JP2016221820A - 電子アルバム用スタンプ - Google Patents

電子アルバム用スタンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2016221820A
JP2016221820A JP2015110004A JP2015110004A JP2016221820A JP 2016221820 A JP2016221820 A JP 2016221820A JP 2015110004 A JP2015110004 A JP 2015110004A JP 2015110004 A JP2015110004 A JP 2015110004A JP 2016221820 A JP2016221820 A JP 2016221820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
child
electronic album
code
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015110004A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6356095B2 (ja
Inventor
栂坂 昌業
Masanari Togasaka
昌業 栂坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Techno Craft Co Ltd
Original Assignee
Techno Craft Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Techno Craft Co Ltd filed Critical Techno Craft Co Ltd
Priority to JP2015110004A priority Critical patent/JP6356095B2/ja
Publication of JP2016221820A publication Critical patent/JP2016221820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6356095B2 publication Critical patent/JP6356095B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

【課題】子供が作品を作成する度に、その作品が誰のものであるのかを、電子アルバムシステム側で簡単に関連付けすることが可能な電子アルバム用スタンプを提供する。
【解決手段】電子アルバム用スタンプ1は、子供の氏名が印影Sとして形成される第1印版面4の他に、その子供の個人情報を含んだ二次元コードが印影Sとして形成される第2印版面5をさらに備えている。そのため、子供の作成した作品Aの近傍に、電子アルバム用スタンプ1を押印して二次元コードのようなコードを貼付けておけば、これらの作品Aとコードを含んだ一つの画像データを電子アルバムシステム10に取込むだけで、その子供に対応した個別の識別子と画像データが自動的に関連付けられて、個々の画像データを記憶保存することができ、電子アルバムとして自由に閲覧できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、押印された印影が画像読取り装置で読取られ、電子アルバムシステムで解析される電子アルバム用スタンプに関する。
従来、この種の電子アルバムシステムとして、例えば特許文献1には、サーバコンピュータと複数のユーザーの情報端末装置とを、ネットワークを介して接続し、各クラスの生徒・担任・副担任の名前および顔写真などからなるクラス情報や、授業風景・入学式・卒業式・体育祭・文化祭・修学旅行・クラブ活動などからなる学校行事情報などに関する静止画画像を、各ユーザーの情報端末装置に対して電子アルバムとして配信するものが提案されている。
特開2007−133726号公報
上記特許文献1の技術では、例えば文化祭などで一人の生徒が作成した一つの作品を、その生徒の保護者だけが何時でも情報端末装置を通して閲覧できるようにするためには、個々の作品について、その作品が誰のものであるのかを関連付ける作業が必要となる。したがって、そのような関連付けがサーバコンピュータの管理者側で行なえない場合には、生徒の作品が保護者の手元に戻った後、保護者側でその作品を何らかの手段により保管しなければならない。しかし、そうした作品は、生徒である子供の成長と共に増えていくと共に、それぞれの作品で材質やサイズがバラバラであり、保管が難しいという問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、子供が作品を作成する度に、その作品が誰のものであるのかを、電子アルバムシステム側で簡単に関連付けすることが可能な電子アルバム用スタンプを提供することを主な目的とする。
