JP2016504838A - ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のための装置および方法 - Google Patents

ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のための装置および方法 Download PDF

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Abstract

通信システムにおいて動作可能な装置が説明される。本装置は、ワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断するための手段を含む。本装置は、ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断する。本装置はまた、ワイヤレス通信デバイス機能のセットを有効にするための手段を含む。

Description

[0001]本開示は、一般に電子通信に関する。より詳細には、本開示は、ワイヤレス通信デバイス機能(wireless communication device functionality)の動的有効化(dynamic enablement)のためのシステムおよび方法に関する。
[0002]最近の数十年で、電子デバイスの使用が一般的になった。特に、電子技術の進歩は、ますます複雑で有用になる電子デバイスのコストを低減した。コスト低減および消費者需要により、電子デバイスが現代社会において事実上どこにでもあるほど電子デバイスの使用が激増した。電子デバイスの使用が拡大するにつれて、電子デバイスの新しい改善された特徴に対する需要も拡大した。より詳細には、より高速に、より効率的に、またはより高品質で機能を実行する電子デバイスがしばしば求められる。
[0003]一部の電子デバイス(たとえば、セルラーフォン、スマートフォン、コンピュータなど)は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。たとえば、ワイヤレス通信デバイス(たとえば、セルラーフォン、スマートフォンなど)は、ワイヤレスネットワークを介して別のワイヤレス通信デバイスとワイヤレス通信し得る。これは、ワイヤレス通信デバイスが音声、映像、データなどにアクセスし、および/または通信することを可能にし得る。
[0004]異なる時間に、ワイヤレス通信デバイスは異なるネットワーク中にあり得る。これらの場合、異なるネットワークによって1つまたは複数のサービスがサポートされないことがある。たとえば、キャリアは、その特定のネットワークに固有であろう規格とは異なるプロトコルカスタマイゼーションのセットを確立していることがある。これは、ワイヤレス通信デバイスが1つのネットワークから別のネットワークに移るとき、ワイヤレス通信の完全な損失(loss)、またはワイヤレス通信品質の損失を生じ得る。この説明からわかるように、ワイヤレス通信デバイスと1つまたは複数のネットワークとの間の協調を改善するシステムおよび方法が有益であり得る。
[0005]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、ネットワークとワイヤレス通信デバイスとの一構成を示すブロック図。 [0006]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のための方法の一構成を示す流れ図。 [0007]ワイヤレス通信デバイス機能が確立される、ローミングネットワークカバレージエリアおよびホームネットワークカバレージエリア中のいくつかのワイヤレス通信デバイスの一例を示す図。 [0008]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、ネットワークとワイヤレス通信デバイスとのより具体的な構成を示すブロック図。 [0009]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のための方法の別の構成を示す流れ図。 [0010]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、ネットワークとワイヤレス通信デバイスとの別のより具体的な構成を示すブロック図。 [0011]ワイヤレス通信デバイス機能を確立するために使用され得る機能テーブルの一例を示す図。 [0012]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、機能テーブルの別の例を示す図。 [0013]多入力多出力(MIMO:multiple-input and multiple-output)システムにおける送信機および受信機のブロック図。 [0014]本明細書で説明するプロセスまたはスキームを実行するための装置のハードウェア実装形態の一部を示す図。
[0015]本明細書で開示するシステムおよび方法は、ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のためのワイヤレス通信デバイスについて説明する。ワイヤレス通信デバイスは、ネットワークに関連するワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断するためにネットワーク識別子を使用する。ワイヤレス通信デバイスは、次いで、ワイヤレス通信デバイス上のネットワークに関連するワイヤレス通信デバイス機能を有効にする。ワイヤレス通信デバイスはまた、ネットワークに関連しないそれらの機能を無効にし得る。ワイヤレス通信デバイス機能の例としては、ファイル共有、映像共有、ボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP:voice over internet protocol)、セッション開始プロトコル(SIP:session initiation protocol)サービス品質(QoS:quality of service)前提条件(precondition)などがある。ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化は、このようにしてシステムにおける通信性能を改善し得る。
[0016]以下の説明では、簡潔性および明暸性の理由で、国際電気通信連合(ITU:International Telecommunication Union)によって第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)の下で公表されたロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)規格に関連する用語を使用する。本明細書で開示するシステムおよび方法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)などに関係する技術およびその関連規格など、他の技術にも適用可能であることに留意されたい。異なる技術に関連する用語は異なることがある。たとえば、考察する技術に応じて、ワイヤレス通信デバイスは、ほんのいくつかの例を挙げれば、ユーザ機器(UE:user equipment)、移動局、モバイル端末、加入者ユニット、アクセス端末などと時々呼ばれることがある。同様に、基地局は、アクセスポイント、ノードB、発展型ノードB(eNB)などと時々呼ばれることがある。適用可能なとき、異なる用語が異なる技術に適用されることに留意されたい。
[0017]今日のロングタームエボリューション(LTE)ネットワークでは、各キャリアは、それらのインターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)マルチメディアサブシステム(IMS:IP Multimedia Subsystem)対応ワイヤレス通信デバイスのための使用事例カスタマイゼーションのセットを出している。これらの使用事例カスタマイゼーションは、ネットワーク故障の後に異なる振る舞いを生じ得る。いくつかの構成では、これらの使用事例カスタマイゼーションは標準でないことがあり、キャリア固有であり得る。たとえば、使用事例カスタマイゼーションは、ワイヤレス通信デバイスに、IPマルチメディアサブシステム登録故障時にロングタームエボリューション(LTE)ネットワークから分離させ得る。言い換えれば、ワイヤレス通信デバイスは、ロングタームエボリューション(LTE)サービスを得られないことがあるか、または特定のパブリックランドモバイルネットワーク(PLMN:public land mobile network)上でロングタームエボリューション(LTE)サービスを得られないことがある。この例では、ワイヤレス通信デバイスはパブリックランドモバイルネットワークを巡回し続け得る。カスタマイゼーションの追加の例は、キャリアによって要求される、他のキャリアによって使用されない仕様による特定のヘッダの使用と、キャリアによって追加される特定のヘッダとを含み得る。キャリアは事業者を指すことがある。
[0018]パケットデータネットワーク(PDN)切断の場合、またはパケットデータネットワークがいくつかのキャリアを拒否した場合、それらのキャリアは、故障が生じたパブリックランドモバイルネットワーク上のロングタームエボリューション(LTE)サービスを少なくとも防ぐか、あるいはワイヤレス通信デバイスがロングタームエボリューション(LTE)サービスを使用するのを防ぐ使用事例カスタマイゼーションを有し得る。キャリアはまた、ワイヤレス通信デバイスに、パブリックランドモバイルネットワークのセットを巡回し、異なるパブリックランドモバイルネットワーク上で取り付け手順を実行するように命令し得る。
[0019]場合によっては、キャリアは、分離する前に、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワーク上でのIPマルチメディアサブシステム登録の再試行回数を示し得る。キャリアはまた、ワイヤレス通信デバイスに、プロキシ呼セッション制御機能(P−CSCF)アドレスリストとそれへの更新とをどのように扱うべきかを命令し得る。
[0020]ボイスオーバーロングタームエボリューション(VoLTE:Voice over Long Term Evolution)の展開に伴って、キャリアは、それらのボイスオーバーロングタームエボリューション(LTE)対応デバイスにおけるIPマルチメディアサブシステムプロトコルのセットに収束していないことがある。これにより、ローミングするときにサービスが拒否され得る。一例はサービス品質前提条件(quality of service precondition)の使用である。この例では、いくつかのキャリアは、他のキャリアは展開していないが、セッション開始プロトコルサービス品質前提条件を展開している。
[0021]セッション開始プロトコルサービス品質前提条件の異なる使用の例が以下のように与えられる。キャリアAのデバイスは、ボイスオーバーロングタームエボリューション(LTE)に対応可能なセッション開始プロトコルサービス品質前提条件であり得る。デバイスAが、セッション開始プロトコルサービス品質前提条件を展開しないか、またはセッション開始プロトコルサービス品質前提条件を理解しないキャリアBのネットワークにローミングする場合、ネットワークがセッション開始プロトコルサービス品質前提条件を理解しないので、デバイスAは、ボイスオーバーロングタームエボリューション(LTE)呼をセットアップすることが可能でないことがある。さらに、それの呼はキャリアBによって終了され得、サービス品質前提条件はセットアップされないことがある。
[0022]いかなるIPマルチメディアサブシステム故障に対してもロングタームエボリューション(LTE)接続を分離し、回避するための使用事例カスタマイゼーションのセットを有するキャリアCのワイヤレス通信デバイスの例を挙げる。キャリアCのこのワイヤレス通信デバイスがキャリアDのネットワークにローミングし、ワイヤレス通信デバイスが、キャリアDによって展開される他のエア・インターフェースネットワークをサポートしない場合、このローミングデバイスは(たとえば、キャリアDの)ローミングネットワークにおけるサービスなしになり得るか、またはそれのデータレートグレードを低下させられ得、それらは、使用者の経験に強い影響を及ぼし得る。
[0023]ローミングしている間の別の例では、いくつかのローミングネットワークは、(たとえば、別のネットワークからの)ビジターワイヤレス通信デバイスに対し、高帯域幅であり得るサービスを有効にすることを望まないことがある。なぜならビジターワイヤレス通信デバイスが、それらのネットワーク(たとえば、ローミングネットワーク)中でサービス中断を生じさせ得るからである。ワイヤレス通信デバイスはまた、ネットワークにローミングし得、ネットワーク制約により、このワイヤレス通信デバイスへのIPマルチメディアサブシステム登録は許可されないことがある。これは、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークからの分離を生じ得るIPマルチメディアサブシステム登録故障を生じ得、そのロングタームエボリューション(LTE)ネットワークを遮断し得る。
[0024]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化のためのシステムおよび方法について説明する。ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス通信デバイスと通信しているネットワークを検出するように構成され得る。ワイヤレス通信デバイスは、次いで、ネットワーク識別子に基づいて、検出されたネットワークのワイヤレス通信デバイス機能をルックアップするためにテーブルを使用し得る。最終的に、デバイスは、検出されたネットワークに基づいて特定の機能を有効または無効にし得る。システムおよび方法の異なる構成および例は以下のように与えられる。
[0025]ワイヤレス通信デバイスIPマルチメディアサブシステムスタックは、ワイヤレス通信デバイスがもはやホームネットワーク中にないことを検出すると、ワイヤレス通信デバイスがサービスの中断の最小量で動作することを可能にし得るフェイルセーフフィーチャのセットを有効にし得、IPマルチメディアサブシステムカスタマイゼーションを無効にするための技法を実装し得る。
[0026]いくつかの例では、ワイヤレス通信デバイスは、拡張ファイルシステム(EFS)においてサービスおよびカスタマイゼーションリスト(SCL)を実装する。サービスおよびカスタマイゼーションリストは、ホームネットワーク中で許可されるカスタマイゼーションおよびサービスと、ローミングネットワーク中で許可されるカスタマイゼーションおよびサービスとを記載し得る。カスタマイゼーションは、ワイヤレス通信デバイスが、IPマルチメディアサブシステム登録故障に基づいてロングタームエボリューション(LTE)パブリックランドモバイルネットワークを分離し遮断すべきか否かを判断することを含み得る。サービスはリッチ通信サービス(RCS−e:rich communication service)を含み得る。リッチ通信サービスは、インスタントメッセージングと、映像共有と、ファイル共有とを含み得る。
[0027]ワイヤレス通信デバイスは、パブリックランドモバイルネットワークにキャンピングし、取り付けると、それの加入者識別モジュール(SIM:Subscriber Identity Module)カードに記憶されたパブリックランドモバイルネットワークのローミングリストから、そのパブリックランドモバイルネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断し得る。ネットワークがホームネットワークである場合、ワイヤレス通信デバイスは、サービスおよびカスタマイゼーションリストに従ってカスタマイゼーションおよびサービスを有効にし得る。ネットワークがローミング(たとえば、ビジター)ネットワークである場合、ワイヤレス通信デバイスは、ローミングネットワークにマッピングされたサービスおよびカスタマイゼーションリスト中のカスタマイゼーションおよびサービスを有効にし得る。ワイヤレス通信デバイスは、サービスおよびカスタマイゼーションリスト中で構成されるように、ローミングネットワークに基づいていくつかのカスタマイゼーションおよびサービスを有効にし得る。場合によっては、ホームネットワークは、ローミング契約(roaming agreement)に基づいてローミングネットワークにマッピングされたカスタマイゼーションおよびサービスを構成し得る。サービスおよびカスタマイゼーションリストは空中を通じて更新され得る。たとえば、サービスおよびカスタマイゼーションリストは、オープンモバイルアライアンス(OMA:open mobile alliance)デバイス管理(DM:device management)更新手順を介して更新され得る。
