JP2016501494A - 電気通信ネットワークにおける課金情報の精度の改善 - Google Patents

電気通信ネットワークにおける課金情報の精度の改善 Download PDF

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Abstract

本発明は、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する方法に関する。電気通信ネットワークはコアネットワークと、第1のベーストランシーバ基地局と、第2のベーストランシーバ基地局とを備える。ターゲットユーザ機器はコアネットワークからデータパケットの形でデータトラフィックを受信し、データトラフィックはターゲットユーザ機器と電気通信ネットワークとの間に確立されるデータ接続に関連付けられる。ターゲットユーザ機器が第1のベーストランシーバ基地局を用いて電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、第1のベーストランシーバ基地局は第1の不達パケットデータ量情報を備え、第1の不達パケットデータ量情報はターゲットユーザ機器に特有であり、ターゲットユーザ機器に送信されるが、ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられる。ターゲットユーザ機器が第2のベーストランシーバ基地局を用いて電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、第2のベーストランシーバ基地局は第2の不達パケットデータ量情報を備え、第2の不達パケットデータ量情報はターゲットユーザ機器に特有であり、ターゲットユーザ機器に送信されるが、ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられる。ターゲットユーザ機器に関する、第1のベーストランシーバ基地局から第2のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、第1の不達パケットデータ量情報が第1のベーストランシーバ基地局から第2のベーストランシーバ基地局に送信され、第2の不達パケットデータ量情報を決定するために考慮に入れられる。第1の不達パケットデータ量情報は、第1のベーストランシーバ基地局と第2のベーストランシーバ基地局との間のX2インターフェースと、第1のベーストランシーバ基地局とコアネットワークとの間のS1インターフェース及びコアネットワークと第2のベーストランシーバ基地局との間のS1インターフェースと、ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報とのうちの少なくとも1つを用いて送信される。【選択図】図1

Description

本発明は電気通信ネットワーク、特に公衆陸上移動通信ネットワークにおいて課金情報の精度(以下、課金情報精度)を改善する方法に関する。課金情報精度はユーザ機器仕様ごとに、すなわち、これ以降、ターゲットユーザ機器とも呼ばれるユーザ機器に関して個別に高められる。
さらに、本発明は、
−別のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更の場合に、課金情報に関する情報、すなわち、ターゲットユーザ機器に特有であり、かつ好ましくは、電気通信ネットワークとターゲットユーザ機器との間に確立されたデータ接続に特有の情報を、他のベーストランシーバ基地局に送信できるようにされているベーストランシーバ基地局と、
−別のベーストランシーバ基地局からのハンドオーバ又はセル変更の場合に、課金情報に関する情報、すなわち、ターゲットユーザ機器に特有であり、かつ好ましくは、電気通信ネットワークとターゲットユーザ機器との間に確立されたデータ接続に特有の情報を、他のベーストランシーバ基地局から受信できるようにされているベーストランシーバ基地局と、
に関する。
さらに、本発明はターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する電気通信ネットワークに関する。
ワイヤレス通信システム内のパケット化された情報の交換は、既に著しく増大しており、おそらく、将来にわたっても増大することになる。幾つかのワイヤレス通信ネットワークでは、交換されたパケットデータの量を追跡若しくは監視し、及び/又はパケットデータネットワーク及び/又は電気通信ネットワークの帯域幅利用を測定することが重要である。そのような測定が、ユーザに課金又は請求する上で重要である場合、できる限り正確に課金情報を生成することが重要である。さらに、電気通信及び消費者問題の関連団体における規制環境が、最終顧客のデータ使用量の課金の精度に関して、高い要件を導入している。
それぞれが、インターネットプロトコルネットワーク内のインターネットプロトコルに基づく環境では、ルータ、ゲートウェイ等の過負荷状況のために、及び/又はこれらのネットワーク要素を相互接続する輸送チャネル/媒体の輻輳のために、種々のネットワーク要素においてデータパケットが破棄される場合がある。複数のパケット交換プロトコル及び関連するシステムが存在し、例えば、標準的なTCP/IPプロトコルに基づくシステムが、通信システムを通して交換されるデータに対する正確な監視及び課金を提供し、それらのプロトコル及びシステムは、インターネットプロトコルネットワークの2点間で交換されるパケットデータの検証を提供し、それにより、正確な課金情報を生成できるようにする。しかしながら、そのような信頼性のあるプロトコルは、例えば、UDP(ユーザデータグラムプロトコル)又は他のパケット指向プロトコルに比べて、著しいオーバーヘッドを課す。そのような信頼性のないプロトコルは、モバイル通信システムの3GPP標準規格(すなわち、第3世代パートナーシッププロジェクトの標準規格)に準拠して使用されており、それゆえ、そのようなシステムにとって、データ転送のためにネットワークを利用した料金をユーザに対して正確に課金することが課題である。
固定ネットワークでは、パケットを破棄することは、ネットワーク機器の適切なディメンジョニング及び輸送線路ディメンジョニングによって、回避することができるか、又は無視できる程度にしておくことができる。モバイル電気通信ネットワーク、例えば、セルラネットワークとの関連では、エアーインターフェースに信頼性がなく、変動することに起因して、エアーインターフェースの終端点で、パケットの破棄が起こる可能性が最も高い。エアーインターフェースに信頼性がなく、変動することに起因して一時的な輻輳状況が引き起こされるので、適切なディメンジョニング及び構成によっても、パケット破棄を回避することはできない。
モバイル電気通信ネットワークでは、通常、ゲートウェイのようにより階層の高いネットワークノードにおいて課金が行われる。それゆえ、中間のネットワーク機器がデータパケットを一時的に破棄することに起因して、顧客のユーザ機器に到着するデータ量に比べて、ゲートウェイのような、より階層が高いネットワークノードにおいて実際にカウントされる量は少ない場合がある。
3Gネットワーク(第3世代ネットワーク、特にUMTS(ユニバーサルモバイル電気通信システム)ネットワーク)の場合、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量を報告する解決策が3GPP TS25.413において記述されている。その解決策は、以下のように略述することができる。
−無線ネットワークコントローラ(RNC)は無線ネットワーク内の中央要素であり、さらに、エアーインターフェース無線プロトコルの終端点である。
−したがって、ユーザが移動体である場合、すなわち、ユーザが1つの基地局(NodeB)から別の基地局に変更する場合でも、データフローは無線ネットワークコントローラを通り抜けなければならない。
−それゆえ、無線ネットワークコントローラは、或る特定のベアラに関連付けられ、特有のユーザ機器に割り当てられる、不送達の/破棄されたパケットの数を収集/カウントするのに最も適した場所である。
−コアネットワークは、無線ネットワークコントローラから、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量の数についての報告を要求することができる。
しかしながら、LTEシステム(ロングタームエボリューション)のように、ベーストランシーバ基地局が分散して配置され、エアーインターフェースがベーストランシーバ基地局において直接終端する無線ネットワークアーキテクチャの場合、改善された課金情報精度を提供するためのそのような解決策は存在しない。
本発明の目的は、ターゲットユーザ機器に対する電気通信ネットワーク内の課金情報精度を改善するための、技術的に簡単で、効率的で、費用対効果がある解決策を提供することである。本発明の更なる目的は、対応するベーストランシーバ基地局と、電気通信ネットワークとを提供することである。