本発明は、子供の作品に対応した作品画像部と、その子供に対応した個別のコードを有するコード画像部を含んだ一つの画像データを取込む画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段で取込んだ前記画像データの中から、前記コード画像部に含まれる前記コードを解析して、前記子供に対応した個別の識別子を特定するコード解析手段と、前記画像データを前記識別子と関連付けて記憶保存する記憶手段と、を備えた電子アルバムシステムに用いられ、前記子供の氏名となる表示を形成した第1印版面と、前記コードの印影として、前記子供の個人情報を含んだコード化パターンの表示を形成した第2印版面と、を備えたことを特徴とする電子アルバム用スタンプである。
本発明によれば、ここでの電子アルバム用スタンプは、子供の氏名が印影として形成される第1印版面の他に、その子供の個人情報を含んだコードが印影として形成される第2印版面をさらに備えている。そのため、子供の作成した作品の近傍に、電子アルバム用スタンプを押印して二次元コードのようなコードを貼付けておけば、これらの作品とコードを含んだ一つの画像データを電子アルバムシステムに取込むだけで、その子供に対応した個別の識別子と画像データが自動的に関連付けられて、個々の画像データを記憶手段に記憶保存することができ、電子アルバムとして自由に閲覧できる。したがって、子供が作品を作成する度に、その作品が誰のものであるのかを、電子アルバムシステム側で簡単に関連付けすることが可能になる。
本発明の一実施形態を示す電子アルバム用スタンプの平面図および正面図である。 同上、電子アルバムシステムと外部との接続構成を示す概略図である。 同上、画像データの作成例を示す説明図である。 同上、サーバ内部の構成を示すブロック図である。 同上、電子アルバムシステムを用いたサービスの流れを示す説明図である。
以下、本発明における電子アルバム用スタンプと、その電子アルバム用スタンプの印影を利用した電子アルバムシステムの実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。特にここでは、幼稚園の園児を子供の対象として、その幼稚園で電子アルバムシステムを運用する場合の一例を説明する。
図1は、画像データ管理用スタンプとなる電子アルバム用スタンプ1の外観を示すものである。同図において、電子アルバム用スタンプ1は、指で掴める程度の大きさの基材2と、基材2の一端面に設けた印版部3とにより構成される。印版部3の材料はゴムであるが、それに限らず他の部材を使用してもよい。印版部3は、少なくとも園児の氏名の印影を形成できる第1印版面4の他に、その園児の個人情報を含んだコード化パターンの印影を形成できる第2印版面5を付加して構成される。第1印版面4や第2印版面5は、何れも面一の状態で、且つインクを含浸するために凹凸形状に形成される。印版部3へのインクの付着は、電子アルバムスタンプ1とは別体のスタンプ台(図示せず)を用いてもよいし、基材2の内部にインク吸蔵体を設けてもよい。
図1に示す第1印版面4は、ひらがなと漢字を上下に並べた園児の氏名が、印影として得られるように形成されるが、これはあくまでも一例で、漢字だけでもよいし、ひらがなに代わりローマ字としても構わない。また、第1印版面4と並んで設けた第2印版面5には、第1印版面4で表示された園児の氏名(児童名)や、性別や、生年月日などのように、その園児を他の園児と識別するための個人情報が、好ましくはQRコード(登録商標)などの二次元コードの他に、バーコードや、ドットパターンによるコード化パターンの印影として得られるように形成される。
そして、上記電子アルバム用スタンプ1は通常、幼稚園の入園時に、既存の第1印版面4だけを有するゴム印に第2印版面5を付加して、園児毎に個別に作成されるものである。
