JP2016211350A - Side walk installation type disaster prevention shelter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ビルなどの建造物前の歩道に設置されて地震により建造物から落下してくるガラスやブロック片などの破壊片から歩行者を護るための歩道設置型防災シェルターに関する。 The present invention relates to a sidewalk-installed disaster prevention shelter for protecting pedestrians from broken pieces such as glass and block pieces that are installed on a sidewalk in front of a building such as a building and fall from the building due to an earthquake.
市街地に建ち並ぶビルなどの建造物は、地震の発生によりガラスやブロック片などの破壊片が落下して、それらの破壊片は下の歩道を歩く人を怪我させるおそれがある。そうした防災シェルターのうち有効に防護機能を発揮するものの一例が下記特許文献1に開示されている。 In buildings such as buildings lined up in urban areas, broken pieces such as glass and block pieces fall due to the occurrence of an earthquake, and these broken pieces may injure people walking on the lower sidewalk. An example of such a disaster prevention shelter that effectively exhibits a protective function is disclosed in
特許文献1に開示されたもの、例えば、図1、図2あるいは図3、図4に示す実施形態のものを例とすれば、天網や天井板を張設した上に緩衝材を上下2段に組み合わせて上からの防護機能を果たすように構成してあるが、この場合の緩衝材は網芯材にクッション材を組み合わせたものになっているため、緩衝機能は想定通りに発揮されるであろうが、構造が複雑でコストが高くつく点で好ましくない。 For example, the one disclosed in
本発明は、このような問題を解決しようとするものであり、構造が簡略でありながら特に非常時の落下物に対する緩衝機能を確実に発揮し得るようにした歩道設置型防災シェルターを提供することを目的とする。 The present invention is intended to solve such a problem, and provides a sidewalk-installed disaster prevention shelter that has a simple structure and can reliably exert a buffering function against a fallen object particularly in an emergency. With the goal.
本発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、建造物と車道の間に設けられた歩道に沿ってその長手方向に複数本間隔を置いて配列された支柱と、これら支柱の上端を介して設けられた上部のフレームと、この上部のフレームを介して設けられた防雨型の防護ルーフと、防護ルーフの上側に離れて設けられた網状あるいは多孔板状などの緩衝材とを有する歩道設置型防災シェルターであって、前記緩衝材は、弾性変形型の弾支手段を介して支持されていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the invention according to
上述したように本発明は、建造物と車道の間に設けられた歩道に沿ってその長手方向に複数本間隔を置いて配列された支柱と、これら支柱の上端を介して設けられた上部のフレームと、この上部のフレームを介して設けられた防雨型の防護ルーフと、防護ルーフの上側に離れて設けられた網状あるいは多孔板状などの緩衝材とを有する歩道設置型防災シェルターであって、前記緩衝材は、弾性変形型の弾支手段を介して支持されていることを特徴とするので、構造が簡略でありながら特に非常時の落下物に対する緩衝機能を確実に発揮し得るようにした歩道設置型防災シェルターを提供することができる。 As described above, the present invention includes a plurality of columns arranged at intervals in the longitudinal direction along a sidewalk provided between a building and a roadway, and upper portions provided via upper ends of these columns. This is a sidewalk installation type disaster prevention shelter having a frame, a rainproof protective roof provided through the upper frame, and a net-like or perforated plate-like cushioning material provided on the upper side of the protective roof. In addition, since the cushioning material is supported through elastically deformable elastic support means, the cushioning function can be surely exhibited especially in the event of an emergency falling object while having a simple structure. A sidewalk installation type disaster prevention shelter can be provided.
図1ないし図5は歩道設置型防災シェルターの一実施形態を示す。
同実施形態は、図3に示すように、ビルなどの一定高さのある建造物Aの側脇などに添って歩道1がある状況のもとで地震が発生して建造物A側から壊れたガラスや剥がれ壊れたタイル、レンガなどが落下してきて歩道1上の歩行者を襲うような場合の防護対策としての歩道設置型シェルターについてのものである。1 to 5 show an embodiment of a sidewalk installation type disaster prevention shelter.