本発明の目的は、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する方法であって、前記電気通信ネットワークはコアネットワークと、第1のベーストランシーバ基地局と、第2のベーストランシーバ基地局とを備え、前記ターゲットユーザ機器は前記コアネットワークからデータパケットの形でデータトラフィックを受信し、該データトラフィックは前記ターゲットユーザ機器と前記電気通信ネットワークとの間に確立されるデータ接続に関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が前記第1のベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、前記第1のベーストランシーバ基地局は第1の不達パケットデータ量情報を備え、該第1の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第1のベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が前記第2のベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、前記第2のベーストランシーバ基地局は第2の不達パケットデータ量情報を備え、該第2の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第2のベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器に関する、前記第1のベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報が前記第1のベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局に送信され、前記第2の不達パケットデータ量情報を決定するために考慮に入れられ、前記第1の不達パケットデータ量情報は、
−前記第1のベーストランシーバ基地局と前記第2のベーストランシーバ基地局との間のX2インターフェースと、
−前記第1のベーストランシーバ基地局と前記コアネットワークとの間のS1インターフェース及び前記コアネットワークと前記第2のベーストランシーバ基地局との間の前記S1インターフェースと、
−前記ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報と、
のうちの少なくとも1つを用いて送信される、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する方法によって達成される。
それにより、本発明によれば、有利なことに、電気通信ネットワーク内のターゲットユーザ機器に関する不送達データパケット量をカウントし、集約することができ、すなわち、できる限り正確に、そして、いずれにしても、従来技術による方法より正確に、ターゲットユーザ機器に送達されることを意図した不送達データトラフィック量を決定することができる。
−パケットデータネットワークに向かう、ゲートウェイのような階層が高いネットワークノードにおいて受信されたデータ量と、
−不達パケットデータ量と、
の間の差は、実際に送達されたデータ量に関連し、それゆえ、課金可能なデータ量である。
これにより、電気通信ネットワークの事業者及び/又はサービスプロバイダが、最終顧客へのデータ使用量の課金の精度に関する高い規制要件に準拠できるようになる。
第1の不達パケットデータ量情報は、
−ターゲットユーザ機器に特有であり、かつ
−第1のベーストランシーバ基地局によって、ターゲットユーザ機器に送信されることになるが、第1のベーストランシーバ基地局によってターゲットユーザ機器に送信するのに成功しなかったデータパケットに関連付けられる、
パケットデータ量に関連する。同様に、第2の不達パケットデータ量情報は、
−ターゲットユーザ機器に特有であり、かつ
−第2のベーストランシーバ基地局によって、ターゲットユーザ機器に送信されることになるが、第2のベーストランシーバ基地局によってターゲットユーザ機器に送信するのに成功しなかったデータパケットに関連付けられる、
パケットデータ量に関連する。第1のベーストランシーバ基地局から第2のベーストランシーバ基地局へのターゲットユーザ機器のハンドオーバの場合、第1及び第2の両方の不達パケットデータ量を、又は第2の不達パケットデータ量を(第2の不達パケットデータ量情報が第1の不達パケットデータ量を含むか、又は統合する場合)知ることによって、ネットワークは、ターゲットユーザ機器によって実際に使用されたデータ量を、より正確に評価できるようになる。好ましくは、第2の不達パケットデータ量情報は、第2のベーストランシーバ基地局に関連付けられるだけでなく、第1のベーストランシーバ基地局にも関連付けられる不達パケットデータ量に関する何らかの集約、例えば、第1の不達パケットデータ量と第2の不達パケットデータ量との和を含む。第2のベーストランシーバ基地局から開始する、更なるベーストランシーバ基地局への更なるハンドオーバの場合、第2の不達パケットデータ量情報は、このハンドオーバの場合に、第1の不達パケットデータ量情報の役割を果たす。
本発明は、LTE(ロングタームエボリューション)技術による電気通信ネットワークに関して主に説明される。しかしながら、その解決策は、エアーインターフェース無線プロトコルのための中央終端点を用いない任意の他の無線ネットワークアーキテクチャ、すなわち、無線プロトコルがベーストランシーバ基地局(複数の場合もある)において直接終端する無線ネットワークの場合にも同じく当てはまる。
LTE技術による電気通信ネットワークのような分散ネットワーク環境では、ユーザ機器が異なるベーストランシーバ基地局間をローミングし、及び/又は行き来している間に、フィールド内の種々の場所において(すなわち、種々のベーストランシーバ基地局において)、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータパケットが生じる。これは、電気通信ネットワークの幾つかの異なる場所に、又は幾つかの異なるネットワーク要素に、特定のターゲットユーザ機器に関して送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータパケットを参照する情報の一部が配置されることを意味する。
本発明は、一貫性があり効率的な方法で、種々の異なる場所からこれらのデータを、好ましくは、全てのこれらのデータを収集し、集約する解決策を提供する。
本発明によれば、ターゲットユーザ機器が無線リンク(エアーインターフェース)によって接続されるベーストランシーバ基地局において、不達パケットデータ量が検出される。これは、データパケットをカウントする(そして、異なるサイズのデータパケットの場合、さらに、不達パケットデータ量のそれぞれの集約されたサイズを検出する)ことによって、又は不達データパケットのデータ量を検出し、決定することによって提供することができる。不達パケットデータ量の決定は、例えば、
−エアーインターフェースを介してターゲットユーザ機器に転送されることになる(ターゲットユーザ機器がキャンプオンしている特定のベーストランシーバ基地局によって受信される)データ、すなわち、ベーストランシーバ基地局が、バックホールインターフェース(S1 i/f)におけるターゲットユーザ機器のための到着ユーザプレーンデータ量をカウントするデータと、
−ターゲットユーザ機器に向かう、エアーインターフェース上で送信に成功したユーザプレーンデータ量と、
に基づいて提供することができる。比較を用いて、ベーストランシーバ基地局によって、不達データパケットのデータ量(又は不達パケットデータのパケット数とそれらの(おそらく変化するサイズ)を決定することができ、すなわち、例えば、バックホール上で到着したユーザプレーンデータ量と、エアーインターフェース上で送信に成功したユーザプレーンデータ量との差が、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量、すなわち、課金情報精度を高めるために更に後の段階において報告されることになる対象データに対応する。
本発明によれば、第1の不達パケットデータ量情報を第2のベーストランシーバ基地局に送信する1つの代替形態は、以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報)をUE履歴情報に、すなわち、ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報に追加することである。サポートされる場合には、UE履歴情報によって、LTEにおいて用いられるハンドオーバタイプに関係なく、ソースeNodeB(又は第1のベーストランシーバ基地局)からターゲットeNodeB(又は第2のベーストランシーバ基地局)に情報をトランスペアレントに転送できるようになる。
ターゲットユーザ機器が別のベーストランシーバ基地局に移動しない、すなわち、ターゲットユーザ機器が単一のベーストランシーバ基地局で静止したままである(かなり異常な)場合、不達パケットデータ量を決定することができ、パケットデータセッションの完了後に、電気通信ネットワーク内の課金情報精度を改善するために、不達パケットデータ量についての情報を用いることを考慮して、電気通信ネットワークのコアネットワークに報告することができる。
しかしながら、ターゲットユーザ機器が別のベーストランシーバ基地局に移動する場合、すなわち、ターゲットユーザ機器が単一のベーストランシーバ基地局で静止したままでない場合、不達パケットデータ量についての情報を発信元ベーストランシーバ基地局から宛先ベーストランシーバ基地局に送信する方法を提供しなければならない。本発明との関連において、発信元ベーストランシーバ基地局は、「第1のベーストランシーバ基地局」という用語によって指示され、宛先ベーストランシーバ基地局は「第2のベーストランシーバ基地局」という用語によって指定される。再び、第1のベーストランシーバ基地局及び第2のベーストランシーバ基地局の両方の場合にそれぞれ、不達パケットデータ量は、上記のようにして、すなわち、
