JP2016220149A - 通信装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡素な手続きにより、装置間の接続の切り替えを行うこと。
【解決手段】通信装置は、第1の他の通信装置または第2の他の通信装置と第1の通信方式で通信可能であり、第2の他の通信装置と第2の通信方式で通信可能である。通信装置は、第2の他の通信装置から、第1の他の通信装置と第2の他の通信装置との間の第1の通信方式による第1の接続に関する第1の情報を、第2の通信方式により取得し、第1の情報に基づいて、第1の接続を、第1の通信手段による通信装置と第1の他の通信装置との第2の接続に切り替えるかを判定し、第1の接続を第2の接続に切り替えると判定された場合に、第1の通信方式により第1の他の通信装置との第2の接続を確立する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通信システムにおける接続の切替制御技術に関する。
近年、ディスプレイ画面をワイヤレスでミラーリングする技術が、Wi−Fi(登録商標) CERTIFIED Miracast(登録商標)等で提案されている。ここで、ミラーリングとは、ネットワークを介して、送信装置のディスプレイ画面を受信装置へ伝送することにより画面を共有する技術である。
特開2005−244332号公報
あるデータ送信装置とデータ受信装置との間での第1の接続が確立されている間に、別のデータ送信装置とそのデータ受信装置との間での第2の接続を確立しようとする際に、受信装置が複数の接続を同時に確立できない場合がある。この場合、第2の接続を確立する前に、第1の接続を切断することが要求される。特許文献1には、受信装置側において管理者が設定した時間によって、複数の送信装置のいずれかによる接続が切断され、複数の送信装置の別の1つによるデータの送信が開始されることが記載されている。しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数の送信装置のそれぞれの持ち時間は、管理者が手動で設定するため、手続きが煩雑となるという課題があった。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、簡素な手続きにより、装置間の接続の切り替えを行うための技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の通信装置は、第1の他の通信装置または第2の他の通信装置と第1の通信方式で通信する第1の通信手段と、前記第2の他の通信装置と第2の通信方式で通信する第2の通信手段と、前記第2の他の通信装置から、前記第1の他の通信装置と前記第2の他の通信装置との間の前記第1の通信方式による第1の接続に関する第1の情報を、前記第2の通信手段を介して取得する取得手段と、前記第1の情報に基づいて、前記第1の接続を、前記第1の通信手段による前記通信装置と前記第1の他の通信装置との第2の接続に切り替えるかを判定する判定手段と、前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定された場合に、前記第1の通信手段を用いて前記第1の他の通信装置との前記第2の接続を確立する確立手段と、を有する。
本発明によれば、簡素な手続きにより、装置間の接続の切り替えを行うことができる。
システムの構成例を示す図。 送信装置のハードウェア構成例を示すブロック図。 送信装置の機能構成例を示すブロック図。 画面共有処理の実行主体を切り替える処理の流れの例を示すシーケンス図。 NFCコマンド設定パラメータの例を示す図。 NFCコマンド応答パラメータの例を示す図。 NFCコマンド応答パラメータの応答情報の設定処理の流れの例を示すフローチャート。 画面共有を実行する装置の切替を行うかの判定処理の流れの例を示すフローチャート。 他の通信装置間の画面共有の終了待ち処理の流れの例を示すフローチャート。 実行中の画面共有に係る接続を切断するか否かの判定処理の流れの例を示すフローチャート。 NFCコマンド設定パラメータの別の例を示す図。 NFCコマンド応答パラメータの応答情報の設定処理の流れの別の例を示すフローチャート。 画面共有を実行する装置の切替を行うかの判定処理の流れの別の例を示すフローチャート。 実行中の画面共有に係る接続を切断するか否かの判定処理の流れの別の例を示すフローチャート。 画面共有処理の実行主体を追加する処理の流れの例を示すシーケンス図。
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に示される実施形態は一例に過ぎず、本発明は以下の説明で示された構成に限定されない。
(システム構成)
図1に、本実施形態に係るシステム100の構成例を示す。システム100は、一例において、第1送信装置101、第2送信装置102、及び受信装置103といった3台の通信装置を含んでいる。第1送信装置101及び第2送信装置102は、例えば画像送信装置として機能する、スマートフォン、タブレットPC、またはカメラなどの電子機器でありうる。受信装置103は、例えば画像受信装置として機能する、テレビ又はプロジェクターなどの電子機器でありうる。これらの装置は通信装置の一例であり、通信装置はその他の種類の装置を含んでもよい。
第1送信装置101および第2送信装置102は、受信装置103から無線LAN通信111を介して送信される画像配信リクエストに従って、画像データの送信を開始、一時停止、または終了する。第1送信装置101および第2送信装置102は、特に説明しない限り、Wi−Fi CERTIFIED Miracast(登録商標)の規格に従って動作するものとする。また、第1送信装置101と第2送信装置102は、NFC(Near Field Communication)通信112を用いて互いに通信可能である。
