジュール404、チャネル推定器および等化器405、および復調器406のうちの1つまたは複数は、プロセッサ204、または無線デバイス202の別の要素においてインプリメントされる。
[0062]上記に説明されたように、受信機212において受信される無線信号は、1つまたは複数のデータユニットを備える。上記に説明された機能またはコンポーネントを使用して、データユニットまたはその中のデータシンボルは、復号されて評価されるまたはさもなければ評価されるまたは処理されることができる。例えば、プロセッサ204および/またはDSP 220は、変換モジュール404、チャネル推定器および等化器405、および復調器406を使用して、データユニットにおけるデータシンボルを復号するために使用されうる。
[0063]AP 104とSTA 106によって交換されるデータユニットは、上記に説明されたように、制御情報またはデータを含みうる。物理(PHY)レイヤにおいて、これらのデータユニットは、物理レイヤプロトコルデータユニット(PPDU)と称されうる。いくつかの態様では、PPDUは、パケット、フレーム、または物理レイヤパケットと称されうる。各PPDUは、プリアンブルおよびペイロードを備えうる。プリアンブルは、トレーニングフィールドおよびSIGフィールドを含みうる。ペイロードは、例えば、媒体アクセス制御(MAC)ヘッダまたは他のレイヤのためのデータ、および/またはユーザデータを備えうる。ペイロードは、1つまたは複数のデータシンボルを使用して送信されうる。ここでのシステム、方法、およびデバイスは、そのピーク対電力比が最小化されたトレーニングフィールドを有するデータユニットを利用しうる。
[0064]無線プロトコルのIEEE 802.11ファミリにおいて規定されるような無線通信では、複数の局は、上記に説明されたキャリア検知多重アクセス(CSMA)のような媒体アクセス制御プロトロコルを使用して送信媒体を共有する。アクセスポイントは、ビデオ、オーディオおよび音声を含む異なるクラスのトラフィックを搬送する。アクセスポイントは、トラフィックタイプに基づいて、媒体アクセスパラメータに関して異なる値を割り当てる。しかしながら、アクセスポイントは、アクセスポイントと無線局との間の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値をカスタマイズしない。したがって、アクセスポイントが通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの別個の値を有することは、そうすることで、特に高密度のWifi配置において、望ましくない干渉を低減させ、媒体の再利用を増大させるので、有益である。
[0065]以下に説明されるようなインプリメンテーションでは、アクセスポイント(AP)は、APと無線局との間またはAPと複数の無線局の各々との間の特定の通信線ションのための媒体アクセスパラメータの値を選択する。1つのインプリメンテーションでは、アクセスポイントは、通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの別個の値を提供する。
[0066]図5は、1つのインプリメンテーションによる無線通信の方法のフローチャートである。方法500は、(図1に示される)アクセスポイント(AP)104のような、無線通信のための装置によって実行されうる。ブロック502において、この方法は、アクセスポイントにおいて、アクセスポイントと無線局との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択することを含む。値は、例えば、(図2に示される)プロセッサ204によって選択されうる。ブロック504に移動し、この方法は、アクセスポイントにおいて、媒体アクセスパラメータの選択された値を使用して無線局と通信することを含む。この通信は、例えば、(図2に示される)トランシーバ214によって実行されうる。したがって、方法500は、APが通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を適応的にカスタマイズすることを可能にする。
[0067]APは、同時に複数の通信セッションを有することができ、各々は、異なる無線局とのものである。APは、通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの別個の値を識別しうる。言い換えれば、媒体アクセスパラメータの値は、セッション単位(per-session basis)で決定されうる。1つのインプリメンテーションでは、APは、複数の通信セッションのうちの少なくとも2つのための媒体アクセスパラメータの異なる値を識別する。1つのインプリメンテーションでは、各APは、いくつかの仮想APとして扱われることができるとともに、各仮想APは、APが特定の無線局と確立する1つの通信セッション(またはリンク)に対応する。各仮想APは、1つまたは複数の媒体アクセスパラメータのそれ自体の設定(値)を有する。APは、複数の仮想APの各々について別々に媒体アクセスパラメータの設定を記憶する。
[0068]APは、特定の無線局に関する任意の媒体アクセスパラメータの値を識別しうる。パラメータは、例えば、送信電力レベルであることができ、これは、APが信号を送信する電力レベルを指定する。
[0069]パラメータはまた、CCAしきい値のようなクリアチャネルアセスメント(CCA)パラメータでありうる。前述されたように、クリアチャネルアセスメント(CCA)は、ノードがその上で送信するように試みる前に、媒体の状態を決定するために使用される。CCAプロシージャは、ノードの受信機がオンにされ、かつノードがパケットのようなデータユニットを現在送信中でない間に実行される。CCAしきい値は、CCAのためのしきい値を指定し、CCAのセンシティビティ(sensitivity)を調整するために使用されうる。1つのインプリメンテーションでは、APは、APがより高い電力レベルで送信しているときに、より低いCCAしきい値(したがって、よりセンシティブなCCA)を有するともに、APがより低い電力レベルで送信している場合、より高いCCAしきい値(したがって、よりセンシティブでないCCA)を有するように構成される。別のインプリメンテーションでは、クリアチャネルアセスメントしきい値の値は、次のうちの1つまたは複数に基づいて選択されうる:アクセスポイントと無線局の間の距離、アクセスポイントと無線局の間の経路損失、通信セッションのためのターゲットデータレート、およびアクセスポイントと無線局の間のトラフィックのタイプ。