−第1又は第2のベーストランシーバ基地局によって受信され、エアーインターフェースを介してターゲットユーザ機器に転送されることになるデータと、
−ターゲットユーザ機器に向かうエアーインターフェース上で第1又は第2のベーストランシーバ基地局によって送信に成功したユーザプレーンデータ量と、
に基づいて決定されなければならない。
本発明によれば、第1の不達パケットデータ量情報は、第1のベーストランシーバ基地局によって検出された不達パケットデータ量を示し、第2の不達パケットデータ量情報は、第2のベーストランシーバ基地局によって検出された不達パケットデータ量を示し、それにより、第1の不達パケットデータ量情報は第1のベーストランシーバ基地局(すなわち、ターゲットユーザ機器の発信元ベーストランシーバ基地局)から第2のベーストランシーバ基地局(すなわち、ターゲットユーザ機器の宛先ベーストランシーバ基地局)に送信され、第1の不達パケットデータ量情報(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報に対応するデータ量)は、第2の不達パケットデータ量情報のために(すなわち、第2の不達パケットデータ量情報を決定するために)考慮に入れられる。それにより、有利なことに、複数のベーストランシーバ基地局及び複数のベーストランシーバ基地局変更、ターゲットユーザ機器のハンドオーバ、及び/又はターゲットユーザ機器のセル変更の場合であっても、不達パケットデータ量についての集約された情報を提供することができる。不達パケットデータ量情報のこの集約によって、本発明によれば、特定のユーザについて送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量の確実な決定を提供することができ、それゆえ、課金情報精度を改善することができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記第1の不達パケットデータ量情報は、
−前記第1のベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ要求メッセージ、及び/又は
−前記第1のベーストランシーバ基地局から前記コアネットワークへのハンドオーバ必須メッセージ、
の一部として送信される。
それにより、有利なことに、第1の不達パケットデータ量情報が第1のベーストランシーバ基地局から第2のベーストランシーバ基地局に容易に、かつ効率的に送信されることが可能である。
本発明の更なる好ましい実施形態によれば、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第1及び/又は前記第2のベーストランシーバ基地局による送信に成功しなかったデータパケットは、ユーザプレーンデータ量に関連する。
それにより、有利なことに、そのようなデータパケット、又は一般的には顧客若しくは最終ユーザ(ターゲットユーザ機器に関連付けられる加入者)に向かう電気通信ネットワークのネットワーク事業者による課金を通常受けるデータ量に対する不達パケットデータ量の集約を特に提供することができる。
さらに、本発明の一実施形態によれば、前記第1の不達パケットデータ量情報は前記第1のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への不送達データパケットの量をカウントすることが好ましく、前記第2の不達パケットデータ量情報は、前記第2のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への不送達データパケットの量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報は、前記第1のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への前記不送達データパケットと、前記第2のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への前記不送達データパケットとの集約されたデータ量に対応するか、又は該集約されたデータ量を含むことが好ましい。
それにより、有利なことに、不達パケットデータ量を容易に、かつ実効的に集約することができる。
本発明の更なる好ましい実施形態によれば、前記第1の不達パケットデータ量情報及び前記第2の不達パケットデータ量情報は前記電気通信ネットワークと前記ターゲットユーザ機器との間に確立された前記データ接続に特有である。
それにより、有利なことに、例えば、電気通信ネットワーク内の課金が、ターゲットユーザ機器の第1のデータ接続に関するデータパケットが送信されるか、又はターゲットユーザ機器の第2のデータ接続に関するデータパケットが送信されるかによって決まる場合に、ターゲットユーザ機器の異なるデータ接続を容易に区別することができる。
本発明によれば、前記ターゲットユーザ機器が前記第2のベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンしている間に、前記電気通信ネットワークと前記ターゲットユーザ機器との間に確立された前記データ接続が解放された場合、前記第2の不達パケットデータ量情報は、好ましくは、ユーザ機器コンテキスト解放完了メッセージの一部として、前記電気通信ネットワークの前記コアネットワークに送信されることが更に好ましい。
さらに、本発明は、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する(第1の)ベーストランシーバ基地局であって、前記電気通信ネットワークはコアネットワークと、該ベーストランシーバ基地局と、第2のベーストランシーバ基地局とを備え、該ベーストランシーバ基地局はデータパケットの形で前記ターゲットユーザ機器にデータトラフィックを与えるように構成され、該データトラフィックは前記電気通信ネットワークと前記ターゲットユーザ機器との間に確立されるデータ接続に関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が該ベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、該ベーストランシーバ基地局は第1の不達パケットデータ量情報を備え、該第1の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、該ベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が前記第2のベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、前記第2のベーストランシーバ基地局は第2の不達パケットデータ量情報を備え、該第2の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第2のベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
該ベーストランシーバ基地局は、前記ターゲットユーザ機器に関する、該ベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報が該ベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局に送信されるように構成され、前記第1の不達パケットデータ量情報は、
−該ベーストランシーバ基地局と前記第2のベーストランシーバ基地局との間のX2インターフェースと、
−該ベーストランシーバ基地局と前記コアネットワークとの間のS1インターフェース及び前記コアネットワークと前記第2のベーストランシーバ基地局との間の前記S1インターフェースと、
−前記ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報と、
のうちの少なくとも1つを用いて送信される、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善するためのベーストランシーバ基地局に関する。
加えて、本発明は、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する(第2の)ベーストランシーバ基地局であって、前記電気通信ネットワークはコアネットワークと、第1のベーストランシーバ基地局と、該ベーストランシーバ基地局とを備え、前記第1のベーストランシーバ基地局はデータパケットの形で前記ターゲットユーザ機器にデータトラフィックを与えるように構成され、該データトラフィックは前記電気通信ネットワークと前記ターゲットユーザ機器との間に確立されるデータ接続に関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が前記第1のベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、前記第1のベーストランシーバ基地局は第1の不達パケットデータ量情報を備え、該第1の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第1のベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が該ベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、該ベーストランシーバ基地局は第2の不達パケットデータ量情報を備え、該第2の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、該ベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