(送信装置の構成)
図2に、本実施形態に係る第1送信装置101および第2送信装置102のハードウェア構成を示す。第1送信装置101および第2送信装置102は、例えば、バス201、操作部203、キャプチャ部204、エンコード部205、制御部206、ROM207、RAM208、無線LAN通信部209、及びNFC通信部210を有する。
バス201は、各種データが送信装置内で転送される際に用いられる伝送経路である。表示部202は、撮像又は描画などによって取得した画像若しくは過去に取得して記憶された画像、又はユーザ操作用のメニュー画面などの表示を行う機構であり、例えば一般的なディスプレイである。操作部203は、ユーザからの操作情報の入力を受け付ける機構であり、例えばマウス又はキーボードなどである。なお、例えばタッチパネルなどの、表示部202と操作部203とが統合されたハードウェアが用いられてもよい。
キャプチャ部204は、表示部202に表示された画像をキャプチャし画像データを生成する。エンコード部205は、キャプチャ部204で生成した画像データを、例えばMPEG−4 AVC/H.264方式で圧縮符号化し、さらにMPEG−2 TS方式によって圧縮後のデータを多重化する。MPEG−2 TSは、符号化された画像や音声などのメディアデータを多重化、伝送するためのコンテナ方式である。
制御部206は、例えばCPUなどの1つ以上のプロセッサーであり、第1送信装置101および第2送信装置102の各構成要素の動作を制御する。ROM207は、例えば制御部206によって実行されることによって各種処理を実行するためのプログラムなどの情報を格納する記憶装置である。RAM208は、プログラムが実行される際のワークメモリ並びにデータ及びエンコード部205で生成されたメディアデータを、一時保存するためなどに用いられる一時的な記憶装置である。
無線LAN通信部209は、無線LAN通信111を行うための無線通信部である。無線LAN通信部209は、例えばIEEE802.11規格シリーズのいずれかの規格に従って無線LAN通信111を行う。NFC通信部210は、NFC通信112を行うための近距離無線通信部である。NFC通信部210は、通信範囲内に通信可能な装置を検出すると、それに応じて、自動的にNFC通信112を確立する。
第1送信装置101および第2送信装置102は、データ転送プロトコルとして、RTP(Real−time Transport Protocol)を用いるものとする。また、第1送信装置101および第2送信装置102は、受信装置103に対する再生制御プロトコルとして、RTSP(Real Time Streaming Protocol)を用いるものとする。RTPは、IETF(The Internet Engineering Task Force)によりRFC3550で標準化された、ネットワークを介して、動画像や音声などのマルチメディアデータをリアルタイムに送受信するためのプロトコルである。RTPでは、下位層のトランスポートプロトコルとして、UDP(User Datagram Protocol)、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)などの様々なプロトコルを用いることができる。他にも、例えば、HTTPS(HTTP Secure)、TCP(Transmission Control Protocol)が、RTPにおける階層のトランスポートプロトコルとして用いられうる。RTSPは、RFC2326で標準化された、ストリーミングを制御するためのプロトコルであり、下位層のトランスポートプロトコルとしてはTCPが用いられる。また、エンコード部205は、多重化方式としてMPEG−2 TSを用いるため、無線LAN通信部209は、MPEG−2 TSデータのRTPペイロードフォーマットを規定しているRFC2250に従って画像データをパケット化するものとする。
次に、図3を参照して、第1送信装置101および第2送信装置102の機能構成についてブロック図を説明する。以下に説明する各機能は、ROM207に記憶されたプログラムを制御部206が実行することにより実装されうる。なお、以下の各機能は、一部または全部がハードウェアによって実装されてもよい。
第1送信装置101および第2送信装置102は、その機能として、無線LAN通信制御部301、NFC通信制御部302、画面共有制御部303及び画面共有切替制御部304を有する。
無線LAN通信制御部301は、無線LAN通信部209を介した無線LAN通信における各種動作を制御する。無線LAN通信制御部301は、例えばWi−Fi Direct(登録商標)で規定される無線LAN通信プロトコルに従って、他の通信装置とP2P(Peer To Peer)で無線LAN接続するように制御を行う。NFC通信制御部302は、NFC通信部210を介したNFC通信における各種動作を制御する。
画面共有制御部303は、送信装置から受信装置への画像送信処理における各種動作を制御する。画面共有制御部303は、例えばWi−Fi CERTIFIED Miracast(登録商標)に従って、第1送信装置101又は第2送信装置102と受信装置103との間で画面共有が行われるように制御を行う。画面共有切替制御部304は、受信装置との間での画面共有処理を行う送信装置の切り替え処理における各種動作を制御する。
(処理の流れ)
次に本実施形態に係る処理の流れについて説明する。
[例1]
本例では、第2送信装置102と受信装置103との間で実行中の画面共有処理を、第1送信装置101と受信装置103との間での画面共有処理へと切り替える方法について説明する。
次に、第1送信装置101と第2送信装置102との間で、受信装置103との画面共有を行う送信装置を切り替える処理の流れの例について、図4を用いて説明する。本処理例では、初期的に、第2送信装置102と受信装置103とが、無線LAN通信111によって画面共有を行っている(S401)。