[0070]媒体アクセスパラメータはまた、キャリア検知多重アクセス(CSMA)のためのパラメータのうちの1つでありうる。衝突回避(CA)を利用するCSMAネットワークでは、送信したいノードは、最初に媒体を検知し、媒体がビジーである場合には、それは、ある時間期間の間、延期する(すなわち、送信しない)。延期の期間は、ランダム化されたバックオフ期間(「競合ウィンドウ」とも称される)、すなわち、送信したいノードが媒体にアクセスするように試みない追加の時間期間によって後続される。バックオフ期間は、同時に媒体にアクセスするように試みる異なるノード間の競合を解決するために使用される。1つのCSMAパラメータは、競合ウィンドウのための最小の持続時間であり、これは、ノードが特定の通信セッションのために延期しなければならない最小の時間を指定する。別のCSMAパラメータは、ランダム化されたバックオフ期間の持続時間であり、これは、ノードが特定の通信セッションのために延期しなければならない正確な時間を指定する。1つのインプリメンテーションでは、APは、通信セッションごとに競合ウィンドウのための異なる最小の持続時間を有しうる。APは、通信セッションがパケット送信における失敗を経験した場合、競合ウィンドウのための最小の持続時間の値を増大させることを選択しうる。APは、最小のバックオフ期間を有する通信セッションをサービスすることを選択することができ、したがって、より効率的なスケジューリングを可能にする。
[0071]図6は、1つのインプリメンテーションによる2つの無線局に同時にアクセスするアクセスポイントを有する1つの例示的な例を示す。アクセスポイント602は、第1の無線局604および第2の無線局606に関連付けられる。示されるように、無線局604は、無線局606よりもアクセスポイント602により近く位置する。アクセスポイント602は、無線局604との第1の通信セッションと、無線局606との第2の通信セッションとを有する。第1および第2の通信セッションは、同時にアクティブでありうる。
[0072]いくつかのインプリメンテーションでは、アクセスポイント602は、通信セッションのためにCCAしきい値の異なる値を選択する。特に、アクセスポイント602は、無線局606が無線局604よりもより遠い位置に位置するので、無線局606との第2の通信セッションのためによりセンシティブなCCAしきい値を選択する。したがって、アクセスポイント602は、第2の通信セッションのための第2の値よりも高い、第1の通信セッションのためのCCAしきい値の第1の値を選択する。しかしながら、このインプリメンテーションは、CCAしきい値に限定されるべきではなく、それは、任意の媒体アクセスパラメータに適応的に適用されうる。したがって、アクセスポイントは、通信セッション単位で任意の媒体アクセスパラメータに関して異なる値を選択しうる。
[0073]図7は、アクセスポイントと局の間の同時セッションの一例を例示する。全般的に700と指定される第1のセッションは、アクセスポイント710およびアクセスポイント710に近接した局720に関連する。全般的に750と指定される第2のセッションがまた、アクセスポイント760と無線局770との間でアクティブである。一実施形態では、アクセスポイント710は、アクセスポイント710に近接して位置する無線局720に通信するためのトラフィックを有する。第3の局730がまた存在し、AP 710、760の間に位置するが、いずれのセッション700、750にも参加していない。AP 710と無線局720の間の距離が、AP 760と無線局770の間の距離よりも著しく少ないので、AP 710と局720の間のセッション700は、AP 760と局770の間の通信セッション750よりも少ない電力を必要としうる。一般に、AP 710と局720の間のこの低電力通信セッション700は、低電力が、使用中のCCAしきい値を下回るので、AP 760と局770の間の通信に影響を及ぼさない。しかしながら、AP 710と720の両方が、CCAしきい値に関する同じ値を利用する場合、AP 710は、AP 760からの送信を検知することができ、したがって、それによって影響される。結果として、AP 710が媒体にアクセスするように試み、AP 710が、CCAしきい値より上であるとAP 760からの送信を検知した場合、AP 710は、AP 760が媒体を使用していることをAP 710が検知する限り、セッション700を遅延する。
[0074]一実施形態では、CCAしきい値の別個の値が、通信セッション700、750の各々のために選択されうる。よりセンシティブでないCCAしきい値(しきい値に関するより高い値)が、第2の通信セッション750よりも、第1の通信セッション700のために選択されることができ、選択は、AP 710と無線局720との間よりも、AP 760と無線局770の間の著しくより大きい距離に基づく。AP 710がよりセンシティブでない(より高い)CCAしきい値を利用しうるので、AP 710は、セッション750によって影響されず、したがって、AP 760と局770の間の送信を遅延しないことがありうる。したがって、通信セッション700、750ごとに異なるCCAしきい値を有することは、2つのAP 710、760が、互いに干渉することなく同時に送信することを可能にする。