[0028]ワイヤレス通信デバイス機能の動的有効化の一例は以下のように与えられる。ワイヤレス通信デバイスが電源投入したとき、ワイヤレス通信デバイスは、ホームネットワークとローミングネットワークとのリストを含み得る加入者識別モジュール(SIM)カードからローミングリストを読み取り得る。ワイヤレス通信デバイスがパブリックランドモバイルネットワークにキャンプオンしたとき、ワイヤレス通信デバイスは、パブリックランドモバイルネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断する。ワイヤレス通信デバイスは、拡張ファイルシステムからサービスおよびカスタマイゼーションリストを読み取り得る。ワイヤレス通信デバイスは、ホームネットワーク中で許可されるサービスおよびカスタマイゼーション対ローミングネットワーク中で許可されるサービスおよびカスタマイゼーションのためのサービスおよびカスタマイゼーションリストを検査し得る。ワイヤレス通信デバイスは、さらに、この特定のパブリックランドモバイルネットワークがサービスおよびカスタマイゼーションリストに記載されているかどうかを検査し得る。ワイヤレス通信デバイスは、次いで、許可されたカスタマイゼーションまたはサービスを有効にし、許可されないカスタマイゼーションまたはサービスを無効にし得る。
[0029]上記で説明したように、カスタマイゼーションの例としては、セッション開始プロトコルサービス品質前提条件、IPマルチメディアサブシステム登録故障時にロングタームエボリューション(LTE)パブリックランドモバイルネットワークから分離し、そのパブリックランドモバイルネットワークを遮断すること、パケットデータネットワーク切断が生じた場合、ロングタームエボリューション(LTE)パブリックランドモバイルネットワークから分離し、ロングタームエボリューション(LTE)パブリックランドモバイルネットワークを遮断すること、およびワイヤレス通信デバイスにサービスを提供する前に複数回IPマルチメディアサブシステム登録を試みることがある。同様に、上記で説明したように、サービスの例としては、ビデオテレフォニー、映像共有、およびファイル共有がある。
[0030]次に、図を参照しながら様々な構成について説明する。同様の参照番号は機能的に同様の要素を示し得る。本明細書で概して説明し、図に示すシステムおよび方法は、多種多様な異なる構成でアレンジおよび設計され得る。したがって、図に表されるいくつかの構成についての以下のより詳細な説明は、請求する範囲を限定するものではなく、システムおよび方法を代表するものにすぎない。
[0031]図1は、ワイヤレス通信デバイス機能110の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得るネットワーク104と、ワイヤレス通信デバイス102との一構成を示すブロック図である。ワイヤレス通信デバイス102は、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、ユーザ機器などと呼ばれることもあり、それらの機能の一部または全部を含み得る。ワイヤレス通信デバイス102の例としては、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスデバイス、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、セッション開始プロトコルフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などがあり得る。
[0032]ワイヤレス通信デバイス102は機能識別ブロック/モジュール114および/または機能制御ブロック/モジュール112を含み得る。本明細書で使用する「ブロック/モジュール」という句は、特定の構成要素がハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組合せで実装され得ることを示す。たとえば、機能制御ブロック/モジュール112は、回路などのハードウェア構成要素、および/あるいは命令またはコードなどのソフトウェア構成要素などを用いて実装され得る。
[0033]本明細書では「装置」という用語は、基地局、電子デバイス、ワイヤレス通信デバイスおよび/または他のデバイスを指すために使用され得ることに留意されたい。また、「通信システム」が、基地局と、電子デバイスと、ワイヤレス通信デバイスと、(1つまたは複数の)他のデバイスとのうちの1つまたは複数を含み得ることに留意されたい。
[0034]ワイヤレス通信デバイス102はネットワーク104と通信し得る。いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス102はネットワーク104の1つまたは複数のタイプと通信し得る。ネットワーク104の例としては、ホームネットワーク104およびローミングネットワーク104がある。本明細書で使用する「ホームネットワーク」という用語は、通信サービスが登録されたネットワーク104を指すことがある。いくつかの構成では、ホームネットワークは特定のサービスプロバイダまたはキャリアに関連し得る。本明細書で使用する「ローミングネットワーク」という用語は、ホームネットワーク104でないネットワーク104を指すことがある。
[0035]ネットワーク104は、ある技術に基づいてワイヤレス通信デバイス102と通信し得る。ネットワーク104技術の例としては、ロングタームエボリューション(LTE)、高速パケットアクセス(HSPA:High Speed Packet Access)、発展型高速パケットアクセス(HSPA+:Evolved High Speed Packet Access)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)、高速パケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)、拡張高速パケットデータ(eHRPD:Enhanced High Rate Packet Data)、電気電子学会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11(Wi−Fi(登録商標))、インターワーキングワイヤレスローカルエリアネットワーク(iWLAN:Interworking-Wireless Local Area Network)およびワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX(登録商標):Worldwide Interoperability for Microwave Access)がある。
[0036]機能識別ブロック/モジュール114はワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。以下でより詳細に説明されるように、ワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス102が、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているネットワーク104とどのように通信し得るかを示し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能、アプリケーション、および/またはワイヤレス通信デバイス102が、ワイヤレス通信デバイスと通信しているネットワーク104と通信する際にどのように振る舞い得るかを示す、ネットワークキャリア(たとえば、ネットワーク識別子に対応するネットワークキャリア)ごとの特定のカスタマイゼーションを含み得る。以下で詳細に説明するように、いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス機能110は、たとえば、ネットワーク識別子108を介してネットワーク104にマッピングされ得る。機能のより具体的な例としては、セッション開始プロトコル(SIP)、サービス品質(QoS)前提条件、インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)登録故障時にロングタームエボリューション(LTE)ネットワークパブリックランドモバイルネットワークから分離し、そのパブリックランドモバイルネットワークを遮断すること、パケットデータネットワーク(PDN)切断が生じた場合、ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークパブリックランドモバイルネットワークから分離し、ロングタームエボリューション(LTE)パブリックランドモバイルネットワークを遮断すること、サービスとビデオテレフォニーと映像共有とファイル共有とを提供する前に複数回インターネットプロトコル(IP)マルチメディアサブシステム(IMS)登録を試みることがある。いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信デバイス機能110はインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能110であり得る。
[0037]いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス機能110はワイヤレス通信デバイス102能力とは別個であり得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス102能力は、ネットワーク104との接続を確立するために使用され得る。言い換えれば、いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス110はワイヤレス通信デバイス102能力を含まないことがある。たとえば、ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102能力がネットワーク104との通信を可能にし得るかどうかを判断するために、能力ネゴシエーション(capability negotiation)を実行し得る。したがって、いくつかの構成では、能力ネゴシエーションは、ワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断する前に行われ得る。ワイヤレス通信デバイス102能力の例としては、ワイヤレス通信デバイス102が、ネットワーク104とのセッションを確立するためにロングタームエボリューション(LTE)プロトコルを使用するのか、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)リリース99プロトコルを使用するのか、1xエボリューションデータオプティマイズドプロトコルを使用するのかがあり得る。通信が有効にされた後(たとえば、ワイヤレス通信デバイス102がネットワーク104にキャンプオンしたかまたは取り付いたとき)、ワイヤレス通信デバイス102は、ワイヤレス通信デバイス102がネットワーク104と通信する際にどのように振る舞い得るかを規定するワイヤレス通信デバイス機能110のセットを確立し得る。
[0038]いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス102能力は、1つまたは複数のネットワーク104のキャリアについて規格化され得る。それと比較して、ワイヤレス通信デバイス機能110のうちの1つまたは複数は、いくつかの構成では1つまたは複数のネットワーク104のキャリアについて規格化されないことがある。たとえば、ワイヤレス通信デバイス102能力は、1つのネットワーク104キャリアによって使用され、別のネットワークキャリアによって使用されない認証方法(たとえば、IPマルチメディアサブシステム認証および鍵一致(IMS−AKA)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)ダイジェスト、一般認証アーキテクチャ(GAA)、汎用パケット無線サービスIPマルチメディアサブシステムバンドル認証(GIBA))を含み得る。場合によっては、能力のうちの1つまたは複数は規格化され、あらかじめ定義され、および/またはキャリア要件に基づき得る。ワイヤレス通信デバイス102能力の他の例としては、1つのネットワーク104キャリアによって使用されるセキュリティ方法(たとえば、トランスポートレイヤセキュリティ(TLS)、インターネットプロバイダセキュリティ(IPS)、インターネット鍵交換(IKEv2))があり得る。ワイヤレス通信デバイス102能力はまた、リッチ通信スイート(RCS:rich communication suite)フレームワークの一部として、1つのネットワークキャリアによって使用される能力発見手順(capability discovery procedure)を含み得る。能力はまた、仕様によって定義されるがネットワーク104キャリアがオーバーロードする傾向がある固有のヘッダと、ヘッダがそれでポピュレートされる値とを含み得る。いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス機能110は能力を含み得る。たとえば、本明細書で開示するシステムおよび方法のいくつかの構成は、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル(services and customizations list table)および/またはパブリックランドモバイルネットワークに基づいて使用すべき1つまたは複数の能力を選択するために利用され得る。上記で説明したように、他の構成では、ワイヤレス通信デバイス機能110は能力を含まないことがある。この例では、ワイヤレス通信デバイス102は、機能テーブル106とネットワーク識別子とに基づいてどのワイヤレス通信デバイス機能110を選択し得る。
[0039]いくつかの例では、ワイヤレス通信デバイス102はワイヤレス通信デバイス102能力を知り得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス102能力は、別の電子デバイスとの通信とは無関係(たとえば、能力情報に関するメッセージの交換がない)に認識され得る。言い換えれば、ワイヤレス通信デバイス102能力は、別の電子デバイスを用いた能力発見とは無関係に、ワイヤレス通信デバイス102によって知られ得る。
[0040]いくつかの構成では、機能110はあらかじめ決定され得る。たとえば、機能110は、あらかじめ決定され、ワイヤレス通信デバイス102に記憶され得る。したがって、ワイヤレス通信デバイス102は、いくつかの構成では、機能110を判断するためにメッセージングを送信または受信しないことがある。たとえば、ワイヤレス通信デバイス102はネットワーク104に機能110についての要求をシグナリングしないことがあり、ワイヤレス通信デバイス102はネットワークから機能110を受信しないことがある。