図2は、画像データ管理システムとしての電子アルバムシステム10と、外部との接続構成を示すものである。同図において、12は幼稚園側で管理運用されるサーバで、これは実質的に電子アルバムシステム10の全ての構成を担っている。サーバ12は、ネットワーク14を介して、幼稚園の先生が操作するパソコン(パーソナルコンピュータ)16や、園児の保護者が操作するパソコン18および/または携帯電話20や、サーバ12からの注文情報を受けて冊子やグッズなどを製作し、保護者に販売する業者が操作するパソコン22と、それぞれ双方向に通信可能に接続される。なお、これらのサーバ12に接続する端末は、その他にスマートフォンやタブレットなどを用いてもよい。また図2では、先生,保護者,業者が一人ずつ示されているが、実際には多数の先生や、保護者や、業者の端末が、ネットワーク14を介してサーバ12と接続可能に構成される。
図3は、サーバ12に取り込まれる画像データの作成例を示したものである。本実施形態では、園児の作成した作品A1,A2と、その園児の電子アルバム用スタンプ1を押印した時の印影Sが、スキャナ30や、デジタルカメラ32や、撮影機能付きのタブレット34などの画像データ変換手段により一纏めに取り込まれ、電気的な画像データに変換される。
例えば園児が紙(画用紙、和紙、クラフト紙など)に描いた平面状の作品A1では、その紙の適所に電子アルバム用スタンプ1の印影Sを形成し、これらをスキャナ30でスキャンする。これによりスキャナ30は、園児の作品A1に対応した作品画像部36と、その園児に対応した個別の二次元コードを有するコード画像部38とを含む一つの画像データに変換することができる。
また別な例として、園児が立体状の作品A2を作成した場合は、前述のようなスキャン30を利用することができない。そこで、作品A2の近傍に電子アルバム用スタンプ1の印影Sを形成した後、これらをデジタルカメラ32やタブレット34などの撮像手段で撮影する。これによりデジタルカメラ32やタブレット34は、園児の作品A2に対応した作品画像部36と、その園児に対応した個別の二次元コードを有するコード画像部38とを含む一つの画像データに変換することができる。なお、平面状の作品A1の場合は、スキャナ30だけでなく、デジタルカメラ32やタブレット34を用いて、画像データを得ることもできる。
図4は、サーバ12の主な構成を示したものである。サーバ12は、ネットワーク14を介して上述した先生,保護者,業者の各端末との通信を可能にする通信部40や、前述の画像データなどを記憶する画像データ記憶部42や、名簿データを記憶する名簿データ記憶部44の他に、これらの各部を統括的に制御する制御部50をそれぞれ備えて構成される。
サーバ12のハードウェア構成は、いわゆる一般的なものであって、コンピュータである制御部50には中央演算処理装置(CPU)を備え、ROM(Read Only Memory)やハードディスクに記憶されたプログラムを実行する。また、記憶媒体に記憶されたプログラムや、ネットワーク14を介して送信されてきたプログラムを制御部50で読み取ることにより、制御部50がプログラムを実行することができる。
特に本実施形態では、電子アルバムシステム10のサーバ12として、制御部50が、名簿データ作成手段52と、画像データ取得手段54と、コード解析手段56と、商品販促手段58として機能するためのプログラムを備えている。
名簿データ作成手段52は、園児個人の基本的情報に、園児を個々に識別するための個人IDを付加した名簿データを作成して、その名簿データを個別に名簿データ記憶部44に記憶保存させるものである。ここでいう基本的情報とは、いわゆる名簿情報となる園児の氏名の他に、住所、郵便番号、生年月日、保護者の氏名や連絡先、その他の必要な情報などが含まれる。基本的情報は、先生が操作するパソコン16をサーバ12にアクセスして、特定のパスワードなどで認証を行なうことで、当該パソコン16から入力することができる。
画像データ取得手段54は、前述した作品画像部36とコード画像部38とを含んだ一つの画像データが通信部40に送られる毎に、その画像データを取り込むものである。また、ここでの画像データ取得手段54は、保護者の端末から入力される閲覧要求により、画像データ記憶部42に記憶されるすべての画像データの中で、保護者の子供である特定の園児に関係する画像データだけを抽出し、複数の画像データを一覧にして保護者の端末に表示させる電子アルバムとしての機能を提供する。このときの特定の園児の抽出は、保護者の端末から入力される個人IDを利用する。
