JP2016506169A - 接続失敗の復旧方法、装置及びシステム - Google Patents
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Abstract
接続失敗の復旧方法、装置及びシステムを提供する。該方法において、接続再確立処理において端末機器による接続再確立が失敗した場合、端末機器はセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となる。毎回のセル選択を行った後で、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理を行う。本発明の実施例によれば、端末機器が接続再確立処理を行う機会をより多く提供し、現在の接続を維持し、接続状態から離れることを回避し、端末のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減する。【選択図】図2
Description
本発明は、通信分野に関し、特に接続失敗の復旧方法、装置及びシステムに関する。
従来の3GPP標準では、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)の接続(RRC_CONNECTED)状態にある端末機器は、失敗(例えば無線リンク障害(RLF、Radio Link Failure)、ハンドオーバ失敗(HOF、Handover Failure)、RRC接続再設定の失敗など)が発生した後で、RRC接続再確立処理を起動し、現在のRRC接続を維持し続ける。
しかし、本発明を達成する際に発明者が下記のことを発見した。従来の接続を再確立するメカニズムでは、適切なセルを選択するまで、「セル選択」処理を1回しか実行できない。この処理では失敗が発生した、或いは選択されたセルが不適切となった場合、端末がRRC_CONNECTED状態から離れるため、アクセス層(AS、Access Stratum)の高速障害回復処理を実行しておらず、端末のサービス品質及びユーザの体験品質(QoE)へ深い影響を及ぼす。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
本発明の実施例は、端末機器による接続再確立が失敗した場合、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる接続失敗の復旧方法、装置及びシステムを提供することを目的とする。
本発明の実施例の第1の態様では、接続失敗の復旧方法であって、接続再確立処理において端末機器による接続再確立が失敗した場合、端末機器はセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となる、方法を提供する。
本発明の実施例の第2の態様では、接続失敗の復旧方法であって、端末機器のために指示情報を設定することと、前記端末機器に前記指示情報を通知することと、を含み、前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、方法を提供する。
本発明の実施例の第3の態様では、接続失敗の復旧方法であって、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行った情報、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信することを含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第4の態様では、接続失敗の復旧方法であって、端末機器がハンドオーバする時に、端末機器が属するセルの基地局から送信された、前記端末機器のために設定された指示情報、及び/又は接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信することを含み、前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、方法を提供する。
本発明の実施例の第5の態様では、接続失敗の復旧方法であって、端末機器により接続が再確立されるターゲット基地局は、端末機器から送信された再確立要求メッセージを受信することと、前記端末機器がセルリストに基づいてセル選択を1回又は1回以上行うように、前記端末機器に接続再確立拒否メッセージを戻し、前記端末機器に前記セルリストを送信することと、を含み、前記セルリストは、前記接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第6の態様では、接続失敗の復旧装置であって、接続再確立処理において端末機器による接続再確立が失敗した場合、セル選択を1回又は1回以上行うセル選択手段を含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第7の態様では、接続失敗の復旧装置であって、端末機器のために指示情報を設定する情報設定手段と、前記端末機器に前記指示情報を通知する第1の通知手段と、を含み、前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、装置を提供する。
本発明の実施例の第8の態様では、接続失敗の復旧装置であって、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行った情報、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信する第5の受信手段を含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第9の態様では、接続失敗の復旧装置であって、端末機器がハンドオーバする時に、端末機器が属するセルの基地局から送信された、前記端末機器のために設定された指示情報、及び/又は接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信する第6の受信手段を含み、前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、装置を提供する。
本発明の実施例の第10の態様では、接続失敗の復旧装置であって、端末機器から送信された再確立要求メッセージを受信する第8の受信手段と、前記端末機器がセルリストに基づいてセル選択を1回又は1回以上行うように、前記端末機器に接続再確立拒否メッセージを戻し、前記端末機器に前記セルリストを送信する第5の送信手段と、を含み、前記セルリストは、前記接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを含む、装置を提供する。
本発明の実施例の第11の態様では、上記の第6の態様の装置を含む、端末機器を提供する。
本発明の実施例の第12の態様では、上記の第7の態様の装置を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の第13の態様では、上記の第8の態様の装置を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の第14の態様では、上記の第9の態様の装置、又は上記の第10の態様の装置を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の第15の態様では、上記の第11の態様の端末機器を含む、ネットワークシステムを提供する。
本発明の実施例の第16の態様では、接続失敗の復旧装置又は端末機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の第1の態様の接続失敗の復旧方法を前記接続失敗の復旧装置又は端末機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の第17の態様では、コンピュータに、上記の第1の態様の接続失敗の復旧方法を接続失敗の復旧装置又は端末機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の第18の態様では、接続失敗の復旧装置又は基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記の第2乃至第5の態様のいずれかに記載の接続失敗の復旧方法を前記接続失敗の復旧装置又は基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の第19の態様では、コンピュータに、上記の第2乃至第5の態様のいずれかに記載の接続失敗の復旧方法を接続失敗の復旧装置又は基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体を提供する。
本発明の実施例の有益な効果としては、端末機器による接続再確立が失敗した場合、該端末機器がセル選択の処理を1回又は1回以上行い、対応する接続再確立を行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
本発明の実施例の上記及び他の目的、特徴及び利点は、下記の図面の詳細な説明を参照することで、より明確になる。
本発明の実施例1に係る接続失敗の復旧方法を示す図である。
本発明の実施例2に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例3に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例4に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例5に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例7に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例8に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例9に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。
