JP2016502350A - マシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法及び装置 - Google Patents

マシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーション(MTC)のリソース構成方法及び装置を提供する。該方法は、基地局が、基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるステップ(201)と、基地局が、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいてMTCユーザ機器にRRCシグナリングを送信するステップ(202)と、を含む。本発明の実施例の方法及び装置によれば、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることをサポートでき、正常な通信を行うことができる。【選択図】図2

Description

本発明は、通信分野に関し、特に無線通信システムにおけるマシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のユーザ機器(UE:User Equipment)のリソース構成方法及び装置に関する。
ロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)Release11(バージョン11)では、3GPP RANは既にMTC通信のRAN強化に関する研究段階(SI:Study Item)を起動し、最終の研究成果をTR 37.868に出力する。TR 37.868は、表1に示すように、主に異なるM2M(M2M:Machine−to−Machine)の応用シーンにおけるトラヒックの特徴及びモデルを研究している。
Figure 2016502350
また、3GPP RAN1では、TR 36.888においてローコストのマシンタイプコミュニケーション(low−cost MTC)のユーザ機器に適用可能な各種の技術が提出され、この技術は、最大帯域幅の低減、単一受信RFリンク、ピークレートの低減、送信電力の低減、半二重モード、及び支持可能な送信モードの低減などを含む。
ここで、ダウンリンクでは、最大帯域幅の低減は、RF及びベースバンド帯域幅を共に低減させること、ベースバンド帯域幅のみを低減させ、データチャネルのベースバンド帯域幅及び制御チャネルのベースバンド帯域幅を共に低減させること、並びにデータチャネルのベースバンド帯域幅のみを低減させ、制御チャネルのベースバンド帯域幅とキャリアシステムの帯域幅とが同一であることにさらに分けられている。
また、アップリンクでは、最大帯域幅の低減は、RF及びベースバンド帯域幅を共に低減させること、及び帯域幅が変わらないことにさらに分けられている。
RF及びベースバンド帯域幅を共に低減させる場合、又はベースバンド帯域幅を低減させ、データチャネルのベースバンド帯域幅及び制御チャネルのベースバンド帯域幅を共に低減させる場合は、MTCユーザ機器は、キャリアシステムの帯域幅全体において送信された信号を完全に取得できず、MTCユーザ機器がサポート可能な帯域幅における一部の信号のみを取得でき、正しく解析できない可能性がある。例えば、システム帯域幅が20MHzであり、利用可能な最大リソースブロック(RB)の数が110であり、MTCユーザ機器によりサポートされる帯域幅が1.4MHzであり、利用可能な最大リソースブロック(RB)の数が6である場合、該ユーザ機器は6個のみのRB信号を受信できる。図1に示すように、この6個のRBは、キャリアシステム帯域幅の中心に位置する場合があり、キャリアシステム帯域幅の任意位置に位置する場合がある。UEのセル検出は検出されるキャリアの中心のPSS(Primary Synchronization Signal:プライマリ同期信号)/SSS(Secondary Synchronization Singal:セカンダリ同期信号)及びPBCH(Physical Broadcast Channel:物理ブロードキャストチャネル)を検出することで行われ、MTCユーザ機器はまず該キャリアに上手くアクセスする必要があるため、アクセスしたMTCユーザ機器の動作周波数点(frequency point)とキャリアの中心周波数点に位置合わせる必要がある。ユーザ機器によりサポートされる1.4MHzの帯域幅が中心位置に位置していない場合、従来のメカニズムでは、UEは、中心に位置する新しい周波数点にハンドオーバするようにセルのハンドオーバを行い、元のキャリアとの全ての接続を切断し、元のキャリアにおける全てのリソース構成を解放する必要がある。
しかし、本発明の発明者による発見によれば、このようなMTCユーザ機器は、複雑なセルハンドオーバを行う場合、システムリソースを浪費し、キャリアにおける全てのリソース構成を解放する場合、MTCユーザ機器が正常に動作できなくなる可能性がある。
なお、背景技術に関する上記の説明は、単なる本発明の技術案をより明確、完全に説明するためのものであり、当業者を理解させるために説明するものであり。これら技術案が本発明の背景技術の部分に説明されているから当業者にとって周知の技術であると解釈してはならない。
本発明の実施例は、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることをサポートでき、正常な通信を行うことができるマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明の実施例の第1の態様では、マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のリソース構成方法であって、基地局は、該基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるステップと、前記基地局は、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいて前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第2の態様では、マシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法であって、ユーザ機器は、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信するステップと、前記ユーザ機器は、前記RRCシグナリングに基づいて、通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを判断するステップと、前記ユーザ機器は、判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行うステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第3の態様では、基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる割り当て手段と、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいて前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信する送信手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の第4の態様では、マシンタイプコミュニケーションのユーザ機器であって、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信する受信手段と、前記RRCシグナリングに基づいて、通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを判断する判断手段と、前記判断手段の判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行う処理手段と、を含む、ユーザ機器を提供する。
本発明の実施例の第5の態様では、マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のリソース構成方法であって、基地局は、MTCユーザ機器が基地局にアクセスした後で、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するように、前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信するステップ、を含み、前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第6の態様では、マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のリソース構成方法であって、ユーザ機器は、基地局にアクセスした後で、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信した場合、前記RRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するステップ、を含み、前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第7の態様では、MTCユーザ機器が基地局にアクセスした後で、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するように、前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信する送信手段、を含み、前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の第8の態様では、マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のユーザ機器であって、基地局にアクセスした後で、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信した場合、前記RRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整する処理手段、を含み、前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、ユーザ機器を提供する。
本発明の実施例の第9の態様では、マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)の周波数領域リソース管理方法であって、基地局は、MTCユーザ機器により報告された、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を受信するステップと、基地局は、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するステップと、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第10の態様では、マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)の周波数領域リソース管理方法であって、ユーザ機器は、基地局が前記ユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するように、前記基地局に前記ユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を送信するステップ、を含む、方法を提供する。
本発明の実施例の第11の態様では、MTCユーザ機器により報告された、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を受信する受信手段と、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理する管理手段と、を含む、基地局を提供する。
本発明の実施例の第12の態様では、基地局がユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するように、前記基地局に前記ユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を送信する送信手段、を含む、ユーザ機器を提供する。
本発明の実施例の第13の態様では、上記第3の態様に記載の基地局及び上記第4の態様に記載のユーザ機器を含む、或いは上記第7の態様に記載の基地局及び上記第8の態様に記載のユーザ機器を含む、或いは上記第11の態様に記載の基地局及び上記第12の態様に記載のユーザ機器を含む、通信システムを提供する。