[0041]機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104に基づいてワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。より詳細には、機能識別ブロック/モジュール114は、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているネットワーク104のネットワーク識別子108に基づいてワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。たとえば、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク識別子108によって識別されるようにネットワーク104にマッピングされたワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。ネットワーク識別子108にマッピングされたワイヤレス通信デバイス機能110の各セットは、ワイヤレス通信デバイス102の動作モードを定義し得る。いくつかの構成では、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104のタイプに基づいてワイヤレス通信デバイス機能110を判断し得る。たとえば、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104がホームネットワーク104である場合、ワイヤレス通信デバイス機能110の1つのセットを判断し得る。それと比較して、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104がローミングネットワーク104である場合、ワイヤレス通信デバイス機能110の別のセットを判断し得る。たとえば、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のサブセットであり得る。追加または代替として、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス102がホームネットワーク104の外側で動作することを可能にするであろうフェイルセーフ機能のセットを含み得る。いくつかの構成では、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104がローミングネットワーク104であるのかホームネットワーク104であるのかを判断するために、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているネットワーク104をネットワーク識別子108と比較し得る。
[0042]いくつかの実装形態では、機能識別ブロック/モジュール114は単独でワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。たとえば、機能識別ブロック/モジュール114は、別のデバイスにメッセージを送ることとは無関係にワイヤレス通信デバイス機能110を判断し得、ワイヤレス通信デバイス機能110をネゴシエートまたは要求することとは無関係にそうし得る。
[0043]機能識別ブロック/モジュール114は機能テーブル106を含み得る。機能テーブル106は、ワイヤレス通信デバイス機能110のセットを1つまたは複数のネットワーク104(たとえば、ネットワーク識別子108)にマッピングし得る。たとえば、機能テーブル106は、1つまたは複数のネットワーク104に関連する1つまたは複数のネットワーク識別子108を記載し得る。いくつかの構成では、ネットワーク識別子108のリストは、1つまたは複数のホームネットワーク104と1つまたは複数のローミングネットワーク104とに対応し得る。記載された1つまたは複数のローミングネットワーク104は、ホームネットワーク104キャリアとのローミング契約を有するローミングネットワーク104キャリアに対応し得る。機能テーブル106は、1つまたは複数のネットワーク104に関連する1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110(たとえば、ワイヤレス通信デバイス振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能、アプリケーション、および/またはネットワークキャリアごとの固有のカスタマイゼーション)を記載し得る。いくつかの構成では、機能テーブル106は、それらが関連するネットワーク104に従ってワイヤレス通信デバイス機能110を記載し得る。
[0044]このようにして構成された機能テーブル106の例が以下のように与えられる。機能テーブル106は、1つまたは複数のホームネットワーク104に関連する1つまたは複数のネットワーク識別子108を記載し得る。機能テーブル106はまた、1つまたは複数のホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110を記載し得る。いくつかの例では、1つまたは複数のホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110はホームネットワーク104に従って分類され得る。場合によっては、1つまたは複数のホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス102能力がどのように適用されるかを示し得る。
[0045]この例を続けると、機能テーブル106は、1つまたは複数のローミングネットワーク104に関連する1つまたは複数のネットワーク識別子108を記載し得る。機能テーブル106はまた、1つまたは複数のローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110を記載し得る。いくつかの例では、1つまたは複数のローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、ローミングネットワーク104に従って分類され得る。1つまたは複数のローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、1つまたは複数のローミングネットワーク104キャリアと1つのホームネットワーク104キャリアとの間の1つまたは複数のローミング契約に記載されているワイヤレス通信デバイス機能110を含み得る。
[0046]いくつかの構成では、機能テーブル106は、ネットワーク識別子108が関連するワイヤレス通信デバイス機能110に従って1つまたは複数のネットワーク識別子108を記載し得る。このようにして構成された機能テーブル106の例が以下のように与えられる。機能テーブル106は1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110を記載し得る。機能テーブル106はまた、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110に関連するネットワーク104に対応するネットワーク識別子108を記載し得る。いくつかの例では、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110に関連するネットワーク識別子108は、ワイヤレス通信デバイス機能110に従って分類され得る。
[0047]いくつかの実装形態では、機能テーブル106は、ワイヤレス通信デバイス102中に含まれ、および/またはそれに結合されたメモリ(図示せず)に記憶され得る。たとえば、機能テーブル106はワイヤレス通信デバイス102の加入者識別モジュール(SIM)カードに記憶され得る。
[0048]いくつかの実装形態では、機能テーブル106は1つまたは複数のネットワーク識別子108を含み得る。ネットワーク識別子108は、1つまたは複数のネットワーク104を識別する情報を含み得る。たとえば、ネットワーク識別子108は、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているネットワーク104を識別するパブリックランドモバイルネットワーク識別情報(PLMN ID:public land mobile network identification)を含み得る。ネットワーク識別子108の他の例としては、限定はしないが、モバイル国コードおよびサブネット識別情報(サブネットID)がある。
[0049]いくつかの実装形態では、ネットワーク識別子108はネットワーク104のタイプを示し得る。たとえば、ネットワーク識別子108(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報)は、ネットワーク104がホームネットワーク104であることを示し得る。同様に、ネットワーク識別子108(たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報)は、ネットワーク104がローミングネットワーク104であることを示し得る。
[0050]機能テーブル106はまた、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110のリストを含み得る。ワイヤレス通信デバイス機能110はネットワーク104に基づき得る。たとえば、1つのネットワーク104は、(たとえば、いくつかのワイヤレス通信デバイス102のための)いくつかのワイヤレス通信デバイス機能110を許可および/または要求し得るが、別のネットワーク104は、(たとえば、いくつかのワイヤレス通信デバイス102のための)他のワイヤレス通信デバイス機能110を許可および/または要求し得る。
[0051]ワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているネットワーク104と通信する際に、ワイヤレス通信デバイス102がどのように振る舞い得るかを規定し得る。一構成では、ワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能、アプリケーション、および/またはネットワークキャリアごとの固有のカスタマイゼーションのうちの1つまたは複数を含み得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス機能110(たとえば、カスタマイゼーション)は、ワイヤレス通信デバイス102がIPマルチメディアサブシステム登録に失敗したとき、ワイヤレス通信デバイス102にネットワーク104(たとえば、ロングタームエボリューションネットワーク)から分離するように命令し得る。別の例では、ワイヤレス通信デバイス機能110(たとえば、カスタマイゼーション)は、ワイヤレス通信デバイス102がネットワーク104サービスを得ることができない場合、ワイヤレス通信デバイス102に1つまたは複数のパブリックランドモバイルネットワーク104を巡回するように指示し得る。追加または代替として、ワイヤレス通信デバイス機能110は、ネットワーク104の故障が生じたとき、ワイヤレス通信デバイス102がネットワーク104を使用するのを防止し得る。この例では、ワイヤレス通信デバイス機能110は、ネットワーク104の発見を開始し、発見されたネットワーク104に取り付くようにワイヤレス通信デバイス102に指示し得る。ワイヤレス通信デバイス機能110(たとえば、カスタマイゼーション)はまた、ネットワーク104から分離する前に、ワイヤレス通信デバイス102に一定数の登録(たとえば、IMS登録)を試みるように指示し得る。ワイヤレス通信デバイス機能110(たとえば、カスタマイゼーション)は1つまたは複数のセッション開始プロトコルサービス品質前提条件を含み得る。ワイヤレス通信デバイス機能110(たとえば、サービス)の他の例としては、インスタントメッセージング、映像共有、ファイル共有およびビデオテレフォニー、ボイスオーバーインターネットプロトコル(たとえば、VoIP)サービス、ショートメッセージシステム(SMS)サービス、拡張911(e911)などがある。
[0052]機能テーブル106は、それらが適用されるネットワーク104に基づいてワイヤレス通信デバイス機能110を記載し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス機能110のセットは、ネットワーク104に関連し得、それに応じて記載され得る。いくつかの構成では、ネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、ネットワーク104がローミングネットワーク104である場合、ローミング契約に基づき得る。別の例では、機能テーブル106は、それらが適用されるワイヤレス通信デバイス機能110に基づいて、1つまたは複数のネットワーク104に関連する1つまたは複数のネットワーク識別子108を記載し得る。たとえば、1つまたは複数のネットワーク104は、ワイヤレス通信デバイス機能110に関連し得、それに応じて記載され得る。
[0053]機能制御ブロック/モジュール112は機能識別ブロック/モジュール114に結合され得る。いくつかの例では、機能制御ブロック/モジュール112は、ワイヤレス通信デバイス102上のワイヤレス通信デバイス機能110のうちの1つまたは複数を有効または無効にし得る。たとえば、機能制御ブロック/モジュール112は、ワイヤレス通信デバイス102がIPマルチメディアサブシステム登録に失敗したとき、ワイヤレス通信デバイス機能110に従って、ネットワーク104からワイヤレス通信デバイス102を分離し得る。別の例では、機能制御ブロック/モジュール112は、ワイヤレス通信デバイス102がネットワーク104サービスを得ることができない場合、ワイヤレス通信デバイス102に1つまたは複数のネットワーク104を巡回するように指示し得る。場合によっては、機能制御ブロック/モジュール112は、ネットワーク104の故障が生じたとき、ワイヤレス通信デバイス102がネットワーク104を使用するのを防止し得る。この例では、機能制御ブロック/モジュール112は、ネットワーク104の発見を開始し、ワイヤレス通信デバイス102を発見されたネットワーク104に取り付け得る。機能制御ブロック/モジュール112は、ネットワーク104から分離する前に一定数の登録を試み得る。
[0054]機能制御ブロック/モジュール112が有効および/または無効にし得るワイヤレス通信デバイス機能110の他の例としては、限定はしないが、セッション開始プロトコルサービス品質前提条件、インスタントメッセージングサービス、映像共有、ファイル共有、ビデオテレフォニー、ボイスオーバーインターネットプロトコル、ショートメッセージシステム、拡張911などがある。
[0055]図2は、ワイヤレス通信デバイス機能110の動的有効化のための方法200の一構成を示す流れ図である。方法200はワイヤレス通信デバイス102によって実行され得る。202において、ワイヤレス通信デバイス102はネットワーク識別子108を受信する。たとえば、202において、ワイヤレス通信デバイス102はネットワーク104からネットワーク識別子108を受信する。たとえば、ワイヤレス通信デバイス102は1つまたは複数の帯域中でパブリックランドモバイルネットワークを探索し得る。パブリックランドモバイルネットワークにキャンプオンすると、202において、ワイヤレス通信デバイス102は、そのネットワーク104に対応するネットワーク識別子108を受信する。
[0056]204において、ワイヤレス通信デバイス102の機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク識別子108に基づいて機能テーブル106を使用してワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断する。本明細書で使用するワイヤレス通信デバイス機能110の「セット」は、ワイヤレス通信デバイス102にとって利用可能な(たとえば、その上に記憶される)ワイヤレス通信デバイス機能110のうちの1つまたは複数を含み得る。204において、機能識別ブロック/モジュール114は、1つまたは複数のネットワーク104に対応する1つまたは複数のネットワーク識別子108にワイヤレス通信デバイス機能110のセットをマッピングする機能テーブル106を使用して、ワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断する。たとえば、機能テーブル106は、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110をそのホームネットワーク識別子108にマッピングし得る。同様に、機能テーブル106は、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110をそのローミングネットワーク識別子108にマッピングし得る。いくつかの実装形態では、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110は複数のネットワーク104に対応し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス機能110はホームネットワーク104とローミングネットワーク104とに対応し得る。