[0075]図8は、アクセスポイントと同時に通信する複数の局を有する別の実施形態を例示する。全般的に800と指定される第1の通信セッションは、AP 810および局830に関連する。AP 810はまた、局820との通信セッション801に関与する。全般的に850と指定される第3の通信セッションは、AP 860、および局870からのアップリンク送信に関連する。無線局870は、アクセスポイント860にアップリンク送信を介して通信している。同時に、アクセスポイント810は、無線局830にパケットを送りたい。しかしながら、AP 810がCCAを実施するにつれて、それは、セッション850のトラフィックを検知することができ、したがって、無線局870から生じる干渉は、AP 810から局830へのパケット送信を阻止することができる。AP 810と局830の間の試みられた通信835は、点線によって示される。AP 810によって検知された干渉は、その後、再び通信を試みる前に待機するようにAP 810のためのバックオフ期間を促しうる。AP 810が、すべての通信セッションについて、競合ウィンドウの最小の持続時間(CWmin)のために単一の値を使用し、通信835がセッション850からの干渉により失敗した場合には、AP 810は、競合ウィンドウの最小の持続時間の値を増大させうる。結果として、AP 810は、再び送信できるようになる前に待機時間を有しうる。
[0076]一実施形態では、AP 810は、局830との第1の通信セッション800と、局820との第2の通信セッション801とを有しうる。AP 802は、通信セッション800、801の各々について競合ウィンドウの最小の持続時間のための別個のCWmin値を個別に選択しうる。AP 810から局830へのパケット送信835が、セッション850に関する媒体の使用により失敗する一方で、局820は、局812からの送信によって影響されない。したがって、AP 810は、局830との通信セッション800のための競合ウィンドウの最小の持続時間の値のみを増大させる。結果として、通信セッション800、801ごとに競合ウィンドウの最小の持続時間の別個の値を有することで、AP 810は、セッション800の失敗した送信835によって引き起こされるバックオフおよびCWminによって影響されることなく、セッション801を継続しうる。したがって、このような実施形態は、より効率的なユーザ通信スケジューリングを可能にしうる。
[0077]ここで使用される場合、「決定すること」という用語は、幅広い動作を包含する。例えば、「決定すること」は、算出すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること(processing)、導出すること(deriving)、調査すること(investigating)、ルックアップすること(looking up)(例えば、表、データベース、または別のデータ構造をルックアップすること)、確定すること(ascertaining)などを含みうる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリにおけるデータにアクセスすること)などを含みうる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含みうる。さらに、ここで使用される場合、「チャネル幅」は、ある特定の態様において、帯域幅を包含することができ、または帯域幅とも称されることができる。
[0078]ここで使用される場合、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」というフレーズは、単一の構成要素(members)を含む、それらのアイテムの任意の組み合わせに関連する。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするように意図される。
[0079]上記に説明された方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアの(1つまたは複数の)コンポーネント、回路、および/または(1つまたは複数の)モジュールなどの、これら動作を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されうる。一般に、図面において例示された任意の動作は、これら動作を実行することが可能な対応する機能的な手段によって実行されうる。
[0080]本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、あるいはここで説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを用いてインプリメントまたは実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替として、このプロセッサは、任意の商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)でありうる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいはその他任意のこのような構成としてインプリメントされうる。
[0081]1つまたは複数の態様では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせでインプリメントされうる。ソフトウェアでインプリメントされる場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして送信または記憶されうる。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と厳密には称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信される場合には、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備えうる。加えて、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備えうる。上記の組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0082]ここに開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたは動作(action)を備える。方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられうる。言い換えれば、ステップまたは動作の特定の順序が明記されない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されうる。