In the embodiment, as shown in FIG. 3, an earthquake occurs in a situation where there is a
歩道1の車道2寄りの距離を置く複数点(5点)からはスチールやアルミ合金、あるいはステンレスなどによる四角(あるいは丸)パイプ製の支柱3が基部を埋込式にして2mを超える高さとなるように立設固定されている。これら支柱3…は、歩道1の建造物A寄りの位置にも同数本で同列状をなすようにして立設固定されている。建造物A側の支柱3は車道2側のものより数cm程度やや高くされ、逆にいえば車道側は低くなって雨水が車道側フレーム5へと流れ込みやすくなっている。これら車道2側の支柱3…の上端には、リップ付きアングル鋼でなる車道側フレーム5がその溝をビルA側に向けた状態で装架固定されている。 From multiple points (5 points) that are close to the
車道側フレーム5の両端からは、ビルAの向きに水平状に伸びるようにして側部フレーム6,6が固定されている。車道側フレーム5と側部フレーム6との連結具は図示省略する。
側部フレーム6,6もそれぞれリップ付きアングル鋼でなっていて、その溝が歩道1の長手方向に対向する形にして設けられている。
これら一対の側部フレーム6,6のビル側には、リップ付きアングル溝製のビル側フレーム7がその溝を車道2側に向けて装架固定されている。ビル側フレーム7は側部フレーム6に対し図示しない連結具および止着具により脱着自在に取り付けられている。Side frames 6 and 6 are fixed from both ends of the
The side frames 6 and 6 are also made of angle steel with lips, and the grooves are provided so as to face the longitudinal direction of the
On the building side of the pair of side frames 6 and 6, a
このビル側フレーム7は、車道側フレーム5と同じ高さに伸びたビル側フレーム7用の支柱3…の上端を通るようにして装架固定されている。ここにおいて、車道2側とビルA側の支柱3…は、そのいずれか一方のみにしてもよい。ビル側フレーム7と側部フレーム6および車道側フレーム5でなる枠はその下部溝が互いに連通していて入った雨水が車道側フレーム5側へと自然に流れるように車道側フレーム5の溝へと至る経路が低く傾斜するようになっている。 The
両側部フレーム6、6間には、歩道1の長手方向に平行状をなす形で、1本あるいは複数本の受けフレーム8…が渡されている。10は透光性で防雨型の平面矩形平板型のポリカーボネート製防護ルーフであり、同ルーフ10は、車道側フレーム5・ビル側フレーム7および一対の側部フレーム6のなす四角な枠組内に適合する大きさをもつもので、車道側フレーム5に設けられた短弾支ゴム12とビル側フレーム7側に設けられた長弾支ゴム13を介して止着具14により弾性支持されている。防護ルーフ10の幅間は、前記受けフレーム8上に設けた中間弾支ゴム15と止着具14により弾性支持されている。弾支ゴム12,13,15は、図5にその断面を示すように変形しやすい筒胴型にすることができる。 Between the both side frames 6, 6, one or a plurality of receiving
防護ルーフ10は、短弾支ゴム12により車道側において低く長弾支ゴム13によりビル側においてやや高くなるように支持されているので、その上に降り注ぐ雨水は図3でいうと右方向である車道側フレーム5内へと導かれるようになっている。そして、それら雨水は連通するドレンパイプ16を通じて排除されるようになっている。
防護ルーフ10は、透光性のものとされているが非透光性のものでもよい。防護ルーフ10は、ポリカ以外の樹脂やアルミ合金などの軽量金属、薄板状ゴムシートなど、他の材料を使用してもよい。炭素繊維など繊維強化プラスチック類もここに含む。これらのことは以下の実施形態にも適用できる。また、図5に示すように防護ルーフ10の外周縁のうちビル側フレーム7および側部フレーム6側との間には、雨水が下方へこぼれ出ないようにコーキングのような遮水手段17を施してもよい。Since the
The