この状態で、第1送信装置101と第2送信装置102とを近接させることにより、第1送信装置101と第2送信装置102との間でNFC通信112が確立される(S402)。NFC通信112が確立されると、第1送信装置101のNFC通信部210は、NFCコマンド設定パラメータを第2送信装置102へ送信する(S403)。このときのNFCコマンド設定パラメータの例を図5に示す。
NFCコマンド設定パラメータは、例えば、図5に示すように、コマンド、ロール情報、及びデバイスアドレスに関する情報を含んで構成される。なお、NFCコマンド設定パラメータは、その他のパラメータを含んでもよい。これらの情報のうち、コマンドには、送信されたコマンド設定パラメータが、接続要求コマンドであることを表す固定値が設定される。ロール情報には、コマンド設定パラメータの送信者(この場合、第1送信装置101)が画像を送信するソース装置である場合にはSourceを示す値が、画像を受信する受信装置であるである場合にはSinkを示す値が、それぞれ設定される。この場合、第1送信装置101は送信装置であるため、ロール情報にはSourceを示す値が設定される。デバイスアドレスには、コマンド設定パラメータの送信者(この場合、第1送信装置101)に固有のMACアドレスが設定される。
第2送信装置102のNFC通信部210は、NFCコマンド設定パラメータを受信すると、続いて、NFCコマンド応答パラメータを第1送信装置101へ送信する(S404)。このときのNFCコマンド応答パラメータの例を図6に示す。
NFCコマンド応答パラメータは、例えば、コマンド、応答情報、ロール情報、デバイスアドレス、セッション状態、接続中BSSIDの情報を含んで構成される。なお、NFCコマンド応答パラメータは、その他のパラメータを含んでもよい。
これらの情報のうち、コマンドには、NFCコマンド応答パラメータが、接続応答コマンドであることを表す固定値が設定される。応答情報には、接続要求コマンドを受け付ける場合は許可を示す値が、受け付けない場合は拒否を示す値が、それぞれ設定される。ここで、図7を用いて、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)が応答情報の値を設定する際の動作手順を示す。なお、図7の処理は、例えば、画面共有切替制御部304によって行われる。また、図7の処理は、NFCコマンド設定パラメータが受信されたことに応じて行われてもよいし、その受信よりも前に行われ、その処理の結果得られた応答情報の値は例えばRAM208に予め記憶されていてもよい。応答情報の値が予め決定されて記憶されている場合、NFCコマンド設定パラメータが受信されたことに応じて、その応答情報の値が読み出され、NFCコマンド応答パラメータの応答情報の値として設定される。
図7の処理では、まず、画面共有切替制御部304が、接続切替を行うか否かを判定する(S701)。接続切替の設定は、表示部202および操作部203によって構成されるGUIを通じて受け付けたユーザ操作によって設定されてもよいし、ROM207またはRAM208に予め保持されていてもよい。画面共有切替制御部304は、接続切替の設定が有効とされている場合(S701でYES)は応答情報を許可に設定し(S702)、接続切替の設定が無効とされている場合(S701でNO)は応答情報を拒否に設定する(S703)。
なお、ここでは、第2送信装置102の画面共有切替制御部304は、接続切替の設定が有効とされているものとし、NFCコマンド設定パラメータの応答情報として、許可を示す値を設定したものとする。
図6に戻り、NFCコマンド応答パラメータにおいて、ロール情報には、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)が画像を送信するソース装置である場合にはSourceを示す値が設定される。また、ロール情報には、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)が画像を受信する受信装置であるである場合にはSinkを示す値が設定される。ここでは、第2送信装置102は送信装置であるため、ロール情報にはSourceを示す値が設定される。デバイスアドレスには、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)に固有のMACアドレスが設定される。
セッション状態には、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)が、他の通信装置との間で画面共有を行っているか否かの状態を示す値が設定される。例えば、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)が他の通信装置との間で画面共有を実行中である場合は、セッション状態の値としてNot Availableが設定される。すなわち、この場合、NFCコマンド応答パラメータの受信者(この場合、第1送信装置101)が直ちに画面共有を開始できない状態であることが、セッション状態の値によって示される。ここで、応答情報の値が許可を示す値に設定されている場合、NFCコマンド応答パラメータの送信者は、画面共有の実行主体の切替に備えて、実行中の他の通信装置との間での画面共有に係る接続の切断処理を開始する。
一方、NFCコマンド応答パラメータの受信者(この場合、第1送信装置101)が画面共有を開始できる状態である場合に、セッション状態の値として、Availableが設定される。すなわち、例えば、NFCコマンド応答パラメータの送信者(この場合、第2送信装置102)が他の通信装置との間で画面共有を実行中でない場合などに、セッション状態としてAvailableが設定される。