[0057]ワイヤレス通信デバイス機能110は、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能、アプリケーション、および/またはワイヤレス通信デバイス102と通信しているネットワーク104と通信する際にワイヤレス通信デバイス102がどのように振る舞い得るかを規定するネットワークキャリアごとの固有のカスタマイゼーションのセットを含み得る。ワイヤレス通信デバイス機能110の例としては、ネットワーク104から分離すること、1つまたは複数のネットワーク104を巡回すること、ネットワーク104との接続を防止すること、ネットワーク104の発見を開始すること、一定数の接続を試みることと、および1つまたは複数のサービスを適用することがあり得る。
[0058]204において、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104に基づいてワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断する。たとえば、機能識別ブロック/モジュール114は、1つのネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得、別のネットワーク104に関連する他のワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。
[0059]204において、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104のタイプに基づいてワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断する。たとえば、機能識別ブロック/モジュール114は、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断し得る。別の例では、機能識別ブロック/モジュール114は、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110を判断し得る。場合によっては、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110は、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のサブセットであり得る。他の場合には、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットは、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットと重複し得る。たとえば、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットは、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセット中に含まれない1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110を含み得る。他の場合には、ローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットは、ホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットから離され得る。
[0060]204において、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク識別子108に基づいてワイヤレス通信デバイス機能110のセットを判断する。上記で説明したように、機能テーブル106のネットワーク識別子108は、1つまたは複数のネットワーク104に関係する情報を含み得る。この例では、機能識別ブロック/モジュール114は、ネットワーク104と対応するワイヤレス通信デバイス機能110とを識別するためにネットワーク識別子108を使用し得る。ネットワーク識別子108の例としては、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報、モバイル国コードおよびサブネット識別情報がある。
[0061]206において、機能制御ブロック/モジュール112は、ワイヤレス通信デバイス機能110のセットを有効にする。上記で説明したように、206において、機能制御ブロック/モジュール112は、ネットワーク104に基づいて1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能110を有効にする。たとえば、206において、機能制御ブロック/モジュール112は、204において判断された、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているホームネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットを有効にする。同様に、206において、機能制御ブロック/モジュール112は、ワイヤレス通信デバイス102と通信しているローミングネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能110のセットを有効にする。機能制御ブロック/モジュール112が有効にし得るワイヤレス通信デバイス機能110の例としては、ネットワーク104から分離すること、1つまたは複数のパブリックランドモバイルネットワーク104を巡回すること、ネットワーク104との接続を防止すること、ネットワーク104の発見を開始すること、一定数の接続を試みること、および1つまたは複数のサービスを適用することがあり得る。
[0062]図3は、ワイヤレス通信デバイス機能110が確立される、ホームネットワークカバレージエリア316aおよびローミングネットワークカバレージエリア316b中のいくつかのワイヤレス通信デバイス302a〜gの一例を示す図である。ワイヤレス通信デバイス302a〜gは、図1に関して説明したワイヤレス通信デバイス102の例であり得る。この例では、いくつかのワイヤレス通信デバイス302a〜dがホームネットワークカバレージエリア316a中にある。上記で説明したように、ホームネットワーク104は、通信サービスが登録されたネットワーク104であり得る。ホームネットワークカバレージエリア316aは、ホームネットワーク104によって通信サービスが提供され得る地理的エリアを指すことがある。さらに、この例では、いくつかのワイヤレス通信デバイス302e〜gがローミングネットワークカバレージエリア316b中にある。上記で説明したように、ローミングネットワーク104は、ホームネットワーク104でないネットワーク104であり得る。ローミングネットワークカバレージエリア316bは、ローミングネットワーク104によって通信サービスが提供され得る地理的エリアを指すことがある。
[0063]いくつかの実装形態では、ワイヤレス通信デバイス機能110は、ネットワーク104に基づいて判断される。たとえば、ホームネットワークカバレージエリア316a中にあるワイヤレス通信デバイス302a〜dは、ホームネットワーク104に対応するワイヤレス通信デバイス機能110を有効にし得る。いくつかの構成では、ホームネットワーク104に対応するワイヤレス通信デバイス機能110は、すべてのワイヤレス通信デバイス機能110に対応し得る。
[0064]別の例では、ローミングネットワークカバレージエリア316b中にあるワイヤレス通信デバイス302e〜gは、ローミングネットワーク104に対応するワイヤレス通信デバイス機能110を有効にし得る。ローミングネットワーク104に対応するワイヤレス通信デバイス機能110は、ワイヤレス通信デバイス機能110のセットに対応し得る。場合によっては、ローミングネットワーク104に対応するワイヤレス通信デバイス機能110は、ホームネットワークに対応するワイヤレス通信デバイス機能110のサブセットであり得る。いくつかの例では、ローミングネットワーク104に対応するワイヤレス通信デバイス機能110は、ローミング契約に基づき得る。図3は1つのローミングネットワークカバレージエリア316bを示しているが、任意の数のローミングネットワークカバレージエリア316bがワイヤレス通信デバイス302a〜gにとって利用可能であり得る。
[0065]図4は、ワイヤレス通信デバイス機能410の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、ワイヤレス通信デバイス402とネットワーク404とのより具体的な構成を示すブロック図である。ワイヤレス通信デバイス402は、図1に関して説明したワイヤレス通信デバイス102の一例であり得る。
[0066]ワイヤレス通信デバイス402は、図1に関して説明した対応する要素の(1つまたは複数の)例であり得る機能識別ブロック/モジュール414および/または機能制御ブロック/モジュール412を含み得る。機能識別ブロック/モジュール414は、図1に関して説明した対応する要素の例であり得る1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能410と1つまたは複数のネットワーク識別子408aとをもつ機能テーブル406を含み得る。ワイヤレス通信デバイス402は、図1に関して説明したネットワーク104の一例であり得るネットワーク404に接続され得る。
[0067]いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス402は、ネットワーク検出ブロック/モジュール420とネットワーク識別ブロック/モジュール418とを含み得る。ネットワーク検出ブロック/モジュール420は、ワイヤレス通信デバイス402と通信しているネットワーク404を検出し得る。上記で説明したように、ネットワーク404は、ワイヤレス通信デバイス402と通信するために異なる技術を使用し得る。異なるネットワーク104技術の例としては、ロングタームエボリューション(LTE)、高速パケットアクセス(HSPA)、発展型高速パケットアクセス(HSPA+)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS)、高速パケットデータ(HRPD:High Rate Packet Data)、拡張高速パケットデータ(eHRPD)、電気電子学会(IEEE)802.11(Wi−Fi)、インターワーキングワイヤレスローカルエリアネットワーク(iWLAN)およびワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX)がある。
[0068]ネットワーク識別ブロック/モジュール418はネットワーク検出ブロック/モジュール420に結合され得る。ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、ワイヤレス通信デバイス402と通信している検出されたネットワーク404を識別し得る。いくつかの構成では、ネットワーク識別ブロック/モジュール418はネットワーク404のタイプを識別し得る。たとえば、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、ネットワーク404がホームネットワーク404であるのかローミングネットワーク404であるのかを識別し得る。いくつかの構成では、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は機能識別ブロック/モジュール414に結合され得る。この構成では、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、機能識別ブロック/モジュール414と情報、たとえば、ネットワーク識別子408a〜bを共有し得る。
[0069]ネットワーク識別ブロック/モジュール418はネットワーク識別子テーブル424を含み得る。ネットワーク識別子テーブル424は1つまたは複数のネットワーク404を識別し得る。たとえば、ネットワーク識別子テーブル424は、ホームネットワーク404キャリアとのローミング契約を有するキャリアの1つまたは複数のホームネットワーク404およびローミングネットワーク404を識別し得る。ネットワーク識別子テーブル424は1つまたは複数のネットワーク404のタイプを識別し得る。たとえば、ネットワーク識別子テーブル424は、ネットワーク404がホームネットワーク404であるのかローミングネットワーク404であるのかを示し得る。
[0070]ネットワーク識別子テーブル424は、1つまたは複数のネットワーク識別子408bを使用してネットワーク404を識別し得る。ネットワーク識別子408bの例としては、限定はしないが、パブリックランドモバイルネットワーク識別情報、モバイル国コードおよびサブネット識別情報がある。
[0071]いくつかの実装形態では、ネットワーク識別子テーブル424は、ワイヤレス通信デバイス402中に含まれ、および/またはそれに結合されたメモリ(図示せず)に記憶され得る。たとえば、ネットワーク識別子テーブル424はワイヤレス通信デバイス402の加入者識別モジュール(SIM)カードに記憶され得る。
[0072]いくつかの構成では、ネットワーク識別子テーブル424はワイヤレス通信デバイス402に知られ得る。言い換えれば、ワイヤレス通信デバイス402は、別の電子デバイスとのメッセージ交換に依存しないネットワーク識別子テーブル424を取得し得る。たとえば、ネットワーク識別子テーブル424は、製造中にワイヤレス通信デバイスに記憶され得る。
[0073]ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、ネットワーク404を識別するために、検出されたネットワーク404をネットワーク識別子テーブル424と比較し得る。たとえば、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、検出されたネットワーク404に関する情報を取得するために、たとえば、検出されたネットワーク404がホームネットワーク404であるのかローミングネットワーク404であるのかを取得するために、検出されたネットワーク404のネットワーク識別子をネットワーク識別子テーブル424に記載されているネットワーク識別子408bと比較し得る。
[0074]更新ブロック/モジュール426は、ネットワーク識別ブロック/モジュール418および/または機能識別ブロック/モジュール414に結合され得る。いくつかの実装形態では、更新ブロック/モジュール426はネットワーク識別子テーブル424を更新し得る。たとえば、更新ブロック/モジュール426は、1つまたは複数のネットワーク識別子408bを追加し得るか、またはネットワーク識別子テーブル424から1つまたは複数のネットワーク識別子408bを削除し得る。更新ブロック/モジュール426はまた、ネットワーク識別子408bを更新し得る。たとえば、更新ブロック/モジュール426は1つまたは複数のネットワーク識別子408bを変更し得る。いくつかの構成では、更新ブロック/モジュール426は機能テーブル406を更新し得る。上記で説明したように、機能テーブル406を更新することは、1つまたは複数のネットワーク識別子408aを追加すること、削除することおよび/または変更することを含み得る。いくつかの構成では、更新ブロック/モジュール426は、追加または代替として、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能410を定義する設定を更新し得る。いくつかの実装形態では、更新ブロック/モジュール426は、たとえば、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)更新手順を使用してネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406を空中を通じてで更新し得る。