フレーム5,6,7の外周には、幅を10cmから15cm程度と短くしたアングル型をした弾支部(弾支手段)20が上片を内向きにし逆L字形となるようにして止着具21により取り付けられている。弾支部20は、耐候性のある合成ゴム板を薄い一体アングル材として別体取付式に取り付けたものである。これらの弾支部20…上を介して一体菱形織をした緩衝材22が取り付けられ、その取付には、押さえ片23と締め付け具24とが使用されている。緩衝材22には図3および図5のように落下物Yが作用するが、そのエネルギーをまず緩衝材22が自らの変形により受け止めるだけでなくその際に弾性変形する弾支部20の曲がりによっても柔らかく緩衝しながら受け止めることができるものである。弾支部20は、ゴム以外にアルミ合金やステンレス薄板などの金属や樹脂一体成型品(ポリカを含む)などでもよい。22aは網部本体、22bは外縁部、22cは建造物A側への延伸部である。 On the outer peripheries of the
緩衝材22は広く多孔状のものを含むもので、ステンレス、銅、アルミ、亜鉛めっき鉄線などの金属線条を編成したもの(エキスパンド式も含む)や樹脂で一体網状などにしたものが用いられ、またクリンプ織やタイロッド織などの特殊織とすることもできる。緩衝材22は、図1の上欄左側に示すように、菱形編成状網あるいは右側に示すように一体あるいは編成式の亀甲形網などに成形したものにしてもよい。炭素繊維など繊維強化プラスチック類もここに含む。これらの場合の一つのメッシュ(目)のメッシュ辺長あるいは内接円直径は30〜50mmとして落下物の多くを確実に緩衝して捉えるようにする。これら上記のことは以下の実施形態でも適用できる。
尚、図2に示すように、防災シェルターの隣り合う間は防雨樋26でつないでその間から雨が落ちないようにする。
また、緩衝材22は、図1に示すように、例えば、長手中央1枚aとその前後に隣り合う各1枚bとの合計3枚に分割して構成してもよい。勿論その分割数は2枚、4枚あるいは5枚などであってもよい。分割すると、各緩衝材a、b…が落下物により破損してしまっても破損したもののみを交換あるいはメンテナンスすれば済むことになるし、落下物による弾性変形が個別的になされやすくなる。分割した隣り合う間は突き合わせてあるいは重ね合わしてその相互間を帯長状つなぎ材で連結したりする。
前記緩衝材22の上面には、図3に示すように、横断面が部分円弧状あるいは半円状さらに丸筒状をしシェルター長手方向に亘るように長くした前補助緩衝材27…を脱着自在に取り付けて緩衝効果をさらに上げるようにすることができる。その設置向きは図3の向きに直交するものであってもよい。このことは以下の実施形態でも適用することができる。
緩衝材22は、図4の右欄上側に示すように、網部本体22aの交差部分に丸あるいは角形をした伸縮環c…を一体成形した網状のものにしたり、右欄下側に示すように、網部本体22aの各辺部に丸あるいは角形をした伸縮環d…を備えたものにして、緩衝材22そのものが落下物Yに対して伸縮することにより効果的に緩衝作用を発揮するようにしてもよい。このことは後で述べる実施形態においても適用され得る。この緩衝材22は弾支部20なしで各フレーム5,6,7側に取り付けても十分大きな緩衝作用を発揮することができる。網部本体は、図4の右欄下側に示すように伸縮環e…を斜め方向あるいは縦横方向に多数配列したものにすることができる。図4の右欄に示す緩衝材にはそのものが弾性変形の大きいものであることから弾支部を付さずフレームに引っ掛け具などで固定するようにすることがある。The cushioning
In addition, as shown in FIG. 2, it connects with the
Further, as shown in FIG. 1, the cushioning
As shown in FIG. 3, the front
As shown in the upper side of the right column in FIG. 4, the cushioning
図6は他の実施形態である歩道設置型防災シェルターを示す横断面図である。この防災シェルターは、支柱3・車道側フレーム5・側部フレーム6・ビル側フレーム7が図3のものと同じ構成であるほかに、防護ルーフ10・弾支ゴム12,13,15および受けフレーム8・止着具14などについても同様であるので図3と同じ符号を付して説明に代える。 FIG. 6 is a cross-sectional view showing a sidewalk installation type disaster prevention shelter according to another embodiment. This disaster shelter has a