該ベーストランシーバ基地局は、前記ターゲットユーザ機器に関する、前記第1のベーストランシーバ基地局から該ベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報が前記第1のベーストランシーバ基地局から該ベーストランシーバ基地局に送信され、前記第2の不達パケットデータ量情報を決定するために考慮に入れられるように構成され、前記第1の不達パケットデータ量情報は、
−前記ベーストランシーバ基地局と前記第2のベーストランシーバ基地局との間のX2インターフェースと、
−前記ベーストランシーバ基地局と前記コアネットワークとの間のS1インターフェース及び前記コアネットワークと前記第2のベーストランシーバ基地局との間の前記S1インターフェースと、
−前記ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報と、
のうちの少なくとも1つを用いて送信される、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善するためのベーストランシーバ基地局に関する。
本発明によれば、同じくベーストランシーバ基地局に関して、該ベーストランシーバ基地局は、前記ターゲットユーザ機器が該ベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンしている間に、前記電気通信ネットワークと前記ターゲットユーザ機器との間に確立された前記データ接続が解放された場合、前記第2の(すなわち、集約された)不達パケットデータ量情報が、好ましくはユーザ機器コンテキスト解放完了メッセージの一部として前記電気通信ネットワークの前記コアネットワークに送信されるように構成されることが更に好ましい。
本発明によれば、同じくベーストランシーバ基地局に関して、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記ベーストランシーバ基地局による送信に成功しなかったデータパケットは、ユーザプレーンデータ量に関連することが更に好ましい。
加えて、本発明は、ターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する電気通信ネットワークであって、該電気通信ネットワークはコアネットワークと、第1のベーストランシーバ基地局と、第2のベーストランシーバ基地局とを備え、前記ターゲットユーザ機器は、データパケットの形で前記コアネットワークからデータトラフィックを受信し、該データトラフィックは、前記ターゲットユーザ機器と該電気通信ネットワークとの間に確立されたデータ接続に関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が前記第1のベーストランシーバ基地局を用いて該電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、前記第1のベーストランシーバ基地局は第1の不達パケットデータ量情報を備え、該第1の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第1のベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
前記ターゲットユーザ機器が前記第2のベーストランシーバ基地局を用いて該電気通信ネットワークにキャンプオンする場合、前記第2のベーストランシーバ基地局は第2の不達パケットデータ量情報を備え、該第2の不達パケットデータ量情報は前記ターゲットユーザ機器に特有であり、前記ターゲットユーザ機器に送信されるが、前記第2のベーストランシーバ基地局によって該ターゲットユーザ機器への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
該電気通信ネットワークは、前記ターゲットユーザ機器に関する、前記第1のベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報が前記第1のベーストランシーバ基地局から前記第2のベーストランシーバ基地局に送信され、前記第2の不達パケットデータ量情報を決定するために考慮に入れられるように構成され、前記第1の不達パケットデータ量情報は、
−前記第1のベーストランシーバ基地局と前記第2のベーストランシーバ基地局との間のX2インターフェースと、
−前記第1のベーストランシーバ基地局と前記コアネットワークとの間のS1インターフェース及び前記コアネットワークと前記第2のベーストランシーバ基地局との間の前記S1インターフェースと、
−前記ターゲットユーザ機器に関するユーザ機器履歴情報と、
のうちの少なくとも1つを用いて送信される、ターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する電気通信ネットワーク。
それにより、有利なことに、本発明によれば、そのような電気通信ネットワークを用いて、改善された課金情報精度を得ることができることが可能である。
さらに、本発明によれば、同じく電気通信ネットワークに関して、前記第1の不達パケットデータ量情報は前記第1のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への前記不送達データパケット量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報は、前記第2のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への前記不送達データパケット量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報は、前記第1のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への前記不送達データパケット量と、前記第2のベーストランシーバ基地局から前記ターゲットユーザ機器への前記不送達データパケット量との集約されたデータ量に対応するか、又は該集約されたデータ量を含むことが好ましい。
加えて、本発明によれば、同じく電気通信ネットワークに関して、該電気通信ネットワークは、前記ターゲットユーザ機器が前記第2のベーストランシーバ基地局を用いて前記電気通信ネットワークにキャンプオンしている間に、前記電気通信ネットワークと前記ターゲットユーザ機器との間に確立された前記データ接続が解放された場合、前記第2の(すなわち、集約された)不達パケットデータ量情報が、好ましくはユーザ機器コンテキスト解放完了メッセージの一部として該電気通信ネットワークの前記コアネットワークに送信されるように構成されることが好ましい。
加えて、本発明は、コンピュータ可読プログラムコードを備えるプログラムであって、前記コンピュータ可読プログラムコードは、コンピュータ上で、又はベーストランシーバ基地局上で、又は電気通信ネットワークのネットワーク構成要素上で実行されるときに、前記コンピュータ、前記ベーストランシーバ基地局又は前記電気通信ネットワークの前記ネットワーク構成要素に本発明の方法を実行させる、コンピュータ可読プログラムコードを備えるプログラムに関する。
更に加えて、本発明は、マシン型通信デバイスを移動通信ネットワークとともに用いるコンピュータプログラム製品に関し、該コンピュータプログラム製品は、記憶媒体上に記憶されるコンピュータプログラムを備え、該コンピュータプログラムはプログラムコードを備え、該プログラムコードは、コンピュータ上で、又はベーストランシーバ基地局上で、又は電気通信ネットワークのネットワーク構成要素上で実行されるときに、前記コンピュータ、前記ベーストランシーバ基地局又は前記電気通信ネットワークの前記ネットワーク構成要素に本発明の方法を実行させるコンピュータプログラム製品に関する。
本発明のこれらの特性、特徴、及び利点、並びに他の特性、特徴、及び利点は、添付図面とともに用いられた以下の詳細な説明から明らかになる。これらの添付図面は、本発明の原理を例として示している。説明は、本発明の範囲を限定するものではなく、例示のためにのみ与えられている。以下で引用される参照図は、添付図面を指す。
第1のベーストランシーバ基地局と、第2のベーストランシーバ基地局と、コアネットワークと、ターゲットユーザ機器とを備えるモバイル通信ネットワークを示す概略図である。 本発明による、ターゲットユーザ機器のハンドオーバ手順又はセル変更の場合の、第1及び第2のベーストランシーバ基地局と、電気通信ネットワークのコアネットワークとの間の包括的な通信ダイヤグラムを示す概略図である。 本発明による、ターゲットユーザ機器のハンドオーバ手順又はセル変更の場合の、第1及び第2のベーストランシーバ基地局と、電気通信ネットワークのコアネットワークとの間の包括的な通信ダイヤグラムを示す概略図である。