コード解析手段56は、画像データ取得手段54で取込んだ画像データの中から、コード画像部38に含まれる二次元コードを解析し、その二次元コードに含まれる個人情報と、名簿データ記憶部44に記憶される名簿データとの比較から、当該画像データに関係する園児と、その園児に対応した個別の識別子となる個人IDを特定するものである。そしてコード解析手段56は、園児に対応した個別の識別子を特定すると、画像データのファイル名を、例えば個人IDを含む園児を識別するものに変換し、その変換した画像データを画像データ記憶部42に記憶保存させる。したがって、同一の児童の作品を含んだ全ての画像データは、ファイル名の一部がその児童に対応した個人IDで共通化される。なお、園児に対応した個別の識別子とは、名簿データに含まれる園児の氏名でもよいし、氏名と生年月日の組み合わせでもよく、園児を個々に識別できるものであれば特に限定されない。
商品販促手段58は、画像データ記憶部42に記憶保存された多数の画像データを利用して、保護者に向けて冊子やグッズなどの商品の販売を促すもので、例えば卒園時などの予め設定されたタイミングで、名簿データに含まれる園児の生年月日を利用して、卒園する園児の名簿データだけを名簿データ記憶部44から抽出し、そこに含まれる保護者の連絡先から、商品の販売を促すメールを各保護者の電子メール宛てに一斉配信する機能を有する。これを受けて、保護者側の端末がサーバ12にアクセスし、商品の注文を希望する入力が行われると、商品販促手段58は、その商品に対応する業者のパソコン22に注文情報を送信する(図2を参照)。保護者は、業者から発送された冊子やグッズなどの商品を受け取ることができる。
次に、上記構成について、その作用や効果を図5に基づき詳しく説明する。先ず、園児が作った作品を画像データに変換するまでの手順を説明すると、ステップ(1)で、園児が個々にお絵描きや工作などの作品Aを作ると、次のステップ(2)で、作品Aを作成した園児の電子アルバム用スタンプ1を用いて、作品Aに個別の二次元コードが、電子アルバム用スタンプ1の印影Sとして貼付けすなわちスタンプされる。特にここでは、作品Aに関係する園児の氏名である児童名と、その園児の個人情報を含んだ二次元コードが一緒になった印影Sを、第1印版面4と第2印版面5とを面一に備えた電子アルバム用スタンプ1でスタンプして得ることを想定している。
こうして、園児の作成した作品Aの近傍に、電子アルバム用スタンプ1をスタンプして印影Sを形成した後、ステップ(3)でこれらをスキャン30で読み取ったり、デジタルカメラ32やタブレット34の他に、Webカメラなどの撮像手段で撮影したりして、園児の作品Aに対応した作品画像部36と、その園児に対応した個別の二次元コードを有するコード画像部38とを含んだ画像データに変換する。こうして得た画像データは、幼稚園の先生が操作するパソコン16や、園児の保護者が操作するパソコン18や携帯電話20による端末から、ネットワーク14を介してサーバ12の通信部40にアップロードされる。
次に、画像データを受けたサーバ12側の動作について説明すると、ステップ(4)では、作品画像部36とコード画像部38を有する一つの画像データを、通信部40と接続する画像データ取得手段54で取り込む毎に、コード解析手段56がそのコード画像部38に含まれる二次元コードを解析する。このときにコード解析手段56は、その二次元コードに含まれる個人情報と、名簿データ記憶部44に記憶される個々の名簿データとを次々に比較し、例えば児童名などの項目について、個人情報と名簿データの双方で一致する内容のものを検索する。そして、一致する内容の名簿データが見つかれば、その名簿データに含まれる個人IDを特定し、画像データのファイル名を、例えば個人IDと画像データを取り込んだ日時を組み合わせたような、園児を個々に識別できるものに書き換える。そしてコード解析手段56は、ファイル名を書き換えた後の画像データを、ステップ(5)の手順で、サーバ12の画像データ記憶部42に記憶保存させる。
上記ステップ(1)〜ステップ(5)の各手順は、園児が作品を作る度に繰り返される。したがって画像データ記憶部42には、園児を個々に識別できるファイル名の画像データがデータベース化されて蓄積保存されてゆく。これは園児が卒園した後も、サーバ12が保護者からの画像データのアップロードを継続的に受け付けるので、子供の成長の記録を画像データとして画像データ記憶部42に蓄積保存させ続けることが可能になる。
こうした画像データの保存とは別に、ステップ(6)の手順において、サーバ12に組み込まれた商品販促手段58は、例えば卒園時などの予め設定されたタイミングで、卒園を対象とした園児の保護者に向けて、冊子やグッズなどの商品の製作や販売を行なう。また、ステップ(7)の手順では、保護者の端末からサーバ12に個人IDの入力と共に閲覧要求があると、サーバ12の画像データ取得手段54は、その個人IDを含んだ画像データだけを閲覧可能にしたマイページを、保護者端末の表示部に表示させる。特に本実施形態では、卒園後も二次元コード付きの画像データの登録をサーバ12側で受け付けており、画像データはアップロード時の端末からの入力により、例えば「在園時」,「野球クラブ」,「小1〜2」、「小3〜4」のように、カテゴリ別に分類してサーバ12の画像データ記憶部42に保存されているので、前記マイページからどのカテゴリのものをいつでも確認することができる。