本発明の実施例10に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。
本発明の実施例11に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。
本発明の実施例14に係る接続失敗の復旧装置を示す図である。
本発明の実施例16に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。
本発明の実施例18に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。
本発明の実施例20に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。
以下は、図面を参照しながら本発明の各実施形態を説明する。これらの実施形態は単なる例示的なものであり、本発明を限定するものではない。
従来のメカニズムでは、失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定の失敗など)が発生した後で、端末機器は無線リソース制御(RRC)の接続再確立処理により現在のRRC接続を維持し続ける。従来のRRC接続再確立処理は、TS36.331 v11.10に述べた通りであり、ここでその内容を援用する。以下は、該RRC接続再確立処理を簡単に説明する。まず、セル選択を行い、適切なセルを選択した後で該セルにおいてRRC接続再確立要求のシグナリングプロセスを行う(例えばランダムアクセスを行い、RRC接続再確立要求メッセージを送信し、RRC接続再確立メッセージ又はRRC接続再確立拒否メッセージを待ち、RRC接続再確立メッセージを受信した場合、端末がRRC接続再確立完成メッセージを応答する)。
しかし、実際のシステム(特に「小さいセル」のシーン)では、各種の原因でRRC接続再確立処理が失敗する可能性があるため、端末機器がRRC_CONNECTED状態から離れ、端末のサービス品質及びユーザの体験品質(QoE)へ深い影響を及ぼしてしまう。
従って、上記の問題点を解決するため、本発明の実施例は接続失敗の復旧方法、装置及びシステムを提供する。以下は、図面を参照しながら本発明の実施例に係る接続失敗の復旧方法を詳細に説明する。ここで、RRC接続再確立を例として接続再確立処理を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る接続失敗の復旧方法を示す図である。端末機器側では、図1に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ101:接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器はセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となる。
本実施例では、RRC接続再確立処理について、該接続再確立が失敗したことは、以下のことを含む。
1)接続再確立処理において、選択されたセルが不適切となったこと、ランダムアクセスが失敗したこと、所定の時間内に適切なセルを選択しなかった(即ちT311時間超過した時に適切なセルを選択しなかった)こと、又は所定の時間内にRRC接続再確立メッセージを受信していない(即ちT301時間超過した時にRRC接続再確立メッセージを受信していない)ことにより接続再確立が失敗したこと、2)再確立要求が拒否されたことにより接続再確立が失敗したこと。
上記のことが発生した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことで、端末機器は複数の機会で接続再確立処理を行うことができ、従来メカニズムに存在する問題点を解決できる。
ステップ102:セル選択処理において毎回のセル選択を行った後で、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理(即ち接続再確立処理において適切なセルを選択した後で行われた処理)を行う。
ここで、毎回のセル選択を行った後で、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理を行う場合、セル選択後の接続再確立シグナリングは従来技術と類似するため、ここでその説明が省略される。
このように、接続再確立が失敗した場合、該端末機器がセル選択の処理を1回又は1回以上行い、対応する接続再確立を行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
以下は、図面を参照しながら、RRC接続再確立失敗の例として、1)選択されたセルが不適切となったこと、ランダムアクセスが失敗したこと、所定の時間内に適切なセルを選択しなかったこと、又は所定の時間内にRRC接続再確立メッセージを受信していないこと、2)再確立要求が拒否されたことを説明する。
図2は、本発明の実施例2に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。該方法は、全ての接続再確立失敗に適用してもよく、RRC接続再確立失敗について、上記2種類の接続再確立失敗に適用してもよい。
図2に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ201:ネットワーク側が端末機器のために設定した指示情報を受信する。
本実施例では、該ネットワーク側は、端末機器による失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生する前の、端末機器が属する基地局であってもよく、例えばハンドオーバが失敗した場合、ネットワーク側の基地局はソース基地局であってもよい。
該指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。例えば、端末機器が所定の時間内にセル選択を1回又は1回以上行う、或いはセル選択を所定の回数だけ実行するように指示する。
本実施例では、該基地局は該所定の時間及び/又は所定の回数を設定してもよく、該所定の時間及び/又は所定の回数は該指示メッセージに含まれ、該端末機器に通知されてもよい。また、該所定の時間及び/又は所定の回数は、他のメッセージにより送信されてもよい。
また、該所定の時間及び/又は所定の回数は端末機器により設定されてもよい。
所定の時間及び所定の回数を共に設定している場合、該端末機器は所定の方式によりそのうち1つを選択してセル選択を行ってもよい。
ステップ202:接続再確立が失敗した場合、該端末機器はネットワーク側により設定された指示情報に基づいてセル選択を行う。
従来のメカニズムでは、接続再確立が失敗した場合、端末機器は接続状態から離れる。本実施例では、端末機器は該指示情報に基づいてセル選択を1回又は1回以上行うことができる。
例えば、該端末機器は、該指示情報に基づいて、所定の時間内にセル選択を1回又は1回以上行う、或いはセル選択を所定の回数だけ実行してもよい。
ステップ202において、まずセル選択を1回行う。
ステップ203:選択されたセルにおいて、後続の接続再確立処理を行う。
ステップ204:接続再確立が成功したか、失敗したかを決定する。接続再確立が成功した場合、接続失敗が復旧し、処理が終了し、そうでない場合、ステップ205を実行する。
ステップ205:ステップ204において接続再確立が失敗した場合、セル選択を行った回数が所定の回数を超えたか、或いは時間が所定の時間を越えたかをさらに決定する。判断結果がYESの場合、処理が終了し、判断結果がNOの場合、ステップ206を実行する。
ここで、該端末機器にタイマ又はカウンタを設定し、接続再確立が失敗した時に計時又はカウントを始めてもよい。
ステップ206:ステップ205において、所定の時間又は所定の回数を超えていない場合、端末機器はセル選択を再び行い、後続のステップ203を実行する。そして、接続が再確立されるまで、このような処理を行う。
上記の実施例によれば、接続再確立が失敗した場合、該端末機器が所定の時間内にセル選択の処理を1回又は1回以上行い、或いはセル選択を所定の回数だけ行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
上記のステップにおいて、ステップ201はオプションのステップであり、該端末機器が該指示情報を受信し、且つ記憶した場合、該ステップ201を省略してもよい。
また、本実施例では、該方法は、接続再確立が失敗した時に該端末機器が計時又はカウントを始めることをさらに含んでもよい。このように、該タイマが時間を超える、或いはカウンタが最大値に達するまで、該端末機器はセル選択処理を1回又は1回以上行うことができる。
本実施例では、セル選択を1回又は1回以上行った後で、該方法は、選択されたセルの基地局に、セル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を報告することをさらに含む。上記の選択されたセルの基地局に報告された、セル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報は、RRC再確立要求メッセージにより該基地局に報告されてもよいし、他のメッセージにより報告されてもよい。これによって、選択されたセルの基地局は、一定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持する。また、該端末機器により報告された上記の情報は、自己最適化ネットワーク(SON、Self-optimizing Network)に関する性能最適化のメカニズムに用いられてもよい。例えば、ネットワーク側は、該端末機器により報告された上記の情報に基づいてハンドオーバのパラメータを調整してもよく、セル選択を複数回だけ行ったと端末により報告された場合、ネットワーク側はソースセルから各選択されたセルへのハンドオーバのパラメータを調整してもよい。