本発明は、特定の実施形態に関して或る特定の図面を参照して説明されるが、本発明は、これらの実施形態及び図面に限定されるものではなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。説明する図面は、概略的なものにすぎず、非限定的である。図面において、要素のうちの幾つかのもののサイズは、誇張されている場合があり、例示の目的で一律の縮尺で描かれていない場合がある。
数量が特定されていない名詞は、特に別段の指定がない限り、その名詞の単数及び複数を含む。
さらに、本明細書及び特許請求の範囲における第1、第2、第3等の用語は、同様の要素を区別するために用いられており、必ずしも、連続した順序又は時間順を説明するために用いられているとは限らない。そのように用いられる用語は、適切な状況下では交換可能であり、本明細書において説明する本発明の実施形態は、本明細書において説明又は図示するもの以外の順序で動作することができることが理解されるべきである。
図1において、電気通信ネットワーク10、特に、公衆陸上移動通信ネットワーク10のようなモバイル通信ネットワーク10が概略的に示されており、電気通信ネットワーク10はアクセスネットワーク16と、コアネットワーク15とを備える。コアネットワーク15は、クラウド表現によって概略的にのみ示される。電気通信ネットワーク10は、通常複数のネットワークセルを備えるセルラ電気通信ネットワーク10であることが好ましく、ネットワークセルのうちの2つが、実線及び参照符号11’及び12’によって図1に表される。電気通信ネットワーク10では、通常、複数のユーザ機器がネットワークセル11’、12’内で電気通信ネットワーク10にキャンプオンしており、すなわち、ユーザ機器は、無線セル11’をサービングする第1のベーストランシーバ基地局11に接続又はキャンプオンしているか、又は無線セル12’をサービングする第2のベーストランシーバ基地局12に接続又はキャンプオンしている。第1のベーストランシーバ基地局11及び第2のベーストランシーバ基地局12は通常、ベーストランシーバ基地局、例えば、LTEの場合のeNodeBである。
本発明との関連において、これ以降、ターゲットユーザ機器20とも呼ばれるユーザ機器が、必ずしもそうではないが、特にハンドオーバ手順によって、又は別のセル変更機構によって、セルを変更する(すなわち、所与の例では、第1の無線セル11’から第2の無線セル12’に変更し、それは第1のベーストランシーバ基地局11を介して電気通信ネットワーク10上にキャンプオンすることから、第2のベーストランシーバ基地局12を介して電気通信ネットワーク10上にキャンプオンすることに変更することに相当する)場合に特に関心がある。ターゲットユーザ機器20が(例えば、第1のベーストランシーバ基地局11で、又は第2のベーストランシーバ基地局12で)静止している場合、すなわち、第1のベーストランシーバ基地局11を介して(又は用いて)(又は第2のベーストランシーバ基地局12を介して)ターゲットユーザ機器20と電気通信ネットワーク10との間にデータ接続が確立されており、データ接続が終了するまで、ターゲットユーザ機器20がそのベーストランシーバ基地局11、12にとどまる場合、不達パケットデータ量を収集するためには、それぞれのベーストランシーバ基地局11、12が不達パケットデータ量を追跡又は決定し、パケットデータセッションの完了後に、電気通信ネットワーク10内の課金情報精度を改善する目的で不達パケットデータ量についての情報を用いることを考慮して、電気通信ネットワーク10のコアネットワーク15に不達パケットデータ量を報告することしか必要としないので、特に関心があるのは、移動しているターゲットユーザ機器20の場合である。
移動しているターゲットユーザ機器20の場合が、矢印と、破線で示されるターゲットユーザ機器20とによって、図1において示されており、ターゲットユーザ機器20が第1の時点において、第1のベーストランシーバ基地局11を介して電気通信ネットワーク10にキャンプオンしており(すなわち、第1の無線セル11’に位置し)、第2の時点において(第1の時点と比較して後に)、第2のベーストランシーバ基地局12を介して電気通信ネットワーク10にキャンプオンしている(第2の無線セル12’に位置する)ことがシンボル化されている。
図2及び図3には、第1のベーストランシーバ基地局11と、第2のベーストランシーバ基地局12と、コアネットワーク15との間の本発明による包括的な通信ダイヤグラムが、図1に示される状況の場合に概略的に示されており、すなわち、ターゲットユーザ機器20が最初に第1のベーストランシーバ基地局11を介して電気通信ネットワーク10に接続され、その後、第2のベーストランシーバ基地局12に移動する、すなわち、電気通信ネットワーク10の第1の無線セル11’から電気通信ネットワーク10の第2の無線セル12’に移動する。
本発明によれば(図2を参照)、第1のベーストランシーバ基地局11とのデータ接続が確立されている(又はパケットデータセッションが確立されている)間に、かつハンドオーバ手順又はセル変更手順が実行されることになる場合に、第1の不達パケットデータ量情報21が、第1のメッセージ201によって、コアネットワーク15に送信される。さらに、第1の不達パケットデータ量情報21は、第2のメッセージ202によって、コアネットワーク15から第2のベーストランシーバ基地局12に送信される。
−データ接続又はデータセッションが終了されるか、又は
−ターゲットユーザ機器20が他のベーストランシーバ基地局の無線セルに移動することに起因して、後続の(別のベーストランシーバ基地局(図示せず)への)ハンドオーバ手順又はセル変更手順が開始される
場合に、第4のメッセージ204によって、第2の不達パケットデータ量情報22が、第2のベーストランシーバ基地局12からコアネットワーク15に送信される。本発明によれば、第2の不達パケットデータ量情報22は、それぞれの時点までの、ターゲットユーザ機器20の集約された不達パケットデータ量に対応する。電気通信ネットワーク10とターゲットユーザ機器20との間のデータ接続又はパケットデータセッションが終了する第1の場合に、第2の不達パケットデータ量情報22が(改善された)課金のためにコアネットワーク15に報告される。別のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ手順又はセル変更手順の第2の場合には、本発明の用語の意味において、他のベーストランシーバ基地局に対して、第2のベーストランシーバ基地局12が、第1のベーストランシーバ基地局11の役割を果たし、他のベーストランシーバ基地局が第2のベーストランシーバ基地局12の役割を果たす。これは、コアネットワーク15に向かう第2の不達パケットデータ量情報22の送信(第4のメッセージ204による)が、(第2のベーストランシーバ基地局12と他の(後続の)ベーストランシーバ基地局との関係において)第1の不達パケットデータ量情報21の送信に対応することも意味する。
本発明の代替の実施形態によれば(図3を参照)、第1のベーストランシーバ基地局11とのデータ接続が確立されている(又はパケットデータセッションが確立されている)間に、かつハンドオーバ手順又はセル変更手順が実行されることになる場合に、第1の不達パケットデータ量情報21が、第3のメッセージ203によって、第2のベーストランシーバ基地局12に送信される。第4のメッセージ204によって、第2の不達パケットデータ量情報22が、
−データ接続又はパケットデータセッションが終了された場合に、第2のベーストランシーバ基地局12からコアネットワーク15に、又は
−ターゲットユーザ機器20が他のベーストランシーバ基地局の無線セルに移動することに起因して、後続の(他のベーストランシーバ基地局(図示せず)への)ハンドオーバ手順又はセル変更手順が開始される場合に、第2のベーストランシーバ基地局12から別のベーストランシーバ基地局(図示せず)に、
送信される。また、本発明の代替の実施形態によれば、第2の不達パケットデータ量情報22は、それぞれの時点までの、ターゲットユーザ機器20の集約された不達パケットデータ量に対応する。電気通信ネットワーク10とターゲットユーザ機器20との間のデータ接続又はパケットデータセッションの終了の第1の場合に、第2の不達パケットデータ量情報22が(改善された)課金のためにコアネットワーク15に報告される。別のベーストランシーバ基地局へのハンドオーバ手順又はセル変更手順の第2の場合に、本発明の用語の意味において、他のベーストランシーバ基地局に対して、第2のベーストランシーバ基地局12が第1のベーストランシーバ基地局11の役割を果たし、他のベーストランシーバ基地局が第2のベーストランシーバ基地局12の役割を果たす。これは、第2の不達パケットデータ量情報22の送信(第4のメッセージ204による)が、(第2のベーストランシーバ基地局12と他の(後続の)ベーストランシーバ基地局との関係において)第1の不達パケットデータ量情報21の送信に対応し、他のベーストランシーバ基地局に向かって(第3のメッセージ203と同じようにして)行われることも意味する。