本発明の実施例の第14の態様では、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記第1の態様若しくは第5の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は上記第9の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の第15の態様では、コンピュータに、上記第1の態様若しくは第5の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は上記第9の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第16の態様では、端末機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、上記第2の態様若しくは第6の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は上記第10の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を前記端末機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
本発明の実施例の第17の態様では、コンピュータに、上記第2の態様若しくは第6の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は上記第10の態様に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を端末機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体を提供する。
本発明の実施例の有益な効果としては、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることをサポートでき、正常な通信を行うことができる
下記の説明及び図面に示すように、本発明の特定の実施形態が詳細に開示され、本発明の原理を採用できる方式が示される。なお、本発明の実施形態の範囲はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、添付される特許請求の範囲の要旨及び項目の範囲内において、変更されたもの、修正されたもの及び均等的なものを含む。
1つの実施形態に記載された特徴及び/又は示された特徴は、同一又は類似の方式で1つ又はさらに多くの他の実施形態で用いられてもよいし、他の実施形態における特徴と組み合わせてもよいし、他の実施形態における特徴に代わってもよい。
なお、本文では、用語「包括/含む」は、特徴、部材、ステップ又はコンポーネントが存在することを指し、一つ又は複数の他の特徴、部材、ステップ又はコンポーネントの存在又は付加を排除しない。
本発明の多くの態様は、以下の図面を参照しながら理解できる。図面における素子は比例に応じて記載されたものではなく、本発明の原理を示すためのものである。本発明の一部分を示す又は記載するため、図面における対応部分は拡大或いは縮小される可能性がある。本発明の1つの図面及び1つの実施形態に記載された要素及び特徴は、1つ又はさらに多くの図面又は実施形態に示された要素及び特徴と組み合わせてもよい。また、図面において、類似の符号は複数の図面における対応する素子を示し、1つ以上の実施形態に用いられる対応素子を示してもよい。
MTCユーザ機器のキャリアリソースのキャリアシステム帯域幅における位置を示す図である。 ハンドオーバコマンドの修正の1つの実施例のMTCのリソース構成方法のフローチャートである。 ハンドオーバコマンドの修正のもう1つの実施例のMTCのリソース構成方法のフローチャートである。 ハンドオーバコマンドを修正した後のハンドオーバのフローチャートである。 図2に示す実施例に対応する基地局の構成を示す図である。 図3に示す実施例に対応するユーザ機器の構成を示す図である。 新規に追加されたRRCシグナリングの1つの実施例のMTCのリソース構成方法のフローチャートである。 新規に追加されたRRCシグナリングのもう1つの実施例のMTCのリソース構成方法のフローチャートである。 図7に示す実施例に対応する基地局の構成を示す図である。 図8に示す実施例に対応するユーザ機器の構成を示す図である。 本発明の1つの実施例のMTCのリソース管理方法のフローチャートである。 本発明のもう1つの実施例のMTCのリソース管理方法のフローチャートである。 図11に示す実施例に対応する基地局の構成を示す図である。 図12に示す実施例に対応するユーザ機器の構成を示す図である。
本発明の実施例の上記及び他の特徴は、図面及び下記の明細書により明確になる。これらの実施形態は、例示するものであり、本発明を限定するものではない。
<実施例1>
本発明の実施例は、マシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法を提供する。図2は、該方法のフローチャートであり、図2に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ201:基地局は、該基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる。
ステップ202:基地局は、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいて、MTCユーザ機器に該RRCシグナリングを送信する。
ステップ201において、周波数領域リソースは、キャリア周波数リソース及び帯域幅リソースを含む。背景技術の説明によれば、ローコストのMTC通信をサポートするため、最大帯域幅を低減できるが、帯域幅を低減する場合は、MTCユーザ機器の動作周波数点又は周波数領域位置、及び動作帯域幅は変化する可能性がある。よって、本発明の実施例は、まず基地局によりMTCユーザ機器に周波数領域リソースを改めて割り当てる。
ステップ201の1つの態様では、基地局はMTCユーザ機器の測定報告に基づいてMTCユーザ機器のために割り当てられる周波数領域リソースを決定する、即ち基地局はMTCユーザ機器の測定報告に基づいてMTCユーザ機器が動作するための周波数領域リソースを決定してもよい。この場合、基地局は、MTCユーザ機器にセルを測定させて(例えばMTCユーザ機器に測定制御情報(Measurement Control)を送信して)、MTCユーザ機器にアップリンクリソースを割り当て(例えばMTCユーザ機器にアップリンク割り当て情報(UL allocation)を送信して)、MTCユーザ機器に測定報告(Measurement Report)を報告させる。そして、基地局は、MTCユーザ機器の測定報告に基づいて該MTCユーザ機器に割り当てられる周波数領域リソースを決定し、RRCシグナリングに新しいフィールドを追加してMTCユーザ機器に該情報を指示して、MTCユーザ機器に該新しいフィールドに基づいて通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行う。
ステップ201のもう1つの態様では、基地局は、MTCユーザ機器に関連測定をさせることなく、MTCユーザ機器に割り当てられる周波数領域リソースを自ら決定してもよい。例えば、基地局は、自分のスケジューリング状況、負荷などに基づいてMTCユーザ機器に割り当てられる周波数領域リソースを決定してもよい。
本発明の実施例の1つの態様では、該方法は下記のステップをさらに含む。
ステップ203:基地局は、MTCユーザ機器により報告された、MTCユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を指示する帯域幅情報を受信する。
この態様では、MTCユーザ機器は、基地局がステップ201においてMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる時にMTCユーザ機器により報告された帯域幅情報を参照してMTCユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を報告してもよい。好ましくは、基地局によりMTCユーザ機器に割り当てられた動作帯域幅は、MTCユーザ機器により報告されたサポート可能な最大帯域幅以下である。
この態様では、ステップ203と、上記ステップ201及びステップ202の実行順序が限定されない。例えば、ステップ203は、ステップ201の前に実行されてもよいし、ステップ201とステップ202との間で実行されてもよい。このましくは、ステップ203はステップ201の前に実行される。
ステップ202において、基地局によりMTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置(動作周波数点又は周波数領域位置の中心)がシステム帯域幅の中心位置ではない場合、基地局は、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行うと決定するように、MTCユーザ機器にハンドオーバ指示を含む該RRCシグナリングを送信する、或いはMTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示を含む該RRCシグナリングを送信する。
基地局によりMTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置(動作周波数点又は周波数領域位置の中心)がシステム帯域幅の中心位置である場合、基地局は、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うと決定するように、MTCユーザ機器にハンドオーバ指示を含まない該RRCシグナリングを送信する、或いはMTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示を含む該RRCシグナリングを送信する。
言い換えれば、ステップ202の1つの態様では、基地局は、RRCシグナリングに新しいフィールド(本実施例では、「ハンドオーバ指示」と称され、以下同じ)を追加するか否かに基づいて、該ハンドオーバコマンド(RRCシグナリング)が通常のハンドオーバであるか、それともセルシステム帯域幅内の周波数領域リソースの変化であるかをMTCユーザ機器に指示する。例えば、該RRCシグナリングに新しいフィールドが追加された場合、該ハンドオーバコマンドがセルシステム帯域幅内の周波数領域リソースの変化であり、MTCユーザ機器は該RRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行う。該RRCシグナリングに新しいフィールドが追加されていない場合、該ハンドオーバコマンドが通常のハンドオーバであり、MTCユーザ機器は該RRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行う。
ステップ202のもう1つの態様では、基地局は、RRCシグナリングに追加された新しいフィールドの値に基づいて、該ハンドオーバコマンド(RRCシグナリング)が通常のハンドオーバであるか、それともセルシステム帯域幅内の周波数領域リソースの変化であるかをMTCユーザ機器に指示する。例えば、該新しいフィールドの値が第1の所定値(例えば「1」)である場合、該ハンドオーバコマンドがセルシステム帯域幅内の周波数領域リソースの変化であり、MTCユーザ機器は該RRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行う。該新しいフィールドの値が第2の所定値(例えば「0」又はデフォルト値)である場合、該ハンドオーバコマンドが通常のハンドオーバであり、MTCユーザ機器は該RRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行う。
本実施例では、該ハンドオーバ指示は、RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送されてもよい。MobilityControlInfo情報要素は、MTCユーザ機器がキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースに基づいて周波数領域リソースを調整するように、MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含んでもよい。
以下は、本発明の実施例の1つの態様のMobilityControlInfo情報要素に含まれる内容の例である。