[0075]いくつかの構成では、更新ブロック/モジュール426は、受信された入力に基づいてネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406を更新し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス402のユーザは、ネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406に追加されるべき新しいネットワーク識別子408a〜bを入力し得る。この入力に基づいて、更新ブロック/モジュール426は、ネットワーク識別子408a〜bをネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406に追加し得る。同様に、更新ブロック/モジュール426は、ユーザ入力に基づいてネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406を削除および/または変更し得る。受信された入力は、追加または代替として、ネットワーク404から発生し得る。たとえば、ネットワーク404は、ネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406に追加されるべき新しいネットワーク識別子408a〜bを入力し得る。この入力に基づいて、更新ブロック/モジュール426は、ネットワーク識別子408a〜bをネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406に追加し得る。同様に、更新ブロック/モジュール426は、ネットワーク404入力に基づいてネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406を削除および/または変更し得る。いくつかの構成では、ワイヤレス通信デバイス機能410は、ネットワーク404から受信されたシグナリングに基づいて更新されないことがある。他の構成では、ワイヤレス通信デバイス機能410は、ネットワーク404から受信されたシグナリングに基づいて更新され得る。
[0076]図5は、ワイヤレス通信デバイス機能110の動的有効化のための方法500の別の構成を示す流れ図である。方法500はワイヤレス通信デバイス402によって実行され得る。502において、ワイヤレス通信デバイス402のネットワーク検出ブロック/モジュール420はネットワーク404を検出する。より詳細には、502において、ネットワーク検出ブロック/モジュール420は、ワイヤレス通信デバイス402と通信することが可能であり得るネットワーク404を検出する。
[0077]504において、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、検出されたネットワーク404(たとえば、受信されたネットワーク識別子408a〜b)をネットワーク識別子テーブル424と比較する。たとえば、504において、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、検出されたネットワーク404に関する情報を取得するために、検出されたネットワーク404のネットワーク識別子をネットワーク識別子テーブル424に記載されているネットワーク識別子408bと比較する。
[0078]いくつかの構成では、506において、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、検出されたネットワーク404がホームネットワーク404であるのかローミングネットワーク404であるのかを判断する。いくつかの例では、ネットワーク識別子テーブル424は、ネットワーク404がホームネットワーク404であるのかローミングネットワーク404であるのかを指定し得る。これらの例では、ネットワーク識別ブロック/モジュール418は、検出されたネットワーク404がホームネットワーク404であるのかローミングネットワーク404であるのかを506において判断するためにネットワーク識別子テーブル424情報を使用し得る。
[0079]508において、機能識別ブロック/モジュール414は、ネットワーク識別子408に基づいて機能テーブル406を使用してワイヤレス通信デバイス機能410のセットを判断する。いくつかの実装形態では、これは、図2に関して説明したように行われ得る。たとえば、ネットワーク404がホームネットワーク404である場合、508において、機能識別ブロック/モジュール414は、ホームネットワーク404に関連するワイヤレス通信デバイス機能410のセットを判断する。上記で説明したように、これは、機能テーブル406上に記載されているすべてのワイヤレス通信デバイス機能410に対応するワイヤレス通信デバイス機能410を含み得る。それと比較して、ネットワーク404がローミングネットワーク404である場合、508において、機能識別ブロック/モジュール414は、ローミングネットワーク404に関連するワイヤレス通信デバイス機能410のセットを判断する。同様に、上記で説明したように、これは、ローミングネットワーク404キャリアとホームネットワーク404キャリアとの間のローミング契約によって定義されるように、機能テーブル406上に記載されているワイヤレス通信デバイス機能410のセットに対応するワイヤレス通信デバイス機能410を含み得る。場合によっては、ローミングネットワーク404に関連するワイヤレス通信デバイス機能410の一部は、ホームネットワーク404に関連するワイヤレス通信デバイス機能410のサブセットであり得る。
[0080]510において、機能制御ブロック/モジュール412は、ワイヤレス通信デバイス機能410のセットを有効にする。いくつかの実装形態では、これは、図2に関して説明したように行われ得る。
[0081]512において、機能制御ブロック/モジュール412は、残りのワイヤレス通信デバイス機能410を無効にする。たとえば、512において、機能制御ブロック/モジュール412は、ネットワーク404に対応しない(たとえば、ネットワーク404によって許可されない)ワイヤレス通信デバイス機能410を無効にする。たとえば、ネットワーク404がローミングネットワーク404である場合、512において、機能制御ブロック/モジュール412は、ローミングネットワーク404に対応しないワイヤレス通信デバイス機能410のそのセットを無効にする。より詳細には、ローミングネットワーク404が標準前提条件のセッション開始プロトコル品質を認識しない場合、512において、機能制御ブロック/モジュール412は、ワイヤレス通信デバイス402がローミングネットワーク404において通信サービスを有し得るように、ワイヤレス通信デバイス402上の標準前提条件のセッション開始プロトコル品質を無効にする。
[0082]514において、更新ブロック/モジュール426は機能テーブル406とネットワーク識別子テーブル424とのうちの1つまたは複数を更新する。たとえば、514において、更新ブロック/モジュール426は機能テーブル406とネットワーク識別子テーブル424とのうちの1つまたは複数を空中を通じて更新する。場合によっては、514において、更新ブロック/モジュール426は、たとえば、ユーザからの受信された入力に基づいて機能テーブル406とネットワーク識別子テーブル424とのうちのの1つまたは複数を更新する。たとえば、更新ブロック/モジュール426は、ネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406の1つまたは複数のネットワーク識別子408a〜bを追加、削除または変更し得る。たとえば、ローミングネットワーク404キャリアが、もはやホームネットワーク404キャリアとのローミング契約を有しない場合、更新ブロック/モジュール426は、ネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406から、このネットワーク404に対応するネットワーク識別子408a〜bを削除し得る。いくつかの実装形態では、更新ブロック/モジュール426は、たとえば、オープンモバイルアライアンス(OMA)デバイス管理(DM)更新手順を使用してネットワーク識別子テーブル424および/または機能テーブル406をオーバージエアで更新し得る。
[0083]516において、ワイヤレス通信デバイス402は、機能テーブル406とネットワーク識別子テーブル424とのうちの1つまたは複数をワイヤレス通信デバイス402に記憶する。たとえば、ネットワーク識別子テーブル424はワイヤレス通信デバイス402の加入者識別モジュール(SIM)カードに記憶され得る。
[0084]図6は、ワイヤレス通信デバイス機能410の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、ワイヤレス通信デバイス602とネットワーク604との別のより具体的な構成を示すブロック図である。ワイヤレス通信デバイス602は、図1に関して説明したワイヤレス通信デバイス102の一例であり得る。ワイヤレス通信デバイス602は、図1に関して説明したネットワーク104の一例であり得るネットワーク604と通信し得る。
[0085]ワイヤレス通信デバイス602は、いくつかの構成では、図1および/または図4に関して説明した対応する要素の例であり得る、ネットワーク検出ブロック/モジュール620、ネットワーク識別ブロック/モジュール618、機能制御ブロック/モジュール612および/または更新ブロック/モジュール626を含み得る。ネットワーク識別ブロック/モジュール618は、図4に関して説明したネットワーク識別子テーブル424の一例であり得るネットワーク識別子テーブル624を含み得る。ネットワーク識別子テーブル624は、1つまたは複数のネットワーク識別子608bを使用してネットワーク604を識別し得る。いくつかの実装形態では、ネットワーク識別子608bは、図4に関して説明した対応する要素の例であり得る。
[0086]ワイヤレス通信デバイス602はサービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628を含み得る。いくつかの構成では、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、図1に関して説明した機能識別ブロック/モジュール114の一例であり得る。サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632のセットを判断し得る。上記で説明したように、振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632は、前に説明したワイヤレス通信デバイス機能110の一例であり得る。
[0087]サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、ネットワーク604に基づいて1つまたは複数の振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632のセットを判断し得る。より詳細には、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、ワイヤレス通信デバイス602と通信しているネットワーク604に基づいて、振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632のセットを判断し得る。いくつかの構成では、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、ネットワーク604のタイプに基づいて振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632を判断し得る。たとえば、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、ネットワーク604がホームネットワーク604である場合、振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632の1つのセットを判断し得る。それと比較して、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、ネットワーク604がローミングネットワーク604である場合、振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632の別のセットを判断し得る。場合によっては、たとえば、ローミングネットワーク604に関連する振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632は、ホームネットワーク604に関連する振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632のサブセットであり得る。いくつかの構成では、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、ネットワーク604がローミングネットワーク604であるのかホームネットワーク604であるのかを判断するために、ワイヤレス通信デバイス602と通信しているネットワーク604をネットワーク識別子608aと比較し得る。
[0088]サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628はサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622を含み得る。サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、図1に関して説明した機能テーブル106の一例であり得る。サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、1つまたは複数の振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632を1つまたは複数のネットワーク604にマッピングし得る。たとえば、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、1つまたは複数のネットワーク604に対応する1つまたは複数のネットワーク識別子608aを記載し得る。この構成では、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、1つまたは複数のネットワーク604に関連する1つまたは複数の振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632を記載し得る。
[0089]いくつかの実装形態では、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、ワイヤレス通信デバイス602中に含まれ、および/またはそれに結合されたメモリ(図示せず)に記憶され得る。たとえば、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622はワイヤレス通信デバイス602の加入者識別モジュール(SIM)カードに記憶され得る。