接続中BSSIDには、セッション状態がNot Availableである場合、第2送信装置102が無線LANで接続中のAPまたはGO(P2P接続時)のMACアドレスが設定される。
図4に戻り、第1送信装置101は、NFCコマンド応答パラメータを受信すると(S404)、受信装置103との間での画面共有を、第2送信装置102が実行している状態から、第1送信装置101が実行する状態へと切り替えるかの判定を行う。この判定処理の流れについて、図8を用いて説明する。なお、この処理は、例えば、第1送信装置101の画面共有切替制御部304によって実行される。
まず、画面共有切替制御部304は、第2送信装置102から受信したNFCコマンド応答パラメータに含まれる応答情報の値が許可を示す値であるか否かを判定する(S801)。そして、画面共有切替制御部304は、応答情報の値が許可を示す値でない場合(S801でNO)は、そのまま処理を終了し、受信装置103との間での画面共有を行う送信装置の切替を行わない。
一方、画面共有切替制御部304は、応答情報の値が許可を示す値である場合(S801でYES)、続いて、NFCコマンド応答パラメータに含まれるセッション状態の値が、Availableであるか否かを判定する(S802)。ここで、セッション状態がNot availableである場合(S802でNO)、画面共有切替制御部304は、第2送信装置102が画面共有中であり、直ちに受信装置103との間で画面共有を行うことができないと判定することができる。したがって、この場合、画面共有切替制御部304は、受信装置103との間での画面共有を開始するために、第2送信装置102の画面共有に係る接続の切断を待ち受ける(S803)。一方で、セッション状態がAvailableであった場合(S802でYES)、画面共有切替制御部304は、続いて、ロール情報がSourceであるか否かを判定する(S804)。画面共有切替制御部304は、ロール情報がSourceを示す値でない場合(S804でNO)、すなわち、第2送信装置102がSinkとして動作している場合は、第2送信装置102との間での画面共有を行うために第2送信装置102との接続処理を行う(S805)。この場合、第1送信装置101がSourceとして動作し、第1送信装置に表示されている画面を示す画面共有用のデータをSinkとして動作する第2送信装置102に送信する。一方で、S804の判定の結果、ロール情報がSourceである場合は、受信装置103が画面共有の処理を実行中ではなく、かつ、第2送信装置102がSourceとして動作していることが分かる。この場合、第1送信装置101がどの装置とも接続処理を行わなくてもよいため、画面共有切替制御部304は、処理を終了する。なお、表示部202は、このときユーザへ接続処理を行わなかったことを表すメッセージを表示してもよい。
ここでは、第2送信装置102は、NFCコマンド設定パラメータの応答情報に、許可を示す値を設定しており(S801でYES)、かつ、受信装置103との間で画面共有処理を行っている(S802でNO)。このため、第1送信装置101は、第2送信装置102が、受信装置103との間での画面共有に係る接続を切断するのを待ち受ける(S803、S405)。
続いて、第1送信装置101による、第2送信装置102と受信装置103との間での画面共有に係る接続の切断待ち処理(S803)について、図9を用いて説明する。まず、第1送信装置101の画面共有切替制御部304は、操作部203を介して、画面共有終了を待つ処理の中断を指示するユーザ操作がなされたかを判定する(S901)。画面共有切替制御部304は、そのようなユーザ操作がなされた場合(S901でYES)、処理を終了する。一方で、画面共有切替制御部304は、そのようなユーザ操作がなされなかった場合(S901でNO)、画面共有が有効なままであるかを判定する(S902)。この判定では、無線LAN通信制御部301の制御の下、無線LAN通信部209を介して取得した画面共有情報が用いられる。例えば、第1送信装置101は、無線LAN通信制御部301の制御の下、無線LAN通信部209を介してProbe Requestを送信し、第2送信装置102または受信装置103から画面共有情報を含むProbe Responseを受信する。Probe Responseに含まれるWFD Device Information Elementに含まれるWFD Session Availabity bitが、画面共有情報として用いられる。例えば、WFD Session Availability bitが1でない場合(S902でNO)、第2送信装置102は画面共有中であるため、第1送信装置101は一定時間経過するまで待機する(S903)。一方、WFD Session Availability bitが1である場合(S902でYES)、第1送信装置101は、第2送信装置102は画面共有を終了したと判定できる。このため、第1送信装置101の画面共有制御部303は、画面共有を開始するための接続処理を実行する(S904)。
なお、第1送信装置101は、第2送信装置102または受信装置103から送信されるBeaconに含まれる画面共有情報を参照してもよい。このとき、Probe Response又はBeaconの送信元が第2送信装置102又は受信装置103であるかの判定は、受信信号中のデバイスアドレスまたは接続中BSSIDが、NFCコマンド応答パラメータ中の値と一致するかによって行われうる。