-- ASN1START

MobilityControlInfo
::= SEQUENCE {
targetPhysCellId PhysCellId,
carrierFreq
CarrierFreqEUTRA OPTIONAL, --
Cond
HO-toEUTRA
carrierBandwidth CarrierBandwidthEUTRA OPTIONAL, --
Cond
HO-toEUTRA
additionalSpectrumEmission AdditionalSpectrumEmission OPTIONAL, --
Cond
HO-toEUTRA
t304 ENUMERATED {
ms50,
ms100, ms150, ms200, ms500, ms1000,
ms2000,
spare1},
newUE-Identity C-RNTI,
radioResourceConfigCommon RadioResourceConfigCommon,
rach-ConfigDedicated RACH-ConfigDedicated OPTIONAL, --
Need OP
New
indication Frequencylocationflag OPTIONAL, --
Need OP
}

CarrierBandwidthEUTRA
::= SEQUENCE {
dl-Bandwidth ENUMERATED {
20
n6, n15, n25, n50, n75, n100, spare10,
spare9,
spare8, spare7, spare6, spare5,
spare4,
spare3, spare2, spare1},
ul-Bandwidth ENUMERATED {
n6,
n15, n25, n50, n75, n100, spare10,
25
spare9, spare8, spare7, spare6, spare5,
spare4,
spare3, spare2, spare1} OPTIONAL --
Need OP
}

CarrierFreqEUTRA
::= SEQUENCE {
dl-CarrierFreq ARFCN-ValueEUTRA,
ul-CarrierFreq ARFCN-ValueEUTRA OPTIONAL -- Cond
FDD
}