このように、本実施形態における電子アルバム用スタンプ1を用いた電子アルバムシステム10では、次のような利点がある。
第一に、既存のサーバ12に新たなコンテンツを誕生させることができる。つまり、名簿データに含まれる個人IDと、二次元コードの利用(アップロードする画像データのファイル名変換)が合わさることで、サーバ12はデータ記憶部42に保存され画像データを、作品ギャラリーとして公開したり、卒園時に在園中の作品を一冊の作品集にまとめて販売したりするなど、新しいサービスが実現可能となる。
第二に、冊子等の売り上げにより、幼稚園に継続的に収入が発生する見込みある。これは、サーバ12に商品販促手段58としての機能を付加することで実現する。
第三に、名簿データに含まれる個人ID、二次元コードを卒園後も有効にし、継続して画像を受け付けることができる。つまり、卒園後も児童の作品や写真などの画像データを、サーバ12にアップロードして、保護者の端末に表示されるマイページで、アップロードされた画像データを管理できるようにし、個人IDを永続的に使えるようにすることで、卒園後も画像データを管理し、また商品化のタイミングを増加させることが可能になる。
これらを纏めると、本実施形態では、在園中の作品を画像データとしてサーバ12側でデータベース化し、卒園時には、作品集などの記念品として販売することができる。また、卒園後は成長の記録として、家庭だけでなく学校や塾などを通じ作られる児童の作品類(図画工作、作文、書道、賞状、答案など)の画像データを、継続してアップロードを受け付けできるようにすることができる。これにより、商品化のタイミングが増加し、継続的収益化も可能なサービスの展開が可能となる。
以上のように、本実施形態における電子アルバム用スタンプ1は、子供の氏名となる表示を形成した第1印版面4と、コードである例えば二次元コードの印影として、第1印刷面4に形成される子供の個人情報を含んだコード化パターンの表示を形成した第2印版面5と、を備えている。そして、このような電子アルバム用スタンプ1は、子供の作品Aに対応した作品画像部36と、その子供に対応した個別のコードとして、例えば二次元コードを有するコード画像部38を含んだ一つの画像データを取込む画像データ取得手段54と、画像データ取得手段54で取込んだ前記画像データの中から、コード画像部38に含まれる二次元コードを解析して、その画像データに関係する子供に対応した個別の識別子である例えば個人IDを特定するコード解析手段56と、その画像データをコード解析手段56で特定された個人IDと関連付けて記憶保存する記憶手段としての画像データ記憶部42と、を備えた電子アルバムシステム10に用いられる。
つまり、ここでの電子アルバム用スタンプ1は、子供の氏名が印影Sとして形成される第1印版面4の他に、その子供の個人情報を含んだ二次元コードが印影Sとして形成される第2印版面5をさらに備えている。そのため、子供の作成した作品Aの近傍に、電子アルバム用スタンプ1を押印して二次元コードのようなコードを貼付けておけば、これらの作品Aとコードを含んだ一つの画像データを電子アルバムシステム10に取込むだけで、その子供に対応した個別の識別子と画像データが自動的に関連付けられて、個々の画像データを画像データ記憶部42に記憶保存することができ、作品ギャラリーなどの電子アルバムとして自由に閲覧できる。したがって、子供が作品Aを作成する度に、その作品が誰のものであるのかを、電子アルバムシステム10側で簡単に関連付けすることが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、当該実施形態はあくまでも例として提示したに過ぎず、発明の範囲を限定することを意図していない。ここに提示したれ実施形態は、その他の様々な形態で実施可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更が可能である。例えば上記実施形態では、幼稚園の園児を対象としたシステム構成であったが、小学校やそれ以外にも同様に適用できる。
1 電子アルバム用スタンプ
4 第1印版面
5 第2印版面
10 電子アルバムシステム
36 作品画像部
38 コード画像部
42 画像データ記憶部(記憶手段)
54 画像データ取得手段
56 コード解析手段