一方、第2送信装置102は、NFCコマンド設定パラメータを送信した後、受信装置103との画面共有に係る接続を切断するかの判定を行う。この判定について、図10を用いて説明する。なお、図10の処理は、第2送信装置102の画面共有切替制御部304によって行われうる。第2送信装置102の画面共有切替制御部304は、第1送信装置101へ送信したNFCコマンド応答パラメータの応答情報の値が許可を示す値であり、かつ、セッション情報の値がNot availableを示す値であるかを判定する(S1001)。応答情報の値が許可を示しており、かつ、セッション状態の値がNot availableを示す場合(S1001でYES)、第2送信装置102は画面共有を実行中であり、かつ、画面共有切替を許可したことになる。このため、第2送信装置102の画面共有制御部303は、画面共有の切断処理を実行する(S1002)。切断処理を実行した後、第2送信装置102が他の通信装置(例えば第1送信装置101)からProbe Requestを受信した場合、WFD Session Availability bitに1を設定したProbe Responseを返信する。また、切断処理を実行した後、第2送信装置102は、WFD Session Availability bitに1を設定したBeaconの送信を開始する。一方、送信したNFCコマンド応答パラメータの応答情報の値が許可を示す値でない場合、又はセッション情報の値がNot availableを示す値でない場合、受信装置103との画面共有に係る処理を終了する必要はないため、そのまま処理を終了する。この場合、第2送信装置102は、NFCコマンド設定パラメータの応答情報に、許可を示す値を設定しており、かつ、受信装置103との間で画面共有処理を行っている(S1001でYES)ため、画面共有に係る接続を切断する(S1002、S406)。第1送信装置101は、第2送信装置102と受信装置103との間での画面共有に係る接続が切断されたことを検出した場合(S902でYES)、受信装置103と画面共有を開始する(S407)。第1送信装置101は、受信装置103との画面共有を、無線LAN通信制御部301および画面共有制御部303によって行う。第1送信装置101では、無線LAN通信制御部301が受信装置103との間で無線LAN通信を確立し、次いで画面共有制御部303が、RTSPおよびRTPプロトコルを用いて、無線LANを介して、共有画面を受信装置103に送信する(S408)。
以上のようにして、第1送信装置101と第2送信装置102とを近接させるだけで、第2送信装置102と受信装置103との間で実行されていた画面共有を、第1送信装置101と受信装置103との間での画面共有に切り替えることができる。
次に、第1送信装置101と受信装置103との間での画面共有を、第2送信装置102と受信装置103との間での画面共有へと戻すシーケンスについて説明する。受信装置103が1台の送信装置とのみ画面共有を行うことができる場合、以下に説明するような簡略化した手順によって画面共有の実行主体の装置を切り戻すことを可能とすることで、利便性が向上する。
第2送信装置102は、S406において切断処理を行った後に、第1送信装置101と受信装置103との間で実行されている画面共有の終了を待つため、切断待ち処理を行う(S409)。ここでの切断待ち処理は、図9に示される処理によって行われる。ここで、第1送信装置101は、ユーザ操作などにより、受信装置103との画面共有を終了し、無線LAN接続を切断する(S410)。第2送信装置102は、第1送信装置101と受信装置103との間の接続が切断されたことを検知すると、無線LANを通じた受信装置103との画面共有を再開する。
以上のようにして、第2送信装置102は、第1送信装置101と受信装置103との間で実行されていた画面共有を、自身と受信装置103との間での画面共有に切り戻す。
[例2]
本例では、第1送信装置101と受信装置103との間での第2の画面共有処理を、第2送信装置102と受信装置103との間で実行中の第1の画面共有処理から切り替えて、又は、第1の画面共有処理に追加して、行う。
本例では、NFCコマンド設定パラメータとして、図11に示すような内容を用いる。NFCコマンド設定パラメータは、例えば、図11に示すように、コマンド、ロール情報、デバイスアドレス、及びモードを含んで構成される。なお、NFCコマンド設定パラメータは、その他のパラメータを含んでもよい。コマンド、ロール情報、及びデバイスアドレスについては、図5に示されたものと同様である。モードの情報は、複数の送信装置の間で、受信装置との間での画面共有処理の実行主体を切り替えるか、または、現在実行中の第1の画面共有処理に別の第2の画面共有処理を追加して、並行的な画面共有処理を行うか、をそれぞれ示す値に設定される。モードの値として、画面共有の実行主体を切り替える場合はSource切替を示す値が、画面共有処理を追加する場合はSource追加を示す値が、それぞれ設定される。モードは、表示部202および操作部203によって構成されるGUIを通じて受け付けたユーザ操作に基づいて設定されてもよいし、ROM207またはRAM208に予め保持されている値に基づいていてもよい。
図11のようなNFCコマンド設定パラメータを受信した通信装置は、図12のような処理を実行する。この処理は、例1における図7の処理に対応する。図12の処理は、例えば、画面共有切替制御部304によって行われる。また、図12の処理は、NFCコマンド設定パラメータが受信されたことに応じて行われてもよいし、その受信よりも前に行われ、その処理の結果得られた応答情報の値は例えばRAM208に予め記憶されていてもよい。応答情報の値が予め決定されて記憶されている場合、NFCコマンド設定パラメータが受信されたことに応じて、その応答情報の値が読み出され、NFCコマンド応答パラメータの応答情報の値として設定される。