本実施例では、ステップ201において端末機器が指示情報を受信する前に、該方法は、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をネットワーク側に送信することをさらに含む。このように、ネットワーク側、即ち失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生した時に該端末機器が属する基地局は該情報に基づいて一定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持する、且つ/或いはネットワーク側は該情報に基づいてステップ201における指示情報を端末機器に送信してもよい。
また、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をネットワーク側に送信するステップは、ステップ201の前に送信することに限定されず、ステップ201の後の任意のタイミングで送信してもよい。このように、ネットワーク側は該情報に基づいて一定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持する。
上記の実施例によれば、接続再確立が失敗した場合、例えば選択されたセルが不適切となった場合、ランダムアクセス処理が失敗した場合、所定の時間内に適切なセルを選択していない場合、又は所定の時間内にRRC接続再確立メッセージを受信していない場合、該端末機器が予め設定された指示情報に基づいてセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
図3は、本発明の実施例3に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。RRC接続再確立処理において、RRC再確立要求が拒否されたことによる接続再確立失敗を一例として説明する。
図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:接続再確立処理において、該端末機器はネットワーク側に接続再確立要求を送信する。
本実施例では、該端末機器は、セル選択処理において選択されたセルの基地局に該接続再確立要求を送信する。ここで、該接続再確立要求はRRC接続再確立要求であってもよい。
ステップ302:ネットワーク側により戻された接続再確立拒否メッセージを受信し、セルリストを取得する。
本実施例では、ネットワーク側は、該接続再確立要求を受信した後で、該要求を認める、或いは拒否してもよく、該要求を拒否した場合、該端末機器に接続再確立拒否メッセージを送信し、該端末機器は該選択されたセルの基地局により戻された接続再確立拒否メッセージを受信し、該接続再確立拒否メッセージはRRC接続再確立拒否メッセージであってもよい。
ここで、該端末機器がセルリストを取得するように、該接続再確立拒否メッセージは該セルリストを含んでもよい。該セルリストは、該選択されたセルの基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルを含み、AS-Context(アクセス層コンテキスト)におけるadditionalReestabinfoListにより示されたセルに対応する(具体的には、TS36.331v11.1.0,10.3節参照、ここでその内容を援用する)。また、さらに最適化するため、該セルリストは、他の基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含んでもよい。このように、該接続再確立拒否メッセージが全ての準備済みのセル(即ち該セルを制御する基地局は該端末機器のコンテキストを有する)を含むことによって、該端末機器は適切なセルを見つけ、接続再確立を成功させる。
本実施例では、該接続再確立拒否メッセージには、セル選択を1回又は1回以上行うための所定の時間又は所定の回数が含まれてもよい。この場合、該所定の時間又は所定の回数は選択されたセルの基地局により設定される。また、該所定の時間又は所定の回数は端末機器により設定されてもよい(シグナリングにより設定される必要がない)。
本実施例では、該セルリストは、接続再確立拒否メッセージに限定されず、他のメッセージにおいて伝送されてもよい。
ステップ303:該端末機器は該セルリストからセルを選択する。
ステップ304乃至ステップ306は、実施例2におけるステップ303乃至ステップ305と類似し、ここでその説明が省略される。ステップ307において、ステップ306の判断結果がNOの場合、セル選択を再び行い、即ち該セルリストからセルを選択する。
上記の実施例によれば、接続再確立が失敗した場合、例えば再確立要求が拒否された場合、該端末機器がネットワーク側により戻されたセルリストに基づいてセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
図4は、本発明の実施例4に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。接続再確立失敗の全ての状況、例えばRRC接続再確立処理における上記1)及び2)の接続再確立失敗の状況についての状況を説明する。端末機器による失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生する前に、その属する基地局側(ハンドオーバが失敗した場合、該基地局はハンドオーバのソース基地局側である)による方法である。
図4に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ401:端末機器のために指示情報を設定する。
ここで、該指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、該端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。
本実施例では、端末機器の遅延許容作業のために無線ベアラ(Radio Bearer(s))を確立する場合に、ネットワーク側、即ち端末機器による失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生する前にその属する基地局は、遅延許容作業を行っており、且つ接続状態(例えばRRC_CONNECTED状態)にある端末機器のために該指示情報を設定してもよい。
ステップ402:該端末機器に該指示情報を通知する。
このように、接続再確立が失敗した場合、該端末機器がセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
本実施例では、該方法は、端末機器から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信することをさらに含んでもよい。端末機器から戻された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、該方法は、所定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持し、或いはステップ401を再び実行し、即ち端末機器のために指示情報を設定することをさらに含んでもよい。
また、該端末機器がハンドオーバを行う場合、該方法は、ハンドオーバ処理において、設定された該指示情報をターゲット基地局に送信することをさらに含んでもよい。ここで、該指示情報は、該端末機器のコンテキストの一部としてターゲット基地局に送信されてもよいし、該ターゲット基地局に個別的に送信されてもよい。また、該端末機器から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をターゲット基地局に送信してもよい。
上記の実施例によれば、ネットワーク側は該端末機器のために指示情報を設定してもよく、該端末機器による接続再確立が失敗した場合、該指示情報に基づいて該端末機器がセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
図5は、本発明の実施例5に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。接続再確立失敗の全ての状況、例えばRRC接続再確立処理における上記1)及び2)の接続再確立失敗の状況についての状況を説明する。端末機器による接続再確立が失敗し、セル選択を1回又は1回以上行う場合、選択されたセルの基地局側による方法である。
図5に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ501:接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行った情報、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信する。
このように、接続再確立が失敗した場合、端末機器は予め設定された指示情報に基づいてセル選択処理を1回又は1回以上行ってもよい。この場合、該端末機器は、セル選択を1回又は1回以上行った旨の情報をネットワーク側、即ち選択されたセルの基地局に報告し、該選択されたセルの基地局は、該端末機器による失敗が発生した時の基地局であってもよいし、他の基地局であってもよい。