弾支部(弾支手段)30は、全体が弾性変形可能なステンレスあるいはスチール、アルミや樹脂あるいはゴム系材などにより折り曲げ成形して取付板片として出来上がっており、下辺部30a・上辺部30b・弾性変形部30cとでなるとともに、下辺部30aは側部フレーム6上に平行に載せられて止着具31により取り付けられる一方、弾性変形部30cは車道側からビル側へ(あるいはその逆向きへ)と斜め30度程度に立ち上がり、上片部30bは下辺部30aより5ないし10cm程度上方高さにおいて水平になって、アングルを矩形枠とした緩衝材装着枠32の底面に止着具31を介して取り付けられている。弾支部30は、網状成形板や多孔板、エキスパンド材などで形成してもよい。 The elastic support portion (elastic support means) 30 is formed as a mounting plate piece by being bent with stainless steel, steel, aluminum, resin, rubber material, or the like, which can be elastically deformed as a whole. The lower side portion 30a,
これら弾支部30は、例えば、一方の側部フレーム6に3個、他方の側部フレーム6に3個のように配され、すべてはビル側あるいは車道側のように一方のみに向けて配置され、その他のフレーム5,7上には設けられていないことから、上方からの落下物Yが緩衝材33に落下してくると、緩衝材33がまず緩衝作用をもって受け止めたあと、矢印のように緩衝材装着枠32を介して弾支部30の弾性変形部30cが弾性変形することにより緩衝作用をもって緩やかに落下エネルギーを受け止めることができる。尚、34は補助緩衝材で、防災シェルターのビル側フレーム7に取り付けられて建造物A側へ向けて張出状とされることで建造物A近くを落下するものを受け止めて下を歩行する人を護るようにする。弾支部30は、側部フレーム6上ではなく、フレーム5,7上に図6では向う側に斜めに立ち上がるようにまた手前側に斜めに立ち上がるように設けておけば矢印Yの落下力が作用すると緩衝材33が図6の向う側あるいは手前側に倒れながら緩衝作用して効果的に落下物を受け止めることができる。この場合、図6のように防災シェルターの幅方向に斜めに立ち上がる弾支部30は前記防災シェルターの長手方向に向く弾支部30の弾性変形の動きを阻害するので設けないこととする。
この補助緩衝材34は図7に示すように緩衝材装着枠32の底面に備えた緩衝材33から一体ものとして張り出すようにしてもよい。また、図7における35は弾支部30の上向きへの変形を制限するストッパである。For example, three of these
As shown in FIG. 7, the
図8は、防災シェルターの本体側は図3、図6と同じ構成とし、その上方に配した緩衝材38付き緩衝材装着枠39を弾性変形可能な弾支部(弾支手段)40により受け止めるようにしたものである。弾支部40は、ステンレスやスチール、樹脂やゴムなどの板状のものを長円形に成形したものでその複数個を防災シェルターの本体側と緩衝材装着枠39の外枠との間に止着具41により固定してなり、落下物Yが作用すると該弾支部40…が圧縮弾性変形することにより緩衝材38の弾性変形とともに緩衝効果をもって落下物を緩やかに受け止めるようにする。
尚、弾支部40は、図8の右欄に示すように、半長円状の短いものにしてもよい。8, the main body side of the disaster prevention shelter has the same configuration as that of FIGS. 3 and 6, and the shock
In addition, as shown in the right column of FIG. 8, you may make the
図9および図10は他の実施形態を示す。防災シェルターの本体は支柱3・車道側フレーム5・側部フレーム6・ビル側フレーム7はフレーム構造をリップ付き溝型材とした場合を除き前記と同様の構造になっている。従って同じ符号を付すものとする。緩衝材44は、正格子(斜め格子などでもよい)一体網目状でなり、矩形をした広い面積の網部本体44aと、その外周各辺から下向きL字形に折れ曲がるように設けた弾性変形可能な弾支部44bとからなっている。弾支部44bの下辺部は4辺にあり各辺を車道側フレーム5と両側部フレーム6,6およびビル側フレーム7上に載せて押さえ片45と止着具46とにより取り付けるようにされている。落下物により網部本体44aが変形しながら弾支部44bが変形することにより緩衝機能を発揮する。弾支部44bは、ステンレスやスチール、樹脂やゴムなどなるとともに、前記のような正格子網その他の材料を使用できる。47は力骨である。前記緩衝材44は、図9の右上欄に示すように、伸縮環a…を備えたものにしてもよい。 9 and 10 show another embodiment. The main body of the disaster prevention shelter has the same structure as that described above except that the