図12の処理では、まず、画面共有切替制御部304が、接続切替を行うか否かを判定する(S1201)。この判定については、図7のS701と同様である。接続切替の設定が有効とされている場合(S1201でYES)、続いて、NFCコマンド設定パラメータに含まれるモードの情報がSource追加を示すかSource切替を示すかを判定する(S1202)。そして、画面共有切替制御部304は、NFCコマンド設定パラメータに含まれるモードの情報がSource切替を示す場合(S1202でNO)は、応答情報を許可に設定する(S1203)。一方、画面共有切替制御部304は、モードの情報がSource追加を示す場合(S1202でYES)、続いて、現在実行中の画面共有処理においてSource(送信装置)の追加がサポートされているかを判定する(S1204)。この判定は、例えば第2送信装置102が受信装置103から無線LAN通信により受信したProbe Response又はBeaconのInformation Elementに含まれるデバイス情報に基づいて行われる。なお、この判定は、画面共有処理の開始時に受信装置103から受信するRTSPのGET_PARAMETERメッセージの能力情報に基づいて行われてもよい。画面共有切替制御部304は、Sourceの追加がサポートされている場合(S1204でYES)は、応答情報を許可に設定する。一方、画面共有切替制御部304は、接続切替が有効でない(S1201でNO)、またはSourceの追加がサポートされていない(S1204でNO)場合は、応答情報を拒否に設定する(S1205)。
NFCコマンド設定パラメータを送信した通信装置は、図12のようにして設定されたNFCコマンド応答パラメータを受信すると、図13のような処理を実行する。図13の処理は、例1における図8の処理に対応する。なお、この処理は、例えば、NFCコマンド設定パラメータを送信した送信装置の画面共有切替制御部304によって実行される。
まず、画面共有切替制御部304は、受信したNFCコマンド応答パラメータに含まれる応答情報が許可を示す値に設定されているかを判定する(S1301)。画面共有切替制御部304は、応答情報が許可を示す値に設定されている場合(S1301でYES)、次に、セッション状態の値がAvailableを示すか否かを判定する(S1302)。そして、画面共有切替制御部304は、セッション状態の値がNot availableを示す場合(S1302でNO)、NFCコマンド応答パラメータの送信元の装置が実行中の画面共有処理の終了を待つか否かの判定を行う(S1303)。すなわち、画面共有切替制御部304は、画面共有処理の実行主体の切り替えを行うか、画面共有処理の実行主体を追加して、複数の画面共有処理を並行して実行するかを判定する。NFCコマンド設定パラメータ内のモードがSource追加を示し、かつNFCコマンド応答パラメータ内のロール情報がSourceを示す場合に、画面共有処理の実行主体の追加が可能である。このため、S1303の判定は、モードの値がSource追加を示し、かつ、ロール情報がSourceを示すかの判定として行われる。モードの値がSource追加を示し、かつ、ロール情報がSourceを示す場合(S1303でYES)、画面共有制御部303は、マルチソース接続処理を実行する(S1305)。モードの値がSource追加を示さない場合、又は、ロール情報がSourceを示さない場合(S1303でNO)、画面共有制御部303は、画面共有を切り替えるために、第2送信装置102が実行中の画面共有処理の終了を待機する(S1304)。なお、S1306及びS1307の処理は、それぞれS804及びS805と同様であるため、説明を省略する。
図14に、NFCコマンド応答パラメータの送信元の送信装置が、実行中の画面共有処理を終了するかの判定を行う際の処理の流れを示す。この処理は、NFCコマンド応答パラメータが送信された後に行われる。図14の処理は、例1における図10の処理に対応する。なお、図14の処理は、NFCコマンド応答パラメータの送信元の送信装置の画面共有切替制御部304によって行われうる。
画面共有切替制御部304は、第1送信装置101へ送信したNFCコマンド応答パラメータに含まれる応答情報が許可を示し、かつ、セッション情報がNot availableを示し、かつ、モードがSource追加を示すかを判定する(S1401)。応答情報が許可を示し、かつ、セッション情報がNot availableを示し、かつ、モードがSource追加を示す場合(S1401でYES)、送信装置は画面共有中であり、かつ、画面共有処理の実行主体の切替を許可したこととなる。このため、画面共有制御部303は、画面共有処理に係る接続の切断処理を実行する(S1402)。一方で、応答情報が許可を示さず、又は、セッション情報がAvailableを示し、又は、モードがSource切替を示す場合(S1402でNO)、受信装置103との画面共有処理を終了せずに、処理を終了する。
次に、第1送信装置101が、第2送信装置102と受信装置103との間で画面共有処理が実行中である場合に、さらに受信装置103との画面共有処理を追加する場合の処理の流れについて、図15を用いて説明する。S1501及びS1502の処理は、それぞれS401及びS402の処理と同様であるため、説明を省略する。NFC通信が確立されると、第1送信装置101のNFC通信部210は、図11に示したNFCコマンド設定パラメータを第2送信装置102へ送信する(S1503)。ここで、NFCコマンド設定パラメータのモードは、Source追加を示す値に設定されたものとする。すると、第2送信装置102のNFC通信部210は、図6で示したNFCコマンド応答パラメータを第1送信装置101へ送信する(S1504)。このとき、NFCコマンド応答パラメータは、図12の処理に応じて設定された値を含んで構成される。ここでは、第2送信装置102は、画面共有を許可したものとする。第1送信装置101は、第2送信装置102から画面共有処理の追加が許可されたため、第1送信装置101の画面共有制御部303は、受信装置103との画面共有処理を開始する(S1505、S1506)。受信装置103との画面共有処理は、第1送信装置101の無線LAN通信制御部301および画面共有制御部303によって行われる。第1送信装置101の無線LAN通信制御部301は、受信装置103との無線LAN通信を確立し、次いで画面共有制御部303は、RTSPおよびRTPプロトコルを用いて、無線LANを介して受信装置103に共有画面を送信する。