ステップ502:該端末機器のコンテキストを維持する。
ここで、ネットワーク側は、上記の情報を受信した後で、一定の時間内に該端末機器のコンテキスト(UE Context)を維持(保持)してもよい。
ステップ503:受信された該セル選択を1回又は1回以上行った情報に基づいて最適化する。
ここで、ネットワーク側は、該情報を受信した後で、該情報をSONに関連する性能最適化のメカニズム、例えばセルのハンドオーバパラメータの調整に用いてもよい。
上記の実施例では、ステップ502及びステップ503は、これに限定されず、同時に実行してもよいし、順序を逆にして実行してもよい。
本発明の実施例6は接続失敗の復旧方法をさらに提供する。接続再確立失敗の全ての状況、例えばRRC接続再確立処理における上記1)及び2)の接続再確立失敗の状況についての状況を説明する。端末機器は、失敗が発生する前に属する基地局からターゲット基地局側にハンドオーバする。
該方法は、端末機器がハンドオーバする時に、ターゲット基地局が、端末機器が属するセルの基地局から送信された該端末機器のために設定された指示情報を受信することを含む。該指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。このように、該ターゲット基地局は、該指示情報を受信した後で、該端末機器のために該指示情報を設定する必要がない。
また、端末機器がハンドオーバする時に、該ターゲット基地局は、該端末機器が属するセルの基地局から送信された、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をさらに受信してもよい。このように、該ターゲット基地局は、該情報に基づいて、ユーザ機器のために該指示情報を設定するか否かを判断できる。
ここで、該端末機器が属するセルの基地局はソース基地局であってもよい。
図6は、本発明の実施例7に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。図6に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ601:端末機器により接続が再確立されるターゲット基地局は、端末機器から送信された再確立要求メッセージを受信する。
ここで、該ターゲット基地局は、該端末機器による失敗が発生する前に属する基地局であってもよいし、他の基地局であってもよい。
ステップ602:該端末機器に接続再確立拒否メッセージを戻し、該端末機器にセルリストを送信する。ここで、該セルリストは、該接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルを含む。
本実施例では、該セルリストは、該接続再確立拒否メッセージに含まれて該端末機器に送信されてもよいし、他のメッセージにより該端末機器に個別的に送信されてもよい。このように、該端末機器は、該セルリストを取得した後で、該セルリストから適切なセルを選択できる。
本実施例では、該接続再確立拒否メッセージは、接続再確立が失敗した後で、セル選択を1回又は1回以上行うための所定の時間及び/又は所定の回数をさらに含んでもよい。また、該所定の時間又は所定の回数は、他のメッセージにより該端末機器に通知されてもよい。
また、本実施例では、さらに最適化するため、該セルリストは、他の基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含んでもよい。このように、該接続再確立拒否メッセージは全ての準備済みのセル(即ち該セルを制御する基地局は該端末機器のコンテキストを有する)を含むことで、該端末機器は適切なセルを見つけ、接続再確立を成功させる。
この場合は、該方法は、他の基地局から送信された、該他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを受信することをさらに含んでもよい。上記セルリストは、他の基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む。
上記の実施例によれば、端末機器による接続再確立が失敗した場合、ネットワーク側は端末機器にセルリストを送信し、該セルリストは上記ターゲット基地局及び/又は他の基地局により制御される該端末機器のコンテキストを含むセルを含む。これによって、該セルリストを取得した端末機器は、該セルリストから適切なセルを選択でき、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
図7は、本発明の実施例8に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。接続再確立失敗の全ての状況、例えばRRC接続再確立処理における上記1)及び2)の接続再確立失敗の状況についての状況を説明する。失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生する前に、端末機器が属する基地局はソース基地局であり、選択されたセルの基地局は、接続再確立処理のセル選択処理において選択されたセルの基地局である。
図7に示すように、該方法は以下のステップを含む。
ステップ701:ネットワーク側は、該端末機器から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信する。
ステップ702:端末機器のために指示情報を設定する。
ここで、該指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。
本実施例では、端末機器が遅延許容作業を行う場合、該端末機器が属する基地局(ここで、ソース基地局と称する)は、遅延許容作業を行っており、且つ接続状態(例えばRRC_CONNECTED状態)にある端末機器のために該指示情報を設定してもよい。ステップ703:該端末機器により送信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、該端末機器のコンテキストを維持し、且つ/或いは該コンテキストをSONに関連する性能の最適化に用いる。
ここで、該ソース基地局は、実際の状況に応じて、該端末機器のコンテキストを維持する時間を決定してもよい。
ステップ704:該指示情報を該端末機器に通知する。
ステップ705:該端末機器は該指示情報を受信する。
ステップ706:ハンドオーバ処理において、該ソース基地局は、設定された指示情報、及び/又は受信された端末がセル選択を1回又は1回以上行うかの情報をターゲット基地局に送信する。
例えば、該端末機器がソース基地局からターゲット基地局にハンドオーバする場合、該ソース基地局は、該指示情報、及び/又はセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を該端末機器のコンテキストの一部としてターゲット基地局に送信し、或いは該ターゲット基地局に個別的に送信することで、該ターゲット基地局は該端末機器のために該指示情報を設定する必要がない。
上記のステップ701乃至706において、上記のステップ701はオプションのステップである。
ステップ701及びステップ702の実行順序は任意のものであってもよく、このように、ネットワーク側は、遅延作業を行う全ての端末機器のために該指示情報を設定できる。
また、シグナリングのオーバヘッドを節約するため、本実施例では、ステップ701を実行してから、ステップ702を実行してもよい。このように、ネットワーク側は、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報を受信した場合のみ、該端末機器のために該指示情報を設定する。
ステップ703はオプションのステップであり、ステップ703とステップ702を逆にしてもよく、ステップ704とステップ703を逆にしてもよい。
ステップ706はオプションのステップであり、ステップ703乃至ステップ706の実行順序は任意のものであってもよい。
本実施例では、RRC_CONNECTED状態にある端末機器による失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生した後で、ここで、例えばリンク失敗が発生した後で、該端末機器は、RRC_CONNECTED状態から離れることを回避するため、接続再確立処理を起動する。
ステップ707:該端末機器は接続再確立処理を起動し、接続再確立が失敗した。
本実施例では、該端末機器により起動される接続再確立処理は、TS36.331 v11.1.0に記載するようなものであり、ここでその内容を援用し、その説明が省略される。
従来のメカニズムでは、該端末機器はRRC_CONNECTED状態から離れ、本発明の実施例では、この状況の発生を回避できる。
ステップ708:該端末機器は、接続の確立を成功させるまで、該指示情報に基づいてセル選択処理を1回又は1回以上行い、後続の接続再確立シグナリングを行う。
本実施例では、ステップ708の実行プロセスは、実施例2のステップ202乃至206と類似し、ここでその説明が省略される。
ここで、ステップ708において、セル選択を1回又は1回以上行った後で、該端末機器は、選択されたセルの基地局に、セル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報をさらに報告してもよく、RRC再確立要求メッセージにより該基地局に報告してもよいし、他のメッセージにより報告してもよい。
ステップ709:選択されたセルの基地局は、該端末機器により報告された情報、即ちセル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信し、該端末機器のコンテキスト(UE Context)を維持する。