図11は緩衝材49を網部本体50とそれに別体取付型の弾性質の弾支部(弾支手段)51…とで構成し、弾支部51を例えば、U字曲げ式の網状材とするほか、金属や樹脂あるいはゴム質などの弾性質のもので形成することができる。 In FIG. 11, the
図12及び図13は緩衝材54を矩形網部本体55とシェルター幅方向両端にU字曲がり状に一体形成した弾支部56,56とからなるものとした。弾支部56は、網部本体55のシェルター幅方向両端でなくシェルター長手両端に設けてもよい。また、図13の建造物A側の弾支部56は、図14に示すように、建造物Aの方向にオーバーハング状に形成して建造物A付近を落下するものを緩衝作用をもって受承するようにしてもよい。このように長くしておくと弾性変形しやすくなって落下物に対する緩衝作用がより効果的に得られるようになる。57は押さえ片、58は止着具である。図14の弾支部56は図10に示すようなL字形にしてもよい。尚、前記では弾支部56を網部本体55の四辺のうち対応する一対の辺に設けてあったが、図15のように、すべての辺に設けたものにしてもよい。尚、図12では弾支部56は網部本体55の側辺の全長に添った長いものであったが、図12の右欄に示すように、部分的に一体形成されたものでもよく、この場合、弾性変形機能が高くなる。また、U字状になった弾支部56は、より弾性変形しやすくするように、図13の右上欄のように、U字折り返し型にしてもよい。 12 and 13, the cushioning
図16は他の実施形態を示す。この実施形態は、支柱3・車道側フレーム5・側部フレーム6・ビル側フレーム7で構成され、これらのフレーム内に透光性で防雨型の防護ルーフ10を張った本体に対し、その上方に網状材である矩形の緩衝材60を配し、その緩衝材60を側面長円形をした弾支手段である弾支部(弾支材)61の複数本で弾性支持したものであり、弾支部61は、例えば、細幅の網状材や多孔板、あるいはエキスパンド材などを素材とし、材質として金属、樹脂あるいはゴムなどを選択することにより形成されてその長手方向がシェルターの幅方向に向くようにして長手方向に平行に配備されるとともに、シェルター本体側および緩衝材60側に止着具62…により取り付けたものである。弾支部61は、図13の右欄のようなU字折り返し型にしてもよい。
落下物に対し緩衝材60のもつ弾性変形だけでなく弾支部61の弾性変形が共働することにより大きな緩衝効果が得られる。
尚、弾支部61は、側面からみて長円形になっていたが、図17のように上部水平部分61aとその両端のU字部分61bとでなるものにしてもよい。また、同図右欄に示すように、水平部分61aを省略したU字部分61bのみの弾支部61にしてもよい。FIG. 16 shows another embodiment. This embodiment is composed of a
A large buffering effect can be obtained by not only the elastic deformation of the
The
図18および図19は他の実施形態を示す。この実施形態は、上側の緩衝材65を弾性支持する弾支部(緩衝材65とは別体の弾支部材)66が周囲のフレーム5,6,7上でなく弾性のある防護ルーフ10上を介して取り付けられていることが特徴になっている。即ち、緩衝材65と弾支部(弾支手段)66の弾性緩衝機能のみでなく防護ルーフ10の本来もつ弾性緩衝機能さらには弾支ゴム12,13の緩衝機能もプラスされて全体として落下エネルギーを最もゆるやかで効果的に受承することによって下を歩く人に危害を与えないようにすることができるようになっている。 18 and 19 show another embodiment. In this embodiment, the elastic support portion (elastic support member separate from the shock absorbing material 65) 66 for elastically supporting the upper