Claims (1)

  1. 子供の作品に対応した作品画像部と、その子供に対応した個別のコードを有するコード画像部を含んだ一つの画像データを取込む画像データ取得手段と、
    前記画像データ取得手段で取込んだ前記画像データの中から、前記コード画像部に含まれる前記コードを解析して、前記子供に対応した個別の識別子を特定するコード解析手段と、
    前記画像データを前記識別子と関連付けて記憶保存する記憶手段と、を備えた電子アルバムシステムに用いられ、
    前記子供の氏名となる表示を形成した第1印版面と、
    前記コードの印影として、前記子供の個人情報を含んだコード化パターンの表示を形成した第2印版面と、を備えたことを特徴とする電子アルバム用スタンプ。

JP2015110004A 2015-05-29 2015-05-29 電子アルバムシステム Active JP6356095B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015110004A JP6356095B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 電子アルバムシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015110004A JP6356095B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 電子アルバムシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016221820A true JP2016221820A (ja) 2016-12-28
JP6356095B2 JP6356095B2 (ja) 2018-07-11

Family

ID=57745072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015110004A Active JP6356095B2 (ja) 2015-05-29 2015-05-29 電子アルバムシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6356095B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT520227A1 (de) * 2017-07-27 2019-02-15 Colop Stempelerzeugung Skopek Gmbh & Co Kg Handstempel

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073652A (ja) * 2000-09-04 2002-03-12 Ainitsukusu Kk 記録情報処理方法
JP2005316644A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Numa Shashinkan:Kk 卒業アルバム等の作成方法。
JP2007133726A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Omoide Net:Kk 電子アルバムシステム
JP3149333U (ja) * 2008-10-21 2009-03-26 有限会社インターネットアンドアーツ バーコードや文字記号を印する事が可能なスタンプ印判
JP2014102715A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Dainippon Printing Co Ltd スクールフォト管理サーバ、スクールフォト管理システム、スクールフォト管理方法、プログラム、及び記録媒体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002073652A (ja) * 2000-09-04 2002-03-12 Ainitsukusu Kk 記録情報処理方法
JP2005316644A (ja) * 2004-04-28 2005-11-10 Numa Shashinkan:Kk 卒業アルバム等の作成方法。
JP2007133726A (ja) * 2005-11-11 2007-05-31 Omoide Net:Kk 電子アルバムシステム
JP3149333U (ja) * 2008-10-21 2009-03-26 有限会社インターネットアンドアーツ バーコードや文字記号を印する事が可能なスタンプ印判
JP2014102715A (ja) * 2012-11-21 2014-06-05 Dainippon Printing Co Ltd スクールフォト管理サーバ、スクールフォト管理システム、スクールフォト管理方法、プログラム、及び記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT520227A1 (de) * 2017-07-27 2019-02-15 Colop Stempelerzeugung Skopek Gmbh & Co Kg Handstempel

Also Published As

Publication number Publication date
JP6356095B2 (ja) 2018-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6486016B2 (ja) 情報コード生成方法、情報コード、及び情報コード利用システム
CN105074732B (zh) 信息码、信息码生成方法、信息码读取装置以及信息码应用系统
van Lit Among digitized manuscripts. Philology, codicology, paleography in a digital world
JP2017168133A (ja) 情報コード生成方法、情報コード、情報コード読取装置、及び情報コード利用システム
US20190332912A1 (en) Web based applications linked to near field communication tags
US11069379B2 (en) Intelligent print recognition system and method
US9218589B2 (en) Issuance, conveyance and management of endorsements
US20220414251A1 (en) Media recording and playback system employing two-dimensional bar codes
KR20160013520A (ko) 광고- 및 정보 매체의 정보를 호출 가능하게 저장, 검출 및 재생하기 위한 시스템 및 방법
JP2015090600A (ja) 情報通信方法及び情報通信装置
TW201237784A (en) Commodity information providing system
JP2006203283A5 (ja)
JP6356095B2 (ja) 電子アルバムシステム
US10572564B2 (en) Information-link system, information-link program, and method of operating the information-link system
JP2006195840A (ja) 利用者コンテンツ保管システム
Vestberg Robert Doisneau and the making of a universal cliché
JP6562136B2 (ja) 情報コード生成方法、情報コード、及び情報コード利用システム
CN110678887A (zh) 名片信息管理系统和名片信息管理程序
KR102031522B1 (ko) 전자서적 라이브러리
Aggarwal et al. Cloud based Smart Notice Delivery System Using OCR
JP2013097393A (ja) 手書き文字テキスト化システム
IT202100023528A1 (it) Dispositivo per la scansione di documenti personali e l’accertamento dell’identità
TWM569693U (zh) Print calendar
Sethy et al. Adoption of QR Code Technology for Easy Access to Library and Management Information Services: A Comprehensive Analysis.
TWM650090U (zh) 解說提示牌組與解說提示系統

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180130

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6356095

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250