該選択されたセルの基地局は所定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持してもよく、該所定の時間は実際の状況に応じて該選択されたセルの基地局により決定されてもよい。
ステップ710:選択されたセルの基地局は、端末機器により報告された上記情報をSONに関する性能最適化のメカニズムに用いてもよく、例えばネットワーク側は該端末機器により報告された上記情報に基づいてハンドオーバのパラメータを調整してもよい。
上記の実施例によれば、該端末機器は、接続再確立が失敗した場合、ネットワーク側により設定された指示情報に基づいてセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
図8は、本発明の実施例9に係る接続失敗の復旧方法のフローチャートである。RRC接続再確立において接続再確立要求が拒否されたことにより接続再確立が失敗したことを一例として説明する。端末機器が接続再確立要求を送信する時に属する基地局はターゲット基地局であり、失敗が発生する前に端末機器が属する基地局はソース基地局と称される。
本実施例では、RRC_CONNECTED状態にある端末機器による失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生した後で、例えばリンク障害が発生した後で、該端末機器はRRC_CONNECTED状態から離れることを回避するため、接続再確立処理を起動する。
ステップ801:該端末機器は接続再確立処理を起動する。
本実施例では、該RRC接続再確立処理は、TS36.331 v11.1.0に記載されたものであり、ここでその内容を援用し、ここでその説明が省略される。
該接続再確立処理において、該端末機器はまずセル選択を行い、適切なセルを選択した後で該セルにおいてRRC接続再確立要求のシグナリング処理を行い(例えばランダムアクセスを行い、該端末機器が該ターゲット基地局に接続再確立要求メッセージを送信し)、該端末機器は、該ターゲット基地局が該要求メッセージに基づいて戻した接続再確立拒否メッセージを受信する。
本実施例では、該接続再確立拒否メッセージはセルリストを含んでもよい。
ここで、該ターゲット基地局はソース基地局であってもよいし、他の基地局であってもよい。図8に示すように、本実施例では、該ターゲット基地局は他の基地局である。
ここで、該接続再確立拒否メッセージはRRC接続再確立拒否メッセージである。
本実施例では、該接続再確立拒否メッセージはセルリストをさらに含み、ここで、該セルリストは、該ターゲット基地局により制御される該端末機器のコンテキストを含むセルを含む。
本実施例では、該セルリストは該接続再確立拒否メッセージに含まれて該端末機器に送信されているが、これに限定されず、該セルリストは他のメッセージにより該端末機器に個別的に送信されてもよい。
ステップ802:該端末機器は該接続再確立拒否メッセージを受信し、セルリストを取得する。
ステップ803:該端末機器は該セルリストに基づいてセル選択を1回又は1回以上行い、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理を行う。
本実施例では、ステップ803は実施例3のステップ303乃至307と類似し、ここでその説明が省略される。
ここで、該端末機器は、該セルリストから適切なセルを選択してもよく、例えば他のターゲット基地局を選択してもよい。
また、本実施例では、さらに最適化するため、該セルリストは他の基地局により制御される該端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含んでもよい。このように、該接続再確立拒否メッセージは、全ての準備済みのセル(即ち該セルを制御する基地局は該端末機器のコンテキストを有する)を含むことで、該端末機器は適切なセルを見つけ、接続再確立を成功させる。
この場合は、該方法はステップ800をさらに含んでもよく、ステップ800において、該ターゲット基地局は他の基地局から送信された、該他の基地局により制御される該端末機器のコンテキストを含むセルを受信し、該セルリストは他の基地局により制御される該端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む。上記ステップ800はオプションのステップである。
本実施例では、基地局間では該X2メッセージにより該セルリストを交換してもよく、ここで、基地局間でハンドオーバ準備処理において準備されたセルの完全リストを交換し、該リストは複数の選択されるターゲット基地局における全ての準備済みのセルを特に含む。
例えば、ハンドオーバ処理では、ソース基地局は複数のターゲット基地局にハンドオーバ準備メッセージを送信し、各ハンドオーバ準備メッセージは、該メッセージを受信する基地局内の準備済みのセルリストを含む。そして、各ターゲット基地局はX2メッセージにより、制御される準備済みのセルリストを他の基地局(例えばソース基地局又は他のターゲット基地局)に送信し、同様に、ソース基地局(又はあるターゲット基地局)は、収集された他のターゲット基地局の準備済みのセルリストに基づいて、全てのターゲット基地局における準備済みのセルの完全リストを図中のターゲット基地局に送信してもよい。ここで、準備済みのセルは、端末のコンテキストを含むセルを指す。
上記の実施例によれば、ネットワーク側は端末機器のために複数の候補ターゲット基地局における全ての準備済みのセルを準備でき、該端末機器の接続再確立要求が拒否された場合、ネットワーク側から取得されたセルリストに基づいてセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
上記実施例に係る方法における全て又は一部のステップがプログラムにより関連するハードウェアを指示することで完成でき、該プログラムはコンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよく、該プログラムを実行する際に、上記実施例に係る方法における全て又は一部のステップを含んでもよく、該記憶媒体がROM、RAM、ディスク、光ディスクを含んでもよいことは、当業者は理解できる。
下記の実施例に説明するように、本発明の実施例は接続失敗の復旧装置、端末機器及び基地局をさらに提供する。該接続失敗の復旧装置、端末機器及び基地局の問題解決の原理は、上記の接続失敗の復旧装置、端末機器及び基地局に基づく方法と類似するため、該装置、端末機器及び基地局の実施は方法の実施を参照してもよく、重複する部分について説明が省略される。
図9は、本発明の実施例10に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。端末機器側では、図9に示すように、装置900はセル選択部901を含み、セル選択部901は、接続再確立処理において端末機器による接続再確立が失敗した場合、セル選択を1回又は1回以上行う。これによって、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
図9に示すように、装置900は接続再確立部902をさらに含んでもよく、接続再確立部902は、毎回のセル選択を行った後で、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理を行う。
本実施例に係る装置900の動作プロセスは実施例1に記載するようなものであり、ここでその説明が省略される。
本実施例では、RRC接続再確立の場合に、該接続再確立が失敗したことは、選択されたセルが不適切となったこと、ランダムアクセスが失敗したこと、所定の時間内に適切なセルを選択しなかったこと、所定の時間内にRRC接続再確立メッセージを受信していないこと、又は再確立要求が拒否されたことにより接続再確立が失敗したことを含む。
図10は、本発明の実施例11に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。端末機器が指示情報に基づいてセル選択を行うことを例として説明し、接続再確立失敗の全ての状況に適用する。
端末機器側では、図10に示すように、装置1000はセル選択部1001及び接続再確立部1002を含む。その作用は実施例10と類似し、ここでその説明が省略される。
図10に示すように、装置1000は第1の受信部1006を含み、第1の受信部1006は、ネットワーク側が該端末機器のために設定した指示情報を受信する。
ここで、該ネットワーク側は、失敗(例えば無線リンク障害、ハンドオーバ失敗、RRC接続再設定失敗など)が発生する前に該端末機器が属する基地局であり、例えばハンドオーバが失敗した時の基地局はソース基地局である。
本実施例では、セル選択部1001は、ネットワーク側により設定された指示情報に基づいて、セル選択を1回又は1回以上行い、ここで、該指示情報は、該端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。
本実施例では、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことは、端末機器が所定の時間内にセル選択を1回又は1回以上行う、或いはセル選択を所定の回数だけ実行することを指す。
ここで、所定の時間及び/又は所定の回数は、ネットワーク側により設定されてもよいし、該端末機器により設定されてもよい。
端末機器により設定されている場合、装置1000は所定の時間及び/又は所定の回数を設定する第1の設定部(図示せず)をさらに含んでもよい。