[0090]いくつかの実装形態では、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、図1に関して説明したネットワーク識別子108aの例であり得る1つまたは複数のネットワーク識別子608aを含み得る。サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622はまた、1つまたは複数の振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632のリストを含み得る。いくつかの実装形態では、振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632は、図1に関して説明したワイヤレス通信デバイス機能110の一例であり得る。たとえば、サービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、1つまたは複数の振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/または1つまたは複数のネットワーク識別子608aにマッピングしているアプリケーション632のリスト(たとえば、サービスおよびカスタマイゼーションリスト)を含み得る。いくつかの実装形態では、サービスおよびカスタマイゼーションリストは、項目のうちの1つまたは複数が更新され得る項目のリストであり得る。たとえば、マスタサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622は、(たとえば、1つまたは複数のネットワーク識別子608aを介した)特定のキャリアまたは事業者にマッピングするカスタマイゼーションリストテーブルと1つまたは複数のサブセットサービスを含み得る。
[0091]いくつかの構成では、ローミング契約634はサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブル622に結合され得る。ローミング契約634は、どのワイヤレス通信デバイス機能610がローミングネットワーク604に関連し得るかを指定する、ローミングネットワーク604キャリアとホームネットワーク604キャリアとの間の契約であり得る。言い換えれば、ローミング契約634は、どの振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632が有効または無効にされるべきかを、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628に示し得る。たとえば、ローミング契約634は、映像共有がローミングネットワーク604に関連しないことを示し得る。この例では、サービスおよびカスタマイゼーション識別ブロック/モジュール628は、映像共有が、ローミングネットワーク604に関連しない振る舞い、カスタマイゼーション、サービス、特徴、機能および/またはアプリケーション632であると判断し得る。機能制御ブロック/モジュール612は、次いで、ワイヤレス通信デバイス602上の映像共有を無効にし得る。
[0092]図7は、ワイヤレス通信デバイス機能710を確立するために使用され得る機能テーブル706の一例を示す図である。機能テーブル706は、図1に関して前に説明した機能テーブル106の一例であり得る。機能テーブル706は、図1に関して説明した対応する要素の例であり得る1つまたは複数のネットワーク識別子708a〜cと1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能710a〜dとを含み得る。
[0093]上記で説明したように、機能テーブル706は、1つまたは複数のネットワーク104に関連するワイヤレス通信デバイス機能710a〜dのセットを記載し得る。いくつかの構成では、機能テーブル706は、それらが関連するネットワーク104に従ってワイヤレス通信デバイス機能710a〜dを記載し得る。このようにして構成された機能テーブル706の例が図7に与えられる。
[0094]機能テーブル706は1つまたは複数のネットワーク識別子708a〜cを記載し得る。いくつかの構成では、ネットワーク識別子708a〜cのうちの1つまたは複数は、1つまたは複数のホームネットワーク104および/あるいは1つまたは複数のローミングネットワーク104を指すことがある。機能テーブル706は、1つまたは複数のネットワーク識別子708a〜cに関連するワイヤレス通信デバイス機能710a〜dを記載し得る。たとえば、ワイヤレス通信デバイス機能A710a〜C710cはネットワーク識別子A708aに関連し得る。同様に、ワイヤレス通信デバイス機能B710bおよびC710cはネットワーク識別子B708bに関連し得る。ワイヤレス通信デバイス機能A710aおよびD710dはネットワーク識別子C708cに関連し得る。本明細書で説明するシステムおよび方法の一例では、204において、ワイヤレス通信デバイス102は、(たとえば、202において受信されたネットワーク識別子に一致する)ネットワーク識別子A708aに基づいてワイヤレス通信デバイス機能A710a〜C710cのセットを判断し、206において、ワイヤレス通信デバイス機能A710a〜C710cのセットを有効にする。
[0095]図8は、ワイヤレス通信デバイス機能810の動的有効化のためのシステムおよび方法が実装され得る、機能テーブル806の別の例を示す図である。機能テーブル806は、図1に関して前に説明した機能テーブル106の一例であり得る。機能テーブル806は、図1に関して説明した対応する要素と同様の1つまたは複数のネットワーク識別子808a〜dと1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能810a〜cとを含み得る。
[0096]上記で説明したように、機能テーブル806は、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能810a〜cに関連するネットワーク識別子808a〜dを記載し得る。いくつかの構成では、機能テーブル806は、それらが関連するワイヤレス通信デバイス機能810a〜cに従ってネットワーク識別子808a〜dを記載し得る。いくつかの例では、ネットワーク識別子808a〜dは、1つまたは複数のホームネットワーク104および/あるいは1つまたは複数のローミングネットワーク104を指すことがある。このようにして構成された機能テーブル806の例が図8に与えられる。
[0097]機能テーブル806は1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能810a〜cを記載し得る。機能テーブル806は、1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能810a〜cに関連するネットワーク識別子808a〜dを記載し得る。たとえば、ネットワーク識別子A808a〜C808cはワイヤレス通信デバイス機能A810aに関連し得る。同様に、ネットワーク識別子B808bおよびC808cはワイヤレス通信デバイス機能B810bに関連し得る。ネットワーク識別子A808aおよびD808dはワイヤレス通信デバイス機能C810cに関連し得る。本明細書で説明するシステムおよび方法の一例では、204において、ワイヤレス通信デバイス102は、(たとえば、202において受信されたネットワーク識別子に一致する)ネットワーク識別子B808bに基づいてワイヤレス通信デバイス機能A810a〜B810bのセットを判断し、206において、ワイヤレス通信デバイス機能A810a〜B810bのセットを有効にする。
[0098]図9は、多入力多出力(MIMO)システム900における送信機936および受信機938のブロック図である。送信機936の例としては、ワイヤレス通信デバイス102、302、402および602があり得る。追加または代替として、受信機938の例としては、ワイヤレス通信デバイス102、302、402および602があり得る。送信機936では、いくつかのデータストリームのトラフィックデータがデータソース940から送信(TX)データプロセッサ942に与えられる。各データストリームは、次いで、それぞれの送信アンテナ944a〜tを介して送信され得る。送信(TX)データプロセッサ942は、コード化データを与えるために、各データストリームのトラフィックデータを、そのデータストリームのために選択された特定のコーディング方式に基づいてフォーマットし、コーディングし、インターリーブし得る。
[0099]各データストリームのコード化データは、直交周波数分割多重(OFDM)技法を使用してパイロットデータ(たとえば、基準信号)と多重化され得る。パイロットデータは、既知の方法で処理され、チャネル応答を推定するために受信機938において使用される既知のデータパターンであり得る。次いで、各ストリームの多重化されたパイロットデータおよびコード化データは、変調シンボルを与えるために、そのデータストリームのために選択された特定の変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、多値位相シフトキーイング(M−PSK)、多値直交振幅変調(M−QAM))に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームのデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサによって実行される命令によって判断され得る。
[00100]次いで、すべてのデータストリームの変調シンボルが送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ946に与えられ、送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ946はさらに(たとえば、OFDM用に)その変調シンボルを処理し得る。次いで、送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ946はNT個の変調シンボルストリームをNT個の送信機(TMTR)948a〜948tに与える。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ946は、データストリームのシンボルと、シンボルがそこから送信されているアンテナ944とにビームフォーミング重みを付与し得る。
[00101]各送信機948は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つまたは複数のアナログ信号を与え、さらに、それらのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介して送信するのに適した変調信号を与え得る。送信機948a〜948tからのNT個の被変調信号は、次いで、それぞれNT個のアンテナ944a〜944tから送信される。
[00102]受信機938において、送信された被変調信号はNR個のアンテナ950a〜950rによって受信され、各アンテナ950からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)952a〜952rに与えられる。各受信機952は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを与え、さらにそれらのサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを与え得る。
[00103]RXデータプロセッサ954が、次いで、NR個の受信機952からNR個の受信シンボルストリームを受信し、特定の受信機処理技法に基づいて処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを与える。RXデータプロセッサ954は、次いで、各検出シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号して、データストリームのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ954による処理は、送信機936におけるTX MIMOプロセッサ946およびTXデータプロセッサ942によって実行される処理を補足するものであり得る。
[00104]プロセッサ956は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に判断し得る。プロセッサ956は、メモリ958上に情報を記憶し、メモリ958から情報を取り出し得る。プロセッサ956は、行列インデックス部分とランク値部分とを備える逆方向リンクメッセージを作成する。逆方向リンクメッセージは、チャネル状態情報(CSI)と呼ばれることがある。逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージは、次いで、データソース962からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ960によって処理され、変調器964によって変調され、送信機952a〜952rによって調整され、送信機936に返信される。
[00105]送信機936において、受信機からの変調信号は、アンテナ944によって受信され、受信機948によって調整され、復調器966によって復調され、受信機938システムによって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するためにRXデータプロセッサ968によって処理される。プロセッサ970は、RXデータプロセッサ968からチャネル状態情報(CSI)を受信し得る。プロセッサ970は、メモリ972上に情報を記憶し、メモリ972から情報を取り出し得る。次いで、プロセッサ970は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定し、抽出されたメッセージを処理する。いくつかの構成では、図9に示された受信機938は、上記で説明したネットワーク104、404および604のうちの1つまたは複数において実装され得る。上記で説明した1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス102、302、402および602は、いくつかの構成では、図9に示された送信機936と同様に構成され得る。
[00106]図10に、上記で説明した方式またはプロセスを実行するための装置1002のハードウェア実装形態の一部を示す。装置1002は、以下で説明する回路を備える。本明細書および添付の特許請求の範囲では、「回路」という用語は、機能上の用語ではなく構造上の用語として解釈されることが明らかなはずである。たとえば、回路は、図10に図示および説明する処理および/またはメモリセル、ユニット、ブロックなどの形態の多数の集積回路構成要素など、回路構成要素の集合体であり得る。この構成では、回路装置は、参照番号1002によって示され、ワイヤレス通信デバイス102、302、402および602などの本明細書で説明する通信エンティティのいずれにも実装され得る。
[00107]装置1002は、いくつかの回路を互いにリンクする中央データバス1074を備える。回路は、CPU(中央処理装置)またはコントローラ1076と、受信回路1078と、送信回路1080と、メモリユニット1082とを含む。
[00108]装置1002がワイヤレスデバイスの一部である場合、受信回路1078および送信回路1080は、RF(無線周波数)回路(図面に図示せず)に接続され得る。受信回路1078は、受信信号を処理し、バッファした後、その信号をデータバス1074に送る。一方、送信回路1080は、データバス1074からのデータを処理し、バッファした後、そのデータを装置1002の外側に送る。CPU/コントローラ1076は、データバス1074のデータ管理の機能、さらに、メモリユニット1082の命令コンテンツを実行することを含む、一般的なデータ処理のファンクションを実行する。