[0083]説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせでインプリメントされうる。ソフトウェアでインプリメントされる場合、これら機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令として記憶されうる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく例として、このようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、データ構造または命令の形式で所望のプログラムコードを記憶または搬送するために使用可能であり、かつコンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。ここで使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピーディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。
[0084]したがって、ある特定の態様は、ここで提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備えうる。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令が記憶(および/または符号化)されたコンピュータ可読媒体を備えることができ、これら命令は、ここで説明された動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。ある特定の態様に関して、コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を含みうる。
[0085]ソフトウェアまたは命令はまた、送信媒体上で送信されうる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信される場合には、この同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[0086]さらに、ここで説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされるおよび/またはさもなければ取得されうることが理解されるべきである。例えば、このようなデバイスは、ここで説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替として、ここで説明された様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、デバイスに記憶手段を結合または提供する際に様々な方法を取得しうるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体など)を介して提供されうる。さらに、ここで説明された方法および技法をデバイスに提供するためのその他任意の適切な技法が、利用されうる。
[0087]特許請求の範囲は、上記に例示されたとおりの構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形が、上記に説明された方法および装置の配置、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく行われうる。
[0088] 前述は、本開示の態様に向けられている一方で、本開示のその他および更なる態様が、これらの基本的な範囲から逸脱することなく考案されることができ、その範囲は、以下に示す特許請求の範囲によって決定される。

Claims (20)

  1. 無線通信のためのアクセスポイントであって、
    前記アクセスポイントと複数の無線局の各々との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択するように構成されたプロセッサと、
    個々の通信セッションごとの前記媒体アクセスパラメータの前記選択された値を使用して前記無線局の各々と通信するように構成されたトランシーバと、
    を備えるアクセスポイント。
  2. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントパラメータまたはキャリア検知多重アクセスパラメータを備える、請求項1に記載のアクセスポイント。
  3. 前記媒体アクセスパラメータは、
    クリアチャネルアセスメントしきい値、
    競合ウィンドウバックオフ期間のための最小の持続時間、および
    送信電力レベル、
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載のアクセスポイント。
  4. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントしきい値を備え、前記プロセッサは、
    前記アクセスポイントと前記無線局の間の距離、
    前記アクセスポイントと前記無線局の間の経路損失、
    前記通信セッションのためのターゲットデータレート、および
    前記アクセスポイントと前記無線局の間のトラフィックのタイプ、
    のうちの少なくとも1つに基づいて、前記クリアチャネルアセスメントしきい値の値を選択する、請求項1に記載のアクセスポイント。
  5. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントしきい値を備え、前記プロセッサは、前記アクセスポイントがより高い電力レベルで送信しているときに、前記しきい値のためにより低い値を選択するように構成される、請求項1に記載のアクセスポイント。
  6. 前記媒体アクセスパラメータは、競合ウィンドウのための最小の持続時間を備え、前記プロセッサは、前記アクセスポイントと前記無線局の間の前記通信セッションで失敗を経験しているときに、競合ウィンドウのための前記持続時間の値を増大させるように構成される、請求項1に記載のアクセスポイント。