ネットワーク側により設定されている場合、装置100はネットワーク側により設定された該所定の時間及び/又は所定の回数を受信する第3の受信部(図示せず)をさらに含んでもよい。この場合は、該所定の時間及び/所定の回数は該指示情報に含まれてもよいし、個別のメッセージを用いて送信されてもよい。該ネットワーク側は、失敗が発生する前に端末機器が属する基地局を指す。
上記の場合では、装置1000は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に計時を始めるタイマ1003、及び/又は接続再確立処理において接続再確立が失敗した時にカウントを始めるカウンタ1004をさらに含んでもよい。
本実施例では、装置1000は、セル選択部1001がセル選択を1回又は1回以上行った後で、選択されたセルの基地局に、セル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を報告する第1の送信部1005をさらに含む。
図10に示すように、装置1000は、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をネットワーク側に送信する第2の送信部1007をさらに含む。このように、セル選択を1回又は1回以上行う旨の情報がネットワーク側により受信された場合、所定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持できる。
本発明の実施例11の動作プロセスは実施例2、8と類似し、ここでその説明が省略される。
本発明の実施例12は接続失敗の復旧装置をさらに提供する。再確立要求が拒否されたことにより接続再確立が失敗する構成は、実施例11と類似し、ここで異なる部分について説明する。
本実施例では、第1の受信部1006を含まなくてもよい。
本実施例では、セル選択部は、受信されたセルリストに基づいてセル選択を1回又は1回以上行う。ここで、該セルリストは、接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルを含む。
本実施例では、該セル選択部は第2の受信部及び選択部(図示せず)を含み、第2の受信部は、接続が再確立されるターゲット基地局からセルリストを受信する。該セルリストは、接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルを含み、該ターゲット基地局は接続再確立拒否メッセージにより該セルリストを該端末機器に送信してもよい。選択部は該セルリストから適切なセルを選択する。
また、該セルリストは、他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む。
本発明の実施例12の動作プロセスは、実施例3、9と類似し、ここでその説明が省略される。
また、該接続失敗の復旧装置は、実施例11と実施例12との組み合わせであってもよい。
上記の実施例では、図10に示すように、第1の送信部1005、第2の送信部1007、及びタイマ1003又はカウンタ1004はオプションのユニットである。
上記の実施例によれば、端末機器による接続再確立が失敗した場合、ネットワーク側により設定された指示情報又はネットワークから送信されたセルリストに基づいてセル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
本発明の実施例13は端末機器をさらに提供し、該端末機器は実施例10乃至12に記載された装置であってもよい。
図11は、本発明の実施例14に係る接続失敗の復旧装置を示す図である。ソース基地局側、即ち端末機器による失敗が発生した場合の該端末機器が属する基地局側である。図11に示すように、装置1100は、情報設定部1101及び第1の通知部1102を含む。ここで、情報設定部1101は端末機器のために指示情報を設定し、該指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、該端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。第1の通知部1102は該端末機器に該指示情報を通知する。
本実施例では、該指示情報は、セル選択を行うための所定の時間及び/又は所定の回数を含んでもよい。
また、該所定の時間及び/又は所定の回数は他のメッセージにより該端末機器に送信されてもよい。この場合は、装置1100は、端末機器に該所定の時間及び/又は所定の回数を通知する第2の通知部(図示せず)をさらに含んでもよい。
図11に示すように、装置1100は、端末機器により戻された、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信する第4の受信部1103をさらに含む。
図11に示すように、装置1100は、第4の受信部1103により受信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、所定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持する第1の処理部1104をさらに含む。
本実施例では、シグナリングのオーバヘッドを節約するため、情報設定部1101は、第4の受信部1103により受信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、該指示情報を再設定してもよい。
図11に示すように、装置1100は、ハンドオーバ処理において、設定された該指示情報及び/又は受信された端末がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をターゲット基地局に送信する第3の送信部1105をさらに含む。このように、該ターゲット基地局は該端末機器の指示情報を設定する必要がない。また、該指示情報、及びセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報は、異なる送信部により送信されてもよい。
本実施例では、上記の第4の受信部1103、第1の処理部1104及び第3の送信部1105はオプションのユニットであり、ここでその説明が省略される。
上記の実施例によれば、失敗が発生する前に端末機器が属する基地局が端末機器のために指示情報を設定し、接続再確立が失敗した場合に端末機器が該指示情報に基づいてセル選択を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
本発明の実施例15は基地局をさらに提供し、該基地局は実施例14に係る装置を含み、該基地局は失敗が発生する前に端末機器が属する基地局であってもよい。
図12は、本発明の実施例16に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。接続再確立が失敗した後で端末機器がセル選択を行う時に選択されたセルの基地局側である。
図12に示すように、装置1200は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行った情報、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信する第5の受信部1201を含む。
本実施例では、該装置は、該情報に基づいて所定の時間内に該端末機器のコンテキストを維持してもよし、該情報を性能最適化のメカニズムに用いてもよい。
図12に示すように、装置1200は、受信された該セル選択を1回又は1回以上行った情報に基づいて該端末機器のコンテキストを維持し、且つ/或いは性能を最適化する第2の処理部1202をさらに含む。
本発明の実施例17は基地局をさらに提供し、該基地局は実施例16に係る装置を含み、該端末機器による接続再確立が失敗した場合、該端末機器はネットワーク側により設定された指示情報に基づいてセル選択1回又は1回以上行い、この場合は、該端末機器により選択されたセルの基地局は本発明の実施例17に係る基地局である。
図13は、本発明の実施例18に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。端末機器がハンドオーバする時のターゲット基地局側では、図13に示すように、装置1300は、端末機器がハンドオーバする時に、端末機器が属するセルの基地局から送信された、該端末機器のために設定された指示情報を受信する第6の受信部1301を含み、該指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に該端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである。また、第6の受信部1301は、端末機器が属するセルの基地局から送信された、接続再確立が失敗した場合に端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信する。
図13に示すように、装置1300は、端末機器が属するセルの基地局から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うための所定の時間及び/又は所定の回数を受信する第7の受信部1302をさらに含む。
本発明の実施例19は基地局を提供し、該基地局は実施例18に係る装置を含む。該端末機器による接続再確立が失敗した場合、例えば上記実施例における1)及び2)の接続再確立失敗が発生した場合、該端末機器はネットワーク側(例えば失敗が発生する前に属する基地局)により設定された指示情報を受信し、該端末機器がソース基地局(失敗が発生する前に属する基地局)からターゲット基地局にハンドオーバする時に、該ソース基地局は該指示情報をターゲット基地局に送信する。また、接続が失敗した後に端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を該ターゲット基地局に送信してもよいし、該所定の時間及び/所定の回数を該ターゲット基地局に送信してもよい。この場合は、該ターゲット基地局は本発明の実施例19に係る基地局である。