-- ASN1STOP

ここで、「new indication」は、本発明の実施例に係るRRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素に追加された新しいフィールド(新規追加フィールドと称される)であり、「frequencylocationflag」により通常のハンドオーバを行うか、それとも周波数領域リソースの調整を行うかを指示する。
基地局が本実施例の方法によりMTCユーザ機器に周波数領域リソースを構成することで、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、正常な通信を行うことができる。
<実施例2>
本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法をさらに提供する。図3は、該方法のフローチャートであり、図3に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ301:ユーザ機器は、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信する。
ステップ302:ユーザ機器は、RRCシグナリングに基づいて、通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを判断する。
ステップ303:ユーザ機器は、判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行う。
ステップ301において、基地局によりユーザ機器に送信されたRRCシグナリングは実施例1と同じであり、その内容はここで援用され、ここでその説明が省略される。
ステップ302において、基地局からMTCユーザ機器に送信されたRRCシグナリングに、該MTCユーザ機器が周波数領域リソースの調整を指示するための情報(即ち実施例1に記載されたハンドオーバ指示又は第1の所定値を有するハンドオーバ指示)が含まれる可能性があるため、MTCユーザ機器は、該RRCシグナリングを受信した後で、該RRCシグナリングに基づいて、ハンドオーバコマンド(RRCシグナリング)が通常のハンドオーバであるか、それともセルシステム帯域幅内の周波数領域リソースの変化であるかを決定する。
ここで、RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれている場合、又はRRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、ステップ302において該ハンドオーバコマンドが周波数領域リソースの調整であると決定し、ユーザ機器は該RRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行う。
ここで、RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれていない場合、又はRRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、ステップ302において該ハンドオーバコマンドが通常のセルハンドオーバであると決定し、ユーザ機器は該RRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行う。
本実施例のもう1つの態様では、実施例1の方法に対応し、基地局は、測定報告に基づいてユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるようにユーザ機器にセルの測定を行わせて、ユーザ機器は、基地局の測定要求に基づいてセル測定を行い、測定報告を報告する。
本実施例のもう1つの態様では、実施例1の方法に対応し、ユーザ機器は、基地局がユーザ機器により報告される帯域幅情報を参照してユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、基地局に、ユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を報告してもよい。
実施例1と同様に、本実施例では、ハンドオーバ指示は、RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送され、MobilityControlInfo情報要素は、MTCユーザ機器がキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースに基づいて周波数領域リソースを調整するように、MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含んでもよい。
ここで、ユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースを調整する際に、背景技術に言及された最大帯域幅の低減方法におけるRF及びベースバンド帯域幅を共に低減する場合のMTCユーザ機器は、キャリア周波数リソースに基づいて動作周波数点を調整し、帯域幅リソースに基づいて動作帯域幅を決定し、背景技術に言及された最大帯域幅の低減方法におけるベースバンド帯域幅を低減し、データチャネルのベースバンド帯域幅及び制御チャネルのベースバンド帯域幅を共に低減する場合のMTCユーザ機器は、キャリア周波数リソースに基づいてベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整し、帯域幅リソースに基づいて動作帯域幅を決定してもよい。
1つの実施例では、周波数領域リソースが調整されているため、MTCユーザ機器は、ランダムアクセスを自発的に行わず、元のサービングセル(元の周波数領域リソース)の全ての構成リソース情報を解放しない。即ち、MTCユーザ機器は、元のサービングセル(元の周波数領域リソース)の一部の構成リソース情報を保留する。
好ましくは、MTCユーザ機器は、NTA(タイミングアドバンス)情報を保留してもよい。即ち、MTCユーザ機器は、新しい周波数領域リソースに調整された後で、用いられる初期ダウンリンクタイミングは元の周波数領域リソースから取得されたダウンリンクタイミングであり、新しい周波数領域リソースにおけるパイロットシンボルに基づいてダウンリンクタイミングの追跡を行う。用いられる初期アップリンクタイミングは元の周波数領域リソースから取得されたアップリンクタイミングであり、即ち検出されたダウンリンクの第1パス(「パス」はチャネルのマルチパス時間遅延におけるマルチパスを指す)の時点を参照点として、NTA個のサンプリング点だけ前にずらした時間をアップリンク送信時間とし、ここで、NTAはMTCユーザ機器が元の周波数領域リソースから取得したアップリンクタイミング情報である。その後のアップリンクタイミングについて、MTCユーザ機器は受信されたアップリンクタイミングの調整コマンドに基づいて更新する。
好ましくは、MTCユーザ機器は、radioResourceConfigCommon情報及びrach−ConfigDedicated情報を保留してもよい。
ここで、周波数領域リソースが調整された後でMTCユーザ機器により保留された構成リソース情報は、単なる一例であり、本実施例はこれに限定されない。例えば、MTCユーザ機器は、正常な通信などを行うように、他の情報を保留してもよい。
1つの実施例では、MTCユーザ機器は、元のサービングセルとのRRC接続を維持する。図4の修正後のフローチャートに示すように、下記のステップを含む。
ステップ401:サービング基地局(Serving cell)は、UEに測定制御(Measurement Control)を送信する。
ステップ402:UEは、サービング基地局に測定結果(Measurement Reports)を報告する。
ここで、UEは、該Measurement Controlに基づいてセル測定を行い、測定結果を報告する。
ここで、測定結果は、サービング基地局により割り当てられたアップリンクリソースで送信される。
ステップ403:サービング基地局は、測定結果に基づいてUEの周波数領域リソース(Frequency domain location decision)を決定する。
ここで、上述したように、基地局は、MTCユーザ機器により報告された測定結果を参照せず、MTCユーザ機器のために構成された周波数領域リソースを自ら決定してもよく、即ちステップ401及びステップ402が省略されてもよい。
ここで、上述したように、基地局は、UEにより報告された帯域幅情報を参照して、UEに割り当てられた動作帯域幅を決定してもよい。
ステップ404:サービング基地局は、UEにRRCシグナリング(RRC Conn. Reconf. incl.)を送信し、該RRCシグナリングは移動制御情報(Mobility Control Information)を含む。
ここで、該RRCシグナリングは、サービング基地局により割り当てられたダウンリンクリソースで送信される。
ここで、UEは該RRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースを変更し、例えば、セルの中心周波数から指定のキャリア周波数(動作周波数点又は周波数領域位置)に調整する。
ステップ405:UEは、ターゲット基地局(Target cell)にRRC再割り当て完成情報を送信する。
ここで、該ターゲット基地局は、実際のターゲット基地局ではなく、サービング基地局の帯域幅内の新しい周波数リソースを指す。
ここで、RRC再割り当て完成情報は、該ターゲット基地局により構成されたアップリンクリソースで送信される。
本実施例では、MTCユーザ機器がダウンリンク同期を行うか否かを限定しないが、実際の状況に応じて決定されてもよい。
1つの好適な実施例では、UEは、周波数領域リソースを調整した後で、従来の構成における正常な通信に役に立たない一部の情報、例えばターゲットセルのcell ID(targetcellID)、付加的なスペクトル発射(additionalSpectrumEmission)、新しいユーザID(newUE−Identity)などを除去してもよい。
1つの好適な実施例では、radioResourceConfigCommon及びrach−ConfigDedicatedを除去してもよい。
本実施例の方法によれば、MTCユーザ機器は、基地局により構成された動作周波数点に直ちにハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて通信を行うことができる。