[00109]メモリユニット1082は、参照番号1084によって概略的に示されたモジュールおよび/または命令のセットを含む。この構成では、モジュール/命令は、特に、上記で説明した方式およびプロセスを実行する機能有効化ファンクション1086を含む。ファンクション1086は、図2および図5のうちの1つまたは複数に図示および説明したプロセスステップを実行するためのコンピュータ命令またはコードを含む。エンティティに特有の特定の命令は、ファンクション1086中に選択的に実装され得る。たとえば、装置1002がワイヤレス通信デバイス102、302、402および602の一部である場合、特に、図2および図5に図示および説明したワイヤレス通信デバイス102、302、402および602に特有の命令は、ファンクション1086中にコーディングされ得る。
[00110]この構成では、メモリユニット1082はRAM(ランダムアクセスメモリ)回路である。ファンクション1086などの例示的な機能は、1つまたは複数のソフトウェアルーチン、モジュールおよび/またはデータセットを含む。メモリユニット1082は、揮発性タイプまたは不揮発性タイプのいずれかであり得る別のメモリ回路(図示せず)に結合され得る。代替として、メモリユニット1082は、EEPROM(登録商標)(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(電気プログラマブル読取り専用メモリ)、ROM(読取り専用メモリ)、ASIC(特定用途向け集積回路)、磁気ディスク、光ディスク、および当技術分野でよく知られている他のものなど、他の回路タイプから製造され得る。
[00111]上記の説明では、様々な用語とともに参照番号を時々使用した。用語が参照番号とともに使用されている場合、これは、図のうちの1つまたは複数に示された特定の要素を指すものとされ得る。用語が参照番号なしに使用されている場合、これは、概して特定の図に限定されない用語を指すものとされ得る。
[00112]「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含し、したがって、「判断」は、計算、算出、処理、導出、調査、ルックアップ(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造でのルックアップ)、確認などを含むことができる。また、「判断」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含むことができる。また、「判断」は、解決、選択、選定、確立などを含むことができる。
[00113]「に基づいて」という句は、別段に明示されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という句は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を表す。
[00114]「結合する」という用語およびそれの変形は、要素間の直接または間接接続を示し得る。たとえば、第2の要素に結合された第1の要素は、第2の要素に直接接続されるか、または別の要素を通して第2の要素に間接的に接続され得る。
[00115]本明細書で説明した機能は、1つまたは複数の命令としてプロセッサ可読媒体またはコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。「コンピュータ可読媒体」という用語は、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体を指す。限定ではなく、例として、そのような媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを記憶するために使用され得、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備え得る。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。コンピュータ可読媒体は有形で非一時的であり得ることに留意されたい。「コンピュータプログラム製品」という用語は、コンピューティングデバイスまたはプロセッサによって実行、処理または計算され得るコードまたは命令(たとえば、「プログラム」)と組み合わせたコンピューティングデバイスまたはプロセッサを指す。本明細書で使用する「コード」という用語は、コンピューティングデバイスまたはプロセッサによって実行可能であるソフトウェア、命令、コードまたはデータを指すことがある。
[00116]ソフトウェアまたは命令はまた、伝送媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
[00117]本明細書で開示した方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、本明細書で説明した方法の適切な動作のためにステップまたはアクションの特定の順序が必要とされない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲を逸脱することなく修正され得る。
[00118]特許請求の範囲は、上記に示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明したシステム、方法、および装置の動作および詳細において、様々な修正、変更および変形が行われ得る。
[00119]いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して具陳されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定の下で解釈されるべきではない。
(段落番号)
[00119]いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して具陳されていない限り、米国特許法第112条第6項の規定の下で解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 通信システムにおいて動作可能な装置であって、
ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断するための手段と、
ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にするための手段と
を備える、装置。
[C2] 前記ネットワーク識別子がネットワーク識別子テーブル中に含まれる、[C1]に記載の装置。
[C3] 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能を1つまたは複数のネットワークにマッピングする、[C1]に記載の装置。
[C4] 前記機能テーブルがサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブルを備える、[C1]に記載の装置。
[C5] 残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にするための手段をさらに備える、[C1]に記載の装置。
[C6] ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断するための手段をさらに備える、[C1]に記載の装置。
[C7] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットは、前記ネットワークがローミングネットワークである場合、1つまたは複数のローミング契約に基づく、 [C6]に記載の装置。
[C8] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新するための手段をさらに備える、[C1]に記載の装置。
[C9] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、受信された入力に基づく、[C8]に記載の装置。
[C10] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、ビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションと、ネットワーク識別子とのうちの1つまたは複数を更新することを備える、[C8]に記載の装置。
[C11] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、ビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、[C1]に記載の装置。
[C12] ネットワークを検出するための手段と、
前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較するための手段と
をさらに備える、[C1]に記載の装置。
[C13] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数を前記装置に記憶するための手段をさらに備える、[C1]に記載の装置。
[C14] 前記ワイヤレス通信デバイス機能がインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、[C1]に記載の装置。
[C15] ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断することと、ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にすることとを行うように構成された回路
を備える、装置。
[C16] 前記ネットワーク識別子がネットワーク識別子テーブル中に含まれる、[C15]に記載の装置。
[C17] 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能を1つまたは複数のネットワークにマッピングする、[C15]に記載の装置。
[C18] 前記機能テーブルがサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブルを備える、[C15]に記載の装置。
[C19] 残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にするように構成された回路をさらに備える、[C15]に記載の装置。
[C20] ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断するように構成された回路をさらに備える、[C15]に記載の装置。
[C21] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットは、前記ネットワークがローミングネットワークである場合、1つまたは複数のローミング契約に基づく、[C20]に記載の装置。
[C22] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新するように構成された回路をさらに備える、[C15]に記載の装置。
[C23] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、受信された入力に基づく、[C22]に記載の装置。
[C24] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、ビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションと、ネットワーク識別子とのうちの1つまたは複数を更新することを備える、[C22]に記載の装置。
[C25] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、ビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、[C15]に記載の装置。
[C26] ネットワークを検出することと、前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較することとを行うように構成された回路
をさらに備える、[C15]に記載の装置。
[C27] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数を前記装置に記憶するように構成された回路をさらに備える、[C15]に記載の装置。
[C28] 前記ワイヤレス通信デバイス機能がインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、[C15]に記載の装置。
[C29] 装置によって動作可能な方法であって、
ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断することと、
ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にすることと
を備える、方法。
[C30] 前記ネットワーク識別子がネットワーク識別子テーブル中に含まれる、[C29]に記載の方法。
[C31] 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能を1つまたは複数のネットワークにマッピングする、[C29]に記載の方法。
[C32] 前記機能テーブルがサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブルを備える、[C29]に記載の方法。
[C33] 残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にすることをさらに備える、[C29]に記載の方法。
[C34] ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断することをさらに備える、[C29]に記載の方法。
[C35] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットは、前記ネットワークがローミングネットワークである場合、1つまたは複数のローミング契約に基づく、[C34]に記載の方法。
[C36] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することをさらに備える、[C29]に記載の方法。
[C37] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、受信された入力に基づく、[C36]に記載の方法。
[C38] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、1つまたは複数のビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションと、ネットワーク識別子とを更新することを備える、[C36]に記載の方法。
[C39] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、ビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、[C29]に記載の方法。
[C40] ネットワークを検出することと、
前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較することと
をさらに備える、[C29]に記載の方法。
[C41] 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数を前記装置に記憶することをさらに備える、[C29]に記載の方法。
[C42] 前記ワイヤレス通信デバイス機能がインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、[C29]に記載の方法。
[C43] 通信システムにおいて動作可能なコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、命令をその上に有する非一時的有形コンピュータ可読媒体を備え、前記命令が、