  7. 前記アクセスポイントは、前記アクセスポイントと前記複数の無線局のうちの第1の無線局との間の第1の通信セッションのための媒体アクセスパラメータの第1の値を選択し、前記アクセスポイントと前記複数の無線局のうちの第2の無線局との間の第2の通信セッションのための前記媒体アクセスパラメータの第2の値を選択するように構成され、前記第1の値は、前記第2の値とは異なる、請求項1に記載のアクセスポイント。
  8. 前記第1の値を使用して前記第1の無線局と通信し、前記第2の値を使用して前記第2の無線局と通信するようにさらに構成される、請求項7に記載のアクセスポイント。
  9. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントしきい値を備え、前記アクセスポイントと前記第1の無線局の間の距離は、前記アクセスポイントと前記第2の無線局の間の距離よりも短く、前記クリアチャネルアセスメントしきい値の前記第1の値は、前記第2の値よりも高い、請求項7に記載のアクセスポイント。
  10. 無線通信の方法であって、
    アクセスポイントにおいて、前記アクセスポイントと複数の無線局の各々との間の個々の通信セッションごとに媒体アクセスパラメータの値を選択することと、
    前記アクセスポイントにおいて、個々の通信セッションごとの前記媒体アクセスパラメータの前記選択された値を使用して前記無線局の各々と通信することと、
    を備える方法。
  11. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントパラメータまたはキャリア検知多重アクセスパラメータを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記媒体アクセスパラメータは、
    クリアチャネルアセスメントしきい値、
    競合ウィンドウバックオフ期間のための最小の持続時間、および
    送信電力レベル、
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項10に記載の方法。
  13. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントしきい値を備え、前記クリアチャネルアセスメントしきい値の値は、
    前記アクセスポイントと前記無線局の間の距離、
    前記アクセスポイントと前記無線局の間の経路損失、
    前記通信セッションのためのターゲットデータレート、および
    前記アクセスポイントと前記無線局の間のトラフィックのタイプ、
    のうちの1つまたは複数に基づいて選択される、請求項10に記載の方法。
  14. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントしきい値を備え、前記アクセスポイントがより高い電力レベルで送信しているときに、よりセンシティブなしきい値が選択される、請求項10に記載の方法。
  15. 前記媒体アクセスパラメータは、競合ウィンドウのための最小の持続時間を備え、
    前記アクセスポイントと前記無線局の間の前記通信セッションで失敗を経験しているときに、競合ウィンドウのための前記最小の持続時間の値を増大させることをさらに備える、
    請求項10に記載の方法。
  16. 前記媒体アクセスパラメータの前記値を前記選択することは、前記アクセスポイントと前記複数の無線局のうちの第1の無線局との間の第1の通信セッションのための前記媒体アクセスパラメータの第1の値を選択することと、前記アクセスポイントと前記複数の無線局のうちの第2の無線局との間の第2の通信セッションのための前記媒体アクセスパラメータの第2の値を選択することとをさらに備え、前記第1の値は、前記第2の値とは異なり、前記無線局と通信することは、前記第1の値を使用して前記第1の無線局と通信することと、前記第2の値を使用して前記第2の無線局と通信することとを備える、請求項10に記載の方法。
  17. 前記無線局と前記通信することは、前記第1の値を使用して前記第1の無線局と通信することと、前記第2の値を使用して前記第2の無線局と通信することとをさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記媒体アクセスパラメータは、クリアチャネルアセスメントしきい値を備え、前記アクセスポイントと前記第1の無線局の間の距離は、前記アクセスポイントと前記第2の無線局の間の距離よりも短く、前記クリアチャネルアセスメントしきい値の前記第1の値は、前記第2の値よりも高い、請求項16に記載の方法。
  19. 無線通信のためのアクセスポイントであって、
    アクセスポイントと複数の無線局のうちの第1の無線局との間の第1の通信セッションに関連付けられる媒体アクセスパラメータの第1の値と、前記アクセスポイントと前記複数の無線局のうちの第2の無線局との間の第2の通信セッションのための媒体アクセスパラメータに関連付けられる第2の値とを選択するための手段と、前記第1の値は、前記第2の値とは異なる、
    前記媒体アクセスパラメータの前記選択された値を使用して、前記第1および第2の無線局の各々と通信するための手段と、
    を備えるアクセスポイント。
  20. 前記媒体アクセスパラメータは、
    クリアチャネルアセスメントしきい値、ここにおいて、前記プロセッサは、前記アクセスポイントがより高い電力レベルで送信しているときに、前記しきい値のためにより低い値を選択するように構成される、および
    競合ウィンドウのための最小の持続時間、ここにおいて、前記プロセッサは、前記アクセスポイントと前記無線局の間の前記通信セッションで失敗を経験しているときに、競合ウィンドウのための前記持続時間の値を増大させるように構成される、
    のうちの1つを備える、請求項19に記載のアクセスポイント。
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