本発明によれば、第1の段階において、ターゲットユーザ機器20が、不達パケットデータ量を電気通信ネットワーク10に報告することを許されることが更に好ましい。これは、この実能性をユーザ機器ごとに起動することによって特に実現され、すなわち、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量のコアネットワーク15に向かう報告が使用可能であるか又は使用不可能であるように、(ターゲット)ユーザ機器ごとに、報告機能の起動をオン又はオフに切り替えることができる。これは、報告機能が起動されるべきである(起動されるべきでない)、すなわち、特定の(ターゲット)ユーザ機器20に関する送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量のカウント(及び集約)が起動されるべきである(起動されるべきでない)ことをアクセスネットワーク16に指示する、例えば、LTEのMME(モビリティ管理エンティティ)のようなコアネットワーク15のエンティティからの初期メッセージによって行われる。これは、例えば、LTEネットワークのS1インターフェース上の初期コンテキスト設定要求(INITIAL CONTEXT SETUP REQUEST)情報要素内の更なる情報要素(IE)を介して行うことができる。しかしながら、ネットワークにおいて送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量を一般的にカウントできるようにする代替の方法は、運用保守(O&M)手段による構成、すなわち、通常、より大きなグループの(ターゲット)ユーザ機器のための構成であろう。
その後、ベーストランシーバ基地局11、12がエアーインターフェースを介してターゲットユーザ機器20に転送されることになるデータを受信すると、ベーストランシーバ基地局11、12は、バックホールインターフェース(S1インターフェース)上でターゲットユーザ機器20のための到着ユーザプレーンデータ量をカウントし、その量をターゲットユーザ機器20に向かうエアーインターフェース上で送信に成功したユーザプレーンデータ量と比較する。バックホール上で到着したユーザプレーンデータ量と、エアーインターフェース上で送信に成功したユーザプレーンデータ量との差が、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量に、すなわち、後の段階において報告される対象データに対応する。第1のベーストランシーバ基地局11に関して、この送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量は、第1の不達パケットデータ量情報21を決定するときに集約され、第2のベーストランシーバ基地局12に関して、この送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量は、第2の不達パケットデータ量情報22を決定するときに集約される。
ターゲットユーザ機器20が別のベーストランシーバ基地局に向かって(すなわち、第1のベーストランシーバ基地局11から第2のベーストランシーバ基地局12に、又は第1の無線セル11’から第2の無線セル12’に)移動し始める場合、ターゲットユーザ機器20は、ソースベーストランシーバ基地局(第1のベーストランシーバ基地局11)からターゲットベーストランシーバ基地局(第2のベーストランシーバ基地局12)にハンドオーバされる。特定のターゲットユーザ機器20の集約された送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量について、いつの時点でも最新、かつ正確である情報を構築する(又は集約する)ために、発信元ベーストランシーバ基地局(第1のベーストランシーバ基地局11)の直近に生成された(集約された)送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報が、ターゲットセルにおいても、すなわち、第2のベーストランシーバ基地局12においても入手できるようにする必要がある。本発明によれば、ターゲットベーストランシーバ基地局(すなわち、第2のベーストランシーバ基地局12)へのハンドオーバシグナリング上に、ソースベーストランシーバ基地局において送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量(すなわち、第1のベーストランシーバ基地局11の第1の不達パケットデータ量情報21)をピギーバックする実能性を用いることによって、これが提供される。
LTEと同様に、全てのハンドオーバの場合に、又はセル変更の状況において、以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報を転送できるようにする(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報21を転送できるようにする)ために、2つの異なるイントラLTEハンドオーバ機構がサポートされ、2つの異なる場合が区別される必要がある:
いわゆる、X2ハンドオーバの場合、以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報21)が、X2インターフェース上のソースeNodeB(第1のベーストランシーバ基地局11)からターゲットeNodeB(第2のベーストランシーバ基地局12)へのハンドオーバ要求(HANDOVER REQUEST)メッセージ(第3のメッセージ203)に追加される必要がある。
いわゆる、S1ハンドオーバ(又はセル変更)の場合、以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報21)が、S1インターフェース上の、ソースeNodeB(第1のベーストランシーバ基地局11)からMME(コアネットワーク15)に向かうハンドオーバ必須(HANDOVER REQUIRED)メッセージ(第1のメッセージ201)に、かつMME(コアネットワーク15)からターゲットeNodeB(第2のベーストランシーバ基地局12)に向かうハンドオーバ要求メッセージ(第2のメッセージ202)に含まれるソースからターゲットへのトランスペアレントコンテナ(Source to Target Transparent Container)に追加される必要がある。
本発明による、第1の不達パケットデータ量情報21を第2のベーストランシーバ基地局12に送信する代替の解決策は、以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報21)をUE履歴情報に追加することである。サポートされる場合には、UE履歴情報によって、LTEにおいて用いられるハンドオーバタイプに関係なく、ソースeNodeB(第1のベーストランシーバ基地局11)からターゲットeNodeB(第2のベーストランシーバ基地局12)に情報をトランスペアレントに転送できるようになる。
ターゲットユーザ機器20がターゲットベーストランシーバ基地局(第2のベーストランシーバ基地局12)にハンドオーバされると、(第2の)ベーストランシーバ基地局12は、ソース(第1の)ベーストランシーバ基地局11から受信された以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量についての情報(すなわち、第1の不達パケットデータ量情報21)を用いて、集約された以前に送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量を更に計算し(すなわち、第2の不達パケットデータ量情報22を計算(又は集約)し)、すなわち、ターゲット(第2の)ベーストランシーバ基地局12が再び、エアーインターフェースを介してターゲットユーザ機器20に転送されることになるデータを受信する場合には、ターゲット(第2の)ベーストランシーバ基地局12は、ここで、任意の新たに観測された送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量値を、先行するベーストランシーバ基地局(複数の場合もある)から以前に受信した、送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量値(第1の不達パケットデータ量情報21を介して送信される)に追加することができる。
本発明の方法の結果として、並びに本発明のベーストランシーバ基地局及び電気通信ネットワーク10を用いて、所与の時点にターゲットユーザ機器20が関連付けられるベーストランシーバ基地局は、ターゲットユーザ機器20が(データ)接続を終了するまで、(データ)接続が設定された時間にわたって、現在集約されている送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量情報を保持している。UEが別のベーストランシーバ基地局にハンドオーバされる場合、そのプロセス全体が再開される。
UEが送信を中止するか、又は接続を解放する場合、(第1又は第2の)ベーストランシーバ基地局11、12からコアネットワーク15への最後のメッセージのうちの1つを用いて、更に処理するために、全部の集約された送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量をコアネットワーク15に送信することができる。LTEの場合、例えば、UEコンテキスト解放完了(UE CONTEXT RELEASE COMPLETE)メッセージを用いて、全部の集約された送信に成功しなかったダウンリンクユーザプレーンデータ量を、それぞれのeNodeB(又はベーストランシーバ基地局11、12)からMME、すなわち、コアネットワーク15に送信することができる。