弾支部66の一つの例として、図示した耐候性のある軟質合成ゴム(シリコンゴムも含む)により丸あるいは角筒状に形成したものが挙げられる。この弾支部66は防護ルーフ10上に前後一対ずつ歩道の防護ルーフ10の長手方向に複数組配備されるとともに緩衝材65と防護ルーフ10間をつなぐ止着具67により弾性変形(圧縮・復帰)を許すように設けられている。弾支部66は、図19の右欄に示すように、短い幅あるいは長幅の円筒形状にしてもよいし、さらに右欄に示すように長円形状あるいはU字形状のものにしてもよい。これらの材料は弾性金属・樹脂・ゴムなどにより網状あるいは多孔状にしておくと弾性変形しやすくなる。緩衝材65は建造物A側に接近するように伸ばしてもよい。また、図19の上欄に示すように、弾支部66はコイルばね式にしてもよい。さらに、緩衝材65はウエーブ形にしてさらに弾性変形しやすい形をとってもよい。このウエーブ形は図1ないし図17の各実施形態の緩衝材に適用することがあり、そのウエーブの山谷の長手方向は歩道の長手方向に平行である場合とそれに直交する場合とがある。 As an example of the
図20ないし図22は他の実施形態を示す。この実施形態の緩衝材70は、それ自体の弾性変形による緩衝機能が高く得られるようにしたもので、具体的には、同緩衝材70は、緩衝本体部分70aがウエーブ形線材a…を多数本の平行配備したものとされ、その対応する両端部を各耳片70bで締め付けて一体ものとされたものである。線材a…同士の間隔は2〜3cmが落下物を捕捉する上で適切とされる。71は止着具、72は力骨である。緩衝材70の線材aは右上欄のようなくの字ジグザグ形にしてもよい。 20 to 22 show another embodiment. The cushioning
図23および図24は他の実施形態を示す。この実施形態は、支柱3・フレーム5,6,7・防護ルーフ10などを備えたシェルター本体の上側に設けられる緩衝材75が樹脂一体成形による正格子状網状部分76とその外周の耳縁部77とでなるものにおいて、緩衝本体部分76の縦線材aと横線材bの各中間辺から丸座状基部78付きの上緩衝突条79…を一体に備えたものになっている。
縦線材aと横線材bとは一体をなしており、耳縁部77に取り付けた装着片80に止着具81を介してフレーム5,6,7側に取り付けられるようになっている。この実施形態の場合、上緩衝突条79および緩衝本体部分76により緩衝作用を発揮するので、装着片80や止着具81などが特に弾支手段となっている訳ではない。緩衝本体部分76の網目は50mm□をしており、また上緩衝突条79は、基部が5mm程度で先細り状で高さ100〜200mm前後のものとされている。緩衝本体部分76は、図24の右欄のように、丸リング形で互いにつながれたものにしてもよい。また、図24の左欄のように、上緩衝突条79をウエーブ形にして緩衝効果を上げるようにしてもよい。この場合、破線のように上緩衝突条79を同じ基部78から複数本立ち上げてもよく、こうした複数立ち上げ方式のものはウエーブ形以外に直伸形のものにしてもよい。さらに、図25に示すように、縦線材aと横線材bとは一体ものでなく互いにスライド可能な摺り合わせ式にすることができる。この場合、図26に矢印で示すように、隣接する突条79…間に落下したものにより縦線材aと横線材bのずれ運動を伴いながら突条79が拡がり作用して緩衝をより効果的にする。緩衝本体部分76は、図26の右欄のような菱目状にしてもよい。図24および図25の上緩衝突条79は所望の傾斜向きにして緩衝効果を上げるようにしてもよい。23 and 24 show another embodiment. In this embodiment, the cushioning
The vertical wire a and the horizontal wire b are integrated with each other, and are attached to the mounting
図27ないし図31は他の実施形態を示す。歩道1の車道2寄りの距離を置く複数点からは四角(あるいは丸)の金属パイプ製の支柱3が基部を埋込式にして2mを超える高さとなるように立設固定されている。これら支柱3…は、歩道1の建造物A寄りの位置にも同数本で同列状に立設されている。建造物A側の支柱3は車道2側のものより数cm程度やや高くされて雨水が車道側フレーム5へと流れ込みやすくされている。車道側フレーム5は、図31のような下リップ付き溝型鋼でなりその溝をビルA側に向けて装架されている。 27 to 31 show another embodiment. From a plurality of points on the