以上のようにして、第1送信装置101と第2送信装置102とを近接させるだけで、第2送信装置102と受信装置103との間で実行されていた画面共有に加えて、第1送信装置101と受信装置103との間での画面共有を追加することができる。
なお、上述の説明では、送信装置と受信装置との間の通信で用いられる通信方式が無線LANの通信方式であり、送信装置間の通信で用いられる通信方式がNFCに関するものとしたが、これに限られない。例えば、送信装置間の通信方式は、無線タグに関するものであってもよいし、他の近距離無線通信規格に準拠したものであってもよい。また、Bluetooth Low Energy等の通信方式が用いられてもよいし、送信装置間の通信方式も、例えばIEEE802.11規格シリーズの無線LAN準拠の方式であってもよい。また、送信装置と受信装置との間の通信において、無線LANではなく、例えばBluetooth(登録商標)などが用いられてもよい。また、無線LANは、IEEE802.11規格シリーズ以外のものが用いられてもよい。
さらに、送信装置と受信装置との間で送受信されるのは画面共有用のデータに限られない。例えば、送信装置と受信装置との間での一般的なデータ伝送に、上述の技術が適用されてもよい。すなわち、第2送信装置102と受信装置103とが第1の接続を確立している間に、第1送信装置101が、受信装置103との第2の接続を確立したい場合であれば、どのようなデータが伝送対象であっても、上述の技術が適用されうる。例えば、第1の接続と第2の接続とのいずれかが画面共有のためのデータ伝送に用いられ、他方が画面共有以外のデータ伝送に用いられてもよいし、両方が画面共有以外のデータ伝送に用いられてもよい。この場合であっても、第1送信装置101は、第2送信装置102から受信した情報に基づいて、受信装置103との接続を確立するか否かの判定を行い、接続を確立後にデータの送信を行う点では変わりはない。
<<その他の実施形態>>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101、102:送信装置、103:受信装置、209:無線LAN通信部、210:NFC通信部、301:無線LAN通信制御部、302:NFC通信制御部、303:画面共有制御部、304:画面共有切替制御部

Claims (20)

  1. 通信装置であって、
    第1の他の通信装置または第2の他の通信装置と第1の通信方式で通信する第1の通信手段と、
    前記第2の他の通信装置と第2の通信方式で通信する第2の通信手段と、
    前記第2の他の通信装置から、前記第1の他の通信装置と前記第2の他の通信装置との間の前記第1の通信方式による第1の接続に関する第1の情報を、前記第2の通信手段を介して取得する取得手段と、
    前記第1の情報に基づいて、前記第1の接続を、前記第1の通信手段による前記通信装置と前記第1の他の通信装置との第2の接続に切り替えるかを判定する判定手段と、
    前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定された場合に、前記第1の通信手段を用いて前記第1の他の通信装置との前記第2の接続を確立する確立手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定された場合に、前記第1の接続が切断されたことを検出する検出手段をさらに有し、
    前記確立手段は、前記第1の接続が切断された後に、前記第1の通信手段を用いて前記第2の接続を確立する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記検出手段は、前記第1の通信手段を介して前記第1の他の通信装置から取得した第2の情報に基づいて、前記第1の接続が切断されたことを検出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第1の情報は、前記第1の接続から前記第2の接続への切り替えを、前記第2の他の通信装置が許可するかを示す値を含む、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記判定手段は、前記値が、前記第1の接続から前記第2の接続への切り替えを許可することを示す場合に、前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 前記値は、前記第2の他の通信装置のユーザによって設定される、
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の通信装置。
  7. 前記第2の他の通信装置に、前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えることを要求する要求手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記要求に対する応答として、前記第1の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項4から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記判定手段は、前記第2の接続が、前記第1の接続が確立される前に確立されており、当該第1の接続の確立のために切断されていた場合、前記第1の情報によらず、前記検出手段が前記第1の接続が切断されたことを検出したことに応じて、前記第1の接続から前記第2の接続へと切り替えると判定する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の通信装置。