Claims (15)

  1. 電気通信ネットワーク(10)においてターゲットユーザ機器(20)に関する課金情報精度を改善する方法であって、前記電気通信ネットワーク(10)はコアネットワーク(15)と、第1のベーストランシーバ基地局(11)と、第2のベーストランシーバ基地局(12)とを備え、前記ターゲットユーザ機器(20)は前記コアネットワーク(15)からデータパケットの形でデータトラフィックを受信し、該データトラフィックは前記ターゲットユーザ機器(20)と前記電気通信ネットワーク(10)との間に確立されるデータ接続に関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第1のベーストランシーバ基地局(11)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)は第1の不達パケットデータ量情報(21)を備え、該第1の不達パケットデータ量情報(21)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第2のベーストランシーバ基地局(12)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)は第2の不達パケットデータ量情報(22)を備え、該第2の不達パケットデータ量情報(22)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)に関する、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)が前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)に送信され、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)を決定するために考慮に入れられ、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は、
    前記第1のベーストランシーバ基地局(11)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間のX2インターフェースと、
    前記第1のベーストランシーバ基地局(11)と前記コアネットワーク(15)との間のS1インターフェース及び前記コアネットワーク(15)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間の前記S1インターフェースと、
    前記ターゲットユーザ機器(20)に関するユーザ機器履歴情報と、
    のうちの少なくとも1つを用いて送信される、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する方法。
  2. 前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は、
    前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)へのハンドオーバ要求メッセージ、及び/又は
    前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記コアネットワーク(15)へのハンドオーバ必須メッセージ、
    の一部として送信される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、前記第1及び/又は前記第2のベーストランシーバ基地局(11、12)による送信に成功しなかったデータパケットは、ユーザプレーンデータ量に関連する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)は、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)は、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量と、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量との集約されたデータ量に対応するか、又は該集約されたデータ量を含むことが好ましい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第1の不達パケットデータ量情報(21)及び前記第2の不達パケットデータ量情報(22)は前記電気通信ネットワーク(10)と前記ターゲットユーザ機器(20)との間に確立された前記データ接続に特有である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第2のベーストランシーバ基地局(12)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンしている間に、前記電気通信ネットワーク(10)と前記ターゲットユーザ機器(20)との間に確立された前記データ接続が解放された場合、前記第2の不達パケットデータ量情報は、好ましくは、ユーザ機器コンテキスト解放完了メッセージの一部として、前記電気通信ネットワーク(10)の前記コアネットワーク(15)に送信される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 電気通信ネットワーク(10)においてターゲットユーザ機器(20)に関する課金情報精度を改善するベーストランシーバ基地局(11)であって、前記電気通信ネットワーク(10)はコアネットワーク(15)と、該ベーストランシーバ基地局(11)と、第2のベーストランシーバ基地局(12)とを備え、該ベーストランシーバ基地局(11)はデータパケットの形で前記ターゲットユーザ機器(20)にデータトラフィックを与えるように構成され、該データトラフィックは前記電気通信ネットワーク(10)と前記ターゲットユーザ機器(20)との間に確立されるデータ接続に関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が該ベーストランシーバ基地局(11)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、該ベーストランシーバ基地局(11)は第1の不達パケットデータ量情報(21)を備え、該第1の不達パケットデータ量情報(21)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第2のベーストランシーバ基地局(12)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)は第2の不達パケットデータ量情報(22)を備え、該第2の不達パケットデータ量情報(22)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    該ベーストランシーバ基地局(11)は、前記ターゲットユーザ機器(20)に関する、該ベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)が該ベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)に送信されるように構成され、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は、
    該ベーストランシーバ基地局(11)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間のX2インターフェースと、
    該ベーストランシーバ基地局(11)と前記コアネットワーク(15)との間のS1インターフェース及び前記コアネットワーク(15)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間の前記S1インターフェースと、
    前記ターゲットユーザ機器(20)に関するユーザ機器履歴情報と、
    のうちの少なくとも1つを用いて送信される、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善するベーストランシーバ基地局。