車道側フレーム5の両端からは、ビルAの向きに水平状に伸びるようにして側部フレーム6,6が固定されている。車道側フレーム5と側部フレーム6との連結具は図示省略する。側部フレーム6,6も車道側フレーム5と同じ断面形状になっていて、その溝が歩道1の長手方向に対向する形とされている。
これら一対の側部フレーム6,6のビル側には、リップ付きアングル溝製のビル側フレーム7がその溝を車道2側に向けて装架固定されている。ビル側フレーム7は側部フレーム6に対し図示しない連結具および止着具により脱着自在に取り付けられている。Side frames 6 and 6 are fixed from both ends of the
On the building side of the pair of side frames 6 and 6, a
このビル側フレーム7は、車道側フレーム5と同じ高さに伸びたビル側フレーム7用の支柱3…の上端を通るようにして装架固定されている。ここにおいて、車道2側とビルA側の支柱3…は、そのいずれか一方のみにしてもよい。ビル側フレーム7と側部フレーム6および車道側フレーム5でなる枠はその下部溝が互いに連通していて入った雨水が車道側フレーム5側へと自然に流れるように車道側フレーム5の溝へと至る経路が低く傾斜するようになっている。 The
両側部フレーム6、6間には、歩道1の長手方向に平行状をなす形で、1本あるいは複数本の受けフレーム8…が渡されている。10は透光性で防雨型の平面矩形平板型のポリカーボネート製防護ルーフであり、同ルーフ10は、車道側フレーム5・ビル側フレーム7および一対の側部フレーム6のなす四角な枠組内に適合する大きさをもつもので、車道側フレーム5に設けられた短弾支ゴム12とビル側フレーム7側に設けられた長弾支ゴム13を介して止着具14により弾性支持されている。防護ルーフ10の幅間は、前記受けフレーム8上に設けた中間弾支ゴム15と止着具14により弾性支持されている。弾支ゴム12,13,15は、図31にその断面を示すように変形しやすい筒胴型にすることができる。 Between the both side frames 6, 6, one or a plurality of receiving
防護ルーフ10は、短弾支ゴム12により車道側において低く長弾支ゴム13によりビル側においてやや高くなるように支持されているので、その上に降り注ぐ雨水は図29でいうと右方向である車道側フレーム5内へと導かれるようになっている。そして、それら雨水は連通するドレンパイプ16を通じて排除されるようになっている。
防護ルーフ10は、透光性のものとされているが非透光性のものでもよい。防護ルーフ10は、ポリカ以外の樹脂やアルミ合金などの軽量金属、薄板状ゴムシートなど、他の材料を使用してもよい。炭素繊維など繊維強化プラスチック類もここに含む。Since the
The
100は弾支手段である弾支部(弾支部材)で、弾性質のステンレスなどの金属線を折曲形成したものとされている。aは湾曲変形部、bは先端フック部、cは基端フック部であり、基端フック部cは、フレーム5,7の外面に明けられた係止孔dに引っ掛けられ、湾曲変形部aは弾性変形して伸びるとともに元に戻るようになっている。先端フック部bは次の緩衝材102側の外枠103に引っ掛けられる。
外枠103は骨線として形成され、金属線材やゴム線材、樹脂線材などで四角枠状に形成され、フレーム5,7の各中心間の幅をもち長さもその幅と同程度の寸法になっている。長さは両フレーム6,6の中心間の寸法の約1/3にして装置上に3枚の緩衝材102が並ぶようにしてあるが、両フレーム6,6と略同じになるようにして1枚ものの緩衝材としたりあるいは両フレーム6,6間寸法の約1/2にして装置に2枚の緩衝材を設置するようにしてもよい。
The
緩衝材102は、亜鉛メッキや樹脂被覆、ステンレスなどを素線とし山型ウエーブに形成した網線102aを前後に掛合するように連続配置して落下物からそのもの自体が有効に弾性変形し得る菱(ひし)形織としたものである。図30における菱形は、正方形(厳密には山形の谷が85度)を45度回転させたものaになっているが、同図左欄のような縦長型bあるいは横長型cとすることもある。外枠103が省略される場合、図30のように弾支部100Aは緩衝材102の端部に引っ掛けたりあるいは右欄に示す100Bのように交差部に引っ掛けることができる。この交差部は互いのくの字部分を離れた関係にしてその間に弾支部(弾支手段)100Bの先端が入り込んで引っ掛かるようにしておくことで落下物の力で菱形部分が伸びて変形しようとした場合に交差部が矢印X方向へ弾性変形して緩衝作用が高まるように機能する。外枠103は緩衝材102の端部にではなく図30に示すようにフレームの外まわりに離して配置した外枠103Aにして先端を緩衝材102側に引っ掛けた弾支部100Aの外端を引っ掛けるようにしてもよい。緩衝材102の弾性変形がより大きく得られるようになる。 The