  9. 前記判定手段は、前記第1の情報に基づいて、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立するかをさらに判定し、
    前記確立手段は、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立すると判定された場合に、前記第1の通信手段を用いて前記第2の接続を確立する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  10. 前記確立手段は、前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定されず、かつ、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立すると判定されなかった場合、前記第2の接続を確立しない、
    ことを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記第1の情報は、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立することを、前記第2の他の通信装置が許可するかを示す値を含む、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の通信装置。
  12. 前記判定手段は、前記値が、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立することを許可することを示す場合に、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立すると判定する、
    ことを特徴とする請求項11に記載の通信装置。
  13. 前記値は、前記第2の他の通信装置のユーザによって設定される、
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の通信装置。
  14. 前記第2の他の通信装置に、前記第1の接続に加えて前記第2の接続を確立することを要求する要求手段をさらに有し、
    前記取得手段は、前記要求に対する応答として、前記第1の情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載の通信装置。
  15. 前記第1の通信方式は、IEEE802.11規格シリーズに準拠した通信方式である、
    ことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の通信装置。
  16. 前記第2の通信方式は、Near Field Communicationに関する通信方式である、
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の通信装置。
  17. 前記第1の接続と前記第2の接続との少なくともいずれかにおいて、Real−time Transport Protocolが用いられる、
    ことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の通信装置。
  18. 前記第1の接続と前記第2の接続との少なくともいずれかにおいて、Real Time Streaming Protocolが用いられる、
    ことを特徴とする請求項1から17のいずれか1項に記載の通信装置。
  19. 第1の他の通信装置または第2の他の通信装置と第1の通信方式で通信する第1の通信手段と、前記第2の他の通信装置と第2の通信方式で通信する第2の通信手段と、を有する通信装置の制御方法であって、
    取得手段が、前記第2の他の通信装置から、前記第1の他の通信装置と前記第2の他の通信装置との間の前記第1の通信方式による第1の接続に関する第1の情報を、前記第2の通信手段を介して取得する取得工程と、
    判定手段が、前記第1の情報に基づいて、前記第1の接続を、前記第1の通信手段による前記通信装置と前記第1の他の通信装置との第2の接続に切り替えるかを判定する判定工程と、
    確立手段が、前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定された場合に、前記第1の通信手段を用いて前記第1の他の通信装置との前記第2の接続を確立する確立工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  20. 第1の他の通信装置または第2の他の通信装置と第1の通信方式で通信する第1の通信手段と、前記第2の他の通信装置と第2の通信方式で通信する第2の通信手段と、を有する通信装置に備えられたコンピュータに、
    前記第2の他の通信装置から、前記第1の他の通信装置と前記第2の他の通信装置との間の前記第1の通信方式による第1の接続に関する第1の情報を、前記第2の通信手段を介して取得する取得工程と、
    前記第1の情報に基づいて、前記第1の接続を、前記第1の通信手段による前記通信装置と前記第1の他の通信装置との第2の接続に切り替えるかを判定する判定工程と、
    前記第1の接続を前記第2の接続に切り替えると判定された場合に、前記第1の通信手段を用いて前記第1の他の通信装置との前記第2の接続を確立する確立工程と、
    を実行させるためのプログラム。
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