図14は、本発明の実施例20に係る接続失敗の復旧装置の構成を示す図である。端末機器から送信された接続再確立要求を受信するターゲット基地局側では、図14に示すように、装置1400は、端末機器から送信された再確立要求メッセージを受信する第8の受信部1401と、該端末機器に接続再確立拒否メッセージを戻し、該端末機器にセルリストを送信する第5の送信部1402と、を含む。ここで、該セルリストは、該接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルを含む。
図14に示すように、装置1400は、他の基地局から送信された、該他の基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルを受信する第9の受信部1403をさらに含む。
また、該セルリストは、他の基地局により制御される、該端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む。
本実施例では、装置1400は、セル選択を1回又は1回以上行うための所定の回数及び/又は所定の時間を該端末機器に送信する第6の送信部(図示せず)をさらに含んでもよい。
また、該所定の時間又は所定の回数は、該再確立拒否メッセージに含まれ、第5の送信部1402により送信されてもよい。
本発明の実施例21は基地局をさらに提供し、該基地局は実施例20に係る装置を含む。端末機器による接続再確立が失敗した場合、例えば接続再確立要求が拒否された場合、該端末機器はネットワーク側(例えばターゲット基地局)から送信されたセルリストを受信し、該端末機器は該セルリストに基づいてセル選択を行い、この場合は、該ターゲット基地局は本発明の実施例21に係る基地局である。
本発明の実施例22は、実施例13に記載の端末機器を含むネットワークシステムをさらに提供する。また、該システムは、実施例15に記載の基地局、及び/又は実施例17に記載の基地局、及び/又は実施例19に記載の基地局、及び/又は実施例21に記載の基地局をさらに含んでもよい。
本実施例では、該ネットワークシステムの動作フローは、図8及び図9の実施例を参照してもよく、ここでその説明が省略される。
本発明の実施例は、接続失敗の復旧装置又は端末機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例1乃至3に記載の接続失敗の復旧方法を該接続失敗の復旧装置又は端末機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、実施例1乃至3、8、9に記載の接続失敗の復旧方法を接続失敗の復旧装置又は端末機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、接続失敗の復旧装置又は基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例4乃至9に記載の接続失敗の復旧方法を該接続失敗の復旧装置又は基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、実施例4乃至9に記載の接続失敗の復旧方法を接続失敗の復旧装置又は基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体をさらに提供する。
上記の実施例によれば、端末機器による接続再確立が失敗した場合、セル選択の処理を1回又は1回以上行うことで、端末機器が接続状態から離れることを回避でき、端末機器のサービス品質及びユーザの体験品質への影響を軽減できる。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。
Claims (58)
- 接続失敗の復旧方法であって、
接続再確立処理において端末機器による接続再確立が失敗した場合、端末機器はセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となる、方法。 - 毎回のセル選択を行った後で、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理を行うことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記接続再確立が失敗したことは、
選択されたセルが不適切となったこと、ランダムアクセスが失敗したこと、所定の時間内に適切なセルを選択しなかったこと、所定の時間内に接続再確立メッセージを受信していないこと、又は再確立要求が拒否されたことにより接続再確立が失敗したことを含む、請求項1又は2に記載の方法。 - 前記端末機器は、ネットワーク側により設定された指示情報に基づいて、セル選択を1回又は1回以上行い、
前記指示情報は、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。 - 前記方法は、セル選択を1回又は1回以上行った後で、
選択されたセルの基地局に、セル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を報告することをさらに含む、請求項4に記載の方法。 - ネットワーク側により設定された前記指示情報を受信することをさらに含む、請求項4に記載の方法。
- セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をネットワーク側に送信することをさらに含む、請求項5に記載の方法。
- 再確立要求が拒否された場合、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことは、
接続が再確立されるターゲット基地局からセルリストを受信することと、
前記端末機器が前記セルリストから適切なセルを選択することと、を含み、
前記セルリストは、前記接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを含む、請求項3に記載の方法。 - 前記セルリストは、他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことは、前記端末機器が所定の時間内にセル選択を1回又は1回以上行うこと、又はセル選択を所定の回数だけ実行することを指す、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
- 接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、計時又はカウントを始める、請求項10に記載の方法。
- 前記端末機器が前記所定の時間及び/又は所定の回数を予め設定することをさらに含む、或いは、
ネットワーク側により設定された前記所定の時間及び/又は所定の回数を受信することをさらに含む、請求項10又は11に記載の方法。 - 接続失敗の復旧方法であって、
端末機器のために指示情報を設定することと、
前記端末機器に前記指示情報を通知することと、を含み、
前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、方法。 - 端末機器から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信することと、
端末機器から送信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、端末機器のために指示情報を設定し、且つ/或いは所定の時間内に前記端末機器のコンテキストを維持することとをさらに含む、請求項13に記載の方法。 - ハンドオーバ処理において、設定された前記指示情報をターゲット基地局に送信することをさらに含む、請求項13又は14に記載の方法。
- ハンドオーバ処理において、受信された端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をターゲット基地局に送信することをさらに含む、請求項14に記載の方法。
- セル選択を行うための所定の時間及び/又は所定の回数を前記端末機器に送信することをさらに含む、請求項13又は14に記載の方法。
- 接続失敗の復旧方法であって、
接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行った情報、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信することを含む、方法。 - 前記端末機器のコンテキストを維持し、且つ/或いは受信された前記セル選択を1回又は1回以上行った情報に基づいて性能を最適化することをさらに含む、請求項18に記載の方法。
- 接続失敗の復旧方法であって、
端末機器がハンドオーバする時に、端末機器が属するセルの基地局から送信された、前記端末機器のために設定された指示情報、及び/又は接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信することを含み、
前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、方法。 - 接続失敗の復旧方法であって、
端末機器により接続が再確立されるターゲット基地局は、端末機器から送信された再確立要求メッセージを受信することと、
前記端末機器がセルリストに基づいてセル選択を1回又は1回以上行うように、前記端末機器に接続再確立拒否メッセージを戻し、前記端末機器に前記セルリストを送信することと、を含み、