図32および図33は他の実施形態を示す。緩衝材106は建造物Aの側へ広く延びてシェルターと建造物A間を通り抜けてシェルター内に落下することを防止するようにしたもので、緩衝材106に一端が掛けられた弾支部(弾支部材)107の他端がフレーム7の建造物A側に伸びて固定されたコの字枠状の張出枠108の枠辺に引張状態で掛けられている。緩衝材106は、図32の左右方向に引っ張って図30のように交差部を接近させて咬みあわせた状態とせず図30の右欄のように交差部を拡げて離した緩和状態としておくことで落下物による緩衝材106自体の弾性変形が効果的になされるようにしてある。それとともに弾支部107が弾性変形して緩衝作用を発揮する。緩衝材106の側端は張出枠108に掛けられず落下物の力Yにより緩衝材106が側部の抵抗なくより自由に弾性変形するようにしてあるが、張出枠108に掛けるようにしてもよい。弾支部は図32の107Aのように先端を交差部内に掛けるようにすれば、交差部分を拡げた状態に保つことができるだけでなく逆方向である交差部を縮める方向への緩衝作用も確実に得られるものとなる。弾支部107は図33の左欄ようにコイルばねタイプにしてもよい。 32 and 33 show another embodiment. The
図34および図35は他の実施形態を示す。この実施形態は、山形ウエーブ状緩衝材111の交差部が高い緩衝作用を発揮するように大きく拡げた形にしたものである。緩衝材111は、目幅wで丸形交差部の半径をrとした場合、r≒w/3で、交差幅cは約0.6rとしたものである。図36ではr≒w/3でc≒rとしてより大きな交差部として交差部のずれによる弾性変形で高い緩衝作用が得られるようにしたものである。112は外枠である。
図37の緩衝材113は正弦波状の線条を入り組み状にしたもので外枠114に掛けられ、図38の緩衝材115は半円を基準とした正弦波状の線条を入り組み状にしたもので外枠116に掛けられてなる。図39の緩衝材117はU字を蛇行状のウエーブ形にしたもので外枠118に掛けられ、図40の緩衝材119はV字を蛇行状のウエーブ形にしたもので外枠120に掛けられている。図34ないし図40における外枠112〜120は省略して図34に示すような弾支部107で直接緩衝材を掛け留めるようにしてもよい。34 and 35 show another embodiment. In this embodiment, the crossed portion of the angled wave-shaped
The
図41ないし図43は他の実施形態を示す。防災シェルターの本体部分は、前記のように複数本の支柱3の上に四辺枠状のフレーム5,6,7を備えるとともに防護ルーフ10を張設してなるもので、この実施形態では、その本体部分のフレーム5,7に受板123を立ち上げて対向状とし、これら受板123間に複数本の通し棒124…を平行状に装架するとともに、各通し棒124周りにネットを円筒状にした緩衝材125…を回転可能に装備したものである。隣り合う通し棒124,124は上下に多少の段違い状をなして配置されているので、緩衝材125,125は防護ルーフ10の上方において高低交互をなして軽く接触した状態で設置されている。緩衝材125は一体樹脂、金属などで作られるが、アルミ合金やステンレスなどのやや回転に重みのあるものが落下物Yのエネルギーをよく吸収して緩衝作用を発揮する。緩衝材125…は、通し棒124に自然に垂らした状態で隣合うもの同士が軽く接触する程度にするかあるいは少しの周隙間がある程度で設置するものとする。通し棒124はL字曲げ棒式としてフレーム7に前後別個に取り付ける簡易方式としてもよい。 41 to 43 show another embodiment. The main part of the disaster prevention shelter is provided with the four-side frame-
A…建造物 1…歩道 2…車道 3…支柱 5,6,7…フレーム 10…防護ルーフ 22,33,38,44,49,54,60,65,70,102,106,111,113,115,117,119,125…緩衝材 20,30,40,51,56,61,66,100,107…弾支手段。 A ...
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