本発明の実施例は基地局をさらに提供し、下記の実施例3に説明するように、該基地局の問題解決の原理は実施例1の方法と類似するため、具体的な実施は実施例1の方法の実施を参照してもよく、ここで重複部分の説明が省略される。
<実施例3>
本発明の実施例は基地局を提供する。図5は該基地局の構成を示す図であり、図5に示すように、該基地局は割り当て部51及び送信部52を含む。
割り当て部51は、基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる。
送信部52は、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいて、MTCユーザ機器に該RRCシグナリングを送信する。
本実施例の1つの態様では、該基地局は構成部53をさらに含む。
構成部53は、割り当て部51がMTCユーザ機器の測定報告に基づいてMTCユーザ機器に割り当てられる周波数領域リソースを決定する、即ちMTCユーザ機器の動作周波数領域リソースを決定するように、MTCユーザ機器にセルの測定を行わせる。1つの態様では、構成部53は送信モジュール531及び受信モジュール532をさらに含んでもよく、送信モジュール531はMTCユーザ機器に測定要求を送信し、受信モジュール532はMTCユーザ機器の測定報告を受信する。
本実施例のもう1つの態様では、基地局は、他の条件に依らずにハンドオーバしてもよく、即ちなんらかの測定結果に基づかなく、スケジュールされるMTCユーザ機器の周波数領域リソースを自ら決定してもよい。例えば、自分のスケジュール状況又は負荷のみに基づいてMTCユーザ機器に割り当てられる周波数領域リソースを決定してもよい。
本実施例のもう1つの態様では、基地局は受信部54をさらに含む。
受信部54は、割り当て部51が帯域幅情報を参照してMTCユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、MTCユーザ機器により報告された帯域幅情報を受信し、該帯域幅情報は、MTCユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を指示する。
上記3つの実施例は単なる例示的な説明であり、具体的に実施する際に、組み合わせて用いてもよいが、本実施例はこれに限定されない。
本実施例の1つの態様では、送信部52は、基地局によりMTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置がシステム帯域幅の中心位置ではない場合、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行うように、RRCシグナリングによりMTCユーザ機器にハンドオーバ指示を送信する、或いはRRCによりMTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示を送信する。送信部52は、基地局によりMTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置がシステム帯域幅の中心位置である場合、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うように、RRCシグナリングを介することなくハンドオーバ指示を送信する(即ちRRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まない)、或いはMTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示を送信する。
ここで、ハンドオーバ指示は、RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送される。
ここで、MobilityControlInfo情報要素は、MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含む。
本発明の実施例に係る基地局がMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てることで、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、正常な通信を行うことができる。
本発明の実施例はユーザ機器をさらに提供し、下記の実施例4に説明するように、該ユーザ機器の問題解決の原理は実施例2の方法と類似するため、具体的な実施は実施例2の方法の実施を参照してもよく、ここで重複部分の説明が省略される。
<実施例4>
本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーションのユーザ機器を提供する。図6はユーザ機器の構成を示す図であり、図6に示すように、該ユーザ機器は受信部61、判断部62、及び処理部63を含む。
受信部61は、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信する。
判断部62は、RRCシグナリングに基づいて、通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを判断する。
処理部63は、判断部63の判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行う。
ここで、判断部62は、RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれている場合、又はRRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、周波数領域リソースの調整を行うと決定する。
ここで、判断部62は、RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれていない場合、又はRRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、通常のセルハンドオーバを行うと決定する。
ここで、ハンドオーバ指示は、RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送される。
ここで、MobilityControlInfo情報要素は、MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含む。
処理部63は、キャリア周波数リソースに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整し、帯域幅リソースに基づいて動作帯域幅を決定する。
本実施例の1つの態様では、ユーザ機器は測定部64をさらに含む。
測定部64は、基地局の測定要求に基づいてセル測定を行い、測定報告を報告する。
ここで、実施例1に係る方法に対応し、基地局は、MTCユーザ機器にセルの測定を行わせ、測定報告に基づいてMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当て、ユーザ機器は、基地局の測定要求に基づいてセル測定を行い、測定報告を報告する。
本実施例のもう1つの態様では、ユーザ機器は報告部65をさらに含む。
報告部65は、基地局に、サポートされる最大帯域幅を報告する。
ここで、実施例に係る方法に対応し、ユーザ機器は、前記基地局がユーザ機器により報告される最大帯域幅を参照してユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、基地局にユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を報告する。
ここで、実施例1に係る方法に対応し、ユーザ機器は、周波数領域リソースの調整を行う際に、元のサービングセル(元の周波数領域リソース)の一部の構成リソース情報、例えばタイミングアドバンス(Timing Advance:TA)、radioResourceConfigCommon情報及び/又はrach−ConfigDedicated情報を保留してもよい。
本実施例のユーザ機器によれば、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて通信を行うことができる。
<実施例5>
本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法を提供する。図7は該方法のフローチャートであり、図7に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ701:MTCユーザ機器が基地局にアクセスした後で、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するように、MTCユーザ機器に該RRCシグナリングを送信する。
ここで、RRCシグナリングは、MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又はMTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む。
本実施例では、ハンドオーバコマンドを修正せず、新しいRRCシグナリングを追加することで、MTCユーザ機器に周波数領域リソースの調整を指示させる。
1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは動作周波数点指示情報を含み、MTCユーザ機器は、動作周波数点指示情報に基づいて新しい動作周波数点を決定する。
もう1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは周波数領域位置指示情報を含み、MTCユーザ機器は周波数領域位置指示情報に基づいてベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を決定する。
もう1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは動作帯域幅指示情報をさらに含み、MTCユーザ機器は動作帯域幅指示情報に基づいて動作帯域幅を決定する。
もう1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報、例えばePDCCHの構成情報、PUCCHの構成情報、SRSの構成情報などをさらに含む。MTCユーザ機器は、これらの情報に基づいて正常な通信を行う。
以下は、本発明の実施例の1つの態様の新しいRRCシグナリングに含まれる内容の一例である。