前記セルリストは、前記接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを含む、方法。 - セル選択を1回又は1回以上行うための所定の回数及び/又は所定の時間を前記端末機器に送信することをさらに含む、請求項21に記載の方法。
- 他の基地局から送信された、前記他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを受信することをさらに含み、
前記セルリストは、他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む、請求項21又は22に記載の方法。 - 接続失敗の復旧装置であって、
接続再確立処理において端末機器による接続再確立が失敗した場合、セル選択を1回又は1回以上行うセル選択手段を含む、装置。 - セル選択手段が毎回のセル選択を行った後で、選択されたセルにおいて後続の接続再確立処理を行う接続再確立手段をさらに含む、請求項24に記載の装置。
- 前記接続再確立が失敗したことは、
選択されたセルが不適切となったこと、ランダムアクセスが失敗したこと、所定の時間内に適切なセルを選択しなかったこと、所定の時間内に接続再確立メッセージを受信していないこと、又は再確立要求が拒否されたことにより接続再確立が失敗したことを含む、請求項24又は25に記載の装置。 - 前記セル選択手段は、ネットワーク側により設定された指示情報に基づいて、セル選択を1回又は1回以上行い、
前記指示情報は、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、請求項24乃至26のいずれかに記載の装置。 - 選択されたセルの基地局に、セル選択を1回又は1回以上行ったこと、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を報告する第1の送信手段をさらに含む、請求項27に記載の装置。
- ネットワーク側により設定された前記指示情報を受信する第1の受信手段をさらに含む、請求項27に記載の装置。
- セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をネットワーク側に送信する第2の送信手段をさらに含み、
前記第2の送信手段により送信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、前記第1の受信手段は、ネットワーク側が前記情報に基づいて前記端末機器のために設定した指示情報を受信する、請求項29に記載の装置。 - 再確立要求が拒否された場合、前記セル選択手段は、
接続が再確立されるターゲット基地局からセルリストを受信する第2の受信手段と、
前記セルリストから適切なセルを選択する選択手段と、を含み、
前記セルリストは、前記接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを含む、請求項26に記載の装置。 - 前記セルリストは、他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む、請求項31に記載の装置。
- 前記セル選択手段は、所定の時間内にセル選択を1回又は1回以上行う、或いはセル選択を所定の回数だけ実行する、請求項24又は25に記載の装置。
- 接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に計時を始めるタイマ、及び/又は
接続再確立処理において接続再確立が失敗した時にカウントを始めるカウンタをさらに含む、請求項33に記載の装置。 - 前記所定の時間及び/又は所定の回数を設定する第1の設定手段をさらに含む、請求項33又は34に記載の装置。
- ネットワーク側により設定された前記所定の時間及び/又は所定の回数を受信する第3の受信手段をさらに含む、請求項33又は34に記載の装置。
- 接続失敗の復旧装置であって、
端末機器のために指示情報を設定する情報設定手段と、
前記端末機器に前記指示情報を通知する第1の通知手段と、を含み、
前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した時に、前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、装置。 - 端末機器から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信する第4の受信手段をさらに含み、
前記第4の受信手段により受信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、前記端末機器のコンテキストを維持する第1の処理手段をさらに含む、或いは前記第4の受信手段により受信された情報がセル選択を1回又は1回以上行う旨の情報である場合、前記情報設定手段は、端末機器のために指示情報を設定する、請求項37に記載の装置。 - ハンドオーバ処理において、設定された前記指示情報をターゲット基地局に送信する第3の送信手段をさらに含む、請求項37又は38に記載の装置。
- ハンドオーバ処理において、受信された端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報をターゲット基地局に送信する第4の送信手段をさらに含む、請求項38に記載の装置。
- セル選択を行うための所定の時間又は所定の回数を通知する第2の通知手段をさらに含む、請求項37又は38に記載の装置。
- 接続失敗の復旧装置であって、
接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合、端末機器がセル選択を1回又は1回以上行った情報、及び/又はセル選択を行った回数、及び/又は毎回選択されたセルの識別情報を受信する第5の受信手段を含む、装置。 - 前記端末機器のコンテキストを維持し、且つ/或いは受信された前記セル選択を1回又は1回以上行った情報に基づいて性能を最適化する第2の処理手段をさらに含む、請求項42に記載の装置。
- 接続失敗の復旧装置であって、
端末機器がハンドオーバする時に、端末機器が属するセルの基地局から送信された、前記端末機器のために設定された指示情報、及び/又は接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うか否かの情報を受信する第6の受信手段を含み、
前記指示情報は、接続再確立処理において接続再確立が失敗した場合に前記端末機器がセル選択を1回又は1回以上行うことが可能となるように指示するためのものである、装置。 - 端末機器が属するセルの基地局から送信された、セル選択を1回又は1回以上行うための所定の時間及び/又は所定の回数を受信する第7の受信手段をさらに含む、請求項44に記載の装置。
- 接続失敗の復旧装置であって、
端末機器から送信された再確立要求メッセージを受信する第8の受信手段と、
前記端末機器がセルリストに基づいてセル選択を1回又は1回以上行うように、前記端末機器に接続再確立拒否メッセージを戻し、前記端末機器に前記セルリストを送信する第5の送信手段と、を含み、
前記セルリストは、接続が再確立されるターゲット基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを含む、装置。 - セル選択を1回又は1回以上行うための所定の回数及び/又は所定の時間を前記端末機器に送信する第6の送信手段をさらに含む、請求項46に記載の装置。
- 他の基地局から送信された、前記他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルを受信する第9の受信手段をさらに含み、
前記セルリストは、他の基地局により制御される、前記端末機器のコンテキストを含むセルをさらに含む、請求項46又は47に記載の装置。 - 請求項24〜36のいずれかに記載の装置を含む、端末機器。
- 請求項37〜41のいずれかに記載の装置を含む、基地局。
- 請求項42又は43に記載の装置を含む、基地局。
- 請求項44若しくは45に記載の装置、又は請求項46〜48のいずれかに記載の装置を含む、基地局。
- 請求項49に記載の端末機器を含む、ネットワークシステム。
- 請求項50に記載の基地局、及び/又は請求項51に記載の基地局、及び/又は請求項52に記載の基地局をさらに含む、請求項53に記載のネットワークシステム。
- 接続失敗の復旧装置又は端末機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項1〜12のいずれかに記載の接続失敗の復旧方法を前記接続失敗の復旧装置又は端末機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
- コンピュータに、請求項1〜12のいずれかに記載の接続失敗の復旧方法を接続失敗の復旧装置又は端末機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体。
- 接続失敗の復旧装置又は基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項13〜23のいずれかに記載の接続失敗の復旧方法を前記接続失敗の復旧装置又は基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
- コンピュータに、請求項13〜23のいずれかに記載の接続失敗の復旧方法を接続失敗の復旧装置又は基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記憶する、記憶媒体。
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