装置に、ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断させるためのコードと、
前記装置に、ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にさせるためのコードと
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C44] 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能を1つまたは複数のネットワークにマッピングする、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C45] 前記命令が、前記装置に、残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にさせるためのコードをさらに備える、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C46] 前記命令は、前記装置に、ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断させるためのコードをさらに備える、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C47] 前記命令が、前記装置に、前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新させるためのコードをさらに備える、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48] ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、ビヘイビアと、カスタマイゼーションと、サービスと、フィーチャと、ファンクションと、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C49] 前記命令が、前記装置に、ネットワークを検出させるためのコードと、
前記装置に、前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較させるためのコードと
をさらに備える、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。
[C50] 前記ワイヤレス通信デバイス機能がインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、[C43]に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (50)

  1. 通信システムにおいて動作可能な装置であって、
    ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断するための手段と、
    ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にするための手段と
    を備える、装置。
  2. 前記ネットワーク識別子がネットワーク識別子テーブル中に含まれる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて、1つまたは複数のネットワークに1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能をマッピングする、請求項1に記載の装置。
  4. 前記機能テーブルがサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブルを備える、請求項1に記載の装置。
  5. 残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にするための手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  6. ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断するための手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  7. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットは、前記ネットワークがローミングネットワークである場合、1つまたは複数のローミング契約に基づいている、請求項6に記載の装置。
  8. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新するための手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  9. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新することが、受信された入力に基づいている、請求項8に記載の装置。
  10. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新することが、振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションと、ネットワーク識別子とのうちの1つまたは複数を更新することを備える、請求項8に記載の装置。
  11. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の装置。
  12. ネットワークを検出するための手段と、
    前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較するための手段と
    をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  13. 前記装置にネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を記憶するための手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  14. 前記ワイヤレス通信デバイス機能が複数のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、請求項1に記載の装置。
  15. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にすることと、
    ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断することと、を行うように構成された回路
    を備える、装置。
  16. 前記ネットワーク識別子がネットワーク識別子テーブル中に含まれる、請求項15に記載の装置。
  17. 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のネットワークに1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能をマッピングする、請求項15に記載の装置。
  18. 前記機能テーブルがサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブルを備える、請求項15に記載の装置。
  19. 残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にするように構成された回路をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  20. ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断するように構成された回路をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  21. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットは、前記ネットワークがローミングネットワークである場合、1つまたは複数のローミング契約に基づいている、請求項20に記載の装置。
  22. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新するように構成された回路をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  23. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新することが、受信された入力に基づいている、請求項22に記載の装置。
  24. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新することが、振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションと、ネットワーク識別子とのうちの1つまたは複数を更新することを備える、請求項22に記載の装置。
  25. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載の装置。
  26. 前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較することと、ネットワークを検出することを行うように構成された回路
    をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  27. 前記装置にネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を記憶するように構成された回路をさらに備える、請求項15に記載の装置。
  28. 前記ワイヤレス通信デバイス機能が複数のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、請求項15に記載の装置。
  29. 装置によって動作可能な方法であって、
    ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断することと、
    ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にすることと
    を備える、方法。
  30. 前記ネットワーク識別子がネットワーク識別子テーブル中に含まれる、請求項29に記載の方法。
  31. 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のネットワークに1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能をマッピングする、請求項29に記載の方法。
  32. 前記機能テーブルがサービスおよびカスタマイゼーションリストテーブルを備える、請求項29に記載の方法。
  33. 残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にすることをさらに備える、請求項29に記載の方法。
  34. ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断することをさらに備える、請求項29に記載の方法。
  35. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットは、前記ネットワークがローミングネットワークである場合、1つまたは複数のローミング契約に基づいている、請求項34に記載の方法。
  36. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新することをさらに備える、請求項29に記載の方法。
  37. 前記機能テーブルとネットワーク識別子テーブルとのうちの1つまたは複数をオーバージエアで更新することが、受信された入力に基づく、請求項36に記載の方法。
  38. 空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新することが、1つまたは複数の振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションと、ネットワーク識別子とを更新することを備える、請求項36に記載の方法。
  39. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、請求項29に記載の方法。
  40. ネットワークを検出することと、
    前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較することと
    をさらに備える、請求項29に記載の方法。
  41. 前記装置にネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を記憶することをさらに備える、請求項29に記載の方法。
  42. 前記ワイヤレス通信デバイス機能が複数のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、請求項29に記載の方法。
  43. 通信システムにおいて動作可能なコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品が、命令をその上に有する非一時的有形コンピュータ可読媒体を備え、前記命令が、
    装置に、ネットワーク識別子に基づいて機能テーブルを使用してワイヤレス通信デバイス機能のセットを判断させるためのコードと、
    前記装置に、ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットを有効にさせるためのコードと
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  44. 前記機能テーブルが、前記ネットワーク識別子に基づいて1つまたは複数のネットワークに1つまたは複数のワイヤレス通信デバイス機能をマッピングする、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  45. 前記命令が、前記装置に、残りのワイヤレス通信デバイス機能を無効にさせるためのコードをさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  46. 前記命令は、前記装置に、ネットワークがホームネットワークであるのかローミングネットワークであるのかを判断させるためのコードをさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  47. 前記命令が、前記装置に、空中を通じてネットワーク識別子テーブルと前記機能テーブルのうちの1つまたは複数を更新させるためのコードをさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  48. ワイヤレス通信デバイス機能の前記セットが、振る舞いと、カスタマイゼーションと、サービスと、特徴と、機能と、アプリケーションとからなるグループのうちの少なくとも1つを備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  49. 前記命令が、
    前記装置に、ネットワークを検出させるためのコードと、
    前記装置に、前記ネットワークをネットワーク識別子テーブルと比較させるためのコードと
    をさらに備える、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
  50. 前記ワイヤレス通信デバイス機能が複数のインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム機能である、請求項43に記載のコンピュータプログラム製品。
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