Frequencylocation
::= SEQUENCE {

dl-CarrierFreq ARFCN-ValueEUTRA
ul-CarrierFreq ARFCN-ValueEUTRA OPTIONAL
dl-Bandwidth ENUMERATED {
n6,
n15, n25, spare13, spare12, spare11, spare10,
spare9,
spare8, spare7, spare6, spare5,
spare4,
spare3, spare2, spare1},
ul-Bandwidth ENUMERATED {
n6,
n15, n25, spare13, spare12, spare11, spare10,
spare9,
spare8, spare7, spare6, spare5,
spare4,
spare3, spare2, spare1} OPTIONAL

} OPTIONAL,
radioResourceConfigCommonnewfreqency RadioResourceConfigCommonnewfreqency OPTIONAL
radioResourceConfigDedicatednewfreqency RadioResourceConfigDedicatednewfreqency OPTIONAL
}

本実施例の方法によれば、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
<実施例6>
本発明の実施例は、マシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法を提供する。図8は該方法のフローチャートであり、図8に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ801:ユーザ機器は、基地局にアクセスした後で、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信した場合、RRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整する。
RRCシグナリングは、MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又はMTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む。
本実施例では、基地局は、新しいRRCシグナリングに基づいてMTCユーザ機器に動作周波数点又は周波数領域位置を指示し、ユーザ機器はこれに基づいて動作周波数点又は周波数領域位置を決定する。
実施例5に対応し、1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは動作周波数点指示情報を含み、MTCユーザ機器は該情報に基づいて新しい動作周波数点(背景技術に言及された最大帯域幅の低減方法におけるRF及びベースバンド帯域幅を共に低減するMTCユーザ機器に適用する)を決定する。
実施例5に対応し、もう1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは周波数領域位置指示情報を含み、MTCユーザ機器は該情報に基づいてベースバンドのデータを受信する周波数領域位置(背景技術に言及された最大帯域幅の低減方法におけるベースバンド帯域幅を低減し、データチャネルのベースバンド帯域幅及び制御チャネルのベースバンド帯域を共に低減するMTCユーザ機器に適用する)を決定する。
実施例5に対応し、もう1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは、動作帯域幅指示情報をさらに含み、MTCユーザ機器は該情報に基づいて動作帯域幅を決定する。
実施例5に対応し、もう1つの実施例では、新しいRRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報、例えばePDCCHの構成情報、PUCCHの構成情報、SRSの構成情報などをさらに含む。MTCユーザ機器はこれらの情報に基づいて正常な通信を行う。
本実施例に係る方法によれば、MTCユーザ機器は直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
本発明の実施例は基地局をさらに提供し、下記の実施例7に説明するように、該基地局の問題解決の原理は実施例5の方法と類似するため、具体的な実施は実施例5の方法の実施を参照してもよく、ここで重複部分の説明が省略される。
<実施例7>
本発明の実施例は基地局をさらに提供する。図9は該基地局の構成を示す図であり、図9に示すように、該基地局は送信部91を含む。
送信部91は、MTCユーザ機器が基地局にアクセスした後で、MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するように、MTCユーザ機器に該RRCシグナリングを送信する。
ここで、RRCシグナリングは、MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又はMTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む。
ここで、RRCシグナリングは、MTCユーザ機器の動作帯域幅を指示するための動作帯域幅指示情報をさらに含む。
ここで、RRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報をさらに含む。
本実施例に係る基地局によれば、MTCユーザ機器は直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
本発明の実施例はユーザ機器をさらに提供し、下記の実施例8に説明するように、該ユーザ機器の問題解決の原理は実施例6の方法と類似するため、具体的な実施は実施例6の方法の実施を参照してもよく、ここで重複部分の説明が省略される。
<実施例8>
本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーションのユーザ機器を提供する。図10は該ユーザ機器の構成を示す図であり、図10に示すように、該ユーザ機器は処理部101を含む。
処理部101は、基地局にアクセスした後で、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信した場合、RRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整する。
ここで、RRCシグナリングは、MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又はMTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む。
ここで、RRCシグナリングは、動作帯域幅指示情報をさらに含み、処理部は、動作帯域幅指示情報に基づいて動作帯域幅を決定する。
ここで、RRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報をさらに含む。
本実施例に係るユーザ機器によれば、MTCユーザ機器が直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
<実施例9>
本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法をさらに提供する。図11は該方法のフローチャートであり、図11に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1101:基地局は、MTCユーザ機器により報告された、MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を受信する。
ステップ1102:基地局は、MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理する。
本実施例では、基地局は、MTCユーザ機器により報告されたサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理し、例えば、周波数領域リソースの割り当て、動作帯域幅の割り当て、ユーザ機器スケジューリングの管理を行うが、本実施例はこれに限定されない。
本実施例に係る方法によれば、MTCユーザ機器は直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
<実施例10>
本発明の実施例はマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法をさらに提供する。図12は該方法のフローチャートであり、図12に示すように、該方法は下記のステップを含む。
ステップ1201:ユーザ機器は、基地局がユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するように、基地局にユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を送信する。
本実施例に係る方法によれば、MTCユーザ機器は直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
<実施例11>
本発明の実施例は基地局をさらに提供する。図13は該基地局の構成を示す図であり、図13に示すように、該基地局は受信部131及び管理部132を含む。
受信部131は、MTCユーザ機器により報告された、MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を受信する。
管理部132は、MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理する。
本実施例に係る方法によれば、MTCユーザ機器は直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
<実施例12>
本発明の実施例はユーザ機器をさらに提供する。図14は該ユーザ機器の構成を示す図であり、図14に示すように、該ユーザ機器は送信部141を含む。
送信部141は、基地局がユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するように、基地局にユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を送信する。
本実施例に係るユーザ機器はMTCユーザ機器であってもよく、本実施例に係る方法によれば、MTCユーザ機器は直ちに基地局により構成された動作周波数点にハンドオーバすることができ、元のサービング基地局により構成されたパラメータを用いて正常な通信を行うことができる。
本発明の実施例は、実施例3に記載の基地局及び実施例4に記載のユーザ機器を含む通信システムをさらに提供する。
本発明の実施例は、実施例7に記載の基地局及び実施例8に記載のユーザ機器を含む通信システムをさらに提供する。
本発明の実施例は、実施例11に記載の基地局及び実施例12に記載のユーザ機器を含む通信システムをさらに提供する。
本発明の実施例は、基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例1若しくは実施例5に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は実施例11に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、実施例1若しくは実施例5に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は実施例11に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体をさらに提供する。
本発明の実施例は、端末機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、実施例2若しくは実施例6に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は実施例12に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を前記端末機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラムをさらに提供する。
本発明の実施例は、コンピュータに、実施例2若しくは実施例6に記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は実施例12に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を端末機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体をさらに提供する。
本発明の以上の装置及び方法は、ハードウェアにより実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアを結合して実現されてもよい。本発明はコンピュータが読み取り可能なプログラムに関し、該プログラムはロジック部により実行される時に、該ロジック部に上述した装置又は構成要件を実現させる、或いは該ロジック部に上述した各種の方法又はステップを実現させることができる。本発明は上記のプログラムを記憶するための記憶媒体、例えばハードディスク、ディスク、光ディスク、DVD、フラッシュメモリ等に関する。
以上、具体的な実施形態を参照しながら本発明を説明しているが、上記の説明は、例示的なものに過ぎず、本発明の保護の範囲を限定するものではない。本発明の趣旨及び原理を離脱しない限り、本発明に対して各種の変形及び修正を行ってもよく、これらの変形及び修正も本発明の範囲に属する。