  8. 電気通信ネットワーク(10)においてターゲットユーザ機器(20)に関する課金情報精度を改善するベーストランシーバ基地局(12)であって、前記電気通信ネットワーク(10)はコアネットワーク(15)と、第1のベーストランシーバ基地局(11)と、該ベーストランシーバ基地局(12)とを備え、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)はデータパケットの形で前記ターゲットユーザ機器(20)にデータトラフィックを与えるように構成され、該データトラフィックは前記電気通信ネットワーク(10)と前記ターゲットユーザ機器(20)との間に確立されるデータ接続に関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第1のベーストランシーバ基地局(11)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)は第1の不達パケットデータ量情報(21)を備え、該第1の不達パケットデータ量情報(21)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が該ベーストランシーバ基地局(12)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、該ベーストランシーバ基地局(12)は第2の不達パケットデータ量情報(22)を備え、該第2の不達パケットデータ量情報(22)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    該ベーストランシーバ基地局(12)は、前記ターゲットユーザ機器(20)に関する、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から該ベーストランシーバ基地局(12)へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)が前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から該ベーストランシーバ基地局(12)に送信され、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)を決定するために考慮に入れられるように構成され、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は、
    前記ベーストランシーバ基地局(11)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間のX2インターフェースと、
    前記ベーストランシーバ基地局(11)と前記コアネットワーク(15)との間のS1インターフェース及び前記コアネットワーク(15)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間の前記S1インターフェースと、
    前記ターゲットユーザ機器(20)に関するユーザ機器履歴情報と、
    のうちの少なくとも1つを用いて送信される、電気通信ネットワークにおいてターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善するベーストランシーバ基地局。
  9. 前記ベーストランシーバ基地局(12)は、前記ターゲットユーザ機器(20)が前記ベーストランシーバ基地局(12)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンしている間に、前記電気通信ネットワーク(10)と前記ターゲットユーザ機器(20)との間に確立された前記データ接続が解放された場合、前記第2の不達パケットデータ量情報が、好ましくはユーザ機器コンテキスト解放完了メッセージの一部として前記電気通信ネットワーク(10)の前記コアネットワーク(15)に送信されるように構成される、請求項8に記載のベーストランシーバ基地局(12)。
  10. 前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、前記ベーストランシーバ基地局(11、12)による送信に成功しなかったデータパケットは、ユーザプレーンデータ量に関連する、請求項7〜9に記載のベーストランシーバ基地局(11、12)。
  11. ターゲットユーザ機器(20)に関する課金情報精度を改善する電気通信ネットワーク(10)であって、該電気通信ネットワーク(10)はコアネットワーク(15)と、第1のベーストランシーバ基地局(11)と、第2のベーストランシーバ基地局(12)とを備え、前記ターゲットユーザ機器(20)は、データパケットの形で前記コアネットワーク(15)からデータトラフィックを受信し、該データトラフィックは、前記ターゲットユーザ機器(20)と該電気通信ネットワーク(10)との間に確立されたデータ接続に関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第1のベーストランシーバ基地局(11)を用いて該電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)は第1の不達パケットデータ量情報(21)を備え、該第1の不達パケットデータ量情報(21)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第2のベーストランシーバ基地局(12)を用いて該電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンする場合、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)は第2の不達パケットデータ量情報(22)を備え、該第2の不達パケットデータ量情報(22)は前記ターゲットユーザ機器(20)に特有であり、前記ターゲットユーザ機器(20)に送信されるが、該ターゲットユーザ機器(20)への送信に成功しなかったデータパケットに関連付けられ、
    該電気通信ネットワーク(10)は、前記ターゲットユーザ機器(20)に関する、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)へのハンドオーバ又はセル変更手順の場合、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)が前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記第2のベーストランシーバ基地局(12)に送信され、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)を決定するために考慮に入れられるように構成され、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は、
    前記第1のベーストランシーバ基地局(11)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間のX2インターフェースと、
    前記第1のベーストランシーバ基地局(11)と前記コアネットワーク(15)との間のS1インターフェース及び前記コアネットワーク(15)と前記第2のベーストランシーバ基地局(12)との間の前記S1インターフェースと、
    前記ターゲットユーザ機器(20)に関するユーザ機器履歴情報と、
    のうちの少なくとも1つを用いて送信される、ターゲットユーザ機器に関する課金情報精度を改善する電気通信ネットワーク。
  12. 請求項11に記載の電気通信ネットワーク(10)であって、前記第1の不達パケットデータ量情報(21)は前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)は、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量をカウントし、前記第2の不達パケットデータ量情報(22)は、前記第1のベーストランシーバ基地局(11)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量と、前記第2のベーストランシーバ基地局(12)から前記ターゲットユーザ機器(20)への前記不送達データパケット量との集約されたデータ量に対応するか、又は該集約されたデータ量を含むことが好ましい、請求項11に記載の電気通信ネットワーク。
  13. 前記電気通信ネットワーク(10)は、前記ターゲットユーザ機器(20)が前記第2のベーストランシーバ基地局(12)を用いて前記電気通信ネットワーク(10)にキャンプオンしている間に、該電気通信ネットワーク(10)と前記ターゲットユーザ機器(20)との間に確立された前記データ接続が解放された場合、前記第2の不達パケットデータ量情報が、好ましくはユーザ機器コンテキスト解放完了メッセージの一部として該電気通信ネットワーク(10)の前記コアネットワーク(15)に送信されるように構成される、請求項11又は12に記載の電気通信ネットワーク(10)。
  14. コンピュータ上で、又はベーストランシーバ基地局(11、12)上で、又は電気通信ネットワーク(10)のネットワーク構成要素上で実行されるときに、前記コンピュータ、前記ベーストランシーバ基地局(11、12)又は前記電気通信ネットワーク(10)の前記ネットワーク構成要素に請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータ可読プログラムコードを備えるプログラム。
  15. 電気通信ネットワーク(10)内の課金情報精度を改善するコンピュータプログラム製品であって、該コンピュータプログラム製品は、記憶媒体上に記憶されるコンピュータプログラムを備え、該コンピュータプログラムはプログラムコードを備え、該プログラムコードは、コンピュータ上で、又はベーストランシーバ基地局(11、12)上で、又は電気通信ネットワーク(10)のネットワーク構成要素上で実行されるときに、前記コンピュータ、前記ベーストランシーバ基地局(11、12)又は前記電気通信ネットワーク(10)の前記ネットワーク構成要素に請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法を実行させる、電気通信ネットワーク内の課金情報精度を改善するコンピュータプログラム製品。
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