Claims (55)

  1. マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のリソース構成方法であって、
    基地局は、該基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるステップと、
    前記基地局は、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいて前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信するステップと、を含む、方法。
  2. 基地局は、測定報告に基づいて前記MTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるように、前記MTCユーザ機器に測定要求を送信し、前記MTCユーザ機器により報告された前記測定報告を受信するステップ、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 基地局は、前記MTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる時に前記MTCユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を参照して前記MTCユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、前記MTCユーザ機器により報告された前記MTCユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を受信するステップ、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局は、前記基地局により前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置がシステム帯域幅の中心位置ではない場合、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行うと決定するように、前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示を含む前記RRCシグナリングを送信する、或いは前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示を含む前記RRCシグナリングを送信する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記基地局は、前記基地局により前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置がシステム帯域幅の中心位置である場合、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うと決定するように、前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示を含まない前記RRCシグナリングを送信する、或いは前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示を含む前記RRCシグナリングを送信する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ハンドオーバ指示は、前記RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送される、請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記MobilityControlInfo情報要素は、前記MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  8. マシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法であって、
    ユーザ機器は、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信するステップと、
    前記ユーザ機器は、前記RRCシグナリングに基づいて、通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを判断するステップと、
    前記ユーザ機器は、判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行うステップと、を含む、方法。
  9. 前記ユーザ機器は、前記基地局が測定報告に基づいて前記ユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるように、前記基地局の測定要求に基づいてセル測定を行い、前記測定報告を報告するステップ、をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ユーザ機器は、前記基地局が前記ユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる時に前記ユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を参照して前記ユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、前記基地局に前記ユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を報告するステップ、をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ユーザ機器は、前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれている場合、又は前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、周波数領域リソースの調整を行う必要があると決定する、請求項8に記載の方法。
  12. 前記ユーザ機器は、前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれていない場合、又は前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、通常のセルハンドオーバを行う必要があると決定する、請求項8に記載の方法。
  13. 前記ハンドオーバ指示は、前記RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送される、請求項11又は12に記載の方法。
  14. 前記MobilityControlInfo情報要素は、前記MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ユーザ機器は前記RRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行う際に、
    前記ユーザ機器は、前記キャリア周波数リソースに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整し、前記帯域幅リソースに基づいて動作帯域幅を決定する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ユーザ機器は、周波数領域リソースの調整を行うと判断された場合、元のサービングセルのタイミングアドバンス(Timing Advance:TA)情報を保留し、前記TA情報に基づいて、新しい周波数領域リソースに調整された際の初期アップリンク送信時間を決定する、請求項8に記載の方法。
  17. 前記ユーザ機器は、周波数領域リソースの調整を行うと判断された場合、radioResourceConfigCommon情報及び/又はrach−ConfigDedicated情報を保留する、請求項8に記載の方法。
  18. 基地局にアクセスするMTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる割り当て手段と、
    前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを決定するように、前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースに基づいて前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信する送信手段と、を含む、基地局。
  19. 前記割り当て手段が測定報告に基づいて前記MTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるように、前記MTCユーザ機器に測定要求を送信し、前記MTCユーザ機器により報告された前記測定報告を受信する構成手段、をさらに含む、請求項18に記載の基地局。
  20. 前記割り当て手段が前記MTCユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる時に前記MTCユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を参照して前記MTCユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、前記MTCユーザ機器により報告された前記MTCユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を受信する受信手段、をさらに含む、請求項18に記載の基地局。
  21. 前記送信手段は、前記割り当て手段により前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置がシステム帯域幅の中心位置ではない場合、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて周波数領域リソースの調整を行うと決定するように、前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示を含む前記RRCシグナリングを送信する、或いは前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示を含む前記RRCシグナリングを送信する、請求項18に記載の基地局。
  22. 前記送信手段は、前記割り当て手段により前記MTCユーザ機器に割り当てられた周波数領域リソースの中心位置がシステム帯域幅の中心位置である場合、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて通常のセルハンドオーバを行うと決定するように、前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示を含まない前記RRCシグナリングを送信する、或いは前記MTCユーザ機器にハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示を含む前記RRCシグナリングを送信する、請求項18に記載の基地局。
  23. 前記ハンドオーバ指示は、前記RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送される、請求項21又は22に記載の基地局。
  24. 前記MobilityControlInfo情報要素は、前記MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含む、請求項23に記載の基地局。
  25. マシンタイプコミュニケーションのユーザ機器であって、
    基地局により送信されたRRCシグナリングを受信する受信手段と、
    前記RRCシグナリングに基づいて、通常のセルハンドオーバを行うか又は周波数領域リソースの調整を行うかを判断する判断手段と、
    前記判断手段の判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、或いは周波数領域リソースの調整を行う処理手段と、を含む、ユーザ機器。
  26. 前記基地局が測定報告に基づいて前記ユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てるように、前記基地局の測定要求に基づいてセル測定を行い、前記測定報告を報告する測定手段、をさらに含む、請求項25に記載のユーザ機器。
  27. 前記基地局が前記ユーザ機器に周波数領域リソースを割り当てる時に前記ユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を参照して前記ユーザ機器に動作帯域幅を割り当てるように、前記基地局に前記ユーザ機器によりサポートされる最大帯域幅を報告する報告手段、をさらに含む、請求項25に記載のユーザ機器。
  28. 前記判断手段は、前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれている場合、又は前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第1の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、周波数領域リソースの調整を行うと決定し、
    前記処理手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、周波数領域リソースの調整を行う、請求項25に記載のユーザ機器。
  29. 前記判断手段は、前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示が含まれていない場合、又は前記RRCシグナリングにハンドオーバ指示値が第2の所定値である旨のハンドオーバ指示が含まれている場合、通常のセルハンドオーバを行うと決定し、
    前記処理手段は、前記判断手段の判断結果に基づいて、通常のセルハンドオーバを行う、請求項25に記載のユーザ機器。
  30. 前記ハンドオーバ指示は、前記RRCシグナリングのMobilityControlInfo情報要素により伝送される、請求項28又は29に記載のユーザ機器。
  31. 前記MobilityControlInfo情報要素は、前記MTCユーザ機器に割り当てられたキャリア周波数リソース及び帯域幅リソースをさらに含む、請求項30に記載のユーザ機器。
  32. 前記処理手段は、前記キャリア周波数リソースに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整し、前記MTCユーザ機器の帯域幅リソースに基づいて動作帯域幅を決定する、請求項31に記載のユーザ機器。
  33. 前記処理手段は、周波数領域リソースの調整を行うと前記判断手段により判断された場合、元のサービングセルのタイミングアドバンス(Timing Advance:TA)を保留し、前記TA情報に基づいて、新しい周波数領域リソースに調整された際の初期アップリンク送信時間を決定する、請求項25に記載のユーザ機器。
  34. 前記処理手段は、周波数領域リソースの調整を行うと前記判断手段により判断された場合、radioResourceConfigCommon情報及び/又はrach−ConfigDedicated情報を保留する、請求項33に記載のユーザ機器。
  35. マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のリソース構成方法であって、
    基地局は、MTCユーザ機器が基地局にアクセスした後で、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するように、前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信するステップ、を含み、
    前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、方法。
  36. 前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作帯域幅を指示するための動作帯域幅指示情報をさらに含む、請求項35に記載の方法。
  37. 前記RRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報をさらに含む、請求項35に記載の方法。
  38. マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のリソース構成方法であって、
    ユーザ機器は、基地局にアクセスした後で、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信した場合、前記RRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するステップ、を含み、
    前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、方法。
  39. 前記RRCシグナリングは、動作帯域幅指示情報をさらに含み、
    前記方法は、
    前記MTCユーザ機器が前記動作帯域幅指示情報に基づいて動作帯域幅を決定するステップをさらに含む、請求項38に記載の方法。
  40. 前記RRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報をさらに含む、請求項38に記載の方法。
  41. MTCユーザ機器が基地局にアクセスした後で、前記MTCユーザ機器がRRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整するように、前記MTCユーザ機器に前記RRCシグナリングを送信する送信手段、を含み、
    前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、基地局。
  42. 前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作帯域幅を指示するための動作帯域幅指示情報をさらに含む、請求項41に記載の基地局。
  43. 前記RRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報をさらに含む、請求項41に記載の基地局。
  44. マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)のユーザ機器であって、
    基地局にアクセスした後で、基地局により送信されたRRCシグナリングを受信した場合、前記RRCシグナリングに基づいて動作周波数点を調整し、或いはベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を調整する処理手段、を含み、
    前記RRCシグナリングは、前記MTCユーザ機器の動作周波数点を指示するための動作周波数点指示情報、又は前記MTCユーザ機器のベースバンドのデータを受信する周波数領域位置を指示するための周波数領域位置指示情報を含む、ユーザ機器。
  45. 前記RRCシグナリングは、動作帯域幅指示情報をさらに含み、
    前記処理手段は、前記動作帯域幅指示情報に基づいて動作帯域幅を決定する、請求項44に記載のユーザ機器。
  46. 前記RRCシグナリングは、radioResourceConfigCommon情報及びradioResourceConfigDedicated情報をさらに含む、請求項44に記載のユーザ機器。
  47. マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)の周波数領域リソース管理方法であって、
    基地局は、MTCユーザ機器により報告された、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を受信するステップと、
    基地局は、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するステップと、を含む、方法。
  48. マシンタイプコミュニケーション(MTC:Machine−Type Communication)の周波数領域リソース管理方法であって、
    ユーザ機器は、基地局が前記ユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するように、前記基地局に前記ユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を送信するステップ、を含む、方法。
  49. MTCユーザ機器により報告された、前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を受信する受信手段と、
    前記MTCユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理する管理手段と、を含む、基地局。
  50. 基地局がユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅に基づいて周波数領域リソースを管理するように、前記基地局に前記ユーザ機器がサポート可能な最大帯域幅を送信する送信手段、を含む、ユーザ機器。
  51. 請求項18〜24のいずれかに記載の基地局及び請求項25〜34のいずれかに記載のユーザ機器を含む、或いは請求項41〜43のいずれかに記載の基地局及び請求項44〜46のいずれかに記載のユーザ機器を含む、或いは請求項49に記載の基地局及び請求項50に記載のユーザ機器を含む、通信システム。
  52. 基地局においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項1〜7、35〜37のいずれかに記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は請求項47に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を前記基地局において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  53. コンピュータに、請求項1〜7、35〜37のいずれかに記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は請求項47に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を基地局において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体。
  54. 端末機器においてプログラムを実行する際に、コンピュータに、請求項8〜17、38〜40のいずれかに記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は請求項48に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を前記端末機器において実行させる、コンピュータ読み取り可能なプログラム。
  55. コンピュータに、請求項8〜17、38〜40のいずれかに記載のマシンタイプコミュニケーションのリソース構成方法又は請求項48に記載のマシンタイプコミュニケーションの周波数領域リソース管理方法を端末機器において実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録する、記